J1・1stステージ第5節、浦和とFC東京が並んで首位!! 冬移籍&Jリーグ&ハリルJ完全収録版!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年4月12日()

INDEX

首位死守
J1・1stステージ第5節
松本1―3
横浜M1―1仙台
名古屋2―0広島
清水2―3G大阪
湘南0―1FC東京
神戸4―1甲府
鳥栖1―0山形
川崎1―1浦和
鹿島1―1新潟

浦和は後半44分にズラタンの同点ヘッド弾で追い付き、土壇場ドローで首位の座を死守!2位FC東京は武藤嘉紀の決勝ゴールで競り勝ち、3連勝で首位タイ浮上!5位G大阪は宇佐美貴史の2ゴールなどで打ち合いを制し、3連勝で3位浮上!

J3第5節
盛岡1―2Jリーグ・U-22選抜
秋田1―2山口
YS横浜0―2長野
藤枝0―2相模原
琉球1―1福島
町田2―0鳥取

新規参入の首位山口は島屋八徳と岸田和人のゴールで逆転勝ちして開幕4連勝!3位相模原は曽我部慶太の先制弾などで快勝して2位浮上、4位長野も勝又慶典の先制ゴールなどで快勝し、3連勝で3位浮上!最下位Jリーグ・U-22選抜は奈良竜樹(FC東京)と三根和起(京都)のゴールで競り勝ち、開幕からの連敗を4で止めて12位浮上!

開幕3連勝
なでしこリーグ第3節最終日
日テレ・ベレーザ1―1ジェフ千葉レディース
伊賀FCくノ一1―2ベガルタ仙台レディース
スペランツァFC大阪高槻1―3INAC神戸レオネッサ

2季ぶりの優勝を目指す2位INAC神戸は21歳の京川舞の2ゴールなどで快勝し、開幕3連勝で首位浮上!首位の日テレは岩清水梓のゴールで先制するも、千葉FW菅澤優衣香の同点弾で追い付かれ、開幕からの連勝が2で止まって2位後退!

首位キープ
JFL・1stステージ第6節最終日
ヴェルスパ大分3―2流経大ドラゴンズ龍ケ崎
アスルクラロ沼津1―0横河武蔵野
ヴァンラーレ八戸0―1ソニー仙台
ホンダロック0―2鹿児島ユナイテッド
ファジアーノ岡山ネクスト0―5SP京都
栃木ウーヴァ0―1FC大阪
マルヤス岡崎0―1奈良クラブ

鹿児島は山田裕也の2ゴールで快勝し、2連勝で首位の座をキープ!2位ソニー仙台は有間潤の決勝弾で競り勝って破竹の5連勝!14位栃木ウーヴァ、15位流経大、最下位(16位)岡山ネクストは揃って開幕6連敗!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第28節
マインツ2―3レバークーゼン
バイエルン・ミュンヘン3―0アイントラハト・フランクフルト
ボルシア・メンヘングラッドバッハ3―1ドルトムント
シャルケ0―0フライブルク
ハンブルガーSV0―2ボルフスブルク
パーダーボルン2―1アウクスブルク

岡崎慎司と長谷部誠はフル出場し、岡崎は後半32分に1点目につながるPKを獲得!香川真司はスタメン出場も、決定機を生かせず後半18分に交代、乾貴士は後半26分から途中出場、内田篤人はベンチ入りも出番なし、丸岡満はベンチ外!首位独走のバイエルンは負傷者続出でベンチ入りメンバーはわずか4人ながらも、レバンドフスキの2ゴールなどで完勝し、3連覇まであと3勝!5位シャルケはスコアレスドローに終わり、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得は絶望的!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第32節
サウサンプトン2―0ハル・シティー
バーンリー0―1アーセナル
トッテナム0―1アストン・ビラ
スウォンジー1―1エバートン
サンダーランド1―4クリスタル・パレス
ウェスト・ブロムウィッチ2―3レスター・シティー
ウェストハム1―1ストーク・シティー

吉田麻也は4試合ぶりに先発してフル出場し、完封勝利に貢献!7位サウサンプトンはペッレのゴールなどで快勝し、欧州リーグ出場圏内の暫定5位浮上!2位アーセナルはラムジーの決勝弾で辛勝し、怒涛のリーグ戦8連勝で首位チェルシーに勝ち点4差に迫る!

後半出場
スイススーパーリーグ第27節
ザンクト・ガレン3―1ヤング・ボーイズ
トゥーン1―0ルツェルン

久保裕也は後半開始から出場も、得点に絡めず!2位ヤング・ボーイズは2014年11月2日のファドゥーツ戦以来、リーグ戦14試合ぶりの黒星!

出番なし
イタリアセリエA第30節
ベローナ0―3インテル
パルマ1―0ユベントス
ジェノア2―0カリアリ

長友佑都はベンチ入りも出番なし!9位インテルはイカルディの先制弾などで完勝し、公式戦8試合ぶりの白星で暫定8位浮上!首位ユベントスは勝ち点57差の破産した最下位パルマに敗れる今季セリエA最大のサプライズ!

勝ち点2差
スペインリーガエスパニョーラ第31節
セビージャ2―2バルセロナ
レアル・マドリード3―0エイバル
マラガ2―2アトレティコ・マドリード
アルメリア3―0グラナダ
セルタ6―1ラージョ・バジェカーノ

首位バルセロナはメッシとネイマールのゴールで2―0とするも、公式戦7連勝中の5位セビージャに追い付かれて痛恨ドロー!2位レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドの先制FK弾などで完勝し、バルセロナとの勝ち点差を2に縮める!C・ロナウドは2014年4月29日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のバイエルン・ミュンヘン戦以来のFK弾で、FKの連続失敗記録を56回でストップ!3位アトレティコ・マドリードは終盤に追い付いてドロー!

優勝決定阻止
オランダエールディビジ第30節
ヘラクレス0―2アヤックス
エクセルシオール1―3フィテッセ
ヘーレンフェーン5―2AZ
NAC2―2ドルトレヒト

2位アヤックスはシグソールソンとアンデルセンのゴールで快勝し、今節での首位PSVの優勝決定を阻止!

2連覇
フランスリーグカップ決勝
バスティア0―4パリ・サンジェルマン

パリ・サンジェルマンはイブラヒモビッチとカバーニの2ゴールで圧勝し、2シーズン連続5度目の優勝!パリSGはクープ・ドゥ・フランス、フランスリーグ1、欧州チャンピオンズリーグの4冠達成の可能性も!

