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J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
元イングランド代表MFベッカムが今季限りで現役引退!!2013.05.17.FRI

INDEX

J展望
明日18日はJ1第12節、19日はJ2第15節!J1首位の大宮は16位湘南と、2位横浜Mは9位仙台と激突!totoに役立つ予想スタメンUP!

ベストイレブン
日本プロサッカーリーグがJリーグ20周年を記念した『Jクロニクルベスト』のベストイレブンを発表!最多得票は三浦知良の5852票!ベストゴールは1995年のレオナルド(鹿島)、ベストマッチは2006年12月2日の浦和vsG大阪(埼玉)!

現役引退
パリ・サンジェルマンの元イングランド代表主将MFベッカム(38)が今季限りでの現役引退を発表!W杯には3大会に出場し、イングランド代表ではGK以外の選手としては代表最多通算115試合に出場!

途中出場
オランダエールディビジ昇格・残留プレーオフ2回戦第1戦
ゴーアヘッド・イーグルス(2部)1−0VVV
ヘルモント・スポルト(2部)2−4スパルタ(2部)
MVVマーストリヒト(2部)0−1フォレンダム(2部)
デ・フラーフスハップ(2部)1−1ローダ
オランダエールディビジELプレーオフ準決勝第1戦
フローニンゲン0−1トゥヴェンテ
ヘーレンフェーン0−1ユトレヒト
高木善朗は左手首のケガで欠場、カレン・ロバートは後半37分から出場、大津祐樹はベンチ入りも出番なし!敗れたVVVは19日の第2戦で引き分けか負けなら2部降格が決定!

途中出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第9節
ゲンク1−1スタンダール・リエージュ
ロケレン2−4アンデルレヒト
ズルテ・ワレヘム5−2クラブ・ブルージュ
開幕からフル出場を続けていた川島永嗣は控えのモリスに定位置を譲って今季初の欠場!小野裕二はベンチ外、永井謙佑は後半40分から出場も、GKとの1対1を決められず!

国王杯展望
スペイン国王杯決勝日程
17日(金)
日本時間28:30〜
レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)
レアルは2シーズンぶり19度目、アトレティコは17シーズンぶり10度目の国王杯優勝を懸け、両者がマドリード・ダービーで激突!

本日の超サカFLASH
チェルシーがイングランド代表MFランパード(34)との契約を1年間延長ほか


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J展望
J1第12節日程

18日()
14:00〜
鹿島vs名古屋
(カシマ)
14:00〜
新潟vs大分
(東北電ス)
14:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
14:00〜
広島vs甲府
(Eスタ)
15:00〜
vsC大阪
(柏)
16:00〜
横浜Mvs仙台
(日産ス)
17:00〜
大宮vs湘南
(NACK)
19:00〜
浦和vs鳥栖
(埼玉)
19:00〜
FC東京vs清水
(味スタ)

J1順位表
(第11節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は10試合消化

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点26 8勝2分1敗 +12
2.横浜M 勝点23 7勝2分2敗 +11
3.浦和 勝点20 6勝2分2敗 +7

4.鹿島 勝点19 5勝4分2敗 +1
5.広島 勝点17 5勝2分3敗 +6
6.C大阪 勝点17 4勝5分2敗 +4
7.FC東京 勝点16 5勝1分5敗 +4
8. 勝点16 5勝1分4敗 -1
9.仙台 勝点15 4勝3分3敗 +1
10.清水 勝点15 4勝3分4敗 -6
11.甲府 勝点14 3勝5分3敗 ±0
12.新潟 勝点14 4勝2分5敗 -2
13.川崎 勝点13 3勝4分4敗 -2
14.名古屋 勝点12 3勝3分5敗 -2
15.鳥栖 勝点10 2勝4分5敗 -6
16.湘南 勝点9 2勝3分6敗 -12
17.磐田 勝点6 1勝3分7敗 -4
18.大分 勝点3 0勝3分8敗 -11


J1得点ランキングベスト10
(第11節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は10試合消化

1.渡邉千真(FC東京)8
1.豊田陽平(鳥栖)8
3.マルキーニョス(横浜M)7
3.工藤壮人()7
5.佐藤寿人(広島)6
5.柿谷曜一朗(C大阪)6
5. 大久保嘉人(川崎)6
8.ノバコビッチ(大宮)5
8.ダヴィ(鹿島)5
8.ウーゴ(甲府)5
8.川又堅碁(新潟)5

