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本日の超最新情報
2013年09月26日(木)

INDEX

2連勝
国際親善試合
女子日本代表2−0女子ナイジェリア代表
なでしこジャパンは宮間あやの1ゴール1アシストの活躍などで第1戦に続いて2−0で快勝し、年内最終戦を白星で締めくくる!

招集文書
10月の欧州遠征のセルビア戦(11日・セルビア・ノビサド)、ベラルーシ戦(15日・ベラルーシ・ジョジナ)に向け、日本代表の長友佑都(インテル)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、本田圭佑(CSKAモスクワ)ら欧州組15名に招集文書を送付!

惜敗
ビーチサッカーW杯準々決勝
ブラジル代表4−3日本代表
日本は過去4度優勝のブラジル相手に先制するも、打ち合いの末に惜敗し、2005年の第1回大会以来となるベスト4入りを逃す!

1G1A
DFBカップ2回戦
フランクフルト2−0ボーフム(2部)
バイエルン4−1ハノーバー
フライブルク2−1シュトゥットガルト
ダルムシュタット(3部)1−3シャルケ
カイザースラウテルン(2部)3−1ヘルタ・ベルリン
乾貴士は左MFでフル出場し、古巣相手に1ゴール1アシストの活躍!酒井宏樹、酒井高徳、田坂祐介はフル出場、温存された内田篤人と細貝萌はベンチ入りも出番なし!前回王者のバイエルン、シャルケ、フランクフルトなどが3回戦進出!

フル出場
キャピタルワンカップ3回戦
マンチェスター・ユナイテッド1−0リバプール
ウェスト・ブロムウィッチ1−1(延長0−0・PK3−4)アーセナル
アーセナルで公式戦初先発となった宮市亮は120分間フル出場、香川真司はスタメン出場!アーセナルは延長&PK戦の末に4回戦進出!マンUはリバプールに競り勝って16強入り!

フル出場
KNVBカップ2回戦
RVVH(アマチュア)1−3フィテッセ
ユトレヒト4−1デン・ボシュ(2部)
アヤックス4−2フォレンダム(2部)
PSV4−1テルスター(2部)
AZ4−1スパルタ(2部)
ハーフナー・マイクはフル出場、高木善朗はベンチ入りも出番なし!フィテッセ、ユトレヒトは大勝、前回王者のAZとアヤックスは延長戦の末に3回戦進出!

フル出場
ロシアプレミアリーグ第10節
CSKAモスクワ0−0アンジ・マハチカラ
クリリア・ソベトフ1−4ゼニト・サンクトペテルブルク
スパルタク・モスクワ3−2FCクラスノダール
クバン・クラスノダール3−1テレク・グロズヌイ
本田圭佑はトップ下でフル出場、3位に転落したCSKAは公式戦3試合連続の無得点でスコアレスドロー!ゼニトはフッキの2ゴールなどで逆転勝ちして首位キープ!

フル出場
ベルギーカップ1回戦
ホワイトスター・ブリュッセル(2部)0−4スタンダール・リエージュ
左膝靭帯断裂の小野裕二は欠場、川島永嗣は今季公式戦全16試合連続のフル出場!スタンダールは公式戦4試合ぶりの無失点で完勝して2回戦進出!

開幕5連勝
イタリアセリエA第5節
キエーボ1−2ユベントス
ナポリ1−1サッスオーロ
ボローニャ3−3ミラン
サンプドリア0−2ローマ
ウディネーゼ1−0ジェノア
ラツィオ3−1カターニャ
リボルノ1−1カリアリ
パルマ4−3アタランタ
トリノ2−2ベローナ
ローマは快勝し、クラブ史上初の開幕5連勝で単独首位浮上!ナポリは最下位サッスオーロと引き分け、開幕からの連勝が4で止まって2位後退!3位ユベントスは辛勝して2位浮上!

辛勝
スペインリーガエスパニョーラ第6節
エルチェ1−2レアル・マドリード
グラナダ0−1バレンシア
セビージャ4−1ラージョ・バジェカーノ
3位レアルは後半ロスタイムに追い付かれるも、終了直前にクリスティアーノ・ロナウドが決勝PK弾を決めて辛勝!

揃って白星
フランスリーグ1第7節
バランシエンヌ0−1パリ・サンジェルマン
モナコ3−0バスティア
マルセイユ2−1サンテティエンヌ
アジャクシオ2−1リヨン
リール3−0エビアン
ボルドー0−0スタッド・ドゥ・ランス
ギャンガン5−1ソショー
ナント2−0ニース
トゥールーズ1−0ロリアン
首位モナコはファルカオ・ガルシアの2ゴールなどで完勝!2位パリ・サンジェルマンはカバーニの決勝弾で競り勝ち、勝ち点2差でモナコを追走!

