2014年W杯、日本はコロンビア、ギリシャ、コートジボワールと同じグループC!!NEW!
いよいよ完全限定販売スタート!!
Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグなどが感動の一斉同時収録!!

PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2013年12月06日(金)

INDEX

組み合わせ決定
2014年W杯ブラジル大会のグループリーグの組み合わせが決定!5大会連続5度目の出場となる日本は、コロンビア、コートジボワール、ギリシャと同じグループC!死のグループは、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリアが同居するグループDと、ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカが同居するグループG!

本日抽選会
いよいよ本日6日午後1時(日本時間7日午前1時)から2014年W杯ブラジル大会のグループリーグ組み合わせ抽選会が開催!日本が対戦する3チームも決定!

588億円
2014年W杯ブラジル大会の賞金総額が5億7600万ドル(約588億円)に決定!優勝賞金は約36億円、2位は約26億円、3位は約22億円、4位は約20億円!

J展望
明日7日はJ1最終節、明後日8日はJ1昇格プレーオフ決勝&J2・JFL入れ替え戦第2戦!J1は7日午後3時30分から一斉開催され、勝てば9年ぶり4度目の優勝が決定する首位横浜Mが5位川崎とアウェーで激突!優勝の可能性を残す2位広島と3位鹿島は直接対決!totoに役立つ予想スタメンUP!

本日の超サカFLASH
J1甲府が城福浩監督(52)との契約を更新し、来季も指揮を執ることが決まったと発表ほか


本文
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組み合わせ決定
2014年W杯ブラジル大会グループリーグ組み合わせ抽選会結果

グループA:

ブラジル
クロアチア
メキシコ
カメルーン

グループB:

スペイン
オランダ
チリ
オーストラリア

グループC:

コロンビア
ギリシャ
コートジボワール
日本

グループD:

ウルグアイ
コスタリカ
イングランド
イタリア

グループE:

スイス
エクアドル
フランス
ホンジュラス

グループF:

アルゼンチン
ボスニア・ヘルツェゴビナ
イラン
ナイジェリア

グループG:

ドイツ
ポルトガル
ガーナ
アメリカ

グループH:

ベルギー
アルジェリア
ロシア
韓国

W杯出場全32チーム一覧

【開催国】
ブラジル(20大会連続20度目)

【アジア】(4)
日本(5大会連続5度目)
オーストラリア(3大会連続4度目)
イラン(2大会ぶり4度目)
韓国(8大会連続9度目)

【アフリカ】(5)
ナイジェリア(2大会連続5度目)
コートジボワール(3大会連続3度目)
カメルーン(2大会連続7度目)
ガーナ(3大会連続3度目)
アルジェリア(2大会連続4度目)

【南米】(5)
アルゼンチン(11大会連続16度目)
コロンビア(4大会ぶり5度目)
チリ(2大会連続9度目)
エクアドル(2大会ぶり3度目)
ウルグアイ(2大会連続12度目)

【北中米カリブ海】(4)
アメリカ(7大会連続10度目)
コスタリカ(2大会ぶり4度目)
ホンジュラス(2大会連続3度目)
メキシコ(6大会連続15度目)

【欧州】(13)
ベルギー(3大会ぶり12度目)
イタリア(14大会連続18度目)
ドイツ(16大会連続18度目)
オランダ(3大会連続10度目)
スイス(3大会連続10度目)
ロシア(3大会ぶり10度目)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(初出場)
イングランド(5大会連続14度目)
スペイン(10大会連続14度目)
クロアチア(2大会ぶり4度目)
ポルトガル(4大会連続6度目)
フランス(5大会連続14度目)
ギリシャ(2大会連続3度目)

日本代表のグループリーグ日程

2014年6月14日()
(日本時間6月15日午前7:00)
vsコートジボワール
(レシフェ)

2014年6月19日(木)
(日本時間6月20日午前7:00)
vsギリシャ
(ナタル)

2014年6月24日(火)
(日本時間6月25日午前4:00)
vsコロンビア
(クイアバ)

