なでしこジャパンが劇的逆転勝利で決勝進出!!NEW!
Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグまで全13リーグが感動の同時一斉収録!!
PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2014年03月10日(月)

INDEX

劇的逆転勝利
アルガルベカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループB:
女子日本代表2―1女子スウェーデン代表
女子アメリカ代表3―5女子デンマーク代表

なでしこジャパンは後半44分の宮間あやの決勝PK弾で劇的逆転勝利を挙げて2年ぶりの決勝進出!12日の決勝では2年前の決勝で3―4と敗れたドイツと激突!

ACL展望
明日11日、12日はACLグループリーグ第2節!初戦で惨敗した横浜Mはホームで前回王者で優勝候補筆頭の広州恒大と激突!Jリーグ勢で初戦で唯一の白星を挙げた川崎はアウェーで前々回王者の蔚山現代と対戦!

フル出場
イタリアセリエA第27節
インテル1―0トリノ
ユベントス1―0フィオレンティーナ
ナポリ1―0ローマ
ラツィオ0―1アタランタ
キエーボ2―1ジェノア
パルマ2―0ベローナ
サンプドリア4―2リボルノ
ボローニャ0―0サッスオーロ

長友佑都は左サイドハーフでフル出場し、豊富な運動量で攻守に貢献!5位インテルはパラシオの決勝弾で辛勝し、3試合ぶりの白星!首位独走のユベントスが勝利し、2位ローマが3位ナポリに敗れたため、ユーベとローマの勝ち点差は14にまで広がる!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第24節
マインツ1―1ヘルタ・ベルリン
フライブルク0―1ドルトムント

岡崎慎司はFW、細貝萌は守備的MFで揃ってフル出場も、岡崎は6試合連続の無得点!レバンドフスキ、ロイスらをケガで欠く2位ドルトムントは主将のケールの決勝ゴールで競り勝つ!

勝ち点4差
スペインリーガエスパニョーラ第27節
レアル・マドリード3―0レバンテ
バレンシア1―1アスレティック・ビルバオ
エスパニョール3―1エルチェ
アルメリア1―3セビージャ

首位レアルはクリスティアーノ・ロナウドの打点の高い先制ヘッド弾などで完勝し、公式戦29戦無敗で3位バルセロナとの勝ち点差を4に広げる!

CL出場圏キープ
フランスリーグ1第28節
リール2―0モンペリエ
ボルドー1―2リヨン
ロリアン1―0サンテティエンヌ

リールは快勝して欧州チャンピオンズリーグ出場圏の3位をキープ!6位リヨンは後半ロスタイムからの2ゴールで劇的逆転勝利を収めて5位浮上!

勝ち点6差
オランダエールディビジ第27節
アヤックス1―1カンブール
ゴーアヘッド・イーグルス1―0トゥヴェンテ
フローニンゲン0―2フェイエノールト
RKC1−1ADO

首位アヤックスは引き分けに終わり、ハーフナー・マイクの2位フィテッセとの勝ち点差が6に縮まる!2位トゥヴェンテは完封負けで3位後退、4位フェイエノールトは快勝!

敗退
FAカップ準々決勝
マンチェスター・シティー1―2ウィガン(2部)
ハル・シティー3―0サンダーランド
シェフィールド・ユナイテッド(3部)2―0チャールトン(2部)

前人未到の国内外4冠を目指していたマンCが、昨季の決勝で敗れた前回王者のウィガン(2部)にまたしても敗れて敗退!マンCは終盤に怒涛の攻撃を仕掛けるも、ウィガンの鉄壁ディフェンスを攻略できず!

解任&新監督
酒井高徳の所属するシュトゥットガルトが成績不振でシュナイダー監督(41)を解任!昨季途中までシャルケを率いていたオランダ人のステフェンス氏(60)が新監督に就任!

結婚
ドイツブンデスリーガ2部、1860ミュンヘンに所属する日本代表FW大迫勇也(23)がモデルの三輪麻未(25)と今月5日に結婚!

本日の超サカFLASH
J2長崎がJ1のC大阪からMF黒木聖仁(24)を期限付き移籍で獲得ほか


本文
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劇的逆転勝利
アルガルベカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループB:

女子日本代表2―1女子スウェーデン代表
(アルガルベ・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表:大儀見優季48、宮間あや89=PK
女子スウェーデン代表:センブラント42
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(アーセナル)
(67分19.有吉佐織(日テレ・ベレーザ))
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
4.熊谷紗希(リヨン)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
MF:
9.川澄奈穂美(シアトル・レイン)
(84分7.安藤梢(フランクフルト))
6.阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
10.澤穂希(INAC神戸)
(64分16.岩渕真奈(ホッフェンハイム))
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
FW:
17.大儀見優季(チェルシー)
11.大野忍(アーセナル)
(90分15.高瀬愛実(INAC神戸))
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
5.上尾野辺めぐみ(新潟)
20.北原佳奈(新潟)
12.三宅史織(INAC神戸)
MF:
14.田中明日菜(フランクフルト)
22.木龍七瀬(日テレ・ベレーザ)
23.中島依美(INAC神戸)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
8       9
  10  6
13  4  3  2
   18

女子アメリカ代表3―5女子デンマーク代表
≪得点者≫
女子アメリカ代表:プレス59、ルルー65、ラピノー68
女子デンマーク代表:ヴェイェ24、ナディム35、セーレンセン39、ラスムッセン62、ニールセン90+2