本日の超サカFLASH
東アジア大会(天津・中国)の試合日程発表し、U-20で臨む男子は10月6日の初戦で北朝鮮と対戦ほか


本文
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2連勝
国際親善試合結果

女子日本代表2−0女子ナイジェリア代表

会場:フクダ電子アリーナ
観衆:10174人
主審:秦亮(中国)
副審1:崔永梅(中国)
副審2:キム・キョンミン(韓国)
第4審判:チョン・ジヨン(韓国)
天気:晴
風:弱風
気温:19.3℃
湿度:53.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
女子日本代表:宮間あや21=PK、阪口夢穂28

≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
12.山根恵里奈
DF:
3.岩清水梓
2.有吉佐織
4.長船加奈
13.上野紗稀
(85分14.薊理絵)
MF:
9.川澄奈穂美
(90+2分16.中出ひかり)
8.宮間あや
6.阪口夢穂
(75分19.川村優理)
21.後藤三知
(32分7.木龍七瀬)
FW:
11.大野忍
(60分23.菅澤優衣香)
17.大儀見優季
(81分22.田中美南)
ベンチ:
GK:
18.曽山加奈子
1.久野吹雪
DF:
5.佐藤楓
15.小川志保
MF:
20.吉見夏稀

≪各種データ≫
日本ナイジェリア
シュート数:
8:12
直接FK数:
11:4
間接FK数:
9:8
CK数:
1:3
GK数
15:11
PK数:
1:0
オフサイド:
9:7

 サッカー女子の国際親善試合は本日26日、千葉市のフクダ電子アリーナで行われ、女子日本代表「なでしこジャパン」が女子ナイジェリア代表に第1戦に続いて2−0で快勝し、年内最終戦を白星で締めくくった。
 日本は前半21分に宮間(岡山湯郷)がPKを決めて先制すると、同28分には宮間が蹴ったFKを阪口(日テレ)が頭で合わせて追加点を挙げた。
 第1戦から大半の招集メンバーを入れ替えた日本は、初選出で18歳の上野(千葉)が先発した。同じく初代表の薊(AS狭山)や中出(伊賀)も代表初出場を果たした。
 来年は2015年女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた5月の女子アジアカップが目標となる。

川澄奈穂美
「なかなか結果が出なかったが、自分達が目指しているのはワールドカップ(W杯)。この1年の経験をどう生かすかが大事になる」

大儀見優季
「試合の内容には物足りなさもあった。1人1人が足りないものを考えながら、レベルアップすることが大事になる」

女子日本代表・佐々木則夫監督
「セットプレーでしか点を取れなかったが、流れは良かった。この2試合でいろいろな選手が緊張感のあるピッチを経験できたことは来年、再来年につながる」

女子ナイジェリア代表・エデム監督
「結果がついてこなかったのは残念だが、いい試合だった。第1戦よりも内容は良かった」

【阪口、隙を見逃さず得点】
 阪口が相手の隙を見逃さずに日本の2点目を挙げた。前半28分、ペナルティーエリア内でマークを外し、宮間が蹴ったFKを頭で合わせた。「フリーだったので手を上げたら、見ていてくれた。さすがだなと思った」と守備的MFの相棒を持ち上げた。
 セットプレーの際に相手のマークが甘くなることは、確認済みだった。「慌ててついてくる感じだった。ミーティングの時から話していた」と、プラン通りのゴールを喜んだ。

【上野が思い切りの良さアピール】
 初選出だった18歳の左サイドバック上野は、再三オーバーラップを見せ、攻撃面の思い切りの良さが光った。得点に絡むことはできなかったが「やりたいサッカーは通用すると思った」と手応えを感じたようだ。
 154センチとチーム一の小兵ながら、守備では体を張ったプレーでナイジェリア選手と渡り合った。代表定着の自信を問われると「また呼ばれればいいな、という感じ」と初々しい笑顔で語った。

【精度欠いたナイジェリア】
 ナイジェリアはシュート数で12−8と日本を上回ったが、第1戦に続いて無得点に終わった。182センチのFW、U・サンデーらが身体能力の高さを生かして突進したが、好機でボールを正確に捉えられなかった。
 エデム監督は日本にPKが与えられた前半の判定に不服そうな様子。「選手のプレーには満足だが、審判員にはガッカリしたよ」と話した。

女子日本代表
※=なでしこ初選出

22日のメンバー

GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
12.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
6.中野真奈美(岡山湯郷)
4.磯金みどり(INAC神戸)※
3.北原佳奈(新潟)
5.高良亮子(仙台)※
13.加戸由佳(岡山湯郷)
14.中村楓(新潟)※
15.三宅史織(JFAアカデミー福島)※
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
7.上尾野辺めぐみ(新潟)
19.山崎円美(新潟)
16.中島依美(INAC神戸)
20.杉田亜未(吉備国際大)※
21.田中陽子(INAC神戸)
FW:
11.丸山桂里奈(大阪高槻)
17.大儀見優季(チェルシー/イングランド)
22.有町紗央里(岡山湯郷)※
23.高瀬愛実(INAC神戸)

26日のメンバー

GK:
18.曽山加奈子(日テレ)※
1.久野吹雪(伊賀)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
5.佐藤楓(大阪高槻)※
2.有吉佐織(日テレ)
15.小川志保(千葉)
4 .長船加奈(仙台)
14.薊理絵(狭山)※
13.上野紗稀(千葉)※
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
16.中出ひかり(伊賀)※
19.川村優理(千葉)
7.木龍七瀬(日テレ)
20.吉見夏稀(ノジマステラ神奈川)※
FW:
11.大野忍(狭山)
17.大儀見優季(チェルシー/イングランド)
21.後藤三知(浦和)
23.菅澤優衣香(千葉)
22.田中美南(日テレ)


