なでしこジャパンがバンクーバーで初練習!! プレミアもブンデスもセリエBもJリーグもMLSもハリル・ジャパンも完全収録!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年6月2日(火)

INDEX(目次)

初練習
女子W杯カナダ大会で2連覇に挑む女子日本代表『なでしこジャパン』がバンクーバー(カナダ)に到着して初練習を実施!ジョギングやパス練習で約1時間、軽めに体を動かす!

2部練習
日本代表の千葉合宿2日目は長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、吉田麻也(サウサンプトン)ら欧州組の8選手が参加して調整し、午前は走り込み、午後はミニゲームなどボールを使ったメニューをこなす!シーズンを終えたばかりの選手を2部練習で追い込むのは異例!明日3日には岡崎慎司(マインツ)と長友佑都(インテル)が合流!

帰国
イタリアセリエA、インテルの日本代表DF長友佑都(28)がシーズンを終えて帰国!日本代表の千葉合宿には明日3日から合流!ミランの日本代表FW本田圭佑(28)はベトナム・ホーチミン市内の日本人学校を訪問し、約400人の生徒を前に「大きな夢を持つことの大事さ」を力説!

スタメン
ドイツブンデスリーガ残留・昇格プレーオフ第2戦
カールスルーエ1―2(2戦合計2―2・延長0―1)ハンブルガーSV

カールスルーエMF山田大記はトップ下でスタメン出場!カールスルーエは後半45分に追い付かれ、延長後半10分に失点して敗れ、7シーズンぶりの1部復帰を逃す!ブンデスリーガ創設時から唯一2部降格を経験していないハンブルガーSVは、2シーズン連続でプレーオフを制して残留決定!

休養
ドイツブンデスリーガ、ドルトムントの指揮官を今季限りで退任するクロップ監督(47)が、しばらくの間は休養を取ることを明らかに!

賄賂送金
FIFAの汚職事件で、バルク事務局長(フランス)が2008年、W杯招致成功の謝礼として南アフリカ側から当時のワーナー副会長(トリニダード・トバゴ)側に渡った賄賂1000万ドル(約12億円)の送金をしていたと、複数の捜査当局者が明かす!FIFAはバルク事務局長の関与を否定!

本日の超サカFLASH
イタリアセリエA、サンプドリアのミハイロビッチ監督(46)が退任を発表ほか


本文

初練習
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で2連覇に挑む日本代表「なでしこジャパン」は1日、空路でバンクーバー入りして夕方に初練習を行い、主将の宮間(岡山湯郷)や澤(INAC神戸)、大儀見(ボルフスブルク)らがジョギングやパス練習で約1時間、軽めに体を動かした。
 空港では海外メディアがチームの到着を待ち構え、日の丸を手にしたファンも声援を送った。佐々木監督は「いよいよカナダに入り、これから決戦だ。自分を信じ、仲間を信じて挑む」と力強く話した。
 大会は6日(日本時間7日)に開幕し、グループリーグ・グループCの日本はバンクーバーで8日(同9日)にスイスと対戦する。

女子日本代表メンバー23名
GK:
1.福元美穂(31=岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(28=INAC神戸)
21.山根恵里奈(24=千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(30=INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(29=新潟)
3.岩清水梓(28=日テレ)
5.鮫島彩(27=INAC神戸)
19.有吉佐織(27=日テレ)
23.北原佳奈(26=新潟)
20.川村優理(25=仙台)
4.熊谷紗希(24=リヨン)
MF:
10.澤穂希(36=INAC神戸)
7.安藤梢(32=フランクフルト)
8.宮間あや(30=岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(29=INAC神戸)
6.阪口夢穂(27=日テレ)
14.田中明日菜(26=INAC神戸)
13.宇津木瑠美(26=モンペリエ)
22.永里亜紗乃(26=ポツダム)
FW:
11.大野忍(31=INAC神戸)
17.大儀見優季(27=ボルフスブルク)
15.菅澤優衣香(24=千葉)
16.岩渕真奈(22=バイエルン・ミュンヘン)
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2部練習
 サッカー日本代表は本日2日、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、吉田麻也(サウサンプトン)ら欧州組の8選手が参加して千葉県内で調整し、午前は走り込み、午後はミニゲームなどボールを使ったメニューをこなした。シーズンを終えたばかりの選手を2部練習で追い込むのは異例で、ハリルホジッチ監督は肉体面の強化を狙っているという。
 練習中は心拍数を測る機器を身に着け、疲労度や回復力の指標とした。選手にも数値を見せ、改善の余地があれば個別に指示を出している。長谷部は「これまで通りでは駄目ということ。フィジカルを根本から変えようとしている」と話した。
 明日3日に岡崎慎司(マインツ)、長友佑都(インテル)も合流の予定。

