NEW!
J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
2014年度の天皇杯決勝が12月に前倒し開催!!2013.05.20.MON

INDEX

前倒し開催
2015年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップの影響で、2014年度の第94回天皇杯全日本選手権決勝が恒例の元日から前倒しして2014年12月13日に開催!元日以外の開催は47大会ぶり!

帰国
ドイツブンデスリーガの今季日程を終えた日本代表のボルフスブルクMF長谷部誠、ニュルンベルクMF清武弘嗣、フランクフルトMF乾貴士らが帰国!6月4日のW杯アジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)の日本代表メンバーは23日に発表!

就任会見
J1磐田の新監督に就任した関塚隆氏(52)が就任会見を開き「本来の力を発揮できるシーズンにしたい」

先制GOAL
イングランドプレミアリーグ第38節(最終節)
ウェスト・ブロムウィッチ5−5マンチェスター・ユナイテッド
サウサンプトン1−1ストーク・シティー
ウィガン2−2アストン・ビラ
マンチェスター・シティ2−3ノーウィッチ
チェルシー2−1エバートン
ニューカッスル0−1アーセナル
トッテナム1−0サンダーランド
リバプール1−0クイーンズ・パーク・レンジャーズ
香川真司は2試合連続のスタメン出場で先制ゴールをGET!王者マンUは残り9分からの3失点で追い付かれ、ファーガソン監督の最終戦を飾れず!現役最後の試合となったマンUのスコールズは後半24分から出場!マンUのファン・ペルシーが26ゴールで得点王に輝く!3位チェルシーと4位アーセナルが欧州チャンピオンズリーグ出場権を、5位トッテナムが欧州リーグ出場権を獲得!吉田麻也と宮市亮は欠場!

フル出場
イタリアセリエA第38節(最終節)
インテル2−5ウディネーゼ
ローマ2−1ナポリ
シエナ1−2ミラン
ペスカーラ1−5フィオレンティーナ
カリアリ1−0ラツィオ
長友佑都は右サイドハーフなどで2試合連続のフル出場も、判断ミスから5失点目を献上するなど精彩を欠く!インテルはホームで惨敗して9位で今季終了!3位ミランは欧州チャンピオンズリーグ出場権を、4位フィオレンティーナと5位ウディネーゼが欧州リーグ出場権を獲得!ナポリFWカバーニが29ゴールで得点王に輝く!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第10節(最終節)
スタンダール・リエージュ4−3ロケレン
アンデルレヒト1−1ズルテ・ワレヘム
クラブ・ブルージュ1−0ゲンク
小野裕二はフル出場、永井謙佑は前半終了まで出場、川島永嗣は2試合連続の欠場!首位アンデルレヒトは2位ズルテ・ワレヘムとの天王山で引き分け、2シーズン連続32度目の優勝が決定!

降格決定
オランダエールディビジ昇格・残留プレーオフ2回戦第2戦
VVV0−3(TOTAL0−4)ゴーアヘッド・イーグルス(2部)
スパルタ(2部)1−1(TOTAL5−3)ヘルモント・スポルト(2部)
フォレンダム(2部)3−1(TOTAL4−1)MVVマーストリヒト(2部)
ローダ6−1(TOTAL7−2)デ・フラーフスハップ(2部)
オランダエールディビジELプレーオフ準決勝第2戦結果
トゥヴェンテ3−2(TOTAL4−2)フローニンゲン
ユトレヒト2−1(TOTAL3−1)ヘーレンフェーン
カレン・ロバートは前半終了まで出場、大津祐樹はベンチ外!VVVはホームで完敗し、本田圭佑が在籍していた2008−2009年シーズン以来、5シーズンぶりの2部降格が決定!左手首を骨折している高木善朗は欠場、ユトレヒトは決勝進出!

30勝目
スペインリーガエスパニョーラ第36節
バルセロナ2−1バジャドリード
前節に優勝を決めたバルセロナはメッシが右太腿裏肉離れの再発で欠場も、ペドロのゴールなどで競り勝ってリーグ戦30勝目!バルセロナは残り2試合で勝ち点を94とし、昨季レアル・マドリードが打ち立てた1シーズンでの最多勝ち点記録「100」に並ぶ可能性を残す!

3位キープ
フランスリーグ1第37節
ニース1−1リヨン
リヨンはグルニエのFK弾で追い付き、欧州チャンピオンズリーグ出場圏の3位をキープ!

3連覇
ポルトガルリーガ第30節(最終節)
パソス・デ・フェレイラ0−2ポルト
ベンフィカ3−1モレイレンセ
V・セトゥバル0−1スポルティング・ブラガ
ベイラ・マル1−4スポルティング・リスボン
首位ポルトが快勝し、24勝6分けの無敗で3シーズン連続27度目の優勝が決定!ベンフィカは勝ち点1差で2位となり、準優勝の欧州リーグに続いてタイトルを逃す!

3連覇
オセアニアチャンピオンズリーグ決勝
オークランド・シティー(ニュージーランド)2−1ワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド)
ニュージーランド勢同士の一戦はオークランドが競り勝って3連覇を達成!オークランドは12月にモロッコで開催されるクラブW杯の出場権を獲得!

正式発表
ドイツブンデスリーガ2部で優勝し、来季1部に昇格するヘルタ・ベルリンがレバークーゼンの日本代表MF細貝萌(26)の獲得を正式発表!移籍金は約1億3200万円!

退任
イタリアセリエAで2位となったナポリのマッツァーリ監督(51)が退任!長友佑都が所属するインテルの新監督に就任?

退任希望
パリ・サンジェルマンを19季ぶりのリーグ優勝に導いたアンチェロッティ監督(53)が退任を希望!アンチェロッティ監督はレアル・マドリード行きを希望も、パリSG会長が拒否!

