日本代表がオーストラリア代表に勝利!!NEW!
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東アジアカップの日本代表完全収録版!!

PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
2013年07月25日(木)

INDEX

初勝利
東アジアカップ第2戦
日本代表3−2オーストラリア代表
日本は大迫勇也の2ゴールなどで競り勝って初勝利!首位の日本は28日の韓国戦に勝てば初優勝が決定!

ドロー
東アジアカップ第2戦
女子日本代表0−0女子北朝鮮代表
首位なでしこジャパンは引き分け、北朝鮮とともに1勝1分け!27日に3連覇を懸けて開催国の韓国と激突!

ドロー
東アジアカップ第2戦
韓国代表0−0中国代表
東アジアカップ第2戦
女子韓国代表1−2女子中国代表
男子は韓国と中国がともに2試合連続のドロー!女子は中国が開催国の韓国に競り勝って初勝利!

フル出場
プレシーズンマッチ
サウサンプトン0−2シャルケ
ザンクト・ガレン(スイス)1−2ボルフスブルク
ハノーバー0−1カスンパシャスポル(トルコ)
バイエルン2−0バルセロナ
リヨン2−2レアル・マドリード
サウスチャイナ(香港)0−1マンチェスター・シティー
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)0−2リバプール
サンダーランド3−1トッテナム
内田篤人は右サイドバックでフル出場!長谷部誠は後半23分から出場、吉田麻也と酒井宏樹は欠場!CL王者のバイエルンはグアルディオラ監督の古巣であるバルセロナに快勝!

初優勝
リベルタドーレスカップ決勝第2戦
アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)2−0(TOTAL2−2・延長0−0・PK4−3)オリンピア(パラグアイ)
元ブラジル代表MFロナウジーニョ擁するアトレチコ・ミネイロが延長&PK戦の末、クラブ創設105年にして悲願の初優勝!ブラジル勢の南米制覇は昨年のコリンチャンスに続き4年連続!A・ミネイロは南米王者として12月にモロッコで開催されるクラブW杯に出場!

決勝進出
北中米カリブ海ゴールドカップ準決勝
アメリカ3−1ホンジュラス
パナマ2−1メキシコ
3大会ぶり5度目の優勝を目指す開催国のアメリカは快勝して決勝進出!3大会連続10度目の優勝を目指したメキシコは敗退!

本日の超サカFLASH
欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦第2戦結果ほか


本文
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初勝利
東アジアカップ第2戦結果

日本代表3−2オーストラリア代表
(華城総合運動場)
≪得点者≫
日本代表:齋藤学26、大迫勇也56、79
オーストラリア代表:デューク76、ユリッチ79
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.権田修一(FC東京京)
DF:
4.森脇良太(浦和)
26.鈴木大輔()
35.千葉和彦(広島)
(83分16.栗原勇蔵(横浜M))
6.徳永悠平(FC東京)
MF:
32.齋藤学(横浜M)
(73分9.工藤壮人())
20.高橋秀人(FC東京)(cap)
31.扇原貴宏(C大阪)
(62分17.山口蛍(C大阪))
14.山田大記(磐田)
21.大迫勇也(鹿島)=57分
FW:
33.豊田陽平(鳥栖)
ベンチ:
GK:
1.林卓人(仙台)
12.西川周作(広島)
DF:
3.駒野友一(磐田)
5.槙野智章(浦和)
36.森重真人(FC東京)
MF:
28.青山敏弘(広島)
29.高萩洋次郎(広島)
FW:
30.柿谷曜一朗(C大阪)
11.原口元気(浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    33
14  21   32
  31  20
6  35  26  4
    23

東アジアカップ順位表
(第2戦終了時)

グループA

1位 日本
勝点4 得6 失5
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

2位 中国
勝点2 得3 失3
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

3位 韓国
勝点2 得0 失0
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

4位 豪州
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

 サッカーの東アジアカップ第4日は25日、ソウル近郊の華城総合運動場で男女各1試合を行い、男子の日本は初先発の大迫(鹿島)の2得点などでオーストラリアを3−2で下し、1勝1分けの勝ち点4で首位に立った。3連覇を狙う女子の「なでしこジャパン」は北朝鮮と0−0で引き分けた。
 国内組で臨んでいる男子の日本は前半26分に齋藤(横浜M)が先制。後半11分に大迫が決めて2−0とした後に連続失点で追い付かれたが、直後の同34分に大迫が決勝点を挙げた。引き分けた中国との初戦から先発メンバーを全て入れ替えたが随所に好連係を見せ、主力不在のオーストラリアを振り切った。28日の最終戦で韓国に勝てば、初優勝が決まる。
 女子は後半に大儀見(チェルシー)や途中出場の岩渕(ホッフェンハイム)が好機を得たが、相手GKの好守に阻まれた。北朝鮮と勝ち点4で並び、得失点差で日本が首位、北朝鮮が2位。27日の最終戦で勝ち点0の韓国と対戦する。

千葉和彦(広島)

「終盤の失点はもったいなかった。2−0で自分達もいい感じで回してたところで、崩されたというよりロングボールからグチャグチャになったところでやられたので。先制点も取れたし、自分達の時間帯でボールを回せた時間帯もあったので、2失点はホントに悔しい。相手がフレッシュなメンバーを入れてきて、それにうまく対応できなかったのと、体力的な部分も含めてうまく対応できなかったのは課題。勝ったが、自分としては反省の方が大きい」

森脇良太(浦和)

「インターナショナルのゲームは日本の誇りや責任を背負って戦っているので、普段のJリーグとは違う体力や、神経を使った感じがする。非常に体力を消耗した感じだった。オーバーラップについては、相手を見ながら話し合って中へ行くことが有効だなと思った。それで(相手が)ちょっと混乱してるところがあったので、そういう良さを出していけたらいいと思った」

扇原貴宏(C大阪)

