ACL、柏は劇的勝利で2連勝!! 2015年シーズンのJリーグを完全収録!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年3月17日(火)

INDEX

2連勝
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節
グループA:
ブニョドコル(ウズベキスタン)0―1レフウィヤ(カタール)
アル・ナスル(サウジアラビア)3―0ペルセポリス(イラン)
グループC:
フーラド(イラン)0―0アル・ヒラル(サウジアラビア)
アル・サッド(カタール)6―2ロコモティフ・タシケント(ウズベキスタン)
グループE:
2―1山東魯能(中国)
全北現代(韓国)3―0ビンズオン(ベトナム)
グループF:
広州富力(中国)0―1城南(韓国)
グループG:
北京国安(中国)2―0浦和

グループEで首位の柏は終了直前に輪湖直樹が劇的決勝ヘッド弾を決めて2連勝!同勝ち点の全北現代が大勝したため、柏の順位は2位に下がる!グループGで最下位の浦和は終盤の2失点で敗れ、3戦全敗で決勝トーナメント進出に赤信号!

初練習
リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選(27〜31日)を控えるU-22日本代表が開催地のマレーシアで初練習を実施!海外組のFW久保裕也(ヤング・ボーイズ)とFW南野拓実(ザルツブルク)、発熱で出発できなかったDF山中亮輔(柏)は後日合流するため、20名でスタート!

ナビスコ展望
明日18日(水)はJリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ開幕戦!初タイトルを目指す前回ベスト4の川崎はホームで名古屋と対戦!J1復帰の湘南は甲府と、山形は清水と対戦し、ナビスコ杯初参加の松本は鳥栖と対戦!

CL展望
本日17日(火)、18日(水)は欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦!前々回準優勝で香川真司と丸岡満のドルトムントは逆転突破を目指してユベントスと激突!前回準優勝のアトレティコ・マドリードも同じく逆転突破を目指してレバークーゼンと対決!

スタメン
イタリアセリエA第27節
フィオレンティーナ2―1ミラン
ローマ0―2サンプドリア
トリノ0―2ラツィオ

本田圭佑は4試合ぶりに先発出場して攻守に奮闘し、1―0リードの後半35分にチェルチと交代!10位ミランは終盤の2失点で逆転を許し、敵地でのフィオレンティーナ戦で約10年ぶりの黒星!2位ローマは完敗し、今季ホーム初黒星を喫してリーグ戦5試合未勝利!

5連勝
イングランドプレミアリーグ第29節
スウォンジー0―1リバプール

主将のジェラードが2月10日以来の復帰を果たした5位リバプールは、ヘンダーソンの決勝弾で競り勝ってリーグ戦5連勝!2位マンチェスター・シティーに勝ち点4差に迫る!

開催地決定
2016年リオデジャネイロ五輪のサッカー開催地がリオデジャネイロ、サンパウロ、ベロオリゾンテ、ブラジリア、サルバドル、マナウスの6都市に決定!女子は8月3日、男子は4日に開幕し、決勝は女子が19日、男子は20日に聖地マラカナン・スタジアムで開催!

本日の超サカFLASH
FAカップ準々決勝再試合結果&スペインリーガエスパニョーラ第27節結果ほか


本文

2連勝
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果

グループA:

ブニョドコル(ウズベキスタン)0―1レフウィヤ(カタール)
≪得点者≫
レフウィヤ:ナム・テヒ28

アル・ナスル(サウジアラビア)3―0ペルセポリス(イラン)
≪得点者≫
アル・ナスル:ミェジェイェフスキ32、エストヤノフ87、アル・ラヘブ90+5

グループC:

フーラド(イラン)0―0アル・ヒラル(サウジアラビア)

アル・サッド(カタール)6―2ロコモティフ・タシケント(ウズベキスタン)
≪得点者≫
アル・サッド:ハルファン・イブラヒム27=PK、50、アル・ハイドス34、ベルハジ40、グラフィッチ66
タシケント:コヤシェビッチ56、ハサノフ77=PK

グループE:

2―1山東魯能(中国)
(日立柏サッカー場/7657人)
≪得点者≫
:武富孝介23、輪湖直樹90+2
山東魯能:モンティージョ51
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
キム・チャンス、鈴木大輔、エドゥアルド、輪湖直樹
MF:
茨田陽生(70分太田徹郎)、大谷秀和、工藤壮人、武富孝介(78分クリスティアーノ)
FW:
大津祐樹、レアンドロ

全北現代(韓国)3―0ビンズオン(ベトナム)
≪得点者≫
全北現代:エニーニョ17、イ・ドングク41、88

グループF:

広州富力(中国)0―1城南(韓国)
≪得点者≫
城南:黄儀助27

グループG:

北京国安(中国)2―0浦和
(北京工人体育場/38355人)
≪得点者≫
北京国安:バタジャ78、于大宝85
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、永田充、槙野智章
MF:
平川忠亮(80分関根貴大)、鈴木啓太(63分高木俊幸)、阿部勇樹、橋本和、柏木陽介、武藤雄樹(71分梅崎司)
FW:
石原直樹

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節日程

18日(水)

グループB:

日本時間21:00
パフタコル(ウズベキスタン)vsアル・アイン(UAE)

日本時間23:30
ナフト・テヘラン(イラン)vsアル・シャバブ(サウジアラビア)

グループD:

日本時間25:35
アル・アハリ(UAE)vsナサフ・カルシ(UAE)

日本時間26:20
アル・アハリ(サウジアラビア)vsトラクター・サジ(イラン)

グループF:

19:00
G大阪vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
(万博記念競技場)

グループG:

日本時間18:30
ブリスベン・ロアー(オーストラリア)vs水原三星(韓国)

グループH:

日本時間19:30
FCソウル(韓国)vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)

日本時間21:00
広州恒大(中国)vs鹿島
(広州天河スポーツセンター)

NEW!
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ACLグループリーグ順位表
(第3節第1日終了時)

グループA:

1位.ペルセポリス
2勝0分1敗(勝ち点6)
得点4・失点3・得失点差+1

2位.アル・ナスル
1勝2分0敗(勝ち点5)
得点5・失点2・得失点差+3

3位.レフウィヤ
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点2・失点4・得失点差-2

4位.ブニョドコル
0勝1分2敗(勝ち点1)
得点1・失点3・得失点差-2

グループB:

1位.パフタコル
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点4・失点3・得失点差+1

2位.アル・シャバブ
0勝2分0敗(勝ち点2)
得点2・失点2・得失点差±0

3位.アル・アイン
0勝2分0敗(勝ち点2)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.ナフト・テヘラン
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点2・失点3・得失点差-1

グループC:

1位.アル・サッド
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点7・失点2・得失点差+5

2位.アル・ヒラル
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点3・失点2・得失点差+1

2位.フーラド
0勝3分0敗(勝ち点3)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.ロコモティフ・タシケント
0勝1分2敗(勝ち点1)
得点4・失点10・得失点差-6

グループD:

1位.アル・アハリ(サウジアラビア)
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点5・失点4・得失点差+1

2位.ナサフ・カルシ
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

3位.トラクター・サジ
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点2・失点2・得失点差±0

4位.アル・アハリ(UAE)
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点3・失点4・得失点差-1

グループE:

1位.全北現代
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点7・失点1・得失点差+6

2位.
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点7・失点2・得失点差+5

3位.山東魯能
1勝0分2敗(勝ち点3)
得点5・失点8・得失点差-3

4位.ビンズオン
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点3・失点11・得失点差-8

グループF:

1位.ブリーラム・ユナイテッド
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点4・失点2・得失点差+2

1位.城南
2勝0分1敗(勝ち点6)
得点4・失点2・得失点差+2

2位.広州富力
1勝0分2敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

4位.G大阪
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点0・失点4・得失点差-4

グループG:

1位.北京国安
3勝0分0敗(勝ち点9)
得点4・失点0・得失点差+4

2位.水原三星
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点2・失点2・得失点差±0

3位.ブリスベン・ロアー
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.浦和
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点1・失点5・得失点差-4

グループH:

1位.広州恒大
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点4・失点2・得失点差+2

2位.ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点5・失点4・得失点差+1

3位.FCソウル
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.鹿島
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点1・失点4・得失点差-3

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日17日、各地でグループリーグ第3戦が行われ、グループEの柏はホームの日立柏サッカー場で山東(中国)を2―1で下し、2勝1分けの勝ち点7、2位で折り返した。グループGの浦和は敵地で北京国安(中国)に0―2で敗れて3連敗を喫し、同グループ最下位のまま。
 柏は後半の立ち上がりに追い付かれたが、終了間際に輪湖が頭で決勝点を挙げた。ビンズオン(ベトナム)に快勝した全北(韓国)が勝ち点7とし、得失点差で上回ってグループE首位。
 浦和は後半に2失点し、攻撃陣も好機を生かせなかった。グループGのもう1試合は明日18日に行われる。

【柏・輪湖が値千金ロスタイムV弾】
 1―1の後半ロスタイムにドラマが待っていた。猛攻を仕掛けるホームの柏は途中出場のFWクリスティアーノが右クロス。ゴール前に詰めていた右サイドバックの輪湖が頭で合わせると、値千金の決勝弾がゴール右隅に飛び込んだ。
 「本当に勝ちたかった。ホームなので点が取れて良かった」。劇的な一発で第2戦のビンズオン(ベトナム)戦に続くホーム2連勝を呼んだ。この日、勝ち点で並んでいた全北現代(韓国)も3―0でビンズオンに勝ったため、得失点差でグループE・2位に後退したものの、決勝トーナメント進出に大きく前進する白星となった。
 次戦は4月8日にアウェーで山東魯能と対戦。輪湖は「チーム一丸となって勝ちにいく。応援よろしくお願いします」と爽やかにサポーターの呼びかけた。

【石原「決めたかった」】
 1トップでフル出場した浦和の石原が、後半に2度の決定機をものにできなかった。広島時代にアウェーの北京国安戦で2度、ゴールを決めているFWは「自分達のサッカーをさせてもらえず、相手の方が試合運びもボール扱いも上だった」と敗因を挙げた。
 0―0の後半28分と、先制された後の同37分に梅崎のクロスを頭で合わせたが枠を外した。「後半勝負と思っていた。チャンスはあったので、決めたかった」と悔しそうに話した。

【北京国安は3連勝】
 国内リーグでも開幕2連勝と好調の北京国安は、ACLでも3連勝スタートとした。マンサーノ監督は「3試合で一番いいパフォーマンスを見せてくれた。選手には満足している」と納得の表情を浮かべた。
 元FCソウルのダムヤノビッチを中心とした迫力ある攻撃で主導権を握り、終盤にきっちり2得点。平日の夜に集まった3万8千人を超える大観衆を沸かせた。

【G大阪・長谷川監督が記者会見】
 ACLのグループリーグ・グループFで未勝利(2敗)と苦しむ昨季国内3冠のG大阪は明日18日午後7時開始の第3戦はホームにブリーラム(タイ)を迎える。本日17日は会場の万博記念競技場で記者会見が行われ、グループリーグ突破に望みをつなぎたい長谷川監督は「全力で戦い、勝利を得たい」と必勝を期した。
 過去2戦とも序盤に失点し、0―2で敗戦。奮起が求められるエース宇佐美は「前線が点を取り、守備陣に守るモチベーションを与えたい」と語り、遠藤主将は「負けたら、もうチャンスはない」と危機感を口にした。
 グループF首位ブリーラムのガマ監督は「ガンバはACLで優勝経験もあり、油断できない」と気を引き締めた。
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初練習
 リオデジャネイロ五輪アジア1次予選(U-23アジア選手権予選、27〜31日)を控えるU-22(22歳以下)日本代表が本日17日、開催地マレーシアで初練習した。
 気温33℃、湿度75%と蒸し暑い中、首都クアラルンプールの近郊プタリンジャヤのマレーシアサッカー協会で暑熱順化を開始。ランニングやストレッチで汗をたっぷり流した。手倉森誠監督(47)は「今日から22日までが直前合宿だと選手には意識づけした。気候や芝などの環境に、徐々に慣れていかないと」と話した。
 海外組のFW久保裕也(ヤング・ボーイズ)とFW南野拓実(ザルツブルク)、発熱で出発できなかったDF山中亮輔(柏)は後日合流。20人でスタートした。

