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本日の超最新情報
J1第17節、昨季王者の広島が今季初の首位に浮上!!2013.07.17.WED
INDEX

王者が首位ターン
J1第17節
仙台0−2広島
鹿島1−1磐田
浦和2−3横浜M
大宮2−3川崎
2−2清水
湘南0−2新潟
C大阪4−1鳥栖
大分1−2名古屋
FC東京4−1甲府
大宮は逆転負けを喫し、4月28日の第8節から守ってきた首位から陥落!昨季王者の2位広島は佐藤寿人のゴールなどで快勝し、今季初の首位浮上で前半戦を首位で折り返す!3位浦和vs4位横浜Mの上位対決は横浜Mが逆転勝ちして3位浮上!

連係確認
東アジアカップ(20日開幕・韓国)に向けた女子日本代表『なでしこジャパン』の千葉合宿2日目は主に攻撃の連係を確認!明日18日の練習後に韓国入り!

獲得
サンダーランド(イングランド)がユベントスからイタリア代表MFジャッケリーニ(28)を獲得!4年契約で移籍金は約12億8000万円!

ベスト8出揃う
北中米カリブ海ゴールドカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループC
キューバ4−0ベリーズ
アメリカ1−0コスタリカ
キューバはゴンサレスのハットトリックなどで大勝し、3位通過で準々決勝進出!アメリカは3戦全勝の首位通過、コスタリカは2位通過でベスト8入り!

本日の超サカFLASH
八百長疑惑でトリノのベルギー代表GKジレ(37)に3年7ヶ月の出場停止処分ほか


本文
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王者が首位ターン
J1第17節結果

仙台0−2広島
(ユアスタ/11755人)
≪得点者≫
広島:石原直樹12、佐藤寿人13
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、鎌田次郎、石川直樹、蜂須賀孝治(41分武藤雄樹)
MF:
富田晋伍、角田誠、太田吉彰、梁勇基(87分佐々木勇人)
FW:
赤嶺真吾(56分ヘベルチ)、ウイルソン
広島
GK:
西川周作
DF:
塩谷司、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ(75分ファンソッコ)、青山敏弘、森崎和幸、山岸智(85分パク・ヒョンジン)、石原直樹、萩洋次郎
FW:
佐藤寿人(79分野津田岳人)

鹿島1−1磐田
(カシマ/6681人)
≪得点者≫
鹿島:ダヴィ65
磐田:金園英学78
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、青木剛、山村和也、前野貴徳
MF:
小笠原満男、柴崎岳(72分本田拓也)、遠藤康(79分野沢拓也)、ジュニーニョ
FW:
大迫勇也、ダヴィ(86分本山雅志)
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、チョ・ビョングク、藤田義明、宮崎智彦
MF:
小林裕紀、チョン・ウヨン(60分山崎亮平)、田中裕人、山田大記、松浦拓弥(54分ペクソンドン)
FW:
前田遼一(78分金園英学)

浦和2−3横浜M
(埼玉/23725人)
≪得点者≫
浦和:那須大亮17、槙野智章28
横浜M:マルキーニョス10、齋藤学63、栗原勇蔵82
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
坪井慶介(67分森脇良太)、永田充(67分リシャルデス)、槙野智章
MF:
平川忠亮、阿部勇樹、那須大亮、梅崎司(76分宇賀神友弥)、柏木陽介、原口元気
FW:
興梠慎三
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF:
中町公祐(82分藤田祥史)、富澤清太郎、兵藤慎剛、中村俊輔(95分佐藤優平)、齋藤学
FW:
マルキーニョス(90分熊谷アンドリュー)

大宮2−3川崎
(NACK/7412人)
≪得点者≫
大宮:鈴木規郎24、長谷川悠52
川崎:小林悠8、大久保嘉人63、レナト90+5=PK
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
今井智基、菊地光将、高橋祥平、村上和弘(73分渡部大輔)
MF:
渡邉大剛、青木拓矢(90+4分)、金澤慎、チョヨンチョル、鈴木規郎(76分富山貴光)
FW:
長谷川悠(90分清水慎太郎)
川崎
GK:
西部洋平
DF:
實藤友紀、中澤聡太、伊藤宏樹、登里享平
MF:
山本真希、稲本潤一、中村憲剛、小林悠、レナト
FW:
大久保嘉人

