日本代表はコロンビアに大敗し、最下位で敗退!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年06月24日(火)

INDEX

敗退
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)
グループC:
日本代表1―4コロンビア代表
ギリシャ2―1コートジボワール
グループD:
イタリア0―1ウルグアイ
コスタリカ0―0イングランド

日本は大敗し、2大会連続3度目の決勝トーナメント進出ならず!日本は最下位の4位に終わり、1勝もできずに大会を退く!コロンビアは3戦全勝で首位通過、最下位ギリシャは終了直前にサマラスがPKを決め、劇的勝利で2位通過での16強入り!ウルグアイはゴディンの決勝弾でイタリアを下し、2位通過で決勝トーナメント進出!コロンビアのGKモンドラゴン(43)は後半39分から出場し、W杯最年長出場記録を更新!

首位通過
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA:
カメルーン1―4ブラジル
クロアチア1―3メキシコ
グループB:
オーストラリア0―3スペイン
オランダ2―0チリ

グループAは開催国ブラジルがネイマールの2ゴールなどで大勝し、首位通過で決勝トーナメント進出!メキシコはエルナンデスのゴールなどで快勝し、2位通過で16強入り!グループBはオランダが快勝し、3連勝で首位通過!敗れたチリは2位通過で決勝トーナメント進出!

最終調整
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)日程
25日(水)
グループC:
日本時間05:00〜
日本代表vsコロンビア代表
(パンタナル・アリーナ)
日本時間05:00〜
ギリシャvsコートジボワール
(カステラン・スタジアム)

日本代表が決勝トーナメント進出を懸けたコロンビア戦に向けて最終調整!グループリーグ突破には勝利が絶対条件!

移籍
J1のG阪の元日本代表DF加地亮(34)が米MLSのチーバスUSAへ完全移籍!26日に移籍会見!

本日の超サカFLASH
J2京都MF磐瀬剛が右膝外側関節包靱帯損傷で全治3〜4週間ほか


本文

敗退
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループC:

日本代表1―4コロンビア代表
(パンタナル・アリーナ/40340人)
≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司45+1
コロンビア代表:クアドラード17、ジャクソン・マルティネス55、82、ハメス・ロドリゲス90
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
2.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)=16分
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(マインツ)
(69分11.柿谷曜一朗(C大阪))
17.長谷部誠(フランクフルト)(cap)
14.青山敏弘(広島)
(62分16.山口蛍(C大阪))
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
(85分8.清武弘嗣(ニュルンベルク))
4.本田圭佑(ミラン)
FW:
13.大久保嘉人(川崎)
ベンチ:
GK:
12.西川周作(浦和)
23.権田修一(FC東京)
DF:
19.伊野波雅彦(磐田)
6.森重真人(FC東京)
21.酒井宏樹(ハノーバー)
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
FW:
20.齋藤学(横浜M)
18.大迫勇也(ケルン)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   13
10   4   9
  14  17
5  15  22  2
    1

コロンビア代表
GK:
1.ダビド・オスピナ(ニース/フランス)
(84分22.ファリド・モンドラゴン(デポルティボ・カリ))
DF:
4.サンティアゴ・アリアス(PSV/オランダ)
16.エデル・アルバレス・バランタ(リバープレート/アルゼンチン)
23.カルロス・バルデス(サン・ロレンソ/アルゼンチン)
7.パブロ・アルメロ(ウェストハム/イングランド)
MF:
11.ファン・ギジェルモ・クアドラード(フィオレンティーナ/イタリア)
(46分10.ハメス・ロドリゲ(モナコ/フランス)
13.フレディ・グアリン(インテル/イタリア)=63分
15.アレクサンデル・メヒア(アトレチコ・ナシオナル)
19.アドリアン・ラモス(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
20.ファン・フェルナンド・キンテロ(ポルト/ポルトガル)
(46分5.カルロス・カルボネロ(リバープレート/アルゼンチン))
FW:
21.ジャクソン・マルティネス(ポルト/ポルトガル)
ベンチ:
GK:
12.カミーロ・バルガス(Camilo VARGAS)
DF:
18.カミーロ・スニガ(ナポリ/イタリア)
3.マリオ・ジェペス(アタランタ/イタリア)
2.クリスティアン・サパタ(ミラン/イタリア)
MF:
6.カルロス・アルベルト・サンチェス(エルチェ/スペイン)
8.アベル・アギラル(トゥールーズ/フランス)
FW:
17.カルロス・バッカ(セビージャ/スペイン)
14.ビクトル・イバルボ(カリアリ/イタリア)
9.テオフィロ・グティエレス(リバープレート/アルゼンチン)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   21
19  20   11
  20  13
7  22  16  7
    1

ギリシャ2―1コートジボワール
(カステラン・スタジアム/59095人)
≪得点者≫
ギリシャ:サマリス42、サマラス90+3=PK
コートジボワール:ボニー74
≪出場メンバー≫
ギリシャ
GK:
カルネジス(24分グリコス)
DF:
トロシディス、マノラス、パパスタソプロス、ホレバス
MF:
コネ(12分サマリス)、カラグニス(78分ゲカス)、マニアティス、フリストドゥロプロス
FW:
サマラス、サルピギディス
コートジボワール
GK:
バリー
DF:
オリエ、K・トゥレ、ボカ、バンバ
MF:
Y・トゥレ、ティオテ(61分ボニー)、ディエ
FW:
ジェルビーニョ(83分シオ)、S・カルー、ドログバ(78分ディオマンデ)

グループD:

イタリア0―1ウルグアイ
(ドゥナス・スタジアム/39706人)
≪得点者≫
ウルグアイ:ゴディン81
≪出場メンバー≫
イタリア
GK:
ブッフォン
DF:
ボヌッチ、キエッリーニ、バルツァッリ、デ・シッリョ
MF:
ダルミアン、ヴェッラッティ(75分モッタ)、ピルロ、マルキージオ(59分)
FW:
インモービレ(71分カッサーノ)、バロテッリ(46分パローロ)
ウルグアイ
GK:
ムスレラ
DF:
M・カセレス、ヒメネス、ゴディン、A・ペレイラ(63分ストゥアニ)
MF:
アレバロ・リオス、A・ゴンサレス、C・ロドリゲス(78分ラミレス)、ロデイロ(46分M・ペレイラ)
FW:
L・スアレス、カバーニ

コスタリカ0―0イングランド
(ミネイラン・スタジアム/57823人)
≪出場メンバー≫
コスタリカ
GK:
ナバス
DF:
G・ゴンサレス、ミジェル、J・ディアス
MF:
ガンボア、ドゥアルテ、テヘダ、ボルヘス(78分バランテス)、ブレネス(59分ボラーニョス)
FW:
B・ルイス、キャンベル(66分ウレーニャ)
イングランド
GK:
フォスター
DF:
P・ジョーンズ、ケーヒル、スモーリング、ショー
MF:
ランパード、バークリー、ララナ(62分スターリング)、ミルナー(76分ルーニー)、ウィルシャー(73分ジェラード)
FW:
スターリッジ

W杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦日程

29日()

日本時間01:00〜
ブラジルvsチリ
(ミネイラン・スタジアム)

日本時間05:00〜
コロンビアvsウルグアイ
(マラカナン・スタジアム)

30日(月)

日本時間01:00〜
オランダvsメキシコ
(カステラン・スタジアム)

日本時間05:00〜
コスタリカvsギリシャ
(ペルナンブコ・アリーナ)

W杯グループリーグ順位表
(第3戦第2日終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.ブラジル
3勝1分(勝ち点7)
得点7・失点2・得失点差+5

2位.メキシコ
2勝1分(勝ち点7)
得点4・失点1・得失点差+3


3位.クロアチア
1勝2敗(勝ち点3)
得点6・失点6・得失点差±0

4位.カメルーン
3敗(勝ち点0)
得点1・失点9・得失点差-8

グループB:

1位.オランダ
3勝(勝ち点9)
得点10・失点3・得失点差+7

2位.チリ
2勝1敗(勝ち点6)
得点5・失点3・得失点差+2


3位.スペイン
1勝2敗(勝ち点3)
得点4・失点7・得失点差-3

4位.オーストラリア
3敗(勝ち点0)
得点3・失点9・得失点差-6

グループC:

1位.コロンビア
3勝(勝ち点9)
得点9・失点2・得失点差+7

2位.ギリシャ
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点2・失点4・得失点差-2


3位.コートジボワール
1勝2敗(勝ち点3)
得点4・失点5・得失点差-1

4位.日本
1分2敗(勝ち点1)
得点2・失点6・得失点差-4

グループD:

1位.コスタリカ
2勝1分(勝ち点7)
得点4・失点1・得失点差+3

2位.ウルグアイ
2勝1敗(勝ち点6)
得点4・失点4・得失点差±0


3位.イタリア
1勝2敗(勝ち点3)
得点2・失点3・得失点差-1

4位.イングランド
1分2敗(勝ち点1)
得点2・失点4・得失点差-2

グループE:

1位.フランス
2勝(勝ち点6)
得点8・失点2・得失点差+6

2位.エクアドル
1勝1敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

3位.スイス
1勝1敗(勝ち点3)
得点4・失点6・得失点差-2

4位.ホンジュラス
2敗(勝ち点0)
得点1・失点5・得失点差-4

グループF:

1位.アルゼンチン
2勝(勝ち点6)
得点3・失点1・得失点差+2


2位.ナイジェリア
1勝1分(勝ち点4)
得点1・失点0・得失点差+1

3位.イラン
1分1敗(勝ち点1)
得点0・失点1・得失点差-1

4位.ボスニア・ヘルツェゴビナ
2敗(勝ち点0)
得点1・失点3・得失点差-2

グループG:

1位.ドイツ
1勝1分(勝ち点4)
得点6・失点2・得失点差+4

2位.アメリカ
1勝1分(勝ち点4)
得点4・失点3・得失点差+1

3位.ガーナ
1分1敗(勝ち点1)
得点3・失点4・得失点差-1

4位.ポルトガル
1分1敗(勝ち点1)
得点2・失点6・得失点差-4

グループH:

1位.ベルギー
2勝(勝ち点6)
得点3・失点1・得失点差+2


2位.アルジェリア
1勝1敗(勝ち点3)
得点5・失点4・得失点差+1

3位.ロシア
1分1敗(勝ち点1)
得点1・失点2・得失点差-1

4位.韓国
1分1敗(勝ち点1)
得点3・失点5・得失点差-2

W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)日程

26日(木)

グループF:

日本時間01:00〜
ナイジェリアvsアルゼンチン
(ベイラリオ・スタジアム)

日本時間01:00〜
ボスニア・ヘルツェゴビナvsイラン
(フォンチノバ・アリーナ)

グループE:

日本時間05:00〜
ホンジュラスvsスイス
(アマゾニア・アリーナ)

日本時間05:00〜
エクアドルvsフランス
(マラカナン・スタジアム)

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2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は24日、グループリーグ最終戦の4試合がが行われ、グループCの日本はクイアバのパンタナル・アリーナでコロンビアに1―4で敗れ、2大会連続3度目の決勝トーナメント進出はならなかった。1分け2敗の勝ち点1で同グループ最下位の4位に終わり、1勝もできずに大会を去ることになった。
 PKで先制された日本は前半終了間際に岡崎慎司(マインツ)のゴールで同点としたが、後半に3失点した。
 グループCのもう1試合はギリシャがコートジボワールを2―1で下し、コロンビアとともに決勝トーナメントに進んだ。
 グループDは前回4位のウルグアイがイタリアに1―0で勝ち、2勝1敗の勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めた。イタリアは2大会連続のグループリーグ敗退。
 既に16強入りを決めていたコスタリカはイングランドと0―0で引き分け、2勝1分けの同7で首位通過。

【日本、逆襲で失点重ねる】
 日本は前半終了間際に一度は追い付いたが、後半に守備が甘くなり、勝ち越しゴールを許した。点を取りに攻め込んだところで、逆襲を受けて失点を重ねた。
 前半17分にPKで先制を許した日本は、縦に攻めた。前半ロスタイムに、本田の右クロスを岡崎が頭で合わせて同点とした。後半もチャンスはつくった。だが、クロスにゴール正面で合わせた大久保が外すなど、決定機に追加点を奪えなかった。
 コロンビアはカウンター攻撃を仕掛けた。1―1の後半10分にマルティネスがゴール。37分にはマルティネス、45分にはロドリゲスが決め、ダメ押しした。

内田篤人(シャルケ)
「前がかりにならざるを得ず、バランスが難しかった。地力はまだ足りないと分かった上で、どうにか勝っていこうとしたが、うまくいかなかった。努力は報われなかったが、勝負の世界ではしょうがない」

今野泰幸(G大阪)
「残念だし、責任を感じている。特に後半は世界との差を感じた。(PKを与えた場面は)振り返ってみれば、もうちょっと冷静に対応すれば良かった」

岡崎慎司(マインツ)
「何も考えられない。これが自分達の実力。ガッカリしているし、責任を感じている。こういう大舞台で結果を残せないのは、自分達がまだまだ甘い。ただただ、何もできなかった自分が悔しい」

長谷部誠(フランクフルト)
「自分達の力不足。それ以上でも、以下でもない。結果が全てと言われる世界。結果が出ず、主将として責任を感じている。(日本のサッカーを)少しはこの試合で見せられたが、大会を通しては残念」

香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
「これで終わってしまい、悔しい。それ以外の言葉が浮かばない。点を取りにいった中で点を取り切れず、責任を感じている。自分の実力不足を感じる」

本田圭佑(ミラン)
「無念の一言。悔しいけど、これが現実。優勝とか言って、この散々の結果。もう敗者なので、何を言っても意味がない。口だけで終わってしまって非常に残念」

大久保嘉人(川崎)
「前半から、前からいこうと話していた。前の2試合よりは迫力が出た。戦う姿勢を見せないと駄目だと思っていたし、勝たないといけないと分かっていた。今は(気持ちが)ボーッとしている」

清武弘嗣(ニュルンベルク)
「決めるところで決める、守るところで守る、そういう部分で差が出た。個々の力はまだまだ世界に比べたら劣っている。4年後は自分達が中心になってやらないといけない」

遠藤保仁(G大阪)
「全員が諦めない気持ちで戦ったことは評価していいと思うが、いい結果が出なかったのが残念。日本らしい独自のスタイルをつくることが重要。日本が世界に評価されるように前進していきたい」

【ザック監督Q&A】
 ザッケローニ監督はグループリーグ敗退の結果を悔しさと諦めがにじむ表情で総括した。

 4失点で完敗したが?