U-22日本代表メンバー23名
GK:
18.櫛引政敏(清水)
1.牲川歩見(磐田)
30.中村航輔(福岡)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔(柏)
15.亀川諒史(福岡)
23.奈良竜樹(FC東京)
4.岩波拓也(神戸)
50.安在和樹(東京V)
5.植田直通(鹿島)
MF:
7.大島僚太(川崎)
3.遠藤航(湘南)
8.原川力(京都)
20.矢島慎也(岡山)
24.野津田岳人(広島)
10.中島翔哉(FC東京)
19.豊川雄太(鹿島)
26.吉野恭平(広島)
FW:
14.荒野拓馬(札幌)
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)
9.鈴木武蔵(新潟)
16.浅野拓磨(広島)
13.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
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ナビスコ展望
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第1節(開幕戦)日程

18日(水)

グループA:
19:00
FC東京vs新潟
(味スタ)
19:00
湘南vs甲府
(BMWス)
19:00
鳥栖vs松本
(ベアスタ)

グループB:
19:00
山形vs清水
(NDスタ)
19:00
川崎vs名古屋
(等々力)
19:30
仙台vs横浜M
(ユアスタ)

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【仙台・武井、今季初先発へ気合い】
 仙台のMF武井択也(29)が、今季初先発となるナビスコ杯開幕戦での勝利を誓った。
 ホーム横浜戦を前日に控えた本日17日、チームは約1時間半にわたりハーフコートでの紅白戦やセットプレーの確認を行い最終調整。
 リーグ戦第2節の柏戦から先発は5選手を入れ替える見込みで、武井はMF富田主将と組みボランチでの出場が濃厚だ。「1つでもタイトルを取りたい。そのためにしっかり勝って次のステージにつなげたい」と意気込んだ。

【山形・日高、今季初勝利誓う】
 山形MF日高慶太(25)が、明日18日のナビスコ杯ホーム清水戦での今季初勝利を誓った。
 リーグ戦はここまで2試合ともベンチ外だったが、17日の紅白戦では主力組のボランチに入った。チームは無得点で連敗スタートとなっただけに「前への配球ができなければ、自分が出る意味はない。ミスを恐れずに特長を出して、チームを勝たせたい」と意気込んだ。
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CL展望
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

17日(火)
日本時間28:45

アトレティコ・マドリード(スペイン)vsレバークーゼン(ドイツ)
第1戦=レバークーゼン1―0A・マドリード
(エスタディオ・ビセンテ・カルデロン)

モナコ(フランス)vsアーセナル(イングランド)
第1戦=アーセナル1―3モナコ
(スタッド・ルイU)

18日(水)
日本時間28:45

バルセロナ(スペイン)vsマンチェスター・シティー(イングランド)
第1戦=マンチェスターC1―2バルセロナ
(カンプ・ノウ)

ドルトムント(ドイツ)vsユベントス(イタリア)
第1戦=ユベントス2―1ドルトムント
(シグナル・イドゥナ・パルク)

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 イングランドプレミアリーグのアーセナルは本日17日、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でモナコ(フランス)と敵地で対戦する。アーセン・ベンゲル監督は試合を前に、史上初となる逆転突破を諦めないと意気込んだ。
 ホームでの第1戦で1―3と敗れたアーセナルだが、UEFA(欧州連盟)によるとCLの歴史において、アウェーで2点以上を奪って逆転突破を決めた例はない。
 さらに、モナコは今季のCLグループリーグのホームゲームで、3試合とも無失点。公式戦ではここ16試合ホームで負けなしと、アーセナルに不利なデータばかりが揃っている。
 それでも、ベンゲル監督は「やれると信じていなかったらここには来ていない。データは我々に不利だ。ファーストレグの結果も不利だ。それは分かっている。だが、どんな確率だろうと、我々は全力を尽くさなければいけない。データではなく、信念と意欲でやれるということを示すために」と話した。
 第1戦で多くのチャンスを外し、大きな批判を浴びたFWオリビエ・ジルーについては、母国でのリベンジを期待しているようで、ベンゲル監督は「ジルーは自分自身に借りがある。ファーストレグでは何度かチャンスを外してしまった。だが、チャンスを外さないストライカーなんているのかな?彼には能力と、そして正しい精神力がある」と前を向いた。
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スタメン
イタリアセリエA第27節結果

