日本代表vsニュージーランド代表戦の平均視聴率は17.0%!!NEW!
Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグまで全13リーグが感動の同時一斉収録!!
PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2014年03月06日(木)

INDEX

大勝
国際親善試合
日本代表4―2ニュージーランド代表

日本は岡崎慎司の2ゴールなどで大勝も、前半17分に4―0としてからは得点を挙げられずに2失点!

17.0%
5日夜にTBS系列で生中継された国際親善試合、日本代表vsニュージーランド代表戦の平均視聴率が17.0%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は20.4%!

離日
日本代表の本田圭佑(ミラン)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)ら欧州組が所属クラブに合流するため成田空港から相次いで出発!

ドロー発進
アルガルベカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループB:
女子日本代表1―1女子アメリカ代表
女子スウェーデン代表2―0女子デンマーク代表

なでしこジャパンはGK山根恵里奈の軽率なミスから先制されるも、宮間あやの直接FK弾で追い付いてドロー発進!

大勝
ラ・マンガ国際大会第3戦(最終戦)
U-23女子日本代表4―0U-23女子イングランド代表

日本は吉良知夏と田中美南の2ゴールで大勝し、通算2勝1敗で大会を締めくくる!

敗れる
国際親善試合
スペイン1―0イタリア
ドイツ1―0チリ
南アフリカ0―5ブラジル
ルーマニア0―0アルゼンチン
オーストリア1―1ウルグアイ
フランス2―0オランダ
イングランド1―0デンマーク
ベルギー2―2コートジボワール
ポルトガル5―1カメルーン
メキシコ0―0ナイジェリア
オーストラリア3―4エクアドル
ギリシャ0−2韓国
ボスニア・ヘルツェゴビナ0―2エジプト
スイス2―2クロアチア
モンテネグロ1―0ガーナ
アルジェリア2―0スロベニア
ウクライナ2―0アメリカ
コスタリカ2―1パラグアイ
ロシア2―0アルメニア
コロンビア1―1チュニジア
ホンジュラス2―1ベネズエラ
イラン1―2ギニア
チェコ2―2ノルウェー
アイルランド1―2セルビア
トルコ2―1スウェーデン
ポーランド0―1スコットランド
ウェールズ3―1アイスランド
ブルガリア2―1ベラルーシ
ハンガリー1―2フィンランド
イスラエル1―3スロバキア
キプロス0―0北アイルランド
マケドニア2―1ラトビア
セネガル1―1マリ
モロッコ1―1ガボン
モザンビーク1―1アンゴラ
リトアニア1―1カザフスタン
ルクセンブルク0―0カーボベルデ
グルジア2―0リヒテンシュタイン
アンドラ0―3モルドバ
アルバニア2―0マルタ
ナミビア1―1タンザニア
ザンビア2―1ウガンダ
ブルンジ1―1ルワンダ
マラウィ1―4ジンバブエ
モーリタニア1―1ニジェール
コンゴ0―0リビア
ブルキナファソ1−1コモロ
ボツワナ3―0南スーダン
アゼルバイジャン1―0フィリピン
インド2―2バングラデシュ
セントルシア0―5ジャマイカ
ジブラルタル0―2エストニア
コソボ0―0ハイチ

W杯での仮想日本として、韓国と対戦したギリシャはホームで完封負け!コートジボワールとコロンビアはともにドロー!ブラジルはネイマールのハットトリックなどで圧勝!ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドは2得点を挙げ、通算49得点でポルトガル代表の最多記録を更新!

出揃う
アジアカップ予選第6戦(最終戦)
グループA
ヨルダン2―1シリア
オマーン3―1シンガポール
グループB
イラン3―2クウェート
タイ2―5レバノン
グループC
イラク3―1中国
サウジアラビア1―0インドネシア
グループD
カタール0―0バーレーン
イエメン1―2マレーシア
グループE
ウズベキスタン1―1UAE
ベトナム3―1香港

グループAのオマーンとヨルダン、同Bのイラン、クウェート、同Cのサウジアラビア、イラク、中国、同Dのバーレーン、カタール、同EのUAE、ウズベキスタンの2015年アジアカップ本大会への出場が決定!

正式発表
長友佑都の所属するインテルが、香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドで主将を務める元セルビア代表DFヴィディッチ(32)の来季新加入を正式に発表!

本日の超サカFLASH
日本郵便がサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に合わせて日本の公式記念切手「FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル2014」を発行ほか


本文
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大勝
国際親善試合結果

日本代表4―2ニュージーランド代表

会場:国立霞ヶ丘競技場(東京)
観衆:47,670人
主審:アラン・ミリナー(オーストラリア)→
天気:曇り
風:弱
気温:7.6℃
湿度:81%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司4、17、香川真司7=PK、森重真人11
ニュージーランド代表:ウッド39、80

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
(46分2.酒井高徳(シュツットガルト))
6.森重真人(FC東京)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
5.長友佑都(インテル)(cap)
MF:
9.岡崎慎司(マインツ)
(46分8.清武弘嗣(ニュルンベルク))
16.山口蛍(C大阪)
(46分7.遠藤保仁(G大阪))
14.青山敏弘(広島)
(46分13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン))
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
(81分20.齋藤学(横浜M))
4.本田圭佑(ミラン)
FW:
18.大迫勇也(1860ミュンヘン)
(81分11.豊田陽平(鳥栖))
ベンチ:
12.西川周作(浦和)
2.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
19.伊野波雅彦(磐田)
FW:
17.工藤壮人()

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
10   4   9
  14  16
5  6  22  21
    1

ニュージーランド代表
GK:
1.グレン・モス(cap)
DF:
15.ストーム・ルー
(69分21.キャメロン・ハウィーソン)
19.マイケル・ボクスオール
22.アンドリュー・デュランテ
6.ビル・トゥイロマ
(58分4.ベン・シグムンド)
MF:
17.コスタ・バルバロウセス
(69分16.ジェレミー・ブロッキー)
18.ティム・ペイン
8.マイケル・マグリンチィ
(58分13.クリス・ジェームズ)
14.ライアン・トーマス
(82分10.ロリー・ファロン)
FW:
7.タイラー・ボイド
20.クリス・ウッド
ベンチ:
GK:
12.ジェイコブ・スプーンリー(チーム・ウェリントン)
FW:
9.シェーン・スメルツ(パース・グローリー/オーストラリア)
16.ジェレミー・ブロッキー(ウェリントン・フェニックス)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  20  7
14      17
   8  18
6  22  19  15
    1