アルガルベカップ決勝日程

12日(水)
日本時間23:10〜
女子日本代表vs女子ドイツ代表
(アルガルベ・スタジアム)

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップは10日、ポルトガルのファロなどでグループリーグ最終戦が行われ、女子日本代表「なでしこジャパン」はスウェーデンに2―1で逆転勝ちし、2勝1分けの勝ち点7でグループB・1位となり、2年ぶりの決勝進出を果たした。12日の決勝でグループA・1位のドイツと対戦する。スウェーデンは2勝1敗の同6で2位。
 日本は主将の宮間(岡山湯郷)や澤(INAC神戸)ら主力が先発。日本は前半42分にセットプレーから先制を許したが、後半4分に大儀見(チェルシー)のゴールで追い付き、44分には宮間がPKを決めた。

女子日本代表23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
21.山根恵里奈(千葉)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(アーセナル)
5.上尾野辺めぐみ(新潟)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
19.有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
20.北原佳奈(新潟)
4.熊谷紗希(リヨン)
12.三宅史織(INAC神戸)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(シアトル・レイン)
6.阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
22.木龍七瀬(日テレ・ベレーザ)
23.中島依美(INAC神戸)
FW:
11.大野忍(アーセナル)
17.大儀見優季(チェルシー)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(ホッフェンハイム)

【佐々木監督「再チャレンジしたい」】
 逆転でスウェーデンを下し、2年ぶりの決勝進出を果たしたなでしこジャパンの佐々木則夫監督は「一戦一戦、課題を持ちながら成長してきた。スタートからいいリズムでサッカーをしていたし、次(決勝)に行きたいという思いが選手にあった」とほほ笑んだ。
 悲願の初優勝に向け、中1日で迎える12日の決勝はドイツが相手。2012年大会の決勝と同じ顔合わせとなった。「連係した中で一丸となってやってくれている」と、チームに手応えを感じている指揮官。2年前は3―4で敗れた相手に「ぜひ決勝で再チャレンジしたい」と意気込んだ。

【宮間が土壇場逆転PK弾】
 決勝進出へ勝利が条件だったスウェーデン戦。1―1の同点で迎えた後半44分、宮間は集中力を研ぎ澄ませた。相手DFのハンドの反則で得たPK。重圧の中、ゴール左を狙ったボールは、相手GKに反応されたものの、その手を弾きゴールへと吸い込まれた。
 「みんなで獲ったPKなので入って良かった」。試合後、宮間はホッと安堵の笑顔を浮かべ、勝利を喜んだ。
 強豪スウェーデンを撃破し、目標だった決勝へと駒を進めた。「もっと質を上げて優勝したい」と宮間。「中1日で厳しいが、前回(2012年決勝)負けているので、勝って自分達の面目を保ちたい」と続け、再び“世界一”獲りに照準を定めていた。

【大儀見「ミス狙っていた」】
 目指す決勝への扉をこじ開けたのは大儀見だった。1点ビハインドで折り返した後半4分、相手の不用意なバックパスを見逃さずにボールをカットすると、ゴール前に持ち込んで冷静に同点ゴールを決めた。
 「チームとして負ける雰囲気がなかった。相手のミスを狙っていたのて、効果的に(ミスを)突けた」と価値ある一撃に胸を張った。
 チームの精神的支柱である澤も、逆転勝利に満足げ。「決勝を目標にやってきたので何とか進むことができて嬉しい。(決勝では)日本らしいサッカーをして、優勝したいと思う」と笑顔だった。

【岩清水、被災地へ思い】
 耐えた。1―1の同点に追い付いた後半、スウェーデンの猛攻を必死でしのいだ。前半42分にセットプレーから先制を許したものの、その後の粘りの守りが、土壇場での宮間の勝ち越しPKにつながった。
 DF岩清水は「逆転する力がついているのは、頼もしいと思う。(アルガルベ杯は)優勝したことがないので、優勝したい」と言葉に力を込めた。
 勝利の瞬間、日本の日付は3月11日に変わっていた。岩手県出身の岩清水は「震災から3年になるんで、皆さんに喜んでもらえるプレーがしたい」。そう言って12日のドイツとの決勝を見据えた。

【守護神・海堀が好守連発】
 今大会初登場のGK海堀が好守で支えた。後半には1―1となった後に何度か逆襲を浴びたが、30分過ぎに相次いで迎えたピンチを鋭い反応で防いで貢献した。
 前半にFKからの失点があったが、スウェーデンのエースFWシェリンを組織的に封じた。味方が献身的に守る姿勢に発奮し「前の方から守備をしてくれたので、守るしかなかった。2点を取ってくれて良かった」と感謝した。

【岩渕「次につながるプレー」】
 20歳の岩渕が後半途中から出場し、終盤に惜しいミドルシュートを放った。GKの好守に阻まれたが、これで得たCKから決勝点のPK獲得につながり「枠に飛ばせたし、次につながるプレーだった」とうなずいた。
 グループリーグ第2戦のデンマーク戦で代表では4年ぶりのゴールを決め、精神面に余裕が生まれた。「この前の試合からまた始まったというか、新しい気持ちでプレーできている」と表現した。