「ボランチが一枚下がって、サイドに出た片方のセンターバックが持ち出すというのは練習でもやっていたし、(鈴木)大輔君からも凄くいいパスが出ていたので、いい形は出たと思う」

自己評価は?
「全然ダメ。まだイージーなミスもあったし、自分の所から出すのが少なかったし、もうちょっとボールに絡んだところで、前にボールを当てたかった。ちょっとバックパス、横パスが多かったのがダメだった。この相手だったら、もっとできたと思うし、悔しい。自由にプレーできたからこそ、もう少し前線にパスを供給したかったし、自分の特徴でもあるので、今日はもっともっとやらないといけなかった」

タイミングが合わなかった?
「タイミングもそうだし、自分がもう少し前線の選手を動かさないといけなかった。今日は始めからバックパスという選択もあったので、しっかり前線を見て、前にしっかりと運びたかった。もっとやれたと思う」

相手の守備が厳しかった?
「プレスはそんなにキツくなかった。ポジショニング、ボールを受ける場所、自分の判断のせいだと思う」

チャレンジ&カバーの部分はできた?
「バイタルエリアのケアは意識していたけど、前半はDFラインに吸収され過ぎて、中盤にプレスにいけなかったので、監督から指示もあったけど、もう少しプレスにいきたかった」

ボランチがDFラインに落ちてビルドアップする、練習でやっていた形が表現できていたが?
「それは練習でもやっていたし、形としてハマっている時間帯もあったし、前半はオーストラリアが困っているようにも見えたので、いい部分は継続してやれればいいけど、そこでも3枚になった時の回し方がもっと工夫できたと思うので、もう少し改善してやっればいい」

高橋秀人(FC東京)

「限られた時間の中で、自分達が11人、どう協力してやっていくか、練習で監督から言われていたので、プレスの部分とビルドアップの部分は気をつけてやろうという認識をもってやった」

練習でやっていたことがかなりできていたが?
「淀みなくできていた部分もあるし、特に中国戦よりプレスの部分で、いくところといかないところ、ぼかすところとぼかさないところ、耐えるところと自分達が奪いにいくところのメリハリがついていたと思う。そこに対する声で、権ちゃん(権田)とか千葉ちゃんとか(鈴木)大輔とか(山田)大記とかそういう選手が、スタッフから落とされていたこともあるけど、臨機応変にピッチで声を掛けて、足を動かし続けたことは成長しているところだと思う」

チームの約束事を忠実に、まじめにやっていた印象があるが、この前の反省を生かした?
「反省を生かしたというより、最初の中国戦は中2日で集まって時間がない中で、1つの試合を終えたということで、1つの材料が増えたので、みんなでビデオ分析したり、選手同士で話し合ったことが、成長の要因だったと思う」

ボランチの2人が上がったり、下がったりバランスを取っていたように見えたが?
「タカ(扇原)も(山口)螢も青ちゃん(青山)も、お互いの位置を見てバランスを取れる選手なので、そこは淀みなくできた」

試合の流れの中で意識したことは?
「2失点目は絶対に与えたくなかったので、それを与えてしまったのは今後の課題。逆に3点目を取れたことは収穫なので、2失点目は与えたくなかった」

齋藤学(横浜M)

「右サイドで受けて、起点になることを言われていた。サイドバックとの1対1に勝とうと。1本目でいいドリブルができたので、相手を圧倒しようと思って。ゴールシーンは右サイドじゃなかったけど、バイタルエリアでうまく受けて前を向けたので良かった」

うまく抜ける間合いを噛んできた?
「日本人よりはデカいけど遅いので、1対1はしやすかったけど、もっと間で受けて、もっと高い位置で受けて1対1ができればもっと良かった。ゴールした以外にあんまりいいシーンがなかったので、それは反省として次にやれればいいかなと思う」

この大会はまだ優勝したことがないが?
「韓国相手なので、負けられない相手なので勝ちたい」

相手が入りから重かった?
「どんな感じか分からなかったけど、キツそうだったのは間違いない」

左右を入れ替えていたが?
「セットプレーとかの流れで、ポジション的に流れが変わった時に自分が左にいて、そのままの流れで変わらなかったりしていたけど、監督から(山田)大記君と変われと言われた。どっちもできるというか、左の方がいいけど、右にいけと言われたので、気にせずにいった」

山田大記(磐田)

「中国戦よりも狙っているスペースは空いていたので、チームとしての狙いは出しやすい相手だったっていうのがあった。僕や(齋藤)学が中に入った時にフリーだったので、アピールというより、そこはできて当たり前のところだと思う。受けた後のところで、もう少し関係性が作れたり、決定的な仕事が増やせたら良かった。前線は僕以外の3人はアタッカータイプだったので、ミーティングでも攻撃では2トップになるべくボールを供給するよう言われたので意識した」

大迫勇也(鹿島)

「(トップ下は)本当は前でやりたいけど、しょうがないことだし、割りきってやるしかない。トヨさん(豊田)とはいい関係でできた」

クサビを受ける場面もあったが?
「少しミスもあったけど、次につなげる場面もあったし、もっと精度を上げていけば、もっと良いプレーができると思う」

長身のオーストラリアDFを相手にしても競り勝ったりしていたが?
「相手が大きいからといって気にならないし、うまくタイミングを合わせればやれると思う」

試合前にトップ下として気をつけていたことは?
「一応、2トップでやれと言われていたけど、気を利かせてちょっと下がれと言われて、正直1トップみたいな感じになった。うまくすることで回している部分もあるし、あそこで僕が引かないと大変なことになるので」

練習の時は?
「練習は2トップだった」

DFラインとボランチの間を狙っていた?
「両サイドがうまくハマっていて、僕の受けやすいところを作ってくれていたので、みんなが連動できた」

得点シーンは両方とも連動したゴールだったが?
「慌てないでゴールを決めることができたし、落として、ボールをもらって、シュートを冷静に打てた」

1点目はGKを最後まで見て蹴った?
「余裕はあった」

次の韓国戦については?
「球際は来ると思うし、そこで負けずに戦えれば勝てる相手だと思うので、冷静に戦いたい」

今日のスタメンはいつ分かった?
「試合前。むしろやってやろうという気持ちになったし、ここまで来て、ずっとベンチに座るのも悔しいので、こうやって勝つことでまた次の試合で形になればいい」

