アギーレジャパンが3戦目で初勝利!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年10月10日(金)

INDEX

初勝利
国際親善試合
日本代表1―0ジャマイカ代表

日本はアギーレ監督就任後、初勝利を挙げるも、決定力不足でシュート20本でゴールはオウンゴールの1点のみ!

天皇杯展望
第94回天皇杯全日本選手権大会準々決勝日程
11日()
19:00
名古屋vs清水
(瑞穂陸)
15日(水)
19:00
G大阪vs大宮
(万博)
19:00
C大阪vs千葉
(金鳥スタ)
19:00
山形vs北九州
(NDスタ)

明日11日と15日は第94回天皇杯全日本選手権大会準々決勝!公式戦8連勝中と絶好調で5年ぶりの優勝を目指すG大阪は大宮と激突!前回王者の横浜Mを撃破した北九州は山形とJ2対決!

波乱
ユーロ2016(欧州選手権)予選第2戦
グループC:
スロバキア2―1スペイン
マケドニア3―2ルクセンブルク
ベラルーシ0―2ウクライナ
グループE:
イングランド5―0サンマリノ
リトアニア1―0エストニア
スロベニア1―0スイス
グループG:
スウェーデン1―1ロシア
リヒテンシュタイン0―0モンテネグロ
モルドバ1―2オーストリア

3連覇を狙うスペインが敗れる波乱!スペインはユーロ予選での敗戦は8年ぶりで、ユーロ予選での不敗記録も36試合でストップ!イングランドはルーニーの2ゴールなどで大勝して2連勝、2018年W杯開催国のロシアはイブラヒモビッチ不在のスウェーデンとアウェーでドロー!

快勝
国際親善試合
メキシコ2―0ホンジュラス
カタール5―0レバノン
モロッコ4―0中央アフリカ共和国

メキシコはハビエル・エルナンデスの先制弾などで快勝!

本日の超サカFLASH
前サッカー日本代表監督のザッケローニ氏(61)が11月下旬に退任後、初めて来日ほか


本文

初勝利
国際親善試合結果

日本代表1―0ジャマイカ代表

会場:デンカビッグスワンスタジアム(新潟県)
観衆:39,628人
主審:馬寧(中国)
天気:晴れ
風:弱
気温:18.3℃
湿度:58%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:オウンゴール16

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
3.酒井高徳(シュトゥットガルト)
16.塩谷司(広島)
6.森重真人(FC東京)
5.長友佑都(インテル)
(88分21.太田宏介(FC東京))
MF:
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
10.香川真司(ドルトムント)
(90分22.田口泰士(名古屋))
7.柴崎岳(鹿島)
FW:
4.本田圭佑(ミラン)(cap)
9.岡崎慎司(マインツ)
(59分19.小林悠(川崎))
14.武藤嘉紀(FC東京)
(74分11.柿谷曜一朗(バーゼル))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
23.権田修一(FC東京)
DF:
20.西大伍(鹿島)
2.水本裕貴(広島)
15.鈴木大輔()
MF:
8.田中順也(スポルティング・リスボン
17.森岡亮太(神戸)
FW:
18.ハーフナー・マイク(コルドバ)

フォーメーション
(4-1-2-3)

14   9   4
  10  7
   13
5  6  16  3
   12

≪各種データ≫
日本ジャマイカ
ボール支配率:
51.6%:48.4%
シュート数:
20:5
直接FK数:
16:11
間接FK数:
4:3
CK数:
6:3
GK数:
5:15
PK数:
0:0
オフサイド数:
4:3

国際親善試合日程

14日(火)
日本時間19:45
日本代表vsブラジル代表
(シンガポール・ナショナルスタジアム)

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップの日本vsジャマイカは10日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、日本が1―0で勝った。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に就任したアギーレ監督の3試合目で初白星を手にした。
 日本は前半16分にオウンゴールで先制。その後もW杯以来の復帰を果たした香川(ドルトムント)や、9月のベネズエラ戦で初ゴールを決めた武藤(FC東京)らが何度も好機を迎えたが決定力を欠いた。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が48位、ジャマイカは100位。通算の対戦成績は日本の2勝1分け1敗。

【アギーレ監督Q&A】
 アギーレ監督は時折笑みを見せながら、課題と収穫を挙げた。

 決定力不足だった?

