日本代表の東京合宿がスタート!!NEW!
Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグまで全13リーグが感動の同時一斉収録!!
PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2014年03月03日(月)

INDEX

合宿開始
ニュージーランド戦(5日・国立競技場)に向けた日本代表の東京合宿がスタート!吉田麻也、長友佑都、清武弘嗣、岡崎慎司ら欧州組が帰国!

離脱&追加招集
ニュージーランド戦(5日・国立競技場)に臨む日本代表からC大阪のFW柿谷曜一朗(24)が発熱で離脱!鳥栖FW豊田陽平(28)が追加招集!豊田は昨年8月のウルグアイ戦以来、7ヶ月ぶりの代表復帰!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第23節
フランクフルト2―1シュトゥットガルト
ホッフェンハイム6―2ボルフスブルク

乾貴士はベンチ入りも出番なし、酒井高徳は左サイドバックでフル出場!15位シュトゥットガルトは後半35分からの2失点で逆転負けし、クラブワースト新記録となる泥沼の8連敗!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第28節
クラブ・ブルージュ1―0スタンダール・リエージュ
アンデルレヒト2―0ゲンク
ベベレン2―2ズルテ・ワレヘム
ゲント2―1シャルルロワ
コルトライク4―0サークル・ブルージュ
リールセ0―0ルーベン
モンス3―0オーステンデ

川島永嗣は14試合連続のフル出場で再三好セーブを見せたが、シュートがDFに当たる不運な失点を喫する!首位スタンダールは2位クラブ・ブルージュとの天王山に敗れ、今季初の2連敗で今季3敗目!

途中出場
イタリアセリエA第26節
ミラン0―2ユベントス
リボルノ1―1ナポリ
フィオレンティーナ0―1ラツィオ
カリアリ3―0ウディネーゼ
ベローナ0―0ボローニャ
ジェノア2―0カターニャ
アタランタ2―1キエーボ
サッスオーロ0―1パルマ
トリノ0―2サンプドリア

本田圭佑は後半25分から守備的MFで出場も、不用意なパスミスを連発して見せ場なし!9位ミランは完封負けで10位後退、首位ユベントスはテベスの弾丸ミドルシュートなどで勝利し、3連覇に向けてまた一歩前進!3位ナポリはレイナのオウンゴールで追い付かれてドロー!

辛勝
イングランドプレミアリーグ第28節
トッテナム1―0カーディフ・シティー
スウォンジー1―1クリスタル・パレス
アストン・ビラ4―1ノーリッジ

5位トッテナムはソルダードの決勝弾で辛勝し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に望みを繋げる!

優勝
キャピタルワンカップ決勝
マンチェスター・シティー3―1サンダーランド

聖地ウェンブリー・スタジアムで開催された決勝はナスリのゴールなどでマンCが逆転勝ちし、1976年以来38年ぶり3度目の優勝!

ドロー決着
スペインリーガエスパニョーラ第26節
アトレティコ・マドリード2―2レアル・マドリード
バルセロナ4―1アルメリア
ラージョ・バジェカーノ1―0バレンシア
セビージャ1―0レアル・ソシエダ
ビジャレアル1―1ベティス

3位アトレティコvs首位レアルによる「マドリード・ダービー」は、後半37分にクリスティアーノ・ロナウドのゴールでレアルが追い付いてドロー!2位バルセロナはメッシの直接FK弾などで大勝し、首位レアルとの勝ち点差を1に縮める!

勝ち点8差
フランスリーグ1第27節
パリ・サンジェルマン2―0マルセイユ
アジャクシオ2―3リール
リヨン0―0モンペリエ

首位パリ・サンジェルマンは1ヶ月ぶりに復帰したカバーニのゴールなどで5位マルセイユとの「フランス・ダービー」を制し、2位モナコとの勝ち点差を8に広げる!3位リールはカルーのハットトリックで競り勝つ!

逆転勝ち
オランダエールディビジ第26節
フェイエノールト1―2アヤックス
ユトレヒト1―1トゥヴェンテ
フローニンゲン1―1カンブール
AZ4―0RKC

4位フェイエノールトvs首位アヤックスによる注目の「デ・クラシケル」は、シグソールソンとフェルトマンのゴールでアヤックスが逆転勝ち!アヤックスは3連勝で2位トゥヴェンテとの勝ち点差を8に広げる!

本日の超サカFLASH
サッカーの元日本代表MF小林大悟(31)が米プロリーグMLSのニューイングランド・レボリューションに移籍ほか


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合宿開始
国際親善試合日程

5日(水)
19:40〜
日本代表vsニュージーランド代表
(国立霞ヶ丘競技場)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーの日本代表は本日3日、都内に集合してW杯イヤー初戦となる国際親善試合のニュージーランド戦(5日・国立競技場)への合宿を開始し、約1時間半練習。冒頭の15分以外は非公開だった。
 公開された部分では、3日に帰国した岡崎(マインツ)や追加招集の豊田(鳥栖)らがウォーミングアップのパス練習などで体をほぐした。左足首痛を抱える遠藤(G大阪)と、疲労を考慮した長友(インテル)は別メニュー調整。
 5日は改築前の国立競技場で最後の日本代表戦となる。本田(ミラン)、川島(スタンダール・リエージュ)、酒井高(シュツットガルト)は4日に合流する予定。
 日本サッカー協会は同日、国際親善試合で5日に日本代表と対戦するニュージーランド代表の来日メンバーを発表し、J1仙台に所属するMFマグリンキーら18名が名を連ねた。

