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本日の超最新情報
2006.01.05.THU

☆準決勝進出★
第84回全国高校選手権準々決勝結果

鹿児島実(鹿児島)1−0滝川第二(兵庫)

遠野(岩手)3−2広島観音(広島)

大阪朝鮮(大阪)1−1(PK1−3)野洲(滋賀)

鹿島学園(茨城)1−2多々良学園(山口)

第84回全国高校選手権第5日は本日5日、千葉県市原臨海競技場などで準々決勝の全4試合を行い、2連覇を狙う鹿児島実(鹿児島)、多々良学園(山口)、野洲(滋賀)が勝ち上がり、遠野(岩手)は37大会ぶりの4強入りを果たした!7日の準決勝は、鹿児島実vs遠野、野洲vs多々良学園の顔合わせとなった。鹿児島実は試合開始直後に挙げた豊満の先制点を守り切り、滝川二(兵庫)に1―0で競り勝った。多々良学園は鹿島学園(茨城)を2―1で、野洲は大阪朝鮮高(大阪)をPK戦の末に破った。遠野は広島観音(広島)を3―2で下した。

【目標は無失点優勝】
鹿児島実が県大会から続く連続無失点試合を8に伸ばしてベスト4に進んだ!松沢総監督は、18歳以下日本代表FW森島を擁する滝川二を無得点に封じたことを高く評価。「これまでの試合とはちょっと違う。よく耐え切った」と喜んだ。前半34分にゴールを襲った森島のヘディングシュートはDFがクリア。風下の後半は滝川二の攻勢に苦しんだが、相手のシュートが2度、バーに跳ね返される幸運も味方した。J1清水に入団した岩下がいた前回大会と違って、松沢総監督は「今年は飛び抜けた選手がいない」と言う。代わりに互いをカバーしあう団結力がある。全員が協力して前線から重圧をかけてボールを奪うスタイルが堅守を支える。森島をマークした本城は「1人ではなく、みんなが一生懸命にやって無失点に抑えられた」と笑顔を浮かべた。DF西岡は「無失点で優勝することが目標」と力強い。大会屈指の攻撃力を持つとみられた滝川二との接戦を制し、鹿児島実が2連覇に向けてさらに加速した。

【しぶとさ光る多々良学園】
学校の経営難という逆境と直面する多々良学園が、初の4強に進んだ!3試合連続で1点差勝ちと、しぶとい戦いぶりが光る。白井監督は「初めて国立(競技場)に行くのに四半世紀もかかった。選手達を褒めてあげたい」と悲願成就に感激していた。決勝点は山口大会から控えに回っていた途中出場のFW石田が決めた。1−1の後半7分、監督から「国立へ扉を開いてこい」と激励を受けて登場。15分後には小畠からの右クロスに反応し、ニアサイドでのヘディングでうまく弾道を変えた。試合に出たい気持ちを抑え、控えの役目に徹してきた3年生は「3年間迷惑をかけてきた白井監督を喜ばせたかった。国立に行けて、誇りに思う」と喜びをかみしめていた。

【野洲が初の国立】
野洲はPK戦にもつれる激闘を制し、初のベスト4に進んだ!山本監督は「大阪朝鮮高の闘争心がすごく、きついゲームだったが選手達を最後まで信じていた」と興奮気味だった。技術に優れたサッカーで、1点を追う終盤にようやく同点ゴールを生み出した。MFの平原は「相手は応援がすごく、当たりも激しかった。先制されてやっとみんなの目が覚めた」と目標の国立行きを果たし、ホッとしていた。

【気の緩みで痛恨の失点】
3試合を無失点で勝ち上がってきた大阪朝鮮高の守備がわずかにほころんだ。後半15分に趙栄志が先制点を奪った後に、相手ボールへのプレッシャーが緩んだ。32分、左サイドを破られて喫した今大会初失点が痛恨の同点ゴールとなった。「勝てると安心したかもしれない」と康敏植監督。PK戦では、追いついた相手に勢いがあった。1回戦で民族学校として今大会初勝利を挙げ、さらに2勝を積み上げた。快進撃は止まったが、康監督は「ここまでやれることを示してくれた」と胸を張った。応援席からは選手の健闘を讃える声援と拍手が起こった。試合直後は号泣していた主将の安泰成も「国立競技場に行けなかった悔しさはあるが、吹っ切れた。ここまで来られるとは思ってなかった」と笑った。

