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PS4版ウイイレ2016完全修正データ

本日の超最新情報
2015年12月06日()

INDEX(目次)

J1昇格
J1昇格プレーオフ決勝結果

福岡1―1C大阪

福岡は先制されるも、後半42分に中村北斗の同点弾で追い付いて引き分け、ドローの場合は年間順位が上位のチームを勝者とする大会規定により、福岡が2011年以来5年ぶりとなる来季のJ1昇格を決める!2012年のPO制度導入以来、出場最上位の3位チームが昇格するのは初めてで、元日本代表主将の井原正巳監督(48)は就任1年目での昇格!C大阪は1シーズンでのJ1復帰は叶わず!

J2・J3入れ替え戦第2戦結果

大分0―1(2戦合計1―3)町田

町田は鈴木孝司の決勝弾で2連勝とし、2011年以来5年ぶりとなる来季のJ2昇格が決定!大分はJ1で戦った2013年からわずか2年でクラブ初となる来季のJ3降格が決定!J1経験チームのJ3降格は史上初で、国内主要タイトル獲得チーム(2008年ナビスコ杯優勝)のJ3降格も史上初の屈辱!

優勝
Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦結果

広島1―1(2戦合計4―3)G大阪

広島は途中出場の浅野拓磨の同点弾で追い付いて引き分け、2試合合計4―3で制し、2012、2013年の連覇以来2年ぶり3度目となるJ1王者の座に輝く!森保一監督(47)は就任4年目で3度目の優勝となり、岡田武史監督(横浜M・当時)らの2度を抜いて、史上最多となる日本人指揮官初の3度目の制覇!大会MVPは広島MF青山敏弘が受賞!広島はJ1王者として開催国枠でクラブW杯(10〜20日)に出場!

劇的決勝GOAL
ドイツブンデスリーガ第15節結果

ボルフスブルク1―2ドルトムント
ハンブルガーSV1―3マインツ
ヘルタ・ベルリン2―1レバークーゼン
ケルン0―1アウクスブルク
ボルシア・メンヘングラッドバッハ3―1バイエルン・ミュンヘン
インゴルシュタット1―1ホッフェンハイム

チーム内に蔓延したウィルス性胃腸炎の影響で、今季初めて先発から外れた香川真司は後半10分から出場し、同点に追い付かれた直後の試合終了間際に劇的決勝ゴールをGET!2位ドルトムントは3位ボルフスブルクとの上位対決を制して2連勝、首位バイエルンは4位ボルシアMGにまさかの完敗を喫し、今季リーグ戦初黒星でドルトムントとの勝ち点差が5に縮まる!酒井高徳はフル出場、武藤嘉紀、原口元気は先発出場、大迫勇也は後半30分から出場、長澤和輝はベンチ外

出番なし
イングランドプレミアリーグ第15節結果

スウォンジー0―3レスター・シティー
サウサンプトン1―1アストン・ビラ
アーセナル3―1サンダーランド
ストーク・シティー2―0マンチェスター・シティー
マンチェスター・ユナイテッド0―0ウェストハム
チェルシー0―1ボーンマス
ウェスト・ブロムウィッチ1―1トッテナム
ワトフォード2―0ノーリッジ

吉田麻也はベンチ外、岡崎慎司はベンチ入りするも今季リーグ戦初の出番なし!2位レスターはマーレズのハットトリックで完勝し、1試合で首位返り咲き!プレミアリーグ記録を更新中だったレスターFWヴァーディーの連続試合得点は11でストップ!首位マンCは完敗して3位陥落、4位アーセナルはジルーのゴールなどで快勝して2位浮上!

出場停止
イタリアセリエA第15節結果

インテル1―0ジェノア
トリノ1―1ローマ

前節に累積警告で退場処分となった長友佑都は出場停止で欠場!2位インテルはリャイッチの決勝FK弾で制し、今季15試合中8度目の1―0での白星で暫定首位浮上!4位ローマは終了直前に追い付かれ、公式戦4試合未勝利!

