なでしこジャパンは台湾に快勝し、首位通過で決勝トーナメント進出!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年09月22日(月)

INDEX

首位通過
仁川アジア大会サッカー女子グループリーグ第3戦(最終戦)
グループB:
女子中国代表5―0女子ヨルダン代表
女子日本代表3―0女子台湾代表

なでしこジャパンは負傷者が出た影響で2トップの一角に入った守備的MFの阪口夢穂の先制弾などで快勝し、首位通過での決勝トーナメント進出が決定!なでしこジャパンは準々決勝でグループA・3位のインドと対戦!2位通過の中国は準々決勝でグループA・1位の北朝鮮と対戦!

仁川アジア大会サッカー女子決勝トーナメント準々決勝日程
26日(金)
日本時間20:00〜
女子日本代表vs女子インド代表
(ファソン総合運動場)

決勝T進出
仁川アジア大会サッカー男子グループリーグ第3戦(最終戦)
グループD:
U-21日本代表4―0U-23ネパール代表
U-23クウェート代表0―3U-23イラク代表

日本は鈴木武蔵の2ゴールなどで圧勝し、2勝1敗の2位通過で決勝トーナメント進出!イラクは3戦全勝の首位通過でベスト16入り!日本は25日の決勝トーナメント1回戦でグループC首位通過のパレスチナと激突!

J展望
明日23日(火・祝)はJ1第25節&J2第33節!J1は首位浦和が11位新潟と、2位川崎が17位大宮と、3位鳥栖が9位柏と激突!J2では今節にも1年でのJ1復帰となる自動昇格の2位以内が決定する首位湘南が9位京都と対戦!

アシスト
スイスカップ2回戦
ヴィンタートゥール(2部)0―4バーゼル

柿谷曜一朗は3トップの一角で先発出場し、前半36分にチームの2点目をアシスト!バーゼルはエンボロのハットトリックなどで完勝して3回戦進出!

フル出場
イタリアセリエA第3節
パレルモ1―1インテル
ローマ2―0カリアリ
ウディネーゼ1―0ナポリ
アタランタ0―1フィオレンティーナ
ジェノア1―0ラツィオ
キエーボ2―3パルマ
サッスオーロ0―0サンプドリア
トリノ0―1ベローナ

長友佑都は左右のサイドハーフなどで今季初のフル出場!インテルはコバチッチの同点弾で追い付いてドロー!ローマはフロレンツィの1ゴール1アシストの活躍で快勝して開幕3連勝!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第9節
ベベレン0―2スタンダール・リエージュ
アンデルレヒト3―2サークル・ブルージュ
シャルルロワ2―1ズルテ・ワレヘム
ムスクロン・ペルウェルツ1―2ゲンク
ウェステルロー6―1リールセ
オーステンデ1―3ゲント
クラブ・ブルージュ5―0コルトライク
ロケレン3―2メヘレン

川島永嗣はフル出場し、完封勝利に貢献、小野裕二は後半35分から出場し、リーグ戦2試合連続の出場!昨季2位の12位スタンダールは6試合ぶりの白星で8位浮上!王者アンデルレヒトは3試合ぶりの白星で首位キープ!

スタメン
スペインリーガエスパニョーラ第4節
コルドバ1―3セビージャ
レバンテ0―5バルセロナ
レアル・ソシエダ1―2アルメリア
ビジャレアル4―2ラージョ・バジェカーノ

ハーフナー・マイクは開幕から4死し連続で先発するも、初ゴールを奪えないまま後半14分に後退!18位コルドバは完敗して19位転落!首位バルセロナはネイマールやメッシのゴールなどで圧勝して唯一の開幕4連勝!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第4節
ケルン0―0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
ボルフスブルク4―1レバークーゼン

長澤和輝はケガで欠場、大迫勇也は2試合ぶりに先発するも、得点を挙げれず後半9分に交代!ケルンはボルシアMGとのライン・ダービーでスコアレスドロー!

初スタメン
オランダエールディビジ第6節
ヘラクレス1―1トゥヴェンテ
フェイエノールト0―1アヤックス
PSV4―0 カンブール
ヴィレムU2―1NAC
エクセルシオール1―1ドルトレヒト
ADO1―1ゴーアヘッド・イーグルス
フィテッセ1―1ヘーレンフェーン
AZ1―0ズヴォレ
ユトレヒト1―0フローニンゲン

宮市亮は左FWで移籍後初先発も、得点には絡まず後半23分に交代!8位トゥヴェンテは大勝し、2連勝で今季2勝目を挙げて6位浮上!PSVは4ゴール完勝で首位堅守、フェイエノールトvsアヤックスによる注目のデ・クラシケルは、ファン・ラインの決勝弾でアヤックスが制す!

ベンチ外
ポルトガルプリメイラリーガ第5節
ジル・ビセンテ0―4スポルティング・リスボン
ベンフィカ3―1モレイレンセ
ポルト0―0ボアヴィスタ
ナシオナル1―1スポルティング・ブラガ
ヴィトーリア・ギマランエス1―1パソス・フェレイラ
ペナフィエル2―0ヴィトーリア・セトゥバル
リオ・アヴェ1―2アロウカ
ベレネンセス1―0マリティモ

田中順也はベンチ外、8位スポルティング・リスボンはナニのゴールなどで完勝し、3試合ぶりの白星で6位浮上!昨季王者の4位ベンフィカはエリゼウのゴールなどで逆転勝ちして首位浮上!

連勝ストップ
イングランドプレミアリーグ第5節
マンチェスター・シティー1―1チェルシー
トッテナム0―1ウェスト・ブロムウィッチ
レスター・シティー5―3マンチェスター・ユナイテッド
エバートン2―3クリスタル・パレス

昨季王者マンCと開幕4連勝中の首位チェルシーの大一番は、マンCのランパードが古巣相手に同点弾を奪ってドロー決着!9位マンUは3―1でリードの後半18分から4失点を奪われ、歴史的大敗で12位陥落!

3戦連続ドロー
フランスリーグ1第6節
パリ・サンジェルマン1―1リヨン
モナコ1―0ギャンガン
ランス0―1サンテティエンヌ
リール0―0モンペリエ

昨季王者の5位パリ・サンジェルマンはカバーニのゴールで先制するも、終盤に追い付かれて公式戦3試合連続のドロー!昨季2位の19位モナコは ディラルの決勝弾で競り勝ち、3試合ぶりの白星で16位浮上!

