日本代表チームがブラジルから帰国!!NEW!
ブンデスからイングランド2部まで全21リーグ全505チームを同時一斉収録★

PS3版ウイイレ2014蒼き侍完全修正データ

本日の超最新情報
2014年06月27日(金)

INDEX

帰国
W杯でグループリーグ敗退に終わった日本代表チームが成田空港に帰国し、1000人を超えるサポーターが出迎える!本田圭佑(ミラン)のみ大会中の拠点だったイトゥでチームを離れる!

16強決定
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)
グループG:
アメリカ0―1ドイツ
ポルトガル2―1ガーナ
グループH:
韓国0―1ベルギー
アルジェリア1―1ロシア

グループGのドイツ、アメリカとグループHのアルジェリアが決勝トーナメント進出を決め、ベスト16が出揃う!ベルギーは2軍&10人で韓国を下し、3連勝の首位通過で16強入り!敗れた韓国は最下位に終わり、日本などアジア勢全4チームは1勝もできずに全て最下位で全滅!FIFAランク4位のポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドの決勝点で初勝利も、得失点差で及ばず敗退!

出場停止
FIFAは24日のW杯のイタリア戦で相手DFキエッリーニに噛みついたリバプールのウルグアイ代表FWスアレス(27)に代表戦9試合の出場停止、4ヶ月のサッカー活動の禁止、罰金約1130万円の処分!2015年のコパ・アメリカ(南米選手権)にも出場できなくなり、欧州チャンピオンズリーグは開幕から3試合、イングランドプレミアリーグは開幕から9試合に出場できず!

代表離脱
25日のW杯のアルゼンチン戦で、味方選手のシュートが右手首に直撃したナイジェリア代表MFババトゥンデ(21)が同箇所の骨折で代表離脱!

本日の超サカFLASH
フットサルの全国リーグ、inゼリーFリーグが東京・国立代々木競技場で開幕ほか


本文

帰国
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会でグループリーグ敗退に終わった日本代表が27日、成田空港に帰国した。退任を表明したザッケローニ監督はカメラのフラッシュを浴び穏やかな笑みを浮かべたが、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)や内田篤人(シャルケ)らの選手は表情に疲労感をにじませた。
 主将の長谷部誠(ニュルンベルク)と本田圭佑(ミラン)は大会中の拠点だったイトゥでチームを離れた。
 日本はグループリーグ・グループCで1分け2敗の勝ち点1で同グループ最下位に終わり、16チームによる決勝トーナメントに進めなかった。

【1000人を超えるサポーターが出迎える】
 W杯ブラジル大会のグループリーグで敗退した日本代表が本日27日、成田空港に帰国した。
 1000人を超えるサポーターが出迎える中、原博実専務理事兼技術委員長とザッケローニ監督を先頭に、主将の長谷部、本田を除く選手とスタッフらが到着ロビーに登場。決勝トーナメント進出を逃したことに加えて、ブラジルからの長いフライトの後だったこともあり選手の多くは硬い表情だった。それでもザッケローニ監督がファンの歓声にほほ笑み、手を挙げて応える場面もあった。
 長谷部はブラジルでチームを離れ、今夏から加入するフランクフルトのメディカルチェックをドイツで受けた後、この日午後に別便で帰国した。

【サッカー協会会長「申し訳ない」】
 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は本日27日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会から帰国した成田空港で、日本代表のグループリーグ敗退について「突破できるか確証はなかったが、期待された中で申し訳ない」と頭を下げた。
 退任を表明したザッケローニ監督の後任として一部報道で具体的な名前も挙がったが「全く聞いていない」と否定した。その上で「ベースは今回やってきたことをひっくり返すのではなく、もう1つ上げていく人材」と人選の基準を示した。

W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島)
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(ケルン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点

W杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー2名
MF:
坂井大将(大分ユース)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW:
杉森考起(名古屋ユース)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
←INDEX