【欧州組が続々と帰国】
 サッカーの国際親善試合のニュージーランド戦(5日・国立競技場)に臨む日本代表の岡崎慎司(マインツ)や長友佑都(インテル)らが本日3日、帰国した。
 羽田空港に到着した岡崎はワールドカップ(W杯)イヤーの初戦に向け「日本として結果を出せるかどうか。個人、チームとしていいプレーをしたい」と意気込んだ。成田空港に降り立った長友は「(W杯まで)試合も少ないので、今までやってきたことをしっかり試したい」と表情を引き締めた。
 酒井宏樹(ハノーバー)、清武弘嗣(ニュルンベルク)、吉田麻也(サウサンプトン)も帰国した。代表は本日3日から東京都内で合宿を開始。ニュージーランド戦は改築前の国立競技場で最後の代表戦となる。

【香川に漂う悲壮感】
 香川(マンチェスター・ユナイテッド)は所属クラブで出番が得られない日々が続くだけに、ニュージーランド戦が貴重な実戦の機会となる。浮上への手応えを掴みたい一戦へ「置かれている状況は変えようがない。結果を残すだけ」と悲壮感を漂わせた。
 昨年9月のガーナ戦を最後にクラブ、代表を通じて得点がない。ネットを揺らすことで存在感を示してきた自負があり「ゴールから遠ざかるのはもどかしい。これだけ長い期間、点が取れないのは初めてくらい。いいきっかけにしたい」と語る。他の海外組に先駆けて2月28日に帰国し、ジムなどで独自に調整した成果を見せられるか。

【長友、キャプテンマーク代役に色気】
 イタリアから帰国したばかりの長友はチームとは別に軽めに調整したが「ケガはない。試合は大丈夫」と強調した。出場への思いは強く「W杯の気持ちで戦う。圧倒しないといけない」と意気込みを示した。
 所属のインテルで主将を任されるケースも増えている。故障で招集されなかった長谷部の代役への意欲を問われ「日の丸を背負い、キャプテンマークを巻くというのは誰にとっても誇り。感動するだろう。チームを引っ張る気持ちも持っている」と色気を見せた。

【細貝、口元引き締め「頑張りたい」】
 2月末に右膝を手術した長谷部(ニュルンベルク)に代わって守備的MFを務めるのは誰か。3人の候補の中で最も代表での出場経験が多い細貝(ヘルタ・ベルリン)は「代表にとって長谷部さんがいないのは痛いけど、頑張りたい」と口元を引き締めた。
 いつも長谷部とコンビを組む遠藤は「蛍(山口=C大阪)も青山(広島)もそれほど(代表では)長くやっていないので、今回は重要になる」と国内組の奮起を期待。山口は「チャンスが与えられれば自分のやることを全うするだけ」と重圧はなさそうだった。

【大迫「目に見える結果が大事」】
 先発起用が予想された柿谷の離脱で、1トップで誰がプレーするかが注目される。大迫(1860ミュンヘン)は「FWだから目に見える結果が大事。点を取ってなおかつ周りとの連係もいいところを見せなければ」と意欲を示した。
 追加招集の豊田も「心の準備をする時間がなかったけど、ありがたいことなので気持ちは切り替えた」と意気込み十分。所属クラブで1トップとして活躍している岡崎は「強いこだわりはない。どこで出ても代表では得点できるイメージがある」と、右サイドでの起用でも点に絡める自信を口にした。

【5日はW杯出場国同士が激突】
 国際Aマッチデーとなる5日は世界各地で国際親善試合が行われる。W杯ブラジル大会に向けた数少ない強化マッチということで本大会出場チーム同士の対戦が多く、2010年南アフリカ大会優勝のスペインはイタリアと同準優勝のオランダはフランスと“力試し”を行う。
 スペインのデルボスケ監督は「組織力があり強い。ウチと力の差はない」という強豪を相手に、ブラジルから国籍変更したFWジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)をデビューさせる見通し。また日本と同じW杯グループリーグ・グループCのコロンビアはチュニジア、ギリシャは韓国、コートジボワールはベルギーとそれぞれ対戦する。

日本代表23名
GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場53試合/51失点
西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/73kg/78試合/1得点
今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/66試合/3得点
森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/6試合/0得点
吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/37試合/2得点
酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/14試合/0得点
酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/11試合/0得点
MF:
遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/139試合/12得点
青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/3試合/0得点
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/176cm/68kg/25試合/1得点
本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/52試合/20得点
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/53試合/16得点
清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/23試合/1得点
齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/3試合/1得点
山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/8試合/0得点
FW:
豊田陽平(鳥栖)
1985/04/11/185cm/79kg/3試合/0得点
岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/72試合/36得点
工藤壮人()
1990/05/06/177cm/74kg/4試合/2得点
大迫勇也(1860ミュンヘン)
1990/05/18/182cm/73kg/6試合/2得点