本日の超サカFLASH
J1神戸FW田代有三(32)が右肘脱臼骨折で全治8週間ほか


本文

首位通過
仁川アジア大会サッカー女子グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループB:

女子中国代表5―0女子ヨルダン代表

女子日本代表3―0女子台湾代表
(ムンハク・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代:阪口夢穂3、吉良知夏32、川澄奈穂美84
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
18.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.有吉佐織(日テレ)
3.岩清水梓(日テレ)
5.長船加奈(仙台)
15.臼井理恵(浦和)
(89分16.羽座妃粋(日体大))
MF:
7.中島依美(INAC神戸)
(70分14.木龍七瀬(スカイブルー))
6.阪口夢穂(日テレ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
11.吉良知夏(浦和)
(63分17.猶本光(浦和))
12.増矢理花(INAC神戸)
ベンチ:
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
5.長船加奈(仙台)
FW:
13.菅澤優衣香(千葉)
10.高瀬愛実(INAC神戸)

仁川アジア大会サッカー女子決勝トーナメント準々決勝日程

26日(金)
日本時間20:00〜
女子日本代表vs女子インド代表
(ファソン総合運動場)

 仁川アジア大会の女子サッカーは22日、グループリーグ最終戦が行われ、連覇を狙うグループBの女子日本代表「なでしこジャパン」は文鶴で台湾と対戦し、3―0で勝ち、2勝1分けの勝ち点7とした。ヨルダンを下した中国と勝ち点で並んだが得失点差で上回り、グループB・1位で決勝トーナメント進出を決めた。日本は26日の準々決勝でグループA・3位のインドと対戦する。
 前半3分に右サイドを破った有吉がラストパスを出すと、受けた阪口が落ち着いて決めて先制。その後は攻めながらも得点に結び付かなかったが、32分に宮間と阪口がパス交換して抜け出し右に展開、川澄のクロスに吉良が頭で合わせて加点した。前半は2―0で折り返した。
 後半はほとんどの時間を攻めに費やし、何度もゴールに迫るがなかなか得点を奪えない。39分に途中出場の木龍の左からのクロスをGKがパンチング、そのボールを川澄がループ気味のシュート、左ポストに当たり待望の3点目が入った。
 同時刻に行われた中国vsヨルダンは中国が5―0で圧勝、得失点差で日本に迫ったが及ばずグループB・2位となった。
 なでしこジャパンは26日に準々決勝を戦う。

【佐々木監督「勝てるチームに仕上げたい」】
 台湾の粘り強い守備に苦しんだが、なでしこジャパンは3点を挙げて決勝トーナメント進出を決めた。
 開始早々に阪口が先制点を挙げて心理的に優位に立ち、川澄のアシストで吉良が追加点。後半も川澄がこぼれ球をゴールに蹴り込んで勝負をつけた。
 佐々木監督は「(1位通過に)準々決勝へいい形で進める」と、決勝まで地元韓国と負け越している北朝鮮と当たらない組み合わせを確保したことに安堵した。
 ただこの日も新戦力よりも、実績のある川澄、阪口が目立つ形になった。指揮官は「今一つのプレーだった。(決勝まで)勝てるチームに仕上げたい」と新戦力の台頭も期待しつつ、連覇に向け気を引き締めていた。

【阪口がFWで先制点】
 サッカー女子の日本で負傷者が出た影響で2トップの一角に入った守備的MFの阪口が、試合開始早々にクロスを合わせて先制点を奪った。ただ、守備のバランスを欠いたため、本来のポジションに戻り「早い時間に取れたのは良かったけど、すぐボランチに下がって寂しかった」と苦笑いだった。
 体の強さと技巧を兼ね備える中盤のキーマンは「いろんなポジションをできた方がいい」とFWでの起用にも前向きだった。

【増矢は前半の逸機悔やむ】
 サッカー女子の日本で代表初選出の増矢は、前半の逸機を悔やんだ。15分に川澄のパスに抜け出したがシュートが外れ、3分後にもGKとの1対1を逃した。「もっと冷静になれば決められた」と反省した。
 徳島県出身で佐々木監督からは試合前に「点を取ったら阿波おどりをやれ」とゴール後のパフォーマンスも期待されていた。「次は点を取りたい」と決勝トーナメントに向けて気持ちを切り替えた。

【台湾・柳楽監督「選手最後まで頑張った」】
 台湾は格上の日本相手に3失点と粘った。日本サッカー協会のアジア貢献事業で派遣されている柳楽監督は「結果は残念だが、選手はよく最後まで頑張った」と健闘を称えた。
 本格的に指揮を執り始めてからまだ1年に満たず、強化は途上にある。「こういうチームと戦える機会はないので、凄くありがたい」と母国の代表との対戦に感謝した。

女子日本代表18名
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
18.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
2.有吉佐織(日テレ)
4.北原佳奈(新潟)
5.長船加奈(仙台)
15.臼井理恵(浦和)
16.羽座妃粋(日体大)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.木龍七瀬(スカイブルー)
7.中島依美(INAC神戸)
17.猶本光(浦和)
FW:
13.菅澤優衣香(千葉)
10.高瀬愛実(INAC神戸)
12.増矢理花(INAC神戸)
11.吉良知夏(浦和)
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決勝T進出
仁川アジア大会サッカー男子グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループD:

U-21日本代表4―0U-23ネパール代表
(高陽総合運動場)
≪得点者≫
U-21日本代表:野津田岳人33、中島翔哉54、鈴木武蔵63、69
≪出場メンバー≫
U-21日本代表
GK:
18.ポープ・ウィリアム(東京V
DF:
2.室屋成(明大)
3.遠藤航(湘南
4.岩波拓也(神戸
(78分 17.野澤英之(FC東京))
20.植田直通(鹿島
MF:
6.山中亮輔(千葉
(43分19.秋野央樹())
7.大島僚太(川崎
(65分8.原川力(愛媛))
10.中島翔哉(富山
12.矢島慎也(浦和
13.野津田岳人(広島
FW:
9.鈴木武蔵(新潟
ベンチ:
GK:
1.牲川歩見(磐田
DF:
5.西野貴治(G大阪
MF:
11.金森健志(福岡
15.喜田拓也(横浜M
16.吉野恭平(広島
FW:
14.荒野拓馬(札幌