ボールをもらって反転して前を向くことが多かったが、周りが見えていた?
「周りを見ていたので、そこでうまくやれたと思う」

追い付かれて流れが悪くなったが?
「あの時間で決めることで、相手の勢いは半減するかなと思っていたので、いい時間帯に決めることができた」

代表でのゴールは?
「嬉しかったけど、もっと取れたと思うし、もっとやれたと思う」

代表で戦うことについては?
「凄くいいことだと思うし、ここで終わることなくもっと続けていきたい」

豊田陽平(鳥栖)

「しっかり自分の“らしさ”を出したいと思っていたが、結果的にゴールという形を出せなかったので、悔しいデビュー戦になった。次こそはチャンスで仕留める。少ないチャンスでも決めるのは、鳥栖でやっていることでもあるし、そこを自分自身、次の試合までに高めていきたいと思う。ちょっとした修正だったり、メンタルの部分だったり、運も大きいと思うし、そういったところを中2日でいいように持って行きたい」

空中戦での手ごたえは?
「自分の間合いだったり、自分のタイミングで飛べた時は十分やれたので、ハイボールに関しては自信になった」

山口螢(C大阪)

「前回みたいに追い付かれた後、みんなでしっかりまたやり直そうという声は出ていたし、点を取ってくてたし、引き分けではなく勝てたのは良かった」

縦パスの意識は?
「前半からベンチで見ていた時に、サコ(大迫)とか(齋藤)学とかの所が空いていたので、入ったらそこに付けることは意識していた」

3試合目でやることは?
「2試合で5失点しているので、まずゼロで抑えること。自分が最初から出るにしろ、途中から出るにしろ、役割はたぶん変わらないので、出た時に自分の役割を100%やり続けることが大事だと思う」

初勝利だが?
「嬉しいけど、勝ち方が勝ち方なので。スッキリした勝ち方じゃなかったけど、でもまあ、素直に嬉しい」

ロンドン五輪のメンバーが多かったが?
「一緒にやっていたメンバーばかりだし、コミュニケーションは問題なかった。底上げじゃないけど、たくさん試合に出ることはいいことだと思う」

工藤壮人(柏)
「右サイドに入って受けて、トヨ(豊田陽平)さんに出して、トヨさんからサコ(大迫勇也)に出て、インサイドにいつ入るか、どういうタイミングも凄く掴めてきている。なので、今、サイドに開かなければならないとか、インサイドに入らなければいけないとか、使い分けは前回よりもうまくいった。相手も間延びしていたのがあったけど、その辺は自分の中でもイメージして入れたんじゃないかと思う。中国戦もそうだけど、最後の終盤になってくると、ボーッとしてルーズになるのはやっていて感じていた。なので、そこでしっかりやるのは途中出場のやるべき役割だと思うし、それはしっかり反省して、最終戦は無失点、大量得点で勝ちたいと思う」

日本代表・アルベルト・ザッケローニ監督

先発を全員変えた理由は?
「大きく変えた理由だが、日本で今回のメンバーを発表した時にも説明したとおり、今大会はできるだけ多くの選手を見たいという理由があった。その意味で、今回呼んだ全員を出場させるのは大事だった。本当は全員に90分間やらせたかったが、当然疲れている選手もいた。この試合では、両チームとも全力を尽くしたし、オーストラリアは特徴を活かし、それに対して日本も自分達の特徴を生かして対抗したという意味で、ナイスゲームだったと思っている」

「試合の入りの部分だが、(先発の)半分以上が代表デビュー戦ということもあって緊張している様子はあった。それでも、DFラインからのビルドアップはよくできていたし、中盤も攻守ともによくやってくれた。彼らのパフォーマンスには満足している。相手も非常に良いゲームをしていて、フィジカルとパワーを前面に出して戦っていたが、我々は広いスペースでよりボールを走らせることに集中していた。3ゴールを挙げたがチャンスの数はそれ以上にあったし、2失点した時間帯は非常に疲れていて、ボールにアプローチできず、スペースをうまく埋められていなかった」

(最終戦の)日韓戦については?
「韓国戦について触れる前に、3年で4回オーストラリアと対戦したが、いつも非常にタフな試合になる相手であると痛感したことを言っておきたい。次の韓国戦だが、我々の目標は変わらない。23人の能力を見極めること。フル代表に何人入って来れるかを見極めたい。韓国については昨日の中国戦を見たが、1試合目から大きくメンバーを変えたという情報を得ている。1試合目の映像はまだ見ていない。どのメンバーが出てきても、彼らのほうが準備期間が1日多いことに変わりはない。当然、大切な試合になるし、両チームとも優勝の可能性はあるのでそこを目指さないといけない。韓国はホームで休養が1日多いので有利だが、コンディションの良いメンバーを選びたい。当然、韓国のことはリスペクトしているし、アジアの中でトップクラスの存在だと思っている。日本とオーストラリアと同様、W杯の出場権も得ている強い国なので、良いゲームができることを期待している」

大会前からこのようなローテーションを予定していた?

「ここまでは考えていなかったが、何度も言っているように、一番の目的はできるだけ多くの選手を試し、練習の中で見極め、コンディションの良いメンバーを出すこと。昨日のトレーニングで、中国戦に出たメンバーのコンディションが悪そうだったので、こういう決断をした。国際試合ではプレーのリズムが大切になる。(決めたのは)昨日の練習後。それを踏まえて今朝、具体的なリストを出した。韓国戦のメンバーも日曜日(試合当日)の午前に決まることになると思う。明日はリカバーだけだし、それから前日練習になるので。そこで注意してコンディションを見ないといけない。今日のメンバーは、大会が始まって1試合目だが、それでもあれだけ疲れていた。今日の交代に関しては戦術的なものではなく、単に疲れているメンバーを代えていった。ただそれを言ってしまうと、もっと交代枠が必要になる」

立ち上がりでセンターバックのポジションを入れ替えた理由は?