フィオレンティーナ2―1ミラン
(アルテミオ・フランキ/29000人)
≪得点者≫
フィオレンティーナ:G・ロドリゲス83、ホアキン89
ミラン:デストロ56
≪出場メンバー≫
【フィオレンティーナ】
GK:
ネト
DF:
G・ロドリゲス、リチャーズ(46分バデリ)、バサンタ、パスクワル
MF:
ロージ(80分ババカル)、アクイラーニ(46分ホアキン)、クルティッチ
FW:
ボルハ・バレロ、イリチッチ、ジラルディーノ
【ミラン】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
メクセス、アバーテ(86分ボネーラ)、アントネッリ、パレッタ
MF:
エッシェン(90分パッツィーニ)、ファン・ヒンケル、ボナヴェントゥーラ
FW:
本田圭佑(80分チェルチ)、デストロ、メネズ

本田圭佑フィオレンティーナ戦タッチ集
(You Tube)


ローマ0―2サンプドリア
(スタディオ・オリンピコ/41713人)
≪得点者≫
サンプドリア:デ・シルヴェストリ60、ムリエル78
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
ヤンガ・ムビワ、アストーリ、ホレバス、トロシディス(73分リャイッチ)
MF:
ピャニッチ、S・ケイタ■■=(81分)、フロレンツィ
FW:
イトゥルベ(68分ドゥンビア)、トッティ(62分ヴェルデ)、ジェルビーニョ

トリノ0―2ラツィオ
≪得点者≫
ラツィオ:フェリピ・アンデルソン71、78

イタリアセリエA順位表
(第27節終了時)

…欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得
…欧州リーグ出場権獲得
…2部降格

1.ユベントス 64
2.ローマ 50
3.ラツィオ 49

4.ナポリ 46
5.サンプドリア 45

5.フィオレンティーナ 45
7.インテル 37
7.ジェノア 37
9.トリノ 36
10.パレルモ 35
10.ミラン 35
12.サッスオーロ 32
12.ヴェローナ 32
12.ウディネーゼ 32
15.エンポリ 30
16.キエーヴォ 29
17.アタランタ 25
18.カッリャリ 21
18.チェゼーナ 21
20.パルマ 11


 イタリアセリエAは16日、第27節の残り3試合が行われ、本田圭佑が所属する10位ミランは敵地で5位タイのフィオレンティーナに1―2と敗れた。本田は4試合ぶりに先発出場し、1―0リードの後半35分に交代した。攻撃的な位置で積極的にシュートを狙ったが得点はならなかった。
 不振の続くミランは後半11分、ボナヴェントゥーラのシュートに反応したデストロがコースを変えて先制。しかし、38分にホアキンのクロスからG・ロドリゲスのヘッドで同点とされると、44分にホアキンに頭で逆転弾を許して1―2の黒星。ミランが敵地でフィオレンティーナに敗れるのは約10年ぶりとなる。
 2位ローマは本拠地で5位タイのサンプドリアに0―2と敗れた。ホームでのリーグ戦5試合連続ドローと足踏みの続くローマは、後半15分にエトーの突破からデ・シルベストリに先制点を許すと、33分には途中出場したばかりのムリエルに追加点を奪われる。さらに、イエローカードを出されたことに対して、皮肉の拍手をしたS・ケイタが立て続けに2度の警告を受けて退場となり、10人となって敗れた。
 この結果、ローマは今季ホーム初黒星を喫し、首位ユベントスとの勝ち点差は14に広がり、逆転優勝は絶望的となった。本拠地オリンピコの観客からは大ブーイングを浴びた。
 ローマのガルシア監督は「60分間は攻撃面で運に見放された。得点を奪わなければいけない展開だった。そして自分達のミスから相手にゴールを許してしまった。チャンスを作れている限り、チームがそれを生み出すプレーができているということだから、心配はしていない。しかし、決定力を高めなければいけない」と試合を振り返った。
 また、19日に控えるフィオレンティーナとの欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第2戦を前に「すぐに決定力を高めなければいけない。19日にはまた試合があるから、落ち込んでいる暇はない。リーグで何かを失ったということはない。確かにこの黒星で他のチームとの差が縮まったのは事実だが、我々は失った勝ち点を取り戻さなければいけない」と話した。
 3位タイのラツィオは、敵地で8位タイのトリノに2―0と勝利。後半26分にフェリペ・アンデルソンがドリブル突破から先制点を挙げると、その7分後にもクローゼのアシストからアンデルソンが追加点。5連勝で2位ローマに勝ち点1差と肉薄し、3位で並んでいたナポリに勝ち点3差をつけた。

