日本代表の愛知県豊田市内での合宿がスタート!!NEW!
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PS3版ウイイレ2014蒼き侍完全修正データ

本日の超最新情報
2014年11月10日(月)

INDEX

合宿開始
国際親善試合のホンジュラス戦(14日・豊田スタジアム)とオーストラリア戦(18日・ヤンマースタジアム長居)に向けた日本代表の愛知県豊田市内での合宿がスタート!アギーレ監督は母国メキシコでの殿堂式典出席のためチームを一時離脱し、ホンジュラス戦前日の13日に再来日!

帰国
14日のホンジュラス戦と18日のオーストラリア戦に向け、日本代表のミランMF本田圭佑(28)、シャルケDF内田篤人(26)ら欧州組6名が帰国!8日のフライブルク戦で負傷した内田は左手甲を覆うように左手だけに黒い手袋をして中部国際空港に現れ、右膝の状態も含めて国内でケガの状態を見極める予定!

フル出場
イタリアセリエA第11節
インテル2―2ベローナ
ユベントス7―0パルマ
ローマ3―0トリノ
フィオレンティーナ0―1ナポリ
エンポリ2―1ラツィオ
カリアリ1―1ジェノア
キエーボ2―1チェゼーナ
パレルモ1―1ウディネーゼ

左ふくらはぎの肉離れから約1ヶ月ぶりに復帰した長友佑都は右MFで公式戦8試合ぶりのフル出場!9位インテルは終了間際に追い付かれ、公式戦3試合連続の未勝利!首位ユベントスはテベスの2ゴールなどで7ゴール圧勝、2位ローマもリャイッチのゴールなどで3ゴール完勝!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第11節
ドルトムント1―0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
ボルフスブルク2―0ハンブルガーSV

丸岡満はベンチ外、香川真司はトップ下で先発出場!17位ドルトムントは超ラッキーなオウンゴールが決勝点となり、連敗を5でストップしてリーグ戦8試合ぶりの勝利で降格圏外の15位浮上!敗れた3位ボルシアMGは今季公式戦初黒星!

スタメン
スイススーパーリーグ第15節
ヤング・ボーイズ2―1シオン
ファドゥーツ0―4バーゼル
アーラウ0―1チューリッヒ
グラスホッパーズ3―0ザンクト・ガレン
ルツェルン0―0トゥーン

柿谷曜一朗はベンチ外、久保裕也はトップ下で4試合連続の先発出場!5位ヤング・ボーイズは競り勝って連敗が3でストップ!バーゼルはエンボロの2ゴールなどで圧勝して首位堅守!

途中出場
ベルギージュピラーリーグ第15節
ゲンク0―2スタンダール・リエージュ
ゲント0―2アンデルレヒト
クラブ・ブルージュ5―0ウェステルロー
ロケレン3―0ベベレン
オーステンデ1―3ズルテ・ワレヘム
ムスクロン・ペルウェルツ0―2シャルルロワ
コルトライク1―0リールセ
メヘレン1―1サークル・ブルージュ

小野裕二は後半37分から右サイドバックで出場、川島永嗣はベンチ入りも4試合連続の出番なし!6位スタンダールは守護神がテュラム・ユリアンになってから4試合連続の完封勝利で5位浮上!

出番なし
オランダエールディビジ第12節
ドルトレヒト0―4トゥヴェンテ
ヘラクレス1―2PSV
カンブール2―4アヤックス
フィテッセ0―0フェイエノールト
エクセルシオール2―2ユトレヒト
ADO3―2ヴィレムU
ヘーレンフェーン2―2ゴーアヘッド・イーグルス
ズヴォレ2―0フローニンゲン
NAC0―1AZ

宮市亮は4試合ぶりにベンチスタートとなり、トゥヴェンテ加入後初の出番なし!4位トゥヴェンテは完勝し、2連勝で3位浮上!首位PSVは辛勝して5連勝、2位アヤックスは逆転勝ちで3連勝!

ベンチ外
ポルトガルプリメイラリーガ第10節
スポルティング・リスボン1―1パソス・フェレイラ
ナシオナル1―2ベンフィカ
アロウカ1―2ヴィトーリア・ギマランエス
エストリル2―2ポルト
スポルティング・ブラガ2―0ジル・ビセンテ
モレイレンセ0―1ベレネンセス
ヴィトーリア・セトゥバル1―0マリティモ
ボアビスタ1―0ペナフィエル

田中順也は2試合連続のベンチ外!6位スポルティング・リスボンは追い付いて引き分けるも、2試合未勝利で7位後退!首位ベンフィカはサルビオとジョナスのゴールで逆転勝ちして公式戦3連勝!

6位後退
イングランドプレミアリーグ第11節
スウォンジー2―1アーセナル
サンダーランド1―1エバートン
トッテナム1―2ストーク・シティー
ウェスト・ブロムウィッチ0―2ニューカッスル

4位アーセナルはアレクシス・サンチェスの4試合連続ゴールで先制するも、後半29分からわずか4分間で逆転を許し、そのまま敗れて6位後退!

4位後退
スペインリーガ・エスパニョーラ第11節
レアル・ソシエダ2―1アトレティコ・マドリード
バレンシア0―0アスレティック・ビルバオ
セビージャ1―1レバンテ
エスパニョール1―1ビジャレアル

昨季王者の3位アトレティコはマンジュキッチのリーグ戦5得点目で先制するも、後半5分のシケイラのレッドカードが響き、逆転負けして4位後退!2位バレンシアもスコアレスドローで3位後退!

