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J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
ACL、柏が快勝し、クラブ史上初の準々決勝進出!!2013.05.22.WED

INDEX

準々決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦
アル・アハリ(サウジアラビア)2−0(TOTAL3−1)エル・ジャイシュ(カタール)
アル・シャバブ(サウジアラビア)3−0(TOTAL5−1)アル・ガラファ(カタール)
ブニョドコル(ウズベキスタン)0−0(TOTAL1−2)ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
FCソウル(韓国)3−1(TOTAL3−1)北京国安(中国)
エステグラル(イラン)0−0(TOTAL4−2)アル・シャバブ・アルアラビ(UAE)
レクウィヤ(カタール)2−2(TOTAL3−2)アル・ヒラル(サウジアラビア)
3−2(TOTAL5−2)全北現代(韓国)
広州恒大(中国)3−0(TOTAL5−1)セントラルコースト(オーストラリア)
柏は工藤壮人のゴールなどで逆転勝ちし、クラブ史上初の準々決勝進出!優勝候補の広州恒大はムリキの先制弾などで完勝してベスト8入り!

準々決勝進出
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第7節(最終節)
グループA
湘南1−1川崎
清水1−2横浜M
磐田1−1甲府
グループB
名古屋2−1新潟
C大阪2−1鹿島
鳥栖2−3大分
グループAの横浜Mはマルキーニョスのゴールなどで競り勝ち、首位通過で決勝トーナメント進出!川崎は小林悠の同点弾で引き分け、2位通過でベスト8入り!すでに準々決勝進出を決めているグループBの2位C大阪vs首位鹿島の一戦は、柿谷曜一朗の決勝弾でC大阪が制し、首位通過で決勝トーナメント進出!

合意
CSKAモスクワが日本代表MF本田圭佑(26)の移籍に関し、契約延長も視野に本田と合意!ふさわしいオファーがあれば放出し、なければ契約延長!

移籍?
ブラジルの有力紙グロボがサントスのブラジル代表FWネイマール(21)が7月1日付でバルセロナに移籍することで合意したと報じる!

全治10ヶ月
今月18日のリハビリ中に右膝前十字靭帯を再断裂したバイエルンの元ドイツ代表DFバトシュトゥバー(23)が再手術を受けて全治10ヶ月!

練習参加
今季限りで現役引退するパリ・サンジェルマンの元イングランド代表MFベッカム(38)の長男のブルックリン君(14)が、クイーンズ・パーク・レンジャーズのアカデミーの練習に参加!

本日の超サカFLASH
J1川崎のMF大島僚太が右太もも裏の肉離れで全治4週間ほか


本文
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準々決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦結果

アル・アハリ(サウジアラビア)2−0(TOTAL3−1)エル・ジャイシュ(カタール)
≪得点者≫
アル・アハリ:ブルーノ・セザル24、アルバサス37

アル・シャバブ(サウジアラビア)3−0(TOTAL5−1)アル・ガラファ(カタール)
≪得点者≫
アル・シャバブ:タグリアブエ34、48、モハナド・アセリ90+2

ブニョドコル(ウズベキスタン)0−0(TOTAL1−2)ブリーラム・ユナイテッド(タイ)

FCソウル(韓国)3−1(TOTAL3−1)北京国安(中国)
≪得点者≫
ソウル:アジウソン61、ユンイルロク70、コミョンジン90+3
北京国安:カヌーテ9

エステグラル(イラン)0−0(TOTAL4−2)アル・シャバブ・アルアラビ(UAE)

レクウィヤ(カタール)2−2(TOTAL3−2)アル・ヒラル(サウジアラビア)
≪得点者≫
レクウィヤ:ディア14、モハメド・ムサ51
アル・ヒラル:アル・ファラジ64、アル・シュルフーブ78=PK

