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本日の超最新情報
2014年05月26日(月)
INDEX
★最終調整★ 国際親善試合日程
27日(火)
19:30〜
日本代表vs
キプロス代表
(埼玉スタジアム)
日本代表が明日27日のキプロスとの壮行試合に向けて最終調整!ケガ明けの長谷部誠、内田篤人、吉田麻也はベンチスタートが濃厚!
★初優勝★
女子アジアカップ決勝
女子日本代表1―0
女子オーストラリア代表
なでしこジャパンは岩清水梓の決勝弾で競り勝ち、14回目の出場で悲願の初優勝!大会最優秀選手には主将の宮間あやが選ばれ、なでしこジャパンはフェアプレー賞も獲得!
★凱旋帰国★
女子アジアカップで初優勝した女子日本代表『なでしこジャパン』がベトナムのホーチミンから凱旋帰国!
★20.6%★
25日夜にテレビ朝日系列で生中継された女子アジアカップ決勝、女子日本代表vs女子オーストラリア代表戦の平均視聴率が20.6%の高視聴率を記録!22日の準決勝・中国戦の18.5%を上回り、銀メダルを獲得した2012年のロンドン五輪以降、女子サッカー中継としては最高の数字で、瞬間最高視聴率は25.9%を記録!
★記者会見★
ドイツブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへの移籍が決まったJ1浦和の元日本代表FW原口元気(23)が記者会見し、「日本一の選手になるという目標を叶えるため、より厳しい環境に身を置きたいと思った。もっとうまくなりたいという気持ちを抑えることができなかった」
★優勝祝賀会★24日の欧州チャンピオンズリーグ決勝で、12年ぶり最多10度目の欧州制覇を達成したレアル・マドリードの優勝祝賀会がマドリード市内で開催され、数万人のサポーターが翌朝までお祭り騒ぎ!救急隊233名が出動し、37名が病院に搬送!
本日の超サカFLASH
J1大宮FWジェナン・ラドンチッチ(30)が左脚の肉離れで全治3週間ほか
本文
★最終調整★
国際親善試合日程
27日(火)
19:30〜
日本代表vs
キプロス代表
(埼玉スタジアム)
≪予想スタメン≫
【
日本代表】
GK:
12.西川周作(
浦和)
DF:
21.酒井宏樹(
ハノーバー)
6.森重真人(
FC東京)
15.今野泰幸(
G大阪)
5.長友佑都(
インテル)
MF:
9.岡崎慎司(
マインツ)
16.山口蛍(
C大阪)
7.遠藤保仁(
G大阪)
10.香川真司(
マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(
ミラン)
FW:
18.大迫勇也(
1860ミュンヘン)
超最新TVスケジュール
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表は明日27日、埼玉スタジアムで壮行試合を兼ねたキリン・チャレンジカップでキプロス代表と対戦する。日本は本日26日、試合会場で公式練習し、公開された冒頭15分ではGKを除き、2組に分かれてパスゲームを行った。右膝負傷の酒井高(シュツットガルト)は別メニューで調整した。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで、日本は47位。130位のキプロスはW杯に出場しないが身長180センチ以上の大型選手が多い。セットプレーなどでは、日本が本大会のグループリーグで戦うギリシャを想定したゲームになりそうだ。
【明日、壮行試合】
サッカー日本代表は明日27日午後7時30分から、埼玉スタジアムでワールドカップ(W杯)ブラジル大会壮行試合のキプロス戦に臨む。W杯に向けた強化試合3試合のうちの貴重な1試合。攻守での連係を再確認することがポイントとなる。
