NEW!
コンフェデ杯の全登録メンバーを完全収録&最新(最終)データパック完全対応版☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
日本代表はメキシコにも敗れ、3戦全敗で大会終了!!2013.06.22.SAT

INDEX

3戦全敗
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
日本代表1−2メキシコ代表
イタリア2−4ブラジル
日本はメキシコにも敗れ、3戦全敗の最下位で大会終了!ブラジルはフレッジの2ゴールなどで大勝し、3戦全勝の首位通過で準決勝進出!敗れたイタリアは2位通過し、準決勝では王者スペインと対戦することが濃厚に!

最終調整
日本代表が本日22日(日本時間23日午前4時)のコンフェデレーションズカップ・グループリーグ最終戦、メキシコ代表戦に向けて最終調整!出場停止の長谷部誠(ボルフスブルク)の代役は細貝萌(ヘルタ・ベルリン)が有力!

記者会見
本日22日(日本時間23日午前4時)のコンフェデレーションズカップ・グループリーグ最終戦、メキシコ代表戦に向け、日本代表のザッケローニ監督が記者会見し、「強豪に近づくために、勝つことを身に付けなければいけない」

出発
女子日本代表『なでしこジャパン』が欧州遠征に向けて出発!26日に英中部のバートンアポントレントでイングランド代表と、29日にミュンヘンでドイツ代表と対戦!

ナビスコ展望
明日23日はヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦!3連覇を狙う鹿島は12年ぶりの優勝を目指す横浜Mと激突!広島と柏はアジアチャンピオンズリーグ出場チーム同士の対戦!予想スタメンUP!

連勝ストップ
J2第20節
札幌4−0岐阜
山形4−1松本
東京V3−3栃木
横浜FC2−1富山
G大阪1−1岡山
神戸2−0長崎
福岡2−0愛媛
鳥取2−3北九州
徳島1−2千葉
京都0−1水戸
熊本2−3群馬
日本代表の遠藤保仁と今野泰幸が不在の首位G大阪は引き分けて連勝が6でストップ!2位神戸vs3位長崎の上位対決は都倉賢の先制点などで神戸が制す!

4位キープ
JFL第17節第1日
ソニー仙台1−0横河武蔵野
HOYO大分0−0佐川印刷
ツエーゲン金沢3−2MIOびわこ滋賀
ソニー仙台は競り勝って4位キープ!J準加盟の9位金沢は終盤の打ち合いを制して暫定6位浮上!

日程発表
2013−2014年シーズンのドイツブンデスリーガの日程発表!日本人対決は2カードで、細貝萌が加入した昇格組のヘルタは乾貴士のフランクフルトと、酒井宏樹のハノーバーは長谷部誠のボルフスブルクと激突!ドイツ史上初の3冠を達成したバイエルンはボルシアMGと対戦!

獲得
レアル・マドリードがマラガからU-23スペイン代表FWイスコ(21)を獲得!5年契約で移籍金は約38億5000万円!

本日の超サカFLASH
ミランがCSKAモスクワから日本代表MF本田圭佑を獲得?ほか


本文
=INDEXに戻る

3戦全敗
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

日本代表1−2メキシコ代表
(ミネイロン/52890人)
≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司86
メキシコ代表:エルナンデス54、66
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)=38分
(58分6.内田篤人(シャルケ))
16.栗原勇蔵(横浜M)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
(77分14.中村憲剛(川崎))
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
7.遠藤保仁(G大阪)(cap)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)
(65分22.吉田麻也(サウサンプトン))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
2.伊野波雅彦(磐田)
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
19.乾貴士(フランクフルト)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
10   4   9
   7  13
5  15  16  21
    1

メキシコ代表
GK:
1.ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ)=90+5分
DF:
21.イラム・ミエル(モンテレイ)
4.ディエゴ・レジェス(クラブ・アメリカ)
15.エクトル・モレーノ(エスパニョール)
20.ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
MF:
10.ジオバンニ・ドス・サントス(マジョルカ)
(78分7.パブロ・バレーラ(クルス・アスル))
6.ヘラルド・トラード(クルス・アスル)(cap)
17.ヘスス・サバラ(モンテレイ)
18.アンドレス・グアルダード(バレンシア)
(71分3.カルロス・サルシド(ティグレス))
FW:
14.ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
19.ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)
(90分11.ハビエル・アキーノ(ビジャレアル))
ベンチ:
GK:
12.ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
23.アルフレド・タラベラ(トルーカ)
DF:
2.フランシスコ・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
22.ジェラルド・フローレス(クルス・アスル)
13.セベロ・メサ(モンテレイ)
MF:
5.ヘスス・モリーナ(クラブ・アメリカ)
16.エクトル・エレーラ(パチューカ)
8.アンヘル・レイナ(パチューカ)
FW:
9.アルド・デ・ニグリス(モンテレイ)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  19 14
18     10
  17  6
3  15  2  20
    1

イタリア2−4ブラジル
(アレーナ・フォンチ・ノヴァ)
≪得点者≫
イタリア:ジャッケリーニ51、キエッリーニ71
ブラジル:ダンテ45+1、ネイマール55、フレッジ66、89
≪出場メンバー≫
イタリア
GK:
1.ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
DF:
3.ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
5.マッティア・デ・シリオ(ミラン)
19.レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
20.イグナツィオ・アバーテ(ミラン)
(30分2.クリスティアン・マッジョ(ナポリ))
MF:
6.アントニオ・カンドレーボ(ラツィオ)
7.アルベルト・アクイラーニ(フィオレンティーナ)
8.クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)=40分
18.リカルド・モントリーボ(ミラン)
(26分22.エマヌエレ・ジャッケリーニ(ユベントス))
23.アレッサンドロ・ディアマンティ(ボローニャ)
(72分14.ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン))
FW:
9.マリオ・バロテッリ(ミラン)
ベンチ:
GK:
13.フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)
12.サルバトーレ・シング(パリ・サンジェルマン)
DF:
4.ダビデ・アストーリ(カリアリ)
15.アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
MF:
17.アレッシオ・チェルチ(トリノ)
16.ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
21.アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
11.アルベルト・ジラルディーノ(ボローニャ)
10.セバスティアン・ジョビンコ(ユベントス)
ブラジル
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)
DF:
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー)=4分
(34分13.ダンテ(バイエルン))
6.マルセロ(レアル・マドリード)
MF:
8.エルナネス(ラツィオ)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン)=44分
11.オスカル(チェルシー)
FW:
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ)=28分
(69分20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ))
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク)
(76分5.フェルナンド(グレミオ))
ベンチ:
GK:
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
15.ジャーン(フルミネンセ)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン)
FW:
21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ)
23.ジャジソン(サンパウロ)

コンフェデレーションズカップ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…準決勝進出

グループA:

1位 ブラジル
勝点9 得9 失2
得失点差 +7
3勝
(3試合消化)

