日本代表がハリルホジッチ新監督の初陣を飾る!! 冬移籍完全反映&Jリーグ完全収録版!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年3月27日(金)

INDEX

初陣飾る
国際親善試合
日本代表2―0チュニジア代表

日本代表はA代表デビューとなった藤春廣輝(G大阪)と川又堅碁(名古屋)が先発出場し、途中出場の岡崎慎司(マインツ)と本田圭佑(ミラン)のゴールで快勝し、ハリルホジッチ新監督の初陣を飾る!宇佐美貴史(G大阪)は後半27分から出場してA代表デビューするも、絶好機を決められず!

圧勝発進
U-23アジア選手権予選(兼リオデジャネイロ五輪アジア1次予選)第1戦(開幕戦)
グループI:
U-22日本代表7―0U-22マカオ代表

U-22日本代表は野津田岳人(広島)の2ゴールなどで7ゴールの圧勝発進!注目の南野拓実(ザルツブルク)は後半18分から出場して1ゴール!

逆転勝利
国際親善試合
フランス1―3ブラジル
イラン2―0チリ
コスタリカ0―0パラグアイ
バーレーン0―6コロンビア
コートジボワール2―0アンゴラ
カタール1―0アルジェリア
エジプト2―0赤道ギニア
タイ2―0シンガポール
オマーン6―0マレーシア
ヨルダン0―1シリア
モルディブ0―2タジキスタン

2014年W杯ブラジル大会ベスト4のブラジルは先制されるも、ネイマールのゴールなどで逆転勝ち!コロンビアはマンチェスター・ユナイテッドで出番のないファルカオ・ガルシアの2ゴールなどで6ゴールの圧勝、6月開幕のコパ・アメリカ(南米選手権)の開催国のチリはビダルやアレクシス・サンチェスらが沈黙し、イラン相手に完封負け!

全治4週間
22日の山形戦で負傷退場し、日本代表招集を辞退した川崎FW小林悠(27)は右ハムストリング肉離れで全治4週間!

本日の超サカFLASH
J1山形がJ1清水からDF高木純平(32)を期限付き移籍で獲得ほか


本文

初陣飾る
国際親善試合結果

日本代表2―0チュニジア代表

会場:大分スポーツ公園総合競技(大分県)
観衆:34,777人
主審:ベンジャミン・ウィリアムズ(オーストラリア)
天気:曇
風:無
気温:13.0℃
湿度:48%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司78、本田圭佑83

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.権田修一(FC東京)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
(84分2.内田篤人(シャルケ))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
5.槙野智章(浦和)
27.藤春廣輝(G大阪)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
16.山口螢(C大阪)
(84分15.今野泰幸(G大阪))
11.永井謙佑(名古屋)
(60分4.本田圭佑(ミラン))
13.清武弘嗣(ハノーバー)
(60分10.香川真司(ドルトムント))
14.武藤嘉紀(FC東京)
(72分30.宇佐美貴史(G大阪))
FW:
20.川又堅碁(名古屋)
(72分9.岡崎慎司(マインツ))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
26.東口順昭(G大阪)
12.西川周作(浦和)
DF:
25.水本裕貴(広島)
6.森重真人(FC東京)
3.太田宏介(FC東京)
24.酒井高徳(シュトゥットガルト)
19.昌子源(鹿島)
MF:
28.青山敏弘(広島)
7.柴崎岳(鹿島)
FW:
8.乾貴士(アイントラハト・フランクフルト)
18.大迫勇也(ケルン)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   20
14  13   11
  16  17
17 5  22  21
   23

≪各種データ≫
日本チュニジア
ボール支配率:
54.2%:47.8%
シュート数:
10:2
直接FK数:
15:15
間接FK数:
1:0
CK数:
4:2
GK数:
4:9
PK数:
0:0
オフサイド数:
1:0

 サッカーの日本代表は27日、大分市の大分銀行ドームで行われた国際親善試合、キリンチャレンジカップ2015でチュニジア代表に2―0で快勝し、バヒド・ハリルホジッチ新監督の初陣を飾った。八百長関与疑惑により前監督のハビエル・アギーレ氏の解任で揺れたチームは、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会へ向けての再スタートを好発進した。
 日本は後半、途中から出場した岡崎慎司(マインツ)と本田圭佑(ACミラン)が相次いで得点した。
 ハリルホジッチ監督は「非常に満足だ。本当にいい試合をした。非常に満足している。この勝利で大きな一歩を踏み出せた」と喜びを口にし、前半ベンチスタートも後半に投入した本田と香川については「ゲームを変えられる能力を示してくれた」と満足そうだった。
 31日には東京・味の素スタジアムでウズベキスタン代表と親善試合を行い、W杯アジア2次予選は6月に始まる。

