J1第23節、2位横浜Mが3位浦和に完勝して首位返り咲き!!NEW!
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本日の超最新情報
2013年08月28日(水)

INDEX

首位返り咲き
J1第23節
仙台1−1C大阪
5−2湘南
FC東京2−3鳥栖
川崎2−1大宮
甲府2−0広島
新潟4−2磐田
清水4−3鹿島
名古屋2−1大分
横浜M3−0浦和
首位広島は完敗して2位陥落!2位横浜Mvs3位浦和の上位対決は中村俊輔の2ゴールなどで横浜Mが完勝し、1試合で首位返り咲き!6位大宮はクラブワースト更新の泥沼8連敗!

先制アシスト
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ第2戦
オーストリア・ウィーン(オーストリア)2−3(2戦合4−3計)ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
バーゼル(スイス)2−0(2戦合計6−2)ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
レギア・ワルシャワ(ポーランド)2−2(2戦合計3−3)ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
PAOKサロニカ(ギリシャ)2−3(2戦合計3−4)シャルケ(ドイツ)
アーセナル(イングランド)2−0(2戦合計5−0)フェネルバフチェ(トルコ)
内田篤人は右サイドバックでフル出場し、絶妙な裏への抜け出しから先制点をアシスト!ケガから復帰した宮市亮は後半30分から右FWとして出場し、今季公式戦初出場!シャルケは2シーズン連続、アーセナルは16シーズン連続の本戦出場が決定!

フル出場
キャピタルワンカップ2回戦
バーンズリー(2部)1−5サウサンプトン
リバプール4−2ノッツ・カウンティ(3部)
吉田麻也はセンターバックでフル出場し、今季公式戦3試合目で初出場!サウサンプトンは圧勝して3回戦進出!

痛恨ドロー
ドイツブンデスリーガ第4節
フライブルク1−1バイエルン
30日のUEFAスーパーカップのチェルシー戦に向け、リベリー、ロッベンら主力を温存させたバイエルンは終了間際に追い付かれ、開幕からの連勝が3でストップ!

本日の超サカFLASH
なでしこリーグオールスター(9月1日・エディオンスタジアム広島)の出場選手32人発表ほか


本文
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首位返り咲き
J1第23節結果

仙台1−1C大阪
(ユアスタ/15101人)
≪得点者≫
仙台:梁勇基24
C大阪:扇原貴宏45

5−2湘南
(柏/8110人)
≪得点者≫
:工藤壮人17、62、狩野健太51、58、田中順也67
湘南:永木亮太44、大竹洋平71

FC東京2−3鳥栖
(国立/19666人)
≪得点者≫
FC東京:平山相太81、渡邉千真84
鳥栖:豊田陽平40、85、池田圭41

川崎2−1大宮
(等々力/14026人)
≪得点者≫
川崎:中村憲剛3、大久保嘉人9
大宮:ノバコビッチ6=PK

甲府2−0広島
(中銀スタ/9033人)
≪得点者≫
甲府:柏好文8、保坂一成52

新潟4−2磐田
(東北電ス/18926人)
≪得点者≫
新潟:川又堅碁51、54、三門雄大79、ホージェル・ガウーショ85
磐田:前田遼一9=PK、24

清水4−3鹿島
(アイスタ/9238人)
≪得点者≫
清水:ラドンチッチ31、高木俊幸45、49、88
鹿島:大迫勇也1、68=PK、山村和也6

名古屋2−1大分
(瑞穂陸/9777人)
≪得点者≫
名古屋:ケネディ75、79
大分:松田力66

横浜M3−0浦和
(日産ス/30481人)
≪得点者≫
横浜M:中村俊輔27、48、マルキーニョス29

J1第24節日程

31日()
18:00〜
浦和vs新潟
(埼玉)
18:30〜
鹿島vs
(カシマ)
19:00〜
大宮vs横浜M
(NACK)
19:00〜
湘南vs仙台
(BMWス)
19:00〜
磐田vs甲府
(ヤマハ)
19:00〜
C大阪vs川崎
(長居)
19:00〜
広島vsFC東京
(Eスタ)
19:00〜
鳥栖vs名古屋
(ベアスタ)
19:00〜
大分vs清水
(大銀ド)