3−2(TOTAL5−2)全北現代(韓国)
(柏/8897人)
≪得点者≫
:渡部博文43、ジョルジ・ワグネル51、工藤壮人69
全北現代:オウンゴール22、ケビン87
柏レイソル:
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
鈴木大輔、近藤直也、渡部博文、増嶋竜也
MF:
大谷秀和、茨田陽生、栗澤僚一、ジョルジ・ワグネル
FW:
工藤壮人、クレオ
【全北現代】
GK:
クォン・スンテ
DF:
キム・サンシク、チョン・インファン、イム・ユファン、パク・ウォンジェ(52分レオナルド)
MF:
イ・ギュロ(77分キム・シニョン)、クォン・ギョンウォン、エニーニョ、イ・スンギ、パク・ヒド(53分ケビン)
FW:
イ・ドングク

広州恒大(中国)3−0(TOTAL5−1)セントラルコースト(オーストラリア)
≪得点者≫
広州恒大:ムリキ7、コンカ45=PK、ガオ・リン68

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 アル・シャバブ
勝点13 得7 失5
得失点差 +2
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 エル・ジャイシュ
勝点11 得14 失9
得失点差 +5
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 アル・ジャジーラ
勝点5 得7 失10
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

4位 トラクター・サジ
勝点4 得8 失12
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループB:

1位 レクウィヤ
勝点11 得10 失7
得失点差 +3
3勝2分1敗
(6試合消化)

2位 アル・シャバブ
勝点9 得8 失9
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)


2位 アル・イテファク
勝点7 得6 失5
得失点差 +1
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 パフタコル
勝点7 得6 失9
得失点差 -3
2勝1分3敗
(6試合消化)

グループC:

1位 アル・アハリ
勝点14 得16 失8
得失点差 +8
4勝2分
(6試合消化)


2位 アル・ガラファ
勝点10 得13 失11
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 セパハン
勝点9 得12 失13
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点1 得7 失16
得失点差 -9
1分5敗
(6試合消化)

グループD:

1位 エステグラル
勝点13 得11 失5
得失点差 +6
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 アル・ヒラル
勝点12 得10 失6
得失点差 +4
4勝2敗
(6試合消化)


3位 アル・アイン
勝点6 得6 失9
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点4 得7 失14
得失点差 -7
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループE:

1位 FCソウル
勝点11 得11 失5
得失点差 +6
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 ブリーラム
勝点7 得6 失6
得失点差 ±0
1勝4分1敗
(6試合消化)


3位 江蘇舜天
勝点7 得5 失10
得失点差 -5
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 ベガルタ仙台
勝点6 得5 失6
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

グループF:

1位 広州恒大
勝点11 得14 失5
得失点差 +9
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 全北現代
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
2勝4分
(6試合消化)


3位 浦和レッズ
勝点10 得11 失11
得失点差 ±0
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 ムアントン
勝点1 得4 失17
得失点差 -13
1分5敗
(6試合消化)

グループG:

1位 ブニョドコル
勝点10 得6 失3
得失点差 +3
2勝4分
(6試合消化)

2位 北京国安
勝点9 得4 失2
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)


3位 浦項スティーラース
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
1勝4分1敗
(6試合消化)

4位 サンフレッチェ広島
勝点3 得2 失6
得失点差 -4
3分3敗
(6試合消化)

グループH:

1位 柏レイソル
勝点14 得14 失4
得失点差 +10
4勝2分
(6試合消化)


2位 セントラルコースト
勝点7 得5 失9
得失点差 -4
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 貴州人和
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

4位 水原三星
勝点4 得4 失9
得失点差 -5
4分2敗
(6試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日22日、各地でベスト16による決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、第1戦を2−0で制した柏はホームの日立柏サッカー場で全北現代(韓国)を3−2で下し、2戦合計5−2で初の準々決勝進出を果たした。日本勢の8強は2年ぶり。
 日本勢で唯一勝ち残った柏は先制を許したが、前半終了間際に渡部のゴールで追い付いた。後半立ち上がりにジョルジ・ワグネルが2点目を入れ、さらに工藤が加点した。
 優勝候補の広州恒大(中国)はセントラルコースト(オーストラリア)に3−0で完勝し、2戦合計5−1で勝ち進んだ。
 ホームアンドアウェー方式の準々決勝は、8月21日と9月18日に行われる。対戦相手は6月20日の組み合わせ抽選で決まる。

