J2第42節、首位G大阪の初優勝が決定!!NEW!
いよいよ本当に最後の最終販売スタート!!!!
モナコから欧州遠征の日本代表まで完全収録版!!

PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
2013年11月17日()

INDEX

DRAW
国際親善試合
オランダ代表2−2日本代表
日本は0−2から大迫勇也と本田圭佑のゴールで追い付いて価値あるドロー!日本は後半、FIFAランキング8位のオランダを圧倒!

初優勝
J2第41節
水戸2−1京都
千葉1−1栃木
G大阪3−2山形
岡山1−3富山
長崎0−1松本
熊本0−1横浜FC
東京V1−1徳島
岐阜0−3札幌
愛媛2−2福岡
北九州2−1鳥取
群馬2−2神戸
首位G大阪は宇佐美貴史の2ゴールなどで競り勝ち、5連勝で1試合を残して初優勝が決定!2位が確定している神戸は2点差を追い付かれて3試合未勝利!4位長崎は敗れてプレーオフ進出決定は最終節に持ち越し!鳥取は最下位が決定し、JFL2位の讃岐との入れ替え戦に出場!

先勝
なでしこリーグ入れ替え戦第1戦
スフィーダ世田谷0−1吉備国際大学Charme
なでしこリーグ9位の吉備国際大は重政絵の決勝弾でチャレンジリーグ3位の世田谷に競り勝ち、1部残留に向けて先勝!

揃って黒星
JFL第33節
ソニー仙台2−3FC琉球
ブラウブリッツ秋田2−1MIOびわこ滋賀
ツエーゲン金沢1−2佐川印刷
HOYO大分3−2Y.S.C.C.
ホンダロック0−0Honda FC
栃木ウーヴァ2−1カマタマーレ讃岐
SC相模原2−1AC長野パルセイロ
福島ユナイテッド1−2町田ゼルビア
藤枝MYFC1−4横河武蔵野
前節に初優勝を決めた首位長野と2位が確定した讃岐は揃って敗れる!長野は4月28日の第8節以来25試合ぶりの黒星!

W杯出場決定
W杯アフリカ最終予選第2戦
セネガル1−1(2戦合計2−4)コートジボワール
ナイジェリア2−0(2戦合計4−1)エチオピア
ナイジェリアの2大会連続5度目、コートジボワールの3大会連続3度目のW杯出場が決定!ナイジェリアはモーゼス(リバプール)の先制PK弾などで快勝、コートジボワールはサロモン・カルー(リール)の同点弾で1勝1分けとして突破を決める!

大勝
国際親善試合
ホンジュラス0−5ブラジル
赤道ギニア1−2スペイン
ウェールズ1−1フィンランド
ウガンダ0−0ルワンダ
ラオス0−0グアム
ブラジルは前半にベルナルジのゴールで先制し、後半に4点を奪って圧勝!スペインは脚の付け根の手術を受けたシャビ・アロンソが約5ヶ月ぶりに代表復帰も、前半終了間際に負傷退場!

全治6〜8ヶ月
15日のイタリア戦で負傷したレアル・マドリードのドイツ代表MFケディラ(26)が右膝の前十字靱帯と内側側副靱帯の断裂で全治6〜8ヶ月!

本日の超サカFLASH
J2の東京Vが東京VユースからDF畠中槙之輔(18)、MF沢井直人(18)、MF安西幸輝(18)、FW菅嶋弘希(18)の4選手の来季トップチーム昇格を発表ほか


本文
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DRAW
国際親善試合結果

オランダ代表2−2日本代表

会場:クリスタル・アレナ(ベルギー)
観衆:13616人
主審:サージ・グミエニー(ベルギー)
天気:晴れ
風:無風
気温:7.0℃
湿度:63%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
オランダ代表:ファン・デル・ファールト13、ロッベン39
日本代表:大迫勇也44、本田圭佑60

≪出場メンバー≫
オランダ代表
GK:
1.シレッセン(アヤックス)
DF:
2.ヤンマート(フェイエノールト)
3.デ・フライ(フェイエノールト)
4.フラール(アストン・ビラ)=87分
5.ブリント(アヤックス)
MF:
8.ストロートマン(ローマ)
6.ナイジェル・デ・ヨング(ミラン)
(46分15.ヴィレムス(PSV))
10.ファン・デル・ファールト(ハンブルガーSV)
(79分16.デ・グズマン(スウォンジー))
FW:
11.ロッベン(バイエルン))(cap)
9.シーム・デ・ヨング(アヤックス)
(70分21.デパイ(PSV))
7.レンス(ディナモ・キエフ)
ベンチ:
GK:
22.クルル(ニューカッスル)
23.ステケレンブルフ(フルハム)
DF:
14.マルティンス・インディ(フェイエノールト)
12.ファン・デル・ビール(パリ・サンジェルマン)
13.フェルトマン(アヤックス)
MF:
18.スハールス(PSV)
20.プレッパー(フィテッセ)
FW:
17.ナルシン(PSV)
19.フェル(ノーウィッチ)

フォーメーション
(4-4-2-3)

7   9   11
  10  8
    6
5  4  3  2
    1

日本代表
GK:
12.西川周作(広島)
DF:
2.内田篤人(シャルケ)
(79分21.酒井宏樹(ハノーバー))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
(73分3.酒井高徳(シュトゥットガルト))
MF:
9.岡崎慎司(マインツ)
17.長谷部誠(ニュルンベルク)(cap)
(46分7.遠藤保仁(G大阪))
16.山口蛍(C大阪)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(46分10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド))
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.大迫勇也(鹿島)
(73分11.柿谷曜一朗(C大阪))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
23.権田修一(FC東京)
DF:
19.伊野波雅彦(磐田)
6.森重真人(FC東京)
MF:
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
14.高橋秀人(FC東京)
FW:
20.乾貴士(フランクフルト)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
8   4   9
  16  17
5  15  22  2
   12