≪各種データ≫
日本ニュージーランド
ボール支配率:
57.8%:42.2%
シュート数:
16:10
直接FK数:
4:10
間接FK数:
4:2
CK数:
9:5
GK数:
5:6
PK数:
1:0

 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2014の日本代表vsニュージーランド代表は5日、東京・国立霞ヶ丘競技場で行われ、日本は岡崎(マインツ)が2得点するなど4―2で勝った。ワールドカップ(W杯)イヤーの初戦で、改築前の国立では最後となる代表戦を白星で飾った。岡崎は国際Aマッチの通算得点を歴代3位の38点とした。
 日本は前半4分に岡崎が先制すると、香川(マンチェスター・ユナイテッド)のPKと、セットプレーからの森重(FC東京)のヘッドで加点。同17分に岡崎が加え、前半を4―1で折り返した。後半は決定機が少なく、2点目を失った。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場53試合/51失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
2.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/73kg/78試合/1得点
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/66試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/6試合/0得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/37試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/14試合/0得点
2.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/11試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/139試合/12得点
14.青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/3試合/0得点
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/176cm/68kg/25試合/1得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/52試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/53試合/16得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/23試合/1得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/3試合/1得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/8試合/0得点
FW:
11.豊田陽平(鳥栖)
1985/04/11/185cm/79kg/3試合/0得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/72試合/36得点
17.工藤壮人()
1990/05/06/177cm/74kg/4試合/2得点
18.大迫勇也(1860ミュンヘン)
1990/05/18/182cm/73kg/6試合/2得点

ニュージーランド代表18名
GK:
1.グレン・モス(ウェリントン・フェニックス)
12.ジェイコブ・スプーンリー(チーム・ウェリントン)
DF:
4.ベン・シグムンド(ウェリントン・フェニックス)
22.アンドリュー・デュランテ(ウェリントン・フェニックス)
19.マイケル・ボクスオール(ウェリントン・フェニックス)
15.ストーム・ルー(セントラルコースト・マリナーズ/オーストラリア)
6.ビル・トゥイロマ(マルセイユ/フランス)
MF:
13.クリス・ジェームズ(未所属)
8.マイケル・マグリンチィ(仙台)
18.ティム・ペイン(ブラックバーン/イングランド2部)
14.ライアン・トーマス(ズヴォレ/オランダ)
21.キャメロン・ハウィーソン(バーンリー/イングランド2部)
FW:
9.シェーン・スメルツ(パース・グローリー/オーストラリア)
10.ロリー・ファロン(クローリー・タウン/イングランド3部)
16.ジェレミー・ブロッキー(ウェリントン・フェニックス)
17.コスタ・バルバロウセス(メルボルン・ビクトリー/オーストラリア)
20.クリス・ウッド(レスター・シティー/イングランド2部)
7.タイラー・ボイド(ウェリントン・フェニックス)

【ザック監督、序盤30分は評価も…】
 W杯イヤーの初戦を白星で飾ったザックジャパン。前半17分までに4ゴールを決めて一方的な展開になると思われたが、その後は得点を奪えず、逆に格下のニュージーランドに2失点。6月開幕のW杯ブラジル大会へ向けて課題を残す形となった。
 ザッケローニ監督が「最初の30分は非常に出来が良くて、自分達のやりたいプレーができた。相手は眺めているだけだった」と評価した通り、日本は前半4分に香川の浮き球のパスをFW岡崎が押し込んで先制すると、その後11分間でさらに3得点。W杯へ弾みをつける“ゴールショー”が期待された。
 しかしその後は主導権を握りながらも追加点が奪えず、後半からはMF遠藤ら4選手を一気に投入したが効果的な攻撃の形をつくれずに試合終了のホイッスルを聞いた。ザッケローニ監督も「その後はペースを落としてしまい、ニュージーランドが前に出てきた」と反省の弁。「良い相手だった」と震災を乗り越えて4年越しで対戦が実現したニュージーランドを称えていた。

【本田、報道陣に異例お願い】
 サッカーの日本代表は5日、現在の国立競技場では最後の代表戦となるニュージーランドとの親善試合を4―2で制した。5月上旬に予定されるW杯メンバー発表前最後の一戦でMF本田圭佑(ミラン)が2アシストするなど攻撃陣が奮闘。一方で守っては簡単に速攻を許して2失点と課題も残したW杯イヤー初戦となり、試合後には独演会を演じた本田がメディアに辛口報道を求める場面もあった。
 前半17分までに大量4得点。その一方で相手にも2得点を許した。トップ下でフル出場した試合後、本田は1月19日のセリエA・ベローナ戦以来の取材に応じた。「少しだけ」と前置きしながら口調は熱を帯びていき、テレビインタビューまで含めると約30分間の独演会。そして最後に報道陣に異例のお願いをした。
 「4年前くらいとは言わないけど、W杯までは厳しめに書いてほしいんですよね。期待した映画ががっかりしたこととかあるでしょ」。昨年8月の親善試合ウルグアイ戦後には「あまり(守備陣を)責めないでほしい」と言ったが、この夜は逆だった。キャプテンマークは同学年の長友が巻いたが、2007年に代表入りした時からリーダーの自負はある。これも本田流のチーム引き締めだった。
 前半45分間は世界の強豪国のパフォーマンスだった。本田自身も2アシスト。圧巻だったのは17分だ。左サイドの香川からボールを受けると左のヒールでニュージーランド守備陣の背後に走り込んだ岡崎にパス。岡崎の2得点目を演出した。「(昨年10月に対戦した)ベラルーシのように前半引き分けなら、負ける相手と思っていた。そういう意識で(全員が)入ってきてくれて良かった」と精神面での成長に一定の評価を下した。
 だが「実際に(5点目を)取りにいこうとはしていたけど、どういうパスを出すかとかがまずかった」と無得点に終わった後半を反省。「カウンターを仕掛けてくる相手への対策。センタリングを上げられた時のね。その辺にフォーカスして1人1人が自覚しないといけない」とピンチを招いた守備の改善を求めた。「1人1人」と言っても単純に個別のパフォーマンスを指すのではなく、高いレベルの個々がチームとして機能できるか。かつては選手に「個の強さ」を求めた本田だったが、この日は「“個”は当たり前の領域。次のステップに入っていることを日本全体が受け止めていかないといけない」とチームとしての成長や進化に思いをにじませた。
 本田自身も歩みは止めない。ミランでは右サイドやボランチで起用され、トップ下の地位をつかめていない。この日は久々の定位置に「僕はトップ下のDNAを持っている。家にいる感覚で居心地が良い」と訴えた。その一方で「心地悪さをいかにポジティブに変えられるか」とクラブでの役割にも前向きな姿勢を示した。「つまずきはあるけど、その反動も大きい」。イタリアの地元紙やサポーターの批判が自らの成長の糧になることを実感している。それは日本代表でのパフォーマンスにもフィードバックされると信じている。