招集文書
 日本サッカー協会は本日26日、日本代表が10月11日にセルビア(セルビア・ノビサド)、15日にベラルーシ(ベラルーシ・ジョジナ)と対戦する国際親善試合に向け、欧州でプレーする15選手の所属クラブに対し、招集の協力を求める文書を送ったと発表した。代表は10月上旬に発表する。
 本田圭佑(CSKAモスクワ)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)らの常連組に加え、6月のコンフェデレーションズカップ後は代表から外れた細貝萌(ヘルタ・ベルリン)、ハーフナー・マイク(フィテッセ)、乾貴士(フランクフルト)も含まれた。


惜敗
ビーチサッカーW杯準々決勝結果

ブラジル代表4−3日本代表
(To'ata Stadium/4000人)
≪得点者≫
ブラジル代表:エウディン8、ダティンハ10、ダニエル29、ブエノ31
日本代表:尾田博文6、茂怜羅オズ20、オウンゴール30

スペイン2−1エルサルバドル
ロシア6−5イラン
アルゼンチン1−6タヒチ

ビーチサッカーW杯準決勝日程

27日(金)
スペインvsブラジル
ロシアvsタヒチ

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)は25日、タヒチで準々決勝が行われ、日本は過去4度優勝のブラジルに3−4で惜敗し、2005年の第1回大会以来となるベスト4入りを逃した。
 日本は第1ピリオドに尾田(東京レキオス)のゴールで先制し、1−2の第2ピリオドもブラジル出身の茂怜羅(東京レキオス)がPKを決めて追い付いた。最終第3ピリオドも途中まで3−3で並んでいたが、終盤に決勝点を許した。

ビーチサッカー日本代表12名
監督:
ラモス瑠偉
コンディショニングコーチ:
早川直樹
GK:
照喜名辰吾(ソーマプライア)
宜野座寛也(東京レキオスBS)
FP:
河原塚毅(ソーマプライア)
牧野真二(LEON福岡)
田畑輝樹(東京レキオスBS)
尾田博文(東京レキオスBS)
當間正人(ソーマプライア)
小牧正幸(東京レキオスBS)
松田圭祐(AVANTE OSAKA)
山内悠誠(G.C.Nerine)
茂怜羅オズ(東京レキオスBS)
松尾那緒弥(プラシア山口)


1G1A
DFBカップ2回戦結果

フランクフルト2−0ボーフム(2部)
(コメルツバンク・アレーナ/28100人)
≪得点者≫
フランクフルト:乾貴士23、アイクナー26
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
トラップ
DF:
ルス(72分ラーニヒ)、サンブラノ、ジャクパ、アンデルソン・バンバ
MF:
ユング、ローデ(46分フルム)、アイクナー、乾貴士、バルネッタ(68分ラキッチ)
FW:
カドレツ
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
マルトリツ、ファビアン、アックイスタパーチェ、フライアー
MF:
田坂祐介、ザヒロビッチ、ラッツァ(72分エイヨールフソン)、チビェロング
FW:
スクタ・パス(59分クライヤー)、ミルカン(66分イルセ

乾貴士ボーフム戦ゴール動画
(You Tube)


バイエルン4−1ハノーバー
(アリアンツ・アレナ/66000人)
≪得点者≫
バイエルン:ミュラー17、64、クラウディオ・ピサロ27、リベリー78
ハノーバー:コナン37
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ダンテ、ファン・ブイテン、コンテント(82分キルヒホフ)
MF:
ラーム、シュバインシュタイガー(68分アラバ)、シャチリ、クロース、ミュラー
FW:
クラウディオ・ピサロ(62分リベリー)
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
酒井宏樹、S・サネ、マルセロ、ポコニョーリ
MF:
アンドレアセン(71分シュミーデバッハ)、プリプ(46分シュラウドラフ)、フスティ、シュティンドゥル、ビッテンコート(78分デニズ)
FW:
コナン

フライブルク2−1シュトゥットガルト
(バーデノヴァ・シュタディオン/22500人)
≪得点者≫
フライブルク:ギンター52、ハンケ70
シュトゥットガルト:イビシェビッチ87
≪出場メンバー≫
【シュトゥットガルト】
GK:
キルシュバウム
DF:
酒井高徳、シュバープ、リュディガー、W・クビスト(86分カカウ
MF:
I・トラオレ、ゲントナー、ラウシュ、ハルニク(75分マグジム)、アブデラウェ(61分ヴェルナー
FW:
イビシェビッチ

ダルムシュタット(3部)1−3シャルケ
(ベレンファルトアー/17000人)
≪得点者≫
ダルムシュタット:ベーレンス36
シャルケ:ファルファン35、ヘベデス58、マイヤー86
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
ヘベデス、アオゴ、マティプ、ヘーガー
MF:
マイヤー、クレメンス(87分フェリピ・サンターナ)、J・ジョーンズ、ノイシュテッター、ファルファン(90分アザモアー)
FW:
サライ(75分ゴレツカ)

