田中順也が今季リーグ戦4点目をGET!! 冬移籍&Jリーグ&ハリルJ完全収録版!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年4月13日(月)

INDEX(目次)

GOAL
ポルトガルプリメイラリーガ第28節
ヴィトーリア・セトゥバル1―2スポルティング・リスボン
ベンフィカ5―1アカデミカ・コインブラ
リオ・アヴェ1―3ポルト
スポルティング・ブラガ4―0ペナフィエル
アロウカ0―1ベレネンセス
ボアヴィスタ0―2マリティモ
モレイレンセ2―1ヴィトーリア・ギマランエス
CDナシオナル3―2ジル・ヴィセンテ

田中順也は2月22日のジル・ヴィセンテ戦以来、リーグ戦で今季2度目の先発出場を果たし、前半45分に左足の豪快ボレーで今季リーグ戦4点目をGET!スポルティング・リスボンは逃げ切って欧州チャンピオンズリーグ出場圏の3位をキープ!首位ベンフィカ、2位ポルト、4位スポルティング・ブラガも揃って勝利!

アシスト
ドイツブンデスリーガ第28節
ケルン3―2ホッフェンハイム
シュトゥットガルト3―2ブレーメン

ケルンの大迫勇也と長澤和輝は揃って先発出場し、大迫は先制点に繋がるPKを獲得し、後半9分には絶妙スルーパスでウジャの追加点をアシストする大活躍!13位ケルンは4試合ぶりの白星で11位浮上!酒井高徳はベンチ入りも出番なし、シュトゥットガルトは10人の状況で後半ロスタイムにギンチェクが決勝ゴールを決め、劇的勝利で約2ヶ月ぶりに最下位を脱出して17位浮上!

後半出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第2節
スタンダール・リエージュ3―1アンデルレヒト
コルトライク2―0クラブ・ブルージュ
シャルルロワ2―1ゲント

川島永嗣はベンチ入りも16試合連続の出番なし、小野裕二は後半開始から出場して3点目を演出!4位スタンダール・リエージュはエゼキエルの2ゴールなどで快勝し、首位クラブ・ブルージュとの勝ち点差を4に縮める!

出番なし
スイススーパーリーグ第27節
バーゼル5―1チューリッヒ
グラスホッパーズ1―1ファドゥーツ
アーラウ0―1シオン

柿谷曜一朗はベンチ入りも出番なし!首位独走のバーゼルは18歳のエンボロのハットトリックなどで大勝して3連勝!

ベンチ外
オランダエールディビジ第30節
ゴーアヘッド・イーグルス1―3トゥヴェンテ
ヴィレムU2―2フェイエノールト
フローニンゲン3―2カンブール
ADO2―0ユトレヒト

前節、移籍後初のフル出場を果たした宮市亮はベンチ外!10日に今季2度目の勝ち点3を剥奪された10位トゥヴェンテはタピアの2ゴールなどで逆転勝ちし、3試合ぶりの白星で8位浮上!

欠場
イタリアセリエA第30節
ミラン1―1サンプドリア
ラツィオ4―0エンポリ
トリノ1―1ローマ
ナポリ3―0フィオレンティーナ
ウディネーゼ1―3 パレルモ
チェゼーナ0―1キエーボ
アタランタ2―1サッスオーロ

左足首捻挫の本田圭佑は欠場!8位ミランはデ・ヨングの同点弾で追い付いて引き分けるも、今季初の3連勝ならず!3位ラツィオはクローゼのゴールなどで圧勝し、怒涛の8連勝で2位浮上!2位ローマは引き分けに終わり、今季初の3位転落!6位ナポリは4位フィオレンティーナに完勝して4位浮上!

欠場
オーストリアブンデスリーガ第28節
ラピッド・ウィーン3―3ザルツブルク
シュトゥルム・グラーツ5―0アルタッハ
グレーディヒ1―1オーストリア・ウィーン
ボルフスベルガー2―0アドミラ・ヴァッカー
マグナ0―1リート

南野拓実は足首のケガで欠場!2位ラピッド・ウィーンvs首位ザルツブルクの天王山対決は、ザルツブルクが3―0リードで前半を折り返すも、後半に3失点を喫してまさかのドロー決着!

ダービー制す
イングランドプレミアリーグ第32節
クイーンズ・パーク・レンジャーズ0―1チェルシー
マンチェスター・ユナイテッド4―2マンチェスター・シティー

3位マンUvs4位マンCのマンチェスター・ダービーは、マタのゴールなどでマンUが逆転勝ちし、マンチェスター・ダービーでの連敗を4で止める!首位チェルシーはセスク・ファブレガスが決勝弾を決め、枠内シュートわずか1本で辛勝!4位マンCは首位チェルシーとの勝ち点差が12に開き、2連覇は絶望的!