「いちかばちかだった。気迫は見せてくれた。攻守の一方に力が傾けば、もう一方は苦しい立場にさらされる。守備陣の素早さを頼りにしていたが、やはり中盤から前の選手との連動性がないと守り切るのは難しい」

 3戦目では攻撃が良くなった。W杯を迎える調整に失敗した?

「第1、2戦が調整不足で動けなかったとしたら、第3戦でこれだけ動けるわけがない。精神面の問題で、真相は分からない。初戦で精彩を欠いたことは誰にとっても意外だった。その疑問は胸につかえたままだ」

 本田は最後まで調子が上がらなかったが?

「それには同意できない。本田は凄く働いてくれた。体の強さで2、3人の相手を引きつけ、味方にスペースを与えてくれた。私は球を持った時のプレーだけでは選手を評価しない」

 やり直したいことはある?

「たとえ過去に戻れたとしても同じ選手を選ぶ。ただ、昨年のコンフェデレーションズカップも今大会も初戦の臨み方を失敗した。やり直せるなら、そこは心理的な面で何かを変える」

【ザック監督「もっとできることがあった」】
 勝利のみが日本の決勝トーナメント進出への道だったが、奇跡を成し遂げることは出来なかった。アルベルト・ザッケローニ監督(61)は「残念。もっとできることがあったと思うと残念」とゲーム直後に声を絞り出した。
 前半17分に先制を許し、終了間際に岡崎のゴールで追い付いて後半に希望をつないだ。しかし、10分にマルティネスに勝ち越し決められ再びリードされ、山口、柿谷を投入して逆転を狙ったが、逆に追加点を奪われて終了の笛を聞いた。「先制したかったが決め切れなかった。カウンターが凄かった」と相手の力が上回ったことを認めた。
 最後には「今日はいい試合だった。満足はしているがラッキーではなかった。相手が良かった」と話し、インタビューを終えた。

【ザック監督采配ミス認める】
 日本代表のザッケローニ監督がグループリーグを通じての采配ミスを認めた。
 決勝トーナメント進出のためには勝利が必要不可欠だった一戦で、南米の強豪コロンビアに惨敗。1分け2敗という散々な成績でグループC最下位に沈んだ。攻撃的なサッカーを貫くと宣言しながら、初戦コートジボワール戦で選手に守備意識を植え付け過ぎたことが、結果的に逆転負けにつながっただけに「初戦、2戦目のアプローチが良くなかった。もっと違った形でもっと攻撃すべきだった」と自らの責任を口にした。
 主導権を握る攻撃的なサッカーを掲げながら、昨夏のコンフェデ杯や今大会など公式戦での世界の強豪との対戦では惨敗。「4年間取ってきた選択肢を変えるつもりはない。ただ、コンフェデ杯、W杯ではできなかった。変えられるとしたら、(大会に向けた)心の準備だと思う」と悔しそうに話した。

【川島は4年後の雪辱誓う】
 4失点したGK川島は険しい表情だった。決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件だっただけに「前半からリスクを背負って攻撃にいった。結果的に良くない方にいってしまった」。1―2の状況で前がかりになったところをコロンビアの鋭いカウンター攻撃で突かれ、終盤に失点を重ねた。
 2大会続けて日本のゴールを守った31歳のGKは「こういう形で負けてしまったのは残念。4年後はさらに進化した姿で、結果を残せるようにしたい」と雪辱を誓った。

【内田「コートジ戦の2分間が重かった」】
 3試合フル出場したDF内田は「なかなかうまくいかない時間帯が多くて歯がゆい大会になった」と未勝利に終わった今大会を振り返った。
 コロンビアを下していれば決勝トーナメント進出が決まるところだったが、1―4で惨敗。試合終盤にはカウンターから続けて失点し、「どうしても前がかりになった」「シュートまではいけていたのでいい形は作れていたと思う。でも攻撃にいくには守備の方にかかる負担があるのでそういうバランスが」と追いかける展開になったことを悔やんだ。
 初戦のコートジボワール戦に敗れたことで、グループリーグの戦い方が苦しくなった今大会。「この世界に“たられば”はないですけど、コートジボワールのあの(逆転を許した)2分間は僕らにだいぶ重くのしかかってきたのかなと思う」と絞り出すように話した。
 4年後は30歳となると、今後の日本の方向性について「課題とか夢とか目標とか下の世代に託すのはどうかと思うんですけど、今のサッカーしている高校生とか小学生とかうまいですから、ここってところでヒーローになれる選手に出てきて欲しいですね」と決定力の重要性を説いた。

【両チームトップ11.3キロ、走り続けた長友】
 長友は試合を通じて両チームトップの約11.3キロを走るなど、死力を尽くしたが、勝利を引き寄せられなかった。
 後半に大久保を狙ったクロスも、2本のシュートも得点に結び付かなかった。本田とともにW杯優勝を目標に掲げてきただけに、失望感の大きさは計り知れない。試合後は硬い表情のまま、報道陣の呼び掛けにも応じず、取材エリアを足早に通り過ぎた。

【今野「言い訳できない。責任感じる」】
 前半にペナルティーエリアで相手を倒し、痛恨の先制PKを献上した今野は「残念。責任を感じている」を悔しげな表情を見せた。
 勝たなければ、ボールを奪わなければという思いが裏目に出てしまった。「(競り合いで)ボールに触れると思ってチャレンジした。言い訳できない」と前半17分のその場面を振り返った。
 戦う前は「自分達の持っている力を全部出す」と全力プレーを誓い、前半終了までは1―1の互角。ただ今野自身が「後半は差を感じた」と言う通り、いいようにカウンターを決められさらに3失点で惨敗を喫した。「4年間いい結果を残したいと思いやってきたが残念。悲しい」と敗戦の弁を残してスタジアムを去った。

【麻也は気持ちの整理つかず】
 センターバックの吉田は「結果が全て。勝てなかったのが悔しい」と絞り出した。コロンビアに振り回され、精根尽きた様子。「相手があれだけメンバーをかえてきても崩せなかった。GKを代えられ、屈辱的な思いもしたが、受け止めるしかない」と話した。
 25歳で、今後も日本の守備の中心として期待される。「負けた時のことは考えていなかった。先のことは考えられない」と、気持ちの整理がついていないようだった。