天王山制す
フランスリーグ1第13節
パリ・サンジェルマン2―0マルセイユ
サンテティエンヌ1―1モナコ
リヨン3―1ギャンガン
ランス1―2ボルドー
スタッド・ドゥ・ランス2―0リール
レンヌ1―0ロリアン
バスティア2―0モンペリエ
カーン1―2ナント
エビアン1―0ニース
トゥールーズ3―0メス

2位パリSGvs首位マルセイユの天王山対決はカバーニの5試合連続ゴールなどでパリSGが制し、マルセイユに勝ち点差1に迫る!パリSGはかかとのケガで長期離脱していたイブラヒモビッチが約2ヶ月ぶりに復帰し、後半20分から出場!3位リヨンは快勝して破竹の5連勝!

本日の超サカFLASH
J3のブラウブリッツ秋田の与那城ジョージ監督(63)が今季限りで退任ほか


本文

合宿開始
 サッカーの日本代表は本日10日、国際親善試合のホンジュラス戦(14日・豊田スタジアム)とオーストラリア戦(18日・ヤンマースタジアム長居)に向け、愛知県豊田市内で合宿をスタートさせた。
 練習は一般にも公開され、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会以来の代表復帰となった内田(シャルケ)や34歳のベテラン遠藤(G大阪)らがウオーミングアップで体をほぐした。
 アギーレ監督は母国メキシコでの殿堂式典出席のため、チームを一時離脱した。香川(ドルトムント)と川島(スタンダール・リエージュ)は明日11日に合流し、全23選手が揃う予定。

【アギーレ監督、チーム離脱】
 サッカー日本代表のアギーレ監督は本日10日、母国メキシコでの殿堂入り式典出席のため、チームを離れた。13日に再来日する予定。合宿初日のミーティングに参加したアギーレ監督は、愛知県豊田市内で「2勝を挙げたい。(選手には)私が不在の時もチームの規律を守り、意欲的に練習してほしいと伝えた」と述べた。
 不在の間はゲリング・コーチが練習を指揮する。アギーレ監督は14日の国際親善試合のホンジュラス戦(豊田スタジアム)を前に13日の公式練習しか直接指導できないが、先発メンバーは「木曜日(13日)の夜に(最終的に)決める。私の中では決まっている」として、既にある程度固めていることを示唆した。

【本田は動き軽快】
 本田は足を使ったバレーボールのようなゲームで豪快なボレーを決めるなど軽快に動いた。12日の練習までアギーレ監督は不在となるが「監督のいる、いないに関わらず、大事な2試合という位置付けは変わらない」とアジアカップ前最後となる親善試合の重要性を口にした。
 先週は体調不良を訴え、所属クラブの練習を休んだ。「のどの炎症。ゴールを取れていないストレス、チーム(ミラン)が勝てていないストレスはある」としながらも「代表とミランでの立ち位置は違う」と気持ちの切り替えを強調した。

【豪州代表、本気モードの早期来日】
 オーストラリア代表が本気モードだ!日本サッカー協会は本日10日、18日の国際親善マッチ(長居)で対戦するオーストラリア代表の来日メンバーを発表。選手は欧州、米国など各国リーグでプレーしているため分散しての来日となるが、試合7日前となる11日には招集メンバー22名が早くも決戦地に揃うことになるという。
 日本がホンジュラスと対戦する14日にオーストラリア代表はテストマッチを予定しておらず、日本でみっちり練習を行う見通し。来年1月の自国開催となるアジア杯に向け、ライバルとなる日本との一戦に万全を期して臨む構えだ。
 2006年W杯ドイツ大会グループリーグの日本戦でゴールを決めるなど、日本にとって天敵として知られるFWティム・ケーヒル(34=ニュヨーク・レッドブルズ)もメンバー入り。背番号は4で、日本代表で同じ背番号を背負う本田との4番対決にも注目が集まりそうだ。

日本代表メンバー23名
GK:
川島永嗣(31)スタンダール・リエージュ
東口順昭(28)G大阪
西川周作(28)浦和
DF:
森重真人(27)FC東京
太田宏介(27)FC東京
内田篤人(26)シャルケ
吉田麻也(26)サウサンプトン
塩谷司(25)広島    
酒井高徳(23)シュトゥットガルト
昌子源(21)鹿島
松原健(21)新潟
MF:
遠藤保仁(34)G大阪
今野泰幸(31)G大阪
長谷部誠(30)アイントラハト・フランクフルト
香川真司(25)ドルトムント
田口泰士(23)名古屋
柴崎岳(22)鹿島
FW:
豊田陽平(29)鳥栖
岡崎慎司(28)マインツ
本田圭佑(28)ミラン
小林悠(27)川崎
乾貴士(26)アイントラハト・フランクフルト
武藤嘉紀(22)FC東京