5試合未勝利
スペインリーガエスパニョーラ第31節
ヘタフェ1―1ビジャレアル
エスパニョール1―0アスレティック・ビルバオ
レアル・ソシエダ2―2デポルティボ・ラコルーニャ
コルドバ0―2エルチェ

ここ4試合は無得点で未勝利の6位ビジャレアルはウチェの先制PK弾で5試合ぶりに得点を挙げるも、追い付かれて5試合未勝利!

4位陥落
フランスリーグ1第32節
ボルドー1―0マルセイユ
サンテティエンヌ1―0ナント
レンヌ1―0ギャンガン
エビアン0―1リール
ランス0―0ロリアン
トゥールーズ1―0モンペリエ
スタッド・ドゥ・ランス0―1ニース

3位マルセイユは6位ボルドーに完封負けを喫し、2連敗で欧州チャンピオンズリーグ出場圏外の4位陥落!

入院明かす
ヘルタ・ベルリンの元日本代表MF細貝萌(28)が自身のブログを更新し、左足の炎症のため人生初の入院を経験していたことを明かす!

契約解除
ドイツブンデスリーガのレバークーゼンが8日のDFBカップ準々決勝のバイエルン・ミュンヘン戦で、警備員に暴行したボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFスパヒッチ(34)との契約を解除!

本日の超サカFLASH
自民党公認を得てさいたま市議選に出馬していた元サッカー日本代表GKで、長くJ1の浦和でプレーした都築龍太氏(36)が初当選ほか


本文

GOAL
ポルトガルプリメイラリーガ第28節結果

ヴィトーリア・セトゥバル1―2スポルティング・リスボン
(オ・ボンフィン/9000人)
≪得点者≫
セトゥバル:ソク・ヒョンジュン47
S・リスボン:マネ38、田中順也45
≪出場メンバー≫
【S・リスボン】
GK:
ルイ・パトリシオ
DF:
ジェフェルソン、エベルトン■■=(65分)、ミゲル・ロペス、ジョアン・マリオ(66分フィゲイレード)
MF:
オリオル・ロセル(83分ヴィリアン・カルバーリョ)、パウロ・オリヴェイラ、カリージョ
FW:
アドリエン・シルヴァ、マネ、田中順也(70分スリマニ)

田中順也セトゥバル戦ゴール動画
(You Tube)


ベンフィカ5―1アカデミカ・コインブラ
(エスタディオ・ダ・ルス/35000人)
≪得点者≫
ベンフィカ:ジャルデウ8、ジョナス11、53、リマ19=PK、フェイサ84
アカデミカ・コインブラ:ラファエル・ロペス80
≪出場メンバー≫
【ベンフィカ】
GK:
ジュリオ・セザル
DF:
ルイゾン、M・ペレイラ、ジャルデウ、アンドレ・アルメイダ
MF:
サマリス(62分フェイサ)、ガイタン、サルビオ(72分O・ヨーン)
FW:
リマ、ジョナス(86分J・ロドリゲス)、ピッツィ

リオ・アヴェ1―3ポルト
≪得点者≫
リオ・アヴェ:タランティーニ71
ポルト:R・クアレスマ25=PK、 ダニーロ45+1、エルナニ83

スポルティング・ブラガ4―0ペナフィエル
≪得点者≫
ブラガ:ルベン・ミカエル29、70、パルド50、55

アロウカ0―1ベレネンセス
≪得点者≫
ベレネンセス:ペレ53=PK

ボアヴィスタ0―2マリティモ
≪得点者≫
マリティモ:エベル54、アレックス・ソアレス89

モレイレンセ2―1ヴィトーリア・ギマランエス
≪得点者≫
モレイレンセ:アンドレ・シモンエス49、ジョアン・ペドロ69
ギマランエス:アレックス8

CDナシオナル3―2ジル・ヴィセンテ
≪得点者≫
CDナシオナル:マルコ・マティアス30、81、ガザル67
ジル・ヴィセンテ:シミー49、75

ポルトガルプリメイラリーガ順位表
(第28節終了時)

…欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得
…欧州リーグ出場権獲得
…2部降格

1.ベンフィカ 71
2.ポルト 68
3.スポルティング・リスボン 60

4.スポルティング・ブラガ 53
5.ギマランエス 43

6.ベレネンセス 42
7.P・フェレイラ 38
8.リオ・アヴェ 37
9.CDナシオナル 36
10.モレイレンセ 35
11.マリティモ 35
12.ボアヴィスタ 29
13.エストリル 28
14.A・コインブラ 27
15.セトゥバル 25
16.アロウカ 23
17.ジル・ヴィセンテ 19
18.ペナフィエル 18