最新の世界ランキングは日本が47位でキプロスは130位。キプロスはW杯欧州予選グループEで勝ち点わずか5で6チーム中最下位に終わった。日本がグループリーグで戦う堅守のギリシャに似た特徴があるとされるが、数字上はやや歯ごたえのない相手と言える。
それだけに、日本はきっちりとテーマを確認する戦いとしたい。まずは、今年負傷していた主力の実戦感覚。MF長谷部(ニュルンベルク)やDFの内田(シャルケ)と吉田(サウサンプトン)は長く試合から遠ざかった。長谷部と内田は約半年ぶりの代表戦で連係を取り戻せるか。
21日からの鹿児島合宿では、攻撃の戦術練習で守備を固められた場面を想定し、サイドチェンジから縦を素早く突く攻めを繰り返し練習した。右の岡崎(マインツ)、左の香川(マンチェスター・ユナイテッド)を軸に鋭い攻めを見せたい。
6試合連続失点を続けている守備でも、成果を見せられるか。鹿児島合宿では、守備の位置取りでザッケローニ監督が細かく指導。前線から最終ラインが一体となったプレスで、無失点に抑えて弾みを付けたいところだ。
【香川、10番に表情引き締め】
W杯で日本の背番号10をつける香川(マンチェスター・ユナイテッド)は「責任を感じる。(10番を)背負えることに感謝と誇りを感じる」と表情を引き締めた。
ザッケローニ監督就任後はW杯予選でエースナンバーを背負ってきたが、25日に正式に本大会での背番号が発表された。「やりがいを感じるし、そこで結果を残すのがベストプレーヤー」と思いは格別のようだ。
キプロス戦に向けて「勝ち負けにこだわるのはもちろん、いいイメージを共有したい」と結果だけでなく内容も追求する姿勢を示した。
【長谷部主将「勝って勢いつけたい」】
主将の長谷部(ニュルンベルク)はW杯前の国内最後の一戦へ向け「勝って勢いをつけたい」と必勝を誓った。
4年前の南アフリカ大会の壮行試合は同じ埼玉スタジアムで韓国に0―2と完敗。沈滞ムードを引きずったまま出発した。当時の雰囲気を知るだけに「前回のチームはいろいろあって、ボロボロになって出て行った。今回はいい形で勝って、気持ち良く日本を出たい」と気合いを入れた。
【ザック監督なでしこのアジア女王祝福】
ザッケローニ監督が女子日本代表「なでしこジャパン」の女子アジアカップ初制覇を「私は日本人ではないが、日本サッカー界の躍進を誇りに思う」と祝福した。
W杯に向けても刺激になったようで「佐々木監督は素晴らしい。我々もこの流れを保ちたい」と意欲を口にした。
【「番狂わせ」を引き寄せる方法】
「番狂わせ」はいつの時代もスポーツの妙味といえる。判官贔屓で知られる日本人のみならず、世界中の国民が弱者が強者を負かすことに快楽を覚える。名将・野村克也氏の言葉で有名になった「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。勝負の世界で不思議に勝てたということはあっても、不思議に負けることはなく、しっかりと説明できる敗因があるという。6月12日開幕のサッカーW杯ブラジル大会で「世紀の番狂わせ」の“主役”を演じるのは?
■64年前の「悪夢」
W杯ブラジル大会は第20回という節目にあたる。過去19回のW杯全史で最大の番狂わせと言われるのが「第4回大会(1950年)、同じ王国での試合だ」とサッカー通は口を揃える。プロ軍団で臨んだイングランドが、学校の体育教師らで組織されたアマチュア集団のアメリカに敗退する空前の番狂わせが起きた。
番狂わせは続いた。大本命の開催国ブラジルが決勝リーグでウルグアイに1―2で敗れる大波乱。初の自国開催で優勝を逃し、国民は敗戦のショックに打ちひしがれた。この試合は、約20万人の観衆が埋め尽くした競技場の名を取って「マラカナンの悲劇」として語り継がれ、64年経った今もサッカー史に残る「ブラジルの恥辱」である。
サッカー発祥の地・イングランドにしても、王国・ブラジルにしても、国技のようなサッカーにまつわる悲喜劇に事欠かない。
■番狂わせはなぜ起こる?
