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J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
明日11日はJ1第11節!3位鹿島と4位浦和は20周年記念試合で激突!!2013.05.10.FRI

INDEX

J展望
明日11日はJ1第11節、12日はJ2第14節!首位大宮は10位仙台と、2位横浜Mは11位名古屋と対戦し、3位鹿島と4位浦和はJリーグ20周年アニバーサリーマッチで激突!totoに役立つ予想スタメンUP!

正式発表
香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドが今季限りで退任するファーガソン監督(71)の後任に、エバートンのモイーズ監督(50)が就任すると正式に発表!6年間の長期契約で7月1日から指揮!過去にモイーズ監督と裁判沙汰になったイングランド代表FWルーニー(27)は退団の可能性も!

練習試合出場
左膝半月板断裂からの復帰を目指すインテルの日本代表DF長友佑都(26)が練習試合に出場し、45分間プレー!問題なくプレーし、12日のジェノア戦で復帰の見通し!

優勝
KNVBカップ決勝
AZ2−1PSV
AZはマヘルのスーパーゴールなどで競り勝ち、1982年以来31年ぶり4度目の優勝!

本日の超サカFLASH
横浜MのMF中村俊輔(34)ら数多くのJリーガーを育てた桐光学園の佐熊裕和前監督(49)が中国3部リーグの梅県客家の監督に就任ほか


本文
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J展望
J1第11節日程

11日()
13:00〜
広島vs大分
(Eスタ)
14:00〜
仙台vs大宮
(ユアスタ)
14:00〜
磐田vs
(ヤマハ)
14:00〜
鳥栖vs新潟
(ベアスタ)
15:00〜
川崎vsC大阪
(等々力)
15:00〜
名古屋vs横浜M
(豊田ス)
17:00〜
湘南vsFC東京
(BMWス)
17:00〜
甲府vs清水
(中銀スタ)
19:00〜
浦和vs鹿島
(埼玉)

J2第14節日程

12日()
13:00〜
栃木vs長崎
(栃木グ)
13:00〜
松本vs北九州
(松本)
13:00〜
鳥取vs岡山
(とりスタ)
13:00〜
徳島vs水戸
(鳴門大塚)
13:00〜
福岡vsG大阪
(レベスタ)
15:00〜
東京Vvs神戸
(国立)
16:00〜
山形vs札幌
(NDスタ)
16:00〜
千葉vs富山
(フクアリ)
16:00〜
横浜FCvs愛媛
(ニッパ球)
16:00〜
京都vs群馬
(西京極)
19:00〜
岐阜vs熊本
(長良川)

NEW!
超最新TVスケジュール

J2順位表
(第13節終了時)
※東京Vと松本は12試合消化

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.神戸 勝点30 9勝3分1敗 +12
2.長崎 勝点25 7勝4分2敗 +5

3.G大阪 勝点24 6勝6分1敗 +10
4.栃木 勝点23 7勝2分4敗 +5
5.岡山 勝点22 5勝7分1敗 +25
6.千葉 勝点21 5勝6分2敗 +10

7.京都 勝点19 5勝4分4敗 +7
8.山形 勝点19 6勝1分6敗 +3
9.福岡 勝点19 5勝4分4敗 +1
10.東京V 勝点18 4勝6分2敗 +6
11.松本 勝点18 5勝3分4敗 +1
12.水戸 勝点17 4勝5分4敗 +1
13.愛媛 勝点17 5勝2分6敗 +1
14.熊本 勝点16 4勝4分5敗 ±0
15.札幌 勝点16 5勝1分7敗 -3
16.富山 勝点16 4勝4分5敗 -5
17.徳島 勝点16 5勝1分7敗 -6
18.横浜FC 勝点13 3勝4分6敗 -4
19.鳥取 勝点12 2勝6分5敗 -8
20.群馬 勝点10 2勝4分7敗 -10
21.北九州 勝点8 2勝2分9敗 -13
22.岐阜 勝点6 1勝3分9敗 -18