勝ち点2差
スペインリーガエスパニョーラ第14節結果

バレンシア1―1バルセロナ
グラナダ0―2アトレティコ・マドリード
レアル・マドリード4―1ヘタフェ
デポルティボ・ラコルーニャ1―1セビージャ
ベティス1―1セルタ

首位バルセロナはスアレスのゴールで先制するも、終盤に追い付かれてリーグ戦の連勝が6でストップ!2位アトレティコはグリーズマンのゴールなどで快勝してバルセロナとの勝ち点差を2に縮める!3位レアルもベンゼマ、ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの“BBC”トリオの揃い踏みで大勝し、バルセロナとの勝ち点差を4に縮める!

本日の超サカFLASH
J1広島が元日本代表MF山岸智(32)に戦力外通告ほか


本文

J1昇格
J1昇格プレーオフ決勝結果

福岡1―1C大阪
(ヤンマー/29314人)
≪得点者≫
福岡:中村北斗87
C大阪:玉田圭司60

福岡vsC大阪戦ハイライト動画
(You Tube)


 来季J1に昇格する残り1枠を決めるJ1昇格プレーオフ(PO)決勝が本日6日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、3位の福岡と4位のC大阪が激突。先制された福岡が後半42分に追いつく劇的な展開で1―1と引き分け、ドローの場合は年間順位が上位のチームを勝者とする大会規定により、福岡が2011年以来5年ぶりとなる来季のJ1昇格を決めた。2012年のPO制度導入以来、出場最上位の3位チームが昇格するのは初めて。元日本代表主将の井原正巳監督(48)は就任1年目での昇格となった。
 C大阪は後半15分、元日本代表MF関口のパスを受けた同FW玉田がドリブルでゴール前にボールを運び、最後はそれまで再三のスーパーセーブを見せていたU-22日本代表GK中村の股下を抜く技ありの左足シュートで先制。大会規定で引き分けでもJ1昇格が決まる福岡は、昨シーズン湘南のエースストライカーとしてチームをJ1昇格へ導いた長身FWウェリントンや生え抜きエースの城後らを中心に粘り強く攻撃し、後半42分、最後は中村が右足で押し込んで追い付き、昇格をものにした。
 福岡は、開幕3連敗を喫した第3節には最下位の22位に沈んだが、第4節から11試合連続負けなしとV字回復。第25節でJ1プレーオフへの進出圏内となる6位に浮上すると、5位、4位と徐々に順位を挙げ、第35節で3位にジャンプアップ。7月以降の21試合でわずか2敗という驚異的な勝ちっぷりで2位・磐田を追い上げ、12試合負けなしの8連勝でリーグ戦を終了。最終的に2位・磐田と勝ち点82で並びながら、得失点差で及ばず、自動昇格を逃していた。
 すでに自動昇格を決めていた1位・大宮、2位・磐田と3位・福岡の3チームが来季J1に参戦する。

【井原監督が男泣き】
 就任1年目での昇格となった元日本代表主将の井原正巳監督(48)は試合終了を告げる長い笛が響くとスタッフと抱き合い、男泣き。試合後のインタビューでも時々声を詰まらせながら、「1年間、皆が頑張ってきた思いっていうのが…今日の試合に…こう出し切ってくれたので、こういう結果が得られて本当に良かったなと改めて思っています」と言葉を絞り出した。
 引き分けでも昇格が決まる大会規定の中、後半15分に先制点を奪われる苦しい展開。だが、後半28分に投入したベテランFW坂田の決定的なパスからチャンスを掴んだ後半42分、最後は長い距離を駆け上がって来た中村が角度のない位置から右足で同点ゴールを決めるなど、采配も冴えた。「先に取られても90分間あきらめずに戦おうという話をしていた。最後まで選手が走り切ってくれ、それが最後のゴールにつながったのかなと思います」と劇的な同点弾の瞬間を振り返った井原監督。「もちろん、北斗(中村)のシュートも素晴らしかったと思うが、チームメート全てのパワー、皆の気持ちがあのゴールに乗り移ったと思う」と全員を称えた。
 現役時代は日本代表として国際Aマッチ122試合に出場。鉄壁の守備で“アジアの壁”と呼ばれ、日本が初出場した1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会には主将として出場した。2002年の引退後は指導者に転身し、2008年には反町康治監督(現J1松本監督)のもとコーチとして北京五輪にも出場。2009年から昨年までは柏でヘッドコーチを務めた。そして、昨季16位に沈んだ福岡を監督就任1年で3位に引き上げ、J1昇格。“アジアの壁”が“J1の壁”を突き破った瞬間だった。

