仁川アジア大会、2連覇を目指すなでしこジャパンが決勝進出!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年09月29日(月)

INDEX

決勝進出
仁川アジア大会サッカー女子準決勝
女子ベトナム代表0―3女子日本代表
女子韓国代表1―2女子北朝鮮代表

2大会連続の金メダルを目指すなでしこジャパンは阪口夢穂の先制弾などで完勝し、初戦から5試合連続の無失点で決勝に進出!10月1日(水)の決勝で、なでしこジャパンは開催国の韓国を撃破した強豪・北朝鮮と激突!

敗退
仁川アジア大会サッカー男子準々決勝
タイ2―0ヨルダン
北朝鮮1―0UAE
サウジアラビア0―3イラク
U-23韓国代表1―0U-21日本代表

2大会連続の金メダルを目指すU-21日本代表は開催国で宿敵の韓国に敗れて敗退!日本は後半41分に主将の大島僚太(川崎)が痛恨のPKを献上!

帰国
28日の仁川アジア大会サッカー男子準々決勝のU-23韓国代表戦で敗退し、ベスト8に終わったU-21日本代表が帰国!手倉森誠監督は「(敗退して)9月中に帰ってくるとは思わなかった。悔しい」

同点アシスト
イタリアセリエA第5節
チェゼーナ1―1ミラン
インテル1―4カリアリ
サッスオーロ0―1ナポリ
トリノ1―1フィオレンティーナ
キエーボ1―1エンポリ
ジェノア0―1サンプドリア

ザッケローニ前日本代表監督が観戦した試合で、本田圭佑は先発して前半19分に右CKからラミの同点ゴールをアシスト!CBのサパタが一発退場となった影響で後半30分に交代!長友佑都は主将で先発も、前半27分にこの日2枚目の警告を受けて人生2度目の退場!ミランは追い付いてドロー、インテルは最下位チームにホームで大敗!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第6節
ハンブルガーSV1―2フランクフルト
アウクスブルク1―0ヘルタ・ベルリン

長谷部誠、細貝萌はフル出場、原口元気は先発出場、乾貴士は後半26分から途中出場!10位フランクフルトは後半45分にルーカス・ピアゾンが決勝FK弾を叩き込み、劇的勝利で7位浮上!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第9節
スタンダール・リエージュ2―2リールセ
ズルテ・ワレヘム0―2アンデルレヒト
ゲント1―1ロケレン
サークル・ブルージュ1―2ウェステルロー
コルトライク3―0ムスクロン・ペルウェルツ
メヘレン2―0ベベレン
ゲンク1―1シャルルロワ
オーステンデ2―2クラブ・ブルージュ

小野裕二は先発出場、川島永嗣はフル出場も、クロスがそのまま入って同点とされるなど安定感を欠く!8位スタンダールは終盤の2失点で追い付かれてドロー!アンデルレヒトはマティアス・スアレスの先制弾などで快勝して首位堅守!

スタメン
オランダエールディビジ第7節
トゥヴェンテ3―1ユトレヒト
ヘーレンフェーン1―0PSV
エクセルシオール1―1カンブール
フローニンゲン1―0ヴィレムU

宮市亮は2試合連続で先発し、先制点につながるFKを獲得するも、スタミナ不足で交代を申し出て後半8分に交代!6位トゥヴェンテは快勝し、3連勝で5位浮上!首位PSVは完封負けで今季2敗目!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第6節
コルドバ0―0エスパニョール
レアル・ソシエダ1―1バレンシア
ヘタフェ1―0マラガ
デポルティボ・ラコルーニャ0―1アルメリア

前節に初めて先発落ちしたハーフナー・マイクはベンチ外!最下位コルドバはスコアレスドローで開幕から6試合連続の未勝利!首位バレンシアは引き分け、連勝が4でストップして2位後退!

6連勝
フランスリーグ1第8節
マルセイユ2―1サンテティエンヌ
ナント1―1リヨン
ボルドー2―1レンヌ
ランス0―0カーン

マルセイユはインビュラの先制弾などで3位サンテティエンヌとの上位対決を制し、6連勝で首位キープ!

