マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司が6試合ぶりに出場!!NEW!
Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグまで全13リーグが感動の同時一斉収録!!
PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2014年02月26日(水)

INDEX

白星発進
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)
グループC:
トラクトールサジ・タブリーズ(イラン)1−0アル・イティハド(サウジアラビア)
アル・アイン(UAE)2−1ラフウィヤ(カタール)
グループD:
アル・サッド(カタール)3−1セパハン(イラン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)2−2アル・アハリ(UAE)
グループG:
全北現代(韓国)3―0横浜M
広州恒大(中国)4―2メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
グループH:
川崎1―0貴州人和(中国)
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)1―3蔚山現代(韓国)

4年ぶりの出場の川崎はレナトの決勝FK弾で競り勝って白星発進!9年ぶりの出場の横浜Mはアウェーで完敗して黒星発進!ウェスタン・シドニーの小野伸二と蔚山現代の増田誓志は揃って先発出場!前回王者で優勝候補筆頭の広州恒大は新加入のイタリア代表FWディアマンティの2ゴールなどで大勝発進!

途中出場
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)2―4ドルトムント(ドイツ)
オリンピアコス(ギリシャ)2―0マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)

香川真司は後半15分から公式戦6試合ぶりに出場し、トップ下や左の攻撃的MFでプレーして好パスでチャンスメイク!マンUは完敗し、クラブ史上初めてオリンピアコスに敗れる!前回準優勝のドルトムントはレバンドフスキの2得点などでアウェーで大勝!

本日の超サカFLASH
女子日本代表「なでしこジャパン」の千葉合宿3日目はパスや連係を確認ほか


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白星発進
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)結果

グループC:

トラクトールサジ・タブリーズ(イラン)1−0アル・イティハド(サウジアラビア)
≪得点者≫
トラクトールサジ:アンサリファルド82

アル・アイン(UAE)2−1ラフウィヤ(カタール)
≪得点者≫
アル・アイン:ディアキー12、アサモアー・ギャン65
ラフウィヤ:ヴァイス40

グループD:

アル・サッド(カタール)3−1セパハン(イラン)
≪得点者≫
アル・サッド:ハルファン・イブラヒム18、ベルハジ87、ロドリゴ・タバタ90
セパハン:シャリフィ78

アル・ヒラル(サウジアラビア)2−2アル・アハリ(UAE)
≪得点者≫
アル・ヒラル:アル・シャムラニ60、74
アル・アハリ:ヒメネス53、グラフィッチ58

グループG:

全北現代(韓国)3―0横浜M
(全州ワールドカップ競技場)
≪得点者≫
全北現代:イ・スンギ61、69、レオナルド71=PK
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、下平匠
MF:
中町公祐(78分藤本淳吾)、中村俊輔、齋藤学(88分小椋祥平)、三門雄大(66分兵藤慎剛)、富澤清太郎
FW:
伊藤翔

広州恒大(中国)4―2メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
≪得点者≫
広州恒大:黄博文59、ディアマンティ65、85、エウケゾン71
メルボルン:P・コントレラス36、ブロクサム41

グループH:

川崎1―0貴州人和(中国)
(等々力陸上競技場/9609人)
≪得点者≫
川崎:レナト31
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
西部洋平
DF:
田中裕介、井川祐輔、ジェシ、登里享平
MF:
中村憲剛、大島僚太、パウリーニョ、レナト、小林悠
FW:
大久保嘉人

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)1―3蔚山現代(韓国)

≪得点者≫
ウェスタン・シドニー:シャンタラブ1
蔚山現代:キム・シンウク35、コ・チャンヒョン43、カン・ミンス66

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、各地でグループリーグ第1戦が行われ、グループHで4年ぶりの出場の川崎は川崎市の等々力陸上競技場で貴州(中国)を1―0で退け、白星発進した。グループGで9年ぶりの出場の横浜Mは全州で全北(韓国)に0―3と大敗した。
 川崎は前半にレナトの直接FKで先制して逃げ切り、日本勢の4チームで唯一、初戦に勝利。天皇杯全日本選手権を制した横浜Mは序盤から押し込まれ、後半はイ・スンギに2点を許すなど立て続けに失点した。
 グループリーグは32チームが8グループに分かれ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進む。

