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J1昇格の甲府､湘南､大分､J2のG大阪まで2013年ｼｰｽﾞﾝのJﾘｰｸﾞを完全収録☆
PS3版ｳｲﾆﾝｸﾞｲﾚﾌﾞﾝ2013完全修正ﾃﾞｰﾀ

本日の超最新情報
J1第7節､埼玉ﾀﾞｰﾋﾞｰは大宮が制してJ1新記録の18試合連続無敗!!2013.04.20.SAT

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INDEX

★新記録樹立★
Ｊ１第７節
川崎４−２仙台
清水１−１Ｃ大阪
ＦＣ東京３−１名古屋
鳥栖０−３柏
磐田０−２広島
大宮１−０浦和
湘南２−１大分
鹿島０−０甲府
新潟１−０横浜Ｍ
首位横浜Ｍが敗れ、開幕からの連勝が６でストップして今季初黒星！ともに無敗の３位大宮vs２位浦和の埼玉ダービーはズラタンの決勝弾で大宮が制して２位浮上！大宮は１８試合連続無敗のＪ１新記録を樹立！

★初白星★
なでしこリーグ第５節第１日
吉備国際大学Ｃｈａｒｍｅ２−１浦和レッズ・レディース
初昇格の吉備国際大は濱本まりんの２ゴールで辛勝して今季初白星！浦和は４連敗！

★初黒星★
ＪＦＬ第７節第１日
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.１−４ＦＣ琉球
佐川印刷０−２ＭＩＯびわこ滋賀
ソニー仙台２−１ＡＣ長野パルセイロ
町田ゼルビア２−０ブラウブリッツ秋田
首位長野は逆転負けで今季初黒星！琉球は４ゴール大勝で暫定３位浮上！

★調査★
アーセナルがフランクフルトの日本代表MF乾貴士(24)を今夏の獲得候補として調査！

本日の超サカＦＬＡＳＨ
Ｊ１広島のMF石川大徳が右ふくらはぎ筋損傷で全治４週間ほか

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本文
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★新記録樹立★
Ｊ１第７節結果

川崎４−２仙台
(等々力/14739人)
≪得点者≫
川崎：大久保嘉人25、53、レナト28=PK、40
仙台：梁勇基49、石川直樹60
≪出場メンバー≫
【川崎】
GK：
西部洋平
DF：
田中裕介、實藤友紀■、伊藤宏樹、登里享平（88分山越享太郎）
MF：
山本真希、大島僚太、小林悠（83分中澤聡太）、レナト（46分稲本潤一）
FW：
矢島卓郎、大久保嘉人
【仙台】
GK：
林卓人
DF：
菅井直樹、鎌田次郎、石川直樹、和田拓也（46分蜂須賀孝治）
MF：
富田晋伍、角田誠、太田吉彰、梁勇基（75分佐々木勇人）
FW：
柳沢敦（46分赤嶺真吾）、ウイルソン

清水１−１Ｃ大阪
(アイスタ/10252人)
清水：バレー33
Ｃ大阪：扇原貴宏11
≪出場メンバー≫
【清水】
GK：
林彰洋
DF：
吉田豊、平岡康裕、ヨン・ア・ピン■、イ・キジェ
MF：
村松大輔、杉山浩太、河井陽介（70分村田和哉）、石毛秀樹■（87分竹内涼）、伊藤翔（70分八反田康平）
FW：
バレー■
【Ｃ大阪】
GK：
キム・ジンヒョン
DF：
茂庭照幸、藤本康太、新井場徹、酒本憲幸
MF：
扇原貴宏■、山口螢（75分南野拓実）、シンプリシオ、ブランコ（64分枝村匠馬）
FW：
柿谷曜一朗、エジノ（64分杉本健勇）

ＦＣ東京３−１名古屋
(味スタ/16804人)
≪得点者≫
ＦＣ東京：ルーカス45=PK、51=PK、渡邉千真59
名古屋：ケネディ30
≪出場メンバー≫
【ＦＣ東京】
GK：
権田修一
DF：
徳永悠平、森重真人■、加賀健一■、太田宏介■（63分チャン・ヒョンス）
MF：
高橋秀人■、米本拓司、ルーカス■（82分平山相太）、東慶悟、長谷川アーリアジャスール
FW：
渡邉千真（73分李忠成）
【名古屋】
GK：
楢崎正剛
DF：
田中隼磨■、田中マルクス闘莉王、増川隆洋■、本多勇喜■（46分阿部翔平）
MF：
矢野貴章（65分田中輝希）、田口泰士■■=■（85分）、ダニルソン■、小川佳純（65分ヤキモフスキー）、玉田圭司
FW：
ケネディ■

