NEW!
J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
日本代表の香川真司や長友佑都らが帰国!!2013.05.21.TUE

INDEX

帰国
欧州各国リーグでの全日程を終え、日本代表のマンチェスター・ユナイテッドMF香川真司、インテルDF長友佑都、サウサンプトンDF吉田麻也らが帰国!

提示
Jリーグ戦略会議の最終会合が開かれ、早ければ来季からJ1を2ステージ制で行う案は6月11、12日のJ1、J2合同実行委員会で提示!シーズン制を現行の春開幕から欧州で主流の夏開幕に移行する案は保留!

ACL展望
本日21日、明日22日はアジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦!日本勢で唯一、決勝トーナメントに進出した柏は全北現代と再激突!勝つか引き分ければ初のベスト8入りが決定!

ナビスコ展望
明日22日はヤマザキナビスコカップ・グループリーグ最終節!グループAでは準々決勝進出を懸け、首位横浜Mは清水と、2位川崎は湘南と激突!

発表
コンフェデレーションズカップのメキシコ代表メンバー23名発表!マンチェスター・ユナイテッドFWエルナンデスらが順当に選出され、昨夏のロンドン五輪で金メダルを獲得したメンバーからは9名が選出!

正式発表
レアル・マドリードがモウリーニョ監督(50)の今季限りでの退任を正式発表!モウリーニョ監督はチェルシーの新監督に就任し、レアルの後任候補にはパリ・サンジェルマンのアンチェロッティ監督(53)が浮上!

最優秀監督
マンチェスター・ユナイテッドを20度目のリーグ制覇に導き、今季限りで退任したファーガソン監督(71)がイングランドリーグ監督協会の年間最優秀監督賞を受賞!

逆転勝ち
ロシアプレミアリーグ第29節
ゼニト・サンクトペテルブルク3−1ボルガ・ニジニー
アンジ・マハチカラ2−1ロコモティフ・モスクワ
2位が確定しているゼニトはシロコフのゴールなどで逆転勝ち!アンジもエトーの決勝ゴールで逆転勝ちして3位が確定!

本日の超サカFLASH
スペインリーガエスパニョーラ第36節結果ほか


本文
=INDEXに戻る

帰国
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司が本日21日、成田空港に帰国し、ドルトムント(ドイツ)から移籍した最初のシーズンを「チームは優勝したが、自分のシーズンではなかった。悔しかったが、ここで勝ち抜く手応えも掴んだ」と総括した。
 リーグ戦は3月2日のノーウィッチ戦のハットトリックなど、6得点で終えた。左膝の負傷もあり、目標の2桁には届かず「思った以上に結果が出なかった」と言う。19日の最終戦後、今季限りで勇退したファーガソン監督から「来季はもっと良くなると確信している」と言われたことを明かし「その言葉を励みに来季を戦いたい」と述べた。
 勝つか引き分けでワールドカップ(W杯)出場が決まる6月4日のアジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)に向け「ホームのたくさんのファンの前でW杯を決めたい」と語った。

【香川真司Q&A】
 序盤は苦しんだ?

「ビッグクラブの難しさ、重圧はあった。常に結果が求められる。日々自問自答した。自分を疑い、自信がなくなることもあったが、最終的には成功できると信じた」

 収穫は何?

「ここで勝ち抜くためにどうするかを考え、最後の方はそれをいい場面で出せた。動き出し、ボールがないところでの駆け引きをより意識した」

 転機は?

「ノーウィッチ戦の3得点。運ではなく、しっかり自分の形を示せた。結果を残せば、周りからボールが出るようになった」

 仲間に認められるのも大変?

「それが宿命。ルーニーやファン・ペルシーのように、結果を残し、実力がある選手にボールが集まる世界。僕もそういう選手になれるように、結果を残し続けないと」

 来季の目標は?