【香川は2点に絡む】
 後半15分、この日一番の大歓声を受け、香川は本田とともにピッチに入った。33分には左の本田にパスを出して先制点の起点となり、日本が2点目を挙げた38分にも左からの鋭い折り返しでGKのミスを誘った。30分あまりのプレーで2点に絡み「勝ちにこだわった試合。勝てて良かった」と笑みを見せた。
 ハリルホジッチ監督は守備では球際の攻防での激しさ、攻撃では縦への素早い仕掛けを求める。香川は「日本に欠けていた部分。もっと質を上げていきたい」と監督が掲げる方針に賛同した。

【宇佐美、A代表デビュー】
 約2年ぶりに代表に招集された宇佐美は後半27分から途中出場し、国際Aマッチにデビューした。試合終了間際に香川のスルーパスを受けて右足でゴール右を狙ったが、ポストに嫌われて初得点はならなかった。
 「真司君(香川)からあそこに出てくるのは分かっていたが、決め切れなかった」と言う宇佐美だが、その表情に悔しさはあまりない。「相手の背後を意識した。やっていて楽しかったです」と代表での初戦で手応えを掴んだ様子だった。

【清武、地元ピッチで先発も見せ場つくれず】
 大分県出身の清武がトップ下で先発し、地元のピッチで攻撃の中心的な役割を担った。前半には左CKで川又のクロスバー直撃のヘッドを導き出したが、他はあまり見せ場をつくれず後半15分に退いた。
 昨年のW杯ブラジル大会や今年1月のアジアカップでは先発の座を掴めなかった。ハリルホジッチ監督が就任して新たな競争に発奮したが、アピールできたとは言い難い。清武は「まだ1試合あるし、あきらめず取り組みたい」と次のウズベキスタン戦で奮起を誓った。

【権田「みんなのおかげ」】
 GKは4人の中で最年少の26歳、権田が先発の座を勝ち取った。国際Aマッチは3試合目。相手シュートは2本だけでピンチはほとんどなかったが「0点というのは良かった。みんなのおかげ」と無失点勝利に安堵の表情を浮かべた。
 それでもキックが味方につながらないこともあり「いつも通りやろうと思ったけど、よくなかった」と自らのプレーの出来には不満の様子だった。

【内田、27歳誕生日に出場】
 右膝が万全でない内田が2点リードの後半39分から出場した。この日は27歳の誕生日。メンバー発表時、ハリルホジッチ監督は「プレーするかは分からない」と慎重な姿勢を見せていたが、合宿でも練習メニューをこなすなど順調だったようで起用に踏み切った。内田は「上がらなくていいと言われた。バランスというか」と話し、短い出場時間の中で落ち着いたプレーを見せた。

【川又「惜しい」藤春「しっかりできた」】
 25歳のFW川又と26歳のDF藤春が先発し、国際Aマッチデビューを果たしたが、試合後の表情は対照的だった。
 ストライカーの川又は3トップの中央に入った。前半20分すぎにはCKを頭で合わせたが、クロスバーを直撃。「結果を残せていないんで、惜しいのは意味ないです」と悔しさをのぞかせた。
 左サイドバックの藤春は守備で奮闘し、相手にクロスをあまり上げさせなかった。「球際とか言われていたんで、その辺はしっかりできた」と、自分のプレーに納得していた。

【アギーレ前監督も勝利喜ぶ】
 スペインリーガエスパニョーラ(スペイン1部)、サラゴサ監督時代の八百長関与疑惑による事情聴取で予審裁判所に出頭したアギーレ日本代表前監督も、新体制初戦の勝利を喜んだ。
 聴取の直後で「この件については話さないよ」と厳しい表情だったが、日本の勝利を伝え聞くと笑顔に。「2―0で勝ったか、良かった。GKは権田?本田と香川は先発じゃなかったのか?」と驚きを交えて語るなど、今も動向を気にかけている様子だった。