【大久保は勝っても不満】
 昨季のJ1得点王に輝いた大久保は、無得点に終わった。相手DFは体の寄せこそ激しかったものの、守備ラインの統率など連係に難があっただけに「この相手に(チームで)1点しか取れないのは情けない」と悔しがった。
 一方、J1開幕を前に課題が出たことは前向きに捉えた。「この時期に1試合できたのは良かった。キャンプを含めて初めて90分間プレーできたし、開幕までに修正したい」と話した。

【風間監督「ボールがよく動いていた」】
 川崎の風間監督は「初戦で硬さがあるかと思っていたが、はじめからボールがよく動いていた」と分析。まずは勝ち点3を挙げ「相手の出方を見ながら、柔軟に戦うことができたのが良かった」と話した。
 貴州人和の宮磊監督は「川崎はスピードが速く、動きが活発だった」と主導権がなかなか奪えなかったことに残念そう。「戦う気概と勢いはあったので、今後に生かしていきたい」と次戦以降を見据えた。

【俊輔「久しぶりの韓国サッカー」】
 全北はホームで横浜Mを圧倒し、強豪ひしめくグループGで好発進した。かつて韓国代表も率いた崔康熙監督は「1点で勝てればと思っていたが、選手がよくやってくれた」と喜んだ。
 攻撃は縦に速く、個々の能力を頼りに力技で崩すスタイルを貫いた。かつて日本代表で激しく韓国としのぎを削った中村は「久しぶりに韓国サッカーという感じだった」と話し、中澤は「パワーがあったよね」と強さを認めた。

【樋口監督「ACLは厳しい」】
 横浜Mの樋口監督は「勝ち点1でも持ち帰りたかったが残念。改めてACLは厳しい戦いになると感じた」と完敗を認めざるを得なかった。ただ、気を取り直して「次はホームで昨年のチャンピオン(広州恒大)から勝ち点3を取ることに集中したい」と前を見た。
 一方の 全北現代の崔康熙監督は「大勝できるとは思っていなかった」と驚きの表情。「集中を切らさず前からプレスをかけ続けて、マリノスの持っている力を出させなかったのが大きい」と勝因を口にした。


途中出場
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦結果

ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)2―4ドルトムント(ドイツ)
(ペトロフスキ・スタジアム/20000人)
≪得点者≫
ゼニト:シャトフ58、フッキ70=PK
ドルトムント:ムヒタリアン4、ロイス5、レバンドフスキ61、71
≪出場メンバー≫
【ゼニト】
GK:
ロディギン
DF:
アニュコフ(83分スモリニコフ)、ネット、ロンバールツ、クリッシト
MF:
ヴィツェル、ファイズリン(83分ケルジャコフ)、シャトフ
FW:
アルシャビン(15分ティモシチュク)、ロンドン、フッキ
【ドルトムント】
GK:
ヴァイデンフェラー
DF:
シュメルツァー、M・フリードリヒ、パパスタソプロス、ピシュチェク
MF:
ケール、シャヒン、グロスクロイツ(90分ドゥルム)、ムヒタリアン(70分P・オーバメヤン)、ロイス(85分ホフマン)
FW:
レバンドフスキ

オリンピアコス(ギリシャ)2―0マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(スタディオ・ヨルギオス・カライスカキス)
≪得点者≫
オリンピアコス:アレハンドロ・ドミンゲス38、ジョエル・キャンベル54
≪出場メンバー≫
【オリンピアコス】
GK:
ロベルト
DF:
サリーノ、マノラス、マルカノ、ホレバス
MF:
マニアティス、エンディンガ、キャンベル(67分ダビド・フステル)、A・ドミンゲス(76分パウロ・マシャド)、H・ペレス(85分N・バルデス)
FW:
オライタン
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
スモーリング、R・ファーディナンド、ヴィディッチ、エブラ
MF:
クレバリー(60分香川真司)、キャリック、L・バレンシア(60分ウェルベック)、A・ヤング、ルーニー
FW:
ファン・ペルシー

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦日程

26日(水)
日本時間28:45〜
ガラタサライ(トルコ)vsチェルシー(イングランド)
(トルコ・テレコム・アリーナ)
日本時間28:45〜
シャルケ(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(フェルティンス・アレナ)