「新監督の下で競争が始まる。どんな選手が来るかも分からないが、ここで勝ち上がりたい」

【長友、吉田も帰国】
 サッカーのイタリアセリエA、インテルの長友佑都が本日21日、リーグ戦の全日程を終えて成田空港へ帰国した。左膝半月板損傷による離脱を経験したシーズンを「ケガをして学べたものがあった。いろいろな壁があり、実のある大変なシーズンだった」と振り返った。
 手術を見送って復帰し「膝は大丈夫。ちょっとした奇跡が起こった」と回復を強調。引き分け以上でワールドカップ(W杯)出場が決まる6月4日のアジア最終予選オーストラリア戦(埼玉)に向け「勝つことしか考えない。内容でも圧倒したい」と語った。
 イングランドプレミアリーグ、サウサンプトンの吉田麻也も同日、羽田空港に帰国。失点に絡んだ3月のアジア最終予選ヨルダン戦を引き合いに出し「前回は個人的にもふがいなかったので、チームに貢献できるように頑張りたい」と誓った。

【細貝が記者会見】
 サッカー日本代表MFの細貝萌(26)が本日21日、東京都内で記者会見し、今季所属するドイツブンデスリーガのレバークーゼンから、来季は1部に復帰するヘルタ・ベルリンに完全移籍すると発表した。契約は2017年6月30日まで。今季は主にサイドバックでの起用で出場17試合にとどまり「中盤でプレーして成長したいという気持ちが強かった」と理由を語った。
 ヘルタを率いるのはルフカイ監督。細貝はアウクスブルク在籍時に指導を受けた。来季の欧州リーグ(EL)出場を決めたアイントラハト・フランクフルトからもオファーがあったが「監督は自分の性格を分かってくれている。ELに出る機会をなくしても、価値があると思った」と移籍決断の経緯を話した。
 サッカー専門誌キッカーは、移籍金を100万ユーロ(約1億3200万円)と報じている。


提示
 Jリーグの改革を検討してきた戦略会議は本日21日、東京都内で最後の会合を開き、早ければ来季からJ1を2ステージ制で行う案を6月11、12日のJ1、J2合同実行委員会に提示することを決めた。Jリーグの中西大介競技・事業統括本部長は「実行委員会の前には(公表)できない」と詳細は伏せたが「方向性はまとまった」と述べた。
 シーズンを第1、2ステージに分け、各優勝チームがチャンピオンシップで年間優勝を争う2ステージ制が実施されれば、2004年以来となる。複数の戦略会議メンバーによると、具体的なルールや日程は決めなかった。集客の回復や新規スポンサーの獲得、地上波テレビ放送の増加などを狙いとし、各クラブを説得する方法を議論した。
 シーズン制を現行の春開幕から欧州で主流の夏開幕に移行する案は、欧州が将来的に春開幕に変える可能性が浮上するなど状況が不透明なことから保留することを決めた。大東和美チェアマンは「準備は進めるが、様子を見る必要がある」と説明した。


ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦日程

21日(火)

日本時間26:45〜
アル・アハリ(サウジアラビア)vsエル・ジャイシュ(カタール)
第1戦=エル・ジャイシュ1−1アル・アハリ

日本時間26:50〜
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsアル・ガラファ(カタール)
第1戦=アル・ガラファ1−2アル・シャバブ

日本時間23:00〜
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
第1戦=ブリーラム2−1ブニョドコル

日本時間19:30〜
FCソウル(韓国)vs北京国安(中国)
第1戦=北京国安0−0ソウル

22日(水)

日本時間25:30〜
エステグラル(イラン)vsアル・シャバブ・アルアラビ(UAE)
第1戦=アルアラビ2−4エステグラル

日本時間24:30〜
レクウィヤ(カタール)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)
第1戦=アル・ヒラル0−1レクウィヤ

19:00〜
vs全北現代(韓国)
第1戦=全北現代0−2
(柏)

日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vsセントラルコースト(オーストラリア)
第1戦=セントラルコースト1−2広州恒大

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 アル・シャバブ
勝点13 得7 失5
得失点差 +2
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 エル・ジャイシュ
勝点11 得14 失9
得失点差 +5
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 アル・ジャジーラ
勝点5 得7 失10
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

4位 トラクター・サジ
勝点4 得8 失12
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループB:

1位 レクウィヤ
勝点11 得10 失7
得失点差 +3
3勝2分1敗
(6試合消化)

