J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ
本日の超最新情報
2013.04.29.MON
INDEX
★3位浮上★
J2第11節最終日
愛媛0−2
長崎
今季J2昇格の4位長崎はシュート2本のみで2ゴールを挙げて勝利して3位浮上!
★今季初黒星★
なでしこリーグ第6節最終日
伊賀FCくノ一1−0日テレ・ベレーザ
2位日テレが敗れて今季初黒星!伊賀は今季2勝目で5位浮上!
★ACL展望★
明日30日、明後日5月1日はアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終5節!ともにグループリーグ3位の仙台と浦和は、決勝トーナメント進出を懸け、それぞれ江蘇舜天、ムアントンと激突!
★1G1A★
オランダエールディビジ第32節
フィテッセ3−1ヴィレムU
ズヴォレ1−2ユトレヒト
フェイエノールト6−0ヘラクレス
トゥヴェンテ5−2NEC
安田理大はベンチ入りも出番なし、ハーフナー・マイクはスタメン出場して先制弾を含む1ゴール1アシストの活躍!4位フィテッセは快勝してCL出場権獲得に望み!高木善朗は左手首のケガで欠場!
★フル出場★
ドイツブンデスリーガ第31節
シャルケ4−1ハンブルガーSV
マインツ0−0フランクフルト
内田篤人はフル出場、乾貴士はスタメン出場!4位シャルケはケガから復帰したフンテラールの3ゴール1アシストの大活躍で大勝し、CL出場権獲得にまた一歩前進!
★フル出場★ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第6節
スタンダール・リエージュ1−0ズルテ・ワレヘム
クラブ・ブルージュ2−1アンデルレヒト
ロケレン0−0ゲンク
川島永嗣はフル出場、小野裕二は後半20分から出場、永井謙佑はベンチ入りも出番なし!3位スタンダールは完封勝利で首位ズルテ・ワレヘムに勝ち点2差に迫る!
★スタメン★ロシアプレミアリーグ第26節
ルビン・カザン2−0CSKAモスクワ
クバン・クラスノダール2−2ゼニト・サンクトペテルブルク
スパルタク・モスクワ2−0アンジ・マハチカラ
左足首のケガから前節復帰した本田圭佑は昨年12月以来、7試合ぶりのスタメン出場!首位CSKAは完敗し、2位ゼニトとの勝ち点差が3に縮まる!
★出番なし★イングランドプレミアリーグ第35節
アーセナル1−1マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー2−0スウォンジー
レディング0−0クイーンズ・パーク・レンジャーズ
4試合ぶりに先発を外れた香川真司はベンチ入りも出番なし!3位アーセナルは首位マンUに追い付かれて4位後退、4位チェルシーは快勝して3位浮上!19位クイーンズ・パーク・レンジャーズと20位レディングは降格が決定!
★欠場★
イタリアセリエA第34節
パレルモ1−0インテル
トリノ0−2ユベントス
ミラン4−2カターニャ
サンプドリア0−3フィオレンティーナ
ローマ4−0シエナ
左膝のケガで今季絶望の長友佑都は欠場!5位インテルは完封負けで7位に転落し、さらに主将のサネッティが試合開始直後に左足アキレス腱を断裂!首位ユベントスはトリノ・ダービーを制し、2連覇まであと勝ち点1!
★15戦無敗★
スペインリーガエスパニョーラ第33節
レアル・ソシエダ4−2バレンシア
マラガ2−1ヘタフェ
バジャドリード1−1セビージャ
CL出場権を争う4位ソシエダと5位バレンシアの直接対決はソシエダが大勝して15試合連続無敗!6位マラガは競り勝って5位浮上!
★乱戦制す★
フランスリーグ1第34節
エビアン0−1パリ・サンジェルマン
リヨン1−1サンテティエンヌ
首位パリSGは主審の誤審などでヴェラッティ、ベッカム、シリグの3人がレッドカードをもらうも辛勝し、最短で次節にも1994年以来の優勝が決定!
★MVP★イングランド・プロサッカー選手協会が選ぶ年間最優秀選手が発表、トッテナムのウェールズ代表MFベイル(23)が2年ぶり2度目の受賞!ベイルは年間最優秀若手選手賞も同時受賞!
★全治6〜8ヶ月★
長友佑都ら負傷者が続出しているインテルの主将の元アルゼンチン代表MFサネッティ(39)が左足アキレス腱断裂で全治6〜8ヶ月!
本日の超サカFLASH
コスタリカ遠征中のU-16女子日本代表がアメリカに快勝し、3戦全勝で優勝ほか
本文
※
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★3位浮上★
J2第11節最終日結果
愛媛0−2
長崎
(ニンスタ/3918人)
≪得点者≫
長崎:山田晃平2、佐藤洸一6
≪出場メンバー≫
【
愛媛】
GK:
秋元陽太
DF:
代健司(72分関根永悟)、小原章吾、浦田延尚
MF:
三原向平、村上巧、吉村圭司、赤井秀一
■(78分高橋泰)、加藤大、石井謙伍
■
FW:
河原和寿(63分重松健太郎)
【
長崎】
GK:
金山隼樹
■
DF:
趙民宇、山口貴弘、高杉亮太
■
MF:
金久保彩、岩間雄大、井上裕大(85分前田悠佑)、山田晃平、小笠原侑生(62分古部健太)、佐藤洸一
■
FW:
水永翔馬(46分幸野志有人
■)
J2順位表
(第11節終了時)
※東京Vと松本は10試合消化
★…J1昇格
★…J1昇格プレーオフ出場
★…J2残留・昇格プレーオフ出場
★…J3降格
1.神戸 勝点26 8勝2分1敗 +10
2.G大阪 勝点21 5勝6分0敗 +10
3.長崎 勝点21 6勝3分2敗 +4
4.栃木 勝点20 6勝2分3敗 +7
5.岡山 勝点19 4勝7分0敗 +5
6.京都 勝点16 4勝4分3敗 +7
7.
山形 勝点16 5勝1分5敗 +2
8.
水戸 勝点16 4勝4分3敗 +2
9.
千葉 勝点15 3勝6分2敗 +7
10.
東京V 勝点15 3勝6分1敗 +7
11.
福岡 勝点15 4勝3分4敗 ±0
12.
富山 勝点15 4勝3分4敗 -3
13.
松本 勝点14 4勝2分4敗 ±0
14.
愛媛 勝点14 4勝2分5敗 ±0
15.
札幌 勝点13 4勝1分6敗 -3
16.
徳島 勝点13 4勝1分6敗 -4
17.
鳥取 勝点11 2勝5分4敗 -7
18.
熊本 勝点10 2勝4分5敗 -4
19.
横浜FC 勝点10 2勝4分5敗 -5
20.
群馬 勝点9 2勝3分6敗 -9
21.北九州 勝点8 2勝2分7敗 -11
22.岐阜 勝点6 1勝3分7敗 -15
J2得点ランキングベスト10
(第11節終了時)
1.ケンペス(
千葉)8
2.レアンドロ(
G大阪)7
2.荒田智之(
岡山)7
4.田代有三(
神戸)5
4.ポポ(
神戸)5
4.サビア(
栃木)5
4.原一樹(
京都)5
8.佐藤洸一(
長崎)4
8.水永翔馬(
長崎)4
8.鈴木隆行(
水戸)4
8.船山貴之(
松本)4
8.大崎淳矢(
徳島)4
J2第12節日程
5月3日(
金)
13:00〜
山形vs
富山
(NDスタ)
13:00〜
栃木vs
岡山
(栃木グ)
13:00〜
松本vs
群馬
(松本)
13:00〜
福岡vs
神戸
(レベスタ)
13:00〜
長崎vs
北九州
(長崎県立)
14:00〜
熊本vs
水戸
(うまスタ)
16:00〜
札幌vs
京都
(札幌ド)
16:00〜
東京Vvs
横浜FC
(味スタ)
16:00〜
鳥取vs
徳島
(とりスタ)
19:00〜
千葉vs
愛媛
(フクアリ)
19:00〜
G大阪vs
岐阜
(万博)
J1順位表
(第8節終了時)
★…ACL出場権獲得
★…J2降格
1.大宮 勝点20 6勝2分0敗
+10
2.横浜M 勝点19 6勝1分1敗
+11
3.浦和 勝点16 5勝1分2敗
+54.
