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本日の超最新情報
2006.02.10.FRI

☆現役引退★
J1のヴァンフォーレ甲府は本日10日、元日本代表FW小倉隆史(32)の現役引退を発表した!小倉は三重・四日市中央工高時代に全国高校選手権で優勝し、1992年にJリーグの名古屋グランパスエイトに入団。以降はオランダのエクセルシオール、ジェフ市原(現千葉)、東京ヴェルディなどを経て2003年に当時J2の甲府入りした。J1通算166試合34得点、J2通算75試合18得点だった。日本代表では通算5試合に出場して1得点。今後はマネジメント会社と契約を結んでサッカーに携わっていく予定で、「これから指導者としての道を目指しながら第二の人生も自分らしく頑張っていきたい」とのコメントを出した。

☆W杯応援機★
日本航空は、W杯ドイツ大会に臨む日本代表を応援するため、キャッチフレーズをデザインした旅客機を導入することを決め、本日10日、成田空港で機体の装飾作業を報道関係者に公開した!格納庫では「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)2006」の青い文字などが描かれたフィルムを、ボーイング777の側面に縦約5・7メートル、横約26・7メートルにわたって張り付ける作業が進められた。21日には同機が成田−フランクフルト線でデビュー。5月までにデザインの違う別の2機も国際、国内線にお目見えする予定。

☆2次合宿開始★
昨季のJ1王者のガンバ大阪は本日10日、宮崎県綾町で2次キャンプを開始、ミニゲームによる紅白戦など実戦形式の練習でコンビネーションを確認した!リーグ連覇に向け、このオフは大幅な選手の入れ替えもあった。西野監督は「例年より個人個人の仕上がりはいい。実戦をしっかりやっていく中で、全体的なコンセプトが見えてくれば」と目標を語った。2次キャンプは19日まで同町で行われる。

☆最終調整★
アメリカ遠征中の日本代表は9日、アメリカ戦が行われるSBCパークで試合前日の公式練習となる最終調整を行った!約1時間、リラックスした表情でミニゲームを行い、芝生の感触を確かめた。宮崎合宿から取り組んでいる3−6−1の新しい布陣で攻撃のパターンを確認した。チームは8日の夜にサンフランシスコ(米カリフォルニア州)入り。ケガ人もなく全選手がミニゲームに参加して明るい雰囲気だった。練習後の記者会見でジーコ監督は「アメリカは世界ランクも常に10位以内で強いチーム。実りの多い試合にしたい。最後に相手より1点でも多く点を取って終わりたい」と意欲的に話した。先に練習を終えたアメリカ代表のアリーナ監督は「日本は非常に良いチーム。面白い試合ができるだろう」と述べた。今年最初の強化試合となるアメリカ戦は10日午後8時(日本時間11日午後1時)にキックオフ。

≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
川口能活(磐田)
DF:
田中誠(磐田)
宮本恒靖(G大阪)(cap)
中澤佑二(横浜M)
MF:
加地亮(G大阪)
福西崇史(磐田)
遠藤保仁(G大阪)
三都主アレサンドロ(浦和)
小野伸二(浦和)
小笠原満男(鹿島)
FW:
久保竜彦(横浜M)

日本代表・ジーコ監督
「このチームは長い間練習しているし、試合もしている。だが今年初めての試合。攻撃面でも守備面でも宮崎からやってきた成果を出したい。あとは久保や小野など、ケガに泣いた選手も復帰してきたのでチームとしての組織をしっかりと作りたい。アメリカはどの選手も経験があるし技量もあるが、1人に対してマンマークをつけるというのはやらない。ドノバンは有名で技量も高いが、マンマークをつけるということはせずに各自の役割を果たしてもらう」

川口能活(ジュビロ磐田)
「ピッチ状態は思ったより良かった。ただ野球場を使っているので、少々変な感じはあった。それとボールはワールドカップ最終予選で使ったものと同じだが、模様が違うので、見えにくいときがある。どんな状況でも戦わなくてはならない。アウェーは必ずしもいい環境ではできない。メンタリティーを鍛えるための強化合宿でもある。(アメリカについて)まずは自分達のスタイルで臨むことが大事。イメージはイングランドに近いと思っている。球際が強くてフィジカルが強い。とにかくしっかりと準備していいパフォーマンスを見せたい」

宮本恒靖(ガンバ大阪)
「(野球場での試合だが)甲子園で昔やったことがある。ヴェルディ戦。照明は見にくいので、GKには厳しい。アーリークロスでは完全に(ボールが)消えたように見える。(スタンドの角度について)観客席の方はいいんだけど、反対側は距離感がつかめない。場所によっては取替式のスパイクが必要になるかもしれない。(チームの雰囲気は)集中力が高まってきている。去年は去年で最終予選があったから難しさもあったけど、今年は23人の中に入っていかなければならないから、ちょっと違うと思う。コンディションも、練習が(1日)1回になってから、動きやすくなった。気温も下がってきたので、調子はいい。リフレッシュできたから、まあまあの試合ができると思う。雰囲気もいい中でできるはず。アメリカ戦のビデオは前半だけ見た。パワーとスピードがある。初戦にこれだけ強いチームの戦う難しさもあるが、そこはポジティブに考えたい。ワールドカップ本大会まで、あまり試合はないので、1つ1つを大切にしていきたい」