J1順位表
(第23節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.横浜M 勝点47 14勝5分4敗 +19
2.広島 勝点44 13勝5分5敗 +17
3.浦和 勝点43 13勝4分6敗 +12
4.C大阪 勝点38 10勝8分5敗 +14
5.鹿島 勝点38 11勝5分7敗 +2
6.大宮 勝点36 11勝3分9敗 +6
7. 勝点36 10勝6分7敗 -1
8.川崎 勝点35 10勝5分8敗 +6
9.名古屋 勝点35 10勝5分8敗 +3
10.新潟 勝点33 10勝3分10敗 ±0
11.仙台 勝点33 8勝9分6敗 ±0
12.FC東京 勝点32 9勝5分9敗 +9
13.清水 勝点29 8勝5分10敗 -11
14.鳥栖 勝点26 7勝5分11敗 -12
15.甲府 勝点24 6勝6分11敗 -12
16.湘南 勝点17 4勝5分14敗 -23
17.磐田 勝点15 2勝9分12敗 -10
18.大分 勝点10 1勝7分15敗 -19

J1得点ランキングベスト10
(第23節終了時)

1.大久保嘉人(川崎)18
2.マルキーニョス(横浜M)16
2.渡邉千真(FC東京)16
2.豊田陽平(鳥栖)16
5.川又堅碁(新潟)15
6.佐藤寿人(広島)14
6.柿谷曜一朗(C大阪)14
6.工藤壮人()14
9.大迫勇也(鹿島)13
10.ケネディ(名古屋)10

J2第32節日程

9月1日()
14:00〜
札幌vs岡山
(札幌厚別)
18:00〜
山形vs水戸
(NDスタ)
18:00〜
栃木vs徳島
(栃木グ)
18:00〜
横浜FCvs群馬
(ニッパ球)
18:00〜
松本vs鳥取
(松本)
18:00〜
岐阜vs東京V
(長良川)
18:00〜
G大阪vs長崎
(万博)
18:00〜
福岡vs千葉
(レベスタ)
18:00〜
北九州vs神戸
(本城)
19:00〜
京都vs熊本
(西京極)
19:00〜
愛媛vs富山
(ニンスタ)

J2順位表
(第31節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.G大阪 勝点67 19勝10分2敗 +39
2.神戸 勝点62 19勝5分7敗 +24
3.長崎 勝点53 15勝8分8敗 +8
4.千葉 勝点52 14勝10分7敗 +18
5.徳島 勝点52 16勝4分11敗 +7
6.京都 勝点48 13勝9分9敗 +16
7.札幌 勝点47 15勝2分14敗 +9
8.松本 勝点46 13勝7分11敗 +2
9.岡山 勝点44 10勝14分7敗 +6
10.水戸 勝点44 12勝8分11敗 ±0
11.福岡 勝点44 12勝8分11敗 -2
12.山形 勝点43 12勝7分12敗 +11
13.東京V 勝点42 10勝12分9敗 -1
14.栃木 勝点40 10勝10分10敗 +1
15.横浜FC 勝点35 8勝11分12敗 -7
16.愛媛 勝点32 9勝5分16敗 -10
17.北九州 勝点31 8勝7分14敗 -10
18.群馬 勝点31 7勝10分14敗 -14
19.富山 勝点30 7勝9分15敗 -15
20.熊本 勝点29 6勝11分13敗 -17
21.鳥取 勝点27 5勝12分14敗 -28
22.岐阜 勝点25 6勝7分18敗 -37

J2得点ランキングベスト10
(第31節終了時)

1.ケンペス(千葉)14
2.レアンドロ(G大阪)13
3.ポポ(神戸)12
3.津田知宏(徳島)12
3.林陵平(山形)12
6.原一樹(京都)11
6.内村圭宏(札幌)11
6.大久保哲哉(横浜FC)11
9.小川慶治朗゚(神戸)10
9.佐藤洸一(長崎)10
9.高原直泰(東京V)10
9.平繁龍一(群馬)10

 J1第23節は本日28日、日産スタジアムなどで全9試合が行われ、2位横浜Mが中村の2ゴールの活躍などで3位浦和に3−0で完勝し、勝ち点47で1試合で首位に再浮上した。首位広島は甲府に0−2で敗れ、同44で2位に後退した。浦和は同43で3位のまま。
 C大阪は仙台と1−1で引き分け、清水に3−4で敗れた鹿島とともに勝ち点38で4、5位となった。柏は湘南に5−2で大勝。川崎は得点王争いトップの大久保の今季18得点目などで大宮を2−1で振り切った。大宮はチームワースト更新の8連敗。名古屋は大分、新潟は磐田、鳥栖はFC東京に競り勝った。