本日の超サカFLASH
女子のドイツ1部リーグのポツダムがFW永里亜紗乃との契約を2015年6月末まで延長ほか


本文
=INDEXに戻る

前倒し開催
 日本サッカー協会は本日20日、東京都内で天皇杯実施委員会を開き、2014年度の第94回天皇杯全日本選手権決勝を、恒例の元日から前倒しして2014年12月13日に実施することを決めた。6月の日本協会理事会で正式に決定する。2015年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップに向けた日本代表の調整期間確保が目的で、第95回は再び元日決勝(2016年1月1日)に戻す。
 会場は改築が計画されている東京・国立霞ヶ丘競技場ではなく、全国から公募する。佐々木一樹・天皇杯実施委員長は「年内には決めたい。地域的なこだわりはない。3万人以上の集客ができるスタジアム」と条件を挙げた。
 12月中旬に開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場するチームが天皇杯決勝に勝ち上がった場合に備え、12月23日を予備日とした。
 天皇杯決勝は1968年度の第48回から元日開催となり、元日以外の実施は47大会ぶりとなる。第93回は2014年1月1日に国立競技場で決勝を開催する。

【今年は8月31日に開幕】
 日本サッカー協会は本日20日、第93回天皇杯全日本選手権の日程と3回戦までの組み合わせを発表し、8月31日に開幕する。
 J1とJ2の全40クラブや、47都道府県の代表チームなど88チームが出場。前回優勝の柏などJリーグ勢は9月7、8日の2回戦から登場し、準決勝は12月29日、決勝は来年1月1日に東京・国立霞ヶ丘競技場で行われる。
 前回大会と同様に、ベスト16による4回戦以降の組み合わせは3回戦終了後に抽選で決める。


帰国
 サッカーのドイツブンデスリーガの今季日程を終えたボルフスブルクの日本代表主将、長谷部誠が本日20日、成田空港に帰国した。引き分け以上で5大会連続の本大会出場が決まる6月4日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)に向け「これ以上素晴らしい環境でW杯出場を決められる機会はない。勝って決めたい」と意気込んだ。
 今シーズン序盤は所属チームで出番がなかったが、右サイドバックで新境地を開いた。「凄く自分のためになった」と手応えを語り、残留に前向きな様子だった。
 ニュルンベルクの清武弘嗣やフランクフルトの乾貴士も帰国した。
 日本代表メンバーは23日に発表される。30日のブルガリアとの親善試合を経て6月にW杯最終予選の終盤2試合を戦い、ブラジルでのコンフェデレーションズカップに出場する。


就任会見
 昨年のロンドン五輪で日本男子を4強に導いた関塚隆氏(52)が本日20日、静岡県磐田市でJ1磐田監督への就任記者会見に臨み「早く現状を打開し、本来の力を発揮できるシーズンにしたい」と、17位に低迷するクラブの再建に意欲を示した。Jリーグで指揮を執るのは、2009年のJ1川崎以来となる。
 25日の大分戦後に指導を始める。磐田からは複数年契約を打診されたが、希望により来年1月末までの8ヶ月契約となった。「まずは今年をどう戦うかが大事」と退路を断ち、リーグを3度制した強豪の復活に臨む。
 暫定的にチームを率いる長澤徹監督は、ヘッドコーチに戻る。


先制GOAL
イングランドプレミアリーグ第38節(最終節)結果

ウェスト・ブロムウィッチ5−5マンチェスター・ユナイテッド
(ザ・ホーソーンズ/26438人)
≪得点者≫
WBA:J・モリソン40、ルカク50、81、86、ムルンブ82
マンU:香川真司6、オウンゴール9、ビュットネル30、ファン・ペルシー53、エルナンデス63
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
リンデゴーア
DF:
バレンシア、エバンス(83分R・ファーディナンド)、P・ジョーンズ、ビュットネル
MF:
アンデルソン、キャリック、クレバリー(60分ギグス)、香川真司(69分スコールズ
FW:
ファン・ペルシー、エルナンデス

香川真司WBA戦先制ゴール動画
(You Tube)


サウサンプトン1−1ストーク・シティー
(セント・メアリーズ/31539人)
≪得点者≫
サウサンプトン:クラウチ47
ストーク:ランバート57
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
K・デイビス
DF:
クライン、ジョゼ・フォンテ、ホーイフェルト、ショー
MF:
S・デイビス(74分ウォード・プラウズ)、シュネデルラン、コーク(81分マユカ)、ララナ(64分パンチョン)、ロドリゲス
FW:
ランバート

ウィガン2−2アストン・ビラ
(DWスタジアム/18411人)
≪得点者≫
ウィガン:ボイス20、オウンゴール45+1
ビラ:D・ベント5、フラール60
≪出場メンバー≫
【ウィガン】
GK:
アル・ハブシ
DF:
ワトソン(68分ファイビー)、ボイス(88分カンパバダル)、マッカーシー、エスピノサ
MF:
ゴロバール、シャルナー、マローニー、マッカーサー、ジョルディ・ゴメス(68分エンリケス)
FW:
A・コネ

マンチェスター・シティ2−3ノーウィッチ
(エティハド・スタジアム/47054人)
≪得点者≫
マンC:ロドウェル29、59
ノーウィッチ:ピルキントン26、ホルト54、ハウソン65
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
サバレタ、リチャーズ、レスコット、コラロフ
MF:
Y・トゥレ、ロドウェル(65分シルバ)、ミルナー、ナスリ、テベス(50分アグエロ)
FW:
ジェコ

チェルシー2−1エバートン
(スタンフォード・ブリッジ/41794人)
≪得点者≫
チェルシー:マタ7、トーレス76
エバートン:ネイスミス14
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ケーヒル、ダビド・ルイス、A・コール
MF:
アケ、ランパード、マタ(82分アスピリクエタ)、オスカル(88分P・フェレイラ)
FW:
トーレス、デンバ・バ(66分モーゼス)
【エバートン】
GK:
ハワード
DF:
コールマン、ジャギエルカ、ディスタン、ベインズ
MF:
ギブソン、フェライーニ、ピーナール、ミララ
FW:
ネイスミス(66分イェラビッチ)、アニチェベ(66分ハイティンハ

ニューカッスル0−1アーセナル
(セント・ジェームス・パーク/52354人)
≪得点者≫
アーセナル:コシールニー52
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
ラムジー、アルテタ(28分チェンバレン)、ロシツキー、サンティ・カソルラ(88分ウィルシャー)、ウォルコット
FW:
ポドルスキ(77分ジルー)