2位 イタリア
勝点6 得8 失8
得失点差 ±0
2勝1敗
(3試合消化)


3位 メキシコ
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
1勝2敗
(3試合消化)

4位 日本
勝点0 得4 失9
得失点差 -5
3敗
(3試合消化)

グループB:

2位 スペイン
勝点9 得15 失1
得失点差 +14
3勝
(3試合消化)

2位 ウルグアイ
勝点6 得11 失3
得失点差 -8
2勝1敗
(3試合消化)


3位 ナイジェリア
勝点3 得7 失6
得失点差 +1
1勝2敗
(3試合消化)

4位 タヒチ
勝点0 得1 失24
得失点差 -23
3敗
(3試合消化)

 サッカーのコンフェデレーションズカップ第6日は22日、ブラジルのベロオリゾンテなどでグループリーグ・グループAの最終戦が行われ、ともに既に敗退が決まった同士の対戦で日本はメキシコに1−2で敗れた。日本は3戦全敗の同グループ最下位で日程を終えた。
 日本は序盤優勢だったが、後半9分、21分にともにエルナンデスに頭で決められた。41分に遠藤(G大阪)の折り返しを岡崎(シュツットガルト)が合わせて1点差としたが、そのまま押し切られた。
 サルバドルでのもう1試合は、ともに準決勝進出を決めたブラジルとイタリアが対戦し、ブラジルがフレッジの2得点などで4−2で競り勝ち、3連勝で同グループを首位突破した。

吉田麻也
「セットプレーは(昨年の)五輪と全く同じ形で失点している。メキシコはあれを狙っていた。詰めが甘かった」

岡崎慎司
「負けているので意味のないゴール。国際舞台で結果を出すことの厳しさを学んだ。死に物狂いでやれることをやり(ワールドカップで)いい結果を出せるようにしたい」

内田篤人
「メキシコは徐々に(流れを)引き込む力がある。なんだかんだで強い。ちょっとレベルが上がると勝てない。それが現実」

日本代表・ザッケローニ監督
「主導権も取られたし、メキシコの方が上だった。それは認めなければ駄目。いい経験ができた。どこを強化していくかというのがハッキリと見えた」

【ザック監督Q&A】
 ザッケローニ監督はショックを見せず、冷静に敗因を語った。

 なぜ負けた?

「メキシコの方が上だった。日本は(19日の)イタリア戦の疲労が残り、徐々に精彩を欠いていった。チームの陣形が間延びしてしまった。選手を大幅に入れ替えると連動性が消えてしまうので、それはできなかった」

 先発メンバーを3人変更したが?

「メキシコは190センチ以上の選手が3人。高さが欲しかったので酒井宏を使った。栗原の起用は、吉田が万全ではなかったから」

 3連敗。総括は?

「勝ち点は欲しかった。その点では心底残念だが、それより選手の資質を見極めたかった。ブラジル戦は消極的で試合にならず、イタリア戦は最高の試合をした。70分間は優勢だった試合で負けてはいけない。強豪国との差を、残り1年で埋めていきたい」

【日本、勝ち点0で敗退】
 1年後のワールドカップ(W杯)への手応えと課題を得るコンフェデ杯は、3連敗で幕を閉じた。「勝ち点0は残念。結果は悔しい」。ザッケローニ監督は無念の思いを口にした。
 日本は既にグループリーグ敗退が決定。それでも勝利を目指して、序盤は細かくパスをつないで攻めた。しかしゴールを奪えず、次第に流れはメキシコへ。前半40分、左からのクロスにグアルダードが頭で合わせ、シュートは枠を叩いた。後半も攻められる。9分、左からのクロスを頭でエルナンデスに決められ、21分にはCKを再びエルナンデスが頭で合わせた。相手のシュート数18本が、防戦一方の展開を物語る。
 守備の甘さは最後まで克服できなかった。ピンチの多くは、サイドからのクロスが起点。ゴール前で、素早いクロスをフリーで受けられる場面が目立った。新たに浮上した守備の課題。「一瞬の集中を切らさないようにしないといけない」。DF今野が、イタリア戦の試合後と同じコメントを口にしたのは皮肉だった。
 今野は「日本は11人で守り、11人で攻めるサッカー。11人全員が動けるようにならないと」とも言い、途中出場だった吉田は「失点を減らさない限り、チームとして結果を残せない。はらわたが煮えくり返るような気持ちで帰らないといけないのは残念」。3試合で9失点。屈辱的な数字とともに、ブラジルを去ることになった。

【ザック監督と選手達のズレ】
 日本は0−1の後半20分に1トップの前田を下げてDF吉田を投入し、3バックに陣形を変えた。直後に失点し、あまり好機をつくれないまま同32分の長友の負傷退場で4バックに戻した。
 ザッケローニ監督は「サイドバックが下がり気味だったので、高い位置でプレーさせたかった。流れは変えたが、長友がいなくなったので戻した」と説明。「前に行こうとしてバランスを崩した」と話した遠藤らとはズレがあり、課題を残した。

【本田「不本意だが現実」】
 3連敗について、本田が完敗を認めた。「結果は不本意だけど、それが現実」と言った。
 最終戦もトップ下で出場。立ち上がりはよくボールに絡んだが、次第に運動量が落ちてシュートは1本だけ。チームも後半はメキシコの攻めを受け続けた。「へばればこのレベルではやられる。もっと死ぬ気で、覚悟を持って取り組む必要がある」と反省を口にした。
 W杯まで1年。「ポジティブに考えないと。1年しかない、と考えてもキリがない。1年もある、時間があると思って取り組んでいかないと」と焦りは見せない。日本の課題として力強い攻めを挙げ、「ゴールに持っていく力。僕らは横につなぐ力はあるが、前につなぐ力はメキシコに劣っていた」と話した。

【香川、世界の壁実感】
 香川は終盤の得点の起点になったものの、序盤の先制機を逃した。前半5分に遠藤のパスを受け、相手選手をかわしてのシュートはGKに防がれ「立ち上がりにいいシーンはあった。先に(点を)取れれば良かった」と悔やんだ。
 自身初のフル代表での世界大会はグループリーグ3連敗という厳しい結果に終わった。「後半は、はっきり言ってみんなバラバラだった。勝ちたい気持ちがメキシコのほうが強かった」と、不完全燃焼に唇を噛んだ。
 大会後はマンチェスター・ユナイテッドでの2シーズン目に備える。「まずはプレミアリーグで結果を残して、もっと個を磨いていかないと代表でも厳しい」と気を引き締めた。