【長谷部「キャプテンとして責任感じる」】
 グループリーグ全試合に先発、この試合はフル出場を果たした主将の長谷部は「力不足でした。それ以上でもそれ以下でもない」と3試合を振り返った。
 試合前には「考え過ぎず、いい緊張感とリラックスした感じがある」と話し、前半までは互角、後半にリードして逃げ切れば決勝トーナメントに行けただけに悔しい黒星となった。
 大会直前まで膝の故障で苦しみ何とかW杯には間に合わせたが、前回南アフリカ大会の結果は上回れなかった。「応援してくれた人に申し訳ない。結果が全ての世界、キャプテンとして責任を感じている」と険しい表情を見せた。

【青山「今まで甘かった」 】
 青山は守備的MFで先発起用され、初めてW杯のピッチに立った。長谷部とコンビを組み、前半は積極的に前線へボールを送ってチャンスメークに貢献した。後半17分に山口と交代して退いたが、まずまずのデビュー戦だった。
 必勝を期して臨んだ一戦は大敗に終わった。「(W杯への出場でなく)結果を出すことを目標にしないといけない。どこに目標を置くか、今まで甘かった」と話し、勝利に貪欲になれなかったことを悔やんでいた。

【山口「悔いの残る大会」】
 山口は今大会初めて先発を外れ、後半17分から青山に代わって出場した。全力で帰陣してピンチを防ぐ場面もあったが、後半から入ったハメス・ロドリゲスが軸となる速攻は止められなかった。「10番(ロドリゲス)が入り、彼1人で流れが変わった。2点目を与えたのが痛かった」と悔やんだ。
 今回選ばれた守備的MF4人の中では23歳と最も若い。今後を担う1人との期待もある。「悔いの残る大会となった」という無念は、4年後に晴らすしかない。

【本田、代表引退はキッパリ否定】
 まさかの大敗で「W杯優勝」の夢が散り、本田は目をつぶってピッチに立ち尽くした。試合後は「優勝とまで言っていて、散々の結果。もう敗者なので、何を言っても意味がない。口だけで終わってしまって非常に残念」と話した。
 前半17分にPKで1点を先制されたが、前半終了間際に右サイドからクロスを上げてFW岡崎の同点弾を演出。しかし後半に力尽き、終わってみれば日本代表のW杯ワーストに並ぶ4失点を喫して惨敗した。自身も初戦コートジボワール戦の1点止まり。今年1月にミランに加入も出場機会に恵まれず、コンディションに不安を抱えたまま本大会に臨んだ影響が出た形になった。
 今月13日に28歳の誕生日を迎えた。1学年下のDF内田は試合後に「それは考えています」と代表引退を示唆した。本田は代表引退について問われると「当然ながら次を目指したい」とキッパリ。4年後の2018年ロシア大会で悔しさを晴らすことを誓っていた。

【香川「このまま終わっちゃうのは情けない」】
 初のワールドカップ(W杯)でノーゴールに終わったFW香川は「これで終わってしまうとなると悔しいし、それ以外言葉が浮かばない」とうなだれた。
 前半終了間際に同点に追い付きながら、終わってみれば1―4で敗れた一戦に「点を取りにいった中で勝ち切れなかったり、点を取れなかったのは責任感じるし、悔しい」と役割を果たせずガックリ。「応援してくれたファンに申し訳ないし、このまま終わっちゃうのは情けないし、そういう気持ちです」と加えた。
 今後について「時間がかかるかもしれないですけど、しっかり受け止めて次に進むための準備をしたいと思います」と力無く前を向いた。

【岡崎「自分の力の無さが悔しい」】
 奇跡を予感させる同点弾も空砲に終わり、岡崎が悔しさをにじませた。勝ちが突破の条件のコロンビア戦でよもやの惨敗。「これが実力だと思う。自分が何もできずがっかり。責任を感じている」と肩を落とした。
 1点リードされた前半終了間際、本田のクロスを頭で合わせて同点とし、先発起用に応えてみせた。それでも、以降は相手の激しいマークの前に見せ場を作ることができなかった。
 「力がなかった。自分の力の無さが悔しくて」と何度も自分を責めた岡崎。「自分達を信じて応援してくれた人に申し訳ない。今はなにも考えられない」とただただ、呆然とするばかりだった。

【大久保「悔しい外し方」】
 大久保がギリシャ戦に続き2試合連続で先発出場。まだ額に残る汗をぬぐいながら「前半から、前から行こうと話していた。前の2試合よりは迫力が出た」「戦う姿勢を見せないといけないと思った」と振り返ったが、W杯の大舞台でゴールを決めることはできなかった。
 そして、世界のサッカーとの一番の違いを問われると体の大きさ、試合のやり方、プレスのかけ方などを挙げ「個の部分ではやれる」とも。選手個々の技術などには手応えもあったようだ。
 ただ、後半に自身が決められなかったシュートに関しては「非常に悔しい外し方」と話し、グループリーグ敗退のショックからか「印象に残ったシーンは特にない…今はボーッとしている」と一言。今後については「4年間の持って行き方が大事」という。早くも2018年ロシア大会への戦いは始まっている。

【清武 5分でW杯終了…視線は4年後「自分たちが中心に」 】
 今大会、コロンビア戦の後半40分から途中出場したのみにとどまったMF清武は「悔しい気持ちでいっぱい」と心境を語った。
 コロンビア戦は押し込む場面もありながら、終わってみれば1―4の惨敗。「(やっぱり決めるところは決めますし、守るところはしっかり守るので、そういうところは差が大きい」と強豪との差を認め、「個人の力は世界に比べたら劣っていると思った」と1敗2分けに終わったグループリーグを振り返った。
 早くも視線は4年後を見据える。「自分達が中心になってやっていなきゃと思いますし、すぐに切り替えろといったら無理ですけど。4年間は長い時間ですけど、時間かけて成長できたらなと思います」と誓った。

【柿谷「悔しい、勝ちたかった」】
 FW柿谷は1―2の後半24分から出場した。「結果として逆転することができなかった。悔しい」と消え入るような声で言った。
 24歳で迎えた自身初のW杯は大迫、大久保との先発争いでリードを許し、2試合の途中出場にとどまった。個人の悔しさなどは一切口にせず「(2試合ぶりの出場にも)特別な思いはなかった。勝ちたかった」とうつむいたまま、言葉少なだった。

【また南米の壁破れず、アジア勢はW杯で通算15敗3分け】
 日本はコロンビアに1―4で完敗。1分け2敗の勝ち点1でグループC最下位に終わり、2大会連続決勝トーナメント進出はならなかった。W杯でアジア勢が南米勢と対決するのはこの試合が18試合目だったが、またも厚い壁を破れず、通算3分け(PK負け1)15敗となった。