トッテナム1−0サンダーランド
(ホワイト・ハート・レーン/36763人)
≪得点者≫
トッテナム:ベイル89
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
ロリス
DF:
ウォーカー、ドーソン、ヴェルトンゲン、アス・エコト(83分シグルズソン)
MF:
レノン、ハドルストーン、パーカー(64分デンベレ)、デンプシー(73分デフォー)、ベイル
FW:
アデバヨール

リバプール1−0クイーンズ・パーク・レンジャーズ
(アンフィールド・ロード/44792人)
≪得点者≫
リバプール:コウチーニョ23
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、キャラガー(85分コアテス)、シュクルテル、ホセ・エンリケ
MF:
ダウニング、ルーカス・レイバ、ヘンダーソン、イベ(64分ボリーニ)、コウチーニョ(74分スソ)
FW:
スターリッジ

スウォンジー0−3フルハム
≪得点者≫
フルハム:カチャニクリッチ22、ベルバトフ77、エマヌエルソン90+3

ウェストハム4−2レディング
≪得点者≫
ウェストハム:ノーラン23、79、87、ヴァス・テ34
レディング:マックリアリー53、ル・フォンドル55

イングランドプレミアリーグ順位表
(全38節終了)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.マンチェスター・U 89
2.マンチェスター・C 78
3.チェルシー 75
4.アーセナル 73

5.トッテナム 72
6.エバートン 63
7.リバプール 61
8.WBA 49
9.スウォンジー 46
10.ウェストハム 46
11.ノーウィッチ 44
12.フルハム 43
13.ストーク 42
14.サウサンプトン 41
15.アストン・ビラ 41
16.ニューカッスル 41
17.サンダーランド 39
18.ウィガン 36
19.レディング 28
20.QPR 25


イングランドプレミアリーグ
得点ランキング・ベスト10
(全38節終了)

1.ロビン・ファン・ペルシー(マンチェスター・U)26
2.ルイス・スアレス(リバプール)23
3.ギャレス・ベイル(トッテナム)21
4.クリスティアン・ベンテケ(アストン・ビラ)19
5.ミチュ(スウォンジー)19
6.ロメル・ルカク(WBA)20
7.フランク・ランパード(チェルシー)15
7.デンバ・バ(ニュー・カッスル)15
7.リッキー・ランバート(サウサンプトン)15
7.ディミタール・ベルバトフ(フルハム)15

 イングランドプレミアリーグは19日、今季最終戦の全10試合が一斉開催され、すでに優勝を決めている香川真司所属のマンチェスター・ユナイテッドは、敵地で8位ウェスト・ブロムウィッチと5−5という壮絶なスコアで引き分けに終わった。香川はトップ下で先発し、前半6分にヘディングで先制点を決めた。3得点した3月2日以来のゴールで、通算6点目。
 香川は5点目にも絡み、後半24分に退いた。チームは5−5で引き分け、ファーガソン監督の最終戦を飾れなかった。
 ファーガソン監督にとってマンUでの最後の試合となったこの一戦、なんとしても勝利が欲しいマンUは開始6分、エルナンデスのクロスを香川が頭で決めて先制。さらに相手のオウンゴールとビュットナーのゴールで30分までに3−0と大きくリードする。
 その後、ルカクのゴールなどで1点差まで迫られたマンUだったが、後半8分にファン・ペルシー、18分にエルナンデスが決めて5−2。これで勝負は決まったかに思われたが、ルカクにハットトリックを許すなど残り9分で3点を献上し、壮絶な打ち合いは5−5のドローで終了。指揮官の最後の試合となったマンUでの1500試合目を勝利で飾ることができなかった。
 一方、4位アーセナルは13位ニューカッスルに1−0で競り勝った。5位トッテナムも17位サンダーランドを1−0で下したものの、アーセナルは来季の欧州チャンピオンズリーグ出場条件の4位以内を確定させ、来季のCL出場を決めた。
 優勝と降格チームはすでに決まっているプレミアだが、CL争いは最終戦までもつれ込んだ。ノースロンドンのライバルであるアーセナルに1ポイントのリードを許しているトッテナムは、ホームでサンダーランドと対戦。CL出場のためには勝利が最低条件のトッテナムだが、攻勢を続けながらも得点が奪えない。それででも、終了が迫った後半44分、絶対エースのベイルが強烈なミドルを突き刺し、土壇場で勝ち点3を獲得した。
 一方、勝てば自力での4位以内確保が決まるアーセナルは敵地でニューカッスルと対戦。プレッシャーの掛かるアーセナルに対し、降格の危機から解放されたニューカッスルは前半試合を優位に進めるが、後半に入るとアーセナルが持ち直し、7分にセットプレーからコシールニーが先制ゴール。このリードを最後まで守り抜き、アーセナルが勝ち点を73として同72のトッテナムを上回り、CL出場争いを制した。
 アーセナルは3月の時点でトッテナムに7ポイントのリードを許していたが、昨季に続いて見事な巻き返し。ベンゲル監督は試合後、「選手達は本当に素晴らしかった。このラスト2ヶ月で、彼らは自分達が本当に優れた存在であることを示してくれた」と、選手を称えた。
 なお、アーセナルはCL予選プレーオフを免除される3位に入る可能性も残っていたが、3位チェルシーが6位エバートンに2−1で競り勝ち、この座を死守。先制しながら追い付かれたものの、トーレスがリーグ戦では2013年に入ってから初となるゴールを挙げ、これが決勝点となった。今季途中から就任したものの、ファンからの信頼を得られていなかったベニテス監督だが、欧州リーグ制覇とCL本戦出場という結果を残し、この功績に対しては「あなたを許そう」というバナーを掲げるサポーターの姿も見られた。
 マンチーニ前監督を解任した2位マンチェスター・シティーは、12位ノーウィッチに2−3で敗れ、黒星でシーズン終了。一方で、7位リバプールは最下位クイーンズ・パーク・レンジャーズを1−0で下し、今季限りで引退するキャラガーの花道を飾った。
 吉田麻也が所属する14位サウサンプトンは11位ストーク・シティーと1−1でドロー。吉田は3試合連続の欠場となった。また、宮市亮所属の18位ウィガンも16位アストン・ビラと2−2で引き分け、負傷中の宮市は最終戦も欠場した。
 なお、加入1年目で26ゴールを挙げたマンチェスター・ユナイテッドのFWロビン・ファン・ペルシーが、今季の得点王に輝いた。
 また、ファーガソン監督はこの日、試合後は一切取材に応じなかった。一方で、ピッチを去る前にはファンに向かって手を上げ、お辞儀する姿も見られた。

