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本日の超最新情報
2014年11月22日(
土)
INDEX
★劇勝★
J1第32節
鹿島2―1
川崎
浦和0―2
G大阪
甲府2―0
広島
神戸1―2
横浜M
徳島0―1
鳥栖
仙台3―3
C大阪
大宮1―2
柏
FC東京1―3
新潟
清水2―2
名古屋
浦和が勝てば優勝が決定する首位浦和vs2位G大阪の天王山決戦は、後半43分から佐藤晃大と倉田秋のゴールでG大阪が劇勝し、浦和との勝ち点差を2に縮める!3位鹿島は5位川崎に快勝、4位鳥栖も安田理大の決勝弾で勝利!残留争いは17位C大阪が終了間際のカカウの土壇場同点弾で14位仙台と引き分け、J1残留の可能性を残す!13位甲府はクラブ史上初の3季連続のJ1残留が決定!
★殿堂入り★
アジアサッカー連盟(AFC)がAFCの殿堂入りする最初の10人を発表、日本からは1970〜1980年代にドイツで活躍し、日本人プロ第1号となった横浜FC会長の奥寺康彦氏(62)と、2011年女子W杯で最優秀選手と得点王に輝き、日本の初優勝に大きく貢献したINAC神戸の澤穂希(36)が選出!
★初GOAL★ポルトガルカップ4回戦
エスピーニョ(3部)0―5スポルティング・リスボン
田中順也は後半20分から出場し、同32分にPKを決めて移籍後公式戦初ゴールをGET!20回目の優勝を目指すスポルティング・リスボンは5ゴール圧勝で5回戦進出!
★暫定9位浮上★
スペインリーガエスパニョーラ第12節
アスレティック・ビルバオ3―1エスパニョール
欧州チャンピオンズリーグではグループリーグ敗退が決まった11位ビルバオは、絶対エースのアドゥリスの先制弾などで快勝して暫定9位浮上!
★暫定首位浮上★
フランスリーグ1第14節
メス2―3パリ・サンジェルマン
2位パリSGは後半29分のラベッシの決勝弾で競り勝ち、リーグ戦5連勝、公式戦7連勝で暫定首位浮上!
本日の超サカFLASH
明日23日のミラノ・ダービーを前に、ミランMF本田圭佑とインテルDF長友佑都がツイッターで交流ほか
本文
★劇勝★
J1第32節結果
鹿島2―1
川崎
(カシマ/20261人)
≪得点者≫
鹿島:遠藤康 45+1、赤崎秀平53
川崎:レナト90+1
浦和0―2
G大阪
(埼玉/56758人)
≪得点者≫
G大阪:佐藤晃大86、倉田秋90+3
甲府2―0
広島
(中銀スタ/14067人)
≪得点者≫
甲府:山本英臣65=PK、新井涼平77
神戸1―2
横浜M
(ノエスタ/15791人)
≪得点者≫
神戸:小川慶治朗38
横浜M:伊藤翔24、兵藤慎剛53
徳島0―1
鳥栖
(鳴門大塚/6259人)
≪得点者≫
鳥栖:安田理大83
仙台3―3
C大阪
(ユアスタ/19404人)
≪得点者≫
仙台:野沢拓也3、赤嶺真吾17、ハモン・ロペス88
C大阪:杉本健勇38、永井龍72、カカウ90+3
大宮1―2
柏
(NACK/11836人)
≪得点者≫
大宮:橋本晃司45
柏:太田徹郎19、 ドゥドゥ49
FC東京1―3
新潟
(味スタ/42059人)
≪得点者≫
FC東京:河野広貴7
新潟:指宿洋史33、レオ・シルバ69、山本康裕78
清水2―2
名古屋
(アイスタ/17352人)
≪得点者≫
清水:ノバコビッチ30、オウンゴール60
名古屋:田鍋陵太21、永井謙佑51
J1第33節日程
29日(
土)
14:00
柏vs
清水(柏)
14:00
川崎vs
広島(等々力)
14:00
G大阪vs
神戸(万博)
14:00
C大阪vs
鹿島(ヤンマー)
14:00
鳥栖vs
浦和(ベアスタ)
17:00
仙台vs
徳島(ユアスタ)
17:00
横浜Mvs
新潟(日産ス)
17:00
甲府vs
FC東京(中銀スタ)
17:00
名古屋vs
大宮(豊田ス)
J1第34節(最終節)日程
12月6日(
土)
15:30
鹿島vs
鳥栖(カシマ)
15:30
浦和vs
名古屋(埼玉)
15:30
大宮vs
C大阪(NACK)
15:30
FC東京vs
横浜M(味スタ)
15:30
新潟vs
柏(デンカS)
15:30
清水vs
甲府(アイスタ)
15:30
神戸vs
川崎(ノエスタ)
15:30
広島vs
仙台(Eスタ)
15:30
徳島vs
G大阪(鳴門大塚)
J1順位表
(第32節終了時)
★…ACL出場権獲得
★…J2降格
1位.浦和
18勝7分7敗(勝ち点61)
得点50・失点29・得失点差+21
2位.G大阪
18勝5分9敗(勝ち点59)
得点56・失点30・得失点差+26
3位.鹿島
17勝6分9敗(勝ち点57)
得点60・失点37・得失点差+23
4位.