鳥栖０−３柏
(ベアスタ/7287人)
≪得点者≫
柏：クレオ13、増嶋竜也73、工藤壮人76
≪出場メンバー≫
【鳥栖】
サガン鳥栖：
GK：
赤星拓
DF：
丹羽竜平、小林久晃、呂成海、金民友
MF：
水沼宏太（70分岡田翔平）、高橋義希、藤田直之■、野田隆之介■、池田圭（79分早坂良太）
FW：
豊田陽平
【柏】
GK：
菅野孝憲
DF：
藤田優人、近藤直也、渡部博文、増嶋竜也
MF：
茨田陽生、栗澤僚一■、大谷秀和、田中順也
FW：
工藤壮人、クレオ■

磐田０−２広島
(ヤマハ/8377人)
≪得点者≫
広島：佐藤寿人5、石原直樹87
≪出場メンバー≫
【磐田】
GK：
川口能活
DF：
伊野波雅彦、チョ・ビョングク、藤田義明
MF：
小林裕紀■、駒野友一、山田大記、松浦拓弥（74分山本康裕）、宮崎智彦（80分小林祐希）
FW：
金園英学（74分山崎亮平）、前田遼一
【広島】
GK：
西川周作
DF：
塩谷司、千葉和彦、水本裕貴
MF：
ミキッチ（79分ファン・ソッコ）、青山敏弘、森崎和幸、山岸智（86分パクヒョンジン）、石原直樹、��萩洋次郎
FW：
佐藤寿人（79分野津田岳人）

大宮１−０浦和
(ＮＡＣＫ/13016人)
≪得点者≫
大宮：ズラタン45+1
≪出場メンバー≫
【大宮】
GK：
北野貴之
DF：
今井智基、菊地光将、片岡洋介、下平匠
MF：
渡邉大剛（85分村上和弘）、青木拓矢、金澤慎■、富山貴光（82分渡部大輔）、ズラタン（86分長谷川悠）
FW：
ノバコビッチ
【浦和】
GK：
加藤順大
DF：
森脇良太、那須大亮、槙野智章
MF：
梅崎司（69分関口訓充）、阿部勇樹、鈴木啓太■、宇賀神友弥（84分阪野豊史）、柏木陽介、原口元気（27分マルシオ・リシャルデス）
FW：
興梠慎三

湘南２−１大分
(ＢＭＷス/6301人)
≪得点者≫
湘南：永木亮太20、菊池大介55
大分：森島康仁36
≪出場メンバー≫
【湘南】
GK：
阿部伸行
DF：
鎌田翔雅（46分クォンハンジン）、大野和成、島村毅■
MF：
古林将太、ハン・グギョン、永木亮太、��山薫、菊池大介
FW：
キリノ（66分馬場賢治）、武富孝介（94分岩上祐三）
【大分】
GK：
清水圭介
DF：
阪田章裕、高木和道、児玉新
MF：
松本怜（81分林丈統）、辻尾真二、宮沢正史（60分村井慎二）、ロドリゴ・マンシャ、西弘則（77分木島悠■）
FW：
高松大樹、森島康仁

鹿島０−０甲府
(カシマ/9898人)
≪出場メンバー≫
【鹿島】
GK：
曽ヶ端準
DF：
西大伍（80分中村充孝）、岩政大樹、青木剛、前野貴徳■
MF：
小笠原満男、柴崎岳、本山雅志（60分ジュニーニョ）、野沢拓也（65分遠藤康）
FW：
大迫勇也、ダヴィ
【甲府】
GK：
河田晃兵
DF：
福田健介、青山直晃、土屋征夫、松橋優
MF：
柏好文、山本英臣、佐々木翔、羽生直剛（67分水野晃樹）
FW：
平本一樹（80分井澤惇）、ウーゴ（62分オルティゴサ■）

新潟１−０横浜Ｍ
(東北電ス/21415人)
≪得点者≫
新潟：岡本英也78
≪出場メンバー≫
【新潟】
GK：
黒河貴矢
DF：
藤田征也、大井健太郎、金根煥、金珍洙■
MF：
三門雄大■（90+2分酒井宣福）、レオ・シルバ■、成岡翔、田中亜土夢
FW：
田中達也■（62分岡本英也）、ブルーノ・ロペス（35分川又堅碁）
【横浜Ｍ】
GK：
榎本哲也
DF：
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF：
中町公祐、小椋祥平（80分端戸仁）、兵藤慎剛（87分ファビオ）、中村俊輔、齋藤学（75分藤田祥史）
FW：
マルキーニョス

