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本日の超最新情報
2014年05月28日(水)
INDEX
★勝利★
国際親善試合
日本代表１―０キプロス代表
Ｗ杯に向けた国内最終戦の壮行試合は内田篤人の決勝弾で日本が勝利！注目の大久保嘉人は後半１３分から１トップで出場！日本がＷ杯壮行試合で勝つのは５度目にして初！
★休息★
Ｗ杯に臨む日本代表は丸一日の完全休養！明日29日、アメリカでの直前合宿へ向け、成田空港からチャーター機でフロリダ州タンパへ出発！
★２２．５％★
27日夜に日本テレビ系列で生中継された国際親善試合、日本代表vsキプロス代表戦の平均視聴率が２２．５％の高視聴率を記録！瞬間最高視聴率は３０．１％！
★決勝Ｔ進出★
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第６節
グループＡ：
仙台１―０Ｇ大阪
鹿島０―３神戸
鳥栖２―０清水
グループＢ：
甲府１―２浦和
名古屋１―０柏
徳島１―１大宮
グループＢは浦和が梅崎司の決勝ゴールで競り勝ち、決勝トーナメント進出が決定！グループＡでは遠藤保仁と今野泰幸が不在のＧ大阪が敗れるも、決勝トーナメント進出がほぼ決定！鳥栖は出場が可能になった豊田陽平の先制弾などで快勝し、決勝トーナメント進出に望みをつなぐ！
★圧勝★
国際親善試合
フランス４―０ノルウェー
アメリカ２―０アゼルバイジャン
ウズベキスタン０―１オマーン
モルドバ１―１カナダ
ＵＡＥ３―４アルメニア
タンザニア１―０マラウィ
フランスはリベリー、ベンゼマらが欠場するも、ヴァルブエナの３アシストの活躍などで４ゴール圧勝！
★引き抜き★
トッテナムが吉田麻也の所属するサウサンプトンからポチェッティーノ監督(42)を引き抜き、５年契約で来季から指揮！トッテナムはここ１３年でポチェッティーノ氏が１０人目の監督！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
ニュルンベルクの日本代表主将MF長谷部誠(30)が乾貴士の所属するフランクフルトに移籍か？ほか
本文
★勝利★
国際親善試合結果
日本代表１―０キプロス代表
(埼玉スタジアム/58,564人)
≪得点者≫
日本代表：内田篤人43
≪出場メンバー≫
【日本代表】
GK：
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF：
2.内田篤人(シャルケ)
（46分21.酒井宏樹(ハノーバー)）
6.森重真人(ＦＣ東京)
15.今野泰幸(Ｇ大阪)
（46分22.吉田麻也(サウサンプトン)）
5.長友佑都(インテル)
（79分19.伊野波雅彦(磐田)）
MF：
9.岡崎慎司(マインツ)■=28分
（70分8.清武弘嗣(ニュルンベルク)）
16.山口蛍(Ｃ大阪)
7.遠藤保仁(Ｇ大阪)(cap)
（46分17.長谷部誠(ニュルンベルク)）
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(ミラン)
FW：
11.柿谷曜一朗(Ｃ大阪)
（58分13.大久保嘉人(川崎)）
ベンチ：
GK：
12.西川周作(浦和)
23.権田修一(ＦＣ東京)
DF：
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF：
14.青山敏弘(広島))
FW：
20.齋藤学(横浜Ｍ)
18.大迫勇也(1860ミュンヘン)
フォーメーション
(4-2-3-1)
11
10 4 9
7 16
5 15 6 2
1
サッカーの国際親善試合キリン・チャレンジカップ、日本代表vsキプロス代表は27日、埼玉スタジアムで行われ、ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に向けた国内最終戦の壮行試合となった日本は内田が得点して１―０で勝った。
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキング４７位の日本は本田、香川らが先発したが、切れを欠いて連係が合わずに同１３０位のキプロスを攻めあぐねた。前半４３分、ゴール前の混戦からこぼれ球を内田が押し込んだ。
後半は途中出場の大久保（川崎）らに惜しい場面もあったが、追加点を奪えなかった。
チームは29日に直前合宿地のアメリカへ出発する。
【内田「狙っていました」】
