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PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
マンチェスター・ユナイテッドの新監督にエバートンのモイーズ監督が就任?2013.05.09.THU

INDEX

30位
最新FIFAランキング発表、日本は1ランクダウンの30位も、アジア最上位はキープ!1位スペイン、2位ドイツ、3位アルゼンチンなど上位に変動なし!

新監督
香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドを今季限りで退任するファーガソン監督(71)の後任に、エバートンのモイーズ監督(50)が就任すると複数の英メディアが一斉報道!

ベストイレブン
シャルケの日本代表DF内田篤人(25)がドイツブンデスリーガ公式サイト英語版ユーザーの投票で今季のベストイレブンに選出!11人のうちバイエルンとドルトムントから9人が選出!

復興支援試合
東日本大震災復興支援試合、『Jリーグ TEAM AS ONE』vs『Jリーグ選抜』が6月16日午後3時から国立競技場で開催!

欠場
イタリアセリエA第36節
インテル1−3ラツィオ
アタランタ0−1ユベントス
ボローニャ0−3ナポリ
ペスカーラ0−4ミラン
シエナ0−1フィオレンティーナ
パレルモ2−3ウディネーゼ
左膝半月板断裂からの復帰を目指す長友佑都は欠場!8位インテルはホームで惨敗し、来季の欧州リーグ出場の可能性も消滅!優勝を決めている首位ユベントスはリーグ戦5試合連続の完封勝利で9連勝!ナポリは完勝し、2位が確定して来季の欧州チャンピオンズリーグ本戦からの出場が決定!

ドロー
イングランドプレミアリーグ第33節延期分
チェルシー2−2トッテナム
3位チェルシーと5位トッテナムによる上位対決は引き分けに終わり、チェルシーが欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に一歩前進!トッテナムは自力でのCL出場権獲得の可能性が消滅!

優勝阻止
スペインリーガエスパニョーラ第36節
レアル・マドリード6−2マラガ
セルタ1−3アトレティコ・マドリード
2位レアルは勝たなければ首位バルセロナの優勝が決まる状況の中、クリスティアーノ・ロナウドの間接FK弾などで圧勝して優勝決定を阻止!アトレティコはファルカオ・ガルシアのゴールなどで快勝し、3位が確定して来季の欧州チャンピオンズリーグ本戦からの出場が決定!

本日の超サカFLASH
J1甲府の元日本代表MF水野晃樹が左膝内側側副靱帯損傷で全治6〜8週間ほか


本文
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30位
 国際サッカー連盟(FIFA)は本日9日、最新の男子世界ランキングを発表し、日本は30位で4月から1つ下がったが、アジア連盟(AFC)の最上位は守った。韓国は42位。6月にワールドカップ(W杯)アジア最終予選で対戦するオーストラリアは47位、イラクは97位だった。
 1位スペイン、2位ドイツ、3位アルゼンチンなど上位に変動はなかった。ブラジルは19位。

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最新FIFAランキング



新監督
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドを27シーズン指揮し、今季限りで退任するアレックス・ファーガソン監督(71)の後任にエバートンのデイヴィッド・モイーズ監督(50)が就任すると8日、複数の英メディアが一斉に報じた。本日9日にも正式発表されるという。
 報道によると、ファーガソン監督の推薦が決め手になったという。ファーガソン監督と同じスコットランド出身のモイーズ監督は2002年からエバートンを率いている。
 モイズ監督は2002年からエバートンを率いて、2009年にFA(イングランド協会)カップで準優勝。安定したチームづくりに定評があり、今季はプレミアリーグ6位につけている。

【ルーニーは放出せず】
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表のウェイン・ルーニーを放出しない方針を明らかにした。英BBC放送(電子版)など複数のメディアが8日伝えた。
 マンUとの5年契約をあと2年残すルーニーは、退任が決まる前のファーガソン監督に移籍希望を伝えたという。ルーニーはマンUで9季目の今季、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー、日本代表MF香川真司が加入した影響もあり、MFとして複数のポジションに入るなど起用法が固定されなかった。