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグの組み合わせを決める抽選会が6日、同国北東部のコスタドサウイペで行われ、5大会連続5度目の出場となる日本はコロンビア、コートジボワール、ギリシャと同じグループCとなった。2大会連続の決勝トーナメント進出へ、まずは6月14日にレシフェでアフリカの強豪、コートジボワールと対決。19日にナタルでギリシャ、24日にクイアバでコロンビアと対戦する。国際サッカー連盟ランキングは日本が48位でコートジボワールは17位、ギリシャは12位、シード国のコロンビアは4位。
 コロンビアは4大会ぶり出場で最高成績はベスト16。
 大会は来年6月12日にサンパウロで開幕。7月13日にリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われる決勝まで約1ヶ月間の日程で開催される。

【各グループ展望】
グループA:

 自国開催で優勝を宿命づけられたブラジルのグループリーグ突破は堅そう。とはいえ、伝統的に堅守を誇るクロアチア、中南米の雄メキシコ、アフリカで最多となる7回目の出場を決めたカメルーンと各大陸の実力派が集まった。楽観はできないだろう。加えて、ブラジルにとっては決勝トーナメントに進むとグループBの勝ち上がりと対戦することになる。1回戦でいきなり、スペイン、オランダとの豪華な顔合わせが実現するかもしれない。

グループB:

 欧州の2チームが同居することで注目が集まる。しかも、第1戦は前回大会決勝の再現となった。王者として乗り込むスペインはシャビ・エルナンデス、イニエスタらのMFが円熟期を迎え、そこに若い選手が加わってきた。オランダはロッベン、ファン・ペルシーの攻撃陣が健在。この2強に全員で走り回るチリがどこまで食い込めるか。

グループC:

 日本はグループリーグを突破する可能性を十分に感じさせる組み合わせとなった。アフリカ、欧州、南米と異なるタイプとの対戦が続く。最初のコートジボワール戦でいいスタートを切りたい。ギリシャは欧州のプレーオフで最後に勝ち上がったとはいえ、守備に自信を持つ勝負強さを誇る。コロンビアは過去の最高成績がベスト16ながら進境著しい。若手の育成が進み、南米予選をアルゼンチンに次ぐ2位で突破している。日本はコロンビアとの対戦の前に勝ち点を積み上げておきたい。

グループD:

 グループGと並ぶ「死のグループ」と言えそうだ。攻守に充実したウルグアイと、攻撃的なスタイルに変貌を遂げたイタリアが有力だが、イングランドが入ったことでグループリーグの行方はわからなくなった。イングランドプレミアリーグでゴールを量産するウルグアイのスアレスとイングランドの主将ジェラードは同じリバプールの所属。そんな因縁も興味をかき立てる。

グループE:

 予想の難しい組み合わせとなった。フランスは欧州プレーオフで辛くも出場権を手にして滑り込んだとはいえ侮れない。スイスは欧州予選負けなしだが、組み合わせに恵まれた印象が強い。ホンジュラスはやや力が劣るだろうが、エクアドルは攻守にまとまりのある好チームだ。

グループF:

 優勝候補にも挙げられるアルゼンチンの優位は動かないだろう。エースのメッシが自らの大会にして、代表チームでもタイトルを手にすることができるか。今大会の1つの注目される点だ。2位争いは今大会唯一の初出場となったボスニア・ヘルツェゴビナ、今年のアフリカネーションズカップ’アフリカ選手権)で優勝したナイジェリアの争いか。ただ、どちらも安定感には欠ける。アジアから挑むイランにも十分にチャンスはあるだろう。

グループG:

 興味をそそる激戦区となった。攻守両面で好選手を揃えたドイツが本命だが、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルといきなり第1戦で顔を合わせる。対戦成績はドイツの9勝5分け3敗。欧州同士の意地を懸けた好試合が期待される。前回8強入りしたガーナはベテランのエッシェンら強固なMF陣を誇る。アメリカは世代交代が遅れているが、身体能力に優れるFWアルティドールは強力だ。

グループH:

 アザールやフェライーニら若手が力をつけているベルギーが一歩抜け出している印象だ。見どころは2位争いか。ロシアと第1戦で挑む韓国はJリーグでもプレーした洪明甫監督が率いる。北アフリカから4回目の出場となるアルジェリアは過去3大会はいずれもグループリーグ敗退。このグループを2位で勝ち上がったチームは、決勝トーナメント1回戦で恐らくドイツに挑戦することになりそうだ。

【ザック監督「いい準備を」】
 日本代表のザッケローニ監督は余裕を感じさせる笑みを浮かべながら、グループリーグを展望した。

 抽選の感想は?