2−2清水
(柏/7013人)
≪得点者≫
:鈴木大輔45+1、工藤壮人90+3
清水:村松大輔51、伊藤翔56
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
鈴木大輔、増嶋竜也、渡部博文(66分太田徹郎)、キム・チャンス
MF:
茨田陽生、大谷秀和、橋本和、工藤壮人、田中順也
FW:
クレオ(88分澤昌克)
清水
GK:
林彰洋
DF:
吉田豊、平岡康裕、ヨン・ア・ピン、河井陽介
MF:
杉山浩太、村松大輔、竹内涼、六平光成(66分石毛秀樹)、伊藤翔(93分高木俊幸)
FW:
バレー

湘南0−2新潟
(BMWス/6080人)
≪得点者≫
新潟:川又堅碁31、72
≪出場メンバー≫
湘南
GK:
安藤駿介
DF:
鎌田翔雅、遠藤航、島村毅
MF:
古林将太、ハン・グギョン、永木亮太、亀川諒史(70分岩尾憲)、武富孝介(46分キリノ)、梶川諒太(55分岩上祐三)
FW:
山薫
新潟
GK:
東口順昭
DF:
川口尚紀、金根煥、大井健太郎、金珍洙
MF:
三門雄大、レオ・シルバ(22分本間勲)、成岡翔(77分藤田征也)、田中亜土夢
FW:
田中達也(57分岡本英也)、川又堅碁

C大阪4−1鳥栖
(金鳥スタ/9119人)
≪得点者≫
C大阪:山口螢6、酒本憲幸69、横山知伸78、山下達也86
鳥栖:豊田陽72
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
藤本康太、丸橋祐介、酒本憲幸、山下達也
MF:
扇原貴宏、山口螢、南野拓実(86分楠神順平)、横山知伸、エジノ(88分枝村匠馬)
FW:
柿谷曜一朗
鳥栖
GK:
奥田達朗
DF:
丹羽竜平、呂成海、坂井達弥、金民友
MF:
水沼宏太(72分早坂良太)、高橋義希、藤田直之(88分岸田翔平)、野田隆之介(77分金井貢史)、池田圭
FW:
豊田陽平

大分1−2名古屋
(大銀ド/7104人)
≪得点者≫
大分:松田力78
名古屋:玉田圭司35、小川佳純67
≪出場メンバー≫
大分
GK:
丹野研太
DF:
高木和道、若狭大志、安川有
MF:
為田大貴、ロドリゴ・マンシャ、宮沢正史、永芳卓磨(69分辻尾真二)、西弘則(86分森島康仁)、松田力
FW:
高松大樹(77分木島悠)
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
藤本淳吾、中村直志、ダニルソン、小川佳純(94分田中輝希)
FW:
ケネディ、玉田圭司(85分ダニエル)

FC東京4−1甲府
(味スタ/12905人)
≪得点者≫
FC東京:ルーカス18、渡邉千真69、89、ブチチェビッチ82
甲府:平本一樹1
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
権田修一
DF:
徳永悠平、加賀健一、チャン・ヒョンス、太田宏介
MF:
高橋秀人、米本拓司、東慶悟(82分三田啓貴)、ルーカス(74分石川直宏)、長谷川アーリアジャスール(53分ブチチェビッチ
FW:
渡邉千真
甲府
GK:
河田晃兵
DF:
福田健介(61分盛田剛平)、土屋征夫、山本英臣、松橋優
MF:
柏好文、マルキーニョス・パラナ、佐々木翔、水野晃樹
FW:
金子昌広(74分河本明人)、平本一樹(74分石原克哉)

J1第18節日程

31日(水)
19:00〜
川崎vs湘南
(等々力)
19:00〜
甲府vs仙台
(中銀スタ)
19:00〜
新潟vsC大阪
(東北電ス)
19:00〜
清水vsFC東京
(アイスタ)
19:00〜
磐田vs浦和
(エコパ)
19:00〜
広島vs大宮
(Eスタ)
19:00〜
鳥栖vs大分
(ベアスタ)
19:30〜
横浜Mvs
(日産ス)
19:30〜
名古屋vs鹿島
(豊田ス)