右太腿の肉離れ、腱断裂という負傷を乗り越え、2月9日以来の実戦復帰を果たしたＤＦ内田が“復活ゴール”でＷ杯に弾みをつけた。前半４３分、ゴール前でのこぼれ球に反応しシュート。１度は弾かれたが、再び押し込み先制点をもぎとった。
「ケガをして間に合うか微妙だったが（代表に）拾ってもらった」。自分をピッチに戻すため、日本代表の医療スタッフがドイツまで来て治療を助けてくれたこともあった。その“恩返し”のため「ゴールを狙っていました」と内田。先制ゴール後、真っ先にベンチに走り、スタッフらと抱き合い、喜びを分かち合った。
Ｗ杯へ向け、確実な一歩を刻んだ内田。「思い切りプレーするだけ。しっかりと準備したい」。その目には自信が宿っていた。
【香川「レベルアップしないと」】
ＭＦ香川真司は、前半４３分のシュートが日本唯一のゴールとなったＤＦ内田篤人の先制ゴールにつながるなど、何度も好機を演出した。
香川は「ケガ人が出なくて良かった。勝てたことは自信になる」と勝利を喜んだ。
だが、今季所属するマンチェスター・ユナイテッドでゴールを挙げることができず、Ｗ杯での巻き返しを期している香川は「もっとレベルアップしないといけない。もっともっと試合や練習の中からコミュニケーションを取っていければうまくいく」と、課題も口にしていた。
【本田、シュート最多４本も無得点】
本田は精彩を欠いた。トップ下でフル出場しチーム最多４本のシュートを放ったが、威力がなかったり大きく外したりで何度も頭を抱えた。
前半２９分、右から切り込み柿谷から絶妙な壁パスを受けたが、左隅を狙った左足シュートは弱くＧＫに止められた。同３５分には得意のＦＫでミスキックし、後半半ばには正面からのシュートがバーをはるかに越えた。
ザッケローニ監督は「所属クラブで出場機会が少ない」と、調子を取り戻すまでに時間が必要だと訴えた。本人ももどかしさがあったのだろう。節目の試合後は口を開くことが多かったが、この日は報道陣の問い掛けに応じなかった。
【主将・遠藤は前半で交代】
主将の長谷部がベンチスタートで、前半のキャプテンマークは34歳でチーム最年長の遠藤がつけた。合宿直後の一戦で体の重いチームメートに序盤から積極的に指示したが、逸機が多く１点止まり。「決められるところを決めないと。質を高めないといけない」と反省が口を突いて出た。
前半９分にはミドルシュートを枠内に蹴り込んだがＧＫに止められた。自身も体が重そうで、前への推進力を出せずに前半だけで交代。「疲れている中でスピーディーにやるのが目的だった」と言うが、課題を残した。
【山口と森重は共にフル出場】
負傷明けの長谷部、吉田のポジションで先発した山口、森重がフル出場した。先制点の起点となるパスを出した守備的ＭＦの山口は「１タッチ、２タッチで早く動かすことを意識した」と持ち味を発揮した。
センターバックの森重は前半、相手のロングボールを豪快なヘディングではね返し、本田の好機につなげた。積極的に縦パスを狙う姿勢も光り「ボールを持ったら右サイドからパスを供給していくのを意識してやった」と自らのプレーに納得した様子だった。
【持ち味示した大久保】
２年３ヶ月ぶりに代表戦のピッチに立った大久保が、躍動感あるプレーを見せた。
後半１３分に柿谷に代わって投入されると、スタンドからは大歓声。１７分には左サイドの香川からパスを受け、即座に右足で強烈なミドルシュート。ＤＦに当たり、わずかにゴール上に外れたが、「自分の良さを出したい。本能的なプレーを」との言葉通り、積極的な姿勢を示した。
最前線でゴールを狙い、中盤に下がってパスをはたく役割もこなした。「試合では連係を確認したい」と話していた大久保。久々の代表戦で、31歳のベテランが持ち味を示した。
【ザック監督「いい戦いができた」】
仮想ギリシャとなるキプロス戦。壮行試合と位置付けられた試合で、日本代表としては初の白星を飾った。試合後、ザッケローニ監督は勝利を祝福され「アリガトウゴザイマス」と日本語で答え、少し頬を緩めた。
そして「チームの動きはまあまあ良かった。指宿合宿でフィジカルに負荷をかけたので体のキレはなかったが、頭のキレ、判断力で回避できた。いい戦いができたと思う」と淡々と語った。
いよいよ開幕が迫ってきたＷ杯ブラジル大会に向け、日本代表は29日からアメリカ・タンパ合宿に入る。「我々の目的は（6月）14日にいい状態に合わせること」と指揮官。Ｗ杯グループリーグ初戦のコートジボワール戦に向け、その頭にはしっかりと勝利への青写真が描かれているようだった。
【６人の交代枠を使い切る】