オーストラリア代表メンバー23名
GK:
マット・ライアン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
ミッチェル・ランゲラク(ドルトムント/ドイツ)
DF:
ジェイソン・デイヴィッドソン(ウェスト・ブロムウィッチ/イングランド)
アレックス・ウィルキンソン(全北現代/韓国)
アジズ・ベヒッチ(ブルサスポル/トルコ)
トレント・セインズバリー(ズヴォレ/オランダ)
トパー・スタンリー(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)
イヴァン・フラニッチ(トルペド・モスクワ/ロシア)
MF:
ジェームス・ホランド(オーストリア・ウィーン/オーストリア)
ミル・ジェディナク(クリスタル・パレス/イングランド)
マーク・ミリガン(メルボルン・ビクトリー)
ジョシュア・ブリランテ(フィオレンティーナ/イタリア)
マルク・ブレッシアーノ(アル・ガラファ/カタール)
マッシモ・ルオンゴ(スウィンドン・タウン/イングランド)
マット・マッケイ(ブリスベン・ロアー)
ジェームス・トロイージ(ズルテ・ワレヘム/ベルギー)
クリス・ハード(アストン・ビラ/イングランド)
ミッチ・ニコルズ(パース・グローリー)
テリー・アントニス(シドニーFC)
FW:
ティム・ケーヒル(ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ)
マシュー・レッキー(インゴルシュタット/ドイツ)
ロビー・クルーズ(レバークーゼン/ドイツ)
アーロン・モーイ(メルボルン・シティー)
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帰国
 サッカー日本代表の内田篤人(シャルケ)や本田圭佑(ミラン)ら欧州組の6選手が本日10日、中部国際空港に帰国した。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会以来の代表復帰となった右サイドバックの内田は右膝の状態が万全ではなく、8日のドイツブンデスリーガでは左手も負傷した。
 代表は本日10日から愛知県内で合宿を始め、14日に豊田スタジアムでホンジュラス、18日に大阪・ヤンマースタジアム長居でオーストラリアとの国際親善試合に臨む。

【本田はワインレッドのスーツ】
 サッカーの日本代表の欧州組6人が本日10日、中部国際空港に到着した。
 ミランのMF本田圭佑(28)はワインレッドのスーツとネクタイに身をまとう派手な格好で登場し、居合わせた空港利用客を驚かせた。
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会以来5ヶ月ぶりの代表復帰となったシャルケのDF内田篤人(26)は、8日のフライブルク戦で負傷した左手甲を覆うように左手だけに黒い手袋をして現れた。右膝の状態も含めて国内でケガの状態を見極める予定となっている。

【長谷部が帰国】
 10日からの日本代表合宿に合流するために、MF長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)が9日、成田空港着の日航機でドイツから帰国した。アギーレジャパン始動となった9月の合宿に招集されたが、わずか2日間の参加で故障離脱した。10月は招集を見送られており「個人的には新たなスタート。主将とは違う上の立場からチームをサポートしたい。今まで代表がやってきたことを否定するのではなくて、いい部分も悪い部分も若い選手に伝えていきたい」と語った。
 8日には所属するフランクフルトのホーム・バイエルン戦にボランチで先発して後半45分までプレー。0―4で大敗したが「ああいう強いチームと試合をすることで感じることは多い」と収穫を口にした。
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フル出場
イタリアセリエA第11節結果

インテル2―2ベローナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/32000人)
≪得点者≫
インテル:イカルディ18、49
ベローナ:トニ10、ニコ・ロペス89
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ジュアン、ヴィディッチ、ラノッキア
MF:
長友佑都、コバチッチ(64分クルヒン)、クズマノビッチ、メデル■■=(51分)、ドドー
FW:
パラシオ(87分オビ)、イカルディ(90分オスバルド)

長友佑都ベローナ戦タッチ集
(You Tube)


ユベントス7―0パルマ
(ユベントス・スタジアム/25000人)
≪得点者≫
ユベントス:ジョレンテ24、36、リヒトシュタイナー29、テベス50、58、モラタ76、88
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
ロムロ、キエッリーニ、ボヌッチ、リヒトシュタイナー
MF:
ポグバ、マルキジオ(81分マッティエッロ)、パドイン、ペレイラ
FW:
テベス(60分コマン)、ジョレンテ(71分モラタ)

ローマ3―0トリノ
(スタディオ・オリンピコ/28000人)
≪得点者≫
ローマ:トロシディス8、S・ケイタ27、リャイッチ58
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
ヤンガ・ムビワ、トロシディス、マノラス(75分ナインゴラン)、A・コール
MF:
ピャニッチ、デ・ロッシ、S・ケイタ(83分ストロートマン)
FW:
リャイッチ、トッティ(69分デストロ)、ジェルビーニョ

フィオレンティーナ0―1ナポリ
(アルテミオ・フランキ/30000人)
≪得点者≫
ナポリ:イグアイン62
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
ラファエウ
DF:
マッジョ、K・クリバリー、グラム、ラウール・アルビオル
MF:
ジョルジーニョ、ハムシク(75分Jo・デ・グスマン)、ダビド・ロペス
FW:
カジェホン、イグアイン(85分エンリキ)、インシーニェ(25分メルテンス)