【香川、PK得て本田に直訴】
 鬼気迫る表情で香川が本田に視線を向けた。前半7分に自ら倒されて得たPKのチャンス。本来のキッカーである背番号4に「蹴らせてほしい」と頼み込んだ。本田から「俺は察した」と譲り受けると、右足で左隅に流し込んだ。国際Aマッチ17点目で初のPK弾は昨年9月10日のガーナ戦以来、代表では5試合ぶり、クラブも含め公式戦176日ぶりの一撃。ジャンプしながら拳を突き上げ「PKであれ、嬉しかった。ゴールはゴールなので、決められたことが何より良かった。(PK獲得のドリブルは)一瞬の判断とイマジネーションが噛み合った」と喜んだ。
 所属するマンUでは激しい定位置争いに苦しみ、出場機会が激減。公式戦の先発は1月22日のサンダーランド戦以来、遠ざかっていた。試合勘の低下が懸念されたが、前半4分には浮き球のパスで岡崎の先制点をアシスト。前半17分の岡崎の4点目にも絡み、周囲の不安を一蹴した。
 雑音を封じるためにも結果が欲しかった。香川は現在「キリン 澄みきり」のCMに出演中。周囲の期待とは裏腹に自分に自信が持てないという設定は、マンUで苦悩する現実と重なる。キリン関係者によると、撮影は昨年で香川の不振は予想外だったというが、ネット上では「痛々しい」「なぜ断らない」など批判的な書き込みが殺到。CMは最終的に得点して自信を回復するストーリーで、ピッチでもCM同様の活躍を見せた。

【岡崎、2ゴールで歴代3位浮上】
 ザックジャパンが誇るストライカーが、しっかりと結果を残した。W杯の代表メンバー発表前では最後の強化試合。岡崎は前半4分に先制ゴールを奪うと、3―0とリードを広げた同17分にもゴールネットを揺らした。
 「最初にチャンスがきて、決めることができて、チームとして楽になったと思う」。この日の2得点で国際Aマッチ通算38得点。37得点で歴代3位だった日本協会の原専務理事を超え、単独3位に浮上した。
 自身は前半のみの出場で、後半はベンチで戦況を見守った。前半の4得点のみに終わった試合について「課題が残る」と振り返った岡崎。6月の本番を見据え、連係面などを再構築していく必要性を口にしていた。

【長友にリーダーの自覚】
 長友は右膝の負傷で離脱している長谷部(ニュルンベルク)に代わって主将を務めた。ザッケローニ監督や年上の遠藤、川島にキャプテンマークを巻きたいと直訴したそうで、両手を叩きながら仲間を鼓舞する姿はリーダーの自覚十分だった。
 機を見て攻め上がるだけでなく、ピンチでは体を張ってボールを奪うなどプレーでも引っ張った。「目指しているものはもっと先。物足りない。ニュージーランドは思った以上に強くなかった」と満足していなかった。

【森重は代表初ゴールも2失点を反省】
 体調不良で試合前にチームを離れた今野(G大阪)に代わって先発した森重が、代表初ゴールを決めた。前半11分、本田の右からのFKを頭で合わせた。
 フル出場した昨年11月のベルギー戦に続いて吉田とともにセンターバックのコンビを組んだ。チームは勝ったが、格下相手に2点を取られたことで満足度は低い様子。「踏ん張れなかった。ゴール前の強さはまだまだ足りない」と反省の言葉が口を突いて出た。

【大迫は先発チャンス生かせず】
 柿谷(C大阪)の離脱で先発のチャンスを得た大迫は、決定的な働きができなかった。前半に4得点と躍動した攻撃陣の中で孤立し「点を取れれば良かった。もっと動きの質を高められればいい」と反省した。
 両サイドからのクロスにタイミングが合わなかった。後半30分過ぎには長友に身ぶり手ぶりでパスを要求するなど、苛立ちを隠せなかった。

【好機逸した清武】
 後半から入った清武は29分に好機を逸した。遠藤の柔らかな横パスに右足を振り抜いたシュートはポストを直撃。「あれは入れたかった。いいボールを出してくれたので、決めないといけなかった」とうなだれた。
 岡崎がいた前半は流れが良かっただけに、交代出場した後半の失速は悔しいところ。「相手は結構引いていたので、どうやって打開するか考えていましたけど…」と歯切れが悪かった。

【NZ監督、序盤の日本に脱帽】
 ニュージーランドはW杯予選で敗退し、次の目標へチームを向かわせる過渡期にある。22歳のウッドが2得点するなど明るい材料があり、エンブレン暫定監督は「いい形の得点もあったし、もっと取れた。それは収穫だ」と笑顔を見せた。
 とはいえ、序盤の日本の猛攻には脱帽。「攻撃の威力が凄い。うちの選手達は気おされてしまった」と話した。

【主審が左太腿痛め交代】
 試合中に主審が交代する珍しい一幕があった。オーストラリアのアラン・ミリナー主審は後半10分ごろに左太腿裏の違和感を訴えて退き、代わって第4の審判員の東城穣氏が務めた。試合の進行はスムーズで、大きな影響はなかった。
 日本サッカー協会関係者によると、肉離れの可能性があり「Jリーグの試合では主審の交代を見たことがあるが、代表戦では異例のケース」と語った。