ザッケローニ監督は６人の交代枠を使い切った。「最後の長友の交代を除いて、全て予定通りだ」と説明した。故障明けの内田、長谷部、吉田は４５分ずつプレーさせ「出来にはとても満足している。今後出場時間を増やしていく」と好感触を口にした。
本田と香川はフル出場。「所属チームで出場機会が少なかったので、長い時間をプレーする必要があった。精彩を欠いたとしても、結果より（調整の）計画の方が大事」と納得顔だった。
【実はＷ杯壮行試合初白星】
５大会連続５度目のＷ杯となる日本が、本大会前の国内最後の強化試合で初めて勝った。内容は苦戦だったが、勝利に５万８０００人を超える大観衆が沸いた。
初出場した1998年大会の直前はキリンカップ最終戦でチェコと引き分け、2002年はスウェーデン、2006年はスコットランドといずれも引き分けた。前回大会の壮行試合は韓国に完敗した。
【キプロス監督「貴重な経験が積めた」】
キプロスは身長１８６センチのミティディスを前線に置き、攻め込まれると１０人で守備を固めて日本の連係プレーを阻んだ。
善戦にクリストドゥル監督は「今後に向けて収穫があった」と満足そうに話した。
４年後のＷ杯出場を目指し、22歳のミティディスら若手中心のチーム編成。同監督は「貴重な経験が積めた」と飛躍のきっかけを得た様子だった。
【２２．５％の高視聴率】
ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に臨む日本代表が、キプロス代表と対戦した「キリンチャレンジカップサッカー2014」の平均視聴率が２２．５％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）だったことが28日、明らかになった。
関西地区の平均視聴率は２０．５％で瞬間最高視聴率は関東で３０．１％、関西で２８．８％（いずれもビデオリサーチ調べ）だった。
試合は27日に埼玉スタジアムで行われ、日本テレビ系で午後7時30分から生中継された。日本代表は前半４３分にＤＦ内田篤人（シャルケ）がゴールを決め、１―０の勝利を収めた。
【米合宿中に「ファミリーデー」】
日本代表がアメリカ・タンパ合宿（29日～6月6日）中に“ファミリーデー”を設けることが判明した。関係者によると、選手は基本的に外部との接触を許されておらず、１日限定で家族らを呼びリラックスできる機会を設定するという。
日程は調整中だが、親善試合コスタリカ戦翌日の6月3日が有力視される。既に選手には通達されており、家族、関係者らがアメリカ入りの準備を進めている。
岡田政権下の2010年Ｗ杯南アフリカ大会でも事前合宿地スイス・ザースフェーで家族とリラックスできる日を設定。４年前は親善試合で連戦連敗してムードが停滞する中で最高の気分転換となり、本大会直前でチームの調子は上がった。事前合宿を含めた長丁場の戦いをいかに乗り切るかもＷ杯のポイントの１つ。事前キャンプ地でつかの間の休息を取り、ブラジルに乗り込む。
【Ｗ杯ブラジル大会・日本代表メンバー２３名】
GK：
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Ａマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(ＦＣ東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF：
15.今野泰幸(Ｇ大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(ＦＣ東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF：
7.遠藤保仁(Ｇ大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(ニュルンベルク)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島))
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(Ｃ大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW：
11.柿谷曜一朗(Ｃ大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜Ｍ)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(1860ミュンヘン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点
