日本代表は10人のギリシャ相手に痛恨のスコアレスドロー!!NEW!
いよいよ2014年W杯バージョンが完成!!
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PS3版ウイイレ2014蒼き侍完全修正データ

本日の超最新情報
2014年06月20日(金)

INDEX

DRAW
W杯ブラジル大会グループリーグ第2戦
グループC:
日本代表0―0ギリシャ代表

日本代表は圧倒的に攻め込むもスコアレスドロー!グループリーグ突破に望みをつなぐも、10人のギリシャ相手に得点を奪えず!

決勝T進出
W杯ブラジル大会グループリーグ第2戦
グループC:
コロンビア2―1コートジボワール
グループD:
ウルグアイ2―1イングランド

コロンビアはハメス・ロドリゲスの2戦連続ゴールなどで競り勝ち、2連勝で24年ぶりの決勝トーナメント進出が決定!生き残りを懸けたウルグアイvsイングランドの一戦は、スアレスの2ゴールでウルグアイが制して初勝利!イングランドは2連敗で決勝トーナメント進出が絶望的に!

退任
W杯でイラン代表を率いるポルトガル人のカルロス・ケイロス監督(61)がW杯後の退任を表明!同監督はイラン、南アフリカ、ポルトガルをW杯出場に導く!

急死
W杯に出場しているコートジボワール代表の2人、リバプールDFコロ・トゥーレ(33)とマンチェスター・シティーMFヤヤ・トゥーレ(31)の実弟で、レバノンリーグのアル・サファでFWとしてプレーしていたイブラヒム・トゥーレが28歳で急死

本日の超サカFLASH
入場券を入手できず、腹を立てて会場のマラカナン・スタジアムに柵を破って集団で乱入し、拘束された87人のチリ・サポーターは国外退去ほか


本文

DRAW
W杯ブラジル大会グループリーグ第2戦結果

グループC:

日本代表0―0ギリシャ代表
(ドゥナス・スタジアム/39485人)
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
2.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(マインツ)
17.長谷部誠(フランクフルト)(cap)=12分
(46分7.遠藤保仁(G大阪))
16.山口蛍(C大阪)
13.大久保嘉人(川崎)
4.本田圭佑(ミラン)
FW:
18.大迫勇也(ケルン)
(57分10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド))
ベンチ:
12.西川周作(浦和)
23.権田修一(FC東京)
DF:
19.伊野波雅彦(磐田)
6.森重真人(FC東京)
21.酒井宏樹(ハノーバー)
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
14.青山敏弘(広島)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
20.齋藤学(横浜M)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
13   4   9
  16  17
5  15  22  2
    1

ギリシャ代表
GK:
1.オレスティス・カルネジス(グラナダ/スペイン)
DF:
15.バシリス・トロシディス(ローマ/イタリア)=89分
4.コスタス・マノラス(オリンピアコス)
19.ソクラティス・パパスタソプーロス(ドルトムント)
20.ホセ・ホレバス(オリンピアコス)
MF:
21.コスタス・カツラニス(PAOKサロニカ)(cap)=27分、=38分=
8.パナギオティス・コネ(ボローニャ/イタリア)
(81分14.ディミトリス・サルピンギディス(PAOKサロニカ))
2.ヨアンニス・マニアティス(オリンピアコス)
FW:
18.ヨアンニス・フェトファツィディス(ジェノア/イタリア)
(41分10.ギオルゴス・カラグーニス(フルハム/イングランド))
9.コスタス・ミトログル(フルハム/イングランド)
(35分17.テオファニス・ゲカス(コンヤスポル/トルコ))
7.ゲオルギオス・サマラス(セルティック/スコットランド)=55分
ベンチ:
GK:
12.パナギオティス・グリコス(PAOKサロニカ)
13.ステファノス・カピノス(パナシナイコス)
DF:
3.ゲオルギオス・ツァヴェラス(PAOKサロニカ)
11.ルーカス・ヴィントラ(レバンテ/スペイン)
5.バンゲリス・モラス(ベローナ/イタリア)
MF:
22.アンドレアス・サマリス(オリンピアコス)
6.アレクサンドロス・ツィオリス(カイセリスポル/トルコ)
23.パナギオティス・タフツィディス(トリノ/イタリア)
16.ラザロス・クリストドゥロプーロス(ボローニャ/イタリア)

フォーメーション
(4-1-2-3)

7   9   18
  2  21
    8
20 19  4 15
    1

W杯グループリーグ順位表
(第2戦終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.ブラジル
2勝1分(勝ち点4)
得点3・失点1・得失点差+2

