日本代表vsガーナ代表戦の平均視聴率は17.5%!!NEW!
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PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
2013年09月11日(水)

INDEX

逆転勝利
国際親善試合
日本代表3−1ガーナ代表
日本は香川真司、遠藤保仁、本田圭佑のゴールで逆転勝ち!本田は自身初の3試合連続弾!

17.5%
昨夜、テレビ朝日系列で生中継された国際親善試合、日本代表vsガーナ代表戦の平均視聴率が17.5%の高視聴率を記録!

渡欧
日本代表の本田圭佑(CSKAモスクワ)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、長友佑都(インテル)ら欧州組の選手が所属クラブに合流するため渡欧!

発表
女子ナイジェリア代表戦の2試合(22日・長崎県立総合運動公園陸上競技場、26日・フクダ電子アリーナ)の女子日本代表『なでしこジャパン』メンバー41名発表!2試合で異なるメンバーが出場し、宮間あや、川澄奈穂美、大儀見優季の主力3名だけが両方に参加!澤穂希は6月のニュージーランド戦以来の復帰で、初選出は17歳の三宅史織ら11名!

3回戦進出
第93回天皇杯全日本選手権2回戦
川崎3−1高知大(高知)
横浜M5−1ヴァンラーレ八戸(青森)
浦和2−1栃木ウーヴァ(栃木)
横浜Mは齋藤学のゴールなどで逆転勝ちして3回戦進出!川崎はアラン・ピニェイロの2ゴールなどで快勝!浦和はマルシオ・リシャルデスのゴールなどで辛勝!

16位浮上
J2第26節延期分
栃木0−1愛媛
17位愛媛は加藤大の決勝弾で競り勝って16位浮上!

ポストシーズン導入
Jリーグが2015年シーズンからJ1の前後期制と、各期優勝クラブや年間最多勝ち点のクラブなどが年間優勝を争うポストシーズン方式を導入!11年ぶりの2ステージ制復活!

W杯出場決定
W杯欧州予選第7、8、9戦
グループA
ウェールズ0−3セルビア
マケドニア1−2スコットランド
グループB
イタリア2−1チェコ
アルメニア0−1デンマーク
マルタ1−2ブルガリア
グループC
フェロー諸島0−3ドイツ
オーストリア1−0アイルランド
カザフスタン0−1スウェーデン
グループD
アンドラ0−2オランダ
ルーマニア0−2トルコ
ハンガリー5−1エストニア
グループE
ノルウェー0−2スイス
キプロス0−2スロベニア
アイスランド2−1アルバニア
グループF
ロシア3−1イスラエル
ルクセンブルク3−2北アイルランド
グループG
ギリシャ1−0ラトビア
スロバキア1−2ボスニア・ヘルツェゴビナ
リトアニア2−0リヒテンシュタイン
グループH
ウクライナ0−0イングランド
サンマリノ1−5ポーランド
グループI
ベラルーシ2−4フランス
グルジア0−1フィンランド
グループBのイタリアとグループDのオランダのW杯出場が決定!イタリアはバロテッリの決勝PK弾で逆転勝ちし、14大会連続18度目のW杯出場!オランダはファン・ペルシーの2ゴールで快勝し、3大会連続10度目のW杯出場!

W杯出場決定
W杯南米予選第14戦
パラグアイ2−5アルゼンチン
ウルグアイ2−0コロンビア
ベネズエラ3−2ペルー
ボリビア1−1エクアドル
首位アルゼンチンはメッシの2ゴールなどで大勝し、11大会連続16度目のW杯出場が決定!5位ウルグアイは2位コロンビアに競り勝ち、W杯出場圏の4位エクアドルと勝ち点で並ぶ!

W杯出場決定
W杯北中米カリブ海最終予選第8戦
アメリカ2−0メキシコ
ジャマイカ1−1コスタリカ
ホンジュラス2−2パナマ
アメリカとコスタリカの3位以内が確定し、W杯出場が決定!2位アメリカはドノバンのゴールなどで競り勝ち、首位に浮上して7大会連続10度目のW杯出場!首位コスタリカは終了間際に追い付かれて2位に後退するも、2大会ぶり4度目のW杯出場!予選突破の最有力候補だった4位メキシコは5位に転落してW杯出場に赤信号!

プレーオフ進出
W杯アジア予選5位決定戦第2戦
ウズベキスタン1−1(2戦合計2−2・延長0−0・PK8−9)ヨルダン
ヨルダンは延長&PK戦の末に大陸間プレーオフ進出が決定!W杯出場を懸け、ヨルダンは11月に行われる大陸間プレーオフで南米予選5位のチームと対戦!

逆転勝ち
国際親善試合
ブラジル3−1ポルトガル
スペイン2−2チリ
韓国1−2クロアチア
中国2−0マレーシア
香港1−0シンガポール
南アフリカ1−2ジンバブエ
ナイジェリア4−1ブルキナファソ
カナダ0−1モーリタニア
W杯開催国のブラジルはネイマールの1ゴール1アシストなどで逆転勝ち!W杯王者のスペインは終了直前にヘスス・ナバスが同点弾を決めて土壇場ドロー!

本日の超サカFLASH
W杯アフリカ2次予選第6戦(最終戦)結果ほか


本文
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逆転勝利
国際親善試合結果

日本代表3−1ガーナ代表

会場:日産スタジアム(神奈川)
観衆:64525人
主審:クリストファー・ビース(オーストラリア)
副審1:ポール・セトランゴ(オーストラリア)
副審2:アシュリー・ビーチャム(オーストラリア)
第4審判:ジャレッド・ジレッド(オーストラリア)
天気:曇のち雨
風:弱風
気温:25.3℃
湿度:75.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:香川真司50、遠藤保仁64、本田圭佑72
ガーナ代表:アチェアンポング24

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
2.内田篤人(シャルケ)=40分
(55分3.酒井高徳(シュツットガルト))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
(90+1分21.槙野智章(浦和))
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(79分6.森重真人(FC東京))
17.長谷部誠(ニュルンベルク)(cap)
(82分13.山口蛍(C大阪))
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
(85分16.齋藤学(横浜M))
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)=74分
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
(75分20.大迫勇也(鹿島))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
19.伊野波雅彦(磐田)
FW:
18.工藤壮人()

フォーメーション
(4-2-3-1)

   11
10   4   8
   7  17
5  15  22  2
    1

ガーナ代表
GK:
1.ブライマー
DF:
2.インコーム
(66分4.オパレ)
15.スマイラ
(46分19.メンサー)
21.ボイ(cap)
6.キッシ・ボアテング
MF:
7.アツ
(73分18.オト)
17.アドマー
(55分14.アサンテ)
23.ハリソン・アッフル
(66分11.ラビウ・モハメド)
8.チブサー
FW:
13.アチェアンポング
9.ワリス
ベンチ:
GK:
16.ダウダ

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  13
8       7
  23  17
6  21  15  2
    1

≪各種データ≫
日本ガーナ
ボール支配率:
56%:44%
シュート数:
15:7
直接FK数:
10:10
間接FK数:
3:4
CK数:
5:5
GK数
4:6
PK数:
0:0
オフサイド:
3:4

 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2013は10日、横浜市の日産スタジアムに6万4525人の大観衆を集めて行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング37位の日本は同24位のガーナに香川(マンチェスター・ユナイテッド)や本田(CSKAモスクワ)の得点などで、3−1と快勝した。
 日本は前半に先制されたが後半5分に香川、同19分に遠藤(G大阪)が決めて逆転し、本田のヘディングシュートで突き放した。ガーナは2010年ワールドカップ(W杯)ベスト8の強豪。今回もW杯アフリカ最終予選に進んでいるが、この試合には若手中心のメンバーで来日した。
 日本は10月に欧州遠征し11日にセルビア、15日にベラルーシと敵地で顔を合わせる。

【本田圭佑Q&A】
「身体能力のところはやっぱり世界レベルかなと感じた。読まれたり、フィフティフィフティになったりするとどうしても差を見せつけられてしまう。だからといって1対1で勝てないと言っているわけじゃなくて、タイミングよく仕掛けることができれば相手を抜くことだって、相手を抑えることだって可能。そのタイミングだったり、相手の逆を取ることだったりは、こういったレベルでの経験がね。ピッチ上でもそういうレベルで慣れている選手、まだ慣れてない選手というのが見受けられたし、もちろん物理的にそういうレベルで今後慣れていくのが難しいリーグでやっている選手もいるけど、それでも今日感じたスピードを忘れないように意識して取り組んでいくことが大事なんじゃないかなと思う。完璧を普段からどれだけ目指していけるかなんだと思う」

ゴールが続いているが?