【輝き見せた岡崎】
 2点を追う後半41分、岡崎が一矢を報いた。香川が右に展開し、ゴール前に走り込んだ遠藤がクロスを入れると、岡崎が押し込んで1点を返した。「あれはほとんどヤットさん(遠藤)の得点」。イタリア戦に続く2得点目に謙遜した。
 完敗したブラジル戦も含め、3戦通して岡崎の奮闘は光っていた。「この大会では前だけ見てやろうと思った。その分ゴール前の迫力は出た」。意識的に攻撃性を高めてプレーしたと明かす。
 チームは1年後に控える本番に向けて不安を残した。「勝つための集中力が欠けていた。チームを勝たせることを強く考えてプレーできれば」。課題は見えているようだ。

【川島、PKセーブ実らず】
 GK川島がメキシコのPKを好セーブした。1−2の後半ロスタイム、この日2ゴールを挙げたエルナンデスに相対し、右に飛んで弾いてハットトリックを阻んだ。日本はその後最後の反撃に出たが、ゴールはならず。川島は「止められて良かった。同点ゴールを信じた」と振り返った。
 チームは3試合で9失点。「1勝もできず、失点が多い形になって残念。内容は次につながると考えて、前向きになるしかない」と話した。

【長友、左足痛め交代】
 長友は左ふくらはぎを痛めて後半32分に退いた。「後半途中からは動けなかった。(もともと)ちょっと張りがあってケアしていたところ。大丈夫」。5月に左膝の負傷から復帰したばかりだけに再発を心配されたが、軽症を強調した。
 前半は左サイドを駆け上がって本田にクロスを送ったシーンもあったが、攻撃参加の回数は多くはなかった。「コンフェデ杯で個人的にはチームのためになれなかった。アシストもしていないし、悔しい」と反省を口にした。

【細貝は反省ばかり】
 先発の機会を得た細貝と栗原は、十分なアピールとはいかなかった。出場停止の長谷部に代わって守備的MFでフル出場した細貝は「前半途中から相手がボールを持つ時間が長くなり、しんどい中でのプレーになった」と厳しい表情。相手の縦パスをつぶす場面は少なく、持ち味を発揮したとはいえなかった。
 1点目の失点など、相手のクロスに対応できない場面も再三。「上がっていく選手に、中盤からついていかないといけなかった」と反省の弁ばかりだった。
 吉田に代わって先発起用された栗原は、先制点の場面でクロスを上げる相手に気を取られ、走り込むエルナンデスをフリーにしてしまった。「後悔しているのは、自分がサイドにつり出された時、本当なら萌(細貝)にいってほしかった。一瞬でやられた」とうなだれた。

【全敗は初出場した1995年以来】
 日本は、ともに敗退が決まったメキシコと最終戦で対戦し、1−2で敗戦。3戦全敗のグループA最下位で大会を去ることになった。日本は前身のキング・ファハド杯も含めて、コンフェデ杯に5回出場。白星を挙げられなかったのは、初出場した加茂監督時代の1995年以来となった。
 日本は1995年の第2回大会(サウジアラビア開催)ではアルゼンチン、ナイジェリアと同グループ。初戦はナイジェリアに0−3で敗れ、アルゼンチン戦ではFW三浦知良が得点を挙げたものの1−5で大敗した。
 トルシエ監督時代の2001年の第5回大会(日本、韓国)では、カナダ、カメルーンに勝ち、ブラジルとは0−0で引き分けて首位でグループリーグを突破。準決勝でMF中田英寿の決勝点でオーストラリアを1−0で下したが、決勝ではフランスに0−1で敗れ、準優勝だった。
 2003年の第6回大会(フランス)は、ニュージーランドに3−0で快勝も、フランス、コロンビアに連敗してグループリーグ敗退。2005年の第7回大会(ドイツ)ではメキシコに1−2で敗れたものの、ギリシャにはFW大黒のゴールで1−0で勝利。グループリーグ最終戦ではブラジルを相手にMF中村俊、大黒がゴールを決めたが2−2で引き分け、準決勝に進めなかった。

【日本、来年のW杯ではどうなる?】
 日本はグループリーグ最終戦でメキシコに1−2で敗れ、3戦全敗のグループA最下位で大会を終了。ザッケローニ監督が「どこを強化していくかというのがハッキリ見えた」と話したように、1年後のW杯への課題が浮き彫りとなった。
 1992年に「キング・ファハド杯」としてスタートして以来、今回が9回目の開催となったコンフェデ杯。1997年の第3回大会からFIFAの公式大会となって現名称に変更され、2002年W杯日韓大会前年の第5回大会からは、W杯のプレ公式大会となった。
 日本は今大会で3戦全敗に終わったが、“プレW杯”となってからの2001、2005、2009年大会で、全敗したのはメキシコ(2001年)、オーストラリア(2005年)の2チーム。メキシコは翌年のW杯日韓大会ではグループリーグ・グループGに入り、イタリアを抑えて2勝1分けで首位突破して16強進出を果たした。オーストラリアは翌2006年のW杯ドイツ大会では日本に快勝して2位でグループリーグ・グループFを突破。決勝トーナメント1回戦ではイタリアに敗れたが、2度目出場での16強は同国史上最高の成績だった。

【エルナンデス2発も笑顔なし】
 メキシコは175cmのエルナンデスが、抜群の跳躍力で打点の高いヘディングシュートを連発した。グループリーグで敗退しただけに「ほろ苦い大会だった」と笑顔は見せなかったが、強い印象を残した。
 後半9分、左クロスに合わせて栗原と今野の間に飛び込み、豪快に叩き込んで先制。21分にはCKの競り合いで内田を圧倒し、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で活躍する実力を見せつけた。

【ネイマール、FKで3戦連発】
 ブラジルのエース、ネイマールの勢いが止まらない。3戦連続得点の大暴れにスコラリ監督は「力のある選手で、その力を試合で見せている」と手放しで称えた。
 前半の先制点をFKで演出し、圧巻は後半10分。ドリブル突破でペナルティーエリアのわずかに外側でFKを得ると、5枚の壁の右側を抜け、名GKブッフォンが反応できないコースと速さでサイドネットに突き刺した。「大事なのは勝つことだけど、代表での得点はとにかく嬉しい」と満面の笑みだった。

【ブラジル、膨らむ自信】
 開催国優勝を目指すブラジルが3戦全勝で準決勝に進んだ。厳しく守ったイタリアを集中力で圧倒。4−2で文句ない勝ちっぷりだった。
 エースのネイマールが前半から徹底的にマークされた。相手のアバーテにピッタリ張り付かれ、前半28分には警告を受けるなど苦しい状況。しかし前半ロスタイムで均衡を破り、スタンドが一気に盛り上がった。ネイマールが蹴ったFKをフレッジが頭で合わせ、GKブッフォンのクリアボールを遠いサイドでダンテが合わせ先制点。
 1−1で迎えた後半10分にはネイマールが直接FKを決めて3戦連続ゴールとし、勝利への流れをつくった。フレッジの2ゴールで突き放し、スコラリ監督は「強いイタリアを破ったことで、正しい道を歩んでいることが証明された」と自信満々に話した。