2位.メキシコ
1勝1分(勝ち点4)
得点1・失点0・得失点差+1

3位.クロアチア
1勝1敗(勝ち点3)
得点5・失点3・得失点差+2

4位.カメルーン
2敗(勝ち点0)
得点0・失点5・得失点差-5

グループB:

1位.オランダ
2勝(勝ち点6)
得点8・失点3・得失点差+5

2位.チリ
2勝(勝ち点6)
得点5・失点1・得失点差+4


3位.オーストラリア
2敗(勝ち点0)
得点3・失点6・得失点差-3

4位.スペイン
2敗(勝ち点0)
得点1・失点7・得失点差-6

グループC:

1位.コロンビア
2勝(勝ち点6)
得点5・失点1・得失点差+4


2位.コートジボワール
1勝1敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

3位.日本
1分1敗(勝ち点1)
得点1・失点2・得失点差-1

4位.ギリシャ
1分1敗(勝ち点1)
得点0・失点3・得失点差-3

2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第8日は19日(日本時間20日)、グループリーグ第2戦が行われ、グループCの日本代表(FIFAランク46位)はナタルでの第2戦でギリシャ(同12位)と対戦。前半に相手MFの退場で数的優位を得たがゴールを奪えず、0―0の引き分けに終わった。日本は1分け1敗で勝ち点1となり、2大会連続の決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。24日(同25日)のグループリーグ最終戦で勝ち点6のコロンビアと対戦する。コロンビアは決勝トーナメント進出が決定した。
 逆転負けを喫した初戦のコートジボワール戦の先発メンバーから2人を入れ替え。香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、森重真人(FC東京)が外れ、大久保嘉人(川崎)と今野泰幸(G大阪)が起用された。
 日本は立ち上がりから積極的に相手ゴールに迫り、前半19、21分にはFW大迫勇也(1860ミュンヘン)が立て続けにシュート。同28分には本田圭佑(ミラン)がエリア手前中央のFKで直接ゴールを狙い、ボールは枠に飛んだがGKの好セーブに阻まれた。38分、ギリシャMFカツラニス(PAOKサロニカ)がMF長谷部誠(ニュルンベルク)を倒して2枚目のイエローカードを受け退場となり、日本が数的優位に。その後もボールを支配して優位に試合を進めるも、得点を奪えず0―0で前半を終えた。
 日本は後半開始から長谷部に代えてMF遠藤保仁(G大阪)を投入。11分には大迫に代わって香川が出場して右サイドに入り、岡崎慎司(マインツ)が1トップとなった。同23分には香川のパスに反応したDF内田篤人(シャルケ)がエリア右からファーサイドに折り返し、大久保がシュートを放ったが枠外。決定的なチャンスを逃し、スタンドからは溜め息がもれた。
 その後も内田、長友佑都(インテル)が左右からクロスを入れて好機をつくるも得点を奪えず。43分には絶好の位置でFKを獲得し遠藤が直接ゴールを狙ったが、得点にはつながらず、0―0で試合終了のホイッスルを聞いた。

【コロンビア戦勝利が絶対条件】
 日本はギリシャと引き分けて勝ち点1となり、24日(日本時間25日)のコロンビア戦へ決勝トーナメント進出の望みをつないだ。日本のグループリーグ突破には、最終戦の勝利が絶対条件となる。
 日本がコロンビアに勝てば1勝1分け1敗で勝ち点4。同時刻に行われるコートジボワールvsギリシャ戦でコートジボワールが勝つと勝ち点6、コロンビアは日本に敗れても勝ち点6でコートジボワールとともに決勝トーナメントに進み、日本は及ばない。
 コートジボワールはギリシャと引き分ければ勝ち点4となり、グループC・2位を日本と得失点差で争うことになる。また、ギリシャが勝てば勝ち点4となり、こちらもグループC・2位を日本と得失点差で争うことになる。
 日本がコロンビアと引き分けると勝ち点2でコートジボワールvsギリシャ戦の結果に関係なく敗退となる。
 決勝トーナメントはグループDの1、2位のいずれかと対戦、19日現在コスタリカ、イタリア、ウルグアイが勝ち点3を挙げており順位の行方は混沌としている。