本日の超サカFLASH
J1の横浜Mの元日本代表DF栗原勇蔵(31)が1年前の9月29日に結婚していたことを発表ほか


本文

決勝進出
仁川アジア大会サッカー女子準決勝結果

女子ベトナム代表0―3女子日本代表
(仁川フットボールスタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表:阪口夢穂24、長船加奈53、菅澤優衣香74
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
18.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.有吉佐織(日テレ)
4.北原佳奈(新潟)
5.長船加奈(仙台)
16.羽座妃粋(日体大)
MF:
7.中島依美(INAC神戸)
(46分11.吉良知夏(浦和))
6.阪口夢穂(日テレ)
(74分17.猶本光(浦和))
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
10.高瀬愛実(INAC神戸)
(64分13.菅澤優衣香(千葉))
12.増矢理花(INAC神戸)
ベンチ:
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
15.臼井理恵(浦和)
MF:
14.木龍七瀬(スカイブルー)

女子韓国代表1―2女子北朝鮮代表
(仁川文鶴スタジアム)

仁川アジア大会サッカー女子日程

10月1日(水)

3位決定戦:

日本時間17:00〜
女子韓国代表vs女子ベトナム代表
(仁川フットボールスタジアム)

決勝:

日本時間20:00〜
女子北朝鮮代表vs女子日本代表
(ムンハク・スタジアム)

 仁川アジア大会に出場しているサッカー女子日本代表のなでしこジャパンは29日、準決勝でベトナムと対戦し、3―0で快勝して決勝進出を決めた。大会2連覇を狙う日本は10月1日の決勝で北朝鮮と激突する。
 日本は立ち上がりから圧倒的にボールを支配しながら、人数をかけて守備を固めるベトナムを崩せず。前半19分にはFW高瀬愛実(23=INAC神戸)が振り向き様に右足でシュートを放つもGKがキャッチ。同20分にはMF中島依美(23=INAC神戸)のミドルのこぼれ球を高瀬が押し込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定された。
 それでも同23分、右CKの流れから右クロスをFW増矢理花(19=INAC神戸)がGKと競り合い、足元に入ったこぼれ球をMF阪口夢穂(26=日テレ)が右足でシュート。ゴール中央に突き刺さり、日本が先制点を挙げた。その後もDF有吉佐織(26=日テレ)、増矢がゴール前で決定的なチャンスを迎えたが決めきれず、1―0で前半を終えた。
 後半開始から、佐々木則夫監督(56)は中島に代わってFW吉良知夏(23=浦和)を投入。同8分の追加点はまたもセットプレーの流れから生まれた。左CKが相手DFに当たってポストを叩き、ファーサイドへこぼれたボールをDF北原佳奈(25=新潟)が中央へクロス。DF長船加奈(24=仙台)がヘッドで決めて2―0とリードを広げた。
 同29分には、右のショートコーナーからMF宮間あや(29=岡山湯郷)のクロスを途中出場のFW菅澤優衣香(23=千葉)がヘッドで決め、試合を決定づける3点目。守備でも最後まで集中力を切らさず初戦から5試合連続無失点に抑え、佐々木監督の通算100試合目を白星で飾った。

【なでしこ無失点のまま決勝へ】
 世界ランキング3位の日本に対し、34位と格下のベトナムに3―0で勝利。前半23分、右CKの流れからMF阪口の今大会5得点目のゴールで先制すると、後半にもセットプレーから2得点を挙げ、守っては5試合連続無失点に抑えて貫禄の勝利を収めた。
 2008年2月18日の東アジア選手権・北朝鮮戦で初采配を振るってから約6年半。通算100試合目の節目を白星で飾った佐々木監督は「選手は我慢しながらしっかり戦ってくれた」と開口一番、選手にねぎらいの言葉。チーム最年少の18歳DF羽座を2試合連続スタメン起用するなど、新戦力を起用しながらも大会連覇に王手を懸けたが、「タイトルの懸かった試合を戦う中で、若い選手がたくましくなった」と若手の成長に手応えを示した。
 中1日で迎える10月1日の決勝は北朝鮮と激突。大会2連覇への鍵は?と問われた指揮官は「自分達の中にある」とキッパリ。「自分達のサッカーをどれだけできるか、それに懸かっている」と、なでしこのサッカーを貫くことが金メダルへの道と語った。