「鈴木が右の方が良いと思ったから。左は千葉の方が良いと判断した。両方ともビルドアップが得意な選手だが、鈴木はバイタルに入れることも、また逆(サイド)に飛ばすことも右足のほうが得意。一方の千葉はショートパスを出せるタイプなので左でも遜色ないと思った。スタートは鈴木が左で千葉が右だったが、試合が始まってすぐに鈴木は右の方が良いと判断し、指示を出した。こういうことはよくある。大事なのは選択ミスよりも正しい選択が上回ること。サッカーという競技は様々な要素で成り立っているので、全てを的確にやっていくのは不可能に近い。監督も選手と同じく、できるだけミスは減らしていかないといけないが、当然ミスは起こり得る」

チーム(鹿島)ではトップで起用されている大迫をトップ下で使ったのは?
「まず全員を見たいと思ったので、豊田と大迫を併用しなければならなくなった。大迫に関しては裏で受けるよりも、もらいに来て受けるほうが得意のように見受けられるので、トップ下というよりもセカンドトップ的なタイプだと思う。大会前、柏との試合を見た時に、大迫とダヴィが2トップで、大迫がセカンドトップ的な動きをしていたので、それもありなのかと思った。チームメイトがボールを持って前を向いている時に、走ってくれる選手がFWとしては重要なのだと思う」

選手を全て入れ替えることでの連携面の不安は?

「もちろんそれは今日に限らず次の試合でもあるが、そこは割り切って、今大会は選手を観察することで代表候補の選手をより多くするという目的を明確にしている。今回のメンバーを含め、(就任からこれまで)70人くらいの選手を呼んでいるので(候補が)増えてくれればと思う」

山田と齋藤もポジションチェンジをしていたが?
「あれは選手の判断で、流れの中で齋藤が左に、山田が右に行く状況から残っていただけだと思う。齋藤は横浜Mでは左でプレーすることが多い。しかし、このチームの状況と自分達がやるべきことを考えると、山田が左で齋藤が右の方が良いと思い戻した」

齋藤のゴールについては?
「ゴールだけでなく、いくつか良い攻撃ができた。齋藤だけでなく、皆良いパフォーマンスだったと思う。豊田が得点できなかったのが、個人的には残念。あれだけやってくれたのだから、1点くらいあげても良かったのにと思う。それでも前線でのキープ、ポストプレー、ヘディングの落とし、そしてゴールに向かっていくプレーなど、本当によくやってくれたと思う。ペースが落ちる前までのパフォーマンスは、チームとして凄く良かったと思う。皆さんご覧の通り、オーストラリアは少しでも隙を見せると、さすがと思わせるプレーを見せる。ああいった激しさというのは、Jリーグではなかなか見られないものだ。国際試合特有のものはあったと思う」

【大迫が追加点&決勝弾】
 日本代表FW大迫は、齋藤に続いて代表初ゴールを挙げ、同点にされた直後に決勝点とチームを救う活躍を見せた。
 1点目は後半11分に、FW豊田から落としたボールを受けて正面に切り込み冷静にゴールに流し込んだ。最高の時間帯の追加点となり、このまま日本の流れで終わる雰囲気だったが、30分過ぎに一瞬の隙を突かれて立て続けに2点を奪われ同点とされた。
 決勝点はその直後、またも豊田からつないだボールを決勝点に結び付けた。「大きい勝利。素直に嬉しい」と勝ち点3を得られたことを喜んだ。「悪い流れの時に決められた。盛り返すことが出来た」と振り返った。
 決定力を見せつけた大迫は3日後の韓国戦へ「あと1試合。勝てば決まりなので、みんなで引き締めて頑張りたい」と意気込んだ。

【豊田は2アシストの活躍】
 1トップで代表デビューした185センチの大型FW豊田は、長身揃いの相手DFと渡り合った。「しっかり自分らしさを出したいと思った」と力強いヘディングシュートで見せ場をつくったが、ゴールネットは揺らせなかった。
 J1の得点王争いで2位につける点取り屋は、2アシストの働きだけでは満足していられない。「勝ったのは嬉しいが、個人的には得点が欲しかった。次こそは点を取りたい」と韓国戦を見据えた。

【齋藤が代表初ゴール】
 代表初ゴールを挙げた日本代表MF齋藤は持ち味のドリブルで豪州を翻弄した。前半26分、ペナルティーエリア内で豪州DFを次々とかわし右足を振り抜いた。ボールはゴール左を揺らし、鮮やかな先制点。
 試合直後「いいゴールになった。チャンスに絡んでいけた」と振り返り、スピード溢れるパフォーマンスを見せたことに「うまくサイドに仕掛けられた」と満足げな様子。初戦の中国戦は途中出場だったがシュート0と見せ場を作れず。汚名返上を果たす形となった。
 次戦は28日の韓国戦、勝てばもちろん優勝となる。「(3位決定戦で敗れた)五輪の借りを返したい」と、1年前のリベンジへ目を向けていた。

【山田は代表初出場で好機演出】
 代表初出場を果たした山田は左サイドからチャンスメークした。精度の高いキックで1トップの豊田に絶妙のクロスを配球。「ピッチに入る時は凄くワクワクした」と念願のデビューを喜んだ。
 J1磐田で背番号10を背負う技巧派は「次もピッチに立てるか分からないが、チームのためにやるべきことをやりたい」と話した。

【反省の日本守備陣】
 男子の日本は3失点した初戦に続き、2失点と守備が崩れた。先発全員が入れ替わり、DF千葉は「フレッシュなメンバーでいく分、モチベーションは高かった」と振り返ったが、2−0の後半30分過ぎに立て続けにゴールを割られた。
 気温27度、湿度84%という蒸し暑さもあり、疲れでマークが甘くなったようだ。千葉は「相手がフレッシュな選手を入れてきて、こちらの体力的な問題もあって対応できなかった」と悔しげに話し、鈴木は「リードしている時にどういうサッカーをするか考えたい」と改善を誓った。