【クリロナらがメッセージ】
 今季限りでの引退を発表したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のアレックス・ファーガソン監督。27年間で13度のリーグ制覇をはじめ、30以上のタイトルをクラブにもたらした同監督に対し、多くの人が驚きの声を上げつつも、感謝の言葉や労いの言葉を贈った。
 ファーガソン監督から見初められ、同監督の指導を受けて世界のトッププレーヤーへの仲間入りを果たしたクリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリード/スペイン)は、ツイッター上で一言、「全てに対して感謝します、ボス」と感謝の気持ちを表した。一方で、かつてマンUの守護神として活躍したピーター・シュマイケル氏は、「このタイミングで発表されたことに頭がついていかない。寝耳に水だ。ガッカリしているし、ショックを受けている」と、ショックを隠し切れない様子だった。
 マンUのレジェンドであり、同クラブのディレクターを務めているボビー・チャールトン氏は地元メディアに対し「彼は本当に素晴らしい監督だ。あらゆる意味でセンセーショナルな人間で、彼と一緒にいられたことを嬉しく思う。私はこのクラブのディレクターだが、実際はほとんど何もしていない。このチームは常に勝利を手にしてきたし、それは全てアレックス・ファーガソンの功績だったから」とファーガソンを称賛した。
 一方、マンUで選手としてプレーし、リザーブチームの監督も務めたオレ・グンナー・スールシャール氏は「彼がユナイテッドでやってきたことは誰にも真似できない。その一員として戦えたことを本当に誇りに思う」と話した上で、後任人事についても語り、「クラブはもう(ファーガソンの後を受けるのに)適切な人物を見つけていると確信しているし、私はそれが誰かも分かっていると思う。見つけるのは困難なことだが、クラブはそれをやってのけたのだと思う」とコメントした。
 このほか、かつてファーガソン監督のもとでプレーした多くの選手やFIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長、UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長、イングランド代表指揮官のロイ・ホジソン監督、FAのデイヴィッド・バーンスタイン会長など、多くの人物が賛辞と労いの言葉を贈った。アストン・ビラの大ファンとして知られる英国のキャメロン首相は「ファーガソン監督の成し遂げたことは特別。彼の引退で私のチームが少し楽になるといいね」と冗談を交えて功績を称賛。FIFAのブラッター会長は「彼ほど長期的にトップでい続ける監督がこれから出るだろうか」と称えた。

【ベッカム「父のような存在」】
 フランスリーグ1、パリ・サンジェルマンに所属する元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムは8日、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のアレックス・ファーガソン監督が今季限りでの引退を発表したことを受け、自身の『Facebook』上でコメントを残した。
 マンUの下部組織で育ち、1993年にトップチームでのデビューを果たしたベッカムは、MFポール・スコールズやMFライアン・ギグスらとともにファーガソン監督からの指導を受け、「ファーギーズ・フレッジリングス(ファーガソンの雛鳥)」とも称された。
 ファーガソンからエースナンバーの「7」を託され、2003年までマンUでプレーしたベッカムは、恩師の引退発表を受け、『Facebook』上で「サー・アレックスのニュースを今見た。これまで何度も言ってきたことだけど、彼は僕が指導を受けてきた中で最も偉大で最も素晴らしい監督だ。それだけじゃなく、僕が11歳でユナイテッドに入ってからチームを去るまで、父親のような存在でもあった」とコメント。「彼がいなければ、これまでのキャリアで多くのことを成し遂げることはできなかっただろう。国のために戦う大切さを教えてくれた。彼はそれが僕にとって多くを意味することを分かっていたんだ」と続けた。
 ベッカムはまた、1998年W杯で、報復行為により退場となり、イングランド敗退の戦犯としてイングランド中から大バッシングを受けたことに触れ、「1998年のことがあった後は、監督がいなければピッチ内外での出来事に対応することはできなかった。彼が僕を支え、守ってくれた。そのことについては、これからもずっと感謝し続ける」と綴った。
 そして最後に、「サッカー界で最も偉大な監督から指導を受けられたこと、彼のもとでキャリアを過ごせたことを本当に誇りに思う。ボス、ありがとう。これからの人生も楽しんで!」との言葉を贈った。