本日の超サカFLASH
2012年ロンドン五輪女子バドミントン代表でタレントの潮田玲子(31)が自身のブログを更新し、3月に全治7ヶ月の重傷を負った柏所属の夫、DF増嶋竜也(29)が手術を受け、リハビリ生活に入ったことを報告ほか


本文

首位死守
J1・1stステージ第5節結果

松本1―3
(松本/18514人)
≪得点者≫
松本:阿部吉朗90+1
:大谷秀和21、太田徹郎63、工藤壮人67
≪出場メンバー≫
松本
GK:
村山智彦
DF:
田中隼磨、後藤圭太、飯田真輝、酒井隆介
MF:
岩間雄大、喜山康平、岩上祐三、岩沼俊介(64分阿部吉朗)、池元友樹(58分前田直輝)
FW:
オビナ(77分ドリバ)

GK:
菅野孝憲
DF:
キム・チャンス、鈴木大輔、エドゥアルド、輪湖直樹
MF:
武富孝介(60分太田徹郎)、茨田陽生(86分中谷進之介)、大谷秀和
FW:
クリスティアーノ、工藤壮人(80分狩野健太)、レアンドロ

横浜M1―1仙台
(日産ス/20207人)
≪得点者≫
横浜M:ファビオ90+3
仙台:鎌田次郎67
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵(74分矢島卓郎)、中澤佑二、下平匠
MF:
ファビオ、三門雄大、兵藤慎剛(62分伊藤翔)、喜田拓也、齋藤学
FW:
アデミウソン
仙台
GK:
六反勇治
DF:
多々良敦斗、鎌田次郎、渡部博文、石川直樹
MF:
茂木駿佑(92分蜂須賀孝治)、富田晋伍、梁勇基、野沢拓也
FW:
奥埜博亮(83分武井択也)、ウイルソン(89分金園英学)

名古屋2―0広島
(豊田ス/15080人)
≪得点者≫
名古屋:川又堅碁45、矢野貴章86
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
矢野貴章、竹内彬、田中マルクス闘莉王、本多勇喜
MF:
小屋松知哉(59分小川佳純)、矢田旭、ダニルソン、永井謙佑
FW:
川又堅碁、松田力(89分田中輝希)
広島
GK:
林卓人
DF:
塩谷司、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ、青山敏弘、森崎和幸、柏好文、ドウグラス、森崎浩司(13分浅野拓磨)(82分皆川佑介)
FW:
佐藤寿人(65分野津田岳人)

清水2―3G大阪
(アイスタ/16027人)
≪得点者≫
清水:ウタカ56、大前元紀64
G大阪:宇佐美貴史29、80、パトリック50
≪得点者≫
清水
GK:
櫛引政敏
DF:
犬飼智也(20分枝村匠馬)、三浦弦太、平岡康裕、福村貴幸
MF:
本田拓也、六平光成、村田和哉(82分デューク)、白崎凌兵、大前元紀
FW:
長沢駿(54分ウタカ)
G大阪
GK:
東口順昭
DF:
米倉恒貴、丹羽大輝、岩下敬輔、藤春廣輝
MF:
今野泰幸、遠藤保仁、阿部浩之(59分大森晃太郎)、倉田秋(77分二川孝広)
FW:
宇佐美貴史、パトリック

湘南0―1FC東京
(BMWス/14581人)
≪得点者≫
FC東京:武藤嘉紀64
≪出場メンバー≫
湘南
GK:
秋元陽太
DF:
遠藤航、アンドレ・バイア、三竿雄斗
MF:
藤田征也(71分大竹洋平)、菊地俊介、永木亮太、菊池大介、大槻周平(65分ブルーノ・セザル)
FW:
アリソン(80分可児壮隆)、山薫
FC東京
GK:
権田修一
DF:
徳永悠平、森重真人、カニーニ、太田宏介
MF:
米本拓司、梶山陽平、羽生直剛
FW:
武藤嘉紀、河野広貴(71分高橋秀人)、石川直宏(93分前田遼一)

神戸4―1甲府
(ノエスタ/15494人)
≪得点者≫
神戸:石津大介4、45、三原雅俊54、小川慶治朗73
甲府:アドリアーノ83
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
山本海人
DF:
岩波拓也、チョン・ウヨン、増川隆洋、高橋峻希(76分藤谷壮)
MF:
森岡亮太、三原雅俊、相馬崇人
FW:
マルキーニョス、石津大介(67分ペドロ・ジュニオール)、小川慶治朗
甲府
GK:
荻晃太
DF:
津田琢磨、山本英臣、野田紘史、松橋優
MF:
稲垣祥(46分伊東純也)、マルキーニョス・パラナ(74分保坂一成)、石原克哉、阿部翔平
FW:
阿部拓馬、盛田剛平(64分アドリアーノ)

鳥栖1―0山形
(ベアスタ/8852人)
≪得点者≫
鳥栖:豊田陽平80
≪出場メンバー≫
鳥栖
GK:
林彰洋
DF:
崔誠根(85分磯崎敬太)、菊地直哉、谷口博之、吉田豊
MF:
水沼宏太(92分白星東)、高橋義希、藤田直之、金民友、池田圭
FW:
豊田陽平
山形
GK:
山岸範宏
DF:
高木純平、當間建文、西河翔吾
MF:
石川竜也、アルセウ、松岡亮輔(84分ロメロ・フランク)、キム・ボムヨン、山ア雅人(72分中島裕希)
FW:
ディエゴ、川西翔太(76分林陵平)

川崎1―1浦和
(等々力/24992人)
≪得点者≫
川崎:森谷賢太郎86
浦和:ズラタン89
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
西部洋平
DF:
武岡優斗、角田誠、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:
大島僚太、中村憲剛、エウシーニョ、森谷賢太郎(86分山本真希)
FW:
レナト、大久保嘉人
浦和
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、那須大亮、槙野智章
MF:
関根貴大(88分李忠成)、柏木陽介、阿部勇樹、宇賀神友弥、石原直樹(62分武藤雄樹)、高木俊幸(68分梅崎司)
FW:
ズラタン

鹿島1―1新潟
(カシマ/10261人)
≪得点者≫
鹿島:土居聖真46
新潟:ラファエル・シルバ41
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、ファン・ソッコ(46分植田直通)、昌子源、山本脩斗
MF:
柴崎岳、梅鉢貴秀、遠藤康(77分青木剛)、金崎夢生
FW:
土居聖真、高崎寛之(68分中村充孝)
新潟
GK:
守田達弥
DF:
川口尚紀、舞行龍ジェームズ、大井健太郎、前野貴徳
MF:
レオ・シルバ、小林裕紀(62分成岡翔)、山本康裕、平松宗(75分鈴木武蔵)
FW:
指宿洋史(78分山崎亮平)、ラファエル・シルバ