「得点は内容を表していない。チームが機能したのは嬉しく思うが、(1―0の)結果には満足していない。ブラジル戦ではシュートが1本だったとしても、それを決めないと」

 改善するには?

「フィニッシュの質を上げる。練習が必要だ。いいピアニストも毎日練習している」

 強調したことは?

「ボールを持てば果敢に行けと指示した。それで20本のシュートにつながったかもしれない」

 長いボールでの攻めが見られた?

「ジャマイカが前から追って来たので、あまりつなげなかった。既に4つのミスから4つのゴールをプレゼントしている。今日ももう少しでプレゼントするところだった。そういうことは排除しないといけない」

【アギーレ監督、初白星も表情厳しく】
 就任3戦目にして初勝利を挙げた日本代表のアギーレ監督だったが、格下相手に得点はオウンゴールによる1点だけに終わり「もっと点のとれる場面は5、6回あった」と笑顔はなかった。
 それでも、DF塩谷司(広島)やFW小林悠(川崎)など、初招集された選手が要所で輝きを見せる場面もあり「Jリーグの若い選手がいいプレーを見せてくれたことには満足」と“チルドレン”の躍動した姿には納得した表情だった。
 14日には王国ブラジルと対戦。「今日のように決定機のチャンスは訪れない。少ないチャンスを確実にものにしたい」と金星獲得へ意欲をのぞかせていた。

【本田「考えすぎた」】
 3試合連続でキャプテンマークを巻いてプレーしたFW本田(ミラン)が先制ゴールを“演出”した。
 前半16分、右サイドで岡崎からのパスを受けると、背後から走り込んできた柴崎の動きを見逃さず、DFを引き付けて右サイドの空いたスペースにスルーパス。柴崎のシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球は相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。
 FWとしての役割も追及した。前半6分にはGKにパンチングされたが、ペナルティーエリア外やや左寄りの位置からFKで直接ゴールを狙った。また、同33分にはGKとの1対1の場面でループシュートを狙うもバーの上に外し、鬼の形相で自らを戒めた。
 「考えすぎた。ああいう場面は決めていかないと」と反省。一方でチーム最多の4本のシュートを放ったことには「監督に求められている部分を出せたところもある」と手応えも口にした。
 試合直後は主将の任務としてイレブンをねぎらったが、ゴールを決められなかっただけに笑顔はない。次戦はシンガポールでのブラジル戦。強敵相手にストライカーの本能を目覚めさせられるか?

【香川「課題の残る試合」】
 ブラジルW杯以来の代表復帰となったMF香川(ドルトムント)は左インサイドハーフで先発、後半45分にMF田口(名古屋)と交代したが、ほぼ90分間プレーした。
 「代表は常に特別な場所なので…ゴールを決めたかったですね。まだまだ修正しなくちゃいけない点もあるし、課題の残る試合でした」。
 マンチェスター・ユナイテッドでは出場機会に恵まれなかった香川だが、8月に古巣ドルトムントに復帰後はコンスタントに出場し、試合勘や体調面での不安を払拭。この日は柴崎とポジションチェンジしながら右インサイドハーフや中央でもプレーし、何度もチャンスを演出した。ただ、前半15分、後半20分、そして同45分と惜しいシュートを決め切れず、アギーレジャパンの初勝利にも反省の言葉ばかりが並んだ。

【柴崎「勝ちたい意欲を表せた」】
 9月9日のベネズエラ戦に続き2試合連続でスタメン出場したMF柴崎(鹿島)が先制点となるオウンゴールを呼び込んだ。
 前半16分、岡崎が相手ボールを奪いドリブルで上がると、柴崎は右サイドのMF本田を追い越すように駆け上がり、本田からのスルーパスを右足でシュート。GKのファインセーブに阻まれたものの、こぼれ球はDFノスワーシーに当たり、ゴールへ吸い込まれた。
 「(アギーレ監督の)勝ちたい意欲は伝わってきたし、選手もそれを試合で表せたと思う。国を代表して戦うことには特別な思いがあるし、喜びもある」と胸を張った。
 2戦連続ゴールは逃したものの、中盤のキーマンとして活躍した背番号7。14日のブラジル戦に向けては「難しい試合になると思うけど、勝利を目指したい」と話した。