「前半に(決定機を)外した後はちょっと焦ってはいたけど、(香川)真司の素晴らしいゴールとヤットさん(遠藤)のゴールで2−1になった時点で、失点はアクシデントみたいな部分もあったので、終始僕らが試合をコントロールしてたとっても過言ではない内容だったと思う。立ち上がりから、この内容で勝てなかったらキツいなというイメージだった」

守備の修正の成果は?

「失点は非常に不運な部分もあったので、どう評価していいか分からないけど、終始危ない場面はあまりなかったと記憶している。ただ、あの身体能力に、ちょっと嫌なアイデアを出す選手がもう1人、2人いれば。たぶん、ガーナの主力の選手だったと思うけど、アクセントを加えられる選手がいたら、もしかしたら今日みたいな内容でもカウンターとかでチャンスを作られてたかもしれない。でも、そこは話してもしょうがないんで、今日に関しては非常に良かったんじゃないかと思う」

香川もゴールを決めたが?

「正直、真司のゴールは凄いなと率直に思ったし、僕自身もああいうゴールを取れれば、年間15点は超える選手になれるなと思う」

チャンスを作り出す嗅覚が研ぎ澄まされている?

「この後もまた点を取り続けることができればいいと思うけど、この間のゴールも今回のゴールもそうだけど、またやれと言われてもできるか分からない。継続性というのが自分に求められている課題というか、次に進む上での重要なポイントかなと思っている」

合宿では守備面での修正が多かったが、今日の出来については?

「僕は守備の選手じゃないが、前線からちょっとでも後ろのディフェンス陣にやりやすいように僕がボールを追っていければという思いで、前線の選手とコミュニケーションは取っている」

ビッグクラブへの移籍が叶わなかったが、ここからW杯までどうする?

「前にも言ったが、こういうことは日常茶飯事なので。残念ではあるけど、次に向かっているし、みなさんが思ってる以上に残念には思ってないので。みなさんの方が過剰に僕がどれだけ次に向かうことに絶望してるいかっていう感じだと思う。(ビッグクラブに)行きたいのは行きたいけど、以前からずっと言っているように、今この環境で残り4ヶ月、非常にいい試合が何試合も組まれているし、悲観的な感じでモスクワに戻るということはない」

【香川真司Q&A】
「とりあえずああいうシュートが入ったことは1つ自信になるし、勝てたことは良かったと思う」

相手の2番にマークされていたが?

「結構来てたので(長友)佑都をうまく生かすというか、入れ替わるような形でやれればいいかなと思っていた。何本かいい形はあったけど、ミスも多少あったので、もう少しシンプルに生かせたんじゃないかと思う」

ゴールシーンは強引に行こうと意識したのか?

「あそこが空いていたし、中にいった時にディフェンスがいなくて、もう1つ持ち込んでシュートというイメージができていたから、それが良かったのかな?」

ゴール後、かなり引き締まった表情をしていたが?

「自分のミスで前半に失点して、やっぱりチームとして無失点で終えたかった試合でああいう形をやってはいけないし、そういう責任も感じていた」

かなり強い気持ちがうかがえたが?

「ある意味自分にプレッシャーを自分で掛けたことになるので、これを乗り越えられるかというのをハーフタイムにいい意味で問いただしたというか、相手も親善試合で疲れがあったし、スペースの空いた試合という感じはあったし、しっかり引き締めて後半やろうと思っていたので勝てて良かった」

川島永嗣
「ここからまたリスタートできるかどうかは、また次の試合で同じようにチームとしてどういう気持ちを持ってやれるかだろうし、ここ2試合勝てたことは大きいが、また10月、11月の試合で自分達が同じようにチームとして完成度を高める意識を持てるかが大事」

内田篤人
「早い交代はイエローカードがあったから仕方がない。失点した部分は反省しないと。次は無失点でいけるようにしたい」

吉田麻也
「そんなにピンチでもない場面から失点につながってしまうのが今後の引き続きの課題だと思うし、次のヨーロッパ遠征でも改善していかないといけないが、全体的にこのまままた続けていければいいと思う」

今野泰幸
「攻守の切り替えが速かった。(前線で)取られた後にすぐつぶしてくれたので、カウンターを抑えられた」

長友佑都
「収穫は攻撃のバリエーションが増えたこと。2009年に対戦した時の衝撃を感じなかったが、今日のガーナがあまりよくなかったのか自分が成長したのか、正直分からない」

長谷部誠
「前線からの守備意識は確実に変わった。逆転して勝つのは久しぶり。3点を取ったのは収穫だが、もう少し試合巧者にならないといけない」

日本サッカー協会・大仁邦弥会長
「だいぶ守備の意識が変わってきた。本田が(守りに)戻ったりしていたし、切り替えも速かった」

【本田は初の3戦連発も反省】
 日本代表のMF本田は自身初の国際Aマッチ3試合連続弾に「前の試合と同じでボールがよかった。それ以外にもっとチャンスがあったんで決められなかったことが悔しい」と振り返った。
 2−1の後半19分、MF遠藤からのFKを頭で押し込んだ。
 悔しがったのは前半29分の場面。カウンターでFW柿谷からの低い左クロスに左足のインサイドで合わせたものの、コントロールできずシュートはクロスバーを大きくオーバー。GKとの1対1で得点機を逃した。
 それでも身体能力の高いアフリカ勢は日本が最も苦手とするタイプ。数多くのチャンスをつくったことには期待が持てる。「相手の身体能力にどうやって対応するかが1つのポイントだった。うまく対抗できたところと、世界の身体能力は凄く高いなと感じたところがあった」とし「所属クラブに戻って自分の課題に取り組んで、1日1日成長するつもりで練習に励むしかないと思う」とまとめた。

【香川は雪辱弾でホッ】
 後半5分に同点ゴールを挙げた香川真司は「自分のミスで前半失点してしまって、それを取り返そうと必死だったので最初に点を取れて良かった」とホッとした表情で話した。
 前半24分に先制点を許したシーンは香川のパスミスから。後半5分には長友から左サイドでパスを受け、自身が中央に切り込んで左隅にグラウンダーのゴールを突き刺した。
 「勝ちたかったので勢いをつけられて良かった」。香川のゴールを皮切りに後半3点を挙げ逆転勝ちした結果に手応えを口にした。

【遠藤が逆転弾GET】
 日本代表のMF遠藤が貴重な逆転ゴールを決めた。
 1−1の後半19分、MF本田からヒールパスのワンツーを受けて、正面にゴールマウスを捉えた。右足を振り抜くと、左に跳んだGKの手をかすめゴールネットを揺らした。
 「フリーだtったし、シュートは甘かったけど入って良かった。さらに成長して強い日本代表をお見せしたいと思う」と話した。