鳥栖
18勝2分12敗(勝ち点56)
得点39・失点32・得失点差+7
5位.
柏
15勝9分8敗(勝ち点54)
得点43・失点39・得失点差+4
6位.
川崎
15勝6分11敗(勝ち点51)
得点53・失点41・得失点差+12
7位.
横浜M
13勝8分11敗(勝ち点47)
得点35・失点28・得失点差+7
8位.
FC東京
12勝10分10敗(勝ち点46)
得点46・失点32・得失点差+14
9位.
広島
12勝10分10敗(勝ち点46)
得点41・失点36・得失点差+5
10位.
神戸
11勝12分9敗(勝ち点45)
得点47・失点45・得失点差+2
11位.
新潟
12勝8分12敗(勝ち点44)
得点30・失点33・得失点差-3
12位.
名古屋
11勝9分12敗(勝ち点42)
得点43・失点46・得失点差-3
13位.
甲府
9勝12分11敗(勝ち点39)
得点27・失点31・得失点差-4
14位.
仙台
8勝11分13敗(勝ち点35)
得点33・失点47・得失点差-14
15位.
清水
10勝5分17敗(勝ち点35)
得点41・失点57・得失点差-16
16位.大宮
8勝8分16敗(勝ち点32)
得点41・失点58・得失点差-17
17位.C大阪
7勝10分15敗(勝ち点31)
得点35・失点42・得失点差-7
18位.徳島
3勝4分25敗(勝ち点13)
得点15・失点72・得失点差-57
J1得点ランキングベスト10
(第32節終了時)
1位.豊田陽平(
鳥栖)15
1位.大久保嘉人(
川崎)15
3位.マルキーニョス(
神戸)14
4位.武藤嘉紀(
FC東京)13
4位.ペドロ・ジュニオール(
神戸)13
6位.興梠慎三(
浦和)12
6位.小林悠(
川崎)12
6位.ノバコビッチ(
清水)12
9位.エドゥー(
FC東京)11
10位.遠藤康(
鹿島)10
10位.ダヴィ(
鹿島)10
10位.佐藤寿人(
広島)10
10位.石原直樹(
広島)10
10位.永井謙佑(
名古屋)10
J1第32節は本日22日、埼玉スタジアム2002などで全9試合が行われ、首位の浦和は2位G大阪に0―2で敗れ、優勝決定は次節以降に持ち越された。勝ち点61のままで、59に伸ばしたG大阪との差は2に縮まった。
3位の鹿島は川崎に2―1で勝って勝ち点57。4位の鳥栖も徳島を下して56として、ともに逆転優勝の可能性を残した。
13位の甲府は広島に快勝して勝ち点39とし、横浜Mは神戸を下した。
【G大阪は逆転V、3冠へ】
首位・浦和との直接対決を2―0で制し、勝ち点2差に詰め寄ったG大阪の長谷川健太監督(49)は「選手がよく頑張ってくれた。必ずチャンスの時間帯は来ると思っていた」と笑顔を見せた。
0―0で前半を折り返し、ともに後半途中にピッチへ送り出したFW佐藤、MF倉田が後半43分、48分と立て続けにゴール。
采配がズバリと当たった長谷川監督は佐藤の先制ゴールに喜び過ぎてベンチ前で転び、「コケました。ちょっと滑って…恥ずかしかった。スミマセン」と照れ笑いを浮かべたが、「先発以外の選手も信頼しているし、能力のある選手ばかり。結果を出してくれると信じていた」と胸を張った。先発2トップのFWパトリック、FW宇佐美は徹底マークに遭い、宇佐美は時にはゴール前で3人に囲まれた。「パトも貴史(宇佐美)も研究されて、疲れもあった。どこかで出したいと思っていた」という指揮官の起用が的中した。
就任1年目の昨季はJ2で優勝。J1へ昇格した今季はすでにナビスコ杯を制し、中3日で迎える26日の天皇杯準決勝では古巣の清水と対戦する。浦和とは違って過密日程となるが、「嬉しいこと。勝っているからこそ試合が多い」という長谷川監督。J2降格圏から奇跡の逆転優勝、そして3冠獲得へ。直接対決を制したG大阪が完全に波に乗った。
