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J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
J1第9節、首位大宮は快勝し、6連勝でJ新記録の20試合連続無敗!!2013.05.03.FRI

INDEX

20戦連続無敗
J1第9節第1日
大分0−2大宮
甲府2−1磐田
清水1−2新潟
横浜M1−1鹿島
湘南0−3C大阪
鳥栖2−3FC東京
川崎2−1名古屋
首位大宮はノバコビッチの先制弾などで快勝し、クラブ史上初の6連勝でJ1連続無敗記録も20試合に更新!2位横浜Mvs4位鹿島の上位対決は、後半ロスタイム5分に横浜Mが追い付いて土壇場ドロー!
J2第12節
山形3−1富山
栃木1−0岡山
松本1−1群馬
福岡0−0神戸
長崎1−0北九州
熊本3−2水戸
札幌0−1京都
東京V1−3横浜FC
鳥取0−1徳島
千葉2−0愛媛
G大阪2−0岐阜
首位神戸はスコアレスで2試合連続の引き分け!2位G大阪は平井将生のゴールなどで快勝!長崎は神崎大輔の決勝弾で競り勝って3位キープ!5位岡山は初黒星で7位後退!

決勝進出
欧州リーグ準決勝第2戦
ベンフィカ(ポルトガル)3−1(TOTAL3−2)フェネルバフチェ(トルコ)
チェルシー(イングランド)3−1(TOTAL5−2)バーゼル(スイス)
昨季のCL王者のチェルシーはトーレスの同点弾などで逆転勝ちして初の決勝進出!ベンフィカもオスカル・カルドソの2ゴールなどで劇的勝利を飾り、1983年以来30シーズンぶりの決勝進出!

代表引退
ユベントスのイタリア代表MFピルロ(33)が2014年W杯ブラジル大会後に代表から引退!

本日の超サカFLASH
イングランド・サッカー記者協会が今季の最優秀選手にトッテナムのウェールズ代表MFベイル(23)を選出ほか


本文
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20戦連続無敗
J1第9節第1日結果

大分0−2大宮
(大銀ド/11334人)
≪得点者≫
大宮:ノバコビッチ18、青木拓矢48
≪出場メンバー≫
大分
GK:
清水圭介
DF:
若狭大志(63分高木和道)、阪田章裕、児玉新
MF:
辻尾真二、チェ・ジョンハン、ロドリゴ・マンシャ、宮沢正史(53分西弘則)、丸谷拓也(78分村井慎二)
FW:
森島康仁、高松大樹
大宮
GK:
北野貴之
DF:
今井智基、菊地光将、高橋祥平、下平匠
MF:
渡邉大剛(82分富山貴光)、青木拓矢、金澤慎、チョ・ヨンチョル(76分渡部大輔)
FW:
ズラタン、ノバコビッチ(88分長谷川悠

甲府2−1磐田
(中銀スタ/14062人)
≪得点者≫
甲府:ウーゴ33=PK、67=PK
磐田:金園英学82
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
河田晃兵
DF:
福田健介、青山直晃、土屋征夫、松橋優
MF:
柏好文(74分水野晃樹)、山本英臣、佐々木翔、羽生直剛
FW:
平本一樹(71分オルティゴサ)、ウーゴ(87分盛田剛平)
磐田
GK:
川口能活
DF:
伊野波雅彦、チョ・ビョングク、藤田義明
MF:
小林裕紀、山本康裕(70分ペクソンドン)、駒野友一、山本脩斗(65分山崎亮平)、松浦拓弥(54分金園英学)、山田大記
FW:
前田遼一

清水1−2新潟
(アイスタ/16380人)
≪得点者≫
清水:平岡康裕84
新潟:川又堅碁52、 成岡翔
≪出場メンバー≫
清水
GK:
林彰洋
DF:
吉田豊、平岡康裕、村松大輔、イ・キジェ
MF:
杉山浩太、竹内涼、河井陽介(46分八反田康平)、高木俊幸(57分村田和哉)、石毛秀樹(78分瀬沼優司)
FW:
バレー
新潟
GK:
黒河貴矢
DF:
川口尚紀(76分内田潤)、大井健太郎、金根煥、金珍洙
MF:
三門雄大、レオ・シルバ、藤田征也(28分田中達也)、田中亜土夢
FW:
成岡翔、川又堅碁(86分ブルーノ・ロペス)