【柿谷はノーゴール】
 日本代表のFW柿谷が1トップで先発出場もノーゴールに終わった。
 「個人的には凄くミスが多く反省しているが勝てて良かった。チームのために一生懸命やった」
 前半29分には左サイドを駆け上がり、ゴール前でフリーになったMF本田に決定的なパスを通した。代表でも着実に存在感は大きくなっている。
 「日本が強くなるために全員が必死になってやることが大事。自分もその中に入っているように(所属の)チームに帰っても頑張っていきたい」と意気込んだ。

【吉田「負ける相手じゃない」】
 日本は前半24分に先制されたが、その後は目立ったピンチがなかった。GK川島は「一番大事だったのは結果と、自分達の形を取り戻すこと。この2試合で勝てたのは大きい」と6日のグアテマラ戦に続く勝利に手応えを掴んだ。
 センターバックの吉田も落ち着いたプレーを披露。「前半やって、負ける相手じゃないと思った。次の欧州遠征で、より強い相手とやって(連係を)深めていきたい」と先を見据えた。

【齋藤がご当地で後半途中出場】
 横浜Mの齋藤はご当地である日産スタジアムでの一戦に後半40分から出場した。パスを受けて積極的に仕掛けるなど、短い時間でも持ち味を見せようとする姿勢が見え、ザッケローニ監督も「人生で一番大切な試合のごとく、試合に入ってくれた」とうなずいた。
 6万4000人以上の大観衆に「毎回これくらいお客さんが入るように、いいプレーを見せたい」と思いを新たにしたという。出場時間は短かったが「この経験をこれからどう生かすかだと思う」と前向きに語った。

【ザック監督は満足げ】
 日本代表のザッケローニ監督は「同点から逆転したが、その前にうちのチャンスはたくさんあって、前半だけでも6点、7点取るチャンスはあったと思う」とまだまだ点を取れた試合だと振り返った。
 それでも「バランスを取るところ、アグレッシブにいくところ、ダイナミズムを出すところ、うまくコントロールできたと思う」と同点に追い付いてからの試合運びには満足感をにじませ、「このチームは能力が高いし、狙っていることがうまくできるといい結果が出ると思った」と評価した。
 3バックを試したことについては「ちょっとずつ新しいオプションを試していければ。相手が2トップにしてきたので3バックで対応した」とした。

【逆転負けを悔やむガーナ監督】
 ガーナは後半の3失点で逆転負けした。アッピア監督は「若い選手が多く、集中力が欠けた」と悔やんだ。高い身体能力を生かした速攻は迫力があった。だが、長距離移動の影響があったのか全体的に運動量が少なかった。
 ガーナはW杯ブラジル大会アフリカ最終予選への進出を決めている。監督は「アフリカのチームは身体能力と技術がある。アジア勢は速さと技術がある。それを合わせたようなチームをつくりたい」と気持ちを切り替えていた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
まずまずのゴールキーピング
DF:
2.内田篤人 6.0
逆サイドとのバランスをうまく取り、前半は果敢に攻め上がった
(55分3.酒井高徳 5.5)
対面したアチェンポンの仕掛けに苦戦
22.吉田麻也 5.5
相手に競り負けるシーンもあったが、総体的には及第点
15.今野泰幸 5.0
入れ替わられて決定機を与えるシーンがあった
5.長友佑都 6.0
コンディションが良さそうで、上下動を繰り返して攻撃に厚みをもたらす
(90+1分21.槙野智章 --)
MF:
8.清武弘嗣 5.0
良い形で攻撃に絡むシーンをもっとつくりたかった
(79分6.森重真人 --)
17.長谷部誠 5.5
グアテマラ戦のような躍動感はなかった
(82分13.山口螢 --)
7.遠藤保仁 6.5
試合が進むにつれて調子を上げ、1ゴール1アシストを記録
10.香川真司 6.0
中途半端な守備で失点の要因となるも、鋭いシュートでゴールを奪取
(85分16.齋藤学 --)
4.本田圭佑 6.5
ゴール至近距離からフリーの場面でシュートミスあったが、後半に名誉挽回のゴール
FW:
11.柿谷曜一朗 5.5
鋭い動き出しを見せていたが報われず
(75分大迫勇也 --)
監督:
ザッケローニ 5.5
良いバランスで戦い、しっかりと勝利したが、3バックには疑問
ガーナ代表
GK:
1.ブライマー 5.0
2度ほど素早い飛び出しで決定機を防ぐ場面があったが、ミスも目だった
DF:
2.インコーム 5.0
失点シーンでは香川に対して軽い対応
(66分4.オパレ 5.0)
試合にうまく入れなかった
15.スマイラ 5.5
前半のみプレー。大きなミスなく乗り切る
(46分19.メンサー 5.0)
CBとして守備を統率できなかった
21.ボイェ 5.5
奮闘していたが、セットプレーで本田に競り負けて得点を許した
6.キッシ・ボアテング 6.0
タイトなマーキングでソリッドな守備を続けた
MF:
7.アツ 4.5
今季にチェルシーが獲得した有望株。本職がウイングだけに、中央で窮屈そうにプレーしていた
(73分18.オト --)
17.アドマー 5.0
長友の推進力を前に、攻撃へ出ていけず
(55分14.アサンテ 5.5)
特に変化を与えることはできなかった
23.ハリソン・アッフル 5.0
自陣でボールを奪われるなど、雑なプレーが目立った
(66分11.ラビウ・モハメド 5.0)
守備に縛られ、攻撃に参加できず
8.チブサー 6.0
ビルドアップの貢献は小さいが、懸命な守備を見せた
FW:
13.アチェアンポング 6.0
前半に訪れたチャンスをゴールに結びつけた
9.ワリス 5.5
単独でシュートまで持ち込むなど前線で奮闘した
監督:
アッピアー 5.0
主力不在の中で厳しい戦いを強いられた

日本代表21名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場49試合/45失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/10試合/7失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/72試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/61試合/3得点
21.槙野智章(浦和)
1987/05/11/182cm/77kg/13試合/1得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/2試合/0得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/61試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/31試合/2得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/6試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/134試合/10得点
17.長谷部誠(ニュルンベルク)
1984/01/18/177cm/65kg/71試合/2得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/46試合/16得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/18試合/1得点
13.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/4試合/0得点
FW:
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/47試合/15得点
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/3試合/3得点
16.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/64kg/2試合/1得点
18.工藤壮人()
1990/05/06/177cm/74kg/3試合/1得点
20.大迫勇也(鹿島)
1990/05/18/182cm/73kg/2試合/2得点

ガーナ代表17名
GK:
ファタウ・ダウダ(オーランド・パイレーツ/南アフリカ)
ラザク・ブライマー(グアダラハラ/スペイン)
DF:
サミュエル・インコーム(ドニプロ/ウクライナ)
ダニエル・オパレ(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
ハリソン・アッフル(エスペランス/チュニジア)
キッシ・ボアテング(マゼンベ/コンゴ)
ジョン・ボイェ(レンヌ/フランス)
ジョナサン・メンサー(エビアン/フランス)
ラシド・スマイラ(マメロディ・サンダウンズ/南アフリカ)
MF:
ラビウ・モハメド(クバン・クラスノダール/ロシア)
ラマン・チブサー(サッスオーロ/イタリア)
アルバート・アドマー(ミドルズブラ/イングランド)
ソロモン・アサンテ(マゼンベ/コンゴ)
クリスティアン・アツ(フィテッセ/オランダ)
フランク・アチェンポン(アンデルレヒト/ベルギー)
FW:
マジード・ワリス(スパルタク・モスクワ/ロシア)
マハトマ・オトー(ソグンダル/ノルウェー)