【中村北斗が昇格弾】
 チームを昇格へと導くゴールを決めたのは2008年以来7年ぶりに福岡へ復帰したベテラン、中村の右足だった。後半15分に先制点を奪われる苦しい展開。だが、1点を追う後半42分、やはり32歳のベテランFW坂田の決定的なパスから最後は長い距離を駆け上がった中村がゴール右の角度のない位置から右足で同点ゴールを決めた。「こういう多くの人の前で(J1復帰を)達成できて良かった。1点取るしかなかったので、思い切り振り抜きました」と興奮を抑えるように振り返った中村。「ここからがスタートだと思うので、今日は喜んで、また来年に切り替えたい」とJ1での戦いに思いをはせた。

【中村航輔が神セーブ連発】
 前半終了間際、立て続けに相手の決定的なシュートをビッグセーブで防ぐなど昇格決定に大きく貢献したU-22日本代表GK中村航輔(20)は「自分達が1年間やってきた仕事が終わったという感じです」とホッとした様子。後半15分に自らの股下を抜かれ、相手の元日本代表FW玉田圭司(35)に先制弾を許しただけに反省も口を突いたが、「自分を信じて、皆を信じてやった結果がJ1」と胸を張った。
 柏U-18チームから2013年にトップチームへ昇格。だが、2年間でJ1リーグ戦出場はなく、柏でヘッドコーチを務めていた井原正巳監督(48)の福岡監督就任と同時に今季から期限付き移籍で加入した。「縁あってこのクラブに来ることができて、本当に良かった」と笑顔の20歳。スタンドにはチーム残留を望む横断幕もサポーターから掲げれたが、来季に向け「チームとしてまずは残留、定着を目指していかないといけないと思う」と話すにとどまった。

【福岡、博多駅前で昇格セレモニー】
 5年ぶりとなる来季のJ1昇格を決めたJ2福岡は本日6日、同日午後10時45分からJR博多駅の駅前広場(博多口)イベントステージでJ1昇格決定報告セレモニーを行うと発表した。
 就任1年目でチームを昇格に導いた井原正巳監督(48)をはじめコーチ、選手全員が参加。井原監督と、主将を務めるFW城後寿(29)が挨拶に立ち、昇格を地元のファン、サポーターへ直接報告する。セレモニーは午後10時45分から10分程度行われる予定だが、チームの到着状況等により前後する場合も。また、会場使用が午後11時までとなっており、選手の到着が同時刻を過ぎると判断した場合には、イベントが中止となる可能性がある。

J2・J3入れ替え戦第2戦結果

大分0―1(2戦合計1―3)町田
(大銀ド/14217人)
≪得点者≫
町田:鈴木孝司58

大分vs町田戦ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーのJ2・J3入れ替え戦は本日6日、大分銀行ドームで第2戦が行われ、J3の2位・町田がJ2の21位・大分を1―0で下し、通算2勝で2012年以来4年ぶりとなる来季のJ2昇格を決めた。敗れた大分は、J1で戦った2013年からわずか2年でクラブ初となる来季のJ3降格が決定。J1経験チームのJ3降格は史上初で、国内主要タイトル獲得チーム(2008年ナビスコ杯優勝)のJ3降格も史上初の屈辱となった。
 試合開始から大分の攻勢に合う町田。前半9分FWエバンドロの右クロスからFW高松に頭で合わせられるが、GK高原がキャッチ。同34分にはDF森村がペナルティーエリア内でDF安川を倒して、PKを与えてしまう。しかし、GK高原がFW高松のPKをはじいて得点を許さず、前半を0―0で終える。
 後半も町田は押し込まれる展開となるが、後半12分、裏に抜けたボールへの競り合いで、ペナルティーエリア内でFW鈴木孝がDF山口に倒されてPKを獲得。鈴木孝が自ら蹴って、ゴール中央に冷静に決めた。先制した町田は粘り強い守備で得点を許さず、逆にカウンターから追加点の惜しいシーンもあったが、スコアは変わらず試合は終了。町田が2012年以来4年ぶりとなるJ2昇格を決めた。
 町田はホームの町田市立陸上競技場で11月29日に行われた第1戦で2―1と勝利。1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会にも出場した元日本代表DFで、2011〜2012年にはJ1川崎を率いた相馬直樹監督(44)は就任2年目でチームをJ2復帰へと導いた。
 大分は最下位に沈んでいた6月に田坂和昭前監督(44=前J1清水監督)を解任。後任に強化・育成部長を務めていた柳田伸明監督(44)が就任して最下位からは脱出したが、最後に4連敗を喫して入れ替え戦に回る21位でシーズンを終了し、試合後には青野浩志社長(59)が成績不振を理由に年内で引責辞任することを表明していた。

