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本日の超最新情報
コンフェデ杯、スペインとウルグアイの準決勝進出が決定!!2013.06.23.SUN

INDEX

3戦全勝
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループB
ナイジェリア0−3スペイン
ウルグアイ8−0タヒチ
王者スペインはジョルディ・アルバの2ゴールなどで完勝し、3戦全勝の首位通過で準決勝進出!スペインは公式戦28試合連続無敗の新記録を樹立!先発総入れ替えのウルグアイはアベル・エルナンデスの4ゴールなどで圧勝し、2位通過でベスト4入り!

3戦全敗
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
日本代表1−2メキシコ代表
イタリア2−4ブラジル
日本はメキシコにも敗れ、3戦全敗の最下位で大会終了!ブラジルはフレッジの2ゴールなどで大勝し、3戦全勝の首位通過で準決勝進出!敗れたイタリアは2位通過し、準決勝では王者スペインと対戦することが濃厚に!

先勝
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦
鹿島0−2横浜M
川崎2−1仙台
C大阪0−2浦和
広島1−2
横浜Mは中村俊輔の直接FK弾などで王者鹿島からアウェーで先勝!川崎はレナトのPK弾などで逃げ切り勝ち!浦和は興梠慎三の2ゴールで快勝!アジアチャンピオンズリーグ出場チーム同士の対戦は工藤壮人の決勝弾で柏が先勝!

天皇杯出場権獲得
JFL第17節最終日
ブラウブリッツ秋田2−2FC琉球
ホンダロック0−0Y.S.C.C.
栃木ウーヴァ0−3Honda FC
SC相模原0−1カマタマーレ讃岐
福島ユナイテッド2−1藤枝MYFC
町田ゼルビア0−4AC長野パルセイロ
讃岐は野口遼太の決勝弾で競り勝ち、前半戦を首位で折り返し、JFLのシードチームとして天皇杯の出場権を獲得!讃岐と勝ち点で並ぶ2位長野は3位町田との上位対決で圧勝!

本日の超サカFLASH
J1清水のDF廣井友信が右アキレス腱断裂で全治6ヶ月ほか


本文
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3戦全勝
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループB:

ナイジェリア0−3スペイン
≪得点者≫
スペイン:ジョルディ・アルバ3、88、トーレス62
≪出場メンバー≫
ナイジェリア
GK:
1.ビンセント・エニャマ(マッカビ・テルアビブ)
DF:
2.ゴドフレイ・オボアボナ(サンシャイン・スターズ)
3.ウワ・アルダーソン・エチエジレ(スポルティング・ブラガ)
5.エフェ・アンブローゼ(セルティック)
22.ケネト・オメルオ(ADO)
(11分6.アズブイケ・アグウェクウェ(サンシャイン・スターズ))
MF:
10.ミケル・ジョン・オビ(チェルシー)
13.フェゴル・オグデ(バレレンガー)
19.サンデー・ムバ(ワリ・ウルヴズ)
(63分4.ジョン・オグ(アカデミカ・コインブラ))
FW:
7.アーメド・ムサ(CSKAモスクワ)
8.イデイェ・アイデ・ブラウン(ディナモ・キエフ)
9.ジョセフ・アクパラ(ブレーメン)
(71分11.モハメド・ガンボ(カノ・ピラーズ))
ベンチ:
GK:
16.オースティン・エジデ(ハポエル・ベール・シェヴァ)
23.チゴジエ・アグビム(ワリ・ウルブズ)
DF:
12.ソロモン・クワンベ(サンシャイン・スターズ)
21.フランシス・ベンジャミン(ハートランド)
MF:
17.オゲニィ・オナジ(ラツィオ)
18.エメケ・エゼ(エヌグ・レンジャーズ)
FW:
14.アンソニー・ウジャー(ケルン)
20.ナムディ・オドゥアマディ(ヴァレーゼ/)
15.ミチェル・ババトゥンデ(クリフバス・クリブリー)
スペイン
GK:
12.ビクトル・バルデス(バルセロナ)
DF:
3.ジェラール・ピケ(バルセロナ)
15.セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
17.アルバロ・アルベロア(レアル・マドリード)
18.ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
MF:
6.アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
8.シャビ・エルナンデス(バルセロナ)
10.セスク・ファブレガス(バルセロナ)
(54分21.ダビド・シルバ(マンチェスター・シティー))
16.セルジ・ブスケッツ(バルセロナ)
FW:
11.ペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)
(76分7.ダビド・ビジャ(バルセロナ))
14.ロベルト・ソルダード(バレンシア)
(9.フェルナンド・トーレス(チェルシー))
ベンチ:
GK:
1.イケル・カシージャス(レアル・マドリード)
23.ペペ・レイナ(リバプール)
DF:
5.セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
19.ナチョ・モンレアル(アーセナル)
2.ラウール・アルビオル(レアル・マドリード)
MF:
4.ハビ・マルティネス(バイエルン)
20.サンティ・カソルラ(アーセナル)
FW:
13.フアン・マヌエル・マタ(チェルシー)
22.ヘスス・ナバス(セビージャ)

ウルグアイ8−0タヒチ
≪得点者≫
ウルグアイ:アベル・エルナンデス2、24、45+1、67、ディエゴ・ペレス27、ロデイロ61、スアレス82、90
≪出場メンバー≫
ウルグアイ
GK:
23.マルティン・シルバ(オリンピア)
DF:
4.セバスティアン・コアテス(リバプール)
6.アルバロ・ペレイラ(インテル)
13.マティアス・アギーレガライ(ペニャロール)
19.アンドレス・スコッティ(ナシオナル・モンテビデオ)=42分、=51分=
MF:
5.ワルテル・ガルガノ(インテル)
8.セバスティアン・エグレン(リベルター)
14.ニコラス・ロデイロ(ボタフォゴ)
15.ディエゴ・ペレス(ボローニャ)=84分
18.ガストン・ラミレス(サウサンプトン)
(69分9.ルイス・スアレス(リバプールド))
FW:
11.アベル・エルナンデス(パレルモ)
ベンチ:
GK:
1.フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)
12.フアン・カスティージョ(ダヌビオ)
DF:
2.ディエゴ・ルガーノ(マラガ)
3.ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード)
16.マキシミリアーノ・ペレイラ(ベンフィカ)
22.マルティン・カセレス(ユベントス)
MF:
7.クリスティアン・ロドリゲス(アトレティコ・マドリード)
17.エヒディオ・アレバロ・リオス(パレルモ)
20.アルバロ・ゴンサレス(ラツィオ)
FW:
10.ディエゴ・フォルラン(インテルナシオナル)
21.エジソン・カバーニ(ナポリ)
タヒチ
GK:
22.ジルベルト・メリエル(ASテファナ)
DF:
4.テエイバリイ・ルディビオン(ASテファナ)=8分、=59分=
10.ニコラス・バラール(ASドラゴン)=49分
19.ビンセント・シモン(ASドラゴン)
MF:
6.アンリ・キャロイン(ASドラゴン)
15.ロレンツォ・テハウ(ASテファナ)
(71分11.スタンレイ・アタニ(ASテファナ))
16.リッキー・アイタマイ(ASヴィーナス)
(53分12.エドソン・レマイレ(ASドラゴン))
17.ジョナサン・テハウ(ASタマリイ・ファー)
FW:
3.マラマ・バヒルア(パナシナイコス)
13.スティービー・チョン・フエ(ASドラゴン)=66分
21.サムエル・フナニン(ASドラゴン)
(88分18.ヨハン・ティホニ(ASロニウ))
ベンチ:
GK:
23.シャビエル・サミン(ASドラゴン)
1.ミカエル・ロチェ(ASドラゴン)
DF:
8.ステファネ・ファーティアラウ(ASテファナ)
5.タマトア・ワゲンマン(ASドラゴン)
20.ヤニク・ベロ(ASドラゴン)
14.ライヌイ・アロイタ(ASタマリイ・ファー)
MF:
7.エイマノ・ブレバレ(ASテファナ)
FW:
2.アルビン・テハウ(ASテファナ)
9.テアオヌイ・テハウ(ASドラゴン)