17.5%
 テレビ朝日系で10日夜に生中継されたサッカーのキリンチャレンジカップ2013、日本代表vsガーナ代表戦の平均視聴率が17.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことが本日11日、明らかになった。
 2010年W杯ベスト8の“格上”相手に、3−1の逆転勝ち。MF本田圭佑(CSKAモスクワ)が自身初の国際Aマッチ3試合連続ゴールを挙げた。
 6日夜に日本テレビ系列で生中継された国際親善試合、日本代表vsグアテマラ代表戦の平均視聴率は17.8%だった。


渡欧
 サッカー日本代表の本田圭佑(CSKAモスクワ)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、長友佑都(インテル)ら欧州組の選手が本日11日、所属クラブに合流するため成田空港から出発した。ドイツブンデスリーガのボルフスブルクからニュルンベルクに移籍した主将の長谷部誠は「しっかりポジションを勝ち取りたい」と新天地での活躍を誓った。
 日本は6日にグアテマラを3−0、10日もガーナを3−1と国際親善試合で2連勝。10月は欧州に遠征し、11日にセルビア、15日にベラルーシと敵地で対戦する。


発表
 日本サッカー協会は本日11日、ナイジェリアとの国際親善試合2試合(22日・長崎県立総合運動公園陸上競技場、26日・フクダ電子アリーナ)に臨む女子日本代表(なでしこジャパン)メンバーを発表し、宮間あや(岡山湯郷)ら41名が選ばれた。
 2試合で異なるメンバーが出場し、宮間、川澄奈穂美(INAC神戸)、大儀見優季(チェルシー)の主力3名だけが両方に参加する。澤穂希(INAC神戸)は6月のニュージーランド戦以来の復帰。
 初選出が第1戦に入った17歳の三宅史織(JFAアカデミー福島)ら2戦合わせて11名となり、佐々木監督は2015年女子ワールドカップ(W杯)を見据え「なでしこが目指す姿を共有するため、数多くの選手を呼んだ。なでしこがどういうサッカーをするのか、多くの選手に伝えたい」と説明した。国際サッカー連盟(FIFA)女子ランキングで日本は3位、ナイジェリアは32位。

女子日本代表・佐々木則夫監督
「強化と発掘の場になる。(若手に)今後どんなサッカーに進むべきか、どう世界は変わってきているかを伝えたい。1人1人にアプローチしていきたい」

澤穂希
「選ばれる度に初心に戻る気持ちになる。東京が五輪開催地に決定し、なでしこジャパンもさらなる期待に応えるべく、もう一度原点に戻る時。日々のトレーニングを通じて錬磨した心技体を発揮できるようにいい準備をしたい」

【佐々木監督、ベテランの「思い確認したい」】
 東アジアカップを欠場した澤ら故障していたベテラン勢が復帰した。近賀は昨年のロンドン五輪以来、鮫島は3月のアルガルベカップ以来の代表入り。2連覇を目指す2年後の女子W杯に向け、佐々木監督は「メンタル面でどうなのか、今後の思いも確認したい」とモチベーションを確かめる意向を示した。
 身体能力の高いナイジェリアとの戦いでは、若手にとって貴重なアピールの場となる。指揮官はセンターバックの17歳、三宅を抜擢し「ボールをさばき、持ち出していくセンスに将来性を感じる。期待を込めて選んだ」と話した。

女子日本代表
※=なでしこ初選出

22日のメンバー

GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
12.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
6.中野真奈美(岡山湯郷)
4.磯金みどり(INAC神戸)※
3.北原佳奈(新潟)
5.高良亮子(仙台)※
13.加戸由佳(岡山湯郷)
14.中村楓(新潟)※
15.三宅史織(JFAアカデミー福島)※
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
7.上尾野辺めぐみ(新潟)
19.山崎円美(新潟)
16.中島依美(INAC神戸)
20.杉田亜未(吉備国際大)※
21.田中陽子(INAC神戸)
FW:
11.丸山桂里奈(大阪高槻)
17.大儀見優季(チェルシー/イングランド)
22.有町紗央里(岡山湯郷)※
23.高瀬愛実(INAC神戸)

26日のメンバー

GK:
18.曽山加奈子(日テレ)※
1.久野吹雪(伊賀)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
2.有吉佐織(日テレ)
15.小川志保(千葉)
4 .長船加奈(仙台)
14.薊理絵(狭山)※
13.上野紗稀(千葉)※
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
16.中出ひかり(伊賀)※
19.川村優理(千葉)
7.木龍七瀬(日テレ)
20.吉見夏稀(ノジマステラ神奈川)※
FW:
11.大野忍(狭山)
17.大儀見優季(チェルシー/イングランド)
21.後藤三知(浦和)
23.菅澤優衣香(千葉)
22.田中美南(日テレ)


3回戦進出
第93回天皇杯全日本選手権2回戦結果

川崎3−1高知大(高知)
(等々力/2747人)
≪得点者≫
川崎:アラン・ピニェイロ10、67、棗佑喜64
高知大:出口晋一51

横浜M5−1ヴァンラーレ八戸(青森)
(ニッパ球/3127人)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛21、藤田祥史51、64、90、齋藤学69
ヴァンラーレ八戸:小林定人19

浦和2−1栃木ウーヴァ(栃木)
(浦和駒場/5768人)
≪得点者≫
浦和:小島秀仁23、マルシオ・リシャルデス41
栃木ウーヴァ:市川稔64

第93回天皇杯全日本選手権3回戦日程

10月13()
13:00〜
湘南vs甲府
(BMWス)
13:00〜
大宮vsG大阪
(熊谷陸)
13:00〜
松本vs鳥栖
(松本)
13:00〜
磐田vs札幌
(ヤマハ)
13:00〜
仙台vs水戸
(ユアスタ)
13:00〜
新潟vs大分
(東北電ス)
13:00〜
C大阪vs神戸
(金鳥スタ)
15:00〜
長野パルセイロ(長野)vs北九州
(瑞穂陸)
19:00〜
千葉vsFC東京
(フクアリ)
10月14日()
13:00〜
鹿島vs京都
(カシマ)
15:00〜
清水vsツエーゲン金沢(石川)
(アイスタ)
15:00〜
広島vs熊本
(Eスタ)
10月16日(水)
19:00〜
川崎vs東京V
(等々力)
19:00〜
横浜Mvs栃木
(ニッパ球)
19:00〜
浦和vs山形
(浦和駒場)
19:00〜
vs岡山
(柏)

 サッカーの第93回天皇杯全日本選手権第6日は本日11日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで2回戦の残り3試合が行われ、J1の浦和、横浜M、川崎が3回戦に進んだ。
 浦和は日本フットボールリーグ(JFL)の栃木ウーヴァ(栃木)を2−1で振り切り、横浜Mはヴァンラーレ八戸(青森)に5−1で大勝した。川崎は高知大(高知)を3−1で退けた。
 3回戦は10月13、14、16日に行われる。


