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J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
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本日の超最新情報
磐田の新監督にロンドン五輪男子日本代表監督の関塚隆氏が就任!!2013.05.12.SUN

INDEX

今季2敗目
J2第14節
栃木2−2長崎
松本1−1北九州
鳥取0−0岡山
徳島3−1水戸
福岡2−3G大阪
東京V2−1神戸
山形0−1札幌
千葉3−2富山
横浜FC0−0愛媛
京都2−1群馬
岐阜0−0熊本
首位神戸が敗れ、10試合ぶりの黒星で今季2敗目!2位長崎は終了直前に追い付き、11試合連続無敗も3位後退!3位G大阪はレアンドロの2ゴールなどで逃げ切って2位返り咲き!

開幕8連勝
なでしこリーグ第8節最終日
ベガルタ仙台レディース1−1浦和レッズ・レディース
アルビレックス新潟レディース6−1スペランツァFC大阪高槻
INAC神戸レオネッサ4−2日テレ・ベレーザ
首位INAC神戸vs2位日テレの天王山対決は田中陽子のゴールなどでINAC神戸が制し、開幕8連勝でリーグ戦45試合連続無敗!

ドロー
JFL第11節最終日
SC相模原1−0横河武蔵野
カマタマーレ讃岐0−0佐川印刷
Honda FC2−0Y.S.C.C.
HOYO大分0−2ブラウブリッツ秋田
ホンダロック2−2ソニー仙台
栃木ウーヴァ2−1藤枝MYFC
福島ユナイテッド3−0ツエーゲン金沢
町田ゼルビア3−4FC琉球
首位讃岐はスコアレスドローで連勝が3でストップ!2位町田は開幕戦以来の黒星で連勝が6でストップ!

アシスト
ドイツブンデスリーガ第33節
レバークーゼン3−1ハノーバー
シャルケ1−2シュツットガルト
ボルフスブルク3−3ドルトムント
ブレーメン1−1フランクフルト
デュッセルドルフ1−2ニュルンベルク
ホッフェンハイム1−4ハンブルガーSV
バイエルン3−0アウクスブルク
酒井宏樹、内田篤人、長谷部誠はフル出場し、酒井宏が1アシスト!乾貴士はスタメン出場、岡崎慎司は後半26分から、細貝萌は後半32分から途中出場!金崎夢生と大前元紀はベンチ入りも出番なし、清武弘嗣はケガで欠場、酒井高徳は警告累積で出場停止、宇佐美貴史は6試合連続のベンチ外!4位シャルケと5位フランクフルトは18日の最終節、CL出場権を懸けて直接対決!

初優勝
FAカップ決勝
マンチェスター・シティー0−1ウィガン
宮市亮は右足首のケガで欠場!ウィガンは後半ロスタイムにCKからワトソンが劇的決勝弾を決め、初優勝してクラブ創設81年で初の主要タイトルを獲得!圧倒的優位と言われたマンCは過去3年間、7戦全勝無失点の相手に敗れ、無冠で今季を終える!

新記録ならず
イタリアセリエA第37節
ユベントス1−1カリアリ
すでに2連覇を決めた首位ユベントスは引き分けに終わり、シーズン最多勝ち点記録(勝ち点91)更新の可能性が消滅!

歴代最多得点
イングランドプレミアリーグ第37節
アストン・ビラ1−2チェルシー
3位チェルシーはランパードの2ゴールで逆転勝ちし、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権をほぼ手中に収める!ランパードは通算203得点としてクラブの歴代最多得点を45年ぶりに更新!

優勝決定
スペインリーガエスパニョーラ第35節
エスパニョール1−1レアル・マドリード
17日のスペイン国王杯決勝に向け、クリスティアーノ・ロナウドら主力を温存させた2位レアルはドロー!この結果、首位バルセロナの2シーズンぶり22度目の優勝が決定!

優勝阻止
フランスリーグ1第36節
マルセイユ2−1トゥールーズ
バスティア3−1モンペリエ
2位マルセイユは勝たなければ首位パリ・サンジェルマンの優勝が決まる状況の中、アンドレ・アユーの2ゴールで辛勝して優勝決定を阻止!マルセイユは3位以内が確定し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得!

現役引退
昨年1月から現役復帰していたマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表MFスコールズ(38)が今季限りでの現役引退を発表!マンU一筋で716試合に出場して155ゴール!

新監督
J1磐田の新監督に昨年のロンドン五輪で男子日本代表を44年ぶりのベスト4に導いた関塚隆氏(52)が就任!

本日の超サカFLASH
フランスリーグ2、モナコの3年ぶりのリーグ1復帰が決定ほか


本文
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今季2敗目
J2第14節結果

栃木2−2長崎
(栃木グ/3686人)
≪得点者≫
栃木:クリスティアーノ8、杉本真40
長崎:山田晃平18、高杉亮太9

松本1−1北九州
(松本/8829人)
≪得点者≫
松本:喜山康平66
北九州:八角剛史14

鳥取0−0岡山
(とりスタ/5426人)

徳島3−1水戸
(鳴門大塚/2797人)
≪得点者≫
徳島:津田知宏16、鈴木達也37、高崎寛之45+1
水戸:山村佑樹54

福岡2−3G大阪
(レベスタ/14526人)
≪得点者≫
福岡:石津大介70、82
G大阪:レアンドロ39、44、倉田秋59

東京V2−1神戸
(国立/7464人)
≪得点者≫
東京V:高原直泰18=PK、90+1
神戸:ポポ49=PK

山形0−1札幌
(NDスタ/6460人)
≪得点者≫
札幌:岡本賢明24

千葉3−2富山
(フクアリ)
≪得点者≫
千葉:ケンペス5、57、兵働昭弘42
富山:西川優大77、苔口卓也79

横浜FC0−0愛媛
(ニッパ球/5024人)

京都2−1群馬
(西京極/7078人)
≪得点者≫
京都:山瀬功治19、染谷悠太70
群馬:永田亮太77

岐阜0−0熊本
(長良川/2860人)

J2順位表
(第14節終了時)
※東京Vと松本は13試合消化

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.神戸 勝点30 9勝3分2敗 +11
2.G大阪 勝点27 7勝6分1敗 +11