【カズ、ラスト国立で観戦】
 J2の横浜FCでプレーする元日本代表の三浦知良が、改築前の国立競技場で最後となる代表の試合を観戦した。かつて何度も活躍したピッチを見つめ「寂しい気持ちはあるけれど、新しい歴史をつくっていけばいい」と、しんみりとした口調で話した。
 現役で走り続け、47歳になった大ベテランは「代表の重みは昔も今も変わらない。今は欧州のビッグクラブでプレーしている選手もいるので頼もしい」と、後輩達を誇らしげに見詰めた。

【“聖地”国立を惜しむ声】
 改修される東京・国立競技場で5日、開催された最後のサッカー日本代表戦。観戦したファンは“聖地”と呼ばれ、数々の名勝負を生んだ舞台がなくなることを惜しみつつも、勝利で締めくくった日本代表に「この調子で頑張ってほしい」と声援を送った。
 6月にブラジルワールドカップ(W杯)を控えていることもあり、この日のチケットは完売。高校時代に国立でプレーしたという埼玉県坂戸市の大学1年川村岳さん(19)は「サッカー選手にとって夢の舞台。なくなるのは寂しい」と話した。
 試合直前まで降っていた雨がやんだピッチでは前半に攻撃陣が躍動し、4―2で勝利した。家族で観戦した千葉県野田市の会社員日下部友弘さん(32)は「勝てて良かった。W杯に弾みになる」と笑顔を見せた。
 日本サッカー協会によると、国立での日本代表戦は今回のニュージーランド戦で190試合目。試合後は選手らが「初デートが国立だった」「感動をありがとう」などと寄せ書きされた横断幕を持って場内を回った。
 1958年の完成以来、国立で日本代表を応援し続けた愛知県東浦町の前住職鈴木良韶さん(77)は「昔の国立はガラガラだったが今は常に満員で、代表戦も様変わりした。改修後も聖地として良い試合を見せてほしい」と感慨深そうに話した。
 国立でのJリーグ最終戦は5月6日で、他競技も含めた最後の国際試合は5月25日のラグビー香港戦。7月から全面改修に入る。

≪超サカ採点表≫

日本代表
GK:
1 川島永嗣 5.5
特別好守なく2失点
DF:
21.酒井宏樹 5.5
果敢な攻撃参加を見せていたが、クロスボールが味方と合わず。また、失点場面での対応が軽かった。
((46分2.酒井高徳 5.0)
攻撃参加できず。クロスボールの対応にやや難
6.森重真人 5.5
代表初ゴールも失点に関与で相殺
22.吉田麻也 5.5
森重とまずまずの連係だったが、2失点
5.長友佑都 6.5
キャプテンとしてプレー。特に前半はアグレッシブかつ精度の高いプレーを継続した
MF:
9.岡崎慎司 7.0
先制ゴールと4点目を奪取。持ち味の動き出しの鋭さを披露
(46分8.清武弘嗣 5.0)
ポスト直撃のシュートを放ったが、なかなかボールを受けられず
16.山口 蛍 6.0
青山と良好な関係を見せ、潰しも的確。前半で交代
(46分13.細貝萌 5.0)
球際の強さを見せたが、攻撃面で物足りず
14.青山敏弘 5.5
正確な配球、ポジショニングを見せた。前半で交代
(46分7.遠藤保仁 5.5)
ゲームを落ち着かせられず
10.香川真司 6.0
後半は消えてしまったが、前半は細かなテクニックと素早い判断力で局面を打開
(81分20.齋藤学 --)
4.本田圭佑 6.0
ダイレクトプレーを意識。果敢に仕掛ける姿勢も見せて2アシスト
FW:
18.大迫勇也 5.0
前線でほとんど起点になれなかった
(81分11.豊田陽平 --)
監督:
ザッケローニ 5.5
メンバーを大幅に変えたとはいえ、後半の失速は頂けない。相変わらず失点が減らない

ニュージーランド代表
GK:
1.モス 4.5
さすがに4失点目は防がねばならない
DF:
15.ルー 4.5
香川、長友の仕掛けに苦戦
(69分21.ハウィーソン -)
19.ボクスオール 5.5
大迫を抑えていた
22.デュランテ 5.0
守備を統率し切れなかった
6.トゥイロマ 4.5
攻撃に積極的だったが、肝心の守備で穴に
(58分4.シグムンド 5.0)
無難なプレーに終始
MF:
17.バルバロウセス 5.0
右サイドで起点になれず
(58分4.シグムンド 5.0)
見せ場はなかった
18.ペイン 5.0
守備のバランスを取り切れず
8.マグリンチィ 5.0
ミドルシュートを1本放ったのみ
(58分13.ジェームズ 5.0)
目立ったプレーはなし
14.トーマス 5.0
守備に追われた
(82分10.ファロン --)
FW:
7.ボイド 5.5
果敢に仕掛けていた
20.ウッド 6.5
フィジカルを生かした突破で一矢報い、ボレーシュートで2点目も奪った
監督:
エンブレン 5.5
前半は散々だったが、後半は盛り返した


17.0%
 TBS系で5日夜に生中継されたサッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2014、日本代表vsニュージーランド代表戦の平均視聴率は、関東地区が17.0%、関西地区は14.5%だったことが本日6日、ビデオリサーチの調べで分かった。日本サッカー界の聖地・国立競技場の改修前最後の代表公式戦となった昨日の戦いは国民の関心も高かったことが伺える。
 瞬間最高視聴率は関東地区が20.4%、関西地区は17.6%で、ともに後半16分(8時58分)、ニュージーランドの攻撃をGK川島を中心にしのいだ場面だった。
 試合途中で主審が交代した珍しい場面(8時51分)の視聴率は19.4%だった。


離日
 サッカー日本代表の本田圭佑(ミラン)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、吉田麻也(サウサンプトン)ら欧州組が本日6日、所属クラブに合流するため成田空港から相次いで出発した。
 6月開幕のワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本は5日、東京・国立競技場での親善試合でニュージーランド代表を4―2で下した。