J1・1stステージ第6節日程

16日(木)
19:00
vs鹿島
(柏)
18日()
14:00
仙台vs川崎
(ユアスタ)
14:00
山形vs松本
(NDスタ)
14:00
甲府vs鳥栖
(中銀スタ)
14:00
新潟vs神戸
(デンカS)
16:00
FC東京vs広島
(味スタ)
17:00
浦和vs横浜M
(埼玉)
18:30
湘南vsG大阪
(BMWス)
19:00
名古屋vs清水
(パロ瑞穂)

J1・1stステージ順位表
(第5節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1位.浦和
3勝2分0敗(勝ち点11)
得点6・失点2・得失点差+4

1位
.FC東京
3勝2分0敗(勝ち点11)
得点6・失点2・得失点差+4

3位.
G大阪
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点10・失点6・得失点差+4


4位.仙台
2勝3分0敗(勝ち点9)
得点6・失点3・得失点差+3

5位.鳥栖
3勝0分2敗(勝ち点9)
得点5・失点5・得失点差±0

6位.川崎
2勝2分1敗(勝ち点8)
得点10・失点6・得失点差+4

7位.横浜M
2勝2分1敗(勝ち点8)
得点5・失点5・得失点差±0

8位.
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点8・失点7・得失点差+1

9位.神戸
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点7・失点6・得失点差+1

10位.広島
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点4・失点4・得失点差±0

11位.湘南
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点5・失点6・得失点差-1

12位.鹿島
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点7・失点8・得失点差-1

12位.名古屋
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点7・失点8・得失点差-1

14位.新潟
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点6・失点9・得失点差-3

15位.清水
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点6・失点7・得失点差-1

16位.松本
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点6・失点9・得失点差-3


17位.山形
1勝0分4敗(勝ち点3)
得点2・失点6・得失点差-4

18位.
甲府
1勝0分4敗(勝ち点3)
得点2・失点9・得失点差-7


J1得点ランキング・ベスト10
(第5節終了時)

1.宇佐美貴史(G大阪)6
2.武藤嘉紀(FC東京)4
2.大久保嘉人(川崎)4
2.ラファエル・シルバ(新潟)4
5.ウイルソン(仙台)3
5.金崎夢生(鹿島)3
5.大前元紀(清水)3
8.パトリック(G大阪)2
8.渡部博文(仙台)2
8.豊田陽平(鳥栖)2
8.レナト(川崎)2
8.遠藤航(湘南)2
8.オビナ(松本)2

 明治安田J1第1ステージ第5節は本日12日、ShonanBMWスタジアム平塚などで全9試合が行われ、2位FC東京が湘南を1―0で下して勝ち点を11に伸ばし、川崎と1―1で引き分けた浦和と首位に並んだ。FC東京は後半、武藤が決勝点を奪った。
 G大阪は宇佐美の2得点などで清水に3―2で競り勝ち、勝ち点10で3位に浮上。仙台は横浜Mと1―1で引き分け、山形を1―0で退けた鳥栖とともに同9とした。名古屋は広島に快勝し、今季初勝利。柏は松本、神戸は甲府に勝ち、鹿島は新潟と引き分けた。

【浦和、土壇場でドローで首位死守】
 浦和は敵地で前節4位の川崎Fと対戦。土壇場の後半44分にFWズラタン(31)の移籍初ゴールで追い付いて1―1で引き分け、開幕から5試合負けなしで首位をキープした。
 ペトロビッチ監督は「等々力は相性の良くない場所だったが、これまでとは違い我々の力を示すことができた。失点の場面以外は相手に決定的な仕事をさせず、試合をコントロールできたと思う」と苦手な敵地で勝ち点1を積み上げたことに満足の様子だった。
 ここまでACLとリーグ戦と過密日程を戦ってきたが、「次の試合までほぼ1週間空くのでしっかりと調整をしたい」と次戦への意気込みも語った。

【川崎は勝ち点3スルリ】
 川崎は勝ち点3をほとんど手中に収めながら、試合終了間際にセットプレーから失点した。風間監督は「一言で言えば残念」と渋い表情だった。
 前半に森谷のゴールで先制。後半は引き気味の位置からカウンターで追加点を狙ったが、決めきれなかった。守備の要の角田は「後半は自分達の時間が短すぎた。もう少しチャレンジしてボールを持てば良かった」と悔やんだ。

【FC東京、武藤がヘディングV弾】
 FC東京は日本代表FW武藤嘉紀(22)の決勝弾で湘南を1―0で下した。
 日本代表のハリルホジッチ監督が視察した一戦。後半19分、日本代表DF太田宏介(27)の左サイドからのクロスにヘディングで合わせて先制点を決めた。武藤のゴールは今季4得点目。FC東京は虎の子1点を守り切り、敵地で白星を挙げた。
 プレミアリーグのチェルシーから正式オファーを受け、セリエAのインテルも獲得に乗り出すなど周囲の注目度が増す中、武藤は決勝点という形で自身の価値を証明した。試合後には「周りの声を気にすることなく、しっかりハードワークしてチームに貢献したい」と語った。

【宇佐美、2戦連続2発】
 G大阪は日本代表FW宇佐美貴史(22)の2試合連続となる2得点などで、清水を3―2で下した。
 G大阪は前半29分左サイドからMF阿部の左クロスに、FW宇佐美がワントラップで相手DFをかわすと、足先のシュートをゴール左に決めて先制。後半5分FWパトリックの追加点でリードを広げたが、同11分途中出場のFWウタカに1点を返されると、8分後にはGK東口のミスからFW大前に決められた。
 2点リードを追い付かれたG大阪を勝利に導いたのはエース宇佐美だった。後半36分MF二川のパスに、ゴールを背に受けた宇佐美は上手くターンして、DF福村のタックルをかわしてペナルティーエリア右に侵入。右足で放ったシュートは、GK櫛引の左を抜けてゴール右に突き刺さった。
 G大阪はリーグ戦3連勝で勝ち点を10に伸ばして3位浮上。
 東口のミスを救った宇佐美は「ヒガシ君(東口)がいなければACLももっと窮地に追い込まれていたし、Jリーグでも勝ち点を取ることができなかった。いつもミスを助けてもらっている攻撃陣が頑張らないと」。試合終了後は、一番に東口のもとへ駆け寄り、気遣う姿も見られた。

【鳥栖・豊田がバースデー決勝弾】
 鳥栖FW豊田陽平(30)がバースデー弾で3戦ぶり3勝目に導いた。
 11日に30歳の誕生日を迎え気合いが違った。決勝点は後半35分だ。「タイミング、高さとも自分に合っていた」という、DF吉田豊(25)の左クロスを打点の高いヘディングでゴール右に突き刺した。
 前節までチーム状態がいい中でアウェー2連敗し、もどかしさがあったという。だが「チャンスが来たら仕留める準備はしていた。負の連鎖を断ち切りたかった」と、頼れるエースの勝負強さで救った。