J2得点ランキングベスト10
(第13節終了時)
※東京Vと松本は12試合消化

1.ケンペス(千葉)9
2.レアンドロ(G大阪)7
2.荒田智之(岡山)7
4.田代有三(神戸)6
4.サビア(栃木)6
6.ポポ(神戸)5
6.原一樹(京都)5
8.小川慶治朗(神戸)4
8.佐藤洸一(長崎)4
8.水永翔馬(長崎)4
8.ジャイール(千葉)4
8.鈴木隆行(水戸)4
8.橋本晃司(水戸)4
8.船山貴之(松本)4
8.大崎淳矢(徳島)4
8.大久保哲哉(横浜FC)4
8.平繁龍一(群馬)4

J1順位表
(第10節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は9試合消化

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点26 8勝2分0敗 +13
2.横浜M 勝点20 6勝2分12敗 +10
3.鹿島 勝点19 5勝4分1敗 +3

4.浦和 勝点17 5勝2分2敗 +5
5.FC東京 勝点16 5勝1分4敗 +5
6.C大阪 勝点16 4勝4分2敗 +4
7.広島 勝点14 4勝2分3敗 +5
8.甲府 勝点14 3勝5分2敗 +2
9. 勝点13 4勝1分4敗 -2
10.仙台 勝点12 3勝3分3敗 ±0
11.名古屋 勝点12 3勝3分4敗 -1
12.川崎 勝点12 3勝3分4敗 -2
13.清水 勝点12 3勝3分4敗 -8
14.新潟 勝点11 3勝2分5敗 -4
15.鳥栖 勝点10 2勝4分4敗 -4
16.磐田 勝点6 1勝3分6敗 -3
17.湘南 勝点6 1勝3分6敗 -13
18.大分 勝点3 0勝3分7敗 -10


J1得点ランキングベスト10
(第10節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は9試合消化

1.豊田陽平(鳥栖)8
2.渡邉千真(FC東京)7
2.工藤壮人()7
4.マルキーニョス(横浜M)6
4.柿谷曜一朗(C大阪)6
4.佐藤寿人(広島)6
7.ノバコビッチ(大宮)5
7.ダヴィ(鹿島)5
7.ウーゴ(甲府)5
10.中村俊輔(横浜M)4
10.原口元気(浦和)4
10.山口蛍(C大阪)4
10.クレオ()4
10.大久保嘉人(川崎)4
10.レナト(川崎)4
10.山田大記(磐田)4

J1第11節出場停止選手

栗原勇蔵(横浜M)
中町公祐(横浜M)

J2第14節出場停止選手

黄誠秀(群馬)
柴崎晃誠(徳島)
矢野大輔(熊本)

J1第11節予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

11日()13:00〜
広島vs大分
(Eスタ)
≪予想スタメン≫
広島
システム:3−6−1
GK:西川
DF:塩谷、千葉、水本
MF:ミキッチ、青山、森崎和、山岸、石原、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK原、DFファン、DFパク、MF中島、MF岡本、MF井波、MF野津田
出場停止:なし
監督:森保一
大分
システム:3−5−2
GK:清水
DF:若狭、阪田、児玉
MF:土岐田、宮沢、チェ、マンシャ、丸谷
FW:森島、高松
ベンチ:GK丹野、DF高木、DF深谷、MF辻尾、MF永芳、FW西、FW小松
出場停止:なし
監督:田坂和昭

11日()14:00〜
仙台vs大宮
(ユアスタ)
≪予想スタメン≫
仙台
システム:4−4−2
GK:林
DF:田村、渡辺、鎌田、蜂須賀
MF:太田、富田、角田、梁
FW:ウイルソン、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF石川、DF和田、MF松下、FW武藤、FW柳沢、FW中原
出場停止:なし
監督:手倉森誠
大宮
システム:4−4−2
GK:北野
DF:今井、菊地、高橋、下平
MF:渡邉、青木、金澤、チョ
FW:ノバコビッチ、ズラタン
ベンチ:GK江角、DF片岡、DF渡部、DF村上、MF上田、FW清水慎、FW長谷川
出場停止:なし
監督:ズデンコ・ベルデニック

