香川真司が古巣・C大阪戦からGOAL!!NEW!
夏の移籍市場完全反映版!!
東アジアカップの日本代表完全収録版!!

PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
2013年07月26日(金)

INDEX

GOAL
ヤンマープレミアムカップ
C大阪2−2マンチェスター・ユナイテッド
さいたまシティカップ2013
浦和1−2アーセナル
古巣相手に先発出場した香川真司は後半8分にPK失敗も、その1分後に流れの中から左足でゴールGET!宮市亮は後半開始から出場!アーセナルはポドルスキの先制弾などで競り勝ってアジア遠征2連勝!

初勝利
東アジアカップ第2戦
日本代表3−2オーストラリア代表
日本は大迫勇也の2ゴールなどで競り勝って初勝利!首位の日本は28日の韓国戦に勝てば初優勝が決定!

ドロー
東アジアカップ第2戦
女子日本代表0−0女子北朝鮮代表
首位なでしこジャパンは引き分け、北朝鮮とともに1勝1分け!27日に3連覇を懸けて開催国の韓国と激突!

最終調整
東アジアカップ第3戦(最終戦)日程
27日()
日本時間20:00〜
女子韓国代表vs女子日本代表
(ソウルオリンピックスタジアム)
東アジアカップ第3戦(最終戦)日程
28日()
日本時間20:00〜
韓国代表vs日本代表
(ソウルオリンピックスタジアム)
なでしこジャパンが3連覇を懸けた明日の韓国戦に向けて最終調整!男子の日本代表は中国戦の先発と同じ布陣で攻撃練習を実施!

14.7%
昨日フジテレビ系列で生中継された東アジアカップ第2戦、日本代表vsオーストラリア代表戦の平均視聴率は14.7%!女子日本代表vs女子北朝鮮代表戦は8.4%!

フル出場
欧州リーグ予選2回戦第2戦
スタンダール・リエージュ(ベルギー)3−1(TOTAL6−2)レイキャビク(アイスランド)
ユトレヒト(オランダ)3−3(TOTAL4−5)ディフェルダンジュ(ルクセンブルク)
川島永嗣はフル出場、高木善朗は後半29分から、永井謙佑は後半35分から出場!21日に左膝靭帯を断裂した小野裕二は欠場!スタンダールは快勝して3回戦進出、ユトレヒトは敗退が決定!

獲得
セビージャがパリ・サンジェルマンから元フランス代表FWガメイロ(26)を獲得!5年契約で移籍金は約13億円!

本日の超サカFLASH
ローマがナポリからイタリア代表GKデ・サンクティス(36)を獲得ほか


本文
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GOAL
ヤンマープレミアムカップ結果

C大阪2−2マンチェスター・ユナイテッド
(長居スタジアム/44856人)
≪得点者≫
C大阪:杉本健勇34、南野拓実63
マンU:香川真司54、ザハ90+1
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
藤本康太、丸橋祐介、酒本憲幸、山下達也
MF:
楠神順平(77分播戸竜二)、横山知伸、シンプリシオ(64分黒木聖仁)
FW:
エジノ(64分枝村匠馬)、南野拓実(87分小暮大器)、杉本健勇
マンU
GK:
リンデゴーア
DF:
ラファエウ(77分ファビオ)、ファーディナンド、スモーリング、ビュットネル(77分エヴラ)
MF:
ジョーンズ(46分アンデルソン)、ギグス(77分クレバリー)、ヤング、香川真司(58分ザハ)、ウェルベック
FW:
ファン・ペルシー(69分ヤヌザイ)

さいたまシティカップ2013結果

浦和1−2アーセナル
(埼玉スタジアム2002/40769人)
≪得点者≫
浦和:阿部勇樹58
アーセナル:ポドルスキ49、アクポム82
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
山岸範宏
DF:
坪井慶介(78分岡本拓也)、那須大亮(60分永田充)、阿部勇樹(60分野田紘史)
MF:
宇賀神友弥(75分永田拓也)、小島秀仁、柏木陽介(60分山田暢久)、梅崎司(46分関口訓充)、マルシオ・リシャルデス、山田直輝(46分矢島慎也)
FW:
興梠慎三(60分阪野豊史)
アーセナル
GK:
ファビアンスキ
DF:
サニャ、メルテザッカー(46分ジェンキンソン)、コシールニー、ミケル
MF:
アルテタ(46分ロシツキー)、ウィルシャー(46分ラムジー)、ニャブリ(46分宮市亮)
FW:
チェンバレン(69分ゼラレム)、ウォルコット(75分アクポム)、ジルー(46分ポドルスキ)

 サッカーのイングランドプレミアリーグの強豪による国際親善試合が本日26日、大阪・長居スタジアムなどで行われ、香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドはJ1のC大阪と2−2で引き分けた。先発出場した香川は0−1の後半序盤に得点した後、途中交代した。宮市亮のアーセナルは埼玉スタジアムでJ1浦和に2−1で競り勝った。
 プレシーズンツアーとしての開催で、香川にとっては2010年シーズン途中まで在籍した古巣相手の「凱旋試合」だった。マンチェスターUは1−2の後半ロスタイムにザハのゴールで追い付いた。
 アーセナルは1−1の試合終盤にアクポムが決勝点を挙げた。宮市は後半から出場したが、得点はなかった。

【香川はPK外すも2人股抜き弾】
 マンチェスター・ユナイテッドの香川が、今季初ゴールを挙げた。
 2010年途中まで所属した古巣C大阪戦に先発し、1点を追う後半9分にMFギグスからの左クロスをワントラップし、左足で相手DFとGKの2人の股を抜く同点弾を決めた。その直前に譲り受けたPKを外しており、香川は「これで(PKを)決めてもどうかな…と思っていたので、結果的には良かった」と照れ笑い。
 序盤には何度もエースFWファン・ペルシーにスルーパスを送るなど、2年目のマンUでもキラリと光る存在感は見せた。それでも前半40分にはフリーのシュートを大きく外す場面もあり、香川は「チャンスで外したところもあった。そういうところで決めないといけない」と自分に言い聞かせた。
 マンチェスターUは23日に対戦した横浜Mに惜敗し、この日も引き分け。日本では1分け1敗で、今後は香港遠征へ向かう。

