なでしこジャパンが白星発進!! プレミアもブンデスもセリエBもJリーグもMLSもハリル・ジャパンも完全収録!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年6月8日(月)

INDEX(目次)

白星発進
女子W杯カナダ大会グループリーグ第1戦
グループC:
女子日本代表1―0女子スイス代表
カメルーン6―0エクアドル
グループD:
スウェーデン3―3ナイジェリア
アメリカ3―1オーストラリア

2連覇に挑む女子日本代表『なでしこジャパン』は、苦しみながらも宮間あやの決勝PK弾で競り勝って白星発進!先発出場した澤穂希(36)は男女を通じて史上初となる6大会連続でのW杯出場!12日(日本時間13日11:00〜)の第2戦でなでしこジャパンと対戦する初出場のカメルーンは、エンガナムイのハットトリックなどで6ゴールの圧勝!前回準優勝のアメリカもラピノーの2ゴールなどで快勝して白星スタート!

最終調整
女子W杯カナダ大会グループリーグ第1戦日程
グループC:
9日(火)
日本時間11:00
女子日本代表vs女子スイス代表
(BCプレイス・スタジアム)

女子W杯で2連覇に挑む女子日本代表『なでしこジャパン』が8日午後7時(日本時間9日午前11時)からバンクーバーで行われる初戦のスイス戦に向けて最終調整!FIFAランキングで日本は4位、スイスは19位で、佐々木則夫監督(57)は前日会見で「今はまず明日のスイス戦に全勢力を懸けて頑張っていきたい」と抱負!

圧勝発進
女子W杯グループリーグ第1戦
グループB:
ノルウェー4―0タイ
ドイツ10―0コートジボワール

2大会ぶり3度目の優勝を目指すFIFAランキング1位のドイツは、シャシッチとミッタークのハットトリックなどで10ゴールの圧勝発進!5大会ぶり2度目の優勝を目指す同12位のノルウェーもヘルロフセンの2ゴールなどで完勝発進!

2次合宿開始
国際親善試合日程
11日(木)
19:00
日本代表vsイラク代表
(日産スタジアム)

W杯ロシア大会アジア2次予選初戦のシンガポール戦(16日・埼玉スタジアム)を控える日本代表は、武藤嘉紀(FC東京)、宇佐美貴史(G大阪)らJリーグの選手が合流し、横浜市内で25選手全員が揃っての2次合宿をスタート!川又堅碁(名古屋)は右太ももの打撲で静養!

獲得
スペインリーガエスパニョーラ王者のバルセロナが同リーグのセビージャからスペイン人MFアレイクス・ビダル(25)を獲得!移籍金約21億円の5年契約で、バルセロナの補強禁止処分のため公式戦出場は2016年1月から!

ベンチ外
スイスカップ決勝
バーゼル0―3シオン

柿谷曜一朗はベンチ外!リーグ戦で6連覇を達成したバーゼルはホームでまさかの惨敗を喫し、3シーズン連続の準優勝!アウェーで完勝したシオンは4シーズンぶり13度目の優勝!

9戦全勝
国際親善試合
ブラジル2―0メキシコ
アルゼンチン5―0ボリビア
ウルグアイ5―1グアテマラ
コロンビア1―0コスタリカ
パラグアイ2―2ホンジュラス
エクアドル4―0パナマ
フランス3―4ベルギー
アイルランド0―0イングランド
ロシア4―2ベラルーシ
セルビア4―1アゼルバイジャン
クロアチア4―0ジブラルタル
モーリタニア1―0セネガル
エチオピア0―1ザンビア
ケニア2―0南スーダン
ルワンダ2―0タンザニア
ブルキナファソ2―3カメルーン
アンドラ0―1赤道ギニア
マリ2―2リビア
ルワンダ0―0ケニア
ニジェール2―1ガボン
マレーシア0―0香港
シンガポール5―1ブルネイ

ブラジルはネイマールが不在も、コウチーニョの先制弾などで快勝し、ドゥンガ体制無傷の9連勝を飾る!アルゼンチンはメッシが不在も、アグエロのハットトリックなどで5ゴールの圧勝!FIFAランキングで史上最高位の2位に浮上したベルギーは、フェライニの2ゴールなどでアウェーでフランスを撃破!

