なでしこジャパンが劇的勝利で2大会連続の決勝進出!! プレミアもブンデスもセリエBもJリーグもMLSもハリル・ジャパンも完全収録!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年7月2日(木)

INDEX(目次)

決勝進出
女子W杯カナダ大会準決勝
女子日本代表2―1女子イングランド代表

2連覇を狙う女子日本代表『なでしこジャパン』は、終了直前のオウンゴールで劇的勝利を挙げ、2大会連続の決勝進出!なでしこは5日(日本時間6日)の決勝で、史上2チーム目のW杯連覇を懸け、2011年W杯ドイツ大会決勝の再現となるアメリカと頂上決戦!

再合流
女子W杯カナダ大会で負傷離脱したフランクフルトの女子日本代表FW安藤梢(32)が5日(日本時間6日)の決勝の開催地であるバンクーバーで再びチームに合流!

概要発表
第95回天皇杯全日本選手権の日程と3回戦までの組み合わせを発表!88チームが参加して8月29、30日の1回戦からJ1の松本と山形、J2の全22クラブが登場し、決勝は来年1月1日に東京・味の素スタジアムで開催!

移籍
J2のC大阪の元日本代表MF長谷川アーリアジャスール(26)がスペインリーガエスパニョーラ2部のサラゴサに移籍!サラゴサは6月21日のリーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝で敗れ、惜しくも1部昇格を逃す!

レンタル
長友佑都の所属するイタリアセリエAのインテルが、スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードからブラジル代表DFミランダ(30)を期限付き移籍で獲得!

獲得
ドイツブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンが、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)からブラジル代表MFダグラス・コスタ(24)を獲得!5年契約で移籍金は約41億円、背番号は「11」に決定!

獲得
イングランドプレミアリーグのリバプールが、同リーグで吉田麻也の所属するサウサンプトンからイングランド代表DFクライン(24)を獲得!4年契約で移籍金は約24億円!

鎖骨骨折
国際親善試合
ホンジュラス0―0メキシコ

ともに北中米・カリブ海王者を決める9日開幕のゴールドカップに出場するホンジュラスとメキシコの一戦はスコアレスドロー!この試合でレアル・マドリードのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(27)が右鎖骨を骨折し、ゴールドカップの欠場が決定!

本日の超サカFLASH
J2大分が6月1日から代行監督としてチームの指揮を執っていた柳田伸明氏(44)が正式に監督へ就任することが決定したと発表ほか


本文

決勝進出
女子W杯カナダ大会準決勝結果

女子日本代表2―1女子イングランド代表
(コモンウェルス・スタジアム/31,467人)
≪得点者≫
女子日本代表:宮間あや33=PK、オウンゴール(バセット)90+2
女子イングランド代表:ウィリアムズ40=PK
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
19.有吉佐織(日テレ)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
5.鮫島彩(INAC神戸)
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
FW:
11.大野忍(INAC神戸)
(69分16.岩渕真奈(バイエルン・ミュンヘン))
17.大儀見優季(ボルフスブルク)=90分
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
23.北原佳奈(新潟)
20.川村優理(仙台)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
14.田中明日菜(INAC神戸)
22.永里亜紗乃(ポツダム)
FW:
15.菅澤優衣香(千葉)

女子W杯カナダ大会日程

3位決定戦:

5日()
日本時間05:00
ドイツvsイングランド
(コモンウェルス・スタジアム)

決勝:

6日(月)
日本時間08:00
女子アメリカ代表vs女子日本代表
(BCプレイス・スタジアム)

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第18日は1日、エドモントンで準決勝の残り1試合が行われ、2連覇を狙う日本はイングランドに試合終了間際のゴールで2―1と競り勝ち、2大会続けて決勝に進んだ。5日(日本時間6日)に前回大会決勝と同じアメリカと対戦する。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は3戦連続で同じ先発メンバーで臨み、前半に宮間あや(岡山湯郷)のPKで先制。FIFAランク6位のイングランドにPKで追い付かれて折り返したが、後半ロスタイムに川澄奈穂美(INAC神戸)の右クロスがオウンゴールを誘った。
 日本は2003、2007年のドイツ以来史上2チーム目となる連覇に王手をかけた。
 日本は前半33分、DF有吉佐織(日テレ)が得たPKを主将のMF宮間が決めて先制。だが、7分後の同40分にFW大儀見優季(ボルフスブルク)が与えたPKをMFウィリアムズに決められ、1―1で前半を折り返した。
 そして迎えた後半47分、川澄が右サイドから上げたクロスが相手オウンゴールを誘発し、劇的勝利を飾った。
 日本は優勝した2011年ドイツ大会のグループリーグ第3戦でイングランドに0―2で敗戦。同大会6試合で唯一黒星を喫したのがイングランドだった。あれから4年。試合前まで通算2分け2敗と白星のなかった相手から5戦目にして初めて白星を挙げ、W杯2大会連続2度目、2012年ロンドン五輪も含めると主要大会3連続の決勝進出を決めた。

