日本代表はベネズエラと引き分け、アギーレジャパンの初勝利ならず!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年09月10日(水)

INDEX

DRAW
国際親善試合
日本代表2―2ベネズエラ代表

日本は守護神・川島永嗣の痛恨ミスから追い付かれてドロー!アギーレジャパンの初勝利は逃すも、共に22歳で代表初出場の武藤嘉紀と柴崎岳がゴールを決めて躍動!

8強決定
第94回天皇杯全日本選手権大会4回戦
広島1―3G大阪
C大阪2―0磐田
山形1―0(延長1―0)鳥栖
北九州0―0(延長0―0・PK4―3)甲府
長崎1―2(延長0―1)千葉
愛媛1―2大宮
群馬0―1名古屋

5年ぶりの優勝を目指すG大阪は佐藤晃大の2ゴールなどで前回準優勝の広島に快勝して準々決勝進出!J2山形はJ1で2位の鳥栖を延長戦の末に下して8強入り!J2北九州も延長&PK戦の末にJ1甲府を撃破!準々決勝(10月11、12、15日)の組み合わせ抽選は今月16日に実施!

黒星発進
ユーロ2016(欧州選手権)予選第1戦(開幕戦)
グループA:
チェコ2―1オランダ
アイスランド3―0トルコ
カザフスタン0―0ラトビア
グループB:
ボスニア・ヘルツェゴビナ1―2キプロス
アンドラ1―2ウェールズ
グループH:
ノルウェー0―2イタリア
クロアチア2―0マルタ
アゼルバイジャン1―2ブルガリア

W杯3位のオランダは終了間際にヤンマートが痛恨のパスミスを犯して失点し、まさかの黒星発進!W杯グループリーグ敗退のイタリアとクロアチアは白星スタート、ボスニア・ヘルツェゴビナは黒星スタート!初出場を目指すウェールズはベイルの2ゴールで逆転勝利!

2連勝
国際親善試合
ブラジル1―0エクアドル
チリ1―0ハイチ
カナダ3―1ジャマイカ
カタール0―2ペルー
クウェート0―1バーレーン
中国1―1ヨルダン

ブラジルは新キャプテンのネイマールの絶妙アシストからヴィリアンが決勝弾を奪い、ドゥンガ新体制で2連勝を飾る!チリは19歳のデルガドの決勝弾で勝利!

結婚
スタンダール・リエージュの日本代表GK川島永嗣(31)が自身のブログで27歳の女性と結婚したことを電撃報告!川島は「いつも応援してくださっている皆様にご報告があります。本日(10日)、かねてからお付き合いさせていただいていた彼女と入籍いたしました」

本日の超サカFLASH
J2大分が昨季までJ1名古屋でプレーしたDFダニエル(32)を完全移籍で獲得ほか


本文

DRAW
国際親善試合結果

日本代表2―2ベネズエラ代表

会場:日産スタジアム(神奈川・横浜)
観衆:64,007人
主審:クリストファー・ビース(オーストラリア)
天気:晴れ
風:弱
気温:24.0℃
湿度:67%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:武藤嘉紀51、柴崎岳66
ベネズエラ代表:M・ロンドン58=PK、シチェロ71

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
3.酒井高徳(シュトゥットガルト)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
2.水本裕貴(広島)=57分
5.長友佑都(インテル)
MF:
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
(75分8.田中順也(スポルティング・リスボン))
6.森重真人(FC東京)=29分
7.柴崎岳(鹿島)
FW:
4.本田圭佑(ミラン)(cap)
18.大迫勇也(ケルン)
(46分9.岡崎慎司(マインツ))
11.柿谷曜一朗(バーゼル)
(46分14.武藤嘉紀(FC東京))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(浦和)
23.林彰洋(鳥栖)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
15.坂井達弥(鳥栖)
16.松原健(新潟)
MF:
10.森岡亮太(神戸)
20.扇原貴宏(C大阪)
FW:
19.皆川佑介(広島)

フォーメーション
(4-1-2-3)

11  18   4
   7  13
    6
5  2  22  3
    1

ベネズエラ代表
GK:
12.ダニエル・エルナンデス(バジャドリード)
DF:
21.アレクサンデル・ゴンサレス(アーラウ)
4.オスワルド・ビスカロンド(ナント)
20.グレンディー・ペロソ(アジャクシオ)
6.ガブリエル・シチェロ(ミネロス・デ・グアヤナ)
MF:
14.アレハンドロ・ゲラ(ナシオナル・メデリン)
(66分7.ニコラス・フェドル(アル・ガラファ))
16.ロベルト・ロサレス(マラガ)
8.トマス・リンコン(ジェノア)
13.ルイス・マヌエル・セイハス(サンタフェ)
(76分18.フランコ・シニョレッリ(エンポリ))
FW:
23.ホセ・サロモン・ロンドン(ゼニト・サンクトペテルブルク)
(81分17.ホセフ・マルティネス(トリノ))
15.マリオ・ロンドン(ナシオナル)
(89分11.フアン・ファルコン(メス))
ベンチ:
GK:
1.レニー・ベガ(デポルティボ・ラグアイラ)
DF:
3.ルベルト・キハダ(カラカスFC)
MF:
19.エドハル・ヒメネス(ミネロス・デ・グアヤナ)
FW:
10.ペドロ・ラミレス(シオン)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  15 23
13      14
   8 16
6  20  4  21
    1