ニュージーランド代表18名
GK:
1.グレン・モス(ウェリントン・フェニックス)
12.ジェイコブ・スプーンリー(チーム・ウェリントン)
DF:
4.ベン・シグムンド(ウェリントン・フェニックス)
22.アンドリュー・デュランテ(ウェリントン・フェニックス)
19.マイケル・ボクスオール(ウェリントン・フェニックス)
15.ストーム・ルー(セントラルコースト・マリナーズ/オーストラリア)
6.ビル・トゥイロマ(マルセイユ/フランス)
MF:
13.クリス・ジェームズ(未所属)
8.マイケル・マグリンチィ(仙台)
18.ティム・ペイン(ブラックバーン/イングランド2部)
14.ライアン・トーマス(ズヴォレ/オランダ)
21.キャメロン・ハウィーソン(バーンリー/イングランド2部)
FW:
9.シェーン・スメルツ(パース・グローリー/オーストラリア)
10.ロリー・ファロン(クローリー・タウン/イングランド3部)
16.ジェレミー・ブロッキー(ウェリントン・フェニックス)
17.コスタ・バルバロウセス(メルボルン・ビクトリー/オーストラリア)
20.クリス・ウッド(レスター・シティー/イングランド2部)
7.タイラー・ボイド(ウェリントン・フェニックス)


離脱&追加招集
 日本サッカー協会は本日3日、国際親善試合のニュージーランド戦(5日、国立競技場)に臨む日本代表からC大阪のFW柿谷曜一朗(24)が発熱の影響で外れると発表した。
 柿谷は東京都内の宿舎に入った2日には既に熱があったといい、同協会の原博実専務理事(55)は「Jリーグ開幕前から注目され、疲れが出たのではないか。本人が一番残念だろうし、やりたかったようだ」と説明した。
 鳥栖のFW豊田陽平(28)が追加招集された。昨年8月のウルグアイ戦以来、7ヶ月ぶりの代表となる豊田は「日本代表への選出は本当に嬉しいですし、光栄に思います。鳥栖を代表して日本のために頑張ります」と話した。
 日本代表は本日3日午後に集合し、練習を開始する。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第23節結果

フランクフルト2―1シュトゥットガルト
(コメルツバンク・アレナ/43200人)
≪得点者≫
フランクフルト:ローゼンタール80、A・マイアー89
シュトゥットガルト:ハルニク31
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
トラップ
DF:
ルス、サンブラノ、オツィプカ(65分ジャクパ)、ユング
MF:
マートルング、A・マイアー、アイクナー
FW:
フルム、バルネッタ、ホセル(46分ローゼンタール)
【シュトゥットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
酒井高徳、シュヴァープ、ニーダーマイアー、ボカ(90分I・トゥラオレ)
MF:
リュディガー、ライトナー、ゲントナー、マグジム(82分ケディラ)
FW:
ハルニク、カカウ(85分ヴェルナー)

ホッフェンハイム6―2ボルフスブルク
≪得点者≫
ホッフェンハイム:ロベルト・フィルミーノ4、ジューレ38、モデスト39、43、サリホビッチ82=PK、シップロック86
ボルフスブルク:ドスト15、ペリシッチ76

ドイツブンデスリーガ順位表
(第23節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1. バイエルン(65)+56
2. ドルトムント(45)+27
3. レバークーゼン(43)+13
4. シャルケ(41)+7

5. ボルフスブルク(39)+8
6. マインツ(37)-3

7. ボルシアMG(36)+11
8. ヘルタ・ベルリン(35)+7
9. アウクスブルク(35)+2
10.ホッフェンハイム(29)+4
11.ハノーバー(25)-12
12.フランクフルト(25)-13
13.ブレーメン(25)-20
14.ニュルンベルク(23)-13
15.シュツットガルト(19)-13
16.ハンブルガーSV(19)-14
17.フライブルク(19)-22
18.ブラウンシュバイク(16)-25


 ドイツブンデスリーガは2日、第23節の残り2試合が行われ、酒井高徳所属の15位シュトゥットガルトは乾貴士所属の13位フランクフルトに1―2で敗れ、泥沼のリーグ8連敗を喫した。酒井は左サイドバックでフル出場。乾はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 クラブワーストタイ記録の7連敗中で残留争いに巻き込まれているシュトゥットガルトだが、この日は前半31分にハルニクのゴールで先制に成功する。しかし後半33分、マキシムがこれ以上ない決定機を逸すると、35分にはGKの不用意なキックから一気にカウンターを食らい失点。同点に追い付かれると、終了間際の44分にマイアーにネットを揺らされ、土壇場で逆転負けを喫し、クラブワースト新記録の8連敗となった。

【高徳「仕方なかったのかな…」】
 シュツットガルトは後半35分に追い付かれ、その後に決勝点も許した。連敗は8に伸び、酒井高徳は「仕方なかったのかな、というチームの出来だったと思う」と敗戦を受け止めた。
 5日には日本代表としてニュージーランドとの親善試合に臨む。厳しい日程となるが「代表は代表でしっかり考えている。久々に集まるので、しっかり切り替えてやりたい」と意気込んだ。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第28節結果

クラブ・ブルージュ1―0スタンダール・リエージュ
(ヤン・ブレイデル・スタディオン/30000人)
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:ヨルゲンセン77
≪出場メンバー≫
【クラブ・ブルージュ】
GK:
ライアン
DF:
デ・ボック、エンゲルス、メシェル、シモンス
MF:
ラファエロフ(89分ソボタ)、ヨルゲンセン、ムニエ、オジジャ・オフォエ、デ・ステル(73分カスティージョ)
FW:
レスティエンヌ(84分グジョンセン)
【スタンダール・リエージュ】
GK:
川島永嗣
DF:
シマン、R・スタム、アルスラナギッチ、ファン・ダメ
MF:
デ・サール(57分バイエンス)、ヴァンクール、ムポク、ムジャンギ・ビア(35分ビュロ)
FW:
バチュアイ、エゼキエル(82分デ・カマルゴ)