開催権取り消し
FIFA監査・法令順守委員会のスカラ委員長が、2018年ロシア、2022年カタールの両W杯について「(開催決定の)票が金銭で買われたことが明らかになれば、開催権を取り消す可能性がある」との見解を示す!

本日の超サカFLASH
ギリシャ代表DFパパドプーロス(23)がレバークーゼンに完全移籍ほか


本文

白星発進
女子W杯カナダ大会グループリーグ第1戦結果

グループC:

女子日本代表1―0女子スイス代表
(BCプレイス・スタジアム/25,942人)
≪得点者≫
女子日本代表:宮間あや28=PK
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
19.有吉佐織(日テレ)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
MF:
11.大野忍(INAC神戸)
(90分9.川澄奈穂美(INAC神戸))
10.澤穂希(INAC神戸)
(57分20.川村優理(仙台))
6.阪口夢穂(日テレ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
FW:
17.大儀見優季(ボルフスブルク)
7.安藤梢(フランクフルト)
(32分15.菅澤優衣香(千葉))
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
5.鮫島彩(INAC神戸)
23.北原佳奈新潟)
MF:
14.田中明日菜(INAC神戸)
22.永里亜紗乃(ポツダム)
FW:
16.岩渕真奈(バイエルン・ミュンヘン)

カメルーン6―0エクアドル
≪得点者≫
カメルーン:エンゴノ・マニ34、エンガナムイ36、73、90+4=PK、マニー44=PK、オンゲネ79=PK

グループD:

スウェーデン3―3ナイジェリア
≪得点者≫
スウェーデン:オウンゴール20、フィッシャー31、センブラント60
ナイジェリア:オコビ50、オショアラ53、オルデガ87

アメリカ3―1オーストラリア
≪得点者≫
アメリカ:ラピノー12、78、プレス61
オーストラリア:デヴァナ27

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第3日は8日、バンクーバーなどでグループリーグの4試合が行われ、2連覇を狙うグループCの日本はスイスとの初戦に1―0で勝ち、白星発進した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本はW杯初出場で同19位のスイスに対し、前半29分に国際Aマッチ通算150試合目の宮間(岡山湯郷)がPKを決めて先制した。後半は押し込まれる時間帯が続いたが逃げ切った。36歳の澤(INAC神戸)はW杯6大会連続、通算200試合出場となった。
 日本は前半29分、宮間のPKによる先制点を粘り強く守り、逃げ切った。ボールの動きに惑わされ、マークが甘くなるスイスの守備ラインの隙を突き、浮き球に飛び出した安藤がGKと接触してPKを獲得した。後半は守勢に回る時間が長くなったが、反撃をしのいだ。スイスはバッハマンらの突破力を生かして攻めたが、ゴール前で決め手を欠いた。

【佐々木監督「経験にして次につなげたい」】
 スイスに苦しみながらも白星発進を果たした、なでしこジャパンの佐々木監督は「とにかく初戦、勝ち点3を取るのが目標だった。(この勝ちを)経験にして次につなげたい」と試合直後に語った。
 前半はなでしこらしい細かいパスもつながり、何度も相手陣内に攻め込んだ。安藤の飛び出しにGKがチャージしてPKとなり、宮間がきっちり決めた。後半は一転して体格に勝るスイスに押し込まれる展開となったが、相手の詰めの甘さにも助けられ何とか逃げ切った。
 佐々木監督はPKでの決勝点には「流れの中でもう1点というところですけど現状の力ですね。次のカメルーン戦も全員一丸となって頑張りたい」と課題を口にしつつも安堵の笑みを見せた。PKを決めた主将の宮間については「決めなきゃいけないところ。プレッシャーの中でキャプテンがやってくれた」となでしこの大黒柱を称えた。
 前日の公式会見で指揮官は「まずスイス戦に全力」と、最重視していた戦いを制した。次の日本時間13日のカメルーン戦へ「もう少し日本らしく落ち着いてボールを回して出来れば。これを課題に次につなげたい」と連覇に向けて好発進にも気を引き締めていた。

