天皇杯は横浜Mが21大会ぶり7度目の優勝!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年1月1日()

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優勝
第93回天皇杯全日本選手権決勝
横浜M2―0広島

横浜Mは齋藤学と中澤佑二のゴールで快勝し、第72回以来となる21大会ぶり7度目の優勝!J1で2連覇を達成した広島は2冠ならず!

MVP
ウルグアイ『エル・パイス』紙が選定する2013年の南米最優秀選手賞にアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)の元ブラジル代表FWロナウジーニョ(33)が選出!最優秀監督にはコロンビア代表のホセ・ペケルマン監督(64)が2年連続の受賞!

新監督
酒井宏樹が所属するハノーバーの新監督に元トルコ代表のコルクト氏(39)が就任!ブンデスリーガでトルコ人が指揮を執るのは史上初!

本日の超サカFLASH
トッテナムのブラジル代表MFパウリーニョが右足首の捻挫で全治4週間

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優勝
第93回天皇杯全日本選手権決勝結果

横浜M2―0広島
(国立霞ヶ丘競技場/46599人)
≪得点者≫
横浜M:齋藤学17、中澤佑二21
≪出場メンバー≫
横浜M
システム:4−5−1
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三(92分小椋祥平)、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF:
中町公祐、富澤清太郎、兵藤慎剛、中村俊輔、齋藤学(84分奈良輪雄太)
FW:
端戸仁(88分佐藤優平)
監督:樋口靖洋
広島
システム:3−6−1
GK:
西川周作
DF:
塩谷司、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ、青山敏弘、森崎和幸、ファン・ソッコ(46分清水航平)、石原直樹、高萩洋次郎(78分浅野拓磨)
FW:
佐藤寿人(78分野津田岳人)
監督:森保一

 サッカー日本一を決める第93回天皇杯全日本選手権最終日は本日1日、東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝が行われ、横浜MがJ1王者の広島に2―0で快勝し、最終節で優勝をさらわれたリーグ戦の雪辱を果たした。前身の日産自動車時代を含め21大会ぶり7度目の制覇で、1993年のJリーグ開幕後では初めての優勝となった。
 リーグ戦の1、2位が初めて顔を合わせた決勝で、横浜Mは前半17分に齋藤が右足で先制すると、同21分にCKから中澤が頭で加点した。広島はJリーグ開幕後5度目の決勝だったが、全て無得点での全敗となった。

【俊輔、広島に雪辱も】
 前身の日産自動車時代以来21年ぶりの天皇杯制覇にも、横浜Mの大黒柱・中村俊輔の顔に笑みはなかった。
 優勝が決まった瞬間、両手で大きくガッツポーズ。だが、表彰式では笑顔はなく、試合後のインタビューでも胸中を聞かれると、「うーん…。まぁ…」と一瞬口ごもった後で、「優勝して嬉しかったですけど、リーグ戦のが良かったです」と正直に口にした。
 中村がキャプテンとして迎えた2013年シーズン。横浜MはJ1リーグ戦で快進撃を続け、ラスト2戦で1勝すれば自力で優勝を決められるところにいた。だが、最終節で逆転を許し、広島に優勝をさらわれた。ピッチに突っ伏し、「これまでで一番悔しい」と涙で語った中村の姿には悲壮感しかなかった。
 あれから1ヶ月。「悔しい思いは、来季じゃなく、すぐ目の前に挑戦するものがあったので良かったです」と天皇杯の戦いを振り返ったが、天皇杯制覇の喜びの中にもリーグ戦を逃した無念さがにじんだ。

【中澤も複雑な表情】
 35歳のDF中澤は前半21分に得意の“ボンバーヘッド”でチームの2点目を決めるなど攻守に活躍した。
 だが、中村と同様に笑顔満開とはいかず、「(リーグ優勝を逃したことから)気持ちを切り替えるのは大変だし、自分の中でもまだ整理がついていない」と正直な心境を吐露。決勝という大舞台でリーグ覇者を完封したことについても、「リーグは広島の方が上だし、年間を通しての力は広島が一番だと思う。天皇杯は一発勝負だったので…」と複雑な表情を浮かべた。
 後半はゴール前で体を張って相手の決定機を何度も防いだだけでなく、自らクロスを上げるなど35歳の体にムチ打って90分間走り続けた。「おじさんだから走れないと言われるけど、それを破るためにやってるんで」。この時だけは白い歯がこぼれた。

【齋藤、自身初タイトルにホッ】
 チームに勢いをつける先制点を決めた横浜Mの日本代表MF齋藤は「リーグの終わりはすごい苦しいものがあったし、(気持ちを)切り替えるのはすごく難しかったけど、チームでこうして喜べて凄く嬉しいです」と安堵の表情を見せた。
 横浜Mユースから2009年にトップチーム昇格。3年間でJ1ノーゴールのまま2011年にはJ2愛媛に期限付き移籍し、14ゴールの活躍でブレーク。“エヒメッシ”と呼ばれた。翌2012年には横浜Mに復帰し、ロンドン五輪にも出場。今季は日本代表にも選出されるなど順調に階段を上っている。だが、ずっと気にかかっていたことがあった。
 「僕がトップチームに上がってから、1度も優勝できず、強いマリノスを見せられなかった。タイトルを強く意識して試合に臨んだ」。
 シーズン中には横浜Mが発売したランドセルの専属モデルとなり、ランドセルを背負った違和感ない姿に誰もがなごんだ童顔の23歳。W杯イヤーが最高の形で幕を開けた。