【イタリア指揮官、黒星にもサバサバ】
 イタリアは力のあるところを示したが、地元ブラジルに屈した。プランデッリ監督は「前半は相手を恐れていた。後半はブラジルを慌てさせられた。巻き返したことには満足している」と、サバサバと振り返った。
 主力のピルロとデ・ロッシを欠いた上、前半に2人が負傷で退くなど不運も重なった。それでも、後半は相手を押し込む時間帯もあった。準決勝に向け、指揮官は「強い相手に対する戦い方は修正の必要があるが、心配していない」と話した。

【日本戦会場外に7万人デモ隊集結】
 サッカーのコンフェデ杯・日本vsメキシコ戦が行われたブラジル中部ベロオリゾンテのスタジアム近くに22日、約7万人が集結し、汚職や物価高騰などに反発する大規模デモを行った。
 参加者は市中心部の広場から近郊のミネイロン・スタジアムまで行進。徐々に人数を増やしながら日本戦のさなかにスタジアム近くに到着、プラカードを掲げて「税金の無駄遣いはもうたくさんだ」などと声を張り上げた。
 ブラジルは来年6月にW杯を控えるが「W杯はいらない」との声も強い。競技場での得点の歓声とともにデモ隊も熱狂。デモ参加者はスタジアム内の観客数を上回った。
 大半が中間層の若者で平和的だが、ゴミを集めて放火し、道路標識を倒す参加者も。警官隊は催涙弾を発射し、デモ隊は日が暮れると、撤収に追い込まれた。
 22日にはブラジル全土で約25万人がデモに参加。世論調査では75%がデモを支持しているという。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
PKをストップするなど、いくつかの好守で失点を最小限にとどめる
DF:
21.酒井宏樹 5.0
グアルダードにクロスを許して先制点をアシストされる
(58分6.内田篤人 4.5)
投入直後にエルナンデスにマークを外されて失点に関与。PKも献上した
16.栗原勇蔵 5.0
先制点を許したシーンではエルナンデスを監視し切れず
15.今野泰幸 6.0
ディフェンスラインの選手では最も良かった。攻撃参加からチャンス創出も
5.長友佑都 5.0
コンディションが悪く、ドス・サントスのカットインに付いていけず、左足ふくらはぎを痛めて負傷交代
(77分14.中村憲剛 5.5)
短時間で効果的な仕事できず
MF:
9.岡崎慎司 6.0
ゴールを奪取。必死に戦い続けたことが報われた
13.細貝萌 5.0
攻撃面で貢献できず。守備でも効いてなかった
7.遠藤保仁 5.5
相手の隙を突くポジショニングからアシストを記録
10.香川真司 5.5
本調子ではなかったが、遠藤への浮き球パスでゴールを演出
4.本田圭佑 4.5
攻守にミスが目立った。イタリア戦でハードワークした反動が出た
FW:
18.前田遼一 5.5
序盤はよくボールに絡んでいたが、徐々に存在感を失う
(65分22.吉田麻也 5.0)
ディフェンスラインを安定させることはできなかった
監督:
ザッケローニ 4.0
イタリア戦同様、選手交替をするたびにチーム力が落ちていった。本田や長友に無理をさせたのも失敗
メキシコ代表
GK:
1.オチョア 5.5
序盤に香川のシュートをファインセーブするなど上々の出来
DF:
21.ミエル 6.0
積極的にオーバーラップ。攻撃に厚みを加え、2点目をアシスト
4.レジェス 6.0
今大会初出場の20歳。若手だが冷静に試合を進めた
15.モレーノ 6.0
無理のない守備。安定していた
20.ニロ 5.5
攻守のバランスを重視。好クロスで決定機を演出する場面も
MF:
10.ジオバンニ・ドス・サントス 6.5
過去2戦のトップ下から右サイドにポジションを変更。CKから2得点を演出
(78分7.バレラ --)
6.トラード 5.5
中盤の底で堅実に守備をこなした
17.ザバラ 5.5
及第点のパフォーマンスだった
18.グアルダード 6.0
攻守に積極性を見せる。ポスト直撃の惜しいヘディングシュートも
(71分3.サルシード 5.5)
そつなく時間を進めた
FW:
19.ヒメネス 5.0
エルナンデスとの連携が悪く、起点になることができなかった
(90分11.アキーノ --)
14.エルナンデス 7.0
PK失敗も、ゴール前のチャンスを確実に生かして2ゴールを記録
監督:
デ・ラ・トーレ 6.0
スタイルを貫いて勝利し、グループ最下位を免れた


最終調整
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)日程

グループA:

23日()

日本時間04:00〜
日本代表vsメキシコ代表
(ミネイロン)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
7.遠藤保仁(G大阪)(cap)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)

予想フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
10   4   9
   7  13
5  15  13  6
    1

メキシコ代表
GK:
12.ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
DF:
21.イラム・ミエル(モンテレイ)
4.ディエゴ・レジェス(クラブ・アメリカ)
15.エクトル・モレーノ(エスパニョール)
20.ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
MF:
10.ジオバンニ・ドス・サントス(マジョルカ)
6.ヘラルド・トラード(クルス・アスル)(cap)
17.ヘスス・サバラ(モンテレイ)
18.アンドレス・グアルダード(バレンシア)
FW:
14.ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
19.ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)

予想フォーメーション
(4-2-2-2)

  19 14
18     10
  17  6
3  15  2 20
   12

日本時間04:00〜
イタリアvsブラジル
(アレーナ・フォンチ・ノヴァ)

 サッカーのコンフェデレーションズカップでグループリーグ敗退が決まっているグループAの日本は、本日22日午後4時(日本時間23日午前4時)からブラジルのベロオリゾンテでメキシコとの最終戦に臨む。ザッケローニ監督は21日、記者会見で「メキシコに勝ちたい。両チームともいい選手を揃えており、いい試合になると期待している」と初勝利を誓った。
 日本は試合会場で公式練習した。冒頭15分だけが公開され、本田(CSKAモスクワ)ら23選手がウオーミングアップで体をほぐした。
 日本とメキシコはともに2連敗の勝ち点0で敗退が決まっている。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が32位で、メキシコは17位。国際Aマッチの対戦成績は日本の1勝2敗。
 日本戦と同時刻に開始のグループAのもう1試合は、勝ち点6同士のイタリアとブラジルがサルバドルで対戦する。

【長谷部代役は細貝】
 日本はメキシコ戦は出場停止の長谷部(ボルフスブルク)に代わり、守備的MFは細貝(ヘルタ・ベルリン)の先発が有力。「結果を出さないとメンバーに残るのは難しい。良さを出してチームに残れるようにしたい」とアピールへ気合い十分だった。
 先発メンバーがほぼ固定される中、チーム力の向上につながるような競争ができていないとの思いがある。「彼ら(主力)を自分達が脅かせていない。チャンスがあれば、自分の色を出したい」と活躍を誓った。