J3第5節結果

盛岡1―2Jリーグ・U-22選抜
(盛岡南/1417人)
≪得点者≫
盛岡:吉岡航平55
Jリーグ・U-22選抜:奈良竜樹43、三根和起48

秋田1―2山口
(A‐スタ/2281人)
≪得点者≫
秋田:熊谷達也11
山口:島屋八徳27、岸田和人51

YS横浜0―2長野
(ニッパツ/1117人)
≪得点者≫
長野:勝又慶典12、有永一生16

藤枝0―2相模原
(藤枝サ/1015人)
≪得点者≫
相模原:曽我部慶太13、成田恭輔71

琉球1―1福島
(沖縄県陸/974人)
≪得点者≫
琉球:田辺圭佑29
福島:金弘淵45

町田2―0鳥取
(町田/2843人)
≪得点者≫
町田:宮崎泰右68、90+4

J3第6節日程

18日()
13:00
福島vs秋田
19日()
13:00
盛岡vsYS横浜
(盛岡南)
13:00
相模原vs町田
(ギオンス)
13:00
藤枝vsJリーグ・U-22選抜
(藤枝サ)
13:00
鳥取vs琉球
(とりスタ)
13:00
山口vs富山
(維新公園)

J3順位表
(第5節終了時)

…J2昇格
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1位.山口
4勝0分0敗(勝ち点12)
得点15・失点2・得失点差+13

2位.相模原
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点8・失点4・得失点差+4


3位.長野
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点6・失点3・得失点差+3

4位.町田
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点5・失点2・得失点差+3

5位.鳥取
3勝0分2敗(勝ち点9)
得点7・失点5・得失点差+2

6位.福島
2勝1分1敗(勝ち点7)
得点3・失点3・得失点差±0

7位.YS横浜
2勝0分3敗(勝ち点6)
得点2・失点4・得失点差-2

8位.琉球
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点4・失点5・得失点差-1

9位.富山
1勝1分2敗(勝ち点4)
得点3・失点4・得失点差-1

10位.藤枝
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点2・失点6・得失点差-4

11位.秋田
1勝0分3敗(勝ち点3)
得点2・失点4・得失点差-2

12位.Jリーグ・U-22選抜
1勝0分4敗(勝ち点3)
得点3・失点16・得失点差-13

13位.盛岡
0勝2分2敗(勝ち点2)
得点2・失点4・得失点差-2

J3得点ランキング・ベスト10
(第4節終了時)

1.岸田和人(山口)4
1.島屋八徳(山口)4
3.宮崎泰右(町田)3
3.畑田真輝(鳥取)3
5.福満隆貴(山口)2
5.小塚和季(山口)2
5.中山仁斗(鳥取)2
5.曽我部慶太(相模原)2
5井上平(相模原)2
5.佐藤悠希(長野)2
5.田中恵太(琉球)2

 明治安田生命J3第5節は本日12日、あきぎんスタジアムなどで全6試合が行われ、首位山口が秋田に2―1で逆転勝ちし、開幕4連勝で勝ち点を12に伸ばした。相模原は藤枝を、長野はYS横浜を、町田は鳥取をそれぞれ2―0で下し、勝ち点10とした。

J2第8節日程

19日()
13:00
札幌vs水戸
(札幌ド)
13:00
金沢vs讃岐
(石川西部)
13:00
磐田vs東京V
(ヤマハ)
13:00
岐阜vs栃木
(長良川)
13:00
岡山vs熊本
(Cスタ)
14:00
横浜FCvs長崎
(ニッパツ)
14:00
徳島vs京都
(鳴門大塚)
15:00
北九州vs福岡
(本城)
16:00
C大阪vs群馬
(ヤンマー)
16:00
愛媛vs千葉
(ニンスタ)
16:00
大分vs大宮
(大銀ド)

J2順位表
(第7節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1位.千葉
5勝2分0敗(勝ち点17)
得点13・失点5・得失点差+8


2位.磐田
5勝1分1敗(勝ち点16)
得点14・失点6・得失点差+8


3位.長崎
5勝1分1敗(勝ち点16)
得点10・失点3・得失点差+7


4位.金沢
5勝0分2敗(勝ち点15)
得点13・失点5・得失点差+8


5位.C大阪
3勝3分1敗(勝ち点12)
得点13・失点9・得失点差+4


6位.岡山
3勝3分1敗(勝ち点12)
得点8・失点4・得失点差+4


7位.東京V
3勝3分1敗(勝ち点12)
得点11・失点9・得失点差+2

8位.横浜FC
3勝2分2敗(勝ち点11)
得点9・失点9・得失点差±0

9位.大宮
3勝2分2敗(勝ち点11)
得点7・失点7・得失点差±0

10位.福岡
3勝1分3敗(勝ち点10)
得点9・失点10・得失点差-1

11位.愛媛
3勝1分3敗(勝ち点10)
得点7・失点8・得失点差-1

12位.札幌
2勝3分2敗(勝ち点9)
得点7・失点7・得失点差±0

13位.讃岐
2勝3分2敗(勝ち点9)
得点4・失点4・得失点差±0

14位.北九州
3勝0分4敗(勝ち点9)
得点9・失点10・得失点差-1

15位.水戸
2勝2分3敗(勝ち点8)
得点6・失点6・得失点差±0

16位.京都
2勝1分4敗(勝ち点7)
得点8・失点13・得失点差-5

17位.熊本
1勝3分3敗(勝ち点6)
得点5・失点8・得失点差-3

18位.群馬
1勝2分4敗(勝ち点5)
得点5・失点8・得失点差-3

19位.栃木
1勝2分4敗(勝ち点5)
得点7・失点13・得失点差-6

20位.徳島
1勝2分4敗(勝ち点5)
得点5・失点11・得失点差-6

21位.大分
1勝1分5敗(勝ち点4)
得点9・失点12・得失点差-3


22位.岐阜
1勝0分6敗(勝ち点3)
得点6・失点18・得失点差-12


J2得点ランキング・ベスト10
(第7節終了時)

1.清原翔平(金沢)6
1.難波宏明(岐阜)6
3.アダイウトン(磐田)5
3.ナザリト(札幌)5
5.ネイツ・ペチュニク(千葉)4
5.フォルラン(C大阪)4
7.小林祐希(磐田)3
7.大黒将志(京都)3
7.中原貴之(福岡)3
7.馬場賢治(水戸)3
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開幕3連勝
なでしこリーグ第3節最終日結果