NEW!
超最新TVスケジュール

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全6節終了)

…決勝トーナメント進出
…欧州リーグ決勝トーナメント出場

グループA:

1位 マンチェスター・ユナイテッド
勝点14 得12 失3
得失点差 +9
4勝2分
(全6試合消化)

2位 レバークーゼン
勝点10 得9 失10
得失点差 -1
3勝1分2敗
(全6試合消化)


3位 シャフタール・ドネツク
勝点8 得7 失6
得失点差 +1
2勝2分2敗
(全6試合消化)


4位 レアル・ソシエダ
勝点1 得1 失10
得失点差 -9
1分5敗
(全6試合消化)

グループB:

1位 レアル・マドリード
勝点16 得20 失5
得失点差 +15
5勝1分
(全6試合消化)

2位 ガラタサライ
勝点7 得8 失14
得失点差 -6
2勝1分3敗
(全6試合消化)


3位 ユベントス
勝点6 得9 失9
得失点差 ±0
1勝3分2敗
(全6試合消化)


3位 コペンハーゲン
勝点4 得4 失13
得失点差 -9
1勝1分4敗
(全6試合消化)

グループC:

1位 パリ・サンジェルマン
勝点13 得16 失5
得失点差 +11
4勝1分1敗
(全6試合消化)

2位 オリンピアコス
勝点10 得10 失8
得失点差 +2
3勝1分2敗
(全6試合消化)


3位 ベンフィカ
勝点10 得8 失8
得失点差 ±0
3勝1分2敗
(全6試合消化)


4位 アンデルレヒト
勝点1 得4 失17
得失点差 -13
1分5敗
(全6試合消化)

グループD:

1位 バイエルン
勝点15 得17 失5
得失点差 +12
5勝1敗
(全6試合消化)

2位 マンチェスター・シティー
勝点15 得18 失10
得失点差 +8
5勝1敗
(全6試合消化)


3位 プルゼニ
勝点3 得6 失17
得失点差 -11
1勝5敗
(全6試合消化)


4位 CSKAモスクワ
勝点3 得8 失17
得失点差 -9
1勝5敗
(全6試合消化)

グループE:

1位 チェルシー
勝点12 得12 失3
得失点差 +9
4勝2敗
(6試合消化)

2位 シャルケ
勝点10 得6 失6
得失点差 ±0
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 バーゼル
勝点8 得5 失6
得失点差 -1
2勝2分2敗
(6試合消化)


4位 ステアウア・ブカレスト
勝点3 得2 失10
得失点差 -8
3分3敗
(6試合消化)

グループF:

1位 ドルトムント
勝点12 得11 失6
得失点差 +5
4勝2敗
(6試合消化)

2位 アーセナル
勝点12 得8 失5
得失点差 +3
4勝2敗
(6試合消化)


3位 ナポリ
勝点12 得10 失9
得失点差 +1
4勝2敗
(6試合消化)


4位 マルセイユ
勝点0 得5 失14
得失点差 -9
6敗
(6試合消化)

グループG:

1位 アトレティコ・マドリード
勝点16 得15 失3
得失点差 +12
5勝1分
(6試合消化)

2位 ゼニト・サンクトペテルブルク
勝点6 得5 失9
得失点差 -4
1勝3分2敗
(6試合消化)


3位 ポルト
勝点5 得4 失7
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)


4位 オーストリア・ウィーン
勝点5 得5 失10
得失点差 -5
1勝2分3敗
(6試合消化)

グループH:

1位 バルセロナ
勝点13 得16 失5
得失点差 +11
4勝1分1敗
(6試合消化)

2位 ミラン
勝点9 得8 失5
得失点差 +3
2勝3分1敗
(6試合消化)


3位 アヤックス
勝点8 得5 失8
得失点差 -3
2勝2分2敗
(6試合消化)


4位 セルティック
勝点3 得3 失14
得失点差 -11
1勝5敗
(6試合消化)

欧州チャンピオンズリーグ得点ランキングベスト10
(全6節終了)