【堅守でJ2復帰「全員がMVP」】
 就任2年目でJ2復帰へ導いた相馬監督は試合直後「選手がよくやった」と語り、PKで得た1点を守り切った選手を称賛した。
 前半最大のピンチとなったPKでは、GK高原がFW高松のキックを読み切った。存在感を示した高原を中心に、シーズンでも18失点と堅い守備を見せていたチームは、この試合でも「1つになってやってくれた」と一丸となって封じた。
 決勝点となったPKを決めた鈴木孝も「攻撃に注目がいきがちですが、守備に感謝したい。全員がMVP」と守備陣を褒め称えた。
 指揮官はサポーターに向けて「おめでとう」と祝福したが、4年ぶりのJ2に向けては「厳しい戦いが待っている。一緒になって戦えば、次にどんどん進んでいけると思う。我々に力を与えてください」とサポーターに呼びかけた。

【大分・柳田監督は今季限りで退任 】
 J2大分の青野浩志社長は本日6日、柳田伸明監督(44)が今季限りで退任し、新監督を迎える方針を明らかにした。J2・J3入れ替え戦の試合後に「新監督をリストアップしている。これから具体的に動いて、早めに確定させたい」と話した。
 柳田監督は6月に解任された田坂和昭前監督の後任として、強化・育成部長から就任。立て直しを託されたが、J2で21位と振るわず、J3町田との入れ替え戦でも敗れて降格が決まった。

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優勝
Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦結果

広島1―1(2戦合計4―3)G大阪
(Eスタ/36609人)
≪得点者≫
広島:浅野拓磨76
G大阪:今野泰幸27
≪出場メンバー≫
広島
GK:
1.林卓人
DF:
33.塩谷司
5.千葉和彦
19.佐々木翔
MF:
14.ミキッチ
(65分18.柏好文)
8.森崎和幸
6.青山敏弘=50分
27.清水航平
(90分4.水本裕貴)
9.ドウグラス
30.柴崎晃誠
FW:
11.佐藤寿人(cap)
(57分29.浅野拓磨)
ベンチ:
GK:
13.増田卓也
MF:
16.山岸智
24.野津田岳人
28.丸谷拓也
G大阪
GK:
1.東口順昭
DF:
14.米倉恒貴
3.西野貴治=29分
(79分21.井手口陽介)
5.丹羽大輝
4.藤春廣輝
MF:
15.今野泰幸=44分
7.遠藤保仁(cap)
13.阿部浩之
19.大森晃太郎
(57フン11.倉田秋)
39.宇佐美貴史=89分
FW:
20.長沢駿
(64分29.パトリック)
ベンチ:
GK:
18.藤ヶ谷陽介
DF:
6.金正也
MF:
10.二川孝広
FW:
9.リンス

広島vsG大阪戦ハイライト動画
(You Tube)


 11年ぶりに復活したJリーグチャンピオンシップ(CS)は5日、エディオンスタジアム広島でホーム&アウェー方式の決勝第2戦が行われ、第1戦を劇的な逆転勝利で飾った年間勝ち点1位の広島がホームでの第2戦で同3位のG大阪と1―1で引き分け、1勝1分けで2013年以来2年ぶり3度目となる年間王者の座に輝いた。森保一監督(47)は就任4年目で3度目の優勝。横浜・岡田武史監督(当時)らの2度を抜いて、史上最多となる日本人指揮官初の3度目Vとなった。
 試合巧者ぶりが際立った。広島は前半27分、G大阪MF遠藤の蹴った右コーナーキックに、右足を合わせたMF今野にゴールを割られ、先制を許した。
 だが、慌てない。このまま0―1での敗戦ならアウェーゴール数で上回り年間王者が決まる。0―1で前半を折り返すと、後半にカードがきられた。同12分、FW佐藤に代えてFW浅野を投入。スピードを生かしてカウンターの機会をうかがう。
 迎えた同31分、右サイドを駆け上がった途中出場のMF柏からのクロスを浅野が頭で押し込み同点とした。
 2日にアウェーで行われた決勝第1戦(万博)では、1―2のビハインドから後半ロスタイムに2ゴールを奪う劇的な逆転勝ち。第2戦でも先制されながら、途中出場した2人の活躍で追い付き、森保監督の選手起用が的中した。
 年間王者の広島は、3年ぶりに日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)への出場権を獲得。10日に横浜国際競技場で行われる開幕戦でオセアニア王者のオークランド・シティー(ニュージーランド)と対戦する。
 G大阪は3冠を達成した昨季から一転、ナビスコ杯に続いてJリーグ王者も逃し、8強に残っている天皇杯に今季最後のタイトル獲得を懸けることになった。