11日()14:00〜
磐田vs
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
システム:4−4−2
GK:川口
DF:駒野、チョ、伊野波、藤田
MF:山本康、小林裕、田中、山田
FW:松浦、前田
ベンチ:GK八田、DF櫻内、DF山本脩、MF松岡、MFペク、FW山崎、FW金園
出場停止:なし
監督:長澤徹

システム:4−4−2
GK:稲田
DF:キム、近藤、渡部、増嶋
MF:狩野、栗澤、大谷、ワグネル
FW:工藤、クレオ
ベンチ:GK桐畑、DF鈴木、MF山中、MF谷口、MF茨田、MF太田、FW田中
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ

11日()14:00〜
鳥栖vs新潟
(ベアスタ)
≪予想スタメン≫
鳥栖
システム:4−4−2
GK:奥田
DF:丹羽、呂、金正也、金民友
MF:水沼、高橋、藤田、野田
FW:池田、豊田
ベンチ:GK室、DF坂井、DF金井、MF末吉、MF早坂、FW岡田、FWロニ
出場停止:なし
監督:尹晶煥
新潟
システム:4−4−2
GK:黒河
DF:川口、大井、金根煥、坪内
MF:成岡、三門、シルバ、田中亜
FW:田中達、川又
ベンチ:GK竹重、DF濱田、DF内田、MF本間、MF酒井、MF小谷野、FW鈴木
出場停止:なし
監督:柳下正明

11日()15:00〜
川崎vsC大阪
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
システム:4−4−2
GK:西部
DF:田中、實藤、ジェシ、伊藤
MF:小林、中村、山本、大島
FW:大久保、矢島
ベンチ:GK杉山、DF中澤、DF福森、MF稲本、MF登里、FWレナト、FWパトリック
出場停止:なし
監督:風間八宏
C大阪
システム:4−4−2
GK:キム・ジンヒョン
DF:酒本、茂庭、藤本、丸橋
MF:山口、シンプリシオ、扇原、枝村
FW:柿谷、杉本
ベンチ:GK多田、DF山下、DF新井場、MF横山、MF楠神、FW南野、FWエジノ
出場停止:なし
監督:レヴィー・クルピ

11日()15:00〜
名古屋vs横浜M
(豊田ス)
≪予想スタメン≫
名古屋
システム:4−5−1
GK:楢崎
DF:田中隼、闘莉王、増川、阿部
MF:藤本、田口、ダニルソン、小川、玉田
FW:ケネディ
ベンチ:GK高木、DFダニエル、DF石櫃、MF中村、MF矢野、MFヤキモフスキー、FW田中輝
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ
横浜M
システム:4−4−2
GK:榎本
DF:小林、中澤、ファビオ、ドゥトラ
MF:中村、小椋、富澤、兵藤
FW:マルキーニョス、藤田
ベンチ:GK六反、DF田代、DF天野、DF奈良輪、MF佐藤、MF齋藤、FW端戸
出場停止:DF栗原、MF中町
監督:樋口靖洋

11日()17:00〜
湘南vsFC東京
(BMWス)
≪予想スタメン≫
湘南
システム:3−6−1
GK:阿部
DF:鎌田、大野、島村
MF:古林、ハン、永木、高山、菊池、武富
FW:馬場
ベンチ:GK安藤、DF亀川、MF下村、MF中川、MF猪狩、MF梶川、FW大槻
出場停止:なし
監督:チョウ・キジェ
FC東京
システム:4−5−1
GK:権田
DF:徳永、チャン、森重、太田
MF:ルーカス、高橋、米本、長谷川、東
FW:渡邉
ベンチ:GK塩田、DF加賀、MF田邉、MF石川、MF河野、FW李、FW平山
出場停止:なし
監督:ランコ・ポポビッチ

11日()17:00〜
甲府vs清水
(中銀スタ)
≪予想スタメン≫
甲府
システム:4−4−2
GK:河田
DF:福田、青山、土屋、松橋
MF:柏、山本、佐々木、羽生
FW:オルティゴサ、ウーゴ
ベンチ:GK荻、DF盛田、MFパラナ、MF保坂、MF井澤、FW金子、FW平本
出場停止:なし
監督:城福浩
清水
システム:4−5−1
GK:林
DF:吉田、平岡、ヨン・ア・ピン、イ・キジェ
MF:河井、杉山、村松、竹内、高木俊
FW:バレー
ベンチ:GK櫛引、DF廣井、MF高木純、MF八反田、MF石毛、FW村田、FW瀬沼
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