 ポルトガルプリメイラリーガ(ポルトガル1部リーグ)は22日、第28節の試合が行なわれ、田中順也が所属する3位スポルティング・リスボンは、敵地で15位ヴィトーリア・セトゥバルに2―1と勝利。先発した田中は決勝点を挙げる活躍でチームを勝利に導いた。
 スポルティングは前半39分にマネのゴールで先制すると、前半終了間際の45分、相手DFのクリアミスを田中が左足のボレーで叩き込んで追加点を挙げる。田中はこれが2月22日以来、今季リーグ戦4点目となった。チームはその後ソク・ヒョンジュンのゴールで1点を返されるも、そのまま2―1で逃げ切った。なお、田中は後半25分に途中交代した。
 この結果、スポルティングはベンフィカ、ポルトに次ぐ欧州チャンピオンズリーグ出場圏の3位をキープ。2位ポルトとの勝ち点8差は変わらなかった。
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アシスト
ドイツブンデスリーガ第28節結果

ケルン3―2ホッフェンハイム
(ラインエネルギーシュタディオン/45000人)
≪得点者≫
ケルン:レーマン20=PK、ウジャー54、ヘクター79
ホッフェンハイム:ポランスキ70=PK、モデスト88
≪出場メンバー≫
【ケルン】
GK:
ホルン
DF:
マロー、ヘクター、オルコフスキ(69分)、ヴィマー
MF:
フォクト、リセ、長澤和輝(72分ブレチュコ)、レーマン
FW:
ウジャー(75分マトゥシュチク)、大迫勇也(81分ブレーカー

シュトゥットガルト3―2ブレーメン
(メルセデス・ベンツ・アレーナ/51330人)
≪得点者≫
シュトゥットガルト:ゲントナー16、ギンチェク71、90+1
ブレーメン:ゼルケ51、ヴェスターゴーア87
≪出場メンバー≫
【シュトゥットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ニーダーマイアー、クライン、リュディガー、コスティッチ(79分ヴェルナー)
MF:
ゲントナー、フロウシェク、ディエ(90+3分バウムガルトゥル)、マグジム(86分シュヴァープ)
FW:
ハルニク■■=(84分)、ギンチェク

ドイツブンデスリーガ順位表
(第28節終了時)

…欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得
…欧州リーグ出場権獲得
…1部2部残留・昇格プレーオフ出場
…2部降格

1.バイエルン 70
2.ボルフスブルク 60
3.ボルシアMG 53
4.レバークーゼン 51

5.シャルケ 41
6.アウクスブルク 39

7.ホッフェンハイム 37
8.アイントラハト・フランクフルト 35
9.ブレーメン 35
10.ドルトムント 33
11.ケルン 33
12.ヘルタ 33
13.マインツ 31
14.フライブルク 29
15.ハノーバー 29
16.パーダーボルン 27
17.シュトゥットガルト 26
18.ハンブルガーSV 25


 ドイツブンデスリーガは12日、第28節の残り2試合が行われ、大迫勇也と長澤和輝が所属する13位ケルンは、本拠地で7位ホッフェンハイムに3―2で競り勝った。大迫、長沢ともに先発して後半途中までプレーし、大迫は2点目をアシストするなど、2得点に絡む活躍で勝利に大きく貢献した。
 大迫と長澤が揃って先発したケルンは前半20分、エリア内で大迫が倒されてPKを獲得。これをレーマンが沈めて先制する。大迫はさらに後半立ち上がりの9分、長澤からボールを受けると絶妙なスルーパスでウジャの追加点をアシストする。
 2点のリードを得たケルンは、24分オルコフスキが一発退場でPKを献上。25分にPKで1点を返されるも、33分にヘクトルが追加点。その後の反撃を終盤のモデストの1ゴールにとどめ、3―2で競り勝った。この試合で長澤は後半27分、大迫は後半36分までプレーした。
 この日行われたもう1試合では、酒井高徳が所属する最下位シュトゥットガルトが、本拠地で9位ブレーメンに3―2と勝利。シュトゥットガルトは退場者を出しながらも後半ロスタイムにギンチェクが決勝ゴールを決め、劇的勝利で約2ヶ月ぶりに最下位を脱出。17位に浮上して残留に望みが広がった。酒井はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