2位 アル・シャバブ
勝点9 得8 失9
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)


2位 アル・イテファク
勝点7 得6 失5
得失点差 +1
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 パフタコル
勝点7 得6 失9
得失点差 -3
2勝1分3敗
(6試合消化)

グループC:

1位 アル・アハリ
勝点14 得16 失8
得失点差 +8
4勝2分
(6試合消化)


2位 アル・ガラファ
勝点10 得13 失11
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 セパハン
勝点9 得12 失13
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点1 得7 失16
得失点差 -9
1分5敗
(6試合消化)

グループD:

1位 エステグラル
勝点13 得11 失5
得失点差 +6
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 アル・ヒラル
勝点12 得10 失6
得失点差 +4
4勝2敗
(6試合消化)


3位 アル・アイン
勝点6 得6 失9
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点4 得7 失14
得失点差 -7
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループE:

1位 FCソウル
勝点11 得11 失5
得失点差 +6
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 ブリーラム
勝点7 得6 失6
得失点差 ±0
1勝4分1敗
(6試合消化)


3位 江蘇舜天
勝点7 得5 失10
得失点差 -5
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 ベガルタ仙台
勝点6 得5 失6
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

グループF:

1位 広州恒大
勝点11 得14 失5
得失点差 +9
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 全北現代
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
2勝4分
(6試合消化)


3位 浦和レッズ
勝点10 得11 失11
得失点差 ±0
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 ムアントン
勝点1 得4 失17
得失点差 -13
1分5敗
(6試合消化)

グループG:

1位 ブニョドコル
勝点10 得6 失3
得失点差 +3
2勝4分
(6試合消化)

2位 北京国安
勝点9 得4 失2
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)


3位 浦項スティーラース
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
1勝4分1敗
(6試合消化)

4位 サンフレッチェ広島
勝点3 得2 失6
得失点差 -4
3分3敗
(6試合消化)

グループH:

1位 柏レイソル
勝点14 得14 失4
得失点差 +10
4勝2分
(6試合消化)


2位 セントラルコースト
勝点7 得5 失9
得失点差 -4
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 貴州人和
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

4位 水原三星
勝点4 得4 失9
得失点差 -5
4分2敗
(6試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の日本勢で唯一勝ち残っている柏は明日23日、ホームの日立柏サッカー場で全北(韓国)との決勝トーナメント1回戦第2戦に臨む。アウェーでの第1戦を2−0で制しており、勝つか引き分ければ初のベスト8入りが決まる。
 柏は負けても1点差以内なら2戦の合計スコアで上回るため、準々決勝に進む。21日は試合会場で両チームが記者会見と公式練習を行い、柏の大谷主将は「引き分けでいいという意識はない。勝つために戦う」と意気込みを語った。


ナビスコ展望
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第7節(最終節)日程

22日(水)

グループA:

19:00〜
湘南vs川崎
(BMWス)
19:00〜
清水vs横浜M
(アイスタ)
19:00〜
磐田vs甲府
(ヤマハ)

グループB:

19:00〜
名古屋vs新潟
(瑞穂陸)
19:00〜
C大阪vs鹿島
(金鳥スタ)
19:00〜
鳥栖vs大分
(ベアスタ)

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第6節終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 横浜M
勝点12 得7 失1
得失点差 +6
4勝1敗
(5試合消化)

2位 川崎
勝点10 得7 失3
得失点差 +4
3勝1分1敗
(5試合消化)

3位 磐田
勝点9 得9 失6
得失点差 +3
3勝2敗
(5試合消化)

4位 湘南
勝点6 得3 失5
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)

5位 大宮
勝点6 得7 失11
得失点差 -4
2勝4敗
(6試合消化)

6位 清水
勝点5 得5 失9
得失点差 -4
1勝2分2敗
(5試合消化)

7位 甲府
勝点4 得5 失8
得失点差 -3
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループB:

1位 鹿島
勝点12 得7 失5
得失点差 +2
4勝1敗
(5試合消化)