アンデルレヒト2―0ゲンク
≪得点者≫
アンデルレヒト:ミトロビッチ63、ポレ90

ベベレン2―2ズルテ・ワレヘム
≪得点者≫
ベベレン:トリチコフスキ15、ベセリノビッチ57
ズルテ・ワレヘム:クムス9、シラ23

ゲント2―1シャルルロワ
≪得点者≫
ゲント:アサレ40、ハビブ85
シャルルロワ:サトリ26

コルトライク4―0サークル・ブルージュ
≪得点者≫
コルトライク:ウサラー1、デ・スメト11、デ・スメト20=PK、クリバリー35

リールセ0―0ルーベン

モンス3―0オーステンデ
≪得点者≫
モンス:マタイス22、マタイス32、アンジェリ56

ベルギージュピラーリーグ順位表
(第28節終了時)

…優勝プレーオフ出場
…ELプレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場

1. スタンダール・リエージュ(63)+40
2. クラブ・ブルージュ(59)+24
3. アンデルレヒト(54)+27
4. ズルテ・ワレヘム(49)+12
5. ロケレン(47)+16
6. ゲンク(41)+1

7. ゲント(41)0
8. コルトライク(37)-2
9. オーステンデ(33)-14
10.サークル・ブルージュ(33)-21
11.リールセ(31)-16
12.メヘレン(31)-12
13.シャルルロワ(30)-8
14.ベベレン(29)-7

15.ルーベン(24)-17
16.モンス(19)-23


 ベルギージュピラーリーグは2日、第28節が行われ、日本代表GK川島永嗣の所属する首位スタンダール・リエージュは、敵地で2位クラブ・ブルージュと対戦し、0―1で敗れた。川島は14試合連続のフル出場。再三好セーブを見せたが、シュートがDFに当たる不運な失点でチームは今季初の2連敗。第18節のルーベン戦以来となる無得点に終わった。
 ベルギーリーグは年間リーグ終了後、上位6チームが勝ち点の半分(奇数の場合は繰り上げ)を持って「プレーオフ1」を戦う。「プレーオフ1」で3位以内に入ると、来季のEL予選3回戦(3位)、欧州CL予選3回戦(2位)、欧州CL本選(1位)の出場権がそれぞれ与えられる。残り3試合で勝ち点63のスタンダールは、勝ち点56で2位クラブ・ブルージュに引き分け以上の結果で年間リーグ1位が確定する。
 前半を0―0で折り返したスタンダールは後半18分に決定機。CKの流れからエゼキエルが後方に落とし、ブエンスが右足シュート。これは左ポストを叩き、こぼれ球をファン・ダンメが左足でシュートにいくがミートし切れず枠を外れた。
 決定機を逃したスタンダールは32分に不運な形で先制点を許す。中途半端になったクリアボールをヨルゲンセンが右足ダイレクトシュート。これがDFに当たってコースが変わり、逆を突かれた川島も懸命に右手を伸ばしたが、弾き出すことはできなかった。
 直後の34分、同36分にもピンチを招くが川島の好セーブで失点を免れたスタンダール。守備陣の頑張りに応えたい攻撃陣だったが、最後まで得点を挙げることができず、0―1で上位対決を落とした。
 この結果、首位スタンダール・リエージュと2位クラブ・ブルージュとの勝ち点差は4に縮まった。


途中出場
イタリアセリエA第26節結果

ミラン0―2ユベントス
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/70000人)
≪得点者≫
ユベントス:ジョレンテ44、テベス68
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ラミ、アバーテ、ボネーラ、エマヌエルソン
MF:
ポーリ(53分サポナーラ)、モントリーボ(71分本田圭佑)、ターラブト(75分ロビーニョ)、N・デ・ヨング、カカ
FW:
パッツィーニ
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
MF:
M・カセレス、バルツァッリ、ボヌッチ
MF:
リヒトシュタイナー(84分パドイン)、ポグバ、マルキジオ、ピルロ、アサモアー
FW:
テベス(90分ジョビンコ)、ジョレンテ(90分オスバルド)

本田圭佑タッチ集
vsユベントス
(You Tube)


リボルノ1―1ナポリ
(アルマンド・ピッキ/14900人)
≪得点者≫
リボルノ:オウンゴール39
ナポリ:メルテンス32=PK
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
レイナ
DF:
ブリトス、マッジョ、F・フェルナンデス、グラム
MF:
ジョルジーニョ、ハムシク(81分サパタ)、インレル
FW:
カジェホン、メルテンス、パンデフ(69分インシーニェ)

フィオレンティーナ0―1ラツィオ
≪得点者≫
ラツィオ:カナ5

カリアリ3―0ウディネーゼ
≪得点者≫
カリアリ:イバルボ18、ベシノ81、イブライミ89

ベローナ0―0ボローニャ

ジェノア2―0カターニャ
≪得点者≫
ジェノア:アントネッリ14、ストゥラーロ85

アタランタ2―1キエーボ
≪得点者≫
アタランタ:カルモナ21、チガリーニ85
キエーボ:ダイネッリ72

サッスオーロ0―1パルマ
≪得点者≫
パルマ:パローロ2

トリノ0―2サンプドリア
≪得点者≫
サンプドリア:オカカ7、ガッビアディーニ79

イタリアセリエA順位表
(第26節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1. ユベントス(69)+43
2. ローマ(58)+38
3. ナポリ(52)+22