女子日本代表・佐々木則夫監督 
「皆さんの応援で、後押しをいただいた(決勝)ゴール。勝とうという気持ちがゴールにつながった。思いのほか、イングランドの動きがよかった。決勝はミスを恐れずにやらせたい」

宮間あや
「優勝することだけを考えてきた。(相手にとって)アンラッキーな得点だったが、気持ちで押し切れた。(アメリカには)五輪で金メダルを持っていかれている。ワールドカップは渡さない、という気持ちで戦う」

川澄奈穂美
「やっと決勝まで行くことができるので、ホッとしている。(ゴールの場面は)相手のサイドバックが下がっているのが見えたので、仕掛けていけばいいところにボールを上げられると思った」

岩渕真奈
「流れを取り返そうと思って入った。個人的にはまだまだと思っているので、次は点につながるように頑張る。(決勝は)最高の舞台で最高の相手と最高のチームで戦えるので、いい結果を日本に持ち帰りたい」

有吉佐織
「本当にホッとしている。(PK獲得の場面は)阪口選手にボールが入った瞬間に相手DFの裏にパスが出てくると思い、思い切って飛び出した。1試合1試合成長できている。決勝でも思い切ってプレーしたい」

【佐々木監督、劇的勝利に大興奮】
 劇的勝利での決勝進出に、なでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督(57)の声も心なしか震えていた。
 「本当に皆さんに応援していただいて、後押ししていただいたゴールだったんじゃないでしょうか」。
 前半33分に宮間のPKで先制するも7分後の同40分にPKを決められ、1―1で前半を終了。後半終盤は押し込まれる場面も多くピンチが続いたが、劇的な瞬間は後半ロスタイムに待っていた。右サイドから川澄が上げたクロスが相手のオウンゴールを誘発して決勝点。佐々木監督は「思ったより前回の疲労が彼女たちに重なって1人1人のプレーが今一つだった」としながらも「最後まで勝とうという思いがゴールにつながった。また日本の皆さんが応援していただいた成果だと思います」と興奮気味に胸を張った。
 中3日で日本時間6日午前8時から激突する決勝は、4年前の決勝でPK戦の末に破ったアメリカとの再戦。佐々木監督は「ファイナルを目標にしてきたので、もう結果がどうあれ、とにかくサッカーを楽しんで日本の皆さんに元気を伝えたい」と語気を強めた。

【佐々木監督Q&A】
 2連覇へあと1勝とした日本代表の佐々木監督は、いつもの穏やかな表情で決勝への意気込みなどを語った。

 試合を振り返って?

「本当にタフな試合だった。もっと自分達のサッカーができるかと思いきや、シンプルなサッカーを徹底してやられた。決勝に行くという目標は達成できた」

 オウンゴールで決着したが?

「彼女(イングランドDFバセット)がクリアしなかったら大儀見が待っていた。いずれにしてもゴールが生まれる状況だったのは間違いない」

 イングランドの印象は?

「シンプルなフィードに対し、アクションのタイミングがいい。一番怖かったのはセットプレーだった」

 決勝に向けては?

「思い切り楽しんでもらいたい。世界の女子サッカーのためにも、2011年の(前回大会)決勝戦のような素晴らしい試合ができれば幸せ。いい準備をしたい」

【宮間「W杯は渡さない」】
 なでしこジャパンが試合終了間際に相手のオウンゴールによる決勝点を挙げ、大会連覇へ王手を懸けた。後半47分、MF川澄が右サイドから上げたクロスがOGを誘発。劇的な試合を制した主将の宮間は試合後、「もうとにかく優勝だけを考えてきた。チーム全員の力」と全員で勝ち取った勝利であることを強調した。
 前半33分、阪口のロングボールに抜け出した有吉が倒されて得たPKを、宮間がきっちり決めて先制。GKの動きを見て、ゆっくりと時間を取って右足で蹴り込んだボールはゴール左隅に決まり、宮間はベンチに駆け寄って仲間と抱き合って喜んだ。
 グループリーグ初戦のスイス戦に続き、またも強心臓ぶりを見せつけてのPK成功。宮間は仲間と喜び合ったことについて「今大会はそういう機会が少なかったので良かった」と話し、ロスタイムの決勝点については「(相手にとっては)アンラッキーなゴールだったが(日本は)気持ちで押し切れた」と振り返った。
 決勝では最大のライバルアメリカと激突する。2011年の前回W杯、2012年ロンドン五輪に続き、世界大会3連続での対決。キャプテンは「(勝つのは)気持ちの強い方だと思う。オリンピックは金メダルをもっていかれているので、ワールドカップは渡さない気持ちでやりたい」と話し、連覇をその目に見据えた。