【チュニジアはシュート2本】
 チュニジアは攻撃に厚みがなくシュート2本に終わった。前半は粘り強く日本の攻撃をはね返していた守備陣も、後半は運動量が落ちて2失点。レーケンス監督は「日本が勝って当然の試合」と振り返った。
 試合直前のウオーミングアップで主将のシハウィが膝を負傷し、急きょ先発の入れ替えを余儀なくされた。指揮官は「メンタル面で影響があった。不運だった」と嘆いた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK
23.権田修一 5.5
さほど守備機会はなかった。ハイボールの処理で1度危うい場面があり、キックの精度に課題
DF:
21.酒井宏樹 6.0
対面のベン・ハティラに仕事を許さず。前半は攻撃にも出ていた
(84分2.内田篤人 --)
22.吉田麻也 6.0
的確なカバーリングを続ける
5.槙野智章 6.0
終始、集中を切らさず安定した守備を披露
27.藤春廣輝 5.5
代表デビュー。守備面で試される局面はなく、スピードを生かして攻撃に関与した
MF:
17.長谷部誠 6.0
攻守のバランスを保ちつつ攻撃にも関与
16.山口蛍 6.0
球際への鋭い寄せで守備のバランスを取る
(84分15.今野泰幸 --)
11.永井謙佑 6.0
前半は周囲と連動した動きで自身の持ち味であるスピードを生かしたが、後半は消えた
(60分4.本田圭佑 6.5)
縦への仕掛けを見せて変化を付ける。1ゴール1アシストと結果を出した
13.清武弘嗣 6.0
永井や川又と絡んで攻撃にアクセントを付けた
(60分10.香川真司 6.5)
2点に絡む。惜しいミドルシュートを放ち、宇佐美のポスト直撃のシュートでアシスト未遂
14.武藤嘉紀 5.5
何度か鋭い突破を見せたが、ボールに絡む回数が限られた
(72分30.宇佐美貴史 6.0)
代表デビュー。要所で高いテクニックを見せ、ポスト直撃のシュートを放つ
FW:
20.川又堅碁 6.0
代表デビュー。アブデヌールとの見応えのあるフィジカルバトルを繰り広げ、バー直撃のヘディングシュートを放つも、最後の局面で物足りず
(72分9.岡崎慎司 6.5)
先制ゴールを決め、2点目も演出。流れを変えた
監督:
ハリルホジッチ 7.0
大胆な新戦力起用、メリハリの利いたハイプレスで主導権を掌握。そして主力投入で初陣を勝ち切った

日本代表メンバー29名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
26.東口順昭(G大阪)
12.西川周作(浦和)
23.権田修一(FC東京)
DF:
25.水本裕貴(広島)
5.槙野智章(浦和)
6.森重真人(FC東京)
3.太田宏介(FC東京)
2.内田篤人(シャルケ/ドイツ)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
27.藤春廣輝(G大阪)
21.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
24.酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ)
19.昌子源(鹿島)
MF:
15.今野泰幸(G大阪)
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
28.青山敏弘(広島)
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
13.清武弘嗣(ハノーバー/ドイツ)
16.山口螢(C大阪)
7.柴崎岳(鹿島)
FW:
9.岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
4.本田圭佑(ミラン/イタリア)
8.乾貴士(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
11.永井謙佑(名古屋)
20.川又堅碁(名古屋)
18.大迫勇也(ケルン/ドイツ)
30.宇佐美貴史(G大阪)
14.武藤嘉紀(FC東京)

バックアップメンバー11名
GK:
林彰洋(鳥栖)
DF:
塩谷司(広島)
鈴木大輔()
千葉和彦(広島)
車屋紳太郎(川崎)
MF:
谷口彰悟(川崎)
米本拓司(FC東京)
大森晃太郎(G大阪)
高萩洋次郎(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ/オーストラリア)
FW:
柿谷曜一朗(バーゼル/スイス)
豊田陽平(鳥栖)
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圧勝発進
U-23アジア選手権予選(兼リオデジャネイロ五輪アジア1次予選)第1戦(開幕戦)結果

グループI:

U-22日本代表7―0U-22マカオ代表
(シャー・アラム・スタジアム)
≪得点者≫
遠藤航22、豊川雄太26、野津田岳人31、90+1、オウンゴール32、鈴木武蔵66、南野拓実90+3
≪出場メンバー≫
U-22日本代表
GK:
18.櫛引政敏(清水)
DF:
2.松原健(新潟)
4.岩波拓也(神戸)
23.奈良竜樹(FC東京)
6.山中亮輔()
MF:
3.遠藤航(湘南)
(60分20.矢島慎也(岡山))
8.原川力(京都)
24.野津田岳人(広島)
16.浅野拓磨(広島)
19.豊川雄太(鹿島)
(63分13.南野拓実(ザルツブルク))
FW:
9.鈴木武蔵(新潟)
(77分50.安在和樹(東京V))
ベンチ:
GK:
1.牲川歩見(磐田)
30.中村航輔(福岡)
DF:
5.植田直通(鹿島)
26.西野貴治(G大阪)
12.室屋成(明治大)
MF:
7.大島僚太(川崎)
10.中島翔哉(FC東京)
FW:
14.荒野拓馬(札幌)
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
19  16   24
   8  3
6  23  4  2
   18

 サッカーのリオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権予選グループIは27日、マレーシアのシャーアラムで行われ、U-22(22歳以下)日本代表はマカオとの初戦に7―0で大勝した。
 日本は前半、遠藤(湘南)豊川(鹿島)らのゴールで4点を奪い、後半は鈴木(新潟)南野(ザルツブルク)らが加点。格下を相手にピンチはほとんどなかった。
 日本は29日にベトナム、31日にはマレーシアと対戦。10グループある予選の各グループ1位と、2位の上位5チームがリオ五輪最終予選を兼ねた来年1月の本大会に進む。

【圧勝発進にも手倉森監督は厳しい表情】
 五輪1次予選初戦のマカオ戦を7―0でものにした手倉森誠監督(47)だが、その表情は厳しかった。
 気温35度という猛暑の中での試合ということもあって、試合を通して体力と集中力を保つのがなかなか難しい状況。だが、指揮官は「時間が経つにつれて精度を欠いたのは反省しなくてはいけないところ。次はもっと涼しい中で戦えるので、より厳しさをもって戦えるようにしたい」と格下相手の圧勝にも満足はできなかった。
 4―0で折り返して突入したハーフタイムでの選手交代はなし。「アタッカーで取るべき選手が取るまで引っ張ったヤツもいた。皆が競争できる状態を作りたい」と意図を説明すると、「次はアタッカー総入れ替えでやりたい」と中1日で迎えるベトナム戦でのターンオーバーを明かし「(マカオ戦で)取れなかったヤツは反省するべき」と厳しい言葉も突きつけた。

U-22日本代表メンバー23名
GK:
18.櫛引政敏(清水)
1.牲川歩見(磐田)
30.中村航輔(福岡)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔()
23.奈良竜樹(FC東京)
4.岩波拓也(神戸)
50.安在和樹(東京V)
5.植田直通(鹿島)
26.西野貴治(G大阪)
12.室屋成(明治大)
MF:
7.大島僚太(川崎)
3.遠藤航(湘南)
8.原川力(京都)
20.矢島慎也(岡山)
24.野津田岳人(広島)
10.中島翔哉(FC東京)
19.豊川雄太(鹿島)
FW:
14.荒野拓馬(札幌)
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)
9.鈴木武蔵(新潟)
16.浅野拓磨(広島)
13.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
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逆転勝利
国際親善試合結果

フランス1―3ブラジル
イラン2―0チリ
コスタリカ0―0パラグアイ
バーレーン0―6コロンビア
コートジボワール2―0アンゴラ
カタール1―0アルジェリア
エジプト2―0赤道ギニア
タイ2―0シンガポール
オマーン6―0マレーシア
ヨルダン0―1シリア
モルディブ0―2タジキスタン

 国際親善試合は26日、世界各地で行われ、サンドニ(フランス)ではブラジルがフランスに3―1で逆転勝利を収めた。FWネイマールが代表通算43得点目を挙げ、MFウィリアンが2アシストと活躍した。
 試合は開始21分、ヴァランがネットを揺らしてホームのフランスが先制に成功。しかしブラジルは40分にオスカルが決めて追い付くと、後半12分にはウィリアンが相手DFの裏に通したパスをネイマールが沈め、逆転する。そして24分、ウィリアンのCKにグスタボが頭で合わせてリードを広げると、そのまま3―1で勝利を収めた。
 ホスト国として臨んだ2014年W杯の準決勝でドイツに1―7、続く3位決定戦ではオランダに0―3という惨敗を経験したブラジル。6月に開幕するコパ・アメリカ(南米選手権)を見据え、ドゥンガ監督は「チームに自信を取り戻させたいと思っている。今はバランスを探っているところ。今日はスピードもあり、いい内容だった。コンディションもキープしているし、コンパクトにプレーできている。いくつかミスもあったが、いったんバランスを立て直すと、勝てるプレーができるようになった」と語った。
 フランス代表のデシャン監督は「彼らはこちらのミスを見逃さず、非常に素早く仕掛けてきた。優れたチームとの対戦であることは分かっていた。我々はもっとシャープに、もっと効率的にプレーしなくてはならない」とコメント。一方で「ブラジルはコパ・アメリカの準備中だが、我々の目標まではまだ時間がある」と、フランスがホスト国として参加するユーロ2016(欧州選手権)に言及し「困難な状況を経験するのは良いことだ。我々はそこから学んでいく」とも話した。