柏・ネルシーニョ監督
「前半の途中からプレーに気迫がこもるようになった。後半はその気迫と集中力を保ち、試合を支配できた。いろいろなものを犠牲にして勝利を掴んだ選手達を心から祝福したい」

全北現代・ファビオ監督代行
「後半の早い時間帯で失点したのが良くなかった。そこから選手の気持ちが落ちてしまった。勝った柏にはおめでとうと言っておこう」

【渡部が同点ゴール】
 柏の渡部が貴重な同点ゴールを決めた。0−1の前半41分、左CKの跳ね返りをジョルジ・ワグネルが再び左から上げると、185センチの長身を生かして頭で合わせた。嫌な流れを断ち切るゴールに「セットプレーが鍵になると思っていた。大事な試合なので狙っていた」と胸を張った。
 昨季の天皇杯全日本選手権決勝でも得意のヘディングで決勝点を叩き込み、チームにACL出場権をもたらした。またも大仕事をし「この1点は自分の中でも大きい」と素直に喜んだ。

【全北、序盤の猛攻実らず】
 2006年優勝、2011年準優勝の実績を誇る全北現代は、立ち上がりの猛攻が実らなかった。前半13分にシュートがポストに当たり、15分にはGK菅野の横を抜けたボールを鈴木に間一髪でクリアされた。21分に先制したものの、そこからたたみ掛けられなかった。
 失点した後は中盤が間延びした。ファビオ監督代行は「攻撃的な選手を入れて多くのチャンスをつくったが、同時にピンチも招いた。柏にはいい成績を残してもらいたい」と、潔くエールを送った。


準々決勝進出
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第7節(最終節)結果

グループA:

湘南1−1川崎
(BMWス/6018人)
≪得点者≫
湘南:菊池大介40
川崎:小林悠83
≪出場メンバー≫
湘南
GK:
安藤駿介
DF:
荒堀謙次、クォン・ハンジン、島村毅(19分三竿雄斗)
MF:
猪狩佑貴、岩尾憲、中川寛斗、亀川諒史、馬場賢治(73分山薫)、菊池大介
FW:
武富孝介(85分永木亮太)
川崎
GK:
杉山力裕
DF:
田中裕介、實藤友紀、中澤聡太、福森晃斗
MF:
稲本潤一、山本真希、風間宏矢(46分中村憲剛)、森谷賢太郎(46分大久保嘉人)
FW:
矢島卓郎、小林悠

清水1−2横浜M
(アイスタ/6782人)
清水:石毛秀樹74
横浜M:マルキーニョス44、藤田祥史68
≪出場メンバー≫
清水
GK:
櫛引政敏
DF:
藤田息吹、平岡康裕、杉山浩太、イ・キジェ
MF:
村松大輔、河井陽介(87分瀬沼優司)、竹内涼(70分三浦弦太)、六平光成(46分伊藤翔)、石毛秀樹
FW:
バレー
横浜M
GK:
六反勇治
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、奈良輪雄太
MF:
中町公祐、富澤清太郎、兵藤慎剛(89分ファビオ)、中村俊輔(72分佐藤優平)、齋藤学
FW:
マルキーニョス(64分藤田祥史)

磐田1−1甲府
(ヤマハ/5367人)
≪得点者≫
磐田:駒野友一6
甲府:オルティゴサ30
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
八田直樹
DF:
駒野友一、伊野波雅彦、藤田義明、宮崎智彦
MF:
小林裕紀、チョン・ウヨン(81分阿部吉朗)、山本康裕(91分松浦拓弥)、山田大記
FW:
金園英学(61分山崎亮平)、前田遼一
甲府
GK:
河田晃兵
DF:
橋爪勇樹、佐々木翔、盛田剛平、崔誠根(81分伊東輝悦)
MF:
河本明人、マルキーニョス・パラナ、保坂一成、井澤惇
FW:
オルティゴサ(46分金子昌広)、ウーゴ(66分石原克哉)

グループB:

名古屋2−1新潟
(瑞穂陸/4106人)
≪得点者≫
名古屋:オウンゴール3、玉田圭司24
新潟:レオ・シルバ41
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
小川佳純(73分ヤキモフスキー)、ダニエル、ダニルソン(63分田口泰士)、藤本淳吾
FW:
玉田圭司、ケネディ(75分田中輝希)
新潟
GK:
黒河貴矢
DF:
村上佑介、濱田水輝、菊地直哉、坪内秀介
MF:
酒井宣福、レオ・シルバ(67分三門雄大)、藤田征也、田中亜土夢(63分成岡翔)
FW:
鈴木武蔵、川又堅碁(59分田中達也)

C大阪2−1鹿島
(金鳥スタ/10336人)
≪得点者≫
C大阪:エジノ2、柿谷曜一朗36
鹿島:ダヴィ21
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
藤本康太、丸橋祐介、酒本憲幸、山下達也
MF:
扇原貴宏、山口螢、南野拓実、枝村匠馬(67分楠神順平)
FW:
柿谷曜一朗、エジノ(71分杉本健勇)
鹿島
GK:
佐藤昭大
DF:
西大伍(65分青木剛)、山村和也、植田直通、前野貴徳
MF:
柴崎岳、本田拓也、中村充孝(73分本山雅志)、野沢拓也(65分遠藤康)
FW:
大迫勇也、ダヴィ

鳥栖2−3大分
(ベアスタ/4322人)
≪得点者≫
鳥栖:池田圭28、野田隆之介71
大分:丸谷拓也59、83、87
≪出場メンバー≫
鳥栖
GK:
奥田達朗
DF:
金井貢史■■=(90+4分)、金正也、坂井達弥、磯崎敬太
MF:
水沼宏太、ジョナサン(73分丹羽竜平)、船谷圭祐、野田隆之介(87分岡田翔平)、池田圭(69分豊田陽平)
FW:
早坂良太
大分
GK:
清水圭介
DF:
キム・ジョンヒョン、松原健、児玉新(82分土岐田洸平)
MF:
為田大貴、松本昌也(64分木村祐志)、宮沢正史、丸谷拓也、後藤優介(79分チェジョンハン)
FW:
西弘則、松田力

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(全7節終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 横浜M
勝点15 得9 失2
得失点差 +7
5勝1敗
(6試合消化)


2位 川崎
勝点11 得8 失4
得失点差 +4
3勝2分1敗
(6試合消化)

3位 磐田
勝点10 得10 失7
得失点差 +3
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 湘南
勝点7 得4 失6
得失点差 -2
2勝1分3敗
(6試合消化)

5位 大宮
勝点6 得7 失11
得失点差 -4
2勝4敗
(6試合消化)

6位 甲府
勝点5 得6 失9
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

7位 清水
勝点5 得6 失11
得失点差 -5
1勝2分3敗
(6試合消化)

グループB:

1位 C大阪
勝点13 得10 失7
得失点差 +3
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 鹿島
勝点12 得8 失7
得失点差 +1
4勝2敗
(6試合消化)


3位 FC東京
勝点9 得7 失5
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)

4位 名古屋
勝点9 得6 失5
得失点差 +1
2勝3分1敗
(6試合消化)

5位 大分
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

6位 鳥栖
勝点4 得6 失8
得失点差 -2
1勝1分4敗
(6試合消化)

7位 新潟
勝点4 得6 失10
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ最終節は本日22日、IAIスタジアム日本平などで全6試合が行われ、グループAは横浜Mと川崎が2位以内を決め、準々決勝に進んだ。横浜Mは清水を2−1で下して勝ち点15で1位、川崎は湘南と1−1で引き分け、同11で2位となった。磐田は甲府と1−1で引き分けた。
 グループBで既に8強入りを決めたC大阪は鹿島を2−1で退け、1位となった。鹿島は2位。名古屋は新潟を2−1で下し、大分は鳥栖に3−2で競り勝った。
 準々決勝はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場でグループリーグ免除の柏、広島、仙台、浦和を加えた8チームで争われる。組み合わせは30日に抽選で決める。