【宮間から3発の完勝】
 宮間の左足がベトナムゴールを襲った。2―0の後半29分、右CKの場面でショートコーナーを選択。パスを出した川澄の後方に回り、再びボールを受ける。その間に目標を見定めておき、左足を一振り。ボールはニアサイドに走り込んだ菅沢の頭にピンポイントで届き、ダメ押し弾を演出した。正確なキックに加え、相手のDFを乱す一工夫。「(いろいろなパターンを)決勝の相手に見せておこうかなと思いました」と不敵に言った。眼前の相手だけではない。その先の相手との駆け引きも詰まったアシストだった。
 全得点が主将のセットプレーから生まれた。0―0の前半24分、右CKからのキックは跳ね返されたが再びボールを受けると左足でクロス。これはGKに阻まれたが、こぼれ球を阪口が決めた。後半8分には左CK。一度はファーサイドに流れたが北原がゴール前にボールを入れると長船が頭で押し込んだ。チームのシュート数は29本だが、実を結んだのは主将の足からだけだった。
 流れの中からの得点がなかったことは北朝鮮との決勝に向けて不安要素にもなり得る。しかし宮間は「これまでは相手のミスからしか点が取れなかったが、崩す形はできるようになってきた」と初招集3人を含むチームの連係に手応えを感じている。決定力不足について佐々木監督も「全然心配していない。惜しいところにいっている」と不安を打ち消した。
 佐々木監督の通算100試合目のメモリアルゲームを飾ったが、見据えているのは連覇だけだ。宮間が「金メダルを獲って帰らないと」と言えば、指揮官も「ファイナルでいいパフォーマンスを出したい。優勝して日本に帰ることが、ある意味で僕の節目になる」と3大会連続同一カードとなった次戦を見据えた。
 この試合で7試合連続無失点となり、史上最長記録。連続不敗も史上2位の12まで伸ばした。北朝鮮とは昨年の東アジア杯で対戦して無得点で引き分けているが難敵相手に連覇を成し遂げてこそ記録も輝く。

【阪口 こぼれ球押し込み先制弾】
 ボランチの阪口が決勝進出へ導く先制ゴールを叩き込んだ。前半24分、CK崩れの右クロスをGKが弾く。そのこぼれ球を相手の位置を確認しながら右足で冷静に射抜いた。「本当はダイレクトで決めたかったけど、こぼれ球でも決められて良かった。たまたまです」と笑った。2006年7月のアジア杯(オーストラリア)で代表デビュー弾を決めた相性のいいベトナムを意気消沈させた。
 これで代表通算26得点となり、内山環に並び歴代10位となった。ダブルボランチの一角ながら今大会はチーム最多タイの5得点。18日のヨルダン戦では自身2度目のハットトリックを達成し、22日の台湾戦ではFW起用の期待に応えて1ゴールを決めた。波に乗る26歳は「1日しかないので疲労をいかに回復できるか」と決勝を見据えた。

【菅澤は頭で2戦連発も満足せず】
 なでしこジャパンのFW菅澤は後半19分から高瀬に代わって2トップの一角に入り、後半29分に宮間の右クロスをヘディングで合わせて3点目を決めた。
 2試合連発でチーム最多に並ぶ通算5得点。それでも満足感はない。決勝に向けて「今までやってきた、なでしこのサッカーに比べればまだまだ。中1日で修正して、なでしこらしさを見せたい」と気を引き締めた。

【長船はヘッド弾&好守に手応え】
 なでしこジャパンのDF長船は1―0の後半8分、北原の右クロスを頭で押し込み代表通算2点目。1メートル70の長身を生かした豪快なゴールに「セットプレーでは前に上がらせてもらっているので、結果を出したいと常に思ってきた」と満足げだった。
 本職の守りでも北原と連係してゴールを割らせず「(今大会)無失点で来ているのは自信になる。決勝もゼロで行ければ」と手応えを示した。

女子日本代表18名
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
18.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
2.有吉佐織(日テレ)
4.北原佳奈(新潟)
5.長船加奈(仙台)
15.臼井理恵(浦和)
16.羽座妃粋(日体大)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.木龍七瀬(スカイブルー)
7.中島依美(INAC神戸)
17.猶本光(浦和)
FW:
13.菅澤優衣香(千葉)
10.高瀬愛実(INAC神戸)
12.増矢理花(INAC神戸)
11.吉良知夏(浦和)
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敗退
仁川アジア大会サッカー男子準々決勝結果