1.クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)9
2.ズラタン・イブラヒモビッチ(パリサンジェルマン)8
3.リオネル・メッシ(バルセロナ)6
3.セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティー)6
5.アルバロ・ネグレド(マンチェスター・シティー)5
5.アルトゥーロ・ビダル(ユベントス)5
7.ロベルト・レバンドフスキ(ドルトムント)4
7.ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)4
7.エディソン・カバーニ(パリサンジェルマン)4
7.ゴンサロ・イグアイン(ナポリ)4

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は25日、各地で決勝トーナメント1回戦第1戦の2試合が行われ、香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はアウェーでオリンピアコス(ギリシャ)に0―2で完敗した。香川は後半15分から出場し、トップ下や左の攻撃的MFでプレー。公式戦6試合ぶりに出場機会を得るが、見せ場はほとんどなかった。
 前回準優勝のドルトムント(ドイツ)は敵地でゼニト(ロシア)に4―2で大勝。FWレバンドフスキが2得点した。
 第2戦は3月19日に行われる。

【マンUがクラブ史上初めてオリンピアコスに敗れる】
 香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でオリンピアコス(ギリシャ)に0―2で完敗し、ベスト8進出へ向けて非常に厳しい状況に立たされた。
 プレミアリーグでは首位チェルシーに勝ち点差15を付けられて連覇は絶望的となり、FAカップとリーグカップ(キャピタルワンカップ)でもすでに敗退しているマンU。そのため、CLは唯一可能性が残されたタイトルだったが、待っていたのは厳しい現実だった。
 ギリシャ王者、オリンピアコスのホームで行われたこの試合、ともに慎重な立ち上がりを見せ、オリンピアコスが最初に好機を迎えるが、マンUはヴィディッチのタックルで事なきを得る。一方のマンUはバレンシアとアシュリー・ヤングの両ウイングが効果的な攻撃を見せることができず、前半は17分にクレバリーの放ったハーフボレー以外は、シュートまで持ち込むことができない。すると迎えた38分、ドミンゲスにネットを揺らされ、オリンピアコスに先制点を奪われる。
 早いうちに追い付きたいマンUだったが、後半10分にはアーセナル(イングランド)からの期限付き移籍によりオリンピアコスでプレーしているジョエル・キャンベルにミドルシュートを叩き込まれて0―2。モイーズ監督は15分に、香川とウェルベックを投入して巻き返しを図る。しかし、マンUは反撃どころかシュートを放つことすらままならない。36分には香川を起点にファン・ペルシーに絶好機が訪れたが、右足のシュートは枠を捉えられず、そのまま0―2で敗戦。オリンピアコスとは5度目の対戦で、初の黒星を喫した。
 なお、公式戦6試合ぶりの出場を果たした香川は、チャンスを作った場面もあったがなかなかボールを受けられず、チームに得点をもたらす働きはできなかった。
 試合後、モイーズ監督は「欧州の舞台では過去最悪のプレーで、何かを得るには値しなかった。あんなに低調なパフォーマンスに終始したことに驚いている。責任は私にある。我々はもっと良いプレーをしなければならないし、選手達は傷ついている」と、プレーが低調だったことを認め、敗戦へのショックを覗かせた。
 この試合の第2戦は3月19日にマンUのホーム「オールド・トラフォード」で行われる。

【香川「地道にやっていきたい」】
 マンチェスター・ユナイテッドの香川は公式戦約1ヶ月ぶりの出番だったが、ほとんど仕事ができずに「いいリズムを取り戻したいという思いで入ったが、想像以上に難しかった」と疲れた表情に無念さが滲んだ。
 2点リードされた後半15分から出場したが、相手の厳しいプレスに苦しんでいた味方から初めてパスを受けるまでに約8分も要した。モイーズ監督から「どんどんボールを受けろ」とボール支配率を高める指示だったが、終始ロングボールが頭上を行き来していて、投入の意図に疑問が残った。
 選手全員に焦りのプレーが目立ち、前がかりになって前線のスペースが埋まる状況に、エースFWファン・ペルシーが「スペースがない。味方が自分のゾーンでプレーしている」とチームメートを批判。指揮官は「最悪のパフォーマンスだった。今日のプレーでは何にも値しない」と落胆を口にしたが、メディアの監督批判は増すばかり。
 香川自身は「パスを受ければ、必ず好機をつくれる自信があった」と語った通り、スルーパスや反転してのドリブル突破など、他の選手にはない持ち味は出した。しかし、その機会自体が少な過ぎた。切れそうな気持ちをつなぎ留めるかのように「毎日毎日やるしかないし、急激に変わることはない。地道にやっていきたい」と言葉をつないだ。