≪各種データ≫
オランダ日本
ボール支配率:
45%:55%
シュート数:
6:14
直接FK数:
11:9
間接FK数:
0:1
CK数:
3:3
GK数:
13:5
PK数:
0:0

香川真司・オランダ戦タッチ集
(You Tube)


 サッカーの国際親善試合、オランダ代表vs日本代表は16日、ベルギーのゲンクで行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は2点を先行される劣勢から、同8位の相手に追い付いて2−2で引き分けた。通算成績は1分け2敗。
 日本は前半の13分に内田(シャルケ)のミスパスを拾われて先制を許し、同39分にはロッベンに加点されたが、終了間際に大迫(鹿島)が1点を返した。後半には香川(マンチェスター・ユナイテッド)らを投入し、15分に本田(CSKAモスクワ)が同点ゴールを決めた。その後も日本が圧倒するが、途中出場した柿谷(C大阪)が絶好機を決められず、引き分けに終わった。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場52試合/49失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/11試合/7失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/76試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/65試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/5試合/0得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/64試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/35試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/13cm/70kg/12試合/0得点
3.酒井高徳(シュトゥットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/9試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/138試合/12得点
17.長谷部誠(ニュルンベルク)
1984/01/18/177cm/65kg/75試合/2得点
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/176cm/68kg/24試合/1得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/50試合/18得点
14.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/183cm/75kg/7試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/6試合/0得点
FW:
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/70試合/35得点
20.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/169cm/59kg/12試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/51試合/16得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/21試合/1得点
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/7試合/3得点
18.大迫勇也(鹿島)
1990/05/18/182cm/73kg/4試合/2得点

【香川が抜群の存在感も反省】
 後半開始からピッチに立った香川はゴールを奪えなかったこともあって反省の弁ばかりだったが、ザックジャパンでは初の途中出場で抜群の存在感を見せた。
 「相手はメンバーが揃っていないので、感覚的には勝たなければいけなかった」。4分に本田の浮き球パスを胸トラップから右足で狙うと、22分には左足でシュート。33分には得意のドリブルでボールを運んで前線の柿谷にスルーパスを送ったが、いずれも得点にはつながらず。「チームとして決め切れないといけない。悔しい」と振り返った。
 左足首痛で12日の練習こそ一部別メニュー調整となったが、この日の動き自体は不安を微塵(みじん)も感じさせなかった。「こういう試合をベルギー戦でも続けて、次は勝ちきりたい」。今季出場機会が激減していたマンチェスター・ユナイテッドでも先発出場となった10月23日の欧州チャンピオンズリーグのレアル・ソシエダ戦を境に状況は好転。日本代表でも輝きを取り戻した。

【本田「僕達に問題がある」】
 同点ゴールを決めた日本代表のMF本田は、強豪オランダ相手の引き分けにも勝ち切れなかったことを反省点に挙げた。
 「後半、チャンスは僕らの方があったことを考えると、2−2になってからチャンスをものにできなかったというのは、僕達に何らかの問題があるのかなと思った」と振り返った。
 1−2の後半15分、日本らしい細かいパス回しから自ら同点ゴールを決めた。その後もカウンターから再三、好機をつくったが、途中出場のFW柿谷が決定的な場面を外すなど勝ち越せなかった。
 「内容は良かったがこれで満足せず、(結果は)引き分けでしかない。越えてないんで。どうしたら勝ち切れるのかということをベルギー戦に向けてしっかり話し合って準備したい」と続けた。

【大迫が決めた“反撃のノロシ弾”】
 前半39分で0−2。だが、この試合、1トップで先発出場した大迫の一撃が日本を勢いづけた。「点が取れてなかったんで、結果出すことしか考えてなかった」。その闘志を結果に結びつけた。前半44分、相手ボールを奪い、中央に持ち込んだ長谷部から前線の大迫へパスが通る。これを大迫がダイレクトシュート。ゴールネットを揺らし1点差で前半を終えた。
 前回先発した9月のグアテマラ戦は前半だけで退いたが、所属の鹿島で得点を重ねて再び代表でのチャンスを得た。
 「2−0にされてしまったが、そこから1点取れば分からないと思っていたので。その点を取ることができてよかった」。後半28分にベンチに下がり、結果はドロー。大迫は「勝ち切れないところが、まだ足りないと思うので、勝ち切れるようにもっと力をつけたい」とキッパリ。次のベルギー戦に向けては「格上の相手なので、いつも以上の力を出せれば勝利に近づけると思うので、また、頑張りたい」と力を込めた。

【長友はロッベンと激突も実力不足を痛感】
 左サイドバックで先発した長友は世界的アタッカーのロッベンと激しい攻防を演じたが、実力不足を痛感した。
 序盤は高い位置をキープし、果敢にオーバーラップ。局面での戦いも互角以上だった。だが、前半39分には左サイドをぶち抜かれて追加点を喫し、後半28分に酒井高と交代。マッチアップする相手には自身の存在を認知されていなかっただけに「ロッベンには負けたくなかった。でもチャンスをしっかりものにするのは世界レベル。僕の実力もまだまだなのかと思う」と悔しさをにじませた。それでもチームは3連敗を阻止。「勝ちたかったけど、僕達の気持ちは見せられたと思う。こういう試合を続けていきたい」。強豪との一戦は手応えと悔しさの混在する結果となった。