【クラブW杯出場7チーム出揃う】
 広島のJ1優勝が5日決まり、3年ぶりに日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に参加する7チームが出揃った。開催国枠で3大会ぶり2度目の出場となる広島は、10日の開幕戦でオセアニア代表のオークランド・シティー(ニュージーランド)と対戦する。
 メッシ、ネイマールを擁する欧州代表のバルセロナ(スペイン)と、南米代表のリバープレート(アルゼンチン)は準決勝から登場。他に広州恒大(中国)、マゼンベ(コンゴ)、クラブ・アメリカ(メキシコ)が出場し、決勝は20日に横浜市の日産スタジアムで行われる。

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劇的決勝GOAL
ドイツブンデスリーガ第15節結果

ボルフスブルク1―2ドルトムント

ボルフスブルクvsドルトムント戦ハイライト動画

ハンブルガーSV1―3マインツ

HSVvsマインツ戦ハイライト動画

ヘルタ・ベルリン2―1レバークーゼン

ヘルタ・ベルリンvsレバークーゼン戦ハイライト動画

ケルン0―1アウクスブルク

ケルンvsアウクスブルク戦ハイライト動画

ボルシア・メンヘングラッドバッハ3―1バイエルン・ミュンヘン

ボルシアMGvsバイエルン戦ハイライト動画

インゴルシュタット1―1ホッフェンハイム

 ドイツブンデスリーガは5日、第15節の6試合が各地で行われ、香川真司所属の2位ドルトムントが敵地で3位ボルフスブルクに2―1で勝利。途中出場の香川が、後半ロスタイムに決勝ゴールという大役を果たした。リーグ戦は今季4点目。
 香川は1―1に追い付かれた直後、ゴール前で折り返しを合わせて劇的な勝利に貢献した。
 先に行われた試合で首位バイエルンが4位ボルシア・メンヘングラッドバッハに敗れたこの日。2位ドルトムントは勝ち点差を詰める好機を手に試合に臨むと、序盤から攻勢を仕掛け、32分に相手のボールロストから最後はロイスがGKとの1対1を制してゴール。先制点を得たドルトムントはそのまま逃げ切りを図るが、後半45分にDFピスチェクが相手を倒してPKを献上すると、ロドリゲスがキックを成功させ、土壇場で同点に詰め寄られる。
 90分を回ってからの失点に、勝ち点2を取りこぼしての引き分けかとも思われた。しかし、終了直前、香川が大仕事をやってのける。
 エリア内でロングボールを受けたムヒタリアンがワンタッチでゴール前に送り込むと、フリーとなっていた香川が左足でダイレクトで合わせ、値千金の決勝弾。後半10分まで出番を待った香川がここ一番での大仕事をやってのけ、チームに勝ち点3をもたらした。
 試合後、MFスヴェン・ベンダーは「失点してからの立ち直りが凄かった」と、劇的勝利を喜んだ。
 これにより、ドルトムントは勝ち点を35に伸ばし、バイエルンと5差に。ここまで絶対的な強さを誇ってきた王者を射程内にとらえた。
 武藤嘉紀が所属する9位マインツはアウェーで酒井高徳の7位ハンブルガーSVと対戦し、3―1で快勝。武藤は無得点で後半途中に退き、酒井高はフル出場した。
 原口元気の5位ヘルタ・ベルリンはホームで6位レバークーゼンに2―1で勝った。原口は終盤までプレーした。大迫勇也と長澤和輝の10位ケルンは16位アウクスブルクに0―1で敗れた。大迫は後半途中から出場した。長澤はベンチ外。
 首位バイエルン・ミュンヘンはボルシアMGに1―3で敗れ、今季リーグ戦初黒星を喫した。一方のボルシアMGはシューベルト監督就任後10戦無敗とし、強敵から勝ち点3を奪った。