横浜M1−1鹿島
(日産ス/40034人)
≪得点者≫
横浜M:ファビオ90+5
鹿島:野沢拓也73
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF:
中町公祐、富澤清太郎(85分佐藤優平)、端戸仁(62分藤田祥史)、中村俊輔、兵藤慎剛
FW:
マルキーニョス(90+2分ファビオ)
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、青木剛、中田浩二
MF:
小笠原満男、柴崎岳、野沢拓也(82分遠藤康)、ジュニーニョ(79分本山雅志)
FW:
大迫勇也(86分山村和也)、ダヴィ

湘南0−3C大阪
(BMWス/10947人)
≪得点者≫
C大阪:山口螢47、柿谷曜一朗79、88
≪出場メンバー≫
湘南
GK:
阿部伸行
DF:
鎌田翔雅、宇佐美宏和、大野和成
MF:
古林将太、ハン・グギョン、永木亮太、山薫(69分亀川諒史)、梶川諒太、大槻周平(74分武富孝介)
FW:
菊池大介(62分中川寛斗)
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介、酒本憲幸(70分椋原健太)、山下達也
MF:
扇原貴宏、山口螢、枝村匠馬(89分南野拓実)、シンプリシオ(72分楠神順平)
FW:
柿谷曜一朗、杉本健勇

鳥栖2−3FC東京
(ベアスタ/14024人)
≪得点者≫
鳥栖:豊田陽平77=PK、水沼宏太90+1
FC東京:東慶悟28、渡邉千真46、49
≪出場メンバー≫
鳥栖
GK:
赤星拓
DF:
丹羽竜平、呂成海、坂井達弥、金民友
MF:
岡田翔平(65分水沼宏太)、末吉隼也(62分高橋義希)、藤田直之、野田隆之介(93分早坂良太)、池田圭
FW:
豊田陽平
FC東京
GK:
権田修一
DF:
徳永悠平、森重真人、加賀健一、太田宏介
MF:
高橋秀人、米本拓司、ルーカス(62分李忠成)、東慶悟(80分チャン・ヒョンス)、長谷川アーリアジャスール
FW:
渡邉千真(74分石川直宏)

川崎2−1名古屋
(等々力/16292人)
≪得点者≫
川崎:小林悠45+1、山本真希87
名古屋:藤本淳吾83
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
西部洋平
DF:
田中裕介、實藤友紀、ジェシ、伊藤宏樹
MF:
山本真希、中村憲剛、小林悠(85分レナト)、大島僚太
FW:
矢島卓郎(82分稲本潤一)、大久保嘉人(90+2分中澤聡太)
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
小川佳純、田口泰士(70分矢野貴章)、ダニルソン、田中輝希(46分藤本淳吾)、ヤキモフスキー(61分玉田圭司)
FW:
ケネディ

J1第9節最終日日程

29日(水)
19:00〜
広島vs
(Eスタ)
19:30〜
浦和vs仙台
(埼玉)

J1順位表
(第9節第1日終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点23 7勝2分0敗 +12
2.横浜M 勝点20 6勝2分1敗 +11
3.浦和 勝点16 5勝1分2敗 +5

4.鹿島 勝点16 4勝4分1敗 +2
5.FC東京 勝点15 5勝0分4敗 +5
6.C大阪 勝点15 4勝3分2敗 +4
7.広島 勝点14 4勝2分2敗 +6
8.甲府 勝点13 3勝4分2敗 +2
9.名古屋 勝点12 3勝3分3敗 +1
10.清水 勝点12 3勝3分3敗 -7
11. 勝点10 3勝1分4敗 -3
12.新潟 勝点10 3勝1分5敗 -4
13.仙台 勝点9 2勝3分3敗 -2
14.川崎 勝点9 2勝3分4敗 -3
15.鳥栖 勝点7 1勝4分4敗 -6
16.湘南 勝点6 1勝3分5敗 -12
17.磐田 勝点5 1勝2分6敗 -3
18.大分 勝点3 0勝3分6敗 -8


J1得点ランキングベスト10
(第9節第1日終了時)

1.渡邉千真(FC東京)7
1.豊田陽平(鳥栖)7
3.マルキーニョス(横浜M)6
3.柿谷曜一朗(C大阪)6
3.工藤壮人()6
6.佐藤寿人(広島)5
6.ウーゴ(甲府)5
8.ノバコビッチ(大宮)4
8.中村俊輔(横浜M)4
8.ダヴィ(鹿島)4
8.大久保嘉人(川崎)4
8.レナト(川崎)4
8.山田大記(磐田)4