【麻也は2失点も手応え】
 吉田は積極的な守備で大迫の追走弾を演出した。
 高い位置でカットして長谷部へパスをつなぎ、ショートカウンターの起点になった。オランダは2012年8月まで在籍したリーグで「懐かしい感じがして楽しかった」と笑み。現在所属するサウサンプトンでは出番に恵まれていないが「課題もハッキリしたので、この調子で続けていきたい」と2失点にも手応えを強調した。

【山口は初のフル出場で手応え】
 山口は欧州組を含めた代表では初のフル出場となった。
 試合直前に先発を告げられ「(先発の)イメージはしていなかった。欧州組と一緒で緊張があった」と話したが、前半は長谷部、後半は遠藤とダブルボランチを組み、持ち味のインターセプトでアピールした。「ファン・デル・ファールトはずっと中途半端な位置にいた。前半は戸惑ったけど、後半は修正できた」と手応えを口にした。

【西川は前半2失点も後半落ち着き】
 GK西川は川島に代わって4試合ぶりのフル出場を果たした。
 前半はオランダの個人技に翻弄されて2失点。それでも、後半から落ち着きを取り戻すと、好セーブも見せて日本代表を後方から鼓舞した。「こういう舞台に出られるのは光栄なことなので楽しんでやろうと思った。失点してしまったので合格とは言えない。もっと経験を重ねられたらいい」と振り返った。

【長谷部が意地の反撃アシスト】
 長谷部が反撃のアシストを決めた。前半44分、吉田のパスを受けると、反転しながら相手DFをかわす。次の瞬間、大迫へ鮮やかなスルーパスを通した。
 10月の東欧遠征では消極性が目立ったが、前半45分間の出場で引き分けに貢献。「ダイナミックさが戻ってきた。これまで負け続けていたので、引き分けをポジティブに捉えたい」。チームとしても正念場と位置づけた一戦で意地は見せた。

【遠藤はパスでリズムつくる】
 遠藤は後半から入ると長短のパスでリズムをつくった。
 後半15分の同点ゴールも内田への見事なサイドチェンジがきっかけで「いい守備も、いい攻撃もできた。後半のようなプレーをしないと」と胸を張った。先発から外れ、相手に押され続けた前半をピッチの外から見て、攻略のイメージを膨らませていたという。後半はその攻撃的な姿勢がチームにも乗り移ったようで「やっぱりビビらずに前に出ていかないといけない」と納得の表情だった。

【絶好機外した柿谷は危機感】
 途中出場の柿谷は、決定的チャンスを決め切れなかった。4試合ぶりに先発から外れたが、後半28分に1トップの大迫に代わり出場。同33分に香川のスルーパスから相手GKと1対1となったが、狙い澄ました右足のシュートはわずかにゴール右外に外れた。
 「見ての通り。実力不足です」。代表初招集となった7月の東アジア杯は、2試合出場で3得点を挙げる活躍で初優勝に貢献。しかし、8月14日の親善試合ウルグアイ戦で欧州組と融合してからは得点を挙げられず「だいぶ時間がたったので、僕も分かっていかなきゃいけない」と危機感を口にしていたが、これで6試合連続不発。ライバルで、先発した大迫がゴールを挙げており「次にしっかりと頑張りたい」と巻き返しを誓った。

【日本サポーター、オランダ上回る1万人が声援】
 スタジアムにはオランダサポーターを大きく上回る約1万人もの日本人サポーターが来場。
 試合会場のあるゲンクがパリやデュッセルドルフからのアクセスが比較的便利なこともあり、日本人が集結。欧州では珍しい日本協会主催試合であることも動員を後押しした。日本協会関係者は「本当にありがたいことです」と感謝していた。

【3度目の対戦で初ゴール】
 FIFAランク8位のオランダに2点をリードされながら追い付き2−2のドロー。オランダから3度目の対戦で初めてゴールを記録した。ランク1桁順位国との対戦は6月のコンフェデ杯・イタリア戦(●3―4)に次いで今季2試合目。通算29試合目で、2勝7分け(PK負け1)20敗となった。
 日本代表が2点のビハインドを追い付いたのは岡田ジャパン時代の2009年9月9日のガーナ戦(1―3→○4―3)以来4年ぶりで、ザックジャパン47試合目では初めてだ。

【オランダ指揮官は日本を称賛】
 格下の日本に2点リードを追い付かれて引き分け。オランダのファン・ハール監督は「日本のプレーは非常に良かった。(日本の)3−2でもおかしくなかった。前半はオランダの方が上回ったが、日本は交代で出てきた選手が特に良かった」と称えた。
 マンチェスターUで香川の同僚で、同代表歴代最多の41得点を誇るFWファン・ペルシーがケガで欠場する中、前半12分に日本代表守備陣のミスを突いたMFファン・デル・ファールトがチーム初シュートで先制。同39分にはファン・デル・ファールトのサイドチェンジから、FWロッベンが左足で巻いてゴール左隅に決めた。
 その後2点を失うも、ファン・ペルシーの他にもカイト、フンテラールら攻撃陣にケガ人が続出する状況下での“テスト”としては、まずまずの結果となった。