11日()19:00〜
浦和vs鹿島
(埼玉)
≪予想スタメン≫
浦和
システム:3−6−1
GK:加藤
DF:森脇、那須、槙野
MF:平川、鈴木、阿部、梅崎、柏木、原口
FW:興梠
ベンチ:GK山岸、DF山田暢、DF坪井、MF関口、MF宇賀神、MFリシャルデス、FW阪野
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ
鹿島
システム:4−4−2
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、青木、中田
MF:野沢、小笠原、柴崎、ジュニーニョ
FW:大迫、ダヴィ
ベンチ:GK佐藤、DF山村、DF前野、MF本田、MF梅鉢、MF遠藤、MF本山
出場停止:なし
監督:トニーニョ・セレーゾ

【ベルデニック監督がマル秘ノート公開】
 J1首位の大宮のベルデニック監督(64)が9日、秘密のノートと自ら作成したサッカー指導の教科書を公開した。2001年、ジェフ市原(現千葉)を指導した時のリーグ戦15試合と、ナビスコ杯4試合の成績をもとに指導方法などを教科書にまとめた。2003年に発行され、スロベニアのリュブリャナ大の体育学科で使用されたものだ。ベルデニックを例える「プロフェッサー」という言葉は、異名ではなく実際の肩書でもある。リュブリャナ大には現在も教授としての籍があり、戦術の研究は日々欠かせないものだ。
 練習1日ごとにファイリングされたノートは、1冊約2センチの厚さ。それを3冊と、戦術ボードを携帯する。「毎日、何をやったのか確認する。キーボードで打つのは好きじゃないから、全て手書き。戦術練習のパターンは100以上はある」。この日の練習後はピッチ上で、MF金沢、青木を呼び、前節広島戦の問題点を洗い出した。金沢が「話したら監督も納得していた」と言うように、選手に素直に疑問点をぶつけ理解した。
 首位については「自分1人の力ではない。選手、スタッフがまじめに取り組んでいるからだ」と加えることも忘れなかった。理詰めで導く戦術、スタッフをまとめる気配りが大宮首位の要因でもある。

【ジーコ氏が名古屋戦に来場】
 J1鹿島は本日10日、OBで元日本代表監督のジーコ氏が18日にカシマスタジアムで行われる名古屋戦に来場すると発表した。Jリーグ開幕20周年を記念し、試合前にクラブから表彰を受ける。
 現在60歳のジーコ氏は、1993年5月16日に開催されたJリーグ開幕節の名古屋戦でハットトリック第1号を達成した。同年の第1ステージ優勝やクラブの知名度向上に貢献した。

【小野伸二が突然の浦和訪問】
 サッカー元日本代表のMF小野伸二(ウエスタン・シドニー)が本日10日、さいたま市内のJ1浦和クラブハウスを訪問した。
 ウエスタン・シドニーのスタッフ2人が浦和の施設見学を希望したため、案内する形で練習時間に合わせて姿を見せた。
 浦和の広報担当によると、ドイツのボーフムやオランダのフェイエノールト時代にも、同じようにクラブハウスを訪問したことはあるという。
 山田暢、鈴木、坪井、平川らかつてのチームメートと旧交を温めたが、報道陣には「そっとしておいて下さい。また今度!」と言い残して去って行った。

【G大阪に思わぬ“泥棒”】
 J2のG大阪のクラブハウスに本日10日、思わぬ“泥棒”が現れた。チームスタッフが12日の福岡戦(レベスタ)に向け、遠征の荷造りをしている最中のことだった。
 屋根にとまっていたカラスが突如、開いていたドアから低空飛行で室内に侵入。選手用に置かれていたプロテイン入り飲用ゼリーをくちばしでくわえ、一瞬のうちに飛び去った。
 予想外の出来事に、近くにいたスタッフは「まさかゼリーを持っていくとは…」と唖然。別の関係者は「盗んだのはいいけど、いったいどうやって食べるんだろう?」と首をかしげていた。