【体を張った細貝】
 日本代表のMF細貝萌(28=ヘルタ・ベルリン)が体を張った守備で、アギーレジャパンの初勝利に貢献した。
 まずは「このチームになって初の勝利。勝てたってことは大きい」と喜んだ。
 9月の2試合はインサイドハーフで先発も、この日は中盤の底、アンカーでのプレー。「代表と(所属クラブの)チームでは違った戦術でやるが、今日やったポジションに関しては若干、チームでやってるポジションに近いのでやりやすく感じた。自分に関してはチームが攻めていく時、相手のカウンターに備えて潰していくことに集中してプレーした」と細貝。後半31分には競り合った相手にあからさまに足を蹴られ体が一回転するほど豪快に倒されたが、すぐに立ち上がり、当たりの強いブンデスリーガで鍛えられたタフさを見せた。
 次戦のブラジル戦に向けては「世界トップクラスの選手を揃えるチーム。悔いのないように、守備の時間が長くなると思うがガツガツやっていきたい」と体を張ってカナリア軍団に立ち向かう。

【塩谷をアギーレ監督も称賛】
 初招集のDF塩谷がデビュー戦でフル出場を果たし、存在感を際立たせた。右センターバックで森重とコンビを組むと、素早い反応で相手の速攻を封印。身体能力の高い中米相手に1対1で競り勝ち、後半37分にはパスカットから本田に鋭い縦パスを送り、決定機をつくった。
 試合前は「やべぇ」と緊張を隠せず、右サイドバックの酒井高に「シンプルにやりましょう」と声を掛けられた。ピッチに立つと緊張は消え「後半は縦パスだったり良さを出せた」と、充実感を口にした。
 完封に貢献した塩谷にアギーレ監督も満足感を隠せない。試合後の会見で指揮官は「(8月16日の)浦和vs広島戦を初視察したが、彼はベンチだった。評価を聞いていたので残念だと思っていた。それから2ヶ月。彼はパーフェクトだった」と目尻を下げた。
 ケガで外れた吉田(サウサンプトン)の代役で千載一遇のチャンスを生かした塩谷は「今日の試合だけで評価するのは難しい。継続してどれだけやれるかが自分の課題」と次を見据える。日本の泣きどころのポジションで、金髪の新鋭が輝きを放った。

【長友が不用意なパスミス】
 左サイドバックの長友が不用意なミスでヒヤリとさせた。1―0の後半34分、GKへ戻そうとしたパスを相手にさらわれ、森重がカバーに入って何とかピンチを脱した。
 9月にはミスが絡んで2試合で計4失点しただけに、再びチームとして悪夢を繰り返すところだった。この日やや精彩を欠いた長友は「GKに返そうとしたが…。個人としてもチームとしても課題が出た。修正したい」と反省した。

【西川は無失点】
 日本のGKは9月のベネズエラ戦で失点に直結するミスをした川島に代わり、西川が先発した。攻める時間帯が長いため守備での見せ場は少なかったが「自分の中ではいい緊張感を保った」とチームとしてはW杯ブラジル大会のギリシャ戦以来、4戦ぶりとなる無失点に貢献した。
 持ち味の冷静なボールさばきや、正確なロングパスも随所に見せた。J1首位の浦和を支える守護神は代表での定位置確保へ「またチャンスをもらえるように、練習からいい準備をしたい」と意欲を口にした。

【田口、3分デビュー】
 MF田口は後半45分に香川と交代し、国際Aマッチ初出場を果たした。右インサイドハーフに入ったが、わずか3分で試合が終了。“和製シャビ”と呼ばれる本領を発揮できず「普通に試合に入れましたけど、入ってすぐに終わっちゃいました」と苦笑いした。
 ケガで辞退したDF吉田(サウサンプトン)に代わってのサプライズ初招集。「“後半に10分出るかもしれない”と言われていて、準備していたので出られて嬉しい」と振り返った。