【澤「久しぶりのドキドキ感」】
 なでしこジャパンの“レジェンド”36歳の澤が守備的MFで先発し、男女を通じて史上初となるW杯6大会出場を果たした。日本人選手では初の代表通算200試合出場も達成し「節目の日を勝ち点3で終われたのは嬉しい」と表情を緩ませた。
 16歳だった1995年スウェーデン大会で初出場して以来、6度目となる大舞台。攻撃ではチャンスをうかがってゴール前に飛び出し、守備でも体を張った。後半10分過ぎに交代したが「久しぶりにドキドキ感もあって、いい緊張感の中で楽しくサッカーができた」と初戦を振り返った。
 チームの戦いぶりについては「自分達のサッカーができればと思ったが、初戦は硬かった」と反省を口にしながらも、「最後まであきらめず体を張っていたし、安藤選手の飛び出しもあってPKを取ることができて、宮間選手もしっかり決めた。とにかく勝ち点3を取れて良かった」と安堵。今回が自身最後のW杯となることを明言しているが、この日も「最後やり切ったと言えるように、いい大会で終わりたいなと思います」と決意を口にした。

【宮間は150試合出場も内容は反省】
 W杯連覇へ重要な初戦で、なでしこジャパンが前半の先制点を守り切ってスイスに勝利。前半29分、FW安藤が相手GKと接触して得たPKを、主将の宮間が右足できっちり決めた。
 グループリーグ最大の難敵を相手に、後半は守勢に回る時間が長くなり危ない場面もあったが、全員で乗り切って勝ち点3を獲得。宮間は「内容は自分達が目標としているところに到達しなかった」と反省を口にしながらも、「勝ち点3を取れたことは良かった。課題はあるけど次につなげたい」と明るい表情。自身のPK弾については「(安藤が)体を張ったプレーだったので、決めなきゃいけないと思った。入ってよかった」と振り返った。
 この試合で代表通算150試合出場を達成した。澤は200試合の節目だったため、「自分はおまけ」と謙遜していた宮間。「よく分析して、思ったような試合ができるように」と早くも第2戦となる日本時間で13日のカメルーン戦へと視線を向けた。

【有吉、初のW杯で攻守躍動】
 体格で圧倒するスイス攻撃陣を1メートル59のDF有吉が抑え込んだ。前半はなでしこの攻撃に積極的に絡むなど切れのある動きを見せたが、後半は防戦一方となり、相手の攻撃の芽を必死に摘み取った。
 試合後は満面の笑みで「勝ち点3を取れてホッとしています。90分トータルで戦えてよかった」と話し、「自分らしく貢献できたと思う」と胸を張った。有吉もGK山根と同じくW杯初出場で90分を戦い結果を残した。
 連覇への頼もしい戦力となった有吉は「修正して勝ちにつなげたい」と日本時間で13日のカメルーン戦へ気を引き締めていた。

【山根、W杯デビュー戦で完封】
 W杯デビュー戦だったGK山根は、1メートル87の長身を生かしてゴールを守り切りスイスを完封した。
 前半11分の相手シュートを体を倒して防ぐと、後半に攻め込まれる局面でも高さを生かしてゴールを割らせなかった。一度キャッチミスしたものの、DFのサポートで事なきを得た。試合後は充実した表情を見せ「ホッとしました。もっと硬くなるかと思っていたが想像以上に動けた」とメンタルの強さを見せた。
 後半は「少しばたついた。改善したい」と何度も攻め込まれた時の対応で反省を口にしたが、全体を通して「クロスには全部出ようとチャレンジした」と果敢に攻めて相手にプレッシャーを懸けた。身長で大きく上回るスイスに「高さでは絶対負けない」と意気込んでいた通りのパフォーマンスを見せつけることができた。次のカメルーン戦には「しっかり勝って1位通過したい」と早くも照準を定めた。

【スイス指揮官「日本が上だった」】
 日本に惜敗したスイスのフォステクレンブルク監督は「PKを取られたのは不運だった。でも、選手は落ち込んだりせずにやるべきことをやった」と選手を称賛し「日本が上だった」と負けを認めた。
 スピードのある攻撃や組織的な守備で大崩れすることはなかった。次のエクアドル戦に気持ちを切り替えており「次の試合に集中し、決勝トーナメントに進みたい」と話した。