【ギリシャ代表勢が躍動】
 戦術に選手個々のプレー、モチベーションを含めてオリンピアコスが上回っていた。ギリシャ勢としてマンチェスター・ユナイテッドに初めて土をつけたスペイン人のミチェル監督は「喜びを隠し切れない」と胸を張った。
 前線からのプレスが効果的で、W杯で日本と対戦するギリシャ代表勢が躍動。MFマニアティスが中盤を引き締め、DFマノラスがオランダ代表FWファン・ペルシーを封じ込めた。
 1点リードで前半を折り返すと、アーセナル(イングランド)から期限付きで加入している21歳MFキャンベルの鮮やかなミドルシュートで加点。その後は交代枠をうまく使った采配で、相手を寄せ付けなかった。
 現役時代はスペイン代表で21得点を挙げるなど、レアル・マドリードの“レジェンド”の1人でもある指揮官は「この試合に向け、長い時間をかけて密かに練習をしてきた」と満足そうだった。しかし、15年ぶりとなる欧州CL8強進出を懸けた第2戦に向けては「気持ちを切り替えなければならない。ユナイテッドもホームでは違う姿を見せるはず」と気を引き締めた。

【クロップ監督「非常に効果的なプレス」】
 ドルトムント(ドイツ)は敵地でゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)に4―2で先勝した。
 昨季準優勝のドルトムントは、この試合が2ヶ月のウインターブレイク明け初戦となるゼニトと敵地で対戦。ドルトムントは開始早々の4分、ハーフウェーライン付近でのボール奪取からムヒタリアンが先制点を挙げると、1分後にも同様の形からロイスが追加点。開始わずか5分で2点のリードを得る。
 後半に入り、12分に混戦からシャトフのゴールで1点差に詰め寄られたドルトムントだったが、4分後にレバンドフスキのゴールで突き放す。24分にはフッキのPKで再び1点差とされるも、26分には敵陣でボールを奪ったロイスのお膳立てからレバンドフスキがこの日自身2点目を決め、敵地で4得点快勝。この試合を観戦に訪れたドルトムント・サポーターに、無料で紅茶とパイを提供したゼニトだが、ピッチ上でも気前良く4得点を献上する形となってしまった。
 国内リーグでは苦しんでいるドルトムントだが、クロップ監督は試合後、「我々は信じられないほど活発でアグレッシブだった。それは簡単なことではない。チームは最善に近い素晴らしいパフォーマンスを見せた。危険なチームを相手に非常に効果的にプレスを掛けた」と語り、この日のパフォーマンスを誇った。
 第2戦はは3月19日にドルトムントのホームで行われる。

【ドルトムントは敵地で4発快勝】
 ドルトムントは前線からの激しいプレスが効いて、得意のカウンターが冴え、8強入りに大きく前進した。
 開始直後からダイナミックな攻撃を見せ、前半4分にMFムヒタリアン、1分後にはMFロイスが立て続けにゴール。これで前がかりになった相手に、カウンターがより効果的になった。後半に2度1点差に迫られるが、相手のミスを逃さずにエースFWレバンドフスキが2点を加えて突き放した。
 国内リーグでハンブルガーSV戦に完敗してから中2日だったため、独メディアからは不安視されていたが、貴重なアウェーゴール4点を奪っての快勝。クロップ監督も「出来はほぼ完璧。うちは素直なチームだから、ああいう敗戦から気合いを入れ直すのは簡単」と上機嫌だった。