【恩師クルピ監督、香川の活躍に期待】
 C大阪で香川を指導した経験を持つクルピ監督は「まだ真司のプレーは、プレシーズンの段階。まだまだ上げないといけないが、時間とともに解決するだろう」と話し、教え子のさらなる活躍に期待を寄せた。
 マンチェスター・ユナイテッドのファーディナンド主将は香川について「素晴らしいゴールを決めてくれた。PKは外したけどね。彼は大きな役割を担うことになる。昨季に比べて、良いシーズンになるだろう」と活躍に太鼓判を押した。

【鳥栖移籍の播戸 途中出場で“惜別”プレー】
 試合前に鳥栖への期限付き移籍が発表となったC大阪の播戸が後半33分から出場した。
 シュートは放てなかったが、試合後は39歳のギグスとユニホームを交換したFWは「僕はもうすぐ34歳。まだまだできる。もっと試合に出てゴールを取りたい。応援して下さい」とファンにあいさつした。

【ベンゲル監督はご満悦】
 アーセナルは主力と若手が見せ場をつくった。イングランド代表のウォルコットとチェンバレンは、ともに鋭いドリブルからポスト直撃のシュートを放った。後半4分にポドルスキが左足で先制点を突き刺すと、1−1の後半37分に相手のミスを突いて17歳のアクポムが決勝点を挙げた。
 22日の名古屋戦に続き、J1クラブに2連勝。ベンゲル監督は「真剣勝負をしたかったし、テストとしてはいい試合だった」とご満悦だった。

【山田直が1年4ヶ月ぶり復帰】
 昨年3月に左膝前十字靱帯を損傷した浦和の山田直が、約1年4ヶ月ぶりに復帰した。4万人を超える大観衆の中で久々に走り回り「ボールを触るたびに、このスタジアムでプレーする喜びを噛みしめていた」と笑顔で話した。
 前半のみの出場だったが、相手の裏をかく巧みなワンタッチパスなどで存在感を示した。日本代表歴もある23歳のMFは「これからしっかり練習でアピールしたい」と意欲を口にした。


初勝利
東アジアカップ第2戦結果

日本代表3−2オーストラリア代表
(華城総合運動場)
≪得点者≫
日本代表:齋藤学26、大迫勇也56、79
オーストラリア代表:デューク76、ユリッチ79
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.権田修一(FC東京京)
DF:
4.森脇良太(浦和)
26.鈴木大輔()
35.千葉和彦(広島)
(83分16.栗原勇蔵(横浜M))
6.徳永悠平(FC東京)
MF:
32.齋藤学(横浜M)
(73分9.工藤壮人())
20.高橋秀人(FC東京)(cap)
31.扇原貴宏(C大阪)
(62分17.山口蛍(C大阪))
14.山田大記(磐田)
21.大迫勇也(鹿島)=57分
FW:
33.豊田陽平(鳥栖)
ベンチ:
GK:
1.林卓人(仙台)
12.西川周作(広島)
DF:
3.駒野友一(磐田)
5.槙野智章(浦和)
36.森重真人(FC東京)
MF:
28.青山敏弘(広島)
29.高萩洋次郎(広島)
FW:
30.柿谷曜一朗(C大阪)
11.原口元気(浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    33
14  21   32
  31  20
6  35  26  4
    23

東アジアカップ順位表
(第2戦終了時)

グループA

1位 日本
勝点4 得6 失5
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

2位 中国
勝点2 得3 失3
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

3位 韓国
勝点2 得0 失0
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

4位 豪州
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

 サッカーの東アジアカップ第4日は25日、ソウル近郊の華城総合運動場で男女各1試合を行い、男子の日本は初先発の大迫(鹿島)の2得点などでオーストラリアを3−2で下し、1勝1分けの勝ち点4で首位に立った。3連覇を狙う女子の「なでしこジャパン」は北朝鮮と0−0で引き分けた。
 国内組で臨んでいる男子の日本は前半26分に齋藤(横浜M)が先制。後半11分に大迫が決めて2−0とした後に連続失点で追い付かれたが、直後の同34分に大迫が決勝点を挙げた。引き分けた中国との初戦から先発メンバーを全て入れ替えたが随所に好連係を見せ、主力不在のオーストラリアを振り切った。28日の最終戦で韓国に勝てば、初優勝が決まる。
 女子は後半に大儀見(チェルシー)や途中出場の岩渕(ホッフェンハイム)が好機を得たが、相手GKの好守に阻まれた。北朝鮮と勝ち点4で並び、得失点差で日本が首位、北朝鮮が2位。27日の最終戦で勝ち点0の韓国と対戦する。

千葉和彦(広島)

「終盤の失点はもったいなかった。2−0で自分達もいい感じで回してたところで、崩されたというよりロングボールからグチャグチャになったところでやられたので。先制点も取れたし、自分達の時間帯でボールを回せた時間帯もあったので、2失点はホントに悔しい。相手がフレッシュなメンバーを入れてきて、それにうまく対応できなかったのと、体力的な部分も含めてうまく対応できなかったのは課題。勝ったが、自分としては反省の方が大きい」

森脇良太(浦和)

「インターナショナルのゲームは日本の誇りや責任を背負って戦っているので、普段のJリーグとは違う体力や、神経を使った感じがする。非常に体力を消耗した感じだった。オーバーラップについては、相手を見ながら話し合って中へ行くことが有効だなと思った。それで(相手が)ちょっと混乱してるところがあったので、そういう良さを出していけたらいいと思った」

扇原貴宏(C大阪)

「ボランチが一枚下がって、サイドに出た片方のセンターバックが持ち出すというのは練習でもやっていたし、(鈴木)大輔君からも凄くいいパスが出ていたので、いい形は出たと思う」