鹿島 勝点15 4勝3分1敗 +2
5.
広島 勝点14 4勝2分2敗 +6
6.
FC東京 勝点12 4勝0分4敗 +4
7.
名古屋 勝点12 3勝3分2敗 +2
8.
C大阪 勝点12 3勝3分2敗 +1
9.
清水 勝点12 3勝3分2敗 -6
10.
甲府 勝点10 2勝4分2敗 +1
11.
柏 勝点10 3勝1分4敗 -3
12.
仙台 勝点9 2勝3分3敗 -2
13.
鳥栖 勝点7 1勝4分3敗 -5
14.
新潟 勝点7 2勝1分5敗 -5
15.
川崎 勝点6 1勝3分4敗 -4
16.湘南 勝点6 1勝3分4敗
-9
17.磐田 勝点5 1勝2分5敗 -2
18.大分 勝点3 0勝3分5敗
-6
J1得点ランキングベスト10
(第8節終了時)
1.マルキーニョス(
横浜M)6
1.工藤壮人(
柏)6
1.豊田陽平(
鳥栖)6
4.佐藤寿人(
広島)5
4.渡邉千真(
FC東京)5
6.中村俊輔(
横浜M)4
6.ダヴィ(
鹿島)4
6.柿谷曜一朗(
C大阪)4
6.大久保嘉人(
川崎)4
6.レナト(
川崎)4
6.山田大記(
磐田)4
J1第9節日程
5月3日(
金)
13:00〜
大分vs
大宮
(大銀ド)
14:00〜
甲府vs
磐田
(中銀スタ)
15:00〜
清水vs
新潟
(アイスタ)
15:30〜
横浜Mvs
鹿島
(日産ス)
16:00〜
湘南vs
C大阪
(BMWス)
18:00〜
鳥栖vs
FC東京
(ベアスタ)
19:00〜
川崎vs
名古屋
(等々力)
5月29日(水)
19:00〜
広島vs
柏
(Eスタ)
19:30〜
浦和vs
仙台
(埼玉)
J2第11節最終日は本日29日、ニンジニアスタジアムで残りの1試合が行われ、4位長崎は試合開始早々に山田、佐藤洸が得点して愛媛を2−0で下し、勝ち点を21に伸ばして3位に浮上した。長崎はシュート2本のみで2ゴールを挙げた。
愛媛は同14で14位。
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★初黒星★
なでしこリーグ第6節最終日結果
伊賀FCくノ一1−0日テレ・ベレーザ
(上野陸/1081人)
≪得点者≫
伊賀:小林真規子36=PK
なでしこリーグ順位表
(第6節終了時)
★…優勝
★…入れ替え戦出場
★…チャレンジリーグ自動降格
1.INAC神戸 勝点18 6勝0分0敗 +21
2.日テレ・ベレーザ 勝点13 4勝1分1敗 +8
3.仙台レディース 勝点11 3勝2分1敗 ±0
4.ジェフ千葉レディース 勝点9 2勝3分1敗 +1
5.伊賀FCくノ一 勝点8 2勝2分2敗 -1
6.A新潟レディース 勝点7 2勝1分3敗 -8
7.吉備国際 勝点5 1勝2分3敗 -3
8.岡山湯郷Belle 勝点5 1勝2分3敗 -8
9.浦和レディース 勝点3 1勝0分5敗 -2
10.大阪高槻 勝点3 0勝3分3敗 -8
なでしこリーグ第7節日程
5月4日(
土)
13:00〜
日テレ・ベレーザvsジェフ千葉レディース
(多摩陸上)
13:00〜
浦和レッズ・レディースvsINAC神戸レオネッサ
(浦和駒場)
13:00〜
伊賀FCくノ一vs吉備国際大学Charme
(野陸)
5月5日(
日)
12:00〜
岡山湯郷Bellevsアルビレックス新潟レディース
(美作)
13:00〜
スペランツァFC大阪高槻vsベガルタ仙台レディース
(高槻総合)
サッカー女子のプレナスなでしこリーグ第6節最終日は本日29日、三重・伊賀市上野運動公園競技場で残りの1試合が行われ、ホームの伊賀が2位の日テレを1−0で破って2勝目を挙げ、勝ち点を8として5位に浮上した。日テレは今季初黒星で同13。
←
★ACL展望★ アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程
グループA:
5月1日(水)
日本時間25:00〜
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsアル・ジャジーラ(UAE)
日本時間26:20〜
トラクター・サジ(イラン)vsエル・ジャイシュ(カタール)
グループB:
5月1日(水)
日本時間21:30〜
パフタコル(ウズベキスタン)vsアル・シャバブ(UAE)
日本時間25:00〜
レクウィヤ(カタール)vsアル・イテファク(サウジアラビア)
グループC:
30日(火)
日本時間25:00〜
セパハン(イラン)vsアル・ガラファ(カタール)
日本時間27:00〜
アル・アハリ(サウジアラビア)vsアル・ナスル(UAE)
グループD:
30日(火)
日本時間24:40〜
アル・アイン(UAE)vsエステグラル(イラン)
日本時間24:50〜
アル・ラヤン(カタール)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)
グループE:
5月1日(水)
19:30〜
仙台vs江蘇舜天(中国)
(ユアスタ)
日本時間19:30〜
FCソウル(韓国)vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
グループF:
5月1日(水)
日本時間21:00〜
ムアントン・ユナイテッド(タイ)vs
浦和
(SCGスタジアム)
日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vs全北現代(韓国)
グループG:
30日(火)
19:00〜
広島vs北京国安(中国)
(Eスタ)
日本時間19:30〜
浦項スティーラース(韓国)vsブニョドコル(ウズベキスタン)
グループH:
30日(火)
日本時間19:30〜
セントラルコースト(オーストラリア)vs
柏
(ブルータン・スタジアム)
日本時間20:30〜
貴州人和(中国)vs水原三星(韓国)
超最新TVスケジュール
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第5節終了時)
★…決勝トーナメント進出
グループA:
1位 アル・シャバブ
勝点10 得5 失4
得失点差 +1
3勝1分1敗
(5試合消化)
2位 エル・ジャイシュ
勝点8 得10 失7
得失点差 +3
2勝2分1敗
(5試合消化)
3位 アル・ジャジーラ
勝点5 得6 失8
得失点差 -2
1勝2分2敗
(5試合消化)
4位 トラクター・サジ
勝点4 得6 失8
得失点差 -2
1勝1分3敗
(5試合消化)
グループB:
1位 レクウィヤ
勝点8 得8 失7
得失点差 +1
2勝2分1敗
(5試合消化)
2位 アル・イテファク
勝点7 得6 失3
得失点差 +3
2勝1分2敗
(5試合消化)
3位 パフタコル
勝点7 得5 失7
得失点差 -2
2勝1分2敗
(5試合消化)
4位 アル・シャバブ
勝点6 得6 失8
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)
グループC:
1位
アル・アハリ
勝点13 得14 失6
得失点差 +8
4勝1分
(5試合消化)
2位 アル・ガラファ
勝点10 得12 失8
得失点差
+4
3勝1分1敗
(5試合消化)
3位 セパハン
勝点6 得9 失12
得失点差
-3
2勝3敗
(5試合消化)
4位 アル・ナスル
勝点0 得5 失14
得失点差
-9
5敗
(5試合消化)
グループD:
1位
エステグラル
勝点10 得10 失5
得失点差 +5
3勝1分1敗
(5試合消化)
2位
アル・ヒラル
勝点9 得8 失6
得失点差 +2
3勝2敗
(5試合消化)
3位 アル・アイン
勝点6 得6
失8
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)
4位 アル・ラヤン
勝点4 得7 失12
得失点差
-5
1勝1分3敗
(5試合消化)
グループE:
1位 FCソウル
勝点10 得9 失3
得失点差 +6