【本田「ただただ悔しい」】
 ギリシャと引き分け、決勝トーナメント進出に望みは残した。それでも「勝つことしか考えていない」と話していた本田にとって、納得できる結果ではなかった。首をかしげながら整列の中に入ると、無念の表情でスタンドに頭を下げた。
 ピッチでは身ぶり手ぶりで味方を鼓舞するなど、リーダーシップを発揮。前半28分にはペナルティーエリア手前からのFKで直接ゴールを狙い、GKに阻まれたものの枠内をとらえるシュート。守備でも貢献し、相手のパスコースを阻んで相手攻撃の芽を何度も摘んだ。
 攻撃の形は初戦よりも充実していたが、それでも求めていたのは勝利だけだった。引き分けでもよしとするギリシャに対し「それを打ち破ることができなかった」と本田。さらに「勝ち点3が取れなかったことはただただ悔しい」と唇を噛んだ。
 ザッケローニ監督とともに出席した共同会見では、無得点に終わった要因について冷静に振り返った。
 「攻撃的にいった」と一定の評価はしたものの、それでもゴールを割れなかったことについては「何かひとつアイディアが足りなかった」と指摘。「正直にサイドから(クロスを)上げるだけでは、中にいる相手の強いCBの選手に対して競り勝ってゴールを決めるのは難しかった」とし、再び「それと違う形でゴールを破るというアイデアが欠けていた」と、想像力が足りなかったことを悔やんだ。
 グループリーグ突破の可能性は残したが「勝ち点1しか取れていない状況には満足していない」と本田。「次の試合はファンのためにも勝ち点3を取りたい」と諦めない姿勢だけは貫いた。

【香川がまさかの先発落ち】
 初戦コートジボワール戦で振るわず、まさかの先発落ちとなった香川は、後半12分から途中出場したが、結果を残せなかった。
 数的優位の状況でピッチに送られると、積極的にボールに絡み、ドリブルで中央に切れ込む場面も。後半23分には右サイドに絶妙なパスを通し、内田のクロスから大久保の決定的なシーンも生まれたが、自らもシュートが打てずゴールは遠かった。
 試合後、最後にミックスゾーンに現れた香川は「こんな結果は望んでなかった」と呆然とした表情。か細い声で「これがW杯。厳しい舞台なので次に勝つためにやりたい」と言うと、スタッフに促される形で立ち去った。
 2010年W杯南アフリカ大会では最終登録メンバーから外れる悔しさを味わい、その後は欧州の舞台で着実に成長した背番号10。今大会に向けては「やり残したことは全くない」と意気込んだが、悔しさだけが残る2試合を終えた。

【今野、内田が顔叩き喝!】
 2度目のW杯で初めて先発出場した今野は、勝利を得られず、喜びも半減の様子だった。「(先発に)いろんな思いはあるけど、それを語るときじゃない。次の試合のことだけ考えたい」と話し、ピッチの中で君が代を聞いた感慨を語ることもなかった。
 試合前は緊張を隠せず、内田に顔を叩かれて活を入れられた。だが、開始の笛が鳴ると鋭い寄せや球際で厳しく当たる持ち味を見せた。前半26分には山口が抜かれたところをカバーしてシュートを防ぐなど、随所にいいところがあった。

【大迫「凄く責任を感じている」】
 2戦連続で1トップで先発したFW大迫は、前半でゴール右ポストをかすめるシュートを放ったが後半12分に香川と交代、W杯初得点は挙げられなかった。
 初戦のコートジボワール戦よりもパスが回り積極的な攻めを見せたが、フィニッシュの精度だけが問題だった。試合後に「前の選手が(ゴールを)決めるかどうか、という試合。凄く責任を感じている」と語り、悔しげな表情を見せた。
 試合運びについて大迫は「内容は良くなっているし(チームの)意識も良くなっている」と光明も見い出した。グループリーグ第3戦のコロンビア戦は勝利が絶対条件。名誉挽回の初ゴールへ意地を見せられるか。

【岡崎「FWとして情けなかった」】
 2戦連続で先発出場しながらもゴールを奪うことができなかった岡崎は「FWとして情けなかった。貢献しなければいけなかった」と自身のパフォーマンスを嘆いた。
 前半にギリシャに退場者が出て数的優位な試合展開。だが、ギリシャの堅守の前に攻めあぐねた。「前から行ったが崩し切れなかった。勝負強さがなかった」と振り返り、悔しさをにじませた。
 しかし最後には「終わったわけではない。次の試合は勝てるようやりたい。前に仕掛けていきたい」と勝てばわずかながらも決勝トーナメント進出の可能性が残る次戦のコロンビア戦に意欲を見せていた。

