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PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年9月4日(金)

INDEX(目次)

5戦ぶり白星
W杯ロシア大会アジア2次予選第2戦結果
グループE:
日本代表3―0カンボジア代表
シリア1―0シンガポール

日本代表は本田圭佑、吉田麻也、香川真司のゴールで快勝し、国際Aマッチ5試合ぶりの白星を挙げるも、決定力に課題残す!日本と同グループのシリアは2戦全勝で首位浮上!

15.9%
昨夜3日(木)の午後7時20分から日本テレビ系で生中継されたW杯ロシア大会アジア2次予選第2戦の日本代表vsカンボジア代表戦の平均視聴率が15.9%の高視聴率を記録!

2戦全勝
W杯ロシア大会アジア2次予選第3節結果
グループA:
UAE10―0マレーシア
サウジアラビア7―0東ティモール
グループB:
オーストラリア5―0バングラデシュ
ヨルダン0―0キルギス
グループC:
中国0―0香港
カタール15―0ブータン
グループD:
イラン6―0グアム
オマーン3―1トルクメニスタン
グループF:
イラク5―1台湾
グループG:
韓国8―0ラオス
クウェート9―0ミャンマー
グループH:
ウズベキスタン1―0イエメン
バーレーン0―1北朝鮮

韓国はトッテナム(イングランド)に移籍した孫興民(ソン・フンミン)のハットトリックなどで圧勝して2戦全勝!オーストラリアもネイサン・バーンズ(FC東京)のゴールなどで大勝して2戦全勝!

完敗
国際親善試合結果
タイ2―0アフガニスタン
フィリピン2―0モルディブ

W杯ロシア大会アジア2次予選で、8日に中立地のテヘラン(イラン)で日本代表と対戦するアフガニスタンはタイに完敗!

黄信号
ユーロ2016(欧州選手権)予選第7節結果
グループA:
オランダ0―1アイスランド
トルコ1―1ラトビア
チェコ2―1カザフスタン
グループB:
ベルギー3―1ボスニア・ヘルツェゴビナ
キプロス0―1ウェールズ
イスラエル4―0アンドラ
グループH:
イタリア1―0マルタ
ブルガリア0―1ノルウェー
アゼルバイジャン0―0クロアチア

グループAの3位オランダvs首位アイスランドの大一番は、シグルズソン(スウォンジー)の決勝弾でアイスランドが制し、本大会初出場に大きく前進!オランダは残り3試合で2位チェコとの勝ち点が6に広がり、予選突破に黄信号!グループBで首位のウェールズはベイル(レアル・マドリード)の決勝弾で競り勝ち、本大会初出場に大きく前進!グループHで2位のイタリアは、ペッレ(サウサンプトン)の決勝弾で辛勝して首位浮上!

天皇杯展望
明日5日(土)、6日(日)、9日(水)は第95回天皇杯全日本選手権2回戦!J1勢はJ1・2ndステージで首位を走る鹿島がJ3の琉球と、2位広島が広島経済大学と対戦!

新監督
スイススーパーリーグで久保裕也が所属するヤング・ボーイズの新監督に、オーストリア人のヒュッター氏(45)が就任!ヒュッター新監督は今年6月まで南野拓実のザルツブルクを指揮して優勝に導く!

本日の超サカFLASH
J2のC大阪のFW永井龍(24)が内臓系を負傷して長期離脱ほか


本文

5戦ぶり白星
W杯ロシア大会アジア2次予選第2戦結果

グループE:

日本代表3―0カンボジア代表

会場:埼玉スタジアム2002(埼玉県)
観衆:54,716人
主審:キム・ヒゴン(韓国)
天気:雨のち曇
風:弱
気温:25.0℃
湿度:78%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:本田圭佑28、吉田麻也50、香川真司61

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
19.酒井宏樹(ハノーバー)
22.吉田麻也(サウサンプトンド)
6.森重真人(FC東京)
5. 長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
16.山口蛍(C大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
4.本田圭佑(ミラン)
(83分8.原口元気(ヘルタ・ベルリンツ))
9.岡崎慎司(レスター・シティー)
(78分13.興梠慎三(浦和))
14.武藤嘉紀(マインツ)
(65分11.宇佐美貴史(G大阪))
ベンチ:
GK:
1.東口順昭(G大阪)
23.六反勇治(仙台)
DF:
15.丹羽大輝(G大阪)
2.米倉恒貴(G大阪)
20.丸山祐市(FC東京)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
.柴崎岳鹿島)
3.遠藤航(湘南)
FW:
18.永井謙佑(名古屋)