U-23クウェート代表0―3U-23イラク代表
≪得点者≫
U-23イラク代表:フマム・タリク16、62、マルワン・フセイン72

仁川アジア大会サッカー男子グループリーグ順位表
(全3戦終了)

…決勝トーナメント進出

グループD:

1位.イラク
3勝0分0敗(勝ち点9)
得点10・失点1・得失点差+9


2位.日本
2勝0分1敗(勝ち点6)
得点9・失点4・得失点差+5


3位.クウェート
1勝0分2敗(勝ち点3)
得点6・失点7・得失点差-1

4位.ネパール
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点0・失点13・得失点差-13

仁川アジア大会サッカー男子決勝トーナメント1回戦日程

25日(木)
日本時間17:00〜
U-23パレスチナ代表vsU-21日本代表
(ファソン総合運動場)

 韓国で行われている仁川(インチョン)アジア大会に出場中の手倉森誠監督(46)率いるサッカー男子のU-21(21歳以下)日本代表は21日、高陽(コヤン)で行われたグループリーグ・グループDの第3戦(最終戦)でU-23ネパール代表と対戦。FW鈴木武蔵(20=新潟)の2ゴールなどで4―0と大勝して通算成績を2勝1敗とし、グループD・2位で決勝トーナメント進出を決めた。
 日本は、極端に引いて守るネパールに対し、前半からトップ下のMF中島翔哉(20=FC東京)らが積極的にシュート。だが、厚い守りにゴールをこじ開けることができず、時間が過ぎていった。
 だが、前半33分、ボランチに入ったDF遠藤航(21=J2湘南)から出たパスにMF野津田岳人(20=広島)がボールをゴール前で落ち着かせてから得意の左足を振り抜くミドル弾で今大会初ゴールを決めて先制すると、後半9分には、左サイドからMF矢島慎也(20=浦和)が入れたグラウンダーを鈴木がスルーし、そのボールを拾った中島がドリブルしてから右足で今大会2ゴール目。
 後半18分には、矢島のパスを野津田がスルーしたボールに走り込んだ鈴木が右足で流し込むと、25分にも野津田の左クロスがゴール前でワンバウンドしたボールを鈴木が右足で仕留めて4―0。14日に行われたクウェートとの初戦でも2ゴールした鈴木は今大会通算4ゴールとし、エースストライカーの存在感を示した。
 グループD・2位通過となった日本は25日の決勝トーナメント1回戦で、グループC・1位のパレスチナと8強入りを懸けて対戦する。
 試合後、手倉森監督は堅い守備を破った攻撃陣を評価した。「前半はてこずる内容だったが、1、2タッチからDFの間に斜めに入る動きを意識した。中島の得点はその形。攻撃の練習を積んでおり、試合で出せたのは良かった」と褒めた。
 シュート数は17―1。ボール保持率も67%と圧倒。格下相手とはいえ、調子を上げて決勝トーナメントに臨む。

【武蔵、得点王視界に2ゴール】
 U-21日本代表のエースFW鈴木武蔵(20=新潟)が2得点を挙げ勝利に導いた。通算4得点とし、得点ランク2位に浮上(21日現在)。目標の得点王のタイトル獲得が近づいてきた。決勝トーナメント1回戦は25日に行われ、グループC・1位のパレスチナと対戦する。
 またエースがマルチ弾だ。2―0の後半17分、矢島からのパスをDFの間で受け、最終ラインを抜け出す。「GKの左側が弱いと(分析スタッフから)聞いていた」と、ゴール右に右足で決めた。その8分後には野津田からのゴール前へのクロスに走り込み、長い右脚を目いっぱい伸ばして2点目を決めた。「相手が引いてきてスペースがない中で、背後を攻めるのがベストかなと思っていた」と、裏を取る動きで2点をもぎ取った。
 これで通算4得点となった。2得点した14日のクウェート戦後は「(ケチャップを)ドバドバ出したい」と話していたが有言実行。得点ランクではインドネシアFWアルフレドの6得点に次ぐ2位に浮上した。「自分が点を取ることで勝ちにつながる」と、今後も量産し、2010年広州大会でのFW永井謙佑(25=名古屋)に続くタイトル獲得を目指す。
 いかつい風貌とは対照的にキャラクターは三枚目。物まねを得意とし“十八番”は通販大手ジャパネットたかたの高田明社長(65)。「チョイチョイやってます」と、チームメートに披露し笑わせている。「イラク戦で負けた後も落ち込むんじゃなく、切り替えられた。明るいのはこのチームの良さ」と言うが、その先頭に立つのが鈴木自身。得点だけでなくムードメーカーとしてもチームを引っ張っている。
 この日は得点後もクウェート戦で見せた「ボルトポーズ」のゴールパフォーマンスを見せなかった。「相手が勝ちに来ていなかったので素直に喜べなかった」と2得点にも満足感はない。次戦は8強進出を懸けたパレスチナ戦。「(パフォーマンスを)期待していて下さい」。2戦連発で、得点王&優勝への階段をさらに上る。

【中島は2戦連発も反省の弁】
 MF中島翔哉(FC東京)が17日のイラク戦に続く2試合連続ゴールを決めた。4―2―3―1のトップ下で先発し、1―0の後半9分、矢島からのパスを鈴木がスルーしたボールを右足で決めた。しかし、試合後は「見ている人に申し訳ない。もっと面白い試合ができたはず」と反省の弁ばかり。
 「自分的には良くなかった。(鈴木)武蔵君の後ろでもっとやれたはず。距離が遠かったし、もっとフリーで受けられるようにしないと」。A代表のFIFAランクは日本の48位に対し、ネパールは183位。ガチガチに守られたとはいえ、特に前半は攻めあぐねたこともあり、喜びよりも危機感の方が大きかった。

【野津田はブレ球ゴール】
 MF野津田のブレ球での初ゴールが決勝弾となった。前半33分、ゴールほぼ正面、約25メートルの位置から左足を一振り。回転を与えず、押し出したボールはGKの頭上のバーに当たりゴールに入った。
 「スペースが空いていたら打とうと思っていた。先制できて良かった」と振り返った。前日20日の全体練習後に手倉森監督とマンツーマンでシュート練習をした成果を出した。