J2第15節日程

19日()
13:00〜
鳥取vs山形
(とりスタ)
13:00〜
岡山vs徳島
(カンスタ)
13:00〜
愛媛vs神戸
(ニンスタ)
13:00〜
熊本vs栃木
(水前寺)
13:00〜
長崎vs京都
(長崎市)
16:00〜
札幌vs東京V
(札幌厚別)
16:00〜
水戸vs岐阜
(Ksスタ)
16:00〜
千葉vs松本
(フクアリ)
16:00〜
富山vs福岡
(富山)
16:00〜
G大阪vs群馬
(万博)
16:00〜
北九州vs横浜FC
(本城)

J2順位表
(第14節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.神戸 勝点30 9勝3分2敗 +11
2.G大阪 勝点27 7勝6分1敗 +11

3.長崎 勝点26 7勝5分2敗 +5
4.千葉 勝点24 6勝6分2敗 +11
5.栃木 勝点24 7勝3分4敗 +5
6.岡山 勝点23 5勝8分1敗 +5

7.京都 勝点22 6勝4分4敗 +8
8.東京V 勝点22 5勝7分2敗 +7
9.松本 勝点20 5勝5分4敗 +1
10.山形 勝点19 6勝1分7敗 +2
11.福岡 勝点19 5勝4分5敗 ±0
12.札幌 勝点19 6勝1分7敗 -2
13.徳島 勝点19 6勝1分7敗 -4
14.愛媛 勝点18 5勝3分6敗 +1
15.熊本 勝点17 4勝5分5敗 ±0
16.水戸 勝点17 4勝5分5敗 -1
17.富山 勝点16 4勝4分6敗 -6
18.横浜FC 勝点14 3勝5分6敗 -4
19.鳥取 勝点13 2勝7分5敗 -8
20.群馬 勝点10 2勝4分8敗 -11
21.北九州 勝点9 2勝3分9敗 -13
22.岐阜 勝点7 1勝4分9敗 -18

J2得点ランキングベスト10
(第14節終了時)

1.ケンペス(千葉)11
2.レアンドロ(G大阪)9
2.荒田智之(岡山)7
4.田代有三(神戸)6
4.ポポ(神戸)6
4.サビア(栃木)6
7.原一樹(京都)5
7.高原直泰(東京V)5
9.小川慶治朗(神戸)4
9.佐藤洸一(長崎)4
9.水永翔馬(長崎)4
9.ジャイール(千葉)4
9.石津大介(福岡)4
9.岡本賢明(札幌)4
9.鈴木隆行(水戸)4
9.橋本晃司(水戸)4
9.船山貴之(松本)4
9.大崎淳矢(徳島)4
9.津田知宏(徳島)4
9.西川優大(富山)4
9.大久保哲哉(横浜FC)4
9.平繁龍一(群馬)4

J1第12節出場停止選手

ウイルソン(仙台)
ダヴィ(鹿島)

J2第15節出場停止選手

久保裕一(鳥取)
森村昂太(北九州)

J1第12節予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

18日()14:00〜
鹿島vs名古屋
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
システム:4−4−2
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、青木、中田
MF:遠藤、小笠原、柴崎、野沢、本山
FW:大迫
ベンチ:GK佐藤、DF山村、DF昌子、DF前野、MF本田、MF梅鉢、MF中村
出場停止:FWダヴィ
監督:トニーニョ・セレーゾ
名古屋
システム:4−5−1
GK:楢崎
DF:田中隼、闘莉王、増川、阿部
MF:小川、田口、ダニルソン、藤本、玉田
FW:ケネディ
ベンチ:GK高木、DFダニエル、DF石櫃、MF磯村、MF矢野、MFヤキモフスキー、FW田鍋
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ

18日()14:00〜
新潟vs大分
(東北電ス)
≪予想スタメン≫
新潟
システム:4−4−2
GK:黒河
DF:川口、大井、金根煥、金珍洙
MF:三門、成岡、シルバ、田中亜
FW:田中達、川又
ベンチ:GK竹重、DF濱田、DF坪内、MF本間、MF藤田、FW鈴木、FW岡本
出場停止:なし
監督:柳下正明
大分
システム:3−5−2
GK:丹野
DF:若狭、阪田、安川
MF:土岐田、宮沢、チェ、マンシャ、木村
FW:森島、高松
ベンチ:GK清水、DF児玉、MFキム・ジョンヒョン、MF為田、MF丸谷、FW西、FW小松
出場停止:なし
監督:田坂和昭

18日()14:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
システム:4−4−2
GK:川口
DF:駒野、チョ、伊野波、藤田
MF:山本康、小林裕、田中、山田
FW:前田、金園
ベンチ:GK八田、DF菅沼駿、DF山本脩、MFチョン、MF松浦、FWペク、FW山崎
出場停止:なし
監督:長澤徹
川崎
システム:4−4−2
GK:杉山
DF:田中、實藤、ジェシ、福森
MF:大島、中村、山本、レナト
FW:小林、大久保
ベンチ:GK西部、DF中澤、DF山越、MF稲本、MF森谷、FW矢島、FWパトリック
出場停止:なし
監督:風間八宏

18日()14:00〜
広島vs甲府
(Eスタ)
≪予想スタメン≫
広島
システム:3−6−1
GK:西川
DF:塩谷、千葉、水本
MF:ミキッチ、青山、森崎和、パク、石原、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK増田、DFファン、MF中島、MF岡本、MF井波、MF山岸、MF野津田
出場停止:なし
監督:森保一
甲府
システム:4−4−2
GK:河田
DF:福田、青山、土屋、松橋
MF:柏、山本、佐々木、羽生
FW:オルティゴサ、平本
ベンチ:GK荻、DF盛田、MF保坂、MFパラナ、MF井澤、FW河本、FWウーゴ
出場停止:なし
監督:城福浩

18日()15:00〜
vsC大阪
(柏)
≪予想スタメン≫

システム:4−4−2
GK:菅野
DF:キム、近藤、渡部、増嶋
MF:ドミンゲス、栗澤、大谷、ワグネル
FW:工藤、クレオ
ベンチ:GK稲田、DF鈴木、MF山中、MF谷口、MF茨田、MF太田、FW田中
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ
C大阪
システム:4−4−2
GK:キム
DF:酒本、茂庭、藤本、丸橋
MF:山口、シンプリシオ、扇原、枝村
FW:杉本、柿谷
ベンチ:GK武田、DF山下、DF新井場、MF横山、MF楠神、FW南野、FW播戸
出場停止:なし
監督:レヴィー・クルピ

18日()16:00〜
横浜Mvs仙台
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
システム:4−5−1
GK:榎本
DF:小林、栗原、中澤、ドゥトラ
MF:兵藤、中町、富澤、齋藤、中村
FW:マルキーニョス
ベンチ:GK六反、DFファビオ、DF天野、MF小椋、MF佐藤、FW端戸、FW藤田
出場停止:なし
監督:樋口靖洋
仙台
システム:4−4−2
GK:林
DF:田村、渡辺、鎌田、蜂須賀
MF:太田、富田、角田、松下
FW:柳沢、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF石川、MF奥埜、MF佐々木、MFヘベルチ、FW武藤、FW中原
出場停止:FWウイルソン
監督:手倉森誠

18日()17:00〜
大宮vs湘南
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
システム:4−4−2
GK:北野
DF:今井、菊地、高橋、下平
MF:渡邉、青木、金澤、チョ
FW:ノバコビッチ、ズラタン
ベンチ:GK江角、DF片岡、DF渡部、MF上田、MF鈴木、FW富山、FW長谷川
出場停止:なし
監督:ズデンコ・ベルデニック
湘南
システム:3−6−1
GK:阿部
DF:鎌田、大野、島村
MF:古林、ハン、永木、高山、菊池、馬場
FW:キリノ
ベンチ:GK安藤、DFクォン、DF亀川、MF下村、MF梶川、FW武富、FW大槻
出場停止:なし
監督:チョウ・キジェ