【浦和・ペトロビッチ監督は強気】
2位・G大阪との直接対決に0―2で敗れ、勝ち点2差に詰め寄られた浦和のペトロビッチ監督は「まだ2ポイントうちがリードしている。今日失ったポイントを次の試合で取り返したい」と前を向いた。
1点を先制された直後の後半44分には、右腓骨骨折で戦線離脱し、20日に部分合流したばかりのチーム得点王、FW興梠をほとんど“ぶっつけ本番”の形で投入。「何とか同点に追い付きたいという思いで起用した」と話したが、さらに1点を失い、さらに試合後、興梠は右足をひきずるようにして引きあげるという最悪の結果となった。
また、ペトロビッチ監督は「日本では判定についてはタブーとなっているが、やはり拮抗した試合で決めるのは微妙な判定。前半にPKを取ってもおかしくないシーンがあった」と審判のジャッジにも苦言を呈した。
【鳥栖が逆転優勝へ望み】
鳥栖は安田のゴールで逆転優勝へ望みをつないだ。後半38分の決勝ゴールは、J1ではG大阪時代の2010年9月18日以来の得点となり「(試合前に周囲へ)点取るで、と言っていて取った。宣言通り。久々にゴールを決められてうれしい」と白い歯を見せた。
左サイド深くから鋭いドリブルで1人目を抜いた後「2人目をちょんとかわして枠に入れる」というイメージ通りの鮮やかなシュートだった。首位浦和、3位鹿島とぶつかる残り2戦へ「いい弾みになるゴール」と威勢のよい言葉が続いた。
【C大阪・カカウ「こん身の力込めた」】
C大阪を土壇場で救ったのは、後半35分から途中出場したFWカカウが決めた“怒りの一撃”だった。
2―3と1点ビハインドの状態で、4分と掲示されたロスタイムへと突入。残り少なくなった後半48分、中央の扇原からゴール右前のペナルティーエリア内でパスを受けたカカウは、冷静にボールをコントロールしてから右足を振り抜き、対角にあるゴール左隅へと蹴り込んだ。今節でのJ2降格決定を阻止する同点弾。だが、笑顔はなかった。
試合後、カカウは「こういう大事な試合に先発で出られなかったこと、そして与えられた時間が短かったことに悔しい気持ちがあった」と切り出すと、怒りを押し殺すように「そのエネルギーをゴールに結びつけないといけなかった。こん身の力を込めて放ったシュートだった」と語気を強めた。
「前半の入りは失点で大きくプランが崩れたが、最後まで粘り強く戦ってくれて次につながった」と話した大熊監督も厳しい表情。残り2試合で、J2降格の可能性を残すライバルは勝ち点35の仙台と清水、32の大宮の3チーム。勝ち点31のC大阪が一番厳しい状況なのは変わらない。
J2第42節(最終節)日程
23日(
日)
14:00
札幌vs
磐田(札幌ド)
14:00
山形vs
東京V(NDスタ)
14:00
栃木vs
長崎(栃木グ)
14:00
群馬vs
愛媛(正田スタ)
14:00
横浜FCvs
北九州(ニッパ球)
14:00
松本vs
水戸(松本)
14:00
富山vs
岡山(富山)
14:00
京都vs
岐阜(西京極)
14:00
讃岐vs
千葉(丸亀)
14:00
福岡vs
熊本(レベスタ)
14:00
大分vs
湘南(大銀ド)
J2順位表
(第41節終了時)
★…J1昇格
★…J1昇格プレーオフ出場
★…J2残留・昇格プレーオフ出場
★…J3降格
1位.湘南
30勝8分3敗(勝ち点98)
得点83・失点23・得失点差+60
2位.松本
23勝11分7敗(勝ち点80)
得点62・失点35・得失点差+27
3位.磐田
18勝12分11敗(勝ち点66)
得点66・失点54・得失点差+12
4位.