正式発表
 サッカーのイングランドプレミアリーグで日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは9日、今季限りで退任するアレックス・ファーガソン監督(71)の後任にエバートンのデイヴィッド・モイーズ監督(50)を迎えると正式に発表した。6年間の長期契約で7月1日から指揮を執る。
 モイーズ氏は「史上最高の監督の後任となる大変さは分かっているが、マンチェスターUを率いる機会はめったにあることではない。来季が本当に楽しみだ」との談話を出した。モイーズ氏を推薦したファーガソン監督は「彼はこのクラブを率いるために必要な全ての能力を備えている」とのコメントを寄せた。
 スコットランド出身のモイズ氏は2002年、エバートン監督に就任。後にマンチェスターUに移籍するイングランド代表FWウェイン・ルーニーを指導するなど、若手の育成に定評がある。
 この人事はファーガソン監督の推薦を受け、クラブが了承したもの。来季以降もディレクター兼アンバサダーとしてマンUにとどまるファーガソン監督は声明の中で、「マンチェスターUにふさわしい資質を持つ候補者について話し合った結果、満場一致でデイヴィッド・モイーズに任せることで合意に達した」とコメントし、「彼は仕事への熱意を持つ非常に誠実な人物。私は彼の功績を長年称賛してきた。かなり昔の話ではあるが、1998年にはここでアシスタントを務めないかと話をしたこともある。当時の彼は若く、指導者としてのキャリアをスタートさせたばかりだったが、その後エバートンで実に素晴らしい仕事をしてきた。彼がこのクラブで指揮官を務めるにあたり、ふさわしい資質を全て備えていることに疑いの余地はない」と、その理由を説明した。
 ファーガソン監督と同じスコットランド出身のモイーズ監督はこれにより、今季限りで11年間指揮したエバートンを離れる。就任決定に際し「マンチェスター・ユナイテッドから、後任監督の打診を受けたことは大きな名誉。アレックスが私を推薦してくれたことを光栄に思う。彼がこのクラブで成し遂げた様々なことに、私は深い尊敬の念を抱いている」と述べ、「歴代最高の監督を引き継ぐことの困難さは理解している。しかし、マンチェスター・ユナイテッドの監督を務める機会はそうそう巡ってくるものではない。来季からの仕事を本当に楽しみにしている」と、意気込みを示した。
 2002年からエバートンで指揮を執ってきたモイーズ監督は、就任からの11年間でタイトルこそ獲得できていないものの、限られた予算の中でチームを上位に導くといった手腕が高く評価され、これまでLMA(プレミアリーグ監督協会)から3度最優秀監督賞に選出されている。
 モイーズ監督がマンUに就任して最初に取り掛かる課題と思われるのが、FWウェイン・ルーニーの引き留めだ。モイーズ監督率いるエバートンでプロとしてのキャリアをスタートさせたルーニーだが、2006年に出版した自伝の中で、同監督がプライベートをマスコミにリークしたせいでエバートンを退団せざるを得ない状況になったと主張。これを受け、モイーズ監督がルーニーを名誉毀損で訴える騒ぎとなったという過去がある。
 なお、ルーニーがマンU退団を希望しているとも報じられる中、マンUの広報担当者は8日、同選手は売却対象ではないとのコメントを発表している。
 もし、ルーニーが退団すれば、トップ下でポジションが重なる香川にとってチャンスが増える可能性が高いものの、香川はルーニーとの連係が非常に良い。2季目を迎える香川は新指揮官の下で飛躍を目指すことになる。