18日()19:00〜
浦和vs鳥栖
(埼玉)
≪予想スタメン≫
浦和
システム:3−6−1
GK:加藤
DF:森脇、那須、槙野
MF:平川、鈴木、阿部、梅崎、柏木、原口
FW:興梠
ベンチ:GK山岸、DF山田暢、DF坪井、MF関口、MF矢島、MFリシャルデス、FW阪野
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ
鳥栖
システム:4−5−1
GK:赤星
DF:丹羽、金正也、呂、金民友
MF:岡田、高橋、藤田、野田、池田
FW:豊田
ベンチ:GK奥田、DF小林、DF坂井、DF金井、MFジョナサン、MF清武、FW早坂
出場停止:なし
監督:尹晶煥

18日()19:00〜
FC東京vs清水
(味スタ)
≪予想スタメン≫
FC東京
システム:4−5−1
GK:権田
DF:徳永、チャン、森重、太田
MF:ルーカス、高橋、米本、東、李
FW:渡邉
ベンチ:GK塩田、DF加賀、MF田邉、MF河野、MF三田、FW林、FW平山
出場停止:なし
監督:ランコ・ポポビッチ
清水
システム:4−5−1
GK:林
DF:吉田、平岡、杉山、イ・キジェ
MF:石毛、竹内、村松、河井、伊藤
FW:バレー
ベンチ:GK櫛引、DF廣井、MF内田、MF六平、MF高木純、FW白崎、FW瀬沼
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

【歴代Jチェアマンが会見】
 Jリーグは本日17日、1993年5月15日の開幕から20周年を記念して歴代4人のチェアマンの記者会見を東京都内で開き、初代の川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問は「20年でこれだけ発展するとは夢にも思わなかった。地域に根差すという言葉が深く浸透した」と感慨深げに話した。
 Jリーグは地域密着やスポーツ文化の確立などの理念を掲げ、発展してきた。現職として節目を迎えた4代目の大東和美チェアマンは「理念に向け、ぶれずにやってきたことがJリーグの柱。これからもぶれることなくやる」と語った。
 2代目の鈴木昌氏は「20周年、ありがとうというのが私の気持ち」と話し、3代目の鬼武健二氏は「企業では『3代目が会社をつぶす』と言われる。自分も頑張らないといけないと思った」と振り返った。

【Jリーグ20周年パーティー】
 Jリーグは本日17日、東京都内のホテルで20周年記念パーティーを開き、サッカー関係者ら約1100人が集まった。
 元日本代表FWで46歳の今もJ2横浜FCでプレーする三浦知良、リーグ草創期に鹿島で活躍し、日本代表監督も務めたジーコ氏、現役時代に最優秀選手に輝いたJ1名古屋のストイコビッチ監督らが出席。初代チェアマンの川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問や、クラブ社長らも顔を揃えた。


ベストイレブン
 Jリーグ20周年を記念して日本プロサッカーリーグがインターネット投票を実施していた「Jクロニクルベスト」の結果が本日17日、同リーグから発表された。
 投票は「ベストゴール」「ベストマッチ」「ベストイレブン」の3項目に分かれ、1月15日〜4月30日に本選投票、5月8日〜15日に決選投票が行われた。
 その結果、「ベストゴール」は1995年11月1日、県立カシマサッカースタジアムで行われた鹿島vs横浜F戦におけるレオナルドのゴール。リフティングを5回してDF5人を翻弄した揚げ句、ボレーシュートを決めたその一発は、Jリーグ史上最も美しいゴールと言われ続けてきた。
 次に「ベストマッチ」は2006年のJリーグディビジョン1第34節の12月2日、埼玉スタジアムにおける浦和vsG大阪の一戦。これが最終節で、首位・浦和と2位G大阪の直接対決となった試合はG大阪の優勝条件として勝利、さらには3点差以上という条件が付いていた。
 このディビジョン、ホームでの負けがない浦和の応援に、Jリーグ記録を塗り替える6万2241人のサポーターが詰め掛け、スタンドを真っ赤に染めた。
 試合は前半21分、G大阪のマグノ・アウベスが先制を決めたもののその6分後、浦和のポンテがワシントンからのパスをG大阪・ゴールに流し込んだ。さらに今度はワシントンが決めて2−1で前半終了。後半14分にはワシントンが2ゴール目。同33分にはG大阪の山口が一矢を報いたものの、やがてレッズのサポーターが14年待ち続けた優勝の瞬間がやって来た。
 「ベストイレブン」には以下の通り。なお、最多得票は三浦知良の5852票だった。