エンポリ2―1ラツィオ
≪得点者≫
エンポリ:バルバ52、マッカローネ56
ラツィオ:F・ジョルジェビッチ67

カリアリ1―1ジェノア
≪得点者≫
カリアリ:ジエゴ・ファリアス17
ジェノア:オウンゴール53

キエーボ2―1チェゼーナ
≪得点者≫
キエーボ:ペリッシエル48、90
チェゼーナ:ジュリッチ88

パレルモ1―1ウディネーゼ
≪得点者≫
パレルモ:ディバラ43=PK
ウディネーゼ:テレオ5

 イタリアセリエAは9日に第11節の8試合が行われ、首位ユベントスはホームで19位パルマに7―0で圧勝した。一方、長友佑都が所属する9位インテルは、ホームで10位タイのベローナと2―2で引き分けた。
 長友は右MFでフル出場した。長友の出場は10月2日の欧州リーグ、カラバグ(アゼルバイジャン)戦以来、約1ヶ月ぶりで、公式戦8試合ぶりのフル出場を果たした。
 首位ユーベは、開始25分にポグバのシュートのこぼれ球をジョレンテが押し込んで先制。5分後にリヒトシュタイナーが22メートル強の位置からミドルシュートを決めて2点差とすると、36分にリヒトシュタイナーのクロスから、ジョレンテのこの日自身2点目のゴールでさらにリードを広げる。
 後半も畳みかけるユーベは5分、テベスが4人を抜く見事なドリブル突破から4点目を奪取。その直後に再びポグバのシュートのこぼれ球をテベスが押し込んで追加点を挙げると、途中出場のモラタも2ゴールをマークし、大量7ゴールを奪って圧勝した。
 3年半ぶりとなるアルゼンチン代表復帰も果たした好調テベスは「僕らは素晴らしい試合をした。大事なのは勝つことだった。前回の代表ウィーク後、僕らは多くのチャンスを逃してきた。でも今日はミスを埋め合わせできたし、ゴール前でのプレーが完璧だった」と大きな手応えを口にした。
 インテルは立ち上がりの10分に先制を許すが、イカルディのゴールで同点に追い付くと、後半にもイカルディがネットを揺らし逆転に成功する。しかし、その後メデルのハンドでPKを献上。トニのキックはハンダノビッチがストップし事なきを得たが、数的不利に陥ったチームは終了間際にニコ・ロペスに同点弾を許し、土壇場で勝ち点2を失った。
 ユーベを追う2位ローマは、ホームで12位タイのトリノに3―0で快勝。開始8分にトッティのクロスからトロシディスのゴールで先制すると、ケイタの追加点で2点差として前半を終え、後半にはリャイッチが3点目を奪取。終盤の38分には、3月に膝を負傷して長期離脱していたストロートマンも復帰を果たし、最高の形で試合を締めくくった。
 ローマのガルシア監督は「私は常に冷静だった。選手達を信頼している。我々は自分達の試合をして勝利した。良い動きで、情熱があった。強いローマを見たし、フィジカルコンディションも良好だった」と満足感を示した。
 5位ナポリは後半17分のイグアインのゴールが決勝点となり、アウェーで10位タイのフィオレンティーナに1―0で勝利。サンプドリアとラツィオを抜いてローマに勝ち点4差の3位に浮上した。

【長友「サッカーができる喜びを感じた」】
 約1ヶ月ぶりにピッチに立った長友の表情は明るかった。試合終了間際の失点で勝利を逃したことを残念がりながらも「サッカーができる喜びをまず感じた」と声を弾ませた。
 左ふくらはぎの肉離れから回復したばかりで、試合直前に体調も崩していた。明らかに本調子ではなかったが、90分間走り切った。「僕が思っていた以上に体が動いてくれた」とホッとした様子だった。
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スタメン
ドイツブンデスリーガ第11節結果

ドルトムント1―0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
(シグナル・イドゥナ・パルク/80667人)
≪得点者≫
ドルトムント:オウンゴール58
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
スボティッチ、パパスタソプロス(84分ギンター)、ピシュチェク、ドゥルム
MF:
ケール、S・ベンダー、香川真司(73分グロスクロイツ)、ムヒタリアン、ロイス(89分インモービレ
FW:
P・オーバメヤン

香川真司ボルシアMG戦タッチ集
(You Tube)


ボルフスブルク2―0ハンブルガーSV
≪得点者≫
ボルフスブルク:オリッチ28、フント63

 ドイツブンデスリーガは9日、第11節の残り2試合が行われ、香川真司と丸岡満が所属する17位ドルトムントは、本拠地で3位ボルシア・メンヘングラッドバッハを1―0で下し、連敗を5でストップした。香川はトップ下で先発し、後半28分に退いた。丸岡はベンチ外。
 リーグ戦5連敗中で降格圏に沈むドルトムントが、今季無敗のボルシアMGと対戦。勝利が絶対に必要なドルトムントは立ち上がりから試合を支配すると、ロイスらを中心に攻め立てる。19分にはオーバメヤンが浮き球のパスからネットを揺らすが、これはオフサイドの判定で先制には至らず。多くのチャンスを作りながらも、それを活かせず前半をスコアレスで折り返す。
 それでも迎えた後半13分、ボルシアMGのクラマーがセンターサークルから浮き球のバックパスを送ると、これがGKの頭上を大きく越えてネットに吸い込まれ、ドルトムントがラッキーな形で先制点を得る。ドルトムントはその後追加点を奪うことはできなかったものの、1点を守り切り、リーグ戦8試合ぶりの勝利を手にした。
 痛恨のオウンゴールを献上したクラマーは試合後「(パスを受ける時)ボールがバウンドすると思ったんだ。こうしたことは起こり得る。でも、今日の自分のプレーを考えれば、起きるべきではなかった。ドルトムントは僕に感謝するだろうし、僕は自分のチームに許しを請わないといけない」と振り返った。
 ドルトムントの主将ケールは「このことで彼(クラマー)が心に傷を負わないように願う。彼はいいキッカーだからね。次の試合での幸運を祈っている」とクラマーを気遣った。
 この結果、ドルトムントは勝ち点を10に伸ばして降格圏外の15位に浮上した。