【モンドラゴンが最年長出場】
 24日に行われたサッカーのW杯ブラジル大会グループリーグ・グループC最終戦の日本vsコロンビアで、21日の誕生日で43歳になったコロンビアのGKモンドラゴンがW杯史上最年長出場を果たした。従来の最年長記録は1994年アメリカ大会に出場した42歳のミラ(カメルーン)で、グループリーグのロシア戦では最年長ゴールも決めた。
 モンドラゴンは3―1とリードした後半40分にGKオスピナに代わってピッチに立ち、終了間際には柿谷のシュートを防いだ。モンドラゴンは「43歳になってW杯でプレーするなんて偉大な瞬間だ。全ての仲間に感謝したい」と語った。国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は短文投稿サイトのツイッターで「年齢は制限にはならない」と快挙を称えた。

【コロンビア指揮官「大変満足」】
 コロンビアは第2戦から先発8人を入れ替える余裕の戦い、既に決勝トーナメント進出を決め、控え選手に経験を積ませる策に出た。
 前半17分にクアドラードがPKで先制、ロスタイムに追いつかれるものの、主力のハメス・ロドリゲスを投入して流れを一気につかんだ。必死にゴールに向かう日本を見透かしたようにカウンターを決め、10分、37分にマルティネス、終了間際にハメス・ロドリゲスがゴールを奪って圧勝した。
 グループリーグを3連勝、堂々の1位通過を果たしペケルマン監督は「大変満足。難しい試合に勝って自信が深まった」と、メンバーを落としても完勝したことに満足げ。後半40分には43歳のGKモンドラゴンを出し、出場最年長記録を更新する粋な計らいまで見せた。
 次戦はグループD・2位のウルグアイに決まった。前回3位、南米同士の対決で手の内は知り尽くしている。指揮官は「出場機会を待ち続け、頑張ってきた選手が報われ、団結力を示せた」と、過去最高の8強入りへ万全の態勢で決勝トーナメント1回戦に臨む。

【グループCの奇跡はギリシャに】
 グループCのミラクルはギリシャに舞い降りた。同点の後半ロスタイム、サマラスがペナルティーエリアで倒されPK。倒されたサマラス自身がきっちり決めて土壇場で決勝トーナメントの切符を掴んだ。
 初戦をコロンビアに3失点の完敗、続く日本戦では前半に退場者を出して数的不利を強いられたが、スコアレスドローに踏ん張りコートジボワール戦を迎えた。同時間帯に戦った日本同様、ギリシャも勝利が絶対条件、先制したものの後半追い付かれ、希望はついえたかに見えたが、サマラスの果敢な攻撃精神がPKをもたらした。
 ギリシャのサントス監督は、劇的な結果に「選手は集中していた。勝利に値するプレーをした。歴史的なことを成し遂げた」と3度目の出場で初のグループリーグ突破に誇らしげ。次々に欧州勢が敗退する中で勝ち点4、得失点差はマイナス2という“効率的”な戦いで勝ち抜けた。
 次戦はグループD・1位通過のコスタリカ。ともに堅守速攻が特徴で守り合いが予想されるが、ミラクルを味方に台風の芽となる可能性が出てきた。

【ラムーシ監督「とても失望」】
 コートジボワールは目前にした初の決勝トーナメント進出がスルリと逃げて行った。後半ロスタイム、1―1のまま終わればグループC・2位で進出していたが、ギリシャのサマラスをシオがペナルティーエリアで倒してしまい、PKで決勝点を奪われ悲劇的な敗戦を喫した。
 初戦の日本戦でドログバを入れて局面を打開し会心の逆転勝ちで滑り出したが、コロンビア戦に完敗、この日はギリシャに先制されながらも追い付き、次のステージに進むかと思えたが暗転した。ラムーシ監督は「とても失望している。バランスを保つ必要があったが、ミスで相手に得点の機会を与えた」とガックリ。
 後半29分にボニーの同点弾を決めた後は守備重視の戦い。指揮官は「これ以上、得点を狙う必要はないと考えた」と語ったが、最後の最後にショッキングな結末が待っていた。

【イタリア指揮官「肩に歯形あったのを見た」】
 初戦黒星スタートも2連勝で巻き返し、“死のグループD”を突破したウルグアイ。しかし、エースFWスアレスが試合中にイタリアのDFキエッリーニに噛みついた疑いがあり、出場停止処分を受ける可能性も浮上した。
 後半34分、スアレスは左サイドからクロスが上がると、相手DFキエッリーニの左肩に顔をうずめ、もつれあいながら倒れ込んだ。スアレスは自身の歯を手で押さえて痛がったが、キエッリーニも左肩を押さえユニホームが裂けた状態で主審にアピールした。
 試合後、イタリアのプランデッリ監督は「キエッリーニの肩に歯形があったのを見た」とスアレスの行為があったとアピール。スアレスは報道陣の質問に応えずにスタジアムを後にし、ウルグアイのタバレス監督は「彼がメディアに責められたら守る」と話した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
カウンターを受けての4失点
DF:
2.内田篤人 6.0
機を見た攻め上がりで攻撃に厚みを作った
22.吉田 麻也 5.5
ギリギリのところで身体を張り、カウンターに対応していたが…
15.今野泰幸 4.0
試合を通して奮闘するも、PK献上が全てだった
5.長友 佑都 5.5
フィニッシュの部分の精度が課題
MF:
9.岡崎 慎司 5.5
得点を奪ったが、失点の要因にもなってしまった
(69分11.柿谷 曜一朗 5.0)
うまく試合に入れず、追加タイムの絶好機も生かしきれなかった
14.青山敏弘 6.0
つなぎの部分で前への意識を強め、守備でも素早い切り替えを見せていた
(62分16.山口蛍 5.5)
豊富な運動量で中盤を支えていた
17.長谷部 誠 6.0
アグレッシブな姿勢を見せ、数多くの好機に絡んだ
10.香川真司 6.0
切れ味のあるドリブルを見せたがフィニッシュの精度を欠いてしまった
(85分8.清武 弘嗣 --)
4.本田圭佑 5.5
持ち味を発揮する部分もあったが、コロンビアのタイトな守備に苦しむ
FW:
13.大久保嘉人 6.0
積極的な姿勢でチームをけん引したが、後半の得点機は決めたかった
監督:
ザッケローニ 5.5
交代が後手に回った印象
コロンビア代表
GK:
1.オスピナ 6.5
素晴らしい反応を見せた
(84分22.モンドラゴン --)
DF:
4.アリアス 6.0
周囲と連動しながらのオーバーラップで脅威となった
16.バランタ 6.0
粘り強い対応を見せていた
23.C・バルデス 5.5
最後のところで身体を張っていた
7.アルメロ 6.0
守備面で穴を開けなかった
MF:
11.クアドラード 6.0
的確な判断でカウンターの起点となった
(46分5.カルボネロ 6.5)
中盤を締めて役割を果たす
13.グアリン 5.5
持ち味を発揮できなかったが、及第点のパフォーマンス
15.メヒア 6.0
要所で存在感を示した
19.ラモス 6.0
カウンターの際にスペースを上手く使っていた
20.キンテーロ 5.5
上手さはあったが持ち過ぎる部分もあった
(46分10.ハメス・ロドリゲス 7.5)
1ゴール2アシストという結果が全てを物語っている
FW:
21.J・マルティネス 7.0
2得点を挙げて勝利に貢献
監督:
ペケルマン 6.5
選手交代が奏功