【川澄が決勝OG演出「仕掛け」実った】
 後半47分、右サイドから上げたクロスが相手オウンゴールを誘発し、決勝点となったMF川澄奈穂美(29=INAC神戸)は「相手のサイドバックが下がっていたのが見えたので、仕掛けていけば、いいところにボールが上げられると思っていましたし、中にしっかり大儀見選手と岩渕選手がいてくれたので、結果的にああいう形になったんじゃないかと思います」と振り返った。
 2011年の前回大会はスウェーデンとの準決勝で2ゴールを決めて勝利に貢献し、一躍大ブレークを果たした。またも準決勝で活躍。「準決勝は持っている?そうですかね。本当は得点を決めて、すんなり行けば良かったと思うんですけど、でもワールドカップはそんなに簡単に勝てるところではないですし、全員で結果を出せたことが嬉しいです」と謙遜した。
 苦しい時間帯が続いたが「相手もかなり前から来ていたので、自分達も押し返してもなかなかつなげなかったんですけど、それでも焦れずにやっていくのが自分達ですし、それを90分間やり続けた結果じゃないかと思っています」と自分達のサッカーを貫いた。
 これで世界大会3連続でアメリカと決勝。「非常に嬉しく思いますし、次の一戦も全員で絶対勝ちたいと思います」と気合いを入れた。
 初戦で負傷して帰国を強いられたMF安藤梢(32=フランクフルト)がつけた背番号7のユニホームを着た白い熊のぬいぐるみを抱いてインタビューに応じ「安藤選手もバンクーバーに来れることになったと思うので、23人全員で戦いたいと思います」と語った。

【阪口―有吉ラインで「ベレーザのあうんの呼吸」】
 イングランド戦のMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」には攻守に奮闘した右サイドバックのDF有吉佐織(27=日テレ)が選出された。
 0―0で迎えた後半31分、ボランチのMF阪口夢穂(27=日テレ)が出したロングボールに有吉が抜け出してペナルティーエリア内に進入し、後ろから引き倒されてPKをゲット。これを主将のMF宮間あや(30=岡山湯郷)が時間を十分に使って相手GKとの駆け引きを制し、左隅に決めて先制した。
 PKを得たプレーについて「阪口にボールが入った瞬間、チームでもああいった形で裏を取るタイミングがあるので、あれは(日テレ)ベレーザのあうんの呼吸。(ボールが)出てくるなと思ったので、思い切って飛び出してみました」と有吉。延長戦突入が見えてきたロスタイム突入後の後半47分に決まったオウンゴールでの決勝点には「最後の最後まで後ろ(守備陣)が点を取られなければ、いつか前線の選手が点を取ってくれると思っていた。しっかり我慢できたので良かった」と笑顔がはじけた。
 中3日となる日本時間6日の決勝戦は、4年前と同カードとなるアメリカが相手。4年前のW杯ドイツ大会はメンバー外で、日本が銀メダルを獲得した2012年ロンドン五輪でもバックアップメンバーに甘んじた有吉は「1試合1試合、1つ1つ、チームとして成長できていると思っている。思い切りプレーしたい」と4年分の思いを言葉に込めた。

【岩渕「最高の相手と最高のチームで戦える」】
 準決勝のオーストラリア戦で決勝ゴールを決めたFW岩渕は1―1で迎えた後半25分、FW大野に代わって途中出場。「あまり流れが日本に向いていないところだったので、その流れを取り戻そうと思ってやりました」。2戦連発とはならなかったものの、ドリブルで再三攻め込み、イングランドゴールを脅かした。
 言葉通り岩渕投入で流れが変わったものの、「あそこで決められたら良かったんですけど。個人的にはまだまだだなと思っているので、次は点につながるよう頑張ります」とゴールに至らなかったことは反省。史上2チーム目のW杯連覇を懸け、5日(日本時間6日)に行われる決勝では2大会連続でアメリカと対戦する。「最高の舞台で最高の相手と最高のチームで戦えるので、しっかりいい結果を日本に持って帰れるよう全員で頑張りたいと思います」と意気込んだ。