【27年で残した印象的な言葉】
 今季限りでの引退を発表したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のアレックス・ファーガソン監督。同監督がマンUで指揮を執った27年間で残してきたいくつもの印象的コメントがある。
 まずは、マンUでプロデビューし、39歳となった今もマンUでプレーするMFライアン・ギグスについてのコメント。同監督は、「初めてギグスに会った時、彼は13歳だった。彼は風に舞う紙を追いかける犬のようにピッチ上を走り回っていた」と、その印象を語った。
 また、2003年に、ロッカールームで蹴り上げたスパイクがMFデイヴィッド・ベッカム(現パリ・サンジェルマン/フランス)の顔に当たってケガをさせ、ベッカムの退団の決定打となったとされる事件については「あれは全くのアクシデントだった。もし私があと100回スパイクを蹴り上げようが、100万回蹴りあげようが、再び起こることはないだろう。もしそれができるなら、私は今も現役を続けている」とコメントを残した。
 相手チームの監督に対し、マインドゲームを仕掛けペースを握ることを得意とするファーガソン監督は、1996年に名古屋の監督を経てアーセナル(イングランド)の指揮官に就任したアーセン・ベンゲル監督に対しては、「彼は新米なのだから、述べる意見は日本サッカーのことに留めておくべきだね」と、コメント。また、同じマンチェスターを本拠地とするライバル、マンチェスター・シティーについては「うるさい隣人がいるね。私にはどうしようもないことだ。彼らはいつもうるさいんだ。テレビをつけてボリュームを少し上げ、自分の生活に集中するしかない」と、挑発もしていた。
 今回、突如引退を表明したファーガソン監督だが、2002年に一度退任を示唆するコメントを残している。その際は、「私は今季限りでクラブを去るだろう。その後、何をしたいか決めないといけない。いくつかのオファーがあり、選択肢がある。この先数ヶ月で決断を下す」と話しつつ、結局その後11年マンUでの指揮を続けた。
 同監督はまた、顔を紅潮させて怒鳴る姿が頻繁に見られることから“ヘアードライアー(日本語で言うところの瞬間湯沸かし器)”という異名を付けられているが、これについては「いつだって噂話には尾ひれが付くもの。私がティーカップを投げたという話が何度もされていたら、そのうちその場にある食器を全て投げたことになる。完全に誇張されている。陰で話をする人間は好きではない」と、気に入っていないことを明かした。


ベストイレブン
 サッカーのドイツブンデスリーガ、シャルケの日本代表DF内田篤人(25)が8日、リーグ公式サイト英語版ユーザーの投票で今季のベストイレブンに選出された。右サイドバック部門で1位となった。
 選出は、各ポジションごとに3人ずつがノミネートされ、ユーザーが各ポジションに投票する形式で行われた。バイエルンDFフィリップ・ラーム、レバークーゼンDFダニエル・カルバハルとともに右サイドバックにノミネートされていた内田は、44%の票を獲得し、40%のラームを僅差で上回った。
 日本人選手では内田の他、ニュルンベルクMF清武弘嗣がノミネートされていたが、投票でドルトムントMFイルカイ・ギュンドアン、バイエルンMFハビ・マルティネスの後塵を拝する形となった。
 なお、バイエルンとドルトムント以外のチームから選出されたのは内田とボルシア・メンヘングラッドバッハのベネズエラ代表MFフアン・フェルナンド・アランゴのみ。
 その他、各ポジションの1位に選出された選手は以下の通り。

【ドイツブンデスリーガ・ベストイレブン】
GK:
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
DF:
内田篤人(シャルケ)
マッツ・フンメルス(ドルトムント)
ダンテ(バイエルン)
ダビド・アラバ(バイエルン)
MF:
イルカイ・ギュンドアン(ドルトムント)
バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)
ヤクブ・ブワシュチコフスキ(ドルトムント)
フアン・アランゴ(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
FW:
ロベルト・レバンドフスキ(ドルトムント)


復興支援試合
 Jリーグは8日、東日本大震災復興支援としてJ1鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督が率いる「Jリーグ TEAM AS ONE」と広島の森保一監督が指揮を執る「Jリーグ選抜」とのスペシャルマッチを6月16日午後3時から東京・国立霞ヶ丘競技場で行うと発表した。
 元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロを招待し、昨夏開催した復興支援試合と同様の趣旨。TEAM AS ONEは仙台、鹿島の両チームと他の東北出身選手から選ばれる。6月のコンフェデレーションズカップに出場する日本代表選手は参加しない。
 メンバーは27日までインターネットなどで行うサポーター投票と、選考委員会によって決められる。


欠場
イタリアセリエA第36節結果

インテル1−3ラツィオ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/47000人)
≪得点者≫
インテル:アルバレス33
ラツィオ:フロッカリ22、エルナネス45+1、オナジ77
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ラノッキア(54分パーサ)、ジュアン、ジョナタン(32分ベナッシ)、A・ペレイラ
MF:
グアリン、カンビアッソ、コバチッチ、クズマノビッチ(81分ガッリターノ)、アルバレス
FW:
ロッキ
【ラツィオ】
GK:
マルケッティ
DF:
アンドレ・ジアス(46分シアニ)、ラドゥ、カナ、コンコ
MF:
カンドレーバ、ルリッチ、エルナネス、C・レデスマ(61分オナジ)
FW:
フロッカリ(60分A・ゴンサレス)、クローゼ