自己評価は?
「全然ダメ。まだイージーなミスもあったし、自分の所から出すのが少なかったし、もうちょっとボールに絡んだところで、前にボールを当てたかった。ちょっとバックパス、横パスが多かったのがダメだった。この相手だったら、もっとできたと思うし、悔しい。自由にプレーできたからこそ、もう少し前線にパスを供給したかったし、自分の特徴でもあるので、今日はもっともっとやらないといけなかった」

タイミングが合わなかった?
「タイミングもそうだし、自分がもう少し前線の選手を動かさないといけなかった。今日は始めからバックパスという選択もあったので、しっかり前線を見て、前にしっかりと運びたかった。もっとやれたと思う」

相手の守備が厳しかった?
「プレスはそんなにキツくなかった。ポジショニング、ボールを受ける場所、自分の判断のせいだと思う」

チャレンジ&カバーの部分はできた?
「バイタルエリアのケアは意識していたけど、前半はDFラインに吸収され過ぎて、中盤にプレスにいけなかったので、監督から指示もあったけど、もう少しプレスにいきたかった」

ボランチがDFラインに落ちてビルドアップする、練習でやっていた形が表現できていたが?
「それは練習でもやっていたし、形としてハマっている時間帯もあったし、前半はオーストラリアが困っているようにも見えたので、いい部分は継続してやれればいいけど、そこでも3枚になった時の回し方がもっと工夫できたと思うので、もう少し改善してやっればいい」

高橋秀人(FC東京)

「限られた時間の中で、自分達が11人、どう協力してやっていくか、練習で監督から言われていたので、プレスの部分とビルドアップの部分は気をつけてやろうという認識をもってやった」

練習でやっていたことがかなりできていたが?
「淀みなくできていた部分もあるし、特に中国戦よりプレスの部分で、いくところといかないところ、ぼかすところとぼかさないところ、耐えるところと自分達が奪いにいくところのメリハリがついていたと思う。そこに対する声で、権ちゃん(権田)とか千葉ちゃんとか(鈴木)大輔とか(山田)大記とかそういう選手が、スタッフから落とされていたこともあるけど、臨機応変にピッチで声を掛けて、足を動かし続けたことは成長しているところだと思う」

チームの約束事を忠実に、まじめにやっていた印象があるが、この前の反省を生かした?
「反省を生かしたというより、最初の中国戦は中2日で集まって時間がない中で、1つの試合を終えたということで、1つの材料が増えたので、みんなでビデオ分析したり、選手同士で話し合ったことが、成長の要因だったと思う」

ボランチの2人が上がったり、下がったりバランスを取っていたように見えたが?
「タカ(扇原)も(山口)螢も青ちゃん(青山)も、お互いの位置を見てバランスを取れる選手なので、そこは淀みなくできた」

試合の流れの中で意識したことは?
「2失点目は絶対に与えたくなかったので、それを与えてしまったのは今後の課題。逆に3点目を取れたことは収穫なので、2失点目は与えたくなかった」

齋藤学(横浜M)

「右サイドで受けて、起点になることを言われていた。サイドバックとの1対1に勝とうと。1本目でいいドリブルができたので、相手を圧倒しようと思って。ゴールシーンは右サイドじゃなかったけど、バイタルエリアでうまく受けて前を向けたので良かった」

うまく抜ける間合いを噛んできた?
「日本人よりはデカいけど遅いので、1対1はしやすかったけど、もっと間で受けて、もっと高い位置で受けて1対1ができればもっと良かった。ゴールした以外にあんまりいいシーンがなかったので、それは反省として次にやれればいいかなと思う」

この大会はまだ優勝したことがないが?
「韓国相手なので、負けられない相手なので勝ちたい」

相手が入りから重かった?
「どんな感じか分からなかったけど、キツそうだったのは間違いない」

左右を入れ替えていたが?
「セットプレーとかの流れで、ポジション的に流れが変わった時に自分が左にいて、そのままの流れで変わらなかったりしていたけど、監督から(山田)大記君と変われと言われた。どっちもできるというか、左の方がいいけど、右にいけと言われたので、気にせずにいった」

山田大記(磐田)

「中国戦よりも狙っているスペースは空いていたので、チームとしての狙いは出しやすい相手だったっていうのがあった。僕や(齋藤)学が中に入った時にフリーだったので、アピールというより、そこはできて当たり前のところだと思う。受けた後のところで、もう少し関係性が作れたり、決定的な仕事が増やせたら良かった。前線は僕以外の3人はアタッカータイプだったので、ミーティングでも攻撃では2トップになるべくボールを供給するよう言われたので意識した」

大迫勇也(鹿島)

「(トップ下は)本当は前でやりたいけど、しょうがないことだし、割りきってやるしかない。トヨさん(豊田)とはいい関係でできた」

クサビを受ける場面もあったが?
「少しミスもあったけど、次につなげる場面もあったし、もっと精度を上げていけば、もっと良いプレーができると思う」

長身のオーストラリアDFを相手にしても競り勝ったりしていたが?
「相手が大きいからといって気にならないし、うまくタイミングを合わせればやれると思う」

試合前にトップ下として気をつけていたことは?
「一応、2トップでやれと言われていたけど、気を利かせてちょっと下がれと言われて、正直1トップみたいな感じになった。うまくすることで回している部分もあるし、あそこで僕が引かないと大変なことになるので」

練習の時は?
「練習は2トップだった」

DFラインとボランチの間を狙っていた?
「両サイドがうまくハマっていて、僕の受けやすいところを作ってくれていたので、みんなが連動できた」

得点シーンは両方とも連動したゴールだったが?
「慌てないでゴールを決めることができたし、落として、ボールをもらって、シュートを冷静に打てた」

1点目はGKを最後まで見て蹴った?
「余裕はあった」

次の韓国戦については?
「球際は来ると思うし、そこで負けずに戦えれば勝てる相手だと思うので、冷静に戦いたい」

今日のスタメンはいつ分かった?
「試合前。むしろやってやろうという気持ちになったし、ここまで来て、ずっとベンチに座るのも悔しいので、こうやって勝つことでまた次の試合で形になればいい」