16強決定
W杯ブラジル大会グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループG:

アメリカ0―1ドイツ
(ペルナンブコ・アリーナ/41876人)
≪得点者≫
ドイツ:ミュラー55
≪出場メンバー≫
アメリカ
GK:
ハワード
DF:
ジョンソン、ベスラー、ゴンザレス、ビーズリー
MF:
ベッカーマン、J・ジョーンズ、ズシ(83分イェドリン)、デイヴィス(59分ベドヤ)
FW:
ブラッドリー、デンプシー
ドイツ
GK:
ノイアー
DF:
ボアテング、メルテザッカー、フンメルス、ヘベデス
MF:
シュバインシュタイガー(76分ゲッツェ)、ラーム、クロース、ポドルスキ(46分クローゼ)、エジル(89分シュールレ)
FW:
ミュラー

ポルトガル2―1ガーナ
(ブラジリア国立競技場/67540人)
≪得点者≫
ポルトガル:オウンゴール31、クリスティアーノ・ロナウド80
ガーナ:アサモアー・ギャン57
≪出場メンバー≫
ポルトガル
GK:
ベト(89分エドゥアルド)
DF:
ジョアン・ペレイラ(62分ヴァレラ)、ペペ、ブルーノ・アルベス、ミゲル・ヴェローゾ
MF:
ジョアン・モウティーニョ、ルベン・アモリン、ヴィリアン・カルバーリョ、ナニ、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
エデル(69分ヴィエイリーニャ)
ガーナ
GK:
ダウダ
DF:
アサモアー、ボイェ、メンサー、アフル
MF:
ラビウ(76分アックアー)、アギェマン・バドゥ、A・アユー(81分ムバラク)
FW:
アツ、ワリス(71分J・アユー)、アサモアー・ギャン

グループH:

韓国0―1ベルギー
(サンパウロ・アリーナ/61397人)
≪得点者≫
ベルギー:ヴェルトンゲン76
≪出場メンバー≫
韓国
GK:
チョン・ソンリョン
DF:
ユン・ソクヨン、ホン・ジョンホ、キム・ヨングォン、イ・ヨン
MF:
キ・ソンヨン、ハン・グギョン(46分イ・グノ)、イ・チョンヨン、ク・ジャチョル、ソン・フンミン(73分チ・ドンウォン)
FW:
キム・シンウク(66分キム・ボギョン)
ベルギー
GK:
クルトワ
DF:
ヴェルトンゲン、ファン・ブイテン、ロンバールツ、ヴァンデン・ボレ
MF:
フェライーニ、デフール(45分)、デンベレ
FW:
メルテンス(60分オリジ)、ミララス(88分アザール)、ヤヌザイ(60分シャドリ)

アルジェリア1―1ロシア
(バイシャダ・アリーナ/39311人)
≪得点者≫
アルジェリア:スリマニ60
ロシア:ココリン6
≪出場メンバー≫
アルジェリア
GK:
エムボリ
DF:
ハリシュ、メスバー、マンディ、ベルカレム
MF:
メジャニ、フェグリ、ブラヒミ(71分イェブダ)、ベンタレブ、ジャブ(77分ギラス
FW:
スリマニ(90分ヒレル・スダニ)
ロシア
GK:
アキンフェエフ
DF:
D・コムバロフ、イグナシェビッチ、V・ベレズツキ、コズロフ
MF:
グルシャコフ(46分デニソフ)、ファイズリン、シャトフ(67分ジャゴエフ)、サメドフ
FW:
ココリン、ケルジャコフ(81分カヌニコフ)

W杯グループリーグ順位表
(全3戦終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.ブラジル
3勝1分(勝ち点7)
得点7・失点2・得失点差+5

2位.メキシコ
2勝1分(勝ち点7)
得点4・失点1・得失点差+3


3位.クロアチア
1勝2敗(勝ち点3)
得点6・失点6・得失点差±0

4位.カメルーン
3敗(勝ち点0)
得点1・失点9・得失点差-8

グループB:

1位.オランダ
3勝(勝ち点9)
得点10・失点3・得失点差+7

2位.チリ
2勝1敗(勝ち点6)
得点5・失点3・得失点差+2


3位.スペイン
1勝2敗(勝ち点3)
得点4・失点7・得失点差-3

4位.オーストラリア
3敗(勝ち点0)
得点3・失点9・得失点差-6

グループC:

1位.コロンビア
3勝(勝ち点9)
得点9・失点2・得失点差+7

2位.ギリシャ
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点2・失点4・得失点差-2


3位.コートジボワール
1勝2敗(勝ち点3)
得点4・失点5・得失点差-1

4位.日本
1分2敗(勝ち点1)
得点2・失点6・得失点差-4

グループD:

1位.コスタリカ
2勝1分(勝ち点7)
得点4・失点1・得失点差+3

2位.ウルグアイ
2勝1敗(勝ち点6)
得点4・失点4・得失点差±0


3位.イタリア
1勝2敗(勝ち点3)
得点2・失点3・得失点差-1

4位.イングランド
1分2敗(勝ち点1)
得点2・失点4・得失点差-2

グループE:

1位.フランス
2勝1分(勝ち点7)
得点8・失点2・得失点差+6

2位.スイス
2勝1敗(勝ち点6)
得点7・失点6・得失点差+1


3位.エクアドル
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点3・失点3・得失点差±0

4位.ホンジュラス
3敗(勝ち点0)
得点1・失点8・得失点差-7

グループF:

1位.アルゼンチン
3勝(勝ち点9)
得点6・失点3・得失点差+3

2位.ナイジェリア
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点3・失点3・得失点差±0


3位.ボスニア・ヘルツェゴビナ
1勝2敗(勝ち点3)
得点4・失点4・得失点差±0

4位.イラン
1分2敗(勝ち点1)
得点1・失点4・得失点差-3

グループG:

1位.ドイツ
2勝1分(勝ち点7)
得点7・失点2・得失点差+5

2位.アメリカ
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点4・失点4・得失点差±0


3位.ポルトガル
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点4・失点7・得失点差-3

4位.ガーナ
1分2敗(勝ち点1)
得点4・失点6・得失点差-2

グループH:

1位.ベルギー
3勝(勝ち点9)
得点4・失点1・得失点差+3

2位.アルジェリア
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点6・失点5・得失点差+1


3位.ロシア
2分1敗(勝ち点2)
得点2・失点3・得失点差-1

4位.韓国
1分2敗(勝ち点1)
得点3・失点6・得失点差-3

W杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦日程

29日()

日本時間01:00〜
ブラジルvsチリ
(ミネイラン・スタジアム)

日本時間05:00〜
コロンビアvsウルグアイ
(マラカナン・スタジアム)

30日(月)

日本時間01:00〜
オランダvsメキシコ
(カステラン・スタジアム)

日本時間05:00〜
コスタリカvsギリシャ
(ペルナンブコ・アリーナ)

7月1日(火)

日本時間01:00〜
フランスvsナイジェリア
(ブラジリア国立競技場)

日本時間05:00〜
ドイツvsアルジェリア
(ベイラリオ・スタジアム)

7月2日(水)

日本時間01:00〜
アルゼンチンvsスイス
(サンパウロ・アリーナ)

日本時間05:00〜
ベルギーvsアメリカ
(フォンチノバ・アリーナ)

NEW!
超最新TVスケジュール


2014年W杯ブラジル大会・出場登録メンバー
(全32チーム全736名)