≪超サカ採点表≫
オランダ代表
GK:
1.シレッセン 5.5
2失点も安定したセービング
DF:
2.ヤンマート 5.0
攻守に凡庸
3.デ・フライ 5.0
強さはあったが、守備を統率しきれず
4.フラール 4.5
フィードの稚拙さを露呈。度々ボールを失った
5.ブリント 5.5
攻守に無難な出来
MF:
8.ストロートマン 6.0
前半は正確なフィードを随所に見せて攻撃面で存在感を放つ
6.ナイジェル・デ・ヨング 5.5
的確な潰し、フィードを見せた。前半で交代
(46分15.ヴィレムス 4.5)
守備に追われ、内田のオーバーラップに苦戦
10.ファン・デル・ファールト 6.5
内田のミスを突いて先制ゴールを奪取。ロッベンのゴールを演出した場面を筆頭に、要所で見事なテクニックを見せる
(79分16.デ・グズマン --)
FW:
11.ロッベン 6.5
後半は消えたものの、前半は躍動感溢れるプレーで日本の脅威に
9.シーム・デ・ヨング 5.0
前線で起点にはなり切れず
(70分21.デパイ 5.0)
ミドルシュートを1本放ったのみ
7.レンス 5.0
何度かスピードを生かした突破を見せたが、その回数は少なかった
監督:
ファン・ハール 5.5
前半は持ち味のサイドアタックを見せたが、後半は日本の前に何もできず
日本代表
GK:
12.西川周作 5.5
2失点も的確なゴールキーピング
DF:
2.内田篤人 5.0
致命的なミスで先制点献上も、後半は積極果敢なオーバーラップで本田のゴールを演出するなど目立った
(79分21.酒井宏樹 --)
22.吉田麻也 5.5
チーム全体のディフェンスが良くなった後半は、守備をしっかり統率。また、フィードも正確だった
15.今野泰幸 5.5
後半はタイトなマークで守備を締める
5.長友佑都 5.5
ロッベンを監視。簡単に1対1でやられることはなかった
(73分3.酒井高徳 --)
MF:
9.岡崎慎司 5.5
プレー精度は全体的に低かったが、ボールによく絡んだ
17.長谷部誠 5.0
大迫のゴールをアシストも、ロッベンのゴールを許した場面では対応を誤った
(46分7.遠藤保仁 6.0)
精度の高いフィードでボールを動かし、ゲームを作った
16.山口螢 6.0
精力的な動きで攻守に貢献
8.清武弘嗣 5.0
劣勢の中、キープ力を見せる場面はあったが、前半で交代
(46分10.香川真司 6.5)
流れを変えた。アタッキングサードでの仕掛けで違いを生む
4.本田圭佑 6.0
前半は何もできなかったが、香川の入った後半は見違えるようなプレーぶり
FW:
18.大迫勇也 6.5
少ない決定機を生かした。1ゴール1アシスト
(73分11.柿谷曜一朗 5.0)
後半33分のシュートは決めなければいけない
監督:
ザッケローニ 6.5
香川、遠藤の投入で後半は一方的な展開に持ち込む。山口や西川の起用も奏功


初優勝
J2第41節結果

水戸2−1京都
(Ksスタ/8266人)
≪得点者≫
水戸:橋本晃司25=PK、石神幸征78
京都:横谷繁63
≪出場メンバー≫
水戸
GK:
本間幸司
DF:
石神幸征、細川淳矢、冨田大介、輪湖直樹
MF:
西岡謙太、内田航平、船谷圭祐(86分木暮郁哉)、橋本晃司(88分尾本敬)
FW:
難波宏明(60分山村佑樹)、鈴木隆行
京都
GK:
オ・スンフン
DF:
下畠翔吾、内野貴志、バヤリッツァ、福村貴幸
MF:
秋本倫孝、工藤浩平、倉貫一毅(62分中山博貴)、三平和司
FW:
横谷繁(74分原一樹)、駒井善成(43分山瀬功治)

千葉1−1栃木
(フクアリ/11253人)
≪得点者≫
千葉:田中佑昌8
栃木:サビア53
≪出場メンバー≫
千葉
GK:
岡本昌弘
DF:
米倉恒貴、キム・ヒョヌン、山口智、高橋峻希
MF:
山口慶、佐藤健太郎、兵働昭弘(82分森本貴幸)、田中佑昌(70分深井正樹)、町田也真人(90分谷澤達也)
FW:
ケンペス
栃木
GK:
柴崎邦博
DF:
山形辰徳、赤井秀行、チャ・ヨンファン、菅和範
MF:
廣瀬浩二(75分湯澤洋介)、パウリーニョ、三都主アレサンドロ(38分菊岡拓朗)、近藤祐介(88分久木野聡)
FW:
クリスティアーノ、サビア

G大阪3−2山形
(万博/13970人)
≪得点者≫
G大阪:宇佐美貴史14、68、オウンゴール22
山形:萬代宏樹19、79
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、西野貴治、丹羽大輝、藤春廣輝
MF:
内田達也、岡崎建哉(90+4分武井択也)、倉田秋、二川孝広(70分大森晃太郎)
FW:
宇佐美貴史、佐藤晃大(70分ロチャ)
山形
GK:
常澤聡
DF:
山田拓巳(56分大久保剛志)、堀之内聖、イ・ジュヨン、中村太亮
MF:
宮阪政樹、秋葉勝、石川竜也、ロメロ・フランク
FW:
萬代宏樹、山ア雅人

岡山1−3富山
(カンスタ/8754人)
≪得点者≫
岡山:妹尾隆佑37
富山:苔口卓也27、白崎凌兵54、ソ・ヨンドク63
≪出場メンバー≫
岡山
GK:
真子秀徳
DF:
近藤徹志、竹田忠嗣(75分久木田紳吾)、植田龍仁朗
MF:
澤口雅彦(88分荒田智之)、千明聖典、仙石廉(75分関戸健二)、田所諒、石原崇兆、妹尾隆佑
FW:
押谷祐樹
富山
GK:
守田達弥
DF:
平出涼、御厨貴文(81分池端陽介)、木村勝太
MF:
大西容平、木本敬介、キム。ヨングン(89分吉川健太)、ソ・ヨンドク、舩津徹也、白崎凌兵
FW:
苔口卓也(84分西川優大)