≪各種データ≫
日本ベネズエラ
ボール支配率:
55.5%:44.5%
シュート数:
13:13
直接FK数:
20:11
間接FK数:
2:0
CK数:
0:8
GK数:
9:11
PK数:
0:1
オフサイド数:
2:1

 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2014の日本代表vsベネズエラ代表は9日、横浜市の日産スタジアムで行われ、日本はともに22歳の武藤(FC東京)と柴崎(鹿島)が代表初ゴールを決めて2―2で引き分けた。アギーレ監督就任後の成績は1分け1敗。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は29位の相手に対し、途中出場の武藤が後半6分に左足で先制点を決めた。1―1の同22分には代表初出場の柴崎が勝ち越し点を挙げたが、26分にGK川島(スタンダール・リエージュ)のミスで追い付かれ、アギーレ体制での初勝利を逃した。両チームの通算対戦成績は3分けとなった。

吉田麻也(サウサンプトン)
「勝てなかったことが悔しい。リードした後の戦い方、失点の仕方がよくない。ポジティブなのは新しい選手がアピールしたこと」

長友佑都(インテル)
「前半は相手のプレスを受けてミスが続き、決定機をつくられてしまった。後半は自分達に動きが出た」

細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
「この2試合は今までやったことのないポジションで、圭佑(本田)のカバーや、こぼれ球を拾うことを意識した。ミスをなくすのが自分の課題」

森重真人(FC東京)
「この2試合を通し、しっかりと考えながらやれた。課題を1つ1つ、次の試合でつぶしていきたい」

岡崎慎司(マインツ)
「動きを増やすことを意識してピッチに入った。(3トップの中央は希望通りで)こうやって使えてもらえて、初めてスタートラインに立てた」

日本サッカー協会・大仁邦弥会長
「この前と同じでミスがあり、いい内容ではないが、まだまだこれから。チームはスタートしたばかりで、アギーレ監督もこれから選手を見る時間がある」

【日本代表・アギーレ監督Q&A】
 2戦を終えたアギーレ監督は、収穫と課題を熱っぽく語った。

 初勝利を逃したが?

「妥当な引き分け。良かったのは新しい血が注入されたこと。将来がある。いい素材が揃っているが、まとめるには時間が必要だ」

 この2試合で選手に強調したことは?

「日本人選手に『枠から飛び出し、自分のプレーをしてほしい』と頼んだ。アイディアは与えるが、発展させるのは自由。ピッチで人間がプレーを発明する。ピッチの中で考え、判断を下すことを強く求めている」

 速攻が目立つ攻撃は、これまでの日本のイメージと違う?

「上位に行けるスタイルを目指す。素晴らしいスタイルと言われてもFIFAランキング44位ならば、よくないスタイルと言われても20位以内に行きたい」

【アギーレ監督「Jリーグを視察し続ける」】
 日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)は、ベネズエラ代表と2―2で引き分けという結果を冷静に受け止めた。
 前半は自分たちのパスミスやコンビネーション不足からベネズエラに再三決定的な場面を作られながら、相手のシュート精度に助けられて0―0で折り返し。「前半はベネズエラが日本を上回っていたと思う」と認め、2点ずつを取り合った後半については「交代もうまくいって、2得点を決めることができたが、引き分けになってしまった」と振り返った。
 それでも、自らが日本代表に初招集した若手のFW武藤嘉紀(22=FC東京)とMF柴崎岳(22=鹿島)がともに代表初ゴール。今後に向けた大きな光となったことには「日本の新しい血が活躍したことは嬉しい。我々は4年後に向けてプロジェクトを進めているので満足している」と笑顔を見せる場面も。
 アギーレジャパン初陣となった5日のウルグアイ戦ではともにミスから2失点。攻撃陣も無得点に抑えられ、完敗を喫した。だが、中3日で迎えたベネズエラ戦では「特に攻撃で成長が見られた、より勇敢にいけたと思う」と手応えを感じ取った様子で、PKとGK川島永嗣(31=スタンダール・リエージュ)のキャッチミスで喫した2失点については、「試合にはミスはつきものだが、まだ親善試合でこういうミスが起きて良かったと思う」と前向きに受け止めた。
 今後に関しては、「私はJリーグを視察し続け、選手を見続けたい。そして、仕事をしっかりこなしたいと思う」と結んだアギーレ監督。今回は5選手を代表に初招集し、その初招集されたJリーグ組の2人がゴールという結果を出しただけに、未招集のJリーガー達にも希望が広がる結果となった。