※所属は現所属またはJリーグ最終所属=当時表記

GK:
川口能活(ジュビロ磐田)
DF:
松田直樹(横浜F・マリノス)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
井原正巳(浦和レッズ)
MF:
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中田英寿(ベルマーレ平塚)
中村俊輔(横浜F・マリノス)
名波浩(ジュビロ磐田)
FW:
三浦知良(横浜FC)
中山雅史(コンサドーレ札幌)
ドラガン・ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)


現役引退
 イングランド・サッカー協会(FA)は16日、元イングランド代表主将のMFデイヴィッド・ベッカム(38)=パリ・サンジェルマン=が今季限りで現役を引退すると発表した。「最高のレベルでプレーができている今が自分の選手生活を終えるにふさわしい時期だと感じた」との談話を出した。
 英紙デーリー・メールの電子版によると、チームからは1年の契約延長のオファーを受けたが、引退を決意したという。
 ベッカムは右足の正確なキックを武器に、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)でプロデビューし、1999年に欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇。その後はレアル・マドリード(スペイン)や米プロリーグMLSのロサンゼルス・ギャラクシーなどでプレーし、1月に加入したフランスリーグ1のパリ・サンジェルマンで19季ぶりのリーグ制覇に貢献した。
 イングランド代表ではGK以外の選手としては代表最多通算115試合に出場した。ワールドカップ(W杯)は1998年のフランス大会、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会でプレー。端正なマスクに加え、妻のビクトリアさんが元人気歌手で、スポーツの枠を超えて幅広く愛された。

【引退決断は「メッシに抜かれた時」】
 フランスリーグ1、パリ・サンジェルマンの元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(38)が、今季限りでの現役引退を表明。濃紺のスーツに身を包んだベッカムは英スカイスポーツに引退を決めた心境を語った。

 引退を決めた経緯は?

「まだトップ(レベル)でプレーできると感じていたので、難しい決断だった。今がふさわしい時期だと信じている」

 いつ決断した?

「メッシ(バルセロナ)に抜かれた時かな(笑)。本当は分からない。昨年はMLSで優勝し、今年もパリSGでリーグを制した。王者として辞めるのは気持ちがいい。だから今、引退するべきだと思った」

 どんな選手として記憶されたい?

「ハードワークをする選手として。私の人生と選手生活は色眼鏡で見られてきた。それが時に、自分がピッチで成し遂げてきたことを曇らせてきた。そんなことでは傷つかないと言ってきたけど、もちろん傷つく。引退するにあたり、サッカーでほとんど全て達成してきた。それは誇りに思う」

【首相らスター引退ねぎらう】
 世界的なスーパースターでサッカーの元イングランド代表主将のデイヴィッド・ベッカム(38)が引退を表明した16日、各界からはねぎらいの言葉が相次いだ。英国のキャメロン首相は「キャリアを通して卓越したサッカー選手だった」との談話を出した。
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表でベッカムと苦楽をともにしたギャリー・ネビル氏は「一緒にプレーして楽しい選手だった。彼はもっとも影響力のある選手だったと思う」と回想し「1つの時代が終わった感じがする」と感慨深げに話した。
 元イングランド代表監督のマクラーレン氏は「彼はいつも自身のパフォーマンスによって、チームメートを鼓舞していた」と思い出話を披露した。

【ベッカムが引退で各界から賛辞】
 これまでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、レアル・マドリード(スペイン)、ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)で活躍し、現在パリ・サンジェルマン(フランス)でプレーする元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(38)が16日、今季限りでの現役引退を表明。これを受け、同選手にゆかりのある人々が思いを語った。以下は、各人のコメント。

・ロイ・ホジソン(現イングランド代表監督)

 「彼は光り輝くキャリアを送ってきたサッカー界の象徴。今後の活躍を祈っている。これから彼には様々なオファーが寄せられ、サッカーから遠ざかってしまうかもしれないが、私は彼にこのスポーツと関わり続けて欲しいと思う。私にとっては経験のない1週間だった。リオ・ファーディナンドが代表を引退し、ジョン・テリーの代表引退も少し前にあり、今度はデイヴィッド・ベッカムだ。1つの時代が終わったような気持ち」

・フィル・ネビル(元マンチェスターU/現エバートン)