【本田、終盤の逆転負けを嘆く】
 2015年に入って未だ2勝と大不振が続くミランはこの日、後半11分にFWマッティア・デストロのゴールで先制するも、38分に同点とされると、終了間際の44分にMFホアキンに決勝点を奪われ、敵地でのフィオレンティーナ戦で約10年ぶりの黒星を喫した。これで3戦未勝利、勝ち点35の10位タイと、苦しい状況から抜け出せずにいる。
 この試合で4試合ぶりの先発を果たした本田は、1―0の後半35分に途中交代。昨年10月以来のゴールを奪うことはできなかった。同選手は試合後公式HP上で、「結果には失望している。勝つべき試合だった。先制した後、もっと集中すべきだった。まだ多くの試合が残されているので、考え方を変えなければいけない。簡単なことではないが、僕らには責任がある。(次節の相手)カリアリは手強いから、集中力を90分間持続しないといけない。簡単な試合には決してならない」と述べた。

【本田交代後に「我慢しきれず」逆転負け】
 ミランは1点リードの終盤、本田がベンチに退いてから失点を重ねた。後半38分に追い付かれ、同44分には勝ち越しゴールを奪われた。本田は「サッカーの厳しさを思い知らされた。最後にピッチに立っていた選手の方が辛いんじゃないかな?」と、言葉を選びながら語った。
 2列目の右で先発したが得点には絡めなかった。前半12分にドリブルで切れ込んで狙ったシュートはGKに弾かれ、後半15分のFKも生かせなかった。不振が続くチーム状況に「戦術どうこうを超えて、集中力みたいなもんが足りない。それぞれが我慢しきれなかった」ともどかしそうだった。

【イタリア各紙、本田に厳しい評価】
 16日に行われたイタリアセリエA、フィオレンティーナ戦で後半途中に退いたミランの本田圭佑に、本日17日付のイタリア各紙は厳しい評価だった。ガゼッタ・デロ・スポルトはチーム最低の4.5点で「全てのプレーに対し、恐るべきブレーキ」と評した。コリエレ・デロ・スポルトとトゥット・スポルトも、ともに平均を下回る5.5点だった。
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5連勝
イングランドプレミアリーグ第29節結果

スウォンジー0―1リバプール
(リバティ・スタジアム/20828人)
≪得点者≫
リバプール:ヘンダーソン68
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
サコ、アルベルト・モレノ(64分ジェラード)、シュクルテル
MF:
コウチーニョ、ヘンダーソン、ララナ(88分G・ジョンソン)
FW:
ツァン、アレン、スターリング、スターリッジ

イングランドプレミアリーグ順位表
(第29節終了時)

…欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得
…欧州リーグ出場権獲得
…2部降格

1.チェルシー 64
2.マンチェスターC 58
3.アーセナル 57
4.マンチェスターU 56

5.リバプール 54
6.サウサンプトン 50

7.トッテナム 50
8.ストーク 42
9.スウォンジー 40
10.ウェストハム 39
11.ニューカッスル 35
12.クリスタル・パレス 33
13.ウェスト・ブロムウィッチ 33
14.エバートン 31
15.ハル 28
16.アストン・ビラ 28
17.サンダーランド 26
18.バーンリー 25
19.QPR 22
20.レスター 19