【柴崎は初出場、初先発で初ゴール】
 代表初招集のMF柴崎岳(22=鹿島)がデビュー戦で初ゴールを決めた。日本代表初出場した試合でゴールを記録したのは昨年7月、東アジア杯中国戦で柿谷と工藤(柏)がマークして以来通算28人目。
 1―1で迎えた後半22分、左クロスに反応。体勢を崩しながら右足で押し込み、「いいボールが来たので、流し込むだけでしたし、味方に感謝したいと思います」と冷静に振り返った。
 いきなり先発での代表デビュー。試合前は「プレーでミスだったり、いいプレーは必ず出ると思うが、その前に意識的にやること。その心を大事にして、プレーは2の次で積極的にやることを考えた」という。
 その言葉通り、前半からゴール前で相手の決定機を潰したかと思えば、不用意な横パスで相手にボールを奪われたりといい面もミスも両方出た。「チームが勝てなかったので非常に残念」と自身のデビュー戦ゴールにも笑顔はなし。「積み重ねるしかない」と自身のさらなる成長を誓った。

【ゴール第1号は武藤】
 後半6分に代表初ゴールとなる先制弾を決めたFW武藤嘉紀(22=FC東京)は素直に喜びを表現した。
 この日は後半開始からの途中出場。「途中からの出場なので、絶対にゴールを決めようという気で出場しました」と強い気持ちでピッチに立ったことを打ち明けると、ゴールした瞬間を「最高の気分でした」と胸を張った。
 アギーレ監督からは「攻守においていつも通りのプレーをしてくれ」とだけ指示を受けたそうで、その指示通りに持ち前のスピードとドリブルを生かし、ゴール以外にもチャンスを演出。新監督の初戦でゴールを決めた選手は過去全員がワールドカップ出場を果たしているが、「今日は勝つことができなかったので、次にもし出場する機会があったら日本を勝利に導きたいなと思っています」と爽やかな笑顔の中にも強い決意をのぞかせた。
 現役慶大生という経歴で、しかもイケメン。サポーターからは親しみを込めて「よっち」の愛称で呼ばれる。このゴールで今後はさらに周囲が騒がしくなること必至だが、本人は「一喜一憂することなく、これからも泥臭いプレーで頑張っていきたいと思います」と言い切った。

【守護神・川島が痛恨のミス】
 GK川島が痛恨のミスで同点ゴールを許した。「若い選手が活躍してくれて、自分が足を引っ張った。チームに申し訳ない」と責任を背負い込んだ。
 柴崎の勝ち越し点が生まれた4分後の後半26分。相手のミドルシュートを両手で弾いたボールが後方に飛んでゴールに入った。「球はそんなに強くなかったけど、手前でブレた。完全にミス」と潔く認めた。5日のウルグアイ戦に続いてフル出場した守護神は「後半みたいに前へ行く姿勢が出てきたのは、初戦に比べてプラス」と収穫も口にした。

【本田、新顔2人に「おとりにされた」】
 新顔2人に、本田がいいように使われた。まずは後半6分の先制弾のシーン。ドリブルで駆け上がる武藤に対して右サイドを並走しながら大声でパスを求めたが、完全に無視された。そのまま武藤が中央に切れ込んでネットを揺らした。1―1の後半22分には左サイドを突破した岡崎にファーサイドへのクロスを要求。それがDFを引きつける形となり、空いたスペースに入った柴崎が右足ボレーを叩き込んだ。
 「1点目も2点目も完全におとりにされて決められた。昔の自分を思い出しましたね。これは勝負ですし、当然、満足はしていない。結果を出した2人には“おめでとう”と言いたい」
 若手の得点に刺激を受け、本田は終盤は強引にゴールを狙った。後半25分の左ポスト直撃のFKを含むチーム最多4本のシュートを放ったが、無得点。5日のウルグアイ戦に続くフル出場も2戦連続で不発に終わり「個人としては結果を残すことでチームに貢献したかった。それが2試合で果たせなかったことは悔しい」と唇を噛んだ。
 本田は2008年6月22日のバーレーン戦で国際Aマッチデビューも先発定着は2010年W杯南アフリカ大会直前。2009年9月5日のオランダ戦で中村俊からFKキッカーを奪おうとするなど必死のアピールを続けて中心選手に上り詰めた経緯がある。武藤、柴崎に自らの過去を重ね合わせた一方で、エースの座を明け渡さない自信も見せた。
 「もし彼らを意識し過ぎることがあれば、恐らく食われる。僕はまだ彼らを意識していないし、さらに上を意識している。その間は抜かれない自信、離せる自信がある」。まだまだ、若い者には負けられない。ヤングパワーの活躍は、本田の闘争本能を確実に刺激していた。

