W杯開幕戦、ブラジルはネイマールの2ゴールなどで逆転勝ち!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年06月12日(木)

INDEX

逆転勝ち
第20回W杯ブラジル大会グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループA:
ブラジル3―1クロアチア

3大会ぶり最多6度目の優勝を目指す開催国ブラジルは、ネイマールの2ゴールなどで逆転勝ちして白星発進!西村雄一主審は日本人の審判員として初めてW杯開幕戦の笛を吹く!

本日開幕
第20回W杯ブラジル大会グループリーグ第1戦(開幕戦)日程
グループA:
13日(金)
日本時間5:00〜
ブラジルvsクロアチア
(サンパウロ・アリーナ)

本日、いよいよ第20回W杯ブラジル大会が開幕し、64年ぶり2度目の開催国となるブラジルとクロアチアが対戦して幕開け!西村雄一主審(42)が日本人の審判員として初めてW杯開幕戦の笛を吹く!

初戦対策着手
第20回W杯ブラジル大会グループリーグ第1戦日程
グループC:
15日()
日本時間10:00〜
コートジボワール代表vs日本代表
(ペルナンブコ・アリーナ)

W杯に臨む日本代表が14日(日本時間15日朝)に迫るコートジボワール戦に向け、具体的な対策に着手!完全休養日だった前日の夜には本田圭佑の発案でトレーニングパートナーの高校生2人を含めた全25選手が参加して卓球大会が行われ、決勝では香川真司が大久保嘉人を下して優勝!

調整
14日(日本時間15日朝)のW杯初戦で日本代表と対戦するコートジボワール代表がベースキャンプ地のサンパウロ州アグアスデリンドイアで調整!ケガを抱えるヤヤ・トゥーレは強行での先発出場が濃厚!

獲得
バルセロナがセビージャからW杯クロアチア代表MFラキティッチ(26)を獲得!3年契約で移籍金は約27億6000万円!

現役引退
J1の横浜Mのブラジル人DFドゥトラ(40)が契約満了となる7月末日をもって現役を引退!J1通算211試合に出場して9得点!

逮捕
J3のYSCC横浜のFW小沢巧(24)がひき逃げ事件を起こし、道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失運転致傷罪)の疑いで逮捕!10日午後11時35分ごろ、横浜市緑区の市道で軽乗用車を運転中、車道左端を歩いていた女子大生(19)を後方からはねて頭蓋骨骨折などの重傷を負わせ、救護せずに走り去った疑い!

本日の超サカFLASH
Jリーグが5月の月間MVPを発表、J1は仙台のFW赤嶺真吾(30)、J2は松本のFW船山貴之(27)が受賞ほか


本文

逆転勝ち
第20回W杯ブラジル大会グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループA:

ブラジル3―1クロアチア
(サンパウロ・アリーナ/62,103人)
≪得点者≫
ブラジル:ネイマール29、71=PK、オスカル90+1
クロアチア:オウンゴール11
≪出場メンバー≫
ブラジル
GK:
12.ジュリオ・セザール
DF:
2.ダニエウ・アウヴェス
3.チアゴ・シウヴァ
4.ダビド・ルイス
6.マルセロ
MF:
11.オスカル
17.ルイス・グスタヴォ=88分
8.パウリーニョ
(63分18.エルナネス)
FW:
7.フッキ
(68分20.ベルナルジ)
9.フレッジ
10.ネイマール=27分
(88分16.ラミレス)
クロアチア
GK:
1 スティペ・プレティコサ
DF:
11.ダリオ・スルナ
5.ベドラン・チョルルカ=65分
6.デヤン・ロブレン=69分
2.シメ・ヴルサリコ
MF:
7.イバン・ラキティッチ
10.ルカ・モドリッチ
20.マテオ・コヴァチッチ
(61分14.マルセロ・ブロゾビッチ)
FW:
4.イバン・ペリシッチ
9.ニキツァ・イェラビッチ
(78分16.アンテ・レビッチ)
18.イビィツァ・オリッチ