J1順位表
(第17節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.広島 勝点36 11勝3分3敗 +18
2.大宮 勝点36 11勝3分3敗 +15
3.横浜M 勝点34 10勝4分3敗 +13

4.浦和 勝点31 9勝4分4敗 +11
5.C大阪 勝点30 9勝6分3敗 +10
6.鹿島 勝点29 8勝5分4敗 +3
7.川崎 勝点28 8勝4分5敗 +6
8.FC東京 勝点26 8勝2分7敗 +10
9. 勝点24 7勝3分7敗 -6
10.仙台 勝点22 5勝7分5敗 -2
11.清水 勝点22 6勝4分7敗 -7
12.名古屋 勝点21 6勝3分8敗 -3
13.新潟 勝点20 6勝2分9敗 -5
14.甲府 勝点14 3勝5分9敗 -13
15.鳥栖 勝点14 3勝5分9敗 -14
16.磐田 勝点13 2勝7分8敗 -5
17.湘南 勝点13 3勝4分10敗 -17
18.大分 勝点8 1勝5分11敗 -14


J1得点ランキングベスト10
(第17節終了時)

1.佐藤寿人(広島)13
2.大久保嘉人(川崎)12
2.渡邉千真(FC東京)12
2.豊田陽平(鳥栖)12
5.マルキーニョス(横浜M)10
5.柿谷曜一朗(C大阪)10
5.工藤壮人()10
8.川又堅碁(新潟)9
9.ノバコビッチ(大宮)8
9.レナト(川崎)8

J2第25節日程

20日()
18:00〜
山形vs岡山
(NDスタ)
18:00〜
水戸vs鳥取
(Ksスタ)
18:00〜
栃木vs熊本
(栃木グ)
18:00〜
横浜FCvs東京V
(ニッパ球)
18:00〜
松本vs札幌
(松本)
18:00〜
富山vs長崎
(富山)
18:00〜
G大阪vs神戸
(万博)
18:30〜
徳島vs群馬
(鳴門大塚)
19:00〜
岐阜vs福岡
(長良川)
19:00〜
愛媛vs千葉
(ニンスタ)
19:00〜
北九州vs京都
(本城)

J2順位表
(第24節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.G大阪 勝点50 14勝8分2敗 +27
2.神戸 勝点50 15勝5分4敗 +19

3.長崎 勝点45 13勝6分5敗 +7
4.千葉 勝点44 12勝8分4敗 +18
5.京都 勝点42 12勝6分6敗 +20
6.福岡 勝点37 10勝7分7敗 +2

7.栃木 勝点35 9勝8分7敗 +3
8.徳島 勝点35 11勝2分11敗 -2
9.岡山 勝点34 7勝13分4敗 +5
10.山形 勝点33 10勝3分11敗 +9
11.松本 勝点33 9勝6分9敗 +2
12.水戸 勝点33 9勝6分9敗 -2
13.札幌 勝点32 10勝2分12敗 +2
14.東京V 勝点32 7勝11分6敗 +1
15.横浜FC 勝点31 7勝10分7敗 -1
16.愛媛 勝点25 7勝4分13敗 -10
17.鳥取 勝点24 5勝9分10敗 -15
18.熊本 勝点23 5勝8分11敗 -16
19.富山 勝点22 5勝7分12敗 -13
20.北九州 勝点21 5勝6分13敗 -10
21.群馬 勝点19 4勝7分13敗 -16
22.岐阜 勝点18 4勝6分14敗 -30

J2得点ランキングベスト10
(第24節終了時)

1.ケンペス(千葉)14
2.レアンドロ(G大阪)13
3.林陵平(山形)10
3.大久保哲哉(横浜FC)10
5.平繁龍一(群馬)9
6.ポポ(神戸)8
6.小川慶治朗(神戸)8
6.佐藤洸一(長崎)8
6.高原直泰(東京V)8
6.荒田智之(岡山)8
6.津田知宏(徳島)8
6.小手川宏基(北九州)8