【横浜M・俊輔が14年ぶりの2発】
 横浜Mは前半27分、ゴール前で相手DFのもたつきを見逃さずにボールを奪い、最後は中村が決めて先制。2分後にはマルキーニョスが加点し、後半には、浦和MF鈴木のマークをフェイントでかわし、珍しく右足ミドル弾でダメ押しゴールを決めた。中村のJ1での1試合2得点は1999年4月のC大阪戦以来、実に14年ぶり。
 試合後は「たまたま。ワンフェイントでいったら、うまくいった」と淡々と振り返っていた。

【浦和・ペトロビッチ監督「走らないと成り立たない」】
 浦和は、横浜Mとの上位対決に完敗した。ペトロビッチ監督は「浦和がどういうチームか分かったと思う。走らないと成り立たない」と運動量が少なかったことを敗因に挙げた。
 前半27分の那須のミスが痛かった。パスの出しどころに迷って相手のプレスをかわせず、ボールを奪われて先制点をみすみす献上。2分後にはマルキーニョスへ体を寄せに行ったが、今度は軽くかわされてシュートをたたき込まれた。古巣との対戦で納得いくプレーができず「自分自身、悔しい」と唇を噛んだ。

【広島は1節で首位転落】
 広島が残留争い中の甲府に痛恨の敗戦を喫し、首位の座から、わずか1節で転落した。
 前半8分、後半7分と、前後半の立ち上がりにそれぞれ失点を喫し、攻撃陣もシュート6本に抑え込まれて無得点。2失点のGK西川は「後半戦まだ無失点試合がないが、次のホームで切り替えたい」と話した。

【大宮はクラブ新の8連敗】
 第10節に21試合連続負けなしのJ1新記録を打ち立てた大宮が、クラブ初の8連敗と不名誉な数字も更新してしまった。
 守備を改善できなかった就任2戦目の小倉監督は「警戒していた憲剛(中村)と嘉人(大久保)にやられてしまった」とうなだれた。
 先制された後の前半6分に1度はPKで追い付いたが、3分後に再び失点して気落ちした。試合終了間際にはズラタンが退場処分となるなど雰囲気は最悪。指揮官は「チームは生き物。復活させるためにやり続けていくしかない」と顔をこわばらせた。

【C大阪は柿谷不発】
 C大阪は1点を追う前半終了間際、扇原が左足で約30メートルのロングシュートを決めた。観衆のため息を誘う見事な同点ゴールに「思い切って振り抜けた。練習もしていたし、感触も良かった」と納得顔で振り返ったが「勝てなかったのが悔しい」と、前節に続く勝ち点1に不満げだった。
 チームは首位戦線から後退しつつある。4戦連続ゴールを狙った頼みの柿谷は不発で「守備は1点でこらえてくれたので、前の責任。とにかく勝っていくしかない」と話した。


先制アシスト
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ第2戦結果

オーストリア・ウィーン(オーストリア)2−3(2戦合4−3計)ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
(フランツ・ホール・シュタディオン/10000人)
≪得点者≫
オーストリア・ウィーン:オウンゴール4、キーナスト82
ディナモ・ザグレブ:ブロゾビッチ34、J・フェルナンデス44、ベチライ77

バーゼル(スイス)2−0(2戦合計6−2)ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
(ザンクト・ヤコブ・パーク/30000人)
≪得点者≫
バーゼル:F・フライ11、P・デゲン79

レギア・ワルシャワ(ポーランド)2−2(2戦合計3−3)ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
(ヴォイスカ・ポルスキェゴ/30000人)
≪得点者≫
レギア・ワルシャワ:ラドビッチ27、ジェジニチャク90
ステアウア・ブカレスト:スタンチウ7、ピオヴァッカーリ9

PAOKサロニカ(ギリシャ)2−3(2戦合計3−4)シャルケ(ドイツ)
(トゥンバ・スタジアム/無観客試合)
≪得点者≫
PAOK:アサナシアディス53、カツラニス79
シャルケ:サライ43、90、ドラックスラー67
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、フェリピ・サンターナ、ヘベデス、フクス
MF:
ヘーガー、J・ジョーンズ■■=(64分)、ファルファン(83分マティプ)、ドラックスラー、クレメンス(60分マイヤー)(70分ノイシュテッター)
FW:
サライ