2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 4年に1度、世界中が熱狂するサッカーの第20回ワールドカップ(W杯)は12日、新設のサンパウロ・アリーナで開催国ブラジルとクロアチアが対戦して開幕し、ブラジルが22歳のエース、ネイマールの2得点などで3―1と快勝した。西村雄一主審、相楽亨、名木利幸両副審の3人が日本人審判団として初めて開幕戦を担当した。
 最多5度の優勝を誇るサッカー王国での開催は1950年大会以来、64年ぶり2度目。前回ブラジルはリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムでの決勝リーグ最終戦で隣国ウルグアイに敗れ、初制覇を逃した。今大会は地元で初の世界一を狙う。
 ブラジルはネイマールが2得点をマークする活躍で逆転勝ち。序盤は展開が落ち着かず、前半11分にオウンゴールで先行を許したが、ボール支配率を高めて反撃。同29分にネイマールが左足で低いミドルシュートを決めて同点に追い付いた。後半26分にネイマールのPKで勝ち越し点を挙げると、試合終了間際にはオスカルが追加点を奪った。
 クロアチアは左サイドのオリッチを中心に攻め込んで先手を取った後は、決定機をつくれなかった。

【ネイマール、初W杯2発は「嬉しい」】
 初出場のW杯で、同点、逆転弾と輝きをみせたブラジルのネイマール。期待通りの活躍でチームに勝ち点3を引き寄せた。
 自国開催大会での開幕戦。中盤のモドリッチなど能力の高い選手がそろうクロアチアとの戦いは、戦前から難しい試合になることが予想されたが、ネイマール自身も「想像以上だった」と振り返る。それでも、W杯デビュー戦での2得点には「嬉しい」と素直に喜んだ。
 前半27分にはイエローカードを受けた。今後の試合に影響があるかと問われると「自然にプレーしようと思う」とキッパリ。「そういうこと(イエローカード)を考えるのはよくない」と、引き続き積極的にプレーすることを誓っていた。

【主審に「勝利奪われた」 クロアチア、不満爆発】
 「主審が勝利を奪った」「(クロアチア代表は)勇敢に戦った」。サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕戦でブラジルに敗れたクロアチアでは、代表チームを称える一方で、決勝点のPKをブラジルに与えた西村雄一主審への不満が爆発した。
 クロアチアのコバチ監督は地元テレビに「我々はベストを尽くした。あれが(PKの)反則なら、サッカーなんてしない方がいい」と強調。「主審は試合のレベルに達していない。恥だ」と酷評し、怒りをぶちまけた。
 地元メディアも「主審のミスでクロアチアのゴールが認められなかった。主審はブラジルの肩を持った」と非難した。

【西村主審に厳しい意見】
 ワールドカップ(W杯)開幕戦のブラジル―クロアチア(12日・サンパウロ)で、西村雄一主審が微妙な判定でブラジルの決勝点となるPKを与えた場面について、海外メディアは厳しい見方を示した。
 ロイター通信は「わざと倒れたフレッジ(ブラジル)にロブレン(クロアチア)がファウルしたと判定した」と指摘。「あの場面までは堅実に試合を裁いたが、議論を呼ぶPKでブラジルのファンを喜ばせた」と報じた。
 「西村主審の判定にスポットライト」との見出しで報じたAP通信は「ほかの審判員なら、ネイマール(ブラジル)のPKはなかったかもしれない」。英BBC放送(電子版)は「リプレーではわずかな接触しか見られなかったが、PK判定となった」と伝えた。