【オウンゴールの選手は号泣】
 延長戦突入は目前だった。1―1で迎えた後半ロスタイム、右サイドから攻め上がった日本のMF川澄のクロスを、イングランドDFバセットがカット。しかしクリアしたはずのボールはクロスバーに当たってオウンゴールとなり、イングランドは悪夢のような結末で決勝進出を逃した。
 試合終了のホイッスルが吹かれると、ピッチに崩れ落ちたバセット。チームメートに抱きかかえられてピッチを後にしたが、その涙は最後まで止まらなかった。
 「この敗北を受け入れるのは難しい」と言葉を絞り出したイングランドのサンプソン監督。日本には前回大会グループリーグで2―0で勝利するなど、過去4試合で2勝2分けと優位に立っていたが、まさかの幕切れとなった。指揮官はそれでもバセットについて「あの一瞬は恐ろしい瞬間だったが、彼女がいなければ4強にも来られなかった」とかばい、「悲しみの淵にいるが、明日の朝には仲間とここまで達成してきたことを共有できるだろう」と話し、4強進出を果たした選手達をねぎらった。

【田嶋副会長もなでしこ称賛】
 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は2日、女子ワールドカップ(W杯)で2連覇にあと1勝とした日本代表「なでしこジャパン」について「経験と余裕がある。みんなが世界大会や五輪を経験しているのが強み。さすがとしか言いようがない」と賛辞を惜しまなかった。カナダに出発する前に成田空港で取材に応じた。
 前回のW杯、ロンドン五輪に続いてアメリカと頂点を競う。決勝を現地で視察する予定の田嶋副会長は「この2チームが世界を背負っている。ここまで来れば失うものはない。全力で戦ってもらえれば」と期待を口にした。

【アメリカは因縁の相手】
 日本は4年前のドイツ大会に続き、2大会連続でアメリカと頂点を懸けて戦う。2012年ロンドン五輪の決勝でもぶつかって敗れており、まさに因縁の相手といえる。
 前回の決勝で日本は後半、警戒していたモーガンに先制点を奪われたが、宮間のゴールで同点として延長戦へ。延長前半に相手エースのワンバックに勝ち越し点を許したが、同後半に宮間のCKから澤のゴールで再び同点。驚異的な粘りを発揮してPK戦を3―1で制して初優勝を果たした。
 ロンドン五輪では2点をリードされ、大儀見のゴールで1点差としたが逃げ切られた。アメリカは五輪3連覇を達成した。ドイツ大会に18歳で出場した岩渕(バイエルン・ミュンヘン)は「借りはこちらにもあちらにもある」という。
 過去の通算成績は日本が1勝6分け23敗(PK戦は引き分け扱い)と大きく負け越している。2012年のアルガルベ杯グループリーグで、1―0で勝ったのが唯一の白星。直近では昨年3月のアルガルベ杯で対戦し、1―1の引き分けだった。
 今大会のアメリカはわずかに1失点。グループリーグ・グループDを2勝1分けの勝ち点7で1位通過。準決勝では世界ランキング1位のドイツを破った。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
18.海堀あゆみ 6.5
危ない対応も見受けられたが、ビッグセーブでチームを勝利に導く
DF:
19.有吉佐織 6.0
積極的に攻め上がって先制点につながるPKを獲得
3.岩清水梓 6.5
イングランドのスピードとフィジカルに熊谷とのコンビでうまく対応
4.熊谷紗希 6.0
立ち上がりは不安定だったものの徐々に本来のパフォーマンスを発揮
5.鮫島彩 6.0
ボディコンタクトでは後手を踏むも体を投げ出すなど粘り強く対応
MF:
9.川澄奈穂美 6.0
有吉の攻め上がりを促す動きを見せるなど、チームの歯車になる。決勝点も“アシスト”
6.阪口夢穂 6.0
正確なフィードで先制点の起点になる。パスを散らして流れを作った
13.宇津木瑠美 5.5
相手が中盤を省略してきたため本来のパフォーマンスを見せられなかった
8.宮間あや 6.5
落ち着いてPKを決める。セットプレーでも精度の高いボールを蹴ってチャンスメーク
FW:
11.大野忍 6.0
前線からプレスをかけるなど、献身性と積極性を見せた
(69分16.岩渕真奈 6.5)
押し込まれていた中での投入だったが、得意のドリブルで状況を一気に変えた
17.大儀見優季 5.5
厳しいマークに苦しみ起点になり切れなかった
監督:
佐々木則夫 6.5
未勝利だった難敵・イングランドに初勝利を挙げて、大会連覇に王手をかけた