日テレ・ベレーザ1―1ジェフ千葉レディース
(多摩陸上/704人)
≪得点者≫
日テレ:岩清水梓59
千葉:菅澤優衣香77

伊賀FCくノ一1―2ベガルタ仙台レディース
(上野/887人)
≪得点者≫
伊賀:櫨まどか7
仙台:川村優理26、53

スペランツァFC大阪高槻1―3INAC神戸レオネッサ
(高槻総合/1229人)
≪得点者≫
大阪高槻:丸山桂里奈38
INAC神戸:京川舞11、60、川澄奈穂美19

なでしこリーグ順位表
(第3節終了時)

…1部2部残留・昇格プレーオフ出場
…2部降格

1.INAC神戸 9
2.日テレ・ベレーザ 7
3.仙台レディース 7
4.伊賀FCくノ一 6
5.ジェフ千葉レディース 5
6.浦和レディース 3
7.新潟レディース 3
8.岡山湯郷Belle 3
9.大阪高槻 0
10.AS埼玉 0

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグ、レギュラーシリーズ第3節最終日は本日12日、大阪府の高槻市立陸上競技場などで3試合が行われ、2季ぶりの優勝を目指すINAC神戸は大阪高槻を3―1で下し、開幕3連勝で首位に立った。仙台は伊賀を2―1で退け、日テレは千葉と1―1で引き分けた。
 INACは21歳の京川が先制ゴールを含む2点を挙げ、日本代表の川澄が今季初得点。仙台は日本代表の川村が2点を奪って逆転勝ちした。
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首位キープ
JFL・1stステージ第6節最終日結果

ヴェルスパ大分3―2流経大ドラゴンズ龍ケ崎
(大銀サA/305人)
≪得点者≫
ヴェルスパ大分:鍔田有馬11、21、50
流経大:小池裕太8、荒木克仁77

アスルクラロ沼津1―0横河武蔵野
(愛鷹/802人)
≪得点者≫
沼津:蔵田岬平69

ヴァンラーレ八戸0―1ソニー仙台
(八戸東陸/1011人)
≪得点者≫
ソニー仙台:有間潤19

ホンダロック0―2鹿児島ユナイテッド
(宮崎市/785人)
≪得点者≫
鹿児島:山田裕也54=PK、82

ファジアーノ岡山ネクスト0―5SP京都
(津山/174人)
≪得点者≫
SP京都:堀川智雅38、加藤大樹39、岩崎晃也61=PK、75、美濃部寛貴90+3

栃木ウーヴァ0―1FC大阪
(栃木市/502人)
≪得点者≫
FC大阪:岩本知幸7

マルヤス岡崎0―1奈良クラブ
(名古屋港/364人)
≪得点者≫
奈良:伊澤篤42

JFL・1stステージ順位表
(第6節終了時)

…CS出場権獲得

1.鹿児島ユナイテッド 16
2.ソニー仙台 16
3.Honda 15
4.FC大阪 13
5.アスルクラロ沼津 13
6.奈良クラブ 13
7.ヴァンラーレ八戸 11
8.ホンダロック 10
9.SP京都 9
10.横河武蔵野 7
11.ヴェルスパ大分 7
12.MIOびわこ 6
13.マルヤス岡崎 1
14.栃木ウーヴァ 0
15.流経大ドラゴンズ 0
16.岡山ネクスト 0

 JFLは本日12日、1stステージ第6節最終日の残り7試合が行われ、鹿児島ユナイテッドはアウェーで7位ホンダロックに2―0で快勝し、2連勝で首位の座をキープした。
 2位ソニー仙台もアウェーで4位ヴァンラーレ八戸に1―0で競り勝ち、破竹の5連勝を飾った。
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フル出場
ドイツブンデスリーガ第28節結果

マインツ2―3レバークーゼン
(コファス・アレーナ/30000人)
≪得点者≫
マインツ:ク・ジャチョル78=PK、90+1=PK
レバークーゼン:ソン・フンミン15、キースリング59、ハカン・チャルハノール73
≪出場メンバー≫
【マインツ】
GK:
カリウス
DF:
ベル、ブロシンスキ、J・ディアス、パク・チュホ
MF:
ガイス、マリ、ク・ジャチョル、バウムガルトリンガー(81分ハイロ・サンペリオ)、デ・ブラシス(66分E・ソト
FW:
岡崎慎司
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
ヒルベルト、イェドヴァイ、ヴェンデウ、オメル・トプラク
MF:
L・ベンダー、ハカン・チャルハノール(86分ブラント)、カストロ、ベララビ(45分ロルフェス)、ソン・フンミン
FW:
キースリング(78分ドゥルミッチ)

バイエルン・ミュンヘン3―0アイントラハト・フランクフルト
(アリアンツ・アレナ/75000人)
≪得点者≫
バイエルン:レバンドフスキ15、66、ミュラー82
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
レイナ
DF:
ダンテ、ラフィーニャ(84分バートシュトゥーバー)、ベルナト
MF:
ラーム(78分ガウディーノ)、シャビ・アロンソ、ティアゴ・アルカンタラ(70分ローデ)、ゲッツェ、ヴァイザー、ミュラー
FW:
レバンドフスキ
【フランクフルト】
GK:
トラップ
DF:
オツィプカ、マートルング、チャンドラー、アンデルソン・バンバ(73分イグニョフスキ
MF:
アイクナー(71分乾貴士)、長谷部誠、シュテンデラ、キッテル
FW:
セフェロビッチ、N・H・バルデス(71分ルーカス・ピアゾン)

ボルシア・メンヘングラッドバッハ3―1ドルトムント
(シュタディオン・イム・ボルシア・パルク/54010人)
≪得点者≫
ボルシアMG:ヴェント1、ラファエウ32、ノルトヴェイト67
ドルトムント:ギュンドアン77
≪出場メンバー≫
【ボルシアMG】
GK:
ゾマー
DF:
ブラウウェルス、アルバロ・ドミンゲス、ヴェント、ジョンソン(77分T・アザール)
MF:
ヤンチュケ、ヘアマン(90+3分ダフド)、ラファエウ(89分ハーン)、ノルトヴェイト
FW:
G・ジャカ、クルーゼ
【ドルトムント】
GK:
ヴァイデンフェラー
DF:
スボティッチ、フンメルス、パパスタソプロス、シュメルツァー(70分ドゥジャク)
MF:
ケール、香川真司(63分ラモス)、ギュンドアン、ムヒタリアン、ブワシチコフスキ
FW:
P・オーバメヤン(77分インモービレ)

シャルケ0―0フライブルク
(フェルティンス・アレーナ/61471人)
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
ヘベデス、コラシナツ、アオゴ、ナスタシッチ
MF:
マティプ、マイヤー(76分ドラックスラー)、ヘーガー、シュポ・モティング、ファルファン(87分ザム)
FW:
フンテラール