【開幕戦直前まで爆音、怒号 警官が排除】
 催涙弾の爆音とともに道に白煙が立ち上ると、真っ赤な目に涙をためた若者らが一斉に散った。12日、サッカー・ワールドカップ(W杯)開幕戦が行われたブラジル・サンパウロではW杯に反対するデモが行われた。競技場に行進しようとするデモ隊を武装警官隊が追い払う。怒号が飛び交う一進一退の攻防は試合開始前まで続いた。
 スタジアムにつながる幹線道路沿いの地下鉄駅近く。試合開始7時間前の午前10時(日本時間午後10時)にデモ隊約300人が集まった。だが、その周辺一帯を銃や警棒、盾で重武装した警官隊が埋め尽くす。「金の無駄遣いだ」。デモ隊が罵声(ばせい)を浴びせながら規制線を突破しようとすると、警官隊は催涙ガス入りの手投げ弾を地面に滑らせ、ゴム弾で追い散らした。
 「W杯はいらない」と書いた紙を掲げ、赤い旗を振っていたデモ隊は道路標識を壊し、ごみを集めて放火。衝突で記者を含む少なくとも5人が負傷した。
 昨年から続くデモには警官も取材する記者も慣れており、一様にヘルメットと防毒マスク姿だ。デモ隊は午後2時(同13日午前2時)ごろにスタジアムの反対方向に行進を始め、試合前には解散に追い込まれた。
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本日開幕
第20回W杯ブラジル大会グループリーグ第1戦(開幕戦)日程

グループA:

13日(金)
日本時間5:00〜
ブラジルvsクロアチア
(サンパウロ・アリーナ)
≪予想スタメン≫
ブラジル
GK:
12.ジュリオ・セザール
DF:
2.ダニエウ・アウヴェス
3.チアゴ・シウヴァ
4.ダビド・ルイス
6.マルセロ
MF:
11.オスカル
17.ルイス・グスタヴォ
8.パウリーニョ
FW:
7.フッキ
9.フレッジ
10.ネイマール
クロアチア
GK:
1 スティペ・プレティコサ
DF:
11.ダリオ・スルナ
5.ベドラン・チョルルカ
6.デヤン・ロブレン
2.シメ・ヴルサリコ
MF:
7.イバン・ラキティッチ
10.ルカ・モドリッチ
14.マルセロ・ブロゾビッチ
FW:
4.イバン・ペリシッチ
9.ニキツァ・イェラビッチ
18.イビィツァ・オリッチ

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2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)は、64年ぶり2度目の開催となるブラジル大会が本日12日午後5時(日本時間13日午前5時)、新設のサンパウロ・アリーナで開催国ブラジルとクロアチアが対戦して幕を開ける。開幕戦の笛を吹く大役には、西村雄一主審が日本人として初めて任された。
 南米最大の都市サンパウロは、窓にブラジルの小旗を挟んで走る車が日増しに増え、日本を含む様々な参加国のファンが入り交じって写真撮影などを楽しむ姿が目立つようになった。ただ、12日は地下鉄のストライキが予想され、観客の足に影響を及ぼす懸念も広がっている。

【ネイマール「挑戦の時が来た」】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は本日12日午後5時(日本時間13日午前5時)、グループリーグ・グループAのブラジルvsクロアチアで開幕する。開幕前日の11日には、両チームが会場のサンパウロ・アリーナで最終調整した。
 自国開催の優勝を狙うブラジルは、期待されるエースFWネイマールが記者会見に臨んだ。時折笑顔も見せながら「いよいよ、挑戦の時が来た。ブラジルの全国民、世界中の人々も楽しみに開幕を待っている。チームが優勝できるように、ベストを尽くしたい」と余裕十分に話した。
 約1時間の練習は軽めの内容でリラックスムード。ピッチの半分を使った試合形式のメニューでは接触プレーを避けるなど、慎重さも見せた。
 クロアチアは練習の冒頭以外を非公開とし、緊張感を漂わせた。コバチ監督は「誰もがブラジルが勝つと思っているだろうが、どこもクロアチアに楽には勝てない」とプライドを示した。「自分達も攻撃的スタイル。ゴール前にバスを止める(守りを固める)ことはない」と真っ向勝負を宣言した。

【マンジュキッチは開幕戦出場停止】
 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨むコロンビア代表MFグアリンと、クロアチア代表FWマンジュキッチが出場停止処分のため、グループリーグ初戦を欠場すると発表した。
 日本と同じグループCのコロンビアは14日(日本時間15日)にギリシャと、グループAのクロアチアは12日(同13日)にブラジルと第1戦で顔を合わせる。
 また、FIFAは11日、グループリーグ・グループAのクロアチアが、MFモチニッチ(リエカ)に代えてMFバデリ(ハンブルガーSV)を登録したと発表した。