4. フィオレンティーナ(45)+16
5. インテル(41)+14

6. パルマ(40)+10
7. ベローナ(40)+1
8. ラツィオ(38)0
9. トリノ(36)+5
10.ミラン(35)+2
11.ジェノア(35)-2
12.サンプドリア(31)-8
13.アタランタ(31)-11
14.カリアリ(28)-9
15.ウディネーゼ(28)-10
16.ボローニャ(22)-19
17.キエーボ(21)-17
18.リボルノ(21)-19
19.カターニャ(19)-26
20.サッスオーロ(17)-30


 イタリアセリエAは2日、第26節の残り9試合が行われ、本田圭佑が所属する9位ミランと首位ユベントスによる大一番は、アウェーのユベントスが2―0で勝利を収め、3連覇に向けてまた一歩前進した。本田は後半25分から守備的MFで出場したが、パスミスを連発し、ミランのサポーターからブーイングを浴びる場面が何度も見られた。
 ホームにユーベを迎えたミランは、首位を独走する王者を相手に前半は試合を支配。しかし、カカのシュートがゴールライン上でボヌッチにクリアされるなど先制点を奪えずにいると、ユーベは44分、素早いパス交換からジョレンテが今季11点目のゴールを奪い、劣勢だったユーベがリードを奪う。
 先制に成功したユーベはさらに後半23分、スペースでボールを受けたテベスが25メートルの位置から強烈な弾丸ミドルシュートを突き刺して追加点。テベスはこのゴールで今季の得点数を15に伸ばし、得点ランク単独トップに立った。ユーベはその後もミランに反撃を許さず、2―0で勝利した。
 試合後、ユーベの主将GKブッフォンは報道陣に対し「僕らはチャンスを最大限に活かしたし、少しの幸運にも恵まれた。僕はいくつかの良いセーブを見せられた。そのために僕はここにいるんだ」と、試合を振り返った。
 首位ユーベと2位ローマを追走する3位ナポリは、下位に沈む18位リボルノ相手に敵地で1―1の引き分けに終わった。前半32分にメルテンスのPKで先制に成功したナポリだが、7分後にレイナのオウンゴールで同点とされると、勝ち越し点を奪えず痛いドローを喫した。
 この結果、首位ユーベは勝ち点を69に伸ばし、ともに今節引き分けに終わった2位ローマ(勝ち点58/1試合未消化)との差を11に、3位ナポリ(同52)との差を17に広げ、3連覇へまた一歩前進した。ミランは勝ち点35で10位後退。
 最下位サッスオーロは、本田のデビュー戦となった1月のミラン戦で4得点を挙げて脚光を浴びたヴェラルディが、途中出場からわずか48秒で退場したことも響き、7位パルマに0―1で敗れた。

【本田、守備的MFでパスミス連発】
 王者の強さ、決定力の高さを見せつけられる状況で、後半25分に交代で入った本田は守備的MFでプレー。セードルフ監督は「もっと縦パスを出し、前へ押し上げることを期待した」と指示したが、守りを固めた相手にパスコースは限定され、パスミスを連発した。
 それでも同27分は左のMFエマヌエルソン、後半ロスタイムにも右のFWサポナーラへサイドチェンジのパスを出して好機を演出するなど、正確な左足のパスや広い視野は光る部分もあった。
 守備的MF起用に指揮官は「今日はうまくいかなかった」と語ったが、前を向けば的確にボールを供給できるだけに、今後も同ポジションでの起用はありそうだ。しかし、守備面での不安は残り「自分のポジション」とこだわるトップ下も含めて、レギュラーを勝ち取るまで時間はかかりそうだ。

【伊紙、本田に最低評価】
 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、ホームでユベントスと対戦し、0―2で敗れた。
 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。後半25分から途中出場し、ボランチの位置でプレーした本田には、チーム最低タイ評価となる「5.5」(最高点10、最低点1)がついた。
 同紙は、本田について「レッジョ・エミーリャでのサッスオーロとのデビュー戦はかなりの可能性を感じさせた。だが、その夜から存在は消え、ユベントス戦で出場した20分超の時間にその傾向は確認された。一体、彼のどこが押し寄せるオンダ(イタリア語で波)というのだ。さざ波一つ立たない穏やかな日本の海のようだ」と、厳しく寸評した。
 なお、チーム内最高点はFWジャンパオロ・パッツィーニの「6.5」。本田と並ぶ最低点タイの「5.5」は、カカ、リカルド・サポナーラ、ロビーニョについた。両チーム通じての最高点は、テベスの「7.5」だった。


辛勝
イングランドプレミアリーグ第28節結果

トッテナム1―0カーディフ・シティー
(ホワイト・ハート・レーン/35000人)
≪得点者≫
トッテナム:ソルダード28
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
ロリス
DF:
ヴェルトンゲン、ノートン、ドーソン、フライアーズ
MF:
レノン、パウリーニョ(72分サンドロ)、タウンセンド(70分シャドリ)、デンベレ
FW:
ソルダード(83分ケイン)、アデバヨール