W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(ケルン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点

W杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー2名
MF:
坂井大将(大分ユース)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW:
杉森考起(名古屋ユース)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
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首位通過
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

カメルーン1―4ブラジル
(ブラジリア国立競技場/69112人)
≪得点者≫
カメルーン:マティプ26
ブラジル:ネイマール17、34、フレッジ49、フェルナンジーニョ84
≪出場メンバー≫
カメルーン
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
ダニエウ・アウベス、チアゴ・シウバ、ダビド・ルイス、マルセロ
MF:
パウリーニョ(46分フェルナンジーニョ)、ルイス・グスタヴォ、オスカル、フッキ(63分ラミレス)、ネイマール(71分ヴィリアン)
FW:
フレッジ
ブラジル
GK:
イタンジュ
MF:
ベディモ、エンクル、マティプ、ニョム
MF:
エムビア、エンゲモ、エノー、シュポ・モティング(81分マクン)
FW:
ムカンジョ(58分サリ)、アブバカル(72分ウェボ)

クロアチア1―3メキシコ
(ペルナンブコ・アリーナ/41212人)
≪得点者≫
クロアチア:ペリシッチ87
メキシコ:マルケス72、グアルダード75、J・エルナンデス82
≪出場メンバー≫
クロアチア
GK:
プレティコサ
DF:
プラニッチ(74分イェラビッチ)、チョルルカ、ロブレン、ヴルサリコ(58分コバチッチ)
MF:
スルナ、ペリシッチ、モドリッチ、ラキティッチ
FW:
オリッチ(69分レビッチ(89分))、マンジュキッチ
メキシコ
GK:
オチョア
DF:
F・ロドリゲス、マルケス、H・モレノ
MF:
ラユン、アギラル、グアルダード(84分ファビアン)、エレーラ、バスケス
FW:
ペラルタ(79分ペニャ)、G・ドス・サントス(62分J・エルナンデス)

グループB:

オーストラリア0―3スペイン
(バイシャダ・アリーナ/39375人)
≪得点者≫
スペイン:ビジャ36、トーレス69、マタ82
≪出場メンバー≫
オーストラリア
GK:
ライアン
DF:
ウィルキンソン、マッゴーワン、ダヴィッドソン、スピラノビッチ
MF:
マッカイ、イェディナク、ボザニッチ(72分ブレッシャーノ)、タガート(46分ハロラン)
FW:
オアー(61分トロイージ)、レッキー
スペイン
GK:
レイナ
DF:
ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ラモス、ラウール・アルビオル、ファンフラン
MF:
シャビ・アロンソ(83分シルバ)、コケ、サンティ・カソルラ(68分セスク・ファブレガス)、イニエスタ
FW:
ビジャ(57分マタ)、トーレス

オランダ2―0チリ
(サンパウロ・アリーナ/62996人)
≪得点者≫
オランダ:フェル77、デパイ90+2
≪出場メンバー≫
オランダ
GK:
シレセン
DF:
ブリント、ヤンマート、デ・フライ
MF:
フラール、N・デ・ヨング、ワイナルドゥム、スナイデル(76分フェル)、カイト(89分コンゴロ)
FW:
ロッベン、レンス(69分デパイ)
チリ
GK:
ブラボ
DF:
イスラ、F・シルバ(70分バルディビア)、メデル、ハラ、メナ
MF:
グティエレス(46分ボセジュール)、M・ディアス、アランギス
FW:
A・サンチェス、E・バルガス(81分ピニージャ)

W杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦日程

29日()

日本時間01:00〜
ブラジルvsチリ
(ミネイラン・スタジアム)

30日(月)

日本時間01:00〜
オランダvsメキシコ
(カステラン・スタジアム)

W杯グループリーグ順位表
(第3戦第1日終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.ブラジル
3勝1分(勝ち点7)
得点7・失点2・得失点差+5

2位.メキシコ
2勝1分(勝ち点7)
得点4・失点1・得失点差+3


3位.クロアチア
1勝2敗(勝ち点3)
得点6・失点6・得失点差±0

4位.カメルーン
3敗(勝ち点0)
得点1・失点9・得失点差-8

グループB:

1位.オランダ
3勝(勝ち点9)
得点10・失点3・得失点差+7

2位.チリ
2勝1敗(勝ち点6)
得点5・失点3・得失点差+2


3位.スペイン
1勝2敗(勝ち点3)
得点4・失点7・得失点差-3

4位.オーストラリア
3敗(勝ち点0)
得点3・失点9・得失点差-6

グループC:

1位.コロンビア
2勝(勝ち点6)
得点5・失点1・得失点差+4


2位.コートジボワール
1勝1敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

3位.日本
1分1敗(勝ち点1)
得点1・失点2・得失点差-1

4位.ギリシャ
1分1敗(勝ち点1)
得点0・失点3・得失点差-3

グループD:

1位.コスタリカ
2勝(勝ち点6)
得点4・失点1・得失点差+3


2位.イタリア
1勝1敗(勝ち点3)
得点2・失点2・得失点差±0

3位.ウルグアイ
1勝1敗(勝ち点3)
得点3・失点4・得失点差-1

4位.イングランド
2敗(勝ち点0)
得点2・失点4・得失点差-2

グループE:

1位.フランス
2勝(勝ち点6)
得点8・失点2・得失点差+6

2位.エクアドル
1勝1敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

3位.スイス
1勝1敗(勝ち点3)
得点4・失点6・得失点差-2

4位.ホンジュラス
2敗(勝ち点0)
得点1・失点5・得失点差-4

グループF:

1位.アルゼンチン
2勝(勝ち点6)
得点3・失点1・得失点差+2


2位.ナイジェリア
1勝1分(勝ち点4)
得点1・失点0・得失点差+1

3位.イラン
1分1敗(勝ち点1)
得点0・失点1・得失点差-1

4位.ボスニア・ヘルツェゴビナ
2敗(勝ち点0)
得点1・失点3・得失点差-2

グループG:

1位.ドイツ
1勝1分(勝ち点4)
得点6・失点2・得失点差+4

2位.アメリカ
1勝1分(勝ち点4)
得点4・失点3・得失点差+1

3位.ガーナ
1分1敗(勝ち点1)
得点3・失点4・得失点差-1

4位.ポルトガル
1分1敗(勝ち点1)
得点2・失点6・得失点差-4

グループH:

1位.ベルギー
2勝(勝ち点6)
得点3・失点1・得失点差+2


2位.アルジェリア
1勝1敗(勝ち点3)
得点5・失点4・得失点差+1

3位.ロシア
1分1敗(勝ち点1)
得点1・失点2・得失点差-1

4位.韓国
1分1敗(勝ち点1)
得点3・失点5・得失点差-2

W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)日程

25日(水)

グループD:

日本時間01:00〜
イタリアvsウルグアイ
(ドゥナス・スタジアム)

日本時間01:00〜
コスタリカvsイングランド
(ミネイラン・スタジアム)