コンフェデレーションズカップ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…準決勝進出

グループA:

1位 ブラジル
勝点9 得9 失2
得失点差 +7
3勝
(3試合消化)

2位 イタリア
勝点6 得8 失8
得失点差 ±0
2勝1敗
(3試合消化)


3位 メキシコ
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
1勝2敗
(3試合消化)

4位 日本
勝点0 得4 失9
得失点差 -5
3敗
(3試合消化)

グループB:

2位 スペイン
勝点9 得15 失1
得失点差 +14
3勝
(3試合消化)

2位 ウルグアイ
勝点6 得11 失3
得失点差 -8
2勝1敗
(3試合消化)


3位 ナイジェリア
勝点3 得7 失6
得失点差 +1
1勝2敗
(3試合消化)

4位 タヒチ
勝点0 得1 失24
得失点差 -23
3敗
(3試合消化)

コンフェデレーションズカップ日程

準決勝:

27日(木)
日本時間04:00〜
ブラジルvsウルグアイ
(ミネイロン)

28日(金)
日本時間04:00〜
スペインvsイタリア
(カステロン)

3位決定戦:

7月1日(月)
日本時間01:00〜
準決勝の敗者vs準決勝の敗者
(アレーナ・フォンチ・ノヴァ)

決勝:

7月1日(月)
日本時間07:00〜
準決勝の勝者vs準決勝の勝者
(マラカナン・スタジアム)

 サッカーのコンフェデレーションズカップ第7日は23日、ブラジルのフォルタレザなどでグループリーグ・グループBの最終戦2試合が行われ、ワールドカップ(W杯)王者のスペインとコパ・アメリカ(南米選手権)王者のウルグアイが準決勝に進出した。
 スペインはジョルディ・アルバの2ゴールなどでナイジェリアを3−0で下し、3戦全勝の勝ち点9で1位突破。ウルグアイはアベル・エルナンデスが4得点するなどタヒチに8−0で大勝し、2勝1敗の同6として2位で4強入りした。
 準決勝でスペインは27日(日本時間28日)にグループA・2位のイタリアと、ウルグアイは26日(同27日)にグループA・1位のブラジルと対戦する。
 なおスペインは公式戦28試合で無敗を貫き、1994〜1999年にフランスが達成した記録を1試合上回って新記録を樹立した。同チームは、2010年南アフリカW杯初戦のスイス戦(0−1)から無敗を継続している。

【ナイジェリアは完敗に淡々】
 ナイジェリアのケシ監督は完敗をさばさばと受け入れた。「自分達より強い相手と戦った。ここから積み上げられればいい」と話した。
 試合開始早々に失点したが、その後は攻め込む時間帯もあった。だがアクパラ、イデイエら攻撃陣のシュートはことごとく精度を欠いた。監督は「もっといいフィニッシュをするべきだった。だが、簡単には解決しない」と苦笑いを浮かべた。

【ウルグアイ 先発総入れ替えも圧勝 】
 ウルグアイは3日前のナイジェリア戦から先発メンバーを総入れ替えしたが、タヒチを圧倒して4強入りした。タバレス監督は「ちょっとした冒険だったが、好結果を残せて良かった」と胸をなで下ろした。
 後半24分からピッチに立ったスアレスは2得点し、チームメートのフォルランを上回ってウルグアイの歴代最多となる代表通算35ゴール。「記録より、チームの役に立つことが大事。ブラジル戦は素晴らしい試合になるはず」と準決勝へ意欲を新たにしていた。

【タヒチ、大声援に感謝】
 パスをつなぐ度に響く観客からの「オーレ!」の大声援に、タヒチは後押しされた。大量失点で完敗したが、試合終了後は選手全員がブラジル国旗を羽織ってスタンドに感謝の意を示した。
 エタエタ監督は「最高のレベルで凄い力の差を実感したが、選手は闘志を持ってプレーし続けた。それが大事」と胸を張った。記者会見が終わると、記者1人1人と握手を交わして会場を後にした。


3戦全敗
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

日本代表1−2メキシコ代表
(ミネイロン/52890人)
≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司86
メキシコ代表:エルナンデス54、66
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)=38分
(58分6.内田篤人(シャルケ))
16.栗原勇蔵(横浜M)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
(77分14.中村憲剛(川崎))
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
7.遠藤保仁(G大阪)(cap)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)
(65分22.吉田麻也(サウサンプトン))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
2.伊野波雅彦(磐田)
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
19.乾貴士(フランクフルト)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
10   4   9
   7  13
5  15  16  21
    1

メキシコ代表
GK:
1.ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ)=90+5分
DF:
21.イラム・ミエル(モンテレイ)
4.ディエゴ・レジェス(クラブ・アメリカ)
15.エクトル・モレーノ(エスパニョール)
20.ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
MF:
10.ジオバンニ・ドス・サントス(マジョルカ)
(78分7.パブロ・バレーラ(クルス・アスル))
6.ヘラルド・トラード(クルス・アスル)(cap)
17.ヘスス・サバラ(モンテレイ)
18.アンドレス・グアルダード(バレンシア)
(71分3.カルロス・サルシド(ティグレス))
FW:
14.ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
19.ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)
(90分11.ハビエル・アキーノ(ビジャレアル))
ベンチ:
GK:
12.ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
23.アルフレド・タラベラ(トルーカ)
DF:
2.フランシスコ・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
22.ジェラルド・フローレス(クルス・アスル)
13.セベロ・メサ(モンテレイ)
MF:
5.ヘスス・モリーナ(クラブ・アメリカ)
16.エクトル・エレーラ(パチューカ)
8.アンヘル・レイナ(パチューカ)
FW:
9.アルド・デ・ニグリス(モンテレイ)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  19 14
18     10
  17  6
3  15  2  20
    1