 「デイヴィッド・ベッカム。君は信じられないようなキャリアを築いた。異なる国の4リーグでタイトル、イングランド代表として100キャップ以上を記録。また、英国にとっては史上最高の大使だ」

・ゲーリー・リネカー(元イングランド代表主将)

 「デイヴィッド・ベッカムが引退した。素晴らしい選手で、世界的なスーパースターだった。そしてイングランドとサッカー界にとって最高の大使だった」

・スヴェン・ゴラン・エリクソン(元イングランド代表監督)

 「彼は全てにおいて、最高のプロフェッショナルだった。彼の右足は衰えることはない。数々の質を備えており、それが彼がデイヴィッド・ベッカムたる所以だった。サッカー選手としても1人の人間としても素晴らしく、恐らく世界最高のスポーツ選手だ。デイヴィッド・ベッカムという名前を聞けば、世界中の誰もが彼のことだと分かる。彼以上に人気のあるサッカー選手はいないだろう。私はイングランド代表指揮官として戦った試合や、フライトや宿泊先のことなど全てを覚えているが、いつも思い浮かぶのはベッカムだ。私は彼のことを本当に高く評価している。彼を代表に選出する時、迷うことは一切なかった」

・デイヴィッド・キャメロン英首相

 「デイヴィッド・ベッカムはキャリアを通じて傑出した才能を見せた選手だった。この国にとって素晴らしい大使だった。特にロンドン五輪招致では大きな役割を果たしてくれた。首相としては一言、素晴らしいキャリアを祝福したい」

・スティーブ・マクラーレン(元イングランド代表監督)

 「素晴らしい選手だった。才能に恵まれた選手だったが、真摯にハードワークに取り組み、プロらしさに溢れ、常に残って練習を続けるなどしてその才能を最大限に発揮した。デイヴィッド・ベッカムについての私の記憶は、いつも最後まで練習場に残り、トレードマークのFKを蹴り続けていた姿だ。その努力があったからこそ、マンチェスターUをはじめ、代表など数々のクラブで多くの試合をこなすことができたのだと思う。ピッチ内外での彼の振る舞いやプロ意識は若手に大きな刺激を与えてくれた。彼はリーダーで、周囲に慕われる存在だった」

【甘いマスクの裏に熱いハートと地道な努力】
 ベッカムは甘いマスクに似合わない熱いハートの持ち主だった。1998年W杯フランス大会の決勝トーナメント1回戦では、アルゼンチンのシメオネの執拗なラフプレーに激怒し、報復行為に出て一発退場。そのためイングランドは敗退し、地元メディアに「10人の勇者と1人の愚か者」と酷評された。さらにマンチェスターU時代には、ビクトリア夫人との結婚生活に批判的だったファーガソン監督と衝突し、その後レアル・マドリードに移籍した。
 一方で地道な努力の人でもあった。R・マドリードに在籍していた2007年1月にシーズン後の退団とロサンゼルス移籍を公表。カペッロ監督が「頼りにはできない」と飼い殺しを宣言したが腐らずに黙々と練習。心を打たれたラウールらチームメートがレストランでベッカムを励ます決起集会を開いたほどだ。その後、ベッカムを戦列に復帰させた指揮官は後半戦で優勝を支える活躍を見せた不屈のスターに「今季最大の失敗は彼の力を見抜けなかったこと」と謝罪した。代名詞のFKと正確な右からのクロスも、豊富な運動量で右サイドを地道に上下動する献身的なスタイルがあってこそだった。


途中出場
オランダエールディビジ昇格・残留プレーオフ2回戦第1戦結果

ゴーアヘッド・イーグルス(2部)1−0VVV
(アデラールスホルスト/4873人)
≪得点者≫
ゴーアヘッド・イーグルス:スヘンク80
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
マエンパー
DF:
アミ(77分マハイレ)、レゼラー、ラムスタイン(82分カレンロバート)、セイプ
MF:
ヨッペン、レイワカベッシ、ラドサブリェビッチ、リンセン(58分ウィルトスフート)
FW:
テュルク、ヌウォフォル

ヘルモント・スポルト(2部)2−4スパルタ(2部)
≪得点者≫
ヘルモント・スポルト:ブラウウェルス84、グラボバチ90
スパルタ:ライリンク25、カラブロ44、ベル・ハサニ63、マヒ90+1