 J1第9節第1日は本日3日、大分銀行ドームなどで7試合が行われ、大宮が大分を2−0で下し、昨季からの連続負けなしのJ1記録を20試合に伸ばした。6連勝の勝ち点23で首位を守り、4位鹿島と1−1で引き分けた2位横浜Mとの差を3に広げた。
 FC東京は渡辺の2点などで鳥栖を3−2で退け、3連勝で5位浮上。C大阪は湘南に3−0で快勝して6試合ぶりの勝利を挙げ、川崎は名古屋に勝ち、2勝目。新潟は清水を下し、甲府は磐田に勝った。広島vs柏、浦和vs仙台は29日に行われる。

【楢崎がJ1最多出場タイ記録】
 J1名古屋のGK楢崎正剛(37)が本日3日、川崎市等々力陸上競技場で行われた第9節の川崎戦にフル出場し、伊東輝悦(甲府)が持つJ1最多出場記録の511試合に並んだ。
 元日本代表の楢崎は奈良育英高から横浜Fに入団した1995年8月16日の平塚(現湘南)戦で初出場した。1999年から名古屋でプレー。プロ1年目から昨年まで18年連続で20試合以上に出場し、今年もここまで全9試合に出場している。

大分0−2大宮

【快進撃続く大宮】
 大宮は2−0で快勝し、クラブ初の6連勝。J1記録を更新する20試合不敗を達成した。
 ベルデニック監督は首位と最下位の対戦に「上位が負けるのはよくあること」と警戒していたことを明かすも、「普段通り、落ち着いてプレーできた」と満足げな表情。
 好調の要因については「今の段階では評価は難しい」としながらも、「選手、コーチら全員が良い仕事をしている」とチームの一体感を口にした。
 また、2日に64歳の誕生日を迎えた指揮官は、試合後にはアウェーに駆けつけたサポーターから熱い祝福を受けた。

★大分は公式戦13試合未勝利
 大分はホームで完封負けを喫し、今季公式戦13試合未勝利。田坂監督は「2トップに警戒していたが、相手が上だった」と落胆した。
 リーグ戦9試合を終えて3分6敗と苦しいチームの改善点については「システムを変えてもやられている。システム論ではない」とぶ然とした表情を見せ、「選手個々のレベルアップが必要」と、選手に奮起を促した。

甲府2−1磐田

【甲府、PK2本で磐田に初勝利】
 甲府はJ1の7度目の対戦で磐田から初勝利を挙げた。3バックの相手を研究し、両サイドや守備ラインの裏を狙った攻撃が奏功。2度のPKを奪い、いずれもウーゴが決めた。城福監督は「どのスペースが狙いどころかは認識していた」と、してやったりの表情で話した。
 3月30日の川崎戦から6戦連続負けなしで、昇格組では唯一上位をうかがえる位置にいる。最初のPKを奪った柏は「残留ではなく、もっと上を狙えるチーム。上を目指して戦いたい」と気勢を上げた。

★森下監督「本質的な部分で負けた」
 磐田は前節に今季初勝利を得た流れを生かせず、甲府に屈した。接触プレーでのひ弱さ、ボールを保持した時のリスク管理の甘さから2度もPKを献上。森下監督は「サッカーの本質的な部分で負けた。PKのシーンに象徴されている」と憤った。
 前半は1トップの前田が孤立する場面が目立った。金園や山崎を投入した後半に勢いが出たが、逆転には至らなかった。唯一のゴールを奪った金園は「悔しいの一言。もっと戦う姿勢が必要だと思う」と唇を噛んだ。

清水1−2新潟

【新潟DF大井がバレー封じ】
 新潟のDF大井が、堅守でチームの勝利に貢献した。「適度な距離をとって簡単にターンされないようにした」と、公式戦3戦連続得点中の清水FWバレーに仕事をさせなかった。
 チームもエース川又のJ1初得点などで接戦を制した。試合後、大井は「勝利に貢献できて良かった」と、笑顔を見せた。

★清水は5試合ぶり黒星
 清水は押し気味だった前半にリードを奪えず、5試合ぶりの黒星を喫した。前半29分の得点機では「自分を含めて多くの選手が中に入らないと得点できないと思っていた」と話した18歳のサイドアタッカー、石毛が右クロスに飛び込んで鋭いヘディングシュートを放ったが、GKに阻まれた。
 ゴトビ監督は「決めなければいけない。残念な結果だ」と肩を落とした。