カイザースラウテルン(2部)3−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
カイザースラウテルン:イドリス52、マトムール63、オセアン83
ヘルタ:ニーマイヤー26
≪出場メンバー≫
【ヘルタ】
GK:
クラフト
DF:
フランツ、ヤンカー、チゲルチ(84分ロニー)、ニーマイヤー
MF:
シュルツ、ルステンベルガー、ホラント、アラギ
FW:
サハル(79分ラモス)、ヴァグナー

 DFB(ドイツ連盟)カップ2回戦は25日、各地で行われ、乾貴士のアイントラハト・フランクフルトはホームで田坂祐介のボーフム(2部)を2−0で破り、3回戦に進んだ。乾は左MFでフル出場し、1ゴール1アシストの活躍。田坂も右MFで90分間プレーした。
 ハノーバーの酒井宏樹は1−4で敗れたバイエルン戦、シュツットガルトの酒井高徳は1−2で屈したフライブルク戦にフル出場。ヘルタ・ベルリンの細貝萌は1−3で負けたカイザースラウテルン(2部)戦、シャルケの内田篤人も3−1で制したダルムシュタット(3部)戦に出場しなかった。3回戦は12月に実施される。

【乾、2点に絡む活躍も貪欲】
 2部のボーフムに格の違いを見せつけたフランクフルトで乾貴士が2得点に絡んだ。前半24分にペナルティーエリア内で受けたパスを右足で決めた先制点を「本当にいいボールがきた。フリーだったので落ち着いて決めることができた」と控えめに振り返った。
 その3分後には左サイドから中へ持ち込んで追加点をアシスト。それでも「まだまだ前に絡むところが少ない」と貪欲に語った。
 一方、積極的にシュートを狙ったが不発に終わったボーフムの田坂は「こてんぱんにやられた。シュートの精度を上げないとダメ」と悔しそうだった。

【内田「休ませてもらえるのはありがたい」】
 シャルケの内田篤人はベンチ入りしたが、ジャージーを脱ぐことなく勝利を見届け「筋肉を痛めがちな太もも裏のためにも、1試合休ませてもらえるのはありがたい」と本音をもらした。
 チームは28日にリーグ戦、来週は欧州チャンピオンズリーグと厳しい日程が続くため、この日は温存された。


フル出場
キャピタルワンカップ3回戦結果

マンチェスター・ユナイテッド1−0リバプール
(オールド・トラフォード/60000人)
≪得点者≫
マンU:エルナンデス46
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ、スモーリング、エバンズ、ビュットネル
MF:
P・ジョーンズ、ギグス、ナニ(91分ウェルベック)、ルーニー、香川真司(73分ヤヌザイ)
FW:
エルナンデス(74分キャリック)
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
サコ、K・トゥレ、シュクルテル、ヘンダーソン
MF:
ジェラード、モーゼス(82分スターリング)、ルーカス・レイバ(67分ケリー)、ホセ・エンリケ
FW:
スターリッジ、スアレス

ウェスト・ブロムウィッチ1−1(延長0−0・PK3−4)アーセナル
(ザ・ホーソーンズ/25000人)
≪得点者≫
WBA:ベラヒーノ71
アーセナル:アイスフェルト61
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
ファビアンスキ
DF:
ジェンキンソン、メルテザッカー、ヴェルマーレン、モンレアル
MF:
ニャブリ、ヘイデン(84分オルソン)、アルテタ(95分ベレリン)、宮市亮、アイスフェルト(82分アクポム)
FW:
ベントナー

 サッカーのキャピタルワンカップ(イングランドリーグカップ)は25日、各地で3回戦が行われ、宮市亮のアーセナルはアウェーでウェスト・ブロムウィッチと対戦し、1−1からのPK戦を4−3で制して4回戦に進んだ。アーセナルでの公式戦初先発だった宮市は攻撃的MFで120分間フル出場した。
 香川真司のマンチェスター・ユナイテッドはリバプールに1−0で勝った。香川は左MFで先発し、後半は右MFに移って同28分に退いた。4回戦は10月28日ごろに行われる予定。マンチェスターUはノーウィッチ、アーセナルはチェルシー、吉田麻也と李忠成のサウサンプトンはサンダーランドと戦う。

【香川、積極プレーも指揮官は厳しい評価】
 マンチェスター・ユナイテッドの香川真司は積極的に得点を狙い、崩しの場面でも正確な技術で周囲と効果的に絡んだ。しかしモイーズ監督は「試合が進むにつれて良くなったが、いい面も悪い面もあった」と辛口の評価を下した。
 前半は2度、左から中央に切れ込んでシュートした。右に移った後半も19分、ペナルティーエリア外から左足でクロスバーを叩くミドルシュートを放った。「周囲はいろいろ言うが、この試合を見れば分かる。試合で活躍できる状態を練習で示さなくてはならない」と課題を挙げた監督の信頼を得るには道半ばのようだ。