3勝1分1敗
(5試合消化)
2位 ブリーラム
勝点6 得4 失4
得失点差 ±0
1勝3分1敗
(5試合消化)
3位
ベガルタ仙台
勝点6 得4 失4
得失点差 ±0
1勝3分1敗
(5試合消化)
4位 江蘇舜天
勝点4 得3 失9
得失点差 -6
1勝1分3敗
(5試合消化)
グループF:
1位 広州恒大
勝点10 得14 失5
得失点差 +9
3勝1分1敗
(5試合消化)
2位 全北現代
勝点9 得10 失6
得失点差 +4
2勝3分
(5試合消化)
3位
浦和レッズ
勝点7 得10 失11
得失点差 -1
2勝1分2敗
(5試合消化)
4位 ムアントン
勝点1 得4 失16
得失点差 -12
1分4敗
(5試合消化)
グループG:
1位 ブニョドコル
勝点9 得5 失2
得失点差
+3
2勝3分
(5試合消化)
2位 北京国安
勝点8 得4 失2
得失点差
+2
2勝2分1敗
(5試合消化)
3位 浦項スティーラース
勝点6 得4 失5
得失点差
-1
1勝3分1敗
(5試合消化)
4位
サンフレッチェ広島勝点2 得2
失6
得失点差 -4
2分3敗
(5試合消化)
グループH:
1位 柏レイソル
勝点11 得11 失4
得失点差 +7
3勝2分
(5試合消化)
2位
セントラルコースト
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
2勝1分2敗
(5試合消化)
3位 貴州人和
勝点5 得4
失5
得失点差 -1
1勝2分2敗
(5試合消化)
4位 水原三星
勝点3 得2 失7
得失点差
-5
3分2敗
(5試合消化)
【勝つしかない浦和】
J1の浦和レッズが28日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ最終戦のムアントン戦(5月1日)へ向け、タイへ出発した。アウェー戦ながら、タイ・チェンマイの子供達を招待。決勝トーナメント進出のためには、最終戦に勝って、同時開催の広州恒大の勝利が条件になる。簡単ではないが、サッカー教室開催などで親交ある子供達の前で、最後まで戦い抜く。
勝利のみが求められる一戦へ向け浦和が、タイへ旅立った。午後6時から軽めの練習を終えると、そのまま羽田空港へ移動した。リーグ戦で2連敗を喫したが、可能性が残るACLへ向け下を向く暇はない。
最後まで戦う姿を見せなければならない理由がある。バンコクから約700キロ離れた、チェンマイ市郊外の「ロムサイFC」の子供達約30人が、浦和サポーターとして試合を観戦する。同クラブがあるバーンロムサイでは、施設でHIV感染孤児が暮らす。周囲の地域からは、差別同然の扱いを受け、周囲との交流は断たれていた。だが2008年に初めて、浦和が普及活動のサッカー教室「ハートフルサッカー」を行ったことを契機に、近隣地域を巻き込んだ交流が始まった。回を重ねるごとにHIV感染者への差別や偏見も大きく減った。交流が増え、現地で去年設立されたのが「ロムサイFC」だ。
浦和は今回、日程の都合上、チェンマイで子供達を指導できないため、試合に招待することを決めた。ACLに挑む選手、スタッフ以外に、ハートフルの落合弘キャプテンを含めた計5人のコーチがタイへ向かう。試合当日の午前中、スタッフ5人と親睦を図り、ムアントン戦を観戦する。落合キャプテンは「赤いユニホームを着て応援してくれたらいいけど、ムアントンの応援をしてくれても構わない。初めてプロの試合を見て、サッカーがもっと好きになってくれればそれでいい」と言う。
HIVに母子感染した子は、毎日12時間ごとに薬を飲み続けなければならない。ロムサイFCの子には感染者と非感染者がいるが、自然と同じペットボトルで給水するなど偏見はなくなった。MF柏木は「いい機会だし、プロとしてのプレーを見せて、結果を出したい」と話す。グループリーグ突破へ、勝ち点3と、広州恒大vs全北現代戦で広州が勝つことが条件になる。諦めない姿を見せるという役割を担い、ムアントン戦へ臨む。
←
★1G1A★
オランダエールディビジ第32節結果
フィテッセ3−1ヴィレムU
(ヘルレ・ドーム/18000人)
≪得点者≫
フィテッセ:ハーフナー・マイク9、ボニー25、ファン・ヒンケル46
ヴィレムU:スナイデルス78
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
カラス、G・カシア
■、ファン・アーンホルト、T・ヤンセン
MF:
ファン・ヒンケル、ファン・デル・ハイデン、イバーラ
FW:
ボニー、ハーフナー・マイク(60分プレパー)、カクタ
ハーフナー・マイク、ヴィレムU戦先制ゴール動画
(You Tube)
ズヴォレ1−2ユトレヒト
≪得点者≫
ズヴォレ:ブルールセ18
ユトレヒト:アサレ2、パポット55
フェイエノールト6−0ヘラクレス
≪得点者≫
フェイエノールト:ホーセンス19、68、ペッレ30、45+1=PK、イメルス33、スハーケン55
トゥヴェンテ5−2NEC
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ダウグラス3、カスタニョス22、シャドリ47、ベントソン59、グティエレス90
NEC:ファン・デル・フェルデン50
オランダエールディビジ順位表
(第32節終了時)
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…欧州リーグ・プレーオフ出場
★…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
★…オランダ2部リーグ降格
1.アヤックス 70
2.PSV 66
3.フェイエノールト 66
4.フィテッセ 64
5.トゥヴェンテ 58
6.ユトレヒト 57
7.ヘーレンフェーン 42
8.フローニンゲン 42
9.ヘラクレス 37
10.ADO 37
11.NEC 37
12.AZ 36
13.ズヴォレ 36
14.NAC 35
15.RKC 31
16.ローダ 30
17.VVV 24
18.ヴィレムU 20
オランダエールディビジは28日、第32節の残り4試合が行われ、ハーフナー・マイクと安田理大が所属する4位フィテッセは、ホームで最下位ヴィレムUに3−1で快勝した。先発出場したハーフナーは前半9分に今季10点目となる先制点を挙げ、後半15分に退いた。安田はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。
来季の欧州チャンピオンズリーグ出場に向けて2位以内を確保したいフィテッセは前半9分にハーフナーのゴールで先制。25分にはエースのボニーのゴールでリードを広げると、後半開始早々に3点目を奪う。その後1点を返されたフィテッセだが、そのまま3−1で勝利した。
高木善朗が所属する6位ユトレヒトは11位ズヴォレに2−1で勝利。左手首を骨折中の高木はこの日も欠場した。
フィテッセとユトレヒトの次戦は来月5日に行われ、フィテッセは敵地でRKCと対戦。ユトレヒトはヘーレンフェーンとのアウェー戦に臨む。
一方、3位フェイエノールトは本拠地で9位ヘラクレスに6−0で大勝し、欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる2位確保に望みをつないだ。
←
★フル出場★
ドイツブンデスリーガ第31節結果
シャルケ4−1ハンブルガーSV
(フェルティンス・アレナ/60000人)
≪得点者≫
シャルケ:ミシェウ・バストス10、フンテラール21、58、66
HSV:ヤンゼン5
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、ヘベデス、マティプ、コラシナツ
MF:
ノイシュテッター、ドラックスラー、J・ジョーンズ(81分モリッツ)、ラファエウ、ミシェウ・バストス
■(79分フクス)
FW:
フンテラール(87分プッキ)
マインツ0−0フランクフルト
(コファス・アレーナ/30000人)