フォーメーション
(4-2-1-3)

14   9    4
   10
  16  17
5  6  22  19
   12

日本vsカンボジア戦ハイライト動画
(You Tube)


≪各種データ≫
日本代表カンボジア
ボール支配率:
73.9%:26.1%
シュート数:
34:1
直接FK数:
1:10
間接FK数:
0:0
CK数:
12:0
GK数:
2:35
PK数:
0:0
オフサイド数:
0:0

シリア1―0シンガポール
≪得点者≫
シリア:アブドゥル・ジャファル59

W杯アジア2次予選順位表
(第3節終了時)

グループE:

1位.シリア
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点7・失点0・得失点差+7

2位.シンガポール
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点4・失点1・得失点差+3

3位.日本
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点3・失点0・得失点差+3

4位.アフガニスタン
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点1・失点6・得失点差-5

5位.カンボジア
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点0・失点8・得失点差-8

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選でグループEの日本は3日、埼玉スタジアムでカンボジアを3―0で下して予選初勝利を挙げ、1勝1分けで勝ち点を4とした。6月の初戦ではシンガポールと引き分け、8月の東アジアカップも3戦勝ちなしで最下位に終わっており、国際試合で5戦ぶりに勝った。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング58位の日本は序盤から攻め続け、前半28分に本田(ミラン)の左足シュートで先制。後半も吉田(サウサンプトン)と香川(ドルトムント)が加点した。8日には中立地のテヘランでアフガニスタンと対戦する。

【ハリル監督「もっと取れた」】
 今予選で初勝利を収めた日本代表のハリルホジッチ監督は「本当に勝利してくれて、選手達におめでとうと言いたい」と勝利を喜びながらも、一方的に攻撃しながら3点に終わったことには不満を漏らした。
 ゴール数については「確かに3点取ったんが、おそらくもっと取れたのではないかと思う。次はもう少し取ることを期待している」と8日のアフガニスタン戦(イラン・テヘラン)でのゴールラッシュを望んだ。
 今年の日本国内での試合(ホーム戦)はこの日が最後。「アウェーで勝つことを続けたいと思う。今年はアウェーの試合だけになるが、続けていけるように頑張りたい」とサポーターに約束した。

【ハリル監督Q&A】
 試合内容については?

「これだけたくさんチャンスをつくって、3点しか取っていないのはまだまだ。DFは素晴らしい働きをした。相手は2本とパスをつなげなかった。それを踏まえて、おめでとうと言いたい」

 アフガニスタン戦は?

「彼らも引いてくると思う。おそらく同じような状況になるので、勝つことを要求する。私の哲学を彼らにもたらす。私の理想はまだまだ遠い。まだ伸びる。これは確実。ただどのレベルまでいくのかはまだ言えない。アフガン戦では勝つためにプレーしたい」

 攻撃の課題は?

「サイドで三角形をつくるつもりだったが、複雑にしすぎた。彼らが引きすぎたので、スピードアップも物足りなかった。先に敵陣深くに入ってしまって、止まってパスを待っていた」

 監督自身の手応えは?

「アフガニスタン戦では勝つためにプレーしたい。我々は勝利のスパイラルを掴みたい。そうして自信がつくと思う」

【本田「もっと質の高さ見せられた」】
 6月16日のシンガポール戦同様、格下相手に点が奪えない展開。そんなモヤモヤした状況を本田が突破した。
 前半28分、無回転ミドルが相手GKの手を弾くと、ゴール上に突き刺さって先制。「前が空いていたので打ってみようと。コースはよくなったですけど、いい感じで入ってほかったです」と振り返った。
 5試合ぶりの白星。ただ「もっと質の高いプレーを見せられたんじゃないかと思う」と、試合後の本田に笑顔はなかった。今後は敵地での戦いが続く。練習時間は少ない中、それでも「出来る限りコミュニケーションをとることで、修正点を改善できれば」と本田。淡々と話す中にも「理想のプレーを追求したい」と闘志を込めていた。

【香川はゴール決めるも反省】
 後半16分にチーム3点目となるゴールを決めたMF香川だったが、前半から再三の決定機を外しただけに表情はすぐれなかった。
 「前半、絶対決めなきゃいけないシュートを外したんで。とりあえず良かったです」と話し始めると、「(外したのは)自分のミス。絶対決めなくちゃいけなかった」と繰り返し、「それが決まっていればもっと楽な試合運びだった」と唇を噛みしめた。
 FIFAランク180位のカンボジアは、格上の日本に対し、引いて守ってゴール前を固めた。「10人ぐらいがペナルティーエリアの中に来るし、難しいのは分かりますけど、それをどう崩すのかっていうのが課題です」と香川。「しっかり、今日の課題を修正してやりたい」と8日のアフガニスタン戦に目を向けた。