「よりいいグループに入れた可能性もあれば、そうでない可能性もあった。南米の強豪で優勝候補、アフリカで一番強いチームが同じ組。ギリシャは欧州勢の中では強くないが、過小評価するつもりはない」

 重要なのは初戦?

「当然、スタートダッシュに成功するのは大切な要素。試合会場は暑くて湿気が多く、アフリカの選手はそういうことに慣れている。しっかりとした準備が必要」

 ギリシャ、コロンビアと続くが?

「ギリシャはルーマニアとの欧州予選プレーオフで見事な戦いをしたが、十分に戦える相手とも感じている。コロンビアは穴が少なく、戦力が整っている」

 2試合は東海岸だが?

「共通して言えることは、非常に蒸し暑いところでの戦いになるということ。しっかり暑さ対策をし、万全の体調で臨めるか。初戦に向けていい準備をしたい」

【気を引き締める内田】
 組み合わせ決定を受けて、シャルケの日本代表DF内田篤人(25)は「コートジボワールもコロンビアも、技術が非常に高いチーム」とFWドログバ(ガラタサライ)、ヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・シティー)らタレント揃いのコートジボワールと、スーパーエースのFWファルカオ・ガルシアを擁するコロンビアを警戒。堅守を誇るギリシャについては「パパドプロスと対決できたらいい」とシャルケの同僚DFの名を挙げ、対戦を心待ちにした。
 グループCでW杯16強の経験があるのは日本とコロンビアだけ。ギリシャのフェルナンド・サントス監督が「コロンビアが少し優位かもしれないが、だいたいどこも力は同じぐらい」と話したように、混戦必至の組み合わせとなった。内田も「うちは毎試合、90分間全力を出さないといけない」と意気込んだ。

【日本サポーターは苦戦?】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグで日本が試合を行う3都市はいずれも高温多湿で知られる。都市基盤は開催12都市で特に貧弱で、観客はスタジアムへの行き帰りで多くの苦労を強いられそうだ。
 日本の初戦となる北東部レシフェでは、今年6月のコンフェデ杯でイタリアと対戦した。海辺にホテルが並ぶリゾート都市だが、中心部から遠いスタジアムへは電車とバスを乗り継ぐ必要がある。ポルトガル語の案内表示しかなく、多くの外国人客が混乱した。
 第2戦の北東部ナタルも海岸に面したリゾート。スキー場のような砂丘が有名で、多くのブラジル人観光客でにぎわう。漁村が多く、リゾートホテル地域以外の開発は進んでいない。
 中西部クイアバは世界最大の湿地で世界遺産のパンタナルへの玄関口として知られる。観光客の多くは素通りしてパンタナルに泊まるため、ホテルが少なく、宿泊先確保に苦労しそうだ。

【ギリシャ指揮官は高笑い】
 圧倒的な強豪が不在のグループCに入った3チームの監督は、日本と同じくややほっとしたような雰囲気を漂わせた。ギリシャのサントス監督は「コロンビアが少し優位かもしれないが、だいたいどこも力は同じぐらい。ギリシャのファンは喜んでいるだろう。もちろん日本のファンも幸せに違いないね」と高笑いした。
 4大会ぶり出場のコロンビアを率いるペケルマン監督は「4チームの力は互角」と分析した。南米予選を9勝3分け4敗で2位通過し、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは4位に躍進。上位進出を期待されるが「うまくやりたい。南米予選は素晴らしかったが、もう過去のこと」と神妙な表情で話した。
 日本と初戦で対戦するコートジボワールのラムシ監督は現役時代、インテル(イタリア)でザッケローニ監督の指導を受けた。かつての恩師について「どういう仕事の仕方をするか、よく知っている。優秀な監督だよ」と話し、対戦を楽しみにする様子だった。