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
ニコロフ
DF:
チェロッツィ
■、ルス、アンデルソン・バンバ、ジャクパ
MF:
ユング、ローデ、アイクナー(65分オセアン)、シュテンデラ(81分ラーニヒ
■)、乾貴士(65分ラキッチ)
FW:
A・マイアー
ドイツブンデスリーガ順位表
(第31節終了時)
★…優勝&CL出場権獲得
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
★…ドイツブンデスリーガ2部降格
1.バイエルン 84
2.ドルトムント 64
3.レバークーゼン 56
4.シャルケ 49
5.フランクフルト 46
6.フライブルク 45
7.ボルシアMG 44
8.ハンブルガー 44
9.ハノーバー 41
10.マインツ 40
11.ボルフスブルク 40
12.シュツットガルト 39
13.ニュルンベルク 38
14.ブレーメン 32
15.F・デュッセルドルフ 30
16.アウクスブルク 30
17.ホッフェンハイム 27
18.G・フュルト 18
ドイツブンデスリーガは28日、第31節の残り2試合が行われ、内田篤人が所属する4位シャルケは8位ハンブルガーSVに4−1で大勝した。右サイドバックでフル出場した内田は得点には絡まなかったが、攻守で安定したプレーを見せた。シャルケはケガから復帰したフンテラールがハットトリックの活躍を見せ、チャンピオンズリーグ出場権確保に向けて大きな白星となった。
4位以内に与えられるCL出場権確保を目指すシャルケでは、膝の負傷により3月から戦線を離れていたフンテラールが復帰。チームは開始早々に先制を許すが、9分にフンテラールのパスからバストスが決めて追い付くと、ここからフンテラールが爆発。21分にチームに逆転弾をもたらし、後半に入った13分にはダイビングヘッドでリードを広げると、21分にも頭で決めてハットトリックを達成。3ゴール1アシストと最高の形で復帰を果たし、チームに勝利をもたらした。
一方、シャルケとCL出場権を争う乾貴士所属の6位フランクフルトは、9位マインツとの一戦を0−0で終え、手痛いドロー。スタメン出場した乾もインパクトを残せず、後半19分に6試合ぶりの途中交代となった。
この結果、シャルケが勝ち点を49に伸ばした一方、フランクフルトは46とするにとどまった。また、フライブルクも前日の試合に敗れて同45のまま伸ばせなかったため、4位争いはシャルケが一歩リードした。
シャルケの次節は来月3日に行われ、アウェーでボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦する。また、フランクフルトは来月4日、大前元紀が所属するデュッセルドルフをホームに迎える。
【内田に高評価】
先週行われたサッカーのドイツブンデスリーガで、日本人選手はシャルケの内田篤人が4−1で勝ったハンブルガーSV戦にフル出場し、専門誌キッカーが3、大衆紙ビルトは2と高評価だった。
最高が1で最低は6。ボルシアMG戦にフル出場し、勝利に貢献したボルフスブルクの長谷部誠はキッカー3.5、ビルトは3の及第点。1−2で敗れたホッフェンハイム戦で精彩を欠いたニュルンベルクの清武弘嗣はキッカー、ビルトとも5と厳しい評価となった。
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★フル出場★
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第6節結果
スタンダール・リエージュ1−0ズルテ・ワレヘム
(スタッド・モーリス・デュフラスン/20000人)
≪得点者≫
スタンダール:ムポク49=PK
クラブ・ブルージュ2−1アンデルレヒト
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:レスティエンヌ15、63
アンデルレヒト:ブルーノ66
ロケレン0−0ゲンク
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ順位表
(第6節終了時)
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…欧州リーグ・プレーオフ出場
1.ズルテ・ワレヘム 40
2.アンデルレヒト 39
3.スタンダール 38
4.クラブ・ブルージュ 37
5.ゲンク 36
6.ロケレン 31
ベルギージュピラーリーグは28日、プレーオフ第6節が行われ、GK川島永嗣、FW永井謙佑、FW小野裕二が所属するスタンダール・リエージュは、ズルテ・ワレヘムとホームで対戦し、1−0で競り勝った。通算4勝1分け1敗の3位をキープ。
川島はフル出場し、小野は後半20分からプレーした。永井はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
スタンダール・リエージュは首位ズルテ・ワレヘムとの差を2とした。
【川島、ベルギーで通算100試合】
スタンダールの川島はベルギーでのリーグ、プレーオフを合わせて通算100試合目の出場を無失点での白星で飾った。
リールセ加入後、3シーズン目で到達し「もう100試合なのかという感じ。自分自身が成長していくためにも、ピッチに立っていなければならないとずっと思っていた」と感想を話した。
チームは首位と勝ち点2差の3位。昨季王者の強敵アンデルレヒトとの次戦へ「まだチャンピオンになるチャンスもあるし、自分達が上に上がっていく意味でも大切な試合になる」と語った。
←
★スタメン★
ロシアプレミアリーグ第26節結果
ルビン・カザン2−0CSKAモスクワ
(セントラル・スタジアム/15710人)
≪得点者≫
ルビン:ロンドン49、R・エレメンコ81
≪出場メンバー≫
【CSKAモスクワ】
GK:
アキンフェエフ
DF:
マリオ・フェルナンデス、イグナシェビッチ、ナバブキン(82分ママイェフ)、V・ベレズツキ
MF:
ヴェアンブローム、本田圭佑(67分Z・トシッチ)、ジャゴエフ、R・エルム
■
FW:
ヴァグネル・ラブ、ムサ
クバン・クラスノダール2−2ゼニト・サンクトペテルブルク
(クバン・スタジアム/30359人)
≪得点者≫
クバン:D・ニクラエ23、ポポフ30
ゼニト:ジリアノフ6、ダニー66
≪出場メンバー≫
【ゼニト】
GK:
マラフェエフ
DF:
アニュコフ(21分ロディッチ
■)、ロンバールツ、ネット
■、フボチャン
■
MF:
シロコフ、ジリアノフ(67分ヴィツェル)、セマク(46分ビストロフ)、デニソフ
FW:
ダニー、フッキ
スパルタク・モスクワ2−0アンジ・マハチカラ
(ルジニキ・スタジアム/18467人)
≪得点者≫
S・モスクワ:シェルストレーム5、コムバロフ69=PK
≪出場メンバー≫
【アンジ】
GK:
ガブロフ
■(66分)
DF:
ジョアン・カルロス、ロガショフ、スパヒッチ
■、アガラロフ
■(66分ポマザン)
MF:
ジュシレイ、シャトフ(70分スモロフ
■)、ジルコフ、アフメドフ
FW:
ヴィリアン、エトー
ボルガ・ニジニー1−1クリリア・ソベトフ
≪得点者≫
ボルガ・ニジニー:カリャカ38=PK
ソベトフ:L・カバジェロ82=PK
ディナモ・モスクワ3−1モルドビア・サランスク
≪得点者≫
D・モスクワ:ユスポフ4、クラニー24、36
モルドビア:パンチェンコ28
テレク・グロズヌイ2−1アムカル・ペルミ
≪得点者≫
テレク:リブス32、64
アムカル:ブルミストロフ85
ロコモティフ・モスクワ3−1ロストフ
≪得点者≫
L・モスクワ:エンドイェ20、F・カイセド83、トルビンスキ89
ロストフ:カラチョウ28
アラニア・ウラジカフカス2−3FCクラスノダール
≪得点者≫
アラニア:ヴラニェシュ61、ソウザ72
FCクラスノダール:ジョアンジーニョ38、ヴァンデルソン54、90
ロシアプレミアリーグ順位表