16位浮上
J2第26節延期分結果

栃木0−1愛媛
(栃木グ/2499人)
≪得点者≫
愛媛:加藤大20

J2第33節日程

15日()
13:00〜
岡山vs松本
(カンスタ)
18:00〜
栃木vs札幌
(栃木グ)
18:00〜
群馬vs岐阜
(正田スタ)
18:00〜
富山vs北九州
(富山)
18:00〜
G大阪vs水戸
(万博)
18:00〜
福岡vs横浜FC
(レベスタ)
18:00〜
長崎vs神戸
(長崎県立)
18:30〜
鳥取vs愛媛
(とりスタ)
18:30〜
徳島vs山形
(鳴門大塚)
19:00〜
千葉vs京都
(フクアリ)
16()
16:00〜
熊本vs東京V
(うまスタ)

J2順位表
(第32節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.G大阪 勝点67 19勝10分3敗 +38
2.神戸 勝点65 20勝5分7敗 +25
3.長崎 勝点56 16勝8分8敗 +9
4.千葉 勝点55 15勝10分7敗 +19
5.徳島 勝点55 17勝4分11敗 +8
6.京都 勝点51 14勝9分9敗 +18
7.松本 勝点49 14勝7分11敗 +3
8.札幌 勝点48 15勝3分14敗 +9
9.山形 勝点46 13勝7分12敗 +12
10.岡山 勝点45 10勝15分7敗 +6
11.東京V 勝点45 11勝12分9敗 ±0
12.水戸 勝点44 12勝8分12敗 -1
13.福岡 勝点44 12勝8分12敗 -3
14.栃木 勝点40 10勝10分12敗 -1
15.横浜FC 勝点38 9勝11分12敗 -5
16.愛媛 勝点36 10勝6分16敗 -9
17.北九州 勝点34 9勝7分16敗 -10
18.富山 勝点31 7勝10分15敗 -15
19.群馬 勝点31 7勝10分15敗 -16
20.熊本 勝点29 6勝11分15敗 -20
21.鳥取 勝点27 5勝15分15敗 -29
22.岐阜 勝点25 6勝7分19敗 -38

J2得点ランキングベスト10
(第32節終了時)

1.ケンペス(千葉)17
2.レアンドロ(G大阪)13
2.ポポ(神戸)13
2.津田知宏(徳島)13
5.内村圭宏(札幌)12
5.林陵平(山形)12
7.小川慶治朗゚(神戸)11
7.原一樹(京都)11
7.大久保哲哉(横浜FC)11
10.佐藤洸一(長崎)10
10.高原直泰(東京V)10
10.鈴木隆行(水戸)10
10.平繁龍一(群馬)10

J1第25節日程

9月13日(金)
19:00〜
vs磐田
(柏)
9月14日()
15:00〜
清水vs名古屋
(アイスタ)
18:30〜
甲府vs鹿島
(中銀スタ)
18:30〜
FC東京vs浦和
(国立)
19:00〜
横浜MvsC大阪
(日産ス)
19:00〜
新潟vs大宮
(東北電ス)
19:00〜
鳥栖vs湘南
(ベアスタ)
19:00〜
仙台vs大分
(ユアスタ)
19:00〜
川崎vs広島
(等々力)

J1順位表
(第24節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.横浜M 勝点47 14勝5分5敗 +18
2.浦和 勝点46 14勝4分6敗 +13
3.広島 勝点44 13勝5分6敗 +16
4.鹿島 勝点41 12勝5分7敗 +4
5.C大阪 勝点39 10勝9分5敗 +14
6.大宮 勝点39 12勝3分9敗 +7
7.川崎 勝点36 10勝6分8敗 +6
8.名古屋 勝点36 10勝6分8敗 +3
9. 勝点36 10勝6分8敗 -3
10.FC東京 勝点35 10勝5分9敗 +10
11.新潟 勝点33 10勝3分11敗 -1
12.仙台 勝点33 8勝9分7敗 -1
13.清水 勝点32 9勝5分10敗 -10
14.鳥栖 勝点27 7勝6分11敗 -12
15.甲府 勝点25 6勝7分11敗 -12
16.湘南 勝点16 5勝5分14敗 -22
17.磐田 勝点16 2勝10分12敗 -10
18.大分 勝点10 1勝7分16敗 -20

J1得点ランキングベスト10
(第24節終了時)

1.大久保嘉人(川崎)18
2.渡邉千真(FC東京)17
3.マルキーニョス(横浜M)16
3.豊田陽平(鳥栖)16
5.佐藤寿人(広島)15
5.工藤壮人()15
5.川又堅碁(新潟)15
8.大迫勇也(鹿島)14
8.柿谷曜一朗(C大阪)14
10.ケネディ(名古屋)10

 J2第26節最終日は本日11日、栃木県グリーンスタジアムで雷雨による中止で振り替えられた1試合が行われ、17位愛媛は加藤のゴールで栃木を1−0で下した。愛媛は勝ち点36で16位浮上、栃木は同40で14位。


ポストシーズン導入
 Jリーグは本日11日、東京都内でJ1、J2合同実行委員会を開き、2015年シーズンからJ1を前後期の2ステージに分け、その後にポストシーズンを実施する方式に変更する方針を固めた。17日の理事会で正式決定する。J1は1993年から2004年まで(1996年を除く)2ステージ制で、11年ぶりの導入となる。
 年間最多勝ち点のクラブがシードされ、年間優勝を決めるチャンピオンシップ(CS=仮称)に進出する。CSに進出するクラブを決めるスーパーステージ(仮称)は、前期優勝が後期2位と、後期優勝は前期2位とそれぞれ対戦し、勝者同士で年間最多勝ち点クラブへの挑戦権を争う。J2へは年間勝ち点の下位3クラブが降格する。
 2004年までの2ステージ制では同一クラブが両ステージを制した場合、チャンピオンシップは開催されなかったが、今回は必ず年間王者を決める試合がある仕組みとなる。対象クラブの重複が多い場合を想定し、年間勝ち点3位クラブの繰り上がりを求める案も出た。今後、詳細を検討する。
 Jリーグは入場者数の回復とスポンサー料や放送権料などの収入増を目指し、大会方式の変更を検討してきた。大東和美チェアマンは「(変更で)10億円前後の増益がある。増える前提がないと改革はしない」と述べた。


W杯出場決定
W杯欧州予選第7、8、9戦結果

グループA:

ウェールズ0−3セルビア
≪得点者≫
セルビア:F・ジョルジェビッチ8、コラロフ39、マルコビッチ55

マケドニア1−2スコットランド
≪得点者≫
マケドニア:コストフスキ84
スコットランド:アニャ60、マローニー89

グループB:

イタリア2−1チェコ
≪得点者≫
イタリア:キエッリーニ51、バロテッリ54=PK
チェコ:コザーク19
≪出場メンバー≫
【イタリア】
GK:
ブッフォン
DF:
ボヌッチ、デ・ロッシ、キエッリーニ、マッジョ
MF:
ピルロ、モントリーボ(86分モッタ)、パスクワル(78分オグボンナ)、カンドレーバ
FW:
ジャッケリーニ(46分オスバルド)、バロテッリ
【チェコ】
GK:
ツェフ
DF:
ゲブレ・セラシエ(77分ラブシッチ)、シボク、スヒー、リンベルスキー
MF:
プロハースカ、プラシル、ダリダ(55分ヴァネク)、ロシツキー(37分コラールシュ■■=(89分))
FW:
イラチェク、コザーク

アルメニア0−1デンマーク
≪得点者≫
デンマーク:アッガー73=PK

マルタ1−2ブルガリア
≪得点者≫
マルタ:エレーラ78
ブルガリア:オウンゴール9、ガルゴロフ59

グループC:

フェロー諸島0−3ドイツ
≪得点者≫
ドイツ:メルテザッカー23、エジル74=PK、ミュラー84
≪出場メンバー≫
【ドイツ】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、ボアテング、メルテザッカー、シュメルツァー
MF:
クロース、ケディラ、エジル、ミュラー(85分ザム)、ドラックスラー(75分シュールレ)
FW:
クローゼ(78分クルーゼ)