U-23韓国代表1―0U-21日本代表
(仁川ムナク競技場/43221人)
≪得点者≫
U-23韓国代表:チャン・ヒョンス88
≪出場メンバー≫
U-21日本代表
GK:
1.牲川歩見(磐田
DF:
2.室屋成(明大)=25分
3.遠藤航(湘南
4.岩波拓也(神戸
20.植田直通(鹿島
MF:
19.秋野央樹(
7.大島僚太(川崎)
12.矢島慎也(浦和
(79分8.原川力(愛媛))
10.中島翔哉(FC東京
13.野津田岳人(広島
(64分14.荒野拓馬(札幌))
FW:
9.鈴木武蔵(新潟
(90+2分11.金森健志(福岡))
ベンチ:
GK:
18.ポープ・ウィリアム(東京V
DF:
6.山中亮輔(千葉
5.西野貴治(G大阪
MF:
16.吉野恭平(広島
15.喜田拓也(横浜M

タイ2―0ヨルダン
≪得点者≫
タイ:ソンクラシン37、タウィカン70

北朝鮮1―0UAE
≪得点者≫
北朝鮮:チョン・イングァン90+3

サウジアラビア0―3イラク
≪得点者≫
イラク:ユニス・マハムード10、29、オウンゴール49

仁川アジア大会サッカー男子準決勝日程

30日(火)
日本時間17:00〜
イラクvs北朝鮮
日本時間20:00〜
韓国vsタイ

 韓国・仁川(インチョン)アジア大会に出場しているU-21(21歳以下)日本代表は28日、準々決勝で開催国のU-23韓国代表と対戦。試合終了間際の後半43分にPKを決められて0―1で敗れ、前回大会に続く2連覇はならなかった。
 “リオ世代”で大会に臨む日本に対し、韓国はU-23代表でオーバーエージ枠も活用。優勝すれば兵役が免除されることもありモチベーションが高い韓国は、序盤から右サイドバックのイム・チャンウが攻撃の起点となり、ドリブルで攻め上がり、クロスを入れるなど積極的に仕掛けていく。
 日本は韓国の攻撃をしのぎながら、MF矢島慎也(20=浦和)、DF遠藤航(21=湘南)がミドルシュート。前半28分には右クロスをDF植田直通(19=鹿島)が空振りしてピンチとなり、GKと1対1からシュートを打たれる場面もあったが、DF岩波拓也(20=神戸)がゴールラインギリギリでクリアする好プレー。韓国に押し込まれながらも集中力を切らさずに粘り強い守備でしのぎ、前半は0―0で終えた。
 後半も韓国が主導権を握る展開が続くが、フィニッシュの精度を欠き得点を奪えない。日本は後半19分、FW野津田岳人(20=広島)に代えてFW荒野拓馬(21=札幌)を投入し、FW鈴木武蔵(20=新潟)との2トップでゴールを狙う。すると同31分、日本に決定的なチャンスが到来。MF大島僚太(21=川崎)からパスを受けたDF室屋成(20=明大)が右サイドからクロスを入れると、ペナルティーエリア内から矢島がボレーシュート。しかしGKの好セーブに阻まれる。
 両チームとも一歩も譲らぬ死闘は、終盤に意外な形で決着がつく。後半41分、大島がFWイ・ジョンホを後ろから倒したとしてPKを献上。これをDFチャン・ヒョンスが右足できっちり決めて韓国が先制し、日本の反撃をしのいで逃げ切った。

【韓国に敗れて8強止まり】
 日本の7大会連続五輪出場に暗雲が漂った。仁川アジア大会で連覇を目指したU-21日本代表だったが、28日に行われた準々決勝で韓国に0―1で敗れた。後半43分にPKを決められた。2016年リオデジャネイロ五輪を目指す同世代は、アジア枠が2012年ロンドン五輪と同じ3.5枠となった場合、4強以上が出場のボーダーラインだったが、果たせなかった。
 ホイッスルの瞬間、約4万人の韓国サポーターの歓声が渦巻く中、FW荒野らはピッチに崩れ落ち、しばらく立ち上がれなかった。2010年広州大会からの連覇を目指したが8強止まり。手倉森監督は「ロンドン世代の初制覇から、ここでの結果、そして来年の(A代表が出場する)アジア杯につなげたい思いはあったが…。申し訳ない気持ちです」と唇を噛んだ。
 我慢の展開も最後は力尽きた。後半43分、ペナルティーエリア内でMF大島主将が、韓国FW李宗浩との空中戦で相手を倒し、PKを与えた。きっちりとDF張賢秀に決められた。大島は「ファウルはいらなかった。自分に責任がある」と話したが、前半から劣勢に回り、シュート数は3―11。点差以上の力負けだった。
 五輪出場へ不安を残す結果となった。相手がU-23世代で臨み、オーバーエージ枠も活用するなど“不利”はあった。それでもロンドン五輪から規則変更がなければ、リオ五輪のアジア枠は3.5枠。“最低条件”だった準決勝進出は果たせなかった。この世代は2012年U-19アジア選手権と、今年1月のU-22アジア選手権で8強で敗退している。DF岩波は「そこに意識はあった。厳しさを感じています」と声を落とした。
 来年3月にはリオ五輪の1次予選(東アジア開催)が始まる。大島は「連覇できなかったのは悔しいが、帰ってからもっと成長しないと」と前を向いた。完全アウェーで戦った韓国戦。そして、完敗した1次リーグのイラク戦。敗戦を糧に先に進んでいくしかない。