【ゼニトは冬季中断が影響】
 ロシアの国内リーグの冬季中断で、ゼニトは試合勘が不足していた。個々の局面で判断の遅さが目立ち、ドルトムントの素早いプレスと高速カウンターについていけなかった。
 立ち上がりからミスが続くと、前半4、5分と連続失点。スパレッティ監督が「序盤の2失点が大きく影響した」と語るように、その後は攻撃が空回りでFWフッキら個人頼みとなる。
 後半13分に1点を返すが、3分後に失点。同24分にPKで再び1点差に迫って勢いに乗るかと思われたが、わずか2分後ボールを簡単に失うとカウンターからあっさりと決められる。
 イタリア人指揮官は「笑えるようなミスがあれほど続けば、大変なしっぺ返しを受けるのは当たり前」とあきれ顔。PKでチームの2点目を決めたブラジル代表フッキが、直後に4点目を許した守備陣に怒りをあらわにするなど後味も悪かった。

【モウリーニョ監督がメディア批判】
 チェルシー(イングランド)のジョゼ・モウリーニョ監督は25日、チームの問題点についての自身の公式なコメントではない発言を放送したメディアに対し、怒りを表した。
 スイスで行われたスポンサーイベントに出席したモウリーニョ監督は、カメラが回っていることを知らずに「プライベートな会話」の一部として、チームの問題点ついて話した。同監督は「チェルシーの問題点はスコアラーを欠いていることだ。1人(FWサミュエル・エトー)いるが、彼は32歳だ。35歳だったかもしれないね」と、信頼のおけるストライカーが不在だとの見解を示していた。
 仏『カナル・プリュス』TVは、このコメントをカメラに捉えて放送。これに対しモウリーニョ監督は怒りを表した。
 25日に欧州チャンピオンズリーグのガラタサライ(トルコ)戦の前日会見に臨んだモウリーニョ監督は「倫理を欠いたこの行為を、報道のプロとして恥ずべきだ。あなた方メディアも、自分の同僚がプライベートな会話を記録して、それを公にすることは歓迎できるものだと思わないだろう?」と、プライベートな会話を公にしたメディアの姿勢を疑問視した。
 モウリーニョ監督はまた「私は自分の発言を擁護しているのではない。私はあなた達のプロとしての基本的な姿勢を批判しているんだ」と続け、自身の発言はサッカー界以外の人とのジョーク交じりの軽い会話であり、放送されることを知っていれば、そうした発言をする意思はなかったとしている。
 モウリーニョ監督はまた、「サッカー界に選手を守る監督が存在するとすれば、私は間違いなくそういう人物の1人だ。サミュエル・エトーは4度のCL優勝を経験している。3度だと言う人もいるが、彼は4度の欧州王者だ。レアル・マドリードで1度、バルセロナで2度、そしてインテルで1度だ」とコメント。エトーは自身と異なる2つのクラブで仕事をした数少ない選手であり、信頼のおける選手だと強調した。
 なお、チェルシーは今季FW陣のゴール不足に悩まされており、プレミアリーグでは首位を走っているものの、エトー、トーレス、デンバ・バの3選手が奪った得点は、チーム全体の49得点中11点にとどまっている。


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超サカFLASH

公開
 日本航空とファミリーマートは本日、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表を応援する特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット」を公開した。「夢を力に2014」の文字や、サポーターの顔写真約400枚が塗装された。この日の福岡行きから7月末まで、羽田空港発着の国内線で就航する。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は「勝利のためにはサポーターなど多くの人の力が大切。その思いが詰まった素晴らしいデザイン」と感想を話した。日本協会の大仁邦弥会長は「我々もブラジルに向けて素晴らしいテークオフをしたい」と述べた。

連係確認
 女子日本代表「なでしこジャパン」は本日、アルガルベカップ(3月5〜12日・ポルトガル)に向け千葉県内で合宿を行った。3日目のこの日はパスや連係の確認など約1時間半、汗を流した。午前中最後のシュート練習では、選手と並んで佐々木則夫監督も参加した。3本蹴ったがゴールは奪えず、「ちくしょ〜。恥ずかしい」と頬を赤らめながら引き揚げた。午後は千葉レディースと25分×3本の練習試合を行い、MF宮間あや主将らのゴールで4−1で勝利した。