イタリア2−4ブラジル
(アレーナ・フォンチ・ノヴァ)
≪得点者≫
イタリア:ジャッケリーニ51、キエッリーニ71
ブラジル:ダンテ45+1、ネイマール55、フレッジ66、89
≪出場メンバー≫
イタリア
GK:
1.ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
DF:
3.ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
5.マッティア・デ・シリオ(ミラン)
19.レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
20.イグナツィオ・アバーテ(ミラン)
(30分2.クリスティアン・マッジョ(ナポリ))
MF:
6.アントニオ・カンドレーボ(ラツィオ)
7.アルベルト・アクイラーニ(フィオレンティーナ)
8.クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)=40分
18.リカルド・モントリーボ(ミラン)
(26分22.エマヌエレ・ジャッケリーニ(ユベントス))
23.アレッサンドロ・ディアマンティ(ボローニャ)
(72分14.ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン))
FW:
9.マリオ・バロテッリ(ミラン)
ベンチ:
GK:
13.フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)
12.サルバトーレ・シング(パリ・サンジェルマン)
DF:
4.ダビデ・アストーリ(カリアリ)
15.アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
MF:
17.アレッシオ・チェルチ(トリノ)
16.ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
21.アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
11.アルベルト・ジラルディーノ(ボローニャ)
10.セバスティアン・ジョビンコ(ユベントス)
ブラジル
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)
DF:
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー)=4分
(34分13.ダンテ(バイエルン))
6.マルセロ(レアル・マドリード)
MF:
8.エルナネス(ラツィオ)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン)=44分
11.オスカル(チェルシー)
FW:
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ)=28分
(69分20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ))
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク)
(76分5.フェルナンド(グレミオ))
ベンチ:
GK:
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
15.ジャーン(フルミネンセ)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン)
FW:
21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ)
23.ジャジソン(サンパウロ)

コンフェデレーションズカップ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…準決勝進出

グループA:

1位 ブラジル
勝点9 得9 失2
得失点差 +7
3勝
(3試合消化)

2位 イタリア
勝点6 得8 失8
得失点差 ±0
2勝1敗
(3試合消化)


3位 メキシコ
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
1勝2敗
(3試合消化)

4位 日本
勝点0 得4 失9
得失点差 -5
3敗
(3試合消化)

グループB:

2位 スペイン
勝点9 得15 失1
得失点差 +14
3勝
(3試合消化)

2位 ウルグアイ
勝点6 得11 失3
得失点差 -8
2勝1敗
(3試合消化)


3位 ナイジェリア
勝点3 得7 失6
得失点差 +1
1勝2敗
(3試合消化)

4位 タヒチ
勝点0 得1 失24
得失点差 -23
3敗
(3試合消化)

 サッカーのコンフェデレーションズカップ第6日は22日、ブラジルのベロオリゾンテなどでグループリーグ・グループAの最終戦が行われ、ともに既に敗退が決まった同士の対戦で日本はメキシコに1−2で敗れた。日本は3戦全敗の同グループ最下位で日程を終えた。
 日本は序盤優勢だったが、後半9分、21分にともにエルナンデスに頭で決められた。41分に遠藤(G大阪)の折り返しを岡崎(シュツットガルト)が合わせて1点差としたが、そのまま押し切られた。
 サルバドルでのもう1試合は、ともに準決勝進出を決めたブラジルとイタリアが対戦し、ブラジルがフレッジの2得点などで4−2で競り勝ち、3連勝で同グループを首位突破した。

吉田麻也
「セットプレーは(昨年の)五輪と全く同じ形で失点している。メキシコはあれを狙っていた。詰めが甘かった」

岡崎慎司
「負けているので意味のないゴール。国際舞台で結果を出すことの厳しさを学んだ。死に物狂いでやれることをやり(ワールドカップで)いい結果を出せるようにしたい」

内田篤人
「メキシコは徐々に(流れを)引き込む力がある。なんだかんだで強い。ちょっとレベルが上がると勝てない。それが現実」

日本代表・ザッケローニ監督
「主導権も取られたし、メキシコの方が上だった。それは認めなければ駄目。いい経験ができた。どこを強化していくかというのがハッキリと見えた」

【ザック監督Q&A】
 ザッケローニ監督はショックを見せず、冷静に敗因を語った。

 なぜ負けた?

「メキシコの方が上だった。日本は(19日の)イタリア戦の疲労が残り、徐々に精彩を欠いていった。チームの陣形が間延びしてしまった。選手を大幅に入れ替えると連動性が消えてしまうので、それはできなかった」

 先発メンバーを3人変更したが?

「メキシコは190センチ以上の選手が3人。高さが欲しかったので酒井宏を使った。栗原の起用は、吉田が万全ではなかったから」

 3連敗。総括は?

「勝ち点は欲しかった。その点では心底残念だが、それより選手の資質を見極めたかった。ブラジル戦は消極的で試合にならず、イタリア戦は最高の試合をした。70分間は優勢だった試合で負けてはいけない。強豪国との差を、残り1年で埋めていきたい」

【日本、勝ち点0で敗退】
 1年後のワールドカップ(W杯)への手応えと課題を得るコンフェデ杯は、3連敗で幕を閉じた。「勝ち点0は残念。結果は悔しい」。ザッケローニ監督は無念の思いを口にした。
 日本は既にグループリーグ敗退が決定。それでも勝利を目指して、序盤は細かくパスをつないで攻めた。しかしゴールを奪えず、次第に流れはメキシコへ。前半40分、左からのクロスにグアルダードが頭で合わせ、シュートは枠を叩いた。後半も攻められる。9分、左からのクロスを頭でエルナンデスに決められ、21分にはCKを再びエルナンデスが頭で合わせた。相手のシュート数18本が、防戦一方の展開を物語る。
 守備の甘さは最後まで克服できなかった。ピンチの多くは、サイドからのクロスが起点。ゴール前で、素早いクロスをフリーで受けられる場面が目立った。新たに浮上した守備の課題。「一瞬の集中を切らさないようにしないといけない」。DF今野が、イタリア戦の試合後と同じコメントを口にしたのは皮肉だった。
 今野は「日本は11人で守り、11人で攻めるサッカー。11人全員が動けるようにならないと」とも言い、途中出場だった吉田は「失点を減らさない限り、チームとして結果を残せない。はらわたが煮えくり返るような気持ちで帰らないといけないのは残念」。3試合で9失点。屈辱的な数字とともに、ブラジルを去ることになった。