【西村雄一主審、夢のピッチへ】
 王国ブラジルで開かれるサッカーのW杯開幕戦で主審を任され、気分は一気に高まってきたに違いない。しかも、裁くのは地元の熱狂的な声援を一身に受けるブラジルと欧州の強豪クロアチア。世界中の視線が集まる大一番での大役となる。
 日本サッカーの成長とともに歩んできた。趣味として審判を務めていた平成5年、Jリーグが始まった。審判のレベル向上が求められる中、11年に1級審判員、16年からはプロフェッショナルレフェリー、さらに国際主審として活動。2度目のW杯出場で、ついに開幕戦を任されるまでになった。
 日本人審判の国際的な地位向上は、関係者の尽力抜きでは語れない。一緒に努力してきたからこそ、「日本サッカー協会やアジア・サッカー連盟の支えがあったからこそ受けられた。努力を重ねてきた審判仲間の情熱も忘れてはいけないと思っている」と感謝の気持ちは忘れない。
 「サッカーの主役は選手という自分の立ち位置はブレない」と言い切る。「ほかにやりたいことなんて思いつきもしないし、全てを注がないでやっていけるような甘い世界でもない」と生活は仕事中心。「何よりもケガが怖いので、大好きなサッカーを楽しめないのが残念」と笑う。日本人の審判が日本代表の試合で笛を吹くことはできない。それだけに「日本代表が勝ち進んでくれると信じている。日本が勝ち進めば私自身は早く大会を終えるので、早く帰国できたらいい」。優勝を期待する日本代表より一足先に、夢のピッチへと上がる。

【W杯彩る開幕戦】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は本日12日(日本時間13日)、ブラジルとクロアチアの顔合わせでスタートする。開催国が開幕戦に臨む方式に戻って3大会目。過去19度行われた開幕初戦の歴史を振り返る。
 1974年大会から2002年大会までは前回優勝チームが開幕戦を戦っていたが、8試合でわずか2勝。当時の前回王者は予選免除で本大会に出られたため真剣勝負の機会が少なく、強化に影響を及ぼしていた。
 その典型的なケースが2002年日韓大会のフランス。直前にジダンが故障で欠場したことも災いし、セネガルに0―1で敗れた。これでフランスは失速し、前回王者が36年ぶりにグループリーグで敗退するという失態。セネガルは勢いづき、ベスト8まで駆け上がった。初戦の重要性を示す好例とも言える。
 名勝負も多い。1990年大会では、W杯最年長ゴール記録を持つミラを擁したカメルーンがアルゼンチンを1―0で破った。カメルーンはアフリカ勢初の8強進出という旋風を巻き起こして「不屈のライオン」と呼ばれ、アルゼンチンは立ち直って準優勝までこぎ着けた。
 開幕戦で勝利したチームが優勝したのは、1934年大会のイタリアのみ。ブラジルは過去3試合で全勝だが、優勝に結び付いたことはない。対するクロアチアは初の大役だ。

【W杯会場“緊急事態”のピッチ状態】
 「ピッチは水分を含みしっかりと手入れされていなければいけない」。そう語るスペイン代表FWジエゴ・コスタの言葉とは裏腹にW杯で使用されるいくつかの会場のピッチ状態は“緊急事態”のようだ。
 特に14日のイングランドvsイタリアの試合を含め4試合の開催を予定しているマナウスのピッチ状態は深刻で、イタリア・サッカー協会副会長のディメトリオ・アルベルティーニ氏が「表面が茶色だ」と語るように芝はカラカラに乾き、表面は茶色がかってまだらな部分が存在する。
 マナウスのグラウンドキーパーも「はっきり言って状態はかなり悪い。ピッチを良い状態にするため、化学肥料の量を増やすなど緊急の措置をとっているが、(試合のある)週末までには間に合わないだろう」と語り、「ブラジルのような多様な気候において、ピッチをFIFAの定めた一定の基準に維持することは容易ではない」と、その管理の難しさを吐露していた。