J1順位表
(第7節終了時)

1.横浜M 勝点18 6勝0分1敗 +11
2.大宮 勝点17 5勝2分0敗 +6
3.浦和 勝点16 5勝1分1敗 +6
4.広島 勝点13 4勝1分2敗 +6
5.鹿島 勝点12 3勝3分1敗 +1
6.名古屋 勝点11 3勝2分2敗 +2
7.C大阪 勝点11 3勝2分2敗 +1
8.柏 勝点10 3勝1分3敗 +1
9.FC東京 勝点9 3勝0分4敗 +2
10.甲府 勝点9 2勝3分2敗 +1
11.清水 勝点9 2勝3分2敗 -7
12.仙台 勝点8 2勝2分3敗 -2
13.新潟 勝点7 2勝1分4敗 -4
14.川崎 勝点6 1勝3分3敗 -2
15.鳥栖 勝点6 1勝3分3敗 -5
16.湘南 勝点6 1勝3分3敗 -5
17.大分 勝点2 0勝2分5敗 -6
18.磐田 勝点2 0勝2分5敗 -6

J1得点ﾗﾝｷﾝｸﾞﾍﾞｽﾄ10
(第7節終了時)

1.ﾏﾙｷｰﾆｮｽ(横浜M)6
1.工藤壮人(柏)6
1.豊田陽平(鳥栖)6
4.佐藤寿人(広島)5
4.渡邉千真(FC東京)5
6.柿谷曜一朗(C大阪)4
6.大久保嘉人(川崎)4
6.ﾚﾅﾄ(川崎)4
9.中村俊輔(横浜M)3
9.ｽﾞﾗﾀﾝ(大宮)3
9.原口元気(浦和)3
9.石原直樹(広島)3
9 .ﾀﾞｳﾞｨ(鹿島)3
9.大迫勇也(鹿島)3
9.玉田圭司(名古屋)3
9.ｸﾚｵ(柏)3
9.ｳｰｺﾞ(甲府)3
9.ｳｲﾙｿﾝ(仙台)3
9.山田大記(磐田)3

Ｊ１第８節日程

26日(金)
19:00〜
柏vs大宮
(柏)
27日(土)
14:00〜
新潟vs鹿島
(東北電ス)
14:00〜
名古屋vs広島
(瑞穂陸)
14:00〜
Ｃ大阪vs大分
(金鳥スタ)
16:00〜
横浜Ｍvs甲府
(日産ス)
16:00〜
磐田vs湘南
(ヤマハ)
17:00〜
浦和vs清水
(埼玉)
19:00〜
ＦＣ東京vs川崎
(味スタ)
28日(日)
16:00〜
仙台vs鳥栖
(ユアスタ)

Ｊ２第１０節日程

21日(日)
13:00〜
山形vs熊本
(ＮＤスタ)
13:00〜
栃木vs岐阜
(栃木グ)
13:00〜
岡山vs群馬
(カンスタ)
13:00〜
北九州vs水戸
(本城)
13:00〜
長崎vs札幌
(長崎県立)
14:00〜
京都vs鳥取
(西京極)
15:30〜
松本vs東京Ｖ
(松本)
16:00〜
千葉vs福岡
(フクアリ)
16:00〜
横浜ＦＣvs神戸
(ニッパ球)
16:00〜
富山vsＧ大阪
(富山)
16:00〜
徳島vs愛媛
(鳴門大塚)

J2順位表
(第9節終了時)

1.ｳﾞｨｯｾﾙ神戸 22 +9
2.ｶﾞﾝﾊﾞ大阪 17 +6
3.V･ﾌｧｰﾚﾝ長崎 17 +2
4.ﾌｧｼﾞｱｰﾉ岡山 15 +3
5.東京ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ 14 +7
6.栃木SC 14 +3
7.愛媛FC 14 +3
8.ｱﾋﾞｽﾊﾟ福岡 14 +1
9.ｶﾀｰﾚ富山 14 +1
10.ｼﾞｪﾌ千葉 13 +7
11.京都ｻﾝｶﾞFC 12 +4
12.ﾓﾝﾃﾃﾞｨｵ山形 12 +1
13.水戸ﾎｰﾘｰﾎｯｸ 12 ±0
14.ｺﾝｻﾄﾞｰﾚ札幌 12 -1
15.松本山雅FC 11 -1
16.徳島ｳﾞｫﾙﾃｨｽ 10 -2
17.ｶﾞｲﾅｰﾚ鳥取 10 -4
18.横浜FC 9 -4
19.ｷﾞﾗｳﾞｧﾝﾂ北九州 8 -7
20.ﾛｱｯｿ熊本 7 -5
21.ｻﾞｽﾊﾟｸｻﾂ群馬 6 -10
22.FC岐阜 5 -13