【モイーズ監督が即戦力の補強を要求】
 22日に行われたマンチェスター・シティーとのダービーマッチで、1−4の大敗を喫したマンチェスター・ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督は25日、即戦力の補強の必要性を訴え、マンC戦のような敗戦はこれからもあるかもしれないと語った。
 22日のダービーでショッキングな敗戦を喫したマンUだが、モイーズ監督は25日、「22日(マンC戦)のようなことはまた起こるかもしれない。あれ以上の敗戦を喫する可能性だってある。我々は今、変革期にいるのだから」と、現在は新たなチームを作る過程にあり、厳しい時期を経験することも覚悟するべきだとの見解を示した。
 モイーズ監督は「我々がしなければいけない仕事は、新たな選手を連れてくること。選手層を厚くするためではなく、すぐにチームに入れるためだ。我々は1人か2人、(チームに)すぐに溶け込めるような選手を必要としている。そしてそれ(新戦力獲得)はこれから実現するだろう。私はチームに新たな風を吹き込まなければいけない。恐らく毎シーズンそうしないといけないだろう」と、即戦力の補強の必要性を訴えた。
 マンUは今夏の移籍市場でMFセスク・ファブレガス(バルセロナ/スペイン)や、MFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン/ドイツ)ら大物選手の獲得を目指していたがいずれも実現せず。最近では、MFギャレス・ベイル(レアル・マドリード/スペイン)の獲得を狙っていたことも明らかになったが、こちらも結局は獲得できなかった。最終的にチームに加わったのは、モイーズ監督のエバートン(イングランド)時代の教え子であるMFマルアン・フェライーニのみで、同じく教え子であるDFレイトン・ベインズに関しても、エバートン残留を決断した。
 モイーズ監督はまた、マンC戦の大敗について「これまで、あれほど高いレベルでプレーするシティーは見たことがなかった。だが一方で、あれほど粗末なプレーをするユナイテッドを見たのも初めて。普段のユナイテッドのプレーができず、相手にとってはとてもやり易かっただろう」と、振り返った。

【“かみつき”スアレスが復帰】
 昨季の試合中に相手の腕にかみつき、10試合出場停止処分を受けたリバプールのウルグアイ代表FWスアレスが復帰した。クラブの公式サイトに「チームも僕も難しい時期を過ごしたが、戻ってこられたことが大事だ」と語った。
 2トップの一角でフル出場。開始直後は久々の実戦の影響か、動きが周囲と合わない場面もあったが徐々に鋭い動きを取り戻した。「ピッチ外ではチームを助けられない。今後はチームのために全力を尽くす」と充実感をにじませた。


フル出場
KNVBカップ2回戦結果

RVVH(アマチュア)1−3フィテッセ
≪得点者≫
RVVH:エヘルス38
フィテッセ:T・ヤンセン45、G・カシア65、ファン・デル・ハイデン74

ユトレヒト4−1デン・ボシュ(2部)
≪得点者≫
ユトレヒト:トールンストラ13、47、マルキート54、デ・リデル87
デン・ボシュ:オウンゴール69

アヤックス4−2フォレンダム(2部)
≪得点者≫
アヤックス:アンデルセン27、シェーネ97、115、フーセン112
フォレンダム:ミューレン67、94

PSV4−1テルスター(2部)
≪得点者≫
PSV:ヨゼフゾーン40、ロカディ45=PK、74=PK、90
テルスター:マトゥシワ9

AZ4−1スパルタ(2部)
≪得点者≫
AZ:ヨハンソン5、ヨーハンソン91、105、ベルハイス119
スパルタ:フォスカンプ8

 KNVB(オランダ協会)カップは25日、各地で2回戦が行われ、ハーフナー・マイクが所属するフィテッセはアマチュアチームのRVVHを3−1で下した。ハーフナーはフル出場した。
 高木善朗のユトレヒトはデンボス(2部)を4−1で破った。高木はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 前回王者のAZとアヤックスは延長戦の末に3回戦に進出した。


フル出場
ロシアプレミアリーグ第10節結果

CSKAモスクワ0−0アンジ・マハチカラ
≪出場メンバー≫
【CSKA】
GK:
アキンフェエフ
DF:
イグナシェビッチ、A・ベレズツキ(82分シチェンニコフ)、ナバブキン、V・ベレズツキ
MF:
ヴェアンブローム、本田圭佑、ツーバー(60分バゼリュク)、Z・トシッチ(80分M・ゴンサレス)
FW:
ミラノフ、ムサ

クリリア・ソベトフ1−4ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
ソベトフ:ゴルー22
ゼニト:フッキ35、61、シャトフ51、79

スパルタク・モスクワ3−2FCクラスノダール
≪得点者≫
S・モスクワ:フラド5、モフシシアン27、フラド30
FCクラスノダール:ペレイラ16、イザエウ68

クバン・クラスノダール3−1テレク・グロズヌイ
≪得点者≫
クバン:ブクル6、バルデ44、シャンドン45+1
テレク:マウリシオ2

 ロシアプレミアリーグは25日、第10節の4試合が行われ、本田圭佑が所属する3位CSKAモスクワはホームでアンジ・マハチカラと0−0のスコアレスドローに終わった。本田はトップ下でフル出場した
 前節のスパルタク・モスクワ戦を0−3で落とし首位陥落となったCSKAは、未だ未勝利で下位に低迷するアンジと対戦。CSKAはこの試合でも最後までゴールを挙げることはできずに、0−0で引き分けた。CSKAは公式戦3試合連続の無得点。
 CSKAの次節は28日、テレク・グロズヌイと敵地で対戦する。