【Ｗ杯ブラジル大会・日本代表予備登録メンバー７名】
GK：
林卓人(広島)
1982年08月09日生/身長188cm/体重87kg/国際Ａマッチ出場0試合/0失点
DF：
駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/78試合/1得点
水本裕貴(広島)
1985/09/12/183cm/74kg/5試合/0得点
MF：
中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/66kg/68試合/6得点
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/177cm/68kg/25試合/1得点
FW：
豊田陽平(鳥栖)
1985/04/11/185cm/79kg/4試合/0得点
南野拓実(Ｃ大阪)
1995/01/16/174cm/67kg/0試合/0得点
【Ｗ杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー２名】
MF：
坂井大将(大分)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW：
杉森考起(名古屋)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
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★休息★
サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に臨む日本代表はアメリカでの事前合宿へ向けて明日29日、成田空港からチャーター機でフロリダ州タンパへ出発する。
タンパ近郊での合宿は戦術の徹底やブラジルでの暑さ対策が目的で、6月2日（日本時間3日）にコスタリカ、6日（同7日）にはザンビアとの強化試合を予定している。7日（同8日）にブラジル入りする。
27日の壮行試合では内田（シャルケ）が決勝点を挙げてキプロスに１―０で勝った。本日28日は束の間の休息をとり、29日に再集合する。
【熊野三山でＷ杯必勝祈願】
サッカーワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に出場する日本代表チームの必勝祈願のため、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問らが本日28日、熊野三山の一つ、和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社を参拝した。
三山の守り神と日本サッカー協会のシンボルマークが、同じ「八咫烏（やたがらす）」という縁から協会関係者らがＷ杯開催のたびに訪れている。
川淵氏は「グループリーグを突破すればベスト８までは行けると思う。第１戦が大切だ」と述べ、八咫烏に勝利を願った。
2011年のサッカー女子Ｗ杯ドイツ大会前にも協会関係者が祈願。この時優勝したなでしこジャパンを記念した碑が、今月20日に町内に完成しており、川淵氏らはここも見学した。
29日は熊野速玉大社（同県新宮市）、熊野本宮大社（同県田辺市）を参拝する。
【長友は右ふくらはぎ打撲】
日本代表ＤＦ長友佑都（27＝インテル）が本日28日、自身のブログを更新。27日に出場した日本代表壮行試合・キプロス戦（埼玉）でのケガは、右ふくらはぎ打撲だったと明かすとともに軽傷を強調した。
「ちゃお」と明るくエントリーした長友は前夜の熱い応援に感謝を述べた後で、後半３４分にベンチへ下がった場面に言及。「昨日の交代の時の怪我大丈夫ですかとメッセージいただいたけど大丈夫。試合中の接触プレーで右足のふくらはぎに打撲したけど、軽いものだし膝でもないから」と、昨年3月と4月に２度損傷した左膝半月板と靭帯の古傷再発ではないことと軽傷であることを強調した。
また、長友はワールドカップ（Ｗ杯）が行われるブラジルに、オーダーして作ってもらったマットレスとまくらを持っていくことを報告。「１００％の練習をして、１００％の休養をとって、１２０％の状態で試合を迎えたいと思う」と決意を表明している。
【低調なパフォーマンスは想定内】