【オーストラリアは連係に課題】
 オーストラリアはエンジンがかかるのが遅過ぎた。0−2とされた後半に2点を返して一時は同点に追い付いたが、直後に突き放された。前半の1失点が重くのしかかった格好で、オジェック監督は「前半は残念な出来だった」と嘆いた。
 日本と同様に主力が不在で、連係に課題を残した。2試合を終えて白星なしの結果に、指揮官は「韓国戦に続いて難しい試合だった」と渋い表情だった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
23.権田修一 5.5
2失点を喫したが、安定したセービングを披露
DF:
4.森脇良太 5.5
消極的な前半に比べて、後半は積極的に前へ出て行った
26.鈴木大輔 5.5
安易なミスがあったが、堅実なプレーで相手の攻撃を抑えていた
35.千葉和彦 5.0
連係面でのミスが目立つなど、不安定なプレーぶり
(83分16.栗原勇蔵 --)
6.徳永悠平 6.0
ベテランらしくバランスを意識して攻守に貢献
MF:
32.齋藤学 6.5
Jリーグでの好調ぶりを持続させ、得意のドリブルから先制点をGET
(73分9.工藤壮人 --)
20.高橋秀人 6.5
代表初先発でキャプテンを担当。チームの中心として奮闘した
31.扇原貴宏 5.0
アピールすべき試合であまりにも消極的過ぎた
(62分17.山口螢 5.5)
守備的なプレーに徹した
14.山田大記 6.5
才能を遺憾なく発揮し、サイドからの好クロスでチャンスメイク
21.大迫勇也 7.0
豊田との縦の関係から幾度もチャンスを生み出した。2ゴールと結果も残す
FW:
33.豊田陽平 6.5
味方との好連係でポストプレーを見事にこなす。訪れた決定機は確実にモノにしたかった
監督:
ザッケローニ 5.5
山口の投入で試合を終わらせたかったが、まさかの同点で栗原を投入する事態となった

日本代表23名
※=代表初選出
GK:
1.林卓人(仙台)
1982年08月09日生/身長187cm/体重82kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/75試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/17試合/2得点
6.徳永悠平(FC東京)
1983/09/25/180cm/76kg/7試合/0得点
35.千葉和彦(広島)※
1985/06/21/183cm/74kg/0試合/0得点
4.森脇良太(浦和)
1986/04/06/177cm/75kg/2試合/0得点
5.槙野智章(浦和)
1987/05/11/182cm/75kg/11試合/1得点
36.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/0試合/0得点
26.鈴木大輔()※
1990/01/29/181cm/78kg/0試合/0得点
MF:
28.青山敏弘(広島)※
1986/02/22/12cm/69kg/0試合/0得点
29.高萩洋次郎(広島)※
1986/08/02/182cm/64kg/0試合/0得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/5試合/0得点
17.山口蛍(C大阪)※
1990/10/06/173cm/72kg/0試合/0得点
31.扇原貴宏(C大阪)※
1991/10/05/184cm/72kg/0試合/0得点
FW:
33.豊田陽平(鳥栖)※
1985/04/11/185cm/79kg/0試合/0得点
14.山田大記(磐田)※
1988/12/27/173cm/66kg/0試合/0得点
30.柿谷曜一朗(C大阪)※
1990/01/03/176cm/65kg/0試合/0得点
32.齋藤学(横浜M)※
1990/04/04/169cm/64kg/0試合/0得点
9.工藤壮人()
1990/05/06/177cm/74kg/0試合/0得点
21.大迫勇也(鹿島)
1990/05/18/182cm/73kg/0試合/0得点
11.原口元気(浦和)
1991/05/09/177cm/63kg/1試合/0得点


ドロー
東アジアカップ第2戦結果

女子日本代表0−0女子北朝鮮代表
(華城総合運動場)
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
19.山崎円美(新潟)
(74分16.岩渕真奈(ホッフェンハイム))
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
(90+2分24.上尾野辺めぐみ(新潟))
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(Cap)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
(60分20.中島依美(INAC神戸))
FW:
11.大野忍(AS狭山)
17.大儀見優季(チェルシー)
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
35.北原佳奈(新潟)
22.長船加奈(仙台)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
FW:
37.丸山桂里奈(大阪高槻)
27.菅澤優衣香(千葉)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  17  11
15       9
   8  6
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 サッカーの東アジアカップ第4日は本日25日、ソウル近郊の華城競技場で男女各1試合を行い、3連覇を狙う女子の日本代表「なでしこジャパン」は北朝鮮と0−0で引き分けた。両チームは勝ち点4で並び、得失点差で日本が首位、北朝鮮が2位。日本は27日の最終戦で勝ち点0の韓国と対戦する。
 日本は前半、北朝鮮にバー直撃のシュートを許すなど苦戦した。後半に大儀見(チェルシー)や途中出場の岩渕(ホッフェンハイム)が好機を得たが、相手GKの好守に阻まれた。
 初戦で中国と3−3で引き分けた男子の日本代表はオーストラリアと顔を合わせる。28日の最終戦では韓国とぶつかる。

【宮間主将「情けない」】
 試合後、なでしこジャパンの宮間主将は厳しい言葉を並べた。
 「3連勝するつもりだった。情けない。相手よりも自分達の意識統一がはっきりできていなかった部分が多くあると思うんで、反省ばかり」
 後半は決定機も作ったが、攻撃が中央に集中。相手のDFを散らすためのサイド攻撃が少なく「決定的なチャンスはつくっているがそれまでのボールの動かし方に課題が多いと思う」と振り返った。
 一方、DF陣は2戦連続の無失点。「守るところでは集中してできていたと思う。守備はぬるかったところからかなり厳しくできているが、得点がないのが厳しいところ」とし、3連覇が懸かる韓国戦へ「優勝狙えるチャンスあるんでチーム一丸となって頑張りたい」と闘志を高めていた。