 サッカーのW杯ブラジル大会第15日は26日、サンパウロなどでグループリーグ最終戦の残り4試合が行われ、グループGのドイツ、アメリカとグループHのアルジェリアが決勝トーナメント進出を決め、ベスト16が出揃った。グループHの韓国はベルギーに0―1で敗れて同グループ最下位に終わり、日本などアジア勢4チームが1勝もできずに全て最下位で全滅した。
 ドイツはアメリカを1―0で退け勝ち点7の1位、敗れたアメリカも同4で2位。ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドの決勝点でガーナを2―1で下したが、得失点差で及ばず敗退した。アルジェリアはロシアと引き分け、初の16強入り。決勝トーナメントは28日(日本時間29日)から始まる。

【アジア枠の減枠論浮上も】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第15日は26日(日本時間27日)、グループリーグ最終戦が行われ16強が出揃った。最終日に試合を残していたグループHの韓国もベルギーに敗れ、1分け2敗で同組最下位で敗退。今大会、アジア勢は1勝も挙げることができず“全滅”となった。
 ブラジル大会でアジア勢は厳しい現実を突き付けられた。グループCの日本は1分け2敗、勝ち点1にとどまり最下位で終戦。オーストラリアも3戦全敗の勝ち点0でグループB最下位。イランも1分け2敗の勝ち点1でグループF最下位。そして韓国も勝てなかった。
 4チーム合わせて3分け9敗。この結果を受け、現在「4.5」のアジア枠に対し逆風が吹くことは必至。次回の2018年ロシア大会の出場枠は未確定だが、見直し論が強まることになりそうだ。

【韓国、監督に不満噴出】
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でグループリーグ・グループH最下位に終わった韓国で本日27日、洪明甫監督への不満が噴出した。所属クラブでの成績を度外視し自分がよく知る選手を優先的に使う手法を「義理のサッカー」とメディアは酷評している。
 28日付のソウル新聞早版は1面トップで「意思疎通を拒んだサッカーの惨事」との見出しで批判記事を掲載。選手の選抜基準が不透明で、90分間を走り切る体力もない選手らは全ての面で相手チームより見劣りしたとこき下ろした。
 洪氏が指揮を執ったロンドン五輪で銅メダルを獲得した時の選手らを多数起用し「同じ選手、同じ戦術に固執した」とSBSテレビ。洪氏が「若い選手が大きな大会を経験して良かった」と述べたことにも「W杯が経験を積む場か」との批判が出ている。
 代表チームへの期待が高い韓国では、成績が悪いとメディアが監督を袋叩きにする。今回は1998年のフランス大会以来16年ぶりに1勝もできず、失望感は深い。
←INDEX

出場停止
 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会ウルグアイ代表のFWルイス・スアレス(27)=リバプール=に代表戦9試合の出場停止と、サッカーに関するあらゆる活動を4ヶ月禁止する処分を科したと発表した。ウルグアイはベスト16入りしているが、同選手は決勝トーナメントには出場できない。
 罰金10万スイスフラン(約1130万円)。スタジアムへの入場も禁じられた。24日に行われたイタリアとのグループリーグ・グループD最終戦で、相手DFキエッリーニに噛みついた。過去にも2度、所属クラブでの試合で相手選手に噛みつき、出場停止処分を受けている。