スウォンジー1―1クリスタル・パレス
≪得点者≫
スウォンジー:デ・グスマン26
クリスタル・パレス:マレー82=PK

アストン・ビラ4―1ノーリッジ
≪得点者≫
アストン・ビラ:ベンテケ25、27、バクーナ37、オウンゴール41
ノーリッジ:フーラハン4

イングランドプレミアリーグ順位表
(第28節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1. チェルシー(63)+30
2. リバプール(59)+38
3. アーセナル(59)+24
4. マンチェスター・シティー(57)+42

5. トッテナム(53)+4
6. エバートン(48)+11

7. マンチェスター・ユナイテッド(45)+12
8. ニューカッスル(43)-2
9. サウサンプトン(39)+3
10.ウエスト・ハム(31)-4
11.アストン・ビラ(31)-7
12.ハル・シティー(30)-5
13.ストーク・シティー(30)-14
14.スウォンジー(29)-4
15.ノーリッジ(28)-22
16.クリスタル・パレス(27)-18
17.WBA(25)-8
18.サンダーランド(24)-16
19.カーディフ(22)-30
20.フルハム(21)-34


 イングランドプレミアリーグは2日、第28節の3試合が行われ、5位トッテナムは19位カーディフ・シティーを1―0で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が叶うトップ4でのフィニッシュに望みを繋いだ。
 現在5位につけ、4位以内でのフィニッシュのためにこれ以上勝ち点を落とせないトッテナムは、残留争いの渦中にあるカーディフと対戦。前半28分にカウンターからソルダードのゴールで先制すると、この1点を守り切って勝利した。
 今季開幕前にバレンシア(スペイン)からクラブ史上最高額の移籍金3000万ユーロ(約39億円:当時)で加入したソルダードは、ここまで思うように得点を挙げられておらず、この日のゴールが今季6点目。そのうち4点がPKで、流れの中からの得点はこの日がようやく2点目だった。
 この結果、トッテナムは28試合消化で勝ち点を53に伸ばし、4位マンチェスター・シティー(26試合消化/勝ち点57)との差を4、3位アーセナル(28試合消化/勝ち点59)との差を6とし、トップ4フィニッシュへの望みを繋いだ。
 トットナムは次節以降、チェルシー、アーセナルと“ロンドン・ダービー”の連戦が続く。


優勝
キャピタルワンカップ決勝結果

マンチェスター・シティー3―1サンダーランド
(ウェンブリー・スタジアム/84697人)
≪得点者≫
マンC:Y・トゥレ55、ナスリ56、ヘスス・ナバス90
サンダーランド:ボリーニ10
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
パンティリモン
DF:
サバレタ、コンパニー、デミチェリス、コラロフ
MF:
ナスリ、Y・トゥレ、フェルナンジーニョ、シルバ(77分ハビ・ガルシア)
FW:
ジェコ(88分ネグレド)、アグエロ(58分ヘスス・ナバス)
【サンダーランド】
GK:
マンノーネ
DF:
バーズリー、W・ブラウン、オシェイ、マルコス・アロンソ
MF:
キ・ソンヨン、S・ラーション(60分S・フレッチャー)、カッターモール(77分ジャッケリーニ)、コルバック
FW:
A・ジョンソン(60分ガードナー)、ボリーニ

 キャピタルワンカップ(イングランド・リーグカップ)は2日、にマンチェスター・シティーとサンダーランドによる決勝が「ウェンブリー・スタジアム」で行われ、マンCが3―1で逆転勝利。1976年以来3度目の大会制覇を達成した。
 今季の決勝はプレミアリーグで優勝争いを演じ、FAカップでもベスト8進出を決めるなど複数のタイトル獲得を狙うマンCと、プレミアでは残留争いに巻き込まれながらも、今大会ではチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドといった強豪を撃破して勝ち上がってきたサンダーランドとの顔合わせとなった。
 今季1つ目のタイトル獲得を目指したマンCだが、立ち上がりの10分にコンパニーのミスからボリーニにネットを揺らされ先制点を奪われる。マンCはその後、ボールを支配するものの相手GKを脅かすことはできず、逆にあわや追加点という場面も作られる。昨季、同じくウェンブリーで行われたFAカップ決勝で、下馬評では圧倒的に優位ながらもウィガン(現2部)に敗れて優勝を逃したマンCにとっては、昨季の悪夢が頭をよぎる展開となる。
 それでも、1点ビハインドのまま迎えた後半に反撃開始。マンCは10分にヤヤ・トゥーレが30メートルの位置からミドルシュートを決めて同点に追い付くと、1分後にコラロフのクロスからナスリが逆転弾。わずか1分で試合をひっくり返すと、終了間際の45分には途中出場のヘスス・ナバスがタイトルを決定付けるダメ押しゴールを奪い、逆転で優勝を果たした。
 試合後、就任後初タイトルを手にしたマンCのペジェグリーニ監督は「恐らく、前半の選手達の頭には昨年のウェンブリーで起きたことがよぎっていただろう。しかし、重要なことは彼らを落ち着かせて自分達の力を信じさせることだった」とコメント。「このタイトルはさらに前進するための大きな自信を与えてくれる。もしタイトルを獲得するチャンスがあるのにできなければ、それは影響を及ぼしてしまう。我々は全てのタイトル獲得の可能性を残した唯一のクラブ。ビッグクラブにとって、1つのタイトル獲得では十分ではない」と、さらなるタイトル獲得へ意気込んだ。