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出番なし
イングランドプレミアリーグ第15節結果

スウォンジー0―3レスター・シティー

スウォンジーvsレスター戦ハイライト動画

サウサンプトン1―1アストン・ビラ

サウサンプトンvsアストン・ビラ戦ハイライト動画

アーセナル3―1サンダーランド

アーセナルvsサンダーランド戦ハイライト動画

ストーク・シティー2―0マンチェスター・シティー

ストークvsマンC戦ハイライト動画

マンチェスター・ユナイテッド0―0ウェストハム

マンUvsウェストハム戦ハイライト動画

チェルシー0―1ボーンマス

チェルシーvsボーンマス戦ハイライト動画

ウェスト・ブロムウィッチ1―1トッテナム
ワトフォード2―0ノーリッジ

 イングランドプレミアリーグは5日に第15節の8試合が行われ、首位マンチェスター・シティーが12位ストーク・シティーに0―2で敗れた一方、岡崎慎司所属の2位レスター・シティーが15位スウォンジーに3―0で快勝。両者の順位が入れ替わり、レスターが首位奪還に成功した。岡崎はベンチ入りしたが出場はなかった。プレミアリーグ記録を更新中だったレスターのFWヴァーディーの連続試合得点は11でストップした。
 前節掴んだ首位の座をキープしたいマンCだが、開始7分、シャキリにゴール前へクロスを入れられると、アルナウトビッチに叩き込まれていきなり失点。続く15分にもシャキリのスルーパスに走り込んだアルナウトビッチにネットを揺らされる。ストークのこのコンビが序盤から躍動する一方で、アグエロ、ヤヤ・トゥーレ、コンパニーら主力をケガで欠くマンCは一向に反撃できず、0―2の敗戦を喫した。
 ペジェグリーニ監督は試合後「ここ3試合、我々は全く同じメンバーで戦っている。それが、勝利に必要なエネルギーを出せなかった原因かもしれない」とコメント。ケガ人続出で選手に休養を与えられない現状を嘆いた。
 一方のレスターは序盤から攻撃陣が躍動。5分にCKからマレズが先制点を決めると、22分にもヴァーディーの落としからカンテが送ったロングボールをマレズが決めて追加点を奪う。後半22分にはゴール前でボールを受けたヴァーディーがエリア内に走り込んだマレズに渡して勝負あり。マレズがハットトリックを達成し、完勝した。
 ヴァーディーはプレミア12試合連続ゴールの新記録こそ達成できなかったが、我を捨てたプレーでチームの勝利に貢献した。なお、マレズはこれで今季プレミア10得点とし、14得点のヴァーディーに次ぐ2位タイとしている。
 得点力不足が問題視されている3位マンチェスター・ユナイテッドは、8位ウェストハムとスコアレスドローに終わり、この日も課題を克服できず。ルーニーをケガで欠いたチームは数度の決定機を迎えながらも最後までネットは揺らせず、勝ち点1獲得に終わった。
 マンチェスター勢が勝ち星を挙げられなかった一方で、4位アーセナルは17位サンダーランドを3―1で下し、勝ち点3を掴んだ。
 アーセナルは開始33分にキャンベルのゴールで先制するが、前半終了間際の45分にジルーのオウンゴールで同点とされる。しかし後半18分にそのジルーがダイビングヘッドで勝ち越しゴールを決めると、ロスタイムにはラムジーがネットを揺らし、終わってみれば快勝。ケガ人続出の不安をはねのける白星となった。
 5位トッテナムは敵地で13位ウェストブロムと1―1で引き分けた。トッテナムは前半15分、ブレイク中のアリが、ロングボールにボレーで合わせる技ありゴールを決め、先制に成功。しかし、39分に追い付かれると、勝ち越せないまま勝ち点2を落とす格好となった。
 この結果、レスターが勝ち点を32に伸ばして再び首位に浮上。アーセナルが同30で2位に順位を上げた。マンCは同29でマンUと並んでいるが、得失点差で3位。トッテナムは5位と変わらないものの、勝ち点3差でマンチェスター勢を追っている。
 14位チェルシーは18位ボーンマスに0―1で敗戦。終盤まで決勝点を狙い、相手ゴールに迫ったが、後半37分にマレーに押し込まれ黒星となった。昨季王者はこれで8敗目、勝ち点15の14位で低迷が続く。
 そのほか、吉田麻也所属の10位サウサンプトンは最下位アストン・ビラと1―1で引き分けた。吉田はメンバー外だった。