【独紙評価、大迫に絶賛の嵐】
 ケルンFW大迫勇也が高い評価を受けた。ドイツ『キッカー』は、12日に行われたブンデスリーガ第28節のホッフェンハイム戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出した。
 MF長澤和輝とともに先発した大迫は開始19分、前線へのロングボールを懸命に追いかけて相手からボールを奪い、ペナルティーエリアに侵入。ファウルで止められてPKを獲得した。このPKを味方が決めて先制すると、後半9分にはスルーパスを通してウジャーのゴールをアシスト。大迫が2ゴールに絡んだケルンは、後半24分に退場者を出しながらも3―2で勝利した。
 この日の大迫の活躍をドイツの各メディアが絶賛した。『キッカー』はチーム最高タイの「1.5」(ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)でマン・オブ・ザ・マッチに選出した。さらに、第28節のベストイレブンにも選び、「常にボールを受けられる位置に動き、攻撃のたびに存在感を示した。大迫は先制点につながるPKを獲得し、2―0となるウジャーのゴールもアシストした」と評価。
 地元メディアの『KSTA』も大迫に「1.5」の高評価だった。
 「強い意志でPKを獲得。自身に訪れたチャンスはものにできなかったが、ホッフェンハイムのDFは彼をほとんどコントロールできなかった。スピーディーな走りで、常にボールを受けられた。2ー0とする場面では、完璧な形でアシストをしている。まるで新戦力のようだった」とこちらも高評価。
 『ビルト』は、大迫に「2」の採点。チーム2位タイの高い評価となっている。地元メディアの『エクスプレス』では最高点の「1」が付き、チーム最高タイだった。
 後半27分までプレーした長澤に対しても高めの採点が付いている。『ビルト』『KSTA』は「2」を付け、『キッカー』は「2.5」。『エクスプレス』は「3」だった。
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後半出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第2節結果

スタンダール・リエージュ3―1アンデルレヒト
(スタッド・モーリス・デュフラン/30000人)
≪得点者≫
スタンダール:エゼキエル21、58、ムジャンギ・ビア62
アンデルレヒト:ティーレマンス71
≪出場メンバー≫
【スタンダール】
GK:
テュラム・ユリアン
DF:
J・テイシェイラ、ショルツ、ヴァン・ダメ、ミレツ
MF:
エノー、トレベル(85分ルイ)、カルセラ・ゴンサレス(46分小野裕二)、ムジャンギ・ビア
FW:
デ・カマルゴ、エゼキエル(72分デ・サール)
【アンデルレヒト】
GK:
プロト
DF:
デシャハト、ロランド(46分コンテ)、ナイティンク(70分シリアク)、ムベンバ
MF:
ヴァンデン・ボレ、プラート、デフール、デンドンケル(46分ティーレマンス)
FW:
アチェンポン、ミトロビッチ

コルトライク2―0クラブ・ブルージュ
≪得点者≫
コルトライク:デ・スメト4=PK、カポン18

シャルルロワ2―1ゲント
≪得点者≫
シャルルロワ:ケバノ12、90
ゲント:ポレタノビッチ

ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ順位表
(第2節終了時)

…欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得
…欧州リーグ出場権獲得

1.クラブ・ブルージュ 34
2.ゲント 32

3.アンデルレヒト 32
4.スタンダール・リエージュ 30
5.コルトライク 29

6.シャルルロワ 28

 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部リーグ)は12日、プレーオフ第2節の全3試合が行われ、GK川島永嗣と小野裕二が所属する4位スタンダール・リエージュは、ホームで3位アンデルレヒトに3―1で快勝した。小野は後半開始から出場し、3点目を演出した。川島はベンチ入りしたが出番はなかった。
 首位クラブ・ブルージュが5位コルトライクに敗れたため、4位スタンダールと首位クラブ・ブルージュとの勝ち点差は4に縮まった。
 プレーオフはリーグ戦の上位6チームが勝ち点の半分を持ち上がり、2回戦総当たりで争う。
 スタンダール・リエージュの次節は17日にホームで2位ゲントと対戦する。
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出番なし
スイススーパーリーグ第27節結果