小野伸二(浦和レッズ)
「照明はすごく見づらい。お互い同じ条件だから変わらないと思うけど。あまりリスクを犯さないようにして戦いたい。コンディションはボチボチです。(アメリカのビデオは?)見てない(笑)。とにかく久々の試合なので、試合感覚を取り戻すことが大事。ワールドカップまで続く試合でいい感触を得たい。3−6−1は僕も含めて不慣れな部分もあるけど、もちろん結果にもこだわりたい」

長谷部誠(浦和レッズ)
「思い切りやれている。このチームでどういうプレーをしたらいいか考えながらやっているし、練習試合でもシュートを打てている。もっともっとやっていけば、もっとできると思う。(レギュラー組とサブ組に分かれることについて)それはいつもそう。それでもモチベーションを下げてはいけない。それはプロとして当たり前。実際に練習試合でもサブ組はアピールできたと思う。高いモチベーションを持ってやることで上にプレッシャーをかけることができれば、もっと面白くなると思う」

佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
「(スタジアムについて)ボールが高く上がると照明が目に入って厳しい。GKが一番難しいと思う。芝も根付いていない感じで、ちょっとプレーするとはげてしまう。明日も足を取られてしまうと思う。その中でもいいサッカーをしたい。(コンディションについて)2部練習がなくなって1部練習になって楽になった。午前中はサンフランシスコの市内を回ったりして、いいリフレッシュができた。(代表に)呼ばれて試合に出ずに帰るのは悔しい。ピッチに立って結果を残さなくてはいけない。チャンスに向けて準備はできている」

【野球場での試合】
試合会場のSBCパークは米大リーグ、ジャイアンツの本拠地。芝や照明が野球仕様のため、前日練習を行った選手には戸惑いもあった。MF遠藤は「野球場でやるのは初めて。コートが斜めに見える」と困惑気味。主将の宮本は「芝が滑りやすいが、仕方がない」と話した。「これだけの試合を野球場でやるのは残念」とジーコ監督。ただ同監督自身が現役時代にアメリカで試合をした時には「ホームベースもそのままだった」そうで「それに比べればましだ」と笑った。

【パワフル&スピード】
日本代表が、今年最初の強化試合でアメリカと対戦する。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位でW杯ドイツ大会でも上位進出を狙う強敵を相手に、結果と内容が問われる一戦となる。大柄な体格を生かしたパワフルさとスピードに乗ったアメリカの攻撃は、W杯グループリーグで対戦するオーストラリアと共通する。日本はDF陣を中心に組織的に連動してボールを奪えるかが課題。競り合いや1対1で簡単に負けるようだと苦しくなる。アメリカは今年2試合を消化しており、コンディションでは日本を上回る。1月のカナダ、ノルウェー戦は無失点と、W杯最終予選でも光った堅守は健在だ。日本は最終ラインの裏のスペースに突破口を見いだしたい。1トップの久保(横浜M)を孤立させず、中盤の小笠原(鹿島)や遠藤(G大阪)らが前線に飛び出す形が理想。約8カ月半ぶりの代表戦となる小野(浦和)の動きにも注目。中央やサイドに自在に球を散らせれば攻撃の幅は大きく広がる。代表初招集の佐藤寿(広島)、長谷部(浦和)ら控え選手の活躍にも期待したい。

☆3位★
アフリカ選手権(ネーションズカップ)3位決定戦結果

ナイジェリア1−0セネガル

アフリカ選手権(ネーションズカップ)は9日、3位決定戦が行われ、ナイジェリアが1−0でセネガルを下し、3位を決めた!アフリカ有数の強豪国でありながら、ともにW杯出場を逃した両国の一戦。ナイジェリアは数多くのチャンスを生みながらも、マルティンスが絶好の機会を外し、タイウォの放ったFKもクロスバーに弾かれるなど、なかなか先制点をものにできない。対するセネガルもシュートがクロスバーに嫌われるなど、1点が遠い。しかし0−0で迎えた後半34分、ナイジェリアはウタカのクロスをラワルが押し込み、待望の先制点を奪うと、その後は相手にゴールを割らせず、1−0で勝利を手にした。なお、ケガのため大会中はベンチで過ごす時間が長かったナイジェリアMFオコチャだが、この日は先発出場し、後半22分に交代した。オコチャはW杯アフリカ予選敗退後に代表引退を表明していたが、この大会のために復帰を果たしていた。アフリカ選手権は本日10日(日本時間同日25時〜)にホスト国エジプトとコートジボワールの決勝戦が行われる。