アタランタ0−1ユベントス
(アトレティ・アッズーリ・ディターリア/14000人)
≪得点者≫
ユベントス:マトリ18
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ストラーリ
DF:
デ・チェッリェ(77分ペルーゾ)、M・カセレス、キエッリーニ
MF:
マッローネ、イスラ、パドイン(70分ビダル)、ピルロ、クアリアレッラ(69分アネルカ)
FW:
ジャッケリーニ、マトリ

ボローニャ0−3ナポリ
(レナート・ダッラーラ/21000人)
≪得点者≫
ナポリ:ハムシーク53、カバーニ63=PK、ジェマイリ67
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
ブリトス、P・カンナバーロ、ロランド
MF:
スニガ、ハムシク(79分エル・カドゥリ)、マッジョ、ベーラミ(24分インレル)
FW:
ジェマイリ、インシーニェ(70分パンデフ)、カバーニ

ペスカーラ0−4ミラン
(スタディオ・アドリアティコ/12000人)
≪得点者≫
ミラン:バロテッリ10=PK、57、ムンタリ33、フラミニ51
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ジェペス、C・サパタ、アバーテ、コンスタン
MF:
フラミニ(60分B・トラオレ)、ムンタリ、ノチェリーノ、ニアン(65分パッツィーニ)、ロビーニョ(74分エル・シャーラウィ)
FW:
バロテッリ

シエナ0−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:G・ロドリゲス14

パレルモ2−3ウディネーゼ
≪得点者≫
パレルモ:ミッコリ34、エルナンデス81
ウディネーゼ:ムリエル10、アンジェッラ64、ベナティア87

サンプドリア1−1カターニャ
≪得点者≫
サンプドリア:デ・シルベストリ36
カターニャ:スポッリ68

トリノ0−0ジェノア

カリアリ0−1パルマ
≪得点者≫
パルマ:ロージ80

イタリアセリエA順位表
(第36節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.ユベントス 86
2.ナポリ 75
3.ミラン 68

4.フィオレンティーナ 64
5.ウディネーゼ 60

6.ラツィオ 58
6.ローマ 58
8.インテル 53
9.カターニア 52
10.パルマ 46
11.キエーボ 43
11.カリアリ 43
13.ボローニャ 40
14.アタランタ 39
14.サンプドリア 39
16.トリノ 37
17.ジェノア 36
18.パレルモ 32
19.シエナ 30
20.ペスカーラ 22


 イタリアセリエA8日、第36節の残り9試合が行われ、すでに優勝を決めている首位ユベントスは敵地で14位アタランタに1−0で勝利し、リーグ戦5試合連続の完封勝利で9連勝を飾った。
 2位ナポリは敵地で12位タイのボローニャに3−0で完勝。2位が確定し、来季の欧州チャンピオンズリーグの本戦からの出場が決定した。
 2連覇を達成したユーベは主力選手を温存して試合に臨んだが、それでも前半18分にマトリが先制点を挙げる。すると前半途中には両チームのサポーターが花火を投げ合い、試合は約10分間の中断を余儀なくされる。試合再開後ユーベは追加点を挙げることはできなかったが、アタランタの反撃を無失点に抑えて勝利した。
 2位ナポリは、前半はちぐはぐなパフォーマンスに終始して無得点。しかし後半に入ると8分にハムシクのゴールで先制に成功。ナポリは18分にカバーニが自ら得たPKを決めてリードを広げると、4分後にはジェマイリが加点して3−0で快勝した。この結果、ナポリは勝ち点を75に伸ばし、来季のCLに予備予選なしでの出場を決めた。
 3位ミランは最下位ペスカーラに敵地で4−0と圧勝した。来季のCL出場を目指すミランは前半9分にバロテッリのPKで幸先良く先制。ミランはさらにムンタリ、フラミニのゴールでリードを広げると、後半12分にはバロテッリがこの日2点目のゴールを挙げて大勝。勝ち点を68に伸ばし、CL出場権確保に大きく前進した。
 4位フィオレンティーナは敵地で19位シエナに1−0で勝利。ミランとの勝ち点4差を維持した。長友佑都所属の8位インテルはホームで7位ラツィオに1−3で完敗。この結果、インテルは来季の欧州リーグ出場の可能性も消滅した。左膝半月板断裂からの復帰を目指す長友はこの試合も欠場した。