女子日本代表メンバー23名
GK:
1.福元美穂(31=岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(28=INAC神戸)
21.山根恵里奈(24=千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(30=INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(29=新潟)
3.岩清水梓(28=日テレ)
5.鮫島彩(27=INAC神戸)
19.有吉佐織(27=日テレ)
23.北原佳奈(26=新潟)
20.川村優理(25=仙台)
4.熊谷紗希(24=リヨン)
MF:
10.澤穂希(36=INAC神戸)
7.安藤梢(32=フランクフルト)
8.宮間あや(30=岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(29=INAC神戸)
6.阪口夢穂(27=日テレ)
14.田中明日菜(26=INAC神戸)
13.宇津木瑠美(26=モンペリエ)
22.永里亜紗乃(26=ポツダム)
FW:
11.大野忍(31=INAC神戸)
17.大儀見優季(27=ボルフスブルク)
15.菅澤優衣香(24=千葉)
16.岩渕真奈(22=バイエルン・ミュンヘン)
←INDEX

最終調整
女子W杯カナダ大会グループリーグ第1戦日程

グループC:

9日(火)
日本時間11:00
女子日本代表vs女子スイス代表
(BCプレイス・スタジアム)
≪予想スタメン≫
女子日本代表
GK:
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
5.鮫島彩(INAC神戸)
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
10.澤穂希(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
FW:
17.大儀見優季(ボルフスブルク)
7.安藤梢(フランクフルト)

NEW!
超最新TVスケジュール

  サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で2連覇を狙う女子日本代表「なでしこジャパン」は8日午後7時(日本時間9日午前11時)からバンクーバーでスイスとのグループリーグ・グループC初戦を迎える。7日は試合会場のBCプレイスで公式練習と記者会見を行い、佐々木監督は「この4年で積み重ねたことを一丸となって表現できるか。まずはスイス戦に全力で臨みたい」と意気込んだ。
 練習は大部分を非公開とし、公開された冒頭では宮間や大儀見らがパス練習などを行った。
 国際サッカー連盟(FIFA)世界ランキングで日本は4位、スイスは19位。

【佐々木監督「まずスイス戦に全力」】
 8日(日本時間9日)にW杯カナダ大会の初戦スイス戦に臨むなでしこジャパンの佐々木則夫監督(57)と主将のMF宮間あや(30=岡山湯郷)が7日(同8日)、前日の公式会見に臨んだ。
 連覇の懸かる大舞台に向け、佐々木監督は「いよいよW杯。あれから4年が経った。この4年間で積み重ねたことを全員が一丸となっていかに表現できるか。できれば1戦1戦全てを勝って最高峰に立ちたいという思いはあるけど、今はまず明日のスイス戦に全勢力を懸けて頑張っていきたい」と抱負を語った。
 主将として初のW杯に臨む宮間は「2011年W杯に優勝してから、時間をかけて準備してきた。もう一度、2015年W杯を取るために準備をしてきた。とにかくここからはチームワークと強い気持ちで優勝に一気に昇っていくだけだと思っている」と意気込んでいた。

【スイス監督「初戦は重要」】
 日本がグループリーグ初戦で対戦するスイスのフォステクレンブルク監督は「大会の初戦はとても重要だ。我々は失うものはない」と言う。ドイツのクラブチームで日本選手を指導した経験もあり「彼女たちのことはよく分かっている」と自信をのぞかせた。
 主将を務めるDFアベは「日本の攻撃は強いと思うけど、試合の鍵は我々の戦いができるかどうか。できることをやるだけ」と冷静に語った。

女子日本代表メンバー23名
GK:
1.福元美穂(31=岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(28=INAC神戸)
21.山根恵里奈(24=千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(30=INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(29=新潟)
3.岩清水梓(28=日テレ)
5.鮫島彩(27=INAC神戸)
19.有吉佐織(27=日テレ)
23.北原佳奈(26=新潟)
20.川村優理(25=仙台)
4.熊谷紗希(24=リヨン)
MF:
10.澤穂希(36=INAC神戸)
7.安藤梢(32=フランクフルト)
8.宮間あや(30=岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(29=INAC神戸)
6.阪口夢穂(27=日テレ)
14.田中明日菜(26=INAC神戸)
13.宇津木瑠美(26=モンペリエ)
22.永里亜紗乃(26=ポツダム)
FW:
11.大野忍(31=INAC神戸)
17.大儀見優季(27=ボルフスブルク)
15.菅澤優衣香(24=千葉)
16.岩渕真奈(22=バイエルン・ミュンヘン)
←INDEX