フル出場
ベルギーカップ1回戦結果

ホワイトスター・ブリュッセル(2部)0−4スタンダール・リエージュ
≪得点者≫
スタンダール:ムポク4=PK、エゼキエル33、ゴーチャンネイジャド45+1、ビトン82

 ベルギーカップは25日、各地で1回戦が行われ、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュは敵地で2部のホワイトスター・ブリュッセルと対戦し、4−0で完勝した。川島は公式戦16試合連続のフル出場で完封勝利に貢献した。FW小野裕二は左膝負傷のため欠場した。
 スタンダールは前半4分、右サイドからドリブルで仕掛けたFWイモー・エゼキエルがPA内で倒されてPKを獲得。これをMFポール・ジョゼ・ムポクが落ち着いてゴール右に決め、幸先良く先制した。前半33分には中盤でパスカットしたエゼキエルがそのままゴール前まで持ち上がり、DF2人をかわして左足で追加点。さらに前半アディショナルタイム、FWレザ・ゴーチャンネイジャドのゴールで3−0とリードを広げた。
 後半になっても攻撃の手を緩めないスタンダールは後半33分、34分と立て続けに決定機を迎えるが、ここは相手GKの好セーブに阻まれた。それでも同37分にFWダビド・ビトンが右足でシュートを決め、試合を決めた。川島も後半42分に相手のミドルシュートを横っ飛びで弾くなど最後まで得点を許さず。公式戦4試合ぶりの無失点に抑え、12月4日に敵地で行われる2回戦、サークル・ブルージュ戦へ駒を進めた。


開幕5連勝
イタリアセリエA第5節結果

キエーボ1−2ユベントス
(マルカントニオ・ベンテゴーディ/20000人)
≪得点者≫
キエーボ:テレオ28
ユベントス:クアリアレッラ47、オウンゴール65
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
キエッリーニ、オグボンナ、バルツァッリ
MF:
ペルーゾ、マルキジオ、イスラ(65分リヒトシュタイナー)、ピルロ、ポグバ
FW:
ジョレンテ(89分ビダル)、クアリアレッラ(76分テベス)

ナポリ1−1サッスオーロ
(サン・パオロ/30000人)
≪得点者≫
ナポリ:ジェマイリ15
サッスオーロ:ザザ20
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
レイナ
DF:
アルメロ、P・カンナバーロ、F・フェルナンデス、メスト
MF:
インレル、ジェマイリ、メルテンス(76分インシーニェ)
FW:
ハムシク、イグアイン、パンデフ(63分カジェホン)

ボローニャ3−3ミラン
(レナート・ダッラーラ/20000人)
≪得点者≫
ボローニャ:ラクサルト33、52、クリスタルド62
ミラン:ポーリ12、ロビーニョ89、アバーテ90+1
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
アバーテ、メクセス、C・サパタ、コンスタン
MF:
N・デ・ヨング、ノチェリーノ(75分ムンタリ)、ポーリ(90+1分エマヌエルソン)、ビルサ(65分ニアング
FW:
マトリ、ロビーニョ

サンプドリア0−2ローマ
(ルイージ・フェラリス/20000人)
≪得点者≫
ローマ:ベナティア65、ジェルビーニョ88
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
マイコン(36分ドドー)、ベナティア、レアンドロ・カスタン、バルツァレッティ
MF:
デ・ロッシ、ストロートマン、ピャニッチ
FW:
マルキーニョ(63分トッティ)、ジェルヴィーニョ、ボッリエッロ(85分フロレンツィ)