【香川が代表離脱】
 日本サッカー協会は10日、ブラジルとの国際親善試合(14日・シンガポール)に臨む日本代表からMF香川真司(ドルトムント)が離脱すると発表した。先発出場したジャマイカ戦の前半に相手と接触して顎(あご)を強打した。日本協会関係者によると脳震盪(のうしんとう)のような症状が見られ、試合後は新潟県内の病院に向かった。追加招集は未定。チーム広報によると試合後に控室に戻ってから「(頭が)クラクラする」と脳震盪のような症状を訴えた。
 香川は8月下旬の試合でも頭部を強打して9月の国際親善試合への招集が見送られた経緯があり、大事を取った。

香川負傷アラカルト

 ☆右足骨折 ドルトムント時代の2011年1月25日に日本代表のアジア杯準決勝・韓国戦で先発し、後半42分に交代。一夜明けた26日に右足第5中足骨を骨折していたことが判明。ドイツでの精密検査の結果は全治3ヶ月。日本で手術を受け、5月14日の2011−2012年シーズンの最終節フランクフルト戦で途中出場して復活を果たした。

 ☆左膝負傷 マンチェスター・ユナイテッド移籍1年目の2012年10月23日の欧州チャンピオンズリーグのスポルティング・ブラガ戦に先発し、前半27分に左膝をひねった。応急処置を受けてプレーを再開したが、前半のみで交代。当初離脱期間は3〜4週間と発表されていたが、復帰は12月29日のウェスト・ブロムウィッチ戦までずれ込んだ。

 ☆脳震盪 2014年8月26日、2014−2015年シーズン公式戦初出場で先発したカーリングカップ(イングランドリーグ杯)2回戦の3部ミルトンキーンズ戦で前半8分に相手選手との接触で顔面を強打し、同20分に交代。脳震盪と診断。これがマンチェスター・ユナイテッドでの最後の試合となり、復帰はドルトムント移籍後初戦となった9月13日のフライブルク戦だった。

【シンガポールへ出発】
 サッカーの日本代表は11日、国際親善試合のブラジル戦のため、新潟空港から開催地のシンガポールへ向けて出発した。韓国経由で同日夜に現地入りする。アギーレ監督就任後、初めての海外遠征となる。
 日本は10日の国際親善試合でジャマイカに1―0で勝ち、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に発足した新チームの初勝利を挙げた。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の48位に対してブラジルは6位。過去の対戦成績は日本の2分け8敗となっている。

【5年ぶりオウンゴールは通算1100点目】
 アギーレジャパンが3戦目で初勝利。決勝点は前半16分のオウンゴール。この得点は日本代表の国際Aマッチ通算1100ゴールとなった。
 オウンゴールによる1―0勝利はジーコジャパン時代の2005年3月30日のW杯最終予選・バーレーン戦以来、9年ぶり。オウンゴールでの得点は岡田ジャパンの2009年10月10日・スコットランド戦(○2―0)以来、ちょうど5年ぶり。
 ザックジャパン(原博実監督代行の3得点も含む)では通算104得点あったがオウンゴールは1点もなかった。