女子日本代表メンバー22名
GK:
1.福元美穂(31=岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(28=INAC神戸)
21.山根恵里奈(24=千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(30=INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(29=新潟)
3.岩清水梓(28=日テレ)
5.鮫島彩(28=INAC神戸)
19.有吉佐織(27=日テレ)
23.北原佳奈(26=新潟)
20.川村優理(25=仙台)
4.熊谷紗希(24=リヨン)
MF:
10.澤穂希(36=INAC神戸)
8.宮間あや(30=岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(29=INAC神戸)
6.阪口夢穂(27=日テレ)
14.田中明日菜(26=INAC神戸)
13.宇津木瑠美(26=モンペリエ)
22.永里亜紗乃(26=ポツダム)
FW:
11.大野忍(31=INAC神戸)
17.大儀見優季(27=ボルフスブルク)
15.菅澤優衣香(24=千葉)
16.岩渕真奈(22=バイエルン・ミュンヘン)
←INDEX

再合流
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で、負傷離脱した女子日本代表の安藤梢(32=フランクフルト)が決勝の開催地であるバンクーバーで再びチームに合流することが1日、明らかになった。
 同日のイングランド戦後の記者会見で、佐々木則夫監督が「決勝に進んだら、手術のために帰国した安藤に戻って来てもらうという計画があった。願いがかない、戻ることが決定した」と話した。
 安藤は6月8日に行われたグループリーグ・グループC初戦のスイス戦の試合中に左足首を骨折し、チームを離れて帰国していた。
 1人少ない22人で5試合を戦い抜いた日本は心強い味方を得て、2度目の世界一を目指す。
 イングランド戦後の記者会見。佐々木則夫監督は選手の気持ちを代弁するように、安藤に言及した。「ファイナル(決勝)に行けば、彼女もバンクーバーに来られるという思いがパワーになっていた。そして、それを実現できた。達成した選手達に敬意を表したい」と称えた。
 「梢をバンクーバーに連れて行く。それがみんなのモチベーション」と熊谷紗希(リヨン)は強調する。安藤が帰国後も試合前やハーフタイムにテレビ電話などで交信を続けてきた。イングランド戦の試合前、「私をバンクーバーに連れて行って」と頼んでいたという。プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)に選ばれた有吉佐織(日テレ)は「頑張るしかないと思った。思い切りやれた」と明かす。
 安藤が不在の間、日本ベンチには安藤の背番号「7」のユニホームを着た白いクマのぬいぐるみが置かれていた。安藤が“戦列復帰”することになり、川澄奈穂美(INAC神戸)は「23人全員で戦いたい」と気持ちを新たにする。過去幾多の激闘を繰り広げてきた米国との頂上決戦に向け、万全の体勢が整った。
←INDEX

概要発表
 日本サッカー協会は本日2日、第95回天皇杯全日本選手権の日程と3回戦までの組み合わせを発表し、88チームが参加して8月29、30日の1回戦からJ1の松本と山形、J2の全22クラブが登場する。決勝は来年1月1日に東京・味の素スタジアムで行われる。
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝に進出したG大阪と柏、ヤマザキナビスコカップの準々決勝に進み、J1第1ステージで1、2位の浦和とFC東京はベスト16による4回戦から出場。残りのJ1勢は2回戦から登場する。
 47都道府県の代表チームなど88チームが参加し、4回戦以降の組み合わせは3回戦終了後に抽選で決められる。
 上位チームには強化費が支給され、優勝チーム1億円、準優勝5000万円、4強2000万円。さらに今大会から8強のチームにも1000万円が支給される。
←INDEX

移籍
 J2のセレッソ大阪は本日2日、元日本代表MF長谷川アーリアジャスール(26)がスペインリーガエスパニョーラ2部(スペイン2部)のサラゴサに5日付で移籍すると発表した。
 長谷川は横浜MとFC東京を経て、昨季C大阪に加入した。
 サラゴサは2014−2015年シーズンは2部で6位となり、リーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝に進出したが、ラス・パルマスに2試合合計3―3のアウェーゴール差で敗れ、惜しくも1部昇格を逃した。
 イラン人の父と日本人の母を持つ長谷川は横浜Mの下部組織から横浜Mのトップチームに昇格。2012年にFC東京へ移籍し、2014年からC大阪でプレーしていた。今季はリーグ戦に18試合出場し3得点を挙げている。
 サラゴサはFC東京時代に長谷川が指導を受け、“父”と慕っているポポビッチ氏が指揮官を務めている。
 長谷川はC大阪のHPで「突然の報告となりますがこの度、スペインのレアル・サラゴサに移籍する事になりました。セレッソでの一年半という期間で正直何も残すことができなかったことが本当に悔しいです。ただ、監督、スタッフ、チームメイトをはじめ、ファン、サポーター、セレッソに関わるすべての方々には本当に感謝しています。どんな時も応援してくださったり、苦しい時に仲間で励ましあったり色々な経験をさせていただきました」と、チームとサポーターに感謝した。
 「このタイミングでの移籍は本当に悩みましたが、小さい頃からの夢であった海外へのチャンスを頂いたので挑戦したいと思い決断しました」 と海外挑戦への強い思いを明かしていた。
←INDEX