J2得点ﾗﾝｷﾝｸﾞﾍﾞｽﾄ10
(第9節終了時)

1.ｹﾝﾍﾟｽ(千葉)7
2.荒田智之(岡山)5
2.原一樹(京都)5
4.ﾎﾟﾎﾟ(神戸)4
4.水永翔馬(長崎)4
4.船山貴之(松本)4
7.田代有三(神戸)3
7.小川慶治朗(神戸)3
7.ﾏｼﾞｰﾆｮ(神戸)3
7.ﾚｱﾝﾄﾞﾛ(G大阪)3
7.佐藤洸一(長崎)3
7.ｻﾋﾞｱ(栃木)3
7.ｼﾞｬｲｰﾙ(千葉)3
7.ﾛﾒﾛ･ﾌﾗﾝｸ(山形)3
7.高原直泰(東京V)3
7.石井謙伍(愛媛)3
7.鈴木隆行(水戸)3
7.三島康平(水戸)3
7.内村圭宏(札幌)3

　Ｊ１第７節は本日20日、ＮＡＣＫ５スタジアム大宮などで全９試合が行われ、３位大宮は２位浦和を１−０で下し、昨季からの連続試合負けなしをＪ１新記録の「１８」とした。大宮は４連勝の勝ち点１７で２位浮上。開幕６連勝で首位の横浜Ｍは新潟に０−１で敗れ、浦和とともに今季初黒星を喫した。
　ＦＣ東京は名古屋に３−１で逆転勝ちし、連敗を４で止めた。川崎は仙台を４−２で退け、大分に２−１で勝った湘南とともに初勝利を挙げた。磐田は広島に０−２で屈し、７戦未勝利で最下位転落。柏は鳥栖に３−０で快勝し、清水vsＣ大阪と鹿島vs甲府はともに引き分けた。

川崎４−２仙台

【川崎は初勝利も悩んだ大久保】
　大久保が値千金の働きで、川崎を今季Ｊ１初勝利に導いた。前半２５分にカウンター攻撃からレナトのパスを冷静に蹴り込み、１点を返された後の後半８分にも豪快なミドルシュートを決めた。先制点とダメ押しとなる４点目を挙げ「勝ててほっとした」と満面の笑みを見せた。
　Ｊ２に降格した神戸から今シーズン加入した。やんちゃで強気のイメージのストライカーも、勝利がなかった時期は葛藤があったという。「移籍してから勝ててなかったので、俺が悪いのかなと思った時もあった」と胸の内を明かした。

★手倉森監督「自らが招いた敗戦」
　堅守が持ち味の仙台が今季最多の４失点と崩れた。
　前半２５分に不用意な横パスを奪われてカウンター攻撃を受けて失点。同４０分には中途半端なクリアでボールを失い、一気にゴールを奪われた。手倉森監督は「自らが招いた敗戦」と手厳しかった。
　後半の猛攻で２点を返したのが、せめてもの収穫か。指揮官は24日のアジアチャンピオンズリーグのブリラム戦を見据え「後半の４５分は結束して戦えた。負けた鬱憤を晴らしてきたい」と語った。

清水１−１Ｃ大阪

【ゴトビ監督「勝利に値する試合」】
　清水は前半３３分、左ＣＫからのチャンスでバレーが同点ゴールを決めたが、勝ち越せずに３連勝を逃した。
　ゴトビ監督は「不運な形で失点したが、勝利に値する試合だった。ホームで勝ち点２を失ったのは残念」と振り返った。
　シュート５本を放って攻撃を引っ張ったバレーは「いい形は生まれているし、選手の距離感も良くなった。自信を持って続けていきたい」と、周囲との連係に手応えを深めていた。

★Ｃ大阪は４戦勝ちなし仏頂面
　Ｃ大阪は先制したが引き分け、リーグ戦では開幕３連勝した後は２分け２敗と勝利がない。
　今季初ゴールの扇原は「２点目を取りにいく迫力が足りない」と反省し、ボールに絡む機会が少なかったエース柿谷は「今日は個人的に何もない」と仏頂面だった。
　シンプリシオを２列目に上げるなど中盤の構成を変えたが、効果は薄かった。深刻なのは全試合に先発しながら、いまだに無得点の新戦力ＦＷエジノだ。クルピ監督は「これでは物足りない」と、そろそろ我慢も限界のようだ。