圧勝発進
女子W杯グループリーグ第1戦結果

グループB:

ノルウェー4―0タイ
≪得点者≫
ノルウェー:レニング15、ヘルロフセン29、34、ヘガーベア68

ドイツ10―0コートジボワール
≪得点者≫
ドイツ:シャシッチ3、14、31、ミッターク29、35、63、ラウデアー71、デブリッツ75、ベーリンガー79、ポップ85

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第2日は7日、オタワでグループリーグ・グループBの2試合が行われ、過去2度優勝でFIFAランキング1位のドイツがコートジボワールに10―0で大勝し、初戦を飾った。1995年の世界王者のノルウェーはタイを4―0で下した。
 ドイツはシャシッチとミッタークがそれぞれ3点を挙げた。1試合10ゴールは、2007年大会でドイツがアルゼンチン相手にマークした11点に次ぐ史上2番目の多さ。
←INDEX

2次合宿開始
国際親善試合日程

11日(木)
19:00
日本代表vsイラク代表
(日産スタジアム)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選グループE初戦のシンガポール戦(16日・埼玉スタジアム)を控える日本代表は本日8日、武藤(FC東京)、宇佐美(G大阪)らJリーグの選手が合流し、横浜市内で25選手全員が揃っての2次合宿を開始した。
 千葉県内で調整していた本田(ミラン)ら欧州組の選手は狭いスペースでのパス回しやシュート練習などで汗を流し、7日に試合があった国内組はランニング中心の軽めのメニューをこなした。川又(名古屋)は右太ももの打撲で練習から外れた。
 11日にはイラクとの国際親善試合(横浜・日産スタジアム)に臨む。

【香川がバルサの強力3トップに刺激】
 日本代表は7日、千葉県内で練習を行い、欧州組による合宿を打ち上げた。MF香川真司(26=ドルトムント)は6日(日本時間7日未明)の欧州チャンピオンズリーグ決勝、ユベントスvsバルセロナ戦をテレビでライブ観戦。「ああいう舞台で戦える幸せをテレビを通して感じた。お互い勝つチャンスのあった決勝にふさわしい試合」とした上で「違いを生み出したのはバルサの3選手」とメッシ、ネイマール、スアレスの強力3トップを絶賛した。
 ハリルホジッチ監督の就任後、2試合に出場したが無得点。11日の国際親善試合のイラク戦(日産ス)、16日のW杯アジア2次予選シンガポール戦(埼玉)を前に「代表でも来季のドルトムントでもそうだけど、結果を残さないと評価されない。絶対に結果を残す。どうやったら得点できるか逆算したい」とゴールを誓った。この日の全体練習は午前だけだったが、合流が遅かった香川は本田とともに2部練習を敢行。8日からは国内組が合流して2次合宿がスタートする。背番号10が世界最高峰の攻撃陣から刺激を受け、得点への貪欲さを強めた。

【ハリル監督、欧州組全選手と面談】
 ハリルホジッチ監督が7日間の合宿中に欧州組全12選手と面談を行った。個人面談やポジション別の話し合いなど様々な形式を取り、自らのサッカー観などを熱弁。
 一方的に伝えるだけでなく各選手の意見を吸い上げる柔軟性も見せた。霜田技術委員長は「監督は選手とできるだけ長く時間を共有したがっており、一通りの選手と面談をした」と説明。「シーズン終了後の合宿に勤勉に取り組んでいることを評価していた。“アフリカではこうはいかない”と喜んでいた」とアルジェリア監督時代と比較して感心していたという。

【イラク代表の来日メンバー発表】
 日本サッカー協会は7日、11日に開催される国際親善試合、キリンチャレンジカップ2015で日本代表と対戦するイラク代表の来日メンバーを発表した。
 日本代表は過去にイラク代表と10試合行っており、成績は5勝2分け3敗で勝ち越している。直近は1月にオーストラリアで開催されたアジアカップ2015のグループリーグ第2戦で対戦しており、日本はFW本田圭佑のゴールで1―0の勝利を収めている。
 来日メンバー21名は以下の通り。