【出場選手75%が欧州クラブ在籍】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する選手の75%以上が欧州のクラブに所属していると11日までに欧州クラブ連盟が明らかにした。選手数は563人で、欧州の23カ国・地域の計190のクラブに在籍するという。
 全選手の約6分の1がイングランドのクラブに所属し、クラブ別ではバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が14人だった。
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初戦対策着手
第20回W杯ブラジル大会グループリーグ第1戦日程

グループC:

15日()
日本時間10:00〜
コートジボワール代表vs日本代表
(ペルナンブコ・アリーナ)

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 サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は12日(日本時間13日)、サンパウロでのグループリーグ・グループAのブラジルvsクロアチアで開幕。日本代表は11日、サンパウロ北西部のベースキャンプ地イトゥで約2時間練習し、14日(同15日)に迫るグループC初戦の対戦相手、コートジボワールの具体的な対策に着手した。
 練習前のミーティングでは映像を使って相手の攻撃面の特長が伝えられ、大半を非公開とした練習では守備戦術を確認した。公開された冒頭では気温約24度、湿度58%の涼しい気候の中で、本田(ミラン)や長谷部(ニュルンベルク)らがボールを手で扱うミニゲームでウオームアップした。

【本田、全ての日本人へ後押し訴え】
 14日(日本時間15日)にW杯グループリーグ初戦のコートジボワール戦を控える日本代表のMF本田圭佑(ミラン)がメディアも含めた全ての日本人のバックアップをお願いした。
 ここまで本調子にほど遠く、起用法も含めて本田に関しての論争が巻き起こる中「メディアの皆さんとは持ちつ持たれつな部分もあるので良い部分もあれば、腹が立つこともある。お互い様な部分」と批判は受け止めている。ただ「今からはね、叩くとしても大会が終わってからにして欲しい。大会中はメディアとしてではなく、日本人として日本代表を応援して欲しい。我々の一員として一緒に戦って欲しい」。目標とするW杯優勝へ向けて、全ての後押しの必要性を説いた。

【遠藤は直接FK弾の再現を】
 14日(日本時間15日)にW杯グループリーグ初戦コートジボワール戦を控える日本代表は11日、ベースキャンプ地イトゥで調整。遠藤(G大阪)は直接FKでゴールを決めた前回大会の再現を狙う。
 最近はセットプレーからの得点が少ないが「直接狙えるFKはキッカーの精度の問題。よりいいボールを配球したいし、狙える時はゴールに結び付けたい」と意気込んだ。
 攻撃に持ち味があるが守備的MFとして、相手のキーマンであるトップ下のヤヤ・トゥーレを抑える役目も担う。「間違いなくトップ(レベル)の選手。僕らのポジションが非常に重要になると思う」と守備面での貢献も誓っている。

【右膝痛から復帰の高徳は休日返上】
 14日(日本時間15日)にW杯グループリーグ初戦コートジボワール戦を控える日本代表は11日、ベースキャンプ地イトゥで調整。右膝痛から練習に復帰して間もない酒井高(シュツットガルト)は休養日だった10日も、スタッフと一緒にトレーニングに励んだことを明らかにした。
 自主的にランニングしていた山口(C大阪)らと汗を流しただけでなく、1人で体力強化にも取り組んだという。
 国内合宿で右膝を痛め、別メニューの期間が長かっただけに「ほかの選手より少し遅れてスタートしたところがあったので、午前中は休まずやった」と、コンディション面で周囲に追い付こうと意欲的だった。