3.長崎 勝点26 7勝5分2敗 +5
4.千葉 勝点24 6勝6分2敗 +11
5.栃木 勝点24 7勝3分4敗 +5
6.岡山 勝点23 5勝8分1敗 +5

7.京都 勝点22 6勝4分4敗 +8
8.東京V 勝点21 5勝6分2敗 +7
9.山形 勝点19 6勝1分7敗 +2
10.松本 勝点19 5勝4分4敗 +1
11.福岡 勝点19 5勝4分5敗 ±0
12.札幌 勝点19 6勝1分7敗 -2
13.徳島 勝点19 6勝1分7敗 -4
14.愛媛 勝点18 5勝3分6敗 +1
15.熊本 勝点17 4勝5分5敗 ±0
16.水戸 勝点17 4勝5分5敗 -1
17.富山 勝点16 4勝4分6敗 -6
18.横浜FC 勝点14 3勝5分6敗 -4
19.鳥取 勝点13 2勝7分5敗 -8
20.群馬 勝点10 2勝4分8敗 -11
21.北九州 勝点9 2勝3分9敗 -13
22.岐阜 勝点7 1勝4分9敗 -18

J2得点ランキングベスト10
(第14節終了時)
※東京Vと松本は13試合消化

1.ケンペス(千葉)11
2.レアンドロ(G大阪)9
2.荒田智之(岡山)7
4.田代有三(神戸)6
4.ポポ(神戸)6
4.サビア(栃木)6
7.原一樹(京都)5
7.高原直泰(東京V)5
9.小川慶治朗(神戸)4
9.佐藤洸一(長崎)4
9.水永翔馬(長崎)4
9.ジャイール(千葉)4
9.石津大介(福岡)4
9.岡本賢明(札幌)4
9.鈴木隆行(水戸)4
9.橋本晃司(水戸)4
9.船山貴之(松本)4
9.大崎淳矢(徳島)4
9.津田知宏(徳島)4
9.西川優大(富山)4
9.大久保哲哉(横浜FC)4
9.平繁龍一(群馬)4

J2第15節日程

19日()
13:00〜
鳥取vs山形
(とりスタ)
13:00〜
岡山vs徳島
(カンスタ)
13:00〜
愛媛vs神戸
(ニンスタ)
13:00〜
熊本vs栃木
(水前寺)
13:00〜
長崎vs京都
(長崎市)
16:00〜
札幌vs東京V
(札幌厚別)
16:00〜
水戸vs岐阜
(Ksスタ)
16:00〜
千葉vs松本
(フクアリ)
16:00〜
富山vs福岡
(富山)
16:00〜
G大阪vs群馬
(万博)
16:00〜
北九州vs横浜FC
(本城)

J1順位表
(第11節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は10試合消化

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点26 8勝2分1敗 +12
2.横浜M 勝点23 7勝2分2敗 +11
3.浦和 勝点20 6勝2分2敗 +7

4.鹿島 勝点19 5勝4分2敗 +1
5.広島 勝点17 5勝2分3敗 +6
6.C大阪 勝点17 4勝5分2敗 +4
7.FC東京 勝点16 5勝1分5敗 +4
8. 勝点16 5勝1分4敗 -1
9.仙台 勝点15 4勝3分3敗 +1
10.清水 勝点15 4勝3分4敗 -6
11.甲府 勝点14 3勝5分3敗 ±0
12.新潟 勝点14 4勝2分5敗 -2
13.川崎 勝点13 3勝4分4敗 -2
14.名古屋 勝点12 3勝3分5敗 -2
15.鳥栖 勝点10 2勝4分5敗 -6
16.湘南 勝点9 2勝3分6敗 -12
17.磐田 勝点6 1勝3分7敗 -4
18.大分 勝点3 0勝3分8敗 -11


J1得点ランキングベスト10
(第11節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は10試合消化

1.渡邉千真(FC東京)8
1.豊田陽平(鳥栖)8
3.マルキーニョス(横浜M)7
3.工藤壮人()7
5.佐藤寿人(広島)6
5.柿谷曜一朗(C大阪)6
5. 大久保嘉人(川崎)6
8.ノバコビッチ(大宮)5
8.ダヴィ(鹿島)5
8.ウーゴ(甲府)5
8.川又堅碁(新潟)5

J1第12節日程

18日()
14:00〜
鹿島vs名古屋
(カシマ)
14:00〜
新潟vs大分
(東北電ス)
14:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
14:00〜
広島vs甲府
(Eスタ)
15:00〜
vsC大阪
(柏)
16:00〜
横浜Mvs仙台
(日産ス)
17:00〜
大宮vs湘南
(NACK)
19:00〜
浦和vs鳥栖
(埼玉)
19:00〜
FC東京vs清水
(味スタ)

 J2第14節は本日12日、国立競技場などで全11試合が行われ、首位の神戸は1−2で東京Vに屈して2敗目を喫し、勝ち点は30のまま。G大阪が福岡を3−2で下して同27とし、栃木と2−2で引き分けた長崎を抜いて2位に浮上。千葉は富山に3−2で競り勝って4位に上がった。

【高原「何かが起こるのが国立」】
 東京Vが高原の2得点で、首位の神戸に勝利した。神戸は10試合ぶりの黒星で、今季2敗目。
 前半18分、ドリブルでペナルティーエリア内に侵入すると、倒されてPKを獲得。PKを落ち着いて決めて先制。
 後半序盤に追い付かれてからは、一進一退の攻防。引き分けに終わるかと思われたが、後半ロスタイムに高原が決勝点を奪った。DF森のクロスを、ゴール前フリーの状態で胸で落とすと、右足で決めた。
 高原は「85分ぐらいに、最後にワンチャンス来ると思った」と語り、体力を温存してゴール前で狙っていたことを明かした。“聖地”国立競技場での2得点には「何かが起こるのが国立だと思う」と満足気だった。

【神戸「運動量少なかった」】
 前半PKで失点した神戸は、後半立ち上がり早々にPKで同点に追い付いた。
 その後はポストを叩くシュートなど、何度も好機がありながらあと1点が取れなかった。神戸の安達監督は「連戦と、最近スタメンを固定しているというのがあって、今日は思ったより運動量が少なかった」と反省した。