イラク代表メンバー21名
GK
ジャラル・ハッサン・ハチム(バグダッド)
アリ・ヤシーン・ヤス(メナー)
ファハド・タリブ・ラヒーム(ジャウィア)
DF:
サマル・サイード・メジベル(ジャウィア)
サラム・シャキル(アル・ショルタ)
アリ・バフジャト・ファディル(アル・ショルタ)
サメハ・サイード・メジベ(バグダッド)
サード・ナティク・ナジ(ジャウィア)
ドゥルガム・イスマエル(アル・ショルタ)
MF:
カッラル・モハンメド・モハイシーン・アルズハイル(アル・ショルタ)
アハメド・ヤシーン・ゲニ(エレブルー/スウェーデン)
ヤセル・サファ・カシム(スウィンドン・タウン/イングランド)
サード・アブドゥルアミール(アル・ビル)
レビン・ガリーブ・ソラカ(セリニスカ/スウェーデン)
サイフ・サルマン・ハシム(アル・イティハド/サウジアラビア)
マフディ・カミル・シルタグ(アル・ショルタ)
フマム・タレク・ファラジ(アル・ダフラ/アラブ首長国連邦)
FW:
ジャスティン・ヒクマト・アジーズ(コロンバス・クルー/アメリカ)
アムジェド・ラディ(アル・ラエド/サウジアラビア)
マルワン・フセイン(アル・ショルタ)
フセイン・アリ・ワヒド(メナー)

日本代表メンバー25名
GK:
川島永嗣(32=スタンダール・リエージュ/ベルギー)
東口順昭(29=G大阪)
西川周作(28=浦和)
権田修一(26=FC東京)
DF:
丹羽大輝(29=G大阪)
長友佑都(28=インテル/イタリア)
槙野智章(28=浦和)
森重真人(28=FC東京)
太田宏介(27=FC東京)
吉田麻也(26=サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(25=ハノーバー/ドイツ)
酒井高徳(24=シュトゥットガルト/ドイツ)
MF:
長谷部誠(31=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
香川真司(26=ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(25=ハノーバー/ドイツ)
山口蛍(24=C大阪)
谷口彰悟(23=川崎)
柴崎岳(23=鹿島)
FW:
岡崎慎司(29=マインツ/ドイツ)
本田圭佑(28=ミラン/イタリア)
川又堅碁(25=名古屋)
大迫勇也(25=ケルン/ドイツ)
原口元気(24=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
宇佐美貴史(23=G大阪)
武藤嘉紀(22=FC東京)
←INDEX

獲得
 スペインリーガエスパニョーラ王者のバルセロナは7日、同リーグのセビージャから、スペイン人MFアレイクス・ビダル(25)を獲得することで合意したと発表した。移籍金は1500万 ユーロ(約21億円)。
 右サイドであれば、サイドバックからウィングまでこなすビダルは、そのサイド全域をカバーする活躍から、バルサのクラブ公式HPでは「右サイドの四輪駆動車」として紹介されている。今季はセビージャで31試合に出場し、チームの欧州リーグ連覇に貢献した。
 同選手8日にメディカルチェックを受けた後、5年契約にサインする予定だが、バルサはFIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を受けているため、同チームでのプレーは処分が解ける2016年1月からとなる。
 なお、ビダルの加入は、同じく右サイドを主戦場とするDFダニエウ・アウベスの退団に繋がるのではとみられている。同選手とバルサとの契約は今月末までで、去就が不透明となっている。
←INDEX

ベンチ外
スイスカップ決勝結果

バーゼル0―3シオン
≪得点者≫
シオン:コナテ18、フェルナンデス50、カルリートス60

 サッカーのスイスカップ決勝は7日、スイスのバーゼルで行われ、柿谷曜一朗の所属するバーゼルはシオンに0―3で敗れ、リーグ戦との2冠を逃した。柿谷はベンチ外だった。
 バーゼルは3季連続で準優勝に終わり、2011−2012年シーズン以来の優勝とはならなかった。
←INDEX

9戦全勝
国際親善試合結果結果

ブラジル2―0メキシコ
アルゼンチン5―0ボリビア
ウルグアイ5―1グアテマラ
コロンビア1―0コスタリカ
パラグアイ2―2ホンジュラス
エクアドル4―0パナマ
フランス3―4ベルギー
アイルランド0―0イングランド
ロシア4―2ベラルーシ
セルビア4―1アゼルバイジャン
クロアチア4―0ジブラルタル
モーリタニア1―0セネガル
エチオピア0―1ザンビア
ケニア2―0南スーダン
ルワンダ2―0タンザニア
ブルキナファソ2―3カメルーン
アンドラ0―1赤道ギニア
マリ2―2リビア
ルワンダ0―0ケニア
ニジェール2―1ガボン
マレーシア0―0香港
シンガポール5―1ブルネイ