【決勝出場】
エジプト代表のFWミド(トッテナム)が今回のアフリカ選手権、セネガルとの準決勝の試合(2−1)で監督に暴言を吐いたことで、エジプトサッカー協会から半年間の出場停止処分を受けていたが、結局はコートジボワールとの決勝戦に出場できることが明らかになった!ミドは9日、エジプト代表のハッサン・シェハタ監督と和解の握手を交わし、テレビの取材にて自分が間違っていたと謝罪を表明した。

☆イヤホン導入★
欧州サッカー連盟(UEFA)は9日、審判委員会からの要請を受け、試合中に審判同士が円滑に情報を伝達し合えるよう、イヤホンとマイクを用いたシステムを試験的に導入すると発表した!まずは直近のUEFAカップ決勝トーナメント1回戦の4試合で実施し、効果により試験期間の延長を検討する予定。なお、このシステムはすでにフランスとスコットランドでも採用されているとのこと。UEFAは公式HP上で「このシステムを採用することで、審判間での迅速な情報伝達を目指す。選手交代や、ロスタイム表示、ファウルを犯した選手の確認、死角になった場所で起きたファウルなどについて、効果があると思われる。なお、この音声はテレビの電波には乗らない」と述べている。テストの対象となる試合は、15日に行われる日本代表MF中田浩二所属のバーゼル(スイス)vsモナコ(フランス)、リール(フランス)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)、シャルケ(ドイツ)vsエスパニョール(スペイン)の3試合。そして、16日に行われるトゥーン(スイス)vs日本代表FW高原直泰所属のハンブルガーSV(ドイツ)の1試合となっている。

☆解任★
ドイツブンデスリーガのシュツットガルトは9日、今季から指揮を執っていた前イタリア代表監督のトラパットーニ監督(66)を解任したと発表した!シュツットガルトは現在7位。トラパットーニ氏はユベントスを率いて6度のイタリアセリエA優勝や欧州チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇を達成するなど豊富な実績を持つ。昨季はベンフィカでポルトガル1部リーグを制した。

☆全治6〜8週間★
ドイツブンデスリーガで、日本代表FW高原直泰が所属するハンブルガーSVは9日、新加入したFWアイウトン(32)があごの骨折で、6〜8週間戦列を離脱すると発表した!8日のハノーバー戦で相手選手と激突して負傷、病院で手術を受けた。元ブラジル代表のアイウトンは1月にベシタクシュ(トルコ)から移籍し、3試合目の出場だった。高原にとっては出場機会の増えるチャンスとなる。

☆全治2〜3週間★
イングランドプレミアリーグ、アーセナルは9日、イングランド代表DFソル・キャンベル(31)が足首負傷のため、2〜3週間欠場する見通しと発表した!ベンゲル監督はクラブの公式サイトで、キャンベルがここ2、3週間ケガを抱えたままでプレーし、1日のウェストハム戦で悪化させてしまったと述べた。精密検査の結果、靭帯には問題ないという。ウェストハム戦の前半終了後に途中交代となり、そのまま無断でスタジアムを去り、4日のバーミンガム戦も欠場したが、6日にチーム練習に復帰していた。

【超サカFLASH】

☆2G1A★
マジョルカFW大久保嘉人が9日に行われた紅白戦で2ゴール1アシストを決めた!12日に行われるヘタフェ戦でもスタメン出場する可能性が濃厚。

☆スタメン★
グルノーブルFW大黒将志は本日行われるセダン戦でもスタメン出場予定!

☆途中出場★
レッドスターFW鈴木隆行が8日に行われたビスラ・クラコフ(ポーランド)との練習試合で途中出場した!得点はなかった。試合は2−1でビスラ・クラコフが勝っている。

☆練習試合★
練習試合結果

名古屋1−2柏

☆国立開催★
J2の東京Vは9日、アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグのホームゲーム3試合をいずれも国立競技場で午後7時から実施すると発表した!東京Vは3月8日に蔚山(韓国)、4月26日にアレマ・マラン(インドネシア)、5月17日にたばこ専売公社(タイ)と対戦する。

☆死去★
元イングランド代表監督、ロン・グリーンウッド氏が8日、死去した。84歳。同氏は、1982年W杯スペイン大会でイングランドを指揮。無敗ながら2次リーグで敗退し、準決勝進出を逃した。

☆先勝★
スペイン国王杯は9日、バルセロナで準決勝のエスパニョールvsデポルティボ第1戦を行い、ホームのエスパニョールが2―1で競り勝った!エスパニョールは1―1の試合終了直前に、パンディアーニが決勝ゴールを挙げた。

☆辞任★
スコティッシュプレミアリーグのグラスゴー・レンジャースは9日、アレックス・マクリーシュ監督が今季終了後に辞任すると発表した!昨季の国内リーグ王者のレンジャーズは今季、25試合を終えて勝ち点43の4位と不振だった。

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