【エバートン後任候補はウィガン監督ら】
 9日、マンチェスター・ユナイテッドが同じイングランドのエバートンのデイヴィッド・モイーズ監督を来季から指揮官に迎えると発表。これを受け、エバートンは新監督を探さなくてはならなくなったが、後任候補にはウィガン(イングランド)のロベルト・マルティネス監督らの名前が挙がっている。
 エバートンはモイーズ監督の退任決定を受け、すぐに後任探しに着手すると発表。最有力候補と目されるのがウィガンのマルティネス監督だが、同監督は8日、プレミアリーグの残留争いと11日に行われるマンチェスター・シティーとのFAカップ決勝に集中していると述べ、去就に関するコメントはしなかった。
 地元メディアはこのほか、同じくプレミアリーグのスウォンジーで指揮を執るミカエル・ラウドルップ監督や、セルティック(スコットランド)のニール・レノン監督、前クイーンズ・パーク・レンジャーズ(イングランド)指揮官のマーク・ヒューズ氏のほか、現在エバートンでプレーし、今季限りでの現役引退を表明しているDFフィル・ネビルを候補に挙げている。
 なお、11年指揮したエバートンを今季限りで離れる意思を固めたモイーズ監督は、「ここでは最高の会長と首脳陣、優れた選手達に恵まれ、素晴らしい仕事をすることができた。これからシーズン終了まで、チームが1つでも上の順位でシーズンを終えられるよう全力を尽くしたい」と、エバートンへの感謝を表明。最後の2試合、ウェストハム戦とチェルシー戦に向けた意気込みも示した。


練習試合出場
 左膝半月板断裂からの復帰を目指すサッカーのイタリアセリエA、インテルの日本代表DF長友佑都(26)が9日、ミラノ郊外での練習試合に出場した。クラブの広報は「大丈夫だった。うまくプレーした」と話し、12日のジェノア戦に招集される見通しを示した。
 手術を受けずに回復を目指している長友はユースチームに加わって45分間プレーした。広報は「現在行っている治療を続けながら、様子を見ることになるだろう」と話した。
 2月に行われたミランとのミラノ・ダービーで同箇所した長友は、3月30日のユベントス戦でベンチ入りしたものの、なかなか復帰は果たせず。4月14日のカリアリ戦で後半22分から途中出場し、約1ヶ月半ぶりの復帰を果たしたが、ピッチに入ってわずか7分で再び負傷して無念の交代となっていた。
 左膝の外側半月板の断裂と診断され、今季中の復帰が絶望視されていた同選手だが、12日のジェノア戦に向けて行われた45分間の練習試合で、同じく負傷により離脱していたFWアントニオ・カッサーノらとともにプレー。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は、この練習試合で問題がなければ長友をジェノア戦で復帰させる可能性があると語っており、出場も見込まれる状況となった。


優勝
KNVBカップ決勝結果

AZ2−1PSV
(デ・カイプ・スタディオン/50000人)
≪得点者≫
AZ:マヘル12、アルティドール14
PSV:ロカディア31
≪出場メンバー≫
【AZ】
GK:
アルバラド
DF:
マルセリス(67分ヨハンソン)、ライネン、フィールヘフェル、ワイナルドゥム
MF:
マヘル、ヘンリクセン、V・エルム
FW:
ベーレンス、アルティドール(88分ヨーハンソン)、グズムンドソン(74分ベルハイス)
【PSV】
GK:
ワーテルマン
DF:
ハッチンソン、バウマ(79分マタヴジュ)、マルセロ、ウィレムス
MF:
ファン・ボメル、ストロートマン、トイボネン(68分ワイナルドゥム)
FW:
レンス、ロカディア、メルテンス(85分デパイ)

AZvsPSV戦ハイライト動画
(You Tube)


 KNVB(オランダ協会)カップは9日に決勝が行われ、AZがPSVを2−1で破り、優勝を決めた。AZにとっては1982年以来31年ぶり4度目の同大会制覇となった。
 エールディビジでは10位のAZが2位のPSVと対決した今季の決勝。AZは前半12分にマヘルがDF3人をドリブルでかわして先制ゴールを記録すると、その2分後にはアルティドールが追加点を挙げ、序盤に2点をリード。一方のPSVも31分にロカディアのゴールで1点を返し、後半にはメルテンスが同点の絶好機を迎えたが、これをモノにすることができず。終了間際のレンスのシュートもポストを叩き、逃げ切ったAZが久しぶりのタイトルを手にした。
 なお、AZのファーベーク監督にとっては、これがキャリア初のタイトルとなった。


