夏の移籍市場完全反映版!!
東アジアカップの日本代表完全収録版!!
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ
本日の超最新情報
2013年07月28日(
日)
INDEX
★初優勝★
東アジアカップ第3戦(最終戦)
韓国代表1−2
日本代表
日本代表は完全アウェーの中、柿谷曜一朗の2ゴールで韓国を撃破して初優勝!得点王には3得点の柿谷曜一朗が輝き、大会MVPには山口蛍が選出!
★2位★
東アジアカップ第3戦(最終戦)
オーストラリア代表3−4
中国代表
中国は打ち合いの末に競り勝って2位!オーストラリアは1分け1敗の最下位で大会を終える!
★揃って勝利★
JFL第22節最終日
栃木ウーヴァSC1−2横河武蔵野
町田ゼルビア3−1MIOびわこ滋賀
カマタマーレ讃岐1−0Y.S.C.C.
HOYO大分1−1ソニー仙台
福島ユナイテッド1−1Honda FC
ツエーゲン金沢2−1ブラウブリッツ秋田
2位讃岐、3位町田が揃って勝利!5位金沢は8112人の観衆の前で競り勝って4位浮上!
★優勝★ドイツスーパーカップ
ドルトムント4−2バイエルン
ドルトムントはロイスの2ゴールなどで3冠王者のバイエルンに大勝し、6大会ぶり4度目の優勝!
★優勝★
オランダスーパーカップ
アヤックス3−2AZ
オランダスーパーカップで3年連続で敗れていたアヤックスは、延長戦の末に逆転勝ちし、6大会ぶり8度目の優勝!
★後半出場★
プレシーズンマッチ
シャルケ9−0アル・サッド(カタール)
サウサンプトン3−1ベシクタシュ(トルコ)
VVV1−1オイペン(ベルギー)
レアル・マドリード1−0パリ・サンジェルマン
バレンシア1−2ミラン
バレレンガ(ノルウェー)0−7バルセロナ
エストゥディアンテス(アルゼンチン)1−0アトレティコ・マドリード
内田篤人はラウールと共に後半開始から出場!吉田麻也はケガのため欠場、大津祐樹は出場停止で欠場!レアルはフランス王者のパリSGに競り勝つ!
★獲得★
ナポリがレアル・マドリードからアルゼンチン代表FWイグアイン(25)を獲得!5年契約で移籍金は約48億8000万円!
本日の超サカFLASH
J2水戸がJ1鳥栖からMF船谷圭祐(27)を期限付き移籍で獲得ほか
本文
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★初優勝★
東アジアカップ第3戦(最終戦)結果
韓国代表1−2
日本代表
(ソウルオリンピックスタジアム/47258人)
≪得点者≫
韓国代表:ユン・イルロク33
日本代表:柿谷曜一朗25、90+1
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
12.西川周作(
広島)
DF:
3.駒野友一(
磐田)(cap)
16.栗原勇蔵(
横浜M)
■=83分
36.森重真人(
FC東京)
5.槙野智章(
浦和)
(52分6.徳永悠平(
FC東京))
MF:
9.工藤壮人(
柏)
(70分14.山田大記(
磐田))
17.山口蛍(
C大阪)
28.青山敏弘(
広島)
■=77分
11.原口元気(
浦和)
■=24分
29.高萩洋次郎(
広島)
(88分33.豊田陽平(
鳥栖))
FW:
30.柿谷曜一朗(
C大阪)
ベンチ:
1.林卓人(
仙台)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
35.千葉和彦(
広島)
4.森脇良太(
浦和)
26.鈴木大輔(
柏)
MF:
20.高橋秀人(
FC東京)
31.扇原貴宏(
C大阪)
FW:
32.齋藤学(
横浜M)
21.大迫勇也(
鹿島)
フォーメーション
(4-2-3-1)
30
11 29 9
28 17
5 36 16
3
12
≪各種データ≫
韓国:
日本
ボール支配率:
48%:52%
シュート数:
11:6
直接FK数:
17:15
間接FK数:
2:0
CK数:
12:2
GK数:
3:12
PK数:
0:0
東アジアカップ順位表
(全日程終了)
グループA
優勝
日本
勝点7 得8 失6
得失点差 +2
2勝1分
(3試合消化)
2位
中国
勝点5 得7 失6
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)
3位
韓国
勝点2 得1 失2
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)
4位
豪州
勝点1 得5 失7
得失点差 -2
1分2敗
(3試合消化)
サッカーの東アジアカップ最終日は28日、ソウルオリンピックスタジアムで男子の2試合が行われ、日本は柿谷(C大阪)が2ゴールを決めて韓国に2−1で競り勝ち、2勝1分けの勝ち点7で初優勝した。得点王には3点の柿谷が輝き、最優秀選手にはMF山口(C大阪)が選ばれた。
日本はホームの韓国に終始押される展開となったが、前半25分に柿谷が先制。1−1で迎えた後半ロスタイムには決勝点を奪った。敵地で韓国に勝つのは8年ぶりで、国際Aマッチの対戦成績は日本の13勝22分け(PK勝ち3、PK負け1を含む)38敗となった。
韓国は2分け1敗の勝ち点2で3位。中国は4−3でオーストラリアに勝ち、同5で2位となり、オーストラリアが同1で最下位だった。
森重真人(FC東京)
「正直、楽しむっていう余裕はほとんどなかったけど、しっかりいろんなことを考えながら日本代表のやり方だったり、今の自分の立ち位置だったりをしっかり考えながら、過ごせた期間だったかなと思う」
代表には吉田、今野というレギュラーがいる中、アピールしようと思ってやったと思うが?
「これだっていうのはないけど、全体的な印象では、できたんじゃないかなっていう手応えはあるので、この先どうなるかっていうのは分かんないけど、しっかりまたチームに戻ってやるべきことをひたすらやりたい」
今野と似たタイプの選手なので、代表に入れば彼と競争することになるが?
「今野さんの凄さは自分が一番分かってるつもりだし、まだまだ自分には足りないところはある。でも、勝っている部分ももちろんあると思うし、まだまだ自分が上を見ながらやっていくだけだと思うので、それが結果的にいい結果につながればいいし、ダメだったらまた取り組めばいいので、その繰り返しだと思う」
槙野智章(浦和)
「この大会でタイトルを取りたいという思いが一番強かったし、あとはJリーグを盛り上げていきたいという話をしていたし、海外組だけじゃないぞという思いはみんな持っていると思う」
優勝という言葉はどれくらい出ていた?