 国際親善試合は6、7日、世界各地で行われ、ブラジルのパルメイラスで開催されたブラジルとメキシコの一戦は、ホームのブラジルが2―0で勝利した。
 今月開幕するコパ・アメリカ(南米選手権)に出場するチーム同士の一戦。失意の幕切れとなった2014年W杯以来初めて母国での試合に臨んだブラジルは、6日の欧州チャンピオンズリーグ決勝に出場したネイマールや、膝を傷めているロビーニョを欠く布陣となった。それでも前半28分にコウチーニョがエリア内左の角度がほとんどないところから、代表初ゴールを決めて先制する。
 さらに37分、エリアスからの完璧なパスを受けたタルデッリが追加点。守ってはメキシコに最後までゴールを許さず完封。ドゥンガ体制無傷の9連勝を飾った。
 2014年W杯準決勝でドイツに1―7と衝撃的な敗戦を喫し、続く3位決定戦にも敗れたブラジル。それ以来のホームゲームとなったこの試合では、スタジアムに詰めかけた3万5000人のファンから温かい声援を送られた。ダビド・ルイスは「サッカーはこういうチャンスをくれるものなんだよ。またホームで試合をして、ファンの前で勝利できて良かった」と喜んだ。
 ブラジルは今後、10日にホンジュラスとの国際親善試合を行った後、コパ・アメリカに臨む。ネイマールがホンジュラス戦に出場するかは現時点では不透明だが、コウチーニョは「彼は素晴らしい選手。違いを作れるということは誰もが知っている。僕らは彼抜きで戦うことも学ばなければいけないが、いればチームに高いクオリティをもたらしてくれる。もっと強いチームになれる」と、同選手の不在時に備えつつも大きな期待を寄せた。
 通算9度目のコパ・アメリカ優勝を狙うブラジルは、今大会グループCに所属し、ペルー、コロンビア、ベネズエラとグループリーグを戦う。招待国として参加するメキシコはグループAに入り、ボリビア、チリ、エクアドルと決勝トーナメント進出を懸けて争う。

【ベルギーが打ち合い制す】
 フランスの「スタッド・ドゥ・フランス」で行われたフランスとベルギーの一戦は、4―3でアウェーのベルギーが勝利を収めた。
 FIFA(国際サッカー連盟)ランキング2位のベルギーは、ベンゼマとポグバは不在なものの、それ以外はフルメンバーに近い状態のフランスを相手に、序盤から主導権を掌握。開始17分にCKの流れからフェライニが先制点を奪うと、42分に再びセットプレーの流れから、アルデルヴァイレルトのクロスにフェライニが得意のヘッドで合わせて追加点を奪う。
 さらに畳みかけるベルギーは、後半5分にフェライニのパスからナインゴラが強烈なミドルシュートを突き刺して3点差とする。8分にヴァルブエナのPKで1点を返されたが、その直後にヴィツェルが倒されて得たPKをアザールが沈めて、4―1と再び3点差に突き放す。
 その後はトーンダウンし、44分にフェキル、ロスタイムにペイェと終盤に立て続けにゴールを許したが、4―3で逃げ切った。
 ベルギーのヴィルモッツ監督は試合後「試合をかなり支配することができた。7、8回の決定機を作ることができた」と満足感を表した。PKで1得点を挙げたアザールも「素晴らしい夜、素晴らしい試合だった。最高の気分だよ」と喜んだ。
 一方、敗れたフランスのデシャン監督は、「ベルギーはしっかりとチャンスを生かしたし、我々の守備は良くなかった。特にタックルだ」と、ここ2試合で計7失点を喫している守備面の課題を口にした。また「ベルギーはブラジルやアルゼンチンほどのビッグネームではないかもしれない。しかし、彼らがランク2位にいることは、偶然じゃない」と、ベルギーの強さを称えた。
←INDEX