日本代表は27日、埼玉スタジアムでキプロス代表と国際親善試合を行い、１―０で勝利。ブラジルＷ杯前の国内最終戦となった壮行試合を白星で飾った。
シュートを１８本も放ちながら、得点は前半４３分に内田篤人がゴール前で押し込んだ１点のみ。「選手個々が満足できる内容ではなかった」とは長谷部誠の弁だが、この日のパフォーマンスは確かに会心の出来と言えるようなものではなかった。
ただ、それはたいした問題ではない。前日会見でザッケローニ監督が話していたように、大事なのはＷ杯の初戦を万全の状態で迎えること。そのために指宿合宿では、ベースとなる戦術を確認しながらフィジカルをいじめ抜いた。ピーキングを考え、コンディションを落とした中でキプロス戦を迎えているので、蓄積疲労がこの日のパフォーマンスに悪影響を与えることは想定内だった。
この試合で大事だったのは、これまでの４年間で積み上げてきた戦い方を選手達が「復習」しようとしているかどうかを確認することだったが、狙いを持って戦うという意図は十分に感じられた。結果としてフィニッシュまで成功することはなかったが、香川真司、長友佑都に遠藤保仁や本田圭佑が絡んで左サイドでゲームを組み立て、右サイドの岡崎慎司がダイアゴナルにゴール前に飛び込むというザックジャパンの定石は何回も見られた。
パスやファーストタッチのズレ、タイミングが合わないといったミスは少なくなかったが、今の時点でそういった問題が出ることについては指揮官も気にしていない。むしろ「今回は身体が重かったので、その分、頭がどう機能するのかを見たかったが、その意味では非常に満足している」と選手達が意図のあるプレーをしていたことを高く評価した。
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★２２．５％★
ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に臨む日本代表が、キプロス代表と対戦した「キリンチャレンジカップサッカー2014」の平均視聴率が２２．５％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）だったことが28日、明らかになった。
関西地区の平均視聴率は２０．５％で瞬間最高視聴率は関東で３０．１％、関西で２８．８％（いずれもビデオリサーチ調べ）だった。
試合は27日に埼玉スタジアムで行われ、日本テレビ系で午後7時30分から生中継された。日本代表は前半４３分にＤＦ内田篤人（シャルケ）がゴールを決め、１―０の勝利を収めた。
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★決勝Ｔ進出★
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第６節結果
グループＡ：
仙台１―０Ｇ大阪
(ユアスタ/7965人)
≪得点者≫
仙台：赤嶺真吾66
≪出場メンバー≫
【仙台】
GK：
関憲太郎
DF：
菅井直樹（90+2分上本大海）、鎌田次郎、角田誠、二見宏志
MF：
太田吉彰（87分鈴木規郎）、富田晋伍、梁勇基（78分八反田康平）、佐々木勇人
FW：
赤嶺真吾、武藤雄樹
【Ｇ大阪】
GK：
東口順昭
DF：
オ・ジェソク、西野貴治■、岩下敬輔、藤春廣輝
MF：
倉田秋、内田達也、阿部浩之（73分米倉恒貴）、二川孝広（72分大森晃太郎）
FW：
宇佐美貴史、リンス（43分岡崎建哉）
鹿島０―３神戸
(カシマ/6054人)
≪得点者≫
神戸：杉浦恭平9、大屋翼57、橋本英郎75
≪出場メンバー≫
【鹿島】
GK：
曽ヶ端準
DF：
伊東幸敏、植田直通、昌子源、山本脩斗
MF：
柴崎岳、小笠原満男、遠藤康（46分野沢拓也）、カイオ（46分豊川雄太）、土居聖真（66分ルイス・アルベルト）
FW：
ダヴィ
【神戸】
GK：
山本海人
DF：
相馬崇人（64分橋本英郎）、河本裕之、岩波拓也、高橋峻希
MF：
チョン・ウヨン、大屋翼、杉浦恭平、松村亮（56分茂木弘人）
FW：
田代有三（79分北本久仁衛）、森岡亮太
鳥栖２―０清水
(佐賀/5231人)
≪得点者≫
鳥栖：豊田陽平39、水沼宏太76
≪出場メンバー≫
【鳥栖】
GK：
林彰洋
DF：
丹羽竜平、菊地直哉、呂成海、安田理大
MF：
水沼宏太（90分清武功暉）、岡本知剛、藤田直之、金民友（77分平秀斗）、早坂良太（85分播戸竜二）
FW：
豊田陽平
【清水】
GK：
櫛引政敏
DF：
ヤコビッチ、平岡康裕、ヨン・ア・ピン、吉田豊
MF：