ＦＣ東京３−１名古屋

【ルーカスＰＫ「ドキドキ」】
　ＦＣ東京のチーム最年長、34歳のＦＷルーカスが、男気を見せた。１点ビハインドの前半ロスタイム、ＰＫを獲得するとキッカーに名乗り出た。
　チームは４連敗中。絶好機に外し後半へ折り返せば、チーム内の士気にも関わる。何よりも3日のナビスコカップの名古屋戦で、ＭＦ東が外して勝利を逃した流れもある。そんな中でも堂々たる姿でゴールに向かい、左隅に決めた。
　さらに後半６分には再びＰＫを獲得すると、逆転となるゴールを同じコースに流し込んだ。「ＰＫには自信があるし、最初から蹴るつもりだった。34歳になるけどやっぱりＰＫはドキドキするよ」と言いながらも、５試合ぶりの勝利に結びつけた。

★名古屋は散々な内容
　名古屋は３点を失って逆転負けし、ナビスコカップと合わせて８試合続いていた公式戦の無敗が止まった。シュート数が相手の半分以下の６本で、イエローカード２枚で退場した田口ら６選手が警告を受けるなど散々な内容に、ストイコビッチ監督は「まるでアマチュアだ」と厳しかった。
　先制したが、守備の乱れが次第に攻撃のリズムも狂わせた。ＧＫ楢崎は「攻守両方がうまく回らないと試合をコントロールできない」と渋い表情だった。

鳥栖０−３柏

【ネルシーニョ監督「勝ちに値する」】
　３試合ぶりの勝利を収めた柏は全員の守備意識が高かった。クレオが先取点を奪った後はこぼれ球も拾えるようになり、後半は完全にペースを掴んだ。
　ネルシーニョ監督は「勝ちに値する内容」と話し、３点目を挙げた工藤は「様々な局面で相手より勝っていた。得点はＤＦとの駆け引きで奪えた」と語った。

★鳥栖はホームで元気なく３連敗
　鳥栖はホームで元気なく敗れ、これで３連敗。前半は攻め込みながらも先制されると、柏の堅守を突破できなくなった。後半も失点を重ねる悪循環だった。
　尹晶煥監督は「前半は良い入り方ができていただけに、先に失点したのが痛かった」と悔やんだ。豊田も「全体として、自分らしいプレーができなかった」と残念がった。

磐田０−２広島

【広島が今季初の連勝】
　昨季王者の広島はエース佐藤の先制点などで今季初の連勝。森保監督は「もっと攻撃の部分で、我々のパスサッカーを出すことが今後の課題」と、辛めの評価だったが、危なげない勝利はチーム状態が上向いていることを感じさせた。
　２年連続得点王を目指す佐藤は今季５点目。相手ＧＫ川口のミスを突いてのゴールに「能活さん（川口）は普段はああいうミスをする選手ではない。風が強くて難しくなるかと思っていたけど、前半のうちにスコアを動かせて良かった」と納得顔だった。

★今季未勝利の磐田は最下位転落
　磐田が最下位に転落した。前半５分、バックパスを受けた磐田ＧＫ川口が、味方にパスを出したところを相手ＦＷ佐藤にカットされ先制を許した。その後、両サイドを広く使い反撃。３バックの右を務めたＤＦ伊野波も再三、高い位置に上がり、右サイドのＤＦ駒野とクロスを上げ仕掛けたが、ゴールに届かなかった。
　開幕から７戦連続勝ち星なし。５本のシュートがわずかに外れたＦＷ金園は「たくさんチャンスがあったたし、すごく責任を感じている」と声を詰まらせた。

大宮１−０浦和

【大宮がＪ新記録の１８戦無敗】
　さいたまダービーは、大宮に凱歌が上がった。大宮は昨年9月から続く無敗記録を１８とし、2009年に鹿島が作ったＪリーグ記録を更新した。
　前半ロスタイムにＦＷズラタンが挙げた決勝点を守り切り。勝ち点１７とした。ズラタンは「浦和は日本で最も優れたチームだと思っていた。どうやってボールを奪うかだけを話し合っていた。必ずチャンスが来ると思っていた」と笑顔を見せた。３戦連続のゴールにも「自分のゴールより、試合に勝てたのが嬉しい」と、チーム４連勝を喜んだ。
　ＮＡＣＫ５スタジアム史上最高となる１３０１６人が訪れたダービー勝利に、ズラタンは「チーム全員の力。戦い抜いた結果」と満足げな表情を見せた。