アーセナル(イングランド)2−0(2戦合計5−0)フェネルバフチェ(トルコ)
(エミレーツ・スタジアム/60000人)
≪得点者≫
アーセナル:ラムジー25、72
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
ジェンキンソン、サニャ、メルテザッカー、モンレアル
MF:
ウィルシャー、ラムジー、サンティ・カソルラ
FW:
ウォルコット(75分宮市亮)、ジルー(60分サノゴ)、ポドルスキ(49分ギブス)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は27日、各地でプレーオフ(最終予選)第2戦の5試合が行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)とFW宮市亮のアーセナル(イングランド)が本戦のグループリーグ進出を決めた。
 シャルケは敵地でPAOK(ギリシャ)に3−2で競り勝ち、2戦合計を4−3とした。内田は右サイドバックでフル出場し、前半43分に先制点をアシスト。終盤の勝ち越し点にも絡んだ。
 アーセナルは2−0でフェネルバフチェ(トルコ)を下し、2戦合計5−0で勝ち上がった。宮市は後半30分から右FWとして途中出場し、今季の公式戦初出場を果たし、クロスで絶好機を作り出すなど精力的な動きを見せた。
 オーストリア・ウィーン(オーストリア)、バーゼル(スイス)、ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)も勝ち進んだ。
 ホームでの第1戦を1−1で引き分け、予選突破が微妙になっていたシャルケだが、この日は前半43分に先制に成功。ロングボールに抜け出した内田がエリア内に侵入してラストパスを送ると、これをサライがゴールに押し込んだ。このゴールで優位に立ったシャルケだが、後半8分に同点弾を許すと、19分にジョーンズがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分となる。
 10人での戦いを強いられたシャルケだが、22分にドラクスラーが値千金の勝ち越しゴール。34分にPAOKの反撃を受けて2−2とされたが、終了間際の90分にもサライが決めて突き放し、逆境を乗り越えたシャルケが見事に予選突破を決めた。
 一方、敵地での第1戦を3−0で完勝を収めたアーセナルは、この日も前半25分にラムジーがゴールを奪い先制に成功すると、後半27分にもラムジーが左からのクロスをダイレクトボレーで合わせて2点目を挙げ、予選突破を決定的にする。結局、このまま2−0で勝利したアーセナルは、2戦合計スコア5−0の圧勝で16シーズン連続のCL本戦出場を決めた。
 シャルケの次戦は31日に行われ、国内リーグでレバークーゼンと本拠地で対戦。また、アーセナルは9月1日の国内リーグでトッテナムとの「ノース・ロンドンダービー」に臨む。

【内田、攻撃で貢献】
 シャルケのDF内田篤人が攻撃で勝利に貢献した。前半の終盤に右サイドを駆け上がってロングパスを胸で受けると、中央に送って先制点をアシスト。試合終了間際は前線への正確なロングパスで決勝点の起点となった。24日のリーグ戦は脚の張りで欠場したが、この日はフル出場でチームを本戦進出に導いた。
 PAOKのサポーターが昨季起こした暴動に対する制裁で、試合は無観客で行われた。独特な雰囲気の中、後半には自陣で相手の攻撃に対する寄せが甘く失点の一因になる場面もあった。シャルケに退場者が出た接戦で守備面には課題を残した。


フル出場
キャピタルワンカップ2回戦結果

バーンズリー(2部)1−5サウサンプトン
(オークウェル・グラウンド/20000人)
≪得点者≫
バーンズリー:ドーソン53
サウサンプトン:S・デイビス26、ロドリゲス49、マユカ66、S・デイビス89=PK、ラミレス90
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
K・デイビス
DF:
クライン、吉田麻也、ジョゼ・フォンテ、フォックス
MF:
ラミレス、S・デイビス、コーク、イスグローヴ(72分ロウ)、ロドリゲス(81分リード)
FW:
マユカ(90分シンクレア)

リバプール4−2ノッツ・カウンティ(3部)
(アンフィールド/30000人)
≪得点者≫
リバプール:スターリング4、スターリッジ29、105、ヘンダーソン110
ノッツ:アルカン62、クームス84
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
G・ジョンソン、K・トゥレ、ウィスダム、シッソコ(10分アッガー)
MF:
ジェラード、アレン(65分ヘンダーソン)、イベ、ルイス・アルベルト(72分コウチーニョ)
FW:
スターリング、スターリッジ