MVVマーストリヒト(2部)0−1フォレンダム(2部)
≪得点者≫
フォレンダム:クワス76

デ・フラーフスハップ(2部)1−1ローダ
≪得点者≫
デ・フラーフスハップ:ヤンセン35
ローダ:デモウヘ55

オランダエールディビジELプレーオフ準決勝第1戦結果

フローニンゲン0−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
トゥヴェンテ:グティエレス22

ヘーレンフェーン0−1ユトレヒト
≪得点者≫
ユトレヒト:ファン・デル・フン69

 オランダエールディビジは16日、1部と2部の昇格・残留プレーオフの2回戦第1戦が行われ、大津祐樹とカレン・ロバートが所属する1部17位のVVVは、敵地で2部のゴーアヘッド・イーグルスに0−1で敗れ、降格の危機に立たされた。カレンは後半37分から出場し、大津は出番なし。
 プレーオフは1部と2部を合わせた10チームが2グループに分かれ、トーナメント(2回戦制)で1部の切符を争う。VVVフェンロはホームの第2戦を19日に行い、引き分けか負けなら降格となる。
 一方、欧州リーグ出場を懸けたオランダエールディビジELプレーオフ準決勝第1戦も2試合が行われ、高木善朗が所属するユトレヒトはアウェーでヘーレンフェーンに1−0で先勝した。左手首を骨折している高木は欠場した。

【カレン「やるしかない」】
 VVVが降格の瀬戸際に追い込まれた。格下の相手に対し、ほとんど何もできずに敗れた。終盤に出場したカレンも見せ場はわずか。「相手の勢いがかなりあったし、チームとして戦っていた。個人能力は確実にこちらが上だけど、1人1人のつながりがなかった」と悔やんだ。
 第2戦に向けては「かなりキツいが、やるしかない」と気持ちの切り替えに努めた。


途中出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第9節結果

ゲンク1−1スタンダール・リエージュ
≪得点者≫
ゲンク:ゴリユス44
スタンダール:エゼキエル20

ロケレン2−4アンデルレヒト
≪得点者≫
ロケレン:オウンゴール79、タラヴェル87
アンデルレヒト:クリエスタン25、スアレス45+1、ナイティンク48、デ・ゼーウ76

ズルテ・ワレヘム5−2クラブ・ブルージュ
≪得点者≫
ズルテ・ワレヘム:T・アザール11=PK、87、ナーセンス36、デ・ファウ57、レイェ62
クラブ・ブルージュ:ドンク52、77

ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ順位表
(第9節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場

1.アンデルレヒト 48
2.ズルテ・ワレヘム 46

3.クラブ・ブルージュ 43
4.ゲンク 40
5.スタンダール 39
6.ロケレン 31

 ベルギージュピラーリーグは16日、プレーオフ第9節が行われ、GK川島永嗣、FW永井謙佑、FW小野裕二が所属する5位スタンダール・リエージュは、アウェーで4位ゲンクと1−1で引き分け、通算4勝2分け3敗となった。開幕からフル出場を続けていた川島は前節での4失点が響き、今季初めて欠場した。
 永井は後半40分から出場し、小野はベンチ入りしなかった。

【永井、勝ち越し点ならず】
 終盤に投入されたスタンダールの永井は積極的に仕掛けた。終了間際にはGKと1対1になったが、DFに追い付かれて勝ち越し点はならず。「GKをかわそうと思ったけど…」と悔しそうだった。
 前節のクラブ・ブリュージュ戦で4点を奪われた川島は、控えのモリスに定位置を譲った。レドニク監督は「次もモリスが出る。その後は状況を見て判断する」と話した。


国王杯展望
スペイン国王杯決勝日程

17日(金)
日本時間28:30〜
レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)