U-21日本代表20名
GK:
18.ポープ・ウィリアム(東京V
1.牲川歩見(磐田
DF:
3.遠藤航(湘南
6.山中亮輔(千葉
5.西野貴治(G大阪
2.室屋成(明大)
4.岩波拓也(神戸
20.植田直通(鹿島
MF:
7.大島僚太(川崎
8.原川力(愛媛
12.矢島慎也(浦和
11.金森健志(福岡
17.野澤英之(FC東京
10.中島翔哉(FC東京
15.喜田拓也(横浜M
19.秋野央樹(
16.吉野恭平(広島
FW:
14.荒野拓馬(札幌
9.鈴木武蔵(新潟
13.野津田岳人(広島
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J展望
J1第25節日程

23日()
14:00
仙台vs鹿島
(ユアスタ)
14:00
清水vsG大阪
(アイスタ)
14:30
新潟vs浦和
(デンカS)
15:00
FC東京vs徳島
(味スタ)
15:00
横浜Mvs広島
(日産ス)
15:30
大宮vs川崎
(NACK)
18:00
甲府vs神戸
(中銀スタ)
19:00
vs鳥栖
(柏)
19:00
C大阪vs名古屋
(ヤンマー)

J1第26節日程

27日()
14:00
横浜Mvs甲府
(ニッパ球)
15:30
広島vs神戸
(Eスタ)
16:00
FC東京vs
(味スタ)
18:00
大宮vs清水
(NACK)
18:00
G大阪vs鳥栖
(万博)
19:00
徳島vs鹿島
(鳴門大塚)
19:00
川崎vs仙台
(等々力)
19:00
C大阪vs浦和
(ヤンマー)
19:30
名古屋vs新潟
(瑞穂陸)

J1順位表
(第24節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1位.浦和
15勝5分4敗(勝ち点50)
得点42・失点20・得失点差+22


2位川崎
13勝5分6敗(勝ち点44)
得点43・失点28・得失点差+15


3位.鳥栖
14勝2分8敗(勝ち点44)
得点33・失点21・得失点差+12


4位.鹿島
13勝4分7敗(勝ち点43)
得点45・失点28・得失点差+17

5位.G大阪
12勝4分8敗(勝ち点40)
得点40・失点24・得失点差+16

6位.神戸
10勝9分5敗(勝ち点39)
得点39・失点32・得失点差+7

7位.広島
10勝7分7敗(勝ち点37)
得点31・失点28・得失点差+3

8位.FC東京
9勝9分6敗(勝ち点36)
得点32・失点22・得失点差+10

9位.
9勝8分7敗(勝ち点35)
得点31・失点31・得失点差±0

10位.横浜M
9勝6分9敗(勝ち点33)
得点28・失点23・得失点差+5

11位.新潟
8勝7分9敗(勝ち点31)
得点19・失点26・得失点差-7

12位.名古屋
8勝6分10敗(勝ち点30)
得点32・失点35・得失点差-3

13位.清水
7勝4分13敗(勝ち点25)
得点29・失点43・得失点差-14

14位.仙台
6勝7分11敗(勝ち点25)
得点22・失点37・得失点差-15

15位.甲府
5勝9分10敗(勝ち点24)
得点18・失点28・得失点差-10

16位.C大阪
5勝8分11敗(勝ち点23)
得点26・失点29・得失点差-3


17位.大宮
5勝7分12敗(勝ち点22)
得点31・失点46・得失点差-15


18位.徳島
3勝3分18敗(勝ち点12)
得点11・失点51・得失点差-40


J1得点ランキングベスト10
(第24節終了時)

1位.ペドロ・ジュニオール(神戸)13
2位.大久保嘉人(川崎)12
3位.小林悠(川崎)10
3位.豊田陽平(鳥栖)10
3位.ダヴィ(鹿島)10
3位.マルキーニョス(神戸)10
3位.ノバコビッチ(清水)10
8位.興梠慎三(浦和)9
9位.武藤嘉紀(FC東京)8
10位.遠藤康(鹿島)7
10位.宇佐美貴史(G大阪)7
10位.阿部浩之(G大阪)7
10位.エドゥー(FC東京)7
10位.佐藤寿人(広島)7
10位.永井謙佑(名古屋)7
10位.フォルラン(C大阪)7
10位.ムルジャ(大宮)7
10位.高崎寛之(徳島)7

J2第33節日程

23日()
12:30
福岡vs東京V
(レベスタ)
13:00
札幌vs岡山
(札幌ド)
13:00
栃木vs山形
(栃木グ)
13:00
横浜FCvs大分
(ニッパ球)
13:00
富山vs群馬
(富山)
13:00
岐阜vs熊本
(長良川)
14:00
愛媛vs千葉
(ニンスタ)
16:00
水戸vs磐田
(Ksスタ)
16:00
讃岐vs長崎
(丸亀)
18:00
京都vs湘南
(西京極)
18:00
北九州vs松本
(本城)

J2第34節日程

28日()
13:00
松本vs札幌
(松本)
13:00
富山vs福岡
(富山)
13:00
岡山vs水戸
(カンスタ)
13:00
熊本vs北九州
(うまスタ)
13:00
大分vs長崎
(大銀ド)
16:00
山形vs讃岐
(NDスタ)
16:00
磐田vs愛媛
(ヤマハ)
18:00
群馬vs栃木
(正田スタ)
18:00
京都vs横浜FC
(西京極)
19:00
千葉vs東京V
(フクアリ)
19:00
湘南vs岐阜
(BMWス)

J2順位表
(第32節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1位.湘南
26勝5分1敗(勝ち点83)
得点68・失点16・得失点差+52