横浜M1−1鹿島

【横浜Mが劇的なゴールでドロー】
 横浜Mが劇的なゴールで勝ち点1を拾った。試合終盤、長身選手を前線に上げたパワープレーで、投入直後のファビオが値千金の右足ボレーを決めた。ロスタイムに失点して引き分けた前節の甲府戦と対照的な展開に、MF中村は「みんなラスト5分の大切さが身に染みたと思う」と教訓を得たことを強調した。
 開幕6連勝の後は、2分け1敗。それでも、4万人超の観客を集めた鹿島との上位対決で負けず、昨季まで地域リーグのSC相模原(現JFL)に所属したブラジル人DFが起用に応える収穫もあった。ベテラン中澤は、最後まで集中を切らさなかったチームに胸を張り「お互い球際も厳しかったし、玄人好みのゲームだったね」と笑顔で話した。

★セレーゾ、勝ち点1を評価
 鹿島は後半終了間際の失点で白星を逃した。後半28分、MF野沢の今季2点目で先制したが、同50分、ゴール前の混戦からDFファビオに押し込まれ、リードを守り切れなかった。
 それでも、4万を超える観衆の多くが横浜Mサポーターという雰囲気の中で引き分け。
 トニーニョ・セレーゾ監督は「相手や敵地ということを考えると、勝ち点1を持ち帰ることができた」と前向きにとらえた。

湘南0−3C大阪

【柿谷2発!C大阪6戦ぶり白星】
 C大阪の攻撃の中心にいたのは、MF柿谷だった。まず後半2分の先制点を左足ヒールパスで演出。同34分にはMF扇原の横パスを右足で押し込む。さらに終了2分前のカウンター。FW杉本の高速パスを、絶妙に浮かしてMF山口に預けると、再びゴール前に進入して、折り返しを決めた。
 2ゴールで得点ランク3位タイに浮上した。チームを6戦ぶりの勝利に導いた。ただ、これだけの活躍をしてもクルピ監督は「ハットトリックを決めないといけない試合だと思う」と厳しい言葉だった。それには「怖いでしょ?12点くらい決めたら、褒めてくれるんじゃないですか」と、愛のムチに苦笑いした。
 6日には浦和をホームで迎える。「ゴールデンウイークの最後に強豪のレッズとやれる。前回ホームで大分に勝てなかった分、浦和にぶつけたい」と、この勢いを持ち込むつもりだ。

★湘南はサポーターからブーイング
 湘南はリーグ戦で1勝3分けと無敗だったホームで今季初黒星を喫した。前半は中盤での積極的な守備が機能したが、後半にロングボールを起点に先制されると巻き返せずに3失点。サポーターからはブーイングも起こった。
 チョウ・キジェ監督は「分かっていた形でやられた。悔しい。集中力を欠いた1つのプレーで相手に流れが傾いた」と険しい表情だった。

鳥栖2−3FC東京

【FC東京は渡邉が2発】
 FC東京は前半28分、東が右足で決めて先制。後半開始直後には、いずれもロングパスに反応した渡邉が立て続けに2得点し、鳥栖を突き放した。
 ハーフタイムに「慌てないこと。自分達のボールを大事にすること。サイドを起点に縦にボールを入れていくように。じれずに相手の好きを突くように」と指示を与えていたポポビッチ監督は後半1点差に詰め寄られながらも逃げ切り、胸をなでおろしていた。

★鳥栖・尹晶煥監督ガックリ
 堅守が売りのはずの鳥栖が、3失点と崩れた。特に後半は、最終ラインの連係不足から裏のスペースを立て続けに突かれ、FC東京の渡邉に2点を奪われた。尹晶煥監督は「同じ形で失点するのは致命的」と声を落とした。
 豊田、水沼のゴールで追い上げたが、後の祭り。渡邉への対応に甘さがあったDF坂井は「(速攻への)準備はしていたけど、予想より速かった」と弱々しく話した。

川崎2−1名古屋

【風間監督がチーム称賛】
 川崎の風間八宏監督が今季リーグ戦2勝目を挙げたチームを称賛した。
 4月27日の東京戦はなすすべなく完敗していただけに、1度同点に追い付かれながら勝ち切ったこの日の内容について「名古屋が非常に良いプレーをしてきたが、我々の選手達が怖がらずにプレーしてくれた。こういうサッカーを続けていくこと、そしてこういうハードなゲームを勝つことで自信もついてくると思う」と評していた。