2位 C大阪
勝点10 得8 失6
得失点差 +2
3勝1分1敗
(5試合消化)


3位 FC東京
勝点9 得7 失5
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)

4位 名古屋
勝点6 得4 失4
得失点差 ±0
1勝3分1敗
(5試合消化)

5位 鳥栖
勝点4 得4 失5
得失点差 -1
1勝1分3敗
(5試合消化)

6位 新潟
勝点4 得5 失8
得失点差 -3
1勝1分3敗
(5試合消化)

7位 大分
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
3分2敗
(5試合消化)

【C大阪は1位通過へ“ベスト布陣”】
 若きセレッソに消化試合などない。C大阪はナビスコ杯グループリーグ最終節の鹿島戦(金鳥ス)に向けて本日21日、大阪市此花区の練習場で最終調整した。
 お互いに決勝トーナメント進出を決めているものの、本気でタイトル獲得を狙うチームにとってはチーム力を向上させるための貴重な実戦の場。FWエジノやケガ人の茂庭ら3人が入れ替わるだけのほぼベスト。柿谷は「全力でいきます。気分的に1位通過がいいし、見に来てくれるお客さんもいる。いつも通り一生懸命」と言い切った。
 そのエースはプロ8年目にしてニューヒーロー賞の有力候補ながら、18歳のルーキー南野も強力なライバル。15日のナビスコ杯・鳥栖戦で挙げた決勝点を評価され、4月10日の同杯・FC東京戦以来となる先発が濃厚。「チャンスを生かしたい」とレギュラー奪還へと意気込んだ。


発表
 メキシコサッカー連盟は20日、メキシコ代表メンバー23名を発表した。このメンバーで、31日にナイジェリア代表との国際親善試合、ブラジル・ワールドカップ(W杯)予選の3試合、そして日本代表も出場するコンフェデレーションズカップに出場する。
 メンバーには、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のFWハビエル・エルナンデスやマジョルカ(スペイン)所属のFWジオバニ・ドス・サントスらが順当に選出。また、昨夏のロンドン五輪で金メダルを獲得したメンバーから9名が選ばれた。 メキシコ代表は、来月のW杯北中米カリブ海予選のジャマイカ代表戦(4日)、パナマ代表戦(7日)、コスタリカ代表戦(11日)を行い、コンフェデレーションズ杯に出場。同大会では、日本と同じグループAに入っており、日本とは22日のグループリーグ最終戦で対戦する。
 メキシコ代表メンバー23名は以下の通り。

メキシコ代表23名
GK:
ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
アルフレド・タラベラ(トルーカ)
ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ/フランス)
DF:
カルロス・サルシド(ティグレス)
フランシスコ・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
ディエゴ・レジェス(クラブ・アメリカ)
ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
セベロ・メサ(モンテレイ)
イラム・ミエル(モンテレイ)
エクトル・モレーノ(エスパニョール/スペイン)
MF:
ヘラルド・トラード(クルス・アスル)
パブロ・バレーラ(クルス・アスル)
ヘスス・モリーナ(クラブ・アメリカ)
エクトル・エレーラ(パチューカ)
アンヘル・レイナ(パチューカ)
アンドレス・グアルダード(バレンシア/スペイン)
ハビエル・アキーノ(ビジャレアル/スペイン)
ヘスス・サバラ(モンテレイ)
FW:
ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)
ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ジオバニ・ドス・サントス(マジョルカ/スペイン)
アルド・デ・ニグリス(モンテレイ)
オリベ・ペラルタ(サントス・ラグーナ)