【理想実現のカギは2列目の2人】
 アギーレジャパンは「旗揚げ興行」を1分け1敗で終えた。2試合で2得点4失点。攻守に課題は多いが、指揮官が目指すサッカーは見えてきた。基本のシステムは4―3―3。しっかり守ってボールを奪ったらシンプルに素早く攻める。それが新生日本代表のコンセプトだ。その理想を実現できるかどうかの鍵は、2列目の2人が握っているのではないかと思う。
 まずは守備。アギーレジャパンの4―3―3では、中盤の底にアンカー1人を配置する。このポジションには2試合を通じて森重が起用された。センターバックが本職で高さもある。高い守備能力を買われての抜擢だった。だがベネズエラ戦では自身の横のスペースで起点を作られ、ピンチを招くことが多かった。
 ザックジャパンの4―2―3―1では、中盤の底を2人で守っていた。その仕事を1人でやるのだから負担が大きいのは当然だ。そこでクローズアップされるのが2列目のカバリングだ。ベネズエラ戦でも、ボールを奪われた瞬間に細貝、柴崎が帰陣し、森重の横のスペースを埋めていれば、ゴール前に攻め込まれる危険は減らせたはずだ。
 攻撃でも2列目の役どころは重要だ。ウルグアイ戦と同様に、ベネズエラ戦でもロングボールを使った攻撃を試した。しかし前半は1トップの大迫がうまくボールを収めても、その後が寸断された。2列目のサポートが遅れたからだ。逆に後半は柴崎が積極的にFWと絡み、時にはFWを追い越す動きをしたため分厚い攻撃ができたのだ。
 W杯ブラジル大会では、ドイツ、フランスなどが4―3―3を採用していた。ドイツで2列目に入ったのはクロース、ケディラ、シュバインシュタイガーら。フランスはポグバ、マテュイディがアンカーの前でプレーした。いずれも走力、ボール奪取能力が高く、パスも出せてゴール前での得点力も併せ持つ。レベルの違いはあれど、このポジションには攻守において多彩で高い能力が求められるということは間違いない。日本が世界の強豪と肩を並べるため、柴崎には「和製クロース」、細貝には「和製ケディラ」になってもらわなくてはならない。
 鹿島ではボランチの位置からチャンスメークする柴崎は代表初ゴールを決めてアピールに成功。「積極的にやる心を大事にした。個人として満足した部分はある」と充実感をにじませた。
 所属のヘルタ・ベルリンで守備的な仕事を担う細貝は「今までやったことのないポジションで、圭佑(本田)のカバーや、こぼれ球を拾うことを意識した」と振り返った。慣れないポジションということで堅実にプレー。攻撃での貢献度は少なかった。
 このまま柴崎、細貝らを育てていくのか。新たなタレントを発掘するのか。メキシコ人監督の手腕に注目したい。

【観戦したカズは若手に期待感】
 J2の横浜FCでプレーする元日本代表の三浦知良が観戦し、若手の台頭に期待感を示した。武藤、柴崎とは面識がないそうで「1点目は(武藤が)FC東京で挙げているようなゴール。2点目はチームで崩した。どちらも素晴らしかった」と感想を語った。
 47歳の大ベテランは「何回でも代表に呼ばれることが大事」と新鋭達にエールを送った。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 4.5
いくつか見事なセーブがあったが、軽率なファンブルで痛恨の失点
DF:
3.酒井高徳 5.5
もう少し本田との連係で右サイド深くのスペースを使いたかった
2.水本裕貴 4.5
前半は良い出来だったが、後半にで痛恨のPKを献上
22.吉田麻也 5.5
序盤はパスミスを含め、いくつかの軽率なプレーがあったが、徐々に持ち直した
5.長友 佑都 5.5
特に前半はアップダウンが少なく、良い時の運動量がなかった
MF:
13.細貝萌 5.0
インサイドハーフとしての動きへの迷いがうかがえ、攻守両面において貢献度が低かった
(75分8.田中順也 --)
見せ場はなかった
6.森重真人 5.0
好スルーパスが1度あったものの、アンカーとしては展開力と機動力が不足。空中戦で強さを発揮も、地上戦の守備で鋭さを欠いた
7.柴崎岳 6.5
見事なハーフボレーで代表初ゴールを記録。小気味良いタッチで攻撃のリズムを生んだ
FW
4.本田圭佑 5.5
前線でタメをつくり、ポスト直撃のFKを放つ
18.大迫 勇也 5.5
一定の起点となったが、ゴールへの脅威が足りなかった
(46分9.岡崎 慎司 6.0)
好仕掛けからのクロスで柴崎のゴールをアシスト
11.柿谷曜一朗 5.5
周囲との好連係からフィニッシュに持ち込むも、絶好機を決め切れなかった
(46分14.武藤嘉紀 6.5)
代表初ゴールを記録。推進力ある仕掛けで攻撃を活性化した
監督:
アギーレ 5.5
様々なことを模索している中だが、初白星は獲得したかった