【バルデラマ氏、日本との対戦歓迎】
 W杯ブラジル大会グループリーグで日本の対戦相手に決まった3カ国では6日、警戒と歓迎双方の声が聞かれた。
 コロンビアは南米予選を2位で突破した。元代表主将で金髪のアフロヘアで知られる同国の英雄バルデラマ氏は抽選会場で「日本が相手で嬉しい。強いが、怖がる必要はない」と強調した。
 一方、カラコル・ラジオの専門記者フェルナンド・ディエゴ氏(43)は「まずい組み合わせだ。日本は動きが速く、技術もある。大会で旋風を巻き起こす可能性が高い」と指摘した。
 3大会連続の出場になるアフリカのコートジボワール。最大都市アビジャンの男性運転手ティミン・ヌドゥリサさん(61)は「日本は素早く機能的なチームだ」と評価。一方で「コートジボワールは体力的に勝っている。絶対勝つ」と力説した。
 男性技師ギヨーム・ケケレ・アボアさん(34)は電話取材に「日本にはイングランドやイタリアで活躍してきた良い選手がいるのは知っているが、負けるとは思わない」と自信をみせた。
 ギリシャでは関係者から「甘く見てはならない」と警戒する声が上がった。抽選を中継した公営放送に出演していたコメンテーターたちは「本田圭佑ら優秀な選手が揃っており油断はできない。監督はイタリア人のあのザッケローニなんだ」と口を揃えた。

【ブラジルは開催国優勝へ自信】
 ブラジルのスコラリ監督は抽選結果に満足げな様子。「グループリーグの後のことは考えない」としつつ「(今の)セレソン(代表の愛称)は良質だ」と言い切り、悲願の自国開催での優勝へ自信を隠しきれなかった。
 クロアチアとの開幕戦は「欧州のチームは暑さに慣れるのに時間がかかる」と歓迎する。カメルーンは「サプライズがあるチーム」と警戒しながらも、余裕の表情を見せた。6月のコンフェデレーションズカップで快勝したメキシコも「よく知っている相手」とした。

【オシム氏が母国にエール】
 今大会唯一の初出場となったボスニア・ヘルツェゴビナはアルゼンチン、ナイジェリア、イランとグループFに入った。元日本代表監督のオシム氏は地元のサラエボでテレビ局に「簡単なグループではないが、恐れるべきではない。決勝トーナメントに進めると信じよう」と展望を語った。
 スシッチ監督は「悪くない組み合わせ。ナイジェリアと2位争いになるのでは」と本番を見据える。エースのジェコは「初戦でアルゼンチンとマラカナンで戦えるなんて、楽しみだよ」と胸を躍らせた。


本日抽選会
2014年W杯ブラジル大会グループリーグ組み合わせ抽選会ポット

第1ポット:シード国

ブラジル(開催国:11位)
スペイン(1位)
アルゼンチン(3位)
ベルギー(5位)
コロンビア(4位)
ドイツ(2位)
スイス(7位)
ウルグアイ(6位)

第2ポット:アフリカ・南米

コートジボワール(17位)
ガーナ(23位)
アルジェリア(32位)
ナイジェリア(33位)
カメルーン(59位)
チリ(12位)
エクアドル(22位)

第3ポット:アジア・北中米カリブ海

日本(44位)
イラン(49位タイ)
韓国(56位)
オーストラリア(57位)
アメリカ(13位)
メキシコ(24位)
コスタリカ(31位)
ホンジュラス(34位)

第4ポット:欧州

ボスニア・ヘルツェゴビナ(16位)
クロアチア(18位)
イングランド(10位)
ギリシャ(15位)
イタリア(8位タイ)
オランダ(8位タイ)
ポルトガル(14位)
ロシア(19位)
フランス(21位)

※()内は10月のFIFAランク

W杯出場全32チーム一覧

【開催国】
ブラジル(20大会連続20度目)

【アジア】(4)
日本(5大会連続5度目)
オーストラリア(3大会連続4度目)
イラン(2大会ぶり4度目)
韓国(8大会連続9度目)

【アフリカ】(5)
ナイジェリア(2大会連続5度目)
コートジボワール(3大会連続3度目)
カメルーン(2大会連続7度目)
ガーナ(3大会連続3度目)
アルジェリア(2大会連続4度目)

【南米】(5)
アルゼンチン(11大会連続16度目)
コロンビア(4大会ぶり5度目)
チリ(2大会連続9度目)
エクアドル(2大会ぶり3度目)
ウルグアイ(2大会連続12度目)

【北中米カリブ海】(4)
アメリカ(7大会連続10度目)
コスタリカ(2大会ぶり4度目)
ホンジュラス(2大会連続3度目)
メキシコ(6大会連続15度目)