バーゼル5―1チューリッヒ

グラスホッパーズ1―1ファドゥーツ

アーラウ0―1シオン

 スイススーパーリーグは12日、第27節の残り3試合が行われ、FW柿谷曜一朗の所属する首位バーゼルは、ホームで3位チューリッヒに5―1で大勝した。ベンチスタートとなった柿谷は出番なしに終わった。
 バーゼルは前半24分に先制点を挙げる。MFマティアス・デルガドの左CKをファーサイドに走り込んだFWシュケルツェン・ガシが倒れ込みながら左足で合わせ、先手を取った。バーゼルはさらに38分、デルガドへの危険なスライディングでチューリッヒのMFダビデ・キウミエントが一発退場となり、数的優位に立った。
 しかし、バーゼルも44分にガシが相手の顔を叩いてしまい、一発退場。10人対10人となってしまう。それでも前半終了間際のアディショナルタイム2分、MFルーカ・ズッフィの右CKをFWブレール・エンボロが右足シュート。これは相手GKに止められたが、こぼれ球にいち早く反応したエンボロが左足で押し込んだ。
 2点リードで迎えた後半2分、高い位置でボールを奪ったエンボロが相手DFと体を入れ替えてGKと1対1となると、右足シュートがGKの股下を抜けてゴールに収まり、3―0とリードを広げる。26分には失点を許し、直後にチューリッヒのサポーターが発煙筒をピッチ脇に投げ込み、主審が危険と判断して試合は一時中断。選手はドレッシングルームに引き上げた。
 約10分間後に試合は再開されると、バーゼルは後半33分、スルーパスに抜け出したエンボロが落ち着いて右足でゴールに流し込み、ハットトリック達成。さらにバーゼルは同44分にオウンゴールで加点し、5―1で大勝。3連勝で6試合負けなし(5勝1分)とした。
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ベンチ外
オランダエールディビジ第30節結果

ゴーアヘッド・イーグルス1―3トゥヴェンテ

ヴィレムU2―2フェイエノールト

フローニンゲン3―2カンブール

ADO2―0ユトレヒト

 オランダエールディビジは12日、第30節の残り4試合が行われ、FW宮市亮の所属する10位トゥヴェンテは、敵地で17位ゴーアヘッド・イーグルスと対戦し、3―1で勝利した。宮市は前節、移籍後初のフル出場を果たしたがこの試合はベンチ外だった。
 トゥヴェンテは10日にリーグが定めた期限までにクラブの財務を健全化できなかったため、今季2度目の勝ち点3を剥奪された。このまま財政状況が改善されない場合は、ライセンスが下りずに2部降格の可能性もある。
 試合は前半23分に先制点を許したトゥヴェンテが同28分にPKを獲得し、MFハキム・ジイェフが落ち着いて決めて同点に追い付く。さらに同38分にMFレナト・タピアが逆転ゴールを決め、2―1で前半を折り返した。
 後半立ち上がりから攻め込んだトゥヴェンテは同6分にもタピアがこの日2点目を挙げて3―1と突き放す。その後は反撃を受けたが、失点を許さずにそのままトゥヴェンテが3―1で勝利。3試合ぶりの白星を挙げた。
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欠場
イタリアセリエA第30節結果

ミラン1―1サンプドリア

ラツィオ4―0エンポリ

トリノ1―1ローマ

ナポリ3―0フィオレンティーナ

ウディネーゼ1―3 パレルモ

チェゼーナ0―1キエーボ

アタランタ2―1サッスオーロ

 イタリアセリエAは12日、第30節の残り7試合が行われ、本田圭佑が所属する8位ミランは、ホームで5位サンプドリアと1―1で引き分けた。負傷離脱中の本田は欠場した。
 今季初の3連勝を狙うミランは、後半13分にエトーの絶妙なパスを受けたソリアーノにネットを揺らされ先制を許す。29分にCKからデ・ヨングのオーバーヘッドが相手のオウンゴールを誘い、試合を振り出しに戻す。その後逆転弾を狙うも勝ち越すことはできず、1―1のドローに終わった。
 同じく3連勝を目指す2位ローマも、敵地で7位トリノと1―1の引き分けに終わった。後半12分にデ・ロッシが倒されて獲得したPKをフロレンツィ沈めるも、その7分後に途中出場のマキシ・ロペスに同点弾を許し、引き分けに終わった。
 一方、7連勝中と絶好調の3位ラツィオは、ホームで14位エンポリに4―0と大勝。開始早々に右サイドからのカヴァンダのクロスにマウリがヘッドで合わせて先制すると、31分に1点目と同様の形でクローゼが頭で追加点。前半終了間際にカンドレーバのロングシュートでリードを3点とすると、後半にフェリペ・アンデルソンがダメ押しとなる4点目を奪った。
 この結果、ラツィオは連勝を8に伸ばし、ライバルのローマをかわして2位に浮上した。
 ラツィオのピオリ監督は「順位には満足だが、今日でシーズンが終わるわけじゃない。良い流れを喜びたいが、次の試合のことも考えなければいけない。まだ8試合残っているんだ。集中力を持続させなければならない。まだ欧州カップ戦への出場が決定したわけではないんだ」と、勝って兜の緒を締めた。
 一方、3位転落となったローマのガルシア監督は「大事なのはシーズンの最後に2位にいること。次は、ホームゲームであるということを最大限に生かさなければいけない。我々には勝利しかない。その上で他のチームがどうなるかだ」と、次節の必勝を誓った。
 6位ナポリと4位フィオレンティーナの一戦は、3―0でホームのナポリが快勝。開始24分にメルテンスのゴールで先制すると、36分のイグアインのシュートはゴールラインを割っていないとの判定で認められなかったが、後半にハムシクとカジェホンが加点して勝負を決めた。この結果、ナポリは4位に浮上した。
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欠場
オーストリアブンデスリーガ第28節結果

