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本日の超最新情報
日本代表はイラクに勝利し、最終戦を白星で飾る!!2013.06.11.TUE

INDEX

最終戦白星
W杯アジア最終予選第8戦
グループB
イラク代表0−1日本代表
気温36度の酷暑の中、日本は岡崎慎司の決勝ゴールで勝利し、最終戦を白星で飾る!敗れたイラクは敗退が決定!

2位浮上
W杯アジア最終予選第8戦
グループA
韓国1−0ウズベキスタン
イラン4−0レバノン
グループB
オーストラリア4−0ヨルダン
グループAの首位韓国vs2位ウズベキスタンの大一番は、オウンゴールで韓国が競り勝ち、8大会連続9度目のW杯出場に大きく前進!グループBの3位オーストラリアvs2位ヨルダンの大一番は、ケーヒルのゴールなどでオーストラリアが完勝して2位浮上!

初練習
コンフェデレーションズカップで19日に日本と対戦するイタリア代表がリオデジャネイロ(ブラジル)に到着して初練習!

勝利
国際親善試合
クロアチア0−1ポルトガル
ポルトガルは前半のみ出場したクリスティアーノ・ロナウドの決勝ゴールで勝利!

就任会見
チェルシーの監督に復帰したモウリーニョ氏(50)がロンドンで就任会見に臨み、「自分にとってここで新しい時代が始まる」

買い戻し
レアル・マドリードがサンパウロ(ブラジル)から元ブラジル代表DFカセミロ(21)を買い戻しで獲得!4年契約で移籍金は約7億8000万円!

本日の超サカFLASH
2014年W杯出場が絶望的となったパラグアイ代表のペルッソ監督(59)が退任ほか


本文
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最終戦白星
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループB:

イラク代表0−1日本代表

会場:アル・アラビ・スタジアム(カタール)
観衆:1100人
主審:コバレンコ(ウズベキスタン)
天気:晴れ
風:弱風
気温:37.0℃
湿度:18.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司89

≪出場メンバー≫
イラク代表
GK:
22.ヌール・サブリ
DF:
23.ワリード・サレム
2.アハメド・イブラヒム
15.アリ・エルハイマ=88分
6.アリ・アドナン・カディム
MF:
7.フンマディ・アハメド
(78分3.アリ・バハジャト)
8.サイフ・サルマン
21.サアド・アブドゥルアミール
(85分16.モハマド・アブドゥルラメン)
17.アラー・アブドゥル・ザハラ=71分、=82分=
19.ドゥルガム・イスマイル
FW:
10.ユヌス・マフマード(cap)
ベンチ:
GK:
1.ジャラル・ハッサン
12.モハメッド・ハミード
MF:
5.ナシャト・アクラム
14.サラム・シェーカー
20.ムタナ・ハリド
FW:
4.ハルドゥーン・イブラヒム
13.オサマ・アリ
11.フマム・タリク
9.ムスタファ・カリム
18.アムジャド・ラジ

フォーメーション
(4-2-3-1)

   10
17  19   7
  21  8
6  15  2  23
   22

日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
2.伊野波雅彦(磐田)
(90+4分20.高橋秀人(FC東京))
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
13.細貝萌(レバークーゼン)
7.遠藤保仁(G大阪)(cap)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(67分14.中村憲剛(川崎))
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
(70分18.前田遼一(磐田))
ベンチ:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
16.栗原勇蔵(横浜M)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
19.乾貴士(フランクフルト)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   11
8   10   9
   7  13
5  15  2  21
    1

≪各種データ≫
イラク日本
ボール支配率:
53%:47%
シュート数:
10:9
直接FK数:
20:16
間接FK数:
1:1
CK数:
6:9
GK数:
9:13
PK数:
0:0
オフサイド:
1:1

W杯アジア最終予選順位表
(第8戦終了時)

…W杯出場
…アジア5位決定プレーオフに出場

グループA

1位 韓国
勝点14 得13 失6
得失点差 +7
4勝2分1敗
(7試合消化)

2位 イラン
勝点13 得7 失2
得失点差 +5
4勝1分2敗
(7試合消化)


3位 ウズベキスタン
勝点11 得6 失5
得失点差 +1
3勝2分2敗
(7試合消化)


4位 カタール
勝点7 得4 失8
得失点差 -4
2勝1分4敗
(7試合消化)

5位 レバノン
勝点5 得3 失12
得失点差 -9
1勝2分5敗
(8試合消化)

グループB

1位 日本
勝点17 得16 失5
得失点差 +11
5勝2分1敗
(8試合消化)

2位 オーストラリア
勝点10 得11 失7
得失点差 +4
2勝4分1敗
(7試合消化)