長崎0−1松本
(長崎県立/11624人)
≪得点者≫
松本:飯田真輝88
≪出場メンバー≫
長崎
GK:
金山隼樹
DF:
岡本拓也、山口貴弘、趙民宇
MF:
金久保彩(66分小笠原侑生)、岩間雄大、井上裕大(90分鄭薫聖)、古部健太、奥埜博亮、佐藤洸一
FW:
幸野志有人(53分水永翔馬)
松本
GK:
村山智彦
DF:
犬飼智也、多々良敦斗、飯田真輝
MF:
玉林睦実(81分ホドリゴ・カベッサ)、岩沼俊介、喜山康平、飯尾竜太朗(70分阿部巧)、岩上祐三、船山貴之
FW:
塩沢勝吾(74分長沢駿)

熊本0−1横浜FC
(うまスタ/11624人)
≪得点者≫
横浜FC:小野瀬康介90+3
≪出場メンバー≫
熊本
GK:
南雄太
DF:
筑城和人、吉井孝輔(39分青木良太)、矢野大輔
MF:
藏川洋平、黒木晃平、養父雄仁、片山奨典(68分大迫希)、ファビオ、仲間隼斗(49分北嶋秀朗)
FW:
ウーゴ
横浜FC
GK:
渋谷飛翔
DF:
市村篤司、ペ・スンジン、野上結貴、中島崇典
MF:
地系治(76分パトリック)、渡辺匠、野崎陽介(55分内田智也)、寺田紳一
FW:
小野瀬康介、田原豊(63分永井雄一郎)

東京V1−1徳島
(味スタ/4777人)
≪得点者≫
東京V:関光博15
徳島:ドウグラス34
≪出場メンバー≫
東京V
GK:
佐藤優也
DF:
関光博、井林章、刀根亮輔
MF:
福井諒司、吉野恭平、前田直輝(61分中島翔哉)、鈴木惇、小池純輝
FW:
高原直泰(68分巻誠一郎)、常盤聡(87分西紀寛)
徳島
GK:
松井謙弥
DF:
藤原広太朗、橋内優也、千代反田充、濱田武
MF:
柴崎晃誠、アレックス、宮崎光平(63分那須川将大)、大ア淳矢(81分斉藤大介)
FW:
ドウグラス、津田知宏(74分キム・ジョンミン)

岐阜0−3札幌
(長良川/7015人)
≪得点者≫
札幌:上原慎也3、内村圭宏17、58
≪出場メンバー≫
岐阜
GK:
高木貴弘
DF:
杉山新(82分柴原誠)、木谷公亮、新井辰也、田中秀人
MF:
染矢一樹、益山司、服部年宏、美尾敦(66分樋口寛規)
FW:
スティッペ(66分ヴィンセント・ケイン)、中村祐輝
札幌
GK:
杉山哲
DF:
日高拓磨、奈良竜樹、チョ・ソンジン(55分櫛引一紀)、上原慎也
MF:
河合竜二、宮澤裕樹、レ・コン・ビン、三上陽輔、砂川誠(81分堀米悠斗)
FW:
内村圭宏(60分横野純貴)

愛媛2−2福岡
(ニンスタ/4129人)
≪得点者≫
愛媛:渡辺亮太75、石井謙伍84
福岡:石津大介27、金森健志64
≪出場メンバー≫
愛媛
GK:
秋元陽太
DF:
代健司、アライール(16分)、浦田延尚
MF:
三原向平、渡邊一仁、村上巧、東浩史(66分関根永悟)、加藤大、河原和寿(38分渡辺亮太)、石井謙伍■■=(90+1分)
福岡
GK:
水谷雄一
DF:
古賀正紘(54分尾亦弘友希)、堤俊輔、パク・ゴン、オ・チャンヒョン(72分岡田隆)
MF:
金森健志、三島勇太、中原秀人、石津大介、プノセバッチ(87分西田剛)
FW:
坂田大輔

北九州2−1鳥取
(本城/4205人)
≪得点者≫
北九州:池元友樹14、前田和哉61
鳥取:横竹翔71
≪出場メンバー≫
北九州
GK:
武田博行
DF:
宮本亨、渡邉将基(80分市川恵多)、前田和哉、多田高行
MF:
新井純平、鈴木修人、小手川宏基(90+5分田中優毅)、森村昂太
FW:
渡大生(73分柿本健太)、池元友樹
鳥取
GK:
小針清允
DF:
柳楽智和、林堂眞、横竹翔、森英次郎(88分田中雄大)
MF:
奥山泰裕(46分住田貴彦)、実信憲明(66分ドゥドゥ)、武田英二郎、永里源気
FW:
廣田隆治、久保裕一

群馬2−2神戸
(正田スタ/4235人)
≪得点者≫
群馬:坂井洋平39、平繁龍一62
神戸:小川慶治朗22、ポポ36
≪出場メンバー≫
群馬
GK:
北一真
DF:
小柳達司、クォン・ハンジン、乾大知
MF:
小林竜樹(89分櫻田和樹)、坂井洋平、夛田凌輔(16分保崎淳)、加藤弘堅、平繁龍一、青木孝太(68分横山翔平)
FW:
ダニエル・ロビーニョ
神戸
GK:
徳重健太
DF:
奥井諒、北本久仁衛、河本裕之、相馬崇人
MF:
橋本英郎、田中英雄、森岡亮太、杉浦恭平(75分マジーニョ)、小川慶治朗(75分松村亮)
FW:
ポポ(61分都倉賢)