【代表25選手の選考理由を個別で公開】
 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は1日、各選手に異例とも言える個別の寸評を加えながら日本代表25選手を発表した。

▼川島 試合をやっていないので難しいかもしれないが(クラブの)Bチームで試合をしたのは聞いた。

▼丹羽 経験はある。日本代表では出られていないけど、センターもサイドもできる。

▼長友 (クラブで)この2試合、90分出て(代表で)2試合戦う準備ができている。

▼槙野 ここ最近かなり良いパフォーマンスを見せてくれている。

▼森重 プレーヤーとしても人間としても結構期待している。

▼太田 オフェンス面で能力がある。競争の中に入っていける選手。

▼吉田 我々に力強さを与えてくれる。

▼酒井宏 リーグの最後の方はかなり試合に出ていた。

▼酒井高 たくさんプレーをしていない。どういう状態になるか、様子を見てみたい。

▼長谷部 ドイツで常にプレーし、良いシーズンを送った。特別扱いはしないが、疲労が溜まっているはずなので、丁寧に扱わないといけない。

▼香川 自分のパフォーマンスをしっかりと続けていってほしい。

▼清武 テクニックが高い。少しパワーが足りないが、我々と一緒に向上していってほしい。

▼山口 ボールを奪うという意味でかなり戦ってくれる。膝が少し心配だが、呼ぶに値する選手だと思った。

▼谷口 ボールを奪う選手で、パワーもある。日本代表は少しパワーが足りないので彼が必要。全ての守備のポジションをこなす。

▼柴崎 ディフェンスもオフェンスも可能性がある。

▼岡崎 エネルギッシュでたくさん走り回る。人間性もポジティブ。

▼本田 違いが出せる選手。日本代表にもっともっと大きなものをもたらしてほしい。

▼川又 パワーが充実している。ペナルティーエリア内でパワーで相手に勝つ選手にしたい。

▼大迫 これからかなり向上すると思う。意欲がある。

▼原口 テクニックが高く、いろんなゾーンで活躍できる。

▼宇佐美 (Jリーグで)得点王になりそう。日本代表でもかなりのことをしてくれるのではないか。

▼武藤 おそらく海外に行くが、良い選手になるために、もう少し修正する必要がある。

【ハリル監督、522試合見て代表厳選】
 日本協会は1日、親善試合イラク戦(11日・日産ス)、2018年W杯アジア2次予選シンガポール戦(16日・埼玉)に向けた日本代表25選手を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は就任から約3ヶ月の自身の仕事ぶりをデータで振り返り、自画自賛するなど“ハリル節”を全開。千葉県内では欧州でプレーする8選手による合宿も始まった。
 注目のメンバー発表の直前、ハリルホジッチ監督が「リストを始める前に1つ情報を見せたい」と切り出した。大型スクリーンに映し出されたのは、就任後の3〜5月にスタッフが視察した合計の試合数とミーティング回数。ほぼ無休で働き続けてきた自らの仕事ぶりを自画自賛した。
 「私が日本に着いてからJ1、J2を含めて116試合に行きました。ナビスコ杯28試合、ACL24試合、そして欧州リーグ3試合、これはライブで見たものです。さらに映像で349試合。昨日2試合見たので足しておいてください。つまりトータル522試合。オフィシャル会議は12回しました。2〜4時間ですが、これ以外に毎日ブリーフィングもします。代表監督はこれだけ厳しい仕事をしているんです」
 まさにハリル節全開。その後も各選手に異例とも言える個別の寸評を加えながら25人の発表を終えると、話題は日本協会への要求に発展した。「日本代表の監督としてカレンダーにも言いたいことがある。日本代表がプロテクトされていない」。5月にはJクラブの協力を得て国内組による1泊2日の合宿を強行したが、それでも飽き足りず活動期間が短いことを嘆いた。さらに汚職事件に揺れるFIFAもバッサリ。「FIFAに知り合いもいるが、正直者ではない者もいる」と切り捨てた。
 言いたい放題の会見の中、本題のメンバー選考もシビアだった。過去2度の合宿で招集した藤春、昌子、今野らを外し、欧州組の乾も今季終盤に出場機会が減ったことで選外。同じく所属クラブで出番の少ない酒井高は選出したが「国内組のサイドバックで、高徳よりいいパフォーマンスの選手を見つけられていないだけ。明日、高徳よりいい選手を見つけられればすぐ呼ぶ。日本代表は誰も保証されていない」と指摘した。W杯アジア2次予選のベンチ入りは23人。計4万6980分(ロスタイム含めず)を視察して厳選した25人を、さらにふるいにかける。