【岡崎は最多6本のシュート実らず 】
 岡崎はチーム最多6本のシュートも実らず、後半33分に退いた。5人が並んだ相手の守備ラインに苦しみ「守りを固められた中で決定機をおさめる。それがアジアで戦い抜くのに必要な部分だ」と課題を口にした。最後は足首に痛みがあって交代したそうで、今後に不安も残った。
 前半40分には香川のシュートのこぼれ球に詰めたがGKに弾かれるなど、決定機はあった。「チャンスはあった。それを決めていれば自分の存在感はあったな、という感じ」と反省した。

【武藤「反省しないといけない」】
 マインツ(ドイツ)で移籍後初ゴールを決めた勢いが期待された武藤は3トップの左で先発したが、後半20分に最初の交代枠で退いた。「何が何でも点に絡みたいと思っていたので、反省しないといけない」と振り返った。
 前半16分に左から切れ込んで放った右足シュートは枠外。中央にポジションを移した後半開始直後には好位置からヘディングで狙ったが、右へ外した。攻守に積極的な動きを見せたが「代表ではしばらく点が取れていないので責任を感じている」と反省の弁を並べた。

【危機感募らせる長谷部主将】
 ハリルホジッチ監督だけではなく、主将を務めるMF長谷部の表情も厳しかった。
 「このぐらいの試合であれば、もっと点を取らなければいけないというのが正直な気持ちです」と38本ものシュートを放ちながら3得点に終わった現実に危機感を募らせた。
 6月に行われたW杯アジア2次予選初戦のシンガポール戦では23本のシュートを放ちながらスコアレスドロー。初戦に比べて「シュートの意識というのは多少変わったと思うが、最後の精度を上げていかないといけないと思う」とし、8日に行われるアフガニスタン戦に向けて「次は決定的なシーンをものにできるように全員でやっていきたい」と語気を強めた。

【蛍は2アシストも、ミドル精度嘆く】
 日本代表ボランチの山口が、2アシストを記録するなど攻守両面で存在感を発揮した。引いて守る相手に対し、素早くボールをさばいて本田と吉田のゴールを演出しただけでなく、酒井宏への効果的なサイドチェンジなど視野の広さを披露。守備でも再三のボール奪取でピンチの芽を摘むなど、持ち味を出し「勝ち点3を取れたという意味で、結果としては良かった」と納得の表情を浮かべた。
 ただ、反省材料もあった。ハリルホジッチ監督から要求されていたミドルシュートを積極的に放ち、東アジア杯の韓国戦で決めた弾丸ミドル弾再現を狙ったものの、4本全て枠外。「今までは、たまたまやった。ヘタやなと思いました」と自虐的に振り返りつつ「練習から意識してやらないと、こういう大舞台で決まらない。自分の課題として持ち帰りたい」と精度を高めることを誓った。

【麻也、珍しいミドル弾】
 後半5分にチーム2点目となるミドルシュートを決めたDF吉田は「ミーティングでもミドルシュートと言われていたので、トライしようと思っていた。相手がかなり引いていたので、うまく点が取れて良かった」と振り返った。
 本職の守備については「集中してゼロに抑えたし、ほとんどチャンスもつくらせなかった。次の試合も続けていきたい」と自己評価。ただ、スコアレスドローに終わった6月のW杯アジア2次予選初戦シンガポール戦だけでなく、自身を含む海外組が参加しなかった8月の東アジア杯で日本が最下位に終わったことについても自ら切り出し「多くのサポーターの皆さんを失望させてしまったと思うので、ここからまた巻き返していきたい」と神妙な面持ちだった。

【長友、本職で存在感】
 日本代表DF長友が及第点のパフォーマンスを見せた。
 6月16日のW杯予選・シンガポール戦を左でん部の違和感のために回避し、同11日の親善試合イラク戦以来の出場で左サイドを活性化。積極的にゴール前にも飛び込み、後半16分には香川の3点目のアシストを記録し、シュートも3本放った。それでも「上げる側の精度と、中で待っている選手の質を上げていかないといけない」と課題を口にした。
 所属のインテルでは開幕前の親善試合でボランチやサイドハーフ、トップ下など複数のポジションを経験。本職のサイドバック以外の位置を経験したことでプレーの幅は広がった。「外からクロスを上げるだけでは難しい。相手を混乱させるような動きをしないといけない」と振り返った通り、積極的な動きで存在感を示した。