【G大阪はレアンドロの2発で連敗阻止】
 前節の首位神戸戦で今季初黒星を喫したG大阪が、レアンドロの2得点などで勝利した。
 激しい攻防でゴールに迫れなかったが、前半39分FWレアンドロが決めて先制。前半終了間際にもFWレアンドロが加点すると、後半14分にはMF倉田が決めて、3点をリード。
 しかし、同25分にMF石津に豪快なミドル弾を決められると、徐々に運動量が落ちて、押し込まれる展開に。同37分、ペナルティーエリア付近から再び石津にDFの股を抜くシュートを決められて、1点差とされると、その後は防戦一方。
 何とか逃げ切って、連敗は阻止したが、課題の残る勝利となった。
 レアンドロは「「後半は苦しんだが、勝ち切ることができて良かった」と胸をなで下ろした。

【長崎は11試合連続無敗】
 J2で旋風を巻き起こしている昇格組の長崎が、後半ロスタイムの劇的な同点弾で無敗記録を11に伸ばした。
 常に先行される苦しい展開だったが、後半追加点を奪われないで粘り強くもちこたえると後半ロスタイム3分、CKからDF高杉が頭で叩き込んで、追い付いた。
 同点弾の高杉は「チャンスは来ると信じていた」とコメントし、高木監督も「よく追い付いてくれた」と喜んだ。無敗記録に関して指揮官は「我々はまだまだのチーム」と気を引き締めた。


開幕8連勝
なでしこリーグ第8節最終日結果

ベガルタ仙台レディース1−1浦和レッズ・レディース
(宮城県サ/1816人)
≪得点者≫
仙台:小野瞳14
浦和:吉良知夏60

アルビレックス新潟レディース6−1スペランツァFC大阪高槻
(新発田陸/1040人)
≪得点者≫
新潟:大石沙弥香25、上尾野辺めぐみ34、山崎円美48、55、68、山本亜里奈59
大阪高槻:畑中美友香57

INAC神戸レオネッサ4−2日テレ・ベレーザ
(ノエスタ/6401人)
≪得点者≫
INAC神戸:ゴーベル・ヤネズ34、高瀬愛実78、チ・ソヨン82、田中陽子90+1
日テレ:田中美南81、83

なでしこリーグ順位表
(第8節終了時)

…優勝
…入れ替え戦出場
…チャレンジリーグ自動降格

1.INAC神戸 勝点24 8勝0分0敗 +26
2.日テレ・ベレーザ 勝点16 5勝1分2敗 +8
3.仙台レディース 勝点15 3勝3分1敗 +1
4.伊賀FCくノ一 勝点14 4勝2分2敗 +5
5.岡山湯郷Belle 勝点11 3勝2分3敗 -5
6.A新潟レディース 勝点10 3勝1分4敗 -4
7.ジェフ千葉レディース 勝点9 2勝3分3敗 -3
8.吉備国際 勝点5 1勝2分5敗 -9
9.浦和レディース 勝点4 1勝1分6敗 -5
10.大阪高槻 勝点3 0勝3分5敗 -14

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグ第8節最終日は本日12日、ノエビアスタジアム神戸などで残りの3試合が行われ、首位のINAC神戸は2位の日テレを4−2で下して開幕8連勝とし、勝ち点差を8に広げた。リーグ戦は45試合負けなしとなった。
 仙台は浦和と1−1で引き分け、勝ち点15で3位キープ。新潟は大阪高槻に6−1で大勝した。

【INACは45戦連続無敗】
 首位INAC神戸が2位日テレを4−2で下し、日テレとの勝ち点差を8に広げた。これで開幕8連勝。2010年から続くリーグ戦連続無敗記録を45に伸ばした。
 前半34分、FW川澄の右サイドからのクロスをFWゴーベル・ヤネズがヘッドで先制。後半33分、FKからMFチ・ソヨンからのクロスを途中出場のFW高瀬がヘッドで押し込んだ。その後、1点差に迫られたが、同37分にMFチ・ソヨンが3点目。再び1点差とされたが、ロスタイムにFW田中陽子が入団2年目でホームでの初得点を奪い、試合を決めた。
 高瀬は「途中出場の選手が力を出すのはチームにとっても自分にとってもプラスだったと思う」。石原監督は「どちらも守備には課題があったが、4点取ったのは今後につないでいけると思う」と話した。

【19歳の美南が2ゴール】
 今年日本代表デビューした日テレの19歳、田中美南が2得点。「前半からチャンスがあったのでいけると思った」と抜群のスピードとフィジカルの強さを生かした。
 後半36分にドリブルから豪快なミドルシュートでネットを揺らし、2分後には左サイドを突破して今季6ゴール目。得点王争いでもINAC神戸のゴーベル・ヤネズの8得点に次ぐ2位に。それでも「手応えは感じられたがまだまだ」と油断はなかった。


ドロー
JFL第11節最終日結果

SC相模原1−0横河武蔵野
(相模原/2239人)
≪得点者≫
相模原:松本祐樹68

カマタマーレ讃岐0−0佐川印刷
(香川サ/1493人)

Honda FC2−0Y.S.C.C.
(都田/548人)
≪得点者≫
Honda:桶田龍25、27

HOYO大分0−2ブラウブリッツ秋田
(大分中津/363人)
≪得点者≫
秋田:前山恭平19、三好洋央90+2

ホンダロック2−2ソニー仙台
(宮崎市/573人)
≪得点者≫
ホンダロック:宮路洋輔38、悦田嘉彦45+1
ソニー仙台:大瀧義史75、澤口泉90+3

栃木ウーヴァ2−1藤枝MYFC
(栃木市/1443人)
≪得点者≫
栃木ウ:オウンゴール36、若林学83
藤枝:西山貴永54=PK

福島ユナイテッド3−0ツエーゲン金沢
(あいづ/1213人)
≪得点者≫
福島:益子義浩30、吉濱遼平78、79

町田ゼルビア3−4FC琉球
(町田/3493人)
≪得点者≫
町田:平智広21、深津康太78、鈴木孝86
琉球:オウンゴール1、小幡純平4、棚橋雄介54、我那覇和樹68

JFL順位表
(第11節終了時)

…J2自動昇格(J準加盟チームのみ)
…J2残留・昇格プレーオフ出場(J準加盟チームのみ)