【欧州】(13)
ベルギー(3大会ぶり12度目)
イタリア(14大会連続18度目)
ドイツ(16大会連続18度目)
オランダ(3大会連続10度目)
スイス(3大会連続10度目)
ロシア(3大会ぶり10度目)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(初出場)
イングランド(5大会連続14度目)
スペイン(10大会連続14度目)
クロアチア(2大会ぶり4度目)
ポルトガル(4大会連続6度目)
フランス(5大会連続14度目)
ギリシャ(2大会連続3度目)

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグの組み合わせを決める抽選会が6日、同国北東部のコスタドサウイペで行われる。5大会連続5度目の出場となる日本が、2大会連続の決勝トーナメント進出を懸けて戦う組と3チームが決定する。
 抽選は出場32チームを競技力や地域性などを考慮して配分した4つのポッドから、A〜Hの8グループに振り分ける。第3ポッドの日本は6度目の優勝を狙う開催国ブラジルや前回大会覇者スペインなどシード勢のいずれかと同グループになる。
 大西洋を見渡す開放感あふれる会場には日本のザッケローニ監督ら出場32チームの関係者が5日までに続々と到着し、全世界が注目するビッグイベントの行方を占う抽選会に向けた祭典ムードが高まってきた。

【「魔境」A2なら“地獄枠”】
 2014年W杯ブラジル大会でザックジャパンを「魔境」の恐怖が待ち受ける。グループリーグ組分け抽選会を控え、高温多湿なアマゾン地域のマナウスやクイアバなど一部会場の過酷な環境が判明。予想される悪条件、好条件の抽選結果を探った。
 ザックジャパンの運命が決まる抽選。敵は対戦国だけではない。世界で5番目に面積が大きいブラジルは試合会場によって環境が激変。従来以上にくじ運がものを言う。
 32カ国がグループA〜Hに分かれる抽選では各グループ「1」の枠にシード国が入り、残る24カ国は抽選で「2」「3」「4」に振り分けられる。全ての枠は既に対戦相手を含めた試合会場や時間が決まっており、最も過酷とみられているのがA2だ。
 地獄枠A2 開幕戦を地元ブラジルと戦い、第2戦はアマゾン地帯で熱帯雨林気候のマナウスが舞台。平均83%の湿度は最高で90%近く、ジャングル特有のスコールがある。10万人当たりの殺人発生件数は日本の約62倍、同強盗事件は約492倍と治安面も最悪。第3戦も海岸部で猛暑のレシフェが舞台で、グループリーグ3試合の移動距離は5532キロ。選手は大きな負担を強いられる。
 過酷枠G4 ここもナタルやマナウスなど高温多湿な3都市での戦いを強いられ、移動距離5609キロはA2を超える。
 過酷枠D4 全試合がマナウスなど高湿地で行われ、2試合が高温が予想される午後1時開始。国際プロサッカー選手協会が時間変更を求めたほどだが、FIFAのブラッター会長が見直しを否定。パフォーマンスへの影響が懸念されている。
 他にもA4などでは苦戦が予想されるが、逆に好条件が揃った枠も決して少なくはない。
 天国枠H3 6月の平均最高気温が25度のリオデジャネイロなどを舞台に全3試合が夕方以降。移動も2400キロ。
 天国枠B2 日本が前線基地を置く予定のサンパウロ州イトゥー近郊で試合が続き、平均最高気温22度のサンパウロを軸に気候も良好。
 クリチーバなど南部3都市が舞台で移動が1788キロにとどまるF3なども好条件。ブラジル入りした日本サッカー協会の原技術委員長は「運を天に任す」と話し、抽選結果に身を委ねるしかない状況だが、その落差はあまりに激しい。目が離せない抽選会となる。

【8日からW杯入場券の販売再開】
 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会グループリーグの組み合わせ決定後の8日から再開する入場券販売で、第1次販売で多数の申し込みがあった開幕戦と決勝は対象としないことを明らかにした。
 第1次販売では、6月12日の開幕戦(サンパウロ)に72万枚以上、7月13日の決勝(リオデジャネイロ)には75万枚を超える応募があった。