【マンU対決にも注目】
 ともにマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に所属する日本の香川とメキシコのエルナンデスの対決も見どころの1つ。香川はエルナンデスの能力の高さを身近で感じているだけに「彼は非常にいいストライカー。チーム全体で守らないといけない」と表情を引き締めた。
 既にグループリーグ敗退が決まっているが、3−4で敗れたイタリア戦では手応えも得た。香川は「継続してもう1回できるかということ」と最終戦でも積極的な姿勢の大切さを口にした。

【チャンス生かしたジョー】
 サッカーのコンフェデレーションズカップで、地元ブラジルが快調に準決勝進出を決めた。若きエースのネイマール同様、大会直前に登録された26歳のFWジョーがゴールを連発している。
 開幕戦の日本戦、第2戦のメキシコ戦とも終盤に途中出場し、後半ロスタイムにゴールを決めた。日本戦ではオスカルの縦パスに抜け出し、豪快なシュート。メキシコ戦では、ネイマールの左からのクロスをゴール前で冷静に合わせ、勝負強さを見せつけた。
 今回は故障したFWレアンドロ・ダミアンの代わりに招集された。2007年に代表デビューしてから出場機会は少なかったが、巡ってきたチャンスを見事に生かしている。
 FIFAの公式サイトによると、代表入りの連絡を受けた時は、リオデジャネイロでバカンス中だったという。「まず父と妻、家族に伝えた。代表にいることはとても心が躍る」。自国開催の晴れ舞台を迎え、初々しく喜びを表している。
 ロシア、イングランドなどのクラブを転々とし、現在はブラジルのアトレチコ・ミネイロに所属。「サッカーにはたくさんの曲がりくねった道があるけれど、自分はこのチャンスを掴んだ」。身長189センチの大型ストライカーは代表に定着し、来年の大舞台で優勝に貢献するつもりだ。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場44試合/32失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/67試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/16試合/2得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/18試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/57試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/57試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/27試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/9試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/5試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/129試合/10得点
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/67kg/65試合/6得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/68試合/2得点
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/176cm/69kg/20試合/1得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/42試合/14得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/29試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/62試合/32得点
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
1987/05/20/194cm/86kg/13試合/4得点
19.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/10試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/42試合/13得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/16試合/1得点

メキシコ代表23名
GK:
12.ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
23.アルフレド・タラベラ(トルーカ)
1.ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ/フランス)
DF:
3.カルロス・サルシド(ティグレス)
2.フランシスコ・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
4.ディエゴ・レジェス(クラブ・アメリカ)
20.ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
22.ジェラルド・フローレス(クルス・アスル)
13.セベロ・メサ(モンテレイ)
21.イラム・ミエル(モンテレイ)
15.エクトル・モレーノ(エスパニョール/スペイン)
MF:
6.ヘラルド・トラード(クルス・アスル)
7.パブロ・バレーラ(クルス・アスル)
5.ヘスス・モリーナ(クラブ・アメリカ)
16.エクトル・エレーラ(パチューカ)
8.アンヘル・レイナ(パチューカ)
18.アンドレス・グアルダード(バレンシア/スペイン)
11.ハビエル・アキーノ(ビジャレアル/スペイン)
17.ヘスス・サバラ(モンテレイ)
FW:
19.ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)
14.ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
10.ジオバンニ・ドス・サントス(マジョルカ/スペイン)
9.アルド・デ・ニグリス(モンテレイ)

イタリア代表23名
GK:
1.ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
13.フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)
12.サルバトーレ・シング(パリ・サンジェルマン/フランス)
DF:
20.イグナツィオ・アバーテ(ミラン)
4.ダビデ・アストーリ(カリアリ)
15.アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
19.レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
3.ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
5.マッティア・デ・シリオ(ミラン)
2.クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
MF:
7.アルベルト・アクイラーニ(フィオレンティーナ)
6.アントニオ・カンドレーボ(ラツィオ)
17.アレッシオ・チェルチ(トリノ)
16.ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
23.アレッサンドロ・ディアマンティ(ボローニャ)
22.エマヌエレ・ジャッケリーニ(ユベントス)
8.クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
18.リカルド・モントリーボ(ミラン)
21.アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
9.マリオ・バロテッリ(ミラン)
14.ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン)
11.アルベルト・ジラルディーノ(ボローニャ)
10.セバスティアン・ジョビンコ(ユベントス)

ブラジル代表23名
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン/フランス)
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
15.ジャーン(フルミネンセ)
6.マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
13.ダンテ(バイエルン/ドイツ)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン/ドイツ)
5.フェルナンド(グレミオ)
8.エルナネス(ラツィオ/イタリア)
11.オスカル(チェルシー/イングランド)
7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW:
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ)
21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ)
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ/スペイン)
23.ジャジソン(サンパウロ)


記者会見
 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は21日、コンフェデレーションズカップ・グループリーグ最終戦のメキシコ戦を翌日に控えて記者会見を開き、「勝ちたい」と意欲を語った。
 日本は2連敗で既に敗退が決定。19日には格上のイタリアを苦しめたが3−4で惜敗した。同監督は「イタリアは勝つべきでなくても勝っている。我々にはまだその能力がない」とした上で、「強豪に近づくために、勝つことを身に付けなければいけない。メキシコ戦で経験を積みたい」と、勝利を目指す意義を強調した。
 メキシコ戦は主将の長谷部(ボルフスブルク)が出場停止。メンバーの入れ替えについては「イタリア戦は濃密な試合をした。それほど日が経っていない。全体の体調をチェックし、どれだけ控えの選手を使うか決めたい」と語るにとどめた。
 ブラジルで政府に抗議するデモが拡大していることに関しては、「ここに住んでいないので、問題の真相は理解していない」とした上で、「(ブラジル国内に)緊張感があることを残念に思う。状況が良くなることを願っている」と述べた。

【ザック監督Q&A】
 日本のザッケローニ監督は落ち着いた表情でメキシコ戦への意気込みを語った。

最終戦に向けては?

「開幕戦はうまくいかなかったが、(第2戦の)イタリア戦はうまくできた。メキシコには勝ちたいと思っている。相手はFIFAランキングで(日本より)上で、技術は優れている」

 控え選手を積極的に起用する考えは?

「練習を見て、個人の体調をチェックする。対戦相手の状況も見て、どれだけ控えを使うかを考えたい。慎重に見ないといけない」

 メキシコ戦で警戒する点は?

「メキシコは1つのフォーメーションから、別のフォーメーションに切り替えられる。ここまでの2試合でいくつかの布陣を使っている。諦めないし、勝つことへのメンタリティーがある」

 攻撃的な3−4−3を使う考えは?