 サッカーのキャピタルワンカップ(イングランド・リーグカップ)は27日、各地で2回戦が行われ、DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは敵地で2部のバーンズリーを5−1で下した。吉田は左センターバックでフル出場した。
 吉田は今季公式戦3試合目で初出場。格下相手ではあったが、大きなピンチを招く場面もなく、無難な守りで勝利に貢献した。
 吉田は今季公式戦初出場で危なげない守備を見せた。前半に2度ほど相手FWに競り負ける場面はあったが、全体的には安定していた。試合後はコメントせずに引き揚げたが、ホッとしたような笑顔ものぞかせた。
 ただ、この日は格下相手のカップ戦で、リーグ戦で先発する主力はほとんどが休養。4人のセンターバックがいる中で今の序列を崩すのは簡単ではないが、与えられた出番で好プレーを積み重ねて、ポチェッティーノ監督の信頼を勝ち取るしかなさそうだ。
 一方、リバプールはノッツ・カウンティ(3部)を延長戦の末、4−2で下して3回戦進出を決めた。
 本拠地にノッツ・カウンティを迎えたリバプールだが、格下相手に苦戦を強いられる。スターリング、スターリッジのゴールで29分までに2点を先行したが、後半に2ゴールを許して試合は延長戦へ。それでも、延長戦ではスターリッジが勝ち越しゴールを決めると、ヘンダーソンが追加点を奪い、苦しみながらも3回戦出場を決めた。
 そのほかのプレミア勢ではフルハム、サンダーランド、ノーウィッチ、ウェスト・ブロムウィッチ、ウェストハム、ハル・シティーが順当に3回戦に駒を進めた一方、クリスタルパレスは2回戦で早くも敗退が決まった。


痛恨ドロー
ドイツブンデスリーガ第4節結果

フライブルク1−1バイエルン
(バーデノバ・シュタディオン/25000人)
≪得点者≫
フライブルク:ヘフラー86
バイエルン:シャチリ33
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ファン・ブイテン、ダンテ、コンテント
MF:
シュバインシュタイガー(80分リベリー)、クロース、ゲッツェ(63分ラーム)、ミュラー、シャチリ
FW:
クラウディオ・ピサロ(89分マンジュキッチ)

 ドイツブンデスリーガは27日、第4節の前倒し分の1試合が行われ、バイエルンが敵地でフライブルクと1−1の引き分けた。これにより、バイエルンの開幕からの連勝は3でストップした。
 昨季の欧州チャンピオンズリーグを含む3冠を達成したバイエルンは30日に欧州リーグ王者のチェルシー(イングランド)とのUEFAスーパーカップに臨む。そのため、前節のニュルンベルク戦から中2日という変則的な日程で、この日はフライブルクとの第4節を戦った。
 そのニュルンベルク戦から7選手を入れ替え、リベリー、ロッベン、ラームなどの主力選手を温存したバイエルンは前半33分、右サイドからのクロスを受けたシャキリが左足で豪快にネットを揺らし先制に成功する。その後も果敢に攻め込むバイエルンだったが、相手GKの好守もあって追加点を奪えないでいると、後半34分にはシュバインシュタイガーが負傷交代するアクシデントに見舞われる。
 さらに、41分にはフライブルクに痛恨の失点を喫して追い付かれると、43分にピサロに代えてマンジュキッチを投入するも、勝ち越しゴールを奪えず、開幕4連勝を飾ることはできなかった。それでも、バイエルンは昨シーズンから続くリーグ戦無敗記録を29に伸ばし、1982−1983年シーズンにハンブルガーSVが樹立したリーグ記録の36にあと7と迫った。バイエルンはまた、ブンデスリーガで41試合連続得点という記録も樹立している。
 試合後、バイエルンのグアルディオラ監督は「今日はいいプレーができていたと思う。多くのチャンスを作っていた。ただ、1−0というスコアだとこうしたことは起こり得る。それでも、私は選手達のプレーに私は満足している」と話した。また、「これから2日間でしっかりと回復し、できるだけ良い状態でスーパーカップを戦いたい」と30日のチェルシー戦に照準を合わせた。


超サカFLASH

発表
 日本代表と9月10日に国際親善試合(日産ス)で対戦するガーナ代表メンバー26選手が27日に発表され、ミラン(イタリア)のMFケビン・プリンス・ボアテングらが選ばれた。2010年W杯南アフリカ大会後に代表を引退していた同選手は先日引退を撤回。チェルシーMFエッシェン、ユベントスMFアサモア、マルセイユFWのA・アユーらも招集された。 ガーナはFIFAランク24位で、9月6日のW杯アフリカ2次予選でザンビアと対戦後に来日する。