【エース武蔵はシュート0本】
 FW鈴木武蔵は1966年バンコク大会で元日本代表FW釜本邦茂氏が記録した日本人最多得点記録(6点)を目指したが、5得点のまま大会を去ることになった。
 シュートは0本。得点王のタイトルにも届かずに「韓国には体感したことのない勢いがあった。相手の負けられないという気持ちにビビッたかな」とうなだれた。

【今後は南野らU-19世代も】
 今後はC大阪のMF南野らU-19世代も、招集対象に入ることになる。
 手倉森監督が「今後は世代を広げた選考に着手していきたい」と話した。南野らU-19日本代表は10月にU-19アジア選手権に出場。そこでU-20W杯出場権を得られなければ、自動的にリオ世代に組み込まれる。出場権を獲得した場合は、両代表のどちらに専念するか日本協会が判断していくことになる。

【韓国サポーターがまた肖像画】
 試合前に韓国サポーターが、日本の初代内閣総理大臣で初代韓国統監である伊藤博文を暗殺した民族活動家の安重根の肖像画を掲げた。
 昨年7月の東アジア杯(韓国)でも同様の肖像画とともに「歴史を忘却した民族に未来はない」と書かれた横断幕が掲げられ、日本協会の大仁会長が東アジア連盟に抗議文を提出した。応援時の政治的主張を禁じる国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反する可能性がある。

U-21日本代表20名
GK:
18.ポープ・ウィリアム(東京V
1.牲川歩見(磐田
DF:
3.遠藤航(湘南
6.山中亮輔(千葉
5.西野貴治(G大阪
2.室屋成(明大)
4.岩波拓也(神戸
20.植田直通(鹿島
MF:
7.大島僚太(川崎
8.原川力(愛媛
12.矢島慎也(浦和
11.金森健志(福岡
17.野澤英之(FC東京
10.中島翔哉(FC東京
15.喜田拓也(横浜M
19.秋野央樹(
16.吉野恭平(広島
FW:
14.荒野拓馬(札幌
9.鈴木武蔵(新潟
13.野津田岳人(広島
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帰国
 仁川アジア大会でベスト8に終わったサッカー男子のU-21(21歳以下)日本代表の手倉森誠監督らが本日29日、成田空港に帰国し「(敗退して)9月中に帰ってくるとは思わなかった。悔しい」と、目標だった2連覇を達成できなかったことを残念そうな表情で語った。
 28日の準々決勝で地元韓国に0―1で屈した。エースストライカーとして大会で5点を挙げた鈴木武蔵(新潟)は「韓国戦は相手の勢いに負けた。もっと強く、速く、技術も上げていかないといけない」と、言葉に悔しさをにじませた。
 チームは現地で解散し、それぞれ別便で帰国した。
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同点アシスト
イタリアセリエA第5節結果

チェゼーナ1―1ミラン

本田圭佑チェゼーナ戦タッチ集
(You Tube)