【ザック監督と選手達のズレ】
 日本は0−1の後半20分に1トップの前田を下げてDF吉田を投入し、3バックに陣形を変えた。直後に失点し、あまり好機をつくれないまま同32分の長友の負傷退場で4バックに戻した。
 ザッケローニ監督は「サイドバックが下がり気味だったので、高い位置でプレーさせたかった。流れは変えたが、長友がいなくなったので戻した」と説明。「前に行こうとしてバランスを崩した」と話した遠藤らとはズレがあり、課題を残した。

【本田「不本意だが現実」】
 3連敗について、本田が完敗を認めた。「結果は不本意だけど、それが現実」と言った。
 最終戦もトップ下で出場。立ち上がりはよくボールに絡んだが、次第に運動量が落ちてシュートは1本だけ。チームも後半はメキシコの攻めを受け続けた。「へばればこのレベルではやられる。もっと死ぬ気で、覚悟を持って取り組む必要がある」と反省を口にした。
 W杯まで1年。「ポジティブに考えないと。1年しかない、と考えてもキリがない。1年もある、時間があると思って取り組んでいかないと」と焦りは見せない。日本の課題として力強い攻めを挙げ、「ゴールに持っていく力。僕らは横につなぐ力はあるが、前につなぐ力はメキシコに劣っていた」と話した。

【香川、世界の壁実感】
 香川は終盤の得点の起点になったものの、序盤の先制機を逃した。前半5分に遠藤のパスを受け、相手選手をかわしてのシュートはGKに防がれ「立ち上がりにいいシーンはあった。先に(点を)取れれば良かった」と悔やんだ。
 自身初のフル代表での世界大会はグループリーグ3連敗という厳しい結果に終わった。「後半は、はっきり言ってみんなバラバラだった。勝ちたい気持ちがメキシコのほうが強かった」と、不完全燃焼に唇を噛んだ。
 大会後はマンチェスター・ユナイテッドでの2シーズン目に備える。「まずはプレミアリーグで結果を残して、もっと個を磨いていかないと代表でも厳しい」と気を引き締めた。

【輝き見せた岡崎】
 2点を追う後半41分、岡崎が一矢を報いた。香川が右に展開し、ゴール前に走り込んだ遠藤がクロスを入れると、岡崎が押し込んで1点を返した。「あれはほとんどヤットさん(遠藤)の得点」。イタリア戦に続く2得点目に謙遜した。
 完敗したブラジル戦も含め、3戦通して岡崎の奮闘は光っていた。「この大会では前だけ見てやろうと思った。その分ゴール前の迫力は出た」。意識的に攻撃性を高めてプレーしたと明かす。
 チームは1年後に控える本番に向けて不安を残した。「勝つための集中力が欠けていた。チームを勝たせることを強く考えてプレーできれば」。課題は見えているようだ。

【川島、PKセーブ実らず】
 GK川島がメキシコのPKを好セーブした。1−2の後半ロスタイム、この日2ゴールを挙げたエルナンデスに相対し、右に飛んで弾いてハットトリックを阻んだ。日本はその後最後の反撃に出たが、ゴールはならず。川島は「止められて良かった。同点ゴールを信じた」と振り返った。
 チームは3試合で9失点。「1勝もできず、失点が多い形になって残念。内容は次につながると考えて、前向きになるしかない」と話した。

【長友、左足痛め交代】
 長友は左ふくらはぎを痛めて後半32分に退いた。「後半途中からは動けなかった。(もともと)ちょっと張りがあってケアしていたところ。大丈夫」。5月に左膝の負傷から復帰したばかりだけに再発を心配されたが、軽症を強調した。
 前半は左サイドを駆け上がって本田にクロスを送ったシーンもあったが、攻撃参加の回数は多くはなかった。「コンフェデ杯で個人的にはチームのためになれなかった。アシストもしていないし、悔しい」と反省を口にした。

【細貝は反省ばかり】
 先発の機会を得た細貝と栗原は、十分なアピールとはいかなかった。出場停止の長谷部に代わって守備的MFでフル出場した細貝は「前半途中から相手がボールを持つ時間が長くなり、しんどい中でのプレーになった」と厳しい表情。相手の縦パスをつぶす場面は少なく、持ち味を発揮したとはいえなかった。
 1点目の失点など、相手のクロスに対応できない場面も再三。「上がっていく選手に、中盤からついていかないといけなかった」と反省の弁ばかりだった。
 吉田に代わって先発起用された栗原は、先制点の場面でクロスを上げる相手に気を取られ、走り込むエルナンデスをフリーにしてしまった。「後悔しているのは、自分がサイドにつり出された時、本当なら萌(細貝)にいってほしかった。一瞬でやられた」とうなだれた。

【全敗は初出場した1995年以来】
 日本は、ともに敗退が決まったメキシコと最終戦で対戦し、1−2で敗戦。3戦全敗のグループA最下位で大会を去ることになった。日本は前身のキング・ファハド杯も含めて、コンフェデ杯に5回出場。白星を挙げられなかったのは、初出場した加茂監督時代の1995年以来となった。
 日本は1995年の第2回大会(サウジアラビア開催)ではアルゼンチン、ナイジェリアと同グループ。初戦はナイジェリアに0−3で敗れ、アルゼンチン戦ではFW三浦知良が得点を挙げたものの1−5で大敗した。
 トルシエ監督時代の2001年の第5回大会(日本、韓国)では、カナダ、カメルーンに勝ち、ブラジルとは0−0で引き分けて首位でグループリーグを突破。準決勝でMF中田英寿の決勝点でオーストラリアを1−0で下したが、決勝ではフランスに0−1で敗れ、準優勝だった。
 2003年の第6回大会(フランス)は、ニュージーランドに3−0で快勝も、フランス、コロンビアに連敗してグループリーグ敗退。2005年の第7回大会(ドイツ)ではメキシコに1−2で敗れたものの、ギリシャにはFW大黒のゴールで1−0で勝利。グループリーグ最終戦ではブラジルを相手にMF中村俊、大黒がゴールを決めたが2−2で引き分け、準決勝に進めなかった。

【日本、来年のW杯ではどうなる?】
 日本はグループリーグ最終戦でメキシコに1−2で敗れ、3戦全敗のグループA最下位で大会を終了。ザッケローニ監督が「どこを強化していくかというのがハッキリ見えた」と話したように、1年後のW杯への課題が浮き彫りとなった。
 1992年に「キング・ファハド杯」としてスタートして以来、今回が9回目の開催となったコンフェデ杯。1997年の第3回大会からFIFAの公式大会となって現名称に変更され、2002年W杯日韓大会前年の第5回大会からは、W杯のプレ公式大会となった。
 日本は今大会で3戦全敗に終わったが、“プレW杯”となってからの2001、2005、2009年大会で、全敗したのはメキシコ(2001年)、オーストラリア(2005年)の2チーム。メキシコは翌年のW杯日韓大会ではグループリーグ・グループGに入り、イタリアを抑えて2勝1分けで首位突破して16強進出を果たした。オーストラリアは翌2006年のW杯ドイツ大会では日本に快勝して2位でグループリーグ・グループFを突破。決勝トーナメント1回戦ではイタリアに敗れたが、2度目出場での16強は同国史上最高の成績だった。