【麻也「勝てた試合落とした」】
 終了間際には敵陣ペナルティーエリアでパワープレーに加わったDF吉田だが、無得点での引き分けに「悔しさが一番。勝てた試合を落とした」と無念の表情を見せた。
 積極的な攻めから立ち上がった試合は「入りは良かった。1戦目よりも硬さが抜けてコンディションも良かった」と上々の感触だったが、好機を作ってもゴールを割れない展開。相手MFカツラニスの退場で数的優位となったが、「10人で守備的に戦ってきた。崩し切れなかった感はある」とギリシャ守備の堅さに苦しめられた。
 それでも相手得意のカウンターは防ぎ切り「失点しなかったことは評価できる」と守りに関してはプラスに捉えた。決勝トーナメントへの望みを残したコロンビア戦へは「開き直ってやる。3戦目は真価が問われる。泥臭くても全身全霊で、勇気を持って戦いたい」と絶対条件の勝利に向けて意気込みを示した。

【山口はフル出場も不完全燃焼】
 守備的MFで2試合連続フル出場の山口は「走り切ったイメージはない」と不完全燃焼だった。
 前半は相手の右サイドバック、トロシディスの攻撃参加に対処するため、普段とは逆の左の守備的MFに入った。鋭い体の寄せでボールを奪うシーンもあり、持ち味は出した。後半は一方的に押し込む展開となったが無得点での引き分け。「後半の相手は、戦い方を見れば引き分けを狙いにきていた。引いてくる前に1点を取るべきだった」と悔しさをにじませた。

【長谷部「勝つことに集中する」】
 初戦に続いて先発した主将の長谷部は、後半開始に遠藤と代わるまで好守に奮闘した。
 前半12分は、タックルに行ってイエローカードをもらったが、前半38分には相手のMFカツラニスのファウルを誘って2度目の警告で退場に追い込んだ。初戦のコートジボワール戦同様、無失点で遠藤に引き継いだ。結局スコアレスドローで決勝トーナメント進出にはさらにハードルが高くなった。
 「勝たなくては次に進めない。勝つことに集中する」とコロンビア戦に目を向け、ゴールを取るにはという問いには「自分達の形をとにかく出す」と攻撃的な姿勢は崩さなかった。

【ピンチ何度も救った川島】
 勝ち点1を取れたのは、GK川島の働きに助けられた部分もあった。カウンターから失点しそうなピンチを何度も救ったが「攻撃に行き過ぎて、守備の意識がおろそかになっていた」と苦言も呈した。
 前半11分にコネ、40分にはトロシディスのシュートをいずれも見事に阻んだ。後半15分にはCKからのゲカスのヘディングも防ぐなど、数少ないチャンスを狙う相手に対し、ゴール前で立ちふさがった。

【遠藤、次戦へ「点を取って勝ちたい」】
 後半から長谷部に代わり2戦連続で途中出場したMF遠藤は「次は勝たないといけない状況。アグレッシブに、攻撃も守備もやっていければいい。いい攻撃をして、点を取って勝ちたい」とギリシャ相手に勝ち点1という結果を受け、早くも次戦を見据えていた。
  後半11分、FKを右足で直接狙ったがシュートは壁に当たってしまい惜しくもゴールとはならず。次戦のコロンビア戦でもその精度の高いFKを期待されるが、「勝利目指してゴールを決められればいい」と決して気負い過ぎることはない遠藤らしいコメントを残した。

【ザック監督、決定力不足を嘆く】
 ギリシャ戦を終えて会見に応じた日本代表のザッケローニ監督は、スコアレスドローに終わった試合について「最後の16メートルが遠かった」と、再三の好機を生かせなかったことを悔やんだ。
 指揮官は「ギリシャの守備は厚かった」としながらも、攻撃陣に対して「積極的に攻めたが、最後のスピードが足りなかった」と物足りなさを強調。「ドローは望んでいなかった。何が何でも勝ちたかった」と悔しさをにじませた。
 香川を先発から外したことには「技術的なことではなく戦術的なこと」と説明。「相手のサイドを疲れさせたかった」とした。

【ザック監督、青山入れるつもりが…】
 ザッケローニ監督は後半開始から遠藤、後半12分に香川を投入したが、その後は静観し、最後の交代枠は使わなかった。
 相手守備の間隙を縫うスルーパスを出せる青山(広島)を入れるつもりだったが、戦況を見て考え直したという。「攻撃にも体が強い選手が欲しかったので吉田を前線に上げた。そうすると青山と交代で下げる選手がいなくなった」と説明した。