ドロー
イングランドプレミアリーグ第33節延期分結果

チェルシー2−2トッテナム
(スタンフォード・ブリッジ/41581人)
≪得点者≫
チェルシー:オスカル10、ラミレス39
トッテナム:アデバヨール26、シグルズソン80
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
アスピリクエタ、ケーヒル、イバノビッチ、A・コール
MF:
ラミレス、ダビド・ルイス、オスカル(84分ベナユン)、マタ、アザール(73分モーゼス)
FW:
トーレス
【トッテナム】
GK:
ロリス
DF:
ウォーカー、ドーソン、ヴェルトンゲン、アス・エコト
MF:
パーカー、ハドルストーン、レノン(62分シグルズソン)、ベイル、ホルトビー(70分デンプシー)
FW:
アデバヨール

イングランドプレミアリーグ順位表
(第36節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.マンチェスター・U 85
2.マンチェスター・C 75
3.チェルシー 69
4.アーセナル 67

5.トッテナム 66
6.エバートン 60
7.リバプール 55
8.WBA 48
9.スウォンジー 46
10.ウェストハム 43
11.ストーク 41
12.フルハム 40
13.アストンビラ 40
14.サウサンプトン 39
15.サンダーランド 38
16.ノーウィッチ 38
17.ニューカッスル 38
18.ウィガン 35
19.レディング 28
20.QPR 25


 イングランドプレミアリーグは8日、第33節延期分の残り1試合が行われ、3位チェルシーと5位トッテナムによる上位対決は、2−2の引き分けに終わった。この結果、チェルシーが欧州チャンピオンズリーグ出場権確保に一歩前進した一方、トッテナムは自力でのCL出場権獲得の可能性が消滅した。
 チェルシー、アーセナル、トッテナムが勝ち点3差の中にひしめいている大混戦のCL出場権争い。3位と5位の直接対決となったこの日は、ホームのチェルシーが開始10分にオスカルのゴールで先制するも、対するトッテナムも26分、アデバヨールが自陣から持ち上がり、約25メートルの距離から華麗なシュートを沈めて追い付いた。
 しかし、1990年から本拠地でトッテナムに負けていないチェルシーは39分、トーレスのお膳立てからラミレスが決めて再びリード。さらにチェルシーは後半、ラミレスが絶好機を迎えるも、エリア内で足を滑らせチャンスを逸すると、疲れが見えたチェルシーに対してトッテナムが終盤反撃。そして迎えた35分、アデバヨールのパスを受けたシグルドソンがネットを揺らして2−2と追い付き、試合はこのままドローに終わった。
 この結果、残り2試合で3チームの勝ち点はチェルシーが69、アーセナルが67、トッテナムが66に。これにより、5位のまま順位を上げられなかったトッテナムは、自力でのCL出場権獲得の可能性が消滅した。
 昨季途中まで指揮を執った古巣との対戦となったトッテナムのビラス・ボアス監督は「結果は望んだものではなく、状況はわずかに変わった。我々の運命は他のチームの手に委ねられることになったから」と、厳しい状況に追い込まれたとしつつも、「まだどんなことでも起こり得る。誰にも予想できないことが起こるのがプレミアリーグ。次の試合が鍵になる」と、逆転でのCL出場権獲得に向け、気持ちを切り替えた。
 なお、残る2試合のそれぞれの対戦相手は、チェルシーが13位アストンビラ、6位エバートンとなっており、アーセナルは18位ウィガンと17位ニューカッスルという残留争いを続ける2チーム。トッテナムの相手は11位ストーク・シティー、15位サンダーランドとなっている。


優勝阻止
スペインリーガエスパニョーラ第36節結果

レアル・マドリード6−2マラガ
(サンティアゴ・ベルナベウ/72000人)
≪得点者≫
R・マドリード:ラウール・アルビオル3、クリスティアーノ・ロナウド26、エジル34、ベンゼマ45+1、モドリッチ63、ディ・マリア90+1
マラガ:サンタクルス15、アントゥネス36
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
ナチョ、ヴァラン、ラウール・アルビオル、ファビオ・コエントラン(76分ファビーニョ)
MF:
エッシェン、シャビ・アロンソ、モドリッチ(65分ディ・マリア)、エジル、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ(67分イグアイン)
【マラガ】
GK:
カバジェロ(42分カメニ)
DF:
セルヒオ(21分)、デミチェリス■■=(73分)、ルガノ、アントゥネス
MF:
イグナシオ・カマーチョ、ポルティージョ、ジュリオ・バチスタ(27分イトゥーラ)、イスコ
FW:
エリゼウ(76分オニェウ)、サンタクルス