【香川「苦しかった」】
 ブンデスリーガ公式ウェブサイトによると、トップ下で先発出場して後半28分までプレーした香川真司は、8試合ぶりの白星に「大きな勝利ですね」と語ると、「サポーターに喜んでもらえるというか。試合後の反応を見るとやっぱり感謝したいですね」とサポーターへの感謝を口にした。
 5連敗という勝ち切れない試合が続いたことに対して、「チームの雰囲気は悪くなかったですけど、勝てないというのはやはり苦しかったです」と振り返り、「その中で勝てたのは凄く大きかった。とりあえず勝てたことをすごく喜びたいです」と安堵の表情を見せた。
 そして、14日にホンジュラス代表、18日にオーストラリア代表と対戦する日本代表に選出されている香川は、「W杯を終えて、やはり世界で勝つために、次の4年後は本当に同じようにはしたくない。そのためには1試合、1日の練習が大事なので、そういうところから切り替えてやっていきたいと思う」と意気込みを語った。

【1G1Aの清武がMVP】
 7〜9日に行われたサッカーのドイツブンデスリーガで、ヘルタ・ベルリン戦で1ゴール1アシストをマークし、3連勝に貢献したハノーバーのMF清武弘嗣が、本日10日付の専門誌キッカーから試合のMVPに選出された。
 「常にパスを受けられる状態にあり、チームの攻撃の中心だった。2点目へのドリブルは見ごたえがあった」と称えられた。最高が1で最低が6の評価では、同誌と大衆紙ビルトがともに2の高い評価を与えた。
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スタメン
スイススーパーリーグ第15節結果

ヤング・ボーイズ2―1シオン
(スタッド・ドゥ・スイス/15345人)
≪得点者≫
ヤング・ボーイズ:ガイッチ5、ヴィロティッチ83
シオン:コナテ6
≪出場メンバー≫
【ヤング・ボーイズ】
GK:
ムヴォゴ
DF:
ハデルジョナイ、ヴィロティッチ、フォン・ベルゲン、レツヤクス
MF:
シュテッフェン(87分ベルトーネ)、ガイッチ、ヌゾロ(63分アフム)、久保裕也(63分G・サラテ)
FW:
サノゴ、オアロ

ファドゥーツ0―4バーゼル
(ラインパルク・シュタディオン/6733人)
≪得点者≫
バーゼル:M・ディアス27、エンボロ45+1、49、ガシ76
≪出場メンバー≫
【バーゼル】
GK:
ヴァツリーク
DF:
P・デゲン、シェア、スヒー、サファリ(77分T・ジャカ)
MF:
ズッフィ(81分シオ)、ガシ(77分デルガド)、F・フライ、M・ディアス
FW:
D・ゴンサレス、エンボロ

アーラウ0―1チューリッヒ
≪得点者≫
チューリッヒ: エルヴェディ14

グラスホッパーズ3―0ザンクト・ガレン
≪得点者≫
グラスホッパーズ:サラティッチ59、ダブール88、90

ルツェルン0―0トゥーン

 スイススーパーリーグは9日、各地で第15節が行われ、FW久保裕也の所属する5位ヤングボーイズはホームで7位シオンと対戦し、2―1で勝利した。久保はトップ下で4試合連続で先発出場。前半5分には先制点につながるFKを獲得し、後半18分までプレーした。
 ヤングボーイズは4試合ぶりの白星を飾った。
 FW柿谷曜一朗の所属する首位バーゼルは敵地で8位ファドゥーツと対戦し、4―0で圧勝した。チームは公式戦4連勝で好調も柿谷はベンチメンバーから外れた。
 リーグ戦2連勝としたバーゼルは首位をキープした。
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途中出場
ベルギージュピラーリーグ第15節結果

ゲンク0―2スタンダール・リエージュ
(スタッド・フェニクス/9189人)
≪得点者≫
スタンダール:ムポク13、ムジャンギ・ビア90
≪出場メンバー≫
【スタンダール】
GK:
テュラム・ユリアン
DF:
シマン、アンドラーデ、アルスラナギッチ、ミレツ(82分小野裕二)
MF:
エノー(65分トレベル)、ルイ、ムポク、ムジャンギ・ビア、ルマンザ(71分ファティ)
FW:
デ・カマルゴ

ゲント0―2アンデルレヒト
≪得点者≫
アンデルレヒト:ミトロビッチ42、コンテ79

クラブ・ブルージュ5―0ウェステルロー
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:カスティージョ7、60、89、シモンス27=PK、ドゥアルテ52

ロケレン3―0ベベレン
≪得点者≫
ロケレン:パトシ23、デ・パウ59、ドゥトラ60

オーステンデ1―3ズルテ・ワレヘム
≪得点者≫
オーステンデ:ウィルメット23
ズルテ・ワレヘム:M・エンディアエ26、ヴェルボーム51、ダーネ82

ムスクロン・ペルウェルツ0―2シャルルロワ
≪得点者≫
シャルルロワ:ケバノ33、68

コルトライク1―0リールセ
≪得点者≫
コルトライク:オウンゴール30

メヘレン1―1サークル・ブルージュ
≪得点者≫
メヘレン:アンニ60
サークル・ブルージュ:カバナンガ83

 ベルギージュピラーリーグは9日、各地で第15節が行われ、GK川島永嗣とFW小野裕二の所属する6位スタンダール・リエージュは敵地で5位ゲンクと対戦し、2―0で勝利した。川島と小野はベンチスタート。川島は出番はなかったが、小野は後半37分から右サイドバックで途中出場した。
 スタンダールは守護神交代後、リーグ戦4試合連続で完封勝利を飾って5位に浮上した。
 なお、14日にホンジュラス代表、18日にオーストラリア代表と戦う日本代表に選出されている川島は、公式戦5試合出場がないまま代表に合流することとなった。
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出番なし
オランダエールディビジ第12節結果