1.カマタマーレ讃岐 26
2.町田ゼルビア 23
3.AC長野パルセイロ 23
4.ブラウブリッツ秋田 20
5.FC琉球 18
6.SC相模原 18
7.Honda 17
8.ソニー仙台 17
9.福島UtdFC 16
10.MIOびわこ 15
11.藤枝MYFC 15
12.HOYO 12
13.ツエーゲン金沢 11
14.Y.S.C.C. 10
15.横河武蔵野FC 8
16.栃木ウーヴァ 8
17.佐川印刷SC 7
18.ホンダロック 7

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日12日、第11節の残り8試合が行われ、首位のカマタマーレ讃岐はホームで16位佐川印刷と対戦し、0−0のスコアレスドローに終わった。一方、2位の町田ゼルビアはホームで6位FC琉球に3−4と競り負け、首位との差を縮めることはできなかった。
 このほか、4位ブラウブリッツ秋田は12位HOYO大分に敵地で2−0と快勝。11位福島ユナイテッドFCはホームで13位ツエーゲン金沢に3−0と完勝し、9位に浮上した。


アシスト
ドイツブンデスリーガ第33節結果

レバークーゼン3−1ハノーバー
(バイ・アレーナ/29904人)
≪得点者≫
レバークーゼン:ヘゲラー6、59、キースリング28
ハノーバー:ソビェフ71
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
カルバハル、M・フリードリヒ、オメル・トプラク
MF:
ベニッシュ、ライナルツ、L・ベンダー(88分シュバープ)、ロルフェス、ヘゲラー(78分細貝萌)
FW:
シュールレ(78分ミリク)、キースリング
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
チェルンドロ、エギマン、フェリピ(69分ハギ)、ポコニョーリ(46分パンダー)
MF:
ホフマン(46分シュミーデバッハ)、ピント、酒井宏樹、ラウシュ
MF:
M・ディウフ、ソビェフ

シャルケ1−2シュツットガルト
(フェルティンス・アレナ/61673人)
≪得点者≫
シャルケ:オウンゴール90+2
シュツットガルト:イビシェビッチ24、66
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、ヘベデス、マティプ、フクス
MF:
ヘーガー(69分プッキ)、J・ジョーンズ、ファルファン、ラファエウ、ミシェウ・バストス(60分マイヤー)
FW:
フンテラール
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ホークラント、ニーダーマイアー、タスチ、モリナーロ
MF:
ゲントナー、ボカ、マグジム(84分ホルツハウザー)、I・トラオレ(72分岡崎慎司)
FW:
イビシェビッチ、ハルニク(89分マケダ)

ボルフスブルク3−3ドルトムント
(フォルクスワーゲン・アレーナ/30000人)
≪得点者≫
ボルフスブルク:ペリシッチ14、23、ナウド26
ドルトムント:S・ベンダー5、ロイス84、88
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
GK:
ベナーリオ
DF:
長谷部誠、ナウド、クノッヘ(91分マートルング)、ロドリゲス
MF:
メドイェビッチ(87分トレッシュ)、ポラーク、ヴィエイリーニャ、ジエゴ、ペリシッチ(82分シェーファー)
FW:
オリッチ
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、フェリピ・サンターナ(78分ライトナー)、フンメルス、シュメルツァー
MF:
S・ベンダー(46分シーバー)、シャヒン、グロスクロイツ(46分ブワシチコフスキ)、ギュンドアン、ロイス
FW:
レバンドフスキ

ブレーメン1−1フランクフルト
(ヴェーザーシュタディオン/42100人)
≪得点者≫
ブレーメン:デ・ブライネ22
フランクフルト:ラキッチ51
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
ニコロフ
DF:
ユング、サンブラノ、アンデルソン・バンバ、オツィプカ
MF:
ローデ、ルス、アイクナー(89分チェロッツィ)、乾貴士(84分ジャクパ)、マトムール
FW:
ラキッチ

デュッセルドルフ1−2ニュルンベルク
(エスプリ・アレーナ/53500人)
≪得点者≫
デュッセルドルフ:オウンゴール23
ニュルンベルク:マク58、プラッテンハルト64
≪出場メンバー≫
【デュッセルドルフ】
GK:
ギーファー
DF:
レーフェルス、ランゲネケ、マレザス、ファン・デン・ベルク
MF:
ボドツェク、テッシェ(61分フィンク)、クルーズ(67分ライジンガー)、ランベルツ(46分ボリー)
FW:
ベリングハウゼン、シャヒン
【ニュルンベルク】
GK:
シェーファー
DF:
バリッチュ、ベルカイ、クローゼ、ピノラ
MF:
シモンス、フランツ、マク、メントラー(83分コルチョフスキ)
FW:
エスバイン(46分プラッテンハルト)、ペクハルト

ホッフェンハイム1−4ハンブルガーSV
(ライン・ネッカー・アレーナ/30150人)
≪得点者≫
ホッフェンハイム:フォラント61
HSV:ソン・フンミン18、アオゴ35、イラーチェク60、ルドニェフス88
≪出場メンバー≫
【ホッフェンハイム】
GK:
カステールス
DF:
ベック、アブラアム、シュレ(82分ルートヴィヒ)、テスカー
MF:
ルディ(82分デ・カマルゴ)、フォラント、ロベルト・フィルミーノ、サリホビッチ
FW:
ヴァイス(46分ジョンソン)、シップロック

バイエルン3−0アウクスブルク
(アリアンツ・アレーナ/71000人)
≪得点者≫
バイエルン:ミュラー69、シャチリ82、ルイス・グスタボ87
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、ファン・ブイテン、ダンテ、アラバ
MF:
ハビ・マルティネス、シュバインシュタイガー、ロッベン(71分シャチリ)、ミュラー(83分ルイス・グスタボ)、リベリー
FW:
マンジュキッチ(71分ゴメス)

マインツ2−4ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
マインツ:パーカー12、イバンシッツ90+1=PK
ボルシア:フルゴタ39=PK、ヘアマン58、ハンケ64、フルゴタ80

グロイター・フュルト1−2フライブルク
≪得点者≫
G・フュルト:ツィマーマン3
フライブルク:シュミッ69、クルーゼ78

ドイツブンデスリーガ順位表
(第33節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.バイエルン 88
2.ドルトムント 66
3.レバークーゼン 62
4.シャルケ 52