【ジャマイカ監督が恨み節】
 長時間移動を経て8日に来日したばかりのジャマイカはミスが多く、後半は足も止まった。シェファー監督は体調が整わなかったことへの恨み節を続けたが、1点差で粘ったことは満足そう。「ロッカールームに戻って選手に『おめでとう』と言ったくらいだ」と冗談交じりに言った。
 日本に勝った1998年のフランス大会以降、W杯から遠ざかる。ブラジル大会で優勝したドイツ出身の監督は「プレスの強いサッカーを目指している」と母国のようなスタイルで成長に導くことを誓った。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
12.西川周作 6.0
活躍する場面は少なかったが、安定したパフォーマンスで完封に貢献
DF:
3.酒井高徳 6.5
試合を通して、積極的な攻撃参加を見せた
16.塩谷司 6.0
積極的に高い位置でボールを奪うことに成功
6.森重真人 6.0
持ち味のフィジカルを生かした守備で相手のカウンターにしっかりと対応
5.長友佑都 5.5
前半は目立った活躍はなかったが、後半は見事な走力でチャンスに絡んだ
(88分21.太田宏介)
MF:
13.細貝萌 6.0
常にバイタルを意識した戦いぶりで守備に安定をもたらした
7.柴崎岳 6.0
攻守に動き回った。時折、持ち味のスルーパスを見せた
10.香川真司 6.0
後半から本領発揮。高い技術でチャンスメイク
(90分22.田口泰士 --)
FW:
4.本田圭佑 6.0
スルーパスでチャンスを演出。ただ、前半の1対1は決めたかった
9.岡崎慎司 6.5
献身的な守備とゴールを狙う姿勢が相手の脅威となった
(59分19.小林悠 5.5)
裏への鋭い飛び出しで自身の持ち味をアピール
14.武藤 嘉紀 5.5
積極的にシュートを放っていったが、結果を出せず
(74分11.柿谷 曜一朗 5.0)
途中から最前線に入るも、チャンスに絡めず
監督:
ハビエル・アギーレ 5.5
初勝利を挙げるも、唯一の得点がオウンゴール
ジャマイカ代表
GK:
1.トンプソン 5.5
試合を通して鋭いセービングを見せていたが、キックミスが目立った
DF:
2.ノスワージー 5.0
不運な形でオウンゴール。ビルドアップに苦しんだ
4.モーガン 5.5
競り合いで力強さを見せたが、出足が遅く岡崎の動きに苦しんだ印象
6.テイラー 5.0
自身のサイドが崩され続けた
MF:
5.パウエル 5.5
前半はほとんど攻防に関わることがなかったが、後半は長友の裏を狙っていった
8.フィンライソン 5.0
パスミスが散見され、ペースを掴めない要因となった
(64分12.グレイ 5.5)
果敢なオーバーラップで攻撃に絡んだが、得点を奪えず
14.グラント 5.5
前線で動き回ったが、チャンスメイクならず
(75分18.ベンボー 5.0)
高い位置でセカンドボールを狙う姿勢を見せた
15.ワトソン 4.5
雑なプレーが終始目立っていた
20.ローレンス 5.0
マッチアップした酒井の攻撃参加を止められず
FW:
16.ローザ 5.5
積極的にディフェンスライン裏を狙ったが、タイミング良くパスを受けることができず
(46分9.シートン 5.0)
訪れたゴールチャンスを決めきることができず
11.リチャーズ 5.5
ローザとグラントとで流動的なポジションを取ったが、攻撃の形を作れず
(46分10.マトックス 5.0)
走り回ったが、ボールを受ける回数が少なく、驚異的な身体能力を披露できず
監督:
シェーファー 5.0
ボールを繋げない状況が続いたが、修正できず

日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
12.西川周作(浦和)
23.権田修一(FC東京)
DF:
2.水本裕貴(広島)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
21.太田宏介(FC東京)
20.西大伍(鹿島)
16.塩谷司(広島)
3.酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ)
15.鈴木大輔()
MF:
13.細貝萌(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
6.森重真人(FC東京)
8.田中順也(スポルティング・リスボン/ポルトガル)
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
22.田口泰士(名古屋)
17.森岡亮太(神戸)
7.柴崎岳(鹿島)
FW:
9.岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
4.本田圭佑(ミラン/イタリア)
18.ハーフナー・マイク(コルドバ/スペイン)
19.小林悠(川崎)
11.柿谷曜一朗(バーゼル/スイス)
14.武藤嘉紀(FC東京)
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天皇杯展望
第94回天皇杯全日本選手権大会準々決勝日程

15日(水)
19:00
【1】G大阪vs大宮
(万博)

11日()
19:00
【2】名古屋vs清水
(瑞穂陸)

15日(水)
19:00
【3】C大阪vs千葉
(金鳥スタ)

15日(水)
19:00
【4】山形vs北九州
(NDスタ)

第94回天皇杯全日本選手権大会準決勝日程

11月26日(水)

【5】1の勝者vs2の勝者
(日産ス)

【6】3の勝者vs4の勝者
(日産ス)

第94回天皇杯全日本選手権大会決勝日程

12月13日()

5の勝者vs6の勝者
(日産ス)

 サッカーの第94回天皇杯全日本選手権は明日11日と15日に準々決勝が行われる。序盤で波乱が続いた大会はJ2の3チームが勝ち残り、ベスト4入りを目指す。
 11日は1試合が行われ、名古屋と清水のJ1勢が対戦する。名古屋は俊足の永井、今季途中加入の川又らが攻撃を引っ張り、4回戦後のリーグ戦は4勝1敗と好調を維持している。J2降格圏の16位に沈む清水は、一矢報いて浮上のきっかけを掴みたい。
 J2千葉はJ1のC大阪に挑む。リーグ戦6連勝と好調のG大阪は、J1で下位に低迷する大宮と対戦。山形vs北九州はJ2対決。
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波乱
ユーロ2016(欧州選手権)予選第2戦結果