ハンブルガーSV0―2ボルフスブルク
(アイエムテック・アレーナ/55000人)
≪得点者≫
ボルフスブルク:ギラヴォギ10、カリジューリ73
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
GK:
ベナッリョ
DF:
ナウド、クノッヘ、ロドリゲス(82分シェーファー)、カリジューリ
MF:
ヴィエイリーニャ、ペリシッチ(76分シュールレ)、デ・ブライネ(88分トレッシュ)、ギラヴォギ、アルノルト
FW:
ドスト

パーダーボルン2―1アウクスブルク
≪得点者≫
パーダーボルン:カチュンガ48、ラキッチ60
アウクスブルク:ヘイビェア52

 ドイツブンデスリーガは11日、第28節の6試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘンは長谷部誠と乾貴士所属の8位アイントラハト・フランクフルトに3―0で完勝。優勝に向けまた一歩前進した。香川真司所属の10位ドルトムントは3位ボルシア・メンヘングラッドバッハに1―3で敗れ、欧州カップ戦出場圏内浮上に向けて足踏みとなった。長谷部はフル出場し、乾は後半26分から途中出場。香川は先発したが、決定機を生かせず後半18分に退いた。
 ロッベンやリベリーをはじめ、主力複数がケガで不在のバイエルン。グアルディオラ監督はこの日、ミッドウィークの欧州チャンピオンズリーグを見据え、GKノイアーに代えてレイナをゴールマウスに送り、この日のベンチ入りメンバーはわずか4人。
 チームは15分、レバンドフスキがゴールに背を向けた状態から反転してシュートを叩き込むと、後半21分にもレバンドフスキがヘッドで決めて2―0とする。
 得点ランク首位のマイアーをケガで欠いたフランクフルトはほとんどレイナを脅かすシーンはなく、バイエルンは最後にミュラーがネットを揺らして快勝した。
 これにより、残り6試合で勝ち点を70としたバイエルンは、早ければ第31節にも3連覇が決まる状況。この日は2位ボルフスブルクが16位ハンブルガーSVを2―0で下しているが、両者は勝ち点10差としているため、バイエルンはあと3勝すれば最終節を待つことなくタイトル獲得となる。
 フランクフルトのシャーフ監督は「今日はチャンスがなかった」とコメント。「順位を見れば一目瞭然。バイエルンが一体何ポイント手にしているかって、うちの2倍だよ」と、完敗を認めた。
 来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権争いでは、4位レバークーゼンが岡崎慎司所属の12位マインツに3―2で競り勝った。マインツは0―3で迎えた後半32分に岡崎が倒されPKを獲得。これをク・ジャチョルが決めて1点を返すと、その後獲得したPKもク・ジャチョルが沈めて1点差としたが、同点まであと一歩及ばなかった。岡崎はフル出場した。
 内田篤人所属の5位シャルケは、14位フライブルクと0―0で試合を終了。内田はベンチ入りしたが出場はなかった。この結果、シャルケはレバークーゼンとの勝ち点差が10に広がり、ドラクスラーは「こうなったらもう、奇跡が必要」と4位浮上の可能性について苦しいコメントを残した。
 来季の欧州リーグ出場権を狙うドルトムントは、キックオフ直後にいきなり失点。最初のピンチはGKヴァイデンフェラーが防いだものの、その弾いたボールをベントに決められる。ドルトムントはその後も得点できないまま失点を重ね、後半22分までに0―3に。32分にギュンドアンがゴールを挙げるも空しく、そのまま敗れた。
 そのほかの試合では、ドルトムント同様、欧州リーグ出場権獲得を狙う6位アウクスブルクも17位パーダーボルンに1―2で敗れた。
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フル出場
イングランドプレミアリーグ第32節結果

サウサンプトン2―0ハル・シティー
(セント・メアリーズ/30359人)
≪得点者≫
サウサンプトン:ウォード・プラウズ57=PK、ペッレ82
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
K・デイビス
DF:
アルデルワイレルト、吉田麻也、ジョゼ・フォンテ、バートランド
MF:
シュネデルラン、S・デイビス、ワニャマ(46分ウォード・プラウズ)、ロング(74分エリア)、マネ(61分タディッチ)
FW:
ペッレ

バーンリー0―1アーセナル
(ターフ・ムーア/20615人)
≪得点者≫
アーセナル:ラムジー12
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
オスピナ
DF:
メルテザッカー、コシールニー、モンレアル、ベジェリン
MF:
エジル、ラムジー、サンティ・カソルラ、コクラン
FW:
ジルー(81分ウェルベック)、A・サンチェス(90分チャンバース)

トッテナム0―1アストン・ビラ
≪得点者≫
アストン・ビラ:ベンテケ35

スウォンジー1―1エバートン
≪得点者≫
スウォンジー:シェルヴェイ69=PK
エバートン:A・レノン41

サンダーランド1―4クリスタル・パレス
≪得点者≫
サンダーランド:ウィッカム90
クリスタル・パレス:マレー48、ボラシエ51、53、62

ウェスト・ブロムウィッチ2―3レスター・シティー
≪得点者≫
WBA:D・フレッチャー8、ガードナー26
レスター:ニュージェント20、フート81、ヴァーディ90

ウェストハム1―1ストーク・シティー
≪得点者≫
ウェストハム:クレスウェル7
ストーク:アルナウトビッチ90

 イングランドプレミアリーグは11日、各地で第32節の7試合が行われ、2位アーセナルは19位バーンリーに1―0で勝利。翌日に試合を控える首位チェルシーとの勝ち点を暫定4差とし、逆転優勝に望みを繋いだ。
 敵地に赴いたアーセナルは開始12分にラムジーが決めて先制。エジルのシュートを相手GKが弾くとA・サンチェスがこれに反応、そのシュートが相手DFに当たって跳ね返ったところを押し込んだ。早い時間帯に先手を奪ったアーセナルだが、その後なかなか加点できない一方で、何度か相手に攻め込まれ、トリッパーのFKをGKオスピナのダイビングセーブで凌ぐシーンも。それでも最後まで失点せず、リーグ戦8連勝を飾った。
 今季マンチェスター・シティーが敗れ、トッテナムが0―0で引き分けたバーンリーのホームでの手強さを目の当たりにしたアーセナル。試合後、ラムジーは「相当タフな試合だったことは間違いない。多くのビッグチームがここで勝ち点を落としているしね」と、困難な一戦だったことを認めた。
 この結果、アーセナルは勝ち点を66とし、同70で首位のチェルシーにプレッシャーをかけることに成功。チェルシーの方が消化試合数が少なく有利だが、残り6試合での逆転タイトルに向け、粘りを見せている。
 欧州カップ戦出場権争いでは、6位トッテナムが16位アストン・ビラに0対1で敗れた一方、吉田麻也所属の7位サウサンプトンは17位ハル・シティーに2―0で勝利。吉田は4試合ぶりに先発してフル出場し、完封勝利に貢献した。これでトッテナムが7位に後退し、サウサンプトンは暫定ながら欧州リーグ出場圏内の5位に浮上。欧州チャンピオンズリーグ出場権が得られる4位マンチェスター・シティーには勝ち点5差とした。
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後半出場
スイススーパーリーグ第27節結果