「布陣を(4−5−1から)変える意図はない。いいスピードで、的を絞ってプレーするときは成果を得られている。メキシコ戦で変える理由はない」

【ザック監督「残念なこと」】
 サッカー日本代表のザッケローニ監督は21日、ブラジル各地でデモが拡大していることについて「真相は分からないが、残念に思っている。国民の間で不満があることを表している。どの社会でもそういうことがあるのは残念なこと」と述べた。同国で開催中のコンフェデレーションズカップ・グループリーグ最終戦のメキシコ戦を前にした記者会見で報道陣の質問に答えた。
 日本サッカー協会によると、代表チームにデモの影響はなく、宿舎での盗難の被害なども出ていない。選手に外出を控えるように指示するなどの措置もとっていないという。ザッケローニ監督は「ブラジルの状況が良くなることを願っている。私も今大会でブラジルの美しいところを見てきた。全世界の人がブラジルを気に入っている」と話した。


出発
 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」の佐々木監督が22日、イングランド、ドイツの女子代表と親善試合を行う欧州遠征出発前に成田空港で取材に応じ「(2年後の女子)ワールドカップで当たる可能性もある。しっかり勝ちたい」と意気込みを語った。
 なでしこジャパンは26日に英中部のバートンアポントレントでイングランド代表と、29日にミュンヘンでドイツ代表と対戦し、3連覇が懸かる7月の東アジア・カップ(韓国)に備える。
 澤(INAC神戸)は負傷のためメンバー入りしていない。


ナビスコ展望
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦日程

23日()
18:00〜
鹿島vs横浜M
(カシマ)
18:00〜
川崎vs仙台
(等々力)
19:00〜
C大阪vs浦和
(長居)
19:00〜
広島vs
(Eスタ)

ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

23日()18:00〜
鹿島vs横浜M
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
システム:4−4−2
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、青木、中田
MF:野沢、小笠原、柴崎、中村
FW:大迫、ダヴィ
ベンチ:GK佐藤、DF山村、DF前野、MF本田、MF遠藤、MF本山、FWジュニーニョ
出場停止:なし
監督:トニーニョ・セレーゾ
横浜M
システム:4−5−1
GK:榎本
DF:小林、中澤、ファビオ、ドゥトラ
MF:兵藤、中町、富澤、齋藤、中村
FW:マルキーニョス
ベンチ:GK六反、DF天野、DF奈良輪、MF小椋、MF佐藤、FW端戸、FW藤田
出場停止:なし
監督:樋口靖洋

23日()18:00〜
川崎vs仙台
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
システム:4−4−2
GK:杉山
DF:田中、實藤、中澤、登里
MF:森谷、稲本、山本、レナト
FW:大久保、小林
ベンチ:GK西部、DF井川、DF棗、DF福森、MF風間希、MF風間矢、FWパトリック
出場停止:なし
監督:風間八宏
仙台
システム:4−4−2
GK:林
DF:菅井、鎌田、石川、蜂須賀
MF:太田、富田、松下、梁
FW:ウイルソン、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF渡辺、DF田村、DF和田、MFヘベルチ、FW武藤、FW中原
出場停止:なし
監督:手倉森誠

23日()19:00〜
C大阪vs浦和
(長居)
≪予想スタメン≫
C大阪
システム:4−4−2
GK:キム
DF:酒本、山下、藤本、丸橋
MF:山口、シンプリシオ、扇原、枝村
FW:エジノ、柿谷
ベンチ:GK武田、DF茂庭、DF新井場、MF横山、MF楠神、FW南野、FW播戸
出場停止:なし
監督:レヴィー・クルピ
浦和
システム:3−6−1
GK:加藤
DF:森脇、那須、槙野
MF:平川、鈴木、阿部、梅崎、柏木、原口
FW:興梠
ベンチ:GK山岸、DF山田暢、DF坪井、MF関口、MF宇賀神、MF矢島、MFリシャルデス
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ

23日()19:00〜
広島vs
(Eスタ)
≪予想スタメン≫
広島
システム:3−6−1
GK:増田
DF:塩谷、千葉、水本
MF:ミキッチ、青山、森崎和、パク、石原、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK原、DFファン、MF中島、MF岡本、MF山岸、MF清水、MF森崎浩
出場停止:なし
監督:森保一

システム:3−6−1
GK:菅野
DF:鈴木、近藤、増嶋
MF:キム、栗澤、大谷、山中、工藤、ワグネル
FW:田中
ベンチ:GK稲田、DF橋本、MF谷口、MF茨田、MF太田、MF澤、FWクレオ
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(全7節終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 横浜M
勝点15 得9 失2
得失点差 +7
5勝1敗
(6試合消化)


2位 川崎
勝点11 得8 失4
得失点差 +4
3勝2分1敗
(6試合消化)

3位 磐田
勝点10 得10 失7
得失点差 +3
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 湘南
勝点7 得4 失6
得失点差 -2
2勝1分3敗
(6試合消化)

5位 大宮
勝点6 得7 失11
得失点差 -4
2勝4敗
(6試合消化)

6位 甲府
勝点5 得6 失9
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

7位 清水
勝点5 得6 失11
得失点差 -5
1勝2分3敗
(6試合消化)

グループB:

1位 C大阪
勝点13 得10 失7
得失点差 +3
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 鹿島
勝点12 得8 失7
得失点差 +1
4勝2敗
(6試合消化)


3位 FC東京
勝点9 得7 失5
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)

4位 名古屋
勝点9 得6 失5
得失点差 +1
2勝3分1敗
(6試合消化)

5位 大分
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

6位 鳥栖
勝点4 得6 失8
得失点差 -2
1勝1分4敗
(6試合消化)

7位 新潟
勝点4 得6 失10
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップは明日23日、各地でホームアンドアウェー方式の準々決勝第1戦が行われる。3連覇を狙う鹿島が12年ぶりの優勝を目指す横浜Mを本拠地に迎えるほか、広島vs柏、C大阪vs浦和、川崎vs仙台の組み合わせで争われる。
 鹿島と横浜MはJ1で4位と3位の上位対決。鹿島は昨年の大会最優秀選手(MVP)に輝いた21歳の柴崎ら、横浜Mはベテラン中村らが絡む中盤の攻防が注目される好カードだ。
 広島と柏はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場チーム同士の対戦。広島は3年ぶり、柏は昨年に続く4強入りを狙う。2003年以来の頂点を目指す浦和はグループリーグ・グループBを首位で突破したC大阪との顔合わせ。過去に3度、準優勝している川崎は初の準々決勝突破を狙う仙台を迎え撃つ。
 第2戦は30日に開催される。