レンタル
 日本代表DF長友佑都の所属するイタリアセリエAのインテルは1日、スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードからブラジル代表DFミランダ(30)を獲得したと発表した。ミランダはメディカルチェックを含め、全ての移籍手続きを完了させており、晴れてインテルの一員となった。契約期間2018年6月末までの3年間で、インテルは詳細を公表していないが、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、レンタル料が300万ユーロ(約4億万円)、買い取り金額が900万ユーロ(ボーナスでさらに200万ユーロ)と伝えた。ミランダはインテルと年俸250万ユーロで契約を結んだとみられる。
 ミランダは「この場所で、この(青黒の)シャツに身にまとうことが出来て嬉しく思う」と加入の喜びを口にした。
 ロベルト・マンチーニ監督とは以前から連絡を取りつづけていたという。2日の午後に対面する予定で、ミランダも「僕らは素晴らしい関係を築けるはずだ」と語った。
 インテルのホームスタジアムであるサン・シーロの印象については「伝説的なスタジアム。本当に素晴らしい。一度だけここでミランと戦ったことがある。ここでは多くの楽しみが待っているだろう」と話した。
 長友も所属するインテルは昨季セリエAを8位で終えるなど低迷したが、今夏は積極補強に乗り出している。モナコから有望株のフランス代表MFジョフレイ・コンドグビア、コパ・アメリカ(南米選手権)を戦ったコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョの獲得をすでに発表。名門復活への足がかりを着実に築いている。
←INDEX

獲得
 ドイツブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは1日、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)からブラジル代表MFダグラス・コスタ(24)を獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月までの5年間。
 ブラジル代表として、現在チリで開催中のコパ・アメリカ(南米選手権)にも出場したダグラス・コスタは、11日にバイエルンに合流する見込みで、背番号は「11」を付ける予定。シャフタールによれば、移籍金は3000万ユーロ(約41億円)。ブンデスリーガ史上4番目に高額な移籍だと伝えられている。新天地バイエルンには今月12日に合流すると見られている。
 移籍決定に際し同選手は「今日、僕の夢が叶った。バイエルンの選手となり、多くの素晴らしいブラジル人選手達に続くことができて、誇りに思っている」と喜びを表した。
 バイエルンのマティアス・ザマーSDは、「ダグラス・コスタは良い補強となるだろう。素晴らしい技術とパワフルな左足、敏捷性を兼ね備え、とりわけスピードが速い」と期待を寄せた。
 ダグラス・コスタは2010年1月にグレミオ(ブラジル)からシャフタールに移籍すると、同チームで公式戦203試合に出場して38得点を記録。加入初年度からの5年連続での国内リーグ制覇や、3度の国内カップ優勝に貢献した。両サイドでのプレーが可能で、新天地では負傷がちの両ウイング“ロベリー”(FWアリイェン・ロッベンとMFフランク・リベリー)の穴埋めが期待される。なお、リベリーについては長引く足首のケガにより、新シーズン序盤を欠場する見込みとなっている。
←INDEX

獲得
 イングランドプレミアリーグのリバプールは1日、同リーグで日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンからイングランド代表DFナサニエル・クライン(24)を獲得したと発表した。4年契約で移籍金は1250万ポンド(約24億円)。
 リバプールは昨夏にも、DFデヤン・ロブレン、MFアダム・ララーナ、FWリッキー・ランバートをサウサンプトンから獲得。クラインはこの2年で同クラブからの4人目の補強となった。
 攻撃的な右サイドバックのクラインは、昨季に評価を大きく上げ、イングランド代表でも同ポジションのファーストチョイスの座を手にした。新天地では今オフに退団したDFグレン・ジョンソンの後釜となる。
 クラインは移籍に際し「リバプールが関心を示してくれたその日から、僕は幸せな気持ちだったし、この契約が成立することをただただ願っていた。ここで自分のポテンシャルを試すことは、間違いなく大きなチャンスだ」と喜びを示した。
 昨季のリバプールは、プレミアリーグで6位に終わり、欧州チャンピオンズリーグの出場権を逃す失意の1年を味わった。長らくチームを支えてきた主将MFスティーヴン・ジェラード(ロサンゼルス・ギャラクシー/MLSへ移籍)不在で迎える新シーズンに向け、積極的な補強を敢行中。すでにFWフィルミーノ、MFジェイムズ・ミルナー、FWダニー・イングス、GKアダム・ボグダン、DFジョー・ゴメスを獲得しており、新進気鋭のSBクラインが今オフ6人目の新加入選手となった。
←INDEX