女子日本代表23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
2.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
35.北原佳奈(新潟)
19.山崎円美(新潟)
22.長船加奈(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
20.中島依美(INAC神戸)
24.上尾野辺めぐみ(新潟)
6.阪口夢穂(日テレ)
FW:
37.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(AS狭山)
17.大儀見優季(チェルシー)
27.菅澤優衣香(千葉)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(ホッフェンハイム)


ドロー
東アジアカップ第2戦結果

韓国代表0−0中国代表
(華城総合運動場/23675人)

東アジアカップ第2戦結果

女子韓国代表1−2女子中国代表
(華城総合運動場)

サッカーの東アジアカップ第3日は24日、ソウル近郊の華城総合運動場で男女の各1試合が行われ、男子は地元の韓国と中国が0−0で引き分け、ともに通算2分けの勝ち点2となった。洪明甫監督就任後、初の国際大会となった韓国はオーストラリア戦に続き2試合連続で無得点。28日の最終戦で韓国は日本、中国はオーストラリアと対戦する。
 女子は中国が韓国を2−1で下し、通算1勝1敗の勝ち点3とした。韓国は2連敗となった。27日の最終戦で中国は北朝鮮、韓国は日本と顔を合わせる。


フル出場
プレシーズンマッチ結果

サウサンプトン0−2シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:フンテラール58、マティプ69
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
K・デイビス(65分ガッザニガ)
DF:
チャンバース(65分クライン)、ロブレン、ホーイフェルト(46分フォンテ)、ショー
MF:
パンチョン、ワニアマ(65分ウォード・プラウス)、イスグローブ(46分ララナ)、S・デイビス(46分シュネデルラン)、ランバート(65分マユカ)
FW:
ロドリゲス(65分コーク)
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、アイハン(46分マティプ)、ヘベデス(64分ホークラント)、フクス
MF:
ゴレツカ、ジョーンズ(72分ノイシュテッター)、バルネッタ(46分クレメンス)、ドラックスラー(46分フンテラール)
FW:
バストス(64分マイヤー)、サライ(64分プッキ)

ザンクト・ガレン(スイス)1−2ボルフスブルク
≪得点者≫
ザンクト・ガレン:チャウセビッチ88
ボルフスブルク:ドスト43、ジエゴ50
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
GK:
ベナーリオ
DF:
オクス(46分トレッシュ)(46分クローゼ)、ナウド(79分シェーファー)、クノッへ、ロドリゲス
MF:
メドイェビッチ(46分ク・ジャチョル)、ポラーク、ビエイリーニャ(68分長谷部誠)、ジエゴ(83分クチュケ)、ペリシッチ
FW:
ドスト(73分オリッチ)

ハノーバー0−1カスンパシャスポル(トルコ)
≪得点者≫
カスンパシャスポル:サム45+1
≪出場メンバー≫
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー(46分ミラー)
DF:
アンドレアセン(46分ポコニョーリ)、ハギ(46分アフェフォル)、シュルツ(87分ツァピン)、パンダー
MF:
ホフマン(80分ディールセン)、プリブ(46分シュミーデバッハ)、シュティンドゥル(46分ニクチ)、フスティ(72分スレイマニ)
FW:
シュラウドラフ(46分ソビェフ)、ディウフ(72分カダー)

バイエルン2−0バルセロナ
≪得点者≫
バイエルン:ラーム14、マンジュキッチ87
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー(46分シュターケ)
DF:
ラフィーニャ(73分ツァン)、ボアテング(68分キルヒホフ)、ダンテ(59分ファン・ブイテン)、アラバ
MF:
チアゴ・アルカンタラ(73分クラウディオ・ピサロ)、ラーム(59分ルイス・グスタヴォ)、クロース(68分シュバインシュタイガー)
FW:
ミュラー(46分マンジュキッチ)、ロッベン(46分シャチリ)、リベリー(68分コンテント)
【バルセロナ】
前半:
GK:
ピント
DF:
モントーヤ、バルトラ、マスチェラーノ、アドリアーノ
MF:
ドス・サントス、ソング、セルジ・ロベルト
FW:
A・サンチェス、メッシ、テージョ
後半:
GK:
オイエル
DF:
キコ、セルジ・ゴメス、プラナス、パトリック
MF:
キンティージャ、イリエ、エスピノサ
FW:
ジョアン・ロマン、ドング、ニエト

リヨン2−2レアル・マドリード
≪得点者≫
リヨン:グルニエ20、リサンドロ・ロペス62
R・マドリード:モラタ78=PK、カゼミーロ84
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
A・ロペス
DF:
フォファナ(46分ユムティティ)、ビシェバツ、ミゲル・ロペス(85分ゼファン)、ダボ
MF:
マルブランク(86分フェリ)、ゴナロン、グルニエ(73分バルリ)、ラカゼット(73分ムヴュアンバ)
FW:
ダニッチ(82分フェキル)、リサンドロ・ロペス
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス(46分アダン)
DF:
チェリシェフ、カルバハル(76分キニ)、ナチョ、ペペ(63分マテオス)
MF:
イスコ(62分ホルヘ・カサド)、イジャラメンディ(35分カゼミーロ)、ディ・マリア、エジル(46分モドリッチ)
FW:
ベンゼマ(46分ケディラ)、クリスティアーノ・ロナウド(63分モラタ)

サウスチャイナ(香港)0−1マンチェスター・シティー
≪得点者≫
マンC:ジェコ21
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
コンパニー、サバレタ(76分シンクレア)、レスコット、クリシー(46分コラロフ)
MF:
ミルナー、ナスリ、バリー(56分ネグレド)、フェルナンジーニョ(65分ハビ・ガルシア)、ヤヤ・トゥレ(56分ロッドウェル)
FW:
ジェコ(76分リチャーズ)

メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)0−2リバプール
≪得点者≫
リバプール:ジェラード32、イアゴ・アスパス90
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
ジョーンズ(72分ミニョレ)
DF:
ジョンソン(72分ケリー)、シュクルテル(72分コアテス)、ウィスダム(72分アッガー)、ホセ・エンリケ(72分フラナガン)
MF:
ジェラード(63分ルーカス)、アレン(72分ダウニング)、ヘンダーソン(72分ルイス・アルベルト)、イベ(72分イアゴ・アスパス)
FW:
スターリング(72分スアレス)、ボリーニ(72分スピーリング)

サンダーランド3−1トッテナム
≪得点者≫
サンダーランド:カブラル34、ブラウン64、カールソン80
トッテナム:シグルズソン28
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
ゴメス(41分フリーデル)
DF:
ウォーカー、ローズ、ドーソン、コーカー(41分ヴェルトンゲン)(51分フライアーズ)
MF:
ハドルストーン(70分キャロル)、パーカー、レノン(41分デフォー)、デンプシー(70分タウンセンド)、シグルズソン
FW:
アデバヨール

 プレシーズンマッチは23日、各地で行われ、日本代表DF内田篤人が所属するドイツブンデスリーガのシャルケは、オーストリアのフィラハでDF吉田麻也がいるイングランドプレミアリーグのサウサンプトンと対戦し、2−0で勝った。内田は右サイドバックでフル出場し、吉田はケガで欠場した。
 内田は見せ場はなかったが、「久しぶりの90分だったので、ケガなくやれているし、いいかなと思う」と話した。
 日本代表MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは、ザンクト・ガレン(スイス)に2−1で勝利。長谷部は後半23分から出場した。
 ボルフスブルクは前半43分にFWドストのゴールで先制すると、後半5分にもMFジエゴのFKからDFナウドがヘッドでゴールを決めてリードを広げる。後半43分に失点を喫したが、このまま2−1で勝利した。
 日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーバーはカスンパシャスポル(トルコ)に0−1で敗戦。酒井宏は欠場した。
 欧州チャンピオンズリーグ王者のバイエルンは、本拠地でグアルディオラ監督の古巣であるバルセロナ(スペイン)と対戦し、2−0で快勝した。バイエルンはラームとマンジュキッチが得点した。


初優勝
リベルタドーレスカップ決勝第2戦結果

アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)2−0(TOTAL2−2・延長0−0・PK4−3)オリンピア(パラグアイ)
≪得点者≫
A・ミネイロ:ジョー46、レオナルド・シウバ86

 サッカーの南米クラブ王者を決めるリベルタドーレスカップ決勝は24日、ブラジルのベロオリゾンテで第2戦が行われ、元ブラジル代表MFロナウジーニョ擁するアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)がオリンピア(パラグアイ)をPK戦で下し、クラブ創設105年にして悲願の初優勝を果たした。第1戦を落としたアトレチコ・ミネイロはホームでの第2戦に2−0で勝って2試合合計2−2に持ち込み、延長後のPK戦を4−3で制した。
 後半開始直後にブラジル代表FWジョーのゴールで先制し、後半42分に追加点を奪った。
 ブラジル勢の南米制覇は昨年のコリンチャンスに続き4年連続。A・ミネイロは12月にモロッコで開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。
 前半はFWロナウジーニョを軸に好機を築いたA・ミネイロが優勢に進めたが、0−0で終了。後半2分、右サイドからのクロスをオリンピアMFが空振りしてクリアミスし、こぼれ球をブラジル代表FWジョーが右足で決めてA・ミネイロが先制点を挙げた。後半40分にはオリンピアDFマンスールが退場となり、Aミネイロが数的優位に。1分後、ふわりとした右クロスをDFレオナルド・シウバが体勢を崩しながらもヘッドで合わせ、土壇場で2試合合計で同点に追い付き、延長戦へともつれ込んだ。
 延長戦では両チームとも無得点に終わり、PK戦に突入。2人が失敗したオリンピアに対し、A・ミネイロは4人連続で成功した。


決勝進出
北中米カリブ海ゴールドカップ準決勝結果

アメリカ3−1ホンジュラス
≪得点者≫
アメリカ:ジョンソン11、ドノバン27、53
ホンジュラス:メディナ52

パナマ2−1メキシコ
≪得点者≫
パナマ:B・ペレス13、ガブリエル・トーレス60
メキシコ:モンテス25

北中米カリブ海ゴールドカップ決勝日程

28()
アメリカvsパナマ
(シカゴ)

 北中米カリブ海の大陸王座を争うゴールドカップ(北中米カリブ海選手権)は24日、に準決勝の2試合が行われ、開催国アメリカはホンジュラスを3−1で下し、5大会連続で決勝進出を決めた。一方、3連覇を狙うメキシコはパナマに1−2で敗れ、ベスト4で姿を消した。
 過去2大会連続でメキシコに王座を譲ってきたアメリカでは、絶好調のドノバンがこの日も躍動した。ここ2試合で3ゴール4アシストと活躍しているドノバンは、1点リードで迎えた前半27分にボレーシュートで追加点を奪うと、1点を返された直後の後半8分にもネットを揺らし、チームに勝利を引き寄せる。試合はそのままアメリカが3−1で白星を挙げ、親善試合も含めて10連勝を飾った。
 一方のメキシコは、グループリーグで対戦した際にも1−2で敗れたパナマに再び苦杯。開始13分に失点したメキシコは、26分にルイス・モンテスのゴールで追い付くが、試合を支配しながらも追加点が奪えないまま、後半15分に再び失点。2005年大会以来となる優勝を目指し、チャンスを確実にモノにしたパナマが決勝進出を決めた。
 アメリカとパナマによる決勝は28日にシカゴで行われる。