ドロー決着
スペインリーガエスパニョーラ第26節結果

アトレティコ・マドリード2―2レアル・マドリード
(ビセンテ・カルデロン/54600人)
≪得点者≫
A・マドリード:コケ28、ガビ45
R・マドリード:ベンゼマ3、クリスティアーノ・ロナウド82
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ゴディン、フィリピ・ルイス、ファンフラン、ミランダ
MF:
マリオ・スアレス、コケ、ラウール・ガルシア、アルダ(82分C・ロドリゲス)、ガビ
FW:
ジエゴ・コスタ
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
アルベロア(71分カルバハル)、ペペ、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントラン(59分マルセロ)
MF:
ベイル、シャビ・アロンソ、モドリッチ、ディ・マリア(72分イスコ)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ

バルセロナ4―1アルメリア
(カンプ・ノウ/58930人)
≪得点者≫
バルセロナ:A・サンチェス9、メッシ23、プジョル83、シャビ・エルナンデス89
アルメリア:トルヒージョ26
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、プジョル、マスケラーノ、アドリアーノ
MF:
セスク・ファブレガス(79分イニエスタ)、シャビ・エルナンデス、ブスケッツ
FW:
A・サンチェス(73分ペドロ)、メッシ、ネイマール(87分テージョ)

ラージョ・バジェカーノ1―0バレンシア
≪得点者≫
ラージョ:ラリベイ60

セビージャ1―0レアル・ソシエダ
≪得点者≫
セビージャ:ガメイロ77

ビジャレアル1―1ベティス
≪得点者≫
ビジャレアル:ブルーノ・ソリアーノ70=PK
ベティス:ルベン・カストロ85

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第26節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1. レアル・マドリード(64)+47
2. バルセロナ(63)+53
3. アトレティコ・マドリード(61)+40
4. ビルバオ(50)+19

5. ビジャレアル(44)+16
6. ソシエダ(43)+10

7. セビージャ(38)+3
8. レバンテ(36)-5
9. バレンシア(35)+1
10.エスパニョール(33)-3
11.セルタ(30)-5
12.エルチェ(29)-14
13.オサスナ(29)-15
14.グラナダ(27)-14
15.ヘタフェ(27)-17
16.マラガ(26)-11
17.アルメリア(26)-21
18.バジャドリード(23)-16
19.ラージョ(23)-33
20.ベティス(15)-35


 スペインリーガエスパニョーラは2日、第26節の残り5試合が行われ、首位レアル・マドリードと3位アトレティコ・マドリードによる「マドリード・ダービー」は2―2の引き分けに終わった。一方、2位バルセロナはホームで15位アルメリアに4―1で大勝し、三つ巴の優勝争いはますます混戦模様となってきた。
 アトレティコの本拠地「ビセンテ・カルデロン」で行われたダービー。試合が動いたのは開始早々の3分、ディ・マリアのクロスをベンゼマが押し込み、首位のレアルが幸先良く先制する。しかし、1996年以来のリーガ制覇へ負けられないアトレティコも、27分にコケのゴールで試合を振り出しに戻すと、45分には主将のガビが30メートルの位置から弾丸ミドルを突き刺し、前半のうちに試合をひっくり返す。
 試合はそのまま終盤へと突入し、アトレティコがホームでのダービーで約15年ぶりに勝利を手にするかに思われた。それでも、レアルの窮地を救ったのはやはりエースだった。37分、エリア内でクロスのこぼれ球に反応したクリスティアーノ・ロナウドが、右足を振り抜いてネットを揺らして同点。C・ロナウドの今季23点目のゴールで試合は振り出しに戻り、このまま試合終了。両チーム勝ち点1ずつを分け合う結果となった。
 試合後、レアルの主将DFセルヒオ・ラモスは「ドローという結果には少し失望している。後半僕らは試合を明らかに支配していたし、あと1、2点取るに値した」と、勝てた試合だったと振り返った。
 一方、ホームにアルメリアを迎えたバルサは4発快勝。開始9分にサンチェスのゴールで先制すると、24分にメッシが直接FKを沈めて追加点。27分には弱点のセットプレーから1点を返されるが、後半38分にCKからこぼれ球をプジョルがボレーで決めると、終盤の44分にシャビ・エルナンデスがダメ押しゴールを奪って勝利を収めた。
 なお、メッシはこの日のゴールでリーガでの通算ゴール数を230とし、歴代2位のウーゴ・サンチェス氏(元レアル)の記録にあと4点と迫った。
 この結果、引き分けに終わった首位レアル(勝ち点64)と、勝利した2位バルサ(同63)の勝ち点差は1に縮まった。一方、3位アトレティコは勝ち点61となり、レアルとの差を縮められず、バルサには2ポイント差を付けられる結果となった。


勝ち点8差
フランスリーグ1第27節結果

パリ・サンジェルマン2―0マルセイユ
(パルク・デ・プランス/48000人)
≪得点者≫
PSG:マクスウェル50、カバーニ80
≪出場メンバー≫
【PSG】 
GK:
シリグ
DF:
ファン・デル・ヴィール、チアゴ・シウバ、アレックス、マクスウェル
MF:
モッタ、マテュイディ(86分カバイェ)、ヴェッラッティ
MF:
ルーカス(86分パストーレ)、イブラヒモビッチ、ラベッシ(70分カバーニ)

アジャクシオ2―3リール
≪得点者≫
アジャクシオ:タロ1、42
リール:カルー26=PK、38、74=PK

リヨン0―0モンペリエ

フランスリーグ1順位表
(第27節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1. パリ・サンジェルマン(64)+46
2. モナコ(56)+23
3. リール(49)+13