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出場停止
イタリアセリエA第15節結果

インテル1―0ジェノア

インテルvsジェノア戦ハイライト動画

トリノ1―1ローマ

トリノvsローマ戦ハイライト動画

 イタリアセリエAは5日、第15節の2試合が行われ、長友佑都が所属する2位インテルが、13位ジェノアに1―0で勝利した。前節に累積警告で退場処分となった長友は、出場停止によりこの試合を欠場した。
 首位決戦となった前節のナポリ戦で1―2と敗れたインテル。この日もチャンスを手にしながらなかなかネットを揺らせない。それでも、GKハンダノビッチの好セーブなどで無失点で凌ぐと、後半14分にFKを獲得。これをリャイッチが沈めて1点を得ると、終盤に2度目の警告でダンブロージオを失うシーンもあったが、そのまま逃げ切って勝ち点3を手にした。なお、インテルにとっては、これが今季15試合中8度目の1―0での白星となった。
 インテルはこれで、翌日に試合を控えるナポリに勝ち点2差をつけ、暫定ながら首位に浮上。殊勲のリャイッチは「難しい試合になると分かっていたから、みんな全力で戦った。何とか勝てて良かった」とコメント。前節は長友、今節はダンブロージオと、退場者が出たことについては「審判について話したくはないけど、2、3週間ごとに1人少ない状態で戦わなきゃならないなんて、普通じゃないような気がする。まあ、僕らも慣れたけど」と語った。
 夏の移籍市場閉幕間際に、ローマから期限付きで加入したリャイッチ。インテルは今季終了時に完全移籍での買い取りオプションを行使することも可能だ。去就について問われた同選手は「チームのために全てを出し切ろうと努力している。ローマが後悔してるかどうか?そうだといいね」と語った。
 その4位ローマは8位トリノと敵地で戦い、1―1のドロー。後半38分にピャニッチが決めてようやく1点を奪うも、ロスタイムにDFマノラスがトリノFWべロッティをエリア内で倒してPKを献上。これをマキシ・ロペスに沈められ、土壇場で追い付かれる。このままドローで試合終了となり、4位から順位を上げることは叶わなかった。
 また、ローマはこの日、スタメンでFWジェルヴィーニョがケガから復帰。しかしこの試合でも負傷し、わずか25分間のプレーでピッチを退いた。