セルタ1−3アトレティコ・マドリード
(エスタディオ・バライドス/18000人)
≪得点者≫
セルタ:A・フェルナンデス84
A・マドリード:ジエゴ・コスタ47、ファンフラン66、ファルカオ・ガルシア86
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ミランダ、ゴディン、フィリピ、ファンフラン
MF:
マリオ・スアレス(46分ティアゴ)、ガビ、コケ(74分C・ロドリゲス)、ジエゴ・コスタ(67分アルダ)
FW:
アドリアン・ロペス、ファルカオ・ガルシア

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第36節第1日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 88
2.R・マドリード 80
3.A・マドリード 72
4.ソシエダ 58

5.バレンシア 56
6.マラガ 53

7.ベティス 49
8.ヘタフェ 47
9.セビージャ 46
10.ラージョ 46
11.エスパニョール 43
12.レバンテ 41
13.バジャドリード 40
14.ビルバオ 38
15.グラナダ 35
16.サラゴサ 33
17.オサスナ 33
18.デポルティボ 32
19.セルタ 31
20.マジョルカ 29


 スペインリーガエスパニョーラは8日、第36節の2試合が行われ、2位レアル・マドリードは6位マラガに6−2と大勝した。勝利を逃せばその時点で首位バルセロナの優勝が決まる状況だったが、大勝を収めてこれを阻止した。
 レアルと3位アトレティコ・マドリードが17日にスペイン国王杯決勝を戦うため、日程を前倒しにして行われた第36節の2試合。モウリーニョ監督とDFペペらの衝突が騒がれている上に、勝てなければ宿敵バルサの優勝が決定というプレッシャーの掛かる状況でマラガをホームに迎えたレアルだが、開始わずか3分にアルビオルのゴールで早くも先制。15分にはマラガに同点ゴールを許したものの、21分にクリスティアーノ・ロナウドがエリア内でセルヒオ・サンチェスに倒されてPKを獲得し、さらにセルヒオ・サンチェスが一発退場となる。C・ロナウドはこのPKは失敗したものの、26分に間接FKを沈めてレアルでの出場197試合目で200ゴールを達成した。
 レアルはその後、33分にエジルのゴールで突き放すと、36分に1点を返されたものの、前半終了間際にベンゼマが決めて4−2。後半に入り、18分にモドリッチのゴールでさらにリードを広げたレアルに対し、マラガは28分にも退場者を出す苦しい展開。レアルはエジルが負傷して10人で戦わざるをえなくなるアクシデントもあったが、最後は後半ロスタイム、ディ・マリアがとどめの6点目を挙げて試合を締めくくった。
 この結果、レアルは残り3試合でバルサとの差を暫定8とし、この日の優勝決定を阻止。バルサは12日に行われるアトレティコ戦に勝てば、2年ぶりのリーグ優勝が決まる。
 この日行われたもう1試合では、アトレティコ・マドリードがファルカオ・ガルシアの今季27点目のゴールなどにより、敵地で19位セルタを3−1で下した。これにより、アトレティコは4試合を残す4位レアル・ソシエダとの差を14に広げ、3位が確定。来季の欧州チャンピオンズリーグの本戦からの出場を決めた。


超サカFLASH

練習参加
 J1清水は本日、業務提携を結んでいるタイのプレミアリーグ、BECテロ・サーサナの3人のユース選手が、清水ユースの練習に参加すると発表した。期間は10日から6月8日まで。

全治6〜8週間
 J1甲府は本日、元日本代表MF水野晃樹が左膝内側側副靱帯損傷で全治6〜8週間と診断されたと発表した。3日の磐田戦で負傷した。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、早大のDF三竿雄斗(22)を高校や大学に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手に承認したと発表した。受け入れ先はJ1湘南。

警告
 国際サッカー連盟(FIFA)は8日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で開幕戦会場となるサンパウロの競技場建設工事が遅れていることに対し、「FIFAだけでなく、開催国にとっての重大事だ」と警告した。収容人員6万8000人で、新設されるサンパウロのイタケロン・スタジアムは一部の工事が遅れ、予定の12月までに完成できないと指摘されている。W杯会場になる12競技場のうち、テスト大会を兼ねる今年6月のコンフェデレーションズカップで6競技場を使用。FIFAは残る6競技場について、12月の完成期限が厳守されるよう強く監視していくとの声明を発表した。


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