4. サンテティエンヌ(48)+15
5. マルセイユ(43)+9

6. リヨン(42)+9
7. S・ランス(42)+2
8. ボルドー(40)+3
9. トゥールーズ(36)-5
10.ナント(34)-5
11.バスティア(34)-9
12.モンペリエ(33)+2
13.ロリアン(33)-3
14.ギャンガン(32)-2
15.レンヌ(31)-1
16.ニース(31)-10
17.エビアンTG(27)-16
18.バランシエンヌ(22)-18
19.ソショー(22)-26
20.アジャクシオ(14)-27


 フランスリーグ1は2日、第27節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンはホームで5位マルセイユを2―0で下した。
 強い敵対関係にあり、「フランス・ダービー」とも呼ばれるパリSGとマルセイユによる一戦。リーグ連覇を目指すパリSGは後半5分にイブラヒモビッチの絶妙スルーパスからマクスウェルのゴールで先制すると、25分に太ももの負傷で4週間離脱していたカバーニを途中出場でピッチへ送り出す。すると34分にファン・デル・ヴィールのクロスからカバーニが自らの復帰を祝う追加点を挙げて2―0で勝利した。
 復帰戦でゴールを決めたカバーニは「1ヶ月プレーできなかったのは本当に残念だった。今夜は、特に勝利したことにとても満足している。ゴールにも満足している。美しいものだった。これから数週間で調子をどんどん上げていきたい」と、自身の得点とチームの勝利に喜びを表した。
 この結果、パリSGは勝ち点を64に伸ばし、1日の試合で敗れた2位モナコとの勝ち点差を8に広げ、2連覇に向けまた一歩近づいた。


逆転勝ち
オランダエールディビジ第26節結果

フェイエノールト1―2アヤックス
(デ・カイプ/50000人)
≪得点者≫
フェイエノールト:ペッレ30
アヤックス:シグソールソン45、フェルトマン72
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
ヤンマート、デ・フライ、マルティンス・インディ、コンゴロ
MF:
クラシー(78分フォルマー)、イメルス、ヴィリェナ
FW:
ボエティウス(86分ホーセンス)、ペッレ、スハーケン(76分テ・フレーデ)
【アヤックス】
GK:
シレセン
DF:
ファン・ライン、モイサンデル、フェルトマン、ポウルセン
MF:
S・デ・ヨング、ブリント、クラーセン
MF:
セレロ(64分ドゥアルテ)、ボージャン(38分シグソールソン)、キシュナ(78分デ・サ)

ユトレヒト1―1トゥヴェンテ
≪得点者≫
ユトレヒト:オアー46
トゥヴェンテ:プロメス18

フローニンゲン1―1カンブール
≪得点者≫
フローニンゲン:シェリー50
カンブール:マヌ77=PK

AZ4―0RKC
≪得点者≫
AZ:ハウウェレーウ9、フィールヘフェル20、ベルハイス48、59

オランダエールディビジ順位表
(第26節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…オランダ2部リーグ降格

1. アヤックス(57)+35
2. トゥヴェンテ(49)+30

3. フィテッセ(49)+20
4. フェイエノールト(45)+18

5. PSV(44)+14
6. ヘーレンフェーン(40)+9
7. AZ(37)+1
8. ズヴォレ(34)+2

9. フローニンゲン(33)-1
10.NAC(32)-4
11.カンブール(30)-6
12.ヘラクレス(30)-7
13.ユトレヒト(30)-15
14.ゴー・アヘッド・イーグルス(28)-17
15.ADO(28)-24
16.RKC(26)-13
17.NEC(25)-22

18.ローダ(22)-20

 オランダエールディビジは2日、第26節の残り4試合が行われ、4位フェイエノールトvs首位アヤックスによる注目の「デ・クラシケル」はアヤックスが2―1で逆転勝ちした。アヤックスは3連勝で2位トゥヴェンテとの勝ち点差を8に広げた。
 2位トゥヴェンテはアウェーで13位ユトレヒトと1―1で引き分け、3位フィテッセと勝ち点で並ばれた。


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ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグが2日、各地で行われ、FW岩渕真奈のホッフェンハイムは敵地でジンデルフィンゲンに5―0で快勝した。岩渕は1トップでフル出場し、後半32分にチームの3点目を決めた。今季2点目。FW安藤梢とMF田中明日菜のフランクフルトはホームでフライブルクを3―0で下した。安藤は先発して後半42分までプレーし、田中は同36分から途中出場した。

ゴール
 サッカー女子のフランス1部リーグ、モンペリエのMF宇津木瑠美は2日、ホームでのエナン戦に守備的MFでフル出場した。試合は4―0で勝った。攻撃の組み立てや守りで貢献し、後半にはPKを決めた。日本代表の一員として参加する国際大会で、5日に開幕するアルガルベカップに向けては「いかに自分が自分らしくプレーできるかを突き詰めていきたい」と話した。

移籍
 サッカーの元日本代表MF小林大悟(31)が、米プロリーグMLSのニューイングランド・レボリューションに移籍すると、マネジメント会社が本日3日に発表した。東京V、大宮を経てノルウェーやギリシャなどでプレーした小林は、昨季はバンクーバーを本拠地にするMLSのホワイトキャップスに所属した。


総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

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