開催権取り消し
 国際サッカー連盟(FIFA)監査・法令順守委員会のスカラ委員長は、2018年ロシア、2022年カタールの両ワールドカップ(W杯)について「(開催決定の)票が金銭で買われたことが明らかになれば、開催権を取り消す可能性がある」との見解を示した。7日付のスイス紙に語った内容をDPA通信が伝えた。ただし「まだ証拠は提供されていない」としている。
 スカラ委員長は辞任を表明したFIFAのブラッター会長から、組織改革の監督役に指名されている。2010年12月のFIFA理事会で決まった両W杯の開催国に関しては、招致過程での不正疑惑が数多く報じられてきた。

【大仁邦弥会長が帰国】
 国際サッカー連盟(FIFA)のスカラ監査・法令順守委員長が2018年ロシア、2022年カタールの両ワールドカップ(W杯)招致で不正な買収などの証拠があれば開催を取り消す可能性に言及した報道を受け、日本サッカー協会の大仁邦弥会長は本日8日、その場合の日本の代替開催について「(東京)五輪もあるし、国内事情も考えないと」と慎重な姿勢を示した。
 ドイツから帰国した羽田空港で報道陣の取材に応じた。日本は2022年のW杯招致で落選している。
 同便で到着したFIFA理事の田嶋幸三副会長は、7月のアジア連盟理事会で、FIFA次期会長に関するアジアの意見を集約する方針を示した。

【辞任表明のFIFA会長が手紙】
 5月29日の国際サッカー連盟(FIFA)総会で会長に再選されながら、その後に辞任することを表明したブラッター会長が、209加盟協会に向けて手紙を送っていたことが分かった。ドイツの大衆紙ビルトが7日付で、ドイツ語による手紙の原文を掲載した。
 手紙で同会長は再選に感謝の意を述べると同時に「総会後も依然としてFIFAは強い圧力の下にあり、私はFIFAへの圧力を取り除くために会長職からの退任を決めた。FIFAという機関とサッカーそのものを保護するのが、私には大事だ」と説明した。

【2010年南アW杯、投票操作か?】
 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)招致を巡り、開催地を決める国際サッカー連盟(FIFA)理事会の投票に参加した元理事(ボツワナ)が、開票・集計作業で不正が行われ、南アフリカに決まった疑いが強いと話していたことが分かった。英日曜紙サンデー・タイムズが7日報じた。
 南ア側がワーナーFIFA元副会長=米司法当局が起訴=に賄賂攻勢を仕掛けた結果で、元理事はモロッコが本来選ばれるはずだったと話したという。ロビイストを装った同紙記者が2010年、元理事との会話を隠し撮りしてFIFAに提出。調査を求めたが、放置されているとしている。

【元副会長、賄賂でローン返済か?】
 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件で、英BBC放送は7日、ワーナー元副会長=米司法当局が起訴=に渡ったとされる賄賂1000万ドル(約12億円)が個人的なローン返済やクレジットカードの支払いなどに充てられていたと報じた。賄賂の使途が分かる資料を入手したとしている。
 資料によると、1000万ドルは2008年1〜3月にFIFAからワーナー氏の管理口座に送金。このうち486万ドルが2009年3月までに何度かに分けて、同氏の出身国トリニダード・トバゴの会社に振り込まれた。同氏に還流したとみられる。
←INDEX

ハッピーメールバナー

超サカFLASH

6億円2口
 サッカーくじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは7日、第772回BIGで1等6億円が2口出たと発表した。6億円の当選は通算278口で、繰越金は3億9653万3436円。

完全移籍
 ドイツブンデスリーガのレバークーゼンは7日、同リーグのシャルケから期限付き移籍で加入していたギリシャ代表DFキリアコス・パパドプーロス(23)について、完全移籍での獲得がクラブ間で合意に達し、選手と5年契約を締結したと発表した。
 パパドプーロは昨夏、シャルケから1年の期限付き移籍で加入していた。
 同選手は完全移籍決定に際し、クラブ公式HPで「とても嬉しい」「今季は肩を2度傷めてしまったが、レバークーゼンでは素晴らしい時を過ごした。クラブが僕に大きな信頼を示して、獲得のために努力してくれたことに感謝している。この素晴らしいチームでのプレーを楽しみにしているし、僕らはどんどん成功を収められるはずだ」と、喜びを表すとともに来季以降のさらなる発展を願った。
←INDEX

総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報