【エルナンデス2発も笑顔なし】
 メキシコは175cmのエルナンデスが、抜群の跳躍力で打点の高いヘディングシュートを連発した。グループリーグで敗退しただけに「ほろ苦い大会だった」と笑顔は見せなかったが、強い印象を残した。
 後半9分、左クロスに合わせて栗原と今野の間に飛び込み、豪快に叩き込んで先制。21分にはCKの競り合いで内田を圧倒し、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で活躍する実力を見せつけた。

【ネイマール、FKで3戦連発】
 ブラジルのエース、ネイマールの勢いが止まらない。3戦連続得点の大暴れにスコラリ監督は「力のある選手で、その力を試合で見せている」と手放しで称えた。
 前半の先制点をFKで演出し、圧巻は後半10分。ドリブル突破でペナルティーエリアのわずかに外側でFKを得ると、5枚の壁の右側を抜け、名GKブッフォンが反応できないコースと速さでサイドネットに突き刺した。「大事なのは勝つことだけど、代表での得点はとにかく嬉しい」と満面の笑みだった。

【ブラジル、膨らむ自信】
 開催国優勝を目指すブラジルが3戦全勝で準決勝に進んだ。厳しく守ったイタリアを集中力で圧倒。4−2で文句ない勝ちっぷりだった。
 エースのネイマールが前半から徹底的にマークされた。相手のアバーテにピッタリ張り付かれ、前半28分には警告を受けるなど苦しい状況。しかし前半ロスタイムで均衡を破り、スタンドが一気に盛り上がった。ネイマールが蹴ったFKをフレッジが頭で合わせ、GKブッフォンのクリアボールを遠いサイドでダンテが合わせ先制点。
 1−1で迎えた後半10分にはネイマールが直接FKを決めて3戦連続ゴールとし、勝利への流れをつくった。フレッジの2ゴールで突き放し、スコラリ監督は「強いイタリアを破ったことで、正しい道を歩んでいることが証明された」と自信満々に話した。

【イタリア指揮官、黒星にもサバサバ】
 イタリアは力のあるところを示したが、地元ブラジルに屈した。プランデッリ監督は「前半は相手を恐れていた。後半はブラジルを慌てさせられた。巻き返したことには満足している」と、サバサバと振り返った。
 主力のピルロとデ・ロッシを欠いた上、前半に2人が負傷で退くなど不運も重なった。それでも、後半は相手を押し込む時間帯もあった。準決勝に向け、指揮官は「強い相手に対する戦い方は修正の必要があるが、心配していない」と話した。

【日本戦会場外に7万人デモ隊集結】
 サッカーのコンフェデ杯・日本vsメキシコ戦が行われたブラジル中部ベロオリゾンテのスタジアム近くに22日、約7万人が集結し、汚職や物価高騰などに反発する大規模デモを行った。
 参加者は市中心部の広場から近郊のミネイロン・スタジアムまで行進。徐々に人数を増やしながら日本戦のさなかにスタジアム近くに到着、プラカードを掲げて「税金の無駄遣いはもうたくさんだ」などと声を張り上げた。
 ブラジルは来年6月にW杯を控えるが「W杯はいらない」との声も強い。競技場での得点の歓声とともにデモ隊も熱狂。デモ参加者はスタジアム内の観客数を上回った。
 大半が中間層の若者で平和的だが、ゴミを集めて放火し、道路標識を倒す参加者も。警官隊は催涙弾を発射し、デモ隊は日が暮れると、撤収に追い込まれた。
 22日にはブラジル全土で約25万人がデモに参加。世論調査では75%がデモを支持しているという。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
PKをストップするなど、いくつかの好守で失点を最小限にとどめる
DF:
21.酒井宏樹 5.0
グアルダードにクロスを許して先制点をアシストされる
(58分6.内田篤人 4.5)
投入直後にエルナンデスにマークを外されて失点に関与。PKも献上した
16.栗原勇蔵 5.0
先制点を許したシーンではエルナンデスを監視し切れず
15.今野泰幸 6.0
ディフェンスラインの選手では最も良かった。攻撃参加からチャンス創出も
5.長友佑都 5.0
コンディションが悪く、ドス・サントスのカットインに付いていけず、左足ふくらはぎを痛めて負傷交代
(77分14.中村憲剛 5.5)
短時間で効果的な仕事できず
MF:
9.岡崎慎司 6.0
ゴールを奪取。必死に戦い続けたことが報われた
13.細貝萌 5.0
攻撃面で貢献できず。守備でも効いてなかった
7.遠藤保仁 5.5
相手の隙を突くポジショニングからアシストを記録
10.香川真司 5.5
本調子ではなかったが、遠藤への浮き球パスでゴールを演出
4.本田圭佑 4.5
攻守にミスが目立った。イタリア戦でハードワークした反動が出た
FW:
18.前田遼一 5.5
序盤はよくボールに絡んでいたが、徐々に存在感を失う
(65分22.吉田麻也 5.0)
ディフェンスラインを安定させることはできなかった
監督:
ザッケローニ 4.0
イタリア戦同様、選手交替をするたびにチーム力が落ちていった。本田や長友に無理をさせたのも失敗
メキシコ代表
GK:
1.オチョア 5.5
序盤に香川のシュートをファインセーブするなど上々の出来
DF:
21.ミエル 6.0
積極的にオーバーラップ。攻撃に厚みを加え、2点目をアシスト
4.レジェス 6.0
今大会初出場の20歳。若手だが冷静に試合を進めた
15.モレーノ 6.0
無理のない守備。安定していた
20.ニロ 5.5
攻守のバランスを重視。好クロスで決定機を演出する場面も
MF:
10.ジオバンニ・ドス・サントス 6.5
過去2戦のトップ下から右サイドにポジションを変更。CKから2得点を演出
(78分7.バレラ --)
6.トラード 5.5
中盤の底で堅実に守備をこなした
17.ザバラ 5.5
及第点のパフォーマンスだった
18.グアルダード 6.0
攻守に積極性を見せる。ポスト直撃の惜しいヘディングシュートも
(71分3.サルシード 5.5)
そつなく時間を進めた
FW:
19.ヒメネス 5.0
エルナンデスとの連携が悪く、起点になることができなかった
(90分11.アキーノ --)
14.エルナンデス 7.0
PK失敗も、ゴール前のチャンスを確実に生かして2ゴールを記録
監督:
デ・ラ・トーレ 6.0
スタイルを貫いて勝利し、グループ最下位を免れた