「チームの雰囲気が悪かったり、元気がない時。チームがいい時は、みんなからポジティブな声が出てくるけど、連戦で疲れた時、チームに活を入れる時には大事な言葉だったのかなと思う。キーワードになっていた」
柿谷が活躍したが?
「相手チームの選手としては凄く嫌な相手だったけど、一緒にやっているにあたって、チームのために献身的にやっているし、頼もしい選手だと思った」
普段の様子は?
「真面目です。しっかり練習もするし、あれだけメディアに取り上げられ、ゴールも決めているにも関わらず、天狗にもなることなく献身的に守備もするし。この先、同じサッカー選手としても、彼がヨーロッパでやることを楽しみにしている」
ロッカーで監督から何か言われたことは?
「監督いたかな(笑)。とりあえず、ワチャワチャしていた」
柿谷が、槙野と森脇がチームをうまく盛り上げてくれたと言っていたが?
「一番大事なのは、これだけ長い合宿の中で、一緒にやったことのないメンバーでやる上で同じ方向をみんなで目指してブレないことだと思っていた。試合に出る選手も、出られない選手もいた中で、同じ方向を向くこと。あえてチームに対して危機感を与えるような、優勝という言葉を連呼していた。ただ、この大会に参加するだけじゃなくて、個人のアピールをするだけじゃなくて、まとまりを持ってタイトルを取りにいこうという話をしていたし、それがいい雰囲気になったと思う」
真面目なことをやる中でも、バカをやることもあると思うが、そのさじ加減は?
「監督にも怒られるし、メリハリの部分かな。試合が近づいてくると、バカなことはしないけど、チームにいい刺激、いい緊張感を与える時にそういうことをやる。ただただ静かに、黙々とやるのは好きじゃないし、どうせキツい練習をやるなら楽しくやりたい。そういう風には心がけている。初めてやる選手もいて、オリンピックのメンバーもいて、名前は知っているけど一緒にやったことのない選手もいたけど、みんなが1つのチームになった。このメンバーで臨める試合はないし、やるんだったら楽しくやろうと話していた」
交代はケガ?
「脱水です。ハーフタイムの時に、手足のしびれと嘔吐があったので、無理できないと思っていた。監督にも、最初から100%で行って、ダメなら交代すると言われていたので、できるところまでやろうと思っていた」
試合前からコンディションが悪かった?
「そんなことはない。ちゃんと水も飲んでいたし、なんでかな?頑張りすぎたかな?(笑)」
守備で?
「攻撃はなかったから(笑)。元気と2人で、守備ばっかりしているなオレらって話していた(笑)」
こんなに押し込まれるとは思わなかった?
「こんなに押し込まれるとは思わなかった(笑)」
想定外?
「最初は、今までの経験を踏まえ、アウェーの韓国は独特の難しいゲームになると思っていたけど、もうちょっと時間が経つにつれて落ち着くかなと思っていた。45分押された中で、後半の45分は相手も落ちるなとは思っていた。欲を言えば、あそこで失点を抑えられれば良かったけど」
守備がハマらなかった?
「最後のところはやらせなかった。ボールは持たせていたけど。ボールを奪った後のところが一番の問題。守備に追われて、サポートの距離も遠かった。奪った後はパスが1つ、2つつながるかどうかだったので」
イメージよりも奪う位置が低かった?
「苦し紛れのロングボールのクリアも数多くなっていたし。そこからカウンターで1点取れたことはチームとしてはよかったと思う」
CKが2本だったが?
「今日に限っては、右のコマちゃん(駒野)と僕があまり上がれず、その結果を見てもクロスまでいけていなかった。攻撃までいけていなかったのは事実だし、守備に追われていたのは事実かな」
2試合好調だった攻撃陣が今日は不調で、逆に守備陣の奮闘が光ったが?
「守備も頑張っていたし、あれだけ我慢していたことが最後のゴールにつながったかなと思う。ボールを持たせても最後のところはやられていなかったので、そこまでやられている感は正直なかった。もちろん苦しかったけど」
山口螢(C大阪)
MVPだったが?
「オレでいいのかなと。誰が見ても(柿谷)曜一朗だと思うので(笑)」
中国戦では寄せのところでいけなかったと言っていたが、今回は出せたのでは?
「後半は多少なりとも行けたかもしれないけど、前半はかなり相手に押し込まれて、チーム全体としても凄い下がってしまっていて、なかなか前にいけなかった。そういう意味では、自分の中で全然いい印象を持って優勝したという感じではなかった」
前半から韓国が勢いよくきていた中で、どういうことを考えていた?
「なかなか前で起点を作れていなかったし、押し込まれる時間帯が長かったので、前半をゼロに抑えようと思っていた。ただ、ミドルシュートで1点を失ってしまって、そこは3人でコミュニケーションを取って、誰が寄せるのかをはっきりとさせた」
数的優位をサイドで作ってくるという話だったが?
「今日は試合を通じてうちの守備陣形が凄く中でがんばっていることもあって、サイドで起点を作られるシーンがかなり多かった。そういうところに入った時にどう守るのか、これからうまくやっていく必要がある」
3試合を終えた中での感触は?
「個人的にはまだまだだと思う。大会は終わったので、一旦忘れて、セレッソに帰って、結果をしっかり残すことに集中したい。たしかにいい経験にはなったけど、これで満足するわけにはいかないので、とりあえず今は頭も切り替わっているので、チームに帰って、やることをやりたい」
優勝して、MVPも取ったが、どのような気持ち?
「韓国相手に勝ったけど、本当に日本らしいサッカーをして勝ちたいという思いが凄くあるので、嬉しい反面、少し悔しい気持ちもある」
山口の粘り強さが出てMVPに選ばれたと思うが、選手として精神的に周りに影響を与えるために必要なことは?
「自分の判断の部分でも、前にいけるシーン、もっと強引に取りにいけるシーンはたくさんあったけど、チームの守り方があるので、抑えていた部分もある。もし、こういうチャンスがあれば、次はそういうところをもっと思い切って出していければいいなと思う。この大会は優勝することを目標にまず入ったので、自分のアピールはあまり出さなかった」
仮にメンバーに残れたら、チームの中で自分を出していく?
「次からは、選ばれれば特徴をもっと出していく必要がある。ただ、チームでそういうプレーをよりたくさんやる必要がある」
青山敏弘(広島)
前半はかなり押し込まれた中で、後半の最初の方は持ち直せたように見えたが?
「ラインを上げることと、ポジショニングを前にすることをした」
1点目のアシストは狙い通り?