ラピッド・ウィーン3―3ザルツブルク

シュトゥルム・グラーツ5―0アルタッハ

グレーディヒ1―1オーストリア・ウィーン

ボルフスベルガー2―0アドミラ・ヴァッカー

マグナ0―1リート

 オーストリアブンデスリーガは12日、第28節が行われ、2位ラピッド・ウィーンのホームに乗り込んだFW南野拓実の所属する首位ザルツブルクは3―3で引き分けた。南野は足首を痛めているためベンチ入りしなかった。
 いきなり試合は動いた。前半3分、右サイドから展開されたボールをゴール前で細かくつなぐと、最後は左サイドのMFバロン・ベリシャが鮮やかに決めてザルツブルクが先制。さらに同18分には、FWマルセル・サビツァーのスルーパスから抜け出したFWジョナタン・ソリアーノが決めてリードを2点差に広げる。
 攻撃の手を緩めないザルツブルクは前半32分にサビツァーが3点目を奪う。しかし、同44分にDFアンドレアス・ウルマーが一発退場となり数的不利に陥ってしまう。
 3―0とザルツブルクがリードして後半に入ると、数的優位に立つラピッド・ウィーンが猛反撃に出る。後半6分にFWロバート・ベリッチが決めると、同14分にはMFフィリップ・ショベスベルガーがネットを揺らして1点差に詰め寄る。同35分にはDFマリオ・パベリッチが退場して数的同数となったものの、アディショナルタイムにFWフィリップ・プロセニクが同点ゴールを奪い、試合は3―3の引き分けに終わった。
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ダービー制す
イングランドプレミアリーグ第32節結果

クイーンズ・パーク・レンジャーズ0―1チェルシー

マンチェスター・ユナイテッド4―2マンチェスター・シティー

 イングランドプレミアリーグは12日、第32節の2試合が行われ、3位マンチェスター・ユナイテッドと4位マンチェスター・シティーによるマンチェスター・ダービーは、4―2でホームのマンUに軍配が上がった。首位チェルシーは、アウェーで18位クイーンズ・パーク・レンジャーズを1―0で下し、優勝へまた一歩前進した。
 マンチェスター・ダービーで4連敗中と、近年“うるさい隣人”に苦杯を舐めさせられているマンUは、この日も立ち上がりの8分に右サイドを破られ、アグエロのゴールで出鼻をくじかれる。しかし、14分にヤングのゴールで試合を振り出しに戻すと、27分にフェライニのヘッドで逆転に成功する。
 後半もペースを握ったマンUは、22分にルーニーのスルーパスからマタがネットを揺らして2点差とすると、28分にヤングのFKにスモーリングがフリーで合わせて4点目。終了間際にアグエロにゴールを許したものの、4―2で大勝を収めた。
 1試合未消化ながら首位を走るチェルシーは、残留争いの渦中にあるQPRと対戦。主導権を握ることができず、終盤までスコアレスで進んだが、後半43分にセスク・ファブレガスがこの日チーム通じて初めての枠内シュートで値千金の決勝点。苦しみながらもロンドン・ダービーを最少得点差でモノにした。
 この結果、首位チェルシーは勝ち点を73とし、2位アーセナルと7差をキープ。3位マンUは(勝ち点65)順位に変動なし。4位マンCは首位チェルシーとの勝ち点差が12に開き、連覇は絶望的となった。

【枠内シュート1本で辛勝のチェルシー】
 チェルシーは12日に行われたイングランドプレミアリーグで、クイーンズ・パーク・レンジャーズに1―0と辛勝。ジョゼ・モウリーニョ監督は、幸運にも恵まれての勝利だったと認めた。
 1試合未消化ながら首位に立つチェルシーだが、この日は降格の危機に瀕するQPRに大苦戦。優れたパフォーマンスを見せることができず、チャンスを作れない。それでもGKティボー・クルトワの好守も光り無失点で切り抜けると、後半43分に相手GKのキックミスから逆襲。MFセスク・ファブレガスが放ったこの日チーム初の枠内シュートがネットを揺らし、土壇場で勝利をもぎ取った。
 この結果、チェルシーは3試合連続で1点差での勝利。苦しみながらも勝ち点を73に伸ばし、2位アーセナルとの7差を維持した。
 モウリーニョ監督は試合後「ラッキーだったかって?イエスだ。典型的な0―0で終わる試合だった。我々は相手を良くコントロールし、ボックス近辺から遠ざけた。ボックス内での(FWボビー・)ザモラや(FWチャーリー)・オースティンは非常に危険な存在だからね」と、幸運にも恵まれたと振り返った。
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5試合未勝利
スペインリーガエスパニョーラ第31節結果