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場44試合/32失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/67試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/16試合/2得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/18試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/57試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/57試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/27試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/9試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/5試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/129試合/10得点
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/67kg/65試合/6得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/68試合/2得点
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/176cm/69kg/20試合/1得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/42試合/14得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/29試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/62試合/32得点
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
1987/05/20/194cm/86kg/13試合/4得点
19.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/10試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/42試合/13得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/16試合/1得点

メキシコ代表23名
GK:
12.ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
23.アルフレド・タラベラ(トルーカ)
1.ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ/フランス)
DF:
3.カルロス・サルシド(ティグレス)
2.フランシスコ・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
4.ディエゴ・レジェス(クラブ・アメリカ)
20.ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
22.ジェラルド・フローレス(クルス・アスル)
13.セベロ・メサ(モンテレイ)
21.イラム・ミエル(モンテレイ)
15.エクトル・モレーノ(エスパニョール/スペイン)
MF:
6.ヘラルド・トラード(クルス・アスル)
7.パブロ・バレーラ(クルス・アスル)
5.ヘスス・モリーナ(クラブ・アメリカ)
16.エクトル・エレーラ(パチューカ)
8.アンヘル・レイナ(パチューカ)
18.アンドレス・グアルダード(バレンシア/スペイン)
11.ハビエル・アキーノ(ビジャレアル/スペイン)
17.ヘスス・サバラ(モンテレイ)
FW:
19.ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)
14.ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
10.ジオバンニ・ドス・サントス(マジョルカ/スペイン)
9.アルド・デ・ニグリス(モンテレイ)

イタリア代表23名
GK:
1.ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
13.フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)
12.サルバトーレ・シング(パリ・サンジェルマン/フランス)
DF:
20.イグナツィオ・アバーテ(ミラン)
4.ダビデ・アストーリ(カリアリ)
15.アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
19.レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
3.ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
5.マッティア・デ・シリオ(ミラン)
2.クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
MF:
7.アルベルト・アクイラーニ(フィオレンティーナ)
6.アントニオ・カンドレーボ(ラツィオ)
17.アレッシオ・チェルチ(トリノ)
16.ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
23.アレッサンドロ・ディアマンティ(ボローニャ)
22.エマヌエレ・ジャッケリーニ(ユベントス)
8.クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
18.リカルド・モントリーボ(ミラン)
21.アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
9.マリオ・バロテッリ(ミラン)
14.ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン)
11.アルベルト・ジラルディーノ(ボローニャ)
10.セバスティアン・ジョビンコ(ユベントス)

ブラジル代表23名
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン/フランス)
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
15.ジャーン(フルミネンセ)
6.マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
13.ダンテ(バイエルン/ドイツ)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン/ドイツ)
5.フェルナンド(グレミオ)
8.エルナネス(ラツィオ/イタリア)
11.オスカル(チェルシー/イングランド)
7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW:
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ)
21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ)
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ/スペイン)
23.ジャジソン(サンパウロ)


先勝
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦結果

鹿島0−2横浜M
(カシマ/13099人)
≪得点者≫
横浜M:中村俊輔18、 マルキーニョス79
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、青木剛、中田浩二
MF:
小笠原満男、柴崎岳、中村充孝(55分ジュニーニョ)、野沢拓也(59分遠藤康)
FW:
大迫勇也、ダヴィ(79分本山雅志)
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、中澤佑二、ファビオ、ドゥトラ(90+4分熊谷アンドリュー)
中町公祐、富澤清太郎、兵藤慎剛、中村俊輔、齋藤学(88分奈良輪雄太)
FW:
マルキーニョス(84分藤田祥史)

川崎2−1仙台
(等々力/10711人)
≪得点者≫
川崎:小林悠36、レナト77=PK
仙台:松下年宏90+3
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
杉山力裕
DF:
田中裕介、實藤友紀、中澤聡太、登里享平
MF:
山本真希、稲本潤一、森谷賢太郎(72分パトリック)、レナト
FW:
小林悠、大久保嘉人
仙台
GK:
林卓人(73分)
DF:
菅井直樹、鎌田次郎、石川直樹、蜂須賀孝治(76分田村直也)
MF:
富田晋伍、松下年宏、太田吉彰、梁勇基
FW:
ウイルソン(76分桜井繁)、赤嶺真吾(69分中原貴之)

C大阪0−2浦和
(長居/16602人)
≪得点者≫
浦和:興梠慎三9、56
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
藤本康太、丸橋祐介(85分新井場徹)、酒本憲幸、山下達也
MF:
扇原貴宏、山口螢(59分南野拓実)、枝村匠馬(59分楠神順平)、シンプリシオ
FW:
柿谷曜一朗、エジノ
浦和
GK:
加藤順大
DF:
森脇良太、那須大亮、槙野智章
MF:
平川忠亮(70分宇賀神友弥)、阿部勇樹、鈴木啓太(85分山田暢久)、梅崎司、柏木陽介(77分矢島慎也)、マルシオ・リシャルデス
FW:
興梠慎三

広島1−2
(Eスタ/9427人)
≪得点者≫
広島:萩洋次郎59
:田中順也55、工藤壮人61
≪出場メンバー≫
広島
GK:
増田卓也
DF:
塩谷司、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ、青山敏弘、森崎和幸、パク・ヒョンジン(46分清水航平)、石原直樹(86分野津田岳人)、萩洋次郎
FW:
佐藤寿人

GK:
菅野孝憲
DF:
増嶋竜也、近藤直也、橋本和
MF:
藤田優人、栗澤僚一、大谷秀和、山中亮輔、工藤壮人、ジョルジ・ワグネル
FW:
田中順也(79分クレオ)

ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦日程

30日()
18:00〜
仙台vs川崎
(ユアスタ)
第1戦=川崎2−1仙台
18:00〜
浦和vsC大阪
(埼玉)
第1戦=C大阪0−2浦和
19:00〜
vs広島
(柏)
第1戦=広島1−2
19:00〜
横浜Mvs鹿島
(日産ス)
第1戦=鹿島0−2横浜M

J2順位表
(第20節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.G大阪 勝点43 12勝7分1敗 +22
2.神戸 勝点41 12勝5分3敗 +16

3.長崎 勝点35 10勝5分5敗 +4
4.京都 勝点34 10勝4分6敗 +13
5.栃木 勝点33 9勝6分5敗 +7
6.千葉 勝点32 8勝8分4敗 +10