「狙い通りですね。(柿谷)曜一朗がいいポジションを取っているのは分かっていたし、動き出しも中国戦で1本、動いてくれていて、その1本でそういう動きもあるんだっていうのが、僕も曜一朗も生かせたと思う。それ以外、あまり縦パスを入れられなかったというか、ボールを持っていなかったので、彼の良さを出せなかったけど、1本でもチャンスを作れたら決めてくれる選手がいる。そういう状況にしたのは自分達なんだけど、そこがもうちょっとうまくいけば、もっとチャンスは増えていくと思う。だから、もうちょっと彼の良さを出せるようなプレーができれば良かったと反省している」
大会を通しての感想は?
「1戦目はそんな悲観する必要はなかったと思う。アウェーの地でどれだけできるかにチャレンジしていたけど、はっきり言って何もできなかったし、そういう時にリーダーシップを発揮して落ち着かせるようなプレーをするのがボランチだと思うので、流れとか、そういうプレーを読みながらプレーできなかったのがまだまだ経験不足だと思う。実際、こんなにアウェーでサッカーをするのは初めてだった。そういったものを含めて、成長していかなければいけないと思う」
原口元気(浦和)
2点目につながるシュートは?
「コマさん(駒野)からのパスだった。89分間守備をしていたけど、最後にああいう形で1つ仕事ができたのは、苦しい戦いの中で1つの成長かなと思う」
自分で決めたい気持ちもあった?
「センタリングか迷ったけど、打つことによって何かが起きるかと思ったので。そのまま入っちゃえば良かったけど、カキくん(柿谷)がうまく詰めてくれたので良かった」
この大会でのアピールという部分で自分の評価は?
「難しかったし、もっとやりたい、もっと自分のプレーを出したいという気持ちもあったけど、今日の試合展開では難しかった。なかなか出せなかったというのが本音だけど、その中でもそのまま終わってしまうのではなく、最後にああやって仕事ができたというのは日々やっていることがあるからこその成長の証。それは良かったと思う」
チームプレーを考える割合が多かった?
「ザックさんの戦術を表現しようとすると、まだ考え過ぎてしまうところがあったので、もっとスムーズに出していかないといけないと思うし、その戦術を遂行するなかでも持ち味をもっと出したかったというのはあった」
優勝という結果は?
「そこに関しては誇りに思っていいと思う。Jリーグ組だけでも結果を残したのは非常にポジティブなことだし、もっとJリーグに注目して欲しいし、これでJリーグが少しでも盛り上がっていけばいい」
意地を見せられた?
「これで優勝できなくて、やっぱり海外組がいないと何もできないと思われるのが嫌だった。そこに関しては意地みたいなものがあった。Jリーグだけのチームだったので、チーム内ではそういう話もしていたので良かった」
優勝したことで個々の評価も上がるかもしれないが?
「結局は海外組が来た時にどうなるか。ここから何人が呼ばれるか分からないけど、優勝という形で少しは入っていけるというか、食い込んでいける要素にはなったんじゃないかと思う」
柿谷曜一朗(C大阪)
シュート2本で2得点だが?
「あのシュート2本しか打てていないのが情けない。決定率的にはいいかなと思うけど、裏に抜け出して、もう1点、もう2点取れたと思うし、落としのところのミスも多かったし、Jリーグでミスをもっと減らして、また呼ばれたら成長したところを見せたい。この出来ではまだまだ」
この展開は想定していた?
「分からない。完全なアウェーだったから指示はほぼ聞こえないし、ピッチの間の味方の声も聞こえなかったので、凄くやりにくかった。でも、チャンスは絶対に1つ、2つあると思っていたので、それをしっかりと決められたのは良かった」
1点目の連携は?
「敏くん(青山)はサンフレッチェでも寿人さんにああいうパスを出していたし、そのイメージで持った瞬間に。中国戦の時もあって、それは決められなかったけど、そのイメージだった。いいボール過ぎて緊張したけど決められて良かった」
前の試合でもヘディングで運んでドリブルというシーンがあったが、思い出した?
「完全に思い出した。なので1回引いて、ボールの状況を見たら、コロコロと転がってくれた」
2点目は?
「トラップしようか迷っていて、心臓もバクバクで。実際、GKの裏に走るか、止まって待つかの2分の1だったけど、瞬間でこっちかなと思ったらボールが来たので、ホントに来てしまったという感じで、入ってくれって」
冷静に決めたようにみえたが?
「冷静に映っていればいいかなと思うけど」
最大の特徴である得点力を2試合続けて出せたが?
「攻撃より、どれだけ守備できるかというところが求められていて、そこはもっとやらないといけないし、今日の出来ではダメだと自分自身感じているので、Jリーグでどれだけやれるか。これから、また注目されるかもしれないけど、その中で自分がどれだけできるか。冷静に自分を持てるかが大事になるし、そのためにまずセレッソで今年優勝するという目標を掲げてやっているので、それに集中する」
今日は押し込まれる展開で、一発のチャンスで仕事をしたという印象が強いが?
「点を取ることが仕事だけど、それができたからOKかというと違う。全てのことを求められているようにできないとダメだと思うし、まだまだだと思う」
今日は前で待っている時間が長かったが、何を考えていた?
「守備の仕方でどうやってやったら、後ろが楽かなと考えていた。(高萩)洋次郎がかなり走って、右に左に守備にいっていたので助かっている部分があった。だからこそ、ああいうチャンスは決めないといけないというところはあったし、あれだけ押し込まれた中でも失点しなかったDF陣に感謝したい」
押し込まれた展開の中で、FWの役割としてやっていきたいことは?
「体を張ってボールを収める、ファウルをもらう、しっかりキープするということがまだまだできないなと思うし、それは1トップじゃなくても、どのポジションをやるにしても大事だし、グラウンドが悪いのは絶対に言い訳にできないので、その中でどれだけやれるか」
大観衆を2回黙らせた気分は?
「黙らせた気分というより、優勝した気分が最高で、本当に久しぶり。アジアで優勝して以来で、やっぱりチャンピオンは気持ちがいいなと思った」
優勝したいと言っていたが、監督は勝ち負けじゃないと言っていた。その中で優勝と言い続けた理由は?
「この優勝できたことをチームに持ち帰って、タカ(扇原)とホタル(山口)と3人でセレッソを代表してきたわけだから、優勝を持って帰って、優勝した気持ちと良さをみんなに伝えて、それがセレッソでもできたら最高だと思っていた」
自分を磨く場として、代表に来れたから磨けたという部分はある?
「代表に来たからどうこうというよりは、いつも通りやるだけだった。今日は特に緊張したけど、そういうのはJリーグとはちょっと違った環境だったし、これからもっともっと海外でやるチャンスがあれば、もっともっと練習でやっていけるメンタルが大事だし、そういうところがまだまだかなと思った」
これで前田や本田を脅かせる権利のようなものを得た?