【酒井宏「アシストがつけば良かった」】
 右サイドバックは長期離脱中の内田(シャルケ)に代わり、酒井宏がシンガポール戦に続いてW杯予選でフル出場した。何度も本田と連係して多彩なクロスを入れたが「アシストがつけば良かった」と、得点に結びつかなかったことを悔やんだ。
 フィールド選手でただ1人、シュートを打たなかったが「(監督に)注文されたスプリントはできた」と豊富な運動量で存在感を示した。

【西川、無失点に頬緩める】
 所属する浦和の本拠地で先発したGK西川は無失点で終えた。「最終ラインの上げ下げで常に声を掛け合いながら、危なげなく終えられた」と頬を緩めた。
 これまで正GKを務めた川島永嗣(無所属)が所属クラブを見つけられず、巡ってきたチャンスだった。一方的に押し込み、相手のシュートは1本だけ。集中力を維持するのは難しい展開だったが、隙は見せなかった。

【宇佐美「決めないといけない」】
 後半20分から出場した宇佐美が5本のシュートを放つ積極性を見せた。後半41分、ペナルティーエリア内に進入して放った強烈な一撃は、GKに阻まれた。無得点に終わり「決めないといけないところ。最後のところのアイデアを出していかないと」ともどかしそうだった。
 ハリルホジッチ監督就任後は全試合に出場したが、ゴールは3月のウズベキスタン戦を最後に6試合も遠ざかる。それでも23歳のストライカーは「1本決まればどんどん決まるのが、前の選手の流れというか宿命」と悲観はなかった。

【興梠「スペースなかった」】
 FW興梠慎三(29=浦和)は、2013年の浦和移籍後、日本代表として初めて埼玉のピッチに立った。
 1トップの岡崎と交代で後半33分から出場した。いきなりDF長友の左クロスに飛び込んで惜しいヘディングシュートも放ったが、追加点は奪えなかった。「スペースなかった。動いて空けようとしたけど難しかった」。交代3選手が不発に終わり「自分達の誰かが決めたかった」と反省した。

【カンボジア監督、3失点を称賛】
 カンボジアのシュートは、前半にFKに飛び込んだクチ・ソクンピアクのヘディング1本に終わり、やはり日本との実力差は大きかった。それでも、GKスウ・ヤティーが好セーブを続けるなど、シンガポールに4点を奪われた守備は3失点で踏ん張った。
 韓国出身の李太勲(イ・テフン)監督は「やはり本田は世界クラスの選手。彼の1点目を防げていたら、もう少し辛抱できたはず」と前半の失点を悔やんだが、「日本とはレベルが違う中で、危険な場面をしのぐこともできたし、頑張った」とシュート34本を浴びながらも3失点で耐えた選手を称えた。
 11月のホームでの再戦に向けて、指揮官は「今日は日本を怖がっていた。この試合から学んでほしい」とさらなる成長を期待した。

【大仁会長「そう簡単にはいかない」】
 日本サッカー協会の大仁会長は5試合ぶりの勝利に安どの表情を見せた。
 自身は現役時代に1972年ムルデカ大会のカンボジア戦で日本代表デビューを果たしており、思い入れのある相手。当時は釜本邦茂氏のハットトリックで4―1で勝利を収めている。今回は3―0に終わったが、「守備を固められるとそう簡単にはいかない。とにかく一戦一戦。まず勝つことが大事」と悲観していなかった。

【ホリエモン、携帯不通を問題提起】
 7月下旬にJリーグとアドバイザー契約を結んだ実業家で元ライブドア社長の堀江貴文氏(42)=SNS株式会社オーナー兼従業員=が3日、埼玉スタジアムに登場。Jリーグの村井満チェアマン(56)らとともに観戦し、試合後は「決定力が相変わらずない」と日本の決定力不足を嘆いた。
 スタンドではJリーグ幹部らと積極的に意見交換を行った模様。試合以外のところでも「(スタンドで)Wi―Fi(無線LAN)が使えない。ハーフタイムには携帯がつながらない。移動基地局は来ているんですかね?」とアドバイザーの視点から問題提起していた。