【ギリシャ指揮官は守備陣を称える】
 日本と同様に何としても勝ち点3が欲しいギリシャだったが、結果はスコアレスドローで勝ち点1。フェルナンド・サントス監督は「カツラニスの退場が試合展開を大きく変えてしまった。レッドカードがなかったら、我々が勝っていただろう」と前半で数的不利を強いられたことを嘆いた。
 試合は全体を通して日本ペース。ボール支配率は日本68%に対してギリシャ32%、シュート数も日本にギリシャの倍となる16本を許した。しかしそこは伝統の堅守を誇るギリシャ。日本の猛攻を凌いだ守備陣に対しては「序盤過ぎから日本が攻勢になったが、よく踏ん張った」と指揮官は称賛のコメントを残した。

【財政難のギリシャ国民に希望】
 「両者共にチャンスをつないだ」。サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会、日本vsギリシャ戦は引き分けだったが、グループリーグ突破の望みは2チームとも残り、財政難のギリシャ国民には希望を与える結果となった。観戦していた市民や在留邦人らは両チームの善戦を称賛した。
 大型スクリーンが設置された首都アテネのショッピングモールには20日午前1時からの試合開始にも関わらず、市民ら約150人が集まり声援を送った。
 「生き残りを懸けた重要な試合」。フォーティス・ニトロプロスさん(25)は熱心に応援。「経済危機で落ち込んだ国民を元気づけられる」。友人らと喜びを分かち合った。
 日本人の母とギリシャ人の父を持つダマリティ・エレニさん(39)は仲間と日本の勝利を願った。「引き分けは双方にとって最も良い結果だった」と笑顔で話した。
 自宅のテレビで観戦したギリシャ駐在3年目の林健太郎さん(38)=長野県飯田市出身=も「日本がゴールを決めきれなかったのは残念だったが、平和で一番良い決着。最後まで楽しみが増えましたよ」と喜んだ。

【サッカー関連ワードが検索急上昇上位席巻】
 インターネット検索サイトのヤフーが公開している急上昇ワードは、サッカー関連のワードが上位を席巻した。
 キックオフの午前7時から7時10分まで1位は芥川賞候補にノミネートされた作家の「小林エリカ」だったが、7時20分から試合終了の8時50分までずっと「サッカー中継」が1位。試合時間が多くの人にとって通勤・通学時間帯となったため、中継が見られ
る情報を求める検索が殺到した。
 8時30分以降はトップ10のうち6件は中継や速報に関連するキーワード。試合終盤になるにつれ、リアルタイム速報を検索していることをうかがわせた。検索0―0のスコアレスドローに終わったため、特定の選手名が上位に上がることはなかった。
 ヤフーの急上昇ワードは検索数が急増しているキーワードを10分毎に紹介するもの。

【帰国のカズ「諦める必要ない」】
 W杯ブラジル大会で日本協会アンバサダーとして現地を訪問したJ2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良(47)が本日20日、羽田空港に帰国した。
 日本代表は19日(日本時間20日)のグループリーグ・グループCの第2戦でギリシャと対戦したが、数的優位を得たにも関わらず0―0の引き分け。グループリーグ突破は厳しい状況だが、カズは「1ポイントが日本を救うこともある。まだ諦める必要はない」と後輩にエールを送った。
 カズは今月12日にブラジルへ渡り、日本の初戦となった14日のコートジボワール戦を観戦。その後は古巣の名門サントスやサンパウロの日本人学校などを訪問した。

【渋谷スクランブル交差点は盛り上がらず】
 日本代表はW杯ブラジル大会グループリーグ・グループCの第2戦でギリシャとスコアレスドロー。決勝トーナメント進出へわずかに望みをつないだ。東京・渋谷駅前のスクランブル交差点では、通行人と青いユニフォームを着た人達が入り交じり雑然とした。
 この日は斜め横断が禁止されたほか、大勢の警察官による人の鎖で、横断歩道を縦に分断。右側通行に限ることですれ違いハイタッチを防いだ。盛り上がりに水を差された一部の人達はセンター街の入り口付近に集まり記念撮影や飛び跳ねるなどし、試合後の余韻を楽しんだ。
 パブリックビューイングで応援していたという都内の大学に通う女性(20)は「朝から集まったけど、引き分けて残念。みんなも同じ気持ちなのでは」と落胆した表情を浮かべた。

【ダフ屋行為で日本人男性を拘束】
 サッカーのワールドカップ(W杯)の日本vsギリシャ戦が行われたブラジル北東部ナタルのスタジアム近くで、この試合の観戦チケットを販売しようとするダフ屋行為をしたとして、警察当局は19日、日本人男性を拘束した。ブラジルメディアが報じた。
 日本大使館のナタル臨時事務所は、拘束されたことは把握しているが「詳細は確認中」としている。
 報道によると、警察はチケット4枚を押収した。