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2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第12日は23日、ブラジリアなどでグループリーグ最終戦が行われ、グループAはブラジルが1位、メキシコが2位、グループBはオランダが1位、チリが2位で通過し、決勝トーナメント1回戦で28日にブラジルとチリ、29日にオランダとメキシコが対戦することが決まった。
 グループAでブラジルはネイマールの2得点などでカメルーンを4―1で退け、メキシコはクロアチアに3―1で勝ち、ともに2勝1分けでブラジルが得失点差で上回った。グループBでオランダはチリを2―0で下して3連勝、チリは2勝1敗。

【ネイマール、先制点が今大会100点目】
 ネイマールの先制点は今大会の通算100点目となった。同時刻に行われたクロアチアvsメキシコと合わせ、ここまで36試合を終えて総得点は108で、1試合平均ではちょうど3点。平均得点が2.27と史上2番目に低かった前回大会は、全64試合の総得点が145だった。

【フレッジ「大事な瞬間だった」】
 ブラジルはFWフレッジが今大会初ゴールを挙げた。2―1の後半4分、ダビド・ルイスの速い左クロスに頭で合わせ、貴重な追加点。背番号9は「自分にとって、本当に大事な瞬間だった」と喜んだ。
 昨年のコンフェデレーションズカップでもグループリーグ、準決勝、決勝とゴールを奪った。今大会でも同じように活躍できるか。

【カメルーン指揮官「ひどい結果」】
 既に敗退が決まっていたカメルーンは前半に一時同点とする粘りを見せたが、甘くなった守備を突かれて計4失点で3連敗。第2戦では味方同士の小競り合いも起きたチームは最後まで力を発揮しきれず、フィンケ監督は「1勝もできないのはひどい結果だ」と嘆いた。
 出場5大会連続で決勝トーナメント進出を逃し、1990年大会の8強入りが遠い過去の栄光になりつつある。大会前には選手が出場ボーナス増額を巡って同国連盟ともめ、現地入りが遅れる騒動もあった。指揮官は「立て直さなくてはいけないことがたくさんある」と厳しい表情で語った。

【スナイデルが代表最多タイのW杯14試合出場】
 オランダのスナイデルはチリ戦に先発し、オランダ選手のW杯出場最多記録となる14試合に並んだ。2006年大会から3大会連続出場で積み上げた。記録は1974、1978年大会に出場したヤンセン(元広島監督)とクロル、レップが保持していた。

【スペイン指揮官「顔を上げて去りたい」】
 すでにグループリーグ敗退が決まっているスペインは、第2戦のチリ戦からメンバー7人を入れ替えて3ゴール。オーストラリアを圧倒し、前回王者の意地を示した。
 デルボスケ監督は「選手達は誇りを持って戦い、素晴らしいプレーを見せた。顔を上げて大会を去りたい」と前を向き「いい若手もいるので、スペイン代表の未来は明るい」と付け加えた。
 一方、敗れたオーストラリアのポステコグルー監督は「最初の10〜15分は良かったが、その後は試合を支配された」と脱帽。「世界のトップレベルにはまだ届いていない」と認めた。
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最終調整
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)日程

25日(水)

グループC:

日本時間05:00〜
日本代表vsコロンビア代表
(パンタナル・アリーナ)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
2.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(マインツ)
17.長谷部誠(フランクフルト)(cap)
16.山口蛍(C大阪)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(ミラン)
FW:
13.大久保嘉人(川崎)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   13
10   4   9
  16  17
5  15  22  2
    1

コロンビア代表
GK:
22.ファリド・モンドラゴン(デポルティボ・カリ)
DF:
18.カミーロ・スニガ(ナポリ/イタリア)
2.クリスティアン・サパタ(ミラン/イタリア)
16.エデル・アルバレス・バランタ(リバープレート/アルゼンチン)
7.パブロ・アルメロ(ウェストハム/イングランド)
MF:
13.フレディ・グアリン(インテル/イタリア)
15.アレクサンデル・メヒア(アトレチコ・ナシオナル)
20.ファン・フェルナンド・キンテロ(ポルト/ポルトガル)
FW:
11.ファン・ギジェルモ・クアドラード(フィオレンティーナ/イタリア)
21.ジャクソン・マルティネス(ポルト/ポルトガル)
10.ハメス・ロドリゲ(モナコ/フランス)

フォーメーション
(4-3-2-1)

   21
10      11
 20 15 13
7  16  2 22
   22

日本時間05:00〜
ギリシャvsコートジボワール
(カステラン・スタジアム)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会でグループリーグ・グループCの日本は24日午後4時(日本時間25日午前5時)から中西部クイアバのパンタナル・アリーナでコロンビアとの第3戦に臨む。グループリーグ突破には勝利が絶対条件となる。ザッケローニ監督は23日に試合会場で記者会見し「選手は意気込みが強く、集中していることが分かる。彼らを信じている」と期待を込めた。
 チームは23日にクイアバ入りし、試合会場で公式練習を行った。報道陣に公開された冒頭では、守備役の選手を囲んでパスを回す練習などをした。岡崎慎司(マインツ)は「決勝のような気持ちで臨む。勝たないと何も始まらない」と気合いをみなぎらせた。
 午後3時15分からの練習は気温30度前後の暑さの中で行われ、ザッケローニ監督は選手の動きに鋭さがあるかを注意深く見守った。試合当日も気候面の影響がありそうだが、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)は「暑さは言い訳にならない」とキッパリと言った。
 本調子でない香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)だが、笑みもこぼれるなど吹っ切れたような表情で「最高のパフォーマンスを出せるようにしたい。絶対に勝ちたい」と必勝を期した。
 コロンビア相手に引き分けるか負ければ、グループCのもう1試合の結果に関わらず敗退となる。吉田麻也(サウサンプトン)は「この試合がラストになるかは自分達に懸かっている。走れなくなるまで、走る覚悟」と、全力を出し切ることを誓った。
 ベスト16による決勝トーナメントには各グループ2位以内が進出。日本は1分け1敗の勝ち点1で、コロンビア(勝ち点6)、コートジボワール(同3)に次いで3位。日本が勝った上で、同時刻開始のグループCのもう1試合で4位のギリシャ(同1)がコートジボワールに勝つか引き分ければ、得失点差などで日本が勝ち上がる可能性がある。
 決勝トーナメントは25日(同29日)に始まる。

川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
「かなりアウェーになる。モチベーションになる。いいエネルギーに変えてやりたい」

内田篤人(シャルケ)
「(所属クラブのある)ドイツに行ってからビッグゲームにも強くなった。先に点を取ることが大事」

吉田麻也(サウサンプトン)
「結果が一番。相手に競り勝つこと、走り負けないことは常に頭に入れないといけない」

今野泰幸(G大阪)
「自分達の持っている力を全部出す。明日(24日)は勝つことしか残されていない」

森重真人(FC東京)
「いい準備は常にしている。チームとしてどれだけやれるか」

山口蛍(C大阪)
「気持ち的には整理できている。すんなり試合に入れると思う」

長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
「この2試合はプレーの速さも考える速さも足りなかった。考えすぎず、いい緊張感とリラックスした感じがある」