☆変更なし★
日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長は本日5日、クアラルンプールで行われたアジアカップ予選抽選会から帰国し、第2戦のサウジアラビア戦(アウェー)について「ジーコ監督の意向もあり、当初の予定通り3月1日でやってほしい」と語り、W杯ドイツ大会に向けた強化試合にしたい意向を示した!第2戦をW杯後の9月1日に移す提案はW杯に出場するサウジとイランから出されたが、サウジ側も抽選で日本が相手と決まったことで「強化試合として好意的に受け取っている」(田嶋委員長)ことから、近日中にも両国の交渉で結論が出される見込みとなった。

☆獲得★
J1浦和は本日5日、J1に昇格する京都の元日本代表FW黒部光昭(27)と、J2へ降格した東京VのDF相馬崇人(24)の獲得を発表した!黒部はC大阪でプレーした昨季と同じく期限付きで、期間は2月1日から1年間。相馬は完全移籍で、移籍金は1億5000万円(推定)。黒部は対人プレーの強さが武器で、J1では4シーズンで28得点。昨季は期限付き移籍先のC大阪でプレーしたが、FWの定位置争いで西沢の後じんを拝し、リーグ戦先発は12試合にとどまっていた。浦和では、天皇杯優勝に貢献しながら契約満了でチームを去ったFWマリッチの穴を埋める活躍が期待され、同じく今季から加わるワシントン(前東京V)らと、レギュラーの座を争うと。東京Vユース出身の相馬は、ラモス瑠偉新監督から強く慰留されたが、初の日本代表入りと6月のドイツW杯を見据え、最終的に移籍を決断した。左利きの相馬は左サイドでの突破力と鋭いクロスに定評があり、日本代表MF三都主アレサンドロの定位置奪取に挑む。

☆レンタル★
イングランドプレミアリーグ、チェルシーは4日、ロシア1部リーグのディナモ・モスクワからポルトガル代表MFマニシェ(28)を期限付きで獲得したと発表した!移籍期間は今季終了までだが、チェルシーは500万ポンド(約10億円)で完全移籍させることができる付帯条件付き。同選手はベンフィカ、ポルト(ともにポルトガル)時代にチェルシーのモウリーニョ監督の下でプレーしており、「モウリーニョ監督の存在が契約の大きな要因、彼は自分にとって偉大な指揮官だ」とコメント。マニシェは2005年5月、ロシアリーグ歴代最高額の移籍金1600万ユーロ(約22億5200万円)でポルトからディナモ・モスクワに移籍した。

☆獲得★
イングランドプレミアリーグ、ポーツマスは4日、ギリシャ1部リーグ、パナシナイコスのポーランド代表FWエマニエル・オリサデベ(27)を獲得したと発表した!契約は今季終了まで。オリサデベは先月12月にポーツマスのトライアルを受けていた。ナイジェリア生まれのオリサデベは、ポーランド史上初の黒人選手として代表入りしたことで知られ、代表で25キャップを記録。今回の移籍については、「プレミアリーグは僕にとって世界一のリーグ」と、公式HEP上で大きな喜びを表した。リーグ戦で現在18位と低迷するポーツマスのレドナップ監督は、今冬での補強を進める意向を示しており、オリサデベが冬のマーケットでの獲得第1号となっている。

☆現役続行★
ブラジルリーグのバスコ・ダ・ガマは4日、元ブラジル代表FWロマーリオ(39)との契約をさらに1年延長したことを発表した!今月40歳になる大ベテランがもう1年、ピッチ上で暴れ回る。ロマーリオは2004年10月にフルミネンセ(ブラジル)を解雇された後、プロとしてのキャリアをスタートさせたバスコ・ダ・ガマに移籍。一時は現役引退を匂わせるコメントも発していたが、気を取り直すと、ブラジル全国選手権で22得点を決めて得点王に輝く活躍を見せていた。

☆スタメン★
フランスリーグ1結果

ルマン2−0メス
≪得点者≫
ルマン:トゥーリオ62、90

マルセイユ1−1ランス
≪得点者≫
マルセイユ:ベイェ3
ランス:イウトン32

ストラスブール0−4リヨン
リール2−0アジャクシオ
ナンシー0−0ボルドー
ナント0−2レンヌ
ニース2−1トゥールーズ
パリSG3−1ソショー
サンテティエンヌ1−1トロワ