【麻也がまさかの大ポカ「携帯が…」】
 5日に行われたニュージーランド戦(国立)にフル出場したサッカー日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)が宿舎だったホテルに携帯電話を置き忘れるという大ポカを犯したことが判明した。
 吉田は本日6日、自身のブログを更新。「携帯…」と何やら寂しげにエントリーすると、「日本の携帯ホテルに忘れたーーーーー」と自らの“失態”を絶叫調で報告した。吉田はさらに「試合後連絡してくれたみなさん、しばらく返信できませーーーーん!」と友人、知人、関係者に業務連絡。「んでこれからイギリス帰りまーーーす またね」と続けた。
 「日本の携帯」としていることから現地で使用する別の携帯電話を所有しているようだが、吉田にとってはまさかの“不携帯電話”での出国となってしまった。


ドロー発進
アルガルベカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループB:

女子日本代表1―1女子アメリカ代表
(ベラ・ヴィスタ・ミュニック・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表:宮間あや82
女子アメリカ代表:ルルー59
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(アーセナル)
4.熊谷紗希(リヨン)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
19.有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
(39分5.上尾野辺めぐみ(新潟))
MF:
9.川澄奈穂美(シアトル・レイン)
(59分16.岩渕真奈(ホッフェンハイム))
10.澤穂希(INAC神戸)
(77分13.宇津木瑠美(モンペリエ))
6.阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
(68分22.木龍七瀬(日テレ・ベレーザ))
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
FW:
17.大儀見優季(チェルシー)
(77分15.高瀬愛実(INAC神戸))
11.大野忍(アーセナル)
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
20.北原佳奈(新潟)
12.三宅史織(INAC神戸)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
14.田中明日菜(フランクフルト)
23.中島依美(INAC神戸)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
8       9
   6  10
19  3  4  2
   21

女子スウェーデン代表2―0女子デンマーク代表
≪得点者≫
女子スウェーデン代表:アスラニ15、ルベンソン18

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップは5日、ポルトガルで開幕してグループリーグが行われ、2011年の女子ワールドカップ(W杯)王者の日本代表「なでしこジャパン」はパルシャルで2012年ロンドン五輪金メダルのアメリカと対戦し、1―1で引き分けた。
 ベテランの澤(INAC神戸)や宮間(岡山湯郷)らロンドン五輪代表9人が先発した日本は粘り強い守備で米国の猛攻を跳ね返し、前半を0―0で折り返した。後半13分にルルーに先制されたが、37分に宮間がFKを直接決めて追い付いた。
 日本は7日にデンマーク戦、10日にスウェーデン戦に臨む。

女子日本代表23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
21.山根恵里奈(千葉)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(アーセナル)
5.上尾野辺めぐみ(新潟)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
19.有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
20.北原佳奈(新潟)
4.熊谷紗希(リヨン)
12.三宅史織(INAC神戸)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(シアトル・レイン)
6.阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
22.木龍七瀬(日テレ・ベレーザ)
23.中島依美(INAC神戸)
FW:
11.大野忍(アーセナル)
17.大儀見優季(チェルシー)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(ホッフェンハイム)

【佐々木監督「今はムリムリ」】
 なでしこジャパンの佐々木監督は、2012年ロンドン五輪の王者・アメリカとのドローに選手をねぎらった。
 終盤、MF宮間のFKで追い付く展開にも「今は(勝つのは)ムリムリ。試合期じゃないので今日は負けないで頑張れと。シンプルなミスが多いのはゲーム感がもどってないから。これからです」と“御の字”を強調した。
 日本はこれが2014年初戦。いきなりロンドン五輪王者との試合で、指揮官もある程度の苦戦は覚悟していたのだろう。
 この日、起用した23歳のGK山根がキックの際にFWルルーに飛び込まれ、跳ね返りで先制を許すミスも「山根はよくやりましたよ。ちょっとしたアクシデントはあったけど」と愛情溢れる言葉でフォローしていた。

【宮間がなでしこ救った】
 0―1の後半37分、主将のMF宮間あや(29=岡山湯郷)が約30メートルのFKを直接決めて追いつき、黒星発進を免れた。
 なでしこを救ったのは宮間の右足だった。ゴールやや左、30メートルからのFK。鋭い弾道のシュートはGKの左手を弾いて豪快にゴールに突き刺さった。「(DFの)枚数が多くて距離があったけど、(GK)福元とFKの練習をやっていた。決められて良かった」。頼れる主将の価値ある同点弾。後半13分にはGK山根がバックパスの処理を誤り先制を許したが、そのミスを帳消しにした。2012年ロンドン五輪決勝で敗れて以来の対戦となった宿敵が相手。終始劣勢を強いられた展開でも負けなかったのが、唯一の収穫だった。
 5月に2015年W杯カナダ大会の予選を兼ねたアジアカップ(ベトナム)を控えるなでしこにとっては、現在の戦力を試すには格好の試合だった。昨年は若手を多く起用し、新戦力を発掘。直前の国内合宿では低い位置からのドリブルでボールを保持し、意図的にスペースをつくる動きに時間を割いた。この日は一定の手応えを掴みたかったが、五輪王者の体の強さと速さに屈し、消化不良に終わった。佐々木監督は「やってきたことはまだまだ。今日は負けないで頑張れと送り込んだから」と渋い表情だった。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
21.山根恵里奈 4.5
好セーブを見せたが痛恨のミスで失点
DF:
2.近賀ゆかり 5.5
前半はサイド攻撃に苦しめられるも、後半は安定していた
4.熊谷紗希 5.0
岩清水同様スピードのあるアメリカの攻撃に苦しめられた
3.岩清水梓 5.0
スピードのあるルルーに苦戦
19.有吉佐織 5.0
裏を狙われ続け前半途中で交代
(39分5.上尾野辺 めぐみ 5.5)
大きなミスはなかった
MF:
9.川澄奈穂美 5.0
攻守に精彩を欠いていた
(59分16.岩渕 真奈 5.0)
サイドに配されるも、もっとゴールに近い位置でプレーしたい
10.澤 穂希 5.0
守備に追われる
(77分13.宇津木 瑠美 --)
6.阪口 夢穂 5.5
積極的にミドルシュートを放った
(68分22.木龍 七瀬 5.0)
持ち味のスピードを見せられず
8.宮間あや 6.5
得意のFKで勝ち点1をもぎ取る
FW:
17.大儀見 優季 5.0
前線で孤立していた
(77分15.高瀬 愛実 --)
11.大野 忍 5.5
攻守にわたって幅広く動く
監督:
佐々木則夫 5.5
終始アメリカに押し込まれたが、宮間に救われた