【今、日本代表に足りないのは松木安太郎?】
 日本代表は19日(日本時間20日)に行われたギリシャ戦に0―0で引き分け、決勝トーナメント進出の可能性が低くなった。日本全土に暗いムードが漂う中、“救世主”として期待されている人物がいる。本田?香川?いやサッカー解説者の松木安太郎氏(56)だ。
 ザックジャパンの決勝トーナメント進出に最低限必要な条件がコロンビア戦での勝利。加えてコートジボワールが負けるか引き分けなければならない。とはいえこれまで、2連勝で試合内容も良い南米の強豪国との対戦に明るい材料はなかなか見えない。
 そんな中、注目を浴びるのがテレビ朝日が生中継するコロンビア戦で解説を務める松木氏の存在だ。
 松木氏といえば「いいよ、いいよー」「チャンスだよ。チャンス」「ああ。ゴールをちょっとずらしたいなあ」など居酒屋の親父のような絶叫コメントが売り。一部で“解説ではなく応援”といわれる独自のスタイルを築いている。今回のような絶望的な現状の下では、冷静な解説はむしろ心が沈む。そこで底抜けに明るい松木氏が必要というわけだ。
 実際ギリシャ戦の試合後には「松木安太郎の不在が大きかった」「今の日本代表に足りないのは決定力と松木安太郎の解説」と“松木不足”を挙げる声が相次いだ。さらに「松木さんならいいことが起こる予感がする」と救世主として期待する声も上がっている。
 心強いデータもある。松木氏が解説を務めるテレビ朝日が生中継したザックジャパンの戦績はW杯前最終試合となったザンビア戦までで14勝6分け1敗。ほぼ負けておらず勝率は6割を超える。
 果たして松木氏は日本代表の“勝利のオヤジ”となれるのか。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島 永嗣 6.0
40分のトロシディスの強烈なシュートと60分のゲカスのヘディングシュートを好守で阻止
DF:
2.内田 篤人 6.5
攻守に集中した出来で質の高いプレーを見せた。相手の攻撃のキーマンであるサマラスも止める
22.吉田 麻也 6.0
集中を切らすことなくプレーを続けた。終盤のパワープレーは実らず
15.今野 泰幸 6.0
地上戦で安定した守備を見せる
5.長友 佑都 6.0
果敢なオーバーラップから幾度もチャンスメイク
MF:
13.大久保 嘉人 6.0
68分のシュートは決めて欲しかったが、足を止めずにハツラツとプレー。サマラスの突破にも対応
17.長谷部 誠 5.5
カツラニスを退場に追い込む。前半で交代
(46分7.遠藤 保仁 5.5)
90分の直接FKで見せ場をつくったが、パスでリズムを与えることはできなかった
16.山口 蛍 6.0
セカンドボールを拾うなど、攻守にハードワークをこなした
9.岡崎 慎司 5.5
守備への切り替えは良かったが、攻撃面で打開することができず
4.本田 圭佑 6.0
低い位置でボールを受けて起点になろうとしたが、アタッキングサードで違いを作れなかった。ただ、守備に回った際によく身体を張っていた
FW:
18.大迫 勇也 6.0
ボールを収めて起点となり、シュートに対する意識の高さも見せた
(57分10.香川 真司 5.5)
大久保の決定機を演出。シュートが欲しかった
監督:
ザッケローニ 5.5
終始主導権を握っていたが、あと一手が足りず
ギリシャ代表
GK:
1.カルネジス 6.0
終始、安定したゴールキーピングだった
DF:
15.トロシディス 6.0
対面の岡崎を止め、際どいシュートを見舞う
4.マノラス 6.0
的確なポジション取りで守備を締める
19.パパスタトプーロス 6.0
一度ミスからピンチを迎えたが、対人の強さを見せて日本の前に立ちはだかった
20.ホレバス 5.5
攻撃にかかった際には質の高い動きを見せたものの、内田の対応に苦慮
MF:
2.マニアティス 5.0
守備に追われた
21.カツラニス 3.5
38分に2枚目のイエローカードを受けて退場
8.コネ 5.0
守備に力を割かれ、攻撃に出て行けなかった
(81分14.サルピンギディス --)
FW:
18.フェトファツィディス 5.0
特長のドリブル突破は見られず
(41分10.カラグーニス 5.5)
守備を締めた
9 ミトログル 5.0
見せ場なく35分に負傷交代
(35分17.ゲカス 5.0)
60分にヘディングシュートで1度ゴールに迫る
7.サマラス 5.5
ドリブル突破で時間を作った
監督:
サントス 6.0
10人になるも、専守防衛で勝ち点1をもぎ取った