 J1第17節は本日17日、ユアテックスタジアム仙台などで全9試合が行われ、昨季王者の広島が得点王争いトップの佐藤の13点目などで、仙台に2−0で快勝した。4連勝で勝ち点を36として大宮と並び、得失点差で今季初の首位に立って前半戦を終えた。大宮は終了直前のPKで失点して川崎に2−3で敗れ、2位に後退した。
 横浜Mは浦和に3−2で競り勝ち、勝ち点34で浦和を抜いて3位に浮上した。C大阪は鳥栖に4−1で勝ち、5位に順位を上げた。
 鹿島は磐田と1−1で引き分けて6位に下がり、FC東京は甲府に4−1で大勝した。名古屋は大分を2−1で、新潟は湘南を2−0で下した。柏vs清水は2−2で引き分けた。東アジアカップのため中断し、31日に再開する。

仙台0−2広島

【寿人が前半戦の得点王】
 昨季得点王に輝いた広島の佐藤が、今季13点目を挙げて前半戦の最多得点となった。
 前半13分、カウンター攻撃で右サイドの高萩にボールが渡ると「シュートを打つスペースをつくった」と鋭い出足で相手選手を置き去りにし、クロスをダイレクトで蹴り込んだ。「得意ではない右足だったけどいい形で打てた」と笑顔だった。
 2季連続の優勝と得点王へ、順調な折り返し。それでも「前半17試合を終わって課題はある」と、後半戦へ気を引き締め直した。

★仙台の手倉森監督は脱帽★
 仙台は連戦の疲れからか本来の出足の鋭さが影を潜め、序盤の連続失点で後手に回った。後半は盛り返したが決定力を欠き、相手よりシュートを多く打ちながらも無得点で敗れた。
 手倉森監督は「王者は反撃をいなせるだけの力があった。したたかさを感じながら指揮を執っていた」と広島の試合巧者ぶりに脱帽。後半戦へ「今日学んだことを生かして這い上がる」と巻き返しを期した。

鹿島1−1磐田

【磐田は金園が同点弾】
 後半から途中出場した磐田の金園が値千金の働きで、チームを敗戦の危機から救った。ピッチに入った直後の後半33分、巧みな動きでDFのマークを外し、白星東からの右クロスを遠いサイドで合わせた。「0−1のビハインドで失うものはなかった。点を取ることだけを考えていた」と気合いで決めたゴールだった。
 J1出場50試合目の節目に、背番号と同じ通算17得点目をマーク。「(運を)持っていますね」と上機嫌だった。

★鹿島は20本のシュートもドロー★
 鹿島は相手の倍に当たる20本のシュートを放ちながら、ゴールネットを揺らしたのはダヴィの先制弾だけだった。セレーゾ監督は「本来は決定力がある選手ばかり。精度を高めていかなければいけない」と渋い表情だった。
 前節の柏戦に続き、終盤に失点して勝ち点を落とした。センターバックの青木は「ずっと良い守りをしていても、最後に1本やられたらDFは駄目」と責任を背負い込んだ。

浦和2−3横浜M

【横浜Mは栗原が決勝ヘッド弾】
 横浜Mは日本代表DF栗原が決勝ゴールを決めた。
 2−2の後半37分、MF中村の蹴った右CKを、高さを生かしたジャンピングヘッドで押し込んだ。
 同じく東アジア杯に臨むザックジャパンメンバーに選ばれた浦和DF槙野のマークを振り切っての一撃に、栗原は「槙野にやられると、明日(代表集合で)調子に乗るんで」と、してやったりだった。

★浦和は守備の改善みられず★
 前節に0−4と大敗した浦和は、この日も3失点。最近3試合は計9失点と守備の改善がみられない。
 対人プレーに強い那須をDFラインから守備的MFに移し、3バックには坪井と永田充を先発させたが、実らなかった。ペトロビッチ監督は「守備を安定させるために(先発の)メンバーを変えたが、失点を重ねてしまった」とガックリ。前半に古巣から1ゴールを挙げた那須は「(勝利という)結果に結びつかなかったので悔しい」とうつむいた。

大宮2−3川崎

【川崎はレナトが値千金の決勝PK弾】
 川崎のFWレナトが値千金のPKを決めた。試合終了間際に自身が放ったシュートを大宮MF青木が手で止めて一発退場、さらにPKを獲得。そのPKを冷静に蹴りこみ、勝ち越し点を奪った。
 最近のリーグ戦8試合は6勝1敗1分けと好調を維持したまま、前半戦を終えた。殊勲のレナトはヒーローインタビューで「決勝点は本当に嬉しい。これからも続けていきたい」と喜びを爆発させていた。