【スウェーデン監督は前向き】
 デンマーク、アメリカに2連勝したスウェーデンは引き分けでも決勝に進める状況だったが、日本に逆転負け。ロンドン五輪ではアメリカを金メダルに導いたスンダーゲ監督は「先制できたのは良かったが、2失点が残念」と表情を曇らせた。
 前半にFKから頭で先制点を奪ったDFセンブラントが後半、体を寄せきれずに大儀見にゴールを許し、ハンドの反則を犯してPKを与えて2失点に絡んだ。指揮官は「(失点も)いいレッスンになった」と前向きに捉えた。


ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節日程

グループA:

11日(火)

日本時間24:30〜
アル・ラヤン(カタール)vsエステグラル(イラン)

日本時間26:25〜
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsアル・ジャジーラ(UAE)

グループB:

11日(火)

日本時間21:00〜
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsエルジャイシュ(カタール)

日本時間22:00〜
フゼスタン(イラン)vsアル・ファテ(サウジアラビア)

グループC:

12日(水)

日本時間24:30〜
ラフウィヤ(カタール)vsトラクトールサジ・タブリーズ(イラン)

日本時間26:20〜
アル・イティハド(サウジアラビア)vsアル・アイン(UAE)

グループD:

12日(水)

日本時間24:30〜
セパハン(イラン)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)

日本時間25:15〜
アル・アハリ(UAE)vsアル・サッド(カタール)

グループE:

11日(火)

19:00〜
C大阪vs山東魯能泰山(中国)
(ヤンマースタジアム長居)

日本時間20:00〜
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)vs浦項スティーラース(韓国)

グループF:

11日(火)

日本時間17:30〜
セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)vs広島
(ブルータン・スタジアム)

日本時間20:30〜
北京国安(中国)vsFCソウル(韓国)

グループG:

12日(水)

日本時間17:30〜
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)vs全北現代(韓国)

19:30〜
横浜Mvs広州恒大(中国)
(日産スタジアム)

グループH:

12日(水)

日本時間19:30〜
蔚山現代(韓国)vs川崎
(蔚山文殊スタジアム)

日本時間21:00〜
貴州人和(中国)vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2戦で山東(中国)と対戦するC大阪は試合前日の本日10日、会場となるヤンマースタジアム長居で記者会見を行い、主将の山口は「セレッソらしいサッカーをして勝つだけ」と意気込みを口にした。
 第1節はアウェーで浦項(韓国)と引き分け、ホームでの勝ち点3を狙うポポビッチ監督は「結果だけでなく質の部分にもこだわって戦う」と話した。フォルランは先発出場が濃厚だ。
 中国スーパーリーグで昨季2位の山東は元ブラジル代表FWヴァグネル・ラブ(29)が加入するなど大型補強に成功した。

【C大阪はメンバー変更】
 今季初勝利を挙げた徳島戦から一夜明けた9日、C大阪は大阪市此花区で練習を行った。11日にはACLグループリーグ・山東戦(長居)を控え、主力組はランニングなどで回復に努めた。
 中2日という過密日程で迎える一戦に向け、ポポビッチ監督は「(メンバーを)丸ごと変えることはないが、何人かは交代させていかないと」と変更を示唆。その上で「状態を見極めていきたい」と話し、10日の練習を見て最終判断する意向を明かした。この日はウルグアイ代表FWフォルランらが参加したサブ組のトレーニングを入念にチェック。MF楠神、ニコルスといった選手達も控えている。


フル出場
イタリアセリエA第27節結果

インテル1―0トリノ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/39670人)
≪得点者≫
インテル:パラシオ30
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノイッチ
DF:
ジョナタン、カンパニャーロ(75分アンドレオッリ)、ラノッキア
MF:
ロランド、長友佑都、グアリン(68分コヴァチッチ)、カンビアッソ、エルナネス
FW:
パラシオ、イカルディ(89分タイデル)

長友佑都タッチ集
vsトリノ
(You Tube)


ユベントス1―0フィオレンティーナ
(ユベントス・スタジアム/37000人)
≪得点者≫
ユベントス:クワドウォ・アサモア42
≪出場メンバー≫
【ユベントス】 
GK:
ブッフォン
DF:
キエッリーニ、オグボンナ、バルツァッリ
MF:
リヒトシュタイナー(77分M・カセレス)、ポグバ、マルキージオ(88分パドイン)、クワドウォ・アサモア、ビダル
FW:
テベス(82分イスラ)、ジョレンテ

ナポリ1―0ローマ
(サン・パオロ/50000人)
≪得点者≫
ナポリ:カジェホン81
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
レイナ
DF:
マッジョ、F・フェルナンデス、グラム、ラウール・アルビオル
MF:
ハムシク(74分インシーニェ)、ジェマイリ(61分エンリキ)、インレル
FW:
カジェホン(85分パンデフ)、イグアイン、メルテンス
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
マイコン、レアンドロ・カスタン、ベナティア、ロマニョーリ(85分デストロ)
MF:
ストロートマン(13分タッデイ)、ピャニッチ、ミシェウ・バストス
FW:
フロレンツィ(75分リャイッチ)、ナインゴラン、ジェルビーニョ