【卓球大会は香川が優勝】
 日本代表は11日(12日)、W杯のベースキャンプ地となるイトゥで練習を行った。オフだった前日10日の夜、選手達は卓球大会で大いに盛り上がったという。この日の練習後にGK西川周作(浦和)が明らかにした。
 発案者はFW本田圭佑。ラーメンなど中華系のメニューが用意された夕食会場で「みんなで卓球大会をやろう」と提案した。トレーニングパートナーの高校生2人を含めた全25選手が参加。11点先取のトーナメント方式で、優勝は香川真司だった。「今ちゃん(今野泰幸)と(川島)永嗣さんもうまかったけど、(香川)真司があんなにうまいとは思わなかった」と西川。決勝の相手はFW大久保嘉人で、「いい勝負だった」という。
 西川自身は2回戦敗退。初戦でDF長友佑都に勝ったが、2回戦でDF森重真人に負けた。長友の卓球の腕前については「(サッカーの)プレーと一緒。ゴリゴリ系、パワー系。サーブとか、球は速いんですけどね」と笑った。

【今野、特別メニューに大満足】
 休養日だった10日、日本代表の遠征に同行する西シェフがラーメンやチャーハン、ギョーザといった特別メニューを振る舞った。栄養面でも徹底的に管理されている選手にとって、日常的な食事は最大の贅沢だ。楽しい食卓を囲み、心身ともにリフレッシュできる一日となった。
 今野(G大阪)は「昨日のご飯は中華系で美味しかった。食事の面は西さんに任せていれば何の問題もない」と大満足の様子だった。

【カズがブラジルへ出発】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本サッカー協会の大使に任命された元日本代表FW三浦知良(47)=横浜FC=が本日12日、ブラジルへ向けて出発した。日本の初戦となる14日(日本時間15日)のコートジボワール戦を観戦する予定。羽田空港で取材に応じ「勝負だから何とも言えないが、勝つと信じている」と期待を込めた。
 15歳でブラジルに渡り、プロ生活をスタートしたカズは、現地での日本の評価について「(以前とは)比べようもない。さらに強めるために、できるだけ勝ち抜いて、行けるところまで行ってほしい。W杯で勝つことで日本サッカー全体が評価される」と話した。

【サンパウロ州でデング熱が流行】
 12日にサッカーのワールドカップ(W杯)が開幕するブラジル・サンパウロ州などで、蚊が媒介する熱帯の感染症、デング熱が流行している。英医学誌は、日本戦が行われる北東部レシフェ、ナタルで大会期間中に流行する可能性があると指摘。W杯開催に影響を及ぼす可能性もあるとみて政府が警戒を強めている。
 日本代表の各選手も虫よけスプレーを噴霧して練習に臨んでいる。
 デング熱は、汚れた雨水などで繁殖したネッタイシマカやヒトスジシマカによりウイルスが媒介される感染症で、感染から3〜7日後に突然40度前後まで発熱し、対応を誤れば死に至ることもある。

【サンパウロの地下鉄ストは回避】
 サッカーのワールドカップ(W杯)の開幕戦が行われるブラジルの最大都市サンパウロの地下鉄職員労働組合は11日、賃上げを求めて5日から行っていたストライキを中止することを決めた。
 地下鉄は開幕戦が行われるスタジアムとサンパウロ中心部を結ぶ主要な交通手段。W杯が冒頭から大混乱に陥る事態は回避される見込みだ。
 組合側は9日からストを中断していたが、11日に正式に中止を決めた。ただ、大会期間中にストを再開する可能性は否定していない。
 一方、決勝戦などが行われるリオデジャネイロの2空港の職員組合は11日、賃上げを求める24時間ストを12日に行うことを決定。預け入れ荷物を取り扱う職員らの20%が業務を停止する。
 また、日本戦が19日に行われる北東部ナタルでも、12日からバス運転手が少なくとも24時間のストを実施するという。

【サンパウロにオープン】
 サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕戦が開かれるサンパウロで本日12日、元日本代表の中田英寿氏(37)が関わる「ナカタドットネットカフェ」がオープンする。
 W杯を観戦する日本人に現地情報を提供し、世界中から集まるサポーターには、日本酒や和菓子といった日本文化を広める。
 サンパウロの人気カフェの一角を借り、日本語と英語、ポルトガル語の観光案内に対応。14種類の日本酒と焼酎を用意し、ブラジルのフルーツを使ったオリジナルカクテルを販売する。
 営業はグループリーグが終わる26日(日本時間27日)までの予定。