鎖骨骨折
国際親善試合結果

ホンジュラス0―0メキシコ

 昨季はスペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードで活躍したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(27)が1日(日本時間2日)のホンジュラス戦で右鎖骨を骨折した。
 チチャリートの愛称で知られるストライカーは前半40分、競り合いで相手DFベッケルスに悪質なファウルで押し倒された。苦悶(くもん)の表情を浮かべたチチャリートは、右肩を抑えながらピッチに倒れ込んだ。鎖骨の骨折が確認され、病院で精密検査を受けているという。
 メキシコ代表は9日のゴールドカップ開幕に向けて、チーム強化を進めていたが、チチャリートの欠場はこれで確定した。ストライカー自身にとって も大きな痛手だ。昨夏、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督の評価を得ることができず、レアルに1年間の期限付き移籍を果たした。途中出場が多かったが、ベイル、ベンゼマが故障離脱した終盤は先発でゴールを量産。特別な決定力を示した。レアルは買い取りオプションの行使を見送る一方で、プレミアの複数のライバルクラブは獲得に前向きな姿勢を示していた。
 7月1日を持って保有権を持つマンチェスター・ユナイテッドにいったん復帰したチチャリートだが、最悪のタイミングの骨折で自らの去就もまた不透明な状況になりそうだ。
←INDEX

ハッピーメールバナー

超サカFLASH

前半戦欠場
 ドイツブンデスリーガおシャルケ所属で、6月に右膝の手術を受けたDF内田篤人が、2015−2016年シーズンの前半戦は復帰できず、欠場する見通しであると同国の専門誌キッカーが本日2日付で報じた。記事によるとシャルケは6月に獲得したブラジル人DFカイサラに加え、サイドバックをもう1人補強することを検討しているという。

今季初ゴール
 スイススーパーリーグ(スイス1部)のヤングボーイズに所属するFW久保裕也(21)が“今季初ゴール”を挙げた。1日の練習試合ローザンヌ戦で後半開始から1トップで出場。9分にゴールを挙げた。
 欧州チャンピオンズリーグ出場権を得た今季はすでに3試合の練習試合を消化。さらにキャンプでは徹底的にフィジカルを追い込んでおり「かなり体は疲れている」状態だったが「DFラインで駆け引きしながら何回も動き直して、ボールを受けたら失わず、仕掛けることを意識した」という。
 練習試合前にはU-22日本代表のコスタリカ戦が行われており、2―0の勝利にも刺激を受けた。来年1月のリオ五輪アジア最終予選で6大会連続五輪出場に導くためにも、久保はスイスでさらなるレベルアップを図る。

レンタル
 J1広島は本日、J3山口に期限付き移籍しているMFキム・ジョンソク(21)が、東海社会人リーグ1部のFC刈谷へ期限付き移籍することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は20125年7月6日から2016年1月31日まで。
 韓国出身のキムは春川機械工業高(韓国)から2013年に広島入りしたが出場機会がなく、昨季はJ2熊本へ期限付き移籍して6試合0得点。今季はJ3山口に期限付き移籍したが、ここまで公式戦出場はない。リーグ戦の通算成績はJ1が0試合0得点、J2が6試合0得点、J3が0試合0得点。

正式発表
 J1神戸は本日、J1柏からFWレアンドロ(30)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。背番号は11。同日の練習よりチームに合流する。また、ポンチプレッタ(ブラジル)から期限付き移籍していたMFフェフージン(27)との契約を双方合意の上、7月1日付けで解除したことも併せて発表した。
 ブラジル出身のレアンドロは2005年9月に当時J1だった大宮入りしたのをスタートに当時J2時代の山形、J1神戸、G大阪でもプレー。柏には2014年から在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が142試合64得点、J2が59試合36得点。今季はここまで14試合に出場して5得点だった。
 レアンドロは2007〜2008年に2シーズン在籍して以来7年ぶりの神戸復帰となる。

復帰
 J1清水は本日、元日本代表MFでJ2大分監督を務めた田坂和昭氏(43)がヘッドコーチに就任すると発表した。2006〜2010年にも清水でコーチを務めた。

レンタル
 J2の横浜FCは1日、DFフェリペ(20)がポルトガル2部のスポルチング・クルーベファレンセ・アウガルヴェフットボール・サドに期限付き移籍することになったと発表した。期限付き移籍期間は2015年7月1日から2016年6月30日まで。
 ブラジル出身のフェリペはサンパウロから2014年に横浜FC入り。1メートル94の長身で期待されたが、J2リーグ戦3試合に出場して0得点に終わった。