3位 オマーン
勝点9 得7 失9
得失点差 -2
2勝3分2敗
(7試合消化)


4位 ヨルダン
勝点7 得6 失16
得失点差 -10
2勝1分4敗
(7試合消化)

5位 イラク
勝点5 得4 失7
得失点差 -3
1勝2分4敗
(7試合消化)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選グループBのイラクvs日本は11日、ドーハ(カタール)で行われ、同グループ1位で5大会連続5度目の本大会出場を決めた日本は終了間際に岡崎(シュツットガルト)が決めて1−0で勝ち、5勝2分け1敗の勝ち点17で予選の全日程を終了した。
 エースの本田(CSKAモスクワ)を欠き、清武(ニュルンベルク)らが先発した日本は攻撃に連動性を欠き、好機は少なかった。相手に退場者が出た後の後半44分に岡崎が遠藤(G大阪)の折り返しを押し込んだ。イラクは敗退が決定した。
 日本は各大陸連盟王者などが参加するコンフェデレーションズカップ出場のため試合後、ブラジルへ出発。15日(日本時間16日)の開幕戦で開催国のブラジルと対戦する。

岡崎慎司
「ヤットさん(遠藤)がいいボールをくれた。決められて良かった。(パスが来ると)信じていた。序盤から相手の方がガツガツ来ていたが、こちらも徐々に良くなって勝ちを獲れて良かった」

日本代表・ザッケローニ監督
「勝利から遠ざかっていたし、有終の美を飾ろうと話していた。グループで圧倒的な強さを示せたし、最後に勝ち点3を取れて良かった。暑さや風という難しい状況で、ミスあったがチャンスは作れていたし、十分な内容。出場機会のなかったメンバーも代表にふさわしいところを示した」

【ザック監督3試合ぶり白星に満足】
 アジア地区の最終予選を白星で飾ったザッケローニ監督は「最終戦ということもあったし、勝利から遠ざかってもいたので最後でやってくれて良かった」と3試合ぶりの勝利を満足げに振り返った。
 この日の試合内容自体は引き分け間近の後半44分に先制点を挙げる展開。最終予選で1勝止まりの“格下”相手に苦しい試合を強いられたが「ミスも多かったが、それでもチャンスを作れていたし十分な内容だったと思う」と評価した。
 W杯のアジア最終予選は1試合を残した時点で早々とW杯進出を決め、グループBを5勝1敗2分けと圧倒的な強さで勝ち抜いた日本。「選手達にも勝ちに慣れろと言っているので、それが勝利につながるとう」と指揮官が口にした通り勝ち癖をつけ、15日からは格上揃いのコンフェデ杯に臨む。

【岡崎「アジアを圧倒できていない」】
 このままでは、“ドーハの悲劇”を払拭することができない。そんな土壇場で、岡崎が千金の決勝ゴールを決めた。
 0−0で迎えた後半44分、ドリブルで駆け上がった岡崎は、左の遠藤へパス。遠藤が相手DFを引きつけ、絶妙のリターンパスを受けると、倒れ込みながらも代表通算33点目。となるゴールを冷静に流し込んだ。
 「やっぱり勝ちが欲しかったんで。ヤットさん(遠藤)からいいボールが来た。来ると思っていたし、信じていた。決められて良かった」。気温36度の酷暑の中戦い抜いた岡崎は、笑顔を見せた。この日はキャプテンを務めた遠藤も「自分が打っても良かったと思うが、より得点の確率が高い方を選んだ」と語った。
 W杯の予選はグループB・1位で終了したが、この後は15日(日本時間16日)に開幕するコンフェデ杯、そして来年のW杯本番が待っている。岡崎は「まだまだアジアを圧倒できていない。残り1年、死に物狂いでやりたい」と語れば遠藤も「次はコンフェデレーションズカップ。そこでチームとしていい戦い方をしたい」と力を込めていた。

【遠藤、イラクのW杯出場の望み断つ】
 遠藤は勝機を見極める目の確かさが光った。普段はほとんど全力疾走しないが、逆襲の好機だった後半44分は猛ダッシュ。ドリブルでGKを引きつけ、岡崎の得点をアシストした。出場停止の長谷部(ボルフスブルク)に代わりゲームキャプテンを務めた33歳は「点に絡めて良かった」と笑った。
 試合後にはザッケローニ監督と「どういう試合でも勝ち、勝ち癖をつけていく」と話し合ったという。1993年のW杯アメリカ大会最終予選イラク戦で終了直前に追い付かれ、初出場を逃した「ドーハの悲劇」から20年。勝利への執着心がゴールにつながり、今度は逆にイラクのW杯出場の望みを絶った。