J2第42節(最終節)日程

24日()
12:30〜
札幌vs北九州
(札幌ド)
12:30〜
山形vs東京V
(NDスタ)
12:30〜
群馬vsG大阪
(正田スタ)
12:30〜
横浜FCvs水戸
(ニッパ球)
12:30〜
松本vs愛媛
(松本)
12:30〜
富山vs岐阜
(富山)
12:30〜
京都vs栃木
(西京極)
12:30〜
神戸vs熊本
(ノエスタ)
12:30〜
鳥取vs千葉
(とりスタ)
12:30〜
福岡vs岡山
(レベスタ)
12:30〜
長崎vs徳島
(長崎県立)

J2順位表
(第41節終了時)

…J2優勝&J1昇格
…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1.G大阪 勝点86 25勝11分5敗 +53
2.神戸 勝点80 24勝8分9敗 +34
3.京都 勝点70 20勝10分11敗 +23
4.長崎 勝点66 19勝9分12敗 +9
5.千葉 勝点65 18勝11分12敗 +19
6.徳島 勝点64 19勝7分15敗 +4
7.札幌 勝点63 20勝3分18敗 +11
8.松本 勝点63 18勝9分14敗 -1
9.栃木 勝点60 16勝12分13敗 +5
10.山形 勝点58 16勝10分15敗 +13
11.岡山 勝点56 13勝17分11敗 +6
12.横浜FC 勝点55 14勝13分14敗 ±0
13.水戸 勝点55 14勝13分14敗 -5
14.東京V 勝点55 14勝13分14敗 -6
15.福岡 勝点53 14勝11分16敗 -9
16.北九州 勝点48 13勝9分19敗 -10
17.愛媛 勝点47 12勝11分18敗 -8
18.富山 勝点44 11勝11分19敗 -13
19.熊本 勝点43 10勝13分18敗 -27
20.群馬 勝点39 9勝12分20敗 -18
21.岐阜 勝点34 8勝10分23敗 -44
22.鳥取 勝点30 5勝15分21敗 -36

J2得点ランキングベスト10
(第41節終了時)

1.ケンペス(千葉)22
2.宇佐美貴史(G大阪)18
3.内村圭宏(札幌)17
4.ポポ(神戸)16
4.小川慶治朗゚(神戸)16
4.サビア(栃木)16
7.クリスティアーノ(栃木)15
8.津田知宏(徳島)14
9.レアンドロ(G大阪)13
9.平繁龍一(群馬)13

J1第32節日程

23日()
14:00〜
鹿島vs鳥栖
(カシマ)
14:00〜
浦和vs川崎
(埼玉)
14:00〜
清水vs大宮
(アイスタ)
14:00〜
磐田vs横浜M
(ヤマハ)
14:00〜
C大阪vs広島
(金鳥スタ)
17:00〜
FC東京vs湘南
(味スタ)
17:00〜
甲府vs大分
(中銀スタ)
17:00〜
新潟vs仙台
(東北電ス)
17:00〜
名古屋vs
(豊田ス)

J1順位表
(第31節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.横浜M 勝点59 17勝8分6敗 +20
2.浦和 勝点58 17勝7分7敗 +18
3.広島 勝点57 17勝6分8敗 +20
4.鹿島 勝点56 17勝5分9敗 +10
5.C大阪 勝点53 14勝11分6敗 +18
6.川崎 勝点51 15勝6分10敗 +10
7.FC東京 勝点48 14勝6分11敗 +14
8.新潟 勝点46 14勝4分13敗 +1
9.仙台 勝点45 11勝12分8敗 +7
10.清水 勝点44 13勝5分13敗 -10
11.名古屋 勝点43 12勝7分12敗 ±0
12. 勝点42 11勝9分11敗 -6
13.大宮 勝点39 12勝3分16敗 -6
14.鳥栖 勝点39 11勝6分14敗 -13
15.甲府 勝点34 8勝10分13敗 -11
16.湘南 勝点25 6勝7分18敗 -25
17.磐田 勝点20 3勝11分17敗 -14
18.大分 勝点13 2勝7分22敗 -33

J1得点ランキングベスト10
(第31節終了時)

1.大久保嘉人(川崎)24
2.川又堅碁(新潟)21
3.大迫勇也(鹿島)18
3.柿谷曜一朗(C大阪)18
5.佐藤寿人(広島)17
5.渡邉千真(FC東京)17
5.工藤壮人()17
5.豊田陽平(鳥栖)17
9.マルキーニョス(横浜M)16
10.レナト(川崎)11
10.ウイルソン(仙台)11
10.ケネディ(名古屋)11
10.ノバコビッチ(大宮)11

 J2第41節は本日17日、万博記念競技場などで全11試合が行われ、来季J1に昇格するG大阪が宇佐美の2得点などで山形を3−2で下して5連勝とし、勝ち点86で1試合を残して初優勝を決めた。
 松本が長崎に1−0で競り勝ち、J1昇格プレーオフ出場へ望みをつないだ。3位の京都は水戸に1−2で敗れた。

【G大阪がJ2初優勝】
 G大阪は前半14分、ルーズボールを競り合ったFW宇佐美が胸トラップから絶妙のボールコントロールを見せて抜け出し、右足で先制弾。19分にセットプレーから同点とされたが、3分後にDF藤春が左クロスからオウン・ゴールを誘発して勝ち越した。後半23分にはMF二川の右クロスを受けた宇佐美が個人技で決め、今季18得点目。同33分に再び1点差に詰め寄られたが、3−2で逃げ切ってホーム最終戦を飾った。
 ホーム万博でのタイトル獲得決定はクラブ史上初。試合後、選手やスタッフに胴上げされた長谷川監督は「気分良かったです」と笑顔。優勝セレモニーではJ2優勝のシャーレとともに、日本代表の欧州遠征でチームを離れているMF遠藤とDF今野のユニホームも掲げられ、チーム一丸で掴み取ったタイトルを強調した。