5.フライブルク 51
6.フランクフルト 50

7.ハンブルガー 48
8.ボルシアMG 47
9.ハノーバー 42
10.ボルフスブルク 42
11.シュツットガルト 42
12.マインツ 41
13.ニュルンベルク 41
14.ブレーメン 34
15.F・デュッセルドルフ 30
16.アウクスブルク 30
17.ホッフェンハイム 28
18.G・フュルト 21


 ドイツブンデスリーガは11日、第33節の全9試合が一斉開催され、内田篤人が所属する4位シャルケはホームで岡崎慎司と酒井高徳所属の12位シュトゥットガルトに1−2で敗れた。勝てば今節で来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を確保できる可能性があったが、この日の黒星でCL出場権の行方は最終節まで分からなくなった。
 前節を終えた段階で勝ち点52とし、乾貴士所属の5位フランクフルト(勝ち点49)と6位フライブルク(同48)をリードするシャルケ。しかし、この日はイビシェビッチに2ゴールを許して劣勢を強いられると、ロスタイムに相手のオウンゴールで1点を返すにとどまった。なお、前節相手選手と衝突し、脳震盪を起こして途中交代となった内田は先発しフル出場。岡崎は後半26分から出場し、酒井高は警告累積で出場停止だった。
 対するフランクフルトは降格の危機に瀕する14位ブレーメンと1−1でドロー。乾はこの日も先発し、後半38分までプレーしたが、チームは勝ち点1獲得に終わった。上位2チームが躓いた一方で、フライブルクはすでに降格が決まっている最下位グロイター・フュルトを2−1で下し、勝ち点3を獲得して5位に浮上した。
 この結果、CL出場権残り1枠の争いは、1試合を残してシャルケが52、フライブルクが51、フランクフルトが50という状況に。最終節はシャルケとフライブルクの直接対決となっており、勝った方がCL出場権獲得となる。この試合がドローに終わった場合、他会場のフランクフルトは5点差以上で勝てば、シャルケに勝ち点で並んだ上で得失点差でも上回るため、逆転でのCL出場が叶う。そのフランクフルトは最終節、長谷部誠が所属するボルフスブルクをホームに迎える。
 このほか、すでに優勝を決めているバイエルンは、16位アウクスブルクに3−0と快勝し、今季28勝目。リーグの最多勝ち点記録や最多勝利記録などあらゆる記録の更新が続く同チームは、本拠地でのトロフィー授与を待つサポーターを前に快勝をプレゼントした。一方、そのバイエルンとのCL決勝を控える2位ドルトムントは、11位ボルフスブルクと3−3で引き分け。開始早々に先制するも前半のうちに3失点を喫し、最後はロイスの2発で追い付く格好となった。長谷部は右サイドバックでフル出場した。
 細貝萌が所属する3位レバークーゼンは、酒井宏樹所属の9位ハノーバーに3−1で勝利。レバークーゼンのキースリンクはこの日もゴールを挙げ、得点ランク首位に立った。なお、チームは敗れたものの、酒井宏は1アシストを記録した。また、細貝は後半32分から出場した。清武弘嗣と金崎夢生が所属する13位ニュルンベルクは、大前元紀所属の15位デュッセルドルフを2−1で下した。清武はケガのためメンバーから外れ、金崎と大前はベンチ入りも出場機会がなかった。
 宇佐美貴史が所属する17位ホッフェンハイムは、7位ハンブルガーSVに1−4と大敗して降格圏から抜け出せず。宇佐美はすでに戦力外通告を受け、今季限りでの退団が決まっている。また、10位マインツと8位ボルシア・メンヘングラッドバッハによる一戦は、アウェーのボルシア・メンヘングラッドバッハが4−2で制した。
 今季最終節となる第34節は18日に一斉開催され、シャルケはフライブルクと敵地で対戦。フランクフルトはホームにボルフスブルクを迎え、ニュルンベルクはブレーメンと、シュツットガルトはマインツとそれぞれ本拠地で顔を合わせる。また、レバークーゼンはハンブルガーとのアウェー戦に望み、ハノーバーはデュッセルドルフと、ホッフェンハイムはドルトムントと対戦する。

【内田、脳震盪は「覚えていない」】
 前節の試合で相手と交錯して前半で退き、脳震盪と診断されたシャルケの内田はフル出場。
 「倒れた時のことも、その後のプレーも(今は)覚えていない」と明かしたものの、この日は不安なく試合に入れたという。
 欧州チャンピオンズリーグの出場権を争う状況も、ホームでFW岡崎慎司とDF酒井高徳の下位シュツットガルトに痛い敗戦。
 内田は「動きが重かった。今季前半戦で、よく点を取られた悪いパターン」と自身を含めたチーム全体の動きの悪さと、お粗末な守備で速攻を受け、あっさり失点した内容を反省した。
 最終節はアウェーで5位フライブルクと、欧州CLを懸けて直接対決を迎える。


初優勝
FAカップ決勝結果

マンチェスター・シティー0−1ウィガン
(ウェンブリー・スタジアム/86254人)
≪得点者≫
ウィガン:ワトソン90
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
サバレタ■■=(84分)、コンパニー、ナスタシッチ、クリシー
MF:
Y・トゥレ、バリー(92分ジェコ)、シルバ、ナスリ(54分ミルナー)、アグエロ
FW:
テベス(69分ロドウェル)
【ウィガン】
GK:
ジョエル
DF:
ボイス、シャルナー、アルカラス、エスピノサ
MF:
マッカーシー、マッカーサー、ジョルディ・ゴメス(81分ワトソン)
FW:
マクマナマン、A・コネ、マローニー