超サカFLASH

写真展
 Jリーグは「20周年記念写真展」を全国9都市で開き、関西では15〜21日に大阪・梅田の阪神百貨店11階「グリーンルーム」で開催する。G大阪とC大阪の名選手、名場面を紹介する写真やユニホームのほか、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する香川真司の使用スパイクなどを展示。18日は“ミスターガンバ”松波正信氏、19日は“ミスターセレッソ”森島寛晃氏のトークイベントも予定されている。入場無料で、開場時間は午前10時〜午後8時(21日は午後6時まで)。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、東洋大のDF藤井悠太(21)を高校や大学に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手に承認した。受け入れ先はJ1大宮。藤井は、さいたま市出身で武南高から東洋大に進学。身長1メートル80、体重75キロでフィジカルを生かした対人の強さが特長のセンターバック。藤井はクラブ広報を通じ「特別指定選手として大宮に受け入れていただき、嬉しく思います。これから選手としても人間としても成長できるように頑張りたいと思います」とコメントした。

新加入
 J1湘南は9日、早大のDF三竿雄斗(22)の来季新加入を発表した。高校や大学に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手にも承認されたため、今季も湘南の一員としてプレーできる。

全治2ヶ月
 J2京都は本日、FW宮吉拓実が9日に京都市内の病院で右膝の手術を受け、全治約2ヶ月を要する見込みと発表した。4月17日の岡山戦で負傷し、同18日に右膝外側円板状半月損傷と診断されていた。

監督就任
 J1の横浜MのMF中村俊輔(34)ら数多くのJリーガーを育てた桐光学園の佐熊(さくま)裕和前監督(49)が、中国3部リーグの梅県客家(バイケンハッカ)の監督に就任していたことが9日、明らかになった。佐熊氏は、ユース年代に対する質の高い育成と指導で、これまでに中村を筆頭に計28人のプロ選手を育ててきた。また、無名の高校を全国でも有数の強豪校に育て上げるなど、指導力の高さを評価されてきた。今年3月にJクラブの監督就任に必要なS級ライセンスも取得。27年間務めた桐光学園を退職し、プロの指導者として第一歩を踏み出す大きな決断を下した。日本代表FWハーフナー・マイクらも所属するマネジメント会社FOLと契約し、中国クラブからオファーを受けていた。既に4月に現地入りし、チームの指導を開始。今月5日のリーグ開幕戦ではプロ初勝利を飾った。S級ライセンスを取得した高校サッカー出身の監督が過去、プロの世界で成功した例はほとんどなく、佐熊氏は先駆者として道を開く強い意気込みという。高校サッカー界の名将の挑戦が始まった。

決勝進出
クープ・ドゥ・フランス準決勝結果

エビアン4−0ロリアン
≪得点者≫
エビアン:ニンコビッチ10、サグボ20、ベリゴー33、バウィア80

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は9日、準決勝の1試合が行われ、エビアンがロリアンに4−0で圧勝し、決勝に進出した。

最終候補
 フランスプロサッカー選手協会は9日、今季のフランスリーグ1(フランス1部)の最優秀選手の最終候補をパリ・サンジェルマンのFWズラタン・イブラヒモビッチ、MFブライズ・マトゥイディ、DFチアゴ・シウバ、サンテティエンヌのFWピエール・エメリク・オーバメヤンの4人に絞ったと発表した。投票はリーグ1の全選手と全監督が行い、受賞者は19日に発表される。過去2シーズンはリールに所属していたエデン・アザール(現チェルシー/イングランド)が連続で受賞している。

優勝
ベルギーカップ決勝結果

サークル・ブルージュ0−2ゲンク
≪得点者≫
ゲンク:クモルジ84、ヴォセン89

 ベルギーカップは9日、決勝が行われ、ゲンクがサークル・ブルージュに2−0で勝利し、4シーズンぶり4度目の優勝を決めた。ゲンクは来季の欧州リーグ、プレーオフからの出場権を獲得した。


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