インテル1―4カリアリ
サッスオーロ0―1ナポリ
トリノ1―1フィオレンティーナ
キエーボ1―1エンポリ
ジェノア0―1サンプドリア

 イタリアセリエAは28日、第5節の6試合が行われ、本田圭佑が所属するミランは、敵地でチェゼーナと1―1で引き分けた。長友佑都所属のインテルは、本拠地で最下位カリアリに1―4の大敗を喫した。本田は前半19分、右CKからラミの同点ゴールをアシストし、後半30分に退いた。主将の長友は右MFで先発したが、前半27分にこの日2度目の警告を受けて退場となった。
 昇格組のチェゼーナと対戦したミランは、立ち上がりの10分にGKアッビアーティのミスから、こぼれ球をスッチに詰められ先制を許す。それでも19分、本田のCKにラミが頭で合わせて試合を振り出しに戻す。
 その後逆転弾を奪えずにいたミランは、相手の決定機をファウルで阻止したとして、サパタが一発退場処分を受ける。結局試合はそのまま1―1で終了し、ミランはこれで3戦未勝利となった。
 3連敗中の最下位カリアリをホームに迎えたインテルは、前半10分に先制を許すも、18分に素早いリスタートからオズバルドのゴールで同点に追い付く。しかし、主将として先発した長友が25分、27分と立て続けに警告を受け退場処分となる。
 10人での戦いを強いられたインテルは、29分にエクダルに勝ち越しゴールを許すと、34分、44分にも立て続けに同選手にゴールを許し、前半で4失点。その後も反撃叶わず今季初黒星を喫した。
 この結果、ミランとインテルはともに勝ち点8の5位タイとなった。
 この日行われたそのほかの試合では、ナポリがサッスオーロを1―0で下し、フィオレンティーナはトリノと1―1で引き分けた。サンプドリアはジェノアに1―0で競り勝ち、キエーボとエンポリは1―1で引き分けた。

【本田がザックの前で同点弾アシスト 】
 ミランの日本代表FW本田圭佑(28)が同点弾をアシストした。0―1の前半19分、右CKをDFラミの頭に合わせて14日のパルマ戦以来今季2アシスト目をマーク。2戦連発はならなかったが、存在感を示した。
 スタンドには恩師がいた。W杯ブラジル大会まで指揮を執った前日本代表監督のザッケローニ氏だ。26日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙でガリアーニ副会長が「ザッケローニの情報は本当に正しかった」と話したように、1月のミラン入りを後押しした。何よりもザッケローニ氏自身が「スピードがないけど、突破力がある」と本田を評価していた。同点につながったCKも、本田の強烈なFKで得た。W杯では振るわなかったが、日本代表を強くするために何度も意見を交わして、理解を深めてきた師の前で変貌した姿を見せた。
 1―1の後半28分に退場者を出したこともあり、本田は同30分にDFアレックスと交代。ベンチでは口を真一文字に結んだ。試合後は「お疲れ様です」とだけ言い残してスタジアムを後にした。その姿からは勝ち越し弾を決められなかった自身への悔しさや、飽くなきゴールへの執着心が表れていた。

【主将・長友は前半で退場、試合も大敗】
 長友佑都が所属するインテルは最下位カリアリに本拠地で1―4の大敗を喫した。ワルテル・マッツァーリ監督は、自身の采配にミスがあったと振り返った。
 3連敗中で最下位に沈むカリアリをホームに迎えたインテルは、立ち上がりの10分に先制を許すと、一度はFWパブロ・オズバルドのゴールで試合を振り出しに戻すも、その後長友が25分と27分に立て続けに警告を受けて退場処分に。10人での戦いを余儀なくされると、MFアルビン・エクダルに15分間でハットトリックを許し、前半だけで4失点。そのまま1―4で敗れて、今季初黒星となった。
 マッツァーリ監督は試合後「選手のローテーションに関して、私はいくつかのミスを犯した」「10人になった後、異なる振る舞いをするべきだった。経験のあるチームなら、自陣に引くことを選択しただろう。前半で4点を奪われ、後半に取り戻そうとはしなかったはずだ」と、選手起用や数的不利に陥った際の戦いに関して、自身の采配が誤りであったことを認めた。

【長友に最低の3点】
 28日に行われたサッカーのイタリアセリエA、カリアリ戦で前半27分に退場となったインテルの長友佑都に対し、本日29日付のイタリア各紙はチーム最低点をつけた。コリエレ・デロ・スポルトが3点、トゥット・スポルトは3.5点、ガゼッタ・デロ・スポルトは4点だった。
 チェゼーナ戦で同点ゴールをアシストした本田圭佑(ミラン)に対しては各紙とも6点と平均的な評価を与えた。
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フル出場
ドイツブンデスリーガ第6節結果