 サッカーのイングランド協会(FA)カップは11日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで決勝を行い、宮市亮が所属するウィガンが1−0でマンチェスター・シティーを破り、初優勝してクラブ史上初の主要タイトルを手にした。3月に右足首を手術した宮市はベンチ外だった。22歳のカラム・マクマナマンが攻撃を引っ張り、主導権を握ったウィガンは、後半ロスタイムに右CKを途中出場のワトソンが頭で決めた。
 過去3年間、7試合の対戦成績ではマンCが無失点で全勝していることに加え、今季リーグ戦ではマンCが欧州チャンピオンズリーグ出場権を確保して余裕がある一方、ウィガンは残留争いの渦中という状況から、マンC圧倒的優位の声の中で行われた今季のFAカップ決勝。しかし、始まってみれば、試合を通じてペースを握ったのはウィガンだった。
 マンCは立ち上がりにヤヤ・トゥーレとテベスがゴールに迫ったものの、その後はウィガンが主導権を握り、マクマナマンとエスピノサの両翼を中心に攻撃を展開。29分にはゴール前で崩されテベスにシュートを放たれるが、GKロブレスが片足でピンチを救い、得点を許さない。今季を無冠で終えるわけにはいかないマンCも後半にミルナーを投入し盛り返すが、ゴールが奪えないまま迎えた39分、サバレタがこの日2度目の警告で退場となる。
 このままスコアレスで延長戦突入かと思われたロスタイム、ウィガンはCKを獲得すると、36分からピッチに入っていたワトソンがニアサイドで合わせ土壇場で先制ゴール。これが決勝弾となり、ウィガンが1932年のクラブ創設以来初の主要タイトルを手にした。なお、負傷を抱える宮市はこの試合も欠場した。
 試合後、ウィガンのマルティネス監督は「このタイトルは、運や偶然で獲得したものではない。選手達は試合開始から終了まで、最高に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。ハードワークが実っての勝利だ」と選手達を称えると、「今日がシーズン最後の試合ではないのは残念だ。プレミア残留のためにあと2試合を戦わなくてはならない。しかし、FA杯は本当に素晴らしい大会。今日は全員が胸を張っていい」とコメントした。
 なお、FAカップで決勝に進出したチームがシーズン後に降格した例は過去に5回。しかし、全チームとも決勝で敗れており、FAカップを制したチームが降格したことはまだない。

【ウィガン、創設81年で初タイトル】
 伝統のFA杯でウィガンが下馬評を覆し、圧倒的に有利と思われた強豪マンチェスター・シティーを下し、クラブ創設81年で初の主要タイトルを獲得した。
 今季リーグ戦では2戦2敗を喫していた相手に、一発勝負では勝利を手にしたマルティネス監督は「幸運ではない。試合を通じて凄いプレーをした」と誇った。
 22歳のFWマクマナマンが右サイドを制圧。後半終了直前にはMFワトソンの決勝点につながるCKも獲得した。
 リーグ戦では18位降格圏に苦しみ、次節の欧州チャンピオンズリーグ出場権がかかっているアーセナルとのアウェー戦(14日)で2部降格が決まる可能性も。
 ここ数シーズン、降格圏に苦しむも終盤の追い上げで、奇跡的に残留を手にしてきた。ラグビーが盛んでサッカーは2番手だった町のクラブは、初タイトルの勢いで今季も残留できるか。


新記録ならず
イタリアセリエA第37節結果

ユベントス1−1カリアリ
(ユベントス・スタジアム/38000人)
≪得点者≫
ユベントス:ブチニッチ61
カリアリ:イバルボ12
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ストラーリ
DF:
ボヌッチ、キエッリーニ、バルツァッリ(15分M・カセレス)
MF:
マルキジオ、ビダル、マッローネ、イスラ、ジャッケリーニ
FW:
ジョビンコ(53分ブチニッチ)、マトリ(72分クアリアレッラ)

カターニャ1−0ペスカーラ
≪得点者≫
カターニャ:A・ゴメス51

 イタリアセリエAは11日、第37節の2試合が行われ、すでに優勝を決めているユベントスは、11位タイのカリアリと1−1で引き分けた。シーズン最多勝ち点記録更新の可能性を残していたユーベだが、勝ち点1獲得に終わり、記録更新の可能性は消滅した。
 リーグ2連覇を達成したユーベは、前節を残した段階で勝ち点を86としており、残り2試合を連勝すれば2005−2006年シーズンに自ら打ち立てたセリエAでのシーズン最多勝ち点記録「91」を超えることが可能だった。しかし、ホームにカリアリを迎えたこの日は開始12分、ゴール前での攻防からイバルボがボールを受けると、自陣エリア内付近から相手ゴールを目指してドリブルを開始。立ち塞がったマルキージオバルツァッリも置き去りにし、1人でゴールを決めてみせた。
 スーパーゴールで先制されたユーベは、チャンスを作りながらもゴールを奪えず。後半途中からピッチに入ったブチニッチが16分に同点ゴールを挙げるにとどまり、勝ち点1獲得に終わった。
 試合後、ユーベのキエッリーニは「勝てなかったことに少し苛ついている。もう少し頑張れば新たな歴史の1ページを刻むことができたかもしれないのに」と悔しさを見せた。一方、コンテ監督は「勝利することはいつだって難しい。常にハードワークしなければならないし、リーグ2連覇を達成したからといって気を抜いてはいけない」とコメントした。
 この日行われたもう1試合では、9位カターニャがすでに降格が決まっている最下位ペスカーラを1−0で下した。
 第37節残りの8試合は本日12日に行われ、大不振の8位インテルはアウェーでジェノアと対戦する。インテルのDF長友佑都は招集メンバー入りし、ストラマッチョーニ監督は「長友はジェノア戦に出る」と出場を明言し、「先発で使う可能性も排除しない」とスタメン起用も示唆した。


歴代最多得点
イングランドプレミアリーグ第37節結果

アストン・ビラ1−2チェルシー
(ビラ・パーク/42084人)
≪得点者≫
ビラ:ベンテケ14
チェルシー:ランパード61、89
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
アスピリクエタ、ケーヒル、テリー(75分イバノヴィッチ)、A・コール
MF:
ラミレス■■=(45分)、ランパード、モーゼス(46分ダビド・ルイス)、マタ、アザール
FW:
デンバ・バ(88分トーレス)