ラツィオ0―1アタランタ
≪得点者≫
アタランタ:モラレス60

キエーボ2―1ジェノア
≪得点者≫
キエーボ:パロスキ5=PK、90
ジェノア:ジラルディーノ89

パルマ2―0ベローナ
≪得点者≫
パルマ:ビアビアニ20、スケロット90

サンプドリア4―2リボルノ
≪得点者≫
サンプドリア:クルスティチッチ49、オウンゴール53、オカカ68、ガッビアディーニ75
リボルノ:エムバイェ19、27

ボローニャ0―0サッスオーロ

イタリアセリエA順位表
(第27節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1. ユベントス(72)+44
2. ローマ(58)+37
3. ナポリ(55)+23

4. フィオレンティーナ(45)+15
5. インテル(44)+15

6. パルマ(43)+12
7. ベローナ(40)-1
8. ラツィオ(38)-1
9. トリノ(36)+4
10.ミラン(35)+1
11.ジェノア(35)-3
12.サンプドリア(34)-6
13.アタランタ(34)-10
14.ウディネーゼ(31)-9
15.カリアリ(29)-9
16.キエーボ(24)-16
17.ボローニャ(23)-19
18.リボルノ(21)-21
19.カターニャ(20)-26
20.サッスオーロ(18)-30


 イタリアセリエAは9日、第27節の残り8試合が行なわれ、首位ユベントスはホームで4位フィオレンティーナを1―0で下し、今季のホーム全勝記録を守った。一方、2位ローマはアウェーで3位ナポリとの上位対決に0―1で黒星。この結果、ユーベが3連覇に向けて大きく前進した。
 今季ホームで全勝と圧倒的な強さを誇るユーベは、リーグ戦で唯一黒星を喫した相手であるフィオレンティーナと対戦。ユーベは前半から試合を支配すると、42分にクワドウォ・アサモアが4人のDFに囲まれながらも右足で強烈なシュートを突き刺して先制に成功する。終盤に入り、後半35分にはクロスバー直撃のシュートでヒヤリとさせられる場面もあったが、最後までフィオレンティーナにゴールを許さず、完封勝利でホーム14連勝を飾った。
 ユーベを勝ち点差11で追う2位ローマは、ナポリに手痛い黒星を喫した。ローマは前半にジェルビーニョが、後半にはマイコンがゴールに迫るがいずれもGKレイナのファインセーブに遭いゴールを奪えない。するとスコアレスで迎えた後半36分、カジェホンに今季リーグ戦10点目となる強烈なヘッドを決められ、0―1で敗戦。逆転優勝の可能性は事実上潰えた。
 この結果、ユーベは勝ち点を72に伸ばして首位を独走。敗れたローマ(1試合未消化)は勝ち点を58から伸ばすことはできず、ユーベとの勝ち点差は「14」に広がった。ナポリは勝ち点を55に伸ばし、ローマとの差を3に縮めた。
 長友佑都所属の5位インテルは、ホームで9位トリノを1―0で下した。インテルは前0分、パラシオが角度のない位置からGKの頭上を抜く技ありのヘッドで先制点を奪うと、この1点を最後まで守り切り、5試合無敗とした。長友は左MFでフル出場し、得点には絡まなかったが、無失点での勝利に貢献した。

【長友「ゼロに抑えて勝てて良かった」】
 インテルの長友は5日に日本でニュージーランドとの国際親善試合をこなし、イタリアに戻ったばかり。それでも攻守に疲れを感じさせない働きでフル出場し、無失点での勝利に貢献した。
 左サイドのMFとして守備に重点を置いて相手のエースを見張った。「仕事も多かったが、ゼロに抑えて勝てて良かった」と喜んだ。欧州の強豪クラブの一員として浮き沈みのないプレーが光る日本代表は、3試合ぶりの勝ち点3にも「これまで何回も取りこぼしてきた。ホッとしているが、また次の試合もある」と油断を戒めた。

【長友に高評価】
 インテルDF長友佑都は9日、トリノ戦でフル出場を果たした。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、同選手に及第点の6点をつけた。
 前半、守備を固めてカウンターを狙うトリノに対し、主導権を握ったインテルは、30分にFWパラシオのゴールで先制。後半はトリノの反撃も受けたが、失点をせずに逃げ切りに成功した。
 『ガゼッタ』は長友について、「チェルチとのマッチアップほど、今のサイドの選手にとって最悪なことはないだろう。だが、長友は溺れることなく、時に傾いた局面をひっくり返した」。セリエA屈指のサイドアタッカーであるトリノMFアレッシオ・チェルチを相手にしたプレーを評価した。
 マン・オブ・ザ・マッチは決勝点を挙げたパラシオで7点。DFラノッキアも7点が与えられた。FWイカルディが5.5点とやや低めの採点となり、それ以外では終盤に出場したMFタイデルが採点なしだった以外、全員が及第点以上だった。