グループC:

スロバキア2―1スペイン

マケドニア3―2ルクセンブルク

ベラルーシ0―2ウクライナ

グループE:

イングランド5―0サンマリノ

リトアニア1―0エストニア

スロベニア1―0スイス

グループG:

スウェーデン1―1ロシア

リヒテンシュタイン0―0モンテネグロ

モルドバ1―2オーストリア

 サッカーのユーロ2016(2016年欧州選手権)予選は9日、各地で第2戦が行われ、グループCで3連覇を狙うスペインが、アウェーでスロバキアに1―2で敗れる波乱があった。W杯ブラジル大会ではグループリーグで敗退し、出直しを図ったスペインが早くも予選2試合目で苦杯、欧州選手権予選での不敗記録も36試合で止まった。
 前半17分、スロバキアはクツカのゴールで先制。圧倒的にボールを支配しながらなかなか点を取れないスペインは、後半37分に代表出場3試合目の21歳の新星・パコ・アルカセルの2戦連続となるゴールで追い付いた。だが同42分にスロバキアはストッフが勝ち越し点を決めた。
 グループGでは2018年ワールドカップ(W杯)開催国のロシアがスウェーデンとアウェーで1―1と引き分けた。グループEはイングランドがホームでサンマリノに5―0で大勝し、スイスは敵地でスロベニアに0―1で敗れた。

【スペインが8年ぶりの予選黒星】
 スペインはリードを2度許し、相手の5本を大きく上回る26本のシュートを浴びせたが敗れた。欧州連盟(UEFA)によると、欧州選手権、ワールドカップ(W杯)を通じて予選での敗戦は8年ぶり。デルボスケ監督は「これがサッカー」と苦い結果を受け入れるしかなかった。
 前半に強烈なFKで失点し、後半は攻撃陣を次々に投入。FWアルカセルが同点としたまでは良かったが、直後にカウンター攻撃から失点した。指揮官は「特定の選手を責めるつもりはない」とかばったが、王者の落日を印象づけた。
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快勝
国際親善試合結果

メキシコ2―0ホンジュラス
カタール5―0レバノン
モロッコ4―0中央アフリカ共和国
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超サカFLASH

来日
 前サッカー日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(61)が退任後、初めて来日する。11月下旬に日本入り。同26日に都内で行われるスカパー後援のイベントに出席。「一流組織のマネジメント」と題した講演の講師として、ミラン、ユベントス、インテルなどセリエAの名門や、日本代表を指揮した哲学を語る予定だという。ザッケローニ氏はブラジルW杯のグループリーグ敗退後に4年間率いた日本代表監督を退任。7月1日に、同代表のMF長谷部誠、DF内田篤人に見送られて母国のイタリアに帰国した。現在は自宅のあるチェゼナティコで静養中。9月28日にチェゼーナvsミラン戦が行われた際には自宅近くのためスタンドで観戦。ミランのMF本田のプレーを見届けた。

敗れる
 イタリア遠征中のフットサル日本代表は9日、ローマ近郊でイタリア2部のジェンツァノと国際親善試合を行い、1―3で敗れた。

一時帰国
 J1の横浜Mは本日、FWラフィーニャ(27)が負傷した右足関節の検査と治療のため、同日にブラジルに一時帰国すると発表した。ラフィーニャは今年7月に横浜Mに加入し、リーグ戦8試合で4得点を記録。8月23日のJ1第21節・川崎戦で負傷し、右足関節捻挫で全治3週間との診断を受けた。9月20日の第24節・鹿島戦に途中出場して約1ヶ月ぶりに復帰したが、その後は再び欠場していた。

トップ昇格
 J1大宮は本日、下部組織の大宮ユースに所属するDF高山和真(たかやま・かずま=18)とMF小島幹敏(こじま・まさと=18)の来季トップチーム昇格が内定したと発表した。両選手とも埼玉県出身で、高山はジュニアユースから、小島はジュニアチームから大宮の下部組織に所属。
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