【本田らは軽めの調整】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選グループEの日本代表は、予選初勝利を挙げたカンボジア戦から一夜明けた本日4日、さいたま市内で練習を再開した。先発した本田(ミラン)らはランニングやストレッチなど軽めに調整し、宇佐美(G大阪)ら控え組はボールを使ったメニューをこなした。
 安全上の理由で中立地のテヘランで行われる8日のアフガニスタン戦に向け、夜に日本を出発する。グループEはシリアが3日にシンガポールを1―0で退け、2連勝の勝ち点6で首位に立った。日本とシンガポールは同4。

【日本代表、イランへ出発】
 サッカー日本代表は本日4日夜、W杯アジア2次予選第3戦・アフガニスタン戦(8日)が行われるテヘラン(イラン)に向けて成田空港発の航空機で出発した。
 先頭を切って登場したハリルホジッチ監督は、出発ロビーに詰めかけた多数のファンに手を振って搭乗口へ。3日のカンボジア戦で先制ゴールを決めたMF本田はサングラスを着用して無言で搭乗口へ向かい、早くも集中モードを漂わせていた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
12.西川周作 5.5
プレー機会はほぼなかった
DF:
19.酒井宏樹 6.5
本田とのコンビネーションから多くのセンタリングを供給したが、もう少し精度を上げたい
22.吉田麻也 6.5
安定した守備に加え、良いタイミングで攻め上がり、チームの2点目を記録
6.森重真人 6.0
問題なくプレーしていたが、ロングレンジのパス精度をもう少し上げたかった
5.長友佑都 6.0
ゴールに向かう意欲はうかがえたが、やや中に入りすぎていた印象
MF:
17.長谷部誠 6.0
楔の縦パスや飛び出しなど、変化を加えようとする姿勢はうかがえた
16.山口蛍 6.5
バランスを取りつつ、ボックス近辺で存在感を示した
10.香川真司 6.5
決定機を決められなかったが、ボックス内に入っていき、数多くの好機に絡んだ
FW:
4.本田圭佑 7.0
右サイドで攻撃の起点となり、嫌な流れの中でゴールをこじ開ける
(83分8.原口元気 --)
9.岡崎慎司 5.5
周辺が密集していたため、良い形でボールが入らなかった
(78分13.興梠慎三 --)
14.武藤嘉紀 5.5
ボックス内に早く入り過ぎていた印象
(65分11.宇佐美貴史 6.5)
良いコンビネーションを見せていたがゴールを奪えなかった
監督:
ハリルホジッチ 6.0
良くも悪くも意識付けの影響が現れた試合だった

日本代表メンバー23名
GK:
1.東口順昭(29=G大阪)
1986.05.12/184cm/78kg/1試合/0得点
12.西川周作(29=浦和)
1986.06.18/183cm/81kg/17試合/0得点
23.六反勇治(28=仙台)
1987.04.10/188cm/80kg/0試合/0得点
DF:
15.丹羽大輝(29=G大阪)
1986.01.16/181cm/72kg/1試合/0得点
5.長友佑都(29=インテル/イタリア)
1986.09.12/170cm/68kg/82試合/3得点
6.森重真人(28=FC東京)
1987.05.21/183cm/76kg/25試合/1得点
2.米倉恒貴(27=G大阪)
1988.05.17/176cm/68kg/1試合/0得点
22.吉田麻也(27=サウサンプトン/イングランド)
1988.08.24/189cm/78kg/56試合/4得点
20.丸山祐市(26=FC東京)
1989.06.16/183cm/74kg/0試合/0得点
19.酒井宏樹(25=ハノーバー/ドイツ)
1990.04.12/185cm/70kg/22試合/0得点
21.酒井高徳(24=ハンブルガーSV/ドイツ)
1991.03.14/176cm/74kg/24試合/0得点
MF:
17.長谷部誠(31=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
1984.01.18/177cm/72kg/90試合/2得点
10.香川真司(26=ドルトムント/ドイツ)
1989.03.17/175cm/68kg/71試合/20得点
16.山口蛍(24=C大阪)
1990.10.06/173cm/72kg/20試合/1得点
8.原口元気(24=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
1991.05.09/177cm/68kg/5試合/1得点
7.柴崎岳(23=鹿島)
1992.05.28/175cm/64kg/12試合/3得点
3.遠藤航(22=湘南)
1993.02.09/178cm/75kg/3試合/0得点
FW:
9.岡崎慎司(29=レスター・シティー/イングランド)
1986.04.16/174cm/76kg/93試合/44得点
4.本田圭佑(29=ミラン/イタリア)
1986.06.13/182cm/74kg/73試合/29得点
13.興梠慎三(29=浦和)
1986.07.31/175cm/72kg/15試合/0得点
18.永井謙佑(26=名古屋)
1989.03.05/177cm/74kg/6試合/0得点
11.宇佐美貴史(23=G大阪)
1992.05.06/178cm/69kg/7試合/1得点
14.武藤嘉紀(23=マインツ/ドイツ)
1992.07.15/178cm/72kg/13試合/1得点