★大宮が3ヶ月守った首位から陥落★
 大宮が4月28日の第8節以来、約3ヶ月守った首位から陥落した。先制を許したものの、6月の中断時期にFWにコンバートされ、今季初先発となったFW鈴木が前半24分に豪快なミドルシュートを決めて同点。後半7分にはFW長谷川が今季リーグ戦2点目となるゴールで一時は逆転した。主軸FWノバコビッチ、ズラタンを欠く中で「代役」2人が活躍して勝利も見えたが、その後まさかの暗転。後半18分に同点に追い付かれると、終了間際に奪われたPKで逆転された。
 この日の黒星で得失点の差で2位に転落、広島に首位を譲った。ベルデニック監督は「自陣での守備のアプローチ、しっかり寄せる、コンパクトに保つことをやり切れず、相手の力を引き出させてしまった。そこが修正点。ただ、攻撃面ではあと2点取れたチャンスはあったし、ドローで終わってもおかしくなかった」と振り返っていた。

2−2清水

【柏が土壇場で追い付く】
 柏は日本代表に選出された鈴木と工藤が、揃ってゴールを決めた。前半にCKから、J1通算1万7千ゴールとなる先制点を挙げた鈴木は「守備の人間としては自分が点を取って2−2で終わるより、取らなくても1−0で勝つ方が後味はいい」と複雑な表情だった。
 一方、工藤は終了間際に胸トラップで反転し、左45度から右足で絶妙なコースに決めた。今季10点目が貴重な同点ゴールとなり「自分でも納得のゴール。これで気持ち良く代表に行けるけど、試合に勝てなかったのが悔しい」と、こちらも歯切れが悪かった。

★ゴトビ監督「選手を誇りに思う」★
 シュート数で4対22と圧倒された清水は、惜しくも勝利を逃した。
 前半から劣勢だったが後半6分に村松、同11分に伊藤がいずれも河井の左クロスに合わせて一時は逆転した。だが、終了間際に追い付かれ、村松は「あの時間帯に決められたのはダメージが大きい」とうなだれた。伊藤は「そこがまだチームとして成熟していない部分」と課題を口にした。
 それでも2009年11月からJ1で5連敗と苦手だった相手から勝ち点を手にし、ゴトビ監督は「残念だが、同時に選手を誇りに思う」と前向きに話した。

湘南0−2新潟

【新潟は3試合ぶりの勝利】
 新潟の柳下監督が「内容は今季で一番目か二番目に悪かった」と評した試合で、勝ち点3をもたらしたのはエース川又の2発だった。劣勢が続いたなか、カウンターから2ゴールをしっかり流し込み勝利の立役者となった。
 これで今季9得点とし、好調を持続している。しかし、「もっとゴール前でシュートをまず意識し、1つ1つのプレーの質を高めないといけない」と満足する様子はない。後半戦の活躍も期待される。

★湘南、悔しい1敗★
 湘南の永木主将は「何回もチャンスがあったので、そこをしっかり決めていれば…」と悔やんだ。内容では圧倒する時間帯も多く、相手よりもチャンスをつくれていただけに悔しさの残る敗戦となった。
 敗因は明確で、最後のプレーの精度に尽きる。3トップの一角で攻撃の中心を担った梶川は「本当にあとは決めるだけ。1人1人がプレーに責任感を感じて、質を上げていかなければいけない」と、チームの課題について唇を噛みしめながら語った。

C大阪4−1鳥栖

【柿谷、香川の前で不発】
 好パスで山口の先制点をお膳立てしたC大阪の柿谷は「あの場面は折り返して欲しかった」と冗談めかして笑った。
 この日はマンチェスター・ユナイテッドの香川真司が観戦。C大阪入団が同期だった香川から「点取れたな」と声を掛けられ「うるさいわ」と返したという。それでも、クルピ監督が退席処分になった試合で快勝し「チームが勝てたのは最高」と、気分良く東アジア杯に乗り込む。

★豊田が意地の3戦連発★
 鳥栖の豊田は0−2の後半27分に意地を見せた。丹羽からパスを受けて右足で3試合連続ゴール。しかし、その後に味方の守備が崩れて大敗したとあって「勝ち点3が欲しかったので…。失点の多さが課題」と笑顔はなかった。
 15位と低迷するチームで、既に12得点と奮闘する。東アジア杯でも活躍が期待される大型ストライカーは「自分にしかないものを出せるようにしたい」と誓った。