番狂わせが発生する頻度は、競技によって異なる。攻守の区別がはっきりしている野球はサッカーと比べると少ない。だからこそ、弱者が強者を倒す番狂わせにファンは熱狂して拍手で迎え入れられるのだ。
平成19年夏の甲子園。「奇跡の逆転劇」を演じた佐賀北は強豪を次々となぎ倒した。広陵(広島)との決勝戦でも逆転満塁本塁打が飛び出し、九州の無名の県立高が全国の頂点に立った。あの夏の佐賀北は二度や三度の番狂わせではなかった。今振り返れば、番狂わせに宿る不思議さとは別の女神が何度も顔をのぞかせていたことになる。
自身の野球人生が「負けからスタートしている」という野村氏によれば、「負け」を「負け」としてとどめるのではなく、どう勝利に転化させるかが大事なのだという。球界きっての策士で知られた指揮官が試合に入る前から「偶然」という要素を排除し、緻密な作戦を練ってきたことをうかがわせる。
■東大に番狂わせはあるか
名将はこうも言った。「闇が深ければ夜明けも近い」。それにならえば、東京六大学で「不名誉」にさらされる東大野球部の連敗記録もある日突然、霧が晴れるかのように途切れるかもしれない。闇のまっただ中にいる東大が不思議な魔力に乗せられて勝つことがあってもおかしくない。
「東京大学野球部90年史」という記録集に、昭和59年秋のリーグ戦で首位打者に輝いた立迫浩一選手(浦和高校卒)の手記があった。東大の野手がリーグの首位打者に君臨することは番狂わせに近い珍事である。シンプルな野球理論が新鮮で示唆に富む。
技術論はただ一つ、甘いボールを確実に打つというシンプルな極意だった。「1打席に1球はある甘いボールをファウルにせず芯でとらえること、速球を待って変化球でも合わせられる準備をすること」。精神面では、コーチや先輩・後輩を問わず個人的な忠告を素直に聞く心を持ち、あまたのアドバイスを自分の打撃に転化できる資質も併せ持っていた(今の東大ナインだけでなく、すべてのスポーツ選手に読んでほしい心得だ!)
■備えあれば憂いなし…
W杯代表23人のサムライの精神的支柱といわれる長谷部誠は著書『心を整える』(幻冬舎)の中で、「整理整頓は、人生の半分」というドイツのことわざを引きながら、整理整頓があらゆる場面で規律や秩序をもたらすことを訴えている。番狂わせの勝者に回るには、相手の研究を怠らず、おごりや慢心を捨てて、「勝負運」を引き寄せるためのメンタル面の準備を重ねることが大切のようだ。
番狂わせは英語で「アップセット」と言う。1919年アメリカでのレースで大穴馬・アップセットが大本命を破ったことが歴史的エピソードとして残っている。開幕まで2週間となったサッカーW杯で、海外の実況が「ビッゲスト・アップセット」と連呼するような試合はあるのか。
【
W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名】
GK:
1.川島永嗣(
スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(
浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(
FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(
G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(
磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(
インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(
FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(
シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(
サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(
ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(
シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(
ニュルンベルク)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(
広島))
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(
C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(
川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(
マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(
ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(
マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(
ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(
C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(
横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(