【本田トップ下に「失望」】
 ミランの日本代表MF本田圭佑は8日、敵地でのウディネーゼ戦にフル出場した。日本代表のニュージーランド戦から中2日。2列目の右サイドで2試合ぶりに先発。後半6分にサイドでボールを奪うなど懸命に守り、攻撃でも右サイドバックのデシリオと連係しリズムをつくった。後半23分からは希望するトップ下に入った。しかし最後まで決定機は演出できなかった。
 チームが敗れたこともあり、9日付の地元各紙で酷評を浴びた。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「戦おうとする意欲も感じられない。失望だ」とチーム最低に並ぶ5点。トゥット・スポルト紙はチーム単独最低の4点で「本田は異物」の見出しを掲げ「走らず歩いていた。時差の影響かもしれないが、この状態でピッチに送り込むのは自殺行為である」と論評。コリエレ・デラ・セーラ紙もチーム単独最低の4点で「火星人がドゥオーモ(大聖堂)広場に居着くようなもの」と名門にふさわしくない存在と非難した。
 無言でスタジアムを去った本田を、セードルフ監督は「必要なのは慣れるための時間だけ。ところどころいいプレーをしてくれたよ」と擁護したが、バッシングはとどまるところを知らない。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第24節結果

マインツ1―1ヘルタ・ベルリン
(コファス・アレーナ/29760人)
≪得点者≫
マインツ:チュポ・モティング65=PK
ヘルタ:ラモス51
≪出場メンバー≫
【マインツ】
GK:
カリウス
DF:
ポスピェフ、ノベスキ、ベル、パク・チュホ
MF:
ガイス、モリッツ、N・ミュラー(76分J・ディアス)、チュポ・モティング(89分マリ)
FW:
岡崎慎司、パーカー(54分ク・ジャチョル)
【ヘルタ】
GK:
クラフト
DF:
ペカリーク、S・ラングカンプ、ファン・デン・ベルク、コビアシュビリ
MF:
細貝萌、ヌジェング(46分ロニー)、シェルブレット(66分ニーマイヤー)、ホラント、アラギ(82分ヴァグナー
FW:
ラモス

フライブルク0―1ドルトムント
(バーデノバ・シュタディオン/24000人)
≪得点者≫
ドルトムント:ケール58
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
フンメルス、パパスタソプロス、ピシュチェク、シュメルツァー
MF:
ケール、ムヒタリアン(90分M・フリードリヒ)、シャヒン(63分キルヒ)、グロスクロイツ、P・オーバメヤン
FW:
シーバー(74分ホフマン)

ドイツブンデスリーガ順位表
(第24節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1. バイエルン(68)+61
2. ドルトムント(48)+28
3. レバークーゼン(44)+13
4. シャルケ(44)+11

5. ボルフスブルク(39)+3
6. アウクスブルク(38)+3

7. マインツ(38)-3
8. ボルシアMG(36)+10
9. ヘルタ・ベルリン(36)+7
10.ホッフェンハイム(29)0
11.ブレーメン(28)-18
12.ハノーバー(26)-12
13.フランクフルト(26)-13
14.ニュルンベルク(23)-15
15.シュトゥットガルト(20)-13
16.ハンブルガーSV(20)-14
17.フライブルク(19)-23
18.ブラウンシュバイク(17)-25


 ドイツブンデスリーガは9日、第24節の残り2試合が行われ、2位ドルトムントはアウェーで17位フライブルクに1―0で競り勝った。
 チームの得点源であるレバンドフスキに加え、ロイスも負傷で欠く状況でこの試合に臨んだドルトムントは、フライブルクのスペースを与えない守備に苦しみ、チャンスをなかなか作れない。前半の枠内シュートはいずれもエリア外から放った3本に抑え込まれ、無得点で折り返す。
 それでも、ドルトムントは後半13分にケールが25メートルの位置からミドルシュート決めて均衡を破る。2012年4月以来となる主将のゴールが決勝点となり、ドルトムントが勝ち点3を手にした。
 この結果、ドルトムントは勝ち点を48に伸ばし、前日の試合で引き分けに終わった3位レバークーゼンとの勝ち点差を4に広げた。
 岡崎慎司が所属する6位マインツと、細貝萌所属の8位ヘルタ・ベルリンによる一戦は、1―1の引き分けに終わった。岡崎はFW、細貝は守備的MFで揃ってフル出場した。
 試合が動いたのはスコアレスで迎えた後半6分、アドリアン・ラモスが今季15点目となるゴールを決め、ヘルタが先制する。しかし、ホームのマインツも20分にチュポ・モティングのゴールで追い付き、勝ち点1を分け合う結果となった。

【岡崎は6試合連続で不発】
 自身欧州初の2桁ゴールを目前に足踏みが続いているマインツの岡崎は、前半の決定的チャンスを頭で合わせたが、ゴール上に外した。6試合連続で不発となり「チャンスは少なかった。あのヘディングを決めるぐらいだったかな?」と悔しそうに話した。
 持ち前の相手守備陣の裏を狙う動きは効果的だったが、トラップがうまくいかずにクリアされる場面もあった。「ゴールを意識したトラップ、シュートにつなげるところができなかった。そういうところが自分の課題」と反省した。

【細貝は失点悔やみ「凄く残念」】
 ヘルタは敵地で先制しながらPKで失点して引き分けに終わった。守備的MFでフル出場した細貝は「どうにか勝ち点1をアウェーで拾ったという感じ」と厳しい表情だった。
 果敢な守備や攻守の切り替え時のパスでチームに貢献したが「ボール保持の時間が短く、内容的にはイマイチ。守り切らなきゃいけない中で失点してしまったのは凄く残念」と悔しさは消えなかった。

【清武とハントのフェアプレーに賛辞】
 8日に行われたブンデスリーガ第24節で、清武弘嗣と長谷部誠の所属するニュルンベルクとブレーメンが対戦。前後半に1点ずつを挙げたブレーメンが2―0で勝利した。
 ブンデスリーガ公式Youtubeチャンネルでは、同試合の2つのシーンを紹介し、フェアプレーとして賛辞を送っている。