 イングランドプレミアリーグは16日、第29節の残り1試合が行われ、5位リバプールは9位スウォンジーに敵地で1―0と勝利した。
 試合は雨が降りしきる中で行われ、リバプールは前半、スウォンジーに試合を支配されるも、無失点で折り返す。すると雨が上がった後半23分にヘンダーソンがゴール前へ走り込むと、相手DFがクリアを試みたボールが同選手の足に当たって跳ね返り、そのままGKファビアンスキの頭上を越えてゴールに吸い込まれる。幸運な形で均衡を破ると、そのまま1―0で逃げ切った。
 リバプールはこの試合で、負傷離脱していた主将ジェラードも2月10日以来の復帰を果たし、欧州チャンピオンズリーグ圏内のトップ4入りへ、貴重な勝ち点3を手にした。この結果、2015年に入り無敗をキープするとともにリーグ戦5連勝を達成。勝ち点を54に伸ばし、4位マンチェスター・ユナイテッドとの2差を維持。2位マンチェスター・シティーとは4差に迫り、CL出場権争いはさらに激化した。
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開催地決定
 2016年リオデジャネイロ五輪組織委員会は16日、五輪のサッカー開催地としてリオデジャネイロ、サンパウロ、ベロオリゾンテ、ブラジリア、サルバドル、マナウスの6都市が決まったと発表した。同日に開かれた国際サッカー連盟(FIFA)の組織委で承認。
 6都市とも昨年のワールドカップ(W杯)を実施した。開閉会式会場ともなるリオのマラカナン・スタジアムや陸上を行うメーンスタジアム、W杯開幕戦が開かれたサンパウロ・アリーナなど7つの会場が選ばれた。
 女子が8月3日、男子は4日に開幕し、決勝は女子が19日、男子は20日にマラカナン・スタジアムで開催される。
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超サカFLASH

代表選出
 J1名古屋は本日、FWミリヴォイェ・ノバコビッチ(35)がスロベニア代表に選ばれたと発表した。27日の欧州選手権予選のサンマリノ戦、30日のカタールとの国際親善試合に臨む。

全治8週間
 J1山形は16日、DF宇佐美宏和(27)が右膝内側側副靭帯損傷で全治8週間と診断されたと発表した。
 昨季J2リーグ戦を制した湘南で20試合に出場し、今季加入した宇佐美は3月14日にアウェーの埼玉スタジアムで行われたJ1第1ステージ第2節の浦和戦で負傷した。
 山形では、昨季J2リーグ戦に28試合出場したMFロメロ・フランク(27)が2月24日の練習中に負傷し、右大腿二頭筋肉離れで全治3週間の診断。
 同じく昨季33試合に出場したDF山田拓巳(25)が7日に行われた仙台との開幕戦(ユアスタ)で負傷して左膝内側側副靭帯損傷で全治8週間と診断されており、主力に怪我が続出。4年ぶりに復帰したJ1でも開幕から2連敗で最下位の18位と厳しいスタートになっている。

代表選出
 J2C大阪は本日、GKキム・ジンヒョン(27)が韓国代表メンバーに選出されたと発表した。韓国で27日にウズベキスタン、31日にコスタリカと対戦する。
 同選手はクラブを通じ、「今回も代表に選んでいただいて、とても嬉しいです。まだ自分は一番(正キーパー)ではないので、競争心を持って頑張っていきたいと思います」とコメントした。

追突事故
 J2水戸は本日、DF石神幸征(25)の運転する乗用車が追突事故を起こしたと発表した。この事故によるケガ人はいない。
 事故が起きたのは前日16日の午後2時半ごろ。茨城県水戸市千波町の一般道を石神運転の乗用車が直進中、路上脇の停車車両に気を取られ、前方を不注視。前方を走行中の乗用車が前が詰まり停車した事に気づくのが遅れ、ブレーキを踏みハンドルを切って回避を試みるも間に合わず、追突したという。
 クラブは石神に厳重注意を与えた上で「本事故によりご迷惑をおかけしました皆様に、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「再発防止に向けて全選手、関係者に向けて交通安全の取り組みを徹底してまいります」としている。