日本代表メンバー25名
GK:
川島永嗣(32=スタンダール・リエージュ/ベルギー)
東口順昭(29=G大阪)
西川周作(28=浦和)
権田修一(26=FC東京)
DF:
丹羽大輝(29=G大阪)
長友佑都(28=インテル/イタリア)
槙野智章(28=浦和)
森重真人(28=FC東京)
太田宏介(27=FC東京)
吉田麻也(26=サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(25=ハノーバー/ドイツ)
酒井高徳(24=シュトゥットガルト/ドイツ)
MF:
長谷部誠(31=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
香川真司(26=ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(25=ハノーバー/ドイツ)
山口蛍(24=C大阪)
谷口彰悟(23=川崎)
柴崎岳(23=鹿島)
FW:
岡崎慎司(29=マインツ/ドイツ)
本田圭佑(28=ミラン/イタリア)
川又堅碁(25=名古屋)
大迫勇也(25=ケルン/ドイツ)
原口元気(24=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
宇佐美貴史(23=G大阪)
武藤嘉紀(22=FC東京)
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帰国
 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、インテルの日本代表DF長友佑都(28)が本日2日、クラブでの日程を終えて成田空港に帰国し「ケガを繰り返して悔しいシーズンだった。だからこそ成長したとも思う」と右太もも裏痛などで苦しんだ今季を総括した。
 ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選グループE・初戦のシンガポール戦(16日・埼玉スタジアム)を控える日本代表の合宿には、明日3日から合流する予定。ハリルホジッチ監督就任後は初招集で「呼ばれるか分からず不安だったが、選ばれて嬉しい。僕らしくストイックにやっていく」と休む間もなく戦う覚悟を示した。

【本田、ベトナムで“サプライズ”訪問】
 日本代表MF本田圭佑(28=ミラン)が本日2日、ベトナム・ホーチミン市内の日本人学校を“サプライズ”訪問した。約400人の生徒を前に「大きな夢を持つことの大事さ」を説いた。
 質問コーナーでは「夢が叶わなければ、どうすれば良いの?」というシビアな意見も飛び出したが「大事なのは叶う、叶わないじゃない。私も失敗してチャレンジして、また失敗してチャレンジしてを繰り返してきた。その中で成功は10回すれば1、2回。でも楽しい。それを感じて欲しい。1回しかない人生ならば楽しい方が良い」と熱弁。子供達は目を輝かせて本田の話に聞き入った。
 本田は近日中に帰国し、2018年W杯ロシア大会アジア2次予選シンガポール戦(埼玉ス)へ向けて、代表合宿に合流する。
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スタメン
ドイツブンデスリーガ残留・昇格プレーオフ第2戦結果

カールスルーエ1―2(2戦合計2―2・延長0―1)ハンブルガーSV
(ヴィルトパルク・シュタディオン/27986人)
≪得点者≫
カールスルーエ:ヤボ78
HSV:M・ディアス90、N・ミュラー115
≪出場メンバー≫
【カールスルーエ】
GK:
オルリスハウゼン
DF:
グルデ、マックス(86分ケンペ)、ゴルドン、M・トーレス
MF:
山田大記(72分ヤボ)、クレブス(89分シュトル)、ヴァレンティーニ、メフェルト、ナザロフ
FW:
ヘニングス
【HSV】
GK:
アドラー
DF:
ディークマイアー、ジュールー、オストルツォレク、ライコビッチ
MF:
イリチェビッチ(86分クレーベル)、ホルトビー(66分シュティーベル)、M・ディアス、ファン・デル・ファールト、オリッチ(77分N・ミュラー)
FW:
ラソッガ