ザンクト・ガレン3―1ヤング・ボーイズ
(シュタディオン・エスペンモース/15167人)
≪得点者≫
ザンクト・ガレン:R・ロドリゲス53、タフェル66=PK、カラノビッチ90
ヤング・ボーイズ:ゲルント24
≪出場メンバー≫
【ヤング・ボーイズ】
GK:
ムヴォゴ
DF:
ヴィロティッチ、フォン・ベルゲン、レツヤクス(79分G・サラテ)、ロシャ
MF:
ズッター(85分ハデルジョナイ)、シュテッフェン、ガイッチ、ヌゾロ
FW:
ゲルント(46分久保裕也)、オアロ

トゥーン1―0ルツェルン
≪得点者≫
トゥーン:A・ゴンサレス63

 スイススーパーリーグは11日、第27節の2試合が行われ、久保裕也の2位ヤング・ボーイズは、敵地でザンクトガレンに1―3で敗れた。久保は後半開始から出場したが、見せ場はなかった。
 ヤング・ボーイズは2014年11月2日のファドゥーツ戦以来、リーグ戦14試合ぶりの黒星を喫した。
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出番なし
イタリアセリエA第30節結果

ベローナ0―3インテル
(マルカントニオ・ベンテゴーディ/23179人)
≪得点者≫
インテル:イカルディ11、パラシオ48、オウンゴール90
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ジュアン、ヴィディッチ、ラノッキア、ダンブロジオ
MF:
グアリン、メデル(80分コヴァチッチ)、ブロゾヴィッチ、エルナネス(88分フェリピ)
FW:
パラシオ(80分ニュクリ)、イカルディ

パルマ1―0ユベントス
(エンニオ・タルディーニ/15000人)
≪得点者≫
パルマ:マウリ61
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ストラーリ
DF:
キエッリーニ、オグボンナ、リヒトシュタイナー
MF:
マルキジオ、コマン(80分ヴィターレ)、パドイン、ビダル、ストゥラーロ(67分ペーペ)
FW:
ペレイラ(63分モラタ)、ジョレンテ

ジェノア2―0カリアリ
≪得点者≫
ジェノア:ニアング52、ヤゴ58

 イタリアセリエAは11日、第30節の3試合が行われ、財政難に苦しむ最下位パルマが首位ユベントスを1―0で下すという今季一番のサプライズが起きた。
 ホームに王者ユーベを迎えたパルマは、後半15分にマウリが決めて先制すると、GKミランテが好セーブを連発。ユーベにネットを揺らさせず、実に57もの勝ち点差をつけられている相手から白星を挙げた。
 選手達は今季、給与未払いの中で戦い、クラブ側はすでに破産申請が認められるなど、満身創痍のパルマ。しかしこれで直近3試合は2勝1分けとし、ドナドーニ監督は「最下位という状況は変わらないが、ユベントスに勝ったというのは祝うべきことだ。ファンのことを思うと嬉しい。このひどいシーズンに、自分達の力で何とかポジティブな結果を手にし、良かったと思う。残留にはほど遠いが、並外れたことをしてくれている選手達を称えるべきだ。胸を張って今季を終えたい」と喜びを口にした。
 ここで1敗しても優勝に向けて大きな影響はないユーベだが、アッレグリ監督は、ここで勝てばタイトルがほぼ確実となるはずだったと述べ「もっと成熟する必要がある。勝てなくても、少なくとも負けてはダメだ」と、全く試合に入れていなかったとコメントした。
 そのほか、長友佑都が所属する9位タイのインテルは14位タイのベローナに3―0で完勝。ケガ明けの長友は前節に続いてベンチ入りしたが、今回も出場機会はなかった。
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勝ち点2差
スペインリーガエスパニョーラ第31節結果

セビージャ2―2バルセロナ
(ラモン・サンチェス・ピスファン/40355人)
≪得点者≫
セビージャ:バネガ38、ガメイロ84
バルセロナ:メッシ14、ネイマール31
≪出場メンバー≫
【セビージャ】
GK:
セルヒオ・リコ
DF:
トレムリナス、クシホヴィアク、ダニエル・カリーソ、パレハ
MF:
コケ、イボーラ(71分レジェス)、バネガ、ビダル
FW:
バッカ(75分ガメイロ)、ビトロ(71分エムビア
【バルセロナ】
GK:
ブラボ
DF:
ダニエウ・アウベス、マテュー、ピケ、ジョルディ・アルバ
MF:
ラキティッチ、ブスケッツ、イニエスタ(85分ペドロ)
FW:
メッシ、L・スアレス、ネイマール(73分シャビ・エルナンデス)

レアル・マドリード3―0エイバル
(サンティアゴ・ベルナベウ/73965人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド21、J・エルナンデス31、ヘセ83
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ナバス
DF:
ヴァラン、セルヒオ・ラモス(63分ペペ)、マルセロ(64分ナチョ)、アルベロア
MF:
モドリッチ(61分ルーカス・シウヴァ)、イスコ、イジャラメンディ
FW:
ヘセ、J・エルナンデス、クリスティアーノ・ロナウド

マラガ2―2アトレティコ・マドリード
(ラ・ロサレダ/26982人)
≪得点者≫
マラガ:オウンゴール37、サム71
A・マドリード:グリーズマン25、78
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
オブラク
DF:
ヘスス・ガメス、ファンフラン、ミランダ、J・ヒメネス
MF:
ティアゴ、コケ、アルダ(80分カニ)、ガビ(73分R・ヒメネス)
FW:
グリーズマン、トーレス(68分サウール・ニゲス)

アルメリア3―0グラナダ
≪得点者≫
アルメリア:トーマス45、87、エスピノサ59

セルタ6―1ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
セルタ:ラリベイ6、37、サンティ・ミナ21、40、51、56
ラージョ:マヌーショ1