解任&新監督
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、サンダーランドは16日、成績不振によりグスタボ・ポジェ監督(47)を解任したと発表した。ウルグアイ人の同監督は2013年10月に就任。今季は降格圏に近い順位に低迷し、苦戦が続いている。
 サンダーランドは新監督に今季終了までの契約でディック・アドフォカート氏(67)が就任することが決まったと発表した。
 オランダ出身のアドフォカート氏は、同国代表や韓国代表などの監督を歴任した。

敗退
FAカップ準々決勝再試合結果

レディング(2部)3―0ブラッドフォード(3部)
≪得点者≫
レディング:ロブソン・カヌ6、マクリアリー9、マッキー68 

 イングランド協会(FA)カップは16日、準々決勝再試合の1試合が行われ、3部所属ながらベスト8まで進んだブラッドフォードは敵地でレディング(2部)に0―3で敗れ、大会から姿を消した。
 ここまでサンダーランドやチェルシーなどプレミア勢を相手にジャイアントキリングを演じてきたブラッドフォード。しかし、この日は試合開始から9分で2点をレディングに先行される厳しい展開。後半に入ると、退場者を出して数的不利に陥った後の23分に、決定的な3点目を許し、準々決勝敗退となった。
 なお、この試合ではレディングのジャマイカ人FWマックリアリーがCKのためボールを拾いに行った際、ファンから人種差別発言を浴びせられた場面も。これに対しレディングは声明を発表し、事態は警察に任され「男が逮捕されハーフタイム中に退席されられた」と述べたが、後味の悪い結末となった。
 この結果、勝ち上がったレディングは、4月18日か19日に、昨季王者のアーセナルと決勝進出を懸けて「ウェンブリー・スタジアム」で激突する。

敵地初勝利
スペインリーガエスパニョーラ第27節結果

ヘタフェ0―1レアル・ソシエダ
≪得点者≫
レアル・ソシエダ:イニゴ・マルティネス66

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第27節終了時)

…欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得
…欧州リーグ出場権獲得
…2部降格

1.バルセロナ 65
2.R・マドリード 64
3.バレンシア 57
4.A・マドリード 56

5.セビージャ 52
6.ビジャレアル 49

7.マラガ 44
8.ビルバオ 36
9.エスパニョール 33
10.ソシエダ 33
11.ラージョ 32
12.セルタ 32
13.ヘタフェ 29
14.エイバル 27
15.エルチェ 27
16.レバンテ 25
17.アルメリア 25
18.デポルティボ・ラコルーニャ 25
19.グラナダ 22
20.コルドバ 18

 スペインリーガエスパニョーラは16日、第27節の残り1試合が行われ、11位レアル・ソシエダが敵地で12位ヘタフェを1―0で下し、今季アウェー初勝利を挙げた。
 この結果、ソシエダは勝ち点を33に伸ばして10位に浮上。一方、敗れたヘタフェは勝ち点23の13位に後退した。

解任
 スペインリーガエスパニョーラのコルドバは16日、ミロスラフ・ジュキッチ監督(49)の解任を発表した。
 今季42年ぶりに1部の舞台を戦うコルドバは、開幕から8試合未勝利でアルベルト・フェレール前監督を昨年10月に解任。後任にジュキッチ氏を迎えたが、前節のリーグ戦で地元のライバルであるマラガに0―2で敗れて8連敗。同監督も解任の憂き目に遭った。今後はBチームのコーチを務めていたホセ・ロメロ氏が暫定的に指揮を執る。
 コルドバは第27節終了時点でわずか3勝。勝ち点18の最下位で降格の危機に瀕している。

試合延期
 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、パキスタンのラホールで17日に予定されていたワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア1次予選のパキスタンvsイエメン第2戦を安全上の理由のため延期すると発表した。後日中立国で開催する予定。
 15日にラホールのキリスト教会で自爆テロとみられる爆発があり、死傷者が出た。12日にドーハで行われた第1戦はイエメンが3―1で制した。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

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