 イングランドプレミアリーグは11日、第37節の1試合が行われ、3位チェルシーは敵地で13位アストン・ビラを2−1で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権をほぼ手中に収めた。なお、この試合ではMFランパードが2ゴールを挙げてチームのピンチを救うとともに、クラブの歴代最多得点者となった。
 4位アーセナル、5位トッテナムとの激しいCL出場権争いを繰り広げるチェルシーは、勝てばCL出場が決定的になる状況。しかし前半15分にベンテケにゴールを許して先制されると、前半のうちにラミレスが退場となる苦しい展開に陥る。
 残留を目指すアストン・ビラをなかなか攻略できなかったチェルシーだが、後半13分に風向きが変わる。ベンテケも退場となり10人同士の戦いになるとその直後、16分に迎えたチャンスでランパードが左足でシュートを放ち、チームに同点弾をもたらす。ランパードは終了間際の44分にもネットを揺らし、チェルシーが逆転勝ち。ランパードはこの2ゴールでチェルシーでの通算得点を203とし、ボビー・タンブリング氏の記録(202点)をかわして歴代単独トップに立った。
 この結果、チェルシーは1試合を残して勝ち点を72とし、2試合を残す5位トッテナムに暫定6差をつけた。チェルシーはトッテナムに得失点差で17と圧倒的な差をつけているため、最終的に勝ち点で並ばれたとしても逆転される可能性は少なく、CL出場権が与えられる4位以内確保はほぼ確実となった。
 試合後、ランパードは、「記録のことは大きな話題になっていたし、それが達成できて嬉しい。重要な試合だったのでなおさらだ。ボビー・タンブリングは偉大な選手だから、(1点目を決めて)彼に並んだ瞬間は嬉しかった。でも彼への敬意を示したかったから、過剰に喜びたくはなかった」と話した。
 一方、1970年までチェルシーに在籍したタンブリング氏は試合後、「45年にわたって記録を保持できたことを誇りに思う。しかし、どんな記録もいずれ破られる日が来る。正直な話、私の記録が破られるのであれば、それはフランク・ランパードであってほしいと思っていた。彼とは何回も会っているが、本物の紳士で、私も妻も彼を最高に素晴らしい人物だと思っている」と、ランパードを祝福した。


優勝決定
スペインリーガエスパニョーラ第35節結果

エスパニョール1−1レアル・マドリード
(エスタディオ・コルネジャ・エル・プラト/22500人)
≪得点者≫
エスパニョール:ストゥアニ22
R・マドリード:イグアイン58
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
ラウール・アルビオル、カルバーリョ、ヴァラン(19分シャビ・アロンソ)、ナチョ
MF:
エッシェン、モドリッチ、ディ・マリア、カカ(56分クリスティアーノ・ロナウド)、モラタ(46分ベンゼマ)
FW:
イグアイン

アスレティック・ビルバオ2−1マジョルカ
≪得点者≫
ビルバオ:アドゥリス8、ジョレンテ79
マジョルカ:G・ドス・サントス81

バジャドリード1−0デポルティボ
≪得点者≫
バジャドリード:ハビ・ゲーラ48

オサスナ1−0ヘタフェ
≪得点者≫
オサスナ:アリバス75

 スペインリーガエスパニョーラは11日、第35節の4試合が行われ、2位レアル・マドリードは敵地で11位エスパニョールと1−1で引き分けた。この結果、残り2試合となったレアルは首位バルセロナとの勝ち点差が7となり、この時点でバルサの2シーズンぶりの22度目のリーグ制覇が決まった。
 国内リーグ連覇がすでに絶望的となっているレアルのモウリーニョ監督は、今季唯一戴冠の可能性が残るスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)決勝を17日に控えることもあり、FWクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、MFシャビ・アロンソら主力をベンチに置いて試合に臨んだ。すると、前半の早い時間にDFヴァランが負傷交代となるアクシデントが発生し、28分にはストゥアニに決められて失点。それでも、後半に入った11分にクリスティアーノ・ロナウドが入ると、その2分後にモドリッチのFKから最後はイグアインのヘッドで追い付く。徐々に攻勢を強めたレアルは終了間際に絶好の位置でFKを得たが、C・ロナウドのシュートは枠を捉えることができず。試合はこのまま終了し、レアルはバルサにタイトルを譲ることとなった。
 試合後、モウリーニョ監督は「まずはバルサを祝福したい。コーチングスタッフや選手、ディレクターやファン達を祝福したい。彼らはこの瞬間まで我々のもとにあったリーグタイトルを手にした。我々にできることがあるとすれば、彼らを称えることだけだろう」と、バルサに賛辞を送った。
 残留争いでは、降格圏に沈む18位デポルティボが13位バジャドリードに0−1、最下位マジョルカが14位アスレティック・ビルバオに1−2とそれぞれ敗れた。ここ7戦無敗で逆転残留に向けて勢いに乗っていたデポルティボだが、この日はハビ・ゲラのゴールで先制を許すと、最後まで得点を奪えず黒星となった。また、マジョルカはG・ドス・サントスがFKを決めるなど奮闘したが、退場者を出したことも響き敗戦。最下位から抜け出すことができなかった。
 一方で、残留圏内ギリギリの17位につけていたオサスナは、8位ヘタフェに1−0で勝利。デポルティボとの差を4に広げて暫定15位に浮上し、残留に向けて大きく前進した。


優勝阻止
フランスリーグ1第36節結果

マルセイユ2−1トゥールーズ
(スタッド・ヴェロドローム/34666人)
≪得点者≫
マルセイユ:A・アユー45+1、62
トゥールーズ:ベン・バサト82
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
アブダラー、エンクル、ルーカス・メンデス、モレル
MF:
J・バートン、アマルフィターノ(89分スーグー)、ロマオ
FW:
バルビュエナ(88分カディル)、ジニャク(82分J・アユー)、A・アユー