 本日17日に行われるスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)決勝で、アトレティコ・マドリードとタイトルを懸けて激突するレアル・マドリード。内紛騒動に揺れる中、DFセルヒオ・ラモスがチームを代表して前日会見に臨み、笑顔を見せながら報道陣の微妙な質問を冷静にかわすなど、第2キャプテンとして見事な対応を見せた。
 今季国内リーグ連覇を逃し、欧州チャンピオンズリーグでも3年連続での準決勝敗退となったレアル。以前からジョゼ・モウリーニョ監督と選手の不仲説が報じられてきたが、最近も主将GKイケル・カシージャスを念頭に置いたとされる同監督のコメント、それに対するDFペペの反発、これに対する同監督の皮肉など、関係者がメディアに対して口を開くたびに騒動が大きくなる状況にあった。
 レアルにとって国王杯は、今季唯一獲得できる可能性が残された最後のタイトルだが、この試合の前日会見にモウリーニョ監督は姿を現さず、代わってS・ラモスが出席した。同選手は決勝に向けた意気込みや準備について語り、自分が会見に出席した理由について「僕がここにいるのはその理由があるからだ。僕も監督と同じように質問に答えることができる」とコメント。「僕らは衝突や誰かの将来のことではなく、サッカーの話をしにここに来ている」「今日は選手が会見に出ようということで話が決まった。その役目となったことを光栄に思う。僕はモウリーニョのことではなく、決勝について話しに来た」と続けた。
 報道陣から相次いで質問が飛ぶ中、S・ラモスは笑顔でこれをさばき、微妙な問いは丁寧に回答を断るなど冷静な対応ぶりを見せ、イヤホンを通じてモウリーニョ監督の指示を仰ぐふりをするシーンも。同選手は「現実に目を向けると、もし明日負けた場合、タイトル獲得という意味での今季は失敗に終わったということになる。ただ、個人のレベルではそれは違う。重要なのは、タイトルを獲得して何とか今季の面目を保とうとすることではない。いい形でシーズンを終わらせることだ。負けることもある。しかし、負けるにしてもその形が問われる」「大事なのはチーム。レアル・マドリードというチームは個人よりも上位にある」と語った。


超サカFLASH

完売
 日本サッカー協会は本日、埼玉スタジアムで来月4日に行われるワールドカップ(W杯)アジア最終予選、日本vsオーストラリア戦の入場券が完売したと発表した。当日券は販売しない。

2試合出場停止
 Jリーグは本日、アジアチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節(1日)で退場となった仙台のFWウイルソンに対し、18日のJ1第12節を出場停止とすると発表した。このたびアジア・サッカー連盟が正式に、2試合の出場停止処分を決めたため。ウイルソンは出られなくなった2戦のうち、6日のJ1第10節については出場停止を消化した。

全治1ヶ月
 J1仙台は本日、DF島川俊郎が16日に左足かかとの手術を受けたと発表した。診断によると全治まで約1ヶ月の見込み。

代表選出
 J1柏は本日、DF金昌洙(キム・チャンス)がワールドカップ(W杯)アジア最終予選の韓国代表に選ばれたと発表した。6月4日にレバノン、11日にウズベキスタン、18日にイランと対戦する。

契約解除
 J2鳥取は本日、ブラジル出身のMFレジナルド(22)の契約を解除したと発表した。レジナルドは今季加入したが、出場機会がなかった。

全治2ヶ月
 イタリアセリエAのインテルは16日、イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが右手人差し指(右手第2中手骨)を骨折したと発表した。同日行われた紅白戦で負傷した。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「複雑な骨折みたいだ」と語り、今季セリエA最終戦となる19日のウディネーゼ戦については、「彼はなんとしても出たいと話している。様子を見るが、難しい」との見解を示した。全治2ヶ月の見込み。負傷で長期離脱を強いられていたカッサーノは、前節12日のジェノア戦で復帰したばかりだった。

出場停止処分
 イングランド・サッカー協会(FA)は16日、人種差別や性差別的な言動をした選手を、最低でも5試合以上の出場停止とする罰則を来季から導入することを決めた。2度目の場合は10試合以上の出場停止とする。また、1年以内に2人以上の違反者を出したクラブには、勝ち点の減点などの処分も科す。

契約延長
 サッカーの欧州リーグで初優勝したチェルシー(イングランド)は16日、イングランド代表MFフランク・ランパード(34)と1年契約を延長すると発表した。ランパードは「クラブのさらなる成功を手助けすることを望んでいる」とのコメントを出した。ランパードは11日に行われたイングランドプレミアリーグのアストン・ビラ戦で2得点し、チェルシーでの通算得点をクラブ史上最多の203としていた。


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