湘南1−1川崎

【川崎は後半の猛攻で追い付く】
 川崎が後半の猛攻で追い付き、勝ち点を11として2位以内を決め、準々決勝に進んだ。
 1点を追う後半から温存していた中村、大久保を投入して攻撃の主導権を握ると、終了間際の後半38分、左サイドの山本からのクロスを小林が頭で押し込み追い付いた。勝ち点1を得てグループA・2位を死守した。
 しっかりと8強の切符を掴み、小林は「自信を持っていいサッカーができている」と力強く語った。

★逃げ切り失敗にも満足
 逃げ切りに失敗したが、湘南のチョウ・キジェ 監督は「ハードワークができていた。想像以上にきっちりとやってくれた」と満足そうに話し、最後まで集中力を切らさずにプレーした選手をねぎらった。
 既にグループリーグ敗退が決まっており、J1でもJ2降格圏の16位に沈む。指揮官は「1点だけは現実的に勝てない。2点目、3点目を取れるようにしないと」と今後へ向けての反省も忘れなかった。

清水1−2横浜M

【横浜Mは首位通過】
 横浜Mの37歳のFWマルキーニョスが、グループA首位通過に貢献した。同点で迎えた前半44分、右クロスに反応。後ろに下がりながらも軽快に右足を振り抜き、先制点を挙げた。この1点で流れを掴んだチームは、後半23分にも追加点を決めて勝利した。
 マルキーニョスはリーグ戦の7得点だけでなく、ナビスコ杯でも4点目を記録。フル回転するベテランストライカーに、樋口監督は「今日のシュートも簡単なものではない。年齢的にはベテランだが、動きからは年齢を全く感じない」と、絶賛した。

★清水は六平がプロデビュー
 俳優の六平直政(59)を父にもつ清水のMF六平光成(22)が、プロデビューを果たした。トップ下で先発すると、持ち前のパスセンスを生かしてFWバレーの決定機を2度演出するなど存在感を発揮。
 リードを許したことで前半で交代したが、ゴトビ監督は「非常によくやっていた。誇りに思う」と評価。六平は「結果が全て。もっとボールを受けて相手の脅威になる仕事をしたかった」と振り返った。
 また、DF藤田息吹(22)とDF三浦弦太(18)もこの試合でデビューした。

磐田1−1甲府

【甲府、粘り強い守備見せた】
 18日のJ1広島戦で5失点した甲府は、粘り強い守備で引き分けに持ち込んだ。磐田の猛攻を1点で抑え、城福監督は「ここで踏ん張ることが大事だと思っていた」と守備再建の手応えを明かした。
 グループリーグ突破の可能性がなかったため、控え組中心で臨んだ。サイドは崩されたが、肝心のゴール前では体を張った。監督は「今日のメンバーはねぎらってやりたい。自信になるし、選手層の底上げになる」とうなずいた。

★磐田は一歩及ばず敗退
 磐田は勝てばグループリーグを突破できていたが、あと一歩及ばなかった。前半6分に駒野の左足クロスで先制したが、30分に同点とされた。勝ち越しを狙った後半の猛攻も実らず、引き分けて無念の敗退。駒野は「勝たないと上には行けない」と唇を噛んだ。
 リーグ戦でも17位に沈むだけに、いつまでも下を向いていられない。長澤監督は「リーグ戦に目線を固めたい」と関塚氏に引き継ぐ前に、自身が指揮する最後の一戦となる25日の大分戦を見据えた。

名古屋2−1新潟

【ピクシー「自信を得られた」】
 名古屋が公式戦8試合ぶりとなる勝利を挙げた。ストイコビッチ監督は「重要なのは勝つこと。自信を得られたし、悪い結果も止まった。いい時期は必ず来る」と久々の勝利に手応えを示した。
 敗退が決まっていたが低迷を打開するためにベストメンバーで臨んだ。新潟の反撃を受けながらも、何とか白星を掴んだ。2点目を奪った玉田は「前向きにならなきゃいけない。次もすぐだし、いい気持ちで乗り込みたい」と、4連敗中のリーグ戦に気持ちを切り替えた。