大分1−2名古屋

【名古屋、久々の2連勝】
 名古屋は、春先以来久々の連勝となった。ストイコビッチ監督は「このペースを続けていきたい」と上位進出をにらんだ。
 前半35分はケネディが球をキープし、ゴール前へパス。玉田が「信じて走り込んだ」と反応し、先制点を決める。さらに後半22分はケネディが右サイドにさばき、藤本の折り返しを小川が「決めただけ」と簡単に右足で合わせ、突き放した。
 ともにケネディを起点にした名古屋らしい得点。指揮官も「ケネディは期待に応えてくれた」と攻撃のリズムが生まれたことを喜んだ。

★大分は松田反撃弾も空砲で悔やむ★
 大分は21歳のFW松田力(びわこ成蹊スポーツ大)の「反撃弾」も空砲に終わった。0−2で迎えた後半33分、MF為田のパスをヘディングでホーム初ゴール。
 高さのある名古屋DFから奪った貴重な1点だった。だが松田は「悔しい。監督に絶対勝とうと言われていたんで」と表情は暗かった。

FC東京4−1甲府

【渡邉が発奮の2得点】
 FC東京は渡邉の2得点などで鮮やかに逆転勝ちした。26歳の点取り屋は1−1の後半24分、太田の左からのクロスを頭で合わせて勝ち越しゴールを決めた。3−1の後半44分にはキックフェイントでDFをかわし加点。「勝利のためにプレーした。貪欲にいきました」と力強く言った。
 12ゴールは得点ランク2位。今季は常に得点王争いをしているが東アジアカップでの日本代表入りはならなかった。発奮材料になったようで「今回は自分でも入るとは思わなかった。これからは代表を意識してやる」と語った。

★甲府はクラブワーストの7連敗★
 甲府はクラブワーストのJ1での連敗が7に伸びた。前半1分に平本が頭で先制したが、その後は個人の力で圧倒され4失点。2008年から2010年途中まで指揮を執った古巣に完敗した城福監督は「2失点目まではよくやっていたが、90分を終えると声も掛けられない内容」と厳しい表情だった。
 前半戦で攻撃を引っ張ったウーゴ、オルティゴサが退団し、元磐田のジウシーニョ、川崎でプレーしていたパトリックを補強する。城福監督は「18節以降、新たな甲府を見せたい」と巻き返しを誓った。


連係確認
 サッカーの東アジアカップ(20日開幕・韓国)で3連覇を狙う女子の日本代表「なでしこジャパン」が本日17日、千葉県内で合宿2日目の練習を行い、午前は約2時間、主に攻撃の連係を確認した。チームの課題として取り組む縦への速攻については、まだミスが多かった。佐々木監督は「見ての通り。細かい精度、タイミングにこだわっていきたい」と話した。
 明日18日に練習した後現地入りし、20日の中国との初戦に備える。

女子日本代表23名
GK:
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC神戸)
山根恵里奈(千葉)
DF:
岩清水梓(日テレ)
有吉佐織(日テレ)
田中明日菜(フランクフルト)
宇津木瑠美(モンペリエ)
北原佳奈(新潟)
山崎円美(新潟)
長船加奈(仙台)
熊谷紗希(リヨン)
MF:
安藤梢(フランクフルト)
宮間あや(岡山湯郷)
川澄奈穂美(INAC神戸)
中島依美(INAC神戸)
上尾野辺めぐみ(新潟)
阪口夢穂(日テレ)
FW:
丸山桂里奈(大阪高槻)
大野忍(AS狭山)
大儀見優季(チェルシー)
菅沢優衣香(千葉)
高瀬愛実(INAC神戸)
岩渕真奈(ホッフェンハイム)