大勝
ラ・マンガ国際大会第3戦(最終戦)結果

U-23女子日本代表4―0U-23女子イングランド代表
(ラ・マンガ練習コートA)
≪得点者≫
U-23女子日本代表:吉良知夏8、76=PK、田中美南17、66

 ラ・マンガ国際大会((スペイン)に出場中のU-23(23歳以下)女子日本代表は3日、第3戦(最終戦)でU-23女子イングランド代表と対戦し、4―0で完勝した。日本は通算2勝1敗で大会を終えた。
 中村順監督は試合後、「前半の早い時間帯に先制点を挙げることができ、その後の展開を楽に進める事ができた。イングランドの強いプレスを回避して得点を重ねられたことが良かった。(前半には)イージーミスが多かったので、ハーフタイムには慌てずにボールを動かそうと選手に声をかけた。今日の試合では、守備面でしっかりした組織で高い位置でボールにプレスを掛け、奪ってカウンターを仕掛けることができたと思う」と笑顔を見せた。

U-23女子日本代表18名
GK:
1.武仲麗依(INAC神戸)
18.井上ねね(日本体育大)
DF:
5.高村ちさと(新潟)
4.三橋眞奈(大阪体育大)
12.上野紗稀(千葉)
2.石井咲希(浦和)
3.乗松瑠華(浦和)
17.羽座妃粋(日本体育大)
MF:
6.嶋田千秋(日テレ・ベレーザ)
7.杉田亜未(伊賀FC)
8.柴田華絵(浦和)
11.田中陽子(INAC神戸)
14.吉見夏稀(ノジマステラ神奈川相模原)
16.入江未希(仙台)
FW:
10.吉良知夏(浦和)
15.佐藤楓(大阪高槻)
13.京川舞(INAC神戸)
9.田中美南(日テレ・ベレーザ)


敗れる
国際親善試合結果

スペイン1―0イタリア
≪得点者≫
スペイン:ペドロ63

ドイツ1―0チリ
≪得点者≫
ドイツ:ゲッツェ16

南アフリカ0―5ブラジル
≪得点者≫
オスカル10、ネイマール41、46、90、フェルナンジーニョ79

ルーマニア0―0アルゼンチン

オーストリア1―1ウルグアイ
≪得点者≫
オーストリア:ヤンコ14
ウルグアイ:A・ペレイラ66

フランス2―0オランダ
≪得点者≫
フランス:ベンゼマ32、マテュイディ41

イングランド1―0デンマーク
≪得点者≫
イングランド:スターリッジ82

ベルギー2―2コートジボワール
≪得点者≫
ベルギー:フェライーニ17、ナインゴラン51
コートジボワール:ドログバ74、グラデル92

ポルトガル5―1カメルーン
≪得点者≫
ポルトガル:クリスティアーノ・ロナウド21、83、ラウール・メイレレス66、ファビオ・コエントラン67、エディーニョ77
カメルーン:アブバカル43

メキシコ0―0ナイジェリア

オーストラリア3―4エクアドル
≪得点者≫
オーストラリア:ケーヒル8、16、イェディナク16=PK
エクアドル:F・マルティネス57、S・カスティージョ61=PK、E・バレンシア77、E・メンデス92