2位.松本
18勝9分5敗(勝ち点63)
得点50・失点27・得失点差+23


3位.磐田
16勝8分8敗(勝ち点56)
得点55・失点40・得失点差+15


4位
.岡山
13勝13分6敗(勝ち点52)
得点38・失点31・得失点差+7

5位.北九州
15勝7分10敗(勝ち点52)
得点40・失点38・得失点差+2


6位.大分
13勝10分9敗(勝ち点49)
得点38・失点41・得失点差-3


7位.千葉
12勝11分9敗(勝ち点47)
得点38・失点35・得失点差+3

8位.山形
12勝9分11敗(勝ち点45)
得点36・失点32・得失点差+4

9位.京都
11勝12分9敗(勝ち点45)
得点45・失点42・得失点差+3

10位.横浜FC
11勝11分10敗(勝ち点44)
得点35・失点30・得失点差+5

11位.福岡
12勝8分12敗(勝ち点44)
得点42・失点42・得失点差±0

12位.札幌
11勝9分12敗(勝ち点42)
得点35・失点36・得失点差-1

13位.岐阜
11勝8分13敗(勝ち点41)
得点45・失点44・得失点差+1

14位.長崎
9勝13分10敗(勝ち点40)
得点36・失点34・得失点差+2

15位.栃木
11勝7分14敗(勝ち点40)
得点41・失点47・得失点差-6

16位.熊本
9勝12分11敗(勝ち点39)
得点33・失点43・得失点差-10

17位.愛媛
9勝10分13敗(勝ち点37)
得点42・失点38・得失点差+4

18位.水戸
9勝10分13敗(勝ち点37)
得点31・失点32・得失点差-1

19位.群馬
10勝4分18敗(勝ち点34)
得点32・失点43・得失点差-11

20位.東京V
6勝9分17敗(勝ち点27)
得点24・失点43・得失点差-19

21位.讃岐
5勝9分18敗(勝ち点24)
得点28・失点59・得失点差-31


22位.富山
3勝6分23敗(勝ち点15)
得点18・失点57・得失点差-39


J2得点ランキングベスト10
(第32節終了時)

1位.大黒将志(京都)19
2位.ウェリントン(湘南)16
3位.船山貴之(松本)15
4位.前田遼一(磐田)14
4位.ナザリト(岐阜)14
6位.池元友樹(北九州)13
7位.岡田翔平(湘南)11
7位.ディエゴ(山形)11
9位.ケンペス(千葉)10
9位.佐藤洸一(長崎)10
9位.河原和寿(愛媛)10

J3第26節最終日日程

10月26日()
13:00
YS横浜vsJリーグ・U-22選抜
(BMWス)

J3第27節日程

10月4日()
12:00
金沢vsYS横浜
(石川西部)
10月5日()
13:00
福島vs秋田
(とうスタ)
13:00
町田vs鳥取
(町田)
13:00
相模原vs琉球
(ギオンス)
14:00
盛岡vs藤枝
(盛岡南)
15:00
長野vsJリーグ・U-22選抜
(佐久)

J3順位表
(第26節第2日終了時)

…J2昇格
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1位.金沢
17勝5分4敗(勝ち点56)
得点43・失点19・得失点差+24


2位.町田
16勝6分4敗(勝ち点54)
得点48・失点17・得失点差+31


3位.長野
15勝7分4敗(勝ち点52)
得点38・失点19・得失点差+19

4位.鳥取
12勝9分5敗(勝ち点45)
得点26・失点16・得失点差+10

5位.盛岡
11勝6分9敗(勝ち点39)
得点37・失点27・得失点差+10

6位.相模原
9勝6分11敗(勝ち点33)
得点36・失点33・得失点差+1

7位.琉球
7勝7分12敗(勝ち点28)
得点23・失点39・得失点差-16

8位.福島
6勝8分11敗(勝ち点26)
得点22・失点30・得失点差-8

9位.秋田
7勝3分16敗(勝ち点24)
得点29・失点46・得失点差-17

10位.Jリーグ・U-22選抜
7勝3分15敗(勝ち点24)
得点26・失点47・得失点差-21

11位.藤枝
5勝8分12敗(勝ち点23)
得点28・失点39・得失点差-11

12位.YS横浜
3勝10分12敗(勝ち点19)
得点21・失点43・得失点差-22

J3得点ランキングベスト10
(第26節第2日終了時)

1位.鈴木孝司(町田)16
2位.宇野沢祐次(長野)12
3位.土井良太(盛岡)11
3位.大石治寿(藤枝)11
5位.吉田明生(YS横浜)9
5位.三好洋央(秋田)9
7位.清原翔平(金沢)7
7位.水永翔馬(金沢)7
7位.フェルナンジーニョ(鳥取)7
7位.曽我部慶太(相模原)7
7位.レオナルド(秋田)7

【川崎・大久保が出場停止明け】
 J1の川崎が本日22日、23日の大宮戦へ向け川崎市内で約1時間の全体練習を行った。20日にFC東京との「多摩川クラシコ」を終えたばかり。中2日の厳しい日程だが、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも経験済みのチームには問題なさそうだ。
 広告看板の破損による2試合の出場停止処分が明けるFW大久保嘉人(32)は、「いよいよやね。待ちくたびれた」と、久しぶりの試合を心待ちにしていた。

【湘南、史上最速J1昇格へ京都戦】
 J2の湘南が、史上最速のJ1昇格に挑む。記録的な快進撃で首位を独走する湘南は23日、アウエーで京都と対戦。
 勝てば、3位磐田が引き分け以下で9試合を残しての昇格が決まる。2004年川崎の8試合を更新する最速記録を前に、チョウ・キジェ監督(45)は「目の前の試合に集中して、勝ち点3をとることだけを考える。最速記録は他力もあることだし」と平常心を強調していた。

【フォルランがアギーレ監督に代表選手推薦】
 C大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)が21日、日本代表ハビエル・アギーレ監督(55)にJリーグでプレーする数選手の代表入りを推薦したことを明かした。前日20日の大阪ダービー後、自宅に招待し、食事会を開催。「名前は言えないが、何人か薦めた」。これまでも能力の高さを絶賛してきた同僚のFW南野、MF山口、長谷川らとみられる。
 フォルランはアトレティコ・マドリード(スペイン)時代の2007年から2年間、アギーレ監督の下でプレー。今回の再会は同監督がメキシコ代表指揮官を務めていた2010年W杯のウルグアイvsメキシコ戦以来、4年ぶりだったという。アギーレ監督は「日本は海外でプレーしている選手も多く、国内にもたくさんいい選手がいて、凄く満足している」と話したという。フォルランは「彼は日本で仕事ができることに非常に満足していると言っていた。代表でいい仕事をしたいという強い意志を感じた」と明かした。
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アシスト
スイスカップ2回戦結果