【スアレス、3度目の噛み付きに高い代償】
 24日に行われた2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のイタリア戦で、相手DFジョルジョ・キエッリーニの肩に噛み付いたとされる行為が問題視されていたウルグアイ代表FWルイス・スアレスにFIFA(国際サッカー連盟)は26日、代表戦9試合の出場停止、4ヶ月のサッカー活動の禁止、さらに罰金10万スイスフラン(約1130万円)を科した。
 ウルグアイはこの試合に1―0で勝利し、決勝トーナメント進出を果たしているが、この処分によりスアレスが残り試合に出場することは不可能に。FIFAは同選手に対し、W杯スタジアムへの入場とチームへの帯同も禁止した。処分は2015年コパ・アメリカ(南米選手権)にも及び、スアレスは同大会にも出場できない。
 さらに、4ヶ月間一切のサッカー活動を禁じられたため、スアレスは10月末まで所属先のリバプール(イングランド)でのトレーニングにも参加できず。欧州チャンピオンズリーグの最初の3試合は欠場となり、プレミアリーグも開幕から9試合はピッチに立てない。ただし、この間に他クラブへの移籍を行うことは可能だという。スアレスについては、バルセロナ(スペイン)が獲得を考えていると報じられていた。
 W杯出場選手への厳しい処分としては、1994年大会のディエゴ・マラドーナ氏(ドーピング検査での陽性反応により15ヶ月の活動停止)、マウロ・タソッティ氏(ひじ打ちで代表戦8試合出場停止)があり、スアレスの処分は史上2番目の長さとなった。
 アヤックス(オランダ)に所属していた2010年に相手選手に噛み付き、7試合の出場停止処分を受けたスアレスは、2013年4月にも相手選手の腕に噛み付き、プレミアリーグ10試合という停止処分を受けている。
 類似行為で3度目の処分となったスアレスについて、FIFAの規律委員長は「いかなる試合でもこのような振る舞いは容認できないが、非常に多くの人々がスター選手のプレーを見つめているW杯の舞台では特に許されない」とコメント。同連盟のジム・ボイス副会長も「いかなる状況においてもこの種の行為が許されないことを、これで彼が理解してくれればいいが」とのコメントを残した。
 なお、ウルグアイサッカー連盟は処分軽減を求め、早急に申し立てを行う意向。同連盟のウィルマル・バルデス会長は「ウルグアイがW杯から放り出されたように感じる」と、処分が厳し過ぎると批判。チームメイトのDFディエゴ・ルガーノは自身のFacebook上で、スアレスの家族に向け、「彼を誇りに思うべきだ。彼はそれに値する」とコメント。「憤慨と無力感。今僕らはそれしか感じない。全員がもっと公平な世界を望んでいるが、そんな世界は存在しないんだ」と憤りを綴った。
 ウルグアイは今後、28日の決勝トーナメント1回戦でコロンビアと対戦する。

【スアレスの噛みつきは「幼少期に起因」】
 ウルグアイ代表のルイス・スアレスが噛みついたことが話題になる中、スポーツ心理学の専門家は、同選手の噛みつき癖は、恵まれない幼少時代の経験に根ざしている可能性があると語った。
 イングランドプレミアリーグのリバプールに所属する27歳のスアレスは、24日のイタリア戦でジョルジョ・キエッリーニの肩に噛みついた。スアレスは過去にも2度、噛みつき行為による長期間の出場停止処分を科されている。
 スアレスの噛みつき癖について、英サルフォード大学のトム・フォーセット博士は、「発育期の体験は、人格形成に確かな影響を与えます。経歴を見てみると、スアレスはかなり厳しい環境(貧しい家庭の7人兄弟の1人)で育ったようだ。生き残るには戦わなければならなかったでしょう。世慣れることが必要だったんです」と話した。
 フォーセット博士は、今回の事件は驚くようなことではないと語り、「以前にあったことは、また起こります。どんな処置を施したとしても、またやるでしょう」と説明。
 フォーセット博士によれば、こうした人物は通常、セラピーを数度受診することで変化していくが、スアレスの場合はこの問題が心の奥深くに根ざしているため、それだけでは足りないという。
「あのようなやり方は、生来のものという気がします。心理学者と何度か面接するだけで、矯正できる類のものではない。リバプールではいい調子でリハビリが進んでいたようですが、こうして再発してしまった。また起こる可能性は高いでしょう」
 フォーセット博士は、この問題について、すぐに解決する見込みは薄いと話した。
「彼の中にあるものです。例えばこれから5年の間、何か気に障ることや心にひっかかることがあれば、異なる状況であったとしても、おそらく同じ行動を取ると思います」
 フォーセット博士は、様々なものがのしかかる緊張度の高い試合で、カッとなりやすいスアレスには、自分を抑えることができないと付け加え、「スアレスは才能溢れるサッカー選手ですが、張りつめた状況ではとても危うい存在です。そして、イタリアvsウルグアイは、いつだって激しい試合になる」と話した。