ヘタフェ1―1ビジャレアル

エスパニョール1―0アスレティック・ビルバオ

レアル・ソシエダ2―2デポルティボ・ラコルーニャ

コルドバ0―2エルチェ

 スペインリーガエスパニョーラは12日、第31節の4試合が行われ、6位ビジャレアルはアウェーで13位ヘタフェと1―1の引き分けに終わった。
 ここ4試合未勝利かつノーゴールのビジャレアルは、動きの少ない前半をスコアレスで終えると、迎えた後半7分にウチェのPKからついに得点。久しぶりの先制点で優位に立ったものの、19分に同点とされると、31分には途中出場のDFムサッキオが左足首を負傷するアクシデントに見舞われる。この時すでに交代枠を使い切っていたビジャレアルは、以降10人での苦しい戦いを強いられ、結局1―1のままドローで試合を終えた。
 この結果、ビジャレアルは勝ち点51で6位と変わらず。5位セビージャとの勝ち点差は11のまま。
 プレー中に左足首を強くひねったムサッキオは、負傷直後に担架でピッチから運び出されており、ビジャレアルのガルシア監督によると手術を要する重傷とのこと。同監督は「試合については二の次だ。重傷ではないと思ったが、担架に近づき彼の血を見て恐怖感を覚えた。恐ろしい光景だった。手術が成功し、彼の回復を皆で手助けできればと思う」というコメントを残した。
 この日行われたそのほかの試合では、8位アスレティック・ビルバオがアウェーで9位エスパニョールに0―1で敗戦。11位レアル・ソシエダはホームで17位デポルティボ・ラコルーニャと2―2の引き分けに終わった。また、最下位コルドバはホームで16位エルチェに0―2で敗れた。
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4位陥落
フランスリーグ1第32節結果

ボルドー1―0マルセイユ

サンテティエンヌ1―0ナント

レンヌ1―0ギャンガン

エビアン0―1リール

ランス0―0ロリアン

トゥールーズ1―0モンペリエ

スタッド・ドゥ・ランス0―1ニース

 フランスリーグ1は12日、第32節の7試合が行われ、3位マルセイユはアウェーで6位ボルドーに0―1でに敗れ、4位に後退して優勝争いで大きな痛手を負った。
 マルセイユは後半16分にボルドーのセドリック・ヤンベレが決めたゴールに沈み、首位パリ・サンジェルマンとの勝ち点差を暫定2に縮める機会を逃したばかりか、4位に順位を落とした。
 試合を支配したマルセイユは後半30分、ベルギー代表の若手ミヒー・バチュアイがネットを揺らしたが、オフサイドの旗が上がり、ゴールは認められなかった。
 マルセイユはこれで、ボルドーの本拠地スタッド・シャバン・デルマでは1977年から勝利がなく、リーグ戦では通算51試合でわずか4勝しか挙げられていない。
 マルセイユはリーグ戦残り6試合で首位PSGと勝ち点5差、2位リヨンとは同4差。さらに両チームはマルセイユよりも消化が1試合少ない。
 一方、最近5試合で4勝目を挙げたボルドーは6位をキープし、来季の欧州リーグ出場権争いを続けている。
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入院明かす
 ドイツブンデスリーガ、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに所属する元日本代表MF細貝萌(28)が13日、自身のブログを更新。左足の炎症のため人生初の入院を経験していたことを明かした。
 「入院してました」との題名でエントリーした細貝は、「足の炎症がだいぶ収まりやっと退院しました。そうなんです。。。実はベルリン市内の病院に入院していました」とヘルタのチームドクターに左足に大きなギプスをしてもらっている様子の写真を掲載。「入院に関しては僕自身人生初だったのですが、この時間は自分の状況を色々整理することが出来、神様が与えてくれた時間だったのかな。と思っています!」と続けた。
 入院中は、米大リーグからプロ野球広島に復帰した黒田博樹投手(40)の著書「決めて断つ」を読んだりして「やはり凄い人は努力しているんだなぁ…」と感じたそうで、「病室でも俄然やる気になりました」と前向きにつづった細貝。
 入院期間を有意義に過ごし、すでに退院したこともあって、「明日からまた前に進んでいきます!」と締めくくった。
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契約解除
 ドイツブンデスリーガのレバークーゼンは12日、警備員への暴行問題を起こしたボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFエミル・スパヒッチ(34)との契約を解除したと発表した。
 スパヒッチは8日に行われたバイエルン・ミュンヘンとのDFB(ドイツ連盟)カップ準々決勝の試合後、友人をロッカルームエリアに入れることを認めなかった警備員と揉め、ケンカとなったことが映像に収められていた。この件についてはケルン検察も動いており、レバークーゼンは捜査に全面協力する意向を示していた。
 ミハエル・シャーデGMは、2016年までだったスパヒッチとの契約を解除したことについて「他に選択肢がなかった」と述べた。
 同GMは「映像の証拠に我々全員が衝撃を受け、怒っている。法的な捜査の結果を待つことはできなかった。我々はクラブとして即座に答えを出す必要があった。エミルと話し合い、友好的な解決策を見つけた。エミルは自分の行為を後悔しており、反省している。今後の彼の幸運を願っている」と契約解除の経緯を説明した。
 スパヒッチ本人は「自分の行いを後悔している。関係者やその家族に謝罪したい。自分がクラブにとって大きな問題を起こしたことも理解している。この素晴らしいチームの一員でいられたことは大きな名誉だ。チームの友人達やクラブ全体、レバークーゼンの素晴らしいサポーターの今後の幸運を願っている」と自らの過ちを認め謝罪した。
 なお、スパヒッチはレバークーゼンの選手としてラストマッチとなった、バイエルン戦で膝を負傷。最長4週間の離脱となっている。
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超サカFLASH