588億円
 FIFA(国際サッカー連盟)は5日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の賞金総額が5億7600万ドル(約588億円)に決まったと正式に発表した。賞金総額は2010年W杯の4億2000万ドル(約429億円)から37%増加。優勝賞金も前回大会から500万ドル(約5億円)の増額となった。
 FIFAのジェローム・ヴァルケ事務総長は5日に行われた記者会見で、賞金総額およびその内訳を発表。これによると優勝賞金は3500万ドル(約36億円)、2位は2500万ドル(約26億円)、3位は2200万ドル(約22億円)、4位は2000万ドル(約20億円)。グループリーグ敗退に終わっても800万ドル(約8億円)の配分がある。また、参加全32チームには準備費用として150万ドル(約1億5000万円)が一律に支払われる。
 なお、W杯に参加した選手が所属するクラブに対して7000万ドル(約72億円)、選手が負傷した場合に備えて1億ドル(約102億円)の保険金が準備される。


J展望
J1第34節(最終節)日程

7日()
15:30〜
鹿島vs広島
(カシマ)
15:30〜
浦和vsC大阪
(埼玉)
15:30〜
FC東京vs仙台
(味スタ)
15:30〜
川崎vs横浜M
(等々力)
15:30〜
湘南vs大宮
(BMWス)
15:30〜
甲府vs鳥栖
(中銀スタ)
15:30〜
新潟vs名古屋
(東北電ス)
15:30〜
清水vs
(アイスタ)
15:30〜
磐田vs大分
(ヤマハ)

NEW!
超最新TVスケジュール

J1第34節(最終節)出場停止選手

渡邉大剛(大宮)
近藤直也()
チャン・ヒョンス(FC東京)
杉山浩太(清水)
田中マルクス闘莉王(名古屋)

J1順位表
(第33節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.横浜M 勝点62 18勝7分7敗 +19
2.広島 勝点60 18勝6分9敗 +20
3.鹿島 勝点59 18勝5分10敗 +10
4.浦和 勝点58 17勝7分9敗 +13
5.川崎 勝点57 17勝6分10敗 +13
6.C大阪 勝点56 15勝11分7敗 +18
7.新潟 勝点52 16勝4分13敗 +4
8.FC東京 勝点51 15勝6分12敗 +12
9.清水 勝点50 15勝5分13敗 -8
10.名古屋 勝点47 13勝8分12敗 +1
11.仙台 勝点45 11勝12分10敗 +5
12. 勝点45 12勝9分12敗 -4
13.鳥栖 勝点45 13勝6分14敗 -9
14.大宮 勝点42 13勝3分17敗 -4
15.甲府 勝点36 8勝12分13敗 -11
16.湘南 勝点25 6勝7分20敗 -27
17.磐田 勝点20 3勝11分19敗 -18
20.大分 勝点14 2勝8分23敗 -34

J1得点ランキングベスト10
(第33節終了時)

1.大久保嘉人(川崎)26
2.川又堅碁(新潟)22
3.豊田陽平(鳥栖)20
4.大迫勇也(鹿島)19
4..柿谷曜一朗(C大阪)19
4.工藤壮人()19
7.佐藤寿人(広島)17
7.渡邉千真(FC東京)17
9.マルキーニョス(横浜M)16
10.ウイルソン(仙台)13

J1第34節(最終節)予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

7日()15:30〜
川崎vs横浜M
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
システム:4−5−1
GK:西部
DF:田中、ジェシ、井川、登里
MF:大島、山本、稲本、レナト、中村
FW:大久保
ベンチ:GK杉山、DF中澤、DF伊藤、DF福森、MF森谷、FW小林、FW矢島
出場停止:なし
監督:風間八宏
横浜M
システム:4−5−1
GK:榎本
DF:小林、栗原、中澤、ドゥトラ
MF:兵藤、中町、富澤、齋藤、中村
FW:マルキーニョス
ベンチ:GK六反、DFファビオ、DF奈良輪、MF小椋、MF佐藤、MF端戸、FW藤田
出場停止:なし
監督:樋口靖洋

7日()15:30〜
鹿島vs広島
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
システム:4−5−1
GK:曽ヶ端
DF:伊東、岩政、青木、中田
MF:遠藤、小笠原、柴崎、ジュニーニョ、土居
FW:大迫
ベンチ:GK川俣、DF山村、DF西、MF梅鉢、MF野沢、MF中村、FWダヴィ
出場停止:なし
監督:トニーニョ・セレーゾ
広島
システム:3−6−1
GK:西川
DF:塩谷、千葉、水本
MF:ミキッチ、青山、森崎和、ファン、石原、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK増田、MF中島、MF岡本、MF清水、MF山岸、MF野津田、FW浅野
出場停止:なし
監督:森保一