1860ミュンヘン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点
【
W杯ブラジル大会・日本代表予備登録メンバー7名】
GK:
林卓人(
広島)
1982年08月09日生/身長188cm/体重87kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
DF:
駒野友一(
磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/78試合/1得点
水本裕貴(
広島)
1985/09/12/183cm/74kg/5試合/0得点
MF:
中村憲剛(
川崎)
1980/10/31/175cm/66kg/68試合/6得点
細貝萌(
ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/177cm/68kg/25試合/1得点
FW:
豊田陽平(
鳥栖)
1985/04/11/185cm/79kg/4試合/0得点
南野拓実(
C大阪)
1995/01/16/174cm/67kg/0試合/0得点
【
W杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー2名】
MF:
坂井大将(
大分)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW:
杉森考起(
名古屋)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
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★初優勝★
女子アジアカップ決勝結果
女子日本代表1―0
女子オーストラリア代表(トンニャット・スタジアム/10,000人)
≪得点者≫
女子日本代表:岩清水梓28
≪出場メンバー≫
【
女子日本代表】
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.有吉佐織(日テレ)
3.岩清水梓(日テレ)
20.川村優理(仙台)
19.宇津木瑠美(モンペリエ)
MF:
12.中島依美(INAC神戸)
(83分11.吉良知夏(浦和))
6.阪口夢穂(日テレ)
10.澤穂希(INAC神戸)
(65分15.菅沢優衣香(千葉))
9.川澄奈穂美(シアトル・レイン)
8.宮間あや(岡山湯郷)
FW:
13.高瀬愛実(INAC神戸)
(76分25.後藤三知(浦和))
ベンチ:
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
5.上尾野辺めぐみ(新潟)
23.高畑志帆(浦和)
.小原由梨愛(新潟)
22.乗松瑠華(浦和)
MF:
14.木龍七瀬(スカイ・ブルー)
16.猶本光(浦和)
FW:
7.丸山桂里奈(大阪)
フォーメーション
(4-2-3-1)
13
9 8 12
10 6
19 20 3
2
1
サッカーの女子アジアカップ最終日は25日、ベトナムのホーチミンで行われ、日本代表「なでしこジャパン」が決勝で2010年前回大会の覇者オーストラリアに1―0で競り勝ち、初優勝した。
日本は前半28分に岩清水(日テレ)がヘディングで先制点を奪い、後半は堅い守りで逃げ切った。大会最優秀選手には宮間(岡山湯郷)が選ばれた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は3位、オーストラリアが11位。2011年女子ワールドカップ(W杯)で世界一になった日本が、これまで勝てなかったアジアで初の頂点に立った。
2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初の世界一に輝いた日本は、今大会で5位以内に与えられる来年6〜7月のW杯カナダ大会の出場権を7大会連続で既に獲得している。
【MVP宮間、ようやく掴んだ頂点】
勝利の瞬間、MF宮間あや(29)がまず手を振ったのはベンチの仲間達だった。「全員の勝利。一人欠けても優勝できないと思った」。チームをまとめ、鼓舞し続けてきた主将らしい喜びの表現だった。
大会のMVPにも輝き「大分、頑張った結果」と胸を張ったが、それでも「自分達は世界一を獲っているので、来年(のW杯)までにやらなければいけないことが多いと思った」と課題も口にした。
男子はすでに経験済みのアジアの頂点だっただけに「自分達も獲りたいと思っていた」という。「これが男子の弾みになってくれるならいい」。W杯へ臨む男子代表へ、なでしこからのこれ以上ない後押しになった。
【岩清水がまたヘッドで決めた】
DF岩清水梓(27)が「本当に欲しいタイトルだった」というアジアの頂点へ日本を導くいた。準決勝・中国戦に続く2試合連続の決勝ゴール。またもセットプレーからゲットした。
前半28分、左CKのショートコーナーからDF宇津木瑠美(28)がゴール前へ。これを岩清水がファーサイドの角度のないところから、頭で折り返し気味に合わせると相手DFに当たってゴールマウスに吸い込まれた。
「いいボールが来た。触っただけ」と額に汗が輝くヒロインは謙遜気味に話した。そして、オーストラリアを完封した同じDFの川村優理を「体を張って頼もしかった」と称えるなど、チームを引っ張る存在らしいコメント。「みんなの力がないとここまで来られなかった。このチーム、最高です」。最後までなでしこ一丸の勝利を強調していた。
【川澄「全員が集中した」
】