レンタル
 J2熊本は本日、J1鳥栖からMF清武功暉(24)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。期限付き移籍期間は2015年7月1日から12月31日まで。背番号は28に決まった。なお、清武は契約により鳥栖と対戦する全ての公式戦には出場できない。
 大分県出身の清武は大分の下部組織育ちで、福岡大から2013年に鳥栖入り。同年は10試合に出場したが、昨季は2試合0得点、今季はここまで出場がなかった。J1リーグ戦の通算成績は14試合0得点。日本代表MF清武弘嗣(25=ハノーバー)は実兄にあたる。

全治3週間
 J2徳島は本日、FW佐々木一輝(24)が左膝内側側副靭帯損傷で全治約3週間(受傷日より)と診断されたと発表した。6月28日に行われたJ2第20節・千葉戦(鳴門大塚)で負傷した。

正式就任
 J2大分は本日、田坂和昭前監督(43)を解任した6月1日から代行監督としてチームの指揮を執っていた柳田伸明氏(44)が正式に監督へ就任することが決定したと発表した。
 柳田新監督は大分で2000年からU-18チームのコーチ、トップチームのヘッドコーチを歴任。2011年から強化・育成部長を務めていた。

解約解除
 J2大分は本日、J3長野に期限付き移籍しているFWムリロ・アルメイダ(26)と契約解除することが決まったと発表した。また、J3長野も契約解除を発表している。
 ブラジル出身で東ティモール国籍のアルメイダは今季大分入りしたが、出場機会がないまま開幕後の今年3月にJ3長野へ期限付き移籍。だが、J3リーグ戦もここまで出場なかった。2011年、2012年、2014年と東ティモール代表に選出されている。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは1日、本田圭佑の所属するイタリアセリエAのミランから元フランス代表DFアディル・ラミ(29)を獲得することで合意したと発表した。4年契約を結ぶ予定となっている。
 2011年から2014年までバレンシアに所属し、リーガエスパニョーラでのプレー経験を持つラミ。2013年はミロスラフ・ジュキッチ監督(当時)とチームメイトを批判したことから、関係が悪化し、2014年1月にミランへと移籍していた。同チームでは加入して間もなくインパクトを残したものの、昨季はレギュラーポジションを掴めていなかった。

辞任
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは1日、アマデオ・サルボ会長とスポーツディレクターのフランシスコ・ルフェテ氏の辞任を発表した。
 サルボ会長は1日に記者会見を開き、辞任の理由について、父親ががんと闘病しているためだと説明した。
 会長職の後任には、オーナーであるシンガポールの実業家ピーター・リム氏の資産運用を管理するライホーン・チャン氏が就任する。チャン氏は、リム氏がクラブに「最大1億ユーロ(約136億3000万円)を資本に組み入れる」用意があると明かした。
 バレンシアはまた、公式声明で、ルフェテ氏や元選手のファビアン・アジャラ氏を含む6人のアシスタントスタッフが「相互合意に基づいて」退団することも明かしている。

契約延長
 ドイツブンデスリーガのドルトムントは1日、同国代表MFイルカイ・ギュンドガン(24)との契約を2017年6月まで延長したと発表した。ギュンドガンには、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)などが獲得へ興味を示していると報じられていた。ドルトムントには香川真司も所属している。
 ギュンドアンは2011年にニュルンベルク(ドイツ)からドルトムントに加入し、同チームでこれまでブンデスリーガ80試合に出場し、9ゴール10アシストを記録。2013−2014年シーズンは背中の問題により、1年の大半を棒に振っていた。

解任
 サッカーの中国スーパーリーグの杭州緑城は1日、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本代表を初めて決勝トーナメントに導いたフィリップ・トルシエ監督を解任したと発表した。本日2日、新華社が伝えた。
 トルシエ氏は2014年12月に杭州緑城の監督に就任。今季は16試合を終えた時点で16チーム中14位に沈んでいる。

正式発表
 オランダ・サッカー協会は1日、代表監督にアシスタント・コーチのダニー・ブリント氏(53)が昇格すると正式に発表した。契約は3年間。昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に就任したフース・ヒディンク監督(68)が成績不振のため6月29日に辞任していた。
 53歳のブリント新監督は現役時代にDFとして同国代表や名門アヤックスで活躍。3位に躍進した昨年のW杯でもファン・ハール元監督の下でコーチを務めていた。
←INDEX

総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報