ハント&清武のフェアプレー動画
(You Tube)


 1つは0―0で迎えた前半17分のニュルンベルクの攻撃の場面。清武が左サイドからドリブルで斜めにペナルティーエリア内に侵入し、対応したセバスティアン・プリョードルが縦にかわしにかかった清武にタックルをすると、ボールはゴールラインを割った。主審はコーナーキックを指示。しかし、プリョードルが抗議すると、清武もすぐさまゴールキックとの主張に同意。判定が変更され、直後に両選手は握手をしている。
 また、ブレーメンの2点リードで迎えた後半30分。今度はブレーメンの攻撃シーンで、左サイドからグラウンダーのクロスを走り込んで受けたアーロン・ハントが、トラップでハビエル・ピノラをかわす。するとハントは、ピノラの出した足に引っかかったとして、転倒。主審はペナルティースポットを指し、PKの判定を下す。しかし、実際には足はかかっておらず、ハントは判定が出た直後に主審の下へ歩み寄り、PKではなかったと自己申告。PKは取り消しとなった。
 公式チャンネルでは、「これが真のスポーツマンシップだ!アーロン・ハントはPKが与えられるべきではないと認め、清武もフェアプレーを信じていることが証明された。2つの偉大なロールモデルは、フェアプレーが大切なことを示した。残留争いよりもだ。我々からの大きな“サムズ・アップ”(親指を立てる仕草)をアーロンと弘嗣に」と、賛辞を送っている。


勝ち点4差
スペインリーガエスパニョーラ第27節結果

レアル・マドリード3―0レバンテ
(サンティアゴ・ベルナベ/75000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド11、マルセロ49、オウンゴール81
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
カルバハル、ヴァラン(68分ナチョ)、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:
ベイル、シャビ・アロンソ、モドリッチ(73分イスコ)、ディ・マリア、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ(83分ヘセ)

バレンシア1―1アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
バレンシア:パコ・アルカセル23
ビルバオ:アドゥリス53=PK

エスパニョール3―1エルチェ
≪得点者≫
エスパニョール:ダビド・ロペス2、コロット21、ピッツィ58
エルチェ:オウンゴール88

アルメリア1―3セビージャ
≪得点者≫
アルメリア:ビダル85
セビージャ:バッカ31、ダニエル・カリーソ51、ガメイロ77

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第27節第2日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1. レアル・マドリード(67)+50
2. アトレティコ・マドリード(64)+42
3. バルセロナ(63)+52
4. ビルバオ(51)+19

5. ビジャレアル(44)+14
6. ソシエダ(43)+10

7. セビージャ(41)+5
8. バレンシア(36)+1
9. エスパニョール(36)-1
10.レバンテ(36)-8
11.セルタ(30)-7
12.グラナダ(30)-12
13.オサスナ(29)-15
14.エルチェ(29)-16
15.ヘタフェ(27)-19
16.マラガ(26)-11
17.アルメリア(26)-23
18.バジャドリード(26)-15
19.ラージョ(23)-33
20.ベティス(18)-33


 スペインリーガエスパニョーラは9日、第27節の4試合が行われ、首位レアル・マドリードはホームで8位レバンテに3―0で快勝。前日の試合で敗れ、3位に後退したバルセロナとの勝ち点差を4に広げた。
 前日の試合でバルサが敗れたため、ライバルとの差を広げるチャンスを得たレアル。ホームにレバンテを迎えたこの日は、立ち上がりの11分にディ・マリアのCKからクリスティアーノ・ロナウドが打点の高いヘディングで決めて幸先良く先制。得点ランクトップに立つC・ロナウドは、このゴールで今季リーガでの得点数を24に伸ばした。
 レアルはさらに後半立ち上がりの4分、C・ロナウドからのパスを受けたマルセロのゴールでリードを広げると、19分にはレバンテのダビ・ナバーロがC・ロナウドへのタックルで一発退場となり、数的優位に立つ。するとレアルは36分、オウンゴールでとどめの3点目を奪い、完勝を収めた。
 この結果、公式戦29戦無敗としたレアルは勝ち点を67に伸ばして首位をキープ。前日の試合で勝利し2位に浮上したアトレティコ・マドリード(勝ち点64)との差を維持し、バルサ(同63)との差を4に広げた。レアルはスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)では決勝進出を決め、欧州チャンピオンズリーグでも、決勝トーナメント1回戦第1戦でシャルケ(ドイツ)にアウェーで6―1と大勝しており、現在3冠を狙える状況にある。
 試合後、レアルのアンチェロッティ監督は「我々は全ての大会で良いポジションにいる。このことから生まれるリスクは、あまりに多くのことを考えてしまうこと。1試合1試合がシーズンで最も重要な試合となり得るから。私が口にする唯一のことは、このクラブは3つのタイトル全てを獲得するために戦う義務があるということ」と、目の前の試合に集中する重要性を説きながらも、3冠への意気込みを示した。
 この日行われたそのほかの試合では、4位と好調のアスレティック・ビルバオが9位バレンシアと1―1のドローに終わった。