J1昇格プレーオフ決勝日程

8日()
15:30〜
京都vs徳島
(国立)

J2・JFL入れ替え戦第2戦日程

8日()
13:00〜
鳥取vs讃岐
第1戦=讃岐1−1鳥取
(とりスタ)

NEW!
超最新TVスケジュール


J2順位表
(全42節終了)

…J2優勝&J1昇格
…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1.G大阪 勝点87 25勝12分5敗 +53
2.神戸 勝点83 25勝8分9敗 +37
3.京都 勝点70 20勝10分12敗 +22
4.徳島 勝点67 20勝7分15敗 +5
5.千葉 勝点66 18勝12分12敗 +19
6.長崎 勝点66 19勝9分14敗 +8
7.松本 勝点66 19勝9分14敗 ±0
8.札幌 勝点64 20勝4分18敗 +11
9.栃木 勝点63 17勝12分13敗 +6
10.山形 勝点59 16勝11分15敗 +13
11.横浜FC 勝点25 15勝13分14敗 +3
12.岡山 勝点56 13勝17分12敗 +4
13.東京V 勝点56 14勝14分14敗 -6
14.福岡 勝点56 15勝11分16敗 -7
15.水戸 勝点55 14勝13分15敗 -8
16.北九州 勝点49 13勝10分19敗 -10
17.愛媛 勝点47 12勝11分19敗 -9
18.富山 勝点44 11勝11分20敗 -14
19.熊本 勝点43 10勝13分19敗 -30
20.群馬 勝点40 9勝13分20敗 -18
21.岐阜 勝点37 9勝10分23敗 -43
22.鳥取 勝点31 5勝16分21敗 -36

J2得点ランキングベスト20
(全42節終了)

1.ケンペス(千葉)22
2.宇佐美貴史(G大阪)19
3.内村圭宏(札幌)17
4.ポポ(神戸)16
4.小川慶治朗(神戸)16
4.サビア(栃木)16
4.クリスティアーノ(栃木)16
8.津田知宏(徳島)14
9.レアンドロ(G大阪)13
9.平繁龍一(群馬)13
11.ドウグラス(徳島)12
11.原一樹(京都)12
11.佐藤洸一(長崎)12
11.中島裕希(山形)12
11.林陵平(山形)12
11.大久保哲哉(横浜FC)12
11.鈴木隆行(水戸)12
11.橋本晃司(水戸)12
19.横谷繁(京都)11
19.船山貴之(松本)11
19.高原直泰(東京V)11
19.坂田大輔(福岡)11
19.石津大介(福岡)11
19.苔口卓也(富山)11

 J1は明日7日午後3時30分に一斉開始する最終節で、首位横浜M、2位広島、3位鹿島に絞られた優勝争いが決着する。3クラブは6日、それぞれの地元で最終調整した。
 勝ち点62の横浜Mは、敵地で川崎に勝てば9年ぶり4度目のJ1制覇が決まる。横浜Mが引き分けた場合、広島はアウェーで鹿島を退ければ得失点差で上回り、逆転での2連覇を果たす。横浜Mが敗れると鹿島にも逆転の可能性は出るが、横浜Mに得失点差で9劣るため、4年ぶり8度目の優勝には大量得点での勝利が必要になる。


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退団
 J1C大阪は本日、MFシンプリシオ(34)との契約満了に伴い、来季の契約を結ばないことが決定したと発表した。ブラジル代表経験もあるシンプリシオは昨年7月、イタリアセリエAのローマからC大阪に加入し、今季はリーグ戦第33節までで31試合に出場して4得点を挙げた。クラブを通じて「1年半の期間でしたが、セレッソでプレーすることができて本当に幸せでした。サポーターの皆さんが僕のことを信じて応援してくれていたことは本当に幸せでした。僕はセレッソを離れることになりましたが、サポーターの皆さんには変わらずセレッソを応援して、後押しをしていただきたいと思います」とコメントした。また、今年2月にメキシコのティグレスから期限付き移籍で加入したブラジル出身のFWエジノ(30)の移籍期間も満了。MFブランコ(30)と来季の契約を結ばないことも発表した。