連勝ストップ
J2第20節結果

札幌4−0岐阜
(札幌厚別/5464人)
≪得点者≫
札幌:内村圭宏19、72、横野純貴69、89

山形4−1松本
(NDスタ/7128人)
≪得点者≫
山形:比嘉厚平8、伊東俊57、林陵平62、80
松本:塩沢勝吾50

東京V3−3栃木
(味スタ/4210人)
≪得点者≫
東京V:高原直泰7、90+1、ペ・デウォン33
栃木:オウンゴール36、クリスティアーノ70、湯澤洋介84

横浜FC2−1富山
(ニッパ球/4561人)
≪得点者≫
横浜FC:大久保哲哉18、黒津勝52
富山:舩津徹也36

G大阪1−1岡山
(万博/15151人)
≪得点者≫
G大阪:倉田秋40
岡山:田中奏一3

神戸2−0長崎
(ノエスタ/10014人)
≪得点者≫
神戸:都倉賢38、ポポ71

福岡2−0愛媛
(レベスタ/5318人)
≪得点者≫
福岡:坂田大輔9、城後寿17

鳥取2−3北九州
(とりスタ/3793人)
≪得点者≫
鳥取:永里源気19、久保裕一45+1
北九州:森村昂太30、小手川宏基49、アン・ヨンギュ66

徳島1−2千葉
(鳴門大塚/4190人)
≪得点者≫
徳島:柴崎晃誠65
千葉:兵働昭弘20、伊藤大介68

京都0−1水戸
(西京極/10120人)
≪得点者≫
水戸:橋本晃司89=PK

熊本2−3群馬
(うまスタ/5966人)
≪得点者≫
熊本:高橋祐太郎25、齊藤和樹28
群馬:有薗真吾9、平繁龍一55、77

J2順位表
(第20節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.G大阪 勝点43 12勝7分1敗 +22
2.神戸 勝点41 12勝5分3敗 +16

3.長崎 勝点35 10勝5分5敗 +4
4.京都 勝点34 10勝4分6敗 +13
5.栃木 勝点33 9勝6分5敗 +7
6.千葉 勝点32 8勝8分4敗 +10

7.山形 勝点30 9勝3分8敗 +12
8.福岡 勝点30 8勝6分6敗 +2
9.岡山 勝点29 6勝11分3敗 +5
10.札幌 勝点29 9勝2分9敗 +3
11.東京V 勝点28 6勝10分4敗 +6
12.水戸 勝点27 7勝6分7敗 ±0
13.松本 勝点26 7勝5分8敗 -2
14.徳島 勝点26 8勝2分10敗 -5
15.横浜FC 勝点23 5勝8分7敗 -4
16.愛媛 勝点21 6勝3分11敗 -7
17.熊本 勝点21 5勝6分9敗 -12
18.北九州 勝点20 5勝5分10敗 -5
19.富山 勝点20 5勝5分10敗 -11
20.鳥取 勝点19 4勝7分9敗 -15
21.群馬 勝点16 3勝7分10敗 -15
22.岐阜 勝点14 3勝5分12敗 -24

J2得点ランキングベスト10
(第20節終了時)

1.レアンドロ(G大阪)13
1.ケンペス(千葉)13
3.高原直泰(東京V)8
3.荒田智之(岡山)8
3.大久保哲哉(横浜FC)8
6.倉田秋(G大阪)7
6.小川慶治朗(神戸)7
6.ポポ(神戸)7
6.佐藤洸一(長崎)7
6.久保裕也(京都)7
6.林陵平(山形)7
6.船山貴之(松本)7
6.津田知宏(徳島)7
6.平繁龍一(群馬)7

J2第21節日程

29日()
18:00〜
水戸vs山形
(Ksスタ)
18:00〜
栃木vs京都
(栃木グ)
18:00〜
松本vs横浜FC
(松本)
18:00〜
富山vs岡山
(富山)
18:00〜
長崎vs福岡
(長崎県立)
19:00〜
千葉vs東京V
(フクアリ)
19:00〜
岐阜vs北九州
(長良川)
19:00〜
G大阪vs徳島
(万博)
19:00〜
愛媛vs鳥取
(ニンスタ)
19:00〜
熊本vs神戸
(うまスタ)
19:30〜
群馬vs札幌
(正田スタ)

J1順位表
(第13節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点32 10勝2分1敗 +16
2.浦和 勝点27 8勝3分2敗 +15

3.横浜M 勝点27 8勝3分2敗 +12
4.鹿島 勝点25 7勝4分2敗 +4
5.広島 勝点24 7勝3分3敗 +12
6.C大阪 勝点23 6勝5分2敗 +7
7.FC東京 勝点19 6勝1分6敗 +5
8.川崎 勝点19 5勝4分4敗 +1
9.清水 勝点18 5勝3分5敗 -6
10.仙台 勝点17 4勝5分4敗 -1
11. 勝点17 5勝2分6敗 -7
12.新潟 勝点14 4勝2分7敗 -4
13.甲府 勝点14 3勝5分5敗 -7
14.名古屋 勝点12 3勝3分7敗 -5
15.鳥栖 勝点10 2勝4分7敗 -11
16.湘南 勝点9 2勝3分8敗 -15
17.磐田 勝点7 1勝4分8敗 -6
18.大分 勝点7 1勝4分8敗 -10


J1得点ランキングベスト10
(第13節終了時)

1.佐藤寿人(広島)9
1.柿谷曜一朗(C大阪)9
1.渡邉千真(FC東京)9
4. 大久保嘉人(川崎)8
4.工藤壮人()8
4.豊田陽平(鳥栖)8
7.ノバコビッチ(大宮)7
7.マルキーニョス(横浜M)7
9.原口元気(浦和)6
9.大迫勇也(鹿島)6

J1第14節日程

7月6日()
18:00〜
甲府vs浦和
(国立)
18:30〜
FC東京vs広島
(味スタ)
19:00〜
仙台vs湘南
(ユアスタ)
19:00〜
大宮vs鳥栖
(NACK)
19:00〜
川崎vs鹿島
(等々力)
19:00〜
横浜Mvs大分
(ニッパ球)
19:00〜
新潟vs
(東北電ス)
19:00〜
磐田vsC大阪
(ヤマハ)
19:00〜
名古屋vs清水
(豊田ス)

 J2第20節は本日22日、万博記念競技場などで全11試合が行われ、首位のG大阪はホームで岡山と1−1で引き分け、連勝が6で止まった。勝ち点は43。2位の神戸は2−0で3位の長崎を下して勝ち点を41に伸ばし、トップと2差に縮めた。長崎は同35。
 京都は水戸に0−1で敗れた。栃木は東京Vと3−3で引き分けた。千葉は徳島を2−1で破った。


4位キープ
JFL第17節第1日結果

ソニー仙台1−0横河武蔵野
(七ヶ浜/637人)
≪得点者≫
ソニー仙台:瀬田貴仁69

HOYO大分0−0佐川印刷
(大分佐伯/237人)