【チリがイランに完封負け】
 チリはイランと対戦し、0―2で敗れた。開催国として臨むコパ・アメリカ(南米選手権)開幕を6月に控え、大会前のテストマッチは、ブラジル戦を残すのみとなっている。
 3日後のブラジル戦を控え、チリはこの日、ビダルやアレクシス・サンチェスら主力数選手を温存。開始21分にCKからフリーの主将ネクナムに決められると、後半立ち上がりの5分にも失点し、2点のビハインドを背負う。
 チリはその後A・サンチェスを投入すると、危険なシーンを作り出すようにはなったが、得点には至らず。32分に同選手が放ったボレーもクロスバーを越え、完封負けを喫した。
 コパ・アメリカに臨むチリとブラジルは31日に英・ロンドンで対戦する。
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全治4週間
 J1の川崎フロンターレは本日27日、負傷のため日本代表招集を辞退したFW小林悠(27)が24日に川崎市内の病院で精密検査を受け、右ハムストリング肉離れで全治まで4週間程度を要する見込みと診断されたと発表した。
 小林は22日に行われたJ1第1ステージ第3節・山形戦(NDスタ)の後半18分、山形のカウンターの際に守備に戻ろうとした時、足を押さえてピッチに倒れ込み、右太腿裏肉離れの疑いで翌23日からの代表合宿を辞退。
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会前の昨年4月には、ザッケローニ監督時代の代表候補合宿を左内転筋の負傷で辞退し、アギーレ監督時代の昨年11月に行われた日本代表合宿では練習中に左膝を負傷して途中で離脱と相次ぐ故障での代表辞退に、24日に更新した自身のブログでは「誰かが言っていました。『神様は乗り越えられる人にしか試練を与えないんだよ』と。神様に言いたい。何回目だよ!そんな俺強くないわ!笑」とつづり」、明るく振る舞おうと努めながらも悲痛な思いをにじませていた。
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超サカFLASH

準決勝進出
 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)予選を兼ねたアジア選手権が26日、ドーハ(カタール)で準々決勝が行われ、日本はバーレーンに5―2で勝ち、4強入りを決めた。本日27日にイランと準決勝を行い、3位以内に入ればW杯(7月・ポルトガル)の出場権を獲得する。

レンタル
 J1山形は本日、J1清水からDF高木純平(32)が期限付き移籍で加入すると発表した。なお、移籍期間は2015年3月25日から2016年1月31日まで。背番号は31に決まった。

契約延長
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは27日、主将の元イングランド代表DFジョン・テリー(34)との契約を更新し、1年延長したことを発表した。ジョゼ・モウリーニョ監督は、同選手のコンスタントな活躍を評価してのものだと語った。
 テリーは1998年にデビューを飾って以来、チェルシーで公式戦661試合に出場。34歳の現在もコンスタントにプレーし、現在プレミアリーグで2位に勝ち点6差で首位を走るチームを牽引している。

罰金処分
 UEFA(欧州サッカー連盟)は26日、昨年行われた欧州チャンピオンズリーグについて、ピッチコンディションが基準未満だったとし、マルメ(スウェーデン)に10万ユーロ(約1300万円)の罰金を科した。ただし、その半額については2年の猶予を設けている。
 該当の試合は、マルメがホームで戦ったCLグループリーグの3試合。同チームは第5節のユベントス(イタリア)戦をホームで行い、0―2で敗れているが、ユーベ側は試合前に芝の状態を気にするコメントを残していた。スウェーデンリーグは春から秋にかけて行われるが、この試合が開催されたのは国内リーグ終了から3週間後だった。
 なお、マルメは2014年シーズンのスウェーデン王者として、今年7月に開幕するCLに予選から参加する。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報