「この大会はこれで終わりなので、次の代表に入ることではなくて、次の水曜日、Jリーグに向けてコンディションを整えること。それが僕が一番しなければいけないことだと思う」
欲は出なかった?
「先を見てもよくないので、水曜日の試合のことだけ考えたい」
監督から終わって声をかけられた?
「言われてもわからないので(笑)」
MVPは柿谷選手かと思ったが?
「正直、オレじゃなくて、DF陣だと思っていた。コマさん(駒野)かなと思っていた。というか、そんなのがあることも知らなかった。まあ、ホタルくんに聞いてあげて下さい」
国際舞台の楽しさを久々に感じた?
「楽しかった。1つになれたなという感じだったので、槙野君とか森脇君が盛り上げてくれて、僕らも馴染みやすかった」
代表はいいなと思った?
「そうですね。でも、終わったので、次はセレッソです」
代表というものをずっと意識していく上でやることは?
「代表のためにセレッソでやるつもりはない。セレッソの試合はセレッソの試合」
アルベルト・ザッケローニ監督
「相対的に考えると、今大会は各チームに収穫があったと思う。特に日本と韓国は多くの選手を使うことができたので、その意味で有意義な大会になったと思う。個人的には、選手達のパフォーマンスには満足している。恐らくこのメンバーの中には、自分が呼ばれることなど考えていなかった選手もいたかもしれないが、チームとして団結してくれた。確かに戦い方に波が激しい部分はあったが、我々が最も得点を取ったという事実は揺るがないし、チームとして結束してくれたことが非常に素晴らしいと思う。選手達の出来が良かったのは個人的にも非常に嬉しいことだし、このメンバーからすぐに代表に呼ばれる選手もいるだろうし、将来的に代表に入る選手もいると思う。今回呼んだ23人は代表候補という意識でいていい。また日本サッカー界のことを考えても、これだけいい選手が国内にいるということが証明されたと思うので、日本サッカーのためにもいいことだと思う。日本代表の良さはチームワークという部分があげられると思うし、その中でこのメンバーが各チームで高い意識をもって活躍してくれることを個人的には祈っている」
今回の結果について感想は?
「純粋に(優勝は)嬉しい。将来のことを考えるとポジティブな結果だと思う。このメンバーには、現地点で代表に呼べる選手もいるし、他にも将来的に代表に入ってくる選手はいると思う。当然、これから国際経験を積む必要がある。個人の能力を見極めて、非常にいいものがあると思ったが、素晴らしいと思ったのが数日間でチームが作れたことだ。日本の選手の能力は素晴らしい。10日間で3試合という強行スケジュールで、その間にリカバーして、ほぼ1回の練習で試合という流れだったが、その限られた時間の中で監督からのメッセージを見事に受け取って体現してくれた」
それは予想以上だった?
「想定以上だったが、能力があることは分かっていた。今回、招集できなかった選手の中で、能力のある選手も国内にはいる。短期間でチームコンセプトであったり、やり方であったりというのを、これだけ短期間でできてしまうのは頭がいい証拠だと思う。与えられたチャンスというものを貪欲に感じ取ってくれたと思う。A代表が難なくW杯予選を突破していい状態にある中で、この大会があった。そして(招集された)彼らはそこにチャンスがあると感じ取って、食い込んでいこうという貪欲な気持ちを出してくれた。これまでA代表でメンバーが欠けても、個人的に動じることはなかったし、そこのチョイスは豊富にあったが、唯一不安があることは同じポジションに多くの負傷者が出てしまうこと」
「3年間を振り返ってみても、本田であったり長友であったり吉田であったり香川であったり、予選でいないことはよくあった。その中でもしっかり予選を勝ち抜けたことは忘れてはならない事実だ。その意味では選択肢は非常にあると感じているし、当然選手の特徴は違うのでアジャストしなければならない部分はあるが、選択肢が広くなるのは大きい。このメンバーがここで満足することなく、Jリーグでそれぞれのクラブで意識を高く持ってプレーすることが大切になってくるし、今後、今のA代表に疑問があった時にはいつでも入って来られるような姿勢は見せてほしい。あとはたくさんのメンバーが、代表で得点を決めてくれたのも重要。点が取れる選手の選択肢があるのはいいことだ」
補強すべきポジションについて、今大会で得た答えは?
「現在のチームを基盤として、W杯でいい戦いができるという確信はある。この日本代表については、W杯に行くことが心配なのでなく、どういう状態でW杯に向かうことができるかだ。全員が最高の状態で本大会に臨むことができれば、我々の力を証明することができる。2013年も後半に入るが、国際舞台での有意義な経験をこのチームに与えたいと思う。協会もそのことを汲み取ってくれて、非常にいい相手とのマッチメイクを検討してくれているし、8月にはウルグアイとの対戦も決まっている。このチームに足りないところはインターナショナルでの経験で、それ以外はいいレベルにあると思う。いいコンディションで臨むことが大事で、コンディションが良かった時には、強豪と渡り合えることができるし、W杯でもいい戦いができると思う。良かった試合や時間帯というものは、自分の頭の中に鮮明にあるので、そのイメージがあれば世界でも通用すると思う。あとは経験とコンディションだ。私が最もこのチームを信頼しているし、私が最もこのチームが世界で活躍しているとこを想像できる」
今日の試合で中国戦と同じメンバーにしたのは?
「シンプルにエネルギーが残っている選手を使うべきだと考えたから。試合の中で見極めたいことや試したいことはあったが、1人疲れで交代枠を使ってしまったので(槙野のこと)、そこで計算がちょっとズレてしまった。結局、交代枠が3つしかなかったのは残念だし、できればもう1試合あればオーストラリア戦のメンバーをもう1度見たいという思いはあった。それと唯一、林(卓人)を出せなかったのも残念だった。全員を使いたかったのだが、西川が2試合やるべきだと決断した。もちろん彼も代表候補だし、仙台に行った時にはしっかり彼のことも見てみたいと思う。偶然呼んだわけではないことは伝えておきたい」
今日の守備について?
「この前の2試合よりかは集中していたと思う。ただ押し込まれてしまい、中盤も最終ラインに吸収されてしまったが、それはうちの問題というよりも相手をほめなければならない。特に前半の韓国は、持っている力を計算することなく使って攻めてきたので、押し込まれても仕方がないのかなと。ただ、守るだけというのは好きではないので、守りながらもどのようにカウンターを狙っていくかというのは常に考えていた。1つ言えるのは、韓国はあれだけ押し込んでプレッシャーを掛けてきたけれど、それほど決定的なチャンスは作らせていない。ディフェンスはよくやってくれたと思う」
新戦力が多かった中で、多くの得点を取ることができた理由は?