★新潟は若手2人が躍動
 敗退がすでに決まっている新潟は、実戦経験の少ない若手を起用した。柳下監督は「負けはしたが、まずまずのゲームだった」と収穫を得た様子だった。
 20歳の酒井が中盤を支えると、19歳の鈴木は体格を生かしてゴールに迫った。GKの好守もあり得点は奪えなかったが、存在感を示した成長株に、指揮官は「もう少しプレッシャーのある試合でも特長を出せるかどうか」と今後に期待した。

C大阪2−1鹿島

【C大阪は収穫の多い首位通過】
 既に準々決勝進出を決めていたチーム同士の一戦。競り勝ってグループB・1位通過を決めたC大阪には収穫が多かった。
 開始2分、枝村のパスに抜け出たエジノが公式戦14試合目で待望の来日初ゴール。「幸せな気持ちになった」と笑みが広がった。前半36分は柿谷が約50メートルのドリブルから圧巻のゴールを決めた。鹿島戦の連敗も8で止めたエースは「まずは去年より1つ上を目指したい」と、4強入りに意欲を見せた。

★セレーゾ監督、敗れても淡々
 敗れた鹿島のセレーゾ監督は「連係や経験の不足で、立ち上がりに不安はあった。だが、面白い試合は見せられた」と淡々と振り返った。
 多くの主力を外してセンターバックには植田と山村を起用。相手のスルーパスや柿谷のドリブルに対応できなかったが、指揮官は「いい勉強になった」と若手に実戦経験を積ませたことを前向きに捉えた。シュート5本で攻撃を引っ張った大迫は「悔しいが次が大事」と準々決勝へ気持ちを切り替えた。

鳥栖2−3大分

【丸谷がハットトリック達成】
 すでに敗退が決まっていた大分は、23歳のMF丸谷が鳥取・境高時代以来というハットトリックを後半だけで記録し、逆転勝ち。ヒーローは「勝ちきることができて良かった。僕だけのゴールじゃない」と控えめに喜んだ。
 どのゴールも「ほとんど印象に残っていない」という。ただ、いずれの得点も攻撃陣が連動し、相手の守備を崩して奪った。16日に特別指定選手への承認が発表されたばかりの21歳のFW松田も先発し、好機を演出。田坂監督は「理想的な形で点を取れた」と、現在最下位のリーグ戦に向けた手応えを強調した。

★鳥栖はまたも守備崩れる
 リーグ戦で現在最多失点の鳥栖は、3失点とまたも守備が崩れた。早坂は「ゲームをコントロールするという点で、個々にしてもチーム全体でもうまくできてない」と肩を落とした。
 敗退が決まった同士の消化試合だが、課題は一層重くなった。尹晶煥監督は「今は選手達を叱責しても、何かが劇的に変わることはない。精神的にこたえているので、それをどう立て直すかが重要」と悩める胸中を明かした。


合意
 サッカーのロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワのエフゲニ・ギネル会長は21日、所属する日本代表MF本田圭佑(26)の移籍に関し、契約延長も視野に本人と暫定合意したと明らかにした。地元メディアのインタビューで語った。内容について同会長は「(他国クラブから)ふさわしいオファーがあれば放出し、なければ契約を延長する」と説明している。
 本田の契約は2013年末まで。CSKAは今季のリーグ優勝を既に決め、本田は他国クラブへの移籍が取り沙汰されている。ギネル会長はこれまでも「欧州の強豪クラブからオファーがあれば(移籍を)検討する」との考えを示していた。


移籍?
 ブラジルの有力紙グロボは21日、サッカーの同国代表FWネイマール(21)が7月1日付でスペインリーガエスパニョーラのバルセロナに移籍することで合意したと報じた。
 21歳のネイマールは欧州の有力クラブ移籍が取りざたされていた。現在所属するブラジルのサントスと2014年ワールドカップ(W杯)までの契約を交わしている。