ギリシャ0−2韓国
≪得点者≫
韓国:パク・チュヨン18、ソン・フンミン55

ボスニア・ヘルツェゴビナ0―2エジプト
≪得点者≫
エジプト:ゲド52、 モハメド・サラー 64

スイス2―2クロアチア
≪得点者≫
スイス:ドゥルミッチ34、41
クロアチア:オリッチ39、55

モンテネグロ1―0ガーナ
≪得点者≫
ンテネグロ:ダミャノヴィッチ6=PK

アルジェリア2―0スロベニア
≪得点者≫
アルジェリア:ヒレル・スダニ45、タイデル56

ウクライナ2―0アメリカ
≪得点者≫
ウクライナ:ヤルモレンコ12、デヴィッチ68

コスタリカ2―1パラグアイ
≪得点者≫
コスタリカ:キャンベル44、サボリオ73
パラグアイ:ゴメス87

ロシア2―0アルメニア
≪得点者≫
ロシア:ココリン21、D・コムバロフ43=PK

コロンビア1―1チュニジア
≪得点者≫
コロンビア:J・ロドリゲス20=PK
チュニジア:ハズリ35

ホンジュラス2―1ベネズエラ
≪得点者≫
ホンジュラス:ベングトソン7、J・パラシオス50
ベネズエラ:オテロ21

イラン1―2ギニア
≪得点者≫
イラン:グーチャンネジャド55
ギニア:コンスタント34、I・トラオレ37

チェコ2―2ノルウェー
≪得点者≫
チェコ:ロシツキー11、ヴィドラ39
ノルウェー:エルユヌシ21、ペデルセン88

アイルランド1―2セルビア
≪得点者≫
アイルランド:ロング8
セルビア:オウンゴール48、 F・ジョルジェヴィッチ60

トルコ2―1スウェーデン
≪得点者≫
トルコ:メヴリュト2、オルジャン58
スウェーデン:トイボネン55

ポーランド0―1スコットランド
≪得点者≫
スコットランド:ブラウン77

ウェールズ3―1アイスランド
≪得点者≫
ウェールズ:コリンズ12、ヴォークス64、ベイル70
アイスランド:グズムンドソン26

ブルガリア2―1ベラルーシ
≪得点者≫
ブルガリア:ミラノフ15、ガジェフ66
ベラルーシ:クリベツ86

ハンガリー1―2フィンランド
≪得点者≫
ハンガリー:ルドルフ13
フィンランド:ポヒャンパロ74、R・エレメンコ85=PK

イスラエル1―3スロバキア
≪得点者≫
イスラエル:ブザグロ80
スロバキア:ヤクブコ37、ジュリツァ69、マク83

キプロス0―0北アイルランド

マケドニア2―1ラトビア
≪得点者≫
マケドニア:コストフスキ29、イブライミ73
ラトビア:オウンゴール65

セネガル1―1マリ
≪得点者≫
セネガル:マネ62
マリ:ディアバテ78

モロッコ1―1ガボン
≪得点者≫
モロッコ:エル・アラビ27=PK
ガボン:エヴナ61

モザンビーク1―1アンゴラ
≪得点者≫
モザンビーク:65
アンゴラ:パティ22

リトアニア1―1カザフスタン
≪得点者≫
リトアニア:スパルヴィス5
カザフスタン:ジュマスカリエフ69

ルクセンブルク0―0カーボベルデ

グルジア2―0リヒテンシュタイン
≪得点者≫
グルジア:リヒテンシュタイン:チャントゥリア25、アナニーゼ76=PK

アンドラ0―3モルドバ
≪得点者≫
モルドバ:エプレアヌ13、62、ルヴァノル22

アルバニア2―0マルタ
≪得点者≫
アルバニア:バシャ26、メハ53

ナミビア1―1タンザニア
≪得点者≫
ナミビア:ネクンディ90
タンザニア:オウンゴール89

ザンビア2―1ウガンダ
≪得点者≫
ザンビア:カングワ65、77
ウガンダ:キーザ51

ブルンジ1―1ルワンダ
≪得点者≫
ブルンジ:サイディ25
ルワンダ:ヌダヒンブカ15

マラウィ1―4ジンバブエ
≪得点者≫
マラウィ:ノンド47
ジンバブエ:モヨ22、マハチ49、エムパカ73、ヌハダ76

モーリタニア1―1ニジェール
≪得点者≫
モーリタニア:オウンゴール3
ニジェール:ソウレイマネ79

コンゴ0―0リビア

ブルキナファソ1−1コモロ
≪得点者≫
ブルキナファソ:17=PK
コモロ:50=PK

ボツワナ3―0南スーダン
≪得点者≫
ボツワナ:モゴロシ35、43

アゼルバイジャン1―0フィリピン
≪得点者≫
アゼルバイジャン:ユヌサーゼ27

インド2―2バングラデシュ
≪得点者≫
インド:チェトリ14、90
バングラデシュ:チョンドゥリ51、オウンゴール65

セントルシア0―5ジャマイカ
≪得点者≫
ジャマイカ:シートン21、 マトックス26、78、マクリアリー45、88

ジブラルタル0―2エストニア
≪得点者≫
エストニア:クルグロフ11、フント81

コソボ0―0ハイチ

 サッカーの国際親善試合は5日、ギリシャのピレウスなどで行われ、日本がワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグ・グループCの第2戦で対戦するギリシャはホームで韓国に0―2で敗れた。初戦で戦うコートジボワールは2―2でベルギー、第3戦で当たるコロンビアはチュニジアと1―1で引き分けた。
 ギリシャは前半に朴主永=パク・チュヨン(ワトフォード)、後半に孫興民=ソン・フンミン(レーバークーゼン)に得点された。コートジボワールは0―2の後半、ドログバ(ガラタサライ)とグラデル(サンテティエンヌ)の得点で追い付いた。コロンビアは前半、PKで先制した後、同点とされた。

【メッシがピッチで嘔吐】
 国際親善試合は5日に各地で行われ、アルゼンチンはアウェーでルーマニアと0―0で引き分けた。アルゼンチン代表のエースFWメッシは、試合中にピッチ上で嘔吐(おうと)するなど体調不良のためプレーに精彩を欠いた。
 メッシ、アグエロ、イグアインの強力FWが先発したアルゼンチンだったが、メッシは開始から試合の流れに入れなかった。すると、前半7分左手で口を押さえていたが、腰をかがめるとピッチ上に嘔吐。その後もフル出場を果たしたが、ボールコントロールに苦しむなど攻撃に絡めなかった。
 試合はアルゼンチンがイグアイン、アグエロを中心に、好機を作り出すが決められずにいると、ルーマニアのサイド攻撃に苦戦。クロスにゴール前で頭で合わせられるなど、ピンチを招くが、GKロメロの好セーブでなんとか失点を免れた。
 終盤に途中出場のラベッシ、パラシオらがコールに迫るが、ゴールを割ることができずにスコアレスドローで試合を終えた。

【ネイマールがハットトリック】
 国際親善試合は5日に各地で行われ、ブラジルはアウェーで南アフリカと対戦し、FWネイマールのハットトリックなどで5―0と大勝した。
 2010年W杯南アフリカ大会で応援に使われた民族楽器「ブブゼラ」が鳴り響く中の試合は、W杯自国開催で優勝を目指すブラジルが圧倒。前半10分スルーパスに抜けたMFオスカルがループシュートを決めて先制。同41分FWネイマールが加点して、前半を2点リードで折り返す。
 チームカラーでもある黄色のユニフォームから、アウェーの青色ユニフォームに替えた後半も、開始わずか20秒でネイマールが守備の裏を抜けると、この試合2点目を決める。同34分にMFフェルナンジーニョが強烈なミドルシュートを叩き込むと、同ロスタイムにはDFダニエウ・アウベスのクロスをFWジョーが頭で落としたところに、ネイマールが右足で合わせた。
 ブラジルはハットトリックを達成したネイマール、DFチアゴ・シウバ、GKジュリオ・セーザルら主力が力を発揮し、大量得点で格の違いを見せつけた。スコラリ監督は「南アフリカは非常に良いプレーをした。スコアほどの力の差はなかった」と相手チームを称賛したが、「(ブラジルには)スペシャルな選手がいた。改善する点はあるが、非常に満足している」と好守にわたり機能した内容に満足げだった。

【CR7がポルトガル代表最多得点】
 サッカーの国際親善試合で5日、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドがホームのカメルーン戦で2点を挙げ、国際試合での通算得点を49に伸ばしてポルトガル代表の最多記録を更新した。2006年に47点で引退したパウレタの記録を塗り替えた。