ボールをもらって反転して前を向くことが多かったが、周りが見えていた?
「周りを見ていたので、そこでうまくやれたと思う」

追い付かれて流れが悪くなったが?
「あの時間で決めることで、相手の勢いは半減するかなと思っていたので、いい時間帯に決めることができた」

代表でのゴールは?
「嬉しかったけど、もっと取れたと思うし、もっとやれたと思う」

代表で戦うことについては?
「凄くいいことだと思うし、ここで終わることなくもっと続けていきたい」

豊田陽平(鳥栖)

「しっかり自分の“らしさ”を出したいと思っていたが、結果的にゴールという形を出せなかったので、悔しいデビュー戦になった。次こそはチャンスで仕留める。少ないチャンスでも決めるのは、鳥栖でやっていることでもあるし、そこを自分自身、次の試合までに高めていきたいと思う。ちょっとした修正だったり、メンタルの部分だったり、運も大きいと思うし、そういったところを中2日でいいように持って行きたい」

空中戦での手ごたえは?
「自分の間合いだったり、自分のタイミングで飛べた時は十分やれたので、ハイボールに関しては自信になった」

山口螢(C大阪)

「前回みたいに追い付かれた後、みんなでしっかりまたやり直そうという声は出ていたし、点を取ってくてたし、引き分けではなく勝てたのは良かった」

縦パスの意識は?
「前半からベンチで見ていた時に、サコ(大迫)とか(齋藤)学とかの所が空いていたので、入ったらそこに付けることは意識していた」

3試合目でやることは?
「2試合で5失点しているので、まずゼロで抑えること。自分が最初から出るにしろ、途中から出るにしろ、役割はたぶん変わらないので、出た時に自分の役割を100%やり続けることが大事だと思う」

初勝利だが?
「嬉しいけど、勝ち方が勝ち方なので。スッキリした勝ち方じゃなかったけど、でもまあ、素直に嬉しい」

ロンドン五輪のメンバーが多かったが?
「一緒にやっていたメンバーばかりだし、コミュニケーションは問題なかった。底上げじゃないけど、たくさん試合に出ることはいいことだと思う」

工藤壮人(柏)
「右サイドに入って受けて、トヨ(豊田陽平)さんに出して、トヨさんからサコ(大迫勇也)に出て、インサイドにいつ入るか、どういうタイミングも凄く掴めてきている。なので、今、サイドに開かなければならないとか、インサイドに入らなければいけないとか、使い分けは前回よりもうまくいった。相手も間延びしていたのがあったけど、その辺は自分の中でもイメージして入れたんじゃないかと思う。中国戦もそうだけど、最後の終盤になってくると、ボーッとしてルーズになるのはやっていて感じていた。なので、そこでしっかりやるのは途中出場のやるべき役割だと思うし、それはしっかり反省して、最終戦は無失点、大量得点で勝ちたいと思う」

日本代表・アルベルト・ザッケローニ監督

先発を全員変えた理由は?
「大きく変えた理由だが、日本で今回のメンバーを発表した時にも説明したとおり、今大会はできるだけ多くの選手を見たいという理由があった。その意味で、今回呼んだ全員を出場させるのは大事だった。本当は全員に90分間やらせたかったが、当然疲れている選手もいた。この試合では、両チームとも全力を尽くしたし、オーストラリアは特徴を活かし、それに対して日本も自分達の特徴を生かして対抗したという意味で、ナイスゲームだったと思っている」

「試合の入りの部分だが、(先発の)半分以上が代表デビュー戦ということもあって緊張している様子はあった。それでも、DFラインからのビルドアップはよくできていたし、中盤も攻守ともによくやってくれた。彼らのパフォーマンスには満足している。相手も非常に良いゲームをしていて、フィジカルとパワーを前面に出して戦っていたが、我々は広いスペースでよりボールを走らせることに集中していた。3ゴールを挙げたがチャンスの数はそれ以上にあったし、2失点した時間帯は非常に疲れていて、ボールにアプローチできず、スペースをうまく埋められていなかった」

(最終戦の)日韓戦については?
「韓国戦について触れる前に、3年で4回オーストラリアと対戦したが、いつも非常にタフな試合になる相手であると痛感したことを言っておきたい。次の韓国戦だが、我々の目標は変わらない。23人の能力を見極めること。フル代表に何人入って来れるかを見極めたい。韓国については昨日の中国戦を見たが、1試合目から大きくメンバーを変えたという情報を得ている。1試合目の映像はまだ見ていない。どのメンバーが出てきても、彼らのほうが準備期間が1日多いことに変わりはない。当然、大切な試合になるし、両チームとも優勝の可能性はあるのでそこを目指さないといけない。韓国はホームで休養が1日多いので有利だが、コンディションの良いメンバーを選びたい。当然、韓国のことはリスペクトしているし、アジアの中でトップクラスの存在だと思っている。日本とオーストラリアと同様、W杯の出場権も得ている強い国なので、良いゲームができることを期待している」

大会前からこのようなローテーションを予定していた?

「ここまでは考えていなかったが、何度も言っているように、一番の目的はできるだけ多くの選手を試し、練習の中で見極め、コンディションの良いメンバーを出すこと。昨日のトレーニングで、中国戦に出たメンバーのコンディションが悪そうだったので、こういう決断をした。国際試合ではプレーのリズムが大切になる。(決めたのは)昨日の練習後。それを踏まえて今朝、具体的なリストを出した。韓国戦のメンバーも日曜日(試合当日)の午前に決まることになると思う。明日はリカバーだけだし、それから前日練習になるので。そこで注意してコンディションを見ないといけない。今日のメンバーは、大会が始まって1試合目だが、それでもあれだけ疲れていた。今日の交代に関しては戦術的なものではなく、単に疲れているメンバーを代えていった。ただそれを言ってしまうと、もっと交代枠が必要になる」

立ち上がりでセンターバックのポジションを入れ替えた理由は?