CL出場圏キープ
フランスリーグ1第28節結果

リール2―0モンペリエ
≪得点者≫
リール:バシャ18、ルー57
≪出場メンバー≫
【リール】
GK:
エニェアマ
DF:
シディベ、ロゼフナル、スアレ、バシャ
MF:
バルモン、I・グエイェ、ドゥラプラス(90分メイテ)
FW:
S・カルー(73分メンデス)、ルー、オリジ(81分ロドゥラン)

ボルドー1―2リヨン
≪得点者≫
ボルドー:セヴェ7
リヨン:ベディーモ90+1、トリソ90+4

ロリアン1―0サンテティエンヌ
≪得点者≫
ロリアン:アリアディエール90=PK

フランスリーグ1順位表
(第28節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1. パリ・サンジェルマン(67)+49
2. モナコ(59)+24
3. リール(52)+15

4. サンテティエンヌ(48)+14
5. リヨン(45)+10

6. マルセイユ(43)+8
7. S・ランス(42)+1
8. ボルドー(40)+2
9. トゥールーズ(39)-4
10.バスティア(37)-10
11.ロリアン(36)-2
12.ニース(34)-9
13.モンペリエ(33)±0
14.ギャンガン(32)-3
15.ナント(32)-7
16.レンヌ(31)-2
17.エビアンTG(30)-15
18.バランシエンヌ(25)-17
19.ソショー(22)-27
20.アジャクシオ(15)-27


 フランスリーグ1は9日、第28節の残り3試合が行われ、リールはホームで12位モンペリエに2―0で快勝し、欧州チャンピオンズリーグ出場圏の3位をキープした。
 6位リヨンはアウェーで8位ボルドーに2―1で逆転勝ちして5位に浮上した。


勝ち点6差
オランダエールディビジ第27節結果

アヤックス1―1カンブール
(アムステルダム・アレーナ/52354人)
≪得点者≫
アヤックス:S・デ・ヨング2
カンブール:バルト53
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
シレセン
DF:
ファン・ライン、モイサンデル、フェルトマン、リーデバルト(72分ポウルセン)
MF:
S・デ・ヨング、ブリント、クラーセン
FW:
シェーネ(59分シグソールソン)、セレロ、キシュナ(51分ボージャン)

ゴーアヘッド・イーグルス1―0トゥヴェンテ
≪得点者≫
ゴーアヘッド・イーグルス:アントニア33

フローニンゲン0―2フェイエノールト
≪得点者≫
フェイエノールト:スハーケン15、デ・フライ50

RKC1−1ADO
≪得点者≫
RKKC:カステレン42
ADO:アルベルフ17

オランダエールディビジ順位表
(第27節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…オランダ2部リーグ降格

1. アヤックス(58)+35
2. フィテッセ(52)+21

3. トゥヴェンテ(49)+29
4. フェイエノールト(48)+20

5. PSV(47)+15
6. ヘーレンフェーン(43)+12
7. AZ(40)+5
8. ズヴォレ(34)-1

9. フローニンゲン(33)-3
10.NAC(32)-5
11.カンブール(31)-6
12.ゴー・アヘッド・イーグルス(31)-16
13.ヘラクレス(30)-11
14.ユトレヒト(30)-16
15.ADO(29)-24
16.RKC(27)-13
17.ローダ(25)-18

18.NEC(25)-24

 オランダエールディビジは9日、第27節の残り4試合が行われ、首位アヤックスはホームで11位カンブールと1―1で引き分けた。アヤックスは連勝が3で止まり、2位フィテッセとの勝ち点差が6に縮まった。
 2位トゥヴェンテはアウェーで14位ゴーアヘッド・イーグルスに0―1で敗れ、3位に後退した。4位フェイエノールトは9位フローニンゲンに2―0で快勝した。


敗退
FAカップ準々決勝結果

マンチェスター・シティー1―2ウィガン(2部)
(エティハド・スタジアム/48000人)
≪得点者≫
マンC:ナスリ68
ウィガン:ジョルディ・ゴメス27=PK、パーチ46
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
パンティリモン
DF:
リチャーズ、デミチェリス、レスコット、クリシー
MF:
ヘスス・ナバス(53分ジェコ)、Y・トゥレ(53分シルバ)、ハビ・ガルシア、ナスリ
FW:
ネグレド(53分ミルナー)、アグエロ
【ウィガン】
GK:
カーソン
DF:
パーチ、ボイス、ラミス、マッキャン(46分バーネット
MF:
クレイニー、マクマナマン(58分マクリーン)、マッカーサー、マクイクラン(66分エスピノサ
FW:
ジョルディ・ゴメス、フォルテュネ

ハル・シティー3―0サンダーランド
≪得点者≫
ハル:C・デイビス68、メイラー72、フライアット77

シェフィールド・ユナイテッド(3部)2―0チャールトン(2部)
≪得点者≫
シェフィールドU:フリン66、ブレイフォード67

FAカップ準決勝日程

4月12日()
ハル・シティーvsシェフィールド・ユナイテッド(3部)
(ウェンブリー・スタジアム)

4月13日()
ウィガン(2部)vsアーセナル
(ウェンブリー・スタジアム)