7.山形 勝点30 9勝3分8敗 +12
8.福岡 勝点30 8勝6分6敗 +2
9.岡山 勝点29 6勝11分3敗 +5
10.札幌 勝点29 9勝2分9敗 +3
11.東京V 勝点28 6勝10分4敗 +6
12.水戸 勝点27 7勝6分7敗 ±0
13.松本 勝点26 7勝5分8敗 -2
14.徳島 勝点26 8勝2分10敗 -5
15.横浜FC 勝点23 5勝8分7敗 -4
16.愛媛 勝点21 6勝3分11敗 -7
17.熊本 勝点21 5勝6分9敗 -12
18.北九州 勝点20 5勝5分10敗 -5
19.富山 勝点20 5勝5分10敗 -11
20.鳥取 勝点19 4勝7分9敗 -15
21.群馬 勝点16 3勝7分10敗 -15
22.岐阜 勝点14 3勝5分12敗 -24

J2得点ランキングベスト10
(第20節終了時)

1.レアンドロ(G大阪)13
1.ケンペス(千葉)13
3.高原直泰(東京V)8
3.荒田智之(岡山)8
3.大久保哲哉(横浜FC)8
6.倉田秋(G大阪)7
6.小川慶治朗(神戸)7
6.ポポ(神戸)7
6.佐藤洸一(長崎)7
6.久保裕也(京都)7
6.林陵平(山形)7
6.船山貴之(松本)7
6.津田知宏(徳島)7
6.平繁龍一(群馬)7

J2第21節日程

29日()
18:00〜
水戸vs山形
(Ksスタ)
18:00〜
栃木vs京都
(栃木グ)
18:00〜
松本vs横浜FC
(松本)
18:00〜
富山vs岡山
(富山)
18:00〜
長崎vs福岡
(長崎県立)
19:00〜
千葉vs東京V
(フクアリ)
19:00〜
岐阜vs北九州
(長良川)
19:00〜
G大阪vs徳島
(万博)
19:00〜
愛媛vs鳥取
(ニンスタ)
19:00〜
熊本vs神戸
(うまスタ)
19:30〜
群馬vs札幌
(正田スタ)

J1順位表
(第13節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点32 10勝2分1敗 +16
2.浦和 勝点27 8勝3分2敗 +15

3.横浜M 勝点27 8勝3分2敗 +12
4.鹿島 勝点25 7勝4分2敗 +4
5.広島 勝点24 7勝3分3敗 +12
6.C大阪 勝点23 6勝5分2敗 +7
7.FC東京 勝点19 6勝1分6敗 +5
8.川崎 勝点19 5勝4分4敗 +1
9.清水 勝点18 5勝3分5敗 -6
10.仙台 勝点17 4勝5分4敗 -1
11. 勝点17 5勝2分6敗 -7
12.新潟 勝点14 4勝2分7敗 -4
13.甲府 勝点14 3勝5分5敗 -7
14.名古屋 勝点12 3勝3分7敗 -5
15.鳥栖 勝点10 2勝4分7敗 -11
16.湘南 勝点9 2勝3分8敗 -15
17.磐田 勝点7 1勝4分8敗 -6
18.大分 勝点7 1勝4分8敗 -10


J1得点ランキングベスト10
(第13節終了時)

1.佐藤寿人(広島)9
1.柿谷曜一朗(C大阪)9
1.渡邉千真(FC東京)9
4. 大久保嘉人(川崎)8
4.工藤壮人()8
4.豊田陽平(鳥栖)8
7.ノバコビッチ(大宮)7
7.マルキーニョス(横浜M)7
9.原口元気(浦和)6
9.大迫勇也(鹿島)6

J1第14節日程

7月6日()
18:00〜
甲府vs浦和
(国立)
18:30〜
FC東京vs広島
(味スタ)
19:00〜
仙台vs湘南
(ユアスタ)
19:00〜
大宮vs鳥栖
(NACK)
19:00〜
川崎vs鹿島
(等々力)
19:00〜
横浜Mvs大分
(ニッパ球)
19:00〜
新潟vs
(東北電ス)
19:00〜
磐田vsC大阪
(ヤマハ)
19:00〜
名古屋vs清水
(豊田ス)

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦は本日23日、カシマスタジアムなどで全4試合が行われ、12年ぶりの優勝を狙う横浜Mと、浦和、柏、川崎が先勝した。横浜Mは中村らが得点し、3連覇が懸かる鹿島をアウェーで2−0と下した。浦和は興梠が2ゴールを挙げ、敵地でC大阪に2−0と快勝した。
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場チーム同士の対戦は、柏が2−1で広島に競り勝った。川崎はホームで2−1と仙台を退けた。
 ホームアンドアウェー方式の第2戦は30日に行われる。

鹿島0−2横浜M

【俊輔「ピルロ弾」で4強前進】
 横浜MはMF中村俊輔が直接FKを決めるなど、3連覇を狙う鹿島をアウェーで下した。
 本日24日に35歳となったMF中村がバースデー弾を決めた。前半18分、ゴールから約25メートルのFK。左足のシュートは縦に鋭く落ち、ゴール左隅に刺さった。セリエA時代に対戦したイタリア代表MFピルロが、16日のメキシコ戦で決めたFKとそっくりな縦カーブの軌道に「力まずに蹴れた」。左足痛が長引いており、リーグ中断中も痛み止めを打ってシュート練習を繰り返した。レッジーナ(イタリア)移籍時には現地で「ピルロ2世」と期待されたFKの名手が、本家に負けない一発を見舞った。

★鹿島は3連覇に黄信号
 鹿島は2点差で敗れ、3連覇に黄信号が灯る状況に立たされた。
 序盤から慎重なプレーが目立った。センターバックの青木は「ブロックはつくれていたけれど、ボールを奪いにいく守備が少なかった」と、全体的に受け身になったと指摘。攻撃では大迫とダヴィだけで10本、計19本ものシュートを放ったが、GK榎本の好守に阻まれるなどゴールが遠かった。
 敵地での第2戦に向け、セレーゾ監督は「0−2はまだいろいろなことが起こり得るスコア。チャンスがある限り、諦めずに戦う」と前向きに話した。

川崎2−1仙台

【川崎は白星も中盤の組み立てに精彩欠く】
 川崎はコンフェデレーションズカップ日本代表の中村を欠き、中盤の組み立てに精彩を欠いた。それでも前半は仙台のミスから速攻を仕掛けて小林が決め、後半も自陣からのロングパスで抜けたパトリックがPKを獲得して計2点を奪った。
 ただ、2−0とした後も展開を落ち着かせられず、退場処分で10人に減った相手にアウェーゴールを許したのはいただけない。「急ぐ必要ないのに全部裏に、裏に蹴っていてもったいなかった」と大久保。1週間後の再戦で、この1点がどう影響するか。