千葉
17勝14分10敗(勝ち点65)
得点54・失点44・得失点差+10
5位.北九州
18勝11分12敗(勝ち点65)
得点50・失点49・得失点差+1
6位.
山形
18勝10分13敗(勝ち点64)
得点56・失点42・得失点差+14
7位.
大分17勝12分12敗(勝ち点63)
得点50・失点52・得失点差-2
8位.
京都14勝17分10敗(勝ち点59)
得点57・失点52・得失点差+5
9位.
札幌15勝13分13敗(勝ち点58)
得点47・失点43・得失点差+4
10位.
岡山14勝16分11敗(勝ち点58)
得点49・失点48・得失点差+1
11位.
長崎12勝16分13敗(勝ち点52)
得点45・失点41・得失点差+4
12位.
横浜FC13勝13分15敗(勝ち点52)
得点48・失点47・得失点差+1
13位.
栃木14勝10分17敗(勝ち点52)
得点51・失点58・得失点差-7
14位.
熊本12勝15分14敗(勝ち点51)
得点42・失点52・得失点差-10
15位.
水戸12勝14分15敗(勝ち点50)
得点46・失点43・得失点差+3
16位.
福岡13勝11分17敗(勝ち点50)
得点51・失点57・得失点差-6
17位.
愛媛12勝12分17敗(勝ち点48)
得点52・失点55・得失点差-3
18位.
岐阜13勝9分19敗(勝ち点48)
得点54・失点61・得失点差-7
19位.
群馬13勝7分21敗(勝ち点46)
得点42・失点52・得失点差-10
20位.
東京V8勝15分18敗(勝ち点39)
得点29・失点47・得失点差-18
21位.讃岐
7勝12分22敗(勝ち点33)
得点34・失点70・得失点差-36
22位.富山
5勝8分28敗(勝ち点23)
得点28・失点71・得失点差-43
J2得点ランキングベスト10
(第41節終了時)
1位.大黒将志(
京都)26
2位.ウェリントン(
湘南)19
2位.船山貴之(
松本)19
4位.前田遼一(
磐田)17
4位.ナザリト(
岐阜)17
6位.池元友樹(
北九州)15
7位.ディエゴ(
山形)14
7位.都倉賢(
札幌)14
9位.岡田翔平(
湘南)13
9位.ダニエル・ロビーニョ(
群馬)13
J3第33節(最終節)日程
23日(
日)
13:00
盛岡vs
鳥取(盛岡南)
13:00
秋田vs
Jリーグ・U-22選(A‐スタ)
13:00
福島vs
琉球(とうスタ)
13:00
長野vs
YS横浜(長野)
13:00
金沢vs
相模原(石川西部)
13:00
藤枝vs
町田(藤枝サ)
J3順位表
(第32節終了時)
★…J2昇格
★…J2残留・昇格プレーオフ出場
1位.金沢
22勝6分4敗(勝ち点72)
得点52・失点20・得失点差+32
2位.長野
19勝9分4敗(勝ち点66)
得点52・失点22・得失点差+30
3位.
町田19勝8分5敗(勝ち点65)
得点58・失点22・得失点差+36
4位.