【川島は5試合ぶり完封】
 GK川島が5試合ぶりに完封した。後半1分にはゴール中央約25メートルのFKを好セーブ。5月30日のブルガリア戦では無回転のブレ球に辛酸を舐めたが、この日は鋭く落ちるシュートを確実に弾き出した。
 その後も酷暑の中で安定した守備を見せ、2月6日の親善試合ラトビア戦以来となる無失点。最終予選は4試合ぶりにセンターバックで先発した伊野波が相手に振り切られた場面では厳しくしっ咤するなどDF陣を支えた。
 4日のオーストラリア戦でW杯出場を決めた後は「常に考えることが大事。この1年間をただ過ごすのか、自分達がどういう姿でブラジルのピッチに立っていたいのかというのを明確に考えて過ごすのかで大きく違ってくる」と決意を新たにした。本番の舞台で戦うコンフェデ杯に向け、日本の守護神が調子を上げてきたのは収穫だった。

【伊野波は体調不良】
 センターバックで先発した伊野波は試合終了間際に体調不良を訴え、ピッチを退いた。ザッケローニ監督は「他の交代カードを用意していたが、ちょっと気分が悪いということだった」と説明した。
 吉田と栗原のコンディションが万全でなく、巡ってきたアピールの好機だった。体を張った守備などで奮闘し、中央でコンビを組んだ今野も「やりやすかった」と手応えを口にしたが、無念の交代となった。

【酒井宏は後手に回る】
 右サイドバックでフル出場した酒井宏は「90分間走り切ることができなかった。試合に出ている選手の中で誰よりも走ることが目標。それができないと代表に呼ばれない」と課題を語った。相手のドリブルになかなか対応できず、後手に回ることが多かった。
 所属するハノーバーでは出番が限られ、代表でも昨年11月のオマーン戦以来の先発。ゲーム勘の不足も影響したようで「もっと試合に出る必要がある」と痛感していた。

【細貝「できないことが多かった」】
 出場停止だった主将の長谷部に代わって守備的MFには細貝が入った。得意のボール奪取は見せたが、攻撃を組み立てる役割は十分には果たせなかった。「奪ってから味方につなぐところでミスしてしまった」と反省を口にした。
 最終予選では最終戦にして初のフル出場。全体的に押し込まれることが多く、低い位置取りでのプレーが多かった。「試合に出られたのは良かったが、できないことが多かった」と複雑な表情だった。

【ハーフナー、点に絡めず】
 1トップを務めたハーフナーは昨年10月のフランス戦以来の先発となったが、得点に絡めないまま後半半ばで退いた。「結果を残したかった。チャンスはあっても、ゴールに入らないと意味がない」と悔しさをにじませた。
 194センチの長身は存在感があった。ポストプレーでは「体を張れた」と手応えがあったという。前半には左クロスを頭で合わせたが枠外。肝心のゴールではアピールできず「これからも結果を求めてやらないと」と語った。

【19.2%+αの高視聴率】
 11日深夜からテレビ朝日系で生中継されたサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選、イラクvs日本戦の平均視聴率は、関東地区が19.2%、関西地区が15.7%と、高視聴率を記録したことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。
 瞬間最高視聴率は関東地区が22.1%、関西地区が21.1%で、ともに試合前半だった。
 試合はNHK BS−1でも中継され、関東地区で前半が3.4%、後半は2.4%と、こちらも高視聴率だった。