W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(ケルン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点
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決勝T進出
W杯ブラジル大会グループリーグ第2戦結果

グループC:

コロンビア2―1コートジボワール
(ブラジリア国立競技場/68748人)
≪得点者≫
コロンビア:J・ロドリゲス64、キンテロ70
コートジボワール:ジェルビーニョ73
≪出場メンバー≫
コロンビア
GK:
オスピナ
DF:
C・サパタ、ジェペス、アルメロ(72分アリアス)、スニガ
MF:
C・サンチェス、クアドラード、J・ロドリゲス、イバルボ(52分キンテロ)
FW:
アギラル(79分メヒア)、グティエレス
コートジボワール
GK:
バリー
DF:
オリエ、ボカ、ゾコラ、バンバ
MF:
ティオテ、グラデル(67分S・カルー)、ディエ(73分ボリー)、Y・トゥレ、ジェルビーニョ
FW:
ボニー(60分ドログバ)

グループD:

ウルグアイ1―2イングランド
(サンパウロ・アリーナ/62575人)
≪得点者≫
ウルグアイ:スアレス39、85
イングランド:ルーニー75
≪出場メンバー≫
ウルグアイ
GK:
ムスレラ
DF:
M・カセレス、ヒメネス、ゴディン、A・ペレイラ
MF:
アレバロ・リオス、A・ゴンサレス(80分フシレ)、C・ロドリゲス、ロデイロ(67分ストゥアニ)
FW:
スアレス(89分コアテス)、、カバーニ
イングランド
GK:
ハート
DF:
G・ジョンソン、ケーヒル、ジャギエルカ、ベインズ
MF:
ヘンダーソン(89分ランバート)、ジェラード、ウェルベック(71分ララナ)、ルーニー、スターリング(64分バークリー)
FW:
スターリッジ

W杯ブラジル大会グループリーグ第2戦日程

21日()

グループD:

日本時間01:00〜
イタリアvsコスタリカ
(ペルナンブコ・アリーナ)

グループE:

日本時間04:00〜
スイスvsフランス
(フォンチノバ・アリーナ)

日本時間07:00〜
ホンジュラスvsエクアドル
(バイシャダ・アリーナ)

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2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 サッカー・ワールドカップ(W杯)第8日、グループリーグ第2戦が行われ、日本が所属するグループCは初戦を制したコロンビアがコートジボワールと対戦。MFハメス・ロドリゲスの2戦連続ゴールなどで2―1と勝利し2連勝。勝ち点を6に伸ばし、1990年イタリア大会以来となる24年ぶり決勝トーナメント進出が決定した。
 グループDはともに黒星発進したウルグアイがイングランドに2―1で競り勝ち、勝ち点3とした。

【コロンビア指揮官が日本を警戒】
 スター選手であるファルカオ・ガルシアを1月にケガで失いながらも、グループリーグで2連勝。1990年大会以来となる決勝トーナメント進出を決めたコロンビアだが、ホセ・ぺケルマン監督は24年ぶりの快挙に浮かれてはいないようだ。
 世界の16強に残った喜びに浸るのも束の間、ぺケルマン監督は「ギリシャとコートジボワールの2試合はとてもタフな試合だった。しかし、グループ予選の残りがある。その分析をしないといけない」と語り、早くもグループ予選の最終戦となる日本戦への準備を始めるようだ。
 「日本と対戦しなければいけない。成長し続け、予選を勝ち抜くだけの力があるチームだ。24年ぶりの決勝トーナメント進出に大きな喜びを感じているが、先のことはどうなるかわからないからね」と一分の隙も見せない指揮官の姿勢を示した。

【イングランド指揮官、高まる更迭論を一蹴】
 ウルグアイ代表との一戦に敗れ、決勝トーナメント進出が厳しくなったイングランドだが、もしグループ予選敗退に終わったらロイ・ホジソン監督を更迭するべきという声がイングランドで高まっている。
 ユーロ2016(2016年欧州選手権)まで契約の残っているホジソン監督はウルグアイ戦後の会見で、「辞めるつもりはない。(グループリーグ2連敗という結果に)もちろん私もひどく失望している。しかし、私が辞める必要はない」とこの声を一蹴。
 一方で「もしFA(イングランドサッカー協会)が私が代表監督として適任でないと考えているのであれば、それに従うまで」と腹をくくっている様子もうかがえた。