「鈴木が右の方が良いと思ったから。左は千葉の方が良いと判断した。両方ともビルドアップが得意な選手だが、鈴木はバイタルに入れることも、また逆(サイド)に飛ばすことも右足のほうが得意。一方の千葉はショートパスを出せるタイプなので左でも遜色ないと思った。スタートは鈴木が左で千葉が右だったが、試合が始まってすぐに鈴木は右の方が良いと判断し、指示を出した。こういうことはよくある。大事なのは選択ミスよりも正しい選択が上回ること。サッカーという競技は様々な要素で成り立っているので、全てを的確にやっていくのは不可能に近い。監督も選手と同じく、できるだけミスは減らしていかないといけないが、当然ミスは起こり得る」

チーム(鹿島)ではトップで起用されている大迫をトップ下で使ったのは?
「まず全員を見たいと思ったので、豊田と大迫を併用しなければならなくなった。大迫に関しては裏で受けるよりも、もらいに来て受けるほうが得意のように見受けられるので、トップ下というよりもセカンドトップ的なタイプだと思う。大会前、柏との試合を見た時に、大迫とダヴィが2トップで、大迫がセカンドトップ的な動きをしていたので、それもありなのかと思った。チームメイトがボールを持って前を向いている時に、走ってくれる選手がFWとしては重要なのだと思う」

選手を全て入れ替えることでの連携面の不安は?

「もちろんそれは今日に限らず次の試合でもあるが、そこは割り切って、今大会は選手を観察することで代表候補の選手をより多くするという目的を明確にしている。今回のメンバーを含め、(就任からこれまで)70人くらいの選手を呼んでいるので(候補が)増えてくれればと思う」

山田と齋藤もポジションチェンジをしていたが?
「あれは選手の判断で、流れの中で齋藤が左に、山田が右に行く状況から残っていただけだと思う。齋藤は横浜Mでは左でプレーすることが多い。しかし、このチームの状況と自分達がやるべきことを考えると、山田が左で齋藤が右の方が良いと思い戻した」

齋藤のゴールについては?
「ゴールだけでなく、いくつか良い攻撃ができた。齋藤だけでなく、皆良いパフォーマンスだったと思う。豊田が得点できなかったのが、個人的には残念。あれだけやってくれたのだから、1点くらいあげても良かったのにと思う。それでも前線でのキープ、ポストプレー、ヘディングの落とし、そしてゴールに向かっていくプレーなど、本当によくやってくれたと思う。ペースが落ちる前までのパフォーマンスは、チームとして凄く良かったと思う。皆さんご覧の通り、オーストラリアは少しでも隙を見せると、さすがと思わせるプレーを見せる。ああいった激しさというのは、Jリーグではなかなか見られないものだ。国際試合特有のものはあったと思う」

【大迫が追加点&決勝弾】
 日本代表FW大迫は、齋藤に続いて代表初ゴールを挙げ、同点にされた直後に決勝点とチームを救う活躍を見せた。
 1点目は後半11分に、FW豊田から落としたボールを受けて正面に切り込み冷静にゴールに流し込んだ。最高の時間帯の追加点となり、このまま日本の流れで終わる雰囲気だったが、30分過ぎに一瞬の隙を突かれて立て続けに2点を奪われ同点とされた。
 決勝点はその直後、またも豊田からつないだボールを決勝点に結び付けた。「大きい勝利。素直に嬉しい」と勝ち点3を得られたことを喜んだ。「悪い流れの時に決められた。盛り返すことが出来た」と振り返った。
 決定力を見せつけた大迫は3日後の韓国戦へ「あと1試合。勝てば決まりなので、みんなで引き締めて頑張りたい」と意気込んだ。

【豊田は2アシストの活躍】
 1トップで代表デビューした185センチの大型FW豊田は、長身揃いの相手DFと渡り合った。「しっかり自分らしさを出したいと思った」と力強いヘディングシュートで見せ場をつくったが、ゴールネットは揺らせなかった。
 J1の得点王争いで2位につける点取り屋は、2アシストの働きだけでは満足していられない。「勝ったのは嬉しいが、個人的には得点が欲しかった。次こそは点を取りたい」と韓国戦を見据えた。

【齋藤が代表初ゴール】
 代表初ゴールを挙げた日本代表MF齋藤は持ち味のドリブルで豪州を翻弄した。前半26分、ペナルティーエリア内で豪州DFを次々とかわし右足を振り抜いた。ボールはゴール左を揺らし、鮮やかな先制点。
 試合直後「いいゴールになった。チャンスに絡んでいけた」と振り返り、スピード溢れるパフォーマンスを見せたことに「うまくサイドに仕掛けられた」と満足げな様子。初戦の中国戦は途中出場だったがシュート0と見せ場を作れず。汚名返上を果たす形となった。
 次戦は28日の韓国戦、勝てばもちろん優勝となる。「(3位決定戦で敗れた)五輪の借りを返したい」と、1年前のリベンジへ目を向けていた。

【山田は代表初出場で好機演出】
 代表初出場を果たした山田は左サイドからチャンスメークした。精度の高いキックで1トップの豊田に絶妙のクロスを配球。「ピッチに入る時は凄くワクワクした」と念願のデビューを喜んだ。
 J1磐田で背番号10を背負う技巧派は「次もピッチに立てるか分からないが、チームのためにやるべきことをやりたい」と話した。

【反省の日本守備陣】
 男子の日本は3失点した初戦に続き、2失点と守備が崩れた。先発全員が入れ替わり、DF千葉は「フレッシュなメンバーでいく分、モチベーションは高かった」と振り返ったが、2−0の後半30分過ぎに立て続けにゴールを割られた。
 気温27度、湿度84%という蒸し暑さもあり、疲れでマークが甘くなったようだ。千葉は「相手がフレッシュな選手を入れてきて、こちらの体力的な問題もあって対応できなかった」と悔しげに話し、鈴木は「リードしている時にどういうサッカーをするか考えたい」と改善を誓った。