正式発表
 サッカーのスペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は20日、ジョゼ・モウリーニョ監督(50)が今季限りで退団すると発表した。同会長は「解任ではなく両者の合意による。お互いに今が適切な時と判断した」と説明した。英メディアは2007年まで指揮を執ったチェルシー(イングランド)復帰が有力と伝えている。
 モウリーニョ監督はインテル(イタリア)を欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いた直後の2010年5月に、R・マドリードと4年契約を結んだ。就任1季目にスペイン国王杯、昨季はスペインリーガエスパニョーラを制して契約を2年延長。しかし今季は欧州チャンピオンズリーグで準決勝敗退、国内リーグは2位、スペイン国王杯も準優勝とタイトルを逃していた。
 ペレス会長は20日、レアルの本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」で行われた記者会見で「ジョゼ・モウリーニョ監督との話し合いの末、我々は今季限りで契約を解消するという結論に達した。クラブと監督の双方が、今が関係を終わらせる最適な時期だということに合意した」と、双方合意の上での契約解除であることを明かした。また、ペレス会長はモウリーニョ監督が契約解除による違約金を受け取らないことも明かした。
 モウリーニョ監督は2010年にインテル(イタリア)を3冠に導いた後、レアルの監督に就任。ペレス会長は同監督を「世界一の監督」と称し、クラブ史上10度目のチャンピオンズリーグ制覇と、打倒バルセロナ(スペイン)に期待を寄せた。モウリーニョ監督の下、レアルは2010−2011年シーズンには国王杯を制覇。2011−2012年シーズンには勝ち点「100」を挙げて国内リーグを制覇した。ただ、CLで6シーズン連続でベスト16止まりだったレアルを、就任後は3シーズン連続で準決勝へ導いたものの、いずれも同ラウンドで敗退。レアルにとって悲願であった2002年以来となる欧州制覇を果たすことはできなかった。
 今季レアルは国内リーグではバルサに王座を奪われ、CLは準決勝敗退。決勝に進出した国王杯もアトレティコ・マドリードに敗れた。モウリーニョ監督は先週、今季を「悲劇」と称していた。ペレス会長は「作シーズン、我々は全ての記録を塗り替えた、スペクタクルなサッカーを楽しんだ。今シーズンは普通のクラブであれば非常に良い成績だ。しかし我々にとっては不十分なのだ」と、昨シーズンの出来を称賛しながらも、今シーズンは満足のいく結果でなかったことを認めた。
 なお、レアルは後任についてパリ・サンジェルマン(フランス)のカルロ・アンチェロッティ監督(53)の就任が噂されている。同監督もパリSGに退任の希望を出しているが、これはクラブに拒否された。ペレス会長は「我々はどの監督とも仮契約を結んでいない」とし、アンチェロッティ監督だけが後任候補ではないことを明かした。


最優秀監督
 サッカーのイングランドプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドを20度目のリーグ制覇に導き、今季限りで退任したアレックス・ファーガソン監督(71)が20日、同リーグの監督らで構成されるリーグ監督協会から年間最優秀監督に選出された。4度目の受賞。
 引退を表明したファーガソン監督は19日、自身にとってマンUでの通算1500試合目となるウェスト・ブロムウィッチ戦に臨み、5−5と引き分けた。
 ファーガソン監督は「大変な仕事だったので、全てが終わってある意味ホッとしている」とコメント。長い監督人生に幕を閉じたことへの安堵をうかがわせた。
 また、同監督は「クラブはファンタスティックだった。WBA(ウェスト・ブロムウィッチ)にも賛辞を送りたい」とコメント。「(WBAの)スティーブ・クラーク監督にも賞をあげるべきだ。マンU相手に5ゴールを決めれば、誰でも賞にふさわしい」と続けた。
 ファーガソン監督は26年半にわたるマンUでの指揮で、38の主要タイトルを獲得。今季は2年ぶりにプレミアリーグの覇権を取り戻し、クラブを通算20度目となるリーグ優勝に導いた。
 リーグ監督協会のチェアマン、ハワード・ウィルキンソン氏は「リーグ監督協会の年間最優秀監督賞ほど監督の能力を示す賞はない。同業者達以上に監督業を的確に評価できる者はいないからだ」とコメント。「サー・アレックス・ファーガソンが残した消すことのできない財産、達成した快挙を、的確に表現する言葉を見つけるのはほぼ不可能だ」と、ファーガソン監督に大きな賛辞を送った。
 マンUは7月1日からファーガソン監督に代わり、現エバートンのデイヴィッド・モイーズ監督が指揮を執る。