ベネズエラ代表
GK:
12.エルナンデス 5.5
2失点は仕方なかった
DF:
21.A・ゴンサレス 5.0
後半はかなり自サイドを押し込まれた
4.ビスカロンド 5.5
ディフェンスリーダーとして最終ラインを統率
20.ペローソ 5.5
可もなく不可もないパフォーマンスだった
6.シチェロ 6.5
強力なミドルシュートで川島のファンブルを誘ってゴール
MF:
14.ゲラ 6.0
瞬発力を生かしてチャンス創出。うまくPKを獲得した
(66分7.フェドール 5.5)
特に目立った見せ場はなし
16.ロサレス 6.0
攻守に存在感。強烈なシュートでゴールに近づく
8.リンコン 5.5
キープ力と的確なつなぎを見せた
13.セイハス 5.5
高精度のキックで決定機を演出
(76分18.シニョレッリ --)
FW
15.マリオ・ロンドン 6.5
衛星的なFWとして機能し、PK成功。アクセントを付ける
(89分11.ファルコン --)
23.サロモン・ロンドン 5.5
試合が進むにつれて消えていった
(81分17.ホセフ・マルティネス --)
監督:
サンビセンテ 6.0
日本のミスにも助けられたが効果的にチャンスをつくってアウェーでドローに持ち込んだ

日本代表22名
=A代表初選出
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
12.西川周作(浦和)
23.林彰洋(鳥栖)
DF:
2.水本裕貴(広島)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
6.森重真人(FC東京)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
21.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
15.坂井達弥(鳥栖)
3.酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ)
16.松原健(新潟)
MF:
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
8.田中順也(スポルティング・リスボン/ポルトガル)
10.森岡亮太(神戸)
20.扇原貴宏(C大阪)
7.柴崎岳(鹿島)
FW:
9.岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
4.本田圭佑(ミラン/イタリア)
11.柿谷曜一朗(バーゼル/スイス)
18.大迫勇也(ケルン/ドイツ)
19.皆川佑介(広島)
14.武藤嘉紀(FC東京)

ベネズエラ代表19名
GK:
12.ダニエル・エルナンデス(バジャドリード/スペイン)
1.レニー・ベガ(デポルティボ・ラグアイラ)
DF:
21.アレクサンデル・ゴンサレス(アーラウ/スイス)
6.ガブリエル・シチェロ(ミネロス・デ・グアヤナ)
20.グレンディー・ペロソ(アジャクシオ/フランス)
3.ルベルト・キハダ(カラカスFC)
16.ロベルト・ロサレス(マラガ/スペイン)
4.オスワルド・ビスカロンド(ナント/フランス)
MF:
19.エドハル・ヒメネス(ミネロス・デ・グアヤナ)
14.アレハンドロ・ゲラ(ナシオナル・メデリン/コロンビア)
8.トマス・リンコン(ジェノア/イタリア)
13.ルイス・マヌエル・セイハス(サンタフェ/コロンビア)
18.フランコ・シニョレッリ(エンポリ/イタリア)
FW:
7.ニコラス・フェドル(アル・ガラファ/カタール)
11.フアン・ファルコン(メス/フランス)
15.マリオ・ロンドン(ナシオナル/ポルトガル)
10.ペドロ・ラミレス(シオン/スイス)
17.ホセフ・マルティネス(トリノ/イタリア)
23.ホセ・サロモン・ロンドン(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
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8強決定
第94回天皇杯全日本選手権大会4回戦結果

広島1―3G大阪
(Eスタ/3,056人)
≪得点者≫
広島:皆川佑介90
G大阪:佐藤晃大30、45、リンス84

C大阪2―0磐田
(ヤンマー/4,213人)
≪得点者≫
C大阪:南野拓実30、永井龍64

山形1―0(延長1―0)鳥栖
(ベアスタ/3,555人)
≪得点者≫
山形:萬代宏樹107

北九州0―0(延長0―0・PK4―3)甲府
(中銀スタ/2,823人)

長崎1―2(延長0―1)千葉
(フクアリ/3,710人)
≪得点者≫
長崎:小松塁10
千葉:町田也真人46、ケンペス110

愛媛1―2大宮
(NACK/2,788人)
≪得点者≫
愛媛:河原和寿5
大宮:富山貴光63、橋本晃司68

群馬0―1名古屋
(瑞穂陸/2,810人)
≪得点者≫
名古屋:レアンドロ・ドミンゲス75

 サッカーの第94回天皇杯全日本選手権第10日は本日10日、エディオンスタジアム広島などで4回戦の残り7試合が行われ、5大会ぶりの優勝を目指すG大阪のほかC大阪、大宮、名古屋のJ1勢とJ2勢の山形、千葉、北九州が準々決勝に勝ち進み、ベスト8が出揃った。
 G大阪は広島とのJ1対決を3―1で制し、C大阪は磐田を2―0で退けた。山形はJ1鳥栖を延長で破り、北九州は甲府とのPK戦を制し、初の8強。千葉は長崎とのJ2対決に勝った。大宮は愛媛、名古屋は群馬に競り勝った。
 準々決勝(10月11、12、15日)の組み合わせ抽選は16日に行われる。