★ストイコビッチ監督「アンラッキー」
 前節終了後にストイコビッチ監督の退任が報じられるなど周辺が騒がしかった名古屋は、川崎に一時追い付いたものの競り負けを喫した。失点はいずれも前後半の終盤とあってあと一踏ん張りがきかなかった。
 指揮官も「パフォーマンスは見せることができた。運がなかった」と繰り返した。後半38分には途中出場のMF藤本が豪快に同点弾を叩き込んだが、その4分後に決勝点を許してしまった。
 相手ペナルティーゾーンでFWケネディが押されるもPKには至らず。「アンラッキー」を繰り返したストイコビッチ監督は、それでも「勝ち点0以上のものはあった」と選手の動きには納得の表情。チームは波に乗れないが6日のホーム仙台戦へ、前を向いていた。

J2第12節結果

山形3−1富山
(NDスタ/7292人)
≪得点者≫
山形:比嘉厚平27、秋葉勝70、中村太亮74
富山:木村勝太85

栃木1−0岡山
(栃木グ/4702人)
≪得点者≫
栃木:サビア86

松本1−1群馬
(松本/11881人)
≪得点者≫
松本:パク・カンイル66
群馬:平繁龍一30

福岡0−0神戸
(レベスタ/5710人)

長崎1−0北九州
(長崎県立/4336人)
≪得点者≫
長崎:神崎大輔60

熊本3−2水戸
(うまスタ/6442人)
≪得点者≫
熊本:堀米勇輝43=PK、養父雄仁70、矢野大輔78
水戸:橋本晃司55、小澤司69

札幌0−1京都
(札幌ド/11981人)
≪得点者≫
京都:安藤淳60

東京V1−3横浜FC
(味スタ/15022人)
≪得点者≫
東京V:金鐘必66
横浜FC:大久保哲哉25、72=PK、内田智也81

鳥取0−1徳島
(とりスタ/6123人)
≪得点者≫
徳島:津田知宏84

千葉2−0愛媛
(フクアリ/10296人)
≪得点者≫
千葉:ケンペス65、山口智79=PK

G大阪2−0岐阜
(万博/12729)
≪得点者≫
G大阪:阿部浩之23、平井将生89

J2順位表
(第12節終了時)
※東京Vと松本は11試合消化

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.神戸 勝点27 8勝3分1敗 +10
2.G大阪 勝点24 6勝6分0敗 +12

3.長崎 勝点24 7勝3分3敗 +5
4.栃木 勝点23 7勝2分3敗 +8
5.京都 勝点19 5勝4分3敗 +8
6.山形 勝点19 6勝1分5敗 +4

7.岡山 勝点19 4勝7分1敗 +4
8.千葉 勝点18 4勝6分2敗 +9
9.水戸 勝点16 4勝4分4敗 +1
10.福岡 勝点16 4勝4分4敗 ±0
11.徳島 勝点16 5勝1分6敗 -3
12.東京V 勝点15 3勝6分2敗 +5
13.松本 勝点15 4勝3分4敗 ±0
14.富山 勝点15 4勝3分5敗 -5
15.愛媛 勝点14 4勝2分6敗 -2
16.熊本 勝点13 3勝4分5敗 -3
17.横浜FC 勝点13 3勝4分5敗 -3
18.札幌 勝点13 4勝1分7敗 -4
19.鳥取 勝点11 2勝5分5敗 -8
20.群馬 勝点10 2勝4分6敗 -9
21.北九州 勝点8 2勝2分8敗 -12
22.岐阜 勝点6 1勝3分8敗 -17

J2得点ランキングベスト10
(第12節終了時)

1.ケンペス(千葉)9
2.レアンドロ(G大阪)7
2.荒田智之(岡山)7
4.サビア(栃木)6
5.田代有三(神戸)5
5.ポポ(神戸)5
5.原一樹(京都)5
8.佐藤洸一(長崎)4
8.水永翔馬(長崎)4
8.鈴木隆行(水戸)4
8.橋本晃司(水戸)4
8.船山貴之(松本)4
8.大崎淳矢(徳島)4
8.大久保哲哉(横浜FC)4
8.平繁龍一(群馬)4