【64年ぶりブラジルでW杯】
 4年に1度、世界を熱狂させるサッカーのワールドカップ(W杯)2014年ブラジル大会まで12日であと1年。最多5度のW杯制覇を誇る「王国」は、64年ぶりに開催するサッカーの祭典を待ちわびている。
 来年6月12日から7月13日まで12都市12会場で世界の精鋭が躍動する。決勝の舞台となるリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムは大規模な改修工事を終え、約6万6000人を集めたこけら落としの国際親善試合を済ませた。治安の悪い貧困地域の再開発を兼ねた周辺のインフラ整備も進む。
 開幕戦会場となるサンパウロの新築競技場は工事の遅れが懸念されるが、レベロ・スポーツ相は「連邦、州政府が力を結集して建設作業を監督している。絶対に12月の期日に間に合わせる」と自信を示した。
 前回自国開催した1950年大会で逃した優勝が悲願で使命となる代表チームは、9日の親善試合でフランスに3−0で快勝。国民の期待は一気に高まった。15日(日本時間16日)にはプレ大会のコンフェデレーションズカップが開幕し、日本を含む各大陸連盟の王者などが出場する。ブラジルにとっては、警備や輸送などの貴重な予行演習となる。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
イラクの攻勢を冷静な判断で防いでいた
DF:
210酒井宏樹 4.5
攻守にポジショニングが悪く、明らかに日本のウィークポイントだった
2.伊野波雅彦 6.0
押し込まれる展開も中央で我慢強く堪えていた
(90+4分20.高橋秀人 --)
15.今野泰幸 6.0
ズルズル下がってしまってはいたが、最後の局面では体を張っていた
5.長友佑都 5.5
運動量はさすがだが、稚拙なパスミスもあった
MF:
9.岡崎慎司 5.5
決勝点を記録も単純に技術不足
13.細貝萌 5.0
ボール際の強さはあったが、ポジショニングに難を見せ、バイタルエリアを突かれることが多かった
10.香川真司 5.5
ボールロストはなかったが、決定的な仕事はほとんどできず
7.遠藤保仁 5.0
縦に急ぎ、パスミスを連発。アシストを記録したとはいえ、目をつぶることはできない
8.清武弘嗣 6.0
個人技でチャンスを作った
(67分中村憲剛 5.0)
ボールを落ち着かせることが全くできず
FW:
11.ハーフナー・マイク 4.5
何の仕事もできず
(70分18.前田遼一 5.0)
何もできないまま試合終了
監督:
ザッケローニ 5.0
勝利という結果以外には何も得るものがない試合だった

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場44試合/32失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/67試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/16試合/2得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/18試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/57試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/57試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/27試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/9試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/5試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/129試合/10得点
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/67kg/65試合/6得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/68試合/2得点
13.細貝萌(レバークーゼン)
1986/06/10/176cm/69kg/20試合/1得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/42試合/14得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/29試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/62試合/32得点
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
1987/05/20/194cm/86kg/13試合/4得点
19.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/10試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/42試合/13得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/16試合/1得点


2位浮上
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループA:

韓国1−0ウズベキスタン
≪得点者≫
韓国:オウンゴール43

イラン4−0レバノン
≪得点者≫
イラン:ハラトバリ39、ネクナム45+1、87、ゴーチャネジハド46

グループB:

オーストラリア4−0ヨルダン
≪得点者≫
オーストラリア:ブレシアーノ16、ケーヒル61、クルーズ76、ニール84

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は本日11日、各地で行われ、グループA上位2チームの直接対決は、首位の韓国が2位のウズベキスタンを1−0で下し、勝ち点を14に伸ばして8大会連続9度目のW杯出場に大きく前進した。ウズベキスタンは同11。
 韓国は前半にオウンゴールで先制し、この1点を守り切った。
 同グループのイランはホームでレバノンに4−0で快勝し、勝ち点を13に伸ばしてW杯出場権獲得圏内の2位に浮上した。
 18日の最終戦では勝ち点14で首位の韓国とアウェーの蔚山で対戦する。
 グループBはオーストラリアがヨルダンを4−0で下し、勝ち点10で2位に上がった。ヨルダンは勝ち点7で4位。グループBは18日に最終戦2試合が行われ、2位がW杯出場権を獲得する。
 最終戦はオーストラリアがホームでイラクと、ヨルダンはホームでオマーンと対戦する。


初練習
 サッカーのコンフェデレーションズカップで日本と同じグループリーグ・グループAのイタリアが10日、リオデジャネイロ(ブラジル)に到着し、午後に市内で約1時間、初練習した。16日(日本時間17日)にメキシコとの初戦に臨み、日本とは19日(同20日)にレシフェで対戦する。
 練習には23選手全員が参加し、狭いピッチでの紅白戦などで汗を流した。時差ボケや長旅の影響はあまり感じさせず、ピルロ(ユベントス)やバロテッリ(ミラン)らが切れ味鋭く連動するプレーを披露した。プランデッリ監督は「実戦を通じてしかチームは進歩しない。強敵との手合わせを心待ちにしてきた」と意欲を口にした。

イタリア代表23名
GK:
ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)
サルバトーレ・シング(パリ・サンジェルマン/フランス)
DF:
イグナツィオ・アバーテ(ミラン)
ダビデ・アストーリ(カリアリ)
アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
マッティア・デ・シリオ(ミラン)
クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
MF:
アルベルト・アクイラーニ(フィオレンティーナ)
アントニオ・カンドレーボ(ラツィオ)
アレッシオ・チェルチ(トリノ)
ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
アレッサンドロ・ディアマンティ(ボローニャ)
エマヌエレ・ジャッケリーニ(ユベントス)
クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
リカルド・モントリーボ(ミラン)
アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
マリオ・バロテッリ(ミラン)
ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン)
アルベルト・ジラルディーノ(ボローニャ)
セバスティアン・ジョビンコ(ユベントス)