 サッカーのドイツブンデスリーガ2部リーグで山田大記の所属するカールスルーエは1日、ホームで行われたドイツブンデスリーガ1部のハンブルガーSVとの入れ替え戦第2戦で延長の末に1―2で逆転負けし、2戦合計2―3で昇格を逃した。山田はトップ下で先発し、0―0の後半27分に交代した。ハンブルガーSVは2季続けて入れ替え戦で残留を決めた。
 ホームアンドアウェー方式の第1戦(5月28日)は1―1。第2戦はハンブルガーSVが終了間際に同点として1―1で90分を終えて延長に突入、延長後半に勝ち越した。
 ブンデスリーガ創設時から唯一2部降格を経験していないハンブルガーだが、ホームでの第1戦を1―1で終え、残留に黄信号が灯った状態でこの試合を迎えた。すると終盤の後半33分、ヤボに痛恨の先制点を奪われる。
 それでもハンブルガーは、このまま終われば降格決定という中で迎えた45分、ゴールまで18メートルの位置でFKを得ると、ディアスが直接沈め、試合は延長戦へと突入。すると延長後半10分、途中出場のミュラーが値千金の勝ち越し弾。その後PKを献上するも、これを守護神アドラーがストップして相手の追撃をシャットアウト。2試合合計スコア3―2とし、劇的な形で残留を決めた。
 決勝点を挙げたミュラーは「安心した。僕らは決して諦めなかった」と安堵の表情を見せた。ラッバディア監督も「反撃を見せることができたし、自分達を信じていた」と、最後まで残留を信じて疑わなかったと述べた。
 1970年代や1980年代に栄華を誇ったハンブルガーだが、近年は低迷が続く。アウェーゴールにより辛くも残留を決めた昨季に続き、今季もプレーオフを戦うことを余儀なくされた。また、今オフにはMFファン・デル・ファールトら数名の退団が予想されており、ラッバディア監督はチームの再建を迫られている。
 この試合で先発出場を果たし、後半27分までプレーしたカールスルーエのMF山田大記は試合後、自身のツイッターで悔しさを露わにすると同時にチームメイトへの感謝の言葉を述べた。
 「昇格できませんでした。あと3分守れてたら…これがサッカー。悔しさは当然あるけど、チーム一丸となって力を出し尽くした結果なので悔いはないです!日本から応援してくれた皆さんと、一緒に戦うことができたカールスルーエの仲間に本当に感謝してます。1年間ありがとうございました」
 同日に発表された日本代表メンバーにも招集外となってしまった山田。来季は自身初のブンデスリーガ挑戦とともに日本代表への復帰を目指す。
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休養
 今季限りでドイツブンデスリーガ、ドルトムントの指揮官を退任するユルゲン・クロップ監督(47)が1日、自身の去就に言及。次の仕事に就くまでしばらくは休養を取ると述べた。
 ドルトムントを7シーズン率いたクロップ監督は、2011年にチームをブンデスリーガ制覇に導くと、続く2012年はブンデス連覇に加えDFB(ドイツ連盟)カップとの2冠を達成。2013年はバイエルンの後塵を拝しリーグ3連覇を逃したものの、欧州チャンピオンズリーグ決勝進出を果たした。今季はドイツカップで決勝に進出したが、ボルフスブルクに1―3と敗れ、有終の美を飾ることはできなかった。
 クロップ監督はドルトムントでの日々を振り返り、「激しさと感情に溢れた『真実の愛』の中で7年過ごした後、リフレッシュして高いモチベーションで指揮を執るためには、数え切れない思い出を消化するべきだと思っている」と休養を取る意向を明かした。
 仕事から離れる期間については明言しなかったものの、「次の発表までの間」と述べた。
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賄賂送金
 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件で、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は1日、バルク事務局長(フランス)が2008年、ワールドカップ(W杯)招致成功の謝礼として南アフリカ側から当時のワーナー副会長(トリニダード・トバゴ)側に渡った賄賂1000万ドル(約12億円)の送金をしていたとみられると報じた。複数の捜査当局者の話としている。
 バルク氏はブラッター会長(スイス)の側近。報道が事実なら、会長の責任問題に発展するのは確実だ。
 同紙の質問にバルク氏は「支払いを許可しておらず、権限もない」と回答した。