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勝ち点2差
スペインリーガエスパニョーラ第14節結果

バレンシア1―1バルセロナ

バレンシアvsバルセロナ戦ハイライト動画

グラナダ0―2アトレティコ・マドリード

グラナダvsA・マドリード戦ハイライト動画

レアル・マドリード4―1ヘタフェ

R・マドリードvsヘタフェ戦ハイライト動画

デポルティボ・ラコルーニャ1―1セビージャ

デポルティボvsセビージャ戦ハイライト動画

ベティス1―1セルタ

 スペインリーガエスパニョーラは5日、第14節の5試合が行われ、首位バルセロナは敵地で9位バレンシアと1―1で引き分けた。2位アトレティコ・マドリード、3位レアル・マドリードが揃って勝利したことで、ライバルに勝ち点差を詰められる結果となった。
 ここまで絶好調のバルサは、後半14分にスアレスが相手DFとの競り合いを制し、先制点を叩き込む。ところが41分、バレンシア期待のFWミナに同点弾を許すと、残り少ない時間で勝ち越しとはいかず、勝ち点1獲得に終わった。
 それでもルイス・エンリケ監督は「チームに対しては何の文句もない。難しいスタジアムで素晴らしいパフォーマンスを見せた。我々の方が決定的な場面を多く迎えたが、決め切ることができなかった」とコメント。リーガでの連勝は6で止まったが、苦手の「メスターリャ」での勝ち点1獲得を評価した。
 2位アトレティコは17位グラナダを2―0で下した。アトレティコは開始20分にゴディンのゴールで先制。リードを守って終盤に入ると、後半31分にグリーズマンが追加点を挙げ、試合の大勢を決めた。
 3位レアル・マドリードも、13位ヘタフェに4―1で大勝した。開始4分にベンゼマが右サイドからのクロスをダイレクトでネットに突き刺し先制すると、16分にも追加点。35分にはベイル、直後の38分にはクリスティアーノ・ロナウドと、“BBC”全員が決めて、前半のうちに相手を突き離す。後半はテンポが落ち、後半25分に失点したものの、リードを保って白星を飾った。
 この日2発と奮起したベンゼマについて、ベニテス監督は「彼は非常に重要な選手だ。彼はほかの選手のパフォーマンスも引き出してくれる」と称賛。プライベートでのスキャンダルが発覚してから初の得点となったが、指揮官は「本人と話をした時、早くプレーしたくて仕方がない様子だった。2ゴールを挙げられれば、という話までしたくらいだ。その目標を達成してくれた。彼は集中している。どんな問題にせよ、うまく取り組むには、ピッチ上で活躍するしかないと理解している」とコメントした。
 この結果、バルサが勝ち点34で首位をキープしているものの、2位アトレティコが同32で背後に迫り、3位レアルも同30とし、ライバルとの差を詰めることに成功した。
 そのほかの試合では、4位セルタが11位ベティスと1―1で引き分け、5位デポルティボも10位セビージャと1―1のドロー。ともに勝ち点3獲得とはならなかった。

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追加招集
 日本サッカー協会は本日、同日から中東遠征を行うU-22日本代表メンバーにDF西野貴治(22=G大阪)、MF前田直輝(21=松本)、MF井手口陽介(19=G大阪)の3選手を追加招集すると発表した。
 日本は10日にカタールのドーハでU-22イエメン代表、13日にUAEのドバイでU-22ウズベキスタン代表と対戦する。
 来年1月にカタールでリオデジャネイロ五輪アジア最終予選に臨む同代表にとって、今回の遠征は重要なシミュレーションの場となる。

フル出場
 サッカーのドイツ2部リーグでカールスルーエの山田大記は5日、敵地でのビーレフェルト戦にフル出場し、無得点だった。試合は1―2で敗れた。

スタメン
 サッカーのベルギー1部リーグで小野裕二のシントトロイデンは5日、敵地でオーステンデに2―1で勝った。先発の小野に得点はなく、試合終盤で退いた。

後半途中出場
 サッカーのポルトガル1部リーグで田中順也のスポルティングは5日、敵地でマリティモに1―9で勝った。田中は後半32分から出場し、得点はなかった。

戦力外通告
 J1広島は本日、元日本代表MF山岸智(32)と来季の契約を更新しないと発表した。
 千葉時代に日本代表として国際Aマッチ11試合に出場した山岸は、2010年から広島でプレー。今季はリーグ戦4試合に出場し1得点だった。2日に行われたG大阪とのチャンピオンシップ決勝第1戦には、後半44分から途中出場。5日の第2戦は出場機会がなかったが、ベンチ入りしていた。
 山岸はクラブを通じ、コメントを発表。「私が広島に加入した6年前、当時はミシャさん(ペトロヴィッチ)が監督を務めていましたが、ジェフ時代に指導を受けたオシム監督と同じようなサッカーができてうれしかったですし、広島から声がかかったときには悩むことなく移籍を決断しました。今でも私を呼んでくれた広島には感謝しております」とクラブへ感謝した。

退任
 なでしこリーグの新潟は本日、能仲太司(のなか・ふとし)監督(37)が今季限りで退任すると発表した。皇后杯が終了するまでは指揮を執る。
 新潟県出身の能仲監督は1978年11月7日生まれの37歳。長年、女子日本代表「なでしこジャパン」のテクニカルスタッフを務め、2011年7月の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝や2012年8月のロンドン五輪銀メダルなどに大きく貢献。2013年から新潟監督に就任し、同年にいきなり皇后杯で準優勝を果たした。なでしこリーグでは2013年が8位、2014年はレギュラーシリーズ4位で上位リーグ3位、今季は同じく5位と4位だった。

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