★仙台、10人で終了間際に1点
 仙台は後半25分過ぎ、ペナルティーエリア内で相手の突破を防ごうとしたGK林がレッドカードで一発退場。PKを決められ0−2となったが、10人になっても諦めなかった。
 試合終了間際、太田の左クロスが遠いサイドに流れてきたところを松下が押し込み、貴重な1点を奪った。松下は「全員、集中を切らさなかった。次はホームでやれるので、しっかり対策を練りたい」と逆転での準決勝進出を見据えた。

C大阪0−2浦和

【浦和、納得の快勝】
 浦和が敵地でC大阪を圧倒し、4強入りに大きく前進した。
 前半9分、鋭い動き出しで守備陣の裏を突いた興梠がスルーパスを受けてGKもかわして先制ゴール。後半にも追加点を挙げた興梠は「これだけアドバンテージがあるので次も先に点を取れればまず大丈夫」と笑顔を見せた。
 北海道で張ったキャンプで連係の精度を高めた成果が出た。ペトロビッチ監督は「内容も含めていい試合だった。次も自分達のプレーをして勝ち進みたい」と納得の表情を浮かべ、敵将のクルピ監督も「浦和の完成度が上だった」と脱帽するしかなかった。

★C大阪は完敗認める
 C大阪が初戦を落とした。前半9分、後半11分と守備陣が崩されて失点。攻撃陣も元気なく、エース柿谷も無得点に終わった。
 レヴィー・クルピ監督は「結果は、試合内容をそのままスコアにした形」と完敗であることを認めた。さらに指揮官は「浦和の方が経験ある選手が揃い、完成度も高い」と相手を褒めた。
 30日に敵地で行われる第2戦では、2得点以上が必要になる。途中出場のFW南野は「流れを変えたかった…」と悔しそうだった。

広島1−2

【柏は工藤が同点直後にV弾】
 柏は後半10分、FW田中の先制弾で流れを引き寄せた。同点に追い付かれた直後の同16分にゴール前でこぼれた球をMF工藤が押し込み、勝ち越し。
 工藤は「前回リーグ戦で広島と対戦していたからイメージができていた。リーグ中断後の1戦で点が取れたことは良かったと思う」と決勝点を喜んだ。ネルシーニョ監督は「相手のホームで勝てたことは良かった。攻守に渡って激しさをキープし、決定機をものにできた」と満足していた。

★広島厳しい展開に踏ん張れず
 広島は失点を許した直後の後半14分、GKが弾いたこぼれ球をMF高萩が右足でシュート。同点に追い付いた。
 しかし直後に勝ち越し弾を許してしまい、厳しい展開に。終了間際も決定機をつくるが生かすことができなかった。大事なホーム戦を落とした。
 広島は5月29日にリーグ戦で柏と対戦し、スコアレスドローだった。森保監督は「前回のリーグ戦での対戦よりカウンターを多く受けた。次戦、まずは先制点をしっかり取っていきたい」とアウェーでの第2戦へ気持ちを切り替えた。日本代表GK西川の不在で出場したGK増田は「サポーターに勝利を見せられず、残念な結果となってしまった」と悔しがった。


天皇杯出場権獲得
JFL第17節最終日結果

ブラウブリッツ秋田2−2FC琉球
(仁賀保/1481人)
≪得点者≫
秋田:三好洋央19、半田武嗣37
琉球:エフラインリンタロウ73、我那覇和樹90+3

ホンダロック0−0Y.S.C.C.
(宮崎市/450人)

栃木ウーヴァ0−3Honda FC
(足利市陸/1679人)
≪得点者≫
Honda:伊賀貴一39、香川大樹59、伊賀貴一82

SC相模原0−1カマタマーレ讃岐
(相模原/2581人)
≪得点者≫
讃岐:野口遼太84

福島ユナイテッド2−1藤枝MYFC
(田村陸/928人)
≪得点者≫
福島:金功青66=PK、白井康介71
藤枝:橋本巧59

町田ゼルビア0−4AC長野パルセイロ
(町田/4108人)
≪得点者≫
長野: 宇野沢祐次54、56、川邊裕紀75、藤田信90+1

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日23日、第17節の残り6試合が行われ、首位のカマタマーレ讃岐は5位SC相模原に敵地で1−0と競り勝ち、首位をキープした。
 これで讃岐は前半戦を首位で折り返し、JFLのシードチームとして第93回天皇杯全日本選手権への出場権を獲得した。
 また、讃岐と勝ち点で並ぶ2位AC長野パルセイロは3位町田ゼルビアとの上位対決を4−0で制し、ピッタリと首位に並んでいる。


超サカFLASH

黒字
 日本サッカー協会は本日、東京都内で評議員会を開き、約8億3000万円の黒字となる2012年度の決算を承認した。男子の日本代表や昨夏に日本で開催したU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)の放送権や入場料収入が予想を上回り、グッズなどの版権収入も好調だった。公益財団法人移行後、初の決算で税制面の優遇もあった。田中道博専務理事は記者会見で、2011年度には約8億7500万円の法人税を納付したが、今回は払う必要がなかったことを説明した。

全治6ヶ月
 J1清水は本日、DF廣井友信が右アキレス腱断裂で全治6ヶ月と診断されたと発表した。21日の練習で負傷した。

全治8週間
 J2徳島は本日、DF千代反田充が右尺骨骨幹部骨折で全治約8週間と診断されたと発表した。14日の松本戦で負傷した。今季はリーグ戦8試合に出場し、1得点を挙げている。

手続き完了
 イングランドプレミアリーグのリバプールは22日、セビージャ(スペイン)から獲得したスペイン人FWルイス・アルベルト(20)の加入手続きを完了したと発表した。選手は今季、期限付き移籍によりバルセロナBでスペイン2部を戦い、38試合出場で11ゴール17アシストとポテンシャルの高さを示していた。リバプールは同じイングランドのサンダーランドからベルギー代表GKシモン・ミニョレ(25)を獲得することでも合意に至っている。移籍金は900万ポンド(約13億6000万円)で、同選手が休暇から戻り次第、翌週にも正式契約する。

1部復帰
 スペインリーガエスパニョーラ2部は22日、昇格プレーオフ決勝の第2戦が行われ、アルメリアがジローナに3−0で快勝。敵地での第1戦を1−0で制していたアルメリアは、2試合合計4−0とする完勝ぶりで来季の1部昇格を決めた。3季ぶりの1部復帰を決め、主将のコロナは「ここにいる人々はみんな昇格に値する。チームはトロイ人のように勇敢に戦った」と喜びを語った。これにより、来季リーガエスパニョーラに昇格するチームが全て出揃った。来季は2部王者のエルチェを筆頭に、ビジャレアル、アルメリアが1部での戦いに挑む。一方、今季1部を戦ったサラゴサ、デポルティボ、マジョルカは降格し、トップリーグ復帰を目指す。


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