鳥取14勝10分8敗(勝ち点52)
得点33・失点24・得失点差+9
5位.
盛岡12勝8分12敗(勝ち点44)
得点42・失点38・得失点差+4
6位.
相模原12勝7分13敗(勝ち点43)
得点44・失点44・得失点差±0
7位.
琉球8勝10分14敗(勝ち点34)
得点30・失点48・得失点差-18
8位.
福島8勝9分15敗(勝ち点33)
得点28・失点37・得失点差-9
6位.
秋田10勝3分19敗(勝ち点33)
得点37・失点56・得失点差-19
10位.
Jリーグ・U-22選抜9勝5分18敗(勝ち点32)
得点36・失点62・得失点差-26
11位.
藤枝7勝9分16敗(勝ち点30)
得点36・失点51・得失点差-15
12位.
YS横浜4勝12分16敗(勝ち点24)
得点28・失点52・得失点差-24
J3得点ランキングベスト10
(第32節終了時)
1位.鈴木孝司(
町田)19
2位.大石治寿(
藤枝)17
3位.宇野沢祐次(
長野)15
4位.土井良太(
盛岡)12
4位.三好洋央(
秋田)12
6位.吉田明生(
YS横浜)10
7位.水永翔馬(
金沢)8
7位.清原翔平(
金沢)8
7位.勝又慶典(
長野)8
7位.佐藤悠希(
長野)8
7位.鈴木崇文(
町田)8
7位.レオナルド(
秋田)8
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★殿堂入り★
アジア・サッカー連盟(AFC)は21日、AFCの殿堂入りする最初の10人を発表し、日本からは1970〜1980年代にドイツで活躍し、日本人プロ第1号となった奥寺康彦・横浜FC会長と、2011年女子ワールドカップ(W杯)で最優秀選手と得点王に輝き、日本の初優勝に貢献した澤穂希(INAC神戸)が選ばれた。
このほか、2002年W杯日韓大会で韓国代表主将として4強入りの原動力となり、J1柏でもプレーした洪明甫(ホン・ミョンボ)氏や、元イラン代表のエースで国民的英雄のアリ・ダエイ氏、オーストラリア代表を長く牽引したハリー・キューウェル氏らが名を連ねた。
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★初GOAL★
ポルトガルカップ4回戦結果
エスピーニョ(3部)0―5スポルティング・リスボン
≪得点者≫
スポルティング・リスボン:ジョアン・マリオ32、ディエゴ・カペル61、モンテロ68、81、田中順也77=PK
ポルトガルカップは21日、1試合が行われ、FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンは敵地でエスピーニョ(3部)に5―0で圧勝した。ベンチスタートとなった田中は、後半20分から途中出場。同32分にPKを決めて、移籍後公式戦初ゴールを挙げて勝利に貢献した。
タッサ・デ・ポルトガルと呼ばれるポルトガル国内杯は、1部から4部までのチームが参加。1部チームは3回戦から登場し、優勝チームには翌シーズンの欧州リーグプレーオフからの出場権が与えられる。過去に19度優勝しているS・リスボンは、今大会3回戦でポルトと対戦し、3―1で勝利して4回戦進出を決めていた。
試合は序盤からS・リスボンが主導権を握った。前半21分、FWカルロス・マネのスルーパスに抜け出したMFアンドレ・マルティンスがPA右からシュートを放つもゴール右に外れる。それでも同32分、左へ展開されたボールをMFディエゴ・カペルが中央に折り返し、MFジョアン・マリオが右足で合わせて先制に成功した。
前半を1点リードで折り返したS・リスボンは後半16分、マネの右クロスをカペルがダイビングヘッドで押し込んで2―0。さらに23分、PA右でパスを受けたMFフレディ・モンテロが相手DF2人を華麗に交わして角度のないところからGKの頭上を突く強烈なシュートを叩き込んで3―0とした。
攻撃の手を緩めないS・リスボンは後半31分、左クロスから田中が放ったシュートが相手DFの手に当たってPKを獲得。これを田中がゴールど真ん中に蹴り込んで突き放すと、同36分にもモンテロがこの日2点目を挙げて、S・リスボンが5―0で5回戦進出を決めた。
【田中「次は流れの中から豪快に」】
今夏、柏レイソルから5年契約でS・リスボンに加入。他クラブへ移籍する際に発生する違約金は6000万ユーロ(約87億5000万円)とする契約を交わしたと発表され、海外メディアの注目を集めていた。プレシーズンマッチではハットトリックを達成するなど期待通りの活躍を見せていたが、シーズン開幕後は8月23日のリーグ戦第2節アロウカ戦に途中出場でポルトガルデビューを果たして以降、ベンチメンバーにも入れない苦しい状況が続いた。