ハンブルガーSV1―2フランクフルト
アウクスブルク1―0ヘルタ・ベルリン

 ドイツブンデスリーガは28日、第6節の残り2試合が行われ、長谷部誠と乾貴士所属の10位フランクフルトは、敵地で最下位ハンブルガーSVに2―1で競り勝った。一方、細貝萌と原口元気が所属する14位ヘルタ・ベルリンは、敵地で11位アウクスブルクに0―1で敗れた。長谷部は中央のMFでフル出場し、乾は後半26分から左MFで出場したが好機はつくれなかった。細貝はフル出場し、原口は先発して後半24分に退いた。
 最下位ハンブルガーと対戦したフランクフルトは、前半ボールを支配されるも、開幕から無得点と得点力に問題を抱える相手にゴールを与えず。すると前半終了間際の44分、チャンドラーの右からのクロスに、セフェロビッチがファーで合わせて、先制に成功する。
 1点のリードを手に後半へ突入したフランクフルトだが、13分にミュラーに待望のチーム今季初得点となるゴールを許し、試合を振り出しに戻される。そのまま試合は終盤へ進み、引き分けかと思われたが45分、30メートル近い位置からのFKを途中出場のピアソンが直接決めて、値千金の決勝点。土壇場で勝ち点3をもぎ取った。
 なお、ハンブルガーはこの試合で、ブンデスリーガにおける開幕からの連続無得点時間の最長記録を更新。“新記録樹立”を避けるには、今節の24分までにゴールを奪う必要があったが、今季初得点が生まれたのは後半13分。1979年のボーフムの記録をかわし、不名誉な記録を更新する格好となった。
 アウクスブルクと対戦したヘルタは、前半27分にPKで先制を許すと、最後まで同点弾を奪えず完封負けを喫した。
 この結果、フランクフルトは7位に浮上。ヘルタは14位に後退した。

【長谷部は勝利にも不満顔】
 長谷部誠と乾貴士のフランクフルトは28日、アウェーでハンブルガーSVを2―1で下した。長谷部は中央のMFでフル出場し、乾は後半26分から左MFで出場したが好機はつくれなかった。
 長谷部は勝利に貢献したが「良かったのは勝ったことだけ。勝ちを拾った」と内容には不満顔だった。同点の試合終了間際にFKを直接決めて勝ち越したが、相手に合わせた引き気味の戦術で持ち味が出なかったという。
 「自分が試合をつくり、中心選手としてやっていかないといけない中で、結果が出ないとちょっとイライラする」と後半にやや失速した自身のプレーにも満足していなかった。
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フル出場
ベルギージュピラーリーグ第9節結果

スタンダール・リエージュ2―2リールセ
ズルテ・ワレヘム0―2アンデルレヒト
ゲント1―1ロケレン
サークル・ブルージュ1―2ウェステルロー
コルトライク3―0ムスクロン・ペルウェルツ
メヘレン2―0ベベレン
ゲンク1―1シャルルロワ
オーステンデ2―2クラブ・ブルージュ

 ベルギージュピラーリーグは28日、第9節が行われ、GK川島永嗣と、FW小野裕二が所属する8位スタンダール・リエージュは、ホームでリールセと2―2で引き分けた。川島は古巣相手にフル出場し、右MFで先発した小野は後半36分に退き、点には絡まなかった。
 川島は2―0の後半23分にハイボール処理でDFと譲り合って失点。味方とミスを指摘し合い、掴み合いになってブーイングも浴びた。チームメートとは握手で和解し「僕らの関係は変わらない」と強調したが、終了間際にもクロスがそのまま入って同点とされるなど安定感を欠いている。
 小野は初先発だった13日のオーステンデ戦のサイドバックではなく、右MFでプレー。守備で貢献したが「得点につながるプレーをしないといけない」と課題を述べた。
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スタメン
オランダエールディビジ第7節結果

トゥヴェンテ3―1ユトレヒト

宮市亮ユトレヒト戦タッチ集
(You Tube)