フランスリーグ1は4日、第20節の9試合が行われ、日本代表MF松井大輔が所属するルマンはホームで韓国代表FW安貞桓の所属するメスと対戦し、2―0で快勝した!先発出場した松井は献身的なプレーで存在感を示すと、1−0の後半31分にスイス人FWキウミエントと交代でベンチに下がった。チームは2−0で下位のメスに快勝、8勝4分け8敗の勝ち点28で星を五分に戻し11位につけた。ブラジル人FWトゥーリオが2得点と気を吐いた。相手FW安は先発出場したが、目立った活躍のないまま後半22分にピッチから退いた。一方、日本代表MF中田浩二が所属するマルセイユはホームでランスと1―1で引き分けた。中田浩はベンチ入りしなかった。また、前半戦を首位独走で折り返したリヨンはアウェーで最下位ストラスブールと対戦し、フランス代表FWヴィルトールのハットトリックの活躍などで4−0と完勝した。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

マンチェスター・シティー0−2トッテナム

イングランドプレミアリーグは4日、英・マンチェスターで1試合が行われ、4位トッテナムがマンチェスター・シティーを2−0で下し、勝ち点を40に伸ばした!トッテナムは前半31分にエジプト代表FWミドが2試合連続の先制点を決めると、後半31分にもアイルランド代表FWロビー・キーンが追加点を挙げ、アウェー戦で最後まで危なげなく快勝した。

☆募集★
2006年W杯ドイツ大会組織委員会は4日、大会ボランティアの3次募集を開始したと発表した!今回が最後の機会で、2月28日まで公式ウェブサイト上で受け付ける。組織委は1万5000人のボランティア参加を必要としており、2次募集までに約4万人が応募、3次募集終了後に選考に入る。組織委によると、6月18日にグループリーグ・グループFの日本vsクロアチアを行うニュルンベルクでは、日本語を話せる人材がまだ足りないという。

☆正式オファー★
J2に降格した柏の日本代表FW玉田圭司(25)に清水から正式オファーが届いたことが4日、明らかになった!契約交渉を行った代理人の糀(こうじ)正勝氏が「清水さんから正式に話があった」と話した。玉田は大宮からもオファーを受けているが、大宮は桜井、森田に加えG大阪から吉原を獲得するなどFWが豊富。一方の清水FW陣はマルキーニョスの残留は決まったが、チョ・ジェジンは残留してもW杯ドイツ大会に向けて1月中旬から6週間の韓国代表合宿に帯同する予定で、J開幕へ不安が残る。出場機会を考えれば清水行きが濃厚。玉田は現在アメリカで調整中で、明日6日にも帰国する。柏との契約はあと1年残っているがJ1でのプレーを強く希望しており、帰国後に交渉に入る。

【超サカFLASH】

☆レンタル★
J1のG大阪は本日、今季からJ1京都DF手島和希(26)を期限付き移籍で獲得したと発表した!契約期間は2月1日から1年間。

☆レンタル★
J1広島は本日、FW田村祐基(20)、MF高萩洋次郎(19)、DF森脇良太(19)が期限付きでJ2の愛媛FCへ移籍すると発表した!期間はいずれも2月1日からの1年間。

☆就任★
J1横浜Mは本日、アンジェロ・フィジカルコーチ(50)の就任を発表した!同コーチはブラジル出身で川崎、大分、C大阪でもフィジカルコーチを務めた。契約期間は2月1日から来年1月1日まで。

☆獲得★
J1大宮は本日、J2神戸からMF佐伯直哉(28)を獲得したと発表した!

☆完全移籍★
J1大宮は本日、新潟から期限付きでプレーしていたFW森田浩史(27)の完全移籍を発表した!森田は、大宮がJ2だった2004年夏に加入して以降、リーグ戦50試合で15得点を挙げた。

☆★
J2神戸は本日、山形からDF小林久晃(26)を完全移籍で獲得したと発表した!小林は山形での3年間にリーグ戦79試合に出場し5得点。

☆契約延長★
J2山形は本日、J1の横浜M、柏からそれぞれ期限付き移籍中の阿部祐大朗(21)、清水健太(24)の移籍期間延長を発表した!契約期間はともに2月1日から1年間。

☆獲得★
J2草津は本日、湘南から横浜FCに期限付き移籍していた高田保則(26)を完全移籍で獲得したと発表した!

☆全治1ヶ月★
イングランドプレミアリーグ、ニューカッスルMFスコット・パーカーが膝の手術を受けるため、約1ヶ月間戦列を離れることが4日、明らかになった!

☆試合延期★
スペイン国王杯で4日にサラゴサと対戦する予定だったアトレティコ・マドリードの14選手が急性胃腸炎となったため、試合が延期された!医師の発表によると、胃痛、下痢、嘔吐(おうと)などの症状が出ているという。

☆獲得★
ポルトガル1部リーグのベンフィカは4日、ニューカッスル(イングランド)から元フランス代表MFローラン・ロベール(30)を獲得したと発表した!自由契約のため移籍金はなく、契約期間は3年半。

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