勝利
国際親善試合結果

クロアチア0−1ポルトガル
≪得点者≫
ポルトガル:クリスティアーノ・ロナウド36

 ポルトガルは10日、スイスのジュネーブで行われた国際親善試合でクロアチアと対戦し、1−0で勝利した。前半36分にFWクリスティアーノ・ロナウドが挙げた得点が決勝点となった。
 7日のW杯欧州予選でロシアに1−0で勝利してグループF・首位に浮上したポルトガルは、序盤から試合の主導権を握ると、前半36分に先制に成功。右からのクロスをFWシルベストレ・バレラが落とすと、C・ロナウドがDF3人をフェイントで外して左足でゴールネットを揺らした。
 前半終了間際にもC・ロナウドが地面に叩きつけたヘディングシュートが1バウンドしてクロスバーを叩くなど、ポルトガルは追加点のチャンスをつくったが、決めることができなかった。後半は一転してクロアチアに攻め込まれる時間帯が続いたが、GKエドゥアルドを中心に守り抜き、逃げ切った。


就任会見
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、チェルシーの監督に復帰したジョゼ・モウリーニョ氏(50)が10日、ロンドンで就任記者会見に臨み「50歳だが、監督としてはまだ凄く若い。自分にとってここで新しい時代が始まる」と意気込みを述べた。。契約は4年間の4000万ポンド(約60億円)で、年俸にすると1000万ポンド(約15億円)。
 挑発的な言動で知られるモウリーニョ氏はこの日、終始穏やかな表情だった。2004年に初めてチェルシーの監督に就いた際は自身を「スペシャルワン(特別な存在)」と評して物議を醸したが、今回は愛着のある古巣復帰を喜び「ハッピーワン(幸せな存在)」と称した。
 欧州チャンピオンズリーグを2度制し、イングランド、イタリア、スペインなどでリーグ制覇の実績がある指揮官は「9年前と同じ情熱を持っているが、経験を積んで私も変わった。違うやり方と見通しを持って臨む」と話した。


買い戻し
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリード(スペイン)は10日、サンパウロ(ブラジル)からレンタル移籍中だった元ブラジル代表MFカセミロ(21)の買い取りオプションを行使し、4年契約を結んだと発表した。
 今季後半にはBチームであるカスティージャ(2部)でプレーしていたカセミロだが、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下でトップチームデビューも果たしている。現地メディアによれば、移籍金は600万ユーロ(約7億8000万円)とされている。


超サカFLASH

説明
 Jリーグは本日、東京都内でJ1とJ2合同での実行委員会を開き、シーズンを現行の春開幕から夏開幕へ移行することを検討してきた戦略会議の内容を各クラブの社長らに報告した。委員会は明日12日も引き続き実施され、早ければ来季から行うJ1の2ステージ制などを協議する。戦略会議はJリーグの観客増や新規スポンサー獲得などを狙い、2ステージ制の復活案を提示する。シーズンを第1、2ステージに分け、各優勝チームがチャンピオンシップで年間優勝を争う2ステージ制は、Jリーグが開幕した1993年から2004年まで(1996年を除く)実施された。

契約更新
 J1のC大阪は本日、元ブラジル代表MFファビオ・シンプリシオ(33)との契約を更新すると発表した。新たな契約期間は7月1日から来年1月1日まで。シンプリシオは昨年7月にイタリアセリエAのローマから移籍。2シーズン目の今季は、ここまでリーグ戦全てに出場し、1得点を挙げている。

全治6〜8週間
 J2水戸は本日、DF新里亮が右太もも裏の肉離れで全治6〜8週間と診断されたと発表した。9日の練習試合で痛めた。

退任
 パラグアイサッカー連盟は10日、同国代表のヘラルド・ペルッソ監督(59)が退任したと発表した。パラグアイは現在2014年W杯南米予選で最下位に沈んでいる。W杯出場を目指すパラグアイだが、ペルッソ監督が「ブラジル行きの最終電車」と称した7日のチリ戦に1−2で敗戦。数字上はまだ本大会出場の可能性は残されているものの、12試合を終えて得た勝ち点はわずかに8。W杯出場は絶望的となっている。ペルッソ監督は昨年7月、フランシスコ・アルセ前監督の解任を受けてパラグアイ代表監督に就任。W杯予選の途中から指揮を執ることとなった。しかしベテラン選手達が峠を過ぎているチームを立て直すことはできずに、7試合で1勝1分け5敗に終わっていた。後任は未定。


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