ヘーレンフェーン1―0PSV
エクセルシオール1―1カンブール
フローニンゲン1―0ヴィレムU

 オランダエールディビジは28日、第7節の残り4試合が行われ、FW宮市亮の所属する6位トゥヴェンテはホームでユトレヒトと対戦し、3―1で勝利した。2試合連続で先発出場となった宮市は、先制点につながるFKを獲得。献身的な守備も見せたが、後半8分に途中交代した。宮市は試合後、「体力が続かなくて、ハーフタイムに監督に(交代を)申し出た。1対1になると負けてしまう」と疲れていた。
 トゥヴェンテは前半5分に先制に成功する。宮市がドリブルで仕掛けて獲得したFKをMFカイル・エベシリオが直接ゴール左隅に突き刺した。同9分にはハーフェーライン付近から抜け出したFWリュック・カスタニョスがドリブルでPA内に侵入し、相手DFをかわして左足を振り抜いたが、GKの好守に阻まれ、追加点とはならなかった。
 その後は一進一退の攻防が続く。それでもトゥヴェンテは後半19分、MFカモヘロ・モコトジョのスルーパスに抜け出したカスタニョスがループシュート。これはGKに当たってコースが変わるもカバーに戻った相手DFのオウンゴールを誘発し、2―0とした。
 トゥヴェンテは27分に1点を返されたが、44分にユトレヒトに退場者が出て、数的優位に立った。すると45分にカスタニョスが試合を決める3点目を挙げて、トゥヴェンテが3―1で3連勝を飾り、開幕から7試合負けなし(3勝4分)で5位に浮上した。
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ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第6節結果

コルドバ0―0エスパニョール
レアル・ソシエダ1―1バレンシア
ヘタフェ1―0マラガ
デポルティボ・ラコルーニャ0―1アルメリア

 スペインリーガエスパニョーラは28日、第6節の残り4試合が行われ、ハーフナー・マイク所属のコルドバは、ホームでエスパニョールと0―0のスコアレスドローに終わった。バレンシアは敵地でレアル・ソシエダと1―1で引き分け、首位陥落となった。
 開幕から未勝利で最下位に沈むコルドバは、ホームにエスパニョールを迎えたこの一戦もゴールが遠い。結局最後までネットを揺らせず、0―0のスコアレスドローに終わり、今季初勝利はまたしてもお預けとなった。
 開幕から4試合連続で先発していたハーフナーだが、前節のバレンシア戦で今季初めて先発落ちとなり、今節はベンチ入りメンバーからも外れた。
 4連勝で首位に立っていたバレンシアは、前半15分にアルカセルの頭での折り返しにヒルがダイレクトで合わせて先制。しかし、36分に古巣対決となるカナレスのクロスがそのままネットに吸い込まれ、同点とされる。その後両チームともに決定機を作りながらも、勝ち越しゴールを奪えず、試合は1―1のドローに終わった。
 この結果、バレンシアは首位バルセロナと勝ち点2差の2位に後退。コルドバは勝ち点3で最下位から抜け出せずにいる。
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6連勝
フランスリーグ1第8節結果

マルセイユ2―1サンテティエンヌ
ナント1―1リヨン
ボルドー2―1レンヌ
ランス0―0カーン

 フランスリーグ1は28日、第8節の残り4試合が行われ、首位マルセイユはホームで3位サンテティエンヌを2―1で下し、6連勝で首位をキープした。
 マルセイユは立ち上がりの7分にインブラのゴールで先制すると、28分にパイェが加点。後半に1点を返されたものの、その後は最後までリードを守り切り、第3節から続く連勝を6に伸ばした。
 リーグ1では、圧倒的な戦力を持つパリ・サンジェルマン(勝ち点14/4位)の3連覇が有力と目されているが、8試合で5引き分けと波に乗れない王者を尻目に、マルセイユは勝ち点を19に伸ばし、首位を堅持。タイトルを争う力があることを示している。
 この日行われたそのほかの試合では、ボルドーはレンヌを2―1で下し、リヨンはナントと1―1で引き分けた。ランスとカーンの一戦は0―0のスコアレスドローで終わった。
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超サカFLASH

スタメン
 ドイツブンデスリーガ2部で、田坂祐介のボーフムは28日、アウェーでハイデンハイムに0―5で敗れた。田坂は右MFで後半24分までプレーした。

結婚発表
 J1の横浜Mは本日、元日本代表DF栗原勇蔵(31)が1年前の9月29日に結婚していたことを発表した。お相手は一般女性のため、名前や年齢など個人情報の公表は控えるという。栗原はクラブを通じてコメントを発表し、結婚報告を控えていた理由について「昨年は、リーグ戦・ナビスコカップ・天皇杯と、チームが全てのタイトルを狙っている真っ最中だったことや、今年はアジアチャンピオンズリーグ、そして個人としては最後までワールドカップ出場を目指して闘っていたこともあり、このような個人的な発表は控えさせていただいていました」と説明。「これからは、より一層の責任感と自覚を持って、さらに成長できるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」と決意を新たにしている。
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