河井陽介（58分村田和哉）、竹内涼（58分杉山浩太）、六平光成
FW：
大前元紀、ノバコビッチ■、高木俊幸
グループＢ：
甲府１―２浦和
(中銀スタ/9074人)
≪得点者≫
甲府：クリスティアーノ53
浦和：那須大亮8、梅崎司74
≪出場メンバー≫
【甲府】
GK：
荻晃太
DF：
青山直晃（84分河本明人）、山本英臣、佐々木翔
MF：
松橋優（67分福田健介）、稲垣祥■、マルキーニョス・パラナ■、阿部翔平、石原克哉（76分保坂一成）
FW：
盛田剛平、クリスティアーノ
【浦和】
GK：
加藤順大
DF：
森脇良太、那須大亮、槙野智章
MF：
関根貴大（78分永田充）、青木拓矢（64分鈴木啓太）、阿部勇樹、梅崎司、矢島慎也（55分李忠成）、柏木陽介
FW：
興梠慎三
名古屋１―０柏
(瑞穂陸/5941人)
≪得点者≫
名古屋：田中マルクス闘莉王85
≪出場メンバー≫
【名古屋】
GK：
楢崎正剛
DF：
矢野貴章、牟田雄祐、田中マルクス闘莉王■、本多勇喜
MF：
矢田旭、ダニルソン、田口泰士、小川佳純（88分ヘジス）
FW：
玉田圭司（65分田鍋陵太）、永井謙佑（52分松田力）
【柏】
GK：
菅野孝憲
DF：
鈴木大輔■、近藤直也■、渡部博文
MF：
橋本和（75分輪湖直樹）、髙山薫（69分太田徹郎）、茨田陽生（87分狩野健太）、大谷秀和、田中順也
FW：
レアンドロ、工藤壮人
徳島１―１大宮
(鳴門大塚/3956人)
≪得点者≫
徳島：濱田武52
大宮：菊地光将85
≪出場メンバー≫
【徳島】
GK：
川浪吾郎
DF：
藤原広太朗、青山隼、福元洋平
MF：
アレックス（87分キム・ジョンミン）、斉藤大介、濱田武、宮崎光平（74分那須川将大）、大﨑淳矢、衛藤裕（65分廣瀬智靖）
FW：
高崎寛之
【大宮】
GK：
清水慶記
DF：
村上和弘（90分大山啓輔）、今井智基、菊地光将、高橋祥平
MF：
横山知伸■（56分渡邉大剛）、和田拓也、橋本晃司■、チョ・ヨンチョル（83分富山貴光）、泉澤仁
FW：
長谷川悠
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第６節終了時)
★…決勝トーナメント進出
ｸﾞﾙｰﾌﾟA：
1位.Ｇ大阪
5勝0分1敗(勝ち点12)
得点9･失点4･得失点差+5
2位.清水
3勝0分2敗(勝ち点9)
得点9･失点6･得失点差+3
3位.神戸
3勝0分2敗(勝ち点9)
得点8･失点8･得失点差±0
4位.ＦＣ東京
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点10･失点8･得失点差+2
5位.鳥栖
2勝0分3敗(勝ち点6)
得点7･失点8･得失点差-1
6位.鹿島
2勝0分3敗(勝ち点6)
得点7･失点10･得失点差-3
7位.仙台
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点3･失点9･得失点差-6
ｸﾞﾙｰﾌﾟB：
1位.浦和
4勝0分1敗(勝ち点12)
得点10･失点7･得失点差+3
2位.甲府
3勝1分2敗(勝ち点10)
得点10･失点5･得失点差+5
3位.名古屋
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点8･失点5･得失点差+3
4位.柏
2勝2分1敗(勝ち点8)
得点7･失点4･得失点差+3
5位.新潟
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点7･失点8･得失点差-1
6位.大宮
0勝2分3敗(勝ち点2)
得点3･失点9･得失点差-6
7位.徳島
0勝1分4敗(勝ち点1)
得点7･失点14･得失点差-7
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ組み合わせ
グループＡ：
仙台
鹿島
ＦＣ東京
清水
Ｇ大阪
神戸
鳥栖
グループＢ：
柏
浦和
大宮
甲府
新潟
名古屋
徳島
Ｊリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第６節は本日28日、山梨中銀スタジアムなどで全６試合が行われ、グループＢの浦和は梅崎の決勝点で甲府を２―１で下し、勝ち点１２として同グループ２位以内が確定し準々決勝進出を決めた。名古屋は柏に１―０で競り勝ち、全日程を終えた２位甲府に勝ち点１０で並んだ。