オーストリア1−0アイルランド
≪得点者≫
オーストリア:アラバ84

カザフスタン0−1スウェーデン
≪得点者≫
スウェーデン:イブラヒモビッチ1

グループD:

アンドラ0−2オランダ
≪得点者≫
オランダ:ファン・ペルシー50、54
≪出場メンバー≫
【オランダ】
GK:
フォルム
DF:
ヤンマート、デ・フライ、フラール、ウィレムス(46分マヘル)
MF:
スハールス、ストロートマン、スナイデル(79分カイト)、スハーケン
FW:
ファン・ペルシー、レンス

ルーマニア0−2トルコ
≪得点者≫
トルコ:ブラク22、メヴリュト90

ハンガリー5−1エストニア
≪得点者≫
ハンガリー:オウンゴール11、ハイナル21、ボデ41、ネーメト69、ジュジャーク85
エストニア:キンク48

グループE:

ノルウェー0−2スイス
≪得点者≫
スイス:シェア12、51

キプロス0−2スロベニア
≪得点者≫
スロベニア:ノバコビッチ12、イリチッチ80

アイスランド2−1アルバニア
≪得点者≫
アイスランド:ビャルナソン14、シグソールソン47
アルバニア:ラマ9

グループF:

ロシア3−1イスラエル
≪得点者≫
ロシア:V・ベレズツキ50、ココリン52、グルシャコフ74
イスラエル:ザハヴィ90

ルクセンブルク3−2北アイルランド
≪得点者≫
ルクセンブルク:ヨアヒム45+1、ベンシ78、イェニッシュ87
北アイルランド:パターソン14、マッコーリー82

グループG:

ギリシャ1−0ラトビア
≪得点者≫
ギリシャ:サルピギディス58

スロバキア1−2ボスニア・ヘルツェゴビナ
≪得点者≫
スロバキア:ハムシーク42
ボスニア・ヘルツェゴビナ:ビチャクチッチ70、ハイロビッチ78

リトアニア2−0リヒテンシュタイン
≪得点者≫
リトアニア:マトゥレビチウス18、キヤンスカス40

グループH:

ウクライナ0−0イングランド
≪出場メンバー≫
【イングランド】
GK:
ハート
DF:
ウォーカー、ケーヒル、ジャギエルカ、A・コール
MF:
ランパード、ジェラード、ウィルシャー(67分A・ヤング)
FW:
ウォルコット(87分クレヴァリー)、ランバート、ミルナー

サンマリノ1−5ポーランド
≪得点者≫
サンマリノ:デッラ・ヴァッレ22
ポーランド:ジェリンスキ10、66、ブワシチコフスキ23、ソボタ34、ミェジェイェフスキ75

グループI:

ベラルーシ2−4フランス
≪得点者≫
ベラルーシ:フィリペンコ32、カラチョウ57
フランス:リベリー47、64、ナスリ70、ポグバ74
≪出場メンバー≫
【フランス】
GK:
ロリス
DF:
サニャ、コシールニー、クリシー、アビダル
MF:
バルビュエナ(90分ギラヴォギ)、マテュイディ、ポグバ、リベリー(79分シッソコ)、ペイェ(60分ナスリ)
FW:
ジルー

グルジア0−1フィンランド
≪得点者≫
フィンランド:R・エレメンコ74=PK

W杯欧州予選順位表
(第7、8、9戦終了時)

…W杯出場決定

グループA:

1.ベルギー 22
2.クロアチア 17
3.セルビア 11
4.スコットランド 8
5.マケドニア 7
6.ウェールズ 6

グループB:

1.イタリア 20
2.ブルガリア 13
3.デンマーク 12
4.チェコ 9
5.アルメニア 9
6.マルタ 3

グループC:

1.ドイツ 22
2.スウェーデン 17
3.オーストリア 14
4.アイルランド 11
5.カザフスタン 4
6.フェロー諸島 0

グループD:

1.オランダ 22
2.ハンガリー 14
3.トルコ 13
4.ルーマニア 13
5.エストニア 7
6.アンドラ 0

グループE:

1.スイス 18
2.アイスランド 13
3.スロベニア 12
4.ノルウェー 11
5.アルバニア 10
6.キプロス 4

グループF:

1.ロシア 18
2.ポルトガル 17
3.イスラエル 12
4.北アイルランド 6
5.ルクセンブルク 6
6.アゼルバイジャン 5

グループG:

1.ボスニア 19
2.ギリシャ 19
3.スロバキア 12
4.リトアニア 8
5.ラトビア 7
6.リヒテンシュタイン 2

グループH:

1.イングランド 16
2.ウクライナ 15
3.モンテネグロ 15
4.ポーランド 13
5.モルドバ 5
6.サンマリノ 0

グループI:

1.スペイン 14
2.フランス 14
3.フィンランド 9
4.グルジア 5
5.ベラルーシ 4

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会欧州予選は10日、各地で行われ、グループBのイタリアとグループDのオランダが勝って2試合を残して1位が確定し、欧州勢のトップで本大会出場を決めた。
 昨年のユーロ2012(欧州選手権)で準優勝したイタリアはバロテッリがPKで決勝点を挙げて2−1でチェコに逆転勝ちし、14大会連続18度目のW杯切符を得た。前回W杯2位のオランダはファン・ペルシーの2得点でアンドラを2−0で下し、3大会連続10度目の出場となった。
 首位を走るグループCのドイツは3−0でフェロー諸島、グループEのスイスは2−0でノルウェーに勝ち、W杯出場にあと1勝ちとした。グループFのロシアは3−1でイスラエルを退け、試合がなかったポルトガルを抜いてトップに浮上。グループH首位のイングランドは2位ウクライナと0−0で引き分けた。

【香川の同僚ファン・ペルシーが活躍】
 オランダはエースのファン・ペルシーが2得点と活躍し、W杯出場を決めた。後半早々に均衡を破り、4分後に効果的な追加点。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で日本代表の香川真司と同僚のFWは「まず一歩。ここからW杯に向けて取り組まなければいけない」と慢心せずに話した。
 W杯では過去3度準優勝。悲願の初制覇へ、本大会でもファン・ペルシーが鍵を握りそうだ。

【イングランド指揮官「この結果に満足すべき」】
 イングランドは敵地で難敵ウクライナと引き分け、ホジソン監督は「ベストの布陣から7人も欠けている。この結果に満足すべきだ」と安堵した。
 ルーニー、スターリッジらを負傷で欠いて攻撃は寂しい出来だったが、ケーヒルら守備陣の奮闘で得点を与えなかった。首位を守り、ホームでの残り2試合に勝てば自力で本大会出場を決められる。MFジェラードは「トップクラスのサッカーはできなかったが、守備は堅固だった。自分達には仕事をやり切る力がある」と10月の2連戦を見据えた。


W杯出場決定
W杯南米予選第14戦結果

パラグアイ2−5アルゼンチン
≪得点者≫
パラグアイ:ヌニェス17、サンタクルス86
アルゼンチン:メッシ12=PK、53=PK、アグエロ32、ディ・マリア50、マキシ・ロドリゲス90

ウルグアイ2−0コロンビア
≪得点者≫
ウルグアイ:カバーニ77、ストゥアニ80

ベネズエラ3−2ペルー
≪得点者≫
ベネズエラ:ロンドン37、C・ゴンサレス62=PK、オテロ77
ペルー:ウルタード20、サンブラノ88

ボリビア1−1エクアドル
≪得点者≫
ボリビア:アラスカイタ47
エクアドル:F・カイセド58=PK

W杯南米予選順位表
(第14戦終了時)