【G大阪は宇佐美らを温存して完勝】
 層の厚さを見せつける完勝だった。7日のナビスコ杯・神戸戦から中2日。エース宇佐美らを温存し、先発6人を入れ替えて臨んだG大阪が2大会ぶりの8強を決めた。
 立役者は佐藤だ。前半30分、リンスのパスを右足で先制ボレー。同45分には今野のクロスを流し込み貴重な追加点を挙げた。3月19日、ナビスコ杯予選リーグの神戸戦以来、半年ぶりの得点。「長かった。シュートしても入らないんじゃないかとか考え過ぎて、試合に出るのが怖いこともあった」。マジメな正確が裏目に出てプレースタイルを見失いつつあった時、長谷川監督から「自分らしくやれ」と言われて吹っ切れた。2012年にチーム日本人最多の11得点を挙げた点取り屋は「まだまだ貢献できていない。弾みをつけたい」と反攻を誓って前を見据えた。
 ナビスコ杯4強進出クラブ対決を制し、J1で唯一、3冠の可能性を残した。主将として牽引した遠藤は「勝ちながら成長していきたい。タイトルを取りたい」と高らかに宣言した。13日には再びリーグ戦で、広島と激突する。雪辱に燃えるJ王者を返り討ちにして、タイトル総ナメを狙いにいく。

【大宮・渋谷監督が初陣飾る】
 大宮の渋谷新監督が初陣を何とか白星で飾った。J2の愛媛に先制を許して冷や汗をかいたが、相手の運動量が落ちた後半に2得点。「私が勝ったとは感じない。選手の力で点を入れてくれた」と控えめに喜んだ。
 8月末の就任後は組織的な守備の練習に時間を割いた。リーグ戦でJ2降格圏の17位に沈んでおり、この勝利の余韻に浸る余裕はない。指揮官は「リーグ戦の残り12試合で全勝を目指す」と表情を引き締めた。

【北九州がJ1勢を連破】
 3回戦で前回覇者の横浜Mを破った北九州は、甲府とのPK戦も制し、J1勢を相次いで撃破。2001年の設立以来初の8強入りを果たした。柱谷監督は「勝たないと次に行けない。大きな目標ができた」とうなずいた。
 殊勲は25歳のGK大谷。先蹴りのPKで味方が2本目、4本目を外したが、相手の3、4人目を連続で止めて流れを引き寄せた。出番に恵まれなかった浦和から期限付き移籍し、本格的に試合に出始めたのは今季から。プロでは初経験のPK戦を制し「ここまできたら行けるところまで行きたい」と言葉に力を込めた。
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黒星発進
ユーロ2016(欧州選手権)予選第1戦(開幕戦)結果

グループA:

チェコ2―1オランダ
≪得点者≫
チェコ:ドチカル21、ピラルシュ90
オランダ:デ・フライ55
≪出場メンバー≫
【チェコ】
GK:
ツェフ
DF:
プロハースカ、リンベルスキー、カドレツ、ヴァーハ(81分コラールシュ)
MF:
ロシツキー、クレイチー(66分ピラルシュ)、カデルジャーベク、ダリダ
FW:
ラファタ(72分ビドラ)
【オランダ】
GK:
シレッセン
DF:
フェルトマン(39分ナルシン)、マルティンス・インディ、ヤンマート、デ・フライ、ブリント
MF:
ワイナルドゥム、スナイデル、N・デ・ヨング
FW:
ファン・ペルシー、デパイ

アイスランド3―0トルコ
≪得点者≫
アイスランド:ベズバルソン18、シグルズソン76、シグソールソン77

カザフスタン0―0ラトビア

グループB:

ボスニア・ヘルツェゴビナ1―2キプロス
≪得点者≫
ボスニア・ヘルツェゴビナ:イビシェビッチ6
キプロス:フリストフィ45、73
≪出場メンバー≫
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】
GK:
ベゴビッチ
DF:
シュニッチ、ビチャクチッチ、ベシッチ、ブルシャイェビッチ
MF:
スシッチ(62分メジュニャニン)、プルチッチ(61分ハイロビッチ)、ピャニッチ、ルリッチ
FW:
イビシェビッチ、ジェコ

アンドラ1―2ウェールズ
≪得点者≫
アンドラ:リマ6=PK
ウェールズ:ベイル22、81

グループH:

ノルウェー0―2イタリア
≪得点者≫
イタリア:ザザ16、ボヌッチ62
≪出場メンバー≫
【イタリア】
GK:
ブッフォン
DF:
ラノッキア、ボヌッチ、アストーリ
MF:
デ・シッリョ、ダルミアン(61分パスクアル)、フロレンツィ(87分ポーリ)、デ・ロッシ、ジャッケリーニ
FW:
インモービレ、ザザ(84分デストロ)

クロアチア2―0マルタ
≪得点者≫
クロアチア:モドリッチ46、クラマリッチ81
≪出場メンバー≫
【クロアチア】
GK:
スバシッチ
DF:
ロブレン、チョルルカ、スルナ、ミリッチ
MF:
コバチッチ(46分イェラビッチ)、ハリロビッチ(67分クラマリッチ)、ブロゾビッチ、ラキティッチ、モドリッチ
FW:
マンジュキッチ(79分オリッチ)

アゼルバイジャン1―2ブルガリア
≪得点者≫
アゼルバイジャン:ナザロフ54
ブルガリア:ミツァンツキ14、フリストフ87

 サッカーのユーロ2016(欧州選手権)予選は9日、各地で行われ、グループAでワールドカップ(W杯)ブラジル大会3位のオランダがアウェーでチェコに1―2で敗れた。
 前半に先制されたオランダは、後半10分にDFデ・フライがゴールを決めて同点。しかし、終了間際に勝ち越し点を許した。
 グループHではW杯グループリーグ敗退の2チームが白星発進。イタリアは敵地でノルウェーを、クロアチアはホームでマルタを、ともに2―0で下した。グループBのボスニア・ヘルツェゴビナはホームでキプロスに1―2で敗れた。

【オランダ、痛恨ミスで黒星スタ―ト】
 グループAではオランダが敵地でチェコに1―2で敗れ、まさかの黒星スタートとなった。
 2014年W杯後にヒディンク新監督を迎えたオランダが、チェコと対戦。5−3−2システムでこの試合に臨んだオランダは、開始22分にドチュカルの強烈な左足のシュートで先制を許す。1点を負う展開になり、システムを伝統の4−3−3に変更して攻勢に出ると、後半に入った10分、ブリントのクロスにデ・フライが頭で合わせて試合を振り出しに戻す。
 その後、どちらも勝ち越し点を奪うことはできず、試合は引き分けに終わるかに思われた。しかし、オランダは1―1で迎えたロスタイム、ヤンマートが相手のクロスに痛恨のクリアミス。GKへ頭で送ったパスがバーを叩くと、こぼれ球をピラルシュに押し込まれ、土壇場で勝ち点1を失った。
 オランダの主将ファン・ペルシーは試合後「1―1に追い付いた後、僕らは試合をコントロールしていたし、勝ち越すチャンスがあった。土壇場で決勝点を奪われるのはとても辛いことだ」と2点目を奪えなかったことと、終盤の失点を嘆いた。
 この日行われたグループAそのほかの試合では、トルコがアイスランドに0―3で敗れ、カザフスタンvsラトビアは0―0のスコアレスドローに終わった。
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2連勝
国際親善試合結果

ブラジル1―0エクアドル
≪得点者≫
ブラジル:ヴィリアン31
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ジェフェルソン
DF:
ダニーロ(91分ジウ)、ミランダ、マルキーニョス、フィリピ・ルイス
MF:
ルイス・グスタボ(75分フェルナンジーニョ)、ラミレス(69分エリアス)、オスカル(46分エベルトン・リベイロ)
FW:
ヴィリアン(46分リカルド・グラル)、ジエゴ・タルデリ(67分コウチーニョ)、ネイマール
【エクアドル】
GK:
A・ドミンゲス
DF:
パレデス、エラソ、カンガ、W・アヨビ
MF:
ノボア、S・カスティージョ、イバーラ(83分F・マルティネス)、カサレス(67分アングロ)
FW:
ソルノサ(46分ロハス)、E・バレンシア