離脱&追加招集
 日本サッカー協会は本日、女子の国際親善大会、アルガルベカップ(3月5〜12日・ポルトガル)に出場する女子日本代表から、鮫島彩がケガのため離脱すると発表した。米プロリーグ、NWSLでテキサス州ヒューストンに新設のダッシュに移籍したばかり。代わって上尾野辺めぐみ(新潟)を招集した。上尾野辺は国際Aマッチ23試合2得点で、背番号は「5」。上尾野辺は本日26日午後の練習から合流し、鮫島は国内合宿中はチームに帯同する。

宣言
 Jリーグは25日、日本プロサッカー選手会との共同メッセージを発表し、試合の質の向上を目指すため「笛が鳴るまで全力でプレーする」「スムーズなリスタート」「選手交代の時間短縮」に重点的に取り組むことを宣言した。東京都内で理事会を開き、具体的な施策として前後半の間のハーフタイムを15分確保することを決めた。選手に十分な休息を与え、魅力的なプレーにつなげる狙いがある。競技規則はハーフタイムを「15分を超えてはならない」と規定している。これまでは短縮していた場合が多かった。日本代表やアジアチャンピオンズリーグの試合では15分を確保しているという。

正式発表
 J1のC大阪は本日、ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVから元セルビア代表DFゴイコ・カチャル(27)が期限付き移籍で加入することが決定したと正式に発表した。移籍期間は2014年2月26日から2014年7月31日までの約5ヶ月間。背番号は「30」に決まった。カチャルは身長1メートル85、体重84キロで、2003年から2008年にはFKヴォイヴォディナ・ノヴィサド(セルビア)、2008年から2010年にはヘルタ・ベルリン(ドイツ)に所属。2010年8月からハンブルガーSVでプレーしていた。2007年、セルビア代表に初選出。

第1子妊娠
 柏の元日本代表FW田中順也(26)と妻でモデルの宇井愛美(27)が本日、共にブログを更新。第1子を妊娠したことを報告した。田中は「新しい命を授かりました。選手としてはもちろんですが、妻を支える夫として、より一層精進して頑張っていこうと思います」とJリーグ開幕直前のおめでたに喜びのコメント。宇井は「現在5カ月半ばに入ったところです」と明かし「初めてのことで不安に思うことや戸惑うこともありますが、夫婦力を合わせて、楽しみながら頑張っていきたいと思います」とつづっている。2人は、宇井の誕生日だった昨年12月21日に結婚。田中は「彼女は常に前向きに支えてくれ、精神的な安定をもたらしてくれました。2人で協力して笑顔が絶えない温かい家庭を築いていきます」とコメントしていた。

代表選出
 J1仙台は本日、MFマイケル・マグリンチィ(27)がニュージーランド代表メンバーに選出されたと発表した。ニュージーランド代表は3月5日に国立霞ヶ丘競技場でザッケローニ監督率いる日本代表と対戦する。今季仙台に加入したマグリンチィはクラブを通じ、「チームの勝利のために、全力を尽くして頑張ってきます」とコメントした。

誕生日
 Jリーグ最年長の元日本代表FW三浦知良(横浜FC)がJ2開幕を控えた本日、47歳の誕生日を迎え「30歳も年下の選手とグラウンドに立てることは幸せだし、誇りに思う。感謝の気持ちを新しいシーズンで伝えていきたい」と意欲を語った。約2時間の練習後、白のスーツの胸に一輪のバラをさして現れ、ケーキを頬張って満面の笑みだった。プロ生活29年目へ「うまくなりたいという情熱は、プロになった当時と変わらない。いや、強くなっているかな?」と発言も若々しかった。沖縄キャンプで左脚付け根を痛め、調整は遅れ気味。

負傷
 J2山形は本日、MF松岡亮輔(29)が14日の練習中に負傷し、17日にチームドクターによる検査を受けた結果、右膝関節靭帯損傷と診断されたと発表した。全治は未定で、経過状況を見ながら改めて発表するとしている。

提携
 資金繰りの悪化で経営危機が表面化したJ2福岡が中国スーパーリーグの杭州緑城と業務提携することが本日、明らかになった。2年契約で合意しており、福岡が杭州緑城の育成部門に指導者4人を派遣する。福岡は指導料を運営資金の一部に充てる方針。杭州緑城は昨季まで、前日本代表監督の岡田武史氏が率いていた。本日26日から杭州緑城の幹部が福岡の施設などを視察した上で、正式な提携を結ぶ。


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