ウディネーゼ1−0ジェノア
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ79

ラツィオ3−1カターニャ
≪得点者≫
ラツィオ:エデルソン4、ルリッチ39、エルナネス90+4
カターニャ:バリエントス6

リボルノ1−1カリアリ
≪得点者≫
リボルノ:ルーチ23
カリアリ:イバルボ53

パルマ4−3アタランタ
≪得点者≫
パルマ:メスバー19、パローロ28、40、ロージ35
アタランタ:ボナベントゥーラ20、デニス44、リバヤ79

トリノ2−2ベローナ
≪得点者≫
トリノ:チェルチ36、53
ベローナ:J・ゴメス44、ジョルジーニョ67=PK

 イタリアセリエAは25日、第5節の9試合が行われ、ローマはアウェーでサンプドリアを2−0で下し、クラブ史上初の開幕5連勝で単独首位に立った。前節ローマと勝ち点で並んでいたナポリは、最下位サッスオーロと1−1で引き分けて、開幕からの連勝が4で止まった。
 過密日程から主将トッティをベンチスタートとしたローマは、前半36分にDFマイコンが負傷交代。後半7分にはガルシア監督が、審判への抗議から退席を命じられるなど、厳しい状況となる。しかし、同17分にトッティが投入されると、3分後にDFベナティアが決めて先制。終盤にはトッティのアシストから、FWジェルビーニョがリーグ戦初ゴールを決めて快勝した。
 ナポリは前半15分MFジェマイリの得点で先制するが、同20分に追い付かれると、その後は圧倒するも勝ち越し点を奪えずに、今季未勝利のサッスオーロに痛恨のドロー。ユベントスはアウェーでキエーボを2―1で下し、勝ち点13でナポリと並び3位に浮上した。
 ラツィオはホームでカターニャを3−1で下し、勝ち点を9に伸ばして6位浮上。FWバロテッリを出場停止で欠くミランは、後半44分と同ロスタイムの得点でボローニャと辛くも3−3の引き分けに持ち込んだ。
 パルマはホームで4−3とアタランタとの打ち合いを制し、トリノはベローナと2−2で、リボルノはカリアリと1−1で引き分けた。
 第5節残りの1試合は本日26日に行われ、日本代表DF長友佑都のインテルはホームにフィオレンティーナを迎える。


辛勝
スペインリーガエスパニョーラ第6節結果

エルチェ1−2レアル・マドリード
(エスタディオ・マルティネス・バレロ/30000人)
≪得点者≫
エルチェ:ボアキエ90+1
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド51、90+6=PK
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントラン
MF:
ケディラ、モドリッチ(81分カルバハル)、ディ・マリア(89分モラタ)、イスコ(70分イジャラメンディ)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ

グラナダ0−1バレンシア
(ヌエボ・ロス・カルメネス/13060人)
≪得点者≫
バレンシア:ジョナス90
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
ジエゴ・アウベス
DF:
ジョアン・ペレイラ、サルバ・ルイス、マチュー、グアルダード
MF:
バネガ、ハビ・フエゴ、ジョナス、パボン(65分ベルナ)、フェデ(74分フェグリ)
FW:
ポスティガ(72分カナレス)

セビージャ4−1ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
セビージャ:ラキティッチ17=PK、53、バッカ80、88
ラージョ:アドリアン・ゴンサレス55

 スペインリーガエスパニョーラは25日、第6節の3試合が行われ、レアル・マドリードはアウェーで昇格組のエルチェを2−1で下した。3位R・マドリードは次節ホームで、2位アトレチコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”を迎える。
 R・マドリードはエルチェの激しいプレスに苦戦し、前半を0−0で終えるが後半6分、クリスティアーノ・ロナウドの弾丸FK弾で先制。しかし、その後も追加点を奪えずにいると、後半ロスタイムに入った同46分DFアルバカルのクロスにFWボアキエに頭で決められて、土壇場で追い付かれる。
 試合はこのまま終了するかと思われたが、R・マドリードが右CKの場面で、DFペペがペナルティーエリア内でMFサンチェスに腕を掴まれて倒されたと、微妙な判定でPKを獲得。C・ロナウドがPKを冷静に決めて、警告12枚、エルチェのエスクリバ監督退席処分を含めた退場者2人の荒れた試合を制した。
 バレンシアはアウェーでグラナダを1−0で下し、今季初の連勝で7位に浮上。セビージャはホームでラージョ・バジェカーノを4−1で下し、今季初勝利を飾った。
 第6節の残り3試合は26日に行われ、4位ビジャレアルはホームに5位エスパニョールを迎える。


揃って白星
フランスリーグ1第7節結果

バランシエンヌ0−1パリ・サンジェルマン
(ナンジュセル/10000人)
≪得点者≫
PSG:カバーニ45+1
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
マルキーニョス、アレックス(46分Z・カマラ)、ディニュ、ジャレ
MF:
マテュイディ、ヴェッラッティ、パストーレ
FW:
カバーニ(84分モッタ)、イブラヒモビッチ、ラベッシ(64分ラビオ

モナコ3−0バスティア
(スタッド・ルイU)
≪得点者≫
モナコ:リヴィエール39、ファルカオ・ガルシア41、89
≪出場メンバー≫
【モナコ】
GK:
スバシッチ
DF:
クルザワ、R・カルバーリョ、アビダル、ラッジ(79分ファビーニョ)
MF:
ジョアン・モウティーニョ、オカンポス(65分フェレイラ・カラスコ)、コンドグビア(61分オバディ)
FW:
ファルカオ・ガルシア、J・ロドリゲス、リヴィエール