【イラク小児がん患者らとW杯応援】
 イラクの子供達と一緒にサッカーのワールドカップ(W杯)で日本代表を応援しませんか―。イラクの小児がん患者らを支援するNPO法人「日本イラク医療支援ネットワーク」(ジムネット、東京都)が、子どもサイズの日本代表ユニホームを募り、イラクで配る計画だ。
 佐藤真紀事務局長によると、日本代表がイラク代表に試合終了直前で追い付かれW杯初出場を逃した1993年の「ドーハの悲劇」など、イラク側も日本と縁が深いと感じているという。「日本代表は病気に苦しむイラクの子供達を励ます力がある。彼らにユニホーム姿で日本を応援させてほしい」と話している。

【純金サッカーボールに4000万円】
 純金のサッカーボールなどを展示販売するイベント「魅惑の輝き 黄金展」が本日12日、日本橋高島屋(東京都中央区)で始まった。高島屋はサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の人気にあやかって、来店者を増やしたい考えだ。16日まで。
 会場には唯一の非売品として重さ約120キロの金塊も登場し、手で触れることができる。サッカーボールは約3キロの純金でできていて価格は4287万6千円。このほかにも、金を使った仏像や「小判」など計約千点が集まる。
 会場では、来店者が持ち込む金、銀、プラチナ製品の査定や買い取りも実施する。

W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(ケルン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点

W杯ブラジル大会・日本代表予備登録メンバー7名
GK:
林卓人(広島)
1982年08月09日生/身長188cm/体重87kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
DF:
駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/78試合/1得点
水本裕貴(広島)
1985/09/12/183cm/74kg/5試合/0得点
MF:
中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/66kg/68試合/6得点
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/177cm/68kg/25試合/1得点
FW:
豊田陽平(鳥栖)
1985/04/11/185cm/79kg/4試合/0得点
南野拓実(C大阪)
1995/01/16/174cm/67kg/0試合/0得点

W杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー2名
MF:
坂井大将(大分ユース)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW:
杉森考起(名古屋ユース)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
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調整
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグ・グループCで、14日(日本時間15日)の初戦で日本代表と対戦するコートジボワール代表は11日、ベースキャンプ地のサンパウロ州アグアスデリンドイアで調整した。冒頭の15分間以外は非公開で行われた練習では、脚のケガから復帰を目指すヤヤ・トゥーレらがパス回しなどで汗を流した。
 攻撃のキーマン、Y・トゥーレはシーズン終盤に脚の付け根を痛めた影響で日本戦への出場が不安視されている。31歳の司令塔の状態について、フランスのラジオ局でコートジボワール担当として取材しているダビド・カルファ記者は「W杯に向けて準備をしてきた。ラムーシ監督は多くを語らないので詳細は分からないが、日本戦には出場するだろう」と解説した。
 コートジボワール代表は12日午後、初戦の会場のレシフェに向けて移動する。
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獲得
 スペインリーガエスパニョーラ、セビージャのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチ(26)は11日、数日後に開幕を迎える2014年ワールドカップ(W杯)の終了後に、同リーグのバルセロナに移籍することを明かした。
 クロアチア代表として2014年W杯に臨むラキティッチは、母国のメディアに対しW杯終了後にバルサとの契約にサインすると明言。「夢が叶った」と喜びをあらわにしている。なお、移籍金は2000万ユーロ(約27億6000万円)で3年契約を結ぶ。
 バルサの宿敵レアル・マドリード(スペイン)とも交渉していたと報じられたラキティッチだが、新天地にはバルサを選択。レアルでプレーするクロアチア代表のチームメイトであるMFルカ・モドリッチは「僕だったら、ラキティッチをレアルとサインさせることを選んだだろう」と、クラブでもともにプレーする機会を失ったことを嘆いていた。
 なお、クロアチア代表は今大会グループAに所属しており、本日12日の開幕戦で開催国のブラジルと対戦する。
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現役引退
 J1の横浜F・マリノスは本日12日、ブラジル人DFドゥトラ(40)が横浜Mと契約満了となる7月末日をもって現役を引退することになったと発表した。
 ドゥトラは7月27日のJ1第17節・名古屋戦(瑞穂陸)以降にブラジルに帰国する。なお、現役引退後、ブラジルからチームのサポートをしてもらうことが決まっているという。
 2001年から2006年に横浜Mに在籍し、岡田武史監督のもと達成した2003年と翌2004年の2連覇に貢献。一時はチームを離れたが、2012年に横浜Mに復帰していた。通算211試合9得点。今季はここまで2試合に出場(0得点)している。8月に41歳を迎えるが、その前にスパイクを脱ぐことになった。
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逮捕
 神奈川県警緑署は11日、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いでサッカーJ3のYSCC横浜ののアマチュア登録選手小沢巧容疑者(24)=小田原市千代=を逮捕した。逮捕容疑は10日午後11時35分ごろ、横浜市緑区の市道で軽乗用車を運転中、車道左端を歩いていた女子大生(19)を後方からはねて頭蓋骨骨折などの重傷を負わせ、救護せずに走り去った疑い。同署によると「物にぶつかったと思った」と供述。YSCC横浜によると、同僚の選手宅に泊まりに行く途中。2月にも横浜市内で追突事故を起こしていた。小沢は神奈川大を経て2013年からYS横浜に所属。アルバイトで収入を得ながら練習に参加しているという。
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超サカFLASH