【チリ、暴徒化でバス襲撃、40人負傷】
 南米チリの首都サンティアゴで18日、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会でチリが前回大会王者のスペインに勝利したことを喜ぶ熱狂的なファンの一部が暴徒化してバスを次々と襲撃し、運転手約40人が負傷した。うち2人は重傷。スペイン通信などが20日までに伝えた。
 暴徒化したファン達はバスの窓ガラスをたたき割ったり、車内に備え付けられた消火器を奪って消火剤をまき散らしたりした。被害を受けたバスは約560台に上り、6台は一時乗っ取られた。
 ゴメスロボ運輸相は「チリの勝利は素晴らしかったが、バスを壊すのは自殺点のようなものだ」と強く批判した。
 チリはスペインに2―0で勝利。決勝トーナメント進出を決め、スペインはグループリーグで敗退となった。

【乱入相次ぎW杯の会場警備に不安】
 サッカー・ワールドカップ(W杯)開催中のブラジルで、試合会場の警備への不安が高まっている。リオデジャネイロのスタジアムではサポーターが乱入する事件が続発。治安当局が、開幕前から拡大が懸念されたデモの対応に追われ、肝心の会場の警備が手薄になったことが背景にあるようだ。
 「試合を見させろ。何千キロも旅してきたんだ」。リオのマラカナン・スタジアムで18日、試合開始前にチケットを持たないチリのサポーター87人が柵を破壊するなどして侵入、記者室の資材を壊したなどとして拘束された。同スタジアムでは15日にもアルゼンチンのサポーター約20人が侵入、9人が拘束された。
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退任
 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でイラン代表を率いるポルトガル人のカルロス・ケイロス監督(61)が19日、大会後に退任する意向を明らかにした。政府から財政面で十分な支援がなかったことを理由としている。初の16強入りを目指すイランは、グループリーグ・グループFの初戦でナイジェリアと引き分けた。
 イラン、南アフリカ、ポルトガルをW杯に導いたケイロス監督は今後について「4つの異なるチームでW杯予選を突破した最初の監督になることが次の選択になるだろう」と語った。
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急死
 コートジボワールサッカー連盟は本日20日、現在ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場している同国代表DFコロ・トゥーレ(33)およびMFヤヤ・トゥーレ(31)の弟が死去したことを発表した。
 発表によれば、2人の弟であるイブラヒム・トゥーレ(トゥーレ・オヤラ・イブラヒム)が英国のマンチェスターで19日に死去した。死因など詳細については明らかにされていない。享年28歳。
 「コロとヤヤ・トゥーレは、コロンビア戦の数時間後に弟の死について知らされた。この悲しい状況の中で、コートジボワール代表の選手達とブラジルを訪問しているチーム関係者全員が、トゥーレ兄弟と彼らの家族全体へのサポートを示している」と同連盟の発表の中では述べられている。
 イブラヒム・トゥーレは28歳で、レバノンリーグのアル・サファでFWとしてプレーしていた。過去にはウクライナのメタルルフ・ドネツクなどでプレーしたほか、ニースに在籍したこともあるがリーグ1での出場はなかった。
 W杯グループ・グループCの初戦で日本を破ったコートジボワールは、19日のコロンビア戦に1―2で敗戦。初の決勝トーナメント進出を懸けて24日にグループ最終戦のギリシャ戦に臨む。
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超サカFLASH

退団
 J2大分は本日、FW崔正漢=チェ・ジョンハン(25)の退団が決定したと発表した。21日のJ2第19節・愛媛戦(大銀ド)終了後にサポーターへのあいさつを行い、22日に韓国へ帰国する。次の所属クラブは未定。U-19、U-20韓国代表選出歴を持つ同選手は2009年に当時J1だった大分に加入。通算成績はJ1が32試合1得点、J2が102試合18得点、今季もここまで12試合に出場して3得点をマークしていた。

国外退去
 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで記者会見を開き、18日のワールドカップ(W杯)スペインvsチリの開始約1時間前に同競技場内に集団で乱入、警察に拘束されたチリ・サポーターは87人だったと地元組織委員会の警備責任者が明らかにした。負傷者はなかったとしている。FIFAは、大会の警備は基本的に場外は、治安当局、場内は組織委とFIFAによる民間委託に分けて担当していると説明。組織委、法務省の担当者とも、今回の責任の所在と再発防止策はFIFAを含む三者間で検証中だとして明言を避けた。FIFAの担当者は、正式な報告が届けば、チリ・サッカー連盟が規律委員会にかかるだろうと述べた。拘束されたチリ・サポーターは国外退去となる見通し。
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