ドルトレヒト0―4トゥヴェンテ
(GNバウ・スタディオン/3678人)
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ジイェフ9、ビェラン20、オウンゴール25、モフタル44
≪出場メンバー≫
【トゥヴェンテ】
GK:
マルスマン
DF:
マルティナ、ビェラン、ベントソン(29分ラフマン)、スヒルデル
MF:
K・エベシリオ(75分クスク)、ジイェフ、コロナ、モコトジョ
FW:
モフタル、カスタニョス(78分ベルヴェン)

ヘラクレス1―2PSV
(ポルマン・スタディオン/8437人)
≪得点者≫
ヘラクレス:リンセン29
PSV:L・デ・ヨング45+1、レキク90
≪出場メンバー≫
【PSV】
GK:
ズート
DF:
レキク、アリアス、ブルマ、ウィレムス
MF:
マヘル、ワイナルドゥム、グアルダド
FW:
デパイ、L・デ・ヨング、ナルシン(70分ロカディア)

カンブール2―4アヤックス
(カンブール・スタディオン/10000人)
≪得点者≫
カンブール:ステブレツキ2、オグベチェ90=PK
アヤックス:ミリク19、60、クラーセン23、エル・ガジ78
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
シレッセン
DF:
ファン・ライン、フェルトマン、モイサンデル、ボイレセン
MF:
クラーセン(87分ジムリング)、アンデルセン(63分リーデヴァルト)、セレロ
FW:
ミリク(75分シグソールソン)、シェーネ、エル・ガジ

フィテッセ0―0フェイエノールト

エクセルシオール2―2ユトレヒト
≪得点者≫
エクセルシオール:ファン・ウェールト23、デ・ルーヴェル90
ユトレヒト:ファン・デル・マーレル33、クム84

ADO3―2ヴィレムU
≪得点者≫
ADO:ゲールト2、クラーメル35、アルベルフ74=PK
ヴィレムU:S・ワイテンス51、アルメンテロス62

ヘーレンフェーン2―2ゴーアヘッド・イーグルス
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:シンクフラーフェン49、ライタラ84
ゴーアヘッド・イーグルス:コルダー21、スハルク29

ズヴォレ2―0フローニンゲン
≪得点者≫
ズヴォレ:オウンゴール5、ネツィト58

NAC0―1AZ
≪得点者≫
AZ:グデリ57

 オランダエールディビジは9日、各地で第12節が行われ、FW宮市亮の所属する4位トゥヴェンテは敵地で最下位(18位)ドルドレヒトと対戦し、4―0で圧勝した。先月5日のAZ戦以来、4試合ぶりのベンチスタートとなった宮市は、最後まで出場機会はなく、トゥヴェンテ加入後初の出番なしに終わった。
 トゥヴェンテは2連勝で3位に浮上した。
 首位PSVは17位ヘラクレスに2―1で辛勝、2位アヤックスは5位カンブールに4―2で逆転勝ちした。
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ベンチ外
ポルトガルプリメイラリーガ第10節結果

スポルティング・リスボン1―1パソス・フェレイラ
(エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ/40000人)
≪得点者≫
スポルティング・リスボン:モンテロ49
パソス・フェレイラ:ウルタード32
≪出場メンバー≫
【スポルティング・リスボン】
GK:
ルイ・パトリシオ
DF:
ジェフェルソン、ジョアン・マリオ、パウロ・オリベイラ、サール
MF:
セドリク・ソアレス(79分ディエゴ・カペル)、ヴィリアン・カルバーリョ(46分マネ)、カリージョ(46分モンテロ)
FW:
アドリエン・シルバ、ナニ、スリマニ

ナシオナル1―2ベンフィカ
(エスタディオ・ダ・マデイラ/5000人)
≪得点者≫
ナシオナル:ガザル1
ベンフィカ:サルビオ7、ジョナス19
≪出場メンバー≫
【ベンフィカ】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
ルイゾン、M・ペレイラ、ジャルデウ、アンドレ・アルメイダ
MF:
ガイタン、サルビオ、アンデルソン・タリスカ(74分デルレイ)、E・ペレス、リマ(56分サマリス
FW:
ジョナス(85分ピッツィ)