「このチームの特徴として、ここ3年間でかなりのゴールを挙げることができている。その理由はチームのフィロソフィーやメッセージを選手が受け止めてくれたことだと思う。哲学というのは、勝利のためにより多くのゴールを決めること、相手より1点でも多くゴールを決めることで勝利に近づくこと。そういった哲学を持っているので、4−3、3−2というように、相手より多く点を取るという哲学をこのチームは持っている。当然、多くのゴールを狙うと、それだけ相手に付け入る隙を与えることになるが、相手より1点多く取りにいくという姿勢はこのチームには必要だ。あとはピッチ上の選手達の特徴を見れば分かると思うが、攻撃の得意な選手を多く配置している。攻撃的なサイドバックを配置して、攻撃力のあるボランチを使うなど、他のチームではあまり見られないことをやっている」
前回戦った韓国と今回で印象の違いは?
「今日の韓国とこれまでの韓国で共通して言えることは、非常に気迫を持って攻めてくること、チーム全体で集中して襲いかかってくるということ。これまでと少し違うところは、以前はもう少し中盤でつなぐ意識があった。今日のように裏への意識というのはあまりなかったと思う。これが(ホン・ミョンボ監督が就任してから)4試合目となったが、共通しているのは韓国とやる時は難しく、いいゲームになるということ。さすがはW杯に参加するチーム同士の対戦だと思った」
【柿谷、ザック救う2ゴールで得点王】
劣勢を跳ね返した。1−1で迎えた後半ロスタイム。この日、2得点目となる勝ち越し弾を決め、チームを今大会初優勝に導いた柿谷は試合後「優勝することだけを考えてやっていたので、気持ちよく日本に帰れるなと思った」と最高の笑顔をみせた。
完全アウエーの韓国戦。立ち上がりから韓国の攻勢が続く中、まずは右足で敵地を静まり返らせた。前半25分、自陣から青山が最前線に送ったロングパスに反応して抜け出すと、GKと1対1を冷静に決めた。
そして引き分け濃厚となった後半ロスタイム。左サイドを突破した原口の折り返しをGKが弾くと、ファーサイドの柿谷が左足で押し込み、決勝ゴールを奪った。
「(原口)元気が仕掛けていって、こぼれてくると思っていた。冷静に打ったように見えたかもしれませんけど、けっこう心臓バクバクでした」。
21日の中国戦の1ゴールを含め、今大会通算3ゴールで得点王に輝いた“天才”柿谷は「海外組とはまだまだだと思うので、Jリーグでしっかりやりたい」とW杯に向け、さらなる進化を誓っていた。
【ザック監督、収穫あり】
柿谷の2ゴールで韓国を撃破し、今大会初優勝を飾ったザックジャパン。厳しい試合展開だったが、ザッケローニ監督は「我々は結果を大切にしている。選手は全力で戦ってくれた。特に後半は素晴らしかった」と選手達を称賛した。
今大会は国内組だけで戦い、タイトルを奪取。指揮官はW杯に向け「収穫はあった。早く代表に招集される選手もいれば、少し時間をおいて招集される選手もいるだろう」と、今後の見通しを語った。
【韓国応援団で日本非難の横断幕】
ソウルで28日に行われた東アジアカップ男子の日韓戦で、韓国の応援団が日本の応援席に向け「歴史を忘れた民族に未来はない」との巨大な横断幕を掲げた。応援時の政治的な主張を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反する疑いがある。
横断幕は横幅30〜40メートル、縦数メートルで、黒字のハングルで書かれ、試合開始と同時に、韓国応援団が集まったスタンドの2階から吊るされた。
韓国メディアによると、27日の女子日韓戦の際にも韓国応援団が、東京国立博物館が所蔵する朝鮮王朝の文化財の返還を求める内容の横断幕を掲げることを計画し、韓国サッカー協会が競技場への持ち込みを禁じた。
この際の横断幕は文化財が植民地時代に略奪されたとの主張を基に返還を求める内容だった。
韓国では、日本のサポーターが応援時に、韓国で「侵略の象徴」と非難の的になっている旭日旗を持ち込むことがあり、協会が旭日旗の使用をやめさせず、韓国側の横断幕だけ禁じることに反発が出ている。
韓国では昨年、ロンドン五輪のサッカー男子の日韓戦直後、韓国の朴鍾佑選手が竹島(韓国名・独島)の領有権を主張するメッセージを掲げ、FIFAの処分を受けた。
【北朝鮮チーム、韓国出国】
韓国で開かれた東アジア杯で優勝した北朝鮮女子チームが28日、帰国のため経由地の北京へ向け仁川国際空港から空路出国した。
北朝鮮は27日に中国を破り、日本が韓国に負けたため優勝。同日は朝鮮戦争の休戦協定締結から60年で、南北政府が記念式典や軍事パレードを行い政治宣伝を繰り広げたが、大会終了後の表彰式で北朝鮮チームは3位の韓国チームと一緒に記念撮影するなど和気あいあいとした雰囲気だった。
韓国メディアによると、北朝鮮チームは空港でも韓国側関係者と笑顔で握手を交わし出国した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は28日未明、同国チームが優勝し、最優秀選手と得点王が同チームから出たことを報じた。
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK:
12.西川周作 5.5
キャッチングミスが目立ったが、最少失点に抑えた
DF:
3.駒野友一 6.0
左右両方を無難にこなした
16.栗原勇蔵 6.5
中国戦と打って変わって自身の持ち味を存分に披露し、相手の攻撃を阻止した
36.森重真人 6.0
フィジカルの強さと粘り強い守備でピンチを防いだ
5.槙野智章 5.5
奮闘していたが、脱水症状で無念の途中交代
(52分6.徳永悠平 5.5)
うまく試合に入って、ミスなく賢くプレーした
MF:
9.工藤壮人 5.5
あまり攻撃に出られなかったが、守備では懸命にプレー
(70分14.山田大記 5.5)
途中出場ながら攻守に貢献していた
17.山口螢 5.5
全体的には奮闘していたが、失点シーンで自身のマークを見失った
28.青山敏弘 6.5
先制点をアシストする高精度のフィードを送った。攻守において中盤で奮闘
29.高萩洋次郎 5.0
前を向いてボールを受ける場面で安易なパスミスを犯す
(88分33.豊田陽平 --)
11.原口元気 6.0
試合を通して守備に忙殺されたが、最後に切れ味鋭いドリブルから決勝点を導く
FW:
30.柿谷曜一朗 7.5
数少ない決定機を確実に生かし、チームを勝利に導く2ゴールをGET
監督:
ザッケローニ 5.5
結果も重視したが、なかなか攻められなかった。柿谷の2ゴールに救われた
【
日本代表23名】
※=代表初選出
GK:
1.林卓人(
仙台)
1982年08月09日生/身長187cm/体重82kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
12.西川周作(
広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(
FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