【麻也「非常にタフだったが充実」】
 最終戦をベンチから見守ったサウサンプトンのDF吉田麻也は「非常にタフな1年だったが充実していた。終わってみれば、あっという間だった」とサッカーの母国での1シーズン目を振り返った。
 終盤の3試合はケガの影響もあり出場機会がなかった。しかし、昨年の移籍以来、リーグ戦に31試合連続でフル出場。序盤は苦戦したチームの残留に貢献した。「一時期、最下位にいたチームが盛り返したのはいい結果。もっと上を狙える。来季は今よりも上のポジションで終えるようにしたい」と話した。
 今後は日本代表での重要な試合が控える。「気を抜かずにもう少し走り抜きたい」と意欲を示した。


フル出場
イタリアセリエA第38節(最終節)結果

インテル2−5ウディネーゼ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/46000人)
≪得点者≫
インテル:ジュアン12、ロッキ63
ウディネーゼ:ピンツィ1、ドミッツィ10、ディ・ナターレ41、ガブリエウ・シウバ52、ムリエル66
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ジュアン、パーサ、カンビアッソ
MF:
長友佑都、A・ペレイラ、クズマノビッチ(79分ベナッシ)、コバチッチ、グアリン、アルバレス(56分パラシオ)
FW:
ロッキ(70分スケロット)
【ウディネーゼ】
GK:
ブルキッチ
DF:
ベナティア(70分アンジェッラ)、バスタ、ダニーロ、ガブリエウ・シウバ
MF:
ピンツィ(90分D・ロドリゲス)、ドミッツィ、アラン、ペレイラ、ムリエル(82分アギェマン・バドゥ)
FW:
ディ・ナターレ

ローマ2−1ナポリ
(スタディオ・オリンピコ/41000人)
≪得点者≫
ローマ:マルキーニョ47、デストロ58
ナポリ:カバーニ84
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
ロボンツ
DF:
レアンドロ・カスタン、ドドー(81分ペッロッタ)、トロシディス(68分ピリス)、N・ブルディッソ
MF:
ピャニッチ(77分フロレンツィ)、タフツィディス、マルキーニョ
FW:
ラメラ、ブラッドリー、デストロ
【ナポリ】
GK:
ロザーティ
DF:
ロランド、P・カンナバーロ(74分カライオ)、ブリトス(54分アルメロ
MF:
スニガ、ジェマイリ、マッジョ、ベーラミ
FW:
ハムシーク、パンデフ(8分エル・カドゥリ)、カバーニ

シエナ1−2ミラン
(スタディオ・アルテミオ・フランキ/9500人)
≪得点者≫
シエナ:テルツィ26
ミラン:バロテッリ84=PK、メクセス87
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
デ・シッリョ、メクセス、C・サパタ、アバーテ(79分コンスタン)
MF:
ノチェリーノ(61分エル・シャーラウィ)、モントリーボ、アンブロジーニ■■=(68分)
FW:
ロビーニョ、バロテッリ、ニアン(46分パッツィーニ)

ペスカーラ1−5フィオレンティーナ
(スタディオ・アドリアティコ/13000人)
≪得点者≫
ペスカーラ:ビッティッリョ77
フィオレンティーナ:リャイッチ16、25、59、M・フェルナンデス28、ヨベティッチ54
≪出場メンバー≫
【フィオレンティーナ】
GK:
ビビアーノ(74分ルパテッリ)
DF:
コンパー、クアドラード、トモビッチ、パスクワル
MF:
G・ロドリゲス、ダビド・ピサロ、M・フェルナンデス、ボルハ・バレロ
FW:
リャイッチ(61分ボルスキ)、ヨベティッチ

カリアリ1−0ラツィオ
(ネレオ・ロッコ/9000人)
≪得点者≫
カリアリ:デッセーナ75

アタランタ2−2キエーボ
≪得点者≫
アタランタ:ステンダルド8、ジョルジ84
キエーボ:テレオ76、90+3

ボローニャ0−0ジェノア

トリノ2−2カターニャ
≪得点者≫
トリノ:チェルチ53、ビアンキ83
カターニャ:アルミロン25、ベルヘシオ62

パレルモ1−3パルマ
≪得点者≫
パレルモ:ミッコリ76
パルマ:ゴッビ38、J・バルデス41、ベルフォディル45+1

イタリアセリエA順位表
(全38節終了)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

イタリアセリエA順位表
(全38節終了)

1.ユベントス 87
2.ナポリ 78
3.ミラン 72

4.フィオレンティーナ 70
5.ウディネーゼ 66

6.ローマ 62
7.ラツィオ 61
8.カターニャ 56
9.インテル 54
10.パルマ 49
11.カリアリ 47
12.キエーボ 45
13.ボローニャ 44
14.サンプドリア 42
15.アタランタ 40
16.トリノ 39
17.ジェノア 38
18.パレルモ 32
19.シエナ 30
20.ペスカーラ 22


イタリアセリエA
得点ランキング・ベスト10
(全38節終了)

1.エディンソン・カバーニ(ナポリ)29
2.アントニオ・ディ・ナターレ(ウディネーゼ)23
3.ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン)16
3.パブロ・オスバルド(ローマ)16
5.ジャンパオロ・パッツィーニ(ミラン)15
5.エリク・ラメラ(ローマ)15
5.ミロスラフ・クローゼ(ラツィオ)15
5.ヘルマン・グスタボ・デニス(アタランタ)15
9.ステファン・ヨベティッチ(フィオレンティーナ)13
9.ゴンサロ・ベルヘシオ(カターニャ)13
9.アルベルト・ジラルディーノ(ボローニャ)13