退団
 J1新潟は本日、JFLのFC町田ゼルビアに期限付き移籍しているFWアンデルソン(29)と、来季の契約を締結しないと発表した。ブラジル出身のアンデルソンは2011年8月に新潟入りし、リーグ戦11試合に出場し、1得点。2012年はJ2岡山、今季は町田でプレーした。

契約更新
 J1甲府は本日、城福浩監督(52)との契約を更新し、来季も指揮を執ることが決まったと発表した。同監督はクラブを通じて「2014シーズンでのJ1での戦いは、これまでに経験したことのないほど厳しい戦いになります。このステージをプロヴィンチアチーム(イタリア語で「地方クラブ」の意味)として戦い抜く決断をさせて頂きました。来シーズンもよろしくお願いします」とコメントした。城福監督は昨季甲府の監督に就任すると、J2新記録の24戦不敗を達成するなど圧倒的な成績でJ2初優勝を飾り、チームをJ1復帰に導いた。今季は5〜7月に8連敗を喫したが、その後は建て直して11月23日の第32節・大分戦でJ1残留を決定。最終節を残して8勝12分け13敗の勝ち点36で15位。

契約更新
 J2の横浜FCは本日、山口素弘監督(44)との契約を更新し、来季も引き続き指揮を執ることになったと発表した。山口監督は2012年シーズン途中に古巣である横浜FCの監督に就任。第5節からチームを率いて立て直し、リーグ4位でJ1昇格プレーオフに出場したが、準決勝で同5位の千葉に敗れてJ1復帰を逃した。今季は15勝13分け14敗の勝ち点58で11位。山口監督はクラブを通じてコメントし、3季目となる来季へ向けて「今まで2年間積み上げてきたものを、全て出し尽くす2014シーズンにしたいと思います」と意気込んだ。

戦力外通告
 J2東京Vは本日、元日本代表MF西紀寛(33)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。西は千葉・市船橋高から1999年にJ1磐田に加入し、1年目から13試合で4得点を挙げて年間優勝に貢献。磐田の黄金時代に主力として活躍した。2004年にはジーコ監督率いる日本代表に選出され、アジア杯優勝を経験するなど国際Aマッチ5試合に出場。2012年に13シーズンを過ごした磐田を離れて東京Vへ完全移籍し、昨季は38試合6得点、今季も35試合で5得点を挙げるなど主力としてチームを支えた。通算成績はJ1が255試合出場36得点、J2は73試合出場11得点。

移籍
 サッカー女子、なでしこリーグのINAC神戸は本日、今季得点王に輝いた米国出身のFWゴーベル・ヤネズ(25)が米女子1部リーグのシアトル・レインFCに移籍すると発表した。契約期間は来年1月1日から8月31日まで。ヤネズは昨季からINAC神戸に所属し、今季はリーグ戦15試合で15得点を挙げて、得点王とベストイレブンのタイトルを獲得。現在開催中の国際女子クラブ選手権では4日の準決勝・コロコロ(チリ)戦で先制ゴールを決め、チームの決勝進出に貢献した。ヤネズはクラブを通じて「INACという素晴らしいチームで2シーズンプレーができたことを感謝しています。日本のサッカーを学び、チームでもとても良い経験をしました。アメリカで新しいチャレンジをしていきたいです。応援して下さった皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう」などとコメントした。

組み合わせ決定
 サッカーの第22回全日本高校女子選手権(来年1月・静岡県磐田市)の組み合わせが本日6日に決まり、3連覇を狙う常盤木学園(宮城)は1回戦で本庄第一(埼玉)と対戦することになった。大会は32チームがトーナメント方式で争う。1月11日に1回戦が行われ、決勝は同16日にヤマハスタジアムで開催される。

起訴
 盛岡地検は本日、以前に監督をしていた社会人サッカーチームで選手がケガをしたと偽り、保険金をだまし取ったとして、詐欺罪で、青森市の契約社員丸山富洋容疑者(37)を起訴した。丸山被告は、東北社会人リーグ2部北の「ラインメール青森」の監督。起訴状によると、丸山被告は「アンソメット岩手八幡平」の監督だった2009年11月から2010年1月、3人の選手と共謀、選手にケガや通院事実がないのに虚偽の保険請求をして、3回にわたり保険会社から計19万3500円をだまし取ったとされる。丸山被告は2012年からラインメール青森の監督を務めている。


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