ヴィンタートゥール(2部)0―4バーゼル
≪得点者≫
バーゼル:エル・ネニー16、エンボロ36、41、67

 サッカーのスイスカップ2回戦で、柿谷曜一朗のバーゼルは21日、アウェーで2部のヴィンタートゥールを4―0で下した。3トップの一角で先発し、後半25分までプレーした柿谷は、前半36分にチームの2点目をアシストするなど3回戦進出に貢献した。
 アウェー戦に臨んだバーゼルは、前半からゴールラッシュを見せる。32分に左CKがこぼれたところを、モハメド・エル・ネニーがミドルシュートを蹴り込み、先制点を奪う。
 均衡を破ると、36分には柿谷のアシストからブレール・エンボロが追加点。さらに、41分にも右サイドを崩すと、最後はエンボロが押し込んで3点目を挙げた。
 前半だけで3点差をつけたバーゼルは、後半立ち上がりにセットプレーからピンチを迎えるが、無失点で切り抜けると、22分に4点目を奪う。右サイドでボールを受けたエンボロが、角度のないところから右足を振り抜き、シュートを叩き込んだ。
 直後の23分にも、エンボロが中央を抜け出してチャンスを迎える。エンボロが相手にファウルを受けて得点とはならなかったが、ファウルした選手が一発退場となったため、数的有利になった。
 バーゼルは25分、柿谷に代えてジョヴァンニ・シオを投入。5点目こそならなかったが、エンボロのハットトリックもあり、4―0と完勝を収めて3回戦進出を決めた。
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フル出場
イタリアセリエA第3節結果

パレルモ1―1インテル

長友佑都パレルモ戦タッチ集
(You Tube)


ローマ2―0カリアリ
ウディネーゼ1―0ナポリ
アタランタ0―1フィオレンティーナ
ジェノア1―0ラツィオ
キエーボ2―3パルマ
サッスオーロ0―0サンプドリア
トリノ0―1ベローナ

 イタリアセリエAは21日、第3節の残り8試合が行われ、ローマはホームでカリアリを2―0で下し、開幕3連勝を飾った。
 ローマは立ち上がりの10分にフロレンツィのクロスから、デストロが先制点。すると3分後には、ジェルビーニョのパスを受けたフロレンツィが追加点を挙げ、早々に2点のリードを奪う。その後3点目を奪うことはできなかったものの、相手にゴールを許さず完封勝利を収めた。
 チームの2点目を決めたフロレンツィは、得点直後に喜びのあまりフェンスを飛び越えて観客席に突入。試合を観戦に訪れていた82歳の祖母と抱き合ってゴールを祝福した。同選手はこの行為によって警告を受けているが、ルディ・ガルシア監督は「彼は罰金を支払うことになるだろうが、喜んでそれを受け入れるだろう。サッカーの美しさを現す一場面だった」と、フロレンツィの行為に理解を示した。
 長友佑都が所属するインテルは、アウェーで昇格組のパレルモと1―1の引き分けに終わった。開始早々の3分にヴィディッチの軽率なミスから先制を許したインテルは、42分にコバチッチのゴールで試合を振り出しに戻すも、後半はパレルモの守備を崩し切れず、引き分けに終わった。なお、長友はこの試合で左右のサイドMFでフル出場。今季リーグ戦では初のフル出場を果たした。
 この結果、ローマは3連勝で勝ち点を9に伸ばし、ユベントスとともに首位タイ。

【長友に低めの評価】
 インテルDF長友佑都は21日、パレルモ戦でフル出場を果たした。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、同選手に平均点を下回る5.5点をつけた。
 左サイドハーフで先発出場し、後半は右サイドハーフ、右サイドバックとポジションを変えた長友。チームが1―1で引き分けたこともあり、インテルは総じてやや低めの採点となった。
 長友について、『ガゼッタ』は「前半は(対峙したミシェル・)モルガネッラの前で突破口を探したが、多くをできず。『トライする』ものの、実はないという夜の一つだった」と、やや厳しい評価を下した。
 インテルの最高点は、同点弾を決めたMFマッテオ・コバチッチの7点。GKサミル・ハンダノビッチ、DFアンドレア・ラノッキア、MFフレディ・グアリン、FWパブロ・オスバルドが平均点となる6点で、それ以外の選手たちは5.5点以下となった。
 『コリエレ・デロ・スポルト』も5・5点で、『トゥット・スポルト』は5点だった。
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フル出場
ベルギージュピラーリーグ第9節結果

ベベレン0―2スタンダール・リエージュ
アンデルレヒト3―2サークル・ブルージュ
シャルルロワ2―1ズルテ・ワレヘム
ムスクロン・ペルウェルツ1―2ゲンク
ウェステルロー6―1リールセ
オーステンデ1―3ゲント
クラブ・ブルージュ5―0コルトライク
ロケレン3―2メヘレン

 ベルギージュピラーリーグは21日、第8節が行われ、日本代表GK川島永嗣とFW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュは、敵地でベベレンと対戦し、2―0で勝利した。川島はフル出場。ベンチスタートの小野は後半35分から途中出場し、リーグ戦2試合連続の出場となった。
 スタンダールは前半9分、ゴール正面で獲得したFKをDFイェレ・ファン・ダンメが直接狙う。キーパーの直前で鋭く落ちてバウンドする処理の難しいボールとなったが、相手GKが好セーブで弾き出した。同19分にはベベレンに決定機も川島が体を張った守備を見せて、先制点を許さなかった。
 川島の奮闘に応えたい攻撃陣は前半33分に決定機。MFカルセラ・ゴンサレスのスルーパスに抜け出したFWビニシウス・アラウージョが右PA内から右足シュート。これはGKに至近距離で阻まれ、0―0で前半を終えた。
 後半3分、C・ゴンサレスの左FKからファーサイドのDFローラン・シマンが頭で合わせたが、左ポスト直撃。チャンスを逃したが、同7分にスタンダールが均衡を破った。MFポール・ジョゼ・ムポクの左FKからDFジョルジュ・テイシェイラがヘディングシュート。これが先制のゴールネットを揺らした。
 スタンダールは後半35分にC・ゴンサレスに代えて、小野を投入。同38分にはFWジェフ・ルイがゴール正面で獲得したFKをムポクが直接狙う。これが右ポストの内側に当たって、左サイドネットに収まった。試合はそのまま2―0で終了し、スタンダールは第2節コルトライク戦(3―2)以来、6試合ぶりの白星を飾った。
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スタメン
スペインリーガエスパニョーラ第4節結果