(第26節終了時)
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
★…ロシア2部リーグ降格
1.CSKAモスクワ 57
2.ゼニト 54
3.アンジ 47
4.スパルタク 44
5.ルビン・カザン 44
6.ディナモ・モスクワ 43
7.クバン 41
8.T・グロズヌイ 41
9.クラスノダール 38
10.ロコモティフ 37
11.ロストフ 25
12.ボルガNN 25
13.アムカル 25
14.クリリア 24
15.アラニア 16
16.モルドビア 16
ロシアプレミアリーグは28日、第26節が行われ、本田圭佑が所属する首位CSKAモスクワは、敵地で5位ルビン・カザンに0−2で完敗した。左足首の故障から前節復帰した本田は、リーグ戦で昨年12月以来となる先発出場。ミドルシュートやFKでゴールを狙うなど見せ場をつくり、後半23分に途中交代。チームも完封負けを喫した。
CSKAモスクワの次節は来月4日、敵地でテレク・グロズヌイと対戦する。
【本田の先発起用に賛否】
CSKAモスクワはルビン・カザンに0−2で敗北を喫した。日本代表MF本田圭佑が復帰後初となる先発出場を果たしたが、チームが敗れたことで、本田をスタメン起用すべきではなかったとの声も出ている一方で、同選手の復帰により、試合運びがスマートになるとの意見もある。
本田は前半27分にFWヴァグネル・ラブに絶妙なクロスを送り、30分に左足でミドルシュートを放ったほか、後半もFWムサへの浮き球パスを見せた。だが、チームはゴールを奪うことができず。後半23分にMFトシッチとの交代でベンチに下がった。
CSKAはその後、追加点を許して敗戦。ここ3試合で2分け1敗と調子を落としている。2位ゼニト・サンクトペテルブルクがクバン・クラスノダールと引き分けに終わったのは幸いだが、勝ち点差は3に縮まった。
元ロシア代表監督のアナトリー・ブイショベツ氏は、タイトルレースについて、「CSKAの残り試合はゼニトよりもカードが厳しい。だから、ゼニトには優勝するチャンスがある。だが、本田が戻ってきたことで、CSKAの試合運びがよりスマートになっていることは言っておかなければいけないだろう」と話した。
一方、ロシアの評論家のアレクサンドル・ブブノフ氏は、「どうしてフィットしていない本田を先発させたのか、私には理解できない。トシッチは彼と交代してからより良いプレーをした。だが、トシッチには十分なプレー時間がなかった」と、本田をベンチスタートにすべきだったとの見解を示した。
←
★出番なし★
イングランドプレミアリーグ第35節結果
アーセナル1−1マンチェスター・ユナイテッド
(エミレーツ・スタジアム/60112人)
≪得点者≫
アーセナル:ウォルコット2
マンU:ファン・ペルシー44=PK
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ
■、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
アルテタ、ラムジー(78分チェンバレン
■)、ロシツキー(61分ウィルシャー)、サンティ・カソルラ、ウォルコット
■
FW:
ポドルスキ(71分ジェルビーニョ)
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ
■(73分アンデルソン)、ファーディナンド、エバンス
■、エブラ
MF:
バレンシア
■、キャリック、P・ジョーンズ
■、ナニ(82分ギグス)、ルーニー(88分エルナンデス)
FW:
ファン・ペルシー
■
チェルシー2−0スウォンジー
(スタンフォード・ブリッジ/41780人)
≪得点者≫
チェルシー:オスカル44、ランパード45+1=PK
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
アスピリクエタ
■、ケーヒル、テリー、A・コール
MF:
ダビド・ルイス、ラミレス(24分ランパード)、オスカル、マタ、アザール
FW:
デンバ・バ
レディング0−0クイーンズ・パーク・レンジャーズ
イングランドプレミアリーグ順位表
(第35節第2日終了時)
★…優勝&CL出場権獲得
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…イングランドチャンピオンシップ降格
1.マンチェスター・U 85
2.マンチェスター・C 71
3.チェルシー 65
4.アーセナル 64
5.トッテナム 62
6.エバートン 59
7.リバプール 54
8.WBA 48
9.スウォンジー 42
10.ウェストハム 42
11.フルハム 40
12.ストーク 40
13.サウサンプトン 39
14.ノーウィッチ 38
15.サンダーランド 37
16.ニューカッスル 37
17.アストン・ビラ 34
18.ウィガン 32
19.QPR 25
20.レディング 25
イングランドプレミアリーグは28日、第35節の3試合が行われ、優勝を決めている香川真司所属の首位マンチェスター・ユナイテッドは、3位アーセナルと敵地で1−1と引き分けた。4試合ぶりに先発を外れた香川は、ベンチ入りしたものの出場機会は訪れなかった。この試合では、昨季までアーセナルに所属していたファン・ペルシーが古巣の本拠地で1ゴールを記録した。
前節の試合で20度目のリーグ制覇を決めたマンUは、敵地でアーセナルと対戦。マンUはシーズン最多勝ち点記録の更新に向けて、アーセナルは欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて共に勝利が欲しい一戦だったが、最も注目を集めたのは昨季までアーセナルのエースとして活躍していたファン・ペルシーの「エミレーツ・スタジアム」帰還だった。
試合は開始2分にいきなり動き、ファン・ペルシーのボールロストからウォルコットのゴールでアーセナルが先制すると、アーセナルのサポーターは大盛り上がり。その後もファン・ペルシーがボールを持つたびにサポーターから激しいブーイングが浴びせられ、メルテザッカーへのファウルで同選手にイエローカードが提示された際には、一層激しい怒号が飛んだ。
それでも、今季ここまで24ゴールを挙げてマンUのタイトル獲得に大きく貢献してきたファン・ペルシーは44分、エリア内でサニャに倒されPKを獲得。これを自ら決め、古巣相手にゴールできつい恩返しをしてみせた。
その後は、互いにゴールを奪えず、試合は1−1のドローで終了。この結果、マンUは残り3試合で勝ち点を85とするにとどまり、2004−2005年シーズンにチェルシーが樹立した勝ち点95というシーズン最多勝ち点記録の更新の可能性はなくなった。
マンUの次戦は来月5日、ホームにチェルシーを迎える。
一方、4位チェルシーは9位スウォンジーを2−0で下した。前半43分にオスカルのゴールで先制すると、前半ロスタイムにランパードがPKを沈めてリードを広げ、このまま2−0で快勝を収めた。なお、ランパードはこの日の1ゴールでクラブ通算201得点とし、クラブ歴代最多得点記録にあと1と迫った。
この結果、4位までに与えられるCL出場権を巡る争いは、34試合消化で勝ち点を65としたチェルシーが3位に浮上して一歩リード。4位に後退したアーセナルは35試合消化で同64、5位トッテナムは34試合消化で62となっている。
この日行われたもう1試合では、最下位レディングと19位クイーンズ・パーク・レンジャーズが0−0で引き分け、両チームともに2部降格が決定した。この日のドローでともに勝ち点を25とした両チームだが、残留圏内の17位につけるアストン・ビラとの差は残り3試合で9。アストンビラは今季最終戦で勝ち点32の18位ウィガンとの対戦を控えており、どちらかのチームが確実に勝ち点35以上となるため、3試合を残して降格が決まった。
【香川不出場の理由とは?】
イングランドプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドは28日、アアウェーでアーセナルと1−1で引き分けたが、ベンチ入りしたMF香川真司の出番はなかった。それについて、クラブの公式ホームページは「シンジ不出場の理由」と題した記事をトップで扱った。
ジェームス・タック記者がリポートで「先発から外れたのを知った瞬間驚いた」と言い、「過去のガナーズ(アーセナルの愛称)戦で好パフォーマンスを見せていた選手(ルーニーら)の起用にも合点はいったし、出場機会に恵まれていなかったナニにチャンスを与えたのかもしれない」とその理由を推測している。
また「仮に前半からユナイテッドが有利に試合を進めていたら、恐らく後半からシンジを投入しただろう」としている。
不出場というだけでトップで扱われる香川。文字通り、マンUのトップ選手であることをプレーしないことで証明した格好となった。
【間違ってアーセナル側のロッカー目指す】
昨季までアーセナルでプレーしていたFWロビン・ファン・ペルシーにとっては、これが移籍後初の古巣帰還。かつてのサポーターからは大きなブーイングを浴びたが、一方でまだアーセナルを自身の所属クラブと思っているかのような場面も見受けられた。
ファン・ペルシーは今季開幕前、タイトルを獲りたいという思いから、8年間プレーしたアーセナルを離れ、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドに移籍することを決断。加入直後からチームにフィットして得点ランクトップに立つなどゴールを量産し、移籍1年目で早くもリーグタイトル獲得という念願を叶えた。
そして同選手はこの日、移籍後初めてアーセナルの本拠地「エミレーツ・スタジアム」に凱旋。ライバルチームに移籍したファン・ペルシーに対し、アーセナルのサポーターは容赦ないブーイングを浴びせ、同選手がボールに触れる度に怒号が飛んだ。アーセナルのサポーターがこの試合中で唯一、ファン・ペルシーに歓声を上げたのは、開始2分に同選手のボールロストがアーセナルの先制点に繋がったシーンのみだった。
それでもファン・ペルシーは44分にPKを獲得すると、自ら決めて1ゴールを記録。古巣相手にゴールを奪い、16年連続での欧州チャンピオンズリーグ出場を目指すアーセナルの前に立ちはだかってみせた。
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は試合前、サポーターに対してマッチデープログラムの中で「敬意を持った姿勢で」ファン・ペルシーを迎えてほしいとコメントしていた。しかし、結果はブーイングの嵐。同監督は試合後、「ファン・ペルシーがここにいた時、サポーターは彼を愛していた」と語り、愛情が強かったからこそ、その分激しいブーイングを送っていたのだろうと話した。
また、古巣からゴールを奪ったことについては「PKを非常に上手く成功させた。彼がPKを蹴ると決めたら、80パーセントは成功すると分かっていた。彼はアーセナルにいた時もPKキッカーを務めていたからね。そして今回もうまくやった。非常に多くのことをうまくやった」と振り返った。
なお、ファン・ペルシーは試合前にスタジアムに到着した際、長年の習慣からか、間違って古巣のアーセナル側のロッカールームに行こうとしてしまう場面も。同選手はその後、「しまった」と言わんばかりに自分の顔を叩いてアウェー側のロッカーを目指していた。これについてベンゲル監督は、同選手が試合後にかつてのチームメイトから歓迎されたことを明かし、「我々のロッカールームの方がアウェーチーム側より美味しい食事が用意されているからね」とジョークを飛ばした。
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★欠場★
イタリアセリエA第34節結果
パレルモ1−0インテル
(レンツォ・バルベーラ/20000人)
≪得点者≫
パレルモ:イリチッチ10
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ラノッキア、ジョナタン、ジュアン
■
MF:
シルベストレ
■(71分ガッリターノ)、A・ペレイラ、サネッティ(18分スケロット
■)、コバチッチ、クズマノビッチ(87分フォルテ)
FW:
アルバレス、ロッキ
トリノ0−2ユベントス
(デッレ・アルピ/50000人)
≪得点者≫
ユベントス:ビダル86、マルキージオ90+2
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
ボヌッチ、バルツァッリ、リヒトシュタイナー
■(75分M・カセレス)
MF:
キエッリーニ、アサモア(90+1分ペルーゾ)、ポグバ、ピルロ、ビダル
FW:
マルキージオ、ブチニッチ(75分クアリアレッラ)
ミラン4−2カターニャ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/30000人)
≪得点者≫
ミラン:フラミニ45+1、パッツィーニ75、77、バロテッリ90+2=PK
カターニャ:レグロッターリエ30、ベルヘシオ65
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
アバーテ、ボネーラ、メクセス、デ・シッリョ
■
MF:
ノチェリーノ(68分パッツィーニ)、モントリーボ、フラミニ
■、K・ボアテング(88分ニアン)
FW:
バロテッリ
■、エル・シャーラウィ(82分ムンタリ)
サンプドリア0−3フィオレンティーナ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:クアドラード36、リャイッチ42、アクイラーニ73
ローマ4−0シエナ
(スタディオ・オリンピコ/30000人)
≪得点者≫
ローマ:オスバルド14、41、67、ラメラ16
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
ロボンツ
DF:
トロシディス、N・ブルディッソ、レアンドロ・カスタン、バルツァレッティ
MF:
フロレンツィ、デ・ロッシ(35分ピャニッチ
■)、ブラッドリー、ラメラ(69分ペッロッタ)、トッティ(76分ニコ・ロペス)
FW:
オスバルド
パルマ0−0ラツィオ
キエーボ0−1ジェノア
≪得点者≫
ジェノア:ボッリエッロ73
イタリアセリエA順位表
(第34節終了時)
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…イタリアセリエB降格
1.ユベントス 80
2.ナポリ 69
3.ミラン 62
4.フィオレンティーナ 61
5.ローマ 55
6.ウディネーゼ 54
7.インテル 53
8.ラツィオ 52
9.カターニャ 48
10.カリアリ 42
11.パルマ 40
11.ボローニャ 40
13.キエーボ 39
13.アタランタ 39
15.サンプドリア 38
16.トリノ 36
17.パレルモ 32
17.ジェノア 32
19.シエナ 30
20.ペスカーラ 22
イタリアセリエAは28日、第34節の残り7試合が行われ、首位ユベントスは敵地で16位トリノとのトリノ・ダービーに臨み、2−0と勝利。2連覇まで勝ち点1と迫った。
雨でスリッピーなコンディションの中、対トリノ戦8試合連続無失点のユベントスは、緊張感あるダービーを終盤までスコアレスで展開。終盤にビダルが25メートルの距離からミドルシュートを叩き込むと、ロスタイムにもマルキージオが追加点を挙げてダービーを制した。
2位ナポリとの勝ち点11差を維持したユベントスは、次節パレルモ戦で勝ち点1を挙げれば優勝が決定。パレルモに敗れても、ナポリが勝利を逃せば、2年連続でのリーグ制覇が決まる。
終盤にトリノのグリクが2度目の警告を受けて退場となったダービーは、試合後にトリノのメッジョリーニがユべントスのポグバに人種差別発言をしたとの疑いも浮上。なお、メッジョリーニは試合後、「罵倒はしたが、人種差別ではなかった」と主張している。