 イタリアセリエAは19日、今季最終戦となる第38節の残り9試合が行われ、ケガ人の続出により今季大不振に陥った長友佑都の9位インテルは5位ウディネーゼに2−5と大敗し、シーズンを終了。前節復帰戦でフル出場を果たした長友は、この日も右サイドハーフや右サイドバックでフル出場したが、判断ミスから5失点目を献上するなど、精彩を欠いた。インテルは16勝6分け16敗、勝ち点54の9位で今季を終えた。
 一方、3位ミランは19位シエナに2−1と逆転勝ちし、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の3位を守って来季CL出場を決めた。
 勝ち点69のミランは、同67の4位フィオレンティーナとCL出場権を争う状況。負ければフィオレンティーナに3位の座を譲る可能性もあるミランは、この日はすでに降格が決まっているシエナに対し、前半のうちに先制を許すと、なかなか反撃することができない。さらに後半23分にはアンブロジーニが退場となり窮地に立たされたが、直後にシエナも退場者を出し、数的不利に陥ることは免れた。
 するとミランは39分、バロテッリがエリア内で倒されPKを獲得。これをバロテッリが自ら決めてミランが追い付くと、さらに42分にはメクセスが勝ち越しゴールを奪い、終盤で試合を引っくり返したミランが薄氷を踏む勝利。なんとかCL出場権を死守した。
 一方、フィオレンティーナはリャイッチのハットトリックの活躍などで最下位ペスカーラに5−1と大勝したものの、CL出場を叶えることはできず。来季は欧州リーグに回ることとなった。
 2位を確定させているナポリは、7位ローマに1−2で敗れたが、この試合ではカバーニが1ゴールを挙げ、今季29ゴールで得点王に輝いた。
 このほか、6位ラツィオは11位タイのカリアリに0−1で敗れ、10位パルマは18位パレルモを3−1で下した。

【長友、手術回避理由語る】
 インテル(イタリア)に所属する日本代表DF長友佑都は19日、クラブの公式HP上で傷めていた膝の状態についてコメント。もう問題はないとした上で、手術を回避した理由についても語った。
 2月下旬に左膝外側半月板断裂というケガを負って戦列を離れていた長友は、4月14日のカリアリ戦で途中出場したものの、ピッチに入ってわずか7分で再び負傷。今季中の復帰も危ぶまれる状況だったが、順調な回復を見せて今月9日の練習試合で実戦復帰すると、12日のセリエA・ジェノア戦では5試合ぶりの公式戦出場でいきなりフル出場。19日に行われた今季最終戦のウディネーゼ戦でもフル出場と、問題がないことを示した。
 試合後、長友は膝の状態についてはもう問題ないとコメント。手術を回避した理由については「誰かが書いたり言ったりしたようにコンフェデレーションズカップに出場したかったからではない」と、6月に控えるコンフェデレーションズカップに間に合わせるためという報道を否定した。同選手はまた、「将来の自分のキャリアのことを慎重に考慮して、この決断を取った」と話し、自身を信頼してくれたファンや監督、メディカルスタッフ、会長への感謝を口にした。
 長友は今シーズンのリーグ戦で25試合に出場した。

【長友に辛口評価】
 19日行われたイタリアセリエA最終節、ウディネーゼ戦(2−5)にフル出場したインテルの長友佑都に、本日20日付のイタリア各紙は辛口評価だった。
 トゥット・スポルトはチーム最低に並ぶ4点。ガゼッタ・デロ・スポルトも攻守にプレーが中途半端だったと4.5点。コリエレ・デロ・スポルトは5.5点だった。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第10節(最終節)結果

スタンダール・リエージュ4−3ロケレン
≪得点者≫
スタンダール:ゴーチャネジハド19、アルスラナギッチ51、バチュアイ65、72
ロケレン:マリッチ9、ドゥトラ39、41

アンデルレヒト1−1ズルテ・ワレヘム
≪得点者≫
アンデルレヒト:ビリア59
ズルテ・ワレヘム:ナーセンス57

クラブ・ブルージュ1−0ゲンク
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:バッカ31

ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ順位表
(全10節終了)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場

1.アンデルレヒト 49
2.ズルテ・ワレヘム 47
3.クラブ・ブルージュ 46
4.スタンダール 42
5.ゲンク 40
6.ロケレン 31

 ベルギージュピラーリーグは19日、プレーオフ最終戦となる第10節の全3試合が行われ、GK川島永嗣、FW永井謙佑、FW小野裕二が所属する5位スタンダール・リエージュは、ホームで6位(最下位)ロケレンに4−3で競り勝ち、通算5勝2分け3敗で4位となった。
 小野はフル出場し、永井は前半終了までプレーした。川島は前戦に続いて欠場した。
 一方、アンデルレヒトがズルテ・ワレヘムと1−1で引き分け、2シーズン連続32度目の優勝を決めた。


降格決定
オランダエールディビジ昇格・残留プレーオフ2回戦第2戦結果

VVV0−3(TOTAL0−4)ゴーアヘッド・イーグルス(2部)
(デ・クル/5500人)
≪得点者≫
ゴーアヘッド:アントニア14、プロメス81、コルダー89
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
マエンパー
DF:
アミ(46分ベルカンプ)、レゼラー、セイプ、ヨッペン
MF:
レイワカベッシ(71分ライメリンク)、ラドサブリェビッチ、テュルク、リンセン
FW:
カレン・ロバート(46分ウィルトスフート)、ヌウォフォル

スパルタ(2部)1−1(TOTAL5−3)ヘルモント・スポルト(2部)
≪得点者≫
スパルタ:ヴァレラ
ヘルモント:ブラウウェルス81

フォレンダム(2部)3−1(TOTAL4−1)MVVマーストリヒト(2部)
≪得点者≫
フォレンダム:クラマー44、タイプ80、90
MVV:エサヤス87

ローダ6−1(TOTAL7−2)デ・フラーフスハップ(2部)
≪得点者≫
ローダ:マルキ19、32、47、デモウヘ24、ドナルド68、85
デ・フラーフスハップ:ガルシア・カルヴェテ6