【宇佐美2発に「持ってるな」】
 すでにJ1復帰を決めているG大阪がホームで山形を下し、1試合を残してJ2初優勝が決定。ホーム万博でのタイトル獲得決定はクラブ史上初めてで、試合終了の瞬間、2得点を挙げたFW宇佐美は雄叫びを挙げ、勝ち越しのオウンゴールを誘発したDF藤春はピッチに座り込んで歓喜の涙を流した。
 宇佐美は試合後のヒーロー・インタビューで「J2優勝もタイトルはタイトル。ガンバにとって重要なタイトルを取ることができて嬉しく思う」と喜び爆発。自らの2得点で優勝を決めたことには「持ってるなと思います」とニヤリと笑った。
 5月末、期限付き移籍していた独1部のホッフェンハイムから、2季ぶりに古巣に復帰。1シーズンでのJ1復帰を至上命令とするチームにあって、当初は「凄い重圧もありました」という。それでも再デビュー戦となった7月20日の神戸戦から、17試合で18得点を挙げる期待通りの活躍で昇格に貢献。21歳の若武者は「充実した半年だった」と振り返り、「J1で優勝できるようにやっていきたい。そうならないといけないクラブ」と早くも来季の目標に“2季連続優勝”を掲げた。

【長崎はプレーオフ進出“お預け”】
 引き分け以上ならJ1昇格プレーオフへの進出が決まった長崎だが、0−0の後半43分に失点し、敗れた。高木監督は「本当に残念」と繰り返した。
 前半は松本に12本のシュートを許すなど流れを掴めなかった。後半はクロスから惜しい場面もつくったが、結局無得点。「球際の部分とセカンドボールを取るのがいかに重要かを教わった」と指揮官。最終節の徳島戦に向け「持っているものを全て出し切る」と前を向いた。

【東京Vサポーター、怒りの横断幕15枚】
 徳島と1−1で引き分けた東京Vだが、サポーターからは怒りの横断幕が掲げられた。
 試合後、ホーム最終戦セレモニーが始まると、「ユースの選手が未来の持てるヴェルディに」などと書かれた7枚の横断幕が出現。マイクの前に立った羽生英之社長(49)と三浦泰年監督(48)が挨拶している間中、ずっとブーイングが鳴り響いた。
 そして、場内を一周していた社長、監督、選手達がゴール裏に近づくと、「ヤスさん!ヴェルディ好きなら辞任して」「歴代最低いつ辞任するの?」さらには「公私混同」に×マークがつけられた横断幕まで現れ、その数は約15枚にふくらんだ。
 2008年にJ1で17位となり、昇格から1年で再降格となった東京Vは今季が5年連続のJ2生活。過去J2での最低順位は2006年(ラモス瑠偉監督)と2009年(高木琢也監督、松田岳夫監督)、昨年(川勝良一監督、高橋真一郎監督)の7位だったが、前節10日のアウェー水戸戦を0−1で落とし、J1昇格プレーオフ(3位〜6位)進出の可能性が完全消滅。徳島戦の引き分けで22チーム中14位まで順位は下がり、史上初の2桁順位が確定した。
 三浦監督は来季が3年契約の2年目となる。すでに三浦監督の来季続投を明言している羽生社長は「来年が勝負だと思っている。頑張って欲しい」と改めて続投を強調。そして三浦監督は「それ(横断幕)を力に変えて、1年後彼らと喜びたい」と結んだ。


先勝
なでしこリーグ入れ替え戦第1戦結果

スフィーダ世田谷0−1吉備国際大学Charme
(味の素フ/1259人)
≪得点者≫
吉備国際大:重政絵38

 なでしこリーグ入れ替え戦第1戦は本日17日、味の素フィールド西が丘で行われ、なでしこリーグ9位の吉備国大シャルムは、アウェーでチャレンジリーグ3位のスフィーダ世田谷に1−0で競り勝ち、1部残留に向けて先勝した。
 第2戦は24日の午後1時から加古川運動公園陸上競技場(兵庫県)で行われる。


揃って黒星
JFL第33節結果

ソニー仙台2−3FC琉球
(七ヶ浜/745人)
≪得点者≫
ソニー仙台:宮尾勇輝52、澤口泉90+4
琉球:真栄城兼哉14、一柳夢吾37、棚橋雄介77

ブラウブリッツ秋田2−1MIOびわこ滋賀
(秋田球/3681人)
≪得点者≫
秋田:三好洋央22、松田正俊53
MIO:片桐淳至33

ツエーゲン金沢1−2佐川印刷
(金沢市民/2064人)
≪得点者≫
金沢:清原翔平86
佐川印刷:藤本憲明71、80

HOYO大分3−2Y.S.C.C.
(大銀サA/443人人)
≪得点者≫
HOYO大分:島屋八徳59、82、福満隆貴90+1
Y.S.C.C.:伊藤和基23、松田康佑56

ホンダロック0−0Honda FC
(宮崎県/1153人)

栃木ウーヴァ2−1カマタマーレ讃岐
(栃木市/788人)
≪得点者≫
栃木ウ:小森慶太朗84、前田和也90+2
讃岐:石田英之69

SC相模原2−1AC長野パルセイロ
(相模原/3225人)
≪得点者≫
相模原:御給匠50、松本祐樹90+3=PK
長野:畑田真輝32

福島ユナイテッド1−2町田ゼルビア
(信夫ヶ丘/2195人人)
≪得点者≫
福島:吉濱遼平90=PK
町田:阿部嵩84、太田康介90+6

藤枝MYFC1−4横河武蔵野
(藤枝サ/1006人)
≪得点者≫
藤枝MYFC:戸島章29
横河武蔵野:岩田啓佑22、71、矢部雅明47、小野真国52

JFL順位表
(第33節終了時)