全治10ヶ月
 ドイツブンデスリーガのバイエルンは本日22日、右膝前十字靭帯を再断裂した元ドイツ代表DFホルガー・バトシュトゥバー(23)がアメリカのコロラド州で手術を受け、無事成功したと発表した。
 断裂した前十字靱帯を完全に取り除く切除術が行われ、今後は靱帯の再建手術を行う予定。クラブによると、全治は約10ヶ月と診断されたが、選手生命には支障がないという。
 バトシュトゥバーは昨年12月1日のドルトムント戦で右膝前十字靭帯を断裂。手術を受け、今年4月末からランニングを開始し、リハビリメニューをこなしていたが、今月18日、リハビリ中に再断裂する悲劇に見舞われた。


練習参加
 今季限りでの現役引退を表明したパリ・サンジェルマン(フランス)の元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(38)の長男ブルックリン君(14)が、イングランドプレミアリーグ、クイーンズ・パーク・レンジャーズのアカデミーの練習に参加していることが21日、明らかになった。
 QPRはこの日、クラブの公式ツイッター上でブルックリン君がジュニアアカデミーの練習に参加していることを明かした。ただし、正式にアカデミーへの入団が決定したわけではないとのこと。なお、ブルックリン君の父、デイヴィッド・ベッカムも、14歳の時にマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに入団。その後輝かしいキャリアを誇り、先日に現役引退を表明した。
 なお、これを受け、英国のブックメーカーは、ブルックリン君の今後のキャリアを対象にした賭けを開始。オッズはイングランド代表入りが12倍、プレミアリーグでのプレーが4.5倍となっている。


超サカFLASH

完売
 日本サッカー協会は本日、日本代表がブルガリア代表と対戦する国際親善試合のキリンチャレンジ・カップ(30日・豊田スタジアム)のチケットが完売したと発表した。当日券の販売はない。

出場停止
 ドイツ・サッカー連盟は21日、ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクの長谷部誠をリーグ戦1試合出場停止とする処分を発表した。8月に行われる来季の第1節に出場できない。長谷部は18日のリーグ最終節でアイントラハト・フランクフルトの乾貴士を倒して退場処分を受けた。

代表選出
 J1大宮は本日、ズラタン・リュビヤンキッチ、ミリヴォイェ・ノバコビッチ両FWがスロベニア代表に選出されたと発表した。31日のトルコとの国際親善試合と6月7日のワールドカップ(W杯)欧州予選のアイスランド戦に臨む。

全治4週間
 J1川崎は本日、MF大島僚太が右太もも裏の肉離れで全治4週間と診断されたと発表した。18日の磐田戦で負傷した。

全治2週間
 J2神戸は本日、DF河本裕之が20日に兵庫県加古川市内の病院で急性虫垂炎と診断され、腹腔鏡下虫垂切除術を行ったと発表した。今週中に退院する見込みで、全治は2週間の予定。

全治4週間
 J2富山は本日、MF大山俊輔が右大殿筋の損傷で全治4週間と診断されたと発表した。19日の福岡戦で負傷した。

退任
 サッカーのイングランドプレミアリーグで今季13位だったストーク・シティーは21日、トニー・プリス監督(55)の退任を発表した。7年間チームを率いて、2011年にイングランド協会(FA)カップ決勝に駒を進めた。

新監督
 フランスリーグ1のレンヌは21日、現在レアル・ソシエダ(スペイン)で指揮を執るフィリップ・モンタニエ監督(48)が、来季同クラブの新監督に就任すると発表した。モンタニエ監督はソシエダから契約延長のオファーを受けていたが、これを拒否していた。なお、ソシエダは欧州チャンピオンズリーグ出場の懸かる残り2試合に集中するため、後任に関してはシーズン終了後に発表するとしている。

契約延長
 オランダエールディビジのアヤックスは21日、フランク・デブール監督(43)との契約を4年間延長し、2017年6月までとしたと発表した。デブール監督は2010年12月に、マルティン・ヨル監督の後任としてアヤックスの監督に就任。チームを国内リーグ3連覇に導く手腕を発揮した。

参入
 米大リーグの名門ヤンキースと、サッカーのイングランドプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーが、共同運営でサッカークラブを創設することになった。米メジャーリーグサッカー(MLS)が21日、発表した。チーム名はニューヨーク・シティーFCで、ニューヨークに本拠を置く。2015年からのMLS参入を目指しており、20チーム目となる見込み。


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