オランダエールディビジELプレーオフ準決勝第2戦結果結果

トゥヴェンテ3−2(TOTAL4−2)フローニンゲン
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ブラーフハイト12、グティエレス83、シャドリ90
フローニンゲン:オウンゴール23、キルム26

ユトレヒト2−1(TOTAL3−1)ヘーレンフェーン
(ニュー・ハルヘンワールト/15000人)
≪得点者≫
ユトレヒト:トールンストラ9、82
ヘーレンフェーン:ウート90
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
ライテル
DF:
ファン・デル・ホールン、ファン・デル・マーレル、ブルトハイス、ワイテンス
MF:
モーテンソン(78分ヘーリングス)、アサレ、トールンストラ、ムレンガ
FW:
オアー、ファン・デル・フン(65分デュプラン)

 オランダエールディビジは19日、1部と2部の昇格・残留プレーオフの2回戦第2戦が行われ、大津祐樹とカレン・ロバートが所属する1部17位のVVVは、本拠地で2部のゴーアヘッド・イーグルスに0−3と完敗した。この結果、VVVは2試合合計0−4で敗れ、来季の2部降格が決定した。カレンは先発出場したが、チームを救う働きは見せられず、前半のみで交代。一方、大津はこの試合にベンチ入りしなかった。
 今季のリーグ戦を18チーム中17位で終えプレーオフでの残留を目指すことになったVVVは、1回戦を勝ち上がったイーグルスと対戦。敵地での第1戦を0−1で落とし、残留のためには絶対に勝たなければならないVVVだったが、前半14分に先制を許すと反撃できず。終盤にはさらに2点を追加され、ホームで0−3と完敗し、2連敗で降格が決まった。
 VVVは本田圭佑(CSKAモスクワ)が在籍していた2008−2009年シーズン以来、5季ぶりの2部降格となった。
 一方、欧州リーグ出場を懸けたオランダエールディビジELプレーオフ準決勝第2戦も2試合が行われ、高木善朗が所属するユトレヒトはホームでヘーレンフェーンに2−1で競り勝ち、2試合合計3−1で決勝に進出した。左手首を骨折している高木は欠場した。


30勝目
スペインリーガエスパニョーラ第36節結果

バルセロナ2−1バジャドリード
(カンプ・ノウ/56500人)
≪得点者≫
バルセロナ:ペドロ21、オウンゴール42
バジャドリード:ビクトル・ペレス89=PK
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
モントーヤ、ピケ、マスチェラーノ、ジョルディ・アルバ
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ(65分チアゴ・アルカンタラ)、イニエスタ(76分J・ドス・サントス)
FW:
ペドロ、セスク・ファブレガス(83分テージョ)、ビジャ

レバンテ2−3ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
レバンテ:アクアフレスカ52、イボーラ86
ラージョ:ピティ20、バスケス56、ピティ72=PK

デポルティボ2−0エスパニョール
≪得点者≫
デポルティボ:ブルーノ・ガマ50、ネルソン・オリベイラ90+1

サラゴサ1−2アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
サラゴサ:H・ポスティガ14
ビルバオ:ジョレンテ80、イバイ・ゴメス90

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第36節第2日終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 94
2.R・マドリード 81
3.A・マドリード 72
4.ソシエダ 62

5.バレンシア 62
6.マラガ 54

7.ベティス 52
8.ラージョ 49
9.セビージャ 47
10.ヘタフェ 47
11.エスパニョール 44
12.ビルバオ 44
13.バジャドリード 43
14.レバンテ 42
15.グラナダ 39
16.オサスナ 36
17.デポルティボ 35
18.サラゴサ 34
19.セルタ 31
20.マジョルカ 29


 スペインリーガエスパニョーラは19日、第36節の4試合が行われ、すでに優勝を決めているバルセロナは本拠地で12位バジャドリードに2−1で勝利。リーグ戦30勝目で勝ち点を94とし、勝ち点100でのシーズン終了の可能性を残した。
 前節に2年ぶりのリーグ優勝を決めたバルセロナは、ホームでバジャドリードと対戦。ケガのため、メッシが欠場したバルサは前半21分にペドロのゴールで先制すると、42分にはオウンゴールでリードを広げる。終盤にはPKで1点を返されたが、そのまま逃げ切り勝ち点3を手にした。なお、この試合ではGKビクトル・バルデスが負傷から復帰し、クラブ史上4人目の500試合出場を達成した。
 この結果、バルサは勝ち点を94に伸ばし、残り2試合に連勝すれば、昨季レアル・マドリードが打ち立てた1シーズンでの最多勝ち点記録「100」に並ぶことができる状況となった。バルサは次節、敵地でエスパニョールとのダービーマッチに臨み、最終節では本拠地で6位マラガと対戦する。
 試合後、ペドロは「勝利することができて嬉しい。僕らは勝ち点100に到達することをモチベーションに戦っている」と記録に並ぶことがモチベーションになっていることを明かした。
 降格圏の18位に沈むデポルティボは、本拠地で11位エスパニョールを2−0で勝利。一方で、17位サラゴサが14位アスレティック・ビルバオに1−2で敗れた。この結果、勝ち点を35としたデポルティボは、同34のまま伸ばせなかったサラゴサをかわし、残留圏内の17位に浮上した。
 第36節の残り1試合は本日20日に行われ、降格危機の最下位マジョルカがホームで欧州リーグ出場権獲得を目指す7位ベティスと対戦する。


3位キープ
フランスリーグ1第37節結果

ニース1−1リヨン
(スタッド・ドゥ・レイ/9539人)
≪得点者≫
ニース:チビタニッチ47=PK
リヨン:グルニエ76
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ロペス
DF:
B・コネ、レヴェイェール、ダボ、ビシェヴァツ
MF:
グルニエ、グルキュフ、マルブランク(68分リサンドロ・ロペス)、ゴナロン■■=(73分)
FW:
ゴミ(80分フェリ)、ベンジア(46分ラカゼット)

フランスリーグ1順位表
(第37節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1.パリSG 80
2.マルセイユ 70
3.リヨン 64