【オーストラリアは連係に課題】
 オーストラリアはエンジンがかかるのが遅過ぎた。0−2とされた後半に2点を返して一時は同点に追い付いたが、直後に突き放された。前半の1失点が重くのしかかった格好で、オジェック監督は「前半は残念な出来だった」と嘆いた。
 日本と同様に主力が不在で、連係に課題を残した。2試合を終えて白星なしの結果に、指揮官は「韓国戦に続いて難しい試合だった」と渋い表情だった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
23.権田修一 5.5
2失点を喫したが、安定したセービングを披露
DF:
4.森脇良太 5.5
消極的な前半に比べて、後半は積極的に前へ出て行った
26.鈴木大輔 5.5
安易なミスがあったが、堅実なプレーで相手の攻撃を抑えていた
35.千葉和彦 5.0
連係面でのミスが目立つなど、不安定なプレーぶり
(83分16.栗原勇蔵 --)
6.徳永悠平 6.0
ベテランらしくバランスを意識して攻守に貢献
MF:
32.齋藤学 6.5
Jリーグでの好調ぶりを持続させ、得意のドリブルから先制点をGET
(73分9.工藤壮人 --)
20.高橋秀人 6.5
代表初先発でキャプテンを担当。チームの中心として奮闘した
31.扇原貴宏 5.0
アピールすべき試合であまりにも消極的過ぎた
(62分17.山口螢 5.5)
守備的なプレーに徹した
14.山田大記 6.5
才能を遺憾なく発揮し、サイドからの好クロスでチャンスメイク
21.大迫勇也 7.0
豊田との縦の関係から幾度もチャンスを生み出した。2ゴールと結果も残す
FW:
33.豊田陽平 6.5
味方との好連係でポストプレーを見事にこなす。訪れた決定機は確実にモノにしたかった
監督:
ザッケローニ 5.5
山口の投入で試合を終わらせたかったが、まさかの同点で栗原を投入する事態となった

日本代表23名
※=代表初選出
GK:
1.林卓人(仙台)
1982年08月09日生/身長187cm/体重82kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/75試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/17試合/2得点
6.徳永悠平(FC東京)
1983/09/25/180cm/76kg/7試合/0得点
35.千葉和彦(広島)※
1985/06/21/183cm/74kg/0試合/0得点
4.森脇良太(浦和)
1986/04/06/177cm/75kg/2試合/0得点
5.槙野智章(浦和)
1987/05/11/182cm/75kg/11試合/1得点
36.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/0試合/0得点
26.鈴木大輔()※
1990/01/29/181cm/78kg/0試合/0得点
MF:
28.青山敏弘(広島)※
1986/02/22/12cm/69kg/0試合/0得点
29.高萩洋次郎(広島)※
1986/08/02/182cm/64kg/0試合/0得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/5試合/0得点
17.山口蛍(C大阪)※
1990/10/06/173cm/72kg/0試合/0得点
31.扇原貴宏(C大阪)※
1991/10/05/184cm/72kg/0試合/0得点
FW:
33.豊田陽平(鳥栖)※
1985/04/11/185cm/79kg/0試合/0得点
14.山田大記(磐田)※
1988/12/27/173cm/66kg/0試合/0得点
30.柿谷曜一朗(C大阪)※
1990/01/03/176cm/65kg/0試合/0得点
32.齋藤学(横浜M)※
1990/04/04/169cm/64kg/0試合/0得点
9.工藤壮人()
1990/05/06/177cm/74kg/0試合/0得点
21.大迫勇也(鹿島)
1990/05/18/182cm/73kg/0試合/0得点
11.原口元気(浦和)
1991/05/09/177cm/63kg/1試合/0得点


ドロー
東アジアカップ第2戦結果

女子日本代表0−0女子北朝鮮代表
(華城総合運動場)
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
19.山崎円美(新潟)
(74分16.岩渕真奈(ホッフェンハイム))
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
(90+2分24.上尾野辺めぐみ(新潟))
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(Cap)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
(60分20.中島依美(INAC神戸))
FW:
11.大野忍(AS狭山)
17.大儀見優季(チェルシー)
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
35.北原佳奈(新潟)
22.長船加奈(仙台)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
FW:
37.丸山桂里奈(大阪高槻)
27.菅澤優衣香(千葉)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  17  11
15       9
   8  6
13  4  3  19
    12

 サッカーの東アジアカップ第4日は本日25日、ソウル近郊の華城競技場で男女各1試合を行い、3連覇を狙う女子の日本代表「なでしこジャパン」は北朝鮮と0−0で引き分けた。両チームは勝ち点4で並び、得失点差で日本が首位、北朝鮮が2位。日本は27日の最終戦で勝ち点0の韓国と対戦する。
 日本は前半、北朝鮮にバー直撃のシュートを許すなど苦戦した。後半に大儀見(チェルシー)や途中出場の岩渕(ホッフェンハイム)が好機を得たが、相手GKの好守に阻まれた。
 初戦で中国と3−3で引き分けた男子の日本代表はオーストラリアと顔を合わせる。28日の最終戦では韓国とぶつかる。

【宮間主将「情けない」】
 試合後、なでしこジャパンの宮間主将は厳しい言葉を並べた。
 「3連勝するつもりだった。情けない。相手よりも自分達の意識統一がはっきりできていなかった部分が多くあると思うんで、反省ばかり」
 後半は決定機も作ったが、攻撃が中央に集中。相手のDFを散らすためのサイド攻撃が少なく「決定的なチャンスはつくっているがそれまでのボールの動かし方に課題が多いと思う」と振り返った。
 一方、DF陣は2戦連続の無失点。「守るところでは集中してできていたと思う。守備はぬるかったところからかなり厳しくできているが、得点がないのが厳しいところ」とし、3連覇が懸かる韓国戦へ「優勝狙えるチャンスあるんでチーム一丸となって頑張りたい」と闘志を高めていた。

女子日本代表23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
2.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
35.北原佳奈(新潟)
19.山崎円美(新潟)
22.長船加奈(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
20.中島依美(INAC神戸)
24.上尾野辺めぐみ(新潟)
6.阪口夢穂(日テレ)
FW:
37.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(AS狭山)
17.大儀見優季(チェルシー)
27.菅澤優衣香(千葉)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(ホッフェンハイム)