★ペトロ監督「批判は私が受ける」
　今季リーグ戦初黒星を喫した浦和のペトロビッチ監督は「ダービーで負けたのは非常に痛い敗戦」と悔やみ、「相手がコンパクトな守備をしてくるのは分かっていた。何が足りなかったのか考えたい」と力なく話した。
　リーグ戦での「埼玉ダービー」は2010年を最後に勝ちがない。サポーターに対しては「引き続き応援してほしい」とコメントし、敗戦に関しては「私に責任はある。批判は私が受ける」と終始厳しい表情だった。

湘南２−１大分

【湘南は仕掛けの意識で圧倒】
　湘南はチョウ・キジェ監督が説く「迷ったら仕掛けろ」の共通意識で、大分を終始圧倒した。３季ぶりにＪ１復帰した今季、念願のリーグ戦での初勝利を手にした。
　これまで勝ち星から遠ざかっていた要因は試合運びにあった。第６節までのうち、４試合では相手からリードを奪うなど、優勢に試合を進める時間帯がありながら失速。勝ち点３には届かなかった。しかし、この日は攻め手を緩めることがなかった。監督は「２−１のスコアになった後も、最後まで３点目を取りに行ってくれた」と選手を褒め称えた。

★大分は初勝利持ち越し
　大分は同じ昇格組の湘南に敗れ、初勝利はまた持ち越された。田坂監督は「まだまだプレーのレベルが高くない。もっと選手を鍛えていかなければいけないと、思わされた」と悔しがった。
　劣勢が続く展開の中で、２戦連続得点を奪うなど気を吐いた森島は「自分達はまだまだ下手くそなので、もっと練習していかないといけない。自分も点を取ってチームを引っ張っていかなければ」と責任感を口にした。

鹿島０−０甲府

【城福監督も勝ち点１に満足】
　甲府はＧＫ河田が何度も好セーブを見せた。前半６分に野沢のシュートを弾き出すと、同２８分にも相手の波状攻撃に体を張ってゴールを死守した。今季加入した25歳の守護神は「ＤＦがコースを切ってくれたので、厳しいシュートは飛んで来なかった」と味方に感謝した。
　チームも3月は２分け２敗と勝てなかったが、４月は２勝１分けと負けがない。城福監督は「きょうに関しては勝ち点１でよしとする」と満足そうに話した。

★鹿島はシュート２３本も無得点
　鹿島は２３本ものシュートを放ったが、１点が遠かった。序盤から本山、野沢、大迫らの流れるような連係で主導権を握り続けたが、セレーゾ監督は「圧倒した試合でも必ずしも勝てるわけじゃない。こういう日もある」と冷静に話した。
　ナビスコカップも含めた公式戦の連勝は４で止まったが、チームの調子は悪くない。青木は「開幕当初のように、後半に著しく（運動量が）落ちることがなくなってきた」と試合内容に手応えを感じていた様子だった。

新潟１−０横浜Ｍ

【新潟は岡本が値千金のＶ弾】
　新潟が開幕から６連勝と首位を走る横浜Ｍを１−０で下し、ホーム初勝利を挙げた。
　後半３３分、新潟は中盤でボールを奪うとカウンターからゴール正面のＦＷ川又にパス。ゴール右でスルーパスを受けたＦＷ岡本がＤＦ２人をかわし、右足を振り抜くと豪快にゴールネットを揺らした。
　値千金の決勝弾。後半１７分にＦＷ田中達に代わって途中出場での大仕事だった。
　「思い切り打ったらいいところにいってくれた。良かったです！」
　今季７試合で４得点と得点力不足に悩む新潟。今季初ゴールとなった岡本は「悔しさもあったが、狙っていた。前半からＤＦの人が体を張ってゴールを守っていたんで」と興奮気味に話し、ホームの大歓声を浴びた。

★横浜Ｍは連勝が６でストップ
　横浜Ｍが惜敗し、開幕からの連勝が６でストップした。前半から新潟の中盤の激しいプレスに押され、防戦一方。後半は徐々にリズムを取り戻したが、３３分に新潟ＦＷ岡本に最終ラインを突破され、決勝ゴールを許した。
　それでも、チームの単独首位は変わらない。樋口監督は今季初黒星にも「長いシーズンで全部勝つことは難しい。こういう難しいゲームで落とすこともある。これからのリスタートが大事。しっかり準備してやっていきたい」と次戦へ切り替えていた。
←