350試合出場
 J1仙台のFW柳沢敦と磐田のDF駒野友一が本日、J1リーグ戦通算350試合出場を達成した。柳沢はC大阪戦(ユアスタ)、駒野は新潟戦(東北電ス)に出場。これで32選手が達成した。

通算100勝目
 J1名古屋が本日の大分戦(瑞穂陸)に2−1で勝ち、ドラガン・ストイコビッチ監督はJ1リーグ戦通算100勝目となった。100勝到達は、西野朗監督、ネルシーニョ監督、オフト監督、セレーゾ監督に次いで5人目。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、筑波大のMF谷口彰悟(22)と金沢星稜大のDF内田錬平(22)を高校や大学などに所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手に承認したと発表した。受け入れ先は谷口がJ1川崎、内田がJ2富山。

代表選出
 J1名古屋は本日、FWジョシュア・ケネディがオーストラリア代表に選出されたと発表した。オーストラリアは9月7日にブラジルと国際親善試合を行う。ケネディは同9日に日本に戻る予定で、8日の天皇杯全日本選手権2回戦は欠場する見通し。

誕生
 J2札幌のFW横野純貴(23)が本日、自身のブログを更新し、21日に誕生した第1子女児の名前を「心南(みなみ)」と決め、出生届も提出したと報告した。横野は今年1月にタレントの辻田沙織(27)と結婚した。

手術
 J2山形は本日、FW中島裕希が27日に左手首付近の骨折で手術を受けたと発表した。広報担当者によると、15日の練習中に負傷し、全治は不明という。

発表
 日本女子サッカーリーグは本日、なでしこリーグオールスター(9月1日・エディオンスタジアム広島)の出場選手に、日本代表「なでしこジャパン」のDF岩清水、MF阪口(ともに日テレ)、FW丸山(大阪高槻)ら32人を選んだと発表した。同日開催のプレナスなでしこリーグカップ決勝に進んだINAC神戸と岡山湯郷の選手はオールスターに出場しない。選手はサポーター投票と監督推薦などで選出された。日テレ、仙台、千葉、吉備国際大の所属選手で構成する「パンテーラ(ポルトガル語でヒョウの意)」と、伊賀、新潟、浦和、大阪高槻の選手が入る「エストレーラ(ポルトガル語で星の意)」に分かれて対戦する。メンバーは以下の通り。

【パンテーラ】
GK:
曽山加奈子(日テレ)
天野実咲(仙台)
DF:
長船加奈(仙台)
高良亮子(仙台)
岩清水梓(日テレ)
清水梨紗(日テレ)
MF:
阪口夢穂(日テレ)
有吉佐織(日テレ)
原菜摘子(日テレ)
上辻佑実(仙台)
杉田亜未(吉備国際大)
川村優理(千葉)
FW:
深沢里沙(千葉)
川村真理(千葉)
田中美南(日テレ)
安本紗和子(仙台)

【エストレーラ】
GK:
池田咲紀子(浦和)
大野摩耶(大阪高槻)
DF:
畑中美友香(大阪高槻)
宮迫たまみ(伊賀)
北原佳奈(新潟)
坂本理保(浦和)
MF:
佐藤楓(大阪高槻)
清原万里江(伊賀)
安田有希(浦和)
上尾野辺めぐみ(新潟)
山崎円美(新潟)
那須麻衣子(伊賀)
FW:
中出ひかり(伊賀)
大石沙弥香(新潟)
丸山桂里奈(大阪高槻)
吉良知夏(浦和)

契約延長
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは27日、スペイン代表のMFセルジ・ブスケッツとの契約を2018年6月まで延長したことを明らかにした。同選手は2008年に下部組織からトップチームに昇格。代表では59試合に出場している。

全治1ヶ月
 ドイツブンデスリーガのドルトムントは27日、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドガンが下部脊椎の損傷により、全治1ヶ月と診断されたと発表した。かねてから背中に痛みを抱えていたギュンドガン。14日にはドイツ代表として、パラグアイとの国際親善試合に痛みどめ注射を打ちながら出場したが、傷みが引かず、前半で交代を余儀なくされていた。


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