一方、3位ミランはホームで9位カターニャと対戦し、4−2と逆転勝利を収めた。
前半30分にレグロッターリエに先制点を許したミランは、前半終了間際にフラミニのゴールで同点とし、ハーフタイムを迎える。だが、後半20分にもベルヘッシオのゴールを許し、再びビハインドを背負った。
だが、途中出場のパッツィーニが、28分にバロテッリのシュートのこぼれ球を押し込んで同点とすると、その3分後にもパッツィーニがネットを揺らして逆転。最後はバロテッリが自ら得たPKを沈め、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内となる3位の座をキープした。
そのミランとCL出場権を争う4位フィオレンティーナは、敵地で14位タイのサンプドリアに3−0と快勝。クアドラードとリャイッチ、アクイラーニのゴールで、ミランとの勝ち点1差を維持した。
一方、長友佑都が所属する5位タイのインテルは敵地で18位タイのパレルモに0−1で敗れた。開始10分にイリチッチに決められパレルモに先行されると、17分には大黒柱の主将サネッティがアキレス腱を断裂。担架でピッチを後にする。チームも結局追い付くことができず、7位に転落。欧州カップ戦出場に黄信号が灯った。左膝を痛めている長友はベンチを外れた。
インテルの次節は来月5日に行われ、敵地でナポリと対戦する。
インテルに代わって浮上したのが、5位タイのローマ。オスバルドのハットトリックや、ラメラのゴールで、17位シエナにホームで4−0と大勝した。敗れたシエナは19位に転落した。18位タイのジェノアは、敵地で11位タイのキエーボを1−0と下し、パレルモとともにシエナを抜いた。7位タイのラツィオは、敵地で11位タイのパルマとスコアレスドローに終わった。
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★15戦無敗★
スペインリーガエスパニョーラ第33節結果
レアル・ソシエダ4−2バレンシア
(アノエタ/30000人)
≪得点者≫
ソシエダ:イニゴ・マルティネス34、カストロ74、アギレチェ86、90+4
バレンシア:ソルダード25、ジョナス90
≪出場メンバー≫
【ソシエダ】
GK:
ブラボ
DF:
C・マルティネス、イニゴ・マルティネス
■、ミケル・ゴンサレス、デ・ラ・ベジャ
MF:
マルケル・ベルガラ
■、イジャラメンディ
■(88分ルベン・パルド)、ベラ、シャビ・プリエト(89分アンソテギ)
FW:
カストロ(76分スルトゥサ)、アギレチェ
【バレンシア】
GK:
ジエゴ・アウベス
DF:
ジョアン・ペレイラ、リカルド・コスタ、マチュー
■、シッソコ
■(80分N・バルデス)
MF:
アルベルダ
■(76分グアルダード)、パレホ、フェグリ(72分ピアッティ)、バネガ
■、ジョナス
FW:
ソルダード
マラガ2−1ヘタフェ
(ラ・ロサレダ/30000人)
≪得点者≫
マラガ:サンタクルス40、ヴェリグトン48
ヘタフェ:バレラ70
≪出場メンバー≫
【マラガ】
GK:
カバジェロ
DF:
ヘスス・ガメス(36分イグナシオ・カマーチョ
■)、セルヒオ、ヴェリグトン、エリゼウ
MF:
イトゥーラ
■、デミチェリス、イスコ、ジュリオ・バチスタ
FW:
P・モラレス(73分ドゥーダ)、サンタクルス
■(85分ホアキン)
バジャドリード1−1セビージャ
≪得点者≫
バジャドリード:ハビ・ゲーラ41
セビージャ:ネグレド61=PK
エスパニョール0−1グラナダ
≪得点者≫
グラナダ:ノリート37
スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第33節第3日終了時)
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…スペインリーガエスパニョーラ2部降格
1.バルセロナ 85
2.R・マドリード 74
3.A・マドリード 68
4.ソシエダ 58
5.マラガ 53
6.バレンシア 53
7.ベティス 48
8.ラージョ 46
9.ヘタフェ 44
10.セビージャ 43
11.エスパニョール 43
12.バジャドリード 40
13.レバンテ 40
14.ビルバオ 37
15.オサスナ 33
16.グラナダ 32
17.デポルティボ 30
18.セルタ 30
19.サラゴサ 30
20.マジョルカ 28
スペインリーガエスパニョーラは28日、第33節の4試合が行われ、欧州チャンピオンズリーグ出場権を争う4位レアル・ソシエダと5位バレンシアの直接対決は、ホームのソシエダが4−2で勝利した。ソシエダは15試合負けなし(9勝6分け)。
ソシエダは先制されるも、後半にカウンター攻撃で次々と加点して逆転勝利を飾った。バレンシアはマラガがヘタフェに2−1で勝利したため、マラガと同勝ち点ながら6位に後退した。
17位グラナダはアウェーで10位エスパニョールを1−0で下し、16位に浮上して降格圏を脱出した。
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★乱戦制す★
フランスリーグ1第34節結果
エビアン0−1パリ・サンジェルマン
(スタッド・ジョゼフ・モワナ/6000人)
≪得点者≫
PSG:パストーレ50
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
■(試合終了後)
DF:
ジャレ、チアゴ・シウバ、アレックス、マクスウェル
■
MF:
マテュイディ、ヴェッラッティ
■■=
■(81分)、パストーレ(88分ファン・デル・ウィール)、メネズ(84分ベッカム
■(90分))
FW:
イブラヒモビッチ、ラベッシ(69分シャントーム)
ベッカム、エビアン戦誤審レッドカード動画
(You Tube)
リヨン1−1サンテティエンヌ
(スタッド・ジェルラン/30000人)
≪得点者≫
リヨン:グルキュフ54
サンテティエンヌ:ズマ29
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ロペス
DF:
B・コネ、ダボ、ユムティティ、フォファナ
MF:
グルニエ、グルキュフ、マルブランク
■(71分ラカゼット)、ゴナロン
■、リサンドロ・ロペス(87分ムヴュアンバ)
FW:
ブリアン(72分ゴミ)
ニース3−1トロワ
≪得点者≫
ニース:チベッリ34、チビタニッチ45+1、ブラインス77
トロワ:M・ヤッタラ20
フランスリーグ1順位表
(第34節終了時)
★…CL出場権獲得
★…EL出場権獲得
★…フランスリーグ2降格
1.パリSG 73
2.マルセイユ 64
3.リヨン 60
4.サンテティエンヌ 58
5.リール 57
6.ニース 57
7.ロリアン 50
8.モンペリエ 48
9.ボルドー 48
10.レンヌ 45
11.トゥールーズ 42
12.バランシエンヌ 41
13.バスティア 40
14.S・ランス 38
15.アジャクシオ 38
16.ナンシー 35
17.エビアンTG 34
18.ソショー 34
19.ブレスト 29
20.トロワ 28
フランスリーグ1は28日に第34節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンは敵地で16位エビアンに1−0で勝利した。この結果、パリSGは最短で次節に、1994年以来となるリーグ優勝が決まる状況となった。
先週のクープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)で敗れたエビアンと敵地で対戦したパリSGだが、この日は後半5分にパストーレのゴールで先制。しかし、36分にヴェラッティがこの日2枚目の警告を受けて退場となると、アンチェロッティ監督は直後にベッカムを投入。しかし、このベッカムも後半ロスタイムに一発退場。ベッカムは相手選手に体を入れにいっただけだが、主審は足を上げてスパイクの裏を向けたとして退場を宣告。わずか8分でピッチを去ることになってしまう。これにより9人となったパリSGだが、なんとか逃げ切って白星。リーグ制覇にまた一歩近づいた。だが、試合後にも両チームが入り乱れるトラブルに発展。パリSGのGKシリグと、エビアンFWサベル・カリファが退場となった。