逆転勝ち
ロシアプレミアリーグ第29節結果

ゼニト・サンクトペテルブルク3−1ボルガ・ニジニー
≪得点者≫
ゼニト:ネット35、ファイズリン80、シロコフ90
ボルガ: シュレーニン17

アンジ・マハチカラ2−1ロコモティフ・モスクワ
≪得点者≫
アンジ:オウンゴール40、エトー73
L・モスクワ:サメドフ34

クリリア・ソベトフ3−1ルビン・カザン
≪得点者≫
ソベトフ:L・カバジェロ11、マクシモフ50、90=PK
ルビン:ジャジュン72

アラニア・ウラジカフカス1−0ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
アラニア:プリシュキン71

ロシアプレミアリーグ順位表
(第29節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ロシア2部リーグ降格

1.CSKAモスクワ 64
2.ゼニト 61
3.アンジ 53
4.クバン 48

5.スパルタク 48
6.ディナモ・モスクワ 47
7.ルビン・カザン 47
8.T・グロズヌイ 45
9.クラスノダール 42
10.ロコモティフ 40
11.アムカル 28
12.ボルガNN 28
13.クリリア 28
14.ロストフ 26

15.モルドビア 20
16.アラニア 19


 ロシアプレミアリーグは19日、20日、第29節が行われ、2位が確定しているゼニト・サンクトペテルブルクはシロコフのゴールなどで11位ボルガ・ニジニーに3−1で逆転勝ちした。
 3位アンジ・マハチカラもエトーの決勝ゴールで10位ロコモティフ・モスクワに2−1で逆転勝ちした。


超サカFLASH

時間決定
 日本サッカー協会は本日、日本代表がウルグアイ代表と対戦する国際親善試合、キリンチャレンジカップ(8月14日・宮城スタジアム)のキックオフ時間が午後7時20分に決まったと発表した。

任命
 Jリーグは本日、人気漫画「キャプテン翼」の主人公、大空翼をアジアアンバサダー(親善大使)に任命したと発表した。アジアでのサッカークリニックや若年世代の大会などで、告知や制作物に同キャラクターを使用する。期間は来年4月末まで。アジアアンバサダーには、他に元G大阪の木場昌雄氏やタイのプロリーグでプレー経験のある丸山良明氏らがいる。

全治4週間
 J1鳥栖は本日、MF高橋義希が鼻骨の骨折で全治4週間と診断されたと発表した。18日の浦和戦で負傷した。

イタリア人
 UEFA(欧州サッカー連盟)は20日、25日に行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝のドルトムントvsバイエルン(以上ドイツ)戦の主審に、イタリア人審判ニコラ・リッツォ―リ氏(41)を任命したと発表した。リッツォ―リ氏は2010年の欧州リーグ決勝や、ユーロ2012(欧州選手権)でも審判を務めた経験を持っている。なお、副審はイタリア人審判のレナト・ファヴェラーニ氏とアンドレア・ステファニ氏が務める。また、第4審判についてはスロベニアのダミル・スコミナ氏が務める。

最下位脱出
スペインリーガエスパニョーラ第36節結果

マジョルカ1−0ベティス
≪得点者≫
マジョルカ:ヘメド21

 スペインリーガエスパニョーラは20日、第36節の残り1試合が行われ、降格危機の最下位マジョルカはホームで7位ベティスを1−0で下し、6試合ぶりの勝利で最下位を脱して19位に浮上した。前半21分に先制したマジョルカは、ベティスの反撃を許さずに逃げ切った。ベティスは7位のままで、欧州リーグ出場権内6位のマラガと勝ち点差2。リーグ戦は残り2試合で、18位以下の3チームが降格する。

完成
 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でレシフェの会場となるペルナンブコ・アリーナが完成し、20日にルセフ大統領らが参加して記念式典が行われた。これで日本も参加する6月のコンフェデレーションズカップの全6会場が完成した。総工費は約2億6100万ドル(約266億円)で4万6000人収容。コンフェデ杯ではグループリーグの日本vsイタリアなど3試合が行われる。


日本の超サッカー情報

NEW!
『日本の超サッカー情報』もオススメする安心サイト☆
ここならば確実に出会える
新世代の恋愛コミュニティサイト☆