【キエッリーニ スアレスに気遣い】
 イタリアのDFキエッリーニが本日27日、自身の公式サイトでウルグアイのFWスアレスとの間に起きた“噛みつき騒動”に対する思いを語った。
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグ・グループD最終戦、イタリアvsウルグアイ戦の後半34分、ペナルティーエリア内でスアレスがキエッリーニはともつれ合いながら倒れ込んだ際、相手の左肩に噛みついた疑惑が持たれていた。これを受け国際サッカー連盟(FIFA)ははスアレスに代表戦9試合の出場停止と、サッカーに関するあらゆる活動を4ヶ月禁止する処分を科した。
 この件についてはキエッリーニは「ピッチ上で起きたことは終わったことで、スアレスに怒りや復讐の気持ちはない」とし、「今あるのは試合に負けたことに対する怒りと失望だけだ」とつづった。
 さらに「考えるのはスアレスと家族のことだけだ。彼らはとても厳しい事態を迎えるだろう」と相手のことを気遣い、スタジアムへの入場も禁ずるという処分に「重過ぎる処分だ。少なくとも試合中チームメートの近くにいられるよう許されることを望む」と思いを明かした。
←INDEX

代表離脱
 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループリーグ・グループFで2位通過を果たしたナイジェリアは、30日(日本時間31日)に決勝トーナメント1回戦のフランス戦を控えるが、MFマイケル・ババトゥンデ(21)が右手首の骨折により離脱したことが26日、明らかになった。
 グループリーグ第2戦に先発出場したババトゥンデは25日に行われ、2―3で敗れた最終戦のアルゼンチン戦にもスタメン出場。しかし試合後半にチームメイトが放ったシュートが右手首に当たって骨折し、途中退場を余儀なくされていた。ナイジェリアサッカー連盟とステファン・ケシ監督は26日、ババトゥンデは無事に手術を終えたものの、回復には最低でも3週間を要する見込みだと発表。同選手はチームが勝ち上がったとしても、残り試合を全て欠場することとなった。
 ババトゥンデの手首を骨折させてしまったMFオジェニ・オナジは声明の中で、「彼の手に当たらなければ間違いなくゴールだった」とユーモアを交えながらも、同選手が早く復帰できるよう願っているとコメント。ケシ監督は「悲しく思っているが、彼の代役を上手く務められる選手は十分揃っている」と前を向いた。
 ケシ監督はまた、MFヴィクター・モーゼスについて、筋肉系の負傷に悩まされており、今大会思うようなプレーができていないのはそのせいだと述べた。
←INDEX

ハッピーメールバナー

超サカFLASH

新加入
 J1甲府は本日、DF畑尾大翔=ひろと=(23)の新加入を発表した。契約期間は2014年7月1日から2016年1月31日まで。背番号は35に決まった。東京都出身の畑尾は身長1メートル83、体重79キロで、FC東京U-18から早稲田大に進学。

プロA契約
 J1甲府は本日、MF稲垣祥(22)とプロA契約を締結したと発表した。5月28日のナビスコカップ・グループリーグ第6節・浦和戦(中銀スタ)の試合出場で、締結条件である公式戦450分以上の出場を果たしていた。稲垣は帝京高時代に主将を務め、日本体育大から今季甲府に加入した。

開幕
 フットサルの全国リーグ、inゼリーFリーグは本日、東京・国立代々木競技場で開幕し、神戸が府中に3―2で競り勝った。新規参入の仙台とすみだは、それぞれ町田、大阪と対戦。8連覇の懸かる名古屋は28日に大阪と初戦を迎える。今季は12チームによる3回戦総当たりで行われ、上位5チームが来年2月から始まるプレーオフへ進む。昨季までの「ウイダーFリーグ」から名称が変更された。
←INDEX

総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報
TOP PAGE