3.駒野友一(
磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/75試合/1得点
16.栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/17試合/2得点
6.徳永悠平(
FC東京)
1983/09/25/180cm/76kg/7試合/0得点
35.千葉和彦(
広島)※
1985/06/21/183cm/74kg/0試合/0得点
4.森脇良太(
浦和)
1986/04/06/177cm/75kg/2試合/0得点
5.槙野智章(
浦和)
1987/05/11/182cm/75kg/11試合/1得点
36.森重真人(
FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/0試合/0得点
26.鈴木大輔(
柏)※
1990/01/29/181cm/78kg/0試合/0得点
MF:
28.青山敏弘(
広島)※
1986/02/22/12cm/69kg/0試合/0得点
29.高萩洋次郎(
広島)※
1986/08/02/182cm/64kg/0試合/0得点
20.高橋秀人(
FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/5試合/0得点
17.山口蛍(
C大阪)※
1990/10/06/173cm/72kg/0試合/0得点
31.扇原貴宏(
C大阪)※
1991/10/05/184cm/72kg/0試合/0得点
FW:
33.豊田陽平(
鳥栖)※
1985/04/11/185cm/79kg/0試合/0得点
14.山田大記(
磐田)※
1988/12/27/173cm/66kg/0試合/0得点
30.柿谷曜一朗(
C大阪)※
1990/01/03/176cm/65kg/0試合/0得点
32.齋藤学(
横浜M)※
1990/04/04/169cm/64kg/0試合/0得点
9.工藤壮人(
柏)
1990/05/06/177cm/74kg/0試合/0得点
21.大迫勇也(
鹿島)
1990/05/18/182cm/73kg/0試合/0得点
11.原口元気(
浦和)
1991/05/09/177cm/63kg/1試合/0得点
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★2位★
東アジアカップ第3戦(最終戦)結果
オーストラリア代表3−4
中国代表(ソウルオリンピックスタジアム)
≪得点者≫
オーストラリア代表:ムーイ30、タガート89、デューク90+3
中国代表: ユ・ダバオ5、スン・ケ56、ヤン・シュ87、ウー・レイ88
サッカーの東アジアカップ最終日は28日、ソウルオリンピックスタジアムで男子の2試合が行われ、日本は柿谷(C大阪)が2ゴールを決めて韓国に2−1で競り勝ち、2勝1分けの勝ち点7で初優勝した。得点王には3点の柿谷が輝き、最優秀選手にはMF山口(C大阪)が選ばれた。
日本はホームの韓国に終始押される展開となったが、前半25分に柿谷が先制。1−1で迎えた後半ロスタイムには決勝点を奪った。敵地で韓国に勝つのは8年ぶりで、国際Aマッチの対戦成績は日本の13勝22分け(PK勝ち3、PK負け1を含む)38敗となった。
韓国は2分け1敗の勝ち点2で3位。中国は4−3でオーストラリアに勝ち、同5で2位となり、オーストラリアが同1で最下位だった。
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★揃って勝利★
JFL第22節最終日結果
栃木ウーヴァSC1−2横河武蔵野
(足利市陸/306人)
≪得点者≫
栃木ウ:小高良隆90
横河武蔵野:林俊介12、関野達也40
町田ゼルビア3−1MIOびわこ滋賀
(町田/2490人)
≪得点者≫
町田:鈴木孝司6=PK、90+1、アンデルソン19
MIO:木下真吾81
カマタマーレ讃岐1−0Y.S.C.C.
(丸亀/4555人)
≪得点者≫
讃岐:高橋泰13
HOYO大分1−1ソニー仙台
(大分佐伯/246人)
≪得点者≫
HOYO:濱中祐輔71
ソニー仙台:大久保剛志50
福島ユナイテッド1−1Honda FC
(あいづ/1195人)
≪得点者≫
福島:濱中祐輔71
Honda:大久保剛志50
ツエーゲン金沢2−1ブラウブリッツ秋田
(金沢/8112人)
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日28日、第22節の残り6試合が行われ、2位のカマタマーレ讃岐はY.S.C.C.に1−0で競り勝ち、前日に勝利した首位AC長野パルセイロとの勝ち点2差をキープした。
3位町田ゼルビアはホームでMIOびわこ滋賀に3−1で快勝。5位ツエーゲン金沢はブラウブリッツ秋田に2−1で競り勝って4位に浮上。この試合では8112人の観衆で埋まった。
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★優勝★
ドイツスーパーカップ結果
ドルトムント4−2バイエルン
(シグナル・イドゥナ・パルク/80645人)
≪得点者≫
ドルトムント:ロイス6、86、オウンゴール56、ギュンドアン57
バイエルン:ロッベン54、64
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
グロスクロイツ、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
S・ベンダー(46分ケール)、ギュンドアン(88分パパスタソプーロス)、シャヒン、ブワシチコフスキ(72分P・オーバメヤン)、ロイス
FW:
レバンドフスキ
【バイエルン】
GK:
シュタルケ
DF:
ラーム、ファン・ブイテン、ボアテング
■、アラバ
MF:
チアゴ・アルカンタラ、シャチリ(67分シュバインシュタイガー)、クロース(86分ダンテ)、ミュラー、ロッベン
FW:
マンジュキッチ(75分ピサーロ)
昨季ドイツブンデスリーガおよびドイツカップ王者のバイエルンと、ブンデス2位のドルトムントによるドイツスーパーカップは27日、シグナル・イドゥナ・パルで行われ、ドルトムントが4−2で大勝し、3年連続での挑戦でついに戴冠を果たした。
スーパーカップでは通常、ブンデス王者とドイツカップ王者が対戦するが、昨季はバイエルンが両大会を制したため、2位のドルトムントが対戦相手に。バイエルンは負傷中のGKノイアー、MFリベリー、ゲッツェを欠き、ドルトムントは新加入のアルメニア代表MFムヒタリアンがケガで不在という状況での一戦となった。
欧州王者を決める欧州チャンピオンズリーグ決勝でバイエルンに敗れてから約2ヶ月。昨季はライバルの国内外3冠を許す悔しいシーズンを味わったドルトムントだが、この日はキレのある動きでホームのサポーターを沸かせた。試合は開始早々の5分、ドルトムントはベンダーがヘッドを放つと、バイエルンGKシュタルケがこれを掴み損ね、そこをロイスが頭で押し込み先制に成功する。対するバイエルンも後半9分、ラームの完璧なクロスにロッベンが頭で合わせて試合を振り出しに戻すが、ドルトムントはそのわずか2分後にファン・ブイテンのオウンゴールで勝ち越すと、直後にギュンドアンが個人技から追加点を挙げ、リードを2点に広げる。