豊富な運動量でチームを牽引したなでしこジャパンのMF川澄奈穂美(28)は「嬉しいです。この前(延長120分間の中国戦)は相当しんどかったので、90分で決めたいと全員が集中した」と狙い通りの勝利に充実感を漂わせた。
グループリーグからチームとして若い選手にチャンスを与えながら掴み取ったアジアの頂点。「若い選手がいる中でチームが1試合ごとに成長できた。その中に自分がいられることに感謝している」とし「ワールドカップ(W杯)以降、タイトルがなかったので嬉しいし、来年のW杯や次の五輪につながると信じてやっていきたい」と2011年W杯ドイツ大会以来3年ぶりのタイトルを喜んだ。
【澤「納得いく大会じゃなかった」】
35歳の澤が9度目の出場で悲願の頂点に立った。後半20分に途中交代したこともあり「納得いく大会じゃなかったが、チームとしては目標だったアジアの頂点をとれて良かった」と、複雑な思いを口にした。
今大会は若手の台頭で出場機会が減ったものの、準決勝で貴重な先制点を決めるなど存在感を示した。「週末にはなでしこリーグがある。休む暇はないけれど、コンディションを整えて頑張りたい」と、優勝の余韻に浸ることなく気持ちを切り替えた。
【佐々木監督、1日遅れのバースデー美酒】
女子アジア杯で初優勝を飾ったなでしこジャパンの佐々木則夫監督(56)が「厳しい戦いだったがよく選手が頑張った。試合前のミーティングでもこのカップを獲るという強い気持ちが勝ちに結びつくと言った」と選手をねぎらった。
佐々木体制では3位、3位と続き3度目でたどり着いた頂点。24日に56歳の誕生日を迎えた指揮官は「これを機にワールドカップにつなげていきたい」と声を弾ませた。
【
女子日本代表25名】
★=初選出
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
1983年10月2日生/165cm/65kg/国際Aマッチ出場70試合/71失点
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
1986.9.4/170cm/64kg/41試合/35失点
21.山根恵里奈(千葉)
1990.12.20/187cm/78kg/6試合/5失点
DF:
5.上尾野辺めぐみ(新潟)
1986.3.15/157cm/50kg/25試合/2得点
3.岩清水梓(日テレ)
1986.10.14/162cm/53kg/99試合/8得点
2.有吉佐織(日テレ)
1987.11.1/159cm/52kg/17試合/0得点
19.宇津木瑠美(モンペリエ)
1988.12.5/168cm/62kg/66試合/5得点
23.高畑志帆(浦和)
★1989.11.12/165cm/55kg/0試合/0得点
4.小原由梨愛(新潟)
★1990.9.4/161cm/52kg/0試合/0得点
22.乗松瑠華(浦和)
★1996.1.30/164cm/56kg/0試合/0得点
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
1978.9.6/165cm/54kg/192試合/81得点
8.宮間あや(岡山湯郷)
1985.1.28/157cm/52kg/131試合/32得点
9.川澄奈穂美(シアトル・レイン)
1985.9.23/157cm/51kg/54試合/12得点
6.阪口夢穂(日テレ)
1987.10.15/165cm/58kg/71試合/18得点
20.川村優理(仙台)
1989.5.17/167cm/55kg/4試合/0得点
14.木龍七瀬(スカイ・ブルー)
1989.10.31/161cm/51kg/8試合/0得点
12.中島依美(INAC神戸)
1990.9.27/158cm/51kg/10試合/1得点
24.杉田亜未(伊賀)
1992.3.14/155cm/48kg/0試合/0得点
16.猶本光(浦和)
★1994.3.3/157cm/50kg/0試合/0得点
FW:
7.丸山桂里奈(大阪)
1983.3.26/163cm/56kg/77試合/14得点
17.大儀見優季(チェルシー)
1987.7.15/168cm/60kg/107試合/48得点
25.後藤三知(浦和)
1990.7.27/165cm/55kg/3試合/2得点
15.菅沢優衣香(千葉)
1990.10.5/168cm/62kg/12試合/2得点
13.高瀬愛実(INAC神戸)
1990.11.10/164cm/63kg/39試合/5得点
11.吉良知夏(浦和)
★
1991.7.5/161cm/55kg/0試合/0得点
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★凱旋帰国★
サッカーの女子アジアカップで初優勝した日本代表「なでしこジャパン」は決勝から一夜明けた本日26日、ベトナムのホーチミンから帰国の途に就いた。主将の宮間やベテランの澤らはリラックスした表情だった。
海外のクラブに在籍する選手の多くを招集できなかった中で、選手達は奮闘した。団長を務めた日本サッカー協会の上田理事は「一見、マイナスに思われたことをプラスに転化できた。ベテランと若手が融合してやれたのは良かった」と成果を語った。
大会は来年の女子W杯カナダ大会の予選を兼ねて行われ、日本は2連覇が懸かる本大会への出場を決めた。
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★20.6%★