…W杯出場決定

1.アルゼンチン 29
2.コロンビア 26
3.チリ 24
4.エクアドル 22
5.ウルグアイ 22
6.ベネズエラ 19
7.ペルー 14
8.ボリビア 11
9.パラグアイ 11

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会南米予選は10日、各地で行われ、首位のアルゼンチンが11大会連続16度目の本大会出場を決めた。メッシの2点などでパラグアイに5−2で大勝し、勝ち点29で出場権を獲得できる4位以内を確定させた。
 2位のコロンビアはウルグアイに0−2で敗れて勝ち点を26から伸ばせず、出場決定を持ち越した。ウルグアイは同22。エクアドルはボリビアと1−1で引き分け、同22とした。ベネズエラはペルーを下した。
 勝てば予選突破のアルゼンチンは、この日敵地でパラグアイと対戦。開始12分にメッシのPKで先制すると、18分に一度は追い付かれたものの、32分にアグエロのゴールで勝ち越しに成功し、前半を1点リードで折り返す。後半に入り、アルゼンチンは5分にディ・マリアのゴールでリードを広げると、2分後にはメッシがこの日2度目のPKを沈めて4−1。41分にパラグアイに2点目を許したものの、終了間際にマキシ・ロドリゲスがとどめのゴールを奪って5−2で大勝した。
 一方、引き分け以上で1998年以来の本大会への切符が手に入る2位コロンビアだったが、敵地で5位ウルグアイに0−2で敗れ、本大会出場権獲得は持ち越しとなった。コロンビアはスコアレスで迎えた後半32分にカバーニに先制ゴールを許すと、直後にも失点し、黒星を喫した。
 この日行われた残り2試合では4位エクアドルがアウェーで最下位ボリビアと1−1で引き分けた。6位ベネズエラはホームで7位ペルーに3−2で競り勝った。
 この結果、勝ち点を29としたアルゼンチンが2試合を残して本大会出場が決定。以下、2位コロンビア(勝ち点26)、3位チリ(勝ち点24)、4位エクアドル(勝ち点22)は変わらず。コロンビアを下したウルグアイは、順位は5位のままだが、勝ち点で4位エクアドルと並び、本大会出場圏に迫った。


W杯出場決定
W杯北中米カリブ海最終予選第8戦結果

アメリカ2−0メキシコ
≪得点者≫
アメリカ:ジョンソン49、ドノバン78

ジャマイカ1−1コスタリカ
≪得点者≫
ジャマイカ:アンダーソン90
コスタリカ:ブレネス74

ホンジュラス2−2パナマ
≪得点者≫
ホンジュラス:コストリー28、J・パラシオス61
パナマ:G・トーレス50、チェン90

W杯北中米カリブ海最終予選順位表
(第8戦終了時)

…W杯出場決定

1.アメリカ 16
2.コスタリカ 15

3.ホンジュラス 11
4.パナマ 8
5.メキシコ 8
6.ジャマイカ 4

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会北中米カリブ海最終予選は10日、各地で第8戦の全3試合が行われ、アメリカとコスタリカが本大会出場を決めた。アメリカはホームでメキシコに2−0で快勝して勝ち点16、コスタリカは敵地でジャマイカと1−1で分けて同15とし、ともに出場権を得られる3位以内を確定させた。アメリカは7大会連続10度目、コスタリカは2大会ぶり4度目のW杯出場。
 ホンジュラスはパナマと2−2で引き分けて同11で3位につけた。4位メキシコは同8で5位に転落した。
 アメリカとコスタリカがともに本大会の出場権を得られる3位以内を確定。2位アメリカは、今予選苦戦を強いられている4位メキシコとホームで対戦。スコアレスで迎えた後半立ち上がりの5分、CKからジョーンズが頭で合わせ先制すると、33分にはドノバンの追加点でリードを広げて勝利した。これで勝ち点を16に伸ばしたアメリカは3位以内を確定させ、7大会連続10度目の本大会出場を決めた。
 前戦ではアメリカ破り、首位に浮上したコスタリカは、アウェーでジャマイカと対戦。後半30分にブレネスの得点で先制するも、終了間際に追い付かれ、勝ち点1の獲得にとどまった。それでも、同日の試合でメキシコが敗れ、5位パナマも3位ホンジュラスと2−2で引き分けたため、コスタリカの3位以内が確定。2大会ぶり4度目の本大会出場を決めた。
 一方で、予選突破の最有力候補だったメキシコは非常に厳しい状況。前節終了後に監督を交代させたが荒療治も効果は出ず、プレーオフ圏内の4位からも後退し、残り2試合で5位まで順位を下げた。
 北中米カリブ海最終予選では、上位3チームに本大会出場権が与えられ、4位のチームはオセアニア1位のニュージーランドとの大陸間プレーオフに臨む。

【アメリカがライバル対決で快勝】
 アメリカはドノバンらの2ゴールで宿敵メキシコに快勝し、歓喜の瞬間を待った。4位のパナマが引き分けて7大会連続のW杯出場が確定すると、ロッカールームからピッチへ戻り、居残ったサポーターと喜びを分かち合った。主将のデンプシーは「ライバルに勝って成し遂げるのは、特に心地良い」と喜びに浸った。
 W杯の常連メキシコは勝ち点8の5位に甘んじ、本大会出場に赤信号が灯っている。6日のホンジュラス戦後に就任したばかりのテナ監督は「W杯に出たければ、前に進まなければならない」と目をぎらつかせた。


プレーオフ進出
W杯アジア予選5位決定戦第2戦結果

ウズベキスタン1−1(2戦合計2−2・延長0−0・PK8−9)ヨルダン
≪得点者≫
ウズベキスタン:イスマイロフ5
ヨルダン:ムルジャン42

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選のプレーオフは10日、タシケントでホームアンドアウェー方式の第2戦が行われ、グループB・3位のヨルダンが南米予選5位との大陸間プレーオフ進出を決めた。
 ヨルダンはグループA・3位のウズベキスタンと1−1で引き分けて2試合合計2−2となり、PK戦を9−8で制した。
 ウズベキスタンは開始5分にイズマイロフのゴールで先制し、さらにW杯に近付く。それでも、最終予選でアウェー戦4戦全敗だったヨルダンも意地を見せ、42分にアル・ムルジャンのゴールでトータルスコアでも試合を振り出しに戻した。
 するとその後は膠着状態に陥り、後半と延長戦の30分間でも互いにゴールを奪えず。決着の行方はPK戦に委ねられると、ウズベキスタンはこの試合で先制ゴールを奪ったイズマイロフが痛恨の失敗。9−8でヨルダンが激闘を制し、大陸間プレーオフ進出を決めた。
 大陸間プレーオフは11月に行われ、ヨルダンの相手は南米予選5位のチームとなる。なお、現在南米予選で5位につけているのは、2010年W杯ベスト4のウルグアイ。


逆転勝ち
国際親善試合結果

ブラジル3−1ポルトガル
≪得点者≫
ブラジル:チアゴ・シウバ20、ネイマール34、ジョー49
ポルトガル:ラウール・メイレレス17
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
マイコン、チアゴ・シウバ、ダビド・ルイス、マクスウェル
MF:
パウリーニョ(83分エンリキ)、ルイス・グスタボ、ラミレス(61分オスカル)
FW:
ベルナルジ(68分エルナネス)、ジョー(76分パト)、ネイマール(89分ルーカス)
【ポルトガル】
GK:
ルイ・パトリシオ
DF:
ジョアン・ペレイラ(70分H・ポスティガ)、ペペ(46分ネット)、ブルーノ・アウベス、ファビオ・コエントラン(55分アントゥネス)
MF:
ミゲル・ベローゾ、ヴィエイリーニャ、ラウール・メイレレス、ジョアン・モウティーニョ(60分ルベン・アモリン)、ナニ
FW:
ネルソン・オリベイラ