…JFL優勝
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1.AC長野パルセイロ 72
2.カマタマーレ讃岐 65
3.町田ゼルビア 61
4.SC相模原 58
5.ツエーゲン金沢 50
6.Honda 50
7.佐川印刷SC 50
8.ブラウブリッツ秋田 50
9.ソニー仙台 49
10.横河武蔵野FC 48
11.FC琉球 45
12.Y.S.C.C. 36
13.藤枝MYFC 35
14.福島UtdFC 33
15.HOYO 32
16.MIOびわこ 29
17.ホンダロック 29
18.栃木ウーヴァ 27

 JFLは本日17日、第33節の全9試合が行われ、前節、優勝を決めた長野はアウェーで相模原と対戦。前半32分に先制したが、後半5分に同点とされると、試合終了間際にPKを献上。これを決められて逆転負けを喫した。長野は4月28日の第8節以来25試合ぶりの黒星。前節に2位が確定した讃岐も栃木ウに1−2で逆転負けした。
 最終節は24日の午後1時から全9試合が一斉開催される。


W杯出場決定
W杯アフリカ最終予選第2戦結果

セネガル1−1(2戦合計2−4)コートジボワール
≪得点者≫
セネガル:ソウ77=PK
コートジボワール:S・カルー90

ナイジェリア2−0(2戦合計4−1)エチオピア
≪得点者≫
ナイジェリア:モーゼス20=PK、オビンナ82

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アフリカ最終予選は16日、ナイジェリアのカラバルなどでホームアンドアウェー方式の第2戦が行われ、ナイジェリアが2大会連続5度目、コートジボワールが3大会連続3度目のW杯出場を決めた。
 ナイジェリアはエチオピアを2−0で下し、2連勝。コートジボワールはセネガルと1−1で引き分け、1勝1分けで突破を決めた。
 アフリカのW杯出場枠は5。17日と19日に行われる試合で残りの3チームが決まる。


大勝
国際親善試合結果

ホンジュラス0−5ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:ベルナルジ22、ダンテ55、マイコン66、ヴィリアン70、フッキ74
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ヴィクトル
DF:
マイコン、ダビド・ルイス(73分マルキーニョス)、ダンテ、マクスウェル(76分ルーカス・レイバ)
MF:
ルイス・グスタボ、パウリーニョ、オスカル(65分ラミレス)
FW:
ベルナルジ(46分ヴィリアン)、ネイマール(70分フッキ)、ジョー(46分ロビーニョ)

赤道ギニア1−2スペイン
≪得点者≫
赤道ギニア:ベルムデス36
スペイン:サンティ・カソルラ13、ファンフラン43
≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
レイナ
DF:
ファンフラン、バルトラ、イニゴ・マルティネス(80分セルヒオ・ラモス)、アルベルト・モレノ
MF:
コケ(57分イニエスタ)、シャビ・アロンソ(44分ブスケッツ)、サンティ・カソルラ(58分ビジャ)、ヘスス・ナバス(66分ペドロ)、マタ
FW:
ネグレド(46分ジョレンテ)

ウェールズ1−1フィンランド
≪得点者≫
ウェールズ:キング58
フィンランド:リク・リスキ90

ウガンダ0−0ルワンダ

ラオス0−0グアム

 サッカーの国際親善試合は16日、各地で行われ、ブラジルはマイアミでホンジュラスに5−0で大勝した。前半にベルナルジのゴールで先制し、後半に4点を奪って圧倒した。
 スペインはアウェーで赤道ギニアに2−1で勝った。脚の付け根の手術を受けたシャビ・アロンソが約5ヶ月ぶりに代表に復帰したが、前半終了間際に負傷で途中交代した。


全治6〜8ヶ月
 ドイツ・サッカー連盟は16日、スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードの同国代表MFサミ・ケディラ(26)が右膝の前十字靱帯と内側側副靱帯を断裂し、手術を受けるため長期離脱すると発表した。全治6〜8ヶ月の見込み。
 15日のイタリアとの国際親善試合で負傷した。代表のチームドクターは「ブラジルのワールドカップ開幕までに復帰できる望みはある」と話している。


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超サカFLASH

フル出場
 サッカーのオランダ2部リーグでVVVフェンロのFW大津祐樹は16日、アウェーのエクセルシオール戦にフル出場した。チームは1−0で勝った。

トップ昇格
 J2の東京Vは本日、東京VユースからDF畠中槙之輔(18)、MF沢井直人(18)、MF安西幸輝(18)、FW菅嶋弘希(18)の4選手が来季トップチームに昇格すると発表した。4月にプロ契約を交わし、すでにJデビューを果たしているFW高木大輔(18)も合わせ、1学年で5人の昇格。下部組織が充実している東京Vでは、2011年に5人、2012年に4人、今年は6人がユースから昇格しており、この4年間で実に20人ものユース選手がトップチーム昇格を果たすことになった。

戦力外通告
 J2愛媛は本日、MF赤井秀一(32)と来季の契約を更新しないことを発表した。北海道出身の赤井は2004年、仙台大から当時JFLの愛媛に加入し、以来愛媛一筋。J2では8シーズンで通算276試合に出場し、31得点を挙げた。今季はここまでリーグ戦25試合に出場して2得点。


総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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