獲得
 イングランドプレミアリーグのサンダーランドは16日、ユベントス(イタリア)からイタリア代表MFエマヌエレ・ジャッケリーニ(28)を獲得したと発表した。契約期間は4年。移籍金は850万ポンド(約12億8000万円)。
 チェゼーナ(イタリア)でプロキャリアを開始したジャッケリーニは、その後3チームへの期限付き移籍などを経て2011年にユベントスに加入。同クラブではリーグ戦40試合に出場して4ゴールを記録した。また、イタリア代表としても14キャップを数えており、6月に行われたコンフェデレーションズカップでは5試合全てに出場して1ゴールを挙げるなど主力として活躍した。
 ジャッケリーニの移籍については、先週に移籍金、個人契約の面ですでに合意に達していた。しかし同選手は夫人の出産を控えていたため、この日まで正式契約を待つこととなった。
 今オフ積極的な補強に動くサンダーランドは、すでにアメリカ代表FWジョジー・アルティドールやGKヴィト・マンノーネらを獲得。今オフ9人目の獲得選手となったジャッケリーニは、今夏の新加入選手の中で最も高額な移籍金での加入となった。同クラブはさらに、ギリシャ代表MFハリス・マブリアスとアルゼンチン人DFジーノ・ペルッツィの獲得も今週中にまとめる見込みだと報じられている。


ベスト8出揃う
北中米カリブ海ゴールドカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループC:

キューバ4−0ベリーズ
≪得点者≫
キューバ:ゴンサレス37、61、84、マルケス90

アメリカ1−0コスタリカ
≪得点者≫
アメリカ:シェイ82

北中米カリブ海ゴールドカップ準々決勝日程

20日()
メキシコvsリニダードトバゴ
(アトランタ)
パナマvsキューバ
(アトランタ)
21日()
ホンジュラスvsコスタリカ
(ボルチモア)
アメリカvsエルサルバドル
(ボルチモア)

 サッカーの北中米カリブ海ゴールドカップは16日、米コネティカット州イーストハートフォードでグループリーグ・グループC、最終戦の2試合が行われ、キューバがベリーズを4−0で下し、勝ち点3の同グループ3位で準々決勝進出を決めた。3大会ぶり5度目の優勝を目指す開催国のアメリカはコスタリカに1−0で勝ち、3戦全勝の同9で1位通過した。コスタリカは同6で2位通過。
 大会は12チームが3グループに分かれてグループリーグを争い、8チームが準々決勝に進む。


超サカFLASH

全治1ヶ月
 J2神戸は本日、DF金聖基(キム・ソンギ)が鼻骨骨折で全治1ヶ月と診断されたと発表した。14日の富山戦で負傷した。フェースガードを使用してのプレーは可能という。

レンタル
 J2福岡は本日、J1大分からGK金永基=キム・ヨンギ(28)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2014年1月31日まで。金はクラブを通じ「大分トリニータより来ました金永基です。シーズン途中からの加入ですが、早くチームに溶け込み、1日でも早くアビスパの力になれればと思っています。選手達を動かす大きな声やハイボールへの積極的な対応には自信があります。持っている力を精一杯発揮できるよう頑張っていきます。皆さん、応援よろしくお願いします」とコメントした。

結果発表
 J2福岡は本日、8月に作成する「後期ポスター」に登場するメンバーを決める「第1回アビスパ福岡選抜総選挙」の最終結果を発表した。1位はFW城後寿(27)で、1419票を獲得。2位はFW坂田大輔(30)で982票、3位はDF堤俊輔(26)で866票、4位はFW金森健志(19)で789票、5位はMF牛之浜拓(21)で744票、6位はFW石津大介(23)で682票、7位がMF岡田隆(29)で603票だった。クラブによると、有効投票数は1万1495票。

支援活動
 J2の東京Vは本日、右上葉肺腺癌と診断を受け闘病しているFリーグ・湘南の久光重貴(32)を支援するため、クラブと選手会(中後雅喜会長)で支援活動を行うと発表した。久光は東京Vジュニアユースに所属していた経歴があり、今季東京Vで主将を務めるMF飯尾一慶(31)とジュニアユースの同期にあたる。まずは、27日に味の素スタジアムで行われるG大阪とのホームゲームにおいて、メンバー外選手による募金活動を実施。時間や場所などの詳細については、決まり次第、発表するとしている。

獲得
 J2岐阜は本日、ニュージーランド出身(国籍は日本)のFWヴィンセント・ケイン(24)を獲得したと発表した。背番号は「33」。元U-20ニュージーランド代表で、かつてC大阪や鳥取でプレーしたこともあるケインはクラブを通じ「Jリーグでプレーするのは久しぶりなので、Jリーグで学んだことと海外で学んだことをうまく生かして、FC岐阜の力になれるよう頑張りたいと思います」とコメントした。