グループＡ首位のＧ大阪は仙台に０―１で敗れ、勝ち点１２で全６試合を終えた。神戸は鹿島に３―０で快勝し、鳥栖に敗れた２位清水とともに勝ち点９とした。最終節は6月1日に行われる。
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★圧勝★
国際親善試合結果
フランス４―０ノルウェー
アメリカ２―０アゼルバイジャン
ウズベキスタン０―１オマーン
モルドバ１―１カナダ
ＵＡＥ３―４アルメニア
タンザニア１―０マラウィ
国際親善試合は27日、世界各地で行われ、フランスはホームでノルウェーに４―０の圧勝を収めた。
2014年Ｗ杯に向けた直前キャンプでの初戦でノルウェーをホームに迎えたフランスは、ベンゼマとヴァランのレアル・マドリード（スペイン）勢が24日に欧州チャンピオンズリーグ決勝を戦った影響でチームにまだ合流していないのに加え、正ＧＫのロリスと背中に問題を抱えるリベリーを温存。レギュラー陣４人を欠いたが、ヴァルブエナが３アシストを記録する活躍を披露し、一方的な試合展開で圧勝した。
まずは１５分、ヴァルブエナの完璧なクロスからポグバのゴールで先制すると、後半立ち上がりの６分には再びヴァルブエナのパスからジルーがボレーで追加点。２２分に途中出場のレミーが３点目を奪うと、その２分後にはヴァルブエナのクロスからジルーが頭で決めてダメ押し。Ｗ杯前最後の「スタッド・ドゥ・フランス」での試合を圧勝で飾った。
フランスのデシャン監督は「クオリティーのある相手を前にし、我々は大会モードに突入した。国際試合で４得点を奪うことは決して簡単ではないから自信に繋がる。キャンプ第１週の締めくくりとしては非常に良かった」と、上々の仕上がりに満足した様子を見せた。
フランスは今後、ホームでのパラグアイ、ジャマイカとのテストマッチを経て、Ｗ杯に臨む。今大会はグループＥに所属し、ホンジュラス、エクアドル、スイスとグループリーグで対戦する。
【消費期限切れ食品が多数発見】
27日、2014年Ｗ杯に臨むイタリア代表とイングランド代表の宿泊先となっているホテルで、期限切れの食材が発見され押収されたことが明らかになった。
ブラジルの消費者保護当局が、27日にイタリア代表のＷ杯期間中の宿泊先となっているマンガラチバのホテルを調査したところ、消費期限が過ぎている海産食品とマーガリン計２５ｋｇを発見。そのほかにも消費期限の確認できない状態となっている肉や調味料、チーズ、砂糖など２４ｋｇを発見し、押収したという。
この知らせを受けたイタリア代表のチームドクターは、食材のほとんどを自国から持っていく計画であることを明かし、選手が口にするものは全てチームスタッフが検査を行うつもりだったので問題はないとしつつも、「はっきり言ってこの知らせには不満。これから正に我々が向かう場所で起きたからね」と、不満を示した。それでも「どのような場合でも、我々にはしっかりと準備を整えたスタッフがいるし、彼らが全てを管理し、ほぼ全てのものをイタリアから持って行くつもりだ」と続け、チームに問題はないとの見解を示した。
イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙によれば、イタリアは食材や用具など約２０ｔの荷物をブラジルに持って行くことになっている。
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★引き抜き★
イングランドプレミアリーグのトッテナムは27日、今季まで吉田麻也が所属する同リーグのサウサンプトンを率いていたマウリシオ・ポチェッティーノ氏(42)を来季からの新指揮官として招聘したことを発表した。契約期間は５年。
トッテナムは昨年12月にアンドレ・ヴィラス・ボアス監督（現ゼニト・サンクトペテルブルク／ロシア）を解任し、その後はティム・シャーウッド前監督が指揮を執ったが、同監督もシーズン終了を持って解任となっていたため、新監督を探していた。なお、ポチェッティーノ監督はトッテナムにとってここ１３年で１０人目の監督で、オズワルド・アルディレス氏以来２０年ぶりのアルゼンチン人監督となった。
ダニエル・レヴィ会長はクラブの公式ＨＰ上で「マウリシオはエネルギーに溢れ、攻撃的なサッカーを展開し、我々のクラブと合致するスタイルを見せてくれると信じている。彼は選手個人を成長させる面でも、素晴らしいチームスピリットや勝者のメンタリティーを植えつける面でも能力を証明してきた。我々にはマウリシオが来季指導するのが楽しみになるような才能ある選手達がいる」と、ポチェッティーノ監督の手腕に期待を寄せた。