この試合では、25日の欧州チャンピオンズリーグのマリボル戦に向けて主力を温存したということもあり、10月26日の第8節のマリティモ戦で2試合目の出場を果たしてから約1か月ぶりにベンチメンバー入り。2点リードで迎えた後半20分から途中出場すると、同23分のMFフレディ・モンテロの追加点の場面でもゴール前に詰めるなどゴールへの意欲を見せていた。
迎えた後半31分、左クロスから田中が放ったシュートが相手DFの手に当たってPKを獲得。これを田中がゴール中央に蹴り込み、移籍後公式戦初ゴールを挙げた。チームはその後も1点を加えて、5―0で大勝し、5回戦進出を決めた。
試合後、自身のTwitterを更新した田中は「サポーターの方がPKになった際に田中コールをしてくれました。チームメイトも後押ししてくれました」と明かし、「本当に感謝しかありません。ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べた。今後に向けては「次は流れの中から豪快に決めたいと思います」と、2点目への意欲を見せた。
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★暫定9位浮上★
スペインリーガエスパニョーラ第12節結果
アスレティック・ビルバオ3―1エスパニョール
≪得点者≫
ビルバオ:アドゥリス29、ボルハ・ビゲラ44、イトゥラスペ78
エスパニョール:ビクトル・サンチェス84
スペインリーガエスパニョーラは21日、第12節の1試合が行われ、11位アスレティック・ビルバオはホームで12位エスパニョールに3―1で快勝した。
ビルバオではこの日、直近2試合を負傷欠場していたアドゥリスが戦線に復帰。そのアドゥリスは前半29分にCKから頭で先制点を挙げると、44分にはヴィゲラの追加点をお膳立てしてみせる。ここまでチーム最多得点を挙げているアドゥリスの奮起で優位に立ったビルバオは、後半33分にイトゥラスペがダメ押しの3点目を奪取すると、その後はエスパニョールの反撃を1点に抑えて勝利を決めた。
今月5日の欧州チャンピオンズリーグ・ポルト戦に敗れてグループリーグ敗退が決まったビルバオだが、リーガではこれで5試合無敗とし、暫定ながら9位に浮上。リーグ戦に集中できるようになったことで、調子の出なかった序盤戦からの巻き返しが期待される。
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★暫定首位浮上★
フランスリーグ1第14節結果
メス2―3パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
メス:マイガ50=PK、53=PK
PSG:パストーレ9、オウンゴール16、ラベッシ84
フランスリーグ1は21日、第14節の1試合が行われ、2位パリ・サンジェルマンはアウェーで9位メスに3―2で勝利し、暫定ながら首位に浮上した。
前節、首位マルセイユとの「フランス・ダービー」に勝利し、その勝ち点差を1に縮めたパリSGは、首位奪取に向けてライバルにプレッシャーをかけたい状況で昇格組と対戦。立ち上がりの9分にパストーレのゴールで先制に成功すると、16分にはラベッシのFKが相手DFのオウンゴールを誘い、リードを広げる。
しかし後半4分、パリSGはラビオのファウルで献上したPKをマイガに決められると、その4分後にもファン・デル・ヴィールがハンドを取られ、このPKもマイガに沈められる。2点差を追い付かれたパリSGだが、それでも39分にイブラヒモビッチのシュートのこぼれ球をラベッシが押し込んで勝ち越しに成功。冷や汗をかきながらも白星を手にした。
この結果パリSGは、23日に試合を控えるマルセイユを勝ち点2差でかわし、暫定ながら首位に浮上した。
なお、今節予定されていたリールvsエビアンの試合は、リールのホームスタジアム「スタッド・ピエール・モーロワ」でテニスのデビスカップが開催される関係で、1月7日に延期されている。
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【超サカFLASH】
★銀メダル
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タイで行われている第4回アジアビーチゲームズに出場中のビーチサッカー日本代表は21日、初めて進出した決勝戦でイランに3―4で敗れ、初優勝は逃したが銀メダルを獲得した。