【代役FW端戸が奮闘 】
 横浜Mは1トップに入った端戸が先制点に絡むなど、後半43分に交代するまで奮闘した。退団したマルキーニョス、出場停止の藤田の穴を埋めた23歳のFWは「タイトルを取った試合に自分も出られて幸せ」と、充実感に浸った。
 シュートは1本も打てなかったが、シンプルに周りを生かすプレーが光った。今季は主にサイドで起用されたアタッカーは「来季はトップ下とか、真ん中でやりたいとあらためて思った」と意欲を口にした。

【広島、決勝5回連続零敗】
 広島はJリーグ発足後では5度目の天皇杯決勝の舞台となったが、全て無得点で敗れて準優勝。“負の連鎖”を断ち切ることができず、前身の東洋工業時代の第49回以来44大会ぶりの頂点、そしてリーグ戦との2冠を逃した。
 J1リーグ最少29失点の守備陣が、前半21分までに2失点。持ち前のパスをつなぐ攻撃で相手ゴールを脅かす場面もあったが、最後まで横浜の堅守を崩せずに終わった。
 石原は「1点取れていれば流れは変わった」とガックリ。森保監督はそれでも「年間を通して選手はできることを100パーセントやり、一丸となって戦ってくれた」とイレブンを称えた。シュート1本で後半途中に退いたエースFW佐藤は完敗に無念の表情を浮かべながらも、「きっちりリベンジする」と早くも2月22日のゼロックス杯での再戦を見据えていた。

【広島、期待の19歳コンビ沈黙】
 勢いと攻撃力に期待して後半に投入された広島の19歳コンビ、野津田と浅野は、試合巧者の横浜Mの前に見せ場をつくれなかった。
 持ち味のゴール前でのプレーに迫力を欠き、シュートはわずか1本ずつ。試合後、「思ったプレーが全くできなかった」とうなだれた2人に森保監督は「さらなる向上心を持ってチームに力を与えてほしい」とハッパを掛けた。

【名古屋破った長野の有永が受賞】
 日本サッカー協会は本日1日、天皇杯全日本選手権を象徴するゴールを表彰する「SURUGA I DREAM Award」に、ことしJ3入りするAC長野パルセイロ(長野)の有永一生が2回戦のJ1名古屋戦で挙げたゴールを選んだと発表した。
 この賞は番狂わせを起こして大会を盛り上げた得点が対象で、第89回大会から設けられた。


MVP
 12月31日、ウルグアイ『エル・パイス』紙が選定する2013年の南米最優秀選手賞にアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)のFWロナウジーニョが選出された。
 ロナウジーニョはアトレチコ・ミネイロにとってクラブ史上初のリベルタドーレスカップ優勝に貢献。12月にモロッコで行われたクラブワールドカップ(W杯)では、チームは決勝進出を逃したものの、ロナウジーニョは2試合連続で直接FKによるゴールを奪って見せた。
 南米最優秀選手賞はFWネイマール(バルセロナ/スペイン)が過去2年連続で受賞していた。ロナウジーニョは今回、ネイマールやMFマキシ・ロドリゲス(ニューウェルス・オールドボーイズ/アルゼンチン)らを抑えての受賞となった。
 最優秀監督にはコロンビア代表のホセ・ペケルマン監督が2年連続の受賞を果たした。同監督はコロンビアを1998年以来となるW杯本大会出場に導いている。


新監督
 日本代表DF酒井宏樹が所属するドイツブンデスリーガのハノーバーは12月31日、元トルコ代表MFのタイフン・コルクト氏(39)が新監督に就任したことを発表した。ブンデスリーガでトルコ人監督が指揮を執るのは史上初。
 シーズン前半を13位で終えたハノーバーは先週、約3年間チームを率いたミルコ・スロムカ前監督を解任。新たに指揮官に就任するコルクト氏は、現役時代にフェネルバフチェ(トルコ)、レアル・ソシエダ、エスパニョール(以上スペイン)などでプレー。トルコ代表としても42キャップを記録し、引退後はスペインやドイツクラブのユースチームのコーチを歴任し、近年はトルコ代表のアシスタントコーチを務めていた。
 同クラブのディルク・ドゥフナーSDは、クラブの公式HP上で「これはハノーバーの将来を見据えての人事であり、若く、充実したトレーニングをこなし、モチベーションに溢れた指揮官を選んだ」とコメント。トップチームを率いた経験のない指揮官を任命したことは大きな決断だったと語ると同時に、今後の成功に自信を示した。


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超サカFLASH

全治4週間
 イングランドプレミアリーグのトッテナムは12月31日、ブラジル代表MFパウリーニョが右足首の捻挫で全治4週間と診断されたと発表した。ウリーニョは29日に行われたプレミアリーグのストーク・シティー戦で、相手MFチャーリー・アダムから激しいタックルを受けて負傷。後半に途中交代となっていた。


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