この数年、サウサンプトンを躍進に導いてきたポチェッティーノ監督は「トッテナムは素晴らしい歴史と名声を備えたクラブで、このクラブの監督になるチャンスを手にしたことを誇りに思っている。このクラブにはトップクラスの選手が豊富にいるから、チームとともに仕事をするのを楽しみにしている」と、新たなチャレンジへの期待を語っている。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★移籍？★
サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会の日本代表ＭＦ長谷部誠(30)のドイツブンデスリーガ、フランクフルト移籍が迫っていると地元紙フランクフルター・ルントシャウ（電子版）が27日付で報じた。フランクフルトには乾貴士(25)も在籍している。長谷部が所属するニュルンベルクは来季、２部に降格する。同紙によるとニュルンベルクとの契約には、長谷部を獲得するため一定以上の金額を払うクラブがあれば移籍できる条項があるという。長谷部は昨夏、ニュルンベルクに加入。当初は主力として出場したが1月に右膝を負傷して離脱し、リーグ最終戦で復帰した。
★厳重注意★
Ｊリーグは本日、Ｊ２愛媛と福岡を厳重注意にしたと発表した。愛媛は18日の讃岐戦でサポーターが相手の選手バスの通行を妨害し、讃岐を中傷するフラッグも掲げた。福岡は城後寿が24日の山形戦で相手サポーターに対し、挑発行為をとった。城後には２試合の出場停止処分を科した。村井満チェアマンは「いずれのケースもクラブスタッフによる迅速な対処がなされたが、日本サッカー界のイメージを毀損する事案」と批判。加えて「選手、チームはもちろんのことファン、サポーターの皆さま、関係者の全員が常にフェアプレーを尊重し、相手チームに敬意を表し、行動しなければならない」と求めた。
★２試合出場停止★
Ｊリーグは本日、規律委員会においてＪ２福岡のＦＷ城後寿(28)に対し、２試合の出場停止処分を科したと発表した。出場停止となるのは、5月31日のＪ２第１６節・札幌戦（札幌厚別）と6月7日の同１７節・千葉戦（レベスタ）の２試合。城後は5月24日に行われたＪ２第１５節・山形戦（レベスタ）において、前半４１分にシュートを外した後、山形サポーターに対して中指を立てたように見える挑発的な行為を行っていた。
★全治３～４週間★
Ｊ２京都は本日、ＦＷ三平和司(26)が右第９、１０肋骨骨折で全治約３～４週間と診断されたと発表した。5月24日に行われたＪ２第１５節・群馬戦（西京極）で負傷した。今季１２試合に出場している三平は、元日本代表ＦＷ大黒将志(34)の１１得点に次ぐ５得点をマークしている。
★代表入り微妙★
スペインリーガエスパニョーラ、アトレティコ・マドリードの同国代表ＦＷジエゴ・コスタが痛めている右太腿裏を再検査するため、１５日間の回復期間が必要と27日、担当医が明かした。筋肉を断裂しているためで、ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会代表入りが微妙になった。ジエゴ・コスタは今季公式戦で３６点をマークし、チームの１８季ぶりのリーグ優勝や欧州チャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献した。
★欠場★
サッカーのオランダ代表ＭＦラファエル・ファン・デル・ファールト(31)が右ふくらはぎを痛め、ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会を欠場する見込みとなった。オランダ協会が本日28日に発表した。ファン・デル・ファールトは代表通算１０９試合に出場したベテラン。
★組み合わせ★
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準々決勝の組み合わせ抽選が本日、クアラルンプール（マレーシア）で行われ、昨年優勝の広州恒大（中国）は小野伸二が退団するウェスタン・シドニー（オーストラリア）との対戦が決まった。ＦＣソウルと浦項は韓国勢同士の顔合わせとなった。ほかのカードはアル・ヒラル（サウジアラビア）vsアル・サッド（カタール）と、アル・アイン（アラブ首長国連邦）vsアル・イティハド（サウジアラビア）。準々決勝は8月に行われる。日本勢は全て敗退している。
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