この結果、パリSGは勝ち点を73とし、残り4試合で2位マルセイユとの差は9ポイント。次節の結果で両チームの差が1でも広がれば、その時点でパリSGの19年ぶりのリーグ制覇が決まる。
3位リヨンと4位サンテティエンヌによる、欧州チャンピオンズリーグ出場権を巡るダービーは、1−1の引き分けに終わり、リヨンが3位をキープした。このほか、6位ニースは最下位トロワに3−1で快勝した。
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★MVP★
イングランド・プロサッカー選手協会(PFR)が選ぶ年間最優秀選手が28日に発表され、イングランドプレミアリーグ、トッテナムのウェールズ代表MFギャレス・ベイル(23)が2度目の受賞を果たした。同選手は年間最優秀若手選手賞も受賞し、同時受賞の快挙を成し遂げた史上3人目の選手となった。ベイルは2011年にも年間最優秀選手賞を受賞している。
圧倒的なスピードと強烈な左足を武器とするベイルは今季、左サイドから中央にポジションを移してこれまで以上の活躍を見せ、ここまでプレミアリーグで得点ランク3位の19ゴールを記録。FWルイス・スアレス(リバプール)、FWロビン・ファン・ペルシー、MFマイケル・キャリック(以上マンチェスター・ユナイテッド)、MFエデン・アザール、MFフアン・マヌエル・マタ(以上チェルシー)を抑えての受賞となった。
選手からの投票で決定される同賞の受賞に、ベイルは「凄く光栄。同じ選手から評価されるというのは、プレーをしていく上で最も大きなことの1つ。この賞を受賞できたことは素晴らしいし、とても嬉しい」と、喜びを語った。また「候補者のリストを見ると凄い名前が並んでいた。チームの助けなしでは受賞することはできなかっただろう。今季はみんながファンタスティックなプレーを見せているし、それは監督も同じ」と、周囲のサポートがあってこその受賞だと話した。
過去にこの賞を2度受賞しているのは、ベイルのほかに、クリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリード/スペイン)、ティエリ・アンリ(現ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ)、アラン・シアラー氏、マーク・ヒューズ氏のわずか4人。さらに、年間最優秀選手賞と年間最優秀若手選手賞の同時受賞は、1977年のアンディ・グレイ氏と、2007年のC・ロナウドに次ぐ史上3人目の快挙となった。
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★全治6〜8ヶ月★
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、インテルは28日、主将の元アルゼンチン代表MFハビエル・サネッティ(39)が左足のアキレス腱を断裂したと発表した。同日のパレルモ戦で負傷し、今季中の復帰は絶望どころか、キャリアの継続も危ぶまれる状況となった。
FWディエゴ・ミリートやアントニオ・カッサーノ、ロドリゴ・パラシオ、DF長友佑都など、負傷者が続出し低迷しているインテル。そして今回、故障者リストの中にサネッティの名前までもが加わることとなってしまった。
1995年にインテルに加入したサネッティは、これまで同クラブで800試合以上に出場。8月には40歳を迎えるが、キャリアを通じて深刻なケガには悩まされたことがなく、まさに「鉄人」と言える存在だった。
しかし、そのサネッティですらも、インテルの負の流れには逆らえず。パレルモ戦では前半17分で負傷交代となり、その後アキレス腱の断裂と診断された。同選手はケガをした時の状況について「引っ張られたような感覚だった。誰かに当たったのかは分からないが、凄く痛かったよ」とコメントした。
これを受け、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「大打撃だ。ハビエルにこのケガは必要なかった。この難しい時期に彼が抜けることは本当に痛い」と嘆いた。また、DFアンドレア・ラノッキアも「これはもはや呪いだよ。1試合で2選手ずつを失っている気がする。本当に信じられない」と話した。
今回の負傷について、地元メディアは全治まで6〜8ヶ月程度を要すると推測。また、39歳という年齢を考慮すれば、これでキャリアを終えることにもなってしまう可能性もあると報じている。
それでも、サネッティ自身はクラブの公式HP上で「私の目標はこれまでよりも強くなって戻って来ること。これまでの走行距離が相当なものになっていたから、タイヤを交換する必要があったんだ」とコメント。「これから、いつ手術を受けるか決めていく。全治期間については言われなかったが、僕のキャリアは間違いなくまだ終わっていない」と、現役続行への意欲を示した。
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【超サカFLASH】
★優勝
★
コスタリカ遠征中のサッカー女子のU-16(16歳以下)日本代表は28日、サンホセでアメリカに4−1で快勝し、3戦全勝で優勝した。日本は24日の初戦でコスタリカを6−0、26日の第2戦はメキシコを2−0で下した。
★フル出場
★
サッカーのベルギー2部リーグで28日、FW指宿洋史が所属するオイペンはホームでアールストに0−1で敗れた。指宿はフル出場した。
★欠場
★
サッカーのドイツ2部リーグが28日、各地で行われ、アーレンのMF阿部拓馬は2−2で引き分けたアウェーのパーダーボルン戦でベンチ外だった。阿部は風邪のために遠征に同行しなかった。
★先制ゴール
★
サッカー女子のドイツ1部リーグは28日、各地で行われ、FW大儀見優季とFW永里亜紗乃の姉妹が所属するポツダムはホームでレーバークーゼンに3−0で勝った。3トップの一角でフル出場した大儀見は前半42分に先制ゴールを決めた。永里はベンチ外だった。FW安藤梢とDF熊谷紗希のフランクフルトはホームでボルフスブルクを2−0で下した。熊谷はフル出場し、2トップの一角で先発した安藤は試合終了間際に交代した。
★スタメン
★
サッカー女子のフランスカップ準々決勝でMF宇津木瑠美が所属するモンペリエは28日、アウェーでガンガンに3−1で勝ち、準決勝に進出した。守備的MFとして先発した宇津木は後半27分までプレーした。準決勝ではFW大野忍とFW大滝麻未のリヨンと対戦する。
★フル出場
★
サッカー女子のドイツ2部リーグは28日に各地で行われ、FW岩渕真奈が所属するホッフェンハイムは敵地でバット・ノイエナールUに6−2で大勝した。岩渕はフル出場した。ポツダムのFW永里亜紗乃はセカンドチームでライプチヒとのアウェー戦にフル出場。チームは2−0で勝った。
★6億円1口
★
サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは28日、第622回のtoto BIGで1等6億円が1口出たと発表した。6億円の当選は通算201口で、次回への繰越金は54億1840万2012円となった。
★全治3週間
★
J1大分は本日、DF安川有が左足関節捻挫で全治約3週間と診断されたと発表した。24日のヤマザキナビスコカップのFC東京戦で負傷した。
★レンタル
★
J2熊本は本日、J1のFC東京からMF橋本拳人(19)が期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は8月31日まで。
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