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15.9%
 3日夜に生中継された日本テレビ「サッカー・FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 日本代表vsカンボジア代表」(午後7時20分〜9時24分)の平均視聴率が15.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが本日4日、明らかになった。
 日本は前半28分、MF本田が無回転ミドルで先制ゴールを決めると、後半にはDF吉田、MF香川が追加点。FIFAランク180位と格下のカンボジアをシュート数34対1と圧倒し、3―0で勝って予選初勝利を挙げた。
 ハリルホジッチ監督が就任してからの日本代表戦の視聴率は、初陣のチュニジア戦(3月27日、2―0)が13.6%、2戦目・ウズベキスタン戦(3月31日、5―1)は16.3%、3戦目・イラク戦(6月11日、4―0)は15.8%、4戦目のW杯アジア2次予選・シンガポール戦(6月16日、0―0)は22.0%。東アジア杯は北朝鮮戦(8月2日、1―2)が12.3%。2戦目の韓国戦(8月5日、1―1)は10.7%、最終戦の中国戦(8月9日、1―1)は14.0%だった。

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2戦全勝
W杯ロシア大会アジア2次予選第3節結果

グループA:

UAE10―0マレーシア
≪得点者≫
UAE:モハナド・サレム16、マブフート22、33、76、アハメド・ハリル24、29、70、78、ハビブ・ファルダン25、モハメド・アハメド37

サウジアラビア7―0東ティモール
≪得点者≫
サウジアラビア:

アル・シェフリ3、アル・サフラウィ23=PK、26、71、アル・ファラジ30、アル・ジャシム32、アル・ムワラド74

グループB:

オーストラリア5―0バングラデシュ
≪得点者≫
オーストラリア:レッキー7、ハロラン9、オウンゴール20、ネイサン・バーンズ29、ムーイ61

オーストラリアvsバングラデシュ戦ハイライト動画
(You Tube)


ヨルダン0―0キルギス

グループC:

中国0―0香港

カタール15―0ブータン
≪得点者≫
カタール:モハメド・ムサ8、28、カソラ18、アリ・アサダラ21、45+1、63、アル・ハイドス26、88、ムンタリ38、42、49、アクラム・アフィフ57、フヒ62、70、イスマイル・モハマド75

グループD:

イラン6―0グアム
≪得点者≫
イラン:デジャガー11=PK、タレミ31、65、アズムン34、42、トラビ89

オマーン3―1トルクメニスタン
≪得点者≫
オマーン:ライド・サレー7、オウンゴール11、アル・ホスニ59
トルクメニスタン:アマノフ82

グループF:

イラク5―1台湾
≪得点者≫
イラク:アリ・アドナン37、ホスニ59、ヤシン80、ユニス・マハムド88、メラム90+1=PK
台湾:温智豪 86

グループG:

韓国8―0ラオス
≪得点者≫
韓国:イ・チョンヨン9、ソン・フンミン12、74、90、クォン・チャンフン30、76、ソク・ヒョンジュン58、イ・ジェソン90+2

韓国vsラオス戦ハイライト動画
(You Tube)


クウェート9―0ミャンマー
≪得点者≫
クウェート:ユセフ・ナセル11、19、マクシード12、アル・ハルビ46、オウンゴール56、アル・ミシャーン61、アル・ムトワ69=PK、88、90+3

グループH:

ウズベキスタン1―0イエメン
≪得点者≫
ウズベキスタン:ゲインリフ51

バーレーン0―1北朝鮮
≪得点者≫
北朝鮮:チョン・イルグァン42

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選第3節が3日、各地で行われた。
 各地で強豪国がゴールラッシュを見せ、グループAのUAEはホームでマレーシアに10―0で圧勝。サウジアラビアとともに2連勝を決めた。グループBのオーストラリアもバングラディッチュから5得点を奪い大勝。グループCのカタールはブータンから15得点を奪った。
 グループDのイランはグアムを6―0で下して今大会初勝利。今大会初陣となったグループFのイラクも台湾を5―1で下し、初勝利を挙げた。グループGの韓国はFWソン・フンミンのハットトリックなどで、ホームでラオスを8―0で下した。
 実力拮抗のグループHでは北朝鮮が敵地でバーレーンに1―0で勝利して3連勝。前半42分にFWチョン・イルグァンが奪った得点を守り抜いた。同グループのウズベキスタンはホームでイエメンを1―0で下し、初勝利を挙げた。
 グループCでは中国と香港の注目の一戦が行われ、0―0で引き分けた。香港が2勝1分で試合のなかったカタールをかわして首位に浮上。中国は1勝1分で3位。
 日本が戦うグループEはシリアがシンガポールを1―0で撃破。後半14分に奪ったゴールが決勝点になった。2連勝で勝ち点を6に伸ばしたシリアが首位。勝ち点4のシンガポールと日本が追う展開になっている。
 第4節は8日に行われ、日本はイランでアフガニスタンと対戦する。

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完敗
国際親善試合結果

タイ2―0アフガニスタン
≪得点者≫
タイ:トッサライ28、ダンゲ59

フィリピン2―0モルディブ
≪得点者≫
フィリピン:オウンゴール49、ルキナ56

 国際親善試合は3日、各地で2試合が行われ、W杯ロシア大会アジア2次予選で、8日に中立地のテヘラン(イラン)で日本代表と対戦するアフガニスタンは、アウェーのバンコク(タイ)でタイに0―2と完敗した。

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黄信号
ユーロ2016(欧州選手権)予選第7節結果

グループA:

オランダ0―1アイスランド
≪得点者≫
アイスランド:シグルズソン51=PK

オランダvsアイスランド戦ハイライト動画

トルコ1―1ラトビア
≪得点者≫
トルコ:セルチュク77
ラトビア:シャバラ90+1

チェコ2―1カザフスタン
≪得点者≫
チェコ:シュコダ74、86
カザフスタン:ログヴィネンコ21

チェコvsカザフスタン戦ハイライト動画

グループB:

ベルギー3―1ボスニア・ヘルツェゴビナ
≪得点者≫
ベルギー:フェライニ23、デ・ブライネ44、アザール78=PK
ボスニア・ヘルツェゴビナ:ジェコ15

ベルギーvsボスニア・ヘルツェゴビナ戦ハイライト動画

キプロス0―1ウェールズ
≪得点者≫
ウェールズ:ベイル82

キプロスvsウェールズ戦ハイライト動画

イスラエル4―0アンドラ
≪得点者≫
イスラエル:ザハヴィ3、ビトン22、ヘメド26=PK、ダブール38

グループH:

イタリア1―0マルタ
≪得点者≫
イタリア:ペッレ69

イタリアvsマルタ戦ハイライト動画

ブルガリア0―1ノルウェー
≪得点者≫
ノルウェー:フォレン57

アゼルバイジャン0―0クロアチア

アゼルバイジャンvsクロアチア戦ハイライト動画

 サッカーのユーロ2016(欧州選手権)予選は3日、各地で第7節の9試合が行われ、グループAは首位アイスランドが敵地で3位オランダを1―0で破り、勝ち点を18に伸ばして本大会初出場に大きく前進した。オランダは同10。同グループ2位のチェコはホームでカザフスタンを2―1で下し、勝ち点16とした。オランダは残り3試合で2位チェコとの勝ち点が6に広がり、予選突破に黄信号が灯った。
 グループBはウェールズが1―0でキプロスを下し、勝ち点17で首位を堅持した。ベルギーは3―1でボスニア・ヘルツェゴビナを退け、同14で2位に続いた。グループHのイタリアはマルタを1―0で退け、勝ち点15とした。