超サカFLASH

公式練習
 来日中のイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドが明日26日に大阪・長居スタジアムでJ1のC大阪と親善試合を行う。本日25日は会場で約5000人の観客を集めて公式練習が行われ、注目の香川真司は2010年シーズン途中まで在籍した古巣との対戦に備えた。香川は記者会見では「自分を育てて世界に送り出してくれたチーム相手に全力で戦いたい」と意欲的だった。8月に開幕するマンUでの2シーズン目で定位置を獲得するため「アピールの一環として結果を残したい」と真剣勝負を強調した。23日のJ1の横浜M戦は2−3で敗れたモイーズ新監督は「全ての試合で勝つことが重要」と話した上で、多くの選手を起用する方針を示した。

移動
 23日に日産スタジアムでJ1の横浜Mと親善試合を行ったマンチェスター・ユナイテッドが24日、新幹線で大阪に移動した。選手達は新横浜駅のホームでファンの求める写真撮影などに快く応じる姿が見られるなどリラックスした様子。MF香川真司もスター軍団の一員として、古巣のある大阪に向かった。マンチェスター・ユナイテッドは26日に大阪・長居スタジアムでC大阪と対戦する。

全治8週間
 J1川崎は本日、FW小林悠が24日に右膝半月板損傷の手術を受け、全治8週間と診断されたと発表した。21日の練習で負傷した。小林は今季、リーグ戦14試合出場で5得点。

全治2ヶ月
 J1仙台は本日、MF田村直也が24日に右膝膝蓋骨の遊離体除去手術を受け、全治約2ヶ月と診断されたと発表した。

移籍
 J1清水は本日、FWバレー(31)が中国スーパーリーグの天津泰達に移籍すると発表した。ブラジル出身のバレーはかつて大宮や甲府、G大阪でプレーし、G大阪時代の2007年にはベストイレブンに選ばれた。中東のクラブを経て日本に復帰した今季は、リーグ戦16試合で4得点だった。

全治2ヶ月
 J1清水は24日、J1鹿島から元日本代表MF本田拓也(28)を獲得したと発表した。背番号は「38」。2008〜2010年に在籍した古巣に復帰する本田は「1度移籍したにも関わらず、また誘っていただき感謝の気持ちで一杯」とクラブを通じてコメントした。本田は神奈川・桐光学園高、法大を経て2008年に清水入り。同年の北京五輪に出場し、2011年1月に行われたアジアカップの日本代表にも選ばれた。同年に鹿島へ移籍したが、右足首のケガの影響もあり定位置を確保できなかった。

全治3ヶ月
 J1磐田は24日、DF櫻内渚が22日の練習中に負傷し、右第5中足骨骨折で全治約3ヶ月と診断されたと発表した。

全治3週間
 J2徳島は本日、FW鈴木達也が右ハムストリングの肉離れで全治約3週間と診断されたと発表した。20日の群馬戦で負傷した。

レンタル
 J2岐阜は本日、DF木谷公亮(34)をJ1鳥栖から期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は来年1月31日まで。

3回戦進出
欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦第2戦結果

ルドゴレツ・ラズグラト(ブルガリア)3−0(TOTAL4−2)スロバン・ブラチスラバ(スロバキア)

マリボル(スロベニア)2−0(TOTAL2−0)ビルキルカラ(マルタ)

レギア・ワルシャワ(ポーランド)1−0(TOTAL4−1)TNS(ウェールズ)

パルチザン(セルビア)0−0(TOTAL1−1)シラク(アルメニア)

 欧州チャンピオンズリーグは24日、予選2回戦第2戦の残り4試合が行われ、ルドゴレツ・ラズグラト(ブルガリア)、マリボル(スロベニア)、レギア・ワルシャワ(ポーランド)、パルチザン(セルビア)が3回戦進出を決めた。

調査
 イタリア・サッカー連盟は24日、同国セリエA、ミランの黒人選手、ギニア代表MFケビン・コンスタンが23日に行われたサッスオロとの親善試合で、ファンから人種差別的なやじを受けた件について調査を開始した。コンスタンは客席にボールを蹴り込んで抗議し、前半34分に自らピッチを退いた。主審は交代を認め、差別的な行動が続けば試合を中止するとアナウンスした。ミランは1−2で敗れた。ミランは1月にも、練習試合でMFケビン・プリンス・ボアテングが人種差別的なやじを受けたことに抗議し、試合を中止したことがある。

獲得
 イタリアセリエAのフィオレンティーナは24日、パレルモ(イタリア2部)からスロベニア代表MFヨシプ・イリチッチ(25)を獲得することでクラブ間合意に至ったと発表した。選手本人との契約が合意に至り次第、正式契約の運びとなる。2010−2011年シーズンにマリボル(スロベニア)からパレルモに加入したイリチッチは、1年目から大きなインパクトを残し、複数の欧州トップクラブが興味を示していた。そんな中、パレルモが昨季降格となったことで、同選手は今回フィオレンティーナへの移籍を決めた。

移籍
 スペインリーガエスパニョーラのマラガは24日、元ブラジル代表FWジュリオ・バプチスタ(31)が同クラブを退団し、クルゼイロ(ブラジル)に加入すると発表した、

獲得
 ギリシャ1部リーグのオリンピアコス(ギリシャ)は24日、昨季限りでマラガ(スペイン)を退団し、フリーとなっていた元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラ(31)を2年契約で獲得したと発表した。背番号は「9」。アルゼンチンの名門リバープレートで16歳の若さでデビューを果たし、将来を有望視されたサビオラは、リバープレートで1999年前期リーグ、2000年の後期リーグ優勝に貢献した後、2001年に1500万ユーロの移籍金でバルセロナ(スペイン)に移籍。バルサでは123試合に出場して49ゴールを記録した。その後モナコ(フランス)や、セビージャ(スペイン)への期限付き移籍を経て2007年にレアル・マドリード(スペイン)に加入。その後はベンフィカ(ポルトガル)を経てマラガでプレーし、昨季は同クラブで27試合出場8ゴールを記録した。


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