アロウカ1―2ヴィトーリア・ギマランエス
≪得点者≫
アロウカ:ジエゴ76
ギマランエス:ジョズエ82、エルナニ89

エストリル2―2ポルト
≪得点者≫
エストリル:クカ26、トゼ81=PK
ポルト:ブラヒミ20、オリベル・トーレス90

スポルティング・ブラガ2―0ジル・ビセンテ
≪得点者≫
ブラガ:パルド83、ペドロ・サントス85

モレイレンセ0―1ベレネンセス
≪得点者≫
ベレネンセス:ティアゴ・シルバ89=PK

ヴィトーリア・セトゥバル1―0マリティモ
≪得点者≫
セトゥバル:ジオバーニ30

ボアビスタ1―0ペナフィエル
≪得点者≫
ボアビスタ:カルロス・サントス90

 ポルトガルプリメイラリーガは9日、各地で第10節が行われ、FW田中順也の所属する6位スポルティング・リスボンはホームで4位パソス・フェレイラと対戦し、1―1で引き分けた。田中は2試合連続でメンバーから外れた。
 スポルティング・リスボンは連敗は免れたが、2試合勝利なしで7位に後退した。
 首位ベンフィカはアウェーで12位ナシオナルに2―1で逆転勝ちし、公式戦3連勝を飾った。
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6位後退
イングランドプレミアリーグ第11節結果

スウォンジー2―1アーセナル
(リバティ・スタジアム/20812人)
≪得点者≫
スウォンジー:シグルズソン75、ゴミス78
アーセナル:A・サンチェス63
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
ギブス、メルテザッカー、モンレアル、チャンバース(90分サノゴ)
MF:
ラムジー(79分ウォルコット)、サンティ・カソルラ、フラミニ(80分ウィルシャー)、チェンバレン、A・サンチェス
FW:
ウェルベック

サンダーランド1―1エバートン
≪得点者≫
サンダーランド:S・ラーション67
エバートン:ベインズ76=PK

トッテナム1―2ストーク・シティー
≪得点者≫
トッテナム:シャドリ78
ストーク:ボージャン6、ウォルタース33

ウェスト・ブロムウィッチ0―2ニューカッスル
≪得点者≫
ニューカッスル:アジョセ・ペレス45+1、コロッチーニ62

 イングランドプレミアリーグは9日、第11節の残り4試合が行われ、4位アーセナルはアウェーで6位スウォンジーに2―1で逆転負けし、6位に後退した。FWアレクシス・サンチェスの4試合連続ゴールで先制するも、後半29分からわずか4分間で逆転を喫した。
 アーセナルは0―0で前半を折り返した後半18分、ペナルティーエリア右からFWウェルベックのパスをA・サンチェスが流し込んで先制。しかし、同29分MFシグルズソンに鮮やかなFK弾を決められると、4分後にはMFモンテーロの左クロスにFWゴミスに頭で決められて、あっさりと逆転された。アーセナルは4日の欧州チャンピオンズリーグのアンデルレヒト戦で3点リードを追い付かれたのに続き、守備が崩壊しリーグの連勝が2で止まった。スウォンジーは6試合負けなしで、アーセナルを勝ち点1上まわり5位の浮上した。
 6位に後退したアーセナルのベンゲル監督は試合後、「なぜリードを失ったのか説明することは難しい。我々は主導権を握っていたんだが…。最後の20分で中盤での気迫を欠いてしまった」と振り返った。
 8位トッテナムはホームで13位ストーク・シティーに1―2で敗戦。前半に2点のビハインドを追うと、終盤にシャドリのゴールで1点を返すが、その後退場者を出してそのまま敗れた。
 この日行われたそのほかの試合では、9位エバートンが15位サンダーランドと1―1で引き分けた。12位ニューカッスルは11位ウェスト・ブロムウィッチを2―0で下した。
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4位後退
スペインリーガ・エスパニョーラ第11節結果

レアル・ソシエダ2―1アトレティコ・マドリード
(アノエタ/22768人)
≪得点者≫
ソシエダ:ベラ15、アギレチェ83
A・マドリード:マンジュキッチ10
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
モヤ
DF:
ゴディン、シケイラ■■=(50分)、ファンフラン、ミランダ
MF:
マリオ・スアレス(54分アンサルディ)、コケ、ラウール・ガルシア、アルダ(85分C・ロドリゲス)、ガビ(85分グリーズマン)
FW:
マンジュキッチ

バレンシア0―0アスレティック・ビルバオ

セビージャ1―1レバンテ
≪得点者≫
セビージャ:ビトロ31
レバンテ:ビクトル80

エスパニョール1―1ビジャレアル
≪得点者≫
エスパニョール:コロット90
ビジャレアル:マリオ・ガスパル26

 スペインリーガエスパニョーラは9日、第11節の残り4試合が行われ、昨季王者の3位アトレティコ・マドリードはアウェーで不振から監督交代のあった19位レアル・ソシエダに1―2で逆転負けした。リーグ戦の連勝が3で止まったA・マドリードは、首位レアル・マドリードと勝ち点差4の4位に後退した。
 A・マドリードは前半10分、FWマンジュキッチのリーグ戦5得点目で先制するも、5分後FWベラにミドルシュートを決められて、前半は1―1で折り返す。後半5分MFシケイラが2枚目の警告で退場となると、数的不利で防戦一方となる。何とか耐えていたが、終盤の同38分左クロスをFWアギレチェに決められると、そのまま逃げ切られた。
 3日にアラサーテ監督を解任し、Bチームのサンターナ監督が暫定で指揮したレアル・ソシエダは、第2節レアル・マドリードに4―2で勝利して以来、今季2勝目で順位を15位に上げた。
 5位セビーリャは本拠地で18位レバンテと1―1で引き分けた。セビーリャは前半31分にデウロフェウのピンポイントクロスからビトロがヘッドで先制点を挙げたが、GKのクリアミスからビクトルにネットを揺らされドローに終わった。
 2位バレンシアと12位アスレティック・ビルバオの一戦は0―0のスコアレスドローに終わった。
 この結果、アトレティコは勝ち点を23から伸ばすことはできず4位後退。バレンシア(勝ち点24)は3位に後退した。
 アトレティコのシメオネ監督は「敗れはしたが最悪の結果というわけではない。バレンシアとセビージャも引き分けで終わっているからね」と、ライバルチームも勝利を逃した点に触れ、ポジティブな意見を述べた。
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天王山制す
フランスリーグ1第13節結果