4.サンテティエンヌ 62
5.リール 61

6.ニース 61
7.ロリアン 53
8.モンペリエ 52
9.ボルドー 52
10.トゥールーズ 48
11.レンヌ 46
12.バスティア 46
13.バランシエンヌ 45
14.S・ランス 42
15.エビアンTG 40
16.アジャクシオ 40
17.ソショー 40
18.トロワ 37
19.ナンシー 35
20.ブレスト 29


 フランスリーグ1は19日、第37節の残り1試合が行われ、3位リヨンは敵地で5位ニースと1−1で引き分けた。
 優勝を決めたパリ・サンジェルマン、2位マルセイユはすでに来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を手にしており、残る1枠を3位リヨンから6位サンテティエンヌの4チームが争っている。3位リヨンと5位ニースの直接対決となったこの日は、後半2分にチビタニッチのPKでニースが先制。リヨンは28分にゴナロンが退場となって数的不利に陥るが、その3分後にグルニエが約30メートルの位置からFKを直接決めて追い付き、何とか勝ち点1を手にした。
 この結果、リヨンは勝ち点を64とするにとどまったが、4位リールが今節引き分けに終わったため、3位をキープ。26日の最終節で勝利すれば、CL出場権が獲得できる状況になった。
 なお、この試合は当初は18日に予定されていたが、大雨のため19日に延期されていた。


3連覇
ポルトガルリーガ第30節(最終節)結果

パソス・デ・フェレイラ0−2ポルト
(エスタディオ・ダ・マタ・レアル/4928人)
≪得点者≫
ポルト:L・ゴンサレス23=PK、J・マルティネス52
≪出場メンバー≫
【ポルト】
GK:
エウトン
DF:
ダニーロ■■=(57分)、アレックス・サンドロ、オタメンディ、L・ゴンサレス
MF:
ジョアン・モウティーニョ、マンガラ、デフール(78分カストロ)
FW:
J・マルティネス、J・ロドリゲス(82分ケウヴィン)、ヴァレラ(89分リエジソン)

ベンフィカ3−1モレイレンセ
(エスタディオ・ダ・ルス/51349人)
≪得点者≫
ベンフィカ:O・カルドソ50、リマ80、90=PK
モレイレンセ:ヴィニシウス43
≪出場メンバー≫
【ベンフィカ】
GK:
アルトゥール
DF:
ルイゾン、M・ペレイラ、ジャルデウ、アンドレ・アルメイダ
MF:
サルビオ、マティッチ、E・ペレス(76分ウレタビスカヤ)
FW:
O・カルドソ(86分アンドレ・ゴメス)、リマ、O・ヨーン(45分ガイタン)

V・セトゥバル0−1スポルティング・ブラガ
≪得点者≫
ブラガ:ゼ・ルイス32

ベイラ・マル1−4スポルティング・リスボン
≪得点者≫
ベイラ:ルベン・リベイロ70
スポルティング:アドリエン・シルバ22=PK、89、ファン・ウォルフスウィンケル28、29

ナシオナル2−1アカデミカ・コインブラ
≪得点者≫
ナシオナル:カンデイアス41、ケイタ64
アカデミカ・コインブラ:エディーニョ49=PK

ジル・ビセンテ1−3エストリル
≪得点者≫
ジル・ビセンテ:サンドロ・クーニャ25
エストリル:ヴィトーリア55、67=PK、ルイス・レアル74

オリャネンセ0−0マリティモ

ヴィトーリア・ギマランエス0−1リオ・アヴェ
≪得点者≫
リオ・アヴェ:ブラガ52

ポルトガルリーガ順位表
(全30節終了)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…2部リーグ降格

1.ポルト 78
2.ベンフィカ 77
3.P・フェレイラ 54

4.ブラガ 52
5.エストリル 45

6.リオ・アヴェ 42
7.スポルティング 42
8.ナシオナル 40
9.ギマランエス 40
10.マリティモ 38
11.A・コインブラ 28
12.セトゥバル 26
13.ジル・ヴィセンテ 25
14.オリャネンセ 25
15.モレイレンセ 24
16.ベイラ・マル 23


ポルトガルリーガ
得点ランキング・ベスト10
(全30節終了)

1.ジャクソン・マルティネス(ポルト)26
2.リマ(ベンフィカ/ブラガ)20
3.オスカル・レネ・カルドソ(ベンフィカ)17
4.リッキー・ファン・ウォルフスウィンケル(スポルティング)14
5.エデル(ブラガ)13
5.アルバート・メヨング・ゼ(セトゥバル)13
5.ナビル・ギラス(モレイレンセ)13
5.エディーニョ(A・コインブラ)13
9.ステヴェン・ヴィトーリア(エストリル)11
10.エドゥアルド・サルビオ(ベンフィカ)10
10.ハメス・ロドリゲス(ポルト)10
10.ルイス・レアル(エストリル)10

 サッカーのポルトガルリーガ(ポルトガル1部)は19日、各地で最終戦が行われ、ポルトが3シーズン連続27度目の優勝を決めた。ポルトは2−0でパソス・デ・フェレイラを下し、24勝6分けの負けなしで勝ち点を78とした。ベンフィカは勝ち点1差で2位となり、準優勝の欧州リーグに続いてタイトルを逃した。


3連覇
オセアニアチャンピオンズリーグ決勝結果

オークランド・シティー(ニュージーランド)2−1ワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド)
≪得点者≫
オークランド:ディッキンソン16、フェネリディス18
ワイタケレ:ペレス40

 サッカーのオセアニアチャンピオンズリーグ決勝は19日、ニュージーランドのオークランドで行われ、ニュージーランド勢同士の一戦はオークランド・シティーが2−1でワイタケレ・ユナイテッドを下し、3連覇を達成した。オークランドは12月にモロッコで行われるクラブワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。
 オークランドは開始16分、かつてFC岐阜に所属した岩田卓也のクロスが相手GKのファンブルを誘い、ディッキンソンが詰めて先制すると、20分にも追加点。39分にはワイタケレに1点を返されたが、同点弾は許さず逃げ切って3連覇を達成した。