【FIFA、事務局長の関与否定】
 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件で、FIFAは本日2日、2010年ワールドカップ(W杯)招致成功の謝礼として南アフリカ側から当時のワーナー副会長側に渡ったとされる賄賂1000万ドル(約12億円)について、「FIFAのバルク事務局長が送金した」との報道を否定する声明を出した。
 声明は、送金は賄賂ではなく、カリブ海のサッカー振興が目的だと強調。「バルク氏も他の幹部も、一切関与していない」と強調した。
 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は1日、複数の捜査当局者の話として、バルク氏が送金したとみられると伝えた。

【ブラジル元会長に捜査】
 ブラジル・サッカー連盟(CBF)元会長のテイシェイラ氏が、マネーロンダリング(資金洗浄)と脱税の容疑で捜査を受けていたと1日、警察当局者が明らかにした。銀行口座から資金洗浄を行っていたことが分かったという。
 テイシェイラ氏は2012年にCBF会長を辞任した際には汚職疑惑が指摘されたが、否定した。

【FIFA汚職、王国に波紋】
 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件が、「王国」ブラジルで波紋を広げている。ワールドカップ(W杯)最多5度優勝の名声を揺るがす腐敗体質が浮かび上がり、同国サッカー連盟(CBF)のデルネロ会長は事態収拾に必死だ。
 CBFのマリン前会長が逮捕され、米検察当局の起訴状にはブラジルのスポーツ関連代理店が贈収賄の中心にあったと記された。地元の世論は敏感に反応し、報道が過熱。ルセフ大統領は警察の徹底捜査を促した。
 マリン前会長の逮捕直後、デルネロ会長はFIFA会長選を待たず、総会が行われたスイスから逃げるように帰国して困惑を誘った。緊急会見では「警察やメディアに対して私自身が事情説明する責任があると思った」と弁明した。
 ブラジル出身のアベランジェFIFA前会長やCBF元会長でFIFA元理事のテイシェイラ氏も、過去に収賄疑惑で調査された。腐敗の連鎖を指摘する声に、デルネロ会長は「前任者達の金銭授受については何も知らない。私が引責辞任する理由はない」と反論した。
 だが立場は苦しい。元代表FWで、国会議員としてCBFを批判してきたロマリオ氏は、上院で調査委員会を発足。「この機会を逃してはならない。ブラックボックスを分解したい」と厳しく追及する構えだ。
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超サカFLASH

代表選出
 J1浦和は1日、FWズラタン・リュビヤンキッチ(31)がユーロ2016(欧州選手権)予選イングランド戦(14日)に臨むスロベニア代表メンバーに選出されたと発表した。
 J1リーグ戦で首位を走る浦和に今季加入したズラタンは、ここまで10試合に出場し、チーム最多タイの5得点をマークしている。

記者会見
 J1名古屋のゼネラルマネジャー(GM)補佐に就任した小倉隆史氏が本日、愛知県豊田市内で記者会見し「グランパスを愛されるクラブにするために一生懸命やっていきたい」と意気込みを語った。
 1992年から8シーズン名古屋に在籍した小倉氏。引退後は解説者として活躍し、指導者の経験がないままフロント入りとなった。「なかなかないケース」と自ら言い「いろいろ勉強しながらGM像をつくっていけたらいい」と話した。
 西野監督については「昔からお世話になってよく知っている。コミュニケーションをとりながらサポートしていく」と協力を約束。

帰国
 J1仙台は本日、FWウイルソン(30)が仙台市内の病院で左半腱様筋腱断裂と診断され、加療のため同日ブラジルに帰国すると発表した。5月30日に行われたJ1第14節・神戸戦(ノエスタ)で負傷した。
 ウイルソンは今季ここまでリーグ戦13試合に出場、チーム最多の4得点をマークしている。