スペイン2−2チリ
≪得点者≫
スペイン:ソルダード38、ヘスス・ナバス90
チリ:E・バルガス5、44
≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
ビクトール・バルデス(59分レイナ)
DF:
ラウール・アルビオル、アルベロア、セルヒオ・ラモス(59分ナチョ)、モンレアル
MF:
ハビ・ガルシア(79分コケ)、シャビ・エルナンデス(46分ヘスス・ナバス)、セスク・ファブレガス(46分イニエスタ)
FW:
サンティ・カソルラ、ソルダード(65分ネグレド)、ペドロ
【チリ】
GK:
ブラボ
DF:
ハラ(46分カルモナ)、メナ、M・ゴンサレス、イスラ
MF:
ビダル、D・ピサロ(46分F・シルバ)、メデル、M・ディアス
E・バルガス(86分ボセジュール)、A・サンチェス(92分J・フェルナンデス)

韓国1−2クロアチア
≪得点者≫
韓国:イ・グノ90
クロアチア:ヴィダ65、カリニッチ71

中国2−0マレーシア
≪得点者≫
中国:ジェン・ジ43、ジャオ・シュリ57

香港1−0シンガポール
≪得点者≫
香港:ヒ・バイ60

南アフリカ1−2ジンバブエ
≪得点者≫
南アフリカ:パーカー90
ジンバブエ:ムソナ51、マラジラ90

ナイジェリア4−1ブルキナファソ
≪得点者≫
ナイジェリア:ブラウン・イデイエ12、42、ショラ・アメオビ53、エメニケ 63
ブルキナファソ:ゴウオ76

カナダ0−1モーリタニア
≪得点者≫
モーリタニア:アダマ・バ53

 サッカーの国際親善試合は10日、世界各地で行われ、来年のワールドカップ(W杯)を開催するブラジルはポルトガルに3−1で逆転勝ちした。ネイマールが1ゴール1アシストと活躍。前回W杯優勝のスペインはチリと2−2で引き分け、韓国はクロアチアに1−2で敗れた。
 6日にオーストラリアに6−0と圧勝したブラジルはポルトガルと対戦。エースのクリスティアーノ・ロナウドを負傷で欠くポルトガルだったが、開始17分、エリア内でマイコンの不用意なバックパスを奪ったラウール・メイレレスが決めて先制に成功する。
 しかし、コンフェデレーションズカップから調子を上げているブラジルはすぐさま反撃。まずは24分、ネイマールのCKにチアゴ・シウバが頭で合わせてあっさりと追い付くと、34分には中央でボールを持ったネイマールがドリブルでDF4人の間をすり抜け、右足で逆転ゴールを記録した。
 ブラジルは後半立ち上がりの4分、マクスウェルのクロスをジョーが押し込んでリードを広げ、ブラジルがポルトガル相手に鮮やかな逆転勝ちを収めた。
 一方、GKにカシージャスではなくバルデスを起用するなど、普段のサブ組を多く先発に並べたスペインは開始早々の5分、バルガスにDFの裏を取られていきなり失点。38分にはペドロのクロスをソルダードが頭で合わせて同点に追い付くが、前半終了間際にバルガスに再びゴールを許し、1点ビハインドで前半を折り返す。
 スペインは後半に入ってもなかなか追い付けずにいたが、迎えたロスタイム、ペドロの低いクロスにヘスス・ナバスが合わせて土壇場で同点ゴール。ペドロの2アシストの活躍により、スペインが2−2の引き分けに持ち込んだ。
 終盤にチームを敗戦から救うゴールを挙げたヘスス・ナバスは試合後、「戦い方を変えなければならず、この試合のように袖をまくって戦う時もある。フィジカルの優れたチームと対戦するということは知っていたし、重要なことは僕らがファイトしたということだ」と、チームの戦う姿勢を称賛した。


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超サカFLASH

命名権取得
 J1新潟は本日、新潟市中央区にあるチームのホームスタジアムの命名権を電気化学工業(東京都)が新たに取得したと発表した。「東北電力ビッグスワンスタジアム」から変更される新しい名称は「デンカビッグスワンスタジアム」になる。契約期間は来年1月から3年間。ネーミングライツ料は年間7000万円。新潟県と共同で公募した結果、糸魚川市内に工場があることなどが評価され、電気化学工業に決定した。

結婚
 J1柏は本日、日本代表のFW工藤壮人(23)が埼玉県在住の女性と10日に結婚したことを発表した。工藤はクラブを通じ「これまで以上に責任を持って、レイソルのために頑張ります」とコメントした。

手術
 J1磐田は本日、MF松浦拓弥(24)が左膝半月板損傷のため浜松市内の病院で9日に手術を受けたと発表した。以前から左膝に症状があった。トレーニング復帰までは約6週間。松浦は今季リーグ戦22試合に出場して2得点をマークしている。

新監督
 サッカー女子のプレナスなでしこリーグの浦和レッズレディースは本日、新監督に前J2熊本監督の吉田靖氏(53)が就任したと発表した。2007年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)日本代表監督などを歴任し、今季は熊本の監督を務めたが7月に退任していた。神戸慎太郎監督代行はヘッドコーチになる。

揃って勝利
W杯アフリカ2次予選第6戦(最終戦)結果

グループG:

エジプト4−2ギニア
≪得点者≫
エジプト:ガリ38、アブトレカ52=PK、モハメド・サラー83、ザキ87
ギニア:オウンゴール5、スマー57

グループH:

アルジェリア1−0マリ
≪得点者≫
アルジェリア:ヒレル・スダニ51

W杯アフリカ2次予選順位表
(全6戦終了)

…W杯アフリカ最終予選進出

グループA:

1.エチオピア 13
2.南アフリカ 11
3.ボツワナ 7
4.中央アフリカ共和国 3

グループB:

1.カボベルデ 12
2.チュニジア 11
3.シエラレオネ 8
赤道ギニア 2

グループC:

1.コートジボワール 14
2.モロッコ 9
3.タンザニア 6
4.ガンビア 4

グループD:

1.ガーナ 15
2.ザンビア 11
3.レソト 5
4.スーダン 2

グループE:

1.ブルキナファソ 12
2.コンゴ 11
3.ガボン 7
4.ニジェール 4

グループF:

1.ナイジェリア 12
2.マラウィ 7
3.ナミビア 5
4.ケニア 3

グループG:

1.エジプト 18
2.ギニア 10
3.モザンビーク 3
4.ジンバブエ 2

グループH:

1.アルジェリア 15
2.マリ 8
3.ベナン 8
4.ルワンダ 2

グループI:

1.カメルーン 13
2.リビア 9
3.DRコンゴ 6
4.トーゴ 4

グループJ:

1.セネガル 12
2.ウガンダ 8
3.アンゴラ 7
4.リベリア 4

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアフリカ2次予選は10日、各地で最終戦の2試合が行われ、すでに最終予選進出が決まっているグループGのエジプトとグループHのアルジェリアがそれぞれ勝利を挙げた。W杯アフリカ2次予選はこれで全日程が終了。10〜11月に掛けて行われる最終予選は、10チームが5グループに分かれホーム&アウェー方式で対戦し、それぞれの勝者が本大会出場権を手にする。


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