チリ1―0ハイチ
≪得点者≫
チリ:デルガド21

カナダ3―1ジャマイカ
≪得点者≫
カナダ:エドガー31、デ・ヨング68、リケッツ72
ジャマイカ:ローレンス30

カタール0―2ペルー
≪得点者≫
ペルー:カジェンス84、ゲレーロ88

クウェート0―1バーレーン
≪得点者≫
バーレーン:ァウジ・アイシュ15

中国1―1ヨルダン
≪得点者≫
中国:ガオ・リン39=PK
ヨルダン:イブラヒム83

 ブラジルとエクアドルによる国際親善試合は9日、米ニュージャージー州イーストラサフォードで行われ、ブラジルが1―0で勝利した。
 ドゥンガ新監督のもと、5日の国際親善試合でコロンビアを1―0で下したブラジルが、エクアドルと対戦。序盤から攻勢に出たブラジルは、前半31分にFKのサインプレーで、ネイマールのお膳立てからヴィリアンがネットを揺らして前半の内に先制する。
 両チーム多くの選手交代を行った後半は、16分にエクアドルが同点のチャンスを迎えるも、エネル・バレンシアのシュートにGKジェフェルソンが好守を見せてゴールを許さず。ブラジルは追加点こそ奪えなかったものの、完封勝ちを収め、ドゥンガ新体制で2連勝を飾った。
 ネイマールは5日のコロンビア戦でも直接FKで決勝点をマークしており、これで2戦連続で勝利に直結するプレーを披露。ドゥンガ監督も「彼はいいプレーを見せたと思う」と、2014年W杯で負った腰椎骨折から復帰し、チームを勝利に導くプレーを見せた同選手を称えた。
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結婚
 日本代表のGK川島永嗣(31=スタンダール・リエージュ)が本日10日、自身のブログを更新。27歳の女性と結婚したことを電撃報告した。今後はベルギーで一緒に暮らすという。
 「皆様にご報告」とエントリーした川島は、「いつも応援してくださっている皆様にご報告があります。本日、かねてからお付き合いさせていただいていた彼女と入籍いたしました」と交際してきた女性と10日に婚姻届を提出したことを明かした。
 川島は埼玉県出身で、浦和東高から2001年に大宮入り。2004年から名古屋、2007年から川崎でプレーし、2010年から海外リーグへ挑戦。リールセを経て2012年からスタンダール・リエージュでプレーしている。
 日本代表には2007年から選出され、2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と2度のワールドカップ(W杯)にも出場。前日9日に日産スタジアムで行われたアギーレジャパン第2戦のベネズエラ戦にもフル出場していた。
 川島は「彼女には海外でチャレンジしてきた時間の中でも特に厳しい時期を支えてもらい、これまで自分勝手に生きてきた人生を、これからは喜びも哀しみも苦難も、全ての瞬間を二人の人生として共有していきたいと思いました」と相手の女性を大切に思っている気持ちを素直に吐露。
 その上で「選手としても人間としてもまだまだ未熟者ですが、二人で協力し合って様々な困難も乗り越えていきたいと思います」としている。
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超サカFLASH

掲額式典
 日本サッカー協会は本日、東京都内で日本サッカー殿堂入りした小沢通宏(81)、野村六彦(74)、故諸橋晋六各氏の掲額式典を開き、元日本代表主将でJ1広島の設立に尽力した小沢氏は「一生懸命サッカーをやってきて、こんな賞をいただいた。本当にありがたい」と喜びを語った。Jリーグで開幕時のマッチコミッショナーや規律委員長などを歴任した野村氏は「Jリーグのフェアプレーを世界一にしようと思って、やらせていただいた」と自らのサッカー人生を振り返った。諸橋氏は2002年ワールドカップ(W杯)招致委員会副会長などを務めた。

人権研修要請
 Jリーグは本日、J1、J2合同実行委員会を開き、8月のJ1の横浜Mvs川崎で横浜Mのサポーターがバナナをかざす差別的な行為をした問題を受けて、村井満チェアマンが各クラブに選手とスタッフへの人権研修を行うことを求めた。Jリーグから制裁金とけん責の処分を受けた横浜Mの嘉悦朗社長は、事態の詳細やその後のサポーターへの啓発活動について報告した。各クラブが独自に人権問題を啓発する場を設ける必要性を確認し、Jリーグが統一ガイドラインを作成することも検討することになった。

違反行為
 J2京都は本日、今月6日に行われたJ2第30節・千葉戦(西京極)の試合後に来場者がスタンドからフィールドに飛び降りる違反行為が発生したと発表した。発表によると、自由席で観戦していた来場者1人が、審判の判定に対して不満を抱き、バックスタンド最前の柵を乗り越えてフィールドへ飛び降りる違反行為を行い、すぐにスタンド内へ逆戻り。審判や選手、関係者へ危害が加わることはなかったが、違反者を特定して事実確認を行い、違反者は事実を認めたという。クラブでは、「Jリーグ統一基準に照らし合わせた罰則内容に基づき、Jリーグと協議したうえで処分を確定いたします」としている。

獲得
 J2大分は本日、昨季までJ1名古屋でプレーしたDFダニエル(32)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。同日の練習からチームに合流。メディカルチェック後に正式契約を行う。背番号は35に決まった。ブラジル出身のダニエルは身長1メートル86、体重79キロ。2009年から2011年まで甲府、2012年から2013年まで名古屋に在籍していた。通算成績はJ1が82試合2得点、J2が76試合3得点。

獲得
 J2富山は本日、DF朴台洪(パク・テホン)が加入すると発表した。背番号は40に決まった。朴台洪は2011年から2013年までJ2の横浜FCでプレーし、J2通算28試合0得点。昨季途中から横浜FC香港(現YFCMD)に移籍していた。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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