★初白星★
なでしこリーグ第５節第１日結果

吉備国際大学Ｃｈａｒｍｅ２−１浦和レッズ・レディース
(笠岡陸/442人)
≪得点者≫
吉備国際大学：濱本まりん2、69
浦和：堂園彩乃38

なでしこリーグ第５節最終日日程

21日(日)
13:00〜
スペランツァＦＣ大阪高槻vsジェフ千葉レディース
(高槻総合)
13:00〜
ベガルタ仙台レディースvsアルビレックス新潟レディース
(ユアスタ)
13:00〜
ＩＮＡＣ神戸レオネッサvs伊賀ＦＣくノ一
(ノエスタ)
13:30〜
日テレ・ベレーザvs岡山湯郷Ｂｅｌｌｅ
(春野陸上)

なでしこﾘｰｸﾞ順位表
(第5節第1日終了時)

★…優勝
★…入れ替え戦出場
★…ﾁｬﾚﾝｼﾞﾘｰｸﾞ自動降格

1.INAC神戸 12 +16
2.日ﾃﾚ･ﾍﾞﾚｰｻﾞ 12 +9
3.仙台ﾚﾃﾞｨｰｽ 8 +3
4.ｼﾞｪﾌ千葉ﾚﾃﾞｨｰｽ 7 +1
5.伊賀FCくﾉ一 5 -1
6.新潟ﾚﾃﾞｨｰｽ 4 -8
7.吉備国際 4 -3
8.浦和ﾚﾃﾞｨｰｽ 3 -1
9.岡山湯郷Belle 3 -8
10.大阪高槻 1 -8

　サッカー女子のプレナスなでしこリーグ第５節第１日は本日20日、岡山県笠岡陸上競技場で行われ、吉備国際大が浦和を２−１で下し、今季初白星で勝ち点を４とした。浦和は１勝４敗で３。
　吉備国際大は同点の後半２４分、浜本がこの日２点目となる決勝点を挙げた。
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★初黒星★
ＪＦＬ第７節第１日結果

Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.１−４ＦＣ琉球
(ニッパ球/687人)
≪得点者≫
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.：井上和馬30
琉球：井上和馬 40、高橋駿太65、我那覇和樹77、小幡純平90+3

佐川印刷０−２ＭＩＯびわこ滋賀
(太陽が丘/232人)
≪得点者≫
ＭＩＯ：渡邉悠介60、奥村情78

ソニー仙台２−１ＡＣ長野パルセイロ
(ユアスタ/685人)
≪得点者≫
ソニー仙台：大久保剛志45+1=PK、瀬田貴仁56
長野：田真輝1

町田ゼルビア２−０ブラウブリッツ秋田
(町田/2481人)
≪得点者≫
町田：オウンゴール4、鈴木孝司9

ＪＦＬ第７節最終日日程

21日(日)
13:00〜
カマタマーレ讃岐vs藤枝ＭＹＦＣ
(丸亀)
13:00〜
Ｈｏｎｄａ ＦＣvs横河武蔵野ＦＣ
(都田)
13:00〜
栃木ウーヴァvsＨＯＹＯ大分
(栃木市)
13:00〜
福島ユナイテッドvsホンダロック
(郡山西部)
14:00〜
ツエーゲン金沢vsＳＣ相模原
(金沢)

JFL順位表
(第7節第1日終了時)

★…J2自動昇格(J準加盟ﾁｰﾑのみ)
★…J2･JFL入れ替え戦出場(J準加盟ﾁｰﾑのみ)

1.AC長野ﾊﾟﾙｾｲﾛ 16
2.ｶﾏﾀﾏｰﾚ讃岐 15
3.FC琉球 14
4.町田ｾﾞﾙﾋﾞｱ 14
5.MIOびわこ 13
6.ｿﾆｰ仙台 12
7.SC相模原 12
8.ﾌﾞﾗｳﾌﾞﾘｯﾂ秋田 10
9.藤枝MYFC 10
10.Honda 8
11.福島UtdFC 7
12.横河武蔵野FC 7
13.Y.S.C.C. 6
14.佐川印刷SC 5
15.栃木ｳｰｳﾞｧ 5
16.ﾂｴｰｹﾞﾝ金沢 4
17.HOYO 3
18.ﾎﾝﾀﾞﾛｯｸ 2

　サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は本日20日、第７節第１日のの４試合が行われ、首位のＡＣ長野パルセイロは敵地でソニー仙台に１−２で逆転負けし、今季初黒星を喫した。
　５位ＦＣ琉球は敵地でＹ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.に４−１で逆転勝ちし、暫定３位に浮上した。
　第７節の残り５試合は明日21日に行われる。
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★調査★
　サッカーのイングランドプレミアリーグのアーセナルがドイツブンデスリーガのフランクフルトでプレーする日本代表ＭＦ乾貴士(24)を今夏の獲得候補として調査していると、19日付の英紙デーリー・メールが報じた。
　宮市亮もアーセナルと契約を結んでおり、今季はウィガン（イングランド）に期限付きで移籍している。
　同紙はアーセナルの補強について「センターバックと守備的ＭＦ、ＦＷが優先」とする一方で、攻撃的ＭＦとしての乾を評価。中央もサイドもこなすスピードある選手と伝えた。
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【超サカＦＬＡＳＨ】

★帰国報道★
　イタリアのメディアは19日、左膝の外側半月板を損傷したサッカーのイタリアセリエＡ、インテルの日本代表ＤＦ長友佑都が日本へ帰国したと報じた。長友は約１ヶ月半ぶりの復帰戦となった14日のカリアリ戦で、再び負傷。手術の可能性が指摘され、6月のワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選やコンフェデレーションズカップ欠場の恐れが出ている。

★ゴール★
　サッカーのドイツブンデスリーガ２部が19日、各地で行われ、ボーフムの田坂祐介は３−０で快勝したホームのザンクトパウリ戦に右ＭＦでフル出場し、後半２５分に今季３点目となるゴールを決めた。アーレンのＭＦ阿部拓馬は３−０で勝った本拠地でのウニオン・ベルリン戦にトップ下で先発し、前半３５分に今季２点目のゴールを挙げて後半４０分に退いた。

★全治４週間★
　Ｊ１広島は本日、ＭＦ石川大徳が右ふくらはぎ筋損傷で全治４週間と診断されたと発表した。18日の練習中に負傷した。

★処分★
　Ｊ２の横浜ＦＣは19日、17日の長崎戦（ニッパ球）で禁止行為があったとしてサポーター１人を無期限の入場禁止、２人を８試合の入場禁止とする処分を発表した。３人は試合終了後、選手がゴール裏席へあいさつに行った際にフィールドへ飛び降り、選手に詰め寄ろうとした。無期限禁止処分となった１人はスタッフに靴を投げ付けた。ＦＷ田原にも誤解を招く行動があったとして、厳重注意とした。

★全治２〜３ヶ月★
　Ｊ２札幌は本日、ＤＦ前貴之が以前から痛めていた右足首を手術し、全治は２〜３ヶ月と発表した。

★ドロー★
スペインリーガエスパニョーラ第３２節結果

マジョルカ１−１ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
マジョルカ：アルファロ12
ラージョ：ピティ7

　スペインリーガエスパニョーラは19日、第３２節の１試合が行われ、残留争いに苦しむ１９位マジョルカは、ホームで８位ラージョ・バジェカーノと１−１で引き分けた。マジョルカは暫定ながら１８位に浮上も、降格圏脱出はできなかった。第３２節では本日20日に、首位バルセロナはホームでレバンテと、２位レアル・マドリードはホームでベティスと対戦。残留を争う１９位サラゴサと最下位セルタは22日、セルタの本拠で直接対決を迎える。

★暫定６位浮上★
ドイツブンデスリーガ第３０節結果

ボルシア・メンヘングラッドバッハ１−０アウクスブルク
≪得点者≫
ボルシアＭＧ：ダームス27=PK

　ドイツブンデスリーガは19日、第３０節の１試合が行われ、７位ボルシア・メンヘングラッドバッハはホームで１６位アウクスブルクを１−０で下した。ボルシアＭＧはＰＫで得た１点を守り切った。ボルシアＭＧは暫定ながら、欧州リーグ圏内の６位に浮上。アウクスブルクは２部とのプレーオフを戦う１６位と低迷。

★続投示唆★
　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のゼップ・ブラッター会長は19日、パナマで行われた北中米カリブ海連盟総会に出席後、任期満了となる2015年以降も続投する可能性を示唆した。現在ＦＩＦＡが取り組む改革に時間がかかるためとし「このボートを捨てるつもりはない」と話した。現在４期目で77歳の同会長は以前、５選目は目指さない意向を示していたが「改革が終わっていない。サッカーには八百長などあらゆる問題がある」と語った。

★死去★
　サッカーのドミニカ代表のカート・ヘクター監督と選手１人が19日、交通事故で死去した。同国サッカー協会の広報担当が明らかにした。この担当者が地元ラジオ局に語ったところによると、ヘクター監督の運転する車が激しい雨に見舞われた地域の大きな穴に落ちたという。
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