正式発表
 ドイツブンデスリーガ2部(ドイツ2部)で優勝し、来季1部に復帰するヘルタ・ベルリンは19日、同国1部リーグのレバークーゼンに所属する日本代表MFの細貝萌(26)を獲得したと正式に発表した。移籍金は100万ユーロ(約1億3200万円)。
 細貝は2011年1月にJ1浦和からレバークーゼンに完全移籍し、期限付き移籍したアウクスブルクでプレー。今季はレバークーゼンに戻ったが、出場機会が少なかった。


退任
 イタリアセリエAで2位となったナポリのワルテル・マッツァーリ監督(51)が19日、ローマとの最終戦後に退任を表明した。4シーズン指揮を執り、昨季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)で16強。来季の欧州CL出場権も獲得した。だが、51歳の同監督は「次のシーズンはナポリで監督をやらない。新しい挑戦がしたい」と話した。
 2009年から4シーズンにわたってナポリを指揮したマッツァーリ監督。同監督のもと、ナポリは昨季クラブ史上初めて欧州チャンピオンズリーグに出場し、デビューシーズンで16強入りを果たした。また、ナポリは今季のセリエAをユベントスに次ぐ2位で終え、来季のCL出場権も獲得した。
 マッツァーリ監督は「ずっと前から決めていた。私はナポリを可能なところまで引き上げられたと思っている。クラブを去るのは今が正しい時だと感じた」と、かねてから退団を決意していたことを明かした。また「ファビオ・カペッロ(現ロシア代表監督)は以前、イタリアでは監督は1つのクラブに4年か5年以上留まることはできないと言ったし、私自身も選手達は新たな何かを必要としていると感じている」と、新たな挑戦のための退団だと語った、
 なお、イタリアの各メディアは長友佑都の所属するインテルの新監督に就任するのではないかと報じている。


退任希望
 サッカーのフランスリーグ1、パリ・サンジェルマンを19季ぶりのリーグ優勝に導いたカルロ・アンチェロッティ監督(53)が19日、今季限りで退団する希望を幹部に伝えたと明らかにした。2011年に就任したイタリア出身の同監督は「クラブには『離れたい』と言った。契約が残っているので、回答を待っている」と語った。
 地元スポーツ紙レキップによると、レアル・マドリード(スペイン)から誘われている。

【パリSG会長がレアル行きを拒否】
 2011年12月にパリ・サンジェルマンの指揮官に就任したアンチェロッティ監督は、中東資本による超大型補強にも助けられ、今季クラブに19年ぶりのリーグタイトルをもたらした。しかし、同監督はこのところ、来季のレアル・マドリード(スペイン)の新監督候補として名が挙がっており、同監督自身も先日に「100%残るとは言えない」と話すなど、気持ちが揺れていることを明かしていた。
 そしてアンチェロッティ監督はこの日「クラブに退団希望の意思を伝えた。今は返答を待っている状況だ。私はこのクラブの契約下にある身だから」と、退団を希望したことを明かした。
 この件についてはパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長も公にしており、同会長は「我々は話し合いの場を持った。彼からレアル・マドリードに行きたいと伝えられた。それに対して私は、それは不可能だと伝えた。彼とは1年契約が残っている」とコメントした。
 ただし、アンチェロッティ監督は、レアル行きを希望したという点については否定している。同監督は「我々は会長と、(スポーツ・ディレクターの)レオナルドとともに話し合いした。今はクラブからの答えを待っていて、その後にクラブと私の将来が決まる。レアル行きについては可能性はあるが、契約がまだ1年残っているし、それを決めるのはクラブだ」と語ると、「私はクラブを去ると決断したが、クラブとともに決定しなくてはならない。このクラブに関わる全員と良好な関係を築いてきたこともあり、決断は簡単ではなかった。私がクラブを去りたいと思う理由について語るには、今は最適なタイミングではないと思うし、今後もそれについて説明することはないだろう」と続けた。


超サカFLASH

フル出場
 サッカーのドイツ2部リーグ最終節が19日、各地で行われ、MF田坂祐介のボーフムはホームでウニオン・ベルリンに1−2で敗れた。田坂は右MFでフル出場した。チームは14位だった。アーレンのMF阿部拓馬は0−3で敗れたアウェーの1860ミュンヘン戦で出番がなかった。チームは9位でシーズンを終えた。

ゴール
 サッカー女子のドイツカップ決勝は19日、ケルンで行われ、FW大儀見優季とFW永里亜紗乃が所属するポツダムは2−3でボルフスブルクに敗れた。大儀見はフル出場し、1−3の後半にPKで1点を決めた。永里はベンチ入りしなかった。ボルフスブルクはリーグ戦との2冠を達成した。

契約延長
 サッカー女子のドイツ1部リーグ、ポツダムは19日、FW永里亜紗乃との契約を2015年6月末まで延長したと発表した。2月に加入し、姉のFW大儀見優季のいるトップで練習するとともに、下部チームで2部の公式戦に出場していた。シュレーダー監督は「姉が築いた偉大な足跡を亜紗乃も歩んでくれることを望むが、姉妹で全く違うタイプだということも分かった。特に技術面で優れており、ここ数ヶ月で成長した」との談話を発表した。

募金
 J2のG大阪は19日、新スタジアム建設のために選手による募金活動を始めた。万博記念競技場での群馬戦前にDF岩下らベンチ外メンバーの3選手が呼びかけ、来場者から36万2729円を集めた。今後も主催試合などで選手による募金を継続する。大阪府吹田市に建設予定のスタジアムは建設費140億円のうち110億円を寄付で賄う構想だが、現段階で寄付は約79億円にとどまっている。岩下は「1万円を入れてくれる方もいた。サポーターの愛に応え、スタジアムに見合うチームになるためにもJ1に上がらないと」と話した。

全治3週間
 J2山形は19日、MF比嘉厚平が左足関節外反捻挫で全治3週間と診断されたと発表した。17日の練習中に負傷した。


日本の超サッカー情報

NEW!
『日本の超サッカー情報』もオススメする安心サイト☆
ここならば確実に出会える
新世代の恋愛コミュニティサイト☆