パリ・サンジェルマン2―0マルセイユ
(パルク・デ・プランス/ 48712人)
≪得点者≫
PSG:ルーカス・モウラ38、カバーニ85
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
オリエ、ダビド・ルイス、チアゴ・シウバ、マクスウェル
MF:
ルーカス・モウラ、マテュイディ、ヴェッラッティ(66分カバイェ)、パストーレ(88分マルキーニョス)
FW:
カバーニ、ラベッシ(65分イブラヒモビッチ)
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
エンクル、メンディ、ファンニ、ジャ・ジェジェ
MF:
レミナ(76分バラダ)、アレッサンドリニ、トバン(66分バチュアイ)、ペイェ
FW:
インビュラ(78分)、ジニャク

サンテティエンヌ1―1モナコ
≪得点者≫
サンテティエンヌ:L・トラオレ17
モナコ:ファン・ウォルフスウィンケル58

リヨン3―1ギャンガン
≪得点者≫
リヨン:ラカゼット8、フェキル20、87
ギャンガン:マルヴォー45+1

ランス1―2ボルドー
≪得点者≫
ランス:トゥズガル74=PK
ボルドー:ハズリ24、ディアバテ41

スタッド・ドゥ・ランス2―0リール
≪得点者≫
スタッド・ドゥ・ランス:ムカンジョ26=PK、マンディ33

レンヌ1―0ロリアン
≪得点者≫
レンヌ:ペドロ・エンリキ89

バスティア2―0モンペリエ
≪得点者≫
バスティア:タロ22、45+1

カーン1―2ナント
≪得点者≫
カーン:デュアメル24
ナント:ビスカロンド40、ヴェレトゥ60

エビアン1―0ニース
≪得点者≫
エビアン:ヴァス76

トゥールーズ3―0メス
≪得点者≫
トゥールーズ:シリエ3、ベン・イェデル61、ペシッチ71

 フランスリーグ1は9日、第13節が行われ、2位パリ・サンジェルマンは首位マルセイユとのホームでの首位決戦を2―0で制し、マルセイユに勝ち点差1と肉薄した。
 ホームでの首位決戦に臨んだパリSGは、立ち上がりの5分にジニャクにポスト直撃のヘッドを放たれるなど、序盤の20分は劣勢を強いられる。それでも無失点で切り抜け、38分にルーカス・モウラのゴールで先制。そのまま1点リードで終盤を迎えると、後半40分にカバーニが自身5試合連続となるゴールを頭で奪い、2―0で勝利した。
 パリSGのブラン監督は試合後、「フィジカル面ではマルセイユが我々を上回っていた。しかし、そのおかげで気が引き締まり、後半はとてもハイレベルなプレーを見せた」と振り返った。
 この結果、パリSGは勝ち点を27に伸ばし、首位マルセイユと1差に迫った。また、この試合ではかかとの負傷により長期離脱していたイブラヒモビッチも約2ヶ月ぶりの復帰を果たしており、首位奪還へ態勢を整えている。
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超サカFLASH

初ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグで岩渕真奈のバイエルン・ミュンヘンは9日、敵地でイエナに4―1で快勝した。FWで先発した岩渕は前半18分に今季の移籍後初得点となる先制点を決め、後半28分まで出場した。

欠場
 サッカー女子のフランス1部リーグ、モンペリエの宇津木瑠美は9日、アウェーのメッス戦を欠場した。試合は2―2で引き分けた。日本代表の遠征でふくらはぎを肉離れしたためで、前節に続いて出場しなかった。

生放送
 Jリーグは本日、12月9日に横浜アリーナで開催する年間表彰式「2014 Jリーグアウォーズ」がBSスカパー!で生放送されることを発表した。
 番組タイトルは「2014 Jリーグアウォーズ」で、放送日時は12月9日の午後4時45分から同9時まで。
 また、スカパーJSAT株式会社は、契約者の中から抽選で100組200名を招待すると発表。応募方法はスカパー!サッカーサイト内、国内サッカーページより。

新加入
 J1の横浜Mが東福岡高のU-18(18歳以下)日本代表MF中島賢星(18)を獲得することが9日、明らかになった。神戸や清水など複数のJクラブが獲得に動いていたが、関係者によれば、横浜M入りを決断したという。
 中島は1メートル82の大型MFで高校No1選手の呼び声が高い。フィジカルの強さ、スピードが武器で得点力も魅力だ。横浜Mはすでに専大のFW仲川の加入も決定している。

退任
 J3のブラウブリッツ秋田は本日、与那城ジョージ監督(63)が今季限りで退任すると発表した。後任は未定。決まり次第、発表される。
 与那城監督は2013年に秋田の指揮官に就任。パスサッカーというスタイルを構築し、昨季はJFLで8位となり、J3初年度となった今季は第31節終了時点で10勝3分18敗で12チーム中9位。
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総入場者数(本日の超最新情報)

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