遠藤保仁(G大阪)
「極力リードして、ボールを持つような展開にしていかなければいけない。(ポルトガルが土壇場で追い付いた)アメリカ戦みたいに最後の最後まで何が起きるか分からない」

青山敏弘(広島)
「出るために努力してきたつもり。出ることができたら、何かを掴みたいし、感じたい」

岡崎慎司(マインツ)
「次のことは考えないで全力を出す。がむしゃらにやることが大事」

香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
「しっかり先制点を取ることができればベスト。積み上げてきたものを出すべきだし、出さないといけない」

大久保嘉人(川崎)
「とにかく点を取りにいかないといけない。チャンスを増やさないといけない」

清武弘嗣(ニュルンベルク)
「みんなが気負わず、100%の力を出せれば絶対勝てる」

大迫勇也(ケルン)
「勝ちたい。点を取りたい。勝てば(決勝トーナメントに)絶対に行けるような気がする」

柿谷曜一朗(C大阪)
「出番が来た時のためにしっかり準備をするだけ。(チームとして)勝つための準備はできている」

【香川、挽回へ「信じてやるだけ」】
 香川(マンチェスター・ユナイテッド)は是が非でも真価を発揮したい。初戦は低調で、先発落ちした第2戦でも目立った活躍ができなかった。それだけに「自分達を信じてやるだけ。やるのは自分たちだし、必ず勝てるように最高のパフォーマンスを見せたい」と背番号10を背負う気概を示した。
 イトゥのベースキャンプ地で過ごした前夜は、仲間と卓球台を囲むなどリラックスした。大久保(川崎)は「あいつ(香川)はやるよ。卓球で勝たせてやったから」と、気をよくしていた弟分の活躍を期待した。

【同時刻マッチ途中経過気にしない】
 日本代表の選手達は、コロンビア戦と同時刻開催のギリシャvsコートジボワール戦は気にせずプレーに集中する。
 途中経過を知らせるかどうかはザッケローニ監督に一任する考えを示した内田は、「まずは自分達が勝たないといけない。そう(鹿島時代に)オズワルド(オリベイラ監督)に教わった」とし、昨年Jリーグ最終節で逆転優勝を決めた青山は「経験があるけど(他会場が)気になるのは(優位な状況の)相手の方じゃないですか」と話した。

【コロンビア「日本スピードある」】
 サッカーのワールドカップ(W杯)で24日(日本時間25日午前5時)に日本と対戦する南米コロンビアのDFサパタ(ミラン)は23日までに、日本代表チームについて「とてもスピードがある。(勝つためには)集中して臨む必要がある」などと話した。コロンビアのパイス紙が報じた。
 サパタは「技術があり器用な選手が多い。長く強いシュートを打ってくる。パス力も高い。残念ながらそれが結果につながっていないが、我々にとって難しい試合になる」と話した。
 GKオスピナはコロンビアノ紙に、本田圭佑(ミラン)、長友佑都(インテル)、内田篤人(シャルケ)、岡崎慎司(マインツ)、遠藤保仁(G大阪)の各選手の動きを制御することが重要だと話した。

【コロンビアは先発3人入れ替え?】
 日本と対戦するコロンビアはコートジボワール戦(19日)から先発3人を入れ替えると同国の地元紙エル・パイスが報じた。
 先発を外れるのはGKオスピナ、DFジェペス、MFサンチェスの3人という。同紙はGKに43歳のモンドラゴンが入ると予想。コートジボワール戦で右足を痛めたジェペスの代役は29歳のバルデス、イエローカードを1枚もらっているサンチェスの位置には25歳のメヒアが入ると予想した。
 グループリーグを1位で突破すればリオデジャネイロ、2位で突破すれば高温多湿のレシフェでの決勝トーナメント1回戦となるが、ペケルマン監督は「我々は一戦一戦、戦うだけ」と目の前の試合に集中することを強調。DFサパタも「教授(監督の愛称)は試合の対策をきっちり練る。日本対策も問題ない」と話し、日本にとっては厳しい試合となりそうだ。

【コートジボワール「歴史つくる」】
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本と同じグループリーグ・グループCのコートジボワールのラムーシ監督が23日、ギリシャとの最終戦を前に記者会見し「選手全員が歴史をつくりたいと願っている」と意気込んだ。
 コートジボワールは、勝てば3度目の出場で初の決勝トーナメント進出が決まる。引き分けると日本vsコロンビアの結果次第となるが、指揮官はギリシャ戦に集中することを強調し、日本戦で流れを変えたドログバの起用法も明言しなかった。
 負ければグループリーグ敗退となるため「点を取りに行くが、バランスが重要だ。難しい試合になる」と話した。

【コートジボワール“にんじん作戦”発動】
 グループCのコートジボワールは決勝トーナメント進出に向け“にんじん作戦”が決行される。
 コートジボワールのメディアによると、コートジボワール協会は24日のギリシャ戦に勝ってグループリーグ突破を決めれば、選手に2倍の報酬を支払うことを決定したという。19日に弟イブラヒムさんが死去したトゥーレ兄弟はチームに残留。中心選手のMFヤヤ・トゥーレについてラムーシ監督は一部メディアに「彼は前のゲームよりもはるかに調子がいい」と影響がないことを強調した。

【ギリシャは37歳カラグニス主将が初先発】
 グループCのギリシャは24日のコートジボワール戦に向けて22日、キャンプ地アラカジュで攻撃の戦術確認を中心に練習を行った。
 ギリシャメディアによると、19日の日本戦で右腰を痛めて途中交代したFWミトログルに代わりFWゲカスが先発する可能性が浮上。また日本戦で退場したMFカツラニスが出場できないため、今大会初の先発出場が期待されている37歳のMFカラグニス主将は「グループリーグを通過できると信じている」と逆転突破を誓っていた。

W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(ケルン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点

W杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー2名
MF:
坂井大将(大分ユース)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW:
杉森考起(名古屋ユース)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
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移籍
 J1のガンバ大阪は本日24日、元日本代表DF加地亮(34)が米MLSのチーバスUSAへ完全移籍することが決まったと発表した。26日に移籍会見を行う。
 加地は滝川二高から1998年にC大阪に加入し、大分、FC東京を経て2006年にG大阪に移籍。2008年のアジアチャンピオンズリーグ優勝などのタイトル獲得に貢献した。今季はリーグ戦6試合に出場。J1通算300試合3得点、J2通算113試合3得点。
 日本代表としてはジーコジャパンで右サイドバックとして活躍し、2006年W杯ドイツ大会ではグループリーグ2試合にフル出場。国際Aマッチ64試合出場で2得点をマークした。
 チーバスUSAはロサンゼルスに本拠を置き、昨季はレギュラーシーズンで西地区9位だった。
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超サカFLASH

全治3〜4週間
 J2京都は本日、MF磐瀬剛が右膝外側関節包靱帯損傷のため全治3〜4週間と診断されたと発表した。21日の熊本戦で負傷した。
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