負けられないバイエルンも19分に再びラームのアシストからロッベンが決めて1点差に詰め寄るが、ドルトムントは終盤の41分、新加入オーバメヤンのお膳立てからロイスがこの日自身2点目を決めて突き放しに成功。試合はそのまま終了し、4−2で勝利したドルトムントがスーパーカップを手にした。
2011年のシャルケ戦、2012年のバイエルン戦と、ここまで3大会連続でスーパーカップを落としてきたドルトムントだが、この日ようやく同大会のタイトルを手に。試合後、ドルトムントのクロップ監督は報道陣に対し「素晴らしい試合だった。3週間の準備を経て多少負傷者もいる状況だが、シーズン開幕を2週間後に控え、どの選手もまるで負けたら明日がないかのようにプレーしていた」と、満足感を示していた。
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★優勝★
オランダスーパーカップ結果
アヤックス3−2AZ
≪得点者≫
アヤックス:エリクセン69、シグソールソン75、S・デ・ヨング103
AZ:グズムンドソン51、ヨーハンソン67
昨季のリーグ戦王者とカップ戦王者が対決するヨハン・クライフカップこと、オランダスーパーカップは27日に行われ、昨季リーグ王者アヤックスがKNVB(オランダ協会)カップ王者のAZを延長戦の末に3−2で破り、今季最初のタイトルを獲得した。
2010年、2011年、2012年と3年連続でスーパーカップを戦いながら、いずれも敗北を味わってきたアヤックスは、この日も後半6分、22分と2点を先行される嫌な展開。しかしアヤックスは0−2となった直後、24分にエリクセンのFKから1点を返すと、30分にはシグトルソンのゴールで試合を振り出しに戻し、勝負の行方を延長戦に持ち込む。
迎えた延長戦、アヤックスは前半13分にエリクセンのお膳立てからシーム・デ・ヨングが決勝ゴールをマーク。延長戦の末に2点差を引っくり返し、ついにタイトルを手にした。
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★後半出場★
プレシーズンマッチ結果
シャルケ9−0アル・サッド(カタール)
サウサンプトン3−1ベシクタシュ(トルコ)
VVV1−1オイペン(ベルギー)
レアル・マドリード1−0パリ・サンジェルマン
バレンシア1−2ミラン
バレレンガ(ノルウェー)0−7バルセロナ
エストゥディアンテス(アルゼンチン)1−0アトレティコ・マドリード
日本代表DF内田篤人が所属するドイツブンデスリーガのシャルケは27日、アル・サッド(カタール)とホームでプレシーズンマッチを行い、9−0で大勝した。
この試合は、契約満了により昨夏にシャルケを退団し、現在アル・サッドでプレーする元スペイン代表FWラウールと、昨季限りで現役引退し、かつてレアル・マドリード(スペイン)でラウールと同僚だった元ドイツ代表DFメッツェルダーの送別試合。ラウールは後半、シャルケのメンバーとしてプレーし、2ゴールを挙げた。内田もラウールとともに後半から出場、メッツェルダーは後半23分からピッチに立った。
シャルケは開始早々の3分にファルファンのPKで先制すると、シャライが2ゴール、ファルファンもこの日自身2点目と続き、詰め掛けた6万1000人以上のサポーターを沸かせる。一方のアル・サッドはラウールの力を持ってもゴールをこじ開けられず、試合は4−0のままハーフタイムを迎える。
後半に入りラウールをメンバーに加えたシャルケは、後半11分のフンテラールのゴールを皮切りに、さらにゴールラッシュを見せる。そして7−0で迎えた20分、ドラクスラーのヒールパスを受けたラウールがネットを揺らしてチームの8点目。見事なコンビネーションで観客を喜ばせると、ラウールは25分にもPKを沈め、自身2点目をマークした。
ラウールは41分、自身の背番号「7」を引き継いだ17歳の若手MFマイヤーと交代。大歓声を受けながらピッチを後にし、シャルケでのラストプレーを終えた。
【レアルがパリSGに勝利】
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリード(スペイン)は昨季のフランスリーグ1王者のパリ・サンジェルマンとプレシーズンマッチを行い、1−00で勝利した。今季からアンチェロッティ監督を迎えたレアルは新体制発足後、テストマッチ3試合で2勝1分け。強豪が集うインターナショナル・チャンピオンズカップ参戦に向け、好感触を得ている。
新シーズン開幕に向けたテストマッチで、ボーンマス(イングランド2部)に6−0で大勝した後、リヨン(フランス)に2−2で引き分けていたレアル。この日はアンチェロッティ監督が昨季まで率いたパリSGと対戦し、FWベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、MFエジルといった主力が先発でピッチに立った。また、新加入のMFイスコもスタメンに名を連ねた。対するパリSGは、FWイブラヒモビッチ、ラベッシが先発したものの、DFチアゴ・シウバはベンチスタートとなった。
試合は序盤から両チームがチャンスを作る展開。レアルは24分にカウンターからベンゼマ、エジルと繋いで、最後はベンゼマがゴール。その後追加点は奪えなかったものの、パリSGの攻撃を零封し、白星を挙げた。
レアルはこれから北米に渡り、欧州の強豪を招いて開催されるインターナショナル・チャンピオンズカップに参加する。この大会にはインテル、ユベントス、ミランといったイタリア勢のほか、イングランドからはチェルシーとエバートン、スペインからはレアルのほかバレンシアが参戦。27日に開幕戦が行われ、ミランがバレンシアを2−1で下している。
レアルの初戦は8月1日、対戦相手はロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)となっている。
【ミランはバレンシアに勝利】
欧州の強豪が集って行われるプレシーズントーナメント「インターナショナル・チャンピオンズカップ」が開幕し、ミラン(イタリア)がバレンシア(スペイン)を2−1で下した。
ミラン、ユベントス、インテルのイタリア勢と、レアル・マドリード、バレンシアのスペイン勢、チェルシー、エバートンのイングランド勢、さらにロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)が参加し、アメリカで行われるこの大会。トーナメント方式で行われ、8月7日が決勝となる。この試合はバレンシアの本拠地「メスタージャ」で開催され、敵地に乗り込んだミランが1勝目を挙げた。