 J2第12節は本日3日、レベルファイブスタジアムなどで全11試合が行われ、首位の神戸は福岡と0−0で引き分け、勝ち点を27とした。G大阪は岐阜を2−0で下し、同24で2位。3位の長崎も北九州に1−0で勝った。
 栃木は岡山を退け、同23で4位を保った。岡山は今季初黒星。

【カズ、最年長出場記録更新】
 J2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良が本日3日、東京都調布市の味の素スタジアムで行われた東京V戦に今季初先発し、自身が持つJ2最年長出場記録を46歳2ヶ月7日に更新した。従来の記録は4月14日の京都戦でマークした46歳1ヶ月19日。
 カズは後半18分までプレー。得点はなかったが、チームは3−1で勝った。カズは「試合をやったという充実感がある。チャンスを与えてもらって、チームにも結果が出てうれしい」と声を弾ませた。J1の最年長出場記録は昨季で引退した中山雅史の45歳2ヶ月1日。

【G大阪、唯一無敗キープ】
 G大阪は2得点で岐阜を退け、J2で唯一無敗をキープ。6日の首位神戸戦へ弾みをつけた長谷川監督は「選手が集中して試合に入ってくれた。中2日だが、いい準備をして次に臨みたい」と納得の表情だった。
 守備を固める最下位チームから前半23分、中央を崩して阿部が先制点を挙げ、後半44分に途中出場の平井が加点した。遠藤は首位攻防戦に向け「大事な試合なのは分かっている。勝ち点3が最大の目標」と気合十分。勝てば、得失点差で上回るG大阪が今季初めて首位に立つ。


決勝進出
欧州リーグ準決勝第2戦日程

ベンフィカ(ポルトガル)3−1(TOTAL3−2)フェネルバフチェ(トルコ)
(エスタディオ・ダ・ルス/65156人)
≪得点者≫
ベンフィカ:ガイタン9、O・カルドソ35、66
フェネルバフチェ:カイト23=PK
≪出場メンバー≫
【ベンフィカ】
GK:
アルトゥール
MF:
M・ペレイラ、ルイゾン、ガライ、アンドレ・アルメイダ
MF:
E・ペレス、マティッチ、ガイタン(93分ロデリック・ミランダ)
FW:
リマ、O・カルドソ(87分ウレタビスカヤ)、サルビオ
【フェネルバフチェ】
GK:
ヴォルカン・デミレル
DF:
ギョクハン(61分ベキル)、ヨボ(75分ストフ)、エゲメン、ツィークラー
MF:
セルチュク(44分メーメト・トプズ)、クリスチアン、ジャネル、カイト、ソウ
FW:
サリー

チェルシー(イングランド)3−1(TOTAL5−2)バーゼル(スイス)
(スタンフォード・ブリッジ/39403人)
≪得点者≫
チェルシー:トーレス50、モーゼス52、ダビド・ルイス59
バーゼル:モハメド・サラー45+1
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
アスピリクエタ、イバノビッチ、G・ケーヒル、バートランド
MF:
ランパード、ダビド・ルイス(81分アケ)、ラミレス(66分オスカル)、アザール(75分マタ)、モーゼス
FW:
トーレス
【バーゼル】
GK:
ゾマー
DF:
シュタインヘファー、シェア、サウロ、フォーザー
MF:
エル・ネニー、F・フライ(75分M・ディアス)、ディエ
FW:
モハメド・サラー、シュトッカー(62分D・デゲン)、シュトレラー(62分ズア)

欧州リーグ決勝日程

15日(水)
日本時間27:45〜
ベンフィカ(ポルトガル)vsチェルシー(イングランド)
(アムステルダム・アレナ)

 サッカーの欧州リーグは2日、ロンドンなどで準決勝第2戦の全2試合が行われ、昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制したチェルシー(イングランド)が初の決勝進出を決め、ベンフィカ(ポルトガル)は前身の欧州連盟(UEFA)カップ時代の1982−1983年シーズン以来30季ぶりの決勝に進んだ。決勝は15日にアムステルダムで実施する。
 チェルシーは3−1でバーゼル(スイス)に逆転勝ちし、2戦合計を5−2とした。前半終了直前に先制を許したが、後半にトーレス、ダビド・ルイスらが3点を奪った。
 ベンフィカは3−1でフェネルバフチェ(トルコ)に勝ち、2戦合計3−2で勝ち上がった。