なでしこジャパンのアジアカップ初優勝を伝えた25日のテレビ朝日系列「日本vsオーストラリア」(後10:11〜00:15)が平均20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録したことが本日26日、明らかになった。22日の準決勝・中国戦の18.5%を上回り、銀メダルを獲得した2012年のロンドン五輪以降、女子サッカー中継としては最高の数字となった。
瞬間最高視聴率は午後10時57分の25.9%。前半41分、MF澤穂希(35)が相手選手と接触した場面だった。
試合はベトナムのホーチミンで行われ、オーストラリアを1―0で撃破し、14回目の出場で初優勝を成し遂げた。前半28分にDF岩清水梓(27)が頭で決勝点。海外組の一部主力を呼べない状況の中、大会MVPに選ばれた主将のMF宮間あや(29)を中心にチーム一丸で悲願を達成した。なでしこはフェアプレー賞も獲得して“3冠”に輝き、連覇を狙う来年6月開幕の女子W杯カナダ大会に弾みをつけた。
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★記者会見★
サッカーのドイツブンデスリーガ、ヘルタ・ベルリンへの移籍が決まったJ1浦和のFW原口元気(23)が本日26日、さいたま市内で記者会見し「日本一の選手になるという目標を叶えるため、より厳しい環境に身を置きたいと思った。もっとうまくなりたいという気持ちを抑えることができなかった」と決断の理由を語った。
2012年ロンドン五輪に続き、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会も代表入りを逃したが、今季はJ1で開幕から全14試合に先発して4得点。ジュニアユース時代から浦和一筋だった原口は、23歳での海外移籍に「楽しみしかない。世界でもドリブルが通用する存在になりたい」と抱負を語った。
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★優勝祝賀会★
24日にポルトガルのリスボンで行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝で、延長戦の末にアトレティコ・マドリードを4―1で下し、悲願のデシマ(10度目の欧州制覇)を達成したレアル・マドリード。マドリード市内では翌朝までお祭り騒ぎが続き、両チームのサポーターが対照的な気持ちを語った。
「マドリード・ダービー」となった決勝を制してタイトルを手にしたレアル。試合後にはユニフォームを着用した数千人のサポーター「マドリディスタ」がマドリード市内に集まり『チャンピオン』と歌い、夜明けまでパーティーが続いた。
決勝の地であったポルトガルから帰国したレアルの選手達は、自治政府庁舎などを表敬訪問。早朝6時過ぎには、レアルがタイトル獲得の度にサポーターと祝賀会を行う、シベーレス広場に到着。「カンペオーネス、ラ・デシマ(チャンピオンたち、10度目の欧州制覇)」と描かれたバスで登場すると、集まった数万人のサポーターと歓喜に沸いた。
27歳のマドリディスタ、ホアキンさんは「0―1のビハインドを巻き返して、アトレティコを倒したことに本当に満足している。アトレティコは良きライバルだけど、勝ったのはレアルだ。レアルよ永遠に!」と、勝利の美酒に酔いしれつつ喜びをあらわにした。
また、選手が到着した際、サポーターの1人は「6時間も待ったけど、レアル・マドリードとともに夜明けを迎えられること、そしてデシマはプライスレスだよ」と喜びのツイートを投稿していた。
一方、試合終盤までリードしながらも逆転負けで初優勝を逃したアトレティコは。57歳のサポーター、カミーノ・ロペスさんは「あともう少しで優勝だったのに、結果は完敗だった」と悔しさを滲ませた。
レアルのクラブ公式の優勝祝賀会は、翌日に控える選挙の準備のため早朝4時30分でお開きとなったが、お祭り騒ぎは夜明けまで続いた。マドリード市の緊急医療サービスによれば、その騒ぎの中で救急隊233名が出動し、37名が病院に搬送される事態となったが、いずれの負傷者も軽傷だという。
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【超サカFLASH】
★遠征不参加
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日本サッカー協会は本日、U-16(6歳以下)日本代表の吉武博文監督が体調不良のため、同日からのアゼルバイジャン遠征への参加を取りやめると発表した。木村康彦コーチが監督代行を務める。
★提携
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Jリーグは本日、学校法人立命館と京都市内で、双方の代表者である村井満チェアマンと長田豊臣理事長が業務提携の合意書に調印した。立命大などで、スポーツマネジメントの人材育成や選手のセカンドキャリア支援、地域振興や国際交流を目的としたプログラムや講座を協力して開く。Jリーグは早大や法大、国学院大と選手やOBを対象とした推薦入学や特別枠などで協定を結んでいるが、今回のように実務面で多岐にわたって提携するのは初めて。村井チェアマンは「立命館大学はグローバルな人材の輩出でトップを走り、地方からの入学希望者も多い。理想的なパートナー」と歓迎した。
★全治3週間
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J1大宮は本日、FWジェナン・ラドンチッチ(30)が左脚の肉離れで全治約3週間と診断されたと発表した。21日の試合で負傷した。
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