マルセイユ2−1サンテティエンヌ
≪得点者≫
マルセイユ:メンディ22、インビュラ26
サンテティエンヌ:グラム32=PK

アジャクシオ2−1リヨン
≪得点者≫
アジャクシオ:アラシュ18、シガマリー・ディアッラ70
リヨン:マルブランク56

リール3−0エビアン
≪得点者≫
リール:カルー12、オウンゴール32、ロドゥラン71

ボルドー0−0スタッド・ドゥ・ランス

ギャンガン5−1ソショー
≪得点者≫
ギャンガン:マンダン10、ボーヴュ18、アティク33、サンカレ70、ランジル90
ソショー:バカンブ47

ナント2−0ニース
≪得点者≫
ナント:F・ジョルジェビッチ27、アリステギエタ88

トゥールーズ1−0ロリアン
≪得点者≫
トゥールーズ:ブライトワイテ71

 フランスリーグ1は25日、第7節が行われ、モナコはホームでバスティアに3−0で快勝し、首位を守った。また、パリ・サンジェルマンもアウェーでバランシエンヌを1−0で下し、モナコを追走している。
 モナコは前半39分にリヴィエールのゴールで先制すると、2分後にはモウチーニョのお膳立てからファルカオ・ガルシアが追加点を挙げる。モナコは終了間際にもファルカオ・ガルシアがダメ押しゴールを奪い、バスティアを3−0で下した。ファルカオ・ガルシアはこの日の2得点で今季の得点数を7に伸ばし、6得点を挙げているチームメートのリヴィエールをかわして得点ランクトップに浮上した。
 モナコを追うパリSGはバランシエンヌと対戦。前半ロスタイム、イブラヒモビッチからパスを受けたカバーニがネットを揺らして先制すると、最後までこの1点を守り切って勝ち点3を手にした。イブラヒモビッチとカバーニについて、同クラブの前スポーツディレクターであるレオナルド氏は「欧州最高のコンビ」と称し、大きな期待を寄せたが、これまでのところ連係は今一つ。この試合でも、両選手がパス交換したのは得点シーンが初めてだった。
 この結果、モナコは勝ち点を17に伸ばして首位の座を守った。パリSGはモナコと勝ち点差2の2位をキープし、勝利したマルセイユが勝ち点14で続いている。


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超サカFLASH

日程発表
 日本サッカー協会は本日、東アジア大会(天津・中国)の試合日程を発表し、U-20(20歳以下)で臨む男子は10月6日の初戦で北朝鮮と対戦することになった。5チームによる総当たりで争い、8日に韓国、10日に香港、12日に中国と顔を合わせる。U-23(23歳以下)で臨む女子は7日に台湾、9日に中国、11日に北朝鮮と戦う。

メンバー変更
 日本サッカー協会は本日、東アジア大会(10月・中国・天津)に出場する男子のU-20(20歳以下)日本代表からDF山中亮輔(柏)とMF大島僚太(川崎)が外れ、DF鈴木隆雅(千葉)とMF原川力(京都)がメンバー入りしたと発表した。山中はチーム事情、大島はケガが理由。

白星発進
 来年行われるサッカーU-16(16歳以下)アジア選手権の予選グループJが25日、クアラルンプール(マレーシア)で行われ、U-15(15歳以下)日本代表はU-15フィリピン代表に9−0で大勝し、白星スタートを切った。グループJはベトナム、インドネシアとの4チームで争われ、1位が本大会出場権を獲得。2位でも他グループ2位との比較で出場権を得る可能性がある。

時間決定
 Jリーグは本日、東京・国立霞ヶ丘競技場で11月2日に行われるヤマザキナビスコカップ決勝の試合開始時刻が午後1時5分に決まったと発表した。

昇格決定
 日本女子サッカーリーグは本日の理事会で、2部に当たるチャレンジリーグで2位となったAS狭山の来季なでしこリーグ昇格を決めた。チャレンジリーグ1位の常盤木学園高(宮城)が昇格条件である準加盟資格を保有していないため、AS狭山が自動昇格する。チャレンジリーグ3位のスフィーダ世田谷は11月に、なでしこリーグ9位のチームとホームアンドアウェー方式の入れ替え戦に臨む。

陽性反応
 国際サッカー連盟は26日、ブルガリア代表選手1人がワールドカップ(W杯)予選でのドーピング(禁止薬物使用)検査で陽性反応を示したため、30日間の暫定出場停止処分を科したと発表した。選手への聴聞会でドーピング規定違反が確定するまでは、個人名などは明らかにされない。この選手は、今月10日にブルガリアがマルタに2−1で勝った試合後の検査で陽性反応を示した。ブルガリアは欧州予選グループBで、首位イタリアに次ぐ2位につけている。

解任
 サッカーのイタリアセリエBのパレルモは25日、元イタリア代表MFのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(35)を成績不振で解任したと発表した。6月に就任したばかりだった。

来夏移籍
 ドイツブンデスリーガ、ドルトムントのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(25)についてドイツのメディアが25日、宿敵バイエルンへの来夏の移籍が来年1月2日に正式決定する見込みと一斉に報じた。ポーランドのメディアが「バイエルンと2018年夏までの4年契約で合意」と報じた。これに対し、レバンドフスキは24日のカップ戦後に「来年1月2日になれば来夏の移籍先を公表できるか」との問いに「その通り。その日に自分自身で新しい契約に正式にサインできるから」と答えた。ドイツメディアは「本人が移籍を間接的に認めた」と伝えている。

カイロ開催
 エジプト・サッカー協会は25日、ガーナとホームアンドアウェー方式で対戦するワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選の第2戦(11月15日)をカイロで、観客を入れて行うことを決めた。エジプト代表がカイロで試合をするのは2011年10月以来。2012年2月にエジプト北部で行われた国内リーグで観客が暴動を起こして70人以上が死亡。その後、代表の試合はカイロなどを避け、無観客にするなどして行われてきた。


総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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