【決勝はベンフィカvsチェルシー】
 チェルシー(イングランド)はホームでバーゼル(スイス)を3−1で破り、2連勝で決勝進出を決めた。また、ベンフィカ(ポルトガル)はフェネルバフチェ(トルコ)を3−1で下し、2試合合計スコアで3−2と逆転してファイナルへの切符を手にした。
 敵地での第1戦では、ラストプレーのゴールで2−1と先勝していたチェルシー。この日は開始9分、クラブ歴代最多得点記録にあと1点と迫っているランパードがポストを叩くシュートを放つも先制点とはならず。その後バーゼルに攻勢を許し、前半ロスタイムに先制ゴールを奪われる。
 これであと1点を許せばトータルで逆転される状況となったチェルシーだが、後半に入ってすぐさま反撃。5分にランパードのシュートのこぼれ球をトーレスが詰めて追い付くと、その2分後にはモーゼスが逆転弾。さらに14分にもダビド・ルイスが鮮やかなバナナシュートでネットを揺らし、9分間で3ゴールを奪ったチェルシーが2連勝で決勝進出を決めた。
 なお、チェルシーを巡っては現在、レアル・マドリード(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督が来季から指揮官に就任するとの推測が盛んに報じられており、同監督の古巣復帰を望むファンはこの日、試合を通じてモウリーニョ監督の名前を連呼していた。
 準決勝のもう1試合では、ベンフィカが逆転での決勝進出を果たした。敵地での第1戦を0−1で落としていたベンフィカだが、開始9分にガイタンのゴールで先制し、トータルスコアで並ぶ。しかしそれも束の間、23分にエリア内のハンドでPKを献上すると、これをカイトに決められ、アウェーゴールを許したことで最低でもあと2点が必要な厳しい状況に立たされる。
 この窮地を救ったのはエースのカルドソだった。今大会チーム最多得点を挙げているカルドソは35分に左足のシュートを沈めると、後半に入った21分には、トータルスコアで逆転となるチーム3点目をマーク。エースの活躍で3−1と勝利したベンフィカが劇的な形で決勝進出を決め、1962年以来となる欧州の舞台でのタイトルに王手を掛けた。


代表引退
 サッカーのイタリア代表で、同国セリエAのユベントスのMFアンドレア・ピルロ(33)は2日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に代表から引退する意向を示した。自叙伝の発表記者会見で、ピルロは「W杯が代表の青いユニホームを着る最後の場になる。若い選手達に、チャンスが与えられなければならない」と語った。
 ユベントスでのプレーについては「情熱がある限り続ける。来季の欧州チャンピオンズリーグで優勝したい」と述べ、現役引退は否定した。


超サカFLASH

勝利
 サッカー男子のU-16(16歳以下)日本代表は2日、イタリアのリニャーノサッビアドーロで行われた16歳以下の国際大会のグループリーグ第2戦でメキシコを1−0で下し、1勝1分けとした。

獲得に関心
 ドイツ大衆紙ビルト(電子版)は2日、サッカーのドイツブンデスリーガ2部のボーフムに所属するMF田坂祐介について、同1部のフランクフルトとフライブルク、来季1部に昇格するブラウンシュバイクが獲得に関心を示していると報じた。田坂のボーフムとの契約は2014年まで残っており、ボーフムのノイルーラー監督は田坂を来季も残留させたい意向を示している。

vsシドニー
 J1鳥栖は本日、オーストラリアAリーグのシドニーFCと、7月24日に本拠地、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで対戦すると発表した。シドニーFCには元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ(38)が所属。親日家として知られるデル・ピエロは、昨年7月にカシマスタジアムで行われた東日本大震災復興支援のJリーグスペシャルマッチに「TEAM AS ONE」の一員として出場した。

全治2ヶ月
 J2札幌は本日、GK阿波加俊太が右膝後十字靱帯損傷で全治2ヶ月と診断されたと発表した。4月28日の練習で負傷した。

MVP
 イングランド・サッカー記者協会は2日、今季の最優秀選手にトッテナムのウェールズ代表MFギャレス・ベイル(23)を選出した。ベイルは、アーセナルに所属した昨季受賞したマンチェスター・ユナイテッドのFWロビン・ファン・ペルシーらを抑えた。ベイルはイングランド・プロ選手協会の最優秀選手、最優秀若手選手に続く受賞となった。


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