コルドバ1―3セビージャ
レバンテ0―5バルセロナ
レアル・ソシエダ1―2アルメリア
ビジャレアル4―2ラージョ・バジェカーノ

 スペインリーガエスパニョーラは21日、第4節の4試合が行われ、バルセロナはアウェーでレバンテに5―0で大勝し、唯一の開幕4連勝で首位をキープした。
 3連勝中のバルサは34分、メッシのお膳立てからネイマールが先制ゴール。42分にはエリア内でファウルを受けたメッシがPKを得るも、自ら蹴ったキックはネットを揺らすことができず、追加点のチャンスを逸する。それでも、このファウルでレバンテに退場者が出て数的優位に立つと、前半終了間際にラキティッチがロングシュートで追加点を挙げる。
 バルサは後半立ち上がりに、ネイマールが左足の負傷により途中交代となるアクシデントに見舞われるも、12分にネイマールと交代で入ったラミレスが、メッシのアシストからゴールを奪う。さらに畳みかけると、19分にはペドロがチーム4点目を奪い、32分にはメッシが自らネットを揺らす。守っては相手にゴールを許さず、開幕から4試合連続となる完封勝利を収めた。
 ハーフナー・マイクが所属する18位コルドバは、ホームで3位セビージャに1―3で黒星。ハーフナーは開幕から4戦連続で先発するも、ゴールを奪えないまま後半14分に退いた。
 この日行われたそのほかの試合では、ビジャレアルはラージョ・バジェカーノを4―2で下した。レアル・ソシエダはアルメリアに1―2で敗れた。
 この結果、バルサは4連勝で勝ち点を12に伸ばして首位堅持。セビージャは勝ち点を10に伸ばし、今節引き分けに終わったアトレティコ・マドリードをかわして2位に浮上した。

【ハーフナー「勝負する球来ない」】
 コルドバのハーフナー・マイクは21日、ホームのセビーア戦で先発したが、見せ場をつくれないまま後半14分に退いた。試合は1―3で敗れた。
 ハーフナーはボールをなかなか受けられず、不完全燃焼のままベンチへ退き「勝負する球が来ない。自分が考える部分でもあるけど、味方に要求してもいいかなと思う」ともどかしそうだった。
 4試合に先発したが、まだ無得点。交代時には初得点を期待するサポーターからブーイングも飛んだ。「点を取る選手として移籍してきたわけだから、サポーターもそれを求めている。当たり前かな」と冷静に受け止めた。
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スタメン
ドイツブンデスリーガ第4節結果

ケルン0―0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
ボルフスブルク4―1レバークーゼン

 ドイツブンデスリーガは21日、第4節の残り2試合が行われ、大迫勇也と長澤和輝が所属するケルンは、ホームでボルシア・メンヘングラッドバッハと0―0のスコアレスドローに終わった。
 ボルシアMGとの「ラインダービー」に臨んだケルンは、大迫が2試合ぶりに先発するも、得点を挙げることはできず後半9分に途中交代となった。結局最後まで両チームともにネットを揺らすことができず、試合はスコアレスドローに終わった。なお、長澤はベンチ入りメンバーから外れた。
 レバークーゼンは、アウェーでボルフスブルクに1―4の大敗を喫した。立ち上がりの8分にドナーティがPKを献上するとともに、一発退場処分を受けると、このPKを沈められ先制を許す。29分にはドゥルミッチの移籍後初ゴールで同点に追い付くものの、その後3点を奪われて大敗。ボルフスブルクは今季初勝利となった。
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初スタメン
オランダエールディビジ第6節結果

ヘラクレス1―1トゥヴェンテ

宮市亮ヘラクレス戦タッチ集
(You Tube)


フェイエノールト0―1アヤックス
PSV4―0 カンブール
ヴィレムU2―1NAC
エクセルシオール1―1ドルトレヒト
ADO1―1ゴーアヘッド・イーグルス
フィテッセ1―1ヘーレンフェーン
AZ1―0ズヴォレ
ユトレヒト1―0フローニンゲン

 オランダエールディビジは21日、第6節が行われ、宮市亮の所属するトゥヴェンテは、敵地でヘラクレスに4―1で大勝した。宮市は左FWで移籍後初めて先発出場したが、得点には絡まず3―1の後半23分に交代で退いた。
 トゥヴェンテの宮市は加入後の初先発で「スタメンと聞いた時は興奮した」と立ち上がりから攻守に積極的な姿勢を見せたが、周囲との連係がもう1つで好機に絡めなかった。
 途中交代し、代わりに入った選手が得点した。定位置争いで一歩後退した印象で「自分に腹立たしい」と悔しそうだった。
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ベンチ外
ポルトガルプリメイラリーガ第5節結果

ジル・ビセンテ0―4スポルティング・リスボン
ベンフィカ3―1モレイレンセ
ポルト0―0ボアヴィスタ
ナシオナル1―1スポルティング・ブラガ
ヴィトーリア・ギマランエス1―1パソス・フェレイラ
ペナフィエル2―0ヴィトーリア・セトゥバル
リオ・アヴェ1―2アロウカ
ベレネンセス1―0マリティモ

 ポルトガルプリメイラリーガは21日、第5節が行われ、FW田中順也の所属する8位スポルティング・リスボンは敵地でジル・ビセンテと対戦し、4―0で勝利した。チームはリーグ戦3試合ぶりの白星を飾り、6位に浮上した。田中はベンチ外だった。
 試合は前半9分に動く。左サイドで仕掛けたFWイスラム・スリマニが切り返して、MFアドリエン・シルバへ横パス。A・シルバがワントラップから右足を振り抜いてゴール左隅に突き刺した。さらに2分後の11分、PA手前からFWナニが右足一閃。ナニのリーグ戦初ゴールで2―0とした。
 後半もS・リスボンが試合を優勢に進める。同24分、カウンターからDFジョアン・マリオのスルーパスをスリマニが右足で流し込んで、3―0とリードを広げる。同38分、途中出場のFWアンドレ・カリージョがダメを押して、S・リスボンが4―0で開幕から5戦無敗(2勝3分け)をキープした。
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連勝ストップ
イングランドプレミアリーグ第5節結果