最終調整
東アジアカップ第3戦(最終戦)日程

27日()
日本時間20:00〜
女子韓国代表vs女子日本代表
(ソウルオリンピックスタジアム)

東アジアカップ第3戦(最終戦)日程

28日()
日本時間20:00〜
韓国代表vs日本代表
(ソウルオリンピックスタジアム)

 サッカーの東アジアカップに出場している男女の日本代表は本日26日、韓国北部の坡州で、ともに優勝が懸かる韓国との最終戦(蚕室五輪スタジアム)に向けて調整した。
 3連覇を狙う女子の「なでしこジャパン」は、0−0で引き分けた第2戦の北朝鮮戦から中1日の明日27日に最終戦に臨む。北朝鮮戦の先発メンバーは宿舎で休養し、安藤(フランクフルト)や岩渕(ホッフェンハイム)ら控え組が約1時間、ミニゲームなどを行った。
 初制覇を目指して28日に韓国と当たる男子は約1時間の調整で、柿谷(C大阪)ら初戦の中国戦で先発したメンバーがフォーメーションを組んで練習した。3−2で勝った25日のオーストラリア戦で先発した選手は、ランニングなど軽いメニューで疲労回復に努めた。

【柿谷、1トップで練習】
 日本代表FW柿谷は中国戦の先発と同じ布陣で行った攻撃練習で1トップに入り、ダイレクトシュートやヘディングを次々と決めた。全体練習後にはザッケローニ監督に呼ばれ、位置取りや動き方を指導される場面も。「韓国戦は連係より気持ちの問題。しっかり体をぶつけたい」と意気込んだ。
 出番がなかった第2戦では大迫(鹿島)が2得点、豊田(鳥栖)が2アシストと前線の選手がアピール。それでも「競争という気持ちはない。チームが勝つために戦う。みんなで優勝しようと言い合っている」と話した。

【なでしこは回復がカギ】
 サッカーの東アジアカップは明日27日にソウルで女子の最終戦が行われ、3連覇が懸かる女子日本代表(なでしこジャパン)は韓国と対戦する。前の試合から中2日の韓国に対し、中1日の日本は選手がどれくらい回復できるかがカギだ。
 ともに1勝1分けの日本と北朝鮮が勝ち点4で並び、得失点差で1上回る日本が首位、北朝鮮が2位。中国が1勝1敗の同3で続き、この3チームに優勝の可能性がある。
 韓国は、いずれも接戦ながら2連敗してすでに3位以下が確定。世界ランキングは16位で、同3位の日本が実力的には上回り、過去の対戦成績でも大きく勝ち越している。
 ただし、同じ会場で直前に行われる試合で北朝鮮が中国に勝った場合、日本が韓国に勝っても得失点差で北朝鮮に優勝をさらわれる可能性がある。疲れはあるだろうが、状況によっては積極的に得点を狙う必要が出てくる。

日本代表23名
※=代表初選出
GK:
1.林卓人(仙台)
1982年08月09日生/身長187cm/体重82kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/75試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/17試合/2得点
6.徳永悠平(FC東京)
1983/09/25/180cm/76kg/7試合/0得点
35.千葉和彦(広島)※
1985/06/21/183cm/74kg/0試合/0得点
4.森脇良太(浦和)
1986/04/06/177cm/75kg/2試合/0得点
5.槙野智章(浦和)
1987/05/11/182cm/75kg/11試合/1得点
36.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/0試合/0得点
26.鈴木大輔()※
1990/01/29/181cm/78kg/0試合/0得点
MF:
28.青山敏弘(広島)※
1986/02/22/12cm/69kg/0試合/0得点
29.高萩洋次郎(広島)※
1986/08/02/182cm/64kg/0試合/0得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/5試合/0得点
17.山口蛍(C大阪)※
1990/10/06/173cm/72kg/0試合/0得点
31.扇原貴宏(C大阪)※
1991/10/05/184cm/72kg/0試合/0得点
FW:
33.豊田陽平(鳥栖)※
1985/04/11/185cm/79kg/0試合/0得点
14.山田大記(磐田)※
1988/12/27/173cm/66kg/0試合/0得点
30.柿谷曜一朗(C大阪)※
1990/01/03/176cm/65kg/0試合/0得点
32.齋藤学(横浜M)※
1990/04/04/169cm/64kg/0試合/0得点
9.工藤壮人()
1990/05/06/177cm/74kg/0試合/0得点
21.大迫勇也(鹿島)
1990/05/18/182cm/73kg/0試合/0得点
11.原口元気(浦和)
1991/05/09/177cm/63kg/1試合/0得点

女子日本代表23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
2.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
35.北原佳奈(新潟)
19.山崎円美(新潟)
22.長船加奈(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
20.中島依美(INAC神戸)
24.上尾野辺めぐみ(新潟)
6.阪口夢穂(日テレ)
FW:
37.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(AS狭山)
17.大儀見優季(チェルシー)
27.菅澤優衣香(千葉)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(ホッフェンハイム)


14.7%
 フジテレビ系で25日に生中継されたサッカーの東アジアカップ、日本代表vsオーストラリア代表戦の平均視聴率が14.7%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)だったことが本日26日、明らかになった。後半と放送時間帯が重なったテレビ朝日のドラマ「DOCTORS2 最強の名医」第3話は16.8%を獲得した。
 初戦の中国戦から先発メンバーを全て入れ替えた日本代表は、前半26分、国際Aマッチ初先発となった齋藤学(横浜M)が華麗なゴールを決めて先制し、大迫勇也(鹿島)も国際Aマッチ初得点を含む2ゴールを決めた。守備陣は苦戦し、2点を奪われたが、オーストラリアに3−2と競り勝ち、今大会初勝利を飾った。90分でオーストラリアに勝つのは2001年8月15日以来12年ぶりだった。
 同日、女子日本代表が女子北朝鮮代表と対戦し、0−0で引き分けた試合も同じくフジテレビが生中継し、こちらは8.4%だった。同局は女子第3戦の韓国戦(27日)、男子第3戦の韓国戦(28日)もそれぞれ地上波で生中継する。