 FA(イングランド協会)カップは9日、準々決勝の残り3試合が行われ、マンチェスター・シティーは昨季王者ながら2部所属のウィガンに1―2で敗れてまさかの敗退となった。
 昨季のFAカップでは、決勝でウィガンに敗れタイトルを逃したマンC。一方のウィガンはタイトルを掴みながらもリーグの不振で2部降格を味わっていたが、FAカップでは今季も昨季に続いて躍進を見せ、準々決勝で昨季決勝と同カードが実現した。
 試合は全7分にウィガンがPKを獲得すると、ジョルディ・ゴメスが決めて昨季に続きウィガンが先制。ウィガンはさらに後半2分にも追加点を奪い、リードを2点に広げる。追い込まれたマンCは23分、ナスリの左足のシュートで1点を返すと、途中出場のジェコが同点のチャンスを迎える。しかし、ウィガンの必死の守備の前に同点弾を挙げることはできず、マンCは昨季に続いてウィガンに苦杯を嘗めさせられる結果となった。
 リーグ、リーグカップ(キャピタルワンカップ)、FAカップ、欧州チャンピオンズリーグと、今季は前人未到の国内外4冠を目標にしていたマンC。リーグカップは制覇したものの、これでFAカップ敗退が決定。さらに、欧州チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナ(スペイン)に0―2で敗れており、厳しい状況に追い込まれた。一方で、プレミアリーグでは優勝を十分狙える位置につけている。
 この日行われた残り2試合では、ハル・シティーがサンダーランドに3―0で快勝。シェフィールド・ユナイテッド(3部)はチャールトン(2部)を2―0で下し、3部所属ながら準決勝へと駒を進めた。
 なお、9日には準決勝の組み合わせ抽選も行われ、2部所属ながらマンCを下したウィガンは、アーセナルと対戦することが決定した。


解任&新監督
 残留争いの渦中にある酒井高徳が所属するドイツブンデスリーガのシュトゥットガルトは9日、トーマス・シュナイダー監督(41)の解任を発表した。後任には昨季途中まで同リーグのシャルケを率いていたオランダ人のフーブ・ステフェンス監督(60)が就任する。
 現在勝ち点20のシュトゥットガルトは、最下位ブラウンシュバイクと勝ち点差3の15位と、降格の危機に瀕している。第16節から第23節までは泥沼の8連敗を喫しており、8日に行われた第24節で連敗こそ止めたものの、最下位ブラウンシュバイクに追い付かれ、引き分に終わっていた。
 これを受け、シュトゥットガルトはシュナイダー氏の解任を発表。残り10試合での残留を目指し、チーム浮上のために変化が必要だったと説明した。
 ステフェンス新監督はブンデスリーガでの経験が豊富で、シャルケで2度(1996〜2002年、2011〜2012年)にわたって指揮を執ったほか、ハンブルガーSV、ケルン、ヘルタ・ベルリンでも監督を歴任。シャルケ時代の1997年にはチームをUEFAカップ(現:欧州リーグ)制覇に導いた。今季はPAOK(ギリシャ)で指揮を執っていたが、今週に解任され、フリーとなっていた。
 シュトゥットガルトのスポーツディレクターを務めるフレディ・ボビッチ氏は「彼は非常に経験豊富な監督で、ブンデスリーガを隅々まで知っている。それは、我々が現在置かれている状況にとって非常に重要。我々は新たな刺激を必要としていた」と、ステフェンス新監督への期待を語った。


結婚
 ドイツブンデスリーガ2部、1860ミュンヘンに所属する日本代表FW大迫勇也(23)が本日10日、所属事務所の公式サイトでモデルの三輪麻未(25)と今月5日に婚姻届を提出したことを発表した。
 「私事ではありますが、3月5日に入籍をいたしました。相手はモデルの三輪麻未さんです」と報告。結婚を決意した理由について「初めての海外での挑戦というタイミングで、これまでも精神的に支えてくれた彼女と一緒になりたいと素直に思いました」とし、「これから2人で力を合わせて、温かい家庭を築いて行きたいと思っています」とコメントした。
 また「家族を持ったことで自分自身もより成長し、サッカーにもプラスにして行きたいと思います!」と飛躍を誓っている。
 一方、お相手の三輪も同日、自身の公式ブログで「私事ではありますが、3月5日に入籍致しました。お相手はプロサッカー選手でドイツのTSV1860 Munchenというチームでプレーしている大迫勇也さんです」と報告。「これからは、2人で力を合わせて新しい家庭を築いてまいります」と決意をつづり、「今後とも、どうぞよろしくお願い致します」と結んだ。


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超サカFLASH

謝罪
 埼玉スタジアムで8日に行われたJ1の浦和vs鳥栖で「日本人以外お断り」の意味に受け取れる「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられた問題で、浦和の淵田敬三社長が本日10日、東京都内のJリーグを訪れて村井満チェアマンに陳謝した。既に横断幕を掲示した人物を特定して事情聴取していることなどを報告した。村井チェアマンは横断幕に差別的な意図が込められていた場合は厳正に対処する方針を示しており、浦和側に今週中をめどに調査結果をまとめるよう求めた。

レンタル
 J2長崎は本日、J1のC大阪からMF黒木聖仁=くろぎ・まさと(24)の期限付き移籍加入を発表した。期間は2014年3月10日から2015年1月31日まで。宮崎県出身の黒木は、日章学園高から2008年に当時J2だったC大阪入り。通算成績はJ1が21試合1得点、J2が35試合3得点。昨季は1試合0得点で、今季は出場がなかった。


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