 スペインリーガエスパニョーラは11日、第31節の5試合が行われ、首位バルセロナが5位セビージャと2―2で引き分けた一方、2位レアル・マドリードは14位エイバルに3―0と完勝。レアルはこれでバルサとの勝ち点を2差に縮め、首位奪還に向け弾みを得た。
 敵地に赴いたバルサは開始14分にメッシが巧みなステップからネットを揺らして先制すると、31分にはネイマールがFKを突き刺して2点奪取に成功する。しかし、ホームでここ31試合連続で負けなしのセビージャはその7分後、バネガのミドルで1点を返すと、後半38分にはカウンターから最後はガメイロが決め同点に。バルサはその後勝ち越すことは叶わず、勝ち点1獲得に甘んじた。
 ホームに相手を迎えたレアルは開始21分にC・ロナウドが今季初の直接FK弾を沈めると、31分にハビエル・エルナンデスが追加点。そのまま無失点で展開すると、後半38分にはヘセ・ロドリゲスにもゴールが生まれ、危なげなく勝ち点3を手にした。
 これで今季38得点と、得点ランキング首位を走るC・ロナウドについて、アンチェロッティ監督は「ロナウドのプレーとゴールへの情熱には驚かされる。そこが彼とほかの選手との違いだ」とロナウドを称賛。「ロナウドはこのチームの戦い方を楽しんでいるよ。プレーのテンポが速く、ゴール前でより多くの自由を得られるからね」と、チームのパフォーマンスも称えた。
 3位アトレティコ・マドリードは7位マラガとのアウェー戦に臨み、2―2で引き分けた。アトレティコは前半25分にグリーズマンが決めて好スタートを切ったが、37分にCKからのボールをクリアしようとしたトーレスがオウンゴールを喫して同点に。その後1―2と劣勢に立たされるも、最後はグリーズマンが再びネットを揺らし、何とか勝ち点1を拾った。

【連続失敗56回でストップ 】
 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(30)が“FKスランプ”から脱出した。
 11日、ホームのエイバル戦に先発し、前半21分にFKを直接蹴り込んで先制ゴールを決めた。アス紙などスペインメディアによると、このゴールでC・ロナウドのFK連続失敗が56回で止まったという。前回直接FKを決めたのは、昨年4月29日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のバイエルン・ミュンヘン戦で、約1年ぶりの復活弾となった。
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優勝決定阻止
オランダエールディビジ第30節結果

ヘラクレス0―2アヤックス
(ポルマン・スタディオン/8431人)
≪得点者≫
アヤックス:シグソールソン45、アンデルセン86
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
シレゥセン
DF:
ファン・ライン、フェルトマン、ボイレセン、フィールヘフェル
MF:
シンクフラーフェン(71分セレロ)、クラーセン、バズール(89分リーデヴァルト)
FW:
シグソールソン、キシュナ(77分アンデルセン)、エル・ガジ

エクセルシオール1―3フィテッセ
≪得点者≫
エクセルシオール:ファン・ウェールト41
フィテッセ:B・トラオレ40、72、イバーラ90

ヘーレンフェーン5―2AZ
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:テルン45、スラフフェール57、S・ラーション76、83、ファン・デン・ベルフ87
AZ:ベルハイス1、58

NAC2―2ドルトレヒト
≪得点者≫
NAC:ティガドゥイニ15、42
ドルトレヒト:コルテ67、ピサス69

 オランダエールディビジは11日、第30節の4試合が行われ、2位アヤックスはシグソールソンとアンデルセンのゴールで15位ヘラクレスに2―0で快勝し、今節での首位PSVの優勝決定を阻止した。
 PSV(勝ち点76)とアヤックス(同66)の勝ち点10差は変わらず、PSVは18日に行われる次節、第31節のホームでのヘーレンフェーン戦に勝てば、7シーズンぶり22度目の優勝が決定する。
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2連覇
フランスリーグカップ決勝結果

バスティア0―4パリ・サンジェルマン
(スタッド・ド・フランス/75000人)
≪得点者≫
PSG:イブラヒモビッチ21=PK、41、カバーニ80、90
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
ドゥシェ
DF:
オリエ、マルキーニョス、チアゴ・シウバ、マクスウェル
MF:
ヴェッラッティ、ラビオ(77分カバイェ)、マテュイディ
FW:
ラベッシ(64分カバーニ)、イブラヒモビッチ、パストーレ(72分ルーカス)

 フランスリーグカップ(クープ・ドゥ・ラ・リーグ)は11日に決勝が行われ、パリSGがバスティアに4―0と圧勝し、2シーズン連続5度目の優勝を飾った。
 試合は開始20分、スキラッチがラベッシを倒して一発退場となり、パリSGが数的優位に立つと、このファウルで得たPKをイブラヒモビッチが沈めて先制に成功。パリSGは41分にイブラヒモビッチのゴールでリードを広げると、後半35分と終了間際にはカバーニが2得点を挙げ、4得点で完勝した。
 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)でも決勝に進出、リーグ1では2位と僅差ではあるものの首位に立ち、さらに欧州チャンピオンズリーグでも準々決勝まで勝ち進み、4冠の可能性を手にしているパリSG。この後、ミッドウィークにCLでバルセロナ(スペイン)との第1戦を戦う。
 5度目のリーグカップ制覇を成し遂げ、ナセル・アル・ケライフィ会長は「バルセロナ戦の準備はできた」と満足げなコメント。イブラヒモビッチが出場停止によりこの試合は欠場、ダビド・ルイスとMFチアゴ・モッタが負傷中と不安はあるものの、ケガ明けのカバーニが活躍し、チームとしてもタイトルを手にしたあとの一戦と、いい雰囲気で試合に臨めそうだ。
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超サカFLASH

報告
 2012年ロンドン五輪女子バドミントン代表でタレントの潮田玲子(31)が本日、自身のブログを更新し、3月に全治7ヶ月の重傷を負ったサッカーJ1柏レイソル所属の夫、DF増嶋竜也(29)が手術を受け、リハビリ生活に入ったことを報告した。
 「通い妻…」とのタイトルでブログを更新した潮田は、「ご心配頂いていました、主人の膝の手術も無事に終わり入院生活スタートです!」とつづると、「私も仕事がない時は、病院と自宅の往復。通い妻状態です…笑」と続けた。
 潮田は、車いすに乗った夫の写真も2枚アップ。しばらくは不自由な生活が続くが、少しずつリハビリも始めたそうで、「これから長いリハビリ期間に入り大変だと思いますが妻としてはくじけそうになった時にはお尻ペチペチ叩きつつも、優しく見守ります( ̄▽ ̄)笑」「ちょーーっと目を離した隙にすぐいなくなる子供みたいに、売店でお会計とかしてたらいなくなるし…笑」と年下夫への愛情をにじませた。
 夫の増嶋は3月13日に行われたJ1第1ステージ第2節の仙台戦(柏)で負傷し、検査の結果、左膝前十字靭帯損傷により全治約7ヶ月と診断されたことが同17日にクラブから発表されていた。
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