獲得
 J2岐阜は本日、韓国人MFド・ドンヒョン(19)を獲得したと発表した。背番号は「32」。U-19韓国代表に選出された経験を持つ同選手はクラブを通じ「FC岐阜に必要な存在だと言っていただけるように、ハードワークを欠かさず頑張りたいと思います」とコメントした。

宮崎開催
 日本女子サッカーリーグは本日、プレナスなでしこリーグ、千葉vsINAC神戸(11月10日)の会場が宮崎市の宮崎県総合運動公園陸上競技場に決まったと発表した。

ドロー
Fリーグ第6節結果

府中アスレティック1−2エスポラーダ北海道
(墨田区総合体育館/851人)
≪得点者≫
府中:小山剛史18
北海道:水上玄太24、吉田順省29

デウソン神戸3−2バサジィ大分
(グリーンアリーナ神戸/1221人)
≪得点者≫
神戸:須藤慎一19、森洸20、原田浩平37
大分:仁部屋和弘11、中村友亮25

シュライカー大阪3−2アグレミーナ浜松
(岸和田市総合体育館/748人)
≪得点者≫
大阪:佐藤亮14、31、柴田祐輔18
浜松:剣持貴充2、蓮池紳吾19=第2PK

名古屋オーシャンズ3−3ペスカドーラ町田
(テバオーシャンアリーナ/1312人)
≪得点者≫
名古屋:森岡薫8、33、ペドロ・コスタ29、
町田:金山友紀8、金山友紀37、横江怜39=第2PK

湘南ベルマーレ3−7バルドラール浦安
(小田原アリーナ/2082人)
≪得点者≫
湘南:中村猛2、小野大輔31、ボラ35
浦安:星翔太1、2、28、高橋健介6、小倉勇15、平山保彦19、岩本昌樹34

 Fリーグは13、14、15日に各地で第6節を行った。14日の試合で首位の名古屋オーシャンズはペスカドーラ町田と3−3で引き分けたが、翌15日の2位湘南ベルマーレとバルドラール浦安の試合では、浦安が星翔太のハットトリックなどで7−3と完勝を収めた。この結果、名古屋は勝ち点14で首位をキープ。勝ち点13で浦安、湘南、シュライカー大阪が並ぶ中で、浦安が得失点差で2位に浮上した。

復帰報告
 フットサルの元日本代表で、昨年末から上咽頭癌の治療を受けていたFリーグ神戸の鈴村拓也(34)が本日、東京都内の日本サッカー協会を訪れ、大仁邦弥会長らに9月22日の復帰を目指すと報告した。募金などで支援を受けた経緯があり「皆さんの応援があって今の自分があると実感している」と感謝も述べた。6月の検査で再発や転移がないことが確認され、既に練習を再開している。復帰戦と考える湘南には、上葉肺腺癌を公表した久光重貴が所属する。鈴村は「久光とはもう一度ピッチに立ち、試合をしようと約束した。それを果たしたい。自分の復帰はその第一歩」と話した。

出場停止
 イタリアサッカー連盟は16日、イタリアセリエAのトリノに所属するベルギー代表GKジャン・フランソワ・ジレ(37)に対し、八百長関与により3年7ヶ月の出場停止処分を科したことを発表した。今回、ジレのほかにも計20名に処分が下った。八百長が行われたとされているのは、ジレがバーリに所属していた際の2試合。セリエB(2部相当)で戦っていた2007−2008年シーズンのトレビーゾ戦(0−1で敗戦)と、2008−2009年シーズンのサレルニターナ戦(2−3で敗戦)で試合の不正操作が疑われている。ベルギー代表として9キャップを数えるジレだが、現在37歳の同選手にとって、3年7ヶ月の出場停止は現役引退につながる可能性もある。

正式発表
 フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンは16日、昨季イタリアセリエAのナポリでリーグ得点王となったウルグアイ代表FWのエディンソン・カバーニ(26)と5年契約を結んだと正式に発表した。カバーニはナポリでの3シーズンで78得点を挙げた。クラブは移籍金を明らかにしていないが、フランスでの史上最高額となる6400万ユーロ(約83億8400万円)と報じられている。


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