ミランは前半20分にPKのチャンスを得るも、キッカーのロビーニョがこれを失敗。それでも同選手は直後にネットを揺らしてチームに先制点をもたらす。ロビーニョはその後鼠径(そけい)部を痛めたとみられ、途中交代を強いられたが、ミランは38分にデ・ヨングのゴールでリードを2点に広げると、バレンシアの反撃を後半8分のパレホの1点に抑え、2−1で勝利した。
2回戦に進んだミランは、8月1日に行われるチェルシーvsインテル戦の勝者と、同4日に対戦。バレンシアはその敗者と同日に試合に臨む。
【マンCが優勝】
イングランドプレミアリーグのチームを迎えて香港で開催されているアジアトロフィー2013は27日、サンダーランドとマンチェスター・シティーが決勝が行われ、1−0で勝利したマンCが優勝を飾った。
マンC、トッテナム、サンダーランドのプレミアリーグ3チームと、サウスチャイナ(香港)の4チームが集ったこの大会。マンCは開始9分にジェコが左足でハーフボレーを叩き込んで先制点を挙げると、これを最後まで守り切って勝利を収めた。ジェコは1−0で勝利した初戦のサウスチャイナ戦でもネットを揺らしており、今季開幕に向け、ペジェグリーニ新監督に自身の力をアピールしている。
同日に行われた3位決定戦では、デフォーのハットトリックなどでトッテナムがサウスチャイナに6−0で圧勝。なお、香港はこのところ豪雨に見舞われており、濡れたピッチで行われた初戦で、トッテナムDFフェルトンゲンがスリップして負傷。さらなるケガ人の発生を避けたい同チームのビラス・ボアス監督は、天候によっては開催しない方が良いのではとのコメントを残していた。なお、この日はベイルがメンバーから外れているが、同選手は筋肉に軽い痛みを抱えていたという。
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★獲得★
イタリアセリエAのナポリは27日、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードからアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(25)を獲得したと発表した。契約期間は5年。同選手はナポリが今夏レアルから獲得した3人目の選手となる。イグアインはレアルで6年半プレーし、121得点を挙げた。
ナポリはこの夏、昨季リーグ得点王に輝いたウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニをパリ・サンジェルマン(フランス)に放出。これにより、推定6400万ユーロ(約84億2000万円)という多額の資金を手にした同クラブは先ごろ、レアルからFWホセ・カジェホンとスペイン代表DFラウール・アルビオルを獲得した。スペインメディアは両選手の移籍金をそれぞれ900万ユーロ(約11億9000万円)程度と見積もっており、イグアインについては3700万ユーロ(約48億8000万円)で、パフォーマンス次第ではこれに300万ユーロ(約4億円)がプラスされると報じている。
2006年12月にリバープレート(アルゼンチン)からレアルに移籍したイグアインは、加入当初はポジション確保に苦労したものの、2008−2009年シーズンに国内リーグ22得点と活躍すると、翌シーズンの国内リーグではチーム最多の27ゴールを記録。続く2010−2011年シーズンは負傷で大半を棒に振ったが、2011−2012年シーズンには22ゴールを記録し、チームの国内リーグ制覇に貢献した。
昨季は16ゴールにとどまり、最終戦後に退団の意思を明かしていたイグアイン。レアルに所属した6年半で、3度の国内リーグ制覇と1度のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)制覇を経験した同選手は、新たな活躍の場をセリエAの舞台に求めた。
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【超サカFLASH】
★勝利
★
ビーチサッカーの国際親善大会は27日、ポルトガルのポルトで行われ、日本はスペインを4−2で破り、通算1勝1敗とした。本日28日の最終戦ではイタリアと対戦する。
★練習参加
★
サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司が本日、J1の古巣、C大阪で練習に参加した。かつてのチームメートたちと大阪市内のグラウンドで約2時間、ミニゲームやシュート練習に励んだ。短い休暇中だが、来月に迫ったリーグ開幕へ向けた自主的な調整で、クルピ監督は「いいプレーをしていて、今季への強い気持ちを感じた。他の選手の意欲にもつながる」と歓迎した。3年ぶりとなるC大阪での練習を終えた香川は「懐かしかった?」との問いに「そうですね」とだけ話し、笑顔で引き揚げた。
★レンタル
★
J2水戸は本日、J1鳥栖からMF船谷圭祐(27)を期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は「25」で、移籍期間は2014年1月31日まで。31日の練習からチームに合流する。船谷はクラブを通じて「皆さん、はじめまして。船谷圭祐です。水戸ホーリーホックに関わる全ての方々のために、そしてチームのために必死に頑張ります。ファン・サポーターの皆さま応援よろしくお願いします」とコメントした。
★契約解除
★
J2熊本は本日、双方合意の上、ブラジル人DFジェフェルソン(24)と7月27日付で契約解除したと発表した。今季から加入したが、試合出場はなかった。30日にブラジルに帰国する同選手は、クラブを通じ「まず、サポーターとクラブに心から感謝します。ケガが多かったため、いつも家族のように気をかけてくれ、辛抱強くサポートしてくれたスタッフにも感謝しています。皆さんからの応援やサポートに対する感謝の気持ちを、プレーで伝えることが出来ず申し訳ありませんでした。熊本とロアッソでの思い出を持って帰ります。これからもロアッソ熊本を応援しています」とコメントした。
★処分軽減ならず
★
イタリアサッカー連盟は27日、一連の試合不正操作に関与したとして出場停止処分などを科した20人のうち、申し立てを行った人物らに対する処分を発表。3年7ヶ月の停止処分を受けたトリノ所属のベルギー代表GKジャン・フランソワ・ジレ(37)は処分軽減に至らず、現役続行に向けて厳しい状況となった。八百長が行われたとされているのは、ジレがバーリに所属していた際の2試合。セリエB(2部相当)で戦っていた2007−2008年シーズンのトレビーゾ戦(0−1で敗戦)と、2008−2009年シーズンのサレルニターナ戦(2−3で敗戦)が疑惑の対象となっている。ベルギー代表として9キャップを数えるジレだが、現在37歳の同選手にとって3年以上の出場停止はそのまま現役引退につながる可能性があり、同選手側は申し立てを行っていたが通らなかった。なお、この決定に不服がある場合、イタリア五輪委員会のスポーツ仲裁裁判所(TNAS)に上訴することが可能となっている。
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