代表選出
 J1仙台は本日、MF金眠泰(キム・ミンテ=21)が2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-22韓国代表メンバーに選出されたと発表した。

ミニキャンプ
 J1山形は本日、今月13日から1泊2日の日程で庄内ミニキャンプを行うと発表した。13日にJFLのソニー仙台と練習試合を行い、翌14日には選手会主催のサッカースクールなどイベントを行う。

代表選出
 J2千葉は1日、MFネイツ・ペチュニク(29)がユーロ2016(欧州選手権)予選のイングランド戦(14日)に臨むスロベニア代表メンバーに選出されたと発表した。
 今季加入したペチュニクはここまでJ2リーグ戦全16試合に出場し、チーム最多の6得点をマーク。
 2009年からスロベニア代表に選ばれ、7日に日本を出発する。再来日は16日の予定。

代表選出
 J2札幌は本日、GK具聖潤(ク・ソンユン=20)が2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-22韓国代表の欧州遠征メンバーに選出されたと発表した。
 6月7日から14日の日程でU-22韓国代表の欧州遠征に参加。11日にU-21フランス代表、14日にU-22チュニジア代表と対戦する。

全治2〜4週間
 J2岡山は本日、MF関戸健二(25)が左下腿肉離れで全治2〜4週間と診断されたと発表した。5月25日の練習試合で負傷した。関戸は今季リーグ戦4試合に出場(0得点)している。

全治8週間
 J2愛媛は本日、MF藤直也(22)が左膝蓋腱付着物剥離骨折で全治8週間の見込みと診断されたと発表した。5月27日に行われた練習中に負傷し、同29日に松山市内の病院で精密検査を受けていた。

挨拶
 J2最下位の22位に低迷し、大分の監督を解任された田坂和昭氏(43)が本日2日、大分市の練習場を訪れ、選手らにあいさつした。「力が足りない部分は多々あった。刺激を選手に与えることができなかった」とさっぱりした表情で心境を語った。4年前に就任し「この仕事は(監督と選手の)互いに刺激がないと成長できない」と長期にわたる指揮を不振の要因の一つに挙げた。
 監督決定まで代行を務める柳田伸明強化・育成部長(44)は後任について「潤沢な資金のない現状を理解し、育成に定評があり、信頼関係を構築できる方」と監督経験者を軸に検討する考えを示した。

目標額達成
 J3秋田は本日、遠征費用をまかなうため行なっていた募金が目標額の70万円に達したとして、募金活動を終了すると発表した。
 秋田は11月8日にアウェーの藤枝総合運動公園サッカー場(静岡)で行う藤枝戦に向けた遠征費用をまかなうため、これまでホームゲーム会場で募金活動を実施。5月31日までに片道分の交通費にあたる35万6469円が集まり、6月1日に募金用の口座番号を公表して支援を募ったところ、わずか1日で目標額に達した。
 クラブは「たくさんのご協力をいただきまして誠にありがとうございました」と感謝のメッセージを公式サイトで発表している。
 秋田の選手、スタッフはこれまで藤枝遠征の際、往復20時間以上のバス移動が基本がで、できる限り選手の体の負担を減らすために飛行機移動を実施したいという趣旨のもとで募金を行ったきた。

退任
 イタリアセリエA、サンプドリアのシニシャ・ミハイロビッチ監督(46)が1日、クラブ公式HPを通じて退任を発表した。
 これまでボローニャ、カターニャ、フィオレンティーナ(以上イタリア)、セルビア代表で指揮を執ったミハイロヴィッチ監督は、2013年11月にサンプドリアの指揮官に就任。今季はチームをセリエAで7位フィニッシュに導く手腕を発揮した。
 先ごろ退任を発表したラファエル・ベニテス監督の後任として、ナポリ(イタリア)行きが確実視されるミハイロビッチ監督だが、「現状でほかのチームを手にしているわけではないし、交渉中というわけでもない」と述べた。
 サンプドリアの新指揮官には、ワルター・ゼンガ氏、エンポリ(イタリア)のマウリツィオ・サッリ監督などの就任が噂されている。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報