月間MVP
 Jリーグは12日、リーグ戦で最も活躍した選手を表彰する「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」5月度の受賞選手が、J1は仙台のFW赤嶺真吾(30)、J2は松本のFW船山貴之(27)に決定したと発表した。ともに初受賞。賞金として赤嶺に30万円(J1)、船山には20万円(J2)が授与される。赤嶺は先発した2試合で決勝点を決め、4連勝の立役者に。船山は6試合4得点でチームの負けなしに貢献した。

贈呈
 J1名古屋は本日、洪水被害を受けたセルビアの被災地に100万円を贈呈すると発表した。ヤマザキナビスコカップの試合会場などで実施した募金約70万円に、チームからの募金を加えた。20日に東京都品川区のセルビア大使館で受け渡す。

契約解除
 J1仙台は本日、ニュージーランド代表MFマイケル・マグリンチィ(27)との契約解除を発表した。同選手とクラブで協議をした結果、合意に至ったとしている。マグリンチィはセントラル・コースト・マリナーズ(オーストラリア)から今季仙台入りしたばかりで、リーグ戦6試合0得点、ナビスコ杯3試合0得点の成績だった。

解任
 トルコスーパーリーグのガラタサライは11日、ロベルト・マンチーニ監督(49)との契約を、双方合意のもとで解除したと発表した。ファティフ・テリム前監督の退任を受け、昨年9月にガラタサライの指揮官に就任したマンチーニ氏。シーズン途中の就任ながら今季はチームを国内カップ優勝に導いたほか、リーグ戦では2位、欧州チャンピオンズリーグではユベントス(イタリア)を抑えて16強入りを果たした。ガラタサライとの契約は2年残っており、9日には続投の意志を明かしていたものの、就任からわずか9ヶ月での退任となった。なお、マンチーニ氏は現在、古巣ラツィオ(イタリア)の新監督就任が噂されている。

立候補
 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、サンパウロで総会を開き、78歳のゼップ・ブラッター会長は来年5月の総会で実施する次期会長選に立候補し、5選を目指す意向を正式に表明した。1998年に就任したブラッター会長は「任期は来年で切れるが、私の任務はまだ終わっていない。皆さんとともに歩み続ける準備はできている」と訴え、出席者の多くから拍手を浴びた。相次ぐ不正を根絶するための組織改革の一環で検討された、理事の定年制と任期制限の導入は反対多数で否決となった。総会では20年間で収入が約20倍に増えたことが報告された。
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