初戦ゴール
 サッカーのフィンランド1部リーグ、HJKヘルシンキの田中亜土夢とハーフナー・マイクは12日、初戦となったアウェーのロバニエミ戦に揃って先発し、3―1の勝利に貢献した。田中は後半26分にチームの3点目を決め、同33分に退いた。ハーフナーはフル出場。1部は12チームによる3回戦総当たりで10月まで開催される。

フル出場
 サッカー女子のドイツ1部リーグで安藤梢のフランクフルトは12日、アウェーでレーバークーゼンに2―1で勝った。安藤は守備的MFでフル出場した。
 大儀見優季のボルフスブルクは敵地でイエナに4―0で勝った。大儀見はフル出場したが、無得点だった。

6億円1口
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは12日、第758回BIGで1等6億円が1口出たと発表した。6億円の当選は通算274口で、繰越金は9億5404万1286円。

明暗分かれる
 12日に投開票が行われた第18回統一地方選前半戦にサッカー界から出馬していた2人の候補者は明暗を分ける結果となった。
 自民党公認を得てさいたま市議選に出馬していた元サッカー日本代表GKで、長くJ1の浦和レッズでプレーした都築龍太氏(36)は、2011年の現役引退直後に行われた埼玉県議選での落選を乗り越え、念願の初当選。
 だが、2月までJ1のサンフレッチェ広島で社長を務め、広島市長選に無所属で立候補していた小谷野薫氏(52)は現職の松井一実氏(62)に20万票以上の差をつけられる2位で落選した。
 都築氏は長崎・国見高出身で、1997年にG大阪入りし、2003年に浦和へ移籍。クラブ初タイトルとなった同年のナビスコ杯優勝や2007年のACL制覇、クラブW杯3位など数々のタイトルに貢献し、200〜2009年には日本代表に選ばれ6試合に出場した。
 シンクタンクや証券会社を経て2013年1月にサンフレッチェ広島社長に就任した小谷野氏は、J1リーグ戦2連覇などを果たす一方で、自身をモデルにしたなすびのようなキャラクター「こやのん」を発表し、売り出した「こやのんグッズ」が次々と完売するなど人気を得た名物社長。旧広島市民球場跡地へのサッカースタジアム建設を中心とした町づくりを訴えていたが、実らなかった。
 小谷野氏は自身のフェイスブックで「私に一票を投じてくださった7万人の市民の皆様に申し訳なく思います。全ての面における私の力不足です。今回の結果を真摯に受け止めつつ、皆様への感謝を込めて私の活動を終了したいと思います」と謝罪し、今後については「心身のリフレッシュのために休みをとりたいと思います」としている。

追突事故
 J2福岡は12日、FW金森健志(21)が同日午後3時ごろ、福岡市博多区の路上で乗用車を運転中に4人乗りの乗用車に追突する事故を起こしたと発表した。金森にケガはなかったが、追突された乗用車の助手席に乗っていた女性が病院で検査を受けたという。クラブは金森を厳重注意とした。
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