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天皇杯展望
第95回天皇杯全日本選手権大会2回戦日程

5日()
13:00
札幌(J2)vs横浜FC(J2)
(札幌厚別)
15:00
甲府(J1)vs順天堂大(千葉)
(中銀スタ)
15:00
広島(J1)vs広島経済大(広島)
(福山)
16:00
松本(J1)vs金沢(J2)
(松本)
18:00
水戸(J2)vs北九州(J2)
(Ksスタ)
18:00
湘南(J1)vs桐蔭横浜大(神奈川)
(BMWス)
18:00
磐田(J2)vs福岡(J2)
(ヤマハ)
18:00
FC大阪(大阪)vs愛媛(J2)
(金鳥スタ)
18:00
徳島(J2)vsFC岐阜セカンド(岐阜)
(鳴門大塚)
19:00
山形(J1)vs讃岐(J2)
(NDスタ)
19:00
川崎(J1)vs松江シティ(島根)
(等々力)
19:00
鳥栖(J1)vsヴェルスパ大分(大分)
(ベアスタ)
19:00
大分(J2)vs長崎(J2)
(大銀ド)
6日()
15:00
仙台(J1)vs仙台大(宮城)
(ユアスタ)
18:00
大宮(J2)vs東京V(J2)
(NACK)
18:00
千葉(J2)vs岐阜(J2)
(フクアリ)
19:00
横浜M(J1)vsMIOびわこ滋賀(滋賀)
(ニッパツ)
19:00
京都(J2)vs流通経済大(茨城)
(西京極)
9日(水)
19:00
鹿島(J1)vs琉球(沖縄)
(カシマ)
19:00
新潟(J1)vs秋田(秋田)
(デンカS)
19:00
清水(J1)vs藤枝(静岡)
(アイスタ)
19:00
名古屋(J1)vs町田(東京)
(名古屋港)
19:00
神戸(J1)vs長野(長野)
(神戸ユ)
19:00
熊本(J2)vs鳥取(鳥取)
(うまスタ)

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新監督
 サッカーのスイス1部リーグで、久保裕也が所属するヤング・ボーイズは3日、オーストリア人のアドルフ・ヒュッター氏(45)が新監督に就任すると発表した。契約は2017年夏まで。クラブは8月6日にフォルテ監督(41)を解任し、コーチが暫定的に指揮を執っていた。
 45歳のヒュッター氏は昨季オーストリア1部リーグで、南野拓実のザルツブルクを優勝に導いた。

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ドロー
 リオデジャネイロ・パラリンピック予選を兼ねた視覚障害者中心の5人制サッカー(ブラインドサッカー)アジア選手権第2日は3日、東京・国立代々木競技場フットサルコートでグループリーグが行われ、初戦黒星の日本はイランと0―0で引き分けた。4日は韓国と対戦する。
 初戦で日本を下した中国が韓国に勝って2連勝の勝ち点6で首位。イランが同4の2位となり、日本は同1で5位。
 今大会の上位2チームがリオ大会出場権を獲得する。競技はフットサルとほぼ同じピッチで、アイマスクと故障予防のヘッドギアを着用し、ボールの中の鈴の音や監督らの声を頼りにプレーする。

メンバー入り
 欧州リーグ(EL)に出場するクラブは2日、グループリーグの登録メンバーを発表した。
 ドルトムントはMF香川真司(26)が入ったが、MF丸岡満(19)は登録メンバーから外れた。シャルケのDF内田篤人(27)、スポルティング・リスボン(ポルトガル)のMF田中順也(28)、バーゼル(スイス)のFW柿谷曜一朗(25)も登録され、日本人は4人が参加する。

長期離脱
 J2のC大阪のFW永井龍(24)が長期離脱することが濃厚となった。天皇杯1回戦FC大阪戦で腹部を強打し、内臓系を負傷。現在は入院生活を余儀なくされており、3日に大阪市此花区で行われた練習は欠席した。
 近日中にも診断結果は分かる見通しとなっているものの、退院や復帰の時期は未定。これまでにアウトゥオリ監督は「龍(永井)は複雑な状況だ」と語っていた。

獲得
 イングランドプレミアリーグのリバプールは2日、ブラジルのインテルナシオナルから18歳のFWアラン・ロドリゲス・デ・ソウザ、通称“アラン”の獲得を発表した。
 アランはプレシーズンからリバプールの練習に参加し、ヘルシンキ(フィンランド)との親善試合にも出場して契約を勝ち取った。
 来年1月までフィンランド1部のセイナヨエン・ヤルカパロケローにレンタルされる。英紙『ミラー』によれば、リバプールからインテルナシオナルに移籍金50万ポンド(約9200万円)が支払われる。

初会合
 国際サッカー連盟(FIFA)が汚職事件を受けて設置した「2016FIFA改革委員会」のカラード委員長が3日、ベルンでの初会合を終えて記者会見を開き、10月末までに改革の素案を作成する方針を明らかにした。次回の会合は10月16日から18日にベルンで開かれる。
 今回の会合ではFIFAのスカラ監査・法令順守委員長から現状を聞いた上で、組織統治や財政構造、FIFAの各委員会の権限などについて討議したが、カラード委員長は「まだ具体的な提案ができる段階に至っていない」と話した。今後は素案を12月に日本で開かれるFIFA理事会に諮り、最終的に来年2月の臨時総会で改革案を提案する予定とした。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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