バスティア3−1モンペリエ
≪得点者≫
バスティア:ボーヴュ16、モデスト32、87
モンペリエ:ウタカ31

アジャクシオ0−1トロワ
≪得点者≫
トロワ:ジャルジャ17

ボルドー3−2ナンシー
≪得点者≫
ボルドー:ビヨゴ41、セヴェ45、ディアバテ86
ナンシー:カラブエ65、S・サネ80

ブレスト0−2ソショー
≪得点者≫
ソショー:プリヴァ48、81

バランシエンヌ4−1レンヌ
≪得点者≫
バランシエンヌ:ローズ39、68、ララ83、サエズ90
レンヌ:ピトロイパ30

 フランスリーグ1は11日、第36節の6試合が行われ、2位マルセイユはホームで10位トゥールーズを2−1で下した。勝てなければこの時点で首位パリ・サンジェルマンの優勝が決まる状況だったが意地の勝利でライバルに待ったをかけ、勝ち点を70としたことで3位以内も確定。来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を手にした。
 ホームにトゥールーズを迎えたマルセイユは、FWアンドレ・アユーの2ゴールでリードを奪うと、相手の反撃を終盤の1点で凌いで2−1で辛勝。この結果、マルセイユは10戦無敗で勝ち点を70とし、暫定ながらパリSGに4ポイント差と迫った。ただし、パリSGは12日の試合で3位リヨンに勝てば、2試合を残して1994年以来のリーグ制覇が決まる。
 数字の上では可能性が残るとはいえ逆転タイトルは厳しいとあって、マルセイユの現実的な目標はCLに本戦から出場できる2位確保。12日の試合でパリSGがリヨンを下せばそれが叶うため、MFバルビュエナは試合後、「今回だけは、パリSGを応援する」と、宿敵の勝利を望んだ。
 残留争いでは、最下位ブレストが16位ソショーに0−2で敗れ、崖っぷちに立たされた一方で、19位トロワは15位アジャクシオに1−0で勝利して勝ち点34。17位ナンシーが9位ボルドーに2−3で敗れ、勝ち点を35のまま伸ばせなかったため、トロワは降格圏こそ抜け出せなかったものの、残留圏内まで1差と迫った。


現役引退
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは11日、元イングランド代表MFポール・スコールズ(38)が今季限りで現役を退くと発表した。2010−2011年シーズン終了後に一度、引退したスコールズは昨年1月に復帰していた。
 マンチェスターU一筋で716試合に出場し、11度のリーグ制覇や2度の欧州チャンピオンズリーグ優勝などに貢献した。
 復帰後はブランクを感じさせないプレーを見せ、昨季終了後、さらに1年の契約延長を行ったスコールズだが、今年1月からは負傷により試合に出場していない。そんな中、スコールズは11日、クラブの公式HP上で「スパイクを脱ぐことを決断した」と、2度目の引退表明。「僕にとってはフットボールこそ全てで、史上最高の監督のもとでこんなにも長く、成功に満ちたキャリアを過ごせたことを名誉に思う」と、19年のキャリアを振り返った。
 スコールズはまた、「今季は自分が望んだようなシーズンではなかった。この4ヶ月はケガに苦しめられた。膝を治そうとしていたんだけど」と話し、「(今回の引退は)間違いない。正直、前回もそのつもりだったけど…。でも、自分はフィジカルの限界までやったと思っている」と、2度目のカムバックはないだろうと語った。
 なお、マンUでは、ファーガソン監督も今季限りで引退することを発表しており、12日のスウォンジー戦は2人にとって本拠地「オールド・トラフォード」でのラストゲームになる。ファーガソン監督は「ポールは本当に信じられないような選手。彼は常にこのクラブに全身全霊を捧げてくれた。彼と長い間一緒に仕事ができたことを光栄に思う」とコメントし、スウォンジー戦にスコールズを出場させることを明らかにした。
 これまでマンUで716試合に出場して155ゴールという記録を残してきたスコールズは、イングランド代表としても66試合に出場。地元メディアは、同選手が来季以降、新たに指揮官に就任するデイヴィッド・モイーズ監督(現エバートン/イングランド)のもとでコーチを務める可能性があると伝えている。スコールズは「このチームはうまくバランスがとれているし、デイヴィッド・モイーズのもと、さらに成功を収めていくはずだ」と、チームにエールを送った。


新監督
 サッカーのJ1磐田の新監督に昨年のロンドン五輪で男子日本代表監督を務めた関塚隆氏(52)の就任が確実視されていることが11日、関係者の話で分かった。4季ぶりのJ1クラブの監督復帰となる。
 千葉県出身の関塚氏はJ1鹿島で長くコーチを務め、2004年に当時J2の川崎の監督に就任。1年目に優勝してJ1昇格を決めると、2006、2009年に2位となるなど川崎を強豪に育てた。ロンドン五輪ではグループリーグでスペインを倒すなど、日本を44年ぶりのベスト4に導いた。
 今季の磐田は開幕から7戦勝ちなしでクラブワースト記録を更新するなど不振で、5月上旬に森下仁志前監督を解任。暫定的に長澤徹ヘッドコーチを監督に昇格させ、後任の人選を進めていた。


超サカFLASH

全治4週間
 J1川崎は11日、DF伊藤宏樹が右足かかとの骨折で全治4週間と診断されたと発表した。9日の練習中に負傷した。

不戦敗
 関東大学サッカー連盟は11日、東京都内で緊急理事会を開き、部員同士の暴力問題で出場辞退を申し入れた2部の東海大について、12日の関東学院大とのリーグ戦を不戦敗とすることを決めた。出場機会が少ない選手のために行う11日の公式戦2試合も不戦敗とした。以降の公式戦の扱いは、14日の理事会で対応を協議する。緊急理事会に東海大からの出席者はなく、暴力行為の具体的な内容の報告もなかった。東海大は、部員同士による暴力があったために当面の活動自粛を11日に発表した。事実関係を調査しており、近く結果を公表する。

契約延長
 ドイツブンデスリーガで、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは11日、イェンス・ケラー監督(42)との契約を2015年6月まで延長すると発表した。同監督は、昨年12月に成績不振で解任されたフーブ・ステフェンス氏の後を受けて就任した。シャルケは現在、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープしている。

昇格決定
 フランスリーグ2(フランス2部リーグ)は11日、第36節が行われ、首位モナコはトゥーレの後半ロスタイム弾で1−0とニームを下し、3年ぶりのリーグ1復帰を確定させた。この日の勝利で勝ち点を70としたモナコは、2試合を残して昇格の条件である3位以内が確定。2010−2011年シーズンの2部降格以来、3シーズンぶりの1部復帰を叶えた。モナコは2011年にロシアの実業家ドミトリー・リボロフレフ氏によって買収されると、2部リーグながら潤沢な資金をもとに大規模投資を開始。チェルシー(イングランド)、ユベントス、インテル(以上イタリア)など名門を率いてきたクラウディオ・ラニエリ監督を2012年5月に招聘し、目標の昇格を叶えた。そのリーグ1では現在、カタール王族の資金力を武器に大型補強を行ってきたパリ・サンジェルマンがタイトルに近付いている。モナコはアトレティコ・マドリード(スペイン)のコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ・ガルシアの獲得を考えているとも報じられており、来季はパリSGの好敵手になることが予想される。


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