フル出場
欧州リーグ予選2回戦第2戦結果

スタンダール・リエージュ(ベルギー)3−1(TOTAL6−2)レイキャビク(アイスランド)
≪得点者≫
スタンダール:ビュロ26、エゼキエル68、73
レイキャビク:アトラソン69
≪出場メンバー≫
【スタンダール】
GK:
川島永嗣
DF:
オパレ、シマン、アルスラナギッチ、ファン・ダメ
MF:
ビュロ、バイエンス、ムポク(62分ムジャンギ・ビア)、シセ
FW:
ビトン(80分永井謙佑)、バチュアイ(57分エゼキエル)

ユトレヒト(オランダ)3−3(TOTAL4−5)ディフェルダンジュ(ルクセンブルク)
≪得点者≫
ユトレヒト:ムレンガ45+1、49、54
ディフェルダンジュ:エル・ラフィク26、フランゾーニ64=PK、バストス72
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
ライテル
DF:
ファン・デル・マーレル、ブルトハイス、マルキート、ヘーリングス(70分デ・コヘル)
MF:
モーテンソン、トールンストラ、デュプラン(74分高木善朗)
FW:
オアー、スヘペルス(46分ファン・デル・フン)、ムレンガ

 サッカーの欧州リーグ予選2回戦第2戦は25日、各地で行われ、GK川島永嗣、FW小野裕二、永井謙佑が所属するスタンダール・リエージュ(ベルギー)はホームでレイキャビク(アイスランド)に3−1で勝ち、連勝で3回戦に進んだ。川島はフル出場し、永井は後半35分から出場した。21日の練習試合で左膝靭帯を断裂した小野は入院中。
 高木善朗のユトレヒト(オランダ)はホームでディフェルダンジュ(ルクセンブルク)と3−3で引き分け、1分け1敗で敗退が決まった。高木は3−3の後半29分から出場した。
 この日の結果、予選3回戦出場チームが出揃い、各対戦カードが確定。3回戦から登場する酒井高徳所属のシュツットガルト(ドイツ)はボテフ・プロブディフ(ブルガリア)と、ハーフナー・マイクが所属するフィテッセ(オランダ)はペトロルル・プロイエスティ(ルーマニア)と顔を合わせることになった。予選3回戦第1戦は8月1日に行われる。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは25日、フランスリーグ1のパリ・サンジェルマン(フランス)から元フランス代表FWケビン・ガメイロ(26)を獲得することで合意したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は1000万ユーロ(約13億円)。
 セビージャはクラブの公式HP上で、ガメイロはメディカルチェックを終え次第、5年契約にサインする予定だと発表。同クラブは先ごろ、スペイン代表FWアルバロ・ネグレドをマンチェスター・シティー(イングランド)に放出しており、その代役確保に動いていた。
 ガメイロはフランス代表として8キャップを数えるが、2011年11月に行われた国際親善試合のアメリカ戦以来、代表に招集されていない。セビージャは同選手が2014年ワールドカップ(W杯)へ向け、代表復帰を目指していると述べている。


超サカFLASH

審判員交流
 日本サッカー協会は本日、ポーランド協会との審判員交流プログラムを実施すると発表した。山本雄大主審、名木利幸副審、越智新次副審を8月2〜16日まで派遣し、国際親善試合のポーランド代表vsデンマーク代表(グダニスク)や、国内リーグの試合を担当する。ポーランドからも審判員3人を招く。8月14日の国際親善試合、日本代表vsウルグアイ代表(宮城スタジアム)や8月10、17日のJ1の試合を裁く。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、阪南大のMF泉沢仁(21)と中大のDF高瀬優孝(21)を、高校や大学に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手に承認したと発表した。受け入れ先は、ともに来季の加入が決まっているJ1大宮。

レンタル
 J1鳥栖は本日、J1C大阪から元日本代表FW播戸竜二(33)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は7月27日から2014年1月31日まで。その間のC大阪戦も出場できる。今季はヤマザキナビスコ杯2試合に出場して無得点。リーグ戦の出場はなかった。播戸は鳥栖を通じて「この度、サガン鳥栖に移籍することになりました播戸竜二です。初めての九州ですが、サッカーも生活も楽しみたいと思います。サガン鳥栖がさらに良いクラブ になるように、全身全霊をかけて頑張りたいと思います。皆さんの心に残るようなプレーをしたいと思います。これからよろしくお願いします。佐賀県民みんなでサガン鳥栖を盛り上げていきましょう!」とコメントした。

移籍
 J2千葉は本日、FWジャイールがエミレーツ・フットボールクラブ(UAE)に期限付き移籍することが決まったと発表した。今季リーグ戦16試合に出場し、4得点を挙げた。ジャイールはクラブを通して「今回、私はチームを離れることになりました。しかしここで一緒にサッカーをした選手達から学んだことを活かし、新天地で頑張ってきます。今シーズンジェフがJ1に昇格できるように、心から応援しています。短い期間でしたが、苦しい時や嬉しい時、自分を支えてくれた、選手、スタッフ、フロント、チーム関係者そしてサポーターのみなさん、ありがとうございました。最高のサポーターでした」とコメントした。

日時決定
 日本女子サッカーリーグは本日、プレナスなでしこリーグの大阪高槻vs吉備国際大が10月14日午後1時から、大阪市のキンチョウスタジアムで行われることが決まったと発表した。

獲得
 イタリアセリエAのローマは25日、同リーグのナポリからイタリア代表GKモルガン・デサンクティス(36)を獲得したと発表した。移籍金は50万ユーロ(約6600万円)で、契約期間は2年。イタリア代表としてユーロ2012(欧州選手権)にも参加したデサンクティスは、昨季ナポリでリーグ戦34試合に出場。なお、ナポリはスペイン代表GKペペ・レイナ(リバプール/イングランド)の獲得を目指しており、UEFA(欧州サッカー連盟)は公式HP上で、レイナが期限付きで加入することが決まった後、デサンクティスのローマ移籍が決定したと伝えている。


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