第1ピリオドを1―2で終えた日本は第2ピリオドに後藤崇介(東京レキオス)のゴールで同点に追い付き、第3ピリオドには茂怜羅オズ(同)のゴールで1度は3―2と逆転。だが、その後、2点を失った。チームは23日に帰国する。
★ツイッター交流
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サッカーのイタリアセリエAで明日23日に行われるミランvsインテルのダービーマッチを前に21日、本田圭佑(ミラン)と長友佑都(インテル)がそれぞれの所属クラブの短文投稿サイト、ツイッターを通じてファンの質問に答えた。
本田はミランでのプレーについて「毎試合、赤と黒のユニホームを着るたびに感動する」と回答。インザーギ監督については「彼は(シーズン前の)アメリカ遠征の時から、成長の機会を与えてくれた」と感謝した。
長友もマンチーニ新監督について「最高の印象。一緒に多くのいい思い出を得られるといい」とコメント。大一番に向け「勝たなければならない」と気合い十分だった。
途中には互いのやりとりもあった。「日曜日はゴールするなよ」という長友に「おまえもゴールするなよ」と本田が返答。さらに長友から「ダービーで負けたら、髪を紫にしたら?」との提案に「考えたくもない」と本田が返すなど、約1時間の質疑応答は盛況だった
★アシスト
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サッカーのドイツブンデスリーガ2部で、田坂祐介のボーフムは21日、アーレンに4―0で勝ち、ホーム初白星を挙げた。攻撃的MFで先発した田坂は後半12分にチームの2点目をアシストし、同21分までプレーした。
★現役引退
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来季のJ3降格が決まっているJ2富山は21日、GK水谷雄一(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。今季最終戦となる23日の岡山戦後にサポーターへの挨拶を行う。
東京都出身の水谷は清水商高(現清水桜が丘高)から1999年に平塚(現J2湘南)入り。その後、福岡、C大阪、柏、京都でもプレーし、今季から富山でプレーしていた。プロ16年間でJ1リーグ戦に114試合、J2リーグ戦に235試合出場している。
★戦力外通告
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来季のJ3降格が決まっているJ2富山は21日、契約満了に伴い、DF朴台洪(パク・テホン=23)、MF金永根(キム・ヨングン=24)の2選手と来季の契約を更新しないと発表した。
今季成績は朴が11試合0得点、金が28試合0得点だった。朴は24日に、金は25日に韓国へ帰国する。
★戦力外通告
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J3秋田は本日、DF今井昌太(30)、MF平木良樹(28)、FW藤井貴(28)、FW比嘉雄作(27)の4選手と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。
平木はかつて名古屋などで、藤井は磐田などでプレー。今季J3リーグ戦の成績は平木が6試合0得点、藤井が22試合3得点、今井と比嘉は出場がなかった。
★コーチ続行
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スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは21日、元フランス代表MFで2軍コーチを務めているジネディーヌ・ジダン氏のコーチ続行が、スペインのスポーツ裁判所で認められたと発表した。
ジダン氏は必要な資格を取得しないまま指揮を執ったとして、スペイン連盟から3ヶ月の活動停止処分を受けた。しかしR・マドリードが異議を申し立て、処分執行がスペインの裁判所によって一時的に凍結されていた。
★12選手追放
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インドネシア・サッカー協会は21日、同国リーグのプレーオフで対戦したスレマンとセマランの12選手を永久追放し、両チームを1部リーグから降格させる処分を科した。準決勝で強豪チームと対戦するのを避けようと両チームが故意のオウンゴールで負けようとしたためで、他の17選手も5年間の出場停止処分となった。
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