ツエーゲン金沢3−2MIOびわこ滋賀
(津幡/1200人)
≪得点者≫
金沢:大石明日希63、山城純也83、石舘靖樹90+2
MIO:山道雅大10、宇野勇気86

JFL第17節最終日日程

23日()
13:00〜
ブラウブリッツ秋田vsFC琉球
(仁賀保)
13:00〜
ホンダロックvsY.S.C.C.
(宮崎市)
13:00〜
栃木ウーヴァvsHonda FC
(足利市陸)
13:00〜
SC相模原vsカマタマーレ讃岐
(相模原)
13:00〜
福島ユナイテッドvs藤枝MYFC
(田村陸)
15:00〜
町田ゼルビアvsAC長野パルセイロ
(町田)

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日22日、第17節の3試合が行われ、4位ソニー仙台はホームで14位横河武蔵野に1−0で競り勝ち、勝ち点を30に伸ばした。
 そのほか、Jリーグ準加盟の9位ツエーゲン金沢は15位MIOびわこ滋賀との打ち合いを3−2で制し、暫定6位に浮上した。
 第17節の残り6試合は明日23日に行われる。


日程発表
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)日程

8月9日(金)
バイエルンvsボルシア・メンヘングラッドバッハ
8月10日()
シャルケvsハンブルガーSV
レバークーゼンvsフライブルク
ハノーバーvsボルフスブルク
ホッフェンハイムvsニュルンベルク
マインツvsシュツットガルト
アウクスブルクvsドルトムント
ブラウンシュバイクvsブレーメン
ヘルタ・ベルリンvsフランクフルト

 ドイツ・サッカーリーグは21日、2013−2014年シーズンのドイツブンデスリーガの日程を発表。今季ドイツのチームとして史上初めて3冠を達成したバイエルンは、8月9日の開幕戦でホームに同8位のボルシア・メンヘングラッドバッハを迎えることになった。
 ブンデスリーガ、DFB(ドイツ連盟)カップ、欧州チャンピオンズリーグで圧倒的な力を見せて3冠を達成したバイエルンでは、シーズン終了とともにユップ・ハインケス前監督が退任。ペップ・グアルディオラ新監督を迎えてスタートする初戦では、ホームにボルシアMGを迎えて名門対決に臨むこととなった。
 なお、8月9日はこのバイエルンvsボルシアMG戦のみ。開幕節そのほかの8試合は、翌10日に行われ、CL準優勝を果たし、ブンデス2位のドルトムントは敵地でアウクスブルクと対戦。今季の1試合平均観客動員数で世界最高の8万534人を記録したドルトムントだが、自慢のホームでの開幕戦は第2節を待つことになった。
 開幕節での日本人対決は、酒井宏樹所属のハノーバーvs長谷部誠所属のボルフスブルク、細貝萌が加入した昇格組ヘルタ・ベルリンvs乾貴士所属のフランクフルトという2カードが実現した。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードが同じスペインのマラガからU-23(23歳以下)スペイン代表FWイスコ(21)を獲得することで基本合意に達した。来週中にも正式発表される。本日22日付のアス、マルカといったスペイン複数紙が決定事項として一斉に報じた。
 21日にレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長のほか両クラブのスポーツディレクター計3人がマドリードで交渉。選手移籍で合意し細部調整を残すのみとなった。5年契約で、移籍金は3000万ユーロ(約38億5000万円)だが、レアルが選手を放出することで減額される可能性もある。
 イスコは2012年、欧州でプレーする有望若手選手に贈られるゴールデンボーイ賞を受賞。今季のマラガの欧州チャンピオンズリーグ躍進に大きく貢献した。マラガのペジェグリーニ監督を招聘したマンチェスター・シティー(イングランド)がイスコの引き抜きにも動き、獲得合戦が過熱していた。


超サカFLASH

獲得?
 イタリアセリエAのミランが日本代表の本田圭佑(CSKAモスクワ)の獲得に乗り出す可能性があると、21日付のイタリアのスポーツ紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。同紙によると、ミランはアルゼンチン代表FWカルロス・テベス(マンチェスター・シティー)の獲得を目指しているが、失敗した場合に本田に切り替える可能性があるとしている。日本は19日のコンフェデレーションズカップでイタリアに3−4で敗れたが、本田はPKで得点するなどイタリア紙から高い評価を受けた。

説明会
 J1名古屋は本日、リーグ戦14位と低迷する状況を受けて、クラブ初となるサポーターへの説明会を豊田スタジアムで開催した。集まった約500人のサポーターへ、福島義広副社長らがチームの現状や今後の取り組みを説明し、2時間近くにわたって意見交換が行われた。福島副社長は「直接話を聞いてあらためて期待感が伝わった。応えられるようにやるしかない」と決意を新たにした。

規定違反疑惑
 FIFA(国際サッカー連盟)は21日、2014年ワールドカップ(W杯)オセアニア予選でニュージーランドが出場資格を持たない選手を起用した可能性があるため、調査を行っていると発表した。FIFAによると、問題の試合は3月26日に行われたソロモン諸島戦で、ニュージーランドはこの試合を2−0で制していた。FIFAは選手名を明らかにしていないものの、ニュージーランド側に対し、当該選手の出場資格を証明する書類などの提示を求めている。ニュージーランドはオセアニア予選を6戦全勝し、首位で終了。2014年W杯行きを目指し、北中米カリブ海予選4位チームとのプレーオフに臨むことになっている。ニュージーランドは2位ニューカレドニアに勝ち点6差をつけているため、ソロモン諸島戦で得た勝ち点を剥奪されたとしても、順位に変動はない。

契約更新
 イラン代表のカルロス・ケイロス監督(60)が21日、2014年ワールドカップ(W杯)でも引き続き代表チームを指揮する予定であることを明かした。18日に行われた2014年W杯アジア最終予選で韓国を下し、逆転首位での突破を果たしたイラン。日本、オーストラリア、韓国とともに、アジア代表として本大会出場を決めた。かつてレアル・マドリード(スペイン)でも指揮を執った経験を持つケイロス監督は、「W杯出場権を獲得し、この大会が終了するまで契約が延長された」とコメント。ブラジルでの本大会でもチームを率いることになったと述べた。

獲得
 ドイツブンデスリーガのレバークーゼンは21日、インテル(イタリア)からU-21(21歳以下)イタリア代表DFジュリオ・ドナーティ(23)を獲得したと発表した。契約期間は4年。ドナーティは先ごろイスラエルで開催されたU-21欧州選手権にイタリア代表として臨み、準優勝を経験している。右サイドバックを務める同選手は、今季はイタリア2部のグロッセトに期限付き移籍で所属していた。


日本の超サッカー情報

NEW!
『日本の超サッカー情報』もオススメする安心サイト☆
ここならば確実に出会える
新世代の恋愛コミュニティサイト☆