出揃う
アジアカップ予選第6戦(最終戦)結果

グループA:

ヨルダン2―1シリア
オマーン3―1シンガポール

グループB:

イラン3―2クウェート
タイ2―5レバノン

グループC:

イラク3―1中国
サウジアラビア1―0インドネシア

グループD:

カタール0―0バーレーン
イエメン1―2マレーシア

グループE:

ウズベキスタン1―1UAE
ベトナム3―1香港

 2015年アジアカップ予選の日程が5日、全て終了し、出場する16チーム中15チームの顔ぶれが決まった。
 20チームを5グループに分けで総当たりで争い、各上位2チームと、3位の中で最も勝ち点を奪った1チームがワイルドカードで本戦に出場する形。
 グループAは最終戦を待たずに上位2チームが確定。首位オマーンと2位ヨルダンが順当に本戦へ進んだ。
 グループBは首位イラン、2位クウェートが確定した中で最終戦を迎え、問題は3位のレバノンがワイルドカードを奪えるかどうか。タイと対戦したレバノンはアウェーで5点を奪い、グループCの中国が敗北することを願う形となった。
 そして、グループCの中国はイラクに3失点する立ち上がりとなり、レバノンと勝ち点、得失点差で並び絶体絶命の状況になっていた。だが後半28分にPKを獲得して何とかワイルドカードに滑り込み、本大会出場を決めた。グループCからはサウジアラビア、イラク、中国の3チームが突破した。
 またグループD、Eも最終戦を待たずして上位2チームは決定しており、バーレーン、カタール、UAE、ウズベキスタンと実績のあるチームが順当に本戦へと駒を進めた。
 なお、残りの1枠は今年5月に開幕するAFC(アジア連盟)チャレンジカップの優勝チームに与えられる予定となっている。


正式発表
 長友佑都が所属するイタリアセリエAのインテルは5日、マンチェスター・ユナイテッドで主将を務める元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチ(32)が、今季終了後にフリートランスファーで加入することを正式に発表した。
 2006年にスパルタク・モスクワ(ロシア)からマンUに加入したヴィディッチは、DFリオ・ファーディナンドとCBでコンビを組み、フィジカルや空中戦での強さを武器にクラブ史上最高峰と称えられる屈強な最終ラインを形成。2010−2011年シーズンからは主将を務め、昨季はアレックス・ファーガソン前監督のもと、中心選手の1人として、チームのプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。同選手はマンUでの8シーズンで5度のプレミアリーグ優勝や1度の欧州チャンピオンズリーグ制覇など、多くのタイトル獲得に貢献してきた。
 しかし、デイヴィッド・モイーズ新監督を迎えた今季は、負傷に悩まされたこともあって出場機会が減少していた。そんな中、同選手は2月、現行の契約が切れる今季限りでマンUを退団することを明言。移籍先については「イングランドに残ることは考えていない。この地でプレーしたいと思うクラブはユナイテッドだけだから。これほど長い間、このクラブの一員でいられて幸運だったと思う」と、イングランド以外のクラブを希望しており、インテル行きが濃厚と報じられてきた。
 そしてこの日、来季からインテルでプレーすることが正式に決定。同クラブのエリック・トヒル会長はクラブの公式HP上で「ヴィディッチはワールドクラスの選手。ネマニャをミラノに連れてくるというこの交渉を成立させることができて、私は非常に満足している。彼は世界最高のDFの1人で、彼のクオリティーや国際舞台での経験、カリスマ性はチームにとっての財産になり、若手の成長を促すだろう。彼はクラブにさらなる価値をもたらし、我々が現在作り上げている偉大なインテルというチームの一員になってくれるだろう」と、大きな期待を寄せた。


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超サカFLASH

記念切手発行
 日本郵便は本日、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に合わせて日本の公式記念切手「FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル2014」を発行すると発表した。トロフィーや大会エンブレムなどをあしらった3種類のシートを発売する。1シートは82円切手の3枚つづりで、5月12日〜12月31日まで販売する。

1000億円突破
 日本スポーツ振興センターは本日、運営するサッカーくじ(toto)の203年度の売上額が過去最多を更新し、1001億3775万8400円になったと発表した。1000億円突破は初めて。くじの対象を海外のリーグにも広げ、1等最高10億2円のくじを販売したことなどで売り上げが伸びた。

映画製作
 J1浦和が映像製作プロダクションROBOTとタッグを組み、Jリーグクラブ初のドキュメンタリー映画「WE ARE REDS THE MOVIE」を製作することになった。本日6日、クラブが発表した。「浦和レッズを愛する全ての人に捧げるものであり、まだスタジアムに行ったことのない人達にも魅力を伝えるもの」とプロジェクト発足の意図を掲げる。スタンドやテレビでは見ることのできないロッカールームなどにもカメラを入れ、試合前や練習中の選手なども撮影。また、スタッフ、サポーターら、浦和を愛する人々を約1年にわたって追い続ける。前編の「WE ARE REDS THE MOVIE〜開幕までの7日間〜」は今年初夏に、後編の「WE ARE REDS THE MOVIE〜1年間の軌跡〜」は2015年公開の予定。

獲得
 J2札幌は本日、昨季までJ2神戸(今季からJ1)に在籍していたFW都倉賢(27) を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「39」。

開設
 J2の横浜FCは本日、日本プロスポーツ団体初となるアジア最大のソーシャルメディア「新浪微博(シナウェイボー)」の公式アカウントを開設したと発表した。「微博」は中国語でミニブログという意味で、140文字の情報発信や画像・動画の投稿などツイッターと似た機能が多いことから「中国版ツイッター」とも呼ばれる。中でも、中国ポータルサイト最大手「新浪公司」が2009年8月にサービスをスタートさせた「新浪微博」は約5億人が利用する中国最大の「微博」といわれている。クラブは、「アジアに対し、ホームタウンである横浜市の情報発信とクラブの認知度向上が目的」としている。

変更
 Jリーグは本日、J3第4節の金沢vsYS横浜の開催日を30日から29日に変更すると発表した。開始時間は午後1時のままで、会場は石川県西部緑地公園陸上競技場からテクノポート福井スタジアムになる。


総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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