マンチェスター・シティー1―1チェルシー
トッテナム0―1ウェスト・ブロムウィッチ
レスター・シティー5―3マンチェスター・ユナイテッド
エバートン2―3クリスタル・パレス

 イングランドプレミアリーグは21日、第5節の残り4試合が行われ、開幕4連勝中の首位チェルシーは、アウェーで5位マンチェスター・シティーと1―1で引き分けた。
 昨季王者マンCとのビッグマッチに臨んだチェルシーは、スコアレスで迎えた後半21分、相手DFサバレタが2度目の警告で退場処分となり数的優位に立つと、その5分後にシュールレのゴールで先制に成功。試合はそのまま終盤へと進み、チェルシーが勝利を手にするかに思われたが、40分に古巣対決となるランパードに“恩返し弾”を浴び、引き分けに持ち込まれて、連勝は4でストップした。
 9位マンチェスター・ユナイテッドは敵地で12位レスターに3―5で黒星。ファン・ペルシーとディ・マリアのゴールで序盤に2点のリードを得るも、得点直後に1点を返され、2―1で前半を折り返す。後半立ち上がりの12分にエレーラのゴールで突き放すが、そこから守備陣が崩壊。ニュージェント、カンビアッソのゴールで3―3の同点に持ち込まれると、その後も2点を奪われ、昇格組相手にまさかの逆転負けを喫した。
 この日行われたそのほかの試合では、トッテナムはウェスト・ブロムウィッチにホームで0―1の完封負け。エバートンも、ホームでクリスタルパレスに2―3で敗れた。

【ランパード「特別で不思議な1日」】
 マンチェスター・シティーは21日に行われたイングランドプレミアリーグの試合で、チェルシーと1―1で引き分けた。この試合で古巣相手に同点弾を挙げたマンCのMFフランク・ランパードは、「困難な1日だった」と心境を吐露した。
 ランパードは昨季限りで13年過ごしたチェルシーと契約満了となり、現在はニューヨーク・シティー(MLS/アメリカ・メジャーリーグサッカー)からの期限付き移籍でマンCに加入している。古巣対決となったこの試合で、1点ビハインドの後半33分から途中出場すると、40分に同点ゴールを挙げて、チェルシーの開幕からの連勝を4でストップするとともに、マンCに勝ち点1をもたらした。
 チェルシー時代、クラブレコードの211ゴールを挙げ、3度のプレミアリーグや1度の欧州チャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献したランパードに対しては、敵地「エティハド・スタジアム」に訪れたチェルシー・サポーターから、試合前後に温かい拍手が送られた。同選手自身も古巣へのリスペクトを示し、ゴールセレブレーションは行わなかった。
 ランパードは試合後「僕にとっては特別で、少し不思議な1日。板挟みになった気分だよ」とマンCの選手として、古巣からゴールを奪った複雑な心境を語った。
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3戦連続ドロー
フランスリーグ1第6節結果

パリ・サンジェルマン1―1リヨン
モナコ1―0ギャンガン
ランス0―1サンテティエンヌ
リール0―0モンペリエ

 フランスリーグ1は21日、第6節の残り4試合が行われ、5位パリ・サンジェルマンはホームで13位リヨンと1―1の引き分けに終わった。
 公式戦2試合連続で、決定力不足から追加点を奪えず、追い付かれてのドローに終わっているパリSG。ホームにリヨンを迎えたこの一戦も、開始20分にカバーニのヘッドで先制するが、2点目を挙げることができない。すると終盤の後半39分にウムティティに痛恨の同点弾を許し、公式戦3試合連続のドローとなった。
 この結果、パリSGは勝ち点を10に伸ばすにとどまり、順位も前節から変わらずの5位。リーグ戦6試合中4試合でドローと勝ち切れない試合が続いている。
 この日行われたそのほかの試合では、モナコがギャンガンを1―0で下し、リールとモンペリエは0―0のスコアレスドローに終わった。サンテティエンヌはランスに1―0で競り勝った。
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初ゴール
 サッカーのドイツブンデスリーガ2部で、山田大記のカールスルーエは21日、ホームでニュルンベルクを3―0で下した。左MFでフル出場した山田は前半9分、今夏のドイツ移籍後初得点となる先制ゴールを右足で決めた。同40分には山田のシュートがポストを直撃し、跳ね返ったところを同僚が決めて3点目につながった。

2ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグは21日、各地で行われ、永里亜紗乃のポツダムはホームで安藤梢と田中明日菜のフランクフルトを2―1で下した。3トップの一角でフル出場した永里は前半42分と後半14分に得点し勝利に貢献した。田中は後半20分まで、安藤は同40分から出場した。岩渕真奈のバイエルン・ミュンヘンはホームでホッフェンハイムを3―0で退けた。岩渕は2トップの一角で後半34分までプレーした。

全治8週間
 J1神戸は本日、FW田代有三(32)が右肘脱臼骨折で全治約8週間と診断されたと発表した。9月20日に行われたJ1第24節・清水戦(神戸ユ)で負傷した。田代は今季リーグ戦10試合に出場、得点はない。

トップ昇格
 J1清水は21日、下部組織の清水ユースに所属するDF水谷拓磨(18)、MF宮本航汰(18))、FW北川航也(18)の3選手が来季トップチームに昇格することが内定したと発表した。水谷は昨年行われたU-17ワールドカップ(W杯)UAE大会メンバーで、現在はU-19日本代表。すでにJリーグデビューも済ませており、ここまで3試合に出場(0得点)している。宮本はU-18日本代表への選出経験があり、北川もU-19日本代表入りを果たしている。清水では7月末にユース監督だった大榎克己監督(49)が新たにトップチームの指揮を執っており、“大榎チルドレン”の加入となる。

全治2ヶ月
 J1名古屋は21日、DF佐藤和樹(21)が第4腰椎疲労骨折で全治2ヶ月と診断されたと発表した。疲労骨折のため受傷日は明らかではないが、9月17日に愛知県豊田市内の病院でMRI検査やCT検査を受けて判明した。今季はリーグ戦3試合に出場(0得点)している。

全治4〜5週間
 J1大宮は21日、DF渡部大輔(25)が左ハムストリング肉離れで全治4〜5週間と診断されたと発表した。9月14